JPH1057526A - ゴルフボール - Google Patents
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- JPH1057526A JPH1057526A JP8241229A JP24122996A JPH1057526A JP H1057526 A JPH1057526 A JP H1057526A JP 8241229 A JP8241229 A JP 8241229A JP 24122996 A JP24122996 A JP 24122996A JP H1057526 A JPH1057526 A JP H1057526A
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Abstract
フィーリング(打球感)が良好なゴルフボールを提供す
る。 【解決手段】 コアと該コアを被覆するカバーを有する
ゴルフボールにおいて、上記カバーの基材ポリマーを分
子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィンと他のポ
リマーとで構成し、上記他のポリマーには少なくともア
イオノマー樹脂を含ませ、上記カバーの基材ポリマー1
00重量部中に分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオ
レフィンを2.5〜50重量部含有させる。上記分子量
分布Mw/MnのMwは重量平均分子量で、Mnは数平
均分子量であり、上記他のポリマーとしてはアイオノマ
ー樹脂またはアイオノマー樹脂とジエン系ゴムとの混合
物が好ましい。
Description
し、さらに詳しくは、耐久性および反発性能が優れ、か
つ打球時のフィーリング(打球感)が良好なゴルフボー
ルに関する。
としては、アイオノマー樹脂が多用されてきた。これは
アイオノマー樹脂の反発性能や耐カット性が優れている
という理由によるものである。
ため、打球時のフィーリングが硬いという欠点がある。
そこで、アイオノマー樹脂にゴムをブレンド(混合)し
て、打球時のフィーリングを改善することが試みられて
いる。
系ゴムをブレンドし、そのジエン系ゴムをアイオノマー
樹脂中で動的加硫することによって、アイオノマー樹脂
に基づく高反発性能とジエン系ゴムに基づく柔軟さを兼
ね備え、飛距離が大きく、かつ打球時のフィーリングが
ソフトなゴルフボールを開発してきた。
ように、アイオノマー樹脂にゴムをブレンドしたカバー
用組成物をコアに被覆したゴルフボールは、飛行性能や
打球時のフィーリングは優れているものの、そのカバー
被覆時の射出成形において、極端に射出速度を高めて射
出成形を行うと、ゴム分が配向するなどの理由から、ウ
エルドライン(融着部分)の強度が弱くなり、繰り返し
打撃に対する耐久性が悪くなるという問題があった。
を解決し、耐久性および反発性能が優れ、かつ打球時の
フィーリングが良好なゴルフボールを提供することを目
的とする。
w/Mnが1〜3という分子量分布の狭いポリオレフィ
ンを他のポリマー、特にアイオノマー樹脂またはアイオ
ノマー樹脂とジエン系ゴムとの混合物に特定の割合でブ
レンドすることによって、耐久性および飛行性能が優
れ、かつ打球時のフィーリングが良好なゴルフボールを
得て、上記目的を達成したものである。
するカバーを有するゴルフボールにおいて、上記カバー
の基材ポリマーを分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリ
オレフィンと少なくともアイオノマー樹脂を含む他のポ
リマーとで構成し、上記カバーの基材ポリマー100重
量部中に分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィ
ンを2.5〜50重量部含有させたことを特徴とするゴ
ルフボールである。なお、上記分子量分布Mw/Mnの
Mwは重量平均分子量であり、Mnは数平均分子量であ
る。
nが1〜3のポリオレフィンは、メタロセン触媒と呼ば
れるメタロセン化合物を中心とするシングルサイト触媒
を用いて重合されたポリオレフィンであり、このポリオ
レフィンは主鎖に長鎖分岐が導入されるとともに、分子
量分布がコントロールされ、分子量分布Mw/Mnが3
以下と分子量分布が狭く、ヒートシール性、低温特性、
耐衝撃性などが優れている上に、柔軟性を有している。
たヒートシール性を利用して、カバーのウエルドライン
の強度を高めてボールの繰り返し打撃に対する耐久性を
向上させることができ、かつ、このポリオレフィンの有
する柔軟性によって打球時のフィーリングを向上させる
ことができる。
という分子量分布が狭いポリオレフィンは、反発弾性が
60%(ただし、ダンロップトリプソメータで23℃で
測定した反発弾性値であり、以下に示す反発弾性値も同
様である)以上あり、中には70%を超えるものもあっ
て、高反発弾性であり、アイオノマー樹脂などの他のポ
リマーにブレンドした時にアイオノマー樹脂の有する高
反発性能を低下させることなく、むしろ反発性能を向上
させるので、反発性能が優れたゴルフボールを得ること
ができる。
ィンは、上記したように分子量分布Mw/Mnが1〜
3、好ましくは1.5〜2.5というように、分子量分
布が狭いものである。ちなみに、一般のポリオレフィン
は分子量分布Mw/Mnが4〜5程度である。
3のポリオレフィンをブレンドする他のポリマーとして
は、少なくともアイオノマー樹脂を含んでいることが必
要であり、具体的にはアイオノマー樹脂またはアイオノ
マー樹脂とジエン系ゴムとの混合物が好ましい。
分布Mw/Mnが1〜3であることを必要としているの
は、次の理由によるものである。すなわち、ポリオレフ
ィンの分子量分布Mw/Mnが3より大きい場合は、ヒ
ートシール性や耐衝撃性などが低下し、耐久性などの優
れたゴルフボールが得られなくなる。なお、ポリオレフ
ィンの分子量分布Mw/Mnが1より小さい場合はあり
得ない。
子量分布Mw/Mnが1〜3の範囲内のものであれば特
に限られることなく、各種のものを使用することができ
るが、特にポリエチレン、ポリプロピレンを基本単位と
するものが好ましく、とりわけポリエチレン系のものが
アイオノマー樹脂との相溶性が良いことから好ましい。
これは、アイオノマー樹脂もポリエチレンを主鎖とする
ものが多いからである。
例としては、基本的構造がエチレン共重合体からなるも
のが挙げられ、その市販品としては、たとえばデュポン
・ダウ・エラストマー社製の「エンゲージ」、「アフィ
ニティー」(いずれも商品名)などがあり、また、それ
以外にも、エチレン系ポリマーとして、たとえばエクソ
ンケミカル社製の「EXACT」(商品名)、三菱化学
社製の「カーネル」(商品名)などがある。
のポリオレフィンとブレンドする他のポリマーとして
は、前述したように、少なくともアイオノマー樹脂を含
んでいることが必要であり、そのアイオノマー樹脂以外
のものとしては、たとえば、ジエン系ゴム、ポリアミ
ド、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリエステル
樹脂などが挙げられる。ただし、この他のポリマーとし
ては、特にアイオノマー樹脂またはアイオノマー樹脂と
ジエン系ゴムとの混合物であることが好ましく、以後、
具体例としては、この他のポリマーがアイオノマー樹脂
またはアイオノマー樹脂とジエン系ゴムとの混合物であ
る場合について説明する。
ゴルフボールのカバーの基材樹脂として用いられている
ものがいずれも使用可能であり、そのようなアイオノマ
ー樹脂の具体例を商品名で例示すると、たとえば、三井
デュポンポリケミカル(株)製のハイミラン1605
(商品名、ナトリウムイオン中和エチレン−メタクリル
酸共重合体系アイオノマー樹脂)、ハイミラン1707
(商品名、ナトリウムイオン中和エチレン−メタクリル
酸共重合体系アイオノマー樹脂)、ハイミラン1706
(商品名、亜鉛イオン中和エチレン−メタクリル酸共重
合体系アイオノマー樹脂)、ハイミランAM7315
(商品名、亜鉛イオン中和エチレン−メタクリル酸共重
合体系アイオノマー樹脂)、ハイミランAM7317
(商品名、亜鉛イオン中和エチレン−メタクリル酸共重
合体系アイオノマー樹脂)、ハイミラン1555(商品
名、ナトリウムイオン中和エチレン−メタクリル酸共重
合体系アイオノマー樹脂)、ハイミラン1557(商品
名、ナトリウムイオン中和エチレン−メタクリル酸共重
合体系アイオノマー樹脂)、エクソンケミカル社製のア
イオテック7010(商品名、亜鉛イオン中和エチレン
−アクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂)、アイオテ
ック8000(商品名、ナトリウムイオン中和エチレン
−アクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂)、デュポン
社製のサーリン7930(商品名、リチウムイオン中和
エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹
脂)、サーリン8511(商品名、亜鉛イオン中和エチ
レン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂)、サ
ーリン8512(商品名、ナトリウムイオン中和エチレ
ン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂)などが
挙げられ、これらはそれぞれ単独で使用することができ
るし、また、2種以上併用することもできる。もとよ
り、アイオノマー樹脂は、これら例示のものに限られる
ことはない。
3のポリオレフィンは、このアイオノマー樹脂とでカバ
ーの基材ポリマーを構成する場合、上記基材ポリマー1
00重量部中において2.5〜50重量部であることが
必要であり、特に2.5〜35重量部であることが好ま
しい。つまり、アイオノマー樹脂は、上記基材ポリマー
100重量部において50〜97.5重量部であり、特
に65〜97.5重量部であることが好ましい。
オレフィンがアイオノマー樹脂とで構成する基材ポリマ
ー100重量部中において2.5重量部より少ない場合
は、耐久性が充分に向上せず、また、上記分子量分布M
w/Mnが1〜3のポリオレフィンがアイオノマー樹脂
とで構成する基材ポリマー100重量部中において50
重量部より多い場合は、アイオノマー樹脂の有する高反
発性能が低下し、高反発性能のゴルフボールが得られな
くなる。
分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィンとアイオノマ
ー樹脂とジエン系ゴムとの3成分で構成する場合、上記
分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィンやアイ
オノマー樹脂としては上記例示のものも使用することが
でき、ジエン系ゴムとしては、たとえばエチレンプロピ
レンジエンゴム(EPDM)、ブタジエンゴム(B
R)、イソプレンゴム(IR)、スチレンブタジエンゴ
ム(SBR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NB
R)などの1種または2種を使用することができる。
量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィンとアイオノ
マー樹脂とジエン系ゴムとの3成分で構成する場合、上
記分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィンはア
イオノマー樹脂とジエン系ゴムとの総量100重量部に
対して3〜100重量部、特に3〜50重量部配合する
ことが好ましい。そして、アイオノマー樹脂とジエン系
ゴムとは、それらの総量100重量部中において、アイ
オノマー樹脂が40〜95重量部で、ジエン系ゴムが5
〜60重量部であることが好ましい。なお、この分子量
分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィンがアイオノマ
ー樹脂とジエン系ゴムとの総量100重量部に対して3
〜100重量部という配合量は、分子量分布Mw/Mn
が1〜3のポリオレフィンとアイオノマー樹脂とジエン
系ゴムとで構成される基材ポリマー100重量部中にお
いて、分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィン
が2.9〜50重量部の場合に相当する。
オレフィンがアイオノマー樹脂とジエン系ゴムとの総量
100重量部に対して3重量部より少ない場合は、その
ヒートシール性によりウエルドラインの融着性を向上さ
せる効果が少なく、したがって、耐久性の優れたゴルフ
ボールが得られにくくなり、逆に100重量部より多い
場合は、アイオノマー樹脂の有する高反発性能を低下さ
せ、反発性能の優れたゴルフボールが得られにくくな
る。また、アイオノマー樹脂とジエン系ゴムとの総量1
00重量部中において、アイオノマー樹脂が40重量部
より少ない場合は、ボールの反発性能が低下し、逆にア
イオノマー樹脂が95重量部より多い場合は、ジエン系
ゴムの減少により、打球時のフィーリングが充分に向上
しなくなるおそれがある。
オレフィンとアイオノマー樹脂とジエン系ゴムとでカバ
ーの基材ポリマーを構成する場合、これらの3成分を混
合するだけでもよいが、打球時のフィーリングとカバー
のウエルドラインの融着性をより向上させるためには、
それらの混合物中でジエン系ゴムを動的加硫することが
好ましく、特にその加硫ゴム粒子の平均粒子径を10μ
m以下にすることが好ましい。
常のゴム配合において加硫剤として用いられている硫
黄、加硫剤、加硫促進剤、樹脂加硫剤などの中から1種
または2種以上を用いることができる。
−ベンゾイルキノンジオキシム、p,p’−ジベンゾイ
ルキノンジオキシム、4、4’−ジチオ−ビス−ジモル
フォリン、アルキルフェノール−フォルムアルデヒド、
臭素化アルキルフェノール−フォルムアルデヒド、フェ
ノール樹脂、クマロン樹脂、ジベンゾチアジルジスルフ
ィド、N,N’−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアジ
ルスルフェンアミド、ヘキサメチレンテトラミン、メル
カプトベンゾチアゾール、テトラメチルチウラムジスル
フィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラブ
チルチウラムジスルフィドなどが好適なものとして挙げ
られるが、これらのみに限られることはない。
調製にあたっては、上記分子量分布Mw/Mnが1〜3
のポリオレフィンとアイオノマー樹脂またはアイオノマ
ー樹脂とジエン系ゴムなどの他のポリマーからなる基材
ポリマーに、一般にゴルフボールのカバー用組成物の調
製にあたって配合される顔料、充填剤、その他の添加剤
などを適宜配合してもよい。
としては、特に限定されることはないが、たとえばニー
ダーなどの密閉型混合機や、ロールなどの解放型混合
機、連続的な装置では押出機などが使用される。また、
その混合方法としても、たとえば、同一物質を数種以上
の練り方で混合してもよく、混合の順序も特に限定され
ることはない。
〜3のポリオレフィンとアイオノマー樹脂とジエン系ゴ
ムとを混合する場合、3種の材料を一度に投入混合して
もよいし、分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフ
ィン以外を混合しおわってから上記ポリオレフィンを混
合してもよい。このように、アイオノマー樹脂とジエン
系ゴムとは分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフ
ィンと混合する前にあらかじめ混合しておくことは必ず
しも必要ではない。
分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィンとアイオノマ
ー樹脂とジエン系ゴムと加硫剤の混合に際して、4種の
材料を一度に投入混合してもよいし、上記ポリオレフィ
ン以外を混合しおわってから上記ポリオレフィンを混合
してもよい。
調製時の温度を動的加硫に適する温度に調節することに
よって行われる。この動的加硫の温度は一般に加硫剤の
活性化温度より20℃低い温度から260℃の範囲が適
している。つまり、動的加硫の温度は、加硫剤の活性化
温度に依存し、その活性化温度によって異なるが、一般
に加硫剤の活性化温度は150〜180℃程度であるの
で、動的加硫の温度としては130〜260℃程度が適
している。そして、動的加硫のための時間は一般に2〜
60分程度が適している。
物は、ソリッドコア、糸巻きコアのいずれの被覆にも適
用することができ、分子量分布Mw/Mnが1〜3のポ
リオレフィンの有するヒートシール性によりウエルドラ
インの融着性を向上させ、ボールの繰り返し打撃に対す
る耐久性が向上させ、反発性能は従来と同等またはそれ
以上の優れた反発性能を示させ、かつ上記リオレフィン
または上記ポリオレフィンとジエン系ゴムの有する柔軟
性により打球時のフィーリングをソフトにすることがで
きる。
ものに限られることはなく、たとえば従来同様のものを
用いることができる。
もとより、2層以上の多層構造のものであってもよく、
たとえば、ツーピースボール用ソリッドコアとしては、
ブタジエンゴム100重量部に対して、アクリル酸、メ
タクリル酸などのα,β−モノエチレン性不飽和カルボ
ン酸またはその金属塩や、トリメチロールプロパントリ
メタクリレートなどの官能性モノマーなどからなる加硫
剤(架橋剤)を単独または合計で10〜60重量部、酸
化亜鉛、硫酸バリウムなどの充填剤を10〜30重量
部、ジクミルパーオキサイドなどの過酸化物を0.5〜
5重量部配合し、要すれば、さらに老化防止剤を0.1
〜1重量部配合したゴム組成物をプレス加硫(架橋)に
より、たとえば、140〜170℃の温度で10〜40
分間加熱圧縮して、球状加硫物に成形することによって
得られたものを用いることができる。
囲に糸ゴムを延伸状態で巻き付けることによって形成さ
れた糸ゴム層とで構成されるが、上記センターは、ゴム
組成物の加硫成形物からなるソリッドセンターであって
もよいし、また、水、ペーストなどのリキッドを加硫ゴ
ム製のセンターカバー内に封入したリキッドセンターで
あってもよい。
されるものではなく、通常の方法で行うことができる。
たとえば、カバー用組成物をあらかじめ半球殻状のハー
フシェルに成形し、それを2枚用いてコアを包み、加熱
加圧成形するか、またはカバー用組成物を直接コア上に
射出成形してコアを包み込む方法が採用される。カバー
の厚みは通常1〜4mm程度である。そして、カバー成
形時、必要に応じて、ボール表面にディンプルの形成が
行われ、また、カバー成形時、ペイント仕上げ、スタン
プなども必要に応じて施される。そして、このカバー被
覆時に上記分子量分布Mw/Mnが1〜3ポリオレフィ
ンの有する優れたヒートシール性により、ウエルドライ
ンの融着性が向上し、繰り返し打撃に対する耐久性が向
上するようになる。
的に示す断面図であり、この図1に示すゴルフボール
は、ゴム組成物の加硫成形体からなるコア1とそれを被
覆するカバー2とからなるツーピースソリッドゴルフボ
ールである。コア1は、特に特定のものに限られること
なく、たとえば、前記のようなブタジエンゴムを主材と
するゴム組成物の加硫成形体からなるソリッドコアが用
いられ、それを被覆するカバー2は前記特定のポリオレ
フィンを基材ポリマーの一成分として含有するカバー用
組成物から形成されたものである。そして、2aは上記
カバー2に設けられたディンプルである。この図1に示
すソリッドゴルフボールでは、コア1は1層構造のゴム
組成物の加硫成形体からなるが、それに代えて、たとえ
ば、ブタジエンゴムを主材とするゴム組成物の加硫成形
体からなる内部コアの周囲にさらにブタジエンゴムを主
材とするゴム組成物の加硫成形体からなる外部コアを形
成した2層構造のソリッドコアであってもよい。
的に示す断面図であり、図中、1はコアで、このコア1
はセンター1aと糸ゴム層1bとからなり、糸巻きコア
と呼ばれるものであり、2は上記コア1を被覆するカバ
ーで、2aはディンプルである。上記センター1aとし
ては、ソリッド系、リキッド系のいずれであってもよ
く、コア1を被覆するカバー2は前記特定のポリオレフ
ィンを基材ポリマーの一成分として含有するカバー用組
成物から形成されたものである。
いは所望とする特性が得られるように、適した個数、態
様でカバー2に設けられるものであり、また、必要に応
じ、ボール表面にペイントやマーキングが施される。
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。
較例1〜2のゴルフボールを作製した。
ゴム組成物を調製し、それを金型に充填して加硫成形す
ることにより、直径39.0mmの球状のソリッドコア
を得た。加硫条件は表1に示すように2段階で行われ、
142℃で20分間加硫した後、さらに165℃で8分
間加硫した。使用したブタジエンゴムは日本合成ゴム
(株)製のBR−11(商品名)であり、老化防止剤は
吉富製薬(株)製のヨシノックス425(商品名)であ
る。
の配合材料を二軸混練型押出機によりミキシングして、
ペレット状のカバー用組成物を調製した。表中の配合量
は重量部によるものであり、押出条件はスクリュー径4
3mm、スクリューL/D=35であり、配合物は押出
機のダイの位置で220〜260℃に加熱された。
エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂 ※2:エンゲージ8100(商品名) デュポン・ダウ・エラストマー社製のエチレン−オクテ
ン共重合体、分子量分布Mw/Mn=2.4
記のカバー用組成物を射出成形してコアをカバーで被
覆し、その表面にペイントを塗装して、外径42.7m
mのゴルフボールを作製した。
およびフィーリングを調べた。その結果を表3に示す。
また、表3には、これらの物性とカバーの基材ポリマー
の組成の対比がしやすいように、各実施例および比較例
のカバーの基材ポリマーの組成を併せて示す。ただし、
表3では、ポリマーの名称を総称名で示しており、スペ
ース上の関係で、アイオノマー樹脂を「アイオノマー」
と簡略化し、分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレ
フィンを「オレフィン」と簡略化して示す。なお、表3
中のポリマーの配合量も重量部であり、また、基材ポリ
マーの組成の詳細は表2に示す通りである。耐久性、反
発性能、フィーリングなどの測定方法や評価方法は、次
に示す通りである。
て金属平板に衝突させ、カバーが破壊に至るまでの回数
を測定する。結果はカバーの基材ポリマーとしてアイオ
ノマー樹脂のみを用いた比較例1の破壊に至るまでの回
数を100とした指数で表示する。
ステンレス鋼製円柱を初速35m/sで打ち出し、その
前方においたボールに衝突させ、衝突前後の円柱および
ボールの速度をそれぞれ2つの光電管によって測定し、
それぞれの速度および重量から反発係数を算出し、カバ
ーの基材ポリマーとしてアイオノマー樹脂のみを用いた
比較例1の反発係数より増減した割合をパーセント表示
した指数で示す。「+」は増加を示し、「−」は減少を
示す。
ッド1番クラブでボールを打撃して評価する。評価結果
を表中に表示する際も同様の記号で表示しているが、そ
の場合は評価にあたった10人のうち8人以上が同じ評
価を下した結果を示している。
例1〜5は、耐久性および反発性能が優れ、かつ打球時
のフィーリングが良好であった。
ーの基材ポリマーとしてアイオノマー樹脂のみを用いて
いて、比較の基準となるものであるが、本発明の実施例
1〜5は、この比較例1より耐久性を示す指数が大き
く、耐久性が優れており、また反発性能も比較例1と同
等またはそれ以上であって、反発性能が優れ、かつ打球
時のフィーリングも実施例間で若干の差はあるものの、
良好であった。
リマーとしてアイオノマー樹脂のみを用いているので、
高反発性能を有しているが、打球時のフィーリングが硬
くて悪く、耐久性も実施例に比べて劣っていた。また、
比較例2は、ポリオレフィンが多く、アイオノマー樹脂
が少ないため、反発性能が低下し、また耐久性も低下
し、打球時のフィーリングも軟らかすぎて、かえって悪
くなっていた。
比較例3〜9のゴルフボールを作製した。
ム組成物を調製し、それを金型に充填して165℃で2
0分間加硫成形することにより、直径34.0mmのソ
リッドセンターを作製した。使用したブタジエンゴムは
日本合成ゴム(株)製のBR−11(商品名)であり、
老化防止剤は吉富製薬(株)製のヨシノックス425
(商品名)である。
ゴム/低シスイソプレンゴム〔シェルIR−309(商
品名)、シェル化学社製〕=30/70(重量比)のブ
レンドゴム製の糸ゴムを延伸状態で巻き付けて糸ゴム層
を形成することにより、外径約39mmの糸巻きコアを
作製した。
す組成の配合材料を二軸混練型押出機によりミキシング
して、ペレット状のカバー用組成物を調製した。表中の
配合量は重量部によるものであり、表中に商品名で表示
したもので、これまでにその詳細を説明していないもの
については、表9の後にその詳細を示す。押出条件はス
クリュー径43mm、スクリュー回転数200rpm、
スクリューL/D=35であり、配合物は押出機のダイ
の位置で220〜260℃に加熱された。
(EPDM) ※4:タッキロール(商品名) 田岡化学工業(株)製のアルキルフェノールホルムアル
デヒド、加硫剤 ※5:スミカセンG701(商品名) 住友化学工業(株)製のポリエチレンで、従来のポリオ
レフィンに属するものである。
5では、ジエン系ゴム(エスプレン505A)を動的加
硫しているが、その加硫ゴム粒子の平均粒子径は、実施
例7が0.85μm、実施例11が1.02μmで、実
施例15が1.15μmであった。粒子径の測定方法は
次の通りである。
成物を3〜5mmに粉砕した後、160℃で3分間加圧
下でシート状に加熱成形することによって作製した。そ
して、粒子径の測定は、走査型電子顕微鏡(JEOL社
製T−220A)を用いて反射電子像写真を撮影し、そ
の任意の50個のゴム粒子の垂直方向の長さを測定し、
その数平均による数値を平均粒子径とした。
組成物から半球殻状のハーフシェルを成形し、それを2
枚用いて前記の糸巻きコアを包み、ボール用の金型内
で158℃で2分間プレス成形して、糸巻きコアをカバ
ーで被覆し、その表面にペイントを塗装して、外径4
2.8mmのゴルフボールを作製した。
例1などと同様に、耐久性、反発性能およびフィーリン
グを調べた。その結果を表10〜表14に示す。ただ
し、耐久性の表示にあたっては、カバーの基材ポリマー
としてアイオノマー樹脂のみを用いた比較例3の破壊に
至るまでの回数を100とした指数で示し、また、反発
性能の表示にあたっては、同様に比較例3の反発係数値
に対する増減をパーセント表示(増加している場合は
「+」で、減少している場合は「−」で表示)した指数
で示す。また、表10〜表14には、これらの物性とカ
バーの基材ポリマーの組成の対比がしやすいように、各
実施例および比較例のカバーの基材ポリマーの組成を併
せて示す。ただし、表3では、ポリマーの名称を総称名
で示しており、また、スペース上の関係で、アイオノマ
ー樹脂を「アイオノマー」と簡略化し、分子量分布Mw
/Mnが1〜3のポリオレフィンを「オレフィン」と簡
略化し、従来のポリオレフィンを「従来オレフィン」と
簡略化して示す。なお、これらの表中のポリマーの配合
量も重量部であり、また、基材ポリマーの組成の詳細は
表5〜表9に示す通りである。
うに、実施例6〜20は、耐久性および反発性能が優
れ、かつ打球時のフィーリングが良好であった。
ーの基材ポリマーとしてアイオノマー樹脂のみを用いて
いて、これら糸巻きコアを有する多層構造のゴルフボー
ルにおいて比較の基準となるものであるが、本発明の実
施例6〜20は、この比較例3より耐久性を示す指数が
大きく、耐久性が優れており、また反発性能も比較例1
と同等またはそれ以上であって、反発性能が優れ、かつ
フィーリングも実施例間で若干の差はあるものの、良好
であった。
リマーとしてアイオノマー樹脂のみを用いているので、
アイオノマー樹脂に基づく高反発性能を有しているが、
打球時のフィーリングが硬くて悪く、耐久性も実施例に
比べて劣っていた。
〜9と同じ比率でアイオノマー樹脂とジエン系ゴムを含
むものであるが、実施例6〜9のような分子量分布の狭
いポリオレフィンを含んでいないため、耐久性が実施例
6〜9より劣り、比較例3に比べても劣っていた。ま
た、動的加硫した実施例7は、同組成で動的加硫をして
いない実施例6より耐久性がさらに優れ、反発性能もさ
らに向上していた。
10〜13と同じ比率でアイオノマー樹脂とジエン系ゴ
ムを含むものであるが、実施例10〜13のような分子
量分布の狭いポリオレフィンを含んでいないため、耐久
性が実施例10〜13より劣り、比較例3に比べても劣
っていた。また、動的加硫した実施例11は、同組成で
動的加硫をしていない実施例5より耐久性がさらに優
れ、反発性能もさらに向上していた。
4〜16と同じ比率でアイオノマー樹脂とジエン系ゴム
とを含むものであるが、実施例14〜16のような分子
量分布の狭いポリオレフィンを含んでいないため、耐久
性が実施例14〜16より劣り、比較例3に比べても劣
っていた。また、動的加硫した実施例15は、同組成で
動的加硫をしていない実施例14より耐久性がさらに優
れ、反発性能もさらに向上していた。
は、実施例17〜18と同じ比率でアイオノマー樹脂と
ジエン系ゴムを含むものであるが、実施例17〜18の
ような分子量分布の狭いポリオレフィンを含んでいない
ため、耐久性が実施例17〜18より劣り、比較例3に
比べても劣っていた。また、比較例8は、実施例17に
おける分子量分布の狭いポリオレフィンに代えて、従来
から使用されているポリオレフィンを用いたものである
が、実施例17に比べて、耐久性や反発性能が劣ってい
た。
9〜20と同じ比率でアイオノマー樹脂とジエン系ゴム
を含むものであるが、実施例19〜20のような分子量
分布の狭いポリオレフィンを含んでいないため、耐久性
が実施例19〜20より劣り、比較例3に比べても劣っ
ていた。
性および反発性能が優れ、かつ打球時のフィーリングが
良好なゴルフボールを提供することができた。
面図である。
面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 コアと該コアを被覆するカバーを有する
ゴルフボールにおいて、上記カバーの基材ポリマーが分
子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィンと他のポ
リマーとからなり、上記他のポリマーは少なくともアイ
オノマー樹脂を含み、上記カバーの基材ポリマー100
重量部中に分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフ
ィンを2.5〜50重量部含有することを特徴とするゴ
ルフボール。上記分子量分布Mw/MnのMwは重量平
均分子量であり、Mnは数平均分子量である。 - 【請求項2】 上記他のポリマーがアイオノマー樹脂の
みであり、カバーの基材ポリマー100重量部中に分子
量分布Mw/Mnが1〜3のポリオレフィン2.5〜5
0重量部とアイオノマー樹脂50〜97.5重量部とを
含有する請求項1記載のゴルフボール。 - 【請求項3】 分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオ
レフィンが2.5〜35重量部であり、アイオノマー樹
脂が65〜97.5重量部である請求項2記載のゴルフ
ボール。 - 【請求項4】 上記他のポリマーがアイオノマー樹脂と
ジエン系ゴムとである請求項1記載のゴルフボール。 - 【請求項5】 分子量分布Mw/Mnが1〜3のポリオ
レフィンがアイオノマー樹脂とジエン系ゴムとの総量1
00重量部に対して3〜100重量部であり、かつアイ
オノマー樹脂とジエン系ゴムとの総量100重量部中の
アイオノマー樹脂が40〜95重量部であって、ジエン
系ゴムが5〜60重量部である請求項4記載のゴルフボ
ール。 - 【請求項6】 分子量分布Mw/Mnが1〜3であるポ
リオレフィンがアイオノマー樹脂とジエン系ゴムとの総
量100重量部に対して3〜50重量部である請求項5
記載のゴルフボール。 - 【請求項7】 上記ポリオレフィンの分子量分布Mw/
Mnが1.5〜2.5である請求項1、2、3、4、5
または6記載のゴルフボール。 - 【請求項8】 上記ポリオレフィンがエチレン−オクテ
ン共重合体である請求項1、2、3、4、5、6または
7記載のゴルフボール。 - 【請求項9】 上記分子量分布Mw/Mnが1〜3のポ
リオレフィンとアイオノマー樹脂とジエン系ゴムとの混
合物中で、ジエン系ゴムのみを動的加硫した請求項4、
5または6記載のゴルフボール。 - 【請求項10】 動的加硫した加硫ゴム粒子の平均粒子
径が10μm以下である請求項9記載のゴルフボール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24122996A JP3812912B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ゴルフボール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24122996A JP3812912B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ゴルフボール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1057526A true JPH1057526A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3812912B2 JP3812912B2 (ja) | 2006-08-23 |
Family
ID=17071131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24122996A Expired - Fee Related JP3812912B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | ゴルフボール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3812912B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117144A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 平型絶縁電線およびその製造方法 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP24122996A patent/JP3812912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117144A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 平型絶縁電線およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3812912B2 (ja) | 2006-08-23 |
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