JPH1058812A - 両面印刷装置 - Google Patents

両面印刷装置

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Publication number
JPH1058812A
JPH1058812A JP17281497A JP17281497A JPH1058812A JP H1058812 A JPH1058812 A JP H1058812A JP 17281497 A JP17281497 A JP 17281497A JP 17281497 A JP17281497 A JP 17281497A JP H1058812 A JPH1058812 A JP H1058812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
cylinder
base paper
plate cylinder
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP17281497A
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English (en)
Inventor
Jiyun Omoto
旬 小本
Toshio Fukazawa
富史夫 深澤
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Star Micronics Co Ltd
Original Assignee
Star Micronics Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1058812A publication Critical patent/JPH1058812A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの製版手段を具備し、製版された原紙を
簡単な構成で二つの版胴へ巻回させることを可能とする
両面印刷装置を提供すること。 【解決手段】 製版された原紙の少なくとも先端をクラ
ンプするクランプ手段を備えた少なくとも2個の胴と、
原紙に製版を施す1個の製版手段とを具備し、印刷用紙
の両面に同時に印刷を施す両面印刷装置において、製版
手段により製版された原紙を製版手段から離間した胴ま
で搬送して巻回・着版する際に、穿孔・製版された原紙
を胴から胴に受け渡すことにより目的とする胴まで搬送
して巻回・着版するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、両面印刷装置に係
り、特に、できるだけ簡単な構成によって、一つの製版
手段から複数の版胴へ原紙を搬送して巻回し、印刷用紙
の両面に印刷を施すことができるように工夫したものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、製版した孔版原紙を着版した
版胴を用いて、印刷用紙に印刷を施す孔版印刷装置があ
る。上記孔版印刷装置は、一般事務所で使用できる程操
作が簡単であり、いわゆる「複写機」と同じ感覚で使用
することができるという利点がある。そこで、従来の孔
版印刷装置の構成を図45を参照して説明する。まず、
原稿読取手段301があり、この原稿読取手段301
は、ブックタイプのイメージスキャナーユニットとして
構成されていて、印刷するための原稿を原稿セット面3
03の所定位置にセットし、カバー305によってその
原稿を固定する。そして、図示しないイメージスキャナ
ーを動作させて原稿に示されているデータを印刷データ
として読み取っていく。
【0003】上記原稿読取手段301の下方位置には、
製版手段307が配置されている。すなわち、まず原紙
ロール309があり、この原紙ロール309には孔版原
紙(以下、原紙と略称する)311が巻回されている。
上記原紙ロール309の図45中左側には、ラインサー
マルヘッド313とプラテンローラ315が対向・配置
されている。さらに、孔版原紙カッタ317、孔版原紙
送りローラ319、321が対向・配置されている。
又、版胴323が配置されていて、この版胴323を挟
んで図45中左側には、排版手段325が設置されてい
る。この排版手段325には、排版ボックス327が設
置されていて、この排版ボックス327の入口には排版
送りローラ329、331が対向・配置されている。
【0004】上記構成をなす製版手段307において
は、既に説明した原稿読取手段301によって読み取ら
れた印刷データに基づいて、ラインサーマルヘッド31
3に設けられた複数個の点状発熱体が選択的に発熱し、
それによって、原紙ロール309より供給される原紙3
11に穿孔・製版を施す。すなわち、原紙311は、例
えば、不織布の一面側にPETフィルムを貼付けた構成
になっていて、上記PETフィルムの部分が上記点状発
熱体の発熱によって溶融して穿孔され、それによって、
製版が施されるものである。
【0005】上記穿孔・製版された原紙311は、プラ
テンローラ315、孔版原紙送りローラ319、321
によって、版胴323方向に搬送され、その先端が、版
胴323に設けられたクランプ機構333によってクラ
ンプされる。そして、版胴323が回転することによ
り、原紙311は版胴323の外周面に巻回されてい
く。そして、原紙311は予め設定されている長さの所
において、原紙カッタ317によって切断されることに
なる。
【0006】一方、給紙手段335があり、この給紙手
段335は給紙台337を備えていて、この給紙台33
7上には、複数枚の印刷用紙339が積層された状態で
載置されている。又、上記印刷用紙339の上方であっ
て、版胴323側には、ピックアップローラ341、サ
バキローラ343が配置されている。上記サバキローラ
343の下方にはサバキ用パット345が配置されてい
る。上記サバキローラ343の版胴323側には、レジ
ストローラ347、349が対向・配置されている。そ
して、上記給紙台337は、図示しない駆動モータ及び
センサによって昇降可能に構成されていて、常時、最上
位の印刷用紙339をピックアップローラ341に接触
させるようにしている。そして、印刷用紙339を供給
する場合には、まず、ピックアップローラ341とサバ
キローラ343が図示しない駆動モータによって回転
し、最上位の印刷用紙339を送り出す。その際、仮
に、2枚以上の印刷用紙339が重送されたような場合
には、サバキローラ343とサバキ用パット345によ
って、重送された印刷用紙339を分離させる。尚、版
胴323内には印刷手段351が設けられているととも
に、版胴323の図45中下方には別の胴353が対向
配置されている。又、印刷用紙339の排出側には排紙
手段355と排紙ストッカ357が設置されている。
【0007】上記構成によると、データ読取手段301
によって印刷データを読み取り、それを製版手段307
に転送する。製版手段307は転送された印刷データに
基づいて、原紙311に穿孔・製版を施す。穿孔・製版
を施された原紙311は、版胴323に巻回される。一
方、給紙手段335より印刷用紙339が、版胴323
と胴353の間に供給され、そこを通過する間に、印刷
手段351によって印刷が施され、排紙手段355によ
って排紙ストッカ357内に排紙されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。昨今、資源の有効利用の観
点から、印刷においても、表面だけに印刷を施すのでは
なく、裏面に対しても印刷を施すことが要求されてい
る。ところが、既に説明した従来の孔版印刷装置におい
ては、印刷用紙339の表面及び裏面の両方に印刷を施
す場合には、作業として、印刷用紙339の反転セット
作業が必要となってしまう。つまり、表面に一旦印刷を
施された印刷用紙339を表裏逆向きにして、再度、給
紙手段335にセットする必要があり、煩雑な作業を余
儀無くされてしまうという問題があった。このような問
題に対して、本願出願人は、二つの版胴と一つの転写胴
を用いて、印刷用紙の両面に同時に印刷を施す両面印刷
装置を出願しているが、各版胴に巻回される原紙の製版
手段を夫々の版胴に対応して持つことは、コスト的にも
装置の大型化の点でも好ましいことではなかった。
【0009】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、少なくとも2個以上の
胴を備えていて、印刷用紙の表面及び裏面の両面に対し
て印刷を施すことを可能とする両面印刷装置にあって、
一つの製版手段を具備し、製版された原紙を簡単な構成
で製版手段に対して離間した場所に配置された胴に原紙
を搬送して、巻回・着版させることを可能とする両面印
刷装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明の請求項1による両面印刷装置は、製版された
原紙の少なくとも先端をクランプするクランプ手段を備
えた少なくとも2個の胴と、原紙に製版を施す1個の製
版手段とを具備し、印刷用紙の両面に同時に印刷を施す
両面印刷装置において、製版手段により製版された原紙
を製版手段から離間した胴まで搬送して巻回・着版する
際に、穿孔・製版された原紙を胴から胴に受け渡すこと
により目的とする胴まで搬送して巻回・着版するように
したことを特徴とするものである。又、請求項2による
両面印刷装置は、製版された原紙が巻回・着版されると
共に少なくとも原紙の先端を選択的に保持するクランプ
手段を備えた第1版胴と、製版された原紙が巻回・着版
されると共に少なくとも原紙の先端を選択的に保持する
クランプ手段を備えた第2版胴と、上記第2版胴のイン
ク画像が転写される転写胴と、印刷用紙をその一方の面
と他方の面から夫々前記第1版胴と前記転写胴を介して
押し付け合う押圧手段と、を具備し、前記第1版胴と前
記転写胴とで前記印刷用紙を挟み押し付け合いながら搬
送することにより、前記印刷用紙の両面に同時に印刷を
施す両面印刷装置において、前記転写胴に上記原紙の少
なくとも先端を選択的に保持するクランプ手段を設け、
さらに、原紙に製版を施す1個の製版手段と、製版を施
した原紙を上記第1版胴に移送する移送手段とを設け、
上記製版手段により製版された原紙を上記第2版胴に巻
回・着版させる際、上記第1版胴、転写胴、第2版胴の
各クランプ手段による原紙保持機能を選択的に機能させ
ることにより、原紙を上記第1版胴に保持し、上記第1
版胴から上記転写胴に受渡し、該転写胴から上記第2版
胴に受け渡して、第2版胴に巻回・着版させるようにし
たことを特徴とするものである。又、請求項3による両
面印刷装置は、請求項2記載の両面印刷装置において、
クランプ手段は静電吸着方式であることを特徴とするも
のである。又、請求項4による両面印刷装置は、請求項
2記載の両面印刷装置において、第1版胴のクランプ手
段は、原紙の先端と後端を保持するものであることを特
徴とするものである。又、請求項5による両面印刷装置
は、請求項2記載の両面印刷装置において、第1版胴の
クランプ手段は第1の原紙の先端を保持し、第1版胴上
に第1の原紙を巻回・着版させると共に、その状態で第
2の原紙の先端を第1版胴上に保持するものであって、
第2の原紙を第2版胴に巻回・着版させる際、第1版胴
に第1の原紙を巻回・着版したままで、第2の原紙を第
1版胴から上記転写胴に受け渡すことを特徴とするもの
である。又、請求項6による両面印刷装置は、請求項4
又は請求項5記載の両面印刷装置において、第1の版胴
のクランプ手段は先端部と後端部とに別れて夫々を制御
するものであることを特徴とするものである。又、請求
項7による両面印刷装置は、製版された原紙が巻回・着
版されると共に少なくとも原紙の先端を選択的に保持す
るクランプ手段を備えた第1版胴と、製版された原紙が
巻回・着版されると共に少なくとも原紙の先端を選択的
に保持するクランプ手段を備えた第2版胴と、印刷用紙
をその一方の面と他方の面から夫々上記第1版胴と第2
版胴を介して押し付け合う押付手段と、原紙に製版を施
す製版手段とを具備し、印刷用紙の両面に同時に印刷を
施す両面印刷装置において、上記製版手段により製版さ
れた原紙を上記第2版胴に巻回・着版させる際、上記第
1版胴、第2版胴の各クランプ手段による原紙保持機能
を選択的に機能させることにより、原紙を上記第1版胴
に保持し、上記第1版胴から第2版胴に受け渡して巻回
・着版させるようにしたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】すなわち、本願発明による両面印刷装置の場合
には、1個の製版手段に対して離間した場所に配置され
た胴に原紙を搬送して、そこに巻回・着版する場合にお
いて、原紙を胴から胴に受け渡しながら目的とする胴ま
で搬送して、そこに巻回・着版するようにしたものであ
る。このように構成することにより、製版手段を1個と
することができ、それによって、構成の簡略化、装置の
小型化を図ることが可能となると共に、特に、原紙を搬
送したり振り分けたりする為の特別の構成を要すること
もなく、それによっても、構成の簡略化、装置の小型化
を図ることが可能となる。又、本発明においては、胴の
個数を限定するものではなく、少なくとも2個以上の胴
を備えた印刷装置に適用できる。その例としては、例え
ば、第1版胴、第2版胴、転写胴の3個の胴からなる印
刷装置、第1版胴、第2版胴の2個の胴からなる印刷装
置等が考えられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図17を参照し
て、本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は、本
実施の形態による孔版印刷装置の外観を示す図であり、
その内部構造は図2に模式的に示すようになっている。
本実施の形態による孔版印刷装置は、基本的に、2個の
版胴1、3(第1の版胴1と第2の版胴3)、これら2
個の版胴1、3の間に配置された印刷胴である転写胴5
を備えていて、これら2個の版胴1、3と転写胴5の回
りに、原稿読取手段7、製版手段9、排版手段11、1
3、給紙手段15、印刷手段17、19、排紙手段2
1、クリーニング手段22等を配置した構成になってい
る。尚、上記版胴1、3と転写胴5は全て同じ外径とな
っている。
【0013】以下、各部の構成を詳細に説明していく
と、まず、原稿読取手段7は、ブックタイプのイメージ
スキャナーユニットとして構成されていて、印刷するた
めの原稿を原稿セット面23の所定位置にセットし、カ
バー25によってその原稿を固定する。そして、図示し
ないイメージスキャナーを動作させて原稿に示されてい
るデータを読み取っていく。或いは、シート状の原稿で
あれば、原稿トレイ24にシート状の原稿を載置し、図
示しない搬送手段によって原稿セット面23の所定位置
に搬送しセットを行ない、上記と同様にデータを読み取
っていく。
【0014】上記原稿読取手段7の下方位置には、既に
述べた製版手段9が配置されている。すなわち、まず原
紙ロール27があり、この原紙ロール27には原紙29
が巻回されている。上記原紙ロール27の図2中左側に
は、ラインサーマルヘッド31とプラテンローラ35が
対向・配置されている。さらに、孔版原紙カッタ37、
孔版原紙送りローラ39、41が対向・配置されてい
る。又、上記版胴1を挟んで図2中左側には、既に述べ
た排版手段11が設置されていて、この排版手段11
は、排版ボックス43を備えていて、この排版ボックス
43の入口には排版送りローラ45、47が対向・配置
されている。尚、上記プラテンローラ35、孔版原紙送
りローラ41は、図1、図2に示すように、駆動モータ
36によって回転される構成になっている。すなわち、
駆動モータ36にはプーリ38が固着されていて、一
方、プラテンローラ35、孔版原紙送りローラ41に
も、夫々別のプーリ40、42が固着されている。これ
ら各プーリ38、40、42にはベルト44が巻回され
ている。よって、駆動モータ36が回転することによ
り、上記プラテンローラ35、孔版原紙送りローラ41
が回転することになる。
【0015】上記構成をなす製版手段9においては、既
に説明した原稿読取手段7によって読み取られた印刷デ
ータに基づいて、ラインサーマルヘッド31に設けられ
た複数個の点状発熱体が選択的に発熱し、それによっ
て、原紙ロール27より供給される原紙29に穿孔・製
版を施す。すなわち、原紙29は、例えば、不織布の一
面側にPETフィルムを貼付けた構成になっていて、上
記PETフィルムの部分が上記点状発熱体の発熱によっ
て溶融して穿孔され、それによって、製版が施されるも
のである。
【0016】上記穿孔・製版された原紙29は、プラテ
ンローラ35、孔版原紙送りローラ39、41によっ
て、版胴1方向に搬送され、その先端が、版胴1に設け
られたクランプ手段49によってクランプされる。そし
て、版胴1が回転することにより、原紙29は版胴1の
外周面に巻回されていく。そして、予め設定されている
長さの所において、原紙カッタ37によって切断される
ことになる。尚、排版手段13については、上記排版手
段11と同様の構成になっているので、図中同一部分に
は同一符号を付して示しその説明は省略する。
【0017】次に、給紙手段15の構成について説明す
る。まず、給紙台51があり、この給紙台51上には、
複数枚の印刷用紙53が積層された状態で載置されてい
る。又、上記印刷用紙53の上方であって、転写胴5側
には、ピックアップローラ55、サバキローラ57が配
置されている。上記サバキローラ57の下方にはサバキ
用パット59が配置されている。上記サバキローラ57
の転写胴5側には、レジストローラ61、63が対向・
配置されている。そして、上記給紙台51は、図示しな
い駆動モータ及びセンサによって昇降可能に構成されて
いて、常時、最上位の印刷用紙53をピックアップロー
ラ55に接触させるようにしている。
【0018】そして、印刷用紙53を供給する場合に
は、まず、ピックアップローラ55とサバキローラ57
が図示しない駆動モータによって回転し、最上位の印刷
用紙53を送り出す。その際、仮に、2枚以上の印刷用
紙53が重送されたような場合には、サバキローラ57
とサバキ用パット59によって、重送された印刷用紙5
3を分離させる。つまり、サバキローラ57とサバキ用
パット59との間は1枚の印刷用紙53のみが通過でき
るように設定されている。よって、レジストローラ6
1、63側には1枚の印刷用紙53のみが供給されるこ
とになる。そして、供給された印刷用紙53の先端が、
上記レジストローラ61、63との接点位置まで到った
ところで、上記ピックアップローラ55とサバキローラ
57の回転駆動を一旦停止させて待機状態にする。そし
て、版胴1、3、転写胴5側の回転のタイミングに合わ
せて、給紙のタイミングに到ったところで、上記レジス
トローラ61、63を図示しない駆動モータによって回
転させ、印刷用紙53を版胴1と転写胴5の間に供給す
る。
【0019】ここで、版胴1、3、転写胴5の回転駆動
について説明すると、図3に示すように、まず、駆動モ
ータ65があり、この駆動モータ65の回転軸にはプー
リ67が固着されている。一方、転写ドラム5側にもプ
ーリ69が同軸に固着されていて、このプーリ69と上
記プーリ67にはベルト71が巻回されている。よっ
て、駆動モータ65が回転駆動することにより、プーリ
67、ベルト71、プーリ69を介して、転写胴5が図
3中矢印aで示す方向に回転することになる。又、転写
胴5にはギヤ73が同軸に固着されていて、このギヤ7
3にはギヤ75が噛合していて、このギヤ75にはギヤ
77が噛合している。一方、図5に示すように、版胴1
側においては、ギヤ78、78がシャフト80を介し
て、上記ギヤ77に対して同軸に配置されていて、これ
らギヤ78、78には、ギヤ79、79が噛合してい
る。よって、転写胴5が回転することにより、ギヤ7
3、75、77、78、78、79、79を介して、版
胴1が図3中矢印bで示す方向に回転することになる。
【0020】同様に、上記ギヤ73にはギヤ81が噛合
していて、このギヤ81にはギヤ83が噛合している。
一方、図5に示すように、版胴3側においては、ギヤ7
8、78がシャフト80を介して、上記ギヤ83に対し
て同軸に配置されていて、これらギヤ78、78には、
ギヤ85、85が噛合している。よって、転写胴5が回
転することにより、ギヤ73、81、83、78、7
8、85、85を介して、版胴3が、図3中矢印cで示
す方向に回転することになる。尚、上記駆動伝達機構に
関しては、あくまで一例を示すものであって、様々な回
転伝達の構成が考えられるものである。
【0021】次に、印刷手段17、19の構成について
説明する。尚、印刷手段17、19は同じ構成をなして
いるので、印刷手段17を例にとって説明していく。図
2、図4に示すように、版胴1内には、スキージーロー
ラ87、ドクターローラ89、リフトローラ91、リフ
トカム93、リフトレバー95、レバー戻しバネ97、
レバー検出センサー99が内蔵されている。又、図5に
示すように、版胴1内には、フレーム101、103が
内蔵されていて、別のフレーム105、107がアング
ル109にネジ111、113によって固定されてい
る。上記アングル109は、フレーム115、117の
間にネジ119、121によって固定されたレール12
3上を、ローラ125、127を介して、図5中左右方
向に移動可能に配置されている。
【0022】上記ドクターローラ89は、上記フレーム
101、103の間において、軸受部材129、131
によって、軸89a、89aを介して、回転可能に支持
されている。又、スキージーローラ87は、リフトレバ
ー95、95の間において、軸受部材133、135に
よって、軸87a、87aを介して、回転可能に支持さ
れている。又、上記ドクターローラ89とスキージーロ
ーラ87との接点部には、図示しないインク供給機構部
よりインク137が適宜供給されるようになっている。
【0023】そして、印刷待機時には、図4に示すよう
な状態になっていて、リフトカム93の凸面がリフトロ
ーラ91を押し上げていて、リフトレバー95がセンサ
ー99を遮蔽した状態になっている。一方、印刷時にお
いては、図6及び図7に示すように、まず、ギヤ139
が図示しない駆動モータによって回転され、それによっ
て、噛合しているギヤ141が回転する。リフトカム9
3は、上記ギヤ141に対して同軸に固着されているの
で、ギヤ141の回転によってリフトカム93も回転す
ることになる。そして、図4に示す状態から180°だ
け、リフトカム93が回転する。このリフトカム93の
回転によって、リフトローラ91に対する押上付勢が解
除されるので、リフトレバー95がレバー戻しバネ97
のバネ力によって回動し、それによって、スキージーロ
ーラ87が図6に示すように、図中下方に移動すること
になる。そして、版胴1を転写胴5に押し付けるように
作用する。それと同時に、センサー99の遮蔽も解除さ
れる。このような状態で印刷が実施されることになる。
尚、既に述べたように、印刷手段19側についても同様
の構成になっており、同一部分には同一符号を付して示
しその説明は省略する。但し、版胴1側における印刷
は、版胴1と転写胴5との間に給紙手段15によって供
給される印刷用紙53の表面に対して行われるものであ
り、これに対して、版胴3側における印刷は転写胴5に
対して行われるものであり、その転写胴5に一旦転写さ
れた画像が上記印刷用紙53の裏面に印刷されるもので
ある。
【0024】次に、排紙手段21の構成を説明する。排
紙手段21は、印刷用紙分離爪143と、排紙ガイド1
45と、排紙台147と、排紙ストッパ149とから構
成されている。印刷された印刷用紙53は、転写ドラム
5に設けられた印刷用紙保持手段151がその先端を開
放することにより、上記用紙分離爪143によって、転
写ドラム5より剥がされる。剥がされた印刷用紙53
は、排紙ガイド145によってガイドされながら、排紙
ストッパ149に衝突するまで飛翔することになり、排
紙ストッパ149に衝突した後排紙台147上に積層さ
れていく。
【0025】次に、クリーニング手段22の構成につい
て説明する。クリーニング手段22は、図2に示すよう
に、クリーニング液153を収容した槽155、クリー
ニングローラ157、159、161、洗浄布163、
洗浄布巻取ローラ165、従動ローラ167、押圧ロー
ラ169等から構成されている。上記構成のクリーニン
グ手段22によって洗浄を行う場合には、まず、版胴
1、3と転写胴5とを離間させた状態とし、転写胴5を
駆動モータ65によって矢印aの方向に回転させる。次
に、図示しない駆動モータとクラッチによって、クリー
ニングローラ161と押圧ローラ169を転写胴5に押
し付けた状態とする。それによって、まず、クリーニン
グ液153が、クリーニングローラ157、159、1
61を介して、転写ドラム5の外周面に塗布されてい
く。このクリーニング液153の塗布によって、転写胴
5の外周面に付着しているインクが拭き取り易い状態と
なる。
【0026】そして、押圧ローラ169を介して洗浄布
163が転写胴5に押し付けられ、拭き取り易くなった
インクを塗布された洗浄液153と共に拭き取ってい
く。そして、洗浄液153の塗布及び拭き取り作業が所
定範囲で終了したら、クリーニングローラ161と押圧
ローラ169の転写胴5に対する押圧を解除する。次
に、図示しない駆動モータによって洗浄布巻取ローラ1
65を回転させてインクを拭き取って汚れた洗浄布16
3を巻き取ると同時に、従動ローラ167によって、未
使用の洗浄布163を押圧ローラ169の部分に供給し
て、次の洗浄に備える。
【0027】前述したように、版胴1、3には、クラン
プ手段49が設けられていて、転写胴5にも同様のクラ
ンプ手段49が設けられている。上記クランプ手段49
は、図8及び図9に示すような構成になっている。図8
及び図9は版胴1に設けられたクランプ手段49の構成
を示す図で、まず、版胴1の外周面の所定位置には静電
吸着シート151が取り付けられいて、この静電吸着シ
ート151には、一対の電極ブラシ153、155が取
り付けられている。一方、版胴1の版胴軸1aの外周に
は、絶縁リング157が設置されていて、該絶縁リング
157の外周には電極リング159が取り付けられてい
る。上記電極ブラシ153、155は、この電極リング
159に接触している。上記電極リング159にはワイ
ヤ161を介してコネクタ163が接続されている。
【0028】又、図9に示すように、印刷装置本体フレ
ーム165があり、この印刷装置本体フレーム165に
は、印刷装置本体コネクタ167が取り付けられてい
る。又、この印刷装置本体コネクタ167には、静電吸
着シート電流供給ワイヤ169が接続されている。そし
て、既に説明したコネクタ163を上記印刷装置本体コ
ネクタ167に差し込むものである。それによって、電
極リング159に電圧が印加され、そこから一対の電極
ブラシ153、155を介して、静電吸着シート151
に電圧が印加される。それによって、原紙29を吸着・
保持する構成になっている。尚、版胴3に設けられたク
ランプ手段49、転写胴5に設けられたクランプ手段4
9に関しても、上記クランプ手段49と同様の構成にな
っている。
【0029】以上の構成を基に、両面印刷を行う場合の
作用を説明する。まず、印刷用紙53の裏面に印刷する
ための原稿を原稿セット面23上にセットして、カバー
25によってカバーをし、その状態で、図示しないイメ
ージスキャナによって原稿を読み取る。読み取った印刷
データは電気信号に変換されて製版手段9のラインサー
マルヘッド31に転送される。一方、原紙ロール27か
らは原紙29が供給され、その原紙29に対して、ライ
ンサーマルヘッド31により穿孔・製版を施す。穿孔・
製版された原紙29は、ローラ39、41によって版胴
1方向に搬送され、版胴1のクランプ手段49によって
吸着・保持される。後は、版胴1が回転することによ
り、穿孔・製版された原紙29が版胴1の外周に巻回さ
れ、表面に付着しているインクによって吸着・保持され
る。そこから、上記穿孔・製版された原紙29を、転写
胴5を介して、別の版胴3に受渡して着版することにな
る。つまり、版胴1のクランプ手段49によって保持さ
れた原紙29は、転写胴5のクランプ機構49に受け渡
され、次いで、版胴3のクランプ手段49に受け渡され
ることになり、後は、版胴3の外周面に着版されること
になる。尚、版胴1、転写胴5、版胴3は外径が等し
く、同期して回転駆動される構成になっており、よっ
て、夫々のクランプ手段49を受渡し可能な位置に配置
することにより、上記受渡し動作が可能になるものであ
る。
【0030】次に、印刷用紙53の表面に印刷するため
の原稿を原稿セット面23上にセットして、カバー25
によってカバーをし、その状態で、図示しないイメージ
スキャナによって原稿を読み取る。読み取った印刷デー
タは電気信号に変換されて製版手段9のラインサーマル
ヘッド31に転送される。一方、原紙ロール27からは
原紙29が供給され、その原紙29に対して、ラインサ
ーマルヘッド31により穿孔・製版を施す。穿孔・製版
された原紙29は、孔版原紙送りローラ39、41によ
って版胴1方向に搬送され、版胴1のクランプ手段49
によって吸着・保持される。以上の動作によって、印刷
用紙の裏面及び表面に印刷するための原紙29、29
が、夫々版胴1、3に着版されたことになる。
【0031】次に、印刷動作について説明する。まず、
給紙手段15より印刷用紙53が版胴1と転写胴5の間
に供給される。供給された印刷用紙53は、その先端を
印刷用紙保持手段151の複数個の爪195によって、
ブランケット173との間に挟持されて保持される。そ
して、印刷用紙53は版胴1と転写胴5の間を通過して
いき、その際、印刷用紙53の表面側には版胴1側より
印刷手段17によって印刷が施され、一方、印刷用紙5
3の裏面側には版胴3より一旦転写胴5側に転写された
画像が印刷されることになる。そして、印刷を施された
印刷用紙53は、所定のタイミングで印刷用紙保持手段
151の保持が解除され、排紙手段21を介して、排紙
されることになる。
【0032】次に、図10乃至図17を参照して、原紙
29が版胴1、3に夫々着版される動作について詳細に
説明する。まず、図10に示すように、原紙29の先端
は当初前回の製版時にカッターユニット37によって切
断された位置にある。その状態で製版を開始するととも
に、版胴1が回転していく。その際、図11に示すよう
に、原紙29の先端が位置Gに至ったとき、版胴1のク
ランプ手段49の静電吸着シート151の先端が上記位
置Gに位置するように、版胴1を回転制御するととも
に、プラテンローラ35、孔版原紙送りローラ39、4
1の搬送速度を制御するものである。これについて、詳
しく説明すると、版胴1、3、転写胴5側の回転移動速
度に対して、上記プラテンローラ35、孔版原紙送りロ
ーラ39、41による原紙搬送速度を等しく設定してい
る。そして、原紙29の先端位置(カッターユニット3
7による切断位置)から上記位置G迄の距離(L1
と、版胴1の静電吸着シート151の回転方向先端から
上記位置G迄の距離(L2 )が等しくなったところで、
プラテンローラ35、孔版原紙送りローラ39、41に
よる原紙搬送を開始する。それによって、上記したよう
に、位置Gの所で、原紙29の先端と静電吸着シート1
51の先端が合致することになる。尚、版胴1側の回転
位置については、転写胴5に設けられた位置検出板70
(図2、図3に示す)を位置検出センサー72(図2、
図3に示す)が検出することにより行われる。それによ
って、図11に示すような状態となる。つまり、位置G
において、原紙29の先端が静電吸着シート151の先
端に差し掛かっているものである。そして、この時点
で、クランプ手段49の静電吸着シート151に電圧を
印加して吸着機能を発揮させる。以後、版胴1が回転す
ることにより、図12に示すように、原紙29は版胴1
の外周面に巻回されていくことになる。
【0033】図12に示す状態は、版胴3に巻回される
原紙29の長さが所定長さになった状態を示しており、
よって、この時点でカッターユニット37によって原紙
29の後端を切断する。次に、図13に示すように、版
胴1のクランプ手段49の静電吸着シート151と転写
胴5のクランプ手段49の静電吸着シート151が対向
・配置される状態となり、その時点で、版胴1のクラン
プ手段49の静電吸着シート151への電圧の印加を停
止して、転写胴5のクランプ手段49の静電吸着シート
151への電圧の印加を開始する。それによって、原紙
29は版胴1側より離脱すると共に転写胴5側に吸着・
保持されることになる。以後、図14に示すように、転
写胴5の回転によって、原紙29が転写胴5の外周面に
巻回されていき、やがて、図15に示すように、転写胴
5のクランプ手段49の静電吸着シート151と版胴3
のクランプ手段49の静電吸着シート151が対向・配
置される状態となる。
【0034】上記タイミングにおいて、転写胴5側のク
ランプ手段49の静電吸着シート151への電圧の印加
を停止し、版胴3のクランプ手段49の静電吸着シート
151への電圧の印加を開始する。それによって、原紙
29は転写胴5側から離脱し、版胴3側に吸着・保持さ
れることになる。そして、版胴3が回転していくことに
より、原紙29は版胴3の外周面に巻回されていく。そ
の様子を図16に示す。そして、版胴3がさらに回転す
ることにより、図17に示すように、版胴3への裏面印
刷用の原紙29の着版が終了することになる。
【0035】次いで、印刷用紙53の表面に印刷するた
めの原紙29の着版動作を行う。これは、図10乃至図
13に示したような動作を行なう。そして、図13に示
す状態において、版胴1のクランプ手段49の静電吸着
シート151への電圧の印加を停止させずそのままの状
態とする。それによって、原紙29は版胴1より離脱す
ることなく、そのまま巻回されていく。それによって、
表面印刷用の原紙29の版胴1への着版動作が終了する
ことになる。
【0036】以上本実施の形態によると次のような効果
を奏することができる。まず、印刷用紙53に対して、
表面及び裏面の同時印刷を行うことができるようにな
り、その際、従来のように、印刷用紙53のリセットと
いった煩雑な作業を要することもない。又、印刷用紙5
3の裏面側に対する印刷は、版胴3より直接行うのでは
なく、転写胴5を介して行うようにしているので、版胴
3より直接印刷する場合に比べて、印刷用紙53の裏面
に転写されるインクの量を適性な量とすることができ
る。つまり、印刷用紙53の裏面に余分なインクが付着
することを防止することができるので、印刷後における
印刷用紙53の汚れを効果的に防止して、印刷品質の向
上を図ることができる。又、版胴1から直接印刷する場
合と、転写胴5を介して印刷する場合を比べると、版胴
1から直接印刷する場合の方が付着するインク量が多く
なる傾向がある。その点、この実施の形態においては、
印刷用紙53を転写胴5側に保持するように構成して、
転写胴5と印刷用紙53の接触時間を確実に確保する構
成になっているので、上記付着するインク量のバラツキ
を軽減させることができ、結局、印刷用紙53の表面側
と裏面側における印刷品質のバラツキを軽減させること
ができる。つまり、印刷用紙53を転写胴5側に保持し
て接触時間を確保することにより、転写胴5側から印刷
用紙53に転写されるインク量が増大し、逆に、版胴1
側に対する接触時間は減少するので、版胴1側より供給
されるインク量は減少し、その両面によってバラツキを
なくすものである。又、本実施の形態のように、転写胴
5を使用する場合には、同じ位置に印刷パターンが繰り
返し転写されるために、印刷用紙53への転写効率が高
く、印刷後の残像が少ない安定した印刷品質を得ること
ができるが、例えば、エマルジョンインクを使用する場
合、水分の浸透圧による転写の影響が大きいために、上
記したように、転写胴5側における接触時間を長くする
ことは、上記転写効率を高める上でも効果的である。
又、本実施の形態においては、1個の製版手段9によっ
て、表面印刷用の原紙29及び裏面印刷用の原紙29を
製版するようにしている。これは、裏面印刷用の原紙を
版胴3に巻回するに際して、版胴1から転写胴5を経由
して版胴3に巻回させるような構成を採用したためであ
り、それによって、版胴3側に別途製版手段を設けるこ
となく、版胴1側の製版手段9によって裏面印刷用の原
紙の製版が可能になったものである。よって、1個の製
版手段9で済む分だけ構成が簡略化されるとともに装置
の小型化を図ることができ、それによって、コストの低
減を図ることができる。
【0037】次に、図18乃至図29を参照して、本発
明の第2の実施の形態を説明する。すなわち、前記第1
の実施の形態の場合には、両面印刷を行う場合におい
て、まず、裏面印刷用の製版を行って、それを版胴1、
転写胴5を介して、版胴3に巻回し、次いで、表面印刷
用の原紙29を製版して、版胴1に巻回するようにし
た。これに対して、この第2の実施の形態の場合には、
まず、表面印刷用の原紙29を製版して、それを版胴1
に巻回し、次いで、裏面印刷用の原紙29を製版して、
それを版胴1、転写胴5を介して、版胴3に巻回するよ
うにしたものである。尚、この第2の実施の形態におい
ては、版胴1のクランプ手段49の静電吸着シート15
1はその吸着面の面積が大きくなっている。
【0038】まず、図18に示すように、原紙29の先
端は当初前回の製版時にカッターユニット37によって
切断された位置にある。その状態で製版を開始するとと
もに、版胴1が回転していく。その際、図19に示すよ
うに、原紙29の先端が位置Gに至ったとき、版胴1の
クランプ手段49の静電吸着シート151の後端部が上
記位置Gに位置するように、版胴1を回転制御するとと
もに、プラテンローラ35、孔版原紙送りローラ39、
41の搬送速度を制御するものである。そして、位置G
において、原紙29の先端が静電吸着シート151の後
端部に差し掛かっているものである。そして、この時点
で、クランプ手段49の静電吸着シート151に電圧を
印加して吸着機能を発揮させる。以降版胴1が回転する
ことにより、図20に示すように、原紙29は版胴1の
外周面に巻回されていくことになる。
【0039】図20に示す状態からさらに版胴1が回転
すると、図21に示すように、原紙29は版胴1の外周
に巻回されていくことになる。又、原紙29は所定長さ
になった所で、カッターユニット37によって切断され
ていて、図21に示すように、その後端が版胴1のクラ
ンプ手段49の静電吸着シート151の先端部に吸着・
保持されることになる。これによって、印刷用紙53の
表面に印刷するための表面印刷用の原紙29が版胴1の
外周に巻回されたことになる。又、この実施の形態にお
いては、基本的に、原紙29の両端を静電吸着シート1
51によって、吸着・保持しようとするものである。
【0040】次に、印刷用紙53の裏面に印刷するため
の裏面印刷用の原紙29の穿孔・製版が開始される。す
なわち、図22に示すように、原紙29が穿孔・製版さ
れて版胴1方向に送られ、その先端が静電吸着シート1
51の中間部から後端部に掛けての空いた部分に吸着さ
れる。その状態で、版胴1が回転することにより、図2
3に示すように、原紙29が既に版胴1に巻回されてい
る原紙29の外周側に巻回されていくことになる。そし
て、図24に示すように、版胴1側のクランプ手段49
の静電吸着シート151と、転写胴5側のクランプ手段
49の静電吸着シート151が対向・配置される状態と
なり、そのタイミングで、版胴1側のクランプ手段49
の静電吸着シート151への電圧の印加を停止するとと
もに、転写胴5側のクランプ手段49の静電吸着シート
151への電圧の印加を開始する。それによって、原紙
29は版胴1側より離脱して転写胴5側に吸着・保持さ
れることになる。
【0041】裏面印刷用の原紙29が転写胴5側に受け
渡されたら、版胴1側のクランプ手段49の静電吸着シ
ート151への電圧の印加を再開する。尚、版胴1側の
クランプ手段49の静電吸着シート151への電圧の印
加を停止してから再開する迄は電圧の印加がないので、
表面印刷用の原紙29の吸着・保持が懸念されるが、実
際には、電圧の印加を停止してから吸着・保持力が喪失
される迄には時間があり、よって、極めて短い時間で電
圧の印加を再開すれば、吸着・保持力が喪失されること
はない。一方、裏面印刷用の原紙29の受渡しが旨く行
われるか否かについては、版胴1側のクランプ機構49
の静電吸着シート151に対しては表面印刷用の原紙2
9を介して吸着・保持されており、転写胴5側のクラン
プ手段49の静電吸着シート151に対しては直接吸着
されることになるので、当然のことながら、転写胴5側
のクランプ手段49の静電吸着シート151による吸着
力の方が大きくなり、よって、裏面印刷用の原紙29は
良好に転写胴5側に受け渡されることになる。
【0042】次いで、転写胴5が回転することにより、
図25に示すように、原紙29は転写胴5の外周に巻回
されていくことになり、図26に示すように、転写胴5
側のクランプ手段49の静電吸着シート151と、版胴
3側のクランプ手段49の静電吸着シート151とが対
向・配置される状態となる。そのタイミングで、転写胴
5側のクランプ手段49の静電吸着シート151の電圧
の印加を停止し、版胴3側のクランプ手段49の静電吸
着シート151への電圧の印加を開始する。それによっ
て、図27に示すように、原紙29は版胴3側に受け渡
され、版胴3の外周に巻回されていくことになる。後
は、版胴3が回転することにより、図28に示すよう
に、原紙29は版胴3の外周に巻回されていき、その両
端が静電吸着シート151によって吸着・保持されるこ
とになる。そして、図29に示すような状態となる。以
上で表面印刷用の原紙29の版胴1の巻回、裏面印刷用
の原紙29の版胴3への巻回が終了するものである。
【0043】以上この第2の実施の形態によると、原紙
29の先端及び後端の両方を静電吸着シート151によ
って保持するようにしているので、着版時に先端を保持
された原紙29の後端が版胴1から垂れ落ちることがな
く、垂れ落ちた場合に生じる原紙29の汚れや転写胴へ
の接触による転写胴の汚れが防げる。又、印刷時には印
刷品質の向上を図ることができる。つまり、印刷を繰り
返す際に、原紙29に対しては、回転方向及び反回転方
向等に様々なテンションが作用するが、上記したよう
に、原紙29の先端及び後端の両方が静電吸着シート1
51によって保持されているので、原紙29の位置がず
れることを防止することができるからである。又、原紙
29を穿孔・製版して版胴1、3に夫々巻回する場合に
も言えるものであり、原紙29を巻回して、受け渡す際
に、原紙29の両端が静電吸着シート151によって吸
着・保持されているので、その位置がずれて皺になるこ
とを防止することができる。つまり、着版精度を向上さ
せることができる。それによっても、印刷品質の向上を
図ることができるものである。さらに、版胴1に原紙2
9を保持したまま、版胴3の原紙29のみを任意に交換
できることになった。
【0044】次に、図30乃至図42を参照して、本発
明の第3の実施の形態を説明する。この実施の形態にお
いては、版胴1に設けられたクランプ手段49に関し
て、2個の静電吸着シート151、151を設けた構成
にしている。その構成を図30及び図31に示す。図示
するように、2個の静電吸着シート151、151が設
けられていて、それに伴って、電極ブラシ153、15
5も二組設けられている。尚、図中前記第1の実施の形
態と同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略
する。
【0045】上記構成に基づいてその作用を図32乃至
図42を参照して説明する。基本的には前記第2の実施
の形態の場合の作用と同じである。まず、図32に示す
ように、原紙29の先端は当初前回の製版時にカッター
ユニット37によって切断された位置にある。その状態
で製版を開始するとともに、版胴1が回転していく。そ
の際、図33に示すように、原紙29の先端が位置Gに
至ったとき、版胴1のクランプ手段49の回転方向後側
に位置する静電吸着シート151の先端が上記位置Gに
位置するように、版胴1を回転制御するとともに、プラ
テンローラ35、孔版原紙送りローラ39、41の搬送
速度を制御するものである。そして、位置Gにおいて、
原紙29の先端が回転方向後側に位置する静電吸着シー
ト151の先端に差し掛かっているものである。そし
て、この時点で、クランプ手段49の回転方向後側に位
置する静電吸着シート151に電圧を印加して吸着機能
を発揮させる。以後、版胴1が回転することにより、図
34に示すように、原紙29は版胴1の外周面に巻回さ
れていくことになる。
【0046】原紙29は所定長さになった所で、カッタ
ーユニット37によって切断されていて、図35に示す
ような状態となる。これによって、印刷用紙53の表面
に印刷するための表面印刷用の原紙29が版胴1の外周
に巻回されたことになる。
【0047】次に、印刷用紙53の裏面に印刷するため
の裏面印刷用の原紙29の穿孔・製版が開始される。す
なわち、図36に示すように、原紙29が穿孔・製版さ
れて版胴1方向に送られ、その先端が版胴1のクランプ
手段49の回転方向前方に位置する静電吸着シート15
1の先端に吸着される。その状態で、版胴1が回転する
ことにより、図37に示すように、原紙29が既に版胴
1に巻回されている原紙29の外周側に巻回されていく
ことになる。そして、図38に示すように、版胴1側の
クランプ手段49の回転方向前方に位置する静電吸着シ
ート151と、転写胴5側のクランプ手段49の静電吸
着シート151が対向・配置される状態となり、そのタ
イミングで、版胴1側のクランプ手段49の回転方向前
方に位置する静電吸着シート151への電圧の印加を停
止するとともに、転写胴5側のクランプ手段49の静電
吸着シート151への電圧の印加を開始する。それによ
って、原紙29は版胴1側より離脱して転写胴5側に吸
着・保持されることになる。
【0048】次いで、転写胴5が回転することにより、
図39に示すように、原紙29は転写胴5の外周に巻回
されていくことになり、図40に示すように、転写胴5
側のクランプ手段49の静電吸着シート151と、版胴
3側のクランプ手段49の静電吸着シート151とが対
向・配置される状態となる。そのタイミングで、転写胴
5側のクランプ手段49の静電吸着シート151の電圧
の印加を停止し、版胴3側のクランプ手段49の静電吸
着シート151への電圧の印加を開始する。それによっ
て、図41に示すように、原紙29は版胴3側に受け渡
され、版胴3の外周に巻回されていくことになる。後
は、版胴3が回転することにより、図42に示すよう
に、原紙29は版胴3の外周に巻回されていくことにな
る。以上で表面印刷用の原紙29の版胴1の巻回、裏面
印刷用の原紙29の版胴3への巻回が終了するものであ
る。
【0049】したがって、この実施の形態の場合には、
版胴1のクランプ手段を先端部と後端部の二つに分け
て、夫々必要な時に、電圧の印加の開始・停止を行うも
のであり、原紙の保持や開放が確実に行え、版胴1から
転写胴5への原紙29の受渡しが安定して行え、原紙2
9に皺が生じて印刷品質を低下させることを防止するこ
とができる。
【0050】次に、図43及び図44を参照して、本発
明の第4の実施の形態を説明する。前記第1〜第3の実
施の形態の場合には、第1版胴1、第2版胴3、転写胴
5を配置し、第1版胴1に表面印刷用の原紙29を巻回
・着版すると共に、第2版胴3に裏面印刷用の原紙29
を巻回・着版する。そして、第1版胴1と転写胴5との
間に印刷用紙53を供給する。それによって、第1版胴
1側より表面印刷が施され、又、第2版胴3側から転写
胴5側に転写された裏面印刷画像が転写胴5を介して印
刷用紙53に転写される。そして、このような構成にお
いて、第2版胴3に裏面印刷用の原紙29を巻回・着版
する場合に、転写胴5を介して搬送するようにしたもの
である。
【0051】これに対して、この第4の実施の形態にお
いては、転写胴5を無くして第1版胴1と第2版胴3の
二つの胴からなる孔版印刷装置に本発明を適用した例を
示すものである。尚、前記第1〜第3の実施の形態と同
一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
又、この実施の形態においては、前記第1〜第3の実施
の形態で使用した原紙29とは異なる構成の原紙29’
を使用する。すなわち、前記第1〜第3の実施の形態に
おいて使用している原紙29は、前述したように、例え
ば、不織布の一面側にPETフィルムを貼付けた構成に
なっている。これに対して、この実施の形態において使
用する原紙29’は、PETフィルム単体から構成され
ていて、表裏の区別が無いものとなっている。つまり、
この実施の形態においては、原紙29’が反転されるこ
となく、第2版胴3に巻回・着版されるために、表裏の
区別がない原紙29’である必要があるものである。
【0052】上記構成に基づいてその作用を説明する。
まず、製版手段9によって裏面印刷用の原紙29’の穿
孔・製版を実行する。穿孔・製版を施された裏面印刷用
の原紙29’は、第1版胴1の外周に巻回されていく。
つまり、原紙29’の先端が静電吸着シート151によ
って吸着・保持され、第1版胴1が矢印b方向に回動す
ることにより、第1版胴1の外周に巻回されていく。次
いで、図43に示すように、第1版胴1側の静電吸着シ
ート151と第2版胴3側の静電吸着シート151とが
対向する位置関係になったところで、原紙29’の受け
渡しを行う。すなわち、第1版胴1側の静電吸着シート
151による吸着を解除し、第2版胴3側の静電吸着シ
ート151による吸着を開始する。それによって、原紙
29’の先端は第2版胴3側の静電吸着シート151側
に吸着・保持されることになる。後は、第1版胴1、第
2版胴3が矢印a、b方向に回動することにより、裏面
印刷用の原紙29’が第2版胴3の外周に巻回・着版さ
れていくことになる。
【0053】次に、製版手段9によって表面印刷用の原
紙29’の穿孔・製版を実行する。穿孔・製版を施され
た表面印刷用の原紙29’は、第1版胴1の外周に巻回
されていく。つまり、原紙29’の先端が静電吸着シー
ト151によって吸着・保持され、第1版胴1が矢印b
方向に回動することにより、第1版胴1の外周に巻回さ
れていき、それによって、第1版胴1の外周に着版され
ることになる。
【0054】以上の動作によって、第1版胴1と第2版
胴3の外周面に、夫々表面印刷用の原紙29’、裏面印
刷用の原紙29’が巻回・着版されたことになる。後
は、給紙手段15によって、印刷用紙53を第1版胴1
と第2版胴3との間に供給することにより、印刷用紙5
3の表面及び裏面に夫々表面印刷と裏面印刷が施される
ことになる。
【0055】そして、この種の孔版印刷装置(2個の胴
を使用して両面印刷を行う印刷装置)としては、例え
ば、特開平6−71996号公報に示すようなものがあ
り、その場合には、二つの胴の間の位置に1個の製版手
段が配置されていて、この1個の製版手段によって穿孔
・製版された原紙を夫々の胴に巻回・着版することにな
る。しかしながら、その場合には、夫々の原紙を夫々の
胴に振り分けて搬送することが困難であり、又、専用の
振り分け装置等が必要であった。これに対して、既に述
べた第4の実施の形態の場合には、そのような専用の振
り分け装置等を何ら要することなく、表面印刷用の原紙
29’と裏面印刷用の原紙29’を、第1版胴1と第2
版胴3の外周に確実に巻回・着版させることができる。
【0056】又、この第4の実施の形態においても、第
1の版胴1に静電吸着シート151を二箇所に渡って取
り付けておけば、最初に表面印刷用の原紙29’を第1
版胴1の外周に巻回・着版しておき(この場合には一方
の静電吸着シート151によって原紙29’の先端を吸
着・保持する)、次に、裏面印刷用の原紙29’を他方
の静電吸着シート151によって吸着・保持して巻回
し、第2版胴3側に受け渡すようにしてもよい。
【0057】尚、本発明は前記第1乃至第4の実施の形
態に限定されるものではない。例えば、前記各実施の形
態の場合には、両面印刷を行う孔版印刷装置を例にとっ
て説明したが、孔版印刷に限らず、転写胴を備える平版
印刷装置であっても、同様に、適用可能である。又、ク
ランプ機構の構成に関しては、静電吸着シートを使用し
たもの以外にも、エアー方式(エアーにより吸引す
る)、機械式(機械式に原紙の端を掴む)のものであっ
てもよい。又、これらを組み合わせても良い。例えば、
原紙の先端を静電吸着した後、原紙の後端側をローラで
押圧保持することも可能である。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による両面印
刷装置によると、1個の製版手段に対して離間した場所
に配置された胴に原紙を搬送して、そこに巻回・着版す
る場合において、原紙を胴から胴に受け渡しながら目的
とする胴まで搬送して、そこに巻回・着版するように構
成したので、それによって、製版手段を1個とすること
ができると共に、原紙を搬送したり振り分けたりする為
の特別の構成を要することもないので、構成の簡略化、
装置の小型化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、孔版印
刷装置の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図で、孔版印
刷装置の内部構成の概略を示す側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す図で、孔版印
刷装置の内部構成の概略及び版胴と転写胴を回転させる
回転伝達機構の構成を示す側面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す図で、版胴内
部の構成を被印刷時の印刷手段の構成を中心にして示す
側面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す図で、版胴内
部の構成であって印刷手段を中心にして示す断面図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施の形態を示す図で、版胴内
部の構成を印刷時の印刷手段の構成を中心にして示す側
面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態を示す図で、印刷手
段のリフトカムの回転動作を示す側面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態を示す図で、版胴に
設けられたクランプ手段の構成を示す側面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態を示す図で、版胴に
設けられたクランプ手段の構成を示す断面図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図15】本発明の第1の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図16】本発明の第1の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図17】本発明の第1の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図19】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図20】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図21】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図22】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図23】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図24】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図25】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図26】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図27】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図28】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図29】本発明の第2の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図30】本発明の第3の実施の形態を示す図で、版胴
に設けられたクランプ手段の構成を示す側面図である。
【図31】本発明の第3の実施の形態を示す図で、版胴
に設けられたクランプ手段の構成を示す断面図である。
【図32】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図33】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図34】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図35】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図36】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図37】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図38】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図39】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図40】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図41】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図42】本発明の第3の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を動作順に示す側面図である。
【図43】本発明の第4の実施の形態を示す図で、孔版
印刷装置の概略の構成を示す図である。
【図44】本発明の第4の実施の形態を示す図で、原紙
を受け渡す様子を示す図である。
【図45】従来例を示す図で、孔版印刷装置の内部構造
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 版胴 3 版胴 5 転写胴 9 製版手段 29 原紙 29’ 原糸 49 クランプ手段 53 印刷用紙

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製版された原紙の少なくとも先端をクラ
    ンプするクランプ手段を備えた少なくとも2個の胴と、
    原紙に製版を施す1個の製版手段とを具備し、印刷用紙
    の両面に同時に印刷を施す両面印刷装置において、 製版手段により製版された原紙を製版手段から離間した
    胴まで搬送して巻回・着版する際に、穿孔・製版された
    原紙を胴から胴に受け渡すことにより目的とする胴まで
    搬送して巻回・着版するようにしたことを特徴とする両
    面印刷装置。
  2. 【請求項2】 製版された原紙が巻回・着版されると共
    に少なくとも原紙の先端を選択的に保持するクランプ手
    段を備えた第1版胴と、 製版された原紙が巻回・着版されると共に少なくとも原
    紙の先端を選択的に保持するクランプ手段を備えた第2
    版胴と、 上記第2版胴のインク画像が転写される転写胴と、 印刷用紙をその一方の面と他方の面から夫々前記第1版
    胴と前記転写胴を介して押し付け合う押圧手段と、を具
    備し、 前記第1版胴と前記転写胴とで前記印刷用紙を挟み押し
    付け合いながら搬送することにより、前記印刷用紙の両
    面に同時に印刷を施す両面印刷装置において、 前記転写胴に上記原紙の少なくとも先端を選択的に保持
    するクランプ手段を設け、さらに、原紙に製版を施す1
    個の製版手段と、製版を施した原紙を上記第1版胴に移
    送する移送手段とを設け、 上記製版手段により製版された原紙を上記第2版胴に巻
    回・着版させる際、上記第1版胴、転写胴、第2版胴の
    各クランプ手段による原紙保持機能を選択的に機能させ
    ることにより、原紙を上記第1版胴に保持し、上記第1
    版胴から上記転写胴に受渡し、該転写胴から上記第2版
    胴に受け渡して、第2版胴に巻回・着版させるようにし
    たことを特徴とする両面印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の両面印刷装置において、
    クランプ手段は静電吸着方式であることを特徴とする両
    面印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の両面印刷装置において、
    第1版胴のクランプ手段は、原紙の先端と後端を保持す
    るものであることを特徴とする両面印刷装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の両面印刷装置において、
    第1版胴のクランプ手段は第1の原紙の先端を保持し、
    第1版胴上に第1の原紙を巻回・着版させると共に、そ
    の状態で第2の原紙の先端を第1版胴上に保持するもの
    であって、第2の原紙を第2版胴に巻回・着版させる
    際、第1版胴に第1の原紙を巻回・着版したままで、第
    2の原紙を第1版胴から上記転写胴に受け渡すことを特
    徴とする両面印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5記載の両面印刷装
    置において、第1の版胴のクランプ手段は先端部と後端
    部とに別れて夫々を制御するものであることを特徴とす
    る両面印刷装置。
  7. 【請求項7】 製版された原紙が巻回・着版されると共
    に少なくとも原紙の先端を選択的に保持するクランプ手
    段を備えた第1版胴と、製版された原紙が巻回・着版さ
    れると共に少なくとも原紙の先端を選択的に保持するク
    ランプ手段を備えた第2版胴と、印刷用紙をその一方の
    面と他方の面から夫々上記第1版胴と第2版胴を介して
    押し付け合う押付手段と、原紙に製版を施す製版手段と
    を具備し、印刷用紙の両面に同時に印刷を施す両面印刷
    装置において、 上記製版手段により製版された原紙を上記第2版胴に巻
    回・着版させる際、上記第1版胴、第2版胴の各クラン
    プ手段による原紙保持機能を選択的に機能させることに
    より、原紙を上記第1版胴に保持し、上記第1版胴から
    第2版胴に受け渡して巻回・着版させるようにしたこと
    を特徴とする両面印刷装置。
JP17281497A 1996-06-14 1997-06-13 両面印刷装置 Pending JPH1058812A (ja)

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JP8-175712 1996-06-14
JP17571296 1996-06-14
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