JPH1056237A - 接合した部品を有するダイオードレーザモジュールおよびその接合方法 - Google Patents

接合した部品を有するダイオードレーザモジュールおよびその接合方法

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JPH1056237A
JPH1056237A JP9083041A JP8304197A JPH1056237A JP H1056237 A JPH1056237 A JP H1056237A JP 9083041 A JP9083041 A JP 9083041A JP 8304197 A JP8304197 A JP 8304197A JP H1056237 A JPH1056237 A JP H1056237A
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self
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bonding
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Wolf Dr Seelert
ヴォルフ シーラート ドクトル
Joerg Dr Lawrenz-Stolz
ジョーク ローレンツ−シュトルツ ドクトル
Herry Wilhelm
ウイルヘルム ヘリー
Kai-Peter Stamer
シュタルナー カイ−ペーター
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Coherent Adlas & Co KG GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接合した部品を有するダイオードレーザモジュ
ールおよびその接合方法を提供する。 【解決手段】熱により硬化または軟化される接合媒体を
介して部品(14)を基体(18)に接合させる方法に
おいて、部品の接合の際に接合媒体を加熱するためにP
TCまたはNTC−サーミスタ(24)を用いる。開示
した一例では、ダイオードレーザモジュール(10)の
半導体レーザ(12)と整列させて、半田(40)を介
して光ファイバを基体に接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、ダイオー
ドレーザモジュールにおける部品を組み立てる方法に関
する。この発明は、特に、接合媒体を介して基体に接合
された部品と、接合媒体を加熱するための加熱部材とを
備えたダイオードレーザまたは半導体レーザモジュール
に関し、さらに部品の接合の際に加熱部材によって接合
媒体を加熱することにより部品を基体に接合させる方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】モジュールおよびこの種の接合方法は、
ヨーロッパ特許公報EP 0 196875号に開示さ
れている。この従来技術によるプロセスによれば、光フ
ァイバの形態の光学部品が、基体上の半田付け部位上に
半田付けされる。半田は、予め基体に接合された加熱部
材によって溶解される。加熱部材はチップ抵抗器の形態
である。この従来技術によるプロセスでは、チップ抵抗
器によって半田付け部位が加熱される温度を制御するの
が困難であり、チップ抵抗器の表面に渡って温度が相当
変動するという欠点がある。さらに、この従来技術の方
法によって大量生産規模で信頼性良く半田付けを行うた
めには、半田付け部位を、半田の溶解点よりも十分に高
い温度に加熱しなければならない。このため、半田付け
される部品が損傷を受ける可能性があり、また半田付け
部位に対して、冷却後に高度に応力がかかるようにな
り、部品の整列の誤りや脱落に至ることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した従
来技術の方法の欠点を克服する、接合した部品を有する
ダイオードレーザモジュールおよびその接合方法を提供
することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、接合手
順の際に接合媒体を加熱することにより、基体上に部品
を接合させる方法によって解決される。本発明方法は、
部品の接合の際に本質的に一定の電位(電圧)を印加す
る、正の温度係数(positive temperature coefficien
t)の抵抗器またはサーミスタ(PTC−サーミスタ)
によって接合媒体を加熱するか、または接合手順の際に
本質的に一定の電流を供給する、負の温度係数(negati
ve temperature coefficient)のサーミスタ(NTC−
サーミスタ)によって接合媒体を加熱することを特徴と
する。
【0005】本発明方法の有意義な利点は、特定の本質
的に一定の電圧をPTC−サーミスタに印加した場合、
または特定の本質的に一定の電流をNTC−サーミスタ
に供給した場合は、PTC−サーミスタおよびNTC−
サーミスタは、狭い温度範囲内に維持される公称動作温
度を呈し、従来技術の方法において使用された抵抗によ
る加熱部材の温度制御に用いられる温度測定や制御シス
テムに対する必要性を伴わないというものである。
【0006】さらに、PTC−抵抗器およびNTC−サ
ーミスタの表面上の温度分布は、PTCおよびNTC−
サーミスタの本質的な温度自己制御特性による結果とし
て極めて均一である。このため、従来技術の方法とは異
なり、接合に実際に必要な温度を遥かに超える温度に、
接合媒体を加熱する必要がない。これは、接合される部
品が損傷から保護されるように作用し、また接合媒体の
冷却の際に生ずる応力が十分に低くなり、接合媒体の冷
却の際に部品の整列の誤りが起こることは殆どなくな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】PTC−サーミスタ(代替的にP
TC−抵抗器として言及する場合も多い)の特性曲線、
すなわち抵抗対温度の曲線において、温度の上昇と共に
抵抗が急峻に増加する狭い温度領域がある。この狭い範
囲の下部境界部における温度は、通常、参照温度または
スイッチ温度として定義される。空気に囲まれたPTC
−サーミスタに対して、例えば、電圧制御された電源に
よって、本質的に一定の公称電位(これは典型的には、
PTC−サーミスタの製造業者によって提供されるデー
タシートに特定されている)が印加された場合、PTC
−サーミスタは、特性曲線の急峻な部分の略中央部、す
なわち狭い温度領域の中央部の温度を呈する。この温度
は、以下では、PTC−サーミスタの公称温度または公
称動作温度として言及するものとし、これはスイッチ温
度より数度(例えば、約20℃まで)高いものである。
幾分かの熱がPTC−サーミスタによって放散される
と、PTC−サーミスタは、僅かに高いか低い温度をそ
れぞれ呈し、PTC−サーミスタを流れる電流はそれぞ
れ上昇するか下降する一方、これに印加される電位は本
質的に一定のままとされる。PTC−サーミスタがその
特性曲線の急峻な部分において作動されている限り、そ
の温度変化は、印加される電圧および熱放散の比較的広
い範囲に渡って僅かであり、例えば、PTC−サーミス
タの種類により、±5℃〜±20℃である。温度が印加
電位に僅かしか依存しないことを利用して、特定の印加
電位を選択することによって、PTC−サーミスタの動
作温度を接合手順に必要な温度に正確に合致させること
ができる。
【0008】NTC−サーミスタの場合は、その特性曲
線、すなわち抵抗対温度の曲線(公称温度)の領域があ
り、そこでは温度に対して抵抗が急峻に降下する。例え
ば、電流制御された電源から本質的に一定の電流が供給
されるこの種のNTC−サーミスタに外部熱負荷が加え
られると、NTC−サーミスタの抵抗が降下し、放散さ
れる電力がより小さくなり、これによりNTC−サーミ
スタは、本質的に一定の温度に維持される。この明細書
および添付する特許請求の範囲の文脈において、PTC
−サーミスタおよびNTC−サーミスタは、前述した動
作特性の観点から、(温度)自己制御性サーミスタとし
て概括的に定義することができる。「本質的に一定」と
いう用語は、印加電圧および供給電流に対して適用され
るように、市販の電流制御または電圧制御電源の制御公
差に対して矛盾のない定常性を意味する。
【0009】PTC−サーミスタは、市販品を容易に入
手可能であり、例えば、米国ペンシルベニア州セント・
メリースのATP(アドバンスド・サーマル・プロダク
ツ)社(Advanced Thermal Products Corporation, of
St. Mary's, Pennsylvania,USA )およびドイツ国ミュ
ンヒェンのシーメンス(Siemens of Munich, Germany)
から容易に入手可能である。これらは、種々の抵抗値お
よび種々の形状で、比較的広い範囲のスイッチ温度、例
えば、約50℃〜約190℃のものを入手可能である。
NTC−サーミスタは、フランス国セント・アポリナー
レのトムソン・シーエスエフ(Thomson-CSF, of St App
olinaire, France)から入手可能である。PTC−およ
びNTC−サーミスタは、米国マサチューセッツ州ミル
フォードのフェンワル・エレクトロニクス社(Fenwal E
lectronics Inc., of Milford, Massachusetts, USA )
から入手可能である。
【0010】接合のために使用する媒体は半田とするこ
とができる。この場合、半田の融点より数度(例えば、
約1℃〜40℃)高い公称温度を有するPTC−サーミ
スタまたはNTC−サーミスタを使用する。このように
して、不必要な高い温度に部品を加熱する必要なく、半
田を信頼性良く溶解させることができる。
【0011】接合媒体は、熱硬化性接着剤、例えば1ま
たは2成分のエポキシ樹脂とすることもできる。この種
の接着剤は、最適には特定の温度で硬化、すなわち固化
する。この場合、接着剤の最適硬化温度に近い、例えば
約20℃以内の公称温度を有するPTC−サーミスタま
たはNTC−サーミスタを選択し得る。
【0012】接合媒体として熱可塑性材料を使用するこ
ともできる。例として、これは、基体と、これに接合さ
せる部品との間に載置したこの種の材料の薄いシートの
形態とすることができる。この場合、熱可塑性材料の融
点より数度(例えば、約1℃〜40℃)高い公称温度を
有するPTC−サーミスタまたはNTC−サーミスタを
選択する。接合手順に際しては、熱可塑性材料を溶解さ
せ、冷却されつつある基体に対して部品を接着する。
【0013】本発明方法において、「部品を基体に接合
させる」という一般的な表現は、この明細書および添付
する特許請求の範囲で使用するように、接合媒体を使用
して部品を基体に直接接合させること、および中間層ま
たは中間部品を介して部品を基体に接合させることを含
む。ある一定の構成では、接合媒体は、接合させる部品
とは接触しておらず、1または複数の中間部品と接触す
る。このことは、後記論ずる基体上のPTC−サーミス
タおよび部品の例示的な構成の説明を考慮することによ
って理解することができる。電源を適切に選択すること
により、これらの構成は、PTC−サーミスタに代えて
NTC−サーミスタを使用する場合であっても、同等に
適用可能であることは勿論である。不必要な繰り返しを
避けるために、以下では、主としてPTC−サーミスタ
のみに言及して説明を行う。
【0014】1つの構成では、PTC−抵抗器は、例え
ば、(硬質または軟質の半田を用いた)半田付けによっ
て、熱可塑性材料によって、接着によって、ネジ止めに
よって、またはクランプすることによって基体に直接取
り付けることができる。その後、基体から最も遠い地点
で、PTC−抵抗器の側部で部品を接合させる。PTC
−抵抗器を基体の下面側に取り付け、部品を基体の上面
側に接合させることもでき、接合媒体を加熱するのに必
要な熱は、PTC−抵抗器から基体を介して伝導される
ようにする。
【0015】さらに他の構成では、基体から最も遠い地
点で部品の側部にPTC−抵抗器を固定することによ
り、接合媒体を介して、直接または中間層(例えば、半
田付け性を向上させるため)を用いて、部品を基体に接
合させることができる。この場合は、接合媒体を加熱す
るのに必要な熱は、PTC−抵抗器から部品を介して伝
導される。
【0016】PTC−抵抗器を部品上に取り付ける代わ
りに、PTC−抵抗器を部品に隣接して基体に取り付け
ることもできる。部品の周囲に幾つかのPTC−抵抗器
を配置することができ、または内部に孔部を有するPT
C−抵抗器を使用し、部品を孔部に配置することもでき
る。この場合は、接合媒体を加熱するのに必要な熱は、
基体を介してPTC−抵抗器から横方向に伝導される。
【0017】例えば、部品を接合させるために選択され
た半田より高い融点を有する半田を用いてPTC−抵抗
器を基体に固定することにより、接合プロセスを実施す
る前にPTC−抵抗器を基体に取り付けることができ
る。このようにして、接合プロセスの際に、PTC−抵
抗器が基体から外れることを確実に防止することができ
る。
【0018】代替的に、半田付け、接着または熱可塑性
材料を介した接合によって、1つの操作で、PTC−抵
抗器および部品を基体に取り付けることができる。両者
の接合部位(例えば、基体上のPTC−抵抗器およびP
TC−抵抗器上の部品)に必要な熱は、PTC−抵抗器
によって提供される。
【0019】前記した構成の全てにおいて、1つのPT
C−抵抗器を用いて幾つかの部品を同時に接合させるこ
とができ、または例えば、極めて大きい部品の場合は、
幾つかのPTC−抵抗器を用いて1つの部品を接合させ
ることができる。前記した構成の全ては、PTCまたは
NTC−サーミスタが、接合媒体と熱的に直接的または
間接的に連通する、すなわち接合媒体とPTCまたはN
TC−抵抗器との間に熱が流れる通路が設けられている
という共通の特徴を有している。
【0020】永久的に取り付けたワイヤまたは母線(bu
sbars )を介して、電圧制御電源をPTC−サーミスタ
に接続することができ(または電流制御電源をNTC−
サーミスタに接続することができ)、または、例えばコ
ンタクトプローブ(contact-probes)またはクリップに
よって一時的な接続を行うことができる。
【0021】取り付けることのできる部品には、例え
ば、機械構成部品、電気構成部品、電子構成部品または
光学構成部品が含まれる。光学構成部品の例には、鏡、
レンズ、光ファイバ、シャッタ、プリズム、偏光子、レ
ーザクリスタル、および非線形クリスタルがある。
【0022】
【実施例】添付図面は、明細書に組み入れられその一部
を構成するものであり、本発明の好適な態様を概略的に
説明するものであって、前記した一般的な説明および以
下に示す好適な態様の詳細な説明と併せて、この発明の
原理を説明するために使用するものとする。
【0023】ここで、同一の部材は同一の参照番号で示
すものとして図面を参照する。図1には、ダイオードレ
ーザモジュール10が示されている。これは、ここでは
接合される部品である光ファイバ14に対して、半導体
(ダイオード)レーザ12の出力を整列させるように働
くものである。半導体レーザ12は、ヒートシンク16
に取り付けられており、これは次に平坦な基体18に取
り付けられている。基体18は、例えばセラミック材料
から形成することができる。熱的に隔離する目的のため
のセラミック板20は、ヒートシンク16に隣接して基
体18に接着剤22によって接合されている。PTC−
サーミスタ24は、接着剤22によってセラミック板2
0に取り付けられている。PTC−サーミスタ24は、
その右側においてセラミック板20を超えて延在してお
り、PTC−抵抗器24の上部表面26および下部表面
28、電気リードワイヤ30、32をそれぞれ半田付け
できるようになっている。PTC−抵抗器24の上部表
面26には、第1の支持板34が接着されている。PT
C−サーミスタ24に臨む第1の支持板34の表面に
は、半田付け可能な金属被覆層(metallization layer
)36が設けられている。第2の支持板38は、半田
40によって金属被覆層36に接合されている。第2の
支持板38の半田に臨む表面には、半田付け可能な金属
被覆層42が設けられている。光ファイバ14は、エポ
キシ接着剤44によって、第2の支持板38の上部表面
に接合されている。
【0024】エポキシ接着剤44は、いわゆるガラス温
度を有しており、これを超えると軟質になる。ファイバ
の接合の際に、エポキシ接着剤44のガラス温度を超え
た場合は、光ファイバ14は、第2の支持板38上で動
かすことができ、さらにこれから取り外すことができる
ようになる。特定の軟質半田の融点は、エポキシ接着剤
44のガラス温度より約10℃〜40℃低い。この場
合、部品を接合するための加熱部材としてPTC−サー
ミスタ24を使用することにより、最も低い半田付け温
度を正確に維持することが可能となる。
【0025】光ファイバ14を接合する前においては、
構成部品12、16、18、20、24、30、32、
34および36が、第1のユニットとして予備的に組み
立てられている。構成部品14、38、42および44
は、別の第2のユニットとして予備的に組み立てられて
いる。半導体レーザ12と整列させて光ファイバ14を
接合するためには、第1および第2のユニットを次のよ
うに互いに接合させる。PTC−サーミスタ24を、ワ
イヤ30、32を介して電源46に接続する。前述した
ように、PTC−サーミスタ24の場合は、電源46
は、公称一定電圧を印加するための電圧制御電源とす
る。NTC−サーミスタの場合は、電源46は、公称一
定電流を供給するための電流制御電源とすることができ
る。短い予熱時間の後、PTC−サーミスタ24はその
公称温度に到達し、第1の支持板34の金属被覆層36
に半田40を施す。半田40は溶解し、金属被覆層36
上で流動する。接着層44によって光ファイバ14を取
り付けた第2の支持板38を流体の半田40の上に載置
する。その後、光ァイバ14へと繋がった光を測定する
ことにより、光ファイバ14を半導体レーザ12に対し
て光学的に整列させる。その後、電位源46をPTC−
サーミスタ24から取り外せば、冷却が進んで半田40
が固化する。
【0026】前述した方法によってファイバを接合させ
る1つの例においては、PTC−サーミスタ24は、ド
イツ国ミュンヒェンのシーメンス社によって製造された
タイプQ63100−P390−R200とした。この
タイプのPTC−サーミスタ24は、約120℃の公称
温度に対応する24ボルトの公称電圧を有し、予熱時間
は約10秒である。
【0027】単一の光ファイバ14に代えて、対応する
ダイオードレーザ列と繋ぐために、本発明方法の前記し
た態様によって、ファイバ列(並んで配置された幾つか
のファイバ)を接合することも可能である。これを図2
の平面図に示す。同図において、モジュール11は、ダ
イオードレーザ12の列50に対して整列した光ファイ
バ14の列48を備える。
【0028】図3は、PTC−サーミスタ24および部
品14(ここでは、いずれかの一般的な電気部品、電子
部品、光学部品または機械部品として示す)が、基体1
8の対向する側17、19に配置された構成13を示
す。PTC−サーミスタ24は、例えば接着剤22によ
って、基体18の下面側19に取り付けられている。部
品14は、半田40によって、基体18の上面側17に
半田付けされている。半田付けに必要な熱は、PTC−
サーミスタ24から基体18を介して浸透する。
【0029】図4は、PTC−サーミスタ24が、例え
ば接着剤22によって、部品14に取り付けられている
更なる構成15を示す。部品14は、PTC−サーミス
タ24の反対側で、半田40によって基体18の上面側
17に取り付けられている。半田付けに必要なPTC−
サーミスタ24からの熱は、基体18を介して、半田4
0によって代表される半田付け部位へと達する。
【0030】図5に、更なる構成21を平面図で示す。
同図において、部品14(ここでは、単一の大きな電気
部品、電子部品、光学部品または機械部品を示す)は、
その上の半田付け部位(半田40は図示していない)に
おいて、基体18に接合されている。部品14の周りに
隣接して、4つのPTC−サーミスタ24が基体18に
取り付けられている。半田付けに必要な熱は、PTC−
サーミスタ24から基体18を介して横方向に浸透す
る。
【0031】図3、図4および図5に示した構成は、1
つの部品のみを接合する場合を参照して説明した。しか
しながら、図2を参照して前述したように、本発明に関
連する当業者であれば、これらの構成は、2以上の部品
を接合するために使用することもできることが認識され
よう。
【0032】以上、好適な態様および他の態様として、
本発明を説明して示した。しかしながら、本発明は、説
明して示したこれらの態様に限定されるものではない。
寧ろ、本発明は、ここに添付する特許請求の範囲によっ
てのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法によって基体に接合された光ファイ
バを備えたダイオードレーザモジュールの一部を概略的
に示す立面図である。
【図2】本発明方法によって基体に接合された、並んだ
配列の光ファイバを備えたダイオードレーザモジュール
の一部を概略的に示す平面図である。
【図3】基体の上面側の部品および基体の下面側のPT
C−抵抗器の構成を概略的に示す立面図である。
【図4】基体上の部品および部品上のPTC−抵抗器の
構成を概略的に示す立面図である。
【図5】基体上の部品に隣接する複数のPTC−抵抗器
の構成を概略的に示す、上方から見た平面図である。
【符号の説明】
10…ダイオードレーザモジュール 11…モジュール 12…レーザ 14…光ファイバ 16…ヒートシンク 18…基体 20…セラミック板 22…接着剤 24…PTC−サーミスタ 26…上部表面 28…下部表面 30、32…リードワイヤ 34…第1の支持板 36…金属被覆層 38…第2の支持板 40…半田 42…金属被覆層 44…エポキシ接着剤 46…電源 48…光ファイバの列 50…ダイオードレーザの列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドクトル ジョーク ローレンツ−シュト ルツ ドイツ連邦共和国、デ−23701 スーゼル −ザルネカウ、アム ベンケン 20 (72)発明者 ヘリー ウイルヘルム ドイツ連邦共和国、デ−23552 レーベッ ク、グローゼ キーザウ 5、ハウス 2 (72)発明者 カイ−ペーター シュタルナー ドイツ連邦共和国、デ−23552 レーベッ ク、モルケルケシュトラーセ 13

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接合媒体を介して部品を基体に接合させる
    方法であって、部品の接合の際に接合媒体を加熱するこ
    とからなり、 自己制御性サーミスタによって接合媒体の加熱を行い、
    前記自己制御性サーミスタが、公称動作温度を有するP
    TC−サーミスタおよびNTC−サーミスタの中の1つ
    であり、 PTC−サーミスタによって接合媒体の加熱を行う場合
    は、前記PTC−サーミスタは、部品の接合の際に印加
    される電位が本質的に一定のものであり、NTC−サー
    ミスタによって接合媒体の加熱を行う場合は、前記NT
    C−サーミスタは、部品の接合の際に本質的に一定の電
    流を供給されるものであることを特徴とする、接合媒体
    を介した部品の基体への接合方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の接合方法において、接合媒
    体が、溶解温度を有する半田であり、前記自己制御性サ
    ーミスタの前記公称温度が、前記溶解温度より約1℃〜
    40℃高いことを特徴とする接合方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の接合方法において、接合媒
    体が、最適硬化温度を有する温度硬化性接着性材料であ
    り、前記自己制御性サーミスタの前記公称温度が、前記
    最適硬化温度と略等しいことを特徴とする接合方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の接合方法において、接合媒
    体が、溶解温度を有する熱可塑性材料であり、前記自己
    制御性サーミスタの前記公称温度が、前記溶解温度より
    約1℃〜40℃高いことを特徴とする接合方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の接合方法において、自己制
    御性サーミスタが、基体に取り付けられ、部品が、接合
    媒体によって前記自己制御性サーミスタに接合されるこ
    とを特徴とする接合方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の接合方法において、基体
    が、下面側と反対側の上面側とを有し、前記自己制御性
    サーミスタが、下面側で基体に取り付けられ、部品が、
    接合媒体によって上面側で基体に接合されることを特徴
    とする接合方法。
  7. 【請求項7】請求項1記載の接合方法において、部品
    が、接合媒体によって基体に接合され、前記自己制御性
    サーミスタが、部品上に配置されることを特徴とする接
    合方法。
  8. 【請求項8】請求項1記載の接合方法において、部品
    が、接合媒体によって基体に接合され、前記自己制御性
    サーミスタが、部品に隣接して配置されることを特徴と
    する接合方法。
  9. 【請求項9】部品の接合の際に接合媒体を加熱すること
    により、接合媒体を介して複数の部品を基体に接合させ
    る方法であって、 自己制御性サーミスタによって接合媒体の加熱を行い、
    前記自己制御性サーミスタが、PTC−サーミスタおよ
    びNTC−サーミスタの中の1つであり、 PTC−サーミスタによって接合媒体の加熱を行う場合
    は、前記PTC−サーミスタは、部品の接合の際に印加
    される電位が本質的に一定のものであり、NTC−サー
    ミスタによって接合媒体の加熱を行う場合は、前記NT
    C−サーミスタは、部品の接合の際に本質的に一定の電
    流を供給されるものであることを特徴とする、接合媒体
    を介した複数の部品の基体への接合方法。
  10. 【請求項10】部品の接合の際に接合媒体を加熱するこ
    とにより、接合媒体を介して部品を基体に接合させる方
    法であって、 部品を囲繞するように基体上に配置された複数の自己制
    御性サーミスタによって接合媒体の加熱を行い、前記自
    己制御性サーミスタのそれぞれが、PTC−サーミスタ
    およびNTC−サーミスタの中の1つであり、 前記自己制御性サーミスタがPTC−サーミスタである
    場合は、そのPTC−サーミスタは、部品の接合の際に
    印加される電位が本質的に一定のものであり、前記自己
    制御性サーミスタがNTC−サーミスタである場合は、
    そのNTC−サーミスタは、部品の接合の際に本質的に
    一定の電流を供給されるものであることを特徴とする、
    接合媒体を介した部品の基体への接合方法。
  11. 【請求項11】接合媒体を介して部品を基体に接合させ
    る方法であって、 (a) 部品の接合の際に接合媒体を加熱するためのPTC
    −サーミスタを設け、前記PTC−サーミスタは、公称
    動作温度を有するものとし、 (b) 部品の接合の際に前記PTC−サーミスタに本質的
    に一定の電位を印加し、これにより前記PTC−サーミ
    スタの温度を、接合媒体の加熱の際に、ほぼ前記公称動
    作温度に維持する工程からなることを特徴とする接合媒
    体を介した部品の基体への接合方法。
  12. 【請求項12】接合媒体を介して部品を基体に接合させ
    る方法であって、 (a) 部品の接合の際に接合媒体を加熱するためのNTC
    −サーミスタを設け、前記NTC−サーミスタは、公称
    動作温度を有するものとし、 (b) 部品の接合の際に前記NTC−サーミスタに本質的
    に一定の電流を供給し、これにより前記NTC−サーミ
    スタの温度を、接合媒体の加熱の際に、ほぼ前記公称動
    作温度に維持する工程からなることを特徴とする接合媒
    体を介した部品の基体への接合方法。
  13. 【請求項13】モジュールであって、 接合媒体を介して接合された部品を有する基体と、 接合媒体と熱的に連通した自己制御性サーミスタであっ
    て、前記自己制御性サーミスタはPTC−サーミスタお
    よびNTC−サーミスタの中の1つであり、部品の基体
    への接合の際に接合媒体を加熱するために既に使用され
    た前記自己制御性サーミスタと、 を備えることを特徴とするモジュール。
  14. 【請求項14】請求項13記載のモジュールにおいて、
    自己制御性サーミスタが、公称動作温度を有し、接合媒
    体が、溶解温度を有する半田であり、前記自己制御性サ
    ーミスタの前記公称温度が、前記溶解温度より約1℃〜
    40℃高いことを特徴とするモジュール。
  15. 【請求項15】請求項13記載のモジュールにおいて、
    前記自己制御性サーミスタが、公称動作温度を有し、接
    合媒体が、最適硬化温度を有する温度硬化性接着性材料
    であり、前記自己制御性サーミスタの前記公称動作温度
    が、前記最適硬化温度と略等しいことを特徴とするモジ
    ュール。
  16. 【請求項16】請求項13記載のモジュールにおいて、
    前記自己制御性サーミスタが、公称動作温度を有し、接
    合媒体が、溶解温度を有する熱可塑性材料であり、前記
    自己制御性サーミスタの前記公称動作温度が、前記溶解
    温度より約1℃〜40℃高いことを特徴とするモジュー
    ル。
  17. 【請求項17】請求項13記載のモジュールにおいて、
    自己制御性サーミスタが、基体に取り付けられ、部品
    が、接合媒体によって前記自己制御性サーミスタに接合
    されていることを特徴とするモジュール。
  18. 【請求項18】請求項13記載のモジュールにおいて、
    基体が、下面側と反対側の上面側とを有し、前記自己制
    御性サーミスタが、下面側で基体に取り付けられ、部品
    が、接合媒体によって上面側で基体に接合されているこ
    とを特徴とするモジュール。
  19. 【請求項19】請求項13記載のモジュールにおいて、
    部品が、接合媒体によって基体に接合され、前記自己制
    御性サーミスタが、部品上に配置されていることを特徴
    とするモジュール。
  20. 【請求項20】請求項13記載のモジュールにおいて、
    部品が、接合媒体によって基体に接合され、前記自己制
    御性サーミスタが、部品に隣接して配置されていること
    を特徴とするモジュール。
  21. 【請求項21】請求項13記載のモジュールにおいて、
    部品が、光学部品であることを特徴とするモジュール。
  22. 【請求項22】モジュールであって、 接合媒体を介して接合された複数の部品を有する基体
    と、 接合媒体と熱的に連通した自己制御性サーミスタであっ
    て、前記自己制御性サーミスタはPTC−サーミスタお
    よびNTC−サーミスタの中の1つであり、複数の部品
    の基体への接合の際に接合媒体を加熱するために既に使
    用された前記自己制御性サーミスタと、 を備えることを特徴とするモジュール。
  23. 【請求項23】モジュールであって、 接合媒体を介して接合された部品を有する基体と、 接合媒体と熱的に連通した複数の自己制御性サーミスタ
    であって、前記自己制御性サーミスタのそれぞれは、P
    TC−サーミスタおよびNTC−サーミスタの中の1つ
    であり、部品の基体への接合の際に接合媒体を加熱する
    ために既に使用された前記複数の自己制御性サーミスタ
    と、 を備えることを特徴とするモジュール。
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