JPH09248525A - 揺動選別装置の玄米仕切板制御装置 - Google Patents

揺動選別装置の玄米仕切板制御装置

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JPH09248525A
JPH09248525A JP5491396A JP5491396A JPH09248525A JP H09248525 A JPH09248525 A JP H09248525A JP 5491396 A JP5491396 A JP 5491396A JP 5491396 A JP5491396 A JP 5491396A JP H09248525 A JPH09248525 A JP H09248525A
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JP
Japan
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brown rice
paddy
partition plate
rice
discrimination sensor
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Application number
JP5491396A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nagai
博 長井
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Iseki & Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki & Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】玄米仕切板18の仕切位置への迅速な移動。 【解決手段】揺動選別板15の排出側の籾・玄米境界位
置を籾・玄米判別センサ30で検出して、玄米仕切板1
8を調節制御する揺動選別装置において、籾・玄米判別
センサ30が籾・玄米の境界位置検出に際して揺下側1
5dへ移動する時には、玄米仕切板18を揺下側15d
へ同時に移動する揺動選別装置の玄米仕切板制御装置。 【効果】籾・玄米判別センサ30の揺下側15dへ移動
する境界検出中には、玄米仕切板18も同方向に追従移
動するので、籾・玄米判別センサ30の境界検出に伴う
玄米仕切板18の仕切位置への移動を迅速に行なうこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、籾・玄米の混合
米を選別する揺動選別装置の玄米仕切板制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】揺動選別板の縦方向の排出側には横方向
に往復移動する玄米仕切板を設け、前記揺動選別板の排
出側に設けられていて横方向に移動する籾・玄米判別セ
ンサで籾・玄米の境界位置を検出し、この境界検出位置
に関連して玄米仕切板を自動的に調節制御するものは、
公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、籾
・玄米判別センサが籾・玄米の境界位置を検出すると、
この境界検出終了後に関連的に玄米仕切板を移動する構
成であり、玄米仕切板を仕切位置に移動させるのに、籾
・玄米判別センサの境界検出終了から所定時間を必要と
し、速く仕切位置に移動させることができないという問
題点があつた。そこで、この発明は、このような問題点
を解消しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、揺動選別板15の縦方
向の排出側に対向して設けられていて横方向に往復移動
する玄米仕切板18、及び、前記玄米仕切板18を移動
調節する仕切板移動調節手段28を有する揺動選別装置
と、前記揺動選別板15の排出側に設けられていて横方
向に移動して籾・玄米の境界位置を検出する籾・玄米判
別センサ30と、前記籾・玄米判別センサ30の籾・玄
米境界検出位置に関連して玄米仕切板18を調節制御す
る玄米仕切板制御手段と、前記籾・玄米判別センサ30
が籾・玄米の境界位置検出に際しての揺下側15dへの
移動に関連して玄米仕切板18を揺下側15dへ追従移
動させる玄米仕切板追従移動手段と、からなる揺動選別
装置の玄米仕切板制御装置の構成としたものである。
【0005】
【作用】揺動選別板15に混合米が供給され、横方向に
斜め上下の往復運動がされると、揺動選別板15におけ
る横方向の揺上側15cには玄米が偏流分布し、揺下側
15dには籾が偏流分布し、その中間部には籾・玄米の
混合米が偏流分布しつつ選別される。そして、籾・玄米
判別センサ30が揺動選別板15における排出側を横方
向に移動しながら籾・玄米の境界位置を検出し、この境
界検出位置に関連的に玄米仕切板18を移動調節し、選
別された玄米を仕切りながら選別作業がされる。
【0006】このような制御において、籾・玄米判別セ
ンサ30が揺下側15dへ移動しつつ境界を検出してい
る時には、玄米仕切板18も揺下側15dへ同時に追従
して移動しつつ、仕切位置へ移動する。
【0007】
【発明の効果】この発明は、上述のように、籾・玄米判
別センサ30が揺下側15dに移動している境界検出中
には、玄米仕切板18も同方向に追従して移動するの
で、籾・玄米判別センサ30の境界検出に伴う玄米仕切
板18の仕切位置への移動を迅速に行なうことができ
て、選別能率の向上を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
例について説明する。まず、図1に基づいて、籾摺選別
機の全体構成を説明する。籾摺をする籾摺部1,籾摺部
1からの摺落米を風選する摺落米風選部2,摺落米風選
部2での風選後の混合米を分離選別する揺動選別装置
3,混合米揚穀機4,玄米揚穀機5等により構成されて
いる。
【0009】籾摺部1は、籾ホッパ6,籾摺ロ−ル7,
7の内装されている籾摺室8等で構成されている。摺落
米風選部2は、摺落米風選箱9,摺落米風選箱9内にお
いて後部下位から前部上位に向かって斜設されている摺
落米風選路10,粃受樋11,摺落米受樋12,吸引フ
アン13,排塵筒14等で構成されている。次に、揺動
選別装置3について説明する。15,15,…は揺動選
別板で、その板面には選別用の凹凸が形成されていて、
縦方向一側が高い供給側15a、その反対の他側が低い
排出側15bとなり、供給側15aと排出側15bとを
結ぶ縦方向に対して直交する横方向の一方側を高い揺上
側15c、その反対側の低い揺下側15dとして、揺動
選別板15の縦方向及び横方向の2方向ともに傾斜した
構成とし、揺動選別板15は揺動選別装置アーム・揺動
装置で横方向斜め上下に往復揺動される構成である。
【0010】この揺動選別板15における縦方向の供給
側15aで、且つ、横方向の揺上側15c寄りの箇所に
構成されている供給口に、分配供給樋16及び分配ケー
ス17を経て混合米が供給される構成である。揺動選別
板15に供給された混合米は、粒形の大小,比重の大
小,摩擦係数の大小等の関係で、比重の重い小形の玄米
は横方向の揺上側15cに偏流分布し、また、玄米に比
較して大きく比重の軽い籾は、横方向の揺下側15dに
偏流分布し、また、その中間部には分離されない籾・玄
米の混合米が偏流分布し、これらの穀粒は、揺動選別板
15の排出側15bに対応して設けられている玄米仕切
板18及び籾仕切板19で仕切られて取り出される。
【0011】このようにして取り出された玄米は、玄米
取出樋20,玄米流路21,玄米揚穀機5を経て機外に
取り出され、また、混合米は混合米取出樋22,混合米
流路23,摺落米受樋12,混合米揚穀機4,混合米ホ
ッパ24,分配供給樋16,分配ケース17を経て、揺
動選別装置3に再度供給されて再選別され、また、籾は
籾取出樋25,籾流路26,籾揚穀機27を経て籾摺部
1に揚穀還元されて、再度の籾摺がされる構成である。
【0012】玄米仕切板18は、揺動選別板15の横方
向中間部から揺上側15c端部よりもさらに揺上側15
cに移動調節できる構成であり、玄米仕切板18が最揺
上側15c側端部に移動した状態では、揺動選別板15
の全面に分布した穀粒が、玄米仕切板18の揺下側15
d側に流下し、全穀粒を混合米流路23側に取り出しで
きる構成である。
【0013】この玄米仕切板18は、仕切板移動調節手
段28で揺上側15cから揺下側15dに往復移動調節
できる構成で、仕切板調節モ−タ29を正転あるいは逆
転すると、揺上側15cあるいは揺下側15dに移動調
節される。なお、33は、玄米仕切板18の最揺上側へ
の移動を検出する仕切板原点スイッチ(揺上側)であ
り、34は、玄米仕切板18の最揺下側15dへの移動
を検出する仕切板原点スイッチ(揺下側)である。
【0014】揺動選別板15の排出側15b上方には、
籾・玄米判別センサ30が設けられている。この籾・玄
米判別センサ30は、ねじ棒で構成されているセンサ移
動手段31により横方向に移動自在に支持されていて、
センサ調節モ−タ32を正転あるいは逆転することによ
り、横方向方向に往復移動する。なお、35は、籾・玄
米判別センサ30の最揺上側15cへの移動を検出する
センサ原点スイッチ(揺上側)であり、36は籾・玄米
判別センサ30の最揺下側15dへの移動を検出するセ
ンサ原点スイッチ(揺下側)である。
【0015】前記籾・玄米判別センサ30はこの実施例
では次のように構成されている。発光部から水分吸収波
長及び水分に吸収されない参照波長の電磁波を穀粒に照
射し、穀粒からの反射光量(あるいは透過光量)を光学
フィルタ部で受光し、水分吸収波長光が光学フィルタ部
を経由して受光部(水分吸収波長光)に受光され、受光
部で光量の多少に応じて大小の電圧値に変換されて、C
PU内臓の制御部12に送られ、また、前記光学フィル
タ部で反射し参照波長光は受光部(参照波長光)に送ら
れて、電圧値に変換されて制御部12に送られる。しか
して、両検出電圧値の比が制御部12で演算されて、所
定の判別しきい値と比較されて、籾・玄米に判別される
構成である。なお、検出波長域は前記波長域に限定され
るものではない。
【0016】玄米流路21には玄米切替弁37が設けら
れていて、玄米流路21に取り出された穀粒を、機外取
出状態あるいは機内循環状態に切り替えるもので、玄米
切替弁モ−タ38の正転あるいは逆転により切り替えら
れる。また、混合米流路23には、取り出された穀粒を
機内循環状態、あるいは、籾摺部1への還元状態に切替
る混合米切替弁39が設けられていて、混合米切替弁3
9は混合米切替弁モ−タ40の正逆転により切り替えら
れる。
【0017】CPUを内臓した制御部41には、籾・玄
米判別センサ30,仕切板原点スイッチ(揺上側)3
3,仕切板原点スイッチ(揺下側)34,センサ原点ス
イッチ(揺上側)35,センサ原点スイッチ(揺下側)
36,主モ−タ42の負荷電流値を検出する負荷電流セ
ンサ44及び運転スイッチ45が、入力インタ−フエイ
スを介して接続されている。
【0018】また、制御部41には出力インタ−フエイ
ス(図示省略),駆動回路を経由して、仕切板調節モ−
タ29,センサ調節モ−タ32,玄米切替弁モ−タ3
8,混合米切替弁モ−タ40及び主モ−タ42が接続さ
れている。次に、制御部41の制御内容について説明す
る。 まず、籾・玄米判別センサ30の光量調節制御が行な
われ、玄米が所定の検出電圧値になるように調節され
る。即ち、まず、籾・玄米判別センサ30を最揺上15
c側へ移動を開始し、センサ原点位置スイッチ(揺上
側)15bがONし、最揺上側15cへの移動が終了す
ると、次いで、籾・玄米判別センサ30は最揺上側15
cから順次揺下側15dへ移動しつつ、籾・玄米判別セ
ンサ30の検出電圧値Vが制御部12に読み込まれ、最
揺上側15cの玄米の検出電圧値が所定値になるよう光
量調節が行われる。
【0019】次いで、籾・玄米判別センサ30の境界
位置検出制御に移行する。籾・玄米判別センサ30の検
出電圧値から、所定時間内において所定粒数の籾電圧値
を検出したか否が測定され、測定デ−タが制御基準値と
比較されて、籾検出電圧値の粒数が多い(あるいは少な
い)ときには、籾・玄米判別センサ30を所定距離揺上
側15c(あるいは揺下側15d)へ移動しつつ検出作
業を継続し、籾検出電圧値の粒数が制御基準値の範囲内
になつた位置を、籾・玄米の境界位置とする。次いで、
この籾・玄米の境界検出位置に基づき、玄米仕切板4の
仕切位置が演算されて、玄米仕切板18の移動指令が出
され、玄米仕切板18が仕切位置へ移動する。
【0020】次に、図4に基づき籾・玄米判別センサ3
0の判別しきい値の更新制御について説明する。本制御
がスタ−トすると、籾・玄米判別センサ30の検出デ−
タが制御部41に入力され、籾検出パルスの有無が判定
され、所定時間の籾検出パルス数が算出される。次い
で、籾検出パルスが測定される場合には、制御基準であ
る籾粒数基準範囲と比較され、その小基準値aより籾検
出パルス数が小の時には、籾・玄米判別センサ30は揺
下側15dへ1ステップ移動する。次いで、籾・玄米判
別センサ30の移動位置と、通常籾検出位置α(揺動選
別板15の通常の選別作業において、籾が分布している
位置で、実験的に確認されているもの。)とが比較され
て、通常籾検出位置αより揺下側15dで、検出籾パル
ス数が基準値より少ない場合には、籾・玄米判別基準値
の更新制御がなされる。
【0021】籾・玄米判別基準値の更新制御がスタ−ト
すると、籾・玄米判別センサ30の最揺上側15cへの
移動指令が出され、センサ原点スイッチ(揺上側)35
がONし最揺上側15cへの移動を確認すると、次い
で、揺下側15dへの移動指令が出されて、籾・玄米判
別センサ30は順次揺下側15dへ移動しつつ、穀粒分
布デ−タが検出され、最揺下側15dへ移動した状態で
デ−タ検出は終了する。次いで、揺動選別板の最揺上側
15cの検出デ−タを玄米電圧値Gとし、最揺下側15
dの検出デ−タを籾電圧値Mとし、所定の計算式〔例え
ば、判別しきい値S=(M−G)1/2+G〕で、判別
しきい値の更新がなされる。
【0022】次に、図5に基づき揺動選別板の選別中に
籾・玄米判別センサ30が板面の露出を検出した場合に
おける玄米仕切板18の仕切制御終了について説明す
る。本制御がスタ−トすると、籾・玄米判別センサ30
は揺動選別板15上を揺上側から揺下側15dへ移動し
つつ穀粒の分布状態を検出し、制御部41にデ−タが入
力される。検出ピ−ク電圧値は玄米基準値GV,籾基準
値MV,選別板基準値SV(GV<籾基準値MV<選別
板基準値SV)と比較されて、玄米,籾,選別板の別が
判定される。
【0023】検出中に籾または玄米のピ−ク電圧値が検
出されると、これに継続して板面露出のピ−ク電圧値が
検出されたか否かにつき所定時間にわたり監視され、所
定時間内に板面露出検出がなされない場合には、揺動選
別板15に穀粒が分布している適正選別状態にあると判
定し、前記穀粒の検出ピ−ク電圧値を有効として、所定
時間における籾検出ピ−ク電圧値の回数と基準値とが比
較されて、境界検出か否かの判定がされる。そして、検
出籾ピ−ク電圧値の回数が少ない(多い)場合には、1
ステップ揺上側15c(揺下側)への移動がなされつ
つ、籾・玄米判別センサ30で籾・玄米の境界検出が継
続され、玄米仕切板18の仕切制御がなされる。
【0024】また、板面露出の検出ピ−ク電圧値の検出
が所定時間継続(例えば、20秒)すると、揺動選別板
15の所定範囲にわたって穀粒の分布がない作業終了状
態と判定し、玄米仕切板18の制御中止指令が出され、
玄米仕切板18は最揺上側15cへ移動し制御は中止さ
れる。なお、前記板面露出検出の監視時間は、例えば、
監視時間設定器(図示省略)を調節することにより、例
えば、20秒〜60秒にわたり長短に調節できるもの
で、穀粒の水分率,品種等による選別状態に対応させる
ことができる。
【0025】前記のように、穀粒のピ−ク電圧値の検出
に継続して、揺動選別板15の穀粒切れによる板面露出
検出があるか否かを監視しながら、籾・玄米判別センサ
30で籾・玄米の境界位置を検出し、板面の露出検出が
あると、当該穀粒の検出デ−タをカットするので、穀粒
切れによる作業終了に伴う玄米仕切板制御の中止を迅速
に行うことができて、選別精度を向上させることができ
る。
【0026】次に、図6に基づき籾・玄米判別センサ3
0の籾・玄米の境界検出時の移動制御について説明す
る。本制御がスタ−トすると、籾・玄米判別センサ30
は揺動選別板15の揺上側15cから揺下側15dに移
動しながら、籾・玄米の境界位置を検出する。籾・玄米
判別センサ30で籾・玄米の境界位置が検出され、次い
で、所定時間毎に検出指令が出されて籾・玄米判別セン
サ30が境界検出を開始する。すると、制御部41の境
界検出監視タイマが計時を開始し、籾・玄米の境界検出
を終了すると、タイマの計時は終了する。
【0027】次いで、境界検出監視タイマの計時時間が
長基準時間aと比較されて、監視計時時間が長い場合に
は、制御部41から基準移動距離(例えば、1cm)よ
りも長い距離のセンサ移動指令が出されて、籾・玄米判
別センサ30は長い距離前回と同じ方向に移動しながら
境界位置を検出する。また、長基準時間aと比較して監
視計時時間が短い場合には、次に、短基準時間bと前記
監視計時時間が比較されて、監視計時時間が短い場合に
は、制御部41から基準移動距離(例えば、1cm)よ
りも短いセンサ移動指令が出されて、籾・玄米判別セン
サ30は短い距離前回と同じ方向に移動しながら境界位
置を検出する。
【0028】前記のように構成したので、籾・玄米判別
センサ30の籾・玄米境界検出をハンチングを少なくし
ながら迅速に行うことができて、玄米仕切板18の仕切
性能を向上させることができる。次に、図7に基づき玄
米仕切板18を速く仕切位置へ移動して、選別能率の向
上を図る制御について説明する。
【0029】本制御がスタ−トすると、籾・玄米判別セ
ンサ30の検出電圧値から、所定時間内における籾検出
ピ−ク電圧値の検出回数が測定され、測定デ−タが制御
基準値と比較される。そして、籾検出ピ−ク電圧値の回
数が多い(少ない)ときには、籾・玄米判別センサ30
を所定距離だけ揺上側15c(揺下側15d)へ移動し
つつ検出作業を継続し、籾検出ピ−ク電圧値の回数が制
御基準値の範囲内になつた位置を、籾・玄米の分布境界
位置とする。次いで、境界検出位置に基づき、玄米仕切
板4の仕切位置が演算されて、玄米仕切板18の移動指
令が出され、玄米仕切板18を移動する。
【0030】また、籾検出ピ−ク電圧値の測定回数が制
御基準値と比較されて、籾検出ピ−ク電圧値の検出回数
が少ないときには、籾・玄米判別センサ30を揺下側1
5dへ所定距離移動しつつ検出作業を継続し、また、こ
の揺下側15dへの移動中には玄米仕切板18の揺下側
15dへの移動指令も同時に出されて、玄米仕切板18
は籾・玄米判別センサ30と同じ速度(あるいは、少し
遅い速度)で揺下側15dへ関連的に移動し、籾検出ピ
−ク電圧値の検出回数が制御基準値の範囲内になつた位
置を、籾・玄米の分布境界位置とする。そして、籾・玄
米判別センサ30の境界位置の検出が終了すると、籾・
玄米判別センサ30は移動を停止し、玄米仕切板18も
前記移動を停止する。
【0031】次いで、この籾・玄米の境界検出位置に基
づき、玄米仕切板4の仕切位置が演算されて、演算され
た仕切位置と玄米仕切板18の移動位置とが比較され
て、演算仕切位置に対して差異があるときには、玄米仕
切板18の追加移動指令が出され、玄米仕切板18は演
算仕切位置まで移動する。前記のように、籾・玄米判別
センサ30が揺下側15dに移動している境界位置検出
中には、玄米仕切板18も同方向に追従移動するので、
籾・玄米判別センサ30の境界検出に伴う玄米仕切板1
8の仕切位置への移動を迅速に行ない選別能率の向上を
図ることができる。
【0032】なお、籾・玄米判別センサ30が境界検出
中の揺上側15cへの移動時に、玄米仕切板18を揺上
側15cに追従して移動させる構成とすると、玄米への
籾混入を防止して、選別精度の向上を図ることができ
る。次に、図8に基づき揺動選別板15の穀粒分布幅が
狭くなった時の玄米仕切板18の仕切制御について説明
する。
【0033】本制御がスタ−トすると、籾・玄米判別セ
ンサ30の検出ピ−ク電圧値から、所定時間内における
籾検出ピ−ク電圧値の検出回数が測定され、検出回数が
制御基準値と比較されて、籾検出ピ−ク電圧値の回数が
多い(少ない)ときには、籾・玄米判別センサ30を所
定距離だけ揺上側15c(揺上側15d)へ移動しなが
ら検出作業を継続し、籾検出ピ−ク電圧値の検出回数が
制御基準値の範囲内になつた位置を、籾・玄米の境界位
置とする。そして、境界検出位置に基づき、玄米仕切板
4の仕切位置が演算され、玄米仕切板18の移動指令が
出されて、玄米仕切板18を移動する。
【0034】前記のように籾・玄米判別センサ30で境
界位置を検出中に、最揺下側15d位置(あるいは最揺
上側15c位置)に移動し、センサ原点スイッチ(揺下
側)36[あるいはセンサ原点スイッチ(揺上側)3
5]がONし、籾・玄米判別センサ30の最揺下側15
d(あるいは最揺上側15c)への移動を検出すると、
センサ原点スイッチ(揺下側)36[あるいはセンサ原
点スイッチ(揺上側)35]の位置を仮境界検出位置と
して、この位置から所定距離(設定器により調節でき
る。)だけ揺上側15c(あるいは揺下側15d)を籾
・玄米の境界検出位置として、玄米仕切板18の仕切位
置を演算し、玄米仕切板18を調節制御する構成であ
る。
【0035】このように、作業終了時や作業開始時にお
いて、揺動選別板15の穀粒分布幅が急に狭くなったよ
うな場合にも、玄米仕切板18の制御継続することがで
きて、選別作業が容易となる。次に、図1に示す実施例
の作用について説明する。籾摺作業をする場合には、籾
摺部1の籾ホッパ6に原籾を供給し、電源スイッチ(図
示省略)及び運転スイッチ(図示省略)をONし、籾摺
選別機の回転各部を駆動する。すると、籾ホッパ6から
籾摺部1の籾摺ロール7,7に供給された籾は籾摺さ
れ、下方の摺落米風選路10に供給されて風選され、軽
い籾殻は吸引フアン13,排塵筒14を経て機外に排出
され、重い玄米及び籾の混合米は、摺落米受樋12に落
下選別される。摺落米受樋12に落下選別された混合米
は、混合米揚穀機4で揚穀され、混合米ホッパ24,分
配供給樋16,分配ケース17を経て、揺動選別板1
5,15,…に供給される。
【0036】揺動選別板15,15,…が横方向斜上下
に往復揺動されると、混合米は粒形の大小、比重の大
小、摩擦係数の大小等の関係で、小さくて比重の重い玄
米は横方向揺上側15cに偏流分布し、また、玄米に比
較して大きく比重の軽い籾は横方向揺下側15dに偏流
分布し、また、その中間部には分離されない籾と玄米の
混合米が偏流分布する。揺動選別板15,15,…の縦
方向排出側15bは、玄米仕切板18及び籾仕切板19
で仕切られているので、玄米は玄米取出樋20,玄米流
路21及び玄米揚穀機5を経て機外に取り出され、ま
た、混合米は混合米取出樋22,混合米流路23,混合
米揚穀機4,混合米ホッパ24,分配供給樋16及び分
配ケ−ス17を経て再度揺動選別板15に供給されて再
選別され、また、籾は籾取出樋25,籾流路26及び籾
揚穀機27を経て再度籾摺部1に還元されて籾摺され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の切断側面図
【図2】斜視図,正面図
【図3】ブロック図
【図4】フロ−チャ−ト
【図5】フロ−チャ−ト
【図6】フロ−チャ−ト
【図7】フロ−チャ−ト
【図8】フロ−チャ−ト
【符号の説明】
1…籾摺部,2…摺落米風選部,3…揺動選別装置,4
…混合米揚穀機,5…玄米揚穀機,6…籾ホッパ,7…
籾摺ロール,8…籾摺室,9…摺落米風選箱,10…摺
落米風選路,11…粃受樋,12…摺落米受樋,13…
吸引フアン,14…排塵筒,15…揺動選別板,16…
分配供給樋,17…分配ケース,18…玄米仕切板,1
9…籾仕切板,20…玄米取出樋,21…玄米流路,2
2…混合米取出樋,23…混合米流路,24…混合米ホ
ッパ,25…籾取出樋,26…籾流路,27…籾揚穀
機,28…仕切板移動調節手段,29…仕切板調節モ−
タ,30…籾・玄米判別センサ,31…センサ移動手
段,32…センサ調節モ−タ,33…仕切板原点スイッ
チ(揺上側),34…仕切板原点スイッチ(揺下側),
35…センサ原点スイッチ(揺上側),36…センサ原
点スイッチ(揺下側),37…玄米切替弁,38…玄米
切替弁モ−タ,39…混合米切替弁,40…混合米切替
弁モ−タ,41…制御部,42…主モ−タ,44…負荷
電流センサ,45…運転スイッチ,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】揺動選別板15の縦方向の排出側に対向し
    て設けられていて横方向に往復移動する玄米仕切板1
    8、及び、前記玄米仕切板18を移動調節する仕切板移
    動調節手段28を有する揺動選別装置と、前記揺動選別
    板15の排出側に設けられていて横方向に移動して籾・
    玄米の境界位置を検出する籾・玄米判別センサ30と、
    前記籾・玄米判別センサ30の籾・玄米境界検出位置に
    関連して玄米仕切板18を調節制御する玄米仕切板制御
    手段と、前記籾・玄米判別センサ30が籾・玄米の境界
    位置検出に際しての揺下側15dへの移動に関連して玄
    米仕切板18を揺下側15dへ追従移動させる玄米仕切
    板追従移動手段と、からなる揺動選別装置の玄米仕切板
    制御装置。
JP5491396A 1996-03-12 1996-03-12 揺動選別装置の玄米仕切板制御装置 Pending JPH09248525A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020054964A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 株式会社森機械製作所 選別装置に使用可能な分散装置

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