JPH1057896A - 籾摺選別機の玄米仕切板制御装置 - Google Patents

籾摺選別機の玄米仕切板制御装置

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JPH1057896A
JPH1057896A JP21846996A JP21846996A JPH1057896A JP H1057896 A JPH1057896 A JP H1057896A JP 21846996 A JP21846996 A JP 21846996A JP 21846996 A JP21846996 A JP 21846996A JP H1057896 A JPH1057896 A JP H1057896A
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JP
Japan
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brown rice
rice
partition plate
plate
brown
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Application number
JP21846996A
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English (en)
Inventor
Harumitsu Toki
治光 十亀
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】揺動選別装置の玄米仕切板の制御向上。 【解決手段】揺動選別板15での選別作業中には、籾・
玄米判別センサ30が籾・玄米の境界検出位置し、境界
検出位置に基づく仕切位置を演算して、玄米仕切板18
を仕切位置へ自動的に移動する。このような、玄米仕切
板18の自動仕切制御中に、玄米仕切板18を揺下側に
手動調節すると、手動調節位置を測定して、手動調節位
置と基準値を比較して、玄米に籾の混入しない適正範囲
か否かの判定をし、適正範囲外の場合には、「玄米に籾
が混入する」旨の異常報知をする。 【効果】玄米仕切板18を自動で調節制御しつつ、オペ
レ−タの好みに合わせて選別能率を重視した選別をする
ことができ、しかも、オペレ−タの過剰な手動調節に対
して選別状態の悪化を知らせて仕切制御の精度を向上す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、籾摺選別機の玄米仕
切板制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の揺動選別装置における玄米仕切板
制御装置は、籾・玄米判別センサで籾・玄米の境界位置
を検出して、この境界位置検出に基づき玄米仕切板の仕
切位置を算出し、玄米仕切板を移動制御する構成であ
る。そして、このような自動による玄米仕切板の制御中
において、オペレ−タが手動で玄米仕切板を調節するこ
とができて、自動制御による仕切位置よりも更に揺下側
に手動調節して、選別能率を上げながら作業したり、あ
るいは、揺上側に調節して選別精度を重視しながら作業
をすることができる構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来装置にあ
っては、自動による玄米仕切板の制御中に、オペレ−タ
により玄米仕切板が揺下側に手動調節され過ぎると、玄
米に籾が混入して、所定の品質を確保できないという問
題点がある。そこで、この発明は、自動による玄米仕切
板の仕切制御中に、オペレ−タにより過剰に玄米仕切板
が手動調節された場合に、玄米への籾混入を判定し、選
別の適正化を図ろうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、籾摺部1と、往復揺動
しながら混合米を選別する揺動選別板15と、前記揺動
選別板15の排出側15bに対向配置されていて横方向
に往復移動して籾・玄米の境界位置を検出する籾・玄米
判別センサ30と、前記揺動選別板15の排出側15b
の選別済み穀粒の流下排出部に対向して横方向に移動調
節できる玄米仕切板18と、前記籾・玄米判別センサ3
0の籾・玄米の境界位置検出に関連して前記玄米仕切板
18を移動調節する玄米仕切板制御手段と、前記玄米仕
切板18を手動調節する玄米仕切板手動調節手段と、前
記玄米仕切板制御手段での自動による玄米仕切板18の
制御中に、前記玄米仕切板手動調節手段により玄米仕切
板18の揺下側への移動調節がされた際に、前記玄米仕
切板18の当該移動位置において玄米に籾が混入するか
否かを判定する籾混入判定手段と、からなる籾摺選別機
の玄米仕切板制御装置の構成としたものである。
【0005】
【作用】揺動選別板15での選別作業中には、籾・玄米
判別センサ30が横方向に移動しながら穀粒デ−タを検
出し、例えば、所定時間における検出籾粒数と基準値と
を比較して、検出籾粒数が少ないときには、籾・玄米判
別センサ30を揺下側15dに移動し、また、多いとき
には揺上側15cに移動しつつ穀粒検出を継続し、検出
籾粒数が適正範囲になったところを、籾・玄米の境界検
出位置とする。次いで、境界検出位置に基づく玄米仕切
板18の仕切移動位置を演算して、玄米仕切板18を仕
切位置へ移動する。
【0006】このような、玄米仕切板18の自動仕切制
御中に、玄米仕切板手動調節手段を操作して、玄米仕切
板18を揺下側に手動調節すると、自動制御仕切位置か
らの手動調節量を測定して、手動調節位置と基準値とを
比較して、玄米に籾の混入しない適正範囲か否かを判定
し、手動調節位置が適正範囲の場合には、玄米仕切板1
8をそのままの手動調節位置に維持しつつ選別作業を継
続する。
【0007】また、玄米仕切板18の手動調節位置が適
正範囲でない場合には、「玄米に籾が混入する」旨の異
常報知をしたり、玄米仕切板18を籾混入しない適正範
囲に移動する。
【0008】
【発明の効果】この発明は、前述のように、玄米仕切板
18を籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の境界位置検
出に関連して自動で玄米仕切板18を調節制御しつつ、
オペレ−タの好みに合わせて選別能率を重視した選別状
態を選択できるものでありながら、オペレ−タの過剰な
手動調節に対して籾混入を知ることができて、玄米仕切
板18の仕切制御を円滑にすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
例について説明する。まず、図1及び図2に基づいて籾
摺選別機の全体構成について説明する。籾摺選別機は、
籾摺をする籾摺部1,籾摺部1からの摺落米を風選する
摺落米風選部2,摺落米風選部2での風選後の混合米を
分離選別する揺動選別装置3,混合米揚穀機4,玄米揚
穀機5等により構成されている。
【0010】籾摺部1は、籾ホッパ6,籾摺ロ−ル7,
7を内装している籾摺室8等で構成されている。摺落米
風選部2は、摺落米風選箱9,摺落米風選箱9内に斜設
されている摺落米風選路10,粃受樋11,摺落米受樋
12,吸引フアン13,排塵筒14等で構成されてい
る。次に、図2に基づき揺動選別装置3について説明す
る。
【0011】揺動選別板15,15,…の板面には選別
用の凹凸が形成されていて、縦方向一側が高い供給側1
5a、その反対の他側が低い排出側15bとなり、縦方
向に対して直交する横方向の一方側を高い揺上側15
c、その反対側を低い揺下側15dとして、揺動選別板
15の縦方向及び横方向の2方向ともに傾斜した構成と
し、揺動選別板15は揺動アーム・揺動装置により、横
方向斜め上下に往復揺動される構成である。
【0012】この揺動選別板15の供給側15aの供給
口に、分配供給樋16及び分配ケース17を経て、混合
米が供給される構成である。揺動選別板15に供給され
た混合米は、粒形の大小,比重の大小,摩擦係数の大小
等により、比重の重い小形の玄米は揺上側15cに偏流
分布し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾は、
揺下側15dに偏流分布し、また、その中間部には分離
されない籾・玄米の混合米が分布し、これらの穀粒は、
揺動選別板15の排出側15bに対向して設けられてい
る玄米仕切板18及び籾仕切板19で仕切られて取り出
される。
【0013】また、取り出された玄米は、玄米取出樋2
0,玄米流路21,玄米揚穀機5を経て機外に取り出さ
れ、また、混合米は混合米取出樋22,混合米流路2
3,摺落米受樋12,混合米揚穀機4,混合米ホッパ2
4,分配供給樋16,分配ケース17を経て、揺動選別
装置3に供給されて再選別される。また、籾は籾取出樋
25,籾流路26,籾揚穀機27を経て籾摺部1に揚穀
還元されて、再度の籾摺がされる構成である。
【0014】玄米仕切板18は、揺動選別板15の横方
向中間部から揺上側15c端部よりもさらに揺上側15
cに移動調節できる構成であり、また、玄米仕切板18
の下部に横方向に回動する切替板18a,18bが取り
付けられていている。そして、この切替板18a,18
bは定位置にあるストッパ(図示省略)により回動され
て、玄米仕切板18が最揺上側15cに移動すると、揺
下側15dの切替板18bが玄米取出樋20の流下口を
閉鎖して、揺動選別板15の揺上側15cから流下した
穀粒を混合米流路23側に案内し、また、玄米仕切板1
8が図1に示す仕切位置に移動すると、玄米仕切板18
の揺上側15cに仕切られた穀粒を、揺上側15cの切
替板18aにより玄米取出樋20の流下口側に案内する
構成である。
【0015】なお、玄米取出樋20の流下口に玄米切替
弁37を設けて、玄米取出樋20に流下した穀粒を、機
内循環状態あるいは機外取出状態に切り替える構成と
し、玄米切替弁モ−タ38の正逆転により切り替える構
成としてもよい。混合米流路23には、取り出された穀
粒を機内循環状態、あるいは、籾摺部1への還元状態に
切り替える混合米切替弁39を設けて、混合米切替弁モ
−タ40の正逆転により、混合米切替弁39を切り替え
る。
【0016】この玄米仕切板18は、図2に示すよう
に、仕切板移動調節手段28で横方向に往復移動調節で
きる構成であり、仕切板調節モ−タ29を正逆転する
と、玄米仕切板18は揺上側15cあるいは揺下側15
dに移動調節される。なお、玄米仕切板18の最揺上側
15c位置への移動を検出する仕切板原点スイッチ(揺
上側)33、及び、玄米仕切板18の最揺下側15d位
置への移動を検出する仕切板原点スイッチ(揺下側)3
4が、設けられている。
【0017】揺動選別板15の排出側15b上方には、
籾・玄米判別センサ30が設けられている。籾・玄米判
別センサ30は、ねじ棒で構成されているセンサ移動手
段31により横方向に移動自在に支持されていて、セン
サ調節モ−タ32を正逆転することにより、横方向方向
に往復移動する構成である。なお、籾・玄米判別センサ
30の最揺上側15c位置への移動を検出するセンサ原
点スイッチ(揺上側)35、及び、籾・玄米判別センサ
30の最揺下側15d位置への移動を検出するセンサ原
点スイッチ(揺下側)36が設けられている。
【0018】籾・玄米判別センサ30は、この実施例で
は次のように構成されている。白熱ランプで構成されて
いる発光部から、1450nm,1900nm等の水分
吸収波長帯及び水分に吸収されない参照波長帯を含む電
磁波を、測定面に分布している穀粒に、例えば、約45
平方ミリメ−トルの円形内に照射し、穀粒からの反射光
(あるいは透過光)を水分吸収波長帯用のバンドパスフ
ィルタを経由して、光学フィルタ部である検出素子に受
光し、検出素子で受光量の多少に応じて大小の電圧値に
変換されて、CPU内臓の制御部41に送られる。ま
た、バンドパスフィルタで反射した参照波長帯は、フィ
ルタを経由して参照波長帯用の検出素子部に送られ、電
圧値に変換されて制御部41に送られる。しかして、両
検出電圧値の比が制御部41で演算されて、所定の基準
値に基づき、籾・玄米の別を判定する構成である。
【0019】図3に示すように、CPUを内臓した制御
部41には、籾・玄米判別センサ30,仕切板原点スイ
ッチ(揺上側)33,仕切板原点スイッチ(揺下側)3
4,センサ原点スイッチ(揺上側)35,センサ原点ス
イッチ(揺下側)36,主モ−タ42の負荷電流値を検
出する負荷電流センサ44,運転スイッチ45,仕切板
揺上側調節スイッチ46及び仕切板揺下側調節スイッチ
47が、入力インタ−フエイスを介して接続されてい
る。
【0020】また、制御部41には、出力インタ−フエ
イス(図示省略),駆動回路を経由して、仕切板調節モ
−タ29,センサ調節モ−タ32,玄米切替弁モ−タ3
8,混合米切替弁モ−タ40,主モ−タ42及び報知手
段48が、夫れ夫れ接続されている。次に、制御部41
の制御内容について説明する。
【0021】まず、籾・玄米判別センサ30を玄米仕切
板制御に応用した制御例について説明する。 玄米仕切板制御が開始されると、籾・玄米判別センサ
30に移動指令が出される。すると、揺上側15cに位
置している籾・玄米判別センサ30は、所定距離揺下側
15dに移動しつつ停止して、所定時間にわたり選別中
の穀粒の電圧値を検出する。次いで、例えば、所定時間
の検出籾粒数を基準値と比較して、検出籾粒数が多い
(あるいは少ない)ときには、籾・玄米判別センサ30
を揺上側15c(あるいは揺下側15d)へ所定距離移
動しつつ、籾・玄米の境界検出作業を継続する。
【0022】しかして、検出籾粒数が基準値になつた位
置を、籾・玄米の境界検出位置とし、次いで、籾・玄米
の境界検出位置に基づき、玄米仕切板4の移動量を演算
して、玄米仕切板18を仕切位置へ移動する。すると、
玄米仕切板18は籾の混入しない位置で玄米を仕切る。 次に、玄米仕切板18の自動制御中に、オペレ−タに
より仕切板揺上側調節スイッチ46、あるいは、仕切板
揺下側調節スイッチ47で玄米仕切板18の仕切位置が
手動調節された際の適正・異常報知制御について説明す
る。
【0023】揺動選別板15での玄米仕切板18の自動
制御選別中には、オペレ−タの好みにより、通常仕切位
置よりも揺上側に調節して選別精度を優先したり、ある
いは、通常仕切位置よりも揺下側に調節して選別能率を
優先して作業をする場合がある。この実施例は、このよ
うに、オペレ−タにより玄米仕切板18の仕切位置が手
動で補正された際の、仕切状態の適正あるいは不適正状
態を報知し、選別の適正化を図ろうとするものである。
【0024】次に、図4に基づき制御内容を説明する。
前記実施例のように籾・玄米判別センサ30の籾・玄米
の境界位置検出に基づく玄米仕切板18の仕切位置の制
御による自動運転中に、仕切板揺上側調節スイッチ4
6、あるいは、仕切板揺下側調節スイッチ47の手動調
節により、自動制御仕切位置から玄米仕切板18の手動
調節量が測定される。手動調節量が測定されると、揺下
側への手動調節か否かが判定され、揺下側への手動調節
であると、衝動調節位置と基準値とを比較して、玄米に
籾の混入しない適正範囲に仕切位置が手動調節している
か否かの判定をし、手動仕切位置が適正範囲内の場合に
は、玄米仕切板18をそのままの手動調節位置を維持し
つつ選別作業を継続する。
【0025】また、適正範囲内でない場合には、例え
ば、報知手段48に「玄米に籾が混入する」旨の異常報
知をすると共に、制御部41からの指令で、籾・玄米判
別センサ30の境界位置検出に基づく仕切位置へ玄米仕
切板18を移動させる。このように、玄米仕切板18を
籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の境界位置検出に関
連した位置に玄米仕切板18を移動制御しながら、オペ
レ−タの好みに合わせて選別精度あるいは選別能率を重
視した選別を選択できるものでありながら、オペレ−タ
の過剰な手動調節に対して異常報知をすることができ
て、選別悪化を防止しながら、操作の円滑化を図ること
ができる。
【0026】なお、オペレ−タにより揺上側に手動調節
された場合には、自動制御での仕切位置からの手動調節
量が測定され、所定の基準値と比較して、玄米に籾の混
入しない適正位置までの距離を算出し、例えば、報知手
段48に「仕切余力がある」旨、あるいは、「あと〇〇
センチメ−トル揺下側に移動できる」旨の報知をする構
成としてもよい。
【0027】
【96−4608】次に、図5及び図6に示す実施例に
ついて説明する。この実施例は、再開作業時の玄米仕切
板制御を早く開始しようとするものである。玄米仕切板
18の仕切位置自動制御が開始されると、玄米仕切板自
動スイッチ(図示省略)がONされ、次いで、籾・玄米
判別センサ30及び玄米仕切板18の移動基準位置であ
るセンサ原点スイッチ(揺上側)35,仕切板原点スイ
ッチ(揺上側)33への復帰フラグがONしているか否
かの判定がなされる。そして、初期作業でフラグがON
していない場合には、籾・玄米判別センサ30及び玄米
仕切板18に基準位置移動復帰が出され、夫れ夫れ基準
位置へ復帰する。
【0028】また、再開作業でフラグがONしている場
合には、穀粒広がりセンサ49の検出情報により、揺動
選別板18上の穀粒広がり状態を適正か否か判定する。
揺下側に位置している穀粒広がりセンサ49が穀粒を検
出せず広がりが狭い場合には、作業終了と判定して、残
留穀粒処理に移行する。なお、残留穀粒処理は、例え
ば、次のように実行される。玄米仕切板18を最揺上側
に移動して、揺動選別板15の排出側15bから流下し
た穀粒の全量を、籾摺ロ−ル7,7へ複数回還元して籾
摺し、次いで、玄米仕切板18を所定量揺下側に移動し
て、板面から流下した穀粒を全量玄米流路21を経て機
外へ取り出す。
【0029】揺動選別板15の穀粒の広がりが適正な場
合には、次いで、揺動クラッチセンサ50の検出情報に
より、揺動クラッチの入りか否かが判定される。そし
て、揺動クラッチが入りで選別中の場合には、籾・玄米
の判別電圧値の算出制御に移行する。すると、籾・玄米
判別センサ30は所定位置から揺下側15dに移動しつ
つ穀粒デ−タを検出し、デ−タが所定粒数に達すると、
所定の計算式により籾・玄米の判別しきい値を算出す
る。
【0030】次いで、籾・玄米判別センサ30の籾・玄
米境界検出による玄米仕切板18の仕切位置制御に移行
する。すると、籾・玄米判別センサ30は揺上側の移動
基準位置から揺下側に移動しつつ穀粒デ−タを検出し、
例えば、所定時間における籾検出粒数と基準値とを比較
して、適正範囲でない場合には、検出籾粒数が少ないと
きには、籾・玄米判別センサ30を揺下側15dに移動
し、また、検出籾粒数が多いときには揺上側15cに移
動しつつ検出を継続し、適正範囲になったところを、籾
・玄米の境界検出位置と決定する。次いで、籾・玄米の
境界検出位置に基づく玄米仕切板18の移動量を演算し
て、玄米仕切板18を仕切位置へ移動する。なお、作業
終了時には、玄米仕切板18及び籾・玄米判別センサ3
0を最揺上側位置に復帰させ、玄米仕切板フラグ及び籾
・玄米判別センサフラグをONにする。
【0031】籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の境界
位置検出に基づく玄米仕切板18の制御にあっては、籾
・玄米判別センサ30及び玄米仕切板18の移動速度が
比較的低速であることから(低コストのリバ−シブルモ
−タを選択したときには特に著しい。)、作業開始時に
籾・玄米判別センサ30及び玄米仕切板18を揺上側の
移動基準位置へ復帰させていると時間がかかる。
【0032】しかし、この実施例では、前記のように構
成したので、作業開始時にフラグのON・OFFで籾・
玄米判別センサ30及び玄米仕切板18の移動基準位置
への復帰の有無を確認できるので、早く玄米仕切板制御
を開始することができる。
【0033】
【96−3899】次に、図7及び図8に示す実施例に
ついて説明する。この実施例は、籾・玄米判別センサ3
0による玄米仕切板18の仕切制御をするにあたり、再
開作業時に迅速に制御を再開しようとするものである。
図7について説明する。籾・玄米判別センサ30による
玄米仕切板18の仕切制御(なお、初期作業時に設定さ
れた籾・玄米の判別基準値は記憶部の所定のアドレスに
記憶されている。)が開始されると、停止スイッチ(図
示省略)がONしたか否かの判定がなされ、ONした場
合には、主モ−タ駆動用の電磁接触器をOFFにし、次
いで、横傾斜角度センサ(図示省略)で横傾斜角度が検
出され、その検出情報が制御部41に入力され、横傾斜
角度が記憶部の所定のアドレスに格納される。
【0034】次に、図8について説明する。作業再開時
に、電磁接触器がONし主モ−タが駆動されると、籾・
玄米の判別基準値デ−タが格納されているか否かが判定
される。デ−タが格納されている場合には、横傾斜角度
センサ(図示省略)により揺動選別板15の横傾斜角度
が検出され、今回の検出横傾斜角度と前回の作業終了時
の保存横傾斜角度デ−タとを比較して、横傾斜が所定角
度以上変更したか否かを判定する。そして、横傾斜角度
の変更無しの場合には、玄米仕切板制御開始OKのフラ
グをセットして、籾・玄米判別センサ30の境界位置検
出による玄米仕切板18の仕切制御が開始される。
【0035】また、横傾斜が所定角度以上変更している
場合には、籾・玄米の判別基準値測定フラグをセット
し、前記実施例のように籾・玄米の判別基準値を測定
し、籾・玄米判別センサ30で籾・玄米の境界位置を検
出し、玄米仕切板18の仕切制御を開始する。籾・玄米
判別センサ30で籾・玄米の境界位置を検出して玄米仕
切板18の制御をするにあたっては、センサ信号を籾電
圧値あるいは玄米電圧値と判別するための基準値を必要
とするが、比較的小形のスポットでデ−タを検出するも
のでは、揺動選別板15の板面に分布している穀粒を走
査しながら所定数のデ−タを検出しなければならず、制
御を開始するまでに時間を要するという問題点がある。
【0036】しかし、この実施例では、作業初期に一度
求めた籾・玄米の判別基準値を記憶しておき、作業を一
時中止した後の作業再開時において、揺動選別板15の
横傾斜を所定角度以上変更せず、前回の保存デ−タで正
確に籾・玄米の判別ができる時には、これを有効活用し
れ制御を開始するので、玄米仕切板制御を迅速に開始す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の切断側面図
【図2】要部の斜視図
【図3】ブロック図
【図4】フロ−チャ−ト
【図5】斜視図
【図6】フロ−チャ−ト
【図7】フロ−チャ−ト
【図8】フロ−チャ−ト
【符号の説明】
1…籾摺部,2…摺落米風選部,3…揺動選別装置,4
…混合米揚穀機,5…玄米揚穀機,6…籾ホッパ,7…
籾摺ロール,8…籾摺室,9…摺落米風選箱,10…摺
落米風選路,11…粃受樋,12…摺落米受樋,13…
吸引フアン,14…排塵筒,15…揺動選別板,16…
分配供給樋,17…分配ケース,18…玄米仕切板,1
9…籾仕切板,20…玄米取出樋,21…玄米流路,2
2…混合米取出樋,23…混合米流路,24…混合米ホ
ッパ,25…籾取出樋,26…籾流路,27…籾揚穀
機,28…仕切板移動調節手段,29…仕切板調節モ−
タ,30…籾・玄米判別センサ,31…センサ移動手
段,32…センサ調節モ−タ,33…仕切板原点スイッ
チ(揺上側),34…仕切板原点スイッチ(揺下側),
35…センサ原点スイッチ(揺上側),36…センサ原
点スイッチ(揺下側),37…玄米切替弁,38…玄米
切替弁モ−タ,39…混合米切替弁,40…混合米切替
弁モ−タ,41…制御部,42…主モ−タ,44…負荷
電流センサ,45…運転スイッチ 46…仕切板揺上側調節スイッチ,47…仕切板揺下側
調節スイッチ,48…報知手段,49…穀粒広がりセン
サ,50…揺動クラッチセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】籾摺部1と、往復揺動しながら混合米を選
    別する揺動選別板15と、前記揺動選別板15の排出側
    15bに対向配置されていて横方向に往復移動して籾・
    玄米の境界位置を検出する籾・玄米判別センサ30と、
    前記揺動選別板15の排出側15bの選別済み穀粒の流
    下排出部に対向して横方向に移動調節できる玄米仕切板
    18と、前記籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の境界
    位置検出に関連して前記玄米仕切板18を移動調節する
    玄米仕切板制御手段と、前記玄米仕切板18を手動調節
    する玄米仕切板手動調節手段と、前記玄米仕切板制御手
    段での自動による玄米仕切板18の制御中に、前記玄米
    仕切板手動調節手段により玄米仕切板18の揺下側への
    移動調節がされた際に、前記玄米仕切板18の当該移動
    位置において玄米に籾が混入するか否かを判定する籾混
    入判定手段と、からなる籾摺選別機の玄米仕切板制御装
    置。
JP21846996A 1996-08-20 1996-08-20 籾摺選別機の玄米仕切板制御装置 Pending JPH1057896A (ja)

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