JPH1085671A - 籾摺選別機の玄米仕切板制御装置 - Google Patents
籾摺選別機の玄米仕切板制御装置Info
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- JPH1085671A JPH1085671A JP24616996A JP24616996A JPH1085671A JP H1085671 A JPH1085671 A JP H1085671A JP 24616996 A JP24616996 A JP 24616996A JP 24616996 A JP24616996 A JP 24616996A JP H1085671 A JPH1085671 A JP H1085671A
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】揺動選別装置型籾摺選別機の残留穀粒処理の迅
速化。 【解決手段】揺動選別板での通常作業時には、籾・玄米
判別センサが所定距離毎横方向に移動しながら籾・玄米
の境界位置と検出し、玄米仕切板の目標仕切位置を決定
して、玄米仕切板を目標仕切位置へ移動する。次いで、
籾摺部の籾ホッパの穀粒の減少をセンサが検出し作業終
了を判定すると、残留穀粒処理作業を開始し、残留穀粒
を全量籾摺部に還元して籾摺し、これを数回繰返し略全
量を籾摺し、次いで、玄米仕切板を最揺上側位置から揺
下側の仕切り位置に移動して、籾摺後の玄米を仕切り機
外に取り出す。この残留穀粒処理の実行中は、籾・玄米
判別センサの検出時の1回あたりの移動距離を通常作業
時に比較して長く変更し、籾・玄米判別センサを長い距
離移動しながら迅速に籾・玄米の境界位置を検出し、玄
米仕切板を目標仕切位置へ早く移動させる。
速化。 【解決手段】揺動選別板での通常作業時には、籾・玄米
判別センサが所定距離毎横方向に移動しながら籾・玄米
の境界位置と検出し、玄米仕切板の目標仕切位置を決定
して、玄米仕切板を目標仕切位置へ移動する。次いで、
籾摺部の籾ホッパの穀粒の減少をセンサが検出し作業終
了を判定すると、残留穀粒処理作業を開始し、残留穀粒
を全量籾摺部に還元して籾摺し、これを数回繰返し略全
量を籾摺し、次いで、玄米仕切板を最揺上側位置から揺
下側の仕切り位置に移動して、籾摺後の玄米を仕切り機
外に取り出す。この残留穀粒処理の実行中は、籾・玄米
判別センサの検出時の1回あたりの移動距離を通常作業
時に比較して長く変更し、籾・玄米判別センサを長い距
離移動しながら迅速に籾・玄米の境界位置を検出し、玄
米仕切板を目標仕切位置へ早く移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、揺動選別型籾摺選別
機の作業終了時の残留穀粒処理の改良に関するものであ
る。
機の作業終了時の残留穀粒処理の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】揺動選別装置型の籾摺選別機において、
作業終了時に、自動あるいは手動で残留穀粒処理に移行
するものがある。そして、この残留穀粒処理は、作業終
了時に籾摺選別機に残留している穀粒を全量籾摺して玄
米として、機外に取り出す処理をするもので、例えば、
揺動選別板の玄米仕切板を最揺上側位置へ移動して、揺
動選別板から流下した穀粒全量を籾摺部に還元して籾摺
し、これを数回繰り返すことにより穀粒の略全部を籾摺
し、次いで、玄米仕切板を最揺上側位置から所定距離揺
下側の仕切り位置に移動し、籾摺された玄米を玄米仕切
板で仕切り機外に取り出すようにしてなされるものであ
る。
作業終了時に、自動あるいは手動で残留穀粒処理に移行
するものがある。そして、この残留穀粒処理は、作業終
了時に籾摺選別機に残留している穀粒を全量籾摺して玄
米として、機外に取り出す処理をするもので、例えば、
揺動選別板の玄米仕切板を最揺上側位置へ移動して、揺
動選別板から流下した穀粒全量を籾摺部に還元して籾摺
し、これを数回繰り返すことにより穀粒の略全部を籾摺
し、次いで、玄米仕切板を最揺上側位置から所定距離揺
下側の仕切り位置に移動し、籾摺された玄米を玄米仕切
板で仕切り機外に取り出すようにしてなされるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来装置に
あっては、穀粒が通常作業時に比較して小量になってい
る残留穀粒処理時には、板面穀粒の揺上側への移動が速
く、籾・玄米判別センサ及び玄米仕切板の移動が遅くて
穀粒の動きに追従できず、玄米仕切板制御の精度が低下
し、玄米に籾が混入するという問題が発生していた。
あっては、穀粒が通常作業時に比較して小量になってい
る残留穀粒処理時には、板面穀粒の揺上側への移動が速
く、籾・玄米判別センサ及び玄米仕切板の移動が遅くて
穀粒の動きに追従できず、玄米仕切板制御の精度が低下
し、玄米に籾が混入するという問題が発生していた。
【0004】そこで、この発明は、このような問題点を
解決し、作業終了時の残留穀粒処理時には、籾・玄米判
別センサ及び玄米仕切板の移動を迅速化し、玄米への籾
混入を防止し、選別精度の向上を図ろうとするものであ
る。
解決し、作業終了時の残留穀粒処理時には、籾・玄米判
別センサ及び玄米仕切板の移動を迅速化し、玄米への籾
混入を防止し、選別精度の向上を図ろうとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、籾摺部1と、往復揺動
しながら混合米を選別する揺動選別板15と、前記揺動
選別板15の排出側15bに対向配置されていて横方向
に往復移動して籾・玄米の境界位置を検出する籾・玄米
判別センサ30と、前記籾・玄米判別センサ30を境界
検出時に所定距離毎移動させるセンサ移動手段と、前記
揺動選別板15の排出側15bの選別済み穀粒の流下排
出部に対向して横方向に移動調節できる玄米仕切板18
と、前記籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の境界位置
検出に関連して前記玄米仕切板18を移動調節する玄米
仕切板制御手段と、籾摺作業の終了を判定する作業終了
判定手段と、前記作業終了判定手段の作業終了判定によ
り駆動を開始する残粒穀粒処理手段と、前記残留穀粒処
理手段の駆動時には前記センサ移動手段の籾・玄米判別
センサ30の1回あたりの移動距離を通常作業時に比較
して長くするセンサ移動距離変更手段と、からなる籾摺
選別機の玄米仕切板制御装置の構成としたものである。
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、籾摺部1と、往復揺動
しながら混合米を選別する揺動選別板15と、前記揺動
選別板15の排出側15bに対向配置されていて横方向
に往復移動して籾・玄米の境界位置を検出する籾・玄米
判別センサ30と、前記籾・玄米判別センサ30を境界
検出時に所定距離毎移動させるセンサ移動手段と、前記
揺動選別板15の排出側15bの選別済み穀粒の流下排
出部に対向して横方向に移動調節できる玄米仕切板18
と、前記籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の境界位置
検出に関連して前記玄米仕切板18を移動調節する玄米
仕切板制御手段と、籾摺作業の終了を判定する作業終了
判定手段と、前記作業終了判定手段の作業終了判定によ
り駆動を開始する残粒穀粒処理手段と、前記残留穀粒処
理手段の駆動時には前記センサ移動手段の籾・玄米判別
センサ30の1回あたりの移動距離を通常作業時に比較
して長くするセンサ移動距離変更手段と、からなる籾摺
選別機の玄米仕切板制御装置の構成としたものである。
【0006】
【作用】揺動選別板15での通常の選別作業時には、籾
・玄米判別センサ30が所定距離毎に横方向に移動しな
がら穀粒デ−タを検出する。そして、例えば、所定時間
における検出籾粒数と基準値とを比較して、検出籾粒数
が少ないときには、籾・玄米判別センサ30を揺下側1
5dに所定距離ずつ移動し、また、検出籾粒数が多いと
きには揺上側15cに所定距離移動しつつ境界検出を継
続し、検出籾粒数が基準値の適正範囲になると、そこを
籾・玄米の境界位置と決定する。次いで、境界検出位置
に基づく玄米仕切板18の目標仕切位置を決定して、玄
米仕切板18を目標仕切位置へ移動する。
・玄米判別センサ30が所定距離毎に横方向に移動しな
がら穀粒デ−タを検出する。そして、例えば、所定時間
における検出籾粒数と基準値とを比較して、検出籾粒数
が少ないときには、籾・玄米判別センサ30を揺下側1
5dに所定距離ずつ移動し、また、検出籾粒数が多いと
きには揺上側15cに所定距離移動しつつ境界検出を継
続し、検出籾粒数が基準値の適正範囲になると、そこを
籾・玄米の境界位置と決定する。次いで、境界検出位置
に基づく玄米仕切板18の目標仕切位置を決定して、玄
米仕切板18を目標仕切位置へ移動する。
【0007】次いで、例えば、籾摺部1の籾ホッパ6の
穀粒の減少をセンサが検出したり、あるいは、作業終了
スイッチのON等により、作業終了と判定すると、残留
穀粒処理手段を駆動して、例えば次のような残留穀粒処
理を実行する。即ち、玄米仕切板18を最揺上側位置に
移動して、揺動選別板15から流下する穀粒を籾摺部1
に全量還元して籾摺し、これを数回繰り返すことによ
り、穀粒の略全量の籾摺をする。次いで、玄米仕切板1
8を最揺上側位置から揺下側の仕切り位置に移動して、
籾摺後の玄米を玄米仕切板18で仕切り機外に取り出
す。
穀粒の減少をセンサが検出したり、あるいは、作業終了
スイッチのON等により、作業終了と判定すると、残留
穀粒処理手段を駆動して、例えば次のような残留穀粒処
理を実行する。即ち、玄米仕切板18を最揺上側位置に
移動して、揺動選別板15から流下する穀粒を籾摺部1
に全量還元して籾摺し、これを数回繰り返すことによ
り、穀粒の略全量の籾摺をする。次いで、玄米仕切板1
8を最揺上側位置から揺下側の仕切り位置に移動して、
籾摺後の玄米を玄米仕切板18で仕切り機外に取り出
す。
【0008】また、前記残留穀粒処理の実行中は、籾・
玄米判別センサ30の検出時の1回あたりの移動距離を
通常作業時に比較して長く変更する。しかして、残留穀
粒処理時には、籾・玄米判別センサ30は長い移動距離
を移動しながら籾・玄米の境界位置を検出するので、境
界検出作業が迅速化し、必然的に玄米仕切板18の目標
仕切位置への移動も迅速化し、残留穀粒処理時の玄米仕
切板18の仕切制御を迅速に行うことができる。
玄米判別センサ30の検出時の1回あたりの移動距離を
通常作業時に比較して長く変更する。しかして、残留穀
粒処理時には、籾・玄米判別センサ30は長い移動距離
を移動しながら籾・玄米の境界位置を検出するので、境
界検出作業が迅速化し、必然的に玄米仕切板18の目標
仕切位置への移動も迅速化し、残留穀粒処理時の玄米仕
切板18の仕切制御を迅速に行うことができる。
【0009】
【発明の効果】この発明は、残留穀粒処理時の板面の速
き穀粒の動きに籾・玄米判別センサ30を対応させるこ
とができて、玄米仕切板18の仕切制御を迅速化し、玄
米への籾混入を少なくすることができる。
き穀粒の動きに籾・玄米判別センサ30を対応させるこ
とができて、玄米仕切板18の仕切制御を迅速化し、玄
米への籾混入を少なくすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
例について説明する。まず、図1に基づいて籾摺選別機
の全体構成について説明する。籾摺選別機は、籾摺をす
る籾摺部1,籾摺部1からの摺落米を風選する摺落米風
選部2,摺落米風選部2での風選後の混合米を分離選別
する揺動選別装置3,混合米揚穀機4,玄米揚穀機5等
により構成されている。
例について説明する。まず、図1に基づいて籾摺選別機
の全体構成について説明する。籾摺選別機は、籾摺をす
る籾摺部1,籾摺部1からの摺落米を風選する摺落米風
選部2,摺落米風選部2での風選後の混合米を分離選別
する揺動選別装置3,混合米揚穀機4,玄米揚穀機5等
により構成されている。
【0011】籾摺部1は、籾ホッパ6,籾摺ロ−ル7,
7を内装している籾摺室8等で構成されている。摺落米
風選部2は、摺落米風選箱9,摺落米風選箱9内に斜設
されている摺落米風選路10,粃受樋11,摺落米受樋
12,吸引フアン13,排塵筒14等で構成されてい
る。次に、図2及び図3に基づき揺動選別装置3につい
て説明する。
7を内装している籾摺室8等で構成されている。摺落米
風選部2は、摺落米風選箱9,摺落米風選箱9内に斜設
されている摺落米風選路10,粃受樋11,摺落米受樋
12,吸引フアン13,排塵筒14等で構成されてい
る。次に、図2及び図3に基づき揺動選別装置3につい
て説明する。
【0012】揺動選別板15,15,…の板面には選別
用の凹凸が形成されていて、縦方向一側が高い供給側1
5a、その反対の他側が低い排出側15bとなり、縦方
向に対して直交する横方向の一方側を高い揺上側15
c、その反対側を低い揺下側15dとして、揺動選別板
15の縦方向及び横方向の2方向ともに傾斜した構成と
し、揺動選別板15は揺動アーム・揺動装置により、横
方向斜め上下に往復揺動される構成である。
用の凹凸が形成されていて、縦方向一側が高い供給側1
5a、その反対の他側が低い排出側15bとなり、縦方
向に対して直交する横方向の一方側を高い揺上側15
c、その反対側を低い揺下側15dとして、揺動選別板
15の縦方向及び横方向の2方向ともに傾斜した構成と
し、揺動選別板15は揺動アーム・揺動装置により、横
方向斜め上下に往復揺動される構成である。
【0013】この揺動選別板15の供給側15aの供給
口に、分配供給樋16及び分配ケース17を経て、混合
米が供給される構成である。揺動選別板15に供給され
た混合米は、粒形の大小,比重の大小,摩擦係数の大小
等により、比重の重い小形の玄米は揺上側15cに偏流
分布し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾は、
揺下側15dに偏流分布し、また、その中間部には分離
されない籾・玄米の混合米が分布し、これらの穀粒は、
揺動選別板15の排出側15bに対向して設けられてい
る玄米仕切板18及び籾仕切板19で仕切られて取り出
される。
口に、分配供給樋16及び分配ケース17を経て、混合
米が供給される構成である。揺動選別板15に供給され
た混合米は、粒形の大小,比重の大小,摩擦係数の大小
等により、比重の重い小形の玄米は揺上側15cに偏流
分布し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾は、
揺下側15dに偏流分布し、また、その中間部には分離
されない籾・玄米の混合米が分布し、これらの穀粒は、
揺動選別板15の排出側15bに対向して設けられてい
る玄米仕切板18及び籾仕切板19で仕切られて取り出
される。
【0014】また、取り出された玄米は、玄米取出樋2
0,玄米流路21,玄米揚穀機5を経て機外に取り出さ
れ、また、混合米は混合米取出樋22,混合米流路2
3,摺落米受樋12,混合米揚穀機4,混合米ホッパ2
4,分配供給樋16,分配ケース17を経て、揺動選別
装置3に供給されて再選別される。また、籾は籾取出樋
25,籾流路26,籾揚穀機27を経て籾摺部1に揚穀
還元されて、再度の籾摺がされる構成である。
0,玄米流路21,玄米揚穀機5を経て機外に取り出さ
れ、また、混合米は混合米取出樋22,混合米流路2
3,摺落米受樋12,混合米揚穀機4,混合米ホッパ2
4,分配供給樋16,分配ケース17を経て、揺動選別
装置3に供給されて再選別される。また、籾は籾取出樋
25,籾流路26,籾揚穀機27を経て籾摺部1に揚穀
還元されて、再度の籾摺がされる構成である。
【0015】玄米仕切板18は、揺動選別板15の横方
向中間部から揺上側15c端部よりもさらに揺上側15
cに移動調節できる構成であり、また、玄米仕切板18
の下部に横方向に回動する切替板18a,18bが取り
付けられていている。そして、この切替板18a,18
bは定位置にあるストッパ(図示省略)により回動され
て、玄米仕切板18が最揺上側15cに移動すると、揺
下側15dの切替板18bが玄米取出樋20の流下口を
閉鎖して、揺動選別板15の揺上側15cから流下した
穀粒を混合米流路23側に案内し、また、玄米仕切板1
8が図1に示す仕切位置に移動すると、玄米仕切板18
の揺上側15cに仕切られた穀粒を、揺上側15cの切
替板18aにより玄米取出樋20の流下口側に案内する
構成である。
向中間部から揺上側15c端部よりもさらに揺上側15
cに移動調節できる構成であり、また、玄米仕切板18
の下部に横方向に回動する切替板18a,18bが取り
付けられていている。そして、この切替板18a,18
bは定位置にあるストッパ(図示省略)により回動され
て、玄米仕切板18が最揺上側15cに移動すると、揺
下側15dの切替板18bが玄米取出樋20の流下口を
閉鎖して、揺動選別板15の揺上側15cから流下した
穀粒を混合米流路23側に案内し、また、玄米仕切板1
8が図1に示す仕切位置に移動すると、玄米仕切板18
の揺上側15cに仕切られた穀粒を、揺上側15cの切
替板18aにより玄米取出樋20の流下口側に案内する
構成である。
【0016】なお、玄米取出樋20の流下口に玄米切替
弁37を設けて、玄米取出樋20に流下した穀粒を、機
内循環状態あるいは機外取出状態に切り替える構成と
し、玄米切替弁モ−タ38の正逆転により切り替える構
成としてもよい。混合米流路23には、取り出された穀
粒を機内循環状態、あるいは、籾摺部1への還元状態に
切り替える混合米切替弁39を設けて、混合米切替弁モ
−タ40の正逆転により、混合米切替弁39を切り替え
る。この玄米仕切板18は、図2及び図3に示すよう
に、仕切板移動調節手段28で横方向に往復移動できる
構成であり、仕切板調節モ−タ29を正逆転すると、玄
米仕切板18は揺上側15cあるいは揺下側15dに移
動調節される。なお、玄米仕切板18の最揺上側15c
位置への移動を検出する仕切板原点スイッチ(揺上側)
33、及び、玄米仕切板18の最揺下側15d位置への
移動を検出する仕切板原点スイッチ(揺下側)34が、
設けられている。
弁37を設けて、玄米取出樋20に流下した穀粒を、機
内循環状態あるいは機外取出状態に切り替える構成と
し、玄米切替弁モ−タ38の正逆転により切り替える構
成としてもよい。混合米流路23には、取り出された穀
粒を機内循環状態、あるいは、籾摺部1への還元状態に
切り替える混合米切替弁39を設けて、混合米切替弁モ
−タ40の正逆転により、混合米切替弁39を切り替え
る。この玄米仕切板18は、図2及び図3に示すよう
に、仕切板移動調節手段28で横方向に往復移動できる
構成であり、仕切板調節モ−タ29を正逆転すると、玄
米仕切板18は揺上側15cあるいは揺下側15dに移
動調節される。なお、玄米仕切板18の最揺上側15c
位置への移動を検出する仕切板原点スイッチ(揺上側)
33、及び、玄米仕切板18の最揺下側15d位置への
移動を検出する仕切板原点スイッチ(揺下側)34が、
設けられている。
【0017】揺動選別板15の排出側15b上方には、
籾・玄米判別センサ30が横方向に移動自在に設けられ
ている。籾・玄米判別センサ30は、ねじ棒で構成され
ているセンサ移動調節手段31により横方向に移動自在
に支持されていて、センサ調節モ−タ32を正逆転する
ことにより、横方向方向に往復移動する構成である。な
お、籾・玄米判別センサ30の最揺上側15c位置への
移動を検出するセンサ原点スイッチ(揺上側)35、及
び、籾・玄米判別センサ30の最揺下側15d位置への
移動を検出するセンサ原点スイッチ(揺下側)36が設
けられている。
籾・玄米判別センサ30が横方向に移動自在に設けられ
ている。籾・玄米判別センサ30は、ねじ棒で構成され
ているセンサ移動調節手段31により横方向に移動自在
に支持されていて、センサ調節モ−タ32を正逆転する
ことにより、横方向方向に往復移動する構成である。な
お、籾・玄米判別センサ30の最揺上側15c位置への
移動を検出するセンサ原点スイッチ(揺上側)35、及
び、籾・玄米判別センサ30の最揺下側15d位置への
移動を検出するセンサ原点スイッチ(揺下側)36が設
けられている。
【0018】前記仕切板調節モ−タ29及びセンサ調節
モ−タ32は、図2及び図3に示すように、揺下側部位
に配置する構成である。籾・玄米判別センサ30で揺動
選別板15上の籾・玄米の境界位置を検出し、玄米仕切
板18を移動制御する装置にあっては、籾・玄米判別セ
ンサ30の移動範囲は、揺動選別板15の揺上側原点位
置(センサ原点スイッチ・揺上側35の設けられている
位置で、通常の選別状態では玄米に籾の混入しない位置
で、最揺上側位置から所定距離だけ揺下側に偏位した位
置。)から揺下側の籾・玄米の境界位置までであり、最
揺下側位置までは移動させる必要はない。また、玄米仕
切板18の移動範囲は、最揺上側位置(揺動選別板15
の最揺上側位置から更に揺上側に偏位した位置)から揺
下側の籾仕切板19までの間であり、揺動選別板15の
最揺下側位置までは移動させる必要はない。
モ−タ32は、図2及び図3に示すように、揺下側部位
に配置する構成である。籾・玄米判別センサ30で揺動
選別板15上の籾・玄米の境界位置を検出し、玄米仕切
板18を移動制御する装置にあっては、籾・玄米判別セ
ンサ30の移動範囲は、揺動選別板15の揺上側原点位
置(センサ原点スイッチ・揺上側35の設けられている
位置で、通常の選別状態では玄米に籾の混入しない位置
で、最揺上側位置から所定距離だけ揺下側に偏位した位
置。)から揺下側の籾・玄米の境界位置までであり、最
揺下側位置までは移動させる必要はない。また、玄米仕
切板18の移動範囲は、最揺上側位置(揺動選別板15
の最揺上側位置から更に揺上側に偏位した位置)から揺
下側の籾仕切板19までの間であり、揺動選別板15の
最揺下側位置までは移動させる必要はない。
【0019】しかして、機枠に取り付けられている支持
具を介してモ−タ類を取り付けるに際し、仕切板調節モ
−タ29を籾・玄米判別センサ30の移動しない揺下側
位置の揺動選別板15の上方あるいは横側方に配置し、
また、同様にセンサ調節モ−タ32を、玄米仕切板18
及び籾仕切板19の移動しない揺下側位置、即ち、籾仕
切板19の揺下側の側方に配置する構成である。
具を介してモ−タ類を取り付けるに際し、仕切板調節モ
−タ29を籾・玄米判別センサ30の移動しない揺下側
位置の揺動選別板15の上方あるいは横側方に配置し、
また、同様にセンサ調節モ−タ32を、玄米仕切板18
及び籾仕切板19の移動しない揺下側位置、即ち、籾仕
切板19の揺下側の側方に配置する構成である。
【0020】しかして、揺動選別板15は揺上側を高位
側とし、揺下側を低位側とて揺動自在に構成されている
ので、揺上側への配置するものに比較して低位側に配置
できて、全体構成をコンパクトなものとすることができ
る。籾・玄米判別センサ30は、この実施例では次のよ
うに構成されている。白熱ランプ・タングステンランプ
等で構成されている発光部30aから、1450nm,
1900nm等の水分吸収波長帯及び水分に吸収されな
い参照波長帯を含む電磁波を、測定面に分布している穀
粒に、例えば、約45平方ミリメ−トルの円形内に照射
し、穀粒からの反射光(あるいは透過光)を水分吸収波
長帯用のバンドパスフィルタ30bを経由して、検出素
子30cで受光し、受光量の多少に応じて大小の電圧値
に変換し、CPU内臓の制御部41に入力する。また、
バンドパスフィルタで反射した参照波長帯は、参照波長
帯用のフィルタ30dを経由して参照波長帯用の検出素
子部30eに送られ、電圧値に変換して制御部41に送
られる。しかして、両検出電圧値の比が制御部41で演
算されて、所定の基準値に基づき、籾・玄米の別を判定
する構成である。
側とし、揺下側を低位側とて揺動自在に構成されている
ので、揺上側への配置するものに比較して低位側に配置
できて、全体構成をコンパクトなものとすることができ
る。籾・玄米判別センサ30は、この実施例では次のよ
うに構成されている。白熱ランプ・タングステンランプ
等で構成されている発光部30aから、1450nm,
1900nm等の水分吸収波長帯及び水分に吸収されな
い参照波長帯を含む電磁波を、測定面に分布している穀
粒に、例えば、約45平方ミリメ−トルの円形内に照射
し、穀粒からの反射光(あるいは透過光)を水分吸収波
長帯用のバンドパスフィルタ30bを経由して、検出素
子30cで受光し、受光量の多少に応じて大小の電圧値
に変換し、CPU内臓の制御部41に入力する。また、
バンドパスフィルタで反射した参照波長帯は、参照波長
帯用のフィルタ30dを経由して参照波長帯用の検出素
子部30eに送られ、電圧値に変換して制御部41に送
られる。しかして、両検出電圧値の比が制御部41で演
算されて、所定の基準値に基づき、籾・玄米の別を判定
する構成である。
【0021】次に、図5及び図6に基づき籾・玄米判別
センサ30の発光部の点灯方法について説明する。発光
部を例えば近赤外線領域の電磁波を利用したタングステ
ンランプとし、温度放射によりタングステンランプを点
灯するにあたり、定格電圧よりも低い電圧で点灯させる
ものである。
センサ30の発光部の点灯方法について説明する。発光
部を例えば近赤外線領域の電磁波を利用したタングステ
ンランプとし、温度放射によりタングステンランプを点
灯するにあたり、定格電圧よりも低い電圧で点灯させる
ものである。
【0022】温度放射を利用したタングステンランプ等
の光源は、フィラメントの劣化により必ず断線してしま
う。光源の寿命は印加電圧に大きな影響を受け、定格電
圧よりも電圧を下げると、寿命は長くなる。そこで、こ
の実施例では、図6−(1)に示すように、例えば、定
格電圧6ボルトのものを5ボルトで点灯する。すると、
寿命の計算式(例えば、L/Ld=Vp/V、L:寿
命、V:点灯電圧、)からすると、寿命が5000時間
となり、定格電圧のものと比較すると、約9倍に伸びる
ことになる。
の光源は、フィラメントの劣化により必ず断線してしま
う。光源の寿命は印加電圧に大きな影響を受け、定格電
圧よりも電圧を下げると、寿命は長くなる。そこで、こ
の実施例では、図6−(1)に示すように、例えば、定
格電圧6ボルトのものを5ボルトで点灯する。すると、
寿命の計算式(例えば、L/Ld=Vp/V、L:寿
命、V:点灯電圧、)からすると、寿命が5000時間
となり、定格電圧のものと比較すると、約9倍に伸びる
ことになる。
【0023】このように、タングステンランプの印加電
圧を定格電圧よりも下げたので、フィラメントの寿命を
長くできて、断線による作業の中断を少なくすることが
できると共に、印加電圧を下げることにより、光源の分
光分布が長波長側にずれて水分吸収波長帯の放射率が増
加し、前記のように水分吸収波長帯を利用した籾・玄米
判別センサ30では、穀粒の検出精度を向上させること
ができる。
圧を定格電圧よりも下げたので、フィラメントの寿命を
長くできて、断線による作業の中断を少なくすることが
できると共に、印加電圧を下げることにより、光源の分
光分布が長波長側にずれて水分吸収波長帯の放射率が増
加し、前記のように水分吸収波長帯を利用した籾・玄米
判別センサ30では、穀粒の検出精度を向上させること
ができる。
【0024】図4に示すように、CPUを内臓した制御
部41には、籾・玄米判別センサ30,仕切板原点スイ
ッチ(揺上側)33,仕切板原点スイッチ(揺下側)3
4,センサ原点スイッチ(揺上側)35,センサ原点ス
イッチ(揺下側)36,主モ−タ42の負荷電流値を検
出する負荷電流センサ44,横傾斜角度センサ46及び
運転スイッチ45,仕切板移動調節手段28のねじ棒の
回転数を検出する仕切板回転センサ48及びセンサ移動
調節手段31のねじ棒の回転数を検出するセンサ回転セ
ンサ49が、入力インタ−フエイスを介して接続されて
いる。
部41には、籾・玄米判別センサ30,仕切板原点スイ
ッチ(揺上側)33,仕切板原点スイッチ(揺下側)3
4,センサ原点スイッチ(揺上側)35,センサ原点ス
イッチ(揺下側)36,主モ−タ42の負荷電流値を検
出する負荷電流センサ44,横傾斜角度センサ46及び
運転スイッチ45,仕切板移動調節手段28のねじ棒の
回転数を検出する仕切板回転センサ48及びセンサ移動
調節手段31のねじ棒の回転数を検出するセンサ回転セ
ンサ49が、入力インタ−フエイスを介して接続されて
いる。
【0025】また、制御部41には、出力インタ−フエ
イス(図示省略),駆動回路を経由して、仕切板調節モ
−タ29,センサ調節モ−タ32,玄米切替弁モ−タ3
8,混合米切替弁モ−タ40及び主モ−タ42が、夫れ
夫れ接続されている。次に、制御部41の制御内容につ
いて説明する。まず、籾・玄米判別センサ30を玄米仕
切板制御に応用した制御例について説明する。
イス(図示省略),駆動回路を経由して、仕切板調節モ
−タ29,センサ調節モ−タ32,玄米切替弁モ−タ3
8,混合米切替弁モ−タ40及び主モ−タ42が、夫れ
夫れ接続されている。次に、制御部41の制御内容につ
いて説明する。まず、籾・玄米判別センサ30を玄米仕
切板制御に応用した制御例について説明する。
【0026】玄米仕切板の制御が開始されると、籾・
玄米判別センサ30に移動指令が出される。すると、揺
上側15cに位置している籾・玄米判別センサ30は、
所定距離揺下側15dに移動しつつ停止して、所定時間
にわたり選別中の穀粒の電圧値を検出する。次いで、所
定時間の検出籾粒数を基準値と比較して、検出籾粒数が
多い(あるいは少ない)ときには、籾・玄米判別センサ
30を揺上側15c(あるいは揺下側15d)へ所定距
離移動しつつ、境界検出作業を継続する。
玄米判別センサ30に移動指令が出される。すると、揺
上側15cに位置している籾・玄米判別センサ30は、
所定距離揺下側15dに移動しつつ停止して、所定時間
にわたり選別中の穀粒の電圧値を検出する。次いで、所
定時間の検出籾粒数を基準値と比較して、検出籾粒数が
多い(あるいは少ない)ときには、籾・玄米判別センサ
30を揺上側15c(あるいは揺下側15d)へ所定距
離移動しつつ、境界検出作業を継続する。
【0027】しかして、検出籾粒数が基準値になつた位
置を、籾・玄米の境界検出位置とし、籾・玄米の境界検
出位置に基づき、玄米仕切板4の目標仕切位置を算出し
て、玄米仕切板18を目標仕切位置へ移動する。する
と、玄米仕切板18は籾の混入しない位置で玄米を仕切
り機外に取り出す。なお、玄米仕切板18の仕切位置へ
の移動を図5の実施例のようにし構成してもよい。この
実施例では、現在位置から目標位置までの移動量を仕切
板移動調節手段28のねじ棒を回転させる仕切板調節モ
−タ29の1パルスに基づく玄米仕切板18の基準移動
量で除算し、移動量を整数化して移動指令を出力する構
成である。
置を、籾・玄米の境界検出位置とし、籾・玄米の境界検
出位置に基づき、玄米仕切板4の目標仕切位置を算出し
て、玄米仕切板18を目標仕切位置へ移動する。する
と、玄米仕切板18は籾の混入しない位置で玄米を仕切
り機外に取り出す。なお、玄米仕切板18の仕切位置へ
の移動を図5の実施例のようにし構成してもよい。この
実施例では、現在位置から目標位置までの移動量を仕切
板移動調節手段28のねじ棒を回転させる仕切板調節モ
−タ29の1パルスに基づく玄米仕切板18の基準移動
量で除算し、移動量を整数化して移動指令を出力する構
成である。
【0028】玄米仕切板18の仕切制御を開始すると、
籾・玄米判別センサ30は籾・玄米の境界位置検出を開
始し、籾・玄米判別センサ30の検出電圧値と基準値と
を比較し、籾・玄米の境界位置か否かを判定する。しか
して、籾・玄米の境界位置でない場合には、検出電圧値
が基準値に対して籾が多いか否かを判定し、籾が多いと
きには、籾・玄米判別センサ30を揺上側に移動しつつ
検出を継続する。
籾・玄米判別センサ30は籾・玄米の境界位置検出を開
始し、籾・玄米判別センサ30の検出電圧値と基準値と
を比較し、籾・玄米の境界位置か否かを判定する。しか
して、籾・玄米の境界位置でない場合には、検出電圧値
が基準値に対して籾が多いか否かを判定し、籾が多いと
きには、籾・玄米判別センサ30を揺上側に移動しつつ
検出を継続する。
【0029】そして、籾・玄米の境界位置を検出する
と、籾・玄米の境界検出位置に対する玄米仕切板18の
目標仕切位置を、所定の計算式〔例えば、図8に示すよ
うに、y=ax+b、yは玄米仕切板18の目標仕切位
置、a及びbは所定の定数〕により計算し、玄米仕切板
18の現在位置と目標仕切位置との差から移動距離を計
算し、この移動距離を1パルスで移動する基準移動量で
除算し、移動量の整数化をする。次いで、この整数化し
た移動指令を出力し、仕切板調節モ−タ29を駆動し
て、玄米仕切板18を目標仕切位置へ移動させる。
と、籾・玄米の境界検出位置に対する玄米仕切板18の
目標仕切位置を、所定の計算式〔例えば、図8に示すよ
うに、y=ax+b、yは玄米仕切板18の目標仕切位
置、a及びbは所定の定数〕により計算し、玄米仕切板
18の現在位置と目標仕切位置との差から移動距離を計
算し、この移動距離を1パルスで移動する基準移動量で
除算し、移動量の整数化をする。次いで、この整数化し
た移動指令を出力し、仕切板調節モ−タ29を駆動し
て、玄米仕切板18を目標仕切位置へ移動させる。
【0030】また、籾が多くないときには、籾・玄米判
別センサ30を揺下側に移動しつつ検出を継続し、籾・
玄米の境界位置を検出する。境界位置を検出すると、境
界検出位置に対する玄米仕切板18の目標仕切位置を所
定の計算式により計算し、玄米仕切板18の現在位置と
目標仕切位置との差である移動距離を計算し、同様にし
て、玄米仕切板18を目標仕切位置へ移動させる。
別センサ30を揺下側に移動しつつ検出を継続し、籾・
玄米の境界位置を検出する。境界位置を検出すると、境
界検出位置に対する玄米仕切板18の目標仕切位置を所
定の計算式により計算し、玄米仕切板18の現在位置と
目標仕切位置との差である移動距離を計算し、同様にし
て、玄米仕切板18を目標仕切位置へ移動させる。
【0031】なお、前記制御では、仕切板移動調節手段
28のねじ棒を駆動する仕切板調節モ−タ29の1パル
スでの玄米仕切板18の移動量を基準としたが、所定パ
ルス数の移動量を基準移動量として除算し、少数部を四
捨五入して、移動指令を出力する構成としてもよい。ま
た、同様の方法で籾・玄米判別センサ30を移動させて
もよい。また、前記の整数化した移動量に基づき移動指
令を出力するにあたり、不感帯域を設けて、整数化され
た移動指令が所定の指令基準値より小の場合には、移動
指令の出力を停止する行程を付加すると、玄米仕切板1
8が揺上側あるいは揺下側への移動を繰り返すという所
謂ハンチング現象を防止できて、玄米仕切板18の仕切
制御を安定させることができる。
28のねじ棒を駆動する仕切板調節モ−タ29の1パル
スでの玄米仕切板18の移動量を基準としたが、所定パ
ルス数の移動量を基準移動量として除算し、少数部を四
捨五入して、移動指令を出力する構成としてもよい。ま
た、同様の方法で籾・玄米判別センサ30を移動させて
もよい。また、前記の整数化した移動量に基づき移動指
令を出力するにあたり、不感帯域を設けて、整数化され
た移動指令が所定の指令基準値より小の場合には、移動
指令の出力を停止する行程を付加すると、玄米仕切板1
8が揺上側あるいは揺下側への移動を繰り返すという所
謂ハンチング現象を防止できて、玄米仕切板18の仕切
制御を安定させることができる。
【0032】仕切板移動調節手段28のねじ棒の回転パ
ルスから玄米仕切板18の移動量を検出する場合に、ロ
−タリエンコ−ダ等の高価なセンサが必要であった。し
かし、この実施例では、前記のように1パルスの移動量
を基準にした整数化した移動指令が出されるために、誤
差の累積を防止すると共に、低コストにすることができ
る。
ルスから玄米仕切板18の移動量を検出する場合に、ロ
−タリエンコ−ダ等の高価なセンサが必要であった。し
かし、この実施例では、前記のように1パルスの移動量
を基準にした整数化した移動指令が出されるために、誤
差の累積を防止すると共に、低コストにすることができ
る。
【0033】次に、図9及び図10に基づき、揺動選
別板15の横傾斜角度が調節された際における玄米仕切
板18の関連制御について説明する。揺動選別板15上
の穀粒の分布は、横傾斜角度の緩急の調節に対応して短
時間で追従変化する。このため、横傾斜角度の調節がさ
れた時には、籾・玄米判別センサ30の籾・玄米境界位
置検出に基づく玄米仕切板18の制御では変化に追従で
きず、玄米に籾が混入するという問題が発生する。そこ
で、この実施例ではこのような問題点を解消しようとす
るものである。
別板15の横傾斜角度が調節された際における玄米仕切
板18の関連制御について説明する。揺動選別板15上
の穀粒の分布は、横傾斜角度の緩急の調節に対応して短
時間で追従変化する。このため、横傾斜角度の調節がさ
れた時には、籾・玄米判別センサ30の籾・玄米境界位
置検出に基づく玄米仕切板18の制御では変化に追従で
きず、玄米に籾が混入するという問題が発生する。そこ
で、この実施例ではこのような問題点を解消しようとす
るものである。
【0034】揺動選別板15の横傾斜角度の緩急の調節
時における籾・玄米の境界位置の変化を、実験値を基に
した計算式あるいはテ−ブルで制御部41の記憶部に記
憶させておき、籾・玄米の境界検出単位時間中に検出横
傾斜角度が基準角度以上変化すると、玄米仕切板18及
び籾・玄米判別センサ30を籾・玄米の境界位置が変化
すると予測される基準距離だけ、揺上側15cあるいは
揺下側15dに予測的に移動させる。また、検出横傾斜
角度が基準角度以上変化していない場合には、籾・玄米
判別センサ30の籾・玄米境界位置検出に関連して、玄
米仕切板18の目標仕切位置を演算して、玄米仕切板1
8を移動調節する構成である。
時における籾・玄米の境界位置の変化を、実験値を基に
した計算式あるいはテ−ブルで制御部41の記憶部に記
憶させておき、籾・玄米の境界検出単位時間中に検出横
傾斜角度が基準角度以上変化すると、玄米仕切板18及
び籾・玄米判別センサ30を籾・玄米の境界位置が変化
すると予測される基準距離だけ、揺上側15cあるいは
揺下側15dに予測的に移動させる。また、検出横傾斜
角度が基準角度以上変化していない場合には、籾・玄米
判別センサ30の籾・玄米境界位置検出に関連して、玄
米仕切板18の目標仕切位置を演算して、玄米仕切板1
8を移動調節する構成である。
【0035】次に、その制御内容を図9に示すフロ−に
基づき説明する。制御が開始されると、横傾斜角度セン
サ46により揺動選別板15の横傾斜角度の測定を開始
し、開始時の横傾斜角度θnを測定し、所定時間のタイ
マ−機能をセットし計時を開始する。次いで、タイマ−
の所定時間が終了したか否かを判定し、タイムアップす
ると、タイマ−をリセット状態にし、タイマ−終了時の
横傾斜角度θn+1を測定する。次いで、終了時の角度
θn+1と開始時の角度θnとを比較して、所定時間内
の変化横傾斜角度△θを算出をする。
基づき説明する。制御が開始されると、横傾斜角度セン
サ46により揺動選別板15の横傾斜角度の測定を開始
し、開始時の横傾斜角度θnを測定し、所定時間のタイ
マ−機能をセットし計時を開始する。次いで、タイマ−
の所定時間が終了したか否かを判定し、タイムアップす
ると、タイマ−をリセット状態にし、タイマ−終了時の
横傾斜角度θn+1を測定する。次いで、終了時の角度
θn+1と開始時の角度θnとを比較して、所定時間内
の変化横傾斜角度△θを算出をする。
【0036】次いで、変化横傾斜角度△θが基準横傾斜
角度θrより小か否かを判定し、変化横傾斜角度△θが
基準横傾斜角度θrより小でない場合には、籾・玄米判
別センサ30及び玄米仕切板18の予測移動量を所定の
計算式(例えば、y=a×△θ)により計算し、横傾斜
角度が急傾斜側に変化しているときには、籾・玄米判別
センサ30及び玄米仕切板18を揺下側に、また、緩傾
斜側に変化しているときには、揺上側に移動させる。
角度θrより小か否かを判定し、変化横傾斜角度△θが
基準横傾斜角度θrより小でない場合には、籾・玄米判
別センサ30及び玄米仕切板18の予測移動量を所定の
計算式(例えば、y=a×△θ)により計算し、横傾斜
角度が急傾斜側に変化しているときには、籾・玄米判別
センサ30及び玄米仕切板18を揺下側に、また、緩傾
斜側に変化しているときには、揺上側に移動させる。
【0037】このように、揺動選別板15の玄米仕切板
18の仕切制御中において、人為的あるいは自動的に揺
動選別板15の横傾斜角度が調節されて板上の選別状態
が変化するに際して、選別状態の変化を予測して籾・玄
米判別センサ30及び玄米仕切板18を移動するので、
選別板上での選別状態の迅速な変化に対応して、玄米仕
切板18を迅速に移動させることができて、玄米への籾
混入を防止し選別精度の向上を図ることができ、また、
籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の境界検出を迅速化
できて玄米仕切板18の仕切制御も向上する。
18の仕切制御中において、人為的あるいは自動的に揺
動選別板15の横傾斜角度が調節されて板上の選別状態
が変化するに際して、選別状態の変化を予測して籾・玄
米判別センサ30及び玄米仕切板18を移動するので、
選別板上での選別状態の迅速な変化に対応して、玄米仕
切板18を迅速に移動させることができて、玄米への籾
混入を防止し選別精度の向上を図ることができ、また、
籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の境界検出を迅速化
できて玄米仕切板18の仕切制御も向上する。
【0038】なお、揺動選別板15上の選別状態の変化
は、摺落米の脱ぷ率の変化、供給量の変化、籾摺ロ−ル
7,7のロ−ル間隙の変化による脱ぷ率の変化、揺動選
別板15の揺動回転数の増減変化、穀粒水分の高低変化
等の場合にも発生する。しかして、このような場合に
も、同様の予測的関連制御をすると、同様な効果が期待
できる。
は、摺落米の脱ぷ率の変化、供給量の変化、籾摺ロ−ル
7,7のロ−ル間隙の変化による脱ぷ率の変化、揺動選
別板15の揺動回転数の増減変化、穀粒水分の高低変化
等の場合にも発生する。しかして、このような場合に
も、同様の予測的関連制御をすると、同様な効果が期待
できる。
【0039】次に、図11に基づき、仕切板回転センサ
48及びセンサ回転センサ49による玄米仕切板18及
び籾・玄米判別センサ30の位置検出方法について説明
する。玄米仕切板18の位置検出制御が開始すると、玄
米仕切板18が揺上側の原点位置を確認しているか否か
を判定し、確認していない場合には、制御部41から玄
米仕切板18の原点復帰移動指令を出力し、玄米仕切板
18を揺上側に移動し、仕切板原点スイッチ(揺上側)
33に接触させて、揺上側原点位置を確認する。
48及びセンサ回転センサ49による玄米仕切板18及
び籾・玄米判別センサ30の位置検出方法について説明
する。玄米仕切板18の位置検出制御が開始すると、玄
米仕切板18が揺上側の原点位置を確認しているか否か
を判定し、確認していない場合には、制御部41から玄
米仕切板18の原点復帰移動指令を出力し、玄米仕切板
18を揺上側に移動し、仕切板原点スイッチ(揺上側)
33に接触させて、揺上側原点位置を確認する。
【0040】次いで、揺上側原点位置が確認済みである
と、パルスカウンタ機能をリセットし、玄米仕切板18
の仕切位置が変更したか否かを判定する。仕切位置が変
更した場合には、正回転か否かを判定し、正回転(揺上
側への移動)であるときには、1回転する毎にパルスカ
ウンタを+1加算し、また、正回転でない(揺下側への
移動)ときには、1回転する毎にパルスカウンタを−1
加算し、パルスカウンタの合計パルス数により揺上側原
点位置からの移動距離を計算する。また、籾・玄米判別
センサ30の位置検出も同様にして行う。
と、パルスカウンタ機能をリセットし、玄米仕切板18
の仕切位置が変更したか否かを判定する。仕切位置が変
更した場合には、正回転か否かを判定し、正回転(揺上
側への移動)であるときには、1回転する毎にパルスカ
ウンタを+1加算し、また、正回転でない(揺下側への
移動)ときには、1回転する毎にパルスカウンタを−1
加算し、パルスカウンタの合計パルス数により揺上側原
点位置からの移動距離を計算する。また、籾・玄米判別
センサ30の位置検出も同様にして行う。
【0041】前記のような構成であるので、常に揺上側
原点からの移動距離を容易に計算することができる。な
お、仕切板回転センサ48,センサ回転センサ49は、
仕切板移動調節手段28,センサ移動手段31の正逆回
転を検出するもので、これらのねじ棒の回転数,ねじ棒
を回転する歯車の回転数,歯車の回転した歯数等を検出
し、移動位置を算出するものである。
原点からの移動距離を容易に計算することができる。な
お、仕切板回転センサ48,センサ回転センサ49は、
仕切板移動調節手段28,センサ移動手段31の正逆回
転を検出するもので、これらのねじ棒の回転数,ねじ棒
を回転する歯車の回転数,歯車の回転した歯数等を検出
し、移動位置を算出するものである。
【0042】次に、図12に示す実施例について説明す
る。この制御は、作業終了時に実行する残留穀粒処理の
精度の向上を図ろうとするものである。作業終了と判定
すると、残粒穀粒処理行程に移行する。残留穀粒処理行
程は、例えば、次のように実行される。残留穀粒処理の
初期には、残粒穀粒が比較的多きので、籾・玄米判別セ
ンサ30で選別中の穀粒の籾・玄米の境界位置を検出
し、当該境界検出位置に基づく玄米仕切板18の目標仕
切位置を計算し、玄米仕切板18を仕切位置に移動し、
玄米仕切板18で玄米を仕切ながら機外に取り出す。籾
・玄米判別センサ30が残留穀粒処理基準位置から揺上
側に移動すると、玄米仕切板18を最揺上側位置へ移動
して、揺動選別板15から流下する穀粒を籾摺部1に全
量還元して籾摺し、籾摺を数回繰返し略全量の穀粒を籾
摺し玄米とする。次いで、玄米仕切板18を最揺上側位
置から揺下側の仕切り位置に移動し、玄米仕切板18で
玄米を仕切り、玄米全量を機外に取り出すことにより終
了する。
る。この制御は、作業終了時に実行する残留穀粒処理の
精度の向上を図ろうとするものである。作業終了と判定
すると、残粒穀粒処理行程に移行する。残留穀粒処理行
程は、例えば、次のように実行される。残留穀粒処理の
初期には、残粒穀粒が比較的多きので、籾・玄米判別セ
ンサ30で選別中の穀粒の籾・玄米の境界位置を検出
し、当該境界検出位置に基づく玄米仕切板18の目標仕
切位置を計算し、玄米仕切板18を仕切位置に移動し、
玄米仕切板18で玄米を仕切ながら機外に取り出す。籾
・玄米判別センサ30が残留穀粒処理基準位置から揺上
側に移動すると、玄米仕切板18を最揺上側位置へ移動
して、揺動選別板15から流下する穀粒を籾摺部1に全
量還元して籾摺し、籾摺を数回繰返し略全量の穀粒を籾
摺し玄米とする。次いで、玄米仕切板18を最揺上側位
置から揺下側の仕切り位置に移動し、玄米仕切板18で
玄米を仕切り、玄米全量を機外に取り出すことにより終
了する。
【0043】次に、図12のフロ−について説明する。
この制御がスタ−トすると、残留穀粒処理行程か否かの
判定し(例えば、揺動選別板15の揺下側穀粒の有無、
あるいは、籾ホッパ6の籾の有無等をセンサで検出した
り、作業終了スイッチのON等で判定する。)、作業終
了と判定すると、単位時間あたりの籾・玄米判別センサ
30の移動量、及び、玄米仕切板18の移動量を、通常
の玄米仕切板制御時の移動量よりも長く変更する。ま
た、玄米に籾混入の生じやすい揺上側方向への移動量の
みを長く変更してもよい。
この制御がスタ−トすると、残留穀粒処理行程か否かの
判定し(例えば、揺動選別板15の揺下側穀粒の有無、
あるいは、籾ホッパ6の籾の有無等をセンサで検出した
り、作業終了スイッチのON等で判定する。)、作業終
了と判定すると、単位時間あたりの籾・玄米判別センサ
30の移動量、及び、玄米仕切板18の移動量を、通常
の玄米仕切板制御時の移動量よりも長く変更する。ま
た、玄米に籾混入の生じやすい揺上側方向への移動量の
みを長く変更してもよい。
【0044】次いで、籾・玄米判別センサ30で1回あ
たりの移動量を通常よりも長くして、籾・玄米の境界位
置検出を開始し、所定時間の籾・玄米判別センサ30に
よる検出籾パルス数を測定する。次いで、籾電圧値測定
数と基準値とを比較して適正範囲か否かを判定し、適正
範囲でない場合には、籾電圧値測定数が基準値より多い
か否かを判定する。そして、籾電圧値測定粒数が多いと
きには、籾・玄米判別センサ30を揺上側に移動しなが
ら籾・玄米の境界位置の検出を継続し、適正範囲内にな
る位置を籾・玄米の境界位置と決定する。次いで、当該
検出境界位置に基づく玄米仕切板18の目標仕切位置を
所定の計算式で計算し、玄米仕切板18の1回あたりの
移動量を通常作業時よりも長くて移動しながら、目標仕
切位置へ移動させる。
たりの移動量を通常よりも長くして、籾・玄米の境界位
置検出を開始し、所定時間の籾・玄米判別センサ30に
よる検出籾パルス数を測定する。次いで、籾電圧値測定
数と基準値とを比較して適正範囲か否かを判定し、適正
範囲でない場合には、籾電圧値測定数が基準値より多い
か否かを判定する。そして、籾電圧値測定粒数が多いと
きには、籾・玄米判別センサ30を揺上側に移動しなが
ら籾・玄米の境界位置の検出を継続し、適正範囲内にな
る位置を籾・玄米の境界位置と決定する。次いで、当該
検出境界位置に基づく玄米仕切板18の目標仕切位置を
所定の計算式で計算し、玄米仕切板18の1回あたりの
移動量を通常作業時よりも長くて移動しながら、目標仕
切位置へ移動させる。
【0045】また、籾電圧値測定数が基準値より多くな
いときには、籾・玄米判別センサ30を1回あたりの移
動量を長くして揺下側に移動しながら籾・玄米の境界位
置の検出を継続し、適正範囲になった位置を境界検出位
置と決定する。ついで、当該境界検出位置に基づく玄米
仕切板18の目標仕切位置を所定の計算式で計算し、玄
米仕切板18を目標仕切位置へ同様にして移動させる。
いときには、籾・玄米判別センサ30を1回あたりの移
動量を長くして揺下側に移動しながら籾・玄米の境界位
置の検出を継続し、適正範囲になった位置を境界検出位
置と決定する。ついで、当該境界検出位置に基づく玄米
仕切板18の目標仕切位置を所定の計算式で計算し、玄
米仕切板18を目標仕切位置へ同様にして移動させる。
【0046】なお、籾・玄米判別センサ30と玄米仕切
板18とを一体的に横方向に移動する構成として、籾・
玄米判別センサ30が籾・玄米の境界位置に移動する
と、玄米仕切板18も一体的に関連仕切位置に移動する
構成とし、残留穀粒処理時には、籾・玄米判別センサ3
0の1回あたりの移動距離を通常作業時に比較して前記
と同様に長くする構成としてもよい。
板18とを一体的に横方向に移動する構成として、籾・
玄米判別センサ30が籾・玄米の境界位置に移動する
と、玄米仕切板18も一体的に関連仕切位置に移動する
構成とし、残留穀粒処理時には、籾・玄米判別センサ3
0の1回あたりの移動距離を通常作業時に比較して前記
と同様に長くする構成としてもよい。
【0047】残留穀粒処理時には、揺動選別板18上の
穀粒の揺上側への移動速度は速く、籾・玄米判別センサ
30及び玄米仕切板18の移動が追従できず、玄米に籾
が混入するおそれがある。しかし、前記のように、残留
穀粒処理時には籾・玄米判別センサ30及び玄米仕切板
18の1回あたりの移動距離を通常作業時よりも長くす
ることにより、穀粒の選別状態の変化に迅速に対応でき
て、玄米への籾混入を少なくすることができる。
穀粒の揺上側への移動速度は速く、籾・玄米判別センサ
30及び玄米仕切板18の移動が追従できず、玄米に籾
が混入するおそれがある。しかし、前記のように、残留
穀粒処理時には籾・玄米判別センサ30及び玄米仕切板
18の1回あたりの移動距離を通常作業時よりも長くす
ることにより、穀粒の選別状態の変化に迅速に対応でき
て、玄米への籾混入を少なくすることができる。
【0048】次に、図13に基づき籾・玄米判別センサ
30を利用したうるち米ともち米との判別方法について
説明する。籾・玄米判別センサ30で近赤外光の145
0ナノメ−タ等の水分吸収波長帯の反射光量あるいは透
過光量でうるち米ともち米を検出すると、吸光度は同じ
含水率ではうるち米はもち米よりも高くなるという実験
的知見を得た。この実施例はこの知見に基づくもので、
うるち米ともち米の吸光度の中間部に判別しきい値を設
定し、うるち米ともち米とを判別するものである。
30を利用したうるち米ともち米との判別方法について
説明する。籾・玄米判別センサ30で近赤外光の145
0ナノメ−タ等の水分吸収波長帯の反射光量あるいは透
過光量でうるち米ともち米を検出すると、吸光度は同じ
含水率ではうるち米はもち米よりも高くなるという実験
的知見を得た。この実施例はこの知見に基づくもので、
うるち米ともち米の吸光度の中間部に判別しきい値を設
定し、うるち米ともち米とを判別するものである。
【0049】図13のフロ−に基づき具体的に説明す
る。オペレ−タが穀粒の水分値を手動で検出したり、あ
るいは、水分計(図示省略)で検出して、制御部41に
入力させる。本制御がスタ−トすると、穀粒検出の割込
み入力があるか否かを判定し、穀粒検出の割込み入力が
ある場合には、その検出ピ−ク電圧値をA/D変換して
制御部41に入力し、記憶部の所定のアドレスにデ−タ
を記憶し、穀粒検出カウンタを+1加算する。
る。オペレ−タが穀粒の水分値を手動で検出したり、あ
るいは、水分計(図示省略)で検出して、制御部41に
入力させる。本制御がスタ−トすると、穀粒検出の割込
み入力があるか否かを判定し、穀粒検出の割込み入力が
ある場合には、その検出ピ−ク電圧値をA/D変換して
制御部41に入力し、記憶部の所定のアドレスにデ−タ
を記憶し、穀粒検出カウンタを+1加算する。
【0050】次いで、検出粒数が設定粒数に達したか否
かを判定し、設定粒数に達した場合には、検出デ−タを
ソートし、所定の計算式により籾相当電圧値の粒数を計
算する。次いで、籾ピ−ク粒数が一定粒数以上か否かを
判定し、一定粒数以上である場合には、所定の計算式に
より玄米平均電圧値を計算する。次いで、玄米平均電圧
値と判別基準値とを比較して、玄米平均電圧値が判別基
準値以上であるか否かを判定し、判別基準値よりも高い
ときには、もち米と判定する。次いで、所定の計算式に
より籾平均電圧値を計算し、籾平均電圧値及び玄米平均
電圧値から所定の計算式により、籾・玄米の判別基準値
を計算する。なお、図14は検出回路の一例を示すもの
である。
かを判定し、設定粒数に達した場合には、検出デ−タを
ソートし、所定の計算式により籾相当電圧値の粒数を計
算する。次いで、籾ピ−ク粒数が一定粒数以上か否かを
判定し、一定粒数以上である場合には、所定の計算式に
より玄米平均電圧値を計算する。次いで、玄米平均電圧
値と判別基準値とを比較して、玄米平均電圧値が判別基
準値以上であるか否かを判定し、判別基準値よりも高い
ときには、もち米と判定する。次いで、所定の計算式に
より籾平均電圧値を計算し、籾平均電圧値及び玄米平均
電圧値から所定の計算式により、籾・玄米の判別基準値
を計算する。なお、図14は検出回路の一例を示すもの
である。
【0051】次に、図15に示す実施例について説明す
る。前記フロ−にこの実施例のフロ−を付加すると、更
に籾・玄米の判別精度を向上させることができる。前記
フロ−でうるち米ともち米を判別し、うるち米及びもち
米の玄米平均電圧値,籾平均電圧値及び籾・玄米の判別
基準電圧値を夫れ夫れ算出する。次いで、これらの種々
の水分値に対するデ−タをあらかじめ実験的に確認して
いて、且つ、記憶部に記憶されている種々の水分値に対
応する電圧値からなる適正範囲デ−タと比較し、適正範
囲内のときには、当該算出デ−タを適正デ−タと判定
し、この算出デ−タに基づき籾・玄米の判別制御を実行
する。しかし、適正範囲外の場合には、不適性デ−タと
判定し、再度計算をやりなおす構成である。なお、図1
5−(1)はうるち米及びもち米の適正範囲デ−タを示
すグラフであり、図15−(2)はうるち米ともち米の
信号処理を説明するグラフである。
る。前記フロ−にこの実施例のフロ−を付加すると、更
に籾・玄米の判別精度を向上させることができる。前記
フロ−でうるち米ともち米を判別し、うるち米及びもち
米の玄米平均電圧値,籾平均電圧値及び籾・玄米の判別
基準電圧値を夫れ夫れ算出する。次いで、これらの種々
の水分値に対するデ−タをあらかじめ実験的に確認して
いて、且つ、記憶部に記憶されている種々の水分値に対
応する電圧値からなる適正範囲デ−タと比較し、適正範
囲内のときには、当該算出デ−タを適正デ−タと判定
し、この算出デ−タに基づき籾・玄米の判別制御を実行
する。しかし、適正範囲外の場合には、不適性デ−タと
判定し、再度計算をやりなおす構成である。なお、図1
5−(1)はうるち米及びもち米の適正範囲デ−タを示
すグラフであり、図15−(2)はうるち米ともち米の
信号処理を説明するグラフである。
【図1】全体の切断側面図
【図2】要部の斜視図
【図3】切断正面図ブロック図
【図4】ブロック図
【図5】側面図
【図6】グラフ
【図7】フロ−チャ−ト
【図8】グラフ
【図9】フロ−チャ−ト
【図10】グラフ
【図11】フロ−チャ−ト
【図12】フロ−チャ−ト
【図13】フロ−チャ−ト、
【図14】ブロック図
【図15】グラフ
1…籾摺部,2…摺落米風選部,3…揺動選別装置,4
…混合米揚穀機,5…玄米揚穀機,6…籾ホッパ,7…
籾摺ロール,8…籾摺室,9…摺落米風選箱,10…摺
落米風選路,11…粃受樋,12…摺落米受樋,13…
吸引フアン,14…排塵筒,15…揺動選別板,16…
分配供給樋,17…分配ケース,18…玄米仕切板,1
9…籾仕切板,20…玄米取出樋,21…玄米流路,2
2…混合米取出樋,23…混合米流路,24…混合米ホ
ッパ,25…籾取出樋,26…籾流路,27…籾揚穀
機,28…仕切板移動調節手段,29…仕切板調節モ−
タ,30…籾・玄米判別センサ,31…センサ移動調節
手段,32…センサ調節モ−タ,33…仕切板原点スイ
ッチ(揺上側),34…仕切板原点スイッチ(揺下
側),35…センサ原点スイッチ(揺上側),36…セ
ンサ原点スイッチ(揺下側),37…玄米切替弁,38
…玄米切替弁モ−タ,39…混合米切替弁,40…混合
米切替弁モ−タ,41…制御部,42…主モ−タ,44
…負荷電流センサ,45…運転スイッチ46…横傾斜角
度センサ,47…供給量センサ,48…仕切板回転セン
サ,49…センサ回転センサ
…混合米揚穀機,5…玄米揚穀機,6…籾ホッパ,7…
籾摺ロール,8…籾摺室,9…摺落米風選箱,10…摺
落米風選路,11…粃受樋,12…摺落米受樋,13…
吸引フアン,14…排塵筒,15…揺動選別板,16…
分配供給樋,17…分配ケース,18…玄米仕切板,1
9…籾仕切板,20…玄米取出樋,21…玄米流路,2
2…混合米取出樋,23…混合米流路,24…混合米ホ
ッパ,25…籾取出樋,26…籾流路,27…籾揚穀
機,28…仕切板移動調節手段,29…仕切板調節モ−
タ,30…籾・玄米判別センサ,31…センサ移動調節
手段,32…センサ調節モ−タ,33…仕切板原点スイ
ッチ(揺上側),34…仕切板原点スイッチ(揺下
側),35…センサ原点スイッチ(揺上側),36…セ
ンサ原点スイッチ(揺下側),37…玄米切替弁,38
…玄米切替弁モ−タ,39…混合米切替弁,40…混合
米切替弁モ−タ,41…制御部,42…主モ−タ,44
…負荷電流センサ,45…運転スイッチ46…横傾斜角
度センサ,47…供給量センサ,48…仕切板回転セン
サ,49…センサ回転センサ
Claims (1)
- 【請求項1】籾摺部1と、往復揺動しながら混合米を選
別する揺動選別板15と、前記揺動選別板15の排出側
15bに対向配置されていて横方向に往復移動して籾・
玄米の境界位置を検出する籾・玄米判別センサ30と、
前記籾・玄米判別センサ30を境界検出時に所定距離毎
移動させるセンサ移動手段と、前記揺動選別板15の排
出側15bの選別済み穀粒の流下排出部に対向して横方
向に移動調節できる玄米仕切板18と、前記籾・玄米判
別センサ30の籾・玄米の境界位置検出に関連して前記
玄米仕切板18を移動調節する玄米仕切板制御手段と、
籾摺作業の終了を判定する作業終了判定手段と、前記作
業終了判定手段の作業終了判定により駆動を開始する残
粒穀粒処理手段と、前記残留穀粒処理手段の駆動時には
前記センサ移動手段の籾・玄米判別センサ30の1回あ
たりの移動距離を通常作業時に比較して長くするセンサ
移動距離変更手段と、からなる籾摺選別機の玄米仕切板
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24616996A JPH1085671A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 籾摺選別機の玄米仕切板制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24616996A JPH1085671A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 籾摺選別機の玄米仕切板制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1085671A true JPH1085671A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17144547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24616996A Pending JPH1085671A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 籾摺選別機の玄米仕切板制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1085671A (ja) |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP24616996A patent/JPH1085671A/ja active Pending
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