JPH1058076A - スプリング製造装置 - Google Patents
スプリング製造装置Info
- Publication number
- JPH1058076A JPH1058076A JP8222813A JP22281396A JPH1058076A JP H1058076 A JPH1058076 A JP H1058076A JP 8222813 A JP8222813 A JP 8222813A JP 22281396 A JP22281396 A JP 22281396A JP H1058076 A JPH1058076 A JP H1058076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- spring
- guide
- grip
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 32
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 33
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 33
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 24
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 abstract description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 abstract description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 20
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F3/00—Coiling wire into particular forms
- B21F3/02—Coiling wire into particular forms helically
- B21F3/027—Coiling wire into particular forms helically with extended ends formed in a special shape, e.g. for clothes-pegs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来必要であった矯正ツールやチャック爪の回
動機構が不要となり、大きな捩り量を確保しつつ、レイ
アウト上の自由度が向上でき、更に装置を小型化できる
ことでコストを軽減できるスプリング製造装置を提供す
る。 【解決手段】ワイヤWを挟持するワイヤグリップ機構6
0をワイヤWを送り出すワイヤガイド70と共に回動可
能とし、フィードローラとワイヤグリップ機構60によ
りワイヤWを挟圧した状態で、ガイド機構を回動するこ
とによってフィードローラとグリップ機構の間に位置す
るワイヤWを捩り、ワイヤガイド70から送り出された
ワイヤWの方向を変化させる。
動機構が不要となり、大きな捩り量を確保しつつ、レイ
アウト上の自由度が向上でき、更に装置を小型化できる
ことでコストを軽減できるスプリング製造装置を提供す
る。 【解決手段】ワイヤWを挟持するワイヤグリップ機構6
0をワイヤWを送り出すワイヤガイド70と共に回動可
能とし、フィードローラとワイヤグリップ機構60によ
りワイヤWを挟圧した状態で、ガイド機構を回動するこ
とによってフィードローラとグリップ機構の間に位置す
るワイヤWを捩り、ワイヤガイド70から送り出された
ワイヤWの方向を変化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスプリング製造装置
に関し、特に圧縮コイルスプリング、引張りコイルスプ
リング、ねじりコイルスプリング等を製造するためのス
プリング製造装置に関するものである。
に関し、特に圧縮コイルスプリング、引張りコイルスプ
リング、ねじりコイルスプリング等を製造するためのス
プリング製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスプリング製造装置として、本出
願人による先の提案である特願平6−149143号に
は、ワイヤを折曲、湾曲或いは切断して所望のスプリン
グ形状に加工するツールが摺動自在に放射状に設けられ
たスプリング成形空間において、このスプリング成形空
間に向かってワイヤを送り出すためのガイドを回動可能
にして、スプリング成形空間の位置を変化させるだけで
あらゆるスプリング形状に共通に利用できるようにした
スプリング製造装置が記載されている。
願人による先の提案である特願平6−149143号に
は、ワイヤを折曲、湾曲或いは切断して所望のスプリン
グ形状に加工するツールが摺動自在に放射状に設けられ
たスプリング成形空間において、このスプリング成形空
間に向かってワイヤを送り出すためのガイドを回動可能
にして、スプリング成形空間の位置を変化させるだけで
あらゆるスプリング形状に共通に利用できるようにした
スプリング製造装置が記載されている。
【0003】ところが、このようなスプリング製造装置
では、ワイヤの加工形状等に起因して、加工中にガイド
から送り出すワイヤの方向がずれてしまう場合があるた
め、ガイド周辺にガイドから送り出されるワイヤの方向
を矯正するための矯正ツール(例えば、エアシリンダ)
を設け、1つの加工動作毎にこの矯正ツールでワイヤの
方向ずれを矯正しながら加工する必要がある。
では、ワイヤの加工形状等に起因して、加工中にガイド
から送り出すワイヤの方向がずれてしまう場合があるた
め、ガイド周辺にガイドから送り出されるワイヤの方向
を矯正するための矯正ツール(例えば、エアシリンダ)
を設け、1つの加工動作毎にこの矯正ツールでワイヤの
方向ずれを矯正しながら加工する必要がある。
【0004】このようなワイヤの方向ずれを矯正できる
技術として、特公平6−83871号公報には、ワイヤ
の加工位置とフィードローラとの間において、ワイヤを
挟持するチャック爪を設け、このチャック爪でワイヤを
挟持しながらワイヤの送り出し方向に沿う軸に対して回
転可能とすることで、ツールの位置に応じてワイヤを矯
正的に捩りながら成形でき、ツール位置に関係無く多数
の方向に曲げ加工が必要なバネに共通に利用でき、ワイ
ヤの方向ずれも矯正できるバネ製造装置が開示されてい
る。
技術として、特公平6−83871号公報には、ワイヤ
の加工位置とフィードローラとの間において、ワイヤを
挟持するチャック爪を設け、このチャック爪でワイヤを
挟持しながらワイヤの送り出し方向に沿う軸に対して回
転可能とすることで、ツールの位置に応じてワイヤを矯
正的に捩りながら成形でき、ツール位置に関係無く多数
の方向に曲げ加工が必要なバネに共通に利用でき、ワイ
ヤの方向ずれも矯正できるバネ製造装置が開示されてい
る。
【0005】また、特開平6−87048号公報には、
ワイヤをスプリング成形空間に送り出すフィードローラ
を、ワイヤを挟持しながらワイヤの送り出し方向に沿う
軸に対して回転可能とすることで、3次元的に曲げ加工
が必要なバネを簡単に製造でき、ワイヤの方向ずれも矯
正できる装置が開示されている。
ワイヤをスプリング成形空間に送り出すフィードローラ
を、ワイヤを挟持しながらワイヤの送り出し方向に沿う
軸に対して回転可能とすることで、3次元的に曲げ加工
が必要なバネを簡単に製造でき、ワイヤの方向ずれも矯
正できる装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記いずれの従来技術
においても、ワイヤの成形加工における自由度を高める
ためには、ワイヤを弾性変形する範囲で捩り、且つ大き
な捩り量(角度)を確保できることが望ましい。
においても、ワイヤの成形加工における自由度を高める
ためには、ワイヤを弾性変形する範囲で捩り、且つ大き
な捩り量(角度)を確保できることが望ましい。
【0007】しかしながら、特公平6−83871号公
報に開示される技術では、ワイヤを挟持するチャック爪
は、ワイヤの加工位置とフィードローラとの間に設けら
れるため、ワイヤの加工位置と捩り位置との間の距離が
短くなり大きな捩り量を確保することが難しくなる。ま
た、チャック爪にワイヤを挟持させ、且つ回転させる機
構の構造が複雑で大掛かりな装置となるため、必然的に
ワイヤの加工位置とフィードローラとの間のような広い
スペースに配置せざるを得なくなり、レイアウト上の自
由度がなくなり装置の小型化が難しくなる。
報に開示される技術では、ワイヤを挟持するチャック爪
は、ワイヤの加工位置とフィードローラとの間に設けら
れるため、ワイヤの加工位置と捩り位置との間の距離が
短くなり大きな捩り量を確保することが難しくなる。ま
た、チャック爪にワイヤを挟持させ、且つ回転させる機
構の構造が複雑で大掛かりな装置となるため、必然的に
ワイヤの加工位置とフィードローラとの間のような広い
スペースに配置せざるを得なくなり、レイアウト上の自
由度がなくなり装置の小型化が難しくなる。
【0008】また、特開平6−87048号公報に開示
される技術では、ワイヤを送り出すフィードローラを回
転させるため、ワイヤの送り出し量や、曲げ角度等の加
工精度が低下する虞がある。
される技術では、ワイヤを送り出すフィードローラを回
転させるため、ワイヤの送り出し量や、曲げ角度等の加
工精度が低下する虞がある。
【0009】本発明のスプリング製造装置は、上記の事
情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ワイヤを挟持するグリップ機構をワイヤを送り出す
ワイヤガイドと共に回動可能にすることで、従来必要で
あった矯正ツールやチャック爪の回動機構が不要とな
り、大きな捩り量を確保しつつ、レイアウト上の自由度
が向上でき、更に装置を小型化できることでコストを軽
減できるスプリング製造装置を提供することである。
情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ワイヤを挟持するグリップ機構をワイヤを送り出す
ワイヤガイドと共に回動可能にすることで、従来必要で
あった矯正ツールやチャック爪の回動機構が不要とな
り、大きな捩り量を確保しつつ、レイアウト上の自由度
が向上でき、更に装置を小型化できることでコストを軽
減できるスプリング製造装置を提供することである。
【0010】また、本発明の他の目的は、同じ加工手順
で発生する方向ずれを予め設定しておけば、1つの加工
毎にガイドから送り出されるワイヤの方向をツールの位
置に応じて調整でき、ワイヤの加工精度を向上させ、作
業時間の短縮を図ることができるスプリング製造装置を
提供することである。
で発生する方向ずれを予め設定しておけば、1つの加工
毎にガイドから送り出されるワイヤの方向をツールの位
置に応じて調整でき、ワイヤの加工精度を向上させ、作
業時間の短縮を図ることができるスプリング製造装置を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明のスプリング製造装置は以
下に示す構成を備える。即ち、ワイヤガイド(70)の
先端からスプリングとなるワイヤ(W)を送り出し、該
ワイヤガイド(70)の先端付近のスプリング成形空間
に向けて摺動自在に放射状に配置され、該ワイヤ(W)
を折曲、湾曲あるいは切断するためのツール(30)を
該ワイヤ(W)に当接させることにより強制的に折曲あ
るいは湾曲させて径を生ぜしめることでスプリングを製
造する装置であって、前記ワイヤガイド(70)は前記
ワイヤ(W)を前記スプリング成形空間に向けて送り出
すためのワイヤ挿通孔(73)を有し、前記装置本体に
おける、前記ツール(30)の摺動軌跡が収束する中央
付近に回動自在に設けられ、前記ワイヤガイド(70)
を支持しながら該ワイヤガイド(70)を前記ワイヤ挿
通孔(73)を中心として回動させる回動手段(40)
と、前記回動手段(40)に回転力を伝達するための第
1の駆動手段(17、18、19)と、前記回動手段
(40)より前記ワイヤ(W)を送り出す方向に沿って
上流側に設けられ、前記ワイヤ(W)を挟圧しながら回
転させることにより前記ワイヤ挿通孔(73)を介して
該ワイヤ(W)を前記スプリング成形空間に送り出すワ
イヤフィード手段(14、15)と、前記ワイヤフィー
ド手段(14、15)を回転駆動するための第2の駆動
手段(16)と、前記回動手段(40)に設けられ、前
記ワイヤ(W)を挟圧可能なワイヤグリップ手段(6
0)と、前記ワイヤグリップ手段(60)を前記ワイヤ
(W)を挟圧する位置に駆動する第3の駆動手段(9
0)と、前記第1、第2、第3の駆動手段(17〜1
9、16、90)を互いに所定のタイミングで制御し、
前記ワイヤフィード手段(14、15)と前記ワイヤグ
リップ手段(60)により前記ワイヤを挟圧した状態
で、前記回動手段(40)を回動することによって該ワ
イヤフィード手段(14、15)と該ワイヤグリップ手
段(60)の間に位置する前記ワイヤ(W)を一時的に
捩り、前記ワイヤ挿通孔(73)から送り出された前記
ワイヤ(W)の方向を変化させる制御手段(200)と
を具備する。
的を達成するために、本発明のスプリング製造装置は以
下に示す構成を備える。即ち、ワイヤガイド(70)の
先端からスプリングとなるワイヤ(W)を送り出し、該
ワイヤガイド(70)の先端付近のスプリング成形空間
に向けて摺動自在に放射状に配置され、該ワイヤ(W)
を折曲、湾曲あるいは切断するためのツール(30)を
該ワイヤ(W)に当接させることにより強制的に折曲あ
るいは湾曲させて径を生ぜしめることでスプリングを製
造する装置であって、前記ワイヤガイド(70)は前記
ワイヤ(W)を前記スプリング成形空間に向けて送り出
すためのワイヤ挿通孔(73)を有し、前記装置本体に
おける、前記ツール(30)の摺動軌跡が収束する中央
付近に回動自在に設けられ、前記ワイヤガイド(70)
を支持しながら該ワイヤガイド(70)を前記ワイヤ挿
通孔(73)を中心として回動させる回動手段(40)
と、前記回動手段(40)に回転力を伝達するための第
1の駆動手段(17、18、19)と、前記回動手段
(40)より前記ワイヤ(W)を送り出す方向に沿って
上流側に設けられ、前記ワイヤ(W)を挟圧しながら回
転させることにより前記ワイヤ挿通孔(73)を介して
該ワイヤ(W)を前記スプリング成形空間に送り出すワ
イヤフィード手段(14、15)と、前記ワイヤフィー
ド手段(14、15)を回転駆動するための第2の駆動
手段(16)と、前記回動手段(40)に設けられ、前
記ワイヤ(W)を挟圧可能なワイヤグリップ手段(6
0)と、前記ワイヤグリップ手段(60)を前記ワイヤ
(W)を挟圧する位置に駆動する第3の駆動手段(9
0)と、前記第1、第2、第3の駆動手段(17〜1
9、16、90)を互いに所定のタイミングで制御し、
前記ワイヤフィード手段(14、15)と前記ワイヤグ
リップ手段(60)により前記ワイヤを挟圧した状態
で、前記回動手段(40)を回動することによって該ワ
イヤフィード手段(14、15)と該ワイヤグリップ手
段(60)の間に位置する前記ワイヤ(W)を一時的に
捩り、前記ワイヤ挿通孔(73)から送り出された前記
ワイヤ(W)の方向を変化させる制御手段(200)と
を具備する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につ
き、添付図面を参照して詳細に説明する。
き、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0013】[スプリング製造装置全体の概略]先ず、
本発明に基づく実施形態のスプリング製造装置の概略構
成について説明する。
本発明に基づく実施形態のスプリング製造装置の概略構
成について説明する。
【0014】図1は、本発明に基づく実施の一形態とし
て、スプリング製造マシンの外観を示す正面図である。
図2は、図1のスプリング製造マシンの側面図である。
て、スプリング製造マシンの外観を示す正面図である。
図2は、図1のスプリング製造マシンの側面図である。
【0015】図1、図2に示すように、スプリング製造
マシン10は、箱体状のマシン本体20と、このマシン
本体20の上面に据付けられるスプリング成形テーブル
1と、マシン全体の制御を司るコントローラ200とを
備える。
マシン10は、箱体状のマシン本体20と、このマシン
本体20の上面に据付けられるスプリング成形テーブル
1と、マシン全体の制御を司るコントローラ200とを
備える。
【0016】スプリング成形テーブル1上には、ロータ
リ式ワイヤガイド機構(以下、ガイド機構と略称)40
と、ワイヤWを所望形状のスプリングに成形するための
各種ツール30が設けられる。スプリング成形テーブル
1上のツール30は、ガイド機構40のワイヤ送出孔を
中心として放射状に多数設けられている。ガイド機構4
0は、ワイヤWをスプリング成形テーブル上のスプリン
グ成形空間に向けて送り出し、スプリング成形空間にお
ける各ツール30の摺動軌跡が収束する中央付近におい
て、ワイヤ送出孔を中心に回動自在に設けられている。
スプリング成形空間は、ツール30の収束する方向の先
端部と、後述するワイヤガイド70の先端部付近及びそ
の傾斜面側で略規定される。ツール30は、例えば、ワ
イヤを折り曲げるための折曲げツール、ワイヤを湾曲又
は捲回するためのコイリングツール、ワイヤを切断する
ための切断ツール等のように用途に応じて各種用意され
ており、ワイヤ径やスプリング形状に応じて、スプリン
グ成形テーブル1上での配置が決められる。スプリング
成形テーブル1上に設けられたツール30の放射状に広
がる方向の先端部には、偏心したカム12を当接させて
いる。カム12は、スプリング成形テーブル1に設けら
れたツール駆動用モータ(不図示)及びギヤ(不図示)
から駆動力が伝達されて回動する。各ツール30は、カ
ムの偏心した回転により、ガイド機構40のワイヤ送出
孔に向かってスライド可能に取付けられている。即ち、
各ツール30は、カム12の形状及び位相差に基づい
て、設定された速度及び順序で、所定の時間あるいは位
置まで移動、停止されると共に、各ツール同士が衝突し
ないようにスライド駆動される。
リ式ワイヤガイド機構(以下、ガイド機構と略称)40
と、ワイヤWを所望形状のスプリングに成形するための
各種ツール30が設けられる。スプリング成形テーブル
1上のツール30は、ガイド機構40のワイヤ送出孔を
中心として放射状に多数設けられている。ガイド機構4
0は、ワイヤWをスプリング成形テーブル上のスプリン
グ成形空間に向けて送り出し、スプリング成形空間にお
ける各ツール30の摺動軌跡が収束する中央付近におい
て、ワイヤ送出孔を中心に回動自在に設けられている。
スプリング成形空間は、ツール30の収束する方向の先
端部と、後述するワイヤガイド70の先端部付近及びそ
の傾斜面側で略規定される。ツール30は、例えば、ワ
イヤを折り曲げるための折曲げツール、ワイヤを湾曲又
は捲回するためのコイリングツール、ワイヤを切断する
ための切断ツール等のように用途に応じて各種用意され
ており、ワイヤ径やスプリング形状に応じて、スプリン
グ成形テーブル1上での配置が決められる。スプリング
成形テーブル1上に設けられたツール30の放射状に広
がる方向の先端部には、偏心したカム12を当接させて
いる。カム12は、スプリング成形テーブル1に設けら
れたツール駆動用モータ(不図示)及びギヤ(不図示)
から駆動力が伝達されて回動する。各ツール30は、カ
ムの偏心した回転により、ガイド機構40のワイヤ送出
孔に向かってスライド可能に取付けられている。即ち、
各ツール30は、カム12の形状及び位相差に基づい
て、設定された速度及び順序で、所定の時間あるいは位
置まで移動、停止されると共に、各ツール同士が衝突し
ないようにスライド駆動される。
【0017】ガイド機構40は、その回転軸を同一とし
てインプットギア47aが軸支されており、スプリング
成形テーブル1の下部に設けられたガイド駆動モータ1
3に軸着されたアウトプットギア19、及び所定のギヤ
比に設定されたアイドルギヤ17、18を介して駆動力
が伝達され、上述の各ツール30の動きに連動して所定
のタイミングで回転する。
てインプットギア47aが軸支されており、スプリング
成形テーブル1の下部に設けられたガイド駆動モータ1
3に軸着されたアウトプットギア19、及び所定のギヤ
比に設定されたアイドルギヤ17、18を介して駆動力
が伝達され、上述の各ツール30の動きに連動して所定
のタイミングで回転する。
【0018】ワイヤWは、図2に示すように、スプリン
グ成形テーブル1の後方に設けられたワイヤ送りロール
11から供給される。ワイヤWは、上下一対のフィード
ローラ14、15によって上下方向から抑えられながら
搬送され、ガイド機構40の内部に挿通されてスプリン
グ成形テーブル1上に送り出される。フィードローラ1
4、15は、スプリング成形テーブル1後方に設けら
れ、ワイヤWを挟持する。また、フィードローラ14、
15は、モータやギヤからなるローラ駆動機構16によ
り所定のタイミングで回転駆動され、ワイヤWをスプリ
ング成形テーブル1に向けて搬送する。
グ成形テーブル1の後方に設けられたワイヤ送りロール
11から供給される。ワイヤWは、上下一対のフィード
ローラ14、15によって上下方向から抑えられながら
搬送され、ガイド機構40の内部に挿通されてスプリン
グ成形テーブル1上に送り出される。フィードローラ1
4、15は、スプリング成形テーブル1後方に設けら
れ、ワイヤWを挟持する。また、フィードローラ14、
15は、モータやギヤからなるローラ駆動機構16によ
り所定のタイミングで回転駆動され、ワイヤWをスプリ
ング成形テーブル1に向けて搬送する。
【0019】コントローラ200は、表示部204、キ
ーボード206等が設けられ、オペレータが、これから
成形しようとするスプリングの種類、サイズ(径、長さ
等)、個数等を設定できる。
ーボード206等が設けられ、オペレータが、これから
成形しようとするスプリングの種類、サイズ(径、長さ
等)、個数等を設定できる。
【0020】[ロータリ式ワイヤガイド機構の詳細構
成]次に、図1及び図2を参照して概略的に説明したロ
ータリ式ワイヤガイド機構40の詳細構成について説明
する。図3は、本実施形態のロータリ式ワイヤガイド機
構の全体構成を示す外観斜視図である。図4は、図3を
後方から見た斜視図である。図5は、図3のA−A矢視
断面図である。図6は、図5に示すB部の拡大図であ
る。
成]次に、図1及び図2を参照して概略的に説明したロ
ータリ式ワイヤガイド機構40の詳細構成について説明
する。図3は、本実施形態のロータリ式ワイヤガイド機
構の全体構成を示す外観斜視図である。図4は、図3を
後方から見た斜視図である。図5は、図3のA−A矢視
断面図である。図6は、図5に示すB部の拡大図であ
る。
【0021】先ず、図3〜図6に示すように、ガイド機
構40は、ガイド本体41、カバー43及び回動部47
とを備える。ガイド本体41は、固定ボルト42でスプ
リング成形テーブル1上に4箇所で固定される。また、
図5に示すように、ガイド本体41は、略四角形の板状
部材の両面に円筒状の突出部41a、41bを突出させ
た形状を有し、その内部には、略中心部付近を貫通する
ように孔が形成され、その孔内にはライナ挿通部材46
がガイド本体41に対してスライド可能に設けられてい
る。また、ライナ挿通部材46の略中心付近を貫通する
ように孔が形成され、その孔内にはフィードローラ1
4、15から搬送されるワイヤWをガイド70に送り出
すためのライナ80がライナ挿通部材46に対してスラ
イド可能に設けられている。
構40は、ガイド本体41、カバー43及び回動部47
とを備える。ガイド本体41は、固定ボルト42でスプ
リング成形テーブル1上に4箇所で固定される。また、
図5に示すように、ガイド本体41は、略四角形の板状
部材の両面に円筒状の突出部41a、41bを突出させ
た形状を有し、その内部には、略中心部付近を貫通する
ように孔が形成され、その孔内にはライナ挿通部材46
がガイド本体41に対してスライド可能に設けられてい
る。また、ライナ挿通部材46の略中心付近を貫通する
ように孔が形成され、その孔内にはフィードローラ1
4、15から搬送されるワイヤWをガイド70に送り出
すためのライナ80がライナ挿通部材46に対してスラ
イド可能に設けられている。
【0022】図3に示すように、ライナ挿通部材46の
突出部41b側の先端部分は、フィードローラ14、1
5の円周形状に適合するように、先端に向かうに従って
テーパードした形状を有している。更に、円筒状の突出
部41aの先端には、ベアリング止め部材45が取付け
られている。また、ライナ挿通部材46の突出部41a
側の先端部分には、その外周に環状のグリップ押圧ブロ
ック61が設けられている(その作用については後述す
る)。また、図4に示すように、ガイド本体41の後端
に近接したライナ挿通部材46の外周には、環状のライ
ナ挿通部材押圧ブロック62が設けられている(その作
用についても後述する)。
突出部41b側の先端部分は、フィードローラ14、1
5の円周形状に適合するように、先端に向かうに従って
テーパードした形状を有している。更に、円筒状の突出
部41aの先端には、ベアリング止め部材45が取付け
られている。また、ライナ挿通部材46の突出部41a
側の先端部分には、その外周に環状のグリップ押圧ブロ
ック61が設けられている(その作用については後述す
る)。また、図4に示すように、ガイド本体41の後端
に近接したライナ挿通部材46の外周には、環状のライ
ナ挿通部材押圧ブロック62が設けられている(その作
用についても後述する)。
【0023】カバー43は、回動部47に設けられたガ
イドギヤ47aを外部から保護するように、回動部47
の外郭形状に対応して中心が開口した形状を有し、ガイ
ド本体41に固定ボルト44で固定されている。
イドギヤ47aを外部から保護するように、回動部47
の外郭形状に対応して中心が開口した形状を有し、ガイ
ド本体41に固定ボルト44で固定されている。
【0024】回動部47は、中空筒状を呈し、その一端
の開口部の外周縁部には、ガイド70を回動させるため
のガイドギヤ47aが形成され、他端の開口部には、ガ
イド70を固定するための半円状のガイド固定ブロック
48が固定ボルト49で固定されている。この回動部4
7は、その他端から軸方向に沿って途中まで一部切り取
られた形状をしている。この回動部47が、ガイド本体
41の円筒状の突出部41bにベアリング52、53を
介して嵌合することによって、ガイド本体41に対して
回動自在になされる。
の開口部の外周縁部には、ガイド70を回動させるため
のガイドギヤ47aが形成され、他端の開口部には、ガ
イド70を固定するための半円状のガイド固定ブロック
48が固定ボルト49で固定されている。この回動部4
7は、その他端から軸方向に沿って途中まで一部切り取
られた形状をしている。この回動部47が、ガイド本体
41の円筒状の突出部41bにベアリング52、53を
介して嵌合することによって、ガイド本体41に対して
回動自在になされる。
【0025】ガイド固定ブロック48は、ワイヤWの送
り出される方向に突出した凹状の突出部50が延設さ
れ、その凹部に位置決めピン51で位置決めされて、ガ
イド70が取付けられる。
り出される方向に突出した凹状の突出部50が延設さ
れ、その凹部に位置決めピン51で位置決めされて、ガ
イド70が取付けられる。
【0026】ワイヤガイド70を回動可能としたのは、
ワイヤガイドの傾斜面側の空間を変化させることでスプ
リング成形空間を変化させ、ツール30の位置に関係無
く所望形状のスプリングを成形できるようにするためで
ある。
ワイヤガイドの傾斜面側の空間を変化させることでスプ
リング成形空間を変化させ、ツール30の位置に関係無
く所望形状のスプリングを成形できるようにするためで
ある。
【0027】[ワイヤグリップ機構]次に、ワイヤグリ
ップ機構について説明する。
ップ機構について説明する。
【0028】図5、図6に示すように、ガイド機構40
には、ガイド70のワイヤ挿通孔内でワイヤWを挟持
し、ガイド機構40の回動によりワイヤWを一時的に捩
る機能を有するワイヤグリップ機構60が設けられてい
る。ワイヤグリップ機構60は、ガイド70内部の後端
側(即ち、ライナ挿通部材46の先端側)に設けられた
グリップ部材64と、ライナ挿通部材46の突出部41
a側の先端部分の外周に設けられた環状のグリップ押圧
ブロック61と、ガイド本体41の後端に近接したライ
ナ挿通部材46の外周に設けられた環状のライナ挿通部
材押圧ブロック62とを備える。グリップ部材64は、
耐摩耗性を有する超硬合金からなり、ガイド70内部の
後端側において支持シャフト63により所定角度回転可
能となっている。
には、ガイド70のワイヤ挿通孔内でワイヤWを挟持
し、ガイド機構40の回動によりワイヤWを一時的に捩
る機能を有するワイヤグリップ機構60が設けられてい
る。ワイヤグリップ機構60は、ガイド70内部の後端
側(即ち、ライナ挿通部材46の先端側)に設けられた
グリップ部材64と、ライナ挿通部材46の突出部41
a側の先端部分の外周に設けられた環状のグリップ押圧
ブロック61と、ガイド本体41の後端に近接したライ
ナ挿通部材46の外周に設けられた環状のライナ挿通部
材押圧ブロック62とを備える。グリップ部材64は、
耐摩耗性を有する超硬合金からなり、ガイド70内部の
後端側において支持シャフト63により所定角度回転可
能となっている。
【0029】図6に示すように、グリップ部材64の後
端側には突出部64aが形成されており、この突出部6
4aはワイヤWをグリップしない状態(以下、グリップ
解放位置と略称)でグリップ押圧ブロック61に対して
隙間t1(約0.1mm)を開けて配置されている。また、
グリップ部材64は、ライナ挿通部材46がワイヤ搬送
方向に沿って隙間t1分だけガイド側にスライドされ、
グリップ押圧ブロック61が突出部64aを押圧するこ
とにより、支持シャフト63まわりにわずかに回転して
ワイヤをグリップする状態となる(以下、グリップ位置
と略称)。
端側には突出部64aが形成されており、この突出部6
4aはワイヤWをグリップしない状態(以下、グリップ
解放位置と略称)でグリップ押圧ブロック61に対して
隙間t1(約0.1mm)を開けて配置されている。また、
グリップ部材64は、ライナ挿通部材46がワイヤ搬送
方向に沿って隙間t1分だけガイド側にスライドされ、
グリップ押圧ブロック61が突出部64aを押圧するこ
とにより、支持シャフト63まわりにわずかに回転して
ワイヤをグリップする状態となる(以下、グリップ位置
と略称)。
【0030】図5、図6に示す他の構成は、既に説明し
たので同一の部材には同一番号を付して重複する説明を
省略する。
たので同一の部材には同一番号を付して重複する説明を
省略する。
【0031】このように、回動可能なガイド機構40に
ガイド70及びワイヤグリップ機構60を搭載したこと
により、ワイヤグリップ機構による捩り動作をガイド機
構40の回動を利用して実現することが可能となる。
ガイド70及びワイヤグリップ機構60を搭載したこと
により、ワイヤグリップ機構による捩り動作をガイド機
構40の回動を利用して実現することが可能となる。
【0032】また、グリップ部材64をワイヤガイド7
0の内部に設けたことにより、フィードローラ14、1
5からワイヤガイド70までの距離が大きくとれ、大き
な捩り量を確保できる。
0の内部に設けたことにより、フィードローラ14、1
5からワイヤガイド70までの距離が大きくとれ、大き
な捩り量を確保できる。
【0033】[グリップ駆動機構]次に、前述したワイ
ヤグリップ機構をグリップ位置又はグリップ解放位置に
駆動するためのグリップ駆動機構について説明する。図
7は、グリップ駆動機構を示す斜視図である。図8は、
図7を上方から見た平面図である。図9は、図7の正面
図である。図10は、図9のC−C断面図である。図1
1は、図10に示すD部の詳細図である。
ヤグリップ機構をグリップ位置又はグリップ解放位置に
駆動するためのグリップ駆動機構について説明する。図
7は、グリップ駆動機構を示す斜視図である。図8は、
図7を上方から見た平面図である。図9は、図7の正面
図である。図10は、図9のC−C断面図である。図1
1は、図10に示すD部の詳細図である。
【0034】図7〜図11に示すように、グリップ駆動
機構90は、スプリング成形テーブル1の後方であっ
て、フィードローラ14、15に近接して設けられる。
グリップ駆動機構90は、グリップ駆動シリンダ91、
スライドピン92、回動アーム93、回動シャフト9
4、ブロック押圧アーム95、支持フレーム96を備え
る。グリップ駆動シリンダ91は、例えば、エアシリン
ダであり、スプリング成形テーブル1の後方に固定され
る支持フレーム96に固定される。グリップ駆動シリン
ダ91の出力軸にはスライドピン92が固定され、スラ
イドピン92には回動アーム93の一端が固定される。
回動アーム93の他端には回動シャフト94が上端が固
定され、回動シャフト94の下端には、ブロック押圧ア
ーム95が固定される。回動シャフト94は、支持フレ
ーム96に回動自在に軸支される。ブロック押圧アーム
95は、ライナ挿通部材46の外周の一部を取り囲むよ
うにフィードローラ14、15の近傍に設けられ、ライ
ナ挿通部材押圧ブロック62に対向する位置に配置され
ている。
機構90は、スプリング成形テーブル1の後方であっ
て、フィードローラ14、15に近接して設けられる。
グリップ駆動機構90は、グリップ駆動シリンダ91、
スライドピン92、回動アーム93、回動シャフト9
4、ブロック押圧アーム95、支持フレーム96を備え
る。グリップ駆動シリンダ91は、例えば、エアシリン
ダであり、スプリング成形テーブル1の後方に固定され
る支持フレーム96に固定される。グリップ駆動シリン
ダ91の出力軸にはスライドピン92が固定され、スラ
イドピン92には回動アーム93の一端が固定される。
回動アーム93の他端には回動シャフト94が上端が固
定され、回動シャフト94の下端には、ブロック押圧ア
ーム95が固定される。回動シャフト94は、支持フレ
ーム96に回動自在に軸支される。ブロック押圧アーム
95は、ライナ挿通部材46の外周の一部を取り囲むよ
うにフィードローラ14、15の近傍に設けられ、ライ
ナ挿通部材押圧ブロック62に対向する位置に配置され
ている。
【0035】グリップ部材64をグリップ位置に駆動す
る場合、グリップ駆動シリンダ91の出力軸が前方にス
ライドされて、スライドピン92を介して回動アーム9
3の一端を押し出す。すると、押圧アーム93の他端は
回動シャフト94の上端に固定されているので、回動ア
ーム93を押し出した分だけ回動シャフト94を図8か
ら見て右回転させる。回動シャフト94の下端にはブロ
ック押圧アーム95が固定されているので、回動シャフ
ト94が回転しただけブロック押圧アーム95が回動シ
ャフト94と同方向に回転してライナ挿通部材押圧ブロ
ック62を押圧する。ライナ挿通部材押圧ブロック62
はライナ挿通部材46に固定されているので、ブロック
押圧アーム95に押圧された分だけライナ挿通部材46
を前方にスライドさせてグリップ押圧ブロック61を介
してグリップ部材64をグリップ位置に回動させる。
る場合、グリップ駆動シリンダ91の出力軸が前方にス
ライドされて、スライドピン92を介して回動アーム9
3の一端を押し出す。すると、押圧アーム93の他端は
回動シャフト94の上端に固定されているので、回動ア
ーム93を押し出した分だけ回動シャフト94を図8か
ら見て右回転させる。回動シャフト94の下端にはブロ
ック押圧アーム95が固定されているので、回動シャフ
ト94が回転しただけブロック押圧アーム95が回動シ
ャフト94と同方向に回転してライナ挿通部材押圧ブロ
ック62を押圧する。ライナ挿通部材押圧ブロック62
はライナ挿通部材46に固定されているので、ブロック
押圧アーム95に押圧された分だけライナ挿通部材46
を前方にスライドさせてグリップ押圧ブロック61を介
してグリップ部材64をグリップ位置に回動させる。
【0036】反対に、グリップ部材64をグリップ解放
位置に移動する場合は、積極的に上記動作の反対動作を
する必要は無く、グリップ駆動シリンダ91の出力軸に
よる回動アーム93の押圧力を解放するだけで良い。こ
の理由は、グリップ部材64のライナ挿通部材46のス
ライド幅t1(例えば、0.1mm)が僅かなため、ライナ
挿通部材46によるグリップ部材64の押圧力を解放す
るだけで、ワイヤWはその弾性により元に戻り、グリッ
プ部材64はワイヤWの復元力により自然にワイヤWか
ら離れてしまうからである。
位置に移動する場合は、積極的に上記動作の反対動作を
する必要は無く、グリップ駆動シリンダ91の出力軸に
よる回動アーム93の押圧力を解放するだけで良い。こ
の理由は、グリップ部材64のライナ挿通部材46のス
ライド幅t1(例えば、0.1mm)が僅かなため、ライナ
挿通部材46によるグリップ部材64の押圧力を解放す
るだけで、ワイヤWはその弾性により元に戻り、グリッ
プ部材64はワイヤWの復元力により自然にワイヤWか
ら離れてしまうからである。
【0037】[グリップ機構の作用]次に、上述したグ
リップ機構の作用について説明する。
リップ機構の作用について説明する。
【0038】図12は、折曲げ加工を行う際に、ワイヤ
の送り方向がずれていない場合のツールとワイヤとガイ
ドの位置関係を示す図であり、(a)はガイド付近の模
式的正面図、(b)はガイド付近の模式的側面図であ
る。図13(a)は、折曲げ加工を行う際に、ワイヤの
送り方向がずれいる場合のツールとワイヤとガイドの位
置関係を示す図である。図13(b)は、折曲げ加工を
行う際に、ワイヤの送り方向のずれを矯正した場合のツ
ールとワイヤとガイドの位置関係を示す図である。
の送り方向がずれていない場合のツールとワイヤとガイ
ドの位置関係を示す図であり、(a)はガイド付近の模
式的正面図、(b)はガイド付近の模式的側面図であ
る。図13(a)は、折曲げ加工を行う際に、ワイヤの
送り方向がずれいる場合のツールとワイヤとガイドの位
置関係を示す図である。図13(b)は、折曲げ加工を
行う際に、ワイヤの送り方向のずれを矯正した場合のツ
ールとワイヤとガイドの位置関係を示す図である。
【0039】図12(a)、(b)に示すように、折曲
げツール30がワイヤWの上下方向の軸線Zに対して直
交方向にスライドして、ワイヤWを折り曲げるような位
置関係を送り方向にずれのない状態と仮定すると、図1
3(a)に示す状態では、ワイヤWの上下方向の軸線
Z’は、ずれのない軸線Zに対して角度αだけずれてい
ることになる。この送り方向のずれを補正するために
は、図13(a)に示す状態でグリップ機構によりワイ
ヤWを挟持させてから、図13(b)に示すようにガイ
ド70をずれ角度αだけ左回転させて一時的にワイヤW
を捩る。すると、ワイヤWのずれた軸線Z’は、ずれの
ない軸線Zに一致するように補正することができる。そ
して、図13(b)に示す状態で折曲げツール30で折
曲げ加工すれば、ツール30の位置を変更することなく
図12に示すものと同じ状態で折曲げ加工されることに
なる。また、グリップ機構により捩る角度、即ちワイヤ
のずれを補正できる角度範囲は、軸線Zを中心として右
まわりを正とすると、ワイヤ径や機械的特性にもよるが
ワイヤの弾性変形する範囲で約−30°≦α≦30°程
度が好ましい。
げツール30がワイヤWの上下方向の軸線Zに対して直
交方向にスライドして、ワイヤWを折り曲げるような位
置関係を送り方向にずれのない状態と仮定すると、図1
3(a)に示す状態では、ワイヤWの上下方向の軸線
Z’は、ずれのない軸線Zに対して角度αだけずれてい
ることになる。この送り方向のずれを補正するために
は、図13(a)に示す状態でグリップ機構によりワイ
ヤWを挟持させてから、図13(b)に示すようにガイ
ド70をずれ角度αだけ左回転させて一時的にワイヤW
を捩る。すると、ワイヤWのずれた軸線Z’は、ずれの
ない軸線Zに一致するように補正することができる。そ
して、図13(b)に示す状態で折曲げツール30で折
曲げ加工すれば、ツール30の位置を変更することなく
図12に示すものと同じ状態で折曲げ加工されることに
なる。また、グリップ機構により捩る角度、即ちワイヤ
のずれを補正できる角度範囲は、軸線Zを中心として右
まわりを正とすると、ワイヤ径や機械的特性にもよるが
ワイヤの弾性変形する範囲で約−30°≦α≦30°程
度が好ましい。
【0040】また、グリップ機構60は、ワイヤの送り
方向のずれを補正する他に、わずかに角度を付けて折曲
げ加工したい場合にも適用できることは言うまでもな
い。
方向のずれを補正する他に、わずかに角度を付けて折曲
げ加工したい場合にも適用できることは言うまでもな
い。
【0041】尚、グリップ機構60によりワイヤWが挟
持された状態では、フィードローラ14、15の回転を
停止し、ワイヤWの送り出しを行なわない。
持された状態では、フィードローラ14、15の回転を
停止し、ワイヤWの送り出しを行なわない。
【0042】また、フィードローラ14、15及びグリ
ップ機構60は、ワイヤWを挟持した状態でガイド機構
40が回動されても、ワイヤWがライナ80に沿う軸ま
わりにすべり回転しない圧力でワイヤWを挟圧する。
ップ機構60は、ワイヤWを挟持した状態でガイド機構
40が回動されても、ワイヤWがライナ80に沿う軸ま
わりにすべり回転しない圧力でワイヤWを挟圧する。
【0043】このように、ワイヤWを挟持するグリップ
機構をワイヤWを送り出すワイヤガイド70と共に回動
可能にすることで、従来必要であった矯正ツールやチャ
ック爪等の回動機構が不要となる。
機構をワイヤWを送り出すワイヤガイド70と共に回動
可能にすることで、従来必要であった矯正ツールやチャ
ック爪等の回動機構が不要となる。
【0044】また、グリップ部材をワイヤガイド70の
内部に設けたことにより、フィードローラ14、15か
らワイヤガイド70までの距離が大きくとれ、大きな捩
り量を確保でき、また別に回動機構等が不要になるので
レイアウト上の自由度が向上でき、更に装置を小型化で
きることでコストを軽減できる。
内部に設けたことにより、フィードローラ14、15か
らワイヤガイド70までの距離が大きくとれ、大きな捩
り量を確保でき、また別に回動機構等が不要になるので
レイアウト上の自由度が向上でき、更に装置を小型化で
きることでコストを軽減できる。
【0045】また、同じ加工動作で発生する方向ずれ、
或いは所定の曲げ角度を予め設定しておけば、1つの加
工毎にワイヤガイド70から送り出されるワイヤWの方
向をツール30の位置に応じて自動的に調整でき、ワイ
ヤWの加工精度を向上させ、作業時間の短縮を図ること
ができる。
或いは所定の曲げ角度を予め設定しておけば、1つの加
工毎にワイヤガイド70から送り出されるワイヤWの方
向をツール30の位置に応じて自動的に調整でき、ワイ
ヤWの加工精度を向上させ、作業時間の短縮を図ること
ができる。
【0046】[制御ブロック]次に、本実施形態のスプ
リング製造マシン10の制御ブロックについて説明す
る。
リング製造マシン10の制御ブロックについて説明す
る。
【0047】図14は、スプリング製造マシンのコント
ローラ200を示すブロック図である。
ローラ200を示すブロック図である。
【0048】図14に示すように、CPU201はコン
トローラ200の全体を制御する.ROM202はCP
U201の動作処理内容(プログラム)及び各種フォン
トデータを記憶している。RAM203はCPU201
のワークエリアとして使用される。表示部204は各種
設定を行ったり、その内容の表示、更には製造の過程等
をグラフ表示したりするために設けられる。外部記憶装
置205はフロッピーディスクドライブ等であり、外部
からプログラムを供給したり、或いはワイヤ成形加工の
ための各種設定内容を保存するために使用される。この
結果、例えば、ある成形加工(例えばスプリングであれ
ばその自由長や径等)のためのパラメータを記憶してお
くことで、いつでもそのフロッピーをセットして実行す
ることで、同じ形状のスプリングを製造することが可能
になる。
トローラ200の全体を制御する.ROM202はCP
U201の動作処理内容(プログラム)及び各種フォン
トデータを記憶している。RAM203はCPU201
のワークエリアとして使用される。表示部204は各種
設定を行ったり、その内容の表示、更には製造の過程等
をグラフ表示したりするために設けられる。外部記憶装
置205はフロッピーディスクドライブ等であり、外部
からプログラムを供給したり、或いはワイヤ成形加工の
ための各種設定内容を保存するために使用される。この
結果、例えば、ある成形加工(例えばスプリングであれ
ばその自由長や径等)のためのパラメータを記憶してお
くことで、いつでもそのフロッピーをセットして実行す
ることで、同じ形状のスプリングを製造することが可能
になる。
【0049】キーボード206は各種パラメータを設定
するために設けられ、センサ群209はワイヤの送り出
し量や、スプリングの自由長等を検知するために設けら
れる。
するために設けられ、センサ群209はワイヤの送り出
し量や、スプリングの自由長等を検知するために設けら
れる。
【0050】各モータ208−1〜208−nは、前述
のローラ駆動モータ(不図示)、ガイド駆動モータ1
3、グリップ駆動シリンダ91、ツール駆動モータ(不
図示)を表わし、各モータ208−1〜208−nは、
夫々に対応するモータドライバ207−1〜207−n
により駆動される。
のローラ駆動モータ(不図示)、ガイド駆動モータ1
3、グリップ駆動シリンダ91、ツール駆動モータ(不
図示)を表わし、各モータ208−1〜208−nは、
夫々に対応するモータドライバ207−1〜207−n
により駆動される。
【0051】この制御ブロックでは、CPU201は、
キーボード206から入力された指示に従い、例えば、
各種ツールモータをそれぞれ独立して駆動したり、外部
記憶装置との入出力、更には表示部204を制御するこ
とになる。
キーボード206から入力された指示に従い、例えば、
各種ツールモータをそれぞれ独立して駆動したり、外部
記憶装置との入出力、更には表示部204を制御するこ
とになる。
【0052】[ワイヤガイドの形状]次に、ワイヤガイ
ドの形状的特徴について説明する。図15は、ワイヤガ
イドの正面図である。
ドの形状的特徴について説明する。図15は、ワイヤガ
イドの正面図である。
【0053】図15に示すように、ガイド70は、左右
に対称な形状の左ガイド及び右ガイド70a、70bと
から構成されている。また、ガイド70a、70bの夫
々の上面は、所定角度の傾斜を有する傾斜面72a、7
2bを形成している。また、左右のガイドを合わせるこ
とによって、断面円形のワイヤ挿通孔73を形成する。
また、夫々傾斜部72a、72bは、外側に向かって下
方に所定角の傾斜を有しており、その傾斜角θは、略1
0度に設定されている。即ち、上述したガイド機構40
を回動させ、傾斜面72a、72bにより規定されるス
プリング成形空間における位置を変化させる。
に対称な形状の左ガイド及び右ガイド70a、70bと
から構成されている。また、ガイド70a、70bの夫
々の上面は、所定角度の傾斜を有する傾斜面72a、7
2bを形成している。また、左右のガイドを合わせるこ
とによって、断面円形のワイヤ挿通孔73を形成する。
また、夫々傾斜部72a、72bは、外側に向かって下
方に所定角の傾斜を有しており、その傾斜角θは、略1
0度に設定されている。即ち、上述したガイド機構40
を回動させ、傾斜面72a、72bにより規定されるス
プリング成形空間における位置を変化させる。
【0054】このように、ガイド70を左右に対称な形
状の左ガイド及び右ガイド70a、70bで構成するこ
とにより、ワイヤガイド70の内部にグリップ部材64
を組み込んだり、グリップ部材64の破損等により交換
することが容易にできる。
状の左ガイド及び右ガイド70a、70bで構成するこ
とにより、ワイヤガイド70の内部にグリップ部材64
を組み込んだり、グリップ部材64の破損等により交換
することが容易にできる。
【0055】また、ガイド70は、夫々の傾斜面72
a、72bから側方に延びるウイング部71a、71b
が延設されている。このように、ウイング部71a、7
1bを延設することにより、傾斜面72a、72bの面
積が大きくなり、更に傾斜面72a、72bの側方が下
がるので、例えば図16に示すような足の長いスプリン
グを成形する際には、折り曲げた時に足の先端部分を傾
斜面72a、72bにスムーズに案内できるようにな
る。
a、72bから側方に延びるウイング部71a、71b
が延設されている。このように、ウイング部71a、7
1bを延設することにより、傾斜面72a、72bの面
積が大きくなり、更に傾斜面72a、72bの側方が下
がるので、例えば図16に示すような足の長いスプリン
グを成形する際には、折り曲げた時に足の先端部分を傾
斜面72a、72bにスムーズに案内できるようにな
る。
【0056】尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲
で上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能であ
る。
で上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能であ
る。
【0057】例えば、グリップ部材64をワイヤガイド
70の内部に設けないで、グリップ駆動機構90と共に
ガイド機構40の他の部位(例えば、ガイド70の先端
付近のガイド固定ブロック48)に搭載してもよい。
70の内部に設けないで、グリップ駆動機構90と共に
ガイド機構40の他の部位(例えば、ガイド70の先端
付近のガイド固定ブロック48)に搭載してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ワイヤを挟持するワイヤグリップ手段をワイヤを送り出
すワイヤガイドと共に回動可能にすることで、従来必要
であった矯正ツールやチャック爪の回動機構が不要とな
り、大きな捩り量を確保しつつ、レイアウト上の自由度
が向上でき、更に装置を小型化できることでコストを軽
減できる。
ワイヤを挟持するワイヤグリップ手段をワイヤを送り出
すワイヤガイドと共に回動可能にすることで、従来必要
であった矯正ツールやチャック爪の回動機構が不要とな
り、大きな捩り量を確保しつつ、レイアウト上の自由度
が向上でき、更に装置を小型化できることでコストを軽
減できる。
【0059】また、ワイヤフィード手段とグリップ手段
によりワイヤを挟圧した状態で、回動手段を回動するこ
とによってワイヤフィード手段とグリップ手段の間に位
置するワイヤを一時的に捩り、ワイヤ挿通孔から送り出
されたワイヤの方向を変化させることにより、同じ加工
手順で発生する方向ずれを予め設定しておけば、1つの
加工毎にガイドから送り出されるワイヤの方向をツール
の位置に応じて調整でき、ワイヤの加工精度を向上さ
せ、作業時間の短縮を図ることができる。
によりワイヤを挟圧した状態で、回動手段を回動するこ
とによってワイヤフィード手段とグリップ手段の間に位
置するワイヤを一時的に捩り、ワイヤ挿通孔から送り出
されたワイヤの方向を変化させることにより、同じ加工
手順で発生する方向ずれを予め設定しておけば、1つの
加工毎にガイドから送り出されるワイヤの方向をツール
の位置に応じて調整でき、ワイヤの加工精度を向上さ
せ、作業時間の短縮を図ることができる。
【0060】
【図1】本発明に基づく実施の形態として、スプリング
製造マシンの外観を示す正面図である。
製造マシンの外観を示す正面図である。
【図2】図1のスプリング製造マシンの側面図である。
【図3】本実施形態のロータリ式ワイヤガイド機構の全
体構成を示す外観斜視図である。
体構成を示す外観斜視図である。
【図4】図3を後方から見た斜視図である。
【図5】図3のA−A矢視断面図である。
【図6】図5に示すB部の拡大図である。
【図7】グリップ駆動機構を示す斜視図である。
【図8】図7を上方から見た平面図である。
【図9】図7の正面図である。
【図10】図9のC−C断面図である。
【図11】図10に示すD部の詳細図である。
【図12】折曲げ加工を行う際に、ワイヤの送り方向が
ずれていない場合のツールとワイヤとガイドの位置関係
を示す図であり、(a)はガイド付近の模式的正面図、
(b)はガイド付近の模式的側面図である。
ずれていない場合のツールとワイヤとガイドの位置関係
を示す図であり、(a)はガイド付近の模式的正面図、
(b)はガイド付近の模式的側面図である。
【図13】(a)は、折曲げ加工を行う際に、ワイヤの
送り方向がずれいる場合のツールとワイヤとガイドの位
置関係を示す図であり、(b)は、折曲げ加工を行う際
に、ワイヤの送り方向のずれを矯正した場合のツールと
ワイヤとガイドの位置関係を示す図である。
送り方向がずれいる場合のツールとワイヤとガイドの位
置関係を示す図であり、(b)は、折曲げ加工を行う際
に、ワイヤの送り方向のずれを矯正した場合のツールと
ワイヤとガイドの位置関係を示す図である。
【図14】スプリング製造マシンのコントローラを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図15】ワイヤガイドの正面図である。
【図16】足の長いスプリングの形状を示す図である。
1…スプリング成形テーブル 10…スプリング製造マシン 11…ワイヤ送りロール 14、15…フィードローラ 20…マシン本体 30…ツール 40…ロータリ式ワイヤガイド機構 60…ワイヤグリップ機構 70…ワイヤガイド 80…ライナ 90…グリップ駆動機構 200…コントローラ
Claims (6)
- 【請求項1】 ワイヤガイド(70)の先端からスプリ
ングとなるワイヤ(W)を送り出し、該ワイヤガイド
(70)の先端付近のスプリング成形空間に向けて摺動
自在に放射状に配置され、該ワイヤ(W)を折曲、湾曲
あるいは切断するためのツール(30)を該ワイヤ
(W)に当接させることにより強制的に折曲あるいは湾
曲させて径を生ぜしめることでスプリングを製造する装
置であって、 前記ワイヤガイド(70)は前記ワイヤ(W)を前記ス
プリング成形空間に向けて送り出すためのワイヤ挿通孔
(73)を有し、 前記装置本体における、前記ツール(30)の摺動軌跡
が収束する中央付近に回動自在に設けられ、前記ワイヤ
ガイド(70)を支持しながら該ワイヤガイド(70)
を前記ワイヤ挿通孔(73)を中心として回動させる回
動手段(40)と、 前記回動手段(40)に回転力を伝達するための第1の
駆動手段(17、18、19)と、 前記回動手段(40)より前記ワイヤ(W)を送り出す
方向に沿って上流側に設けられ、前記ワイヤ(W)を挟
圧しながら回転させることにより前記ワイヤ挿通孔(7
3)を介して該ワイヤ(W)を前記スプリング成形空間
に送り出すワイヤフィード手段(14、15)と、 前記ワイヤフィード手段(14、15)を回転駆動する
ための第2の駆動手段(16)と、 前記回動手段(40)に設けられ、前記ワイヤ(W)を
挟圧可能なワイヤグリップ手段(60)と、 前記ワイヤグリップ手段(60)を前記ワイヤ(W)を
挟圧する位置に駆動する第3の駆動手段(90)と、 前記第1、第2、第3の駆動手段(17〜19、16、
90)を互いに所定のタイミングで制御し、前記ワイヤ
フィード手段(14、15)と前記ワイヤグリップ手段
(60)により前記ワイヤを挟圧した状態で、前記回動
手段(40)を回動することによって該ワイヤフィード
手段(14、15)と該ワイヤグリップ手段(60)の
間に位置する前記ワイヤ(W)を一時的に捩り、前記ワ
イヤ挿通孔(73)から送り出された前記ワイヤ(W)
の方向を変化させる制御手段(200)とを具備するこ
とを特徴とするスプリング製造装置。 - 【請求項2】 前記ワイヤグリップ手段は、前記ワイヤ
ガイド(70)の内部であって、前記ワイヤ挿通孔(7
3)付近に設けられることを特徴とする請求項1に記載
のスプリング製造装置。 - 【請求項3】 前記制御手段(200)は、前記ワイヤ
グリップ手段(60)により前記ワイヤ(W)が挟圧さ
れた状態では、前記ワイヤフィード手段(14、15)
による該ワイヤ(W)の送り出しを禁止することを特徴
とする請求項1に記載のスプリング製造装置。 - 【請求項4】 前記ワイヤフィード手段(14、15)
及び前記ワイヤグリップ手段(60)は、前記ワイヤ
(W)が挟圧された状態で前記回動手段(40)が回動
されても、前記ワイヤ(W)が前記挿通孔(73)に沿
う軸まわりにすべり回転しない圧力で該ワイヤ(W)を
挟圧することを特徴とする請求項1に記載のスプリング
製造装置。 - 【請求項5】 前記ワイヤ(W)は、該ワイヤ(W)が
弾性変形する範囲で捩られることを特徴とする請求項1
に記載のスプリング製造装置。 - 【請求項6】 前記制御手段(200)は、所望のスプ
リング形状に応じた前記ツール(30)と前記ワイヤ
(W)との相対的な位置関係に基づいて、該ワイヤ
(W)の方向を変化させることを特徴とする請求項1に
記載のスプリング製造装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222813A JP2812433B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | スプリング製造装置 |
| US08/908,150 US5839312A (en) | 1996-08-23 | 1997-08-06 | Spring manufacturing apparatus |
| DE19736468A DE19736468C2 (de) | 1996-08-23 | 1997-08-21 | Federherstellungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222813A JP2812433B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | スプリング製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058076A true JPH1058076A (ja) | 1998-03-03 |
| JP2812433B2 JP2812433B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=16788316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8222813A Expired - Fee Related JP2812433B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | スプリング製造装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5839312A (ja) |
| JP (1) | JP2812433B2 (ja) |
| DE (1) | DE19736468C2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6142002A (en) * | 1998-08-21 | 2000-11-07 | Kabushiki Kaisha Itaya Seisaku Sho | Spring manufacturing apparatus and tool selection apparatus |
| US6151942A (en) * | 1998-08-21 | 2000-11-28 | Kabushiki Kaisha Itaya Seisaku Sho | Spring manufacturing apparatus |
| CN102233395A (zh) * | 2010-04-20 | 2011-11-09 | 盐城海旭数控装备有限公司 | 一种八轴弹簧成形机变径机构 |
| KR102390155B1 (ko) * | 2022-02-15 | 2022-04-25 | (주)익산주얼리체인 | 원형과 반원형 와이어를 호환 가공할 수 있는 와이어 가공 장치 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19816403C2 (de) * | 1998-04-11 | 2001-06-13 | Wafios Maschinen Wagner | Vorrichtung zum Formen von Draht mit einer Drahtbremseinrichtung und Verfahren zum Formen von Draht |
| DE29822163U1 (de) * | 1998-12-11 | 1999-02-11 | Minyu Machinery Corp., Ltd., Taoyuan | Vorrichtung zur Herstellung von Drahtprodukten |
| US6098444A (en) * | 1999-07-22 | 2000-08-08 | Wu; David | Wire output central shaft of a wire bending machine |
| US6648996B2 (en) * | 2000-10-19 | 2003-11-18 | Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for producing a helical spring |
| JP4010829B2 (ja) * | 2002-02-21 | 2007-11-21 | 中央発條株式会社 | コイルばねの製造方法及びその装置 |
| JP4125152B2 (ja) * | 2003-02-10 | 2008-07-30 | 新興機械工業株式会社 | ばね製造機 |
| CN100372625C (zh) * | 2003-05-13 | 2008-03-05 | 施普尔股份公司圣加伦 | 卷弹簧用的卷簧机及其控制方法 |
| ES2262050T3 (es) * | 2004-03-18 | 2006-11-16 | Wafios Aktiengesellschaft | Guia de alambre para una maquina de procesamiento de alambre, especialmente una maquina de fabricacion de resortes. |
| JP4354965B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2009-10-28 | 株式会社板屋製作所 | スプリング製造装置 |
| DE202008003006U1 (de) | 2008-03-03 | 2008-05-29 | Mai zhi HUA San Da Springs Machinery Manufacturing Co., Ltd., Dongguan City | Drahtübertragungs- und Drahtzuführvorrichtung einer Federformmaschine |
| DE102011007183A1 (de) * | 2011-04-12 | 2012-10-18 | Wafios Ag | Verfahren und System zur Programmierung der Steuerung einer mehrachsigen Umformmaschine sowie Umformmaschine |
| ES2760553T3 (es) * | 2016-04-27 | 2020-05-14 | Advanced Orthodontic Solutions | Máquina de doblado de alambre |
| CN117415254B (zh) * | 2023-10-08 | 2026-03-20 | 浙江金昌弹簧有限公司 | 一种减少弹簧钢扭曲的弹簧机 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS594346B2 (ja) * | 1975-09-26 | 1984-01-28 | 帝人製機株式会社 | シジヨウノヒキトリホウホウ オヨビ ソウチ |
| JPS5452662A (en) * | 1977-10-05 | 1979-04-25 | Itaya Seisakusho | Coil spring making machine |
| JPS5452661A (en) * | 1977-10-05 | 1979-04-25 | Itaya Seisakusho | Tool fixing device in coil spring making machine |
| JPS59144542A (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-18 | Itaya Seisakusho:Kk | 線材折曲成形機における成形工具作動制御法 |
| JPS61190326A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-25 | Canon Inc | 複写装置 |
| JPH0683871B2 (ja) * | 1985-12-20 | 1994-10-26 | 株式会社中央電機製作所 | ばね製造装置 |
| DE3712110C1 (de) * | 1987-04-10 | 1988-04-28 | Alpha Maschb Ag | Vorrichtung zum dreidimensionalen Biegen strangfoermigen Materials wie Draht od.dgl. |
| US4934165A (en) * | 1988-10-17 | 1990-06-19 | Sleeper & Hartley Corp. | Computer controlled coiling machine |
| JPH0777655B2 (ja) * | 1992-07-24 | 1995-08-23 | 株式会社板屋製作所 | バネ製造装置 |
| DE4229294C1 (de) * | 1992-09-02 | 1993-12-16 | Wafios Maschinen Wagner | Vorrichtung zum Formen von Draht |
| JPH0729164B2 (ja) * | 1993-01-27 | 1995-04-05 | 株式会社板屋製作所 | バネ製造装置 |
| US5452598A (en) * | 1993-07-26 | 1995-09-26 | Minyu Machinery Corp., Ltd. | Automatic spring formation apparatus |
| JP2675523B2 (ja) * | 1994-06-30 | 1997-11-12 | 株式会社板屋製作所 | バネ製造装置 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP8222813A patent/JP2812433B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-06 US US08/908,150 patent/US5839312A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-21 DE DE19736468A patent/DE19736468C2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6142002A (en) * | 1998-08-21 | 2000-11-07 | Kabushiki Kaisha Itaya Seisaku Sho | Spring manufacturing apparatus and tool selection apparatus |
| US6151942A (en) * | 1998-08-21 | 2000-11-28 | Kabushiki Kaisha Itaya Seisaku Sho | Spring manufacturing apparatus |
| CN102233395A (zh) * | 2010-04-20 | 2011-11-09 | 盐城海旭数控装备有限公司 | 一种八轴弹簧成形机变径机构 |
| KR102390155B1 (ko) * | 2022-02-15 | 2022-04-25 | (주)익산주얼리체인 | 원형과 반원형 와이어를 호환 가공할 수 있는 와이어 가공 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19736468A1 (de) | 1998-02-26 |
| US5839312A (en) | 1998-11-24 |
| DE19736468C2 (de) | 2001-09-27 |
| JP2812433B2 (ja) | 1998-10-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2812433B2 (ja) | スプリング製造装置 | |
| EP3674010A1 (en) | Bending machine | |
| US7610787B2 (en) | Spring manufacturing apparatus and control method thereof | |
| JPH0929346A (ja) | パイプの曲げ加工装置 | |
| US20030164019A1 (en) | Wire spring forming apparatus | |
| JPH0810885A (ja) | バネ製造装置 | |
| US5875666A (en) | Spring manufacturing apparatus and position adjustment apparatus for tools | |
| US20020108420A1 (en) | Spring manufacturing apparatus | |
| JP2000123948A (ja) | 自動切断圧着装置 | |
| JP4028584B1 (ja) | 曲げ加工装置 | |
| JPH11197775A (ja) | スプリング製造装置 | |
| JP3655399B2 (ja) | 帯刃の曲げ加工装置 | |
| JPH10249455A (ja) | ヘミング装置及びヘミング方法 | |
| JPH0790276B2 (ja) | 曲げ加工方法 | |
| JP2889553B2 (ja) | スプリング製造装置 | |
| JP2505981Y2 (ja) | 棒材供給装置 | |
| JP7508101B2 (ja) | 鉄筋曲げ機 | |
| JP2003025018A (ja) | レベラフィーダライン | |
| US11654474B2 (en) | Wire feeding unit and wire bending apparatus including the same | |
| JP3537422B2 (ja) | ヘッダーおよびワーク | |
| US11590557B2 (en) | Wire forming apparatus | |
| JP4413411B2 (ja) | 部品挿入装置及び部品挿入方法 | |
| JP3838451B2 (ja) | チューブの曲げ装置 | |
| JP2003311413A (ja) | 溶接ワイヤ送給ユニット | |
| JP2001088272A (ja) | 印刷機のブランケット装着装置及びブランケット |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980623 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |