JPH1057782A5 - - Google Patents
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- JPH1057782A5 JPH1057782A5 JP1996222897A JP22289796A JPH1057782A5 JP H1057782 A5 JPH1057782 A5 JP H1057782A5 JP 1996222897 A JP1996222897 A JP 1996222897A JP 22289796 A JP22289796 A JP 22289796A JP H1057782 A5 JPH1057782 A5 JP H1057782A5
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- thermoplastic resin
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Description
【発明の名称】中空繊維シート状物の製造方法及びこれを用いた中空糸膜モジュールの製造方法
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、熱可塑性樹脂からなる中空繊維が実質的に互いに平行に配されてなるシート状中空繊維を連続的に移送し、このシート状中空繊維の端部のいずれか一方もしくは両方に、この端部より10cm以内の範囲に、薄膜状溶融熱可塑性樹脂を該シート状中空繊維の両面から供給して熱可塑性樹脂接合部を形成し、中空繊維シート状物とすることを特徴とする中空繊維シート状物の製造方法である。
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、熱可塑性樹脂からなる中空繊維が実質的に互いに平行に配されてなるシート状中空繊維を連続的に移送し、このシート状中空繊維の端部のいずれか一方もしくは両方に、この端部より10cm以内の範囲に、薄膜状溶融熱可塑性樹脂を該シート状中空繊維の両面から供給して熱可塑性樹脂接合部を形成し、中空繊維シート状物とすることを特徴とする中空繊維シート状物の製造方法である。
【0008】
前記中空繊維シート状物は以下のような方法で製造することができる。
すなわち、シート状中空繊維織物を連続的に移送し、このシート状中空繊維織物の端部の一方または両方に、この端部より10cm以内の範囲に、薄膜状溶融熱可塑性樹脂(以下、薄膜状溶融樹脂と略記する)を供給する。そして、このシート状中空繊維織物端部を接合し、熱可塑性樹脂接合部(以下、樹脂接合部と略記する)を形成して中空繊維シート状物とする。
このとき、前記薄膜状溶融樹脂のメルトフローレートは20〜150であると好ましい。
また、前記シート状中空繊維織物に接触する際の薄膜状溶融樹脂の温度を中空繊維材料の融点以上とすると、これらの接着状態が良好となり好ましい。
前記中空繊維シート状物は以下のような方法で製造することができる。
すなわち、シート状中空繊維織物を連続的に移送し、このシート状中空繊維織物の端部の一方または両方に、この端部より10cm以内の範囲に、薄膜状溶融熱可塑性樹脂(以下、薄膜状溶融樹脂と略記する)を供給する。そして、このシート状中空繊維織物端部を接合し、熱可塑性樹脂接合部(以下、樹脂接合部と略記する)を形成して中空繊維シート状物とする。
このとき、前記薄膜状溶融樹脂のメルトフローレートは20〜150であると好ましい。
また、前記シート状中空繊維織物に接触する際の薄膜状溶融樹脂の温度を中空繊維材料の融点以上とすると、これらの接着状態が良好となり好ましい。
【0016】
ついで、前記駆動ロール2によって引き出されたシート状中空繊維織物1のフィラメント(縦糸)bに平行な両端部は、ボトムロール7上で二列の前記薄膜状溶融樹脂6の上に、それぞれ重ね合わされる。
さらにこの駆動ロール2の下流側に配された二系列の樹脂定量供給機3’、樹脂送液管4’、吐出ダイ5’から、前記薄膜状溶融樹脂6と同様にして二列の薄膜状溶融樹脂6’が送り出され、前記ボトムロール7上のシート状中空繊維織物1を介して、前記二列の薄膜状溶融樹脂6とそれぞれ重ね合わされる。
これら薄膜状溶融樹脂6、6’を両方供給することによって、シート状中空繊維織物1の両面がこれら薄膜状溶融樹脂6、6’によって覆われるとともに、中空繊維a相互の間に樹脂がより密に充填され、中空繊維シート状物や中空糸膜モジュールの強度が向上する。
ついで、前記駆動ロール2によって引き出されたシート状中空繊維織物1のフィラメント(縦糸)bに平行な両端部は、ボトムロール7上で二列の前記薄膜状溶融樹脂6の上に、それぞれ重ね合わされる。
さらにこの駆動ロール2の下流側に配された二系列の樹脂定量供給機3’、樹脂送液管4’、吐出ダイ5’から、前記薄膜状溶融樹脂6と同様にして二列の薄膜状溶融樹脂6’が送り出され、前記ボトムロール7上のシート状中空繊維織物1を介して、前記二列の薄膜状溶融樹脂6とそれぞれ重ね合わされる。
これら薄膜状溶融樹脂6、6’を両方供給することによって、シート状中空繊維織物1の両面がこれら薄膜状溶融樹脂6、6’によって覆われるとともに、中空繊維a相互の間に樹脂がより密に充填され、中空繊維シート状物や中空糸膜モジュールの強度が向上する。
Claims (5)
- 熱可塑性樹脂からなる中空繊維が実質的に互いに平行に配されてなるシート状中空繊維を連続的に移送し、このシート状中空繊維の端部のいずれか一方もしくは両方に、この端部より10cm以内の範囲に、薄膜状溶融熱可塑性樹脂を該シート状中空繊維の両面から供給して熱可塑性樹脂接合部を形成し、中空繊維シート状物とすることを特徴とする中空繊維シート状物の製造方法。
- 前記薄膜状溶融熱可塑性樹脂のメルトフローレートが20〜150である請求項 1 に記載の中空繊維シート状物の製造方法。
- 前記シート状中空繊維織物に接触する際の前記薄膜状溶融熱可塑性樹脂の温度が、中空繊維材料の融点以上である請求項 1 又は 2 に記載の中空繊維シート状物の製造方法。
- 前記シート状中空繊維織物に前記薄膜状溶融熱可塑性樹脂を供給する際に、下記の式Iで表される関係を満足することを特徴とする請求項 1 〜3いずれか一項に記載の中空繊維シート状物の製造方法。
W1・C1(T−T1)≧W2・C2(T2−T) ・・・(I)
ここで、前記式I中の符号は以下のものを表している。
C1:中空繊維材料の材料比熱
T :中空繊維材料の融点
W1:中空繊維の単位重量
C2:薄膜状溶融熱可塑性樹脂の材料比熱
W2:薄膜状溶融熱可塑性樹脂の単位重量
T1:薄膜状溶融熱可塑性樹脂と中空繊維とが接触するときの中空繊維の温度
T2:薄膜状溶融熱可塑性樹脂と中空繊維とが接触するときの薄膜状溶融熱可塑性樹脂の温度 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法で得られた中空繊維シート状物を、その熱可塑性樹脂接合部が、カートリッジ筺体内のポッティング部を貫通するように収め、熱可塑性樹脂からなる溶融固定用樹脂をこのポッティング部内に封入、固定化させた後、前記中空繊維シート状物を構成する中空繊維に対して垂直に、かつ前記熱可塑性樹脂接合部に交わるように中空繊維シート状物のポッティング部貫通端を切断し、前記中空繊維を開口させることを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22289796A JP3623861B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 中空繊維シート状物の製造方法及びこれを用いた中空糸膜モジュールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22289796A JP3623861B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 中空繊維シート状物の製造方法及びこれを用いた中空糸膜モジュールの製造方法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1057782A JPH1057782A (ja) | 1998-03-03 |
| JPH1057782A5 true JPH1057782A5 (ja) | 2004-08-19 |
| JP3623861B2 JP3623861B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=16789587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22289796A Expired - Fee Related JP3623861B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 中空繊維シート状物の製造方法及びこれを用いた中空糸膜モジュールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3623861B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2543701C (en) | 2003-10-30 | 2009-06-02 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Hollow fiber membrane module, hollow fiber membrane module unit, and water treatment method |
| EP2617890A4 (en) * | 2010-09-16 | 2016-10-05 | Mitsubishi Rayon Co | METHOD FOR PRODUCING A HOLLOW-FIBER-MEMBRANE-FILM-SIMILAR OBJECT, A METHOD FOR PRODUCING A HOLLOW-FIBER MEMBRANE MODULE AND DEVICE FOR PRODUCING THE HOLLOW-FIBER-MEMBRANE-FILM-SIMILAR OBJECT |
| JP7078348B2 (ja) * | 2016-01-12 | 2022-05-31 | 旭化成株式会社 | 多孔性中空糸膜、多孔性中空糸膜の製造方法、及び浄水方法 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP22289796A patent/JP3623861B2/ja not_active Expired - Fee Related
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