JPH1059966A - 置換アルケン酸の製造 - Google Patents

置換アルケン酸の製造

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JPH1059966A
JPH1059966A JP9141619A JP14161997A JPH1059966A JP H1059966 A JPH1059966 A JP H1059966A JP 9141619 A JP9141619 A JP 9141619A JP 14161997 A JP14161997 A JP 14161997A JP H1059966 A JPH1059966 A JP H1059966A
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Katrina Ann Nelson
カトリナ・アン・ネルソン
Joseph John Nunes
ジョゼフ・ジョン・ヌーンス
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    • C07D263/02Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トロンボキサン受容体拮抗作用および/また
はトロンボキサン合成酵素阻害活性を持つ物質とその製
造中間体の効率のよい新規製造法。 【解決手段】 カルバモイル置換オキサゾリルまたはオ
キサゾリニル基をフェニル環上に持つE-ω-フェニル-ω
-(3-ピリジル)-ω-アルケン酸誘導体の高度に選択的な
製造法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トロンボキサン受
容体拮抗薬および/またはトロンボキサン合成酵素阻害
剤として有用なアルケン酸の高度に選択的な製造法に関
する。これらの化合物はフェニル環上にカルバモイル置
換オキサゾリルまたはオキサゾリニル基を持つω-フェ
ニル-ω-(3-ピリジル)-ω-アルケン酸誘導体である。
【0002】
【従来の技術】トロンボキサンA2(TXA2)は不安定な内
因性アラキドン酸代謝物であり、血小板凝集と血管収縮
に関して中枢的な役割を果たし、心血管、腎臓および肺
疾患の一因であるとされている。シクロオキシゲナーゼ
阻害剤、トロンボキサン受容体拮抗薬(TRA)およびト
ロンボキサン合成酵素阻害剤(TSI)はそのような障害
を治療するために開発された。TRAとTSIについて観測さ
れている臨床効果には限界があるので、複合TRA/TSI剤
を使用すれば、そのどちらか一方のみやアスピリンより
も優れた抗血栓症効果が得られると考えられる。TSIの
効果に限界があるのは、トロンボキサン合成酵素の阻害
によって蓄積するプロスタグランジンH2(PGH2)のせい
であるとされている。PGH2は、トロンボキサン受容体に
おける拮抗薬活性ゆえに、TXA2の非存在下で受容体を活
性化し、それによってTXA2レベルの減少がもたらす恩恵
を無効にする。TXA2受容体での拮抗作用が付随すれば、
PGH2のこの効果は鈍るだろう。それでもなお、主にTSI
として作用する化合物、あるいはとりわけ主にTRAとし
て作用する化合物は、臨床的に有用であり得る。トロン
ボキサンA2の制御は様々な疾患や状態の処置に有用であ
る。そのような疾患や状態には、腎臓障害(水腎症、移
植拒絶、腎性腎炎など)、肺障害(喘息、肺緊張亢進な
ど)、肝および腸損傷の予防と治療、心血管障害(動脈
硬化、血栓症、血管痙攣性疾患、高血圧、ショックな
ど)、血管形成術や冠状動脈バイパス手術などの外科手
術に起因する合併症などが含まれるが、これらに限られ
るわけではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トロンボキサンA2制御
は、例えばシクロオキシゲナーゼ阻害、トロンボキサン
受容体拮抗作用あるいはトロンボキサン合成酵素阻害な
ど、いくつかの経路で達成し得る。たいていの場合、治
療剤は一つの活性を持っている。しかし、トロンボキサ
ン受容体拮抗作用およびトロンボキサン合成酵素阻害と
いう二重の活性を持つ治療剤を使用することが極めて望
ましい。したがって、新規二重作用性TRA/TSI化合物を
提供すれば、当該技術分野にとって大いに貢献すること
となる。TRA活性または二重TRA/TSI活性を持つと言われ
ている7-オキサビシクロ[2.2.1]ヘプタン誘導体はEP374
952Aに開示されているが、そこには薬学的データが記載
されていない。二重作用性TRA/TSI剤である置換ω-フェ
ニル-ω-(3-ピリジル)アルケン酸はK. Takeuchiら, Bio
organic & Medicinal Chemistry,1994, 2, 743-755とR.
Soykaら, J. Med. Chem., 1994, 37, 26-39に記述され
ている。
【0004】本明細書には新しい一連のフェニルオキサ
ゾールとフェニルオキサゾリンを開示する。これらの化
合物は、体内においてトロンボキサンを受容体部位で拮
抗しおよび/またはトロンボキサン合成酵素を阻害する
強力で効果的な化合物であるから、過剰なトロンボキサ
ン活性や無秩序なトロンボキサン活性を伴う状態の処置
に有用である。これらの化合物は式Iで示される化合物
のE-型、Z-型またはその混合物もしくはそれらの医薬的
に許容される塩である。
【化9】 [nは2、3、4または5を表す。Lはオルト-、メタ-または
パラ-フェニレンを表す。各Raは水素を表すか、2つが一
体となって二重結合を形成する。Rは(3-12C)アルキ
ル、(3-12C)アルケニル、(3-12C)アルキニル、2-フェニ
ルシクロプロピルまたはRb-(1-6C)アルキル(Rbは(3-8
C)シクロアルキル、フェニル、テトラヒドロピラニル、
モルホリノ、ピペリジノまたはピロリジノを表す)を表
す。遊離基Rのフェニル基はハロ、(1-2C)アルキルおよ
び(1-2C)アルコキシから選択される4-置換基を持っても
よく、また、遊離基Rのシクロヘキシル基は(1-2C)アル
キルおよび(1-2C)アルコキシから選択される4-置換基を
持ってもよい。また、(3-12C)アルキル、(3-12C)アルケ
ニル、(3-12C)アルキニルまたはRb-(1-6C)アルキルのア
ルキル部分の1または2つのメチレン基が、オキシ基で置
換されていてもよい。さらに、残基-NHR中のあらゆる酸
素または窒素は、少なくとも2炭素原子によって分離さ
れているものとする。]
【0005】本明細書では、特に指定しない限り以下の
定義を用いる。ハロとはフルオロ、クロロ、ブロモまた
はヨードである。アルキル、アルコキシなどは、直鎖基
と分枝鎖基の両方を意味するが、「プロピル」などの個
々の遊離基を言う場合は直鎖(「ノルマル」)遊離基の
みを包含し、「イソプロピル」などの分枝鎖異性体につ
いては特に言及する。式Iの化合物がキラル要素を含む
場合、それは光学活性型であってもよいし、ラセミ型で
あってもよく、また光学活性型として単離することもで
きるし、ラセミ型として単離することもできる。式Iの
化合物がキラル要素をもう1つ含む場合、それはジアス
テレオ異性体混合物の形態であってもよいし、単一のジ
アステレオ異性体であってもよく、またジアステレオ異
性体混合物の形態として単離することもできるし、単一
のジアステレオ異性体として単離することもできる。本
発明は、式Iの化合物のジアステレオ異性体混合物とし
ての製造法と、個々のジアステレオ異性体型の製造法を
包含し、また本発明は、式Iの化合物の鏡像異性体混合
物としての製造法と、個々の鏡像異性体型の製造法を包
含すると理解すべきである。
【0006】式Iの化合物は一般に、体内においてトロ
ンボキサンをその受容体部位で拮抗しかつトロンボキサ
ン合成酵素を阻害するという二重の機能を持つ。好まし
い式Iの化合物は、その二重結合がE-型である化合物で
ある。そのような化合物を式E-Iの化合物と呼んでもよ
い。
【化10】 式E-Iの化合物が、低活性な構成成分として、微量(例
えば20%、10%、5%、2%、1%またはそれ未満)の対
応するZ-型を含みうることは理解されるだろう。また、
式E-Iの化合物を、例えばE/Z比が4:1、9:1、19:1、49:1
またはそれ以上というように、異性体型の比(E/Z比)
で説明することもできる。一般に、式E-Iの化合物は少
なくとも19:1のE/Z比を持つ。すなわち5%を超えるZ型を
含まない。
【0007】また、上述の式E-Iの化合物は、そのLがメ
タ-フェニレンまたはパラ-フェニレンであることも好ま
しい。好ましい式E-Iの化合物の一つは、Lがパラ-フェ
ニレンを表す化合物である。上述の式E-Iの化合物のい
ずれについても、好ましいn値は3または4である。とり
わけ好ましい式E-Iの化合物の一つは、nが4であり、Lが
パラ-フェニレンを表し、2つのRa基が一体となって二重
結合を形成し、Rが上述のように定義される化合物で、
それは式Iaで表される。
【化11】
【0008】上述した式E-I(またはIa)の化合物の定
義のいずれについても、Rの具体例はペンチル、3-エト
キシプロピル、3-(2-メトキシエトキシ)プロピル、トラ
ンス-2-フェニルシクロプロピル、シクロプロピルメチ
ル、4-シクロヘキシルブチル、3-(4-メトキシ-シクロヘ
キシル)プロピル、2-(シクロヘキシルオキシ)エチル、3
-(シクロヘキシルオキシ)プロピル、4-(シクロヘキシル
オキシ)ブチル、2-(シクロヘキシルメトキシ)エチル、3
-(1-シクロヘキシルエトキシ)プロピル、ベンジル、フ
ェネチル、2-フェノキシエチル、3-フェノキシプロピ
ル、4-フェノキシブチル、5-フェノキシペンチル、2-
(ベンジルオキシ)エチル、3-(4-メトキシフェニル)プロ
ピル、2-(テトラヒドロピラン-2-イルメトキシ)エチル
または3-モルホリノプロピルである。好ましいRは4-シ
クロヘキシルブチルである。特定の式E-Iの化合物につ
いては本明細書の実施例で説明する。これらのうち、実
施例2と実施例30に記載の化合物が好ましい。
【0009】式Iの化合物は、その酸性部分ゆえに、医
薬的に許容される塩基との塩を形成する。そのような医
薬的に許容される塩は、医薬的に許容される陽イオンを
与える塩を用いて調製することができ、そのような塩に
はアルカリ金属塩(とりわけナトリウムおよびカリウ
ム)、アルカリ土類金属塩(とりわけカルシウムおよび
マグネシウム)、アルミニウム塩およびアンモニウム
塩、ならびにトリエチルアミン、モルホリン、ピペリジ
ンおよびトリエタノールアミンなどの生理学的に許容さ
れる有機塩基から調製した塩が含まれる。ナトリウム塩
型とカリウム塩型は特に好ましい。塩基性の式Iの化合
物も、医薬的に許容される酸との医薬的に許容される酸
付加塩を形成する。好ましい医薬的に許容される酸付加
塩は、塩化水素酸や臭化水素酸などの無機酸で形成され
る塩と、マレイン酸、クエン酸およびメタンスルホン酸
などの有機酸で形成される塩である。本発明の任意の塩
の一部を形成する特定の対イオンは、その塩が全体とし
て医薬的に許容され、その対イオンが望ましくない特質
をその塩全体に与えないかぎり、通常は重要な性質でな
いことを認識すべきである。
【0010】
【課題を解決しようとする手段】式E-1のアルケン酸の
二重結合は、いくつかの方法の一つによって製造するこ
とができる。後に詳述する第1の方法では、4-[(tert-ブ
チルジメチルシロキシ)メチル]フェニル3-ピリジルケト
ンに対するWittig反応を用いて中間体を製造する。しか
しこの反応は、主としてZ-異性体を与える。後に詳述す
る第2の方法では、Wittig反応を最終段階として使用す
る。この第2法ではE-異性体が圧倒的に多いが、Z-異性
体もかなりの割合で得られる。本発明者らは式E-Iの化
合物の高度に立体選択的な製造法を発見した。これが本
発明の基礎である。つまり、本発明の一側面として、上
に定義した式E-Iの化合物またはその医薬的に許容され
る塩の製造法であって、次に工程からなる方法が提供さ
れる。 (i)式VIIIの化合物:
【化12】 を式IXの化合物:
【化13】 と触媒Qの存在下で交差カップリングすることによって
[YとZは相補的交差カップリング部分を表す。QはYを持
つ3-ピリジル基とZを持つビニル基の交差カップリング
に有用な触媒を表す。-COORpは交差カップリング条件に
対して安定な保護型カルボキシ基を表す]式E-IIの化合
物を得て、
【化14】 (ii)保護カルボキシ基-COORpをカルボキシ基-COOHに
変換する。次いで、式E-Iの化合物の医薬的に許容され
る塩が必要であれば、式E-Iの酸を生理学的に許容され
る塩基と反応させるか、式E-Iの塩基性化合物を生理学
的に許容される酸と反応させるか、もしくは他の任意の
従来法によってそれを得る。
【0011】
【発明の実施の形態】-COORp部分は、交差カップリング
条件に対して安定な任意の保護型カルボキシ基を表す。
具体的な-COORp例はRpがカルボキシ保護エステル基を形
成するものである。カルボキシ保護エステル基は、その
化合物の他の官能基上で反応を行っている間に、カルボ
ン酸基を遮断または保護するためによく使われるカルボ
ン酸基のエステル誘導体の一つである。Rpの具体例に
は、例えばメチル、エチル、tert-ブチル、ベンジル、
メトキシメチル、トリメチルシリルなどが含まれる。エ
ステルは、その分子の他の部分には影響を与えない従来
法を用いて、カルボン酸に変換される。例えば、Rpがメ
チルまたはエチルを表す式E-IIの化合物を、1N水酸化ナ
トリウムと、テトラヒドロフラン、メタノールおよび/
またはエタノールなどの有機相互溶媒を用いて室温で3
〜4時間塩基加水分解した後、酸性化すると、例えば実
施例1-L、2-Bおよび18-Gに記述のごとく、式E-Iの酸が
得られる。tert-ブチルエステルは、例えば実施例38の
代替製造法のG節に記述のごとく、酸触媒を用いてカル
ボン酸に変換される。式Iaの化合物に対応する式E-IIの
化合物を式IIaで表すこともできる。
【化15】
【0012】本発明の具体的交差カップリング反応は、
有機親電子剤(具体的には不飽和ブロモ、ヨードまたは
トリフルオロメチルスルホニルオキシ(TfO)化合物)
と有機スタンナンの間の交差カップリングと定義される
Stille反応である。したがって本発明の一側面では、Y
とZの一方がブロモ、ヨードまたはトリフルオロメチル
スルホニルオキシ(TfO)などであり、YとZの他方が-Sn
Rt 3(Rtが低級アルキルであると便利)を表し、QがStil
le触媒を表す。Stille交差カップリングに好適な条件と
従来のStille触媒(便宜上パラジウム(0)触媒と呼ば
れる)は当業者に知られている。本発明の一側面では、
Yが-SnRt 3(Rtは(1-4C)アルキル、特にメチル、エチル
またはブチル(好ましくはメチル)を表す)を表し、Z
がブロモまたはヨード(好ましくはヨード)を表し、Q
がパラジウム(0)触媒を表す。Zがヨードを表す式IXの
化合物は式XXIII(下記)で表すことができる。
【0013】したがって本発明は、その一側面として、
次の工程を含む上に定義した式E-Iの化合物またはその
医薬的に許容される塩の製造法を提供する: (i)Yが-SnRt 3(Rtは(1-4C)アルキル、特にメチル、エ
チルまたはブチル(好ましくはメチル)を表す)を表す
式VIIIの化合物を、式XXIIIの化合物
【化16】 (Rpはカルボキシ保護エステル基を形成する)とパラジ
ウム(0)触媒の存在下で交差カップリングすることに
よって式E-IIの化合物を得て、(ii)Rp基を除去してカ
ルボキシ基-COOHにし、その後、式E-Iの化合物の医薬的
に許容される塩が必要ならば、式E-Iの酸を生理学的に
許容される塩基と反応させるか、式E-Iの塩基性化合物
を生理学的に許容される酸と反応させるか、もしくは他
の任意の従来法によってそれを得る。式IIaの化合物の
製造については、対応する式XXIIIのヨウ化物を式XXIII
aの化合物と表すことができる。
【化17】
【0014】このStille交差カップリングには、選択し
た触媒と付随する配位子、共同触媒または促進剤、溶
媒、温度および反応時間に応じて、広範囲にわたる様々
な条件を使用できる。本交差カップリングは、酸素を排
除した無水条件下で、ジメチルホルムアミドや1-メチル
-2-ピロリジノンなどの極性非プロトン性溶媒を用い、8
0〜100℃といった高温で行うと便利である。Stille触媒
は式(Rs 3P)4Pdの触媒(Rsは例えばフェニルや2-フリル
を表す)が便利である。したがって本発明は、その一側
面として、次の工程を含む上に定義した式Iaの化合物ま
たはその医薬的に許容される塩の製造法を提供する: (i)Yが-SnRt 3(Rtはメチルを表す)を表す式VIIIの化
合物をRpがカルボキシ保護エステル基を形成する式XXII
Iaの化合物と、式(Rs 3P)4Pdのパラジウム(0)触媒(R
sはフェニルまたは2-フリルを表す)の存在下で交差カ
ップリングすることによって式IIaの化合物を得て、(i
i)Rp基を除去してカルボキシ基-COOHにし、その後、式
Iaの化合物の医薬的に許容される塩が必要ならば、式Ia
の酸を生理学的に許容される塩基と反応させるか、式Ia
の塩基性化合物を生理学的に許容される酸と反応させる
か、もしくは他の任意の従来法によってそれを得る。
【0015】本発明のもう1つの側面は、式VIIIの化合
物を式IXの化合物と触媒Qの存在下で交差カップリング
することを含む、上に定義した任意の式E-IIの化合物の
製造法である(ここにYとZは相補的な交差カップリング
部分を表し、QはYを持つ3-ピリジル基とZを持つビニル
基の交差カップリングに有用な触媒を表し、-COORpは交
差カップリング条件に対して安定な保護カルボキシ基を
表す)。式E-IIの化合物の製造法のより具体的な側面に
は、Yが-SnRt 3(Rtは(1-4C)アルキル、特にメチル、エ
チルまたはブチル(好ましくはメチル)を表す)を表す
式VIIIの化合物とRpがカルボキシ保護エステル基を形成
する式XXIIIの化合物のStille触媒の存在下での交差カ
ップリングが含まれる。
【0016】式RpOHのアルコールが医薬的に許容される
アルコールであり、式E-IIのエステルが代謝的に加水分
解されうる場合は、式E-IIの化合物は対応する式E-Iの
化合物の前駆薬剤を与える。したがって本発明は、もう
1つの側面として、-COORpが医薬的に許容されるアルコ
ールの代謝的に加水分解されうるエステルを表す式E-II
の化合物の、式E-IIの化合物の本明細書記載の任意の製
造法による製造法を提供する。上記の任意の工程に必要
な出発物質が市販されていない場合は、有機およびヘテ
ロ環状化学の標準的な技術、構造的に類似する既知化合
物の合成と同等な技術、新らしい方法を含む本明細書実
施例に記載の手法から選択される方法で製造することが
できる。新規出発物質と中間体はその製造法と共に、本
発明のさらなる側面である。
【0017】式IXの化合物は、対応する式XXII
【化18】 のアルキンに対する要素H−Zの位置選択的シス付加に
よって製造することができる。この工程は本発明のもう
1つの側面である。したがって、対応する式XXIIの化合
物に要素H-Zを位置選択的にシス付加することを含む、
上に定義した式IXの化合物の製造法が提供される。さら
に、次の工程を含む上に定義した式E-IIの化合物の製造
法も提供される: (i)対応する式XXIIのアルキンに要素H-Zを位置選択的
にシス付加して対応する式IXの化合物を得て、(ii)上
に定義した式VIIIの化合物を式IXの化合物と触媒Qの存
在下で交差カップリングする(ここにYとZは相補的な交
差カップリング部分を表し、QはYを持つ3-ピリジル基と
Zを持つビニル基の交差カップリングに有用な触媒を表
し、-COORpは交差カップリング条件に対して安定な保護
カルボキシ基を表す)。
【0018】また、次の工程を含む上に定義した式E-I
の化合物またはその医薬的に許容される塩の製造法をも
提供する: (i)対応する式XXIIのアルキンに要素H-Zを位置選択的
にシス付加して対応する式IXの化合物を得て、(ii)上
に定義した式VIIIの化合物を式IXの化合物と触媒Qの存
在下で交差カップリングすることによって対応する式E-
IIの化合物を得(ここにYとZは相補的な交差カップリン
グ部分を表し、QはYを持つ3-ピリジル基とZを持つビニ
ル基の交差カップリングに有用な触媒を表し、-COORp
交差カップリング条件に対して安定な保護カルボキシ基
を表す)、(iii)保護カルボキシ基-COORpをカルボキ
シ基-COOHに変換し、その後、式E-Iの化合物の医薬的に
許容される塩が必要ならば、式E-Iの酸を生理学的に許
容される塩基と反応させるか、式E-Iの塩基性化合物を
生理学的に許容される酸と反応させるか、もしくは他の
任意の従来法によってそれを得る。
【0019】式XXIIの化合物に対する要素H-Zの位置選
択的シス付加によって対応する式IXの化合物を得る具体
的方法は、ハイドロスタンネーションである。したがっ
てZが-SnRt 3、ヨードまたはブロモを表す式IXの化合物
の製造法であって、パラジウム(0)触媒の存在下で式X
XIIのアルキンを式H-SnRt 3のスタンナンで処理してZが-
SnRt 3を表す式IXのスタンナンを得て、その後、Zがヨー
ドまたはブロモを表す式IXの化合物が必要ならば、Zが-
SnRt 3を表す式IXの化合物をヨウ素または臭素で処理す
ることからなる方法を提供する。アルキンに対するスタ
ンナンの付加は、上述のように式(Rs 3P)4Pdのパラジウ
ム(0)触媒を用いて、酸素を排除した無水条件下、ト
ルエンやベンゼンなどの極性炭化水素溶媒中周囲温度で
便利に行われる。式IXのスタンナンの式IXのヨウ化物ま
たは臭化物への変換は、テトラヒドロフランなどの不活
性溶媒中0℃〜周囲温度で便利に行われる。
【0020】もう1つの側面は、Rpがカルボキシ保護エ
ステル基を形成する式E-IIの化合物の製造法であって、
次の段階を含む方法である: (a)Rpがカルボキシ保護エステル基を形成する式XXII
のアルキンを式H-SnRt 3のスタンナンとパラジウム(0)
触媒の存在下で反応させて、Zが-SnRt 3を表す式IXのス
タンナンを得て、(b)Zが-SnRt 3を表す式IXの化合物を
ヨウ素で処理して式XXIIIの化合物を得、(c)Yが-SnRt
3を表す式VIIIの化合物(Rtは(1-4C)アルキル、特にメ
チル、エチルまたはブチル(好ましくはメチル)を表
す)を式XXIIIの化合物とパラジウム(0)触媒の存在下
で交差カップリングする。
【0021】また、本発明のもう1つの側面として、上
に定義した式E-Iの化合物またはその医薬的に許容され
る塩の製造法であって次の段階を含む方法が提供され
る: (a)Rpがカルボキシ保護エステル基を形成する式XXII
のアルキンをパラジウム(0)触媒の存在下で式H-SnRt 3
のスタンナンと反応させて、Zが-SnRt 3を表す式IXのス
タンナンを得て、(b)Zが-SnRt 3を表す式IXの化合物を
ヨウ素で処理して式XXIIIの化合物を得、(c)Yが-SnRt
3を表す式VIIIの化合物(Rtは(1-4C)アルキル、特にメ
チル、エチルまたはブチル(好ましくはメチル)を表
す)をパラジウム(0)触媒の存在下で式XXIIIの化合物
と交差カップリングして対応する式E-IIの化合物を得、
(d)Rp基を除去してカルボキシ基-COOHにし、その後、
式E-Iの化合物の医薬的に許容される塩が必要ならば、
式E-Iの酸を生理学的に許容される塩基と反応させる
か、式E-Iの塩基性化合物を生理学的に許容される酸と
反応させるか、もしくは他の任意の従来法によってそれ
を得る。
【0022】したがって本発明の具体的な一側面とし
て、上に定義した式Iaの化合物またはその医薬的に許容
される塩の製造法であって、次の段階を含む方法が提供
される: (a)nが4を表し、Lがパラフェニレンを表し、2つのRa
ラジカルが一体となって二重結合を形成し、Rpがカルボ
キシ保護エステル基を形成する式XXIIのアルキンを、式
(Rs 3P)4Pdのパラジウム(0)触媒(Rsはフェニルまた
は2-フリルを表す)の存在下で、式H-SnRt 3のスタンナ
ンと反応させて、Zが-SnRt 3を表す式IXのスタンナンを
得て、(b)Zが-SnRt 3を表す式IXの化合物をヨウ素で処
理して式XXIIIaの化合物を得、(c)Yが-SnRt 3を表す式V
IIIの化合物(Rtはメチルを表す)を、式(Rs 3P)4Pdの
パラジウム(0)触媒(Rsはフェニルまたは2-フリルを
表す)の存在下で式XXIIIaの化合物と交差カップリング
して、式IIaの化合物を得、(d)Rp基を除去してカルボ
キシ基-COOHにし、その後、式Iaの化合物の医薬的に許
容される塩が必要ならば、式E-Iaの酸を生理学的に許容
される塩基と反応させるか、式E-Iaの塩基性化合物を生
理学的に許容される酸と反応させるか、もしくは他の任
意の従来法によってそれを得る。
【0023】式XXIIの中間体への製造経路を次に概論し
(Tfはトリフルオロメチルスルホニルを意味する)、式
IX、XXIII、IIおよびIの化合物の製造と共に、nが3を
表し、Lがパラフェニレンを表し、2つのRaラジカルが一
体となって二重結合を形成し、Rpがtert-ブチルを表
し、Rが4-シクロヘキシルブチルを表す化合物に関する
実施例のC項で詳細に説明する。
【化19】 すなわち、一置換アセチレンを式XXIのトリフラートと
交差カップリングして式XXIIの二置換アセチレンを得
る。
【0024】上述のように、式E-Iの化合物を得る2つの
一般的経路では、式Iのアルケン酸の二重結合部分を導
入するのにWittig反応を使用するが、それをここに詳述
する。式E-Iの化合物への第1の一般的経路を下記反応式
1に概論し、Lがパラフェニレンを表し、nが4を表し、R
が4-シクロヘキシルブチルを表す化合物に関する実施例
のA項に詳述する。
【化20】
【化21】
【0025】すなわち、ベンゼンジメタノールXの水酸
基の1つをヒドロキシ保護基Rqで保護して式XIのベンジ
ルアルコールを得る。本明細書における「ヒドロキシ保
護基」という用語は、その化合物上の他の官能基を反応
させる間にヒドロキシ官能性を遮断または保護するため
に一般に使用されるヒドロキシ基の置換基を意味する。
そのようなヒドロキシ保護基の例には、トリメチルシリ
ル、tert-ブチルジメチルシリル、メトキシメチル、ベ
ンジルオキシメチル、メトキシエトキシメチル、2-(ト
リメチルシリル)エトキシメチル、メチルチオメチルお
よびテトラヒドロピラニルが含まれる。tert-ブチルジ
メチルシリル(TBS)基はこの経路で便利に使用され
る。このような基のさらなる例はT. W. GreeneおよびP.
G. M. Wuts, 「Protective Groups in Organic Synthe
sis」(1991)の第3章に認めることができる。TBS基は実
施例1-Aに記載の標準的な方法で導入することができる
が、塩化tert-ブチルジメチルシリルで処理する前に、
まず適当な溶媒中の水素化ナトリウムでモノアルコキシ
ドを形成させておくことが好ましいだろう。式XIのアル
コールの酸化(二酸化マンガンによる酸化が便利であ
る)によって式XIIのアルデヒドが得られる。3-ピリジ
ルリチウムとの縮合によって式XIIIのカルビノールが得
られ、その酸化(やはり二酸化マンガンの使用が便利で
ある)によって式XIVの中間体ケトンが得られる。
【0026】式XIVのケトンを式IVのホスホランと縮合
させて、酸処理すると、式XVの酸が分離可能なE-型とZ-
型の混合物として得られる。この混合物はZ-型化合物が
優勢で、Lがオルトフェニレンまたはパラフェニレンで
ある場合はE/Z比が約1:4、Lがメタフェニレンである場
合はE/Z比が約1:3であった。クロマトグラフィーではZ-
異性体の方が極性が低いことがわかった。これらの異性
体酸を分離してもよいし、これらを対応する式XVIの分
離可能なカルボキシ保護誘導体(この場合Rpはカルボキ
シ保護エステル基を形成する)に変換してから分離して
もよい。あるいは、E-型とZ-型の分離を後の段階で行う
こともできる。カルボキシ保護エステル基は、その化合
物の他の官能基上で反応を行っている間にカルボン酸基
を遮断または保護するために一般的に使用されるカルボ
ン酸のエステル誘導体の一つである。Rpの具体例には、
例えばメチル、エチル、tert-ブチル、ベンジル、メト
キシメチル、トリメチルシリルなどが含まれる。このよ
うな基のさらなる例はT. W.GreeneおよびP. G. M. Wut
s,「Protecting Groups in Organic Synthesis」(199
1)に認められる。RqがTBSである場合は、式XVIのシリ
ルエーテルをJones試薬で直接酸化して式XVIIの酸に変
換することができる。式XVIIの酸を予め形成しておいた
セリンアミド(ヒドロキシ基は遊離であってもよいし、
Rqについて上述したようなヒドロキシ保護基(TBSな
ど)で保護されていてもよい)とカップリングして、式
XVIIIのアミドを得る。このカップリングは従来の方法
で、例えばカルボニルジイミダゾール(CDI)、ジシク
ロヘキシルカルボジイミド(DCC)と1-ヒドロキシベン
ゾトリアゾール(HOBT)、好ましくは水溶性カルボジイ
ミド(WSC)として知られる1-(1-ジメチルアミノプロピ
ル)-3-エチルカルボジイミド塩酸塩またはヨウ化水素塩
などを用いて行われる。式XVIIIのアルコールを従来の
方法(アセトニトリル中のトリフェニルホスフィンと四
塩化炭素ならびにジイソプロピルエチルアミンなどの有
機塩基を使うと便利)で環化して対応する式IIのオキサ
ゾリン(各Raは水素を表す)を得る。最初のセリンアミ
ドがα-位でラセミでなく、ラセミ化を防ぐ条件を使用
すれば、式XVIIIのアミドの対応するα-炭素(式XVIII
中に★で示す)と式IIのオキサゾリンのC-4炭素に鏡像
異性過剰が維持されるだろう。
【0027】各Raが水素を表す式IIの化合物(オキサゾ
リン)を従来の方法(例えばニッケル過酸化物酸化によ
って)で脱水素して、2つのRaが一体となって二重結合
を形成する対応する式IIの化合物(オキサゾール)に変
換できる。次に式IIのエステルを分解して対応する式I
の酸を得る。エステルはその分子の他の部分に影響を与
えない従来法で分解される。例えばRpがメチルまたはエ
チルを表す式IIの化合物を、1N水酸化トリウムとテトラ
ヒドロフラン、メタノールおよび/またはエタノールな
どの有機相互溶媒を用いて、室温で3〜4時間塩基加水分
解した後、酸性化すると、例えば実施例1-L、2-Bおよび
18-Gに記述するような式Iの酸が得られる。式Iaの化合
物を製造する場合は、対応する式IIの化合物を式IIaの
化合物(Rpは上に定義した通り)と表すことができる。
式RpOHのアルコールが医薬的に許容されるアルコールで
あり、式IIまたは式IIaのエステルが代謝的に加水分解
されうる場合は、式IIまたは式IIaの化合物は対応する
式Iまたは式Iaの化合物の前駆薬剤である。2つのRa基が
一体となって二重結合を形成する式Iの化合物(オキサ
ゾール)については、各Raが水素を表す対応する式Iの
化合物(オキサゾリン)を脱水素する。脱水素は従来の
方法(例えば実施例2-Aに記載のエステルのニッケル過
酸化物酸化と同様の方法)で行う。
【0028】上述の経路の工程順序を変えて、式IIの化
合物を対応する式VIの酸
【化22】 またはその活性化誘導体と式R-NH2のアミンから製造す
るようにできることは明らかであろう。式VIの酸は、式
VIIの化合物
【化23】 のカルボキシ保護基Rrの除去によって得ることができる
(Rrはカルボキシ保護基Rpの存在下で選択的に除去でき
るカルボキシ保護基を表す)。式VIIのジエステルは反
応式1に概論した経路と類似の経路で製造できる。式VII
の化合物に至る他の経路を次に概論する。
【0029】式E-1の化合物に至る第2の一般的経路で
は、式IIIのケトン
【化24】 を式IVのホスホラン
【化25】 (Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属(好ましく
はカリウム)を表す)と縮合した後、酸性化することに
よって、アルケン酸の二重結合が生成する。この方法で
は、概して式Iの化合物のE-型が主要な異性体である。
必要に応じてさらに異性体を分離する。例えばRが4-シ
クロヘキシルブチルを表す式IIIaの化合物(下記)の縮
合では、n=2、3、4および5について、それぞれ6.2:1、
3:1、8.7:1および10.6:1のE/Z比が得られた。式IVのホ
スホランは、0℃のテトラヒドロフラン中カリウムtert-
ブトキシドでの処理によって、対応する式Vの塩
【化26】 (Xは一般的には臭化物イオンを表す)から系内(in si
tu)で生成させると便利である。縮合が完了したら、反
応混合物を酸性化し(塩化アンモニウム水溶液を使用す
ると便利である)、式Iの酸を例えば実施例18-Gに記載
のごとく単離する。式Iaの化合物を製造する場合は、対
応する式IIIのケトンを式IIIaのケトンと表すことがで
きる。
【化27】 式Iの酸を式IIの保護誘導体に変換して、分離と精製の
後、式IIの化合物を酸に変換し直すことも有用であろ
う。
【0030】式IIIのケトンを製造する経路と、それを
式Iの酸に変換する方法を、下記反応式2に概論し、実施
例のB項に説明する。実施例には、Lがパラフェニレンを
表し、Rがフェネチルを表す化合物について、この方法
を詳述する。
【化28】
【化29】 式XXXのホルミル安息香酸エステル(メチルエステルが
便利)を3-ピリジルリチウムと縮合して式XXXIのカルビ
ノールを得る。このカルビノールの酸化(二酸化マンガ
ンによる酸化が便利)によって式XXXIIのケトエステル
が得られる。そのエステルの加水分解によって式XXXIII
のケト酸を得る。この基本的な酸は、式XIVのアルコー
ルを例えばJones試薬によって酸化しても得られる。
【0031】上述の方法と類似の方法論で、式XXXIIIの
酸を予め形成しておいたセリンアミドとカップリングし
て式XXXIVのジアミンを製造し、その環化によって、各R
aが水素を表す式IIIのオキサゾリンを得る。そのオキサ
ゾリンを、本明細書に記述するような従来法を用いて、
2つのRa基が一体となって二重結合を形成する対応する
式IIIのオキサゾールに変換する。式IIIの化合物に至る
もう1つの経路には、式XXXIIIの安息香酸とセリンエス
テルのカップリングによって、Rrがカルボキシ保護基
(メチル基が便利)を表す式XXXVのアミドを得ることが
含まれる。次にこのアミドを、上述の方法論か、好まし
くは実施例25-Bに記述するようにリン酸カリウムの存在
下でトリフルオロメタンスルホン酸無水物とジフェニル
スルホキシドを用いることによって、式XXXVIのオキサ
ゾリン(各Raが水素を表す)に環化する。式XXXVIのオ
キサゾリンは、従来の方法(例えば上述の方法や適当な
溶媒中の二酸化マンガンと超音波処理など)によって、
2つのRa基が一体となって二重結合を形成する式XXXVIの
オキサゾールに変換することができる。式XXXVIの化合
物のカルボキシ基の脱保護によって対応する式XXXVIIの
酸を得て、それを式R-NH2のアミンとカップリングする
と、式IIIのケトアミドが得られる。式XXXVIのケトンを
上記(B)と同様の操作にかけた後、Rp基でカルボキシ
基を保護することによって、式VIIのエステルに変換で
きる。
【0032】上述の工程の全部または一部で保護基を使
用することが望ましく、最終化合物または所望の出発物
質を生成させようとする時にその保護基を除去すること
ができる。当業者には明らかであろうが、出発物質と本
発明生成物に至る段階の順序は、カップリング法、ラセ
ミ化、脱保護法などを適当に考慮する限り、変更するこ
とができる。式Iの化合物またはその医薬的に許容され
る塩(以下、「化合物」と総称する)の有用性は、以下
に説明するものを含む標準的な試験と臨床研究によって
立証することができる。
【0033】トロンボキサン受容体拮抗作用の測定 1. 受容体結合検定 Mais, D. E.ら, Eur. J. Pharmacol. (1992), 227, 267
-274の記述に従って、期限切れのヒト血小板から膜を調
製した。10μgの血小板膜を含む220μL溶液のインキュ
ベーションをシリコン処理ガラス管(12×75mm)中30℃
で30分間行った。インキュベーション媒体は10mM Hepe
s、2mM CHAPS、10μMインドメタシン(pH=7.4)、1ガラ
ス管あたり〜0.05nM(〜25000cpm)の[125I]IBOP、10
-10〜10-5M濃度の競争配位子を含む。pH7.4の氷冷緩衝
液(25mM Tris)4mLを添加した後、Brandel M-24細胞収
集器(メリーランド州ガイサースブルク)を用いて、予
め0.3%ポリエチレンアミンに浸漬しておいたWhatman G
F/Cガラスフィルター(Whatman, Inc.,ニュージャージ
ー州クリフトン)を通してすばやくろ過することによっ
て、反応を停止した。非特異的な結合を、大モル過剰
(10μM)のSQ29548(強力なTXA2/PGH2受容体拮抗薬)
の存在下で結合した放射活性量と定義した。この検定法
での結合を解離定数Kdで表す。一般に、本発明の代表的
化合物は10,000nMかそれよりはるかに小さいKdを持つこ
とがわかったが、Rに塩基性部分を持つ実施例27の化合
物については、10,000nM以上のKdが測定された。実施例
1、2、19、26および30の化合物のKd値は、それぞれ15.
5、9.9、62.6、58.2および52.2nMと測定された。
【0034】2. 血小板凝集試験 試験化合物のTXA2/PGH2受容体誘発ヒト血小板凝集を拮
抗する能力を次の方法で調べた。過去10日以内に血小板
凝集に影響を与えることが知られている薬物を一切摂取
していないとする志願者から血液を集めた。血液は1/10
体積の3.8%クエン酸三ナトリウムに集め、ゆっくりと
反転させることによって混合した。100×gで12分間の遠
心分離によって富血小板血漿を調製し、12,000×gで2分
間の遠心分離によって血小板欠乏血漿を調製した。受容
体の活性化とそれに続く血小板凝集を、TXA2/PGH2の安
定な類縁体U46619(1μM)の添加によって誘発した。凝
集をBiodata PAP4血小板凝集プロファイラーでU46619の
添加後3分間監視した。U46619による凝集誘発の前に、
試験化合物または賦形剤を富血小板血漿と共に37℃で1
分間予備インキュベートした。データをIC50(すなわち
U46619によって誘発される血小板凝集を50%阻害するの
に必要な試験化合物の濃度)で表す。実施例2、19、26
および30の化合物のIC50値は、それぞれ0.4、5、5およ
び0.5μMと測定された。
【0035】3. 拮抗活性の欠如 実施例2の化合物を10mg/kgまでの投与量で穿刺ラットに
静脈内投与した後の機能亢進応答の欠如によって、 TXA
2拮抗薬活性の欠如が証明された。対照的にS-145として
知られるTRA化合物は、0.1mg/kgの静脈内投与後1分の平
均動脈圧に、一時的ではあるが有意な増大を誘発した。
【0036】トロンボキサン合成酵素阻害とプロスタサ
イクリン形成の測定 1. 試験管内実験 トロンボキサン合成酵素を阻害すると共にプロスタサイ
クリンの生成量を変化させる試験化合物の能力を、刊行
された方法で測定した。つまり、化合物または賦形剤を
ヒト全血と共に37℃で30分間インキュベートした後、Ja
kubowski, J. A.ら, Brit. J. Haematol, (1985), 60,
635-642の方法で血清を調製した。それぞれTXA2とプロ
スタサイクリン(PGI2)の安定な代謝物である血清TXB2
と血清6-ケト-PGF1aを、Jakubowski, J. A.ら, Arterio
sclerosis, (1987), 7, 599-604に記載の放射免疫検定
法で測定した。試験化合物のトロンボキサン合成酵素を
阻害する能力をそのIC50の形式で表す。一般に、本発明
の代表的化合物は10,000nMかそれよりはるかに小さいIC
50を持つことがわかった。しかし、二重結合がZ-型であ
るいくつかの化合物(例えば実施例3や4の化合物)は1
0,000nMを超えるIC50値を持つことがわかった。実施例
1、2、19、26および30の化合物のIC50値は、それぞれ8
2.1、55.0、8.5、11.5および48.9nMであった。
【0037】2. 生体外実験 試験化合物が経口投与後にTXA2生成を阻害する能力を次
のように立証した。スプレーグ・ドーリーラット(300g
雄)に賦形剤(5%アカシア)または1〜10mg/kg試験化
合物を経口胃管栄養法によって投与した。投与の1時間
後に血液試料を集めた。試料採取の15分前に動物を麻酔
した(ペントバルビタールナトリウム,87mg/kg腹腔
内)。血液試料は心臓穿刺によってバタフライカテーテ
ルを通して得て、血液の最初の1mLは捨てた。血液試料
を正副一対に分け、13×100mmガラス管中37℃で1時間イ
ンキュベートした。室温、2000×gで15分間の遠心分離
によって血清を分離し、それをポリプロピレン管に移
し、上述の方法で検定するまで、−20℃で保存した。こ
の操作では、実施例2の化合物の3mg/kg投与の1時間後
に、95%を超えるTXA2生成阻害が観測された。
【0038】式Iの化合物は、式Iの化合物(またはその
前駆薬剤)と共に適当な希釈剤または担体を含む医薬製
剤を用いて投与することができる。そのような製剤の活
性成分は式Iの化合物またはその医薬的に許容される塩
または溶媒和物もしくはその前駆薬剤である。医薬製剤
には、当該技術分野で知られる任意の適当な希釈剤、担
体を使用することができる。治療的および/または予防
的効果を得るために投与される本発明化合物の特定の投
与量は、当然、その症例を取り巻く特定の状況(例えば
投与経路や処置しようとする状態を含む)によって決定
される。典型的な日用量は、約0.01mg/kg体重から約50m
g/kg体重までの非毒性化合物投与レベルの化合物を含む
だろう。好ましい日用量は一般に約0.05mg/kg〜約20mg/
kgであろう。
【0039】次に本発明を下記実施例によって例証する
が、本発明はこれらに限定されるわけではない。下記実
施例では一般に次の条件に従った。すべての溶媒と試薬
は市販品であり、特に示さない限り、そのまま使用し
た。テトラヒドロフラン(THF)は使用前にナトリウム
ベンゾフェノンケチルから蒸留した。すべての反応を乾
燥窒素の陽圧下で行った。「調製用HPLC」は指定の溶媒
を用いてWaters PrepLCSystem 500Aで行った。分析用HP
LCは、0.5%酢酸アンモニウムを含むアセトニトリル-メ
タノール-水溶媒系によるNova C18カラムか0.1%NaClO4
を含むアセトニトリル-水溶媒系によるChiralcel OD-R
カラムを用い、Waters Model 510で行った。フラッシュ
クロマトグラフィーはE. Merk Kieselgel 60(230〜400
メッシュ)で行った。1H NMRスペクトルはGE QE-300分
光計(通常)とBruker AM-500分光計(NOE)で記録し
た。化学シフトは使用した重水素化溶媒の残存プロトン
共鳴(CDCl3 7.26,DMSO-d6 2.49)に対してδ値で記
す。フィールドデソープション質量スペクトル(FDMS)
と高速原子衝撃質量スペクトル(FABMS)はVG ZAB-3Fま
たはVG 70-SE装置で得た。旋光性はPerkin-Elmer 241 P
olarimeterで測定した。融点は補正しない。計算値と±
0.4%以内で一致する通常の元素分析は示さず、「分析
(CnHxNyOz)C,H,N」と記す。規定した範囲外の分析結
果は、例えばNが規定範囲外である場合は「分析(CnHxN
yOz)C,H;N:計算値6.99;実測値7.55」というふうに報告
する。
【0040】上述の略号に加えて、本明細書では次の略
号を使う。 Boc:t-ブチルオキシカルボニル Bu:ブチル DMF:ジメチルホルムアミド Et2O:ジエチルエーテル EtOH:エタノール EtOAc:酢酸エチル Et3N:トリエチルアミン LAH:水素化リチウムアルミニウム Ms:メタンスルホニル Ph:フェニル i-PrOH:2-プロパノール DCC:ジシクロヘキシルカルボジイミド HOBT:1-ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物 NMM:4-メチルモルホリン WSC:水溶性カルボジイミド:1-(3-ジメチルアミノプロ
ピル)-3-エチルカルボジイミド塩酸塩 MNNG:1-メチル-3-ニトロ-1-ニトロソグアニジン TBS:t-ブチルジメチルシリル r.t.:室温 TLC:薄層クロマトグラフィー ca.:約 concd:濃
【0041】
【実施例】
出発物質:下記実施例のいくつかの出発物質は次のよう
に製造した。 アミン生成:市販されていないアミンは対応するアルコ
ールから3段階で製造した。3-(シクロヘキシルオキシ)
プロパノールは3-フェノキシプロピオン酸から2段階で
製造した(71%):(1)水素化(H2,5%Rh/C,HOAc,5
0℃,4時間);(2)酸の還元(1.0M LAH,ジエチルエー
テル,0℃):1H NMR(CDCl3)δ3.78(t,J=5.3Hz,2
H),3.66(t,J=5.6Hz,2H),3.26(m,1H),2.87(br s,1
H),1.90-1.22(m,12H);FDMS 159(M+1)。(±)-2-(テト
ラヒドロピラン-2-メトキシ)エタノールは(±)-テトラ
ヒドロピラン-2-メタノールから2段階で製造した(57
%):(1)アルキル化(NaH,THF,75℃;臭化酢酸メチ
ル,0℃);(2)エステルの還元(LAH,THF,0℃):1H
NMR(CDCl3)δ4.00(br d,J=11.2Hz,1H),3.70(br d,J=
4.1Hz,2H),3.58(m,2H),3.46(m,4H),2.85(s,1H),1.8
4(m,1H),1.50(m,4H),1.32(m,1H);FDMS 161(M+1)。分
析(C8H16O3)C,H。同様に2-(シクロヘキシルメトキシ)
エタノールをシクロヘキシルメタノールから2段階で製
造した(12%):1H NMR(CDCl3)δ3.70(t,J=4.7Hz,2
H),3.50(t,J=4.6Hz,2H),3.26(d,J=6.5Hz,2H),2.34(b
r s,1H),1.71(m,6H),1.18(m,3H),0.88(m,2H);FDMS
158(M+)。アミン生成の一般的方法は次の通りであ
る。各アルコールを1ポット2段階反応でメシラートを経
由して対応するアジドに変換した(70〜90%):MsCl,
トリエチルアミン,DMF,0℃,1時間の後、アジ化ナト
リウム水溶液,60〜70℃,1〜5.5時間(ピラン誘導体に
ついては、Synthesis(1990),366-368に従い、トルエン
を溶媒とし、臭化テトラn-ブチルアンモニウムを相間移
動触媒として加えた)。次にそのアジドを、Vaultierの
方法(Tetrahedron Lett.(1983), 24, 763-764)によっ
て一級アミンに還元した:トリフェニルホスフィン,
水,THF,室温,終夜(89〜98%)。
【0042】2-(ベンジルオキシ)エチルアミン:1H NMR
(CDCl3)δ7.33(m,5H),4.53(s,2H),3.51(t,J=5.2Hz,
2H),2.89(br t,J=4.6Hz,2H),1.50(br s,2H);FABMS C
9H14NOに関する計算値152.1075,実測値152.1082,M+
1。 3-(4-メトキシフェニル)プロピルアミン:1H NMR(CDCl
3)δ7.09(d,J=8.5Hz,2H),6.81(d,J=8.5Hz,2H),3.77
(s,3H),2.70(t,J=7.0Hz,2H),2.58(t,J=7.7Hz,2H),1.
72(m,2H),1.24(s,2H);FDMS 165(M+)。 2-(シクロヘキシルオキシ)エチルアミン:1H NMR(CDCl
3)δ3.48(t,J=5.1Hz,2H),3.23(m,1H),2.84(t,J=5.2H
z,2H),1.90(m,2H),1.72(m,2H),1.56(m,2H),1.24(m,
6H);FABMS C8H18NOに関する計算値144.1388,実測値14
4.1386,M+1。 3-(シクロヘキシルオキシ)プロピルアミン:1H NMR(CD
Cl3)δ3.48(t,J=6.2Hz,2H),3.17(m,1H),2.76(t,J=6.
7Hz,2H),1.85(m,2H),1.67(m,4H),1.47(br s,2H),1.
19(m,6H);FABMS C9H20NOに関する計算値158.1545,実
測値158.1554,M+1。 (±)-2-(テトラヒドロピラン-2-イルメトキシ)エチルア
ミン:1H NMR(CDCl3)δ4.00(dt,J=11.3,2.0Hz,1H),
3.54-3.35(m,8H),2.86(br s,2H),1.85-1.80(m,1H),
1.60-1.45(m,4H),1.31(m,1H);FABMS C8H18NO2に関す
る計算値160.1338,実測値160.1347,M+1。 2-(シクロヘキシルメトキシ)エチルアミン:1H NMR(CD
Cl3)δ3.44(t,J=5.2Hz,2H),3.24(d,J=6.5Hz,2H),2.8
6(t,J=5.1Hz,2H),1.78-1.55(m,8H),1.20(m,3H),0.94
(m,1H);FABMS C9H20NOに関する計算値158.1545,実測
値158.1558,M+1。
【0043】[(シス)および(トランス)]-3-(4-メトキシ
シクロヘキシル)プロピルアミン:ジオキサン50mL中の3
-(4-メトキシフェニル)プロピルアミン(1.18g,7.1mmo
l)の溶液を、0.5gの5% Ru/Al2O3の存在下で、160℃、
138バールで16時間水素化した。ろ過によって触媒を除
去し、ろ液を濃縮乾固した。粗生成物の調製用HPLCを10
%(メタノール中10%の濃水酸化アンモニウム)-塩化メ
チレンで溶出させて、シクロヘキシルプロピルアミンの
シス/トランス混合物を723.5mg(59%)得た(1H NMRに
よるとc/t=〜3:1):1H NMR(CDCl3,シス異性体の
み)δ3.37(br s,1H),3.27(s,3H),2.64(t,J=7.0Hz,2
H),2.10-0.87(M,15H);FDMS 172(M+1)。 4-(シクロヘキシルオキシ)ブチルアミン:EtOH 95mL中
の4-フェノキシブチルアミン(2.0g)の溶液を、2.0gの
5% Rh/Cの存在下、60℃、4.1バールで24時間水素化し
た。ろ過によって触媒を除去し、ろ液を濃縮した。調製
用HPLCを10%(メタノール中の10%濃水酸化アンモニウ
ム)-塩化メチレンで溶出させて、279.7mg(13%)の還元
生成物を461.2mg(23%)の出発物質と共に得た:1H NM
R(CDCl3)δ3.46(t,J=6.1Hz,2H),3.21(m,1H),2.75(b
r t,2H),2.00-1.15(m,16H);FDMS 172(M+)。 3-[1-シクロヘキシルエトキシ]プロピルアミン:ベンゼ
ン100mL中のシクロヘキシル(メチル)カルビノール(38.
4g,0.3mol)の溶液に2.5gのナトリウムメトキシドを20
℃で一度に加えた後、16.9g(0.32mol)のアクリロニト
リルを滴下した。その混合物を室温で2時間撹拌し、還
流下に1時間加熱した後、室温で終夜放置した。反応混
合物をHOAcで酸性化し、ろ過した。ろ液を水蒸気槽上で
濃縮し、残渣を真空下で蒸留して、無色の油状物(沸点
119〜121℃/800Pa)30.3gを得た。得られたプロピオニ
トリル20g(0.11mol)を、100mLのEtOHと25mLの液体ア
ンモニア中で、茶さじ半分のラネーニッケルの存在下、
80〜85℃、90バールで2時間水素化した。触媒をろ過除
去し、ろ液を濃縮した。残渣の真空蒸留によって16.2g
のアミンを得た(2段階で44%):沸点108〜109℃/933P
a;1H NMR(CDCl3)δ3.59(dt,J=9.3,5.9Hz,1H),3.39
(dt,J=9.3,6.1Hz,1H),3.10(dq,J=6.2,6.2Hz,1H),2.85
(t,J=6.7Hz,2H),2.42(br s,2H),1.84-1.62(m,7H),1.
36(m,1H),1.29-0.87(m,8H)。分析(C11H23NO)C,H,N。
【0044】セリンアミド生成:セリンアミドはN-Boc-
L-セリンと様々なアミンから、N-(4-シクロヘキシルブ
チル)-L-セリンアミドやN-フェニル-L-セリンアミド(E
P 374952 A2,1990年6月27日)のように、2段階で製造し
た:(1)アミドカップリング(WSC,HOBT,NMM,DMF,終
夜);(2)Boc基の除去(トリフルオロ酢酸,塩化メチレ
ン,0℃〜室温)。N-ベンジル-L-セリンアミド:0℃の
無水DMF 50mL中のN-Boc-L-セリン4.10g(20mmol)、HOB
T 2.97g(22mmol)、NMM 2.42mL(22mmol)およびベン
ジルアミン2.40mL(22mmol)の混合物に4.21gのWSCを加
えた。その混合物を0℃で1時間撹拌した後、室温で3時
間撹拌した。次にこれを300mLの酢酸エチルに取り出
し、100mLの水(2回)と食塩水(1回)で洗浄した。合
わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。
真空下で終夜乾燥した後、残渣を20mLの塩化メチレンに
溶解し、0〜10℃で20mLのトリフルオロ酢酸で約7時間処
理した。溶媒とトリフルオロ酢酸を真空下で除去した。
最後に痕跡量のトリフルオロ酢酸をクロロホルムとの共
沸によって除去した。残渣を調製用HPLC(溶出液は8%
(メタノール中の10%濃水酸化アンモニウム)-塩化メチ
レン)によって精製して、3.57gのセリンアミド(92%)
を得た:融点97〜98℃;1H NMR(CDCl3)δ7.82(br s,1
H),7.26(m,5H),4.42(ddd,J=16.7,15.0,6.0Hz,2H),3.
85(dd,J=10.8,5.2Hz,1H),3.70(dd,J=10.8,5.3Hz,1H),
3.44(m,1H),2.22(br s,3H);FDMS 195(M+1)。分析(C
10H14N2O2)C,H,N。
【0045】N-シクロプロピルメチル-L-セリンアミド
(定量的収率):1H NMR(CDCl3)δ7.47(br s,1H),3.
85(dd,J=10.7,5.1Hz,1H),3.70(dd,J=10.7,6.0Hz,1H),
3.44(t,J=5.5Hz,1H),3.12(ddd,J=18.4,12.3,5.4Hz,2
H),1.81(br s,3H),0.95(m,1H),0.51(dt,J=7.5,5.4H
z,2H),0.21(dt,J=5.2,4.9Hz,2H);FDMS 159(M+1)。 N-フェネチル-L-セリンアミド(10%):融点108〜110
℃;1H NMR(CDCl3)δ7.43(br s,1H),7.25(m,5H),3.
83(dd,1H),3.64(dd,1H),3.52(dtd,2H),3.37(dd,1
H),2.82(t,2H),1.62(br s,3H);FDMS 208(M+)。分
析(C11H16N2O2)C,H,N。 N-((トランス)-2-フェニルシクロプロピル)-L-セリンア
ミド(78%):融点120℃;1H NMR(DMSO)δ8.11(s,1
H),7.22(dd,2H),7.10(m,3H),3.43(m,2H),3.17(br
s,1H),2.80(br s,1H),1.91(m,1H),1.10(m,2H);FDMS
221(M+1)。HPLCで99.3%純粋。 N-[2-(シクロヘキシルオキシ)エチル]-L-セリンアミド
(66%):1H NMR(CDCl3)δ7.70(br s,1H),3.83(dd,
J=10.8,5.4Hz,1H),3.72(dd,J=10.8,5.5Hz,1H),3.54(d
d,J=5.3,4.9Hz,2H),3.45(m,3H),3.26(m,1H),2.37(br
s,3H),1.88(m,2H),1.71(m,2H),1.52(m,1H),1.23
(m,5H),1.52(br t,J=4.8Hz,1H),1.24(m,4H);FDMS 23
1(M+1)。分析(C11H22N2O3・0.14CH2Cl2)C,H,N。 N-[3-(シクロヘキシルオキシ)プロピル]-L-セリンアミ
ド(77%):融点66〜68℃;1H NMR(CDCl3)δ7.79(br
s,1H),3.79(dd,J=10.7,5.5Hz,1H),3.70(dd,J=10.7,
5.5Hz,1H),3.53(t,J=5.8Hz,2H),3.38(m,3H),3.22(m,
1H),2.39(br s,3H),1.89(m,2H),1.74(m,3H);FDMS 2
45(M+1)。分析(C12H24N2O3)C,H,N。 N-[4-(シクロヘキシルオキシ)ブチル]-L-セリンアミド
(66%):1H NMR(CDCl3)δ7.54(br t,1H),3.79(dd,
J=10.8,5.5Hz,1H),3.70(dd,J=10.8,5.2Hz,1H),3.44(b
r s,3H),3.26(m,2H),3.19(m,1H),2.52(br s,3H),1.8
8(m,2H),1.60(m,2H),1.58(m,5H),1.20(m,5H);FDMS
259(M+1)。分析(C13H26N2O3・0.45H2O)C,H,N。 N-[3[(シス)および(トランス)]-4-メトキシシクロヘキ
シル)プロピル]-L-セリンアミド(79%):1H NMR(CDC
l3,シス異性体のみ)δ7.49(br t,1H),3.79(dd,J=10.
8,5.6Hz,1H),3.70(dd,J=10.8,5.3Hz,1H),3.43(dd,J=
5.5,5.4Hz,1H),3.38(br s,1H),3.28(s,3H),3.20(m,2
H),2.48(br s,3H),2.06-0.87(m,13H);FDMS 259(M+
1)。分析(C13H26N2O3)C,H,N。
【0046】A項 実施例1 A.4-(tert-ブチルジメチルシロキシ)ベンジルアルコー
ル 0℃の無水塩化メチレン約850mL中の1,4-ベンゼンジメタ
ノール28.0g(0.20mol)とイミダゾール41.0g(0.41mo
l)の混合物に、カニューレを通して無水塩化メチレン
150mL中のTBSCl 30.5g(0.20mol)を10〜15分間かけて
加えた。次にその淡黄色溶液を3日間撹拌した。反応を2
50mLの冷1N HClで停止した。有機層を分離し、それぞれ
250mLの1N HClと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
した。水層を2×500mLのジエチルエーテルで逆抽出し
た。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮
した。20%ジエチルエーテル-ヘキサンを溶出液とする
調製用HPLCで残渣を精製して、18.60g(36.4%)の無色
油状物を得た:1H NMR(CDCl3)δ7.32(s,4H),4.74(s,
2H),4.67(s,2H),1.69(s,1H),0.95(s,9H),0.095(s,6
H);MS(EI)195(M−t-Bu)。分析(C14H24O2)C,H。
【0047】B.4-(tert-ブチルジメチルシロキシ)ベン
ズアルデヒド
【化30】 無水THF 500mL中のベンジルアルコール化合物18.60g
(0.074mol)と二酸化マンガン 74.4gの混合物を65〜70
℃(槽温)で4時間加熱した。その反応混合物を珪藻土
のパッドを通してろ過し、ろ液を濃縮して、15.33g(8
3.1%)のきれいな粗アルデヒドを得た:1H NMR(CDC
l3)δ9.98(s,1H),7.84(d,J=8.0Hz,2H),7.48(d,J=8.0
Hz,2H),4.80(s,2H),0.94(s,9H),0.10(s,6H);FDMS 2
50(M+)。分析(C14H22O2)C,H。
【0048】C.[4-[(tert-ブチルジメチルシロキシ)メ
チル]フェニル]-(3-ピリジル)カルビノール −78℃の無水ジエチルエーテル約500mL中の3-ブロモピ
リジン(10.64g,67.3mmol)の溶液に、ヘキサン中の1.
6M BuLi 42mL(67.3mmol)を35分間かけて加えた。30分
間撹拌した後、−78℃の濁ったリチオピリジン溶液に、
カニューレを通して無水ジエチルエーテル 100mL中のベ
ンズアルデヒド15.33g(61.2mmol)を加えた。添加後、
黄色混合物をこの温度で2時間撹拌し、冷却槽を除い
て、混合物をさらに30分間撹拌した。約250mLの食塩水
で反応を停止し、有機層を分離した。水層を2×400mLの
塩化メチレンで抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネ
シウムで抽出し、濃縮した。2%メタノール-塩化メチレ
ンを用いる調製用HPLCで精製することにより、17.99g
(89.2%)のアルコールを得た:1H NMR(CDCl3)δ8.6
1(s,1H),8.46(d,J=3.9Hz,1H),7.74(br d,J=7.8Hz,1
H),7.31(s,4H),7.28(m,1H),5.87(s,1H),4.72(s,2
H),3.06(br s,1H),0.93(s,9H),0.087(s,6H);FDMS 3
29(M+)。
【0049】D.4-[(tert-ブチルジメチルシロキシ)メ
チル]フェニル3-ピリジルケトン
【化31】 THF 400mL中の上記カルビノール17.99g(54.6mmol)と
二酸化マンガン 72gの混合物を65℃(槽温)で終夜(15
時間)加熱した。珪藻土のパッドを通してろ過すること
によって酸化剤を除去し、THFと酢酸エチルで洗浄し
た。合わせたろ液を濃縮して、17.29g(96.7%)のきれ
いな粗ケトンを得た:1H NMR(CDCl3)δ8.97(s,1H),
8.79(m,1H),8.09(br d,J=7.9Hz,1H),7.79(d,J=8.2Hz,
2H),7.46(d,J=8.4Hz,2H),7.45(埋没した1H),4.82(s,
2H),0.94(s,9H),0.11(s,6H);FDMS328(M+1)。分析(C
19H25NO2Si)H;C:計算値69.68;実測値69.02;N:計
算値4.28;実測値4.79。
【0050】E.(E)-および(Z)-7-[4-[(tert-ブチルジ
メチルシロキシ)メチル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプ
タ-6-エン酸 0℃のTHF 40mL中の上記ケトン6.55g(20mmol)と臭化(5
-カルボキシペンチル)トリフェニルホスホニウム13.72g
(30mmol)の混合物に、THF中の1.0M t-BuOK 60.0mL(6
0mmol)を50分間かけて滴下した。その暗褐色溶液を0〜
5℃で2時間撹拌した後、飽和塩化アンモニウム水溶液50
mLと食塩水100mLで反応を停止した。混合物を300〜500m
Lの酢酸エチルで4回抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥
した抽出物を濃縮し、酢酸エチル-酢酸-塩化メチレン
(25:1:74)を溶出液とする調製用HPLCで精製して、極
性の高いE-異性体と極性の低いZ-異性体の分離可能な混
合物(E/Z=1:4)を8.01g(94.1%)得た:1H NMR(CDC
l3)δ(E-異性体):8.60(br s,1H),8.42(br s,1H),
7.46(br d,J=8.0Hz,1H),7.34(d,J=10.0Hz,2H),7.23
(m,1H),7.10(d,J=8.0Hz,2H),6.13(t,J=7.4Hz,1H),4.
77(s,2H),2.32(dd,J=7.3,7.1Hz,2H),2.19(ddd,J=7.3,
7.2,7.2Hz,2H),1.64(m,2H),1.52(m,2H),0.95(s,9
H),0.12(s,6H);(Z-異性体):8.57(d,J=4.6Hz,1H),
8.48(s,1H),7.58(d,J=7.9Hz,1H),7.40(dd,J=7.4,7.4H
z,1H),7.25(d,J=8.5Hz,2H),7.12(d,J=8.2Hz,2H),6.1
8(t,J=7.6Hz,1H),4.71(s,2H),2.30(dd,J=7.3,7.1Hz,2
H),2.11(ddd,7.5,7.3,7.3Hz,2H),1.66(m,2H),1.53
(m,2H),0.92(s,9H),0.082(s,6H);FDMS 426(M+1)。分
析(C25H35NO3)C,H,N。
【0051】F.(E)-および(Z)-7-[4-[(tert-ブチルジ
メチルシロキシ)メチル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプ
タ-6-エン酸メチル
【化32】 10℃のTHF 25mL中の上記ケトン2.08g(6.4mmol)と臭化
(5-カルボキシペンチル)トリフェニルホスホニウム4.36
g(9.5mmol)の混合物に、THF中の1.0M t-BuOK 19.1mL
(19.1mmol)を25分間かけて加えた。褐色に着色した溶
液を10〜50℃でさらに2時間撹拌した後、冷蔵庫中に終
夜保存した。次に反応混合物を約2.2mLの2.5N HClで処
理してpH6〜7にした。溶媒を留去し、酢酸エチル-酢酸-
塩化メチレン(25:0.5:74.5)を溶出液とする調製用HPL
Cで残渣を精製した。得られたWittig生成物を約50mLのT
HFに溶解し、ジエチルエーテル 50mL中の1-メチル-3-ニ
トロ-1-ニトロソグアニジン(3g)と5N NaOH(10mL)の
反応によって生成したジアゾメタンで2回エステル化し
た。粗反応混合物を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮
し、5%酢酸エチル-塩化メチレンを用いる調製用HPLCで
精製して、極性の高いE-異性体と極性の低いZ-異性体の
分離可能な混合物(E/Z=1:4)を2.00g(71.6%)得
た。
【0052】G.(E)-7-[4-[(tert-ブチルジメチルシロ
キシ)メチル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン
酸メチル
【化33】 (E)-ヘプテン酸4.329g(10.2mmol)を約200mLのTHFに溶
解し、0℃に冷却した。これに、ジエチルエーテル 100m
L中の1-メチル-3-ニトロ-1-ニトロソグアニジン2.5gと5
N NaOH 30mLの反応(2回)で生成したジアゾメタンのエ
ーテル溶液を加えた。反応をTLCで監視した。そのエー
テル溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮し、5%酢
酸エチル-塩化メチレンを用いる調製用HPLCで精製し
て、エステル2.98g(66.6g)を得た:1H NMR(CDCl3
δ8.51(br s,1H),8.44(br d,J=3.9Hz,1H),7.46(dt,J=
8.0,1.5Hz,1H),7.33(d,J=8.0Hz,2H),7.18(m,1H),7.1
0(d,J=8.0Hz,2H),6.08(t,J=7.4Hz,1H),4.77(s,2H),
3.65(s,3H),2.27(dd,J=7.5,7.2Hz,2H),2.17(dt,J=7.
4,7.3Hz,2H),1.63(m,2H),1.47(m,2H),0.95(s,9H),
0.12(s,6H).
【0053】H.(E)-7-(4-カルボキシフェニル)-7-(3-
ピリジル)-ヘプタ-6-エン酸メチル
【化34】 0℃のアセトン10mL中のTBSエーテル(462.4mg,1.05mmo
l)の溶液を0.80mL(2.1mmol)の2.67M Jones試薬で6時
間処理した。冷蔵庫に終夜保存した後、0℃のi-PrOH 20
滴を30分間撹拌しながら加えることによって反応を停止
した。その混合物を2.0mLの1N NaOHと20mLの飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液でpH7に中和し、アセトンで約100mL
に希釈し、ろ過した。固形部分を少量の水と飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液に再懸濁し、約50mLのアセトンで希
釈し、撹拌した。これをろ過し、ろ液を合わせて濃縮し
た。メタノール-酢酸-塩化メチレン(3:1:96)によるフ
ラッシュクロマトグラフィーで305.0mg(85.4%)の所
望の酸を得た:1H NMR(CDCl3)δ8.53(br s,2H),8.13
(d,J=7.8Hz,2H),7.49(br d,J=7.7Hz,1H),7.24(d,J=7.
4Hz,2H),6.18(t,J=7.4Hz,1H),3.65(s,3H),2.27(dd,J
=7.3,7.1Hz,2H),2.16(歪んだddd,J=7.2,7.1,6.9Hz,2
H),1.65-1.44(m,4H);FDMS 340(M+1)。
【0054】I.N-(4-シクロヘキシルブチル)-O-(tert-
ブチルジメチルシリル)-L-セリンアミド
【化35】 無水塩化メチレン 70mL中のN-(4-シクロヘキシルブチ
ル)-L-セリンアミド4.18g(17.2mmol)とイミダゾール
3.84g(37.9mmol)の混合物に室温でTBSCl 2.86g(19.0
mmol)を加え、その反応混合物を100分間撹拌した。次
にその混合物を約200mLの塩化メチレンに取り出し、飽
和塩化アンモニウム水溶液100mLで洗浄し、その洗浄液
を2×200mLの塩化メチレンで逆抽出した。合わせた有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮し、50%酢酸エチ
ル-塩化メチレンを溶出液とする調製用HPLCで精製し
て、所望のTBSエーテル4.29g(69.8%)を得た:1H NMR
(CDCl3)δ7.32(br s,1H),3.77(m,2H),3.41(t,J=5.2
Hz,1H),3.21(dtd,J=7.0,6.2,2.6Hz,2H),1.68-1.08(m,
17H),0.87(s,9H),0.051(s,3H),0.045(s,3H);FDMS 3
57(M+1)。
【0055】J.(1S)-(E)-7-[4-[[[2-[(4-シクロヘキシ
ルブチル)アミノ]-1-ヒドロキシメチル-2-オキソエチ
ル]アミノ]カルボニル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプ
タ-6-エン酸メチル
【化36】 THF 5.0mL中の酸507.6mg(1.5mmol)、セリンアミド539
mg(1.5mmol)およびHOBT 202.1mgの混合物に、DCC 30
8.6mg(1.5mmol)を0℃で一度に加えた。その混合物を0
℃で70分間撹拌し、室温で22.5時間撹拌した。次にこれ
を酢酸エチルで50〜60mLに希釈し、ろ過した。ろ液を濃
縮し、2.5%メタノール-塩化メチレンを用いる調製用HP
LCで精製して、ビスアミドTBSエーテル685.5mgを得た。
そのエーテルをTHF 3.0mLに溶解し、1.5mLの1.0M Bu4N+
F-で室温で3時間処理した。約25mLの飽和塩化アンモニ
ウム水溶液で反応を停止し、3×50mLの酢酸エチルで抽
出した。合わせた抽出物を硫酸マグネシウムで乾燥し、
濃縮し、3〜5%メタノール-塩化メチレンを用いるフラ
ッシュクロマトグラフィーで精製して、遊離のアルコー
ル411.4mg(48.8%)を得た:1H NMR(CDCl3)δ8.45(m,
2H),7.83(d,J=8.1Hz,2H),7.48(d,J=7.0Hz,1H),7.39
(dd,J=8.0,1.6Hz,1H),7.22(d,J=8.1Hz,2H),7.15(m,2
H),6.14(t,J=7.5Hz,1H),4.65(歪んだq,J=〜4.5Hz,1
H),4.19(dd,J=11.3,3.5Hz,1H),3.73(dd,J=11.3,5.4H
z,1H),3.63(s,3H),3.25(ddd,J=6.8,6.7,6.3Hz,2H),
2.25(dd,J=7.4,7.1Hz,2H),2.14(dt,J=7.4,7.3Hz,2H),
1.64-0.78(m,21H);FDMS 564(M+1)。
【0056】K.(4S)-(E)-7-[4-[4-[[(4-シクロヘキシ
ルブチル)アミノ]カルボニル]-4,5-ジヒドロ-2-オキサ
ゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸メチ
【化37】 アセトニトリル 1.7mL中のヒドロキシビスアミド97.0mg
(0.17mmol)、トリフェニルホスフィン 135.4mg(0.52
mmol)、ジイソプロピルエチルアミン90mL(0.52mmol)
および四塩化炭素 50mL(0.52mmol)の混合物を室温で7
時間撹拌した。溶媒を除去し、酢酸エチル-酢酸-塩化メ
チレン(68:2:30)を溶出液とするフラッシュクロマト
グラフィーで残渣を精製して、上記オキサゾリン76.1mg
(81%)を得た:1H NMR(CDCl3)δ8.47(br s,2H),7.
98(d,J=7.7Hz,2H),7.41(br d,J=7.5Hz,1H),7.22(d,J=
7.8Hz,2H),7.19(m,1H),6.68(br s,1H),6.13(t,J=7.2
Hz,1H),4.84(br dd,J=9.7,9.7Hz,1H),4.73-4.58(m,2
H),3.64(s,1H),3.36-3.17(m,2H),2.26(dd,J=7.1,6.7
Hz,2H),2.11(歪んだddd,J=7.1,7.0,6.4Hz,2H),1.65-
0.80(m,21H);FDMS 545(M+)。
【0057】L.(4S)-(E)-7-[4-[4-[[(4-シクロヘキシ
ルブチル)アミノ)カルボニル]-4,5-ジヒドロ-2-オキサ
ゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸
【化38】 THF-メタノール(1:1)320mL中のエステル22.0mg(0.04
0mmol)の溶液を160mLの1N NaOH(0.16mmol)で室温で
3.5時間処理した。次に160mLの1N HClで反応混合物を中
和し、濃縮し、メタノール-酢酸-塩化メチレン(3:0.5:
96.5)を溶出液とするフラッシュクロマトグラフィーで
精製して、遊離の酸15.3mg(71.4%)を得た。[α]D
+1.6°(c 1.0,メタノール):融点65〜70℃;1H NMR
(CDCl3)δ8.55(s,1H),8.45(d,J=3.3Hz,1H),7.98(d,
J=8.1Hz,2H),7.42(d,J=8.0Hz,1H),7.22(d,J=8.2Hz,2
H),7.20(埋没,1H),6.80(t,J=5.8Hz,1H),6.18(t,J=7.
4Hz,1H),4.86(dd,J=9.6,9.5Hz,1H),4.66(m,2H),3.35
-3.17(m,2H),2.31(dd,J=7.2,6.8Hz,2H),2.17(ddd,J=
7.3,7.2,7.0Hz,2H),1.65-0.79(m,21H);FDMS 532(M+
1)。分析(C32H41N3O4)C,H,N。
【0058】実施例2 A.(E)-7-[4-[4-[[(4-シクロヘキシルブチル)アミノ]カ
ルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)
ヘプタ-6-エン酸メチル
【化39】 ベンゼン-1,4-ジオキサン(4:1)1.5mL中の実施例1-Kの
オキサゾリン53.3mg(0.098mmol)、二酸化ニッケル 21
7.6mgおよび4Åモレキュラー・シーブ数ペレットの混合
物を還流下で8時間加熱し、室温で終夜撹拌した。さら
に106mgの二酸化ニッケル(合計でオキサゾリン重量の6
倍にする)と数ペレットの4Åモレキュラー・シーブを
追加し、その混合物を還流下で2時間加熱した。その混
合物をベンゼン-THFで〜10mLに希釈し、珪藻土のパッド
を通してろ過し、パッドをベンゼンとTHFで濯いだ。合
わせたろ液を濃縮し、酢酸エチル-酢酸-塩化メチレン
(50:3:47)を溶出液とするフラッシュクロマトグラフ
ィーで精製して、上記オキサゾール14.3mg(26.3%)を
得た:1H NMR(CDCl3)δ8.48(br s,2H),8.23(s,1H),
8.05(d,J=8.0Hz,2H),7.45(d,J=7.9Hz,1H),7.27(d,J=
7.9Hz,2H),7.19(m,1H),7.05(t,J=5.7Hz,1H),6.14(t,
J=7.4Hz,1H),3.64(s,3H),3.43(dt,J=6.7,6.7Hz,2H),
2.26(dd,J=7.4,7.1Hz,2H),2.17(ddd,J=7.4,7.3,7.3Hz,
2H),1.69-0.83(m,21H);FDMS 543(M+)。
【0059】B.(E)-7-[4-[4-[[(4-シクロヘキシルブチ
ル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-
(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸
【化40】 メタノール-THF(1:1)200mL中のエステル14.3mg(0.02
6mmol)の溶液を100mLの1N NaOHで室温で4時間処理し
た。次にその混合物を100mLの1N HClで中和し、濃縮し
た。酢酸エチル-酢酸-塩化メチレン(57:3:40)を用い
て残渣をフラッシュクロマトグラフィーにかけて、標記
の酸11.1mg(79.9%)を得た:(後述の実施例24で、代
替製造法の生成物について、より詳細に特徴づける):
融点52〜56℃;FDMS 530(M+1)。
【0060】実施例3 (4S)-(Z)-7-[4-[4-[[(4-シクロヘキシルブチル)アミノ]
カルボニル]-4,5-ジヒドロ-2-オキサゾリル]フェニル]-
7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 実施例1-Eに記載の分離した(Z)-ヘプテン酸と、実施例1
-Iから1-Lと同様の手法を用いて、標記の化合物を製造
した:FDMS 532(M+1)。 実施例4 (Z)-7-[4-[4-[[(4-シクロヘキシルブチル)アミノ]カル
ボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘ
プタ-6-エン酸 実施例1-Eに記載の分離した(Z)-ヘプテン酸と、実施例1
-Iから1-Kおよび実施例2と同様の手法を用いて、標記の
化合物を製造した:融点61〜64℃;1H NMR(CDCl3)δ8.
59(br s,1H),8.47(br d,J=1.0Hz,1H),8.22(s,1H),7.
91(d,J=8.3Hz,2H),7.52(d,J=7.6Hz,1H),7.37(m,1H),
7.26(d,J=8.2Hz,2H),7.07(br t,J=5.7Hz,1H),6.29(t,
J=7.5Hz,1H),3.42(ddd,J=6.8,6.7,6.6Hz,2H),2.30(br
s,2H),2.14(dt,J=7.0,7.0Hz,2H),1.69-0.82(m,21
H);FDMS 530(M+1)。分析(C32H39N3O4)C,H,N。
【0061】実施例5〜11 1,2-ベンゼンジメタノール(実施例5〜8)または1,3-ベ
ンゼンジメタノール(実施例9〜11)から出発し、実施
例1〜4と同様の手法を用いて、次に挙げる式Iの化合物
を製造した。 実施例5:(4S)-(E)-7-[2-[4-[[(4-シクロヘキシルブチ
ル)アミノ]カルボニル]-4,5-ジヒドロ-2-オキサゾリル]
フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸1 H NMR(CDCl3)δ8.41(br s,2H),7.61(d,J=7.2Hz,1
H),7.43(d,J=7.3Hz,2H),7.34-7.21(m,3H),6.68(t,J=
5.7Hz,1H),5.84(t,J=7.4Hz,1H),4.51(dd,J=11.3,8.0H
z,1H),4.34(m,2H),3.22(m,1H),3.09(m,1H),2.27(m,
4H),1.63-0.77(m,21H);FDMS 532(M+1)。分析(C32H
41N3O4)C,H,N。 実施例6:(4S)-(Z)-7-[2-[4-[[(4-シクロヘキシルブチ
ル)アミノ]カルボニル]-4,5-ジヒドロ-2-オキサゾリル]
フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸1 H NMR(CDCl3)δ8.51(br s,1H),8.39(d,J=4.2Hz,1
H),7.88(m,1H),7.52(dd,J=7.3,7.3Hz,1H),7.42(br
d,J=7.3Hz,1H),7.40(br d,J=7.2Hz,1H),7.18(m,2H),
6.46(br s,1H),6.15(br s,1H),4.61(歪んだdd,J=〜1
1.1,9.2Hz,1H),4.37(m,2H),3.21-2.98(m,2H),2.23(d
d,J=7.2,7.0Hz,2H),1.96(br s,2H),1.65-0.75(m,21
H);FDMS 532(M+1)。分析(C32H41N3O4)C,H,N。 実施例7:(E)-7-[2-[4-[[(4-シクロヘキシルブチル)ア
ミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピ
リジル)ヘプタ-6-エン酸1 H NMR(CDCl3)δ10.4(br s,1H),8.43(s,1H),8.40(br
d,J=3.3Hz,1H),8.13(s,1H),7.78(d,J=7.7Hz,1H),7.
44(m,3H),7.33(d,J=7.4Hz,1H),7.19(dd,J=7.4,5.0Hz,
1H),6.94(t,J=5.8Hz,1H),5.78(t,J=7.4Hz,1H),3.38
(dt,J=6.8,6.7Hz,2H),2.27(m,4H),1.68-0.82(m,21
H);FDMS 530(M+1)。分析(C32H39H3O4・0.6C2H4O2
C,H,N。
【0062】実施例8:(Z)-7-[2-[4-[[(4-シクロヘキシ
ルブチル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニ
ル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸1 H NMR(CDCl3)δ8.56(br d,J=1.5Hz,1H),8.40(br d,J
=1.7Hz,1H),8.09(s,1H),8.05(d,J=7.5Hz,2H),7.57-
7.43(m,3H),7.27(d,J=7.6Hz,1H),7.16(br s,1H),6.8
0(t,J=5.2Hz,1H),6.21(t,J=7.3Hz,1H),3.35(dt,J=6.
6,6.5Hz,2H),2.21(dd,J=7.1,6.9Hz,2H),1.94(m,2H),
1.69-0.82(m,21H);FDMS 530(M+1)。分析(C32H39N3O
4)C,H,N。 実施例9:(4S)- (Z)-7-[3-[4-[[(4-シクロヘキシルブチ
ル)アミノ]カルボニル]-4,5-ジヒドロ-2-オキサゾリル]
フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸1 H NMR(CDCl3)δ8.58(br s,1H),8.48(s,1H),7.87(s,
1H),7.83(d,J=7.6Hz,1H),7.50(d,J=7.7Hz,1H),7.32
(m,2H),7.23(d,J=7.9Hz,1H),6.84(t,J=5.7Hz,1H),6.
23(t,J=7.5Hz,1H),4.83(dd,J=9.6,9.3Hz,1H),4.65(歪
んだd,J=9.5Hz,2H),3.25(m,2H),2.31(dd,J=7.0,6.4H
z,2H),2.16(ddd,J=7.4,7.2,7.1Hz,2H),1.66-0.79(m,2
1H);FDMS 532(M+1)。分析(C32H41N3O4)C,H,N。 実施例10: (E)-7-[3-[4-[[(4-シクロヘキシルブチル)
アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-
ピリジル)ヘプタ-6-エン酸1 H NMR(CDCl3)δ8.95(br s,1H),8.56(br s,1H),8.43
(br s,1H),8.25(s,1H),7.99(d,J=7.9Hz,1H),7.83(s,
1H),7.49(m,2H),7.25(m,2H),7.14(t,J=6.0Hz,1H),
6.20(t,J=7.4Hz,1H),3.41(ddd,J=6.9,6.9,6.6Hz,2H),
2.31(dd,J=7.1,6.8Hz,2H),2.19(ddd,J=7.4,7.2,7.0Hz,
2H),1.68-0.81(m,21H);FDMS 530(M+1)。HPLC分析で
95.3%純粋。 実施例11:(Z)-7-[3-[4-[[(4-シクロヘキシルブチル)ア
ミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピ
リジル)ヘプタ-6-エン酸1 H NMR(CDCl3)δ8.60(br s,1H),8.59(s,1H),8.23(s,
1H),7.89(m,2H),7.53(d,J=7.8Hz,1H),7.38(d,J=7.6H
z,1H),7.36(d,J=7.6Hz,1H:),7.23(d,J=8.0Hz,1H),7.
07(t,J=5.9Hz,1H),6.26(t,J=7.5Hz,1H),3.42(ddd,J=
7.0,6.7,6.6Hz,2H),2.32(dd,J=7.1,6.9Hz,2H),2.17(d
dd,J=7.3,7.1,7.1Hz,2H),1.69-0.83(m,21H);FDMS 530
(M+1)。分析(C32H39N3O4・0.2C2H4O2)C,H,N。
【0063】実施例12〜17 実施例1-Hの(E)-酸から、対応するセリンアミドを使用
した点以外は実施例1および実施例2と同様の手法で、次
に挙げる式Iの化合物を製造した。 実施例12:(4S)-(E)-7-[4-[4,5-ジヒドロ-4-(ペンチル
アミノ)カルボニル-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピ
リジル)ヘプタ-6-エン酸1 H NMR(CDCl3)δ8.61(br s,1H),8.46(br s,1H),8.00
(d,J=8.1Hz,2H),7.54(d,J=7.8Hz,1H),7.32(m,1H),7.
23(d,J=〜8.1Hz,2H),6.80(t,J=5.5Hz,1H),6.23(t,J=
7.4Hz,1H),4.87(dd,J=9.7,9.6Hz,1H),4.68(m,2H),3.
33(m,1H),3.21(m,1H),2.32(dd,J=7.1,6.8Hz,2H),2.1
8(ddd,J=7.2,7.1,6.8Hz,2H),1.69-1.41(m,6H),1.30
(m,4H),0.87(t,J=6.9Hz,3H);FDMS 463(M+)。 実施例13:(E)-7-[4-[4-(ペンチルアミノ)カルボニル-2
-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エ
ン酸 融点55〜58℃;1H NMR(CDCl3)δ8.61(s,1H),8.51(d,J
=4.3Hz,1H),8.26(s,1H),8.07(d,J=8.2Hz,2H),7.65
(d,J=8.0Hz,1H),7.39(m,1H),7.27(d,J=8.2Hz,2H),7.
07(t,J=5.9Hz,1H),6.26(t,J=7.4Hz,1H),3.45(dt,J=6.
8,6.7Hz,2H),2.32(dd,J=7.0,6.9Hz,2H),2.21(ddd,J=
7.3,7.2,7.0Hz,2H),1.67-1.52(m,6H),1.40-1.35(m,4
H),0.91(t,J=6.9Hz,3H);FDMS 462(M+1)。分析(C27
H31N3O4)C,H,N。 実施例14:(4S)-(E)-7-[4-[4-[[(シクロプロピルメチ
ル)アミノ]カルボニル]-4,5-ジヒドロ-2-オキサゾリル]
フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸1 H NMR(CDCl3)δ8.53(br s,1H),8.46(br s,1H),7.99
(d,J=8.2Hz,2H),7.46(dd,J=8.1,1.2Hz,1H),7.22(d,J=
8.2Hz,2H),7.22(埋没,1H),6.95(t,J=5.6Hz,1H),6.18
(t,J=7.5Hz,1H),4.88(dd,J=9.6,9.5Hz,1H),4.68(m,2
H),3.19(m,1H),3.07(m,1H),2.30(dd,J=7.2,6.9Hz,2
H),2.17(ddd,J=7.3,7.2,7.0Hz,2H),1.66-1.49(m,4
H),0.96(m,1H),0.49(dd,J=8.0,1.0Hz,2H),0.20(br
d,J=4.6Hz,2H);FDMS 448(M+1)。分析(C26H29N3O4
C,H,N。
【0064】実施例15:(E)-7-[4-[4-[[(シクロプロピ
ルメチル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニ
ル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 融点69〜70℃;1H NMR(CDCl3)δ8.55(s,1H),8.47(d,J
=3.8Hz,1H),8.27(s,1H),8.05(d,J=8.1Hz,2H),7.47
(d,J=8.0Hz,1H),7.26(d,J=8.0Hz,2H),7.22(m,2H),6.
18(t,J=7.4Hz,1H),3.30(dd,J=6.4,6.3Hz,2H),2.31(d
d,J=7.2,6.8Hz,2H),2.19(ddd,J=7.3,7.1,7.0Hz,2H),
1.67-1.50(m,4H),1.06(m,1H),0.55(ddd,J=7.4,5.5,5.
3Hz,2H),0.28(ddd,J=5.0,4.9,4.8Hz,2H);FDMS 446(M
+1)。分析(C26H27N3O4・0.4C2H4O2)C,H,N。 実施例16:(4S)-(E)-7-[4-[4-(ベンジルアミノ)カルボ
ニル-4,5-ジヒドロ-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピ
リジル)ヘプタ-6-エン酸 融点61〜66℃;1H NMR(CDCl3)δ8.57(s,1H),8.46(br
d,J=2.0Hz,1H),7.96(d,J=8.1Hz,2H),7.48(d,J=8.1Hz,
1H),7.35-7.15(m,7H),7.20(d,J=8.2Hz,2H),6.20(t,J
=7.5Hz,1H),4.93(dd,J=9.8,9.7Hz,1H),4.71(m,2H),
4.57(dd,J=14.9,6.3Hz,1H),4.40(dd,J=14.8,5.6Hz,1
H),2.29(dd,J=7.1,6.8Hz,2H),2.16(ddd,J=7.3,7.2,7.
1Hz,2H),1.64-1.48(m,4H);FDMS 484(M+1)。分析(C
29H29N3O4)C,H,N。 実施例17:(E)-7-[4-[4-(ベンジルアミノ)カルボニル]-
2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エ
ン酸 融点57〜62℃;1H NMR(CDCl3)δ8.57(s,1H),8.46(d,J
=4.2Hz,1H),8.30(s,1H),8.02(d,J=8.1Hz,2H),7.47-
7.21(m,10H),6.19(t,J=7.4Hz,1H),4.65(d,J=5.9Hz,2
H),2.31(dd,J=7.1,6.8Hz,2H),2.18(ddd,J=7.3,7.1,7.
0Hz,2H),1.66-1.50(m,4H);FDMS 482(M+1)。分析(C
29H27N3O4)C,H,N。
【0065】B項 実施例18〜24と実施例2の代替製造法 A.4-[ヒドロキシ(3-ピリジル)メチル]安息香酸メチル
【化41】 無水ジエチルエーテル 1.2L中の3-ブロモピリジン10.6m
L(0.11mol)の冷溶液(−78℃)に、ヘキサン中の1.6M
n-BuLi 93.8mL(0.15mol)を1時間かけて滴下した。そ
の濁黄色溶液を−78℃で25分間撹拌した後、ジエチルエ
ーテル 300mL中の4-ホルミル安息香酸メチル24.62g(0.
15mol)をカニューレを通して、リチオピリジン溶液に
加えた。その混合物を−78℃で2時間撹拌し続け、室温
でさらに2時間撹拌した。400mLの食塩水と200mLの水で
反応を停止した。有機層を分離し、水層を3×1.0Lの塩
化メチレンで抽出した。合わせた有機層に200mLのメタ
ノールを加えて、析出した生成物を溶解した。次にこれ
を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。粗生成物をメ
タノールから結晶化して白色固体17.24g(64%)を得
た:融点151℃;1H NMR(CDCl3)δ8.62(br s,1H),8.51
(br s,1H),8.02(d,J=8.3Hz,2H),7.70(d,J=7.9Hz,1
H),7.45(d,J=8.3Hz,2H),7.30(br s,1H),5.93(s,1
H),3.90(s,3H),2.92(br s,1H);FDMS 244(M+1)。分
析(C14H13NO3・0.16C2H4O)C,H,N。
【0066】B.4-(3-ピリジルカルボニル)安息香酸メ
チル
【化42】 THF 100mL中の二酸化マンガン 9.34g(4倍重量)とカル
ビノール2.34g(9.6mmol)の懸濁液を70℃(槽温)で終
夜(17時間)加熱した。その混合物を珪藻土のパッドを
通してろ過し、THFで洗浄した。ろ液を濃縮して、綿毛
状の黄色固体1.86g(81%)を得た。1H NMRによるとこの
物質はきれいだった:融点144〜146℃;1H NMR(CDCl3
δ9.00(br s,1H),8.84(br s,1H),8.17(d,J=8.4Hz,2
H),8.14(dd,J=〜8.6,1.3Hz,1H),7.85(d,J=8.3Hz,2
H),7.49(dd,J=7.6,5.0Hz,1H),3.97(s,3H);FDMS 241
(M+)。分析(C14H11NO3・0.1C4H8O2)C,H,N。
【0067】C.4-(3-ピリジルカルボニル)安息香酸
【化43】 THF-メタノール(1:1)150mL中の安息香酸エステル9.03
g(37.4mmol)の溶液に、1N NaOH 56.2mL(56.2mmol)
を0℃で加えた。5分後、氷槽を取り除き、濁った溶液を
室温で2時間撹拌した。次にその混合物を1N HCl 56.2mL
(52.6mmol)で中和し、濃縮乾固した。真空下、五酸化
二リン上で終夜乾燥した後、粗生成物(27.8重量%のNa
Clを含む)をさらに精製することなく次の反応に用いた
(注記:この酸はメタノールや塩化メチレンなどの従来
の溶媒には十分に溶解しないので、精製が困難である。
まず酸をメタノール-酢酸-塩化メチレン(5:1:94)によ
るフラッシュクロマトグラフィーで精製したが、その収
率は低かった。NaClは次の段階でのアミドカップリング
に干渉しないことがわかったので、この加水分解生成物
をさらに精製する必要はなかった):融点266〜267℃;
1H NMR(DMSO)δ13.31(d,J=1.3Hz,1H),8.86(s,1H),
8.81(dd,J=4.9,1.0Hz,1H),8.11(m,1H),8.07(d,J=8.3H
z,2H),7.84(d,J=8.2Hz,2H),7.58(dd,J=7.9,4.9Hz,1
H);FDMS 227(M+)。分析(C13H9NO3)C,H,N。
【0068】D.
【化44】 式XXXIIIaの化合物と対応するセリンアミドから、式(L)
-XXXIVaの化合物(Rは表記の構造を持つ)を、以下のよ
うに製造した。 実施例18-D:[4-(3-ピリジルカルボニル)ベンゾイル]-N
-フェネチル-L-セリンアミド 4-(3-ピリジルカルボニル)安息香酸423.8mg(1.86mmo
l)、N-フェネチル-L-セリンアミド388.4mg(1.86mmo
l)およびHOBT 252.0mg(1.86mmol)の冷混合物(0℃)
に、NMM 0.21mL(1.86mmol)とWSC 357.5mg(1.86mmo
l)を加えた。0℃で1時間撹拌した後、氷槽を取り除
き、反応混合物を室温で2時間撹拌した。30mLの水で反
応を停止し、3×100mLの酢酸エチルで混合物を抽出し
た。合わせた水層を100mLの酢酸エチルで逆抽出し、次
に合わせた有機層を100mLの食塩水で洗浄した。有機層
を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮し、メタノール-酢
酸-塩化メチレン(4:1:95)によるフラッシュクロマト
グラフィーで精製して、ビスアミド645.6mg(83%)を
得た:1H NMR(CDCl3)δ8.85(s,1H),8.71(br s,J=3.8H
z,1H),8.18(d,J=7.3Hz,1H),8.03(d,J=7.9Hz,1H),7.8
8(d,J=8.1Hz,2H),7.69(d,J=7.9Hz,3H),7.40(dd,J=7.
7,5.0Hz,1H),7.08(m,5H),4.83(m,1H),3.98(m,1H),
3.83(m,1H),3.42(m,2H),2.72(t,J=7.0Hz,2H),1.94
(s,1H);FDMS 417(M+)。分析(C24H23N3O4・0.33C2H4
O2)C,H,N。
【0069】実施例19-Dおよび20-D:[4-(3-ピリジルカ
ルボニル)ベンゾイル]-N-(トランス-2-フェニルシクロ
プロピル)-L-セリンアミド N-(トランス-2-フェニルシクロプロピル)-L-セリンアミ
ド3.00g(13.6mmol)から上述のように製造した(99
%):1H NMR(CDCl3,混合物)δ8.93(s,1H),8.80(br
d,J=4.0,1H),8.08(m,2H),7.95(d,J=8.2Hz,2H),7.86
(d,J=7.6Hz,1H),7.76(d,J=8.0Hz,2H),7.47(dd,J=7.8,
5.0Hz,1H),7.22-7.08(m,3H),7.03(br d,J=7.1Hz,2
H),4.84(br dt,J=6.9,5.3Hz,1H),4.08(dd,J=11.3,4.7
Hz,1H),3.85(dd,J=11.3,5.6Hz,1H),2.89(m,1H),2.06
(m,1H),1.17(dd,J=7.6,6.4Hz,2H);FDMS 429(M+)。
分析(C25H23N3O4・0.32C2H4O2)C,H,N。 実施例21-D:[4-(3-ピリジルカルボニル)ベンゾイル]-N
-[2-(シクロヘキシルオキシ)エチル]-L-セリンアミド N-(2-(シクロヘキシルオキシ)エチル)-L-セリンアミド
1.052g(4.9mmol)から上述のように製造した(78
%):53〜58℃;1H NMR(CDCl3)δ9.00(s,1H),8.86(b
r d,J=3.1Hz,1H),8.16(dt,J=7.9,1.6Hz,1H),7.99(d,J
=8.3Hz,2H),7.88(d,J=8.3Hz,2H),7.53(m,2H),7.12
(歪んだbr d,J=5.2Hz,1H),4.69(m,1H),4.23(dd,J=11.
4,3.4Hz,1H),3.78(dd,J=11.4,5.3Hz,1H),3.67(m,1
H),3.55(m,1H),3.49(dt,J=5.5,5.5Hz,2H),3.43(m,1
H),1.19-1.12(m,10H);FDMS 440(M+1)。分析(C24H
29N3O5)C,H,N。 実施例22-D:[4-(3-ピリジルカルボニル)ベンゾイル]-N
-[3-(シクロヘキシルオキシ)プロピル]-L-セリンアミド N-(3-(シクロヘキシルオキシ)プロピル)-L-セリンアミ
ド1.156g(4.7mmol)から上述のように製造した(79
%):融点57〜62℃;1H NMR(CDCl3)δ8.97(d,J=1.8H
z,1H),8.83(m,1H),8.13(dt,J=8.0,1.8Hz,1H),7.97
(d,J=8.2Hz,2H),7.84(d,J=8.3Hz,2H),7.65(d,J=7.0H
z,1H),7.49(dd,J=8.1,5.2Hz,1H),7.29(dd,J=6.2,5.3H
z,1H),4.66(m,1H),4.15(dd,J=11.3,3.8Hz,1H),3.99
(br s,1H),3.80(dd,J=9.3,5.4Hz,1H),3.53(t,J=5.8H
z,2H),3.41(m,2H),3.19(m,1H),1.89-1.10(m,12H);F
DMS 454(M+1)。
【0070】実施例23-D:[4-(3-ピリジルカルボニル)
ベンゾイル]-N-[4-(シクロヘキシルオキシ)ブチル]-L-
セリンアミド N-(4-(シクロヘキシルオキシ)ブチル)-L-セリンアミド2
20.1mg(0.85mmol)から上述のように製造した(46
%):融点55〜61℃;1H NMR(CDCl3)δ9.01(d,J=1.7H
z,1H),8.87(dd,J=4.9,1.3Hz,1H),8.20(dt,J=7.9,1.8H
z,1H),7.98(d,J=8.3Hz,2H),7.88(d,J=8.3Hz,2H),7.5
6(m,2H),7.05(t,J=5.5Hz,1H),4.64(m,1H),4.22(dd,J
=11.4,3.4Hz,1H),3.79(dd,J=11.4,5.1Hz,1H),3.46(m,
2H),3.34(m,2H),3.20(m,1H),1.92-1.14(m,14H);FDM
S 468(M+1)。分析(C26H33N3O4)C,H,N。 実施例24-D:[4-(3-ピリジルカルボニル)ベンゾイル]-N
-[3-([(シス)および(トランス)]-4-メトキシシクロヘキ
シル)プロピル]-L-セリンアミド N-(3-([(シス)および(トランス)]-4-メトキシシクロヘ
キシル)プロピル)-L-セリンアミド807.1mg(3.12mmol)
から上述のように製造した(62%):1H NMR(CDCl3,シ
ス-異性体のみ)δ8.97(d,J=1.6Hz,1H),8.84(dd,J=4.
9,1.4Hz,1H),8.13(dt,J=7.9,1.8Hz,1H),7.96(d,J=8.2
Hz,2H),7.85(d,J=8.2Hz,2H),7.67(d,J=7.0Hz,1H),7.
49(dd,J=8.0,5.1Hz,1H),7.14(歪んだt,J=〜5.6Hz,1
H),4.68(m,1H),4.19(dd,J=11.3,3.8Hz,1H),3.78(dd,
J=11.2,5.7Hz,1H),3.37(br s,1H),3.26(s,3H),3.24
(m,2H),2.04-0.85(14H:);FDMS 468(M+1)。分析(C
26H33N3O5)C,H,N。 (実施例2の代替製造法)-D:[4-(3-ピリジルカルボニル)
ベンゾイル]-N-(4-シクロヘキシルブチル)-L-セリンア
ミド N-(4-シクロヘキシルブチル)-L-セリンアミド3.53g(1
5.5mmol)から上述のように製造した(65%):1H NMR
(CDCl3)δ8.96(s,1H),8.81(dd,J=4.9,1.4Hz,1H),8.1
1(dt,J=7.9,1.8Hz,1H),7.94(d,J=8.3Hz,2H),7.83(d,J
=8.2Hz,2H),7.64(d,J=6.9Hz,1H),7.46(m,1H),7.09
(t,J=5.5Hz,1H),4.67(m,1H),4.19(dd,J=11.3,3.5Hz,2
H),3.76(dd,J=11.1,5.5Hz,1H),3.25(dt,J=6.8,6.2Hz,
2H),1.63-0.77(m,17H);FDMS 452(M+1)。
【0071】E.次式のオキサゾリンを対応する式(L)-X
XXIVaの化合物から下記のように製造した。
【化45】 実施例18-E:(S)-4,5-ジヒドロ-2-[4-(3-ピリジルカル
ボニル)フェニル]オキサゾール-4-(N-フェネチル)カル
ボキサミド アセトニトリル 14mL中のビスアミド640.8mg(1.53mmo
l)とトリフェニルホスフィン805.2mg(3.07mmol)の混
合物に、四塩化炭素 0.30mL(3.07mmol)とジイソプロ
ピルエチルアミン0.54mL(3.07mmol)を室温で加えた。
その混合物を室温で24時間撹拌した。溶媒と過剰の液体
試薬を減圧下で除去し、1%酢酸を含む酢酸エチル-塩化
メチレン(3:1)を溶出液とするフラッシュクロマトグ
ラフィーで残渣を精製して、上記オキサゾリン504.6mg
(82%)を得た:1H NMR(CDCl3)δ9.00(s,1H),8.85(b
r s,1H),8.16(d,J=7.8Hz,1H),8.06(d,J=8.2Hz,2H),
7.86(d,J=8.2Hz,2H),7.51(dd,J=7.3,4.9Hz,1H),7.20
(m,5H),6.72(br s,1H),4.86(dd,J=9.6,9.5Hz,1H),4.
68(m,2H),3.55(m,2H),2.83(t,J=6.9Hz,2H);FDMS 399
(M+)。
【0072】実施例19-Eおよび20-E:(+)-および(−)-
(4S)-4,5-ジヒドロ-2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェ
ニル]オキサゾール-4-[N-((トランス)-2-フェニルシク
ロプロピル)]カルボキサミド ビスアミド・ジアステレオ異性体5.231g(12.2mmol)か
ら上述のように(ただし反応時間は5.5時間)製造し
た。982.3mg(20%)の(+)-異性体と559.9mg(14%)の
(−)-異性体を得た。(+)-異性体:融点138〜141℃;
[α]D +47.6°(c1.0,メタノール);1H NMR(CDC
l3)δ9.00(s,1H),8.85(br d,1H),8.16(埋没,1H),8.
13(d,2H),7.88(d,2H),7.49(dd,1H),7.27(m,2H),7.1
8(m,3H),6.89(br d,1H),4.91(dd,1H),4.74(m,2H),
2.97(m,1H),2.11(m,1H),1.25(m,2H);FDMS 411
(M+)。分析(C25H21N3O3・0.6C2H4O2)C,H,N。(−)-
異性体:融点71〜76℃;[α]D ―62.2°(c 1.0,メタ
ノール);1H NMR(CDCl3)δ8.99(br s,1H),8.84(br d,
1H),8.15(埋没,1H),8.12(d,2H),7.88(d,2H),7.48(b
r dd,1H),7.26(m,2H),7.13(m,3H),6.87(br d,1H),
4.90(d,1H),4.75(歪んだd,2H),2.96(m,1H),2.10(m,1
H),1.28(m,2H);FDMS 411(M+)。分析(C25H21N3O3
C,H,N。 実施例21-E:(S)-4,5-ジヒドロ-2-[4-(3-ピリジルカル
ボニル)フェニル]オキサゾール-4-[N-[2-(シクロヘキシ
ルオキシ)エチル]]カルボキサミド ビスアミド1.61g(3.66mmol)から上述のように製造し
た(68%)。1H NMR(CDCl3)δ9.00(s,1H),8.86(br d,J
=3.9Hz,1H),8.18(dd,J=1.9,1.9Hz,1H),8.14(d,J=8.3H
z,2H),7.87(d,J=8.2Hz,2H),7.52(dd,J=7.8,4.9Hz,1
H),7.08(br s,1H),4.92(dd,J=〜10.2,9.0Hz,1H),4.73
(m,2H),3.56(m,2H),3.47(m,2H),3.25(m,1H),1.90-
1.15(m,10H);FDMS 421(M+)。分析(C24H27N3O4)C,
H,N。 実施例22-E:(S) -4,5-ジヒドロ-2-[4-(3-ピリジルカル
ボニル)フェニル]オキサゾール-4-[N-[3-(シクロヘキシ
ルオキシ)プロピル]]カルボキサミド ビスアミド1.579g(3.48mmol)から上述のように製造し
た(79%):1H NMR(CDCl3)δ8.22(br s,1H),8.19(br
s,1H),8.14(d,J=8.0Hz,2H),7.99(d,1H),7.91(d,1
H),7.91(埋没,1H),7.87(d,J=8.0Hz,2H),7.16(br t,1
H),4.91(dd,J=10.3,9.4Hz,1H),4.73(m,2H),3.61-3.3
3(m,4H),3.20(m,1H),1.95-1.10(m,12H);FDMS 436(M
+1)。分析(C25H29N3O4)C,H,N。
【0073】実施例23-E:(S)-4,5-ジヒドロ-2-[4-(3-
ピリジルカルボニル)フェニル]オキサゾール-4-[N-[4-
(シクロヘキシルオキシ)ブチル]]カルボキサミド ビスアミド161.3mg(0.34mmol)から上述のように製造
した(59%):1H NMR(CDCl3)δ8.98(d,J=1.3Hz,1H),
8.82(dd,J=4.9,1.1Hz,1H),8.13(埋没,1H),8.10(d,J=
8.1Hz,2H),7.85(d,J=8.2Hz,1H),7.47(m,1H),6.77(br
t,J=〜5.5Hz,1H),4.88(dd,J=10.5,9.0Hz,1H),4.73(d
d,J=10.6,8.9Hz,1H),4.65(dd,J=8.8,8.8Hz,1H),3.44
(t,J=5.7Hz,2H),3.37(m,1H),3.27(m,1H),3.17(m,1
H),1.86-1.11(m,14H);FDMS 450(M+1)。分析(C26H
31N3O4・0.26C3H8O2)C,H,N。 実施例24-E:(4S)-4,5-ジヒドロ-2-[4-(3-ピリジルカル
ボニル)フェニル]オキサゾール-4-[N-[3-([(シス)およ
び(トランス)]-4-メトキシシクロヘキシル)プロピル]]
カルボキサミド シス-およびトランス-ビスアミドの混合物905.4mg(1.9
4mmol)から上述のように製造した(61%):1H NMR(CD
Cl3,シス-異性体のみ)δ8.99(d,J=1.5Hz,1H),8.84(d
d,J=5.5,1.3Hz,1H),8.16(dd,J=1.9,1.8Hz,1H),8.12
(d,J=8.1Hz,2H),7.87(d,J=8.4Hz,2H),7.49(dd,J=7.9,
5.0Hz,1H),6.88(t,J=5.0Hz,1H),4.89(dd,J=10.6,8.9H
z,1H),4.75(dd,J=10.7,8.8Hz,1H),4.67(dd,J=8.7,8.7
Hz,1H),3.37(br s,1H),3.32(s,3H),3.32(m,2H),2.0
5-0.92(m,13H);FDMS 449(M+)。分析(C26H31N3O4
C,H,N。 (実施例2の代替製造法)-E:(4S)-4,5-ジヒドロ-2-[4-(3
-ピリジルカルボニル)フェニル]オキサゾール-4-[N-(4-
シクロヘキシルブチル)]-L-セリンアミド [4-(3-ピリジルカルボニル)ベンゾイル]-N-(4-シクロヘ
キシルブチル)-L-セリンアミド4.07g(9.0mmol)から上
述のように製造した(75%):1H NMR(CDCl3)δ8.99
(s,1H),8.84(d,J=2.2Hz,1H),8.13(埋没m,1H),8.11
(d,J=8.1Hz,2H),7.86(d,J=8.2Hz,2H),7.48(dd,J=11.
8,4.9Hz,1H),6.65(t,J=5.3Hz,1H),4.88(m,1H),4.70
(m,2H),3.37-3.19(m,2H),1.66-0.80(m,17H);FDMS 43
3(M+)。
【0074】F.
【化46】 式IIIaのオキサゾールを対応するオキサゾリンから下記
のように製造した。 実施例18-F:2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニル]オ
キサゾール-4-(N-フェネチル)カルボキサミド ベンゼン-1,4-ジオキサン(4:1)10mL中のオキサゾリン
504.6mg(1.27mmol)と二酸化ニッケル 1.01gの混合物
を還流下(槽温90℃)で2時間加熱した。さらに1.01gの
二酸化ニッケル(合計でオキサゾリン重量の4倍)を加
え、その混合物を還流下でさらに3時間加熱した。室温
に冷却した後、混合物を30mLの塩化メチレンと共に250m
Lフラスコに移し、20mLの15N 水酸化アンモニウムで0℃
で15分間処理した。これに茶さじ1〜2杯の珪藻土と100m
Lの塩化メチレンを加え、その混合物を10分間激しく撹
拌した。次にこれを珪藻土のパッドを通してろ過し、ろ
液を分液漏斗に移した。分離した固体と水層を合わせ、
100mLの塩化メチレンに懸濁し、10分間激しく撹拌し
た。次にこれをろ過し、ろ液を分液漏斗で分離した。有
機層を合わせ、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。
酢酸エチル-酢酸-塩化メチレン(34:1:65)によるフラ
ッシュクロマトグラフィーで上記オキサゾールを299.5m
g(60%)得た:1H NMR(CDCl3)δ9.01(s,1H),8.85(br
d,J=4.2Hz,1H),8.30(s,1H),8.18(埋没,1H),8.16(d,
J=8.2Hz,2H),7.92(d,J=8.3Hz,2H),7.51('dd,J=8.8,5.
0Hz,1H),7.31(m,5H),7.12(t,J=5.7Hz,1H),3.72(ddd,
J=7.0,6.8,6.7Hz,2H),2.95(dd,J=7.2,7.1Hz,2H);FDMS
397(M+)。分析(C24H19N3O3・0.24C2H4O2)C,H,N。
【0075】実施例19-F:(+)-2-[4-(3-ピリジルカル
ボニル)フェニル]オキサゾール-4-[N-((トランス)-2-フ
ェニルシクロプロピル)]カルボキサミド オキサゾリン979.4mg(2.38mmol)から上述のように、
ただし6.93gの二酸化ニッケル(オキサゾリンの7倍重
量)を3度に分けて加え、室温から65℃までのベンゼン2
5mLを溶媒として、製造した(17%):融点165〜170℃;
[α]D +0.4°(c1.0,メタノール);1H NMR(CDCl3
δ9.00(br s,1H),8.85(br s,1H),8.32(s,1H),8.19
(d,J=8.4Hz,2H),8.17(埋没,1H),7.93(d,J=8.3Hz,2
H),7.51(m,1H),7.25(m,6H),3.09(m,1H),2.24(m,1
H),1.37(m,2H);FDMS 409(M+)。分析(C25H19N3O3
C,H,N。 実施例20-F:(−)-2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニ
ル]オキサゾール-4-[N-((トランス)-2-フェニルシクロ
プロピル)]カルボキサミド オキサゾリン559.9mg(1.36mmol)から、上述のように
3.18gの二酸化ニッケル(オキサゾリンの約6倍重量)を
2度に分けて加え、室温のベンゼン14mLを溶媒とし、4時
間の反応時間で製造した(55%):融点174〜179℃;
[α]D +0.4°(c 1.0,メタノール;観測値は旋光計
の誤差限界(±0.6°)以内である);FDMS409(M+)。
分析(C25H19N3O3)C,H,N。 実施例21-F:2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニル]オ
キサゾール-4-[N-[2-(シクロヘキシルオキシ)エチル]]
カルボキサミド オキサゾリン1.004g(2.38mmol)と5.02gの二酸化ニッ
ケルから、無水ベンゼン20mL中室温で1.5時間の反応に
よって製造し、上述の後処理の後、3%メタノール-塩化
メチレンを溶出液とする調製用HPLCで精製した(61
%):1H NMR(CDCl3)δ9.02(d,J=1.8Hz,1H),8.86(d
d,J=5.0,1.4Hz,1H),8.31(s,1H),8.20(d,J=8.3Hz,2
H),8.19(埋没,1H),7.94(d,J=8.3Hz,2H),7.52(m,1
H),7.45(br s,1H),3.65(m,4H),3.32(m,1H),1.95-1.
24(m,10H);FDMS 420(M+1)。分析(C24H25N3O4)C,H,
N。
【0076】実施例22-F:2-[4-(3-ピリジルカルボニ
ル)フェニル]オキサゾール-4-[N-[3-(シクロヘキシルオ
キシ)プロピル]]カルボキサミド 上述のように、オキサゾリン1.187g(2.73mmol)と二酸
化ニッケル 5.935gから、無水ベンゼン25mL中室温で4時
間の反応によって製造した(38%):1H NMR(CDCl3
δ9.03(s,1H),8.87(br d,J=3.9Hz,1H),8.30(s,1H),
8.21(d,J=8.3Hz,2H),7.93(d,J=8.4Hz,2H),7.79(br t,
J=〜5.3Hz,1H),7.54(dd,J=7.9,4.9Hz,1H),3.63(m,4
H),3.32(m,1H),2.03-1.24(m,12H);FDMS 434(M+
1)。分析(C25H27N3O4・0.14C4H8O2)C,H,N。 実施例23-F:2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニル]オ
キサゾール-4-[N-[4-(シクロヘキシルオキシ)ブチル]]
カルボキサミド 上述のように、オキサゾリン84.4mg(0.19mmol)と590m
gの二酸化ニッケルから、ベンゼン2.0mL中室温で7時間
の反応によって製造した(53%):1H NMR(CDCl3)δ
9.01(s,1H),8.84(br d,J=3.8Hz,1H),8.29(s,1H),8.1
8(d,J=8.4Hz,2H),8.14(dt,J=7.9,1.8Hz,1H),7.92(d,J
=8.3Hz,2H),7.49(dd,J=7.8,4.8Hz,1H),7.19(t,J=5.8H
z,1H),3.50(m,4H),3.22(m,1H),1.93-1.16(m,14H);F
DMS 447(M+)。分析(C26H29N3O4)C,H,N。
【0077】実施例24-F:2-[4-(3-ピリジルカルボニ
ル)フェニル]オキサゾール-4-[N-[3-([(シス)および(ト
ランス)]-4-メトキシシクロヘキシル)プロピル]]カル
ボキサミド 上述のように、オキサゾリン493.9mg(1.1mmol)と二酸
化ニッケル 2.47gから、10mLのベンゼン中室温で2.5時
間の反応によって製造した(68%):1H NMR(CDCl3
シス-異性型のみ)δ9.02(d,J=1.2Hz,1H),8.85(dd,J=
4.5,1.0Hz,1H),8.29(s,1H),8.19(d,J=8.4Hz,2H),8.1
5(dd,J=1.8,1.8Hz,1H),7.93(d,J=8.3Hz,2H),7.50(dd,
J=7.9,4.8Hz,1H),7.07(t,J=5.5Hz,1H),3.44(dt,J=6.
9,6.8Hz,2H),3,39(br s,1H),3,33(s,3H),2.10-0.85
(m,13H);FDMS 447(M+)。分析(C26H29N3O4)C,H,N。 (実施例2の代替製造法)-F:2-[4-(3-ピリジルカルボニ
ル)フェニル]オキサゾール-4-[N-(4-シクロヘキシルブ
チル)]カルボキサミド 上述のように、オキサゾリン128.9mg(0.30mmol)と51
6.0mgの二酸化ニッケル(2度に分けて加える)から、3.
0mLのベンゼン-1,4-ジオキサン(4:1)中還流下で5時間
の反応によって(72%)、あるいは後述するように粗オ
キサゾール酸419.0mg(1.01mmol)と4-シクロヘキシル
ブチルアミン237.5mg(1.53mmol)から(70%)、製造
した:1H NMR(CDCl3)δ9.00(s,1H),8.84(br s,1H),
8.18(d,J=8.3Hz,2H),8.16(埋没,1H),7.91(d,J=8.2Hz,
2H),7.48(dd,J=7.7,5.1Hz,1H),7.05(t,J=5.6Hz,1H),
3.44(dt,J=6.8,6.8Hz,2H),1.69-0.83(m,17H);FDMS 43
1(M+)。分析(C26H29N3O3)C,H,N。
【0078】G.式Iの酸を対応する式IIIaのケトンから
下記のように製造した。いくつかの例ではE-異性体(実
施例21Aと22A)とZ-異性体(実施例21Bと22B)の両方を
単離し、特徴づけた。 実施例18-G:(E)-7-[4-[4-[(フェネチルアミノ)カルボ
ニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプ
タ-6-エン酸 THF 2.5mL中のピリジルケトン293.6mg(0.74mmol)と臭
化(5-カルボキシペンチル)トリフェニルホスホニウム67
0.4mg(1.48mmol)の冷溶液(0℃)に、THF中の1.0M t-
BuOK 2.95mL(2.95mmol)を10分間かけて滴下した。そ
の暗褐色溶液を0℃で1.5時間撹拌した後、飽和塩化アン
モニウム水溶液20mLで反応を停止した。その混合物を3
×50mLの塩化メチレンで抽出した。合わせた抽出物を硫
酸マグネシウムで乾燥し、濃縮し、メタノール-酢酸-塩
化メチレン(2:1:97)を溶出液とする調製用HPLCで精製
して、極性の低い(Z)-ヘプテン酸56.1mg(8.4%)と、W
ittig塩からの副生成物を含む(E)-異性体434.9mgを得
た。それを精製するため、標準的な方法によってMNNGと
NaOH水溶液からジエチルエーテル中で生成させたジアゾ
メタンで(E)-異性体をエステル化した。酢酸エチル-ヘ
キサン-塩化メチレン(2:1:1)を溶出液とするフラッシ
ュクロマトグラフィーによって、そのエステルをきれい
に単離した。次にエステル(102.5mg)をTHF-メタノー
ル(1:1)中の1NNaOHで加水分解した。酢酸エチル-メタ
ノール-酢酸-塩化メチレン(50:1:1:48)によるフラッ
シュクロマトグラフィーで、純粋な(E)-ヘプテン酸92.5
mg(25%)を得た:融点56〜61℃;1H NMR(CDCl3)δ
8.58(s,1H),8.47(d,J=4.1Hz,1H),8.26(s,1H),8.02
(d,J=8.2Hz,2H),7.44(dt,J=8.0,1.5Hz,1H),7.35-7.16
(m,9H),6.19(t,J=7.4Hz,1H),3.70(dt,J=6.9,6.7Hz,2
H),2.94(t,J=7.2Hz,2H),2.32(t,J=7.8Hz,2H),2.20(d
dd,J=7.3,7.2,7.0Hz,2H),1.68-1.51(m,4H);FDMS 496
(M+1)。分析(C30H29N3O4・0.1C2H4O2)C,H,N。
【0079】実施例19-G:(+)-(E)-7-[4-[4-[(2-(トラ
ンス)フェニルシクロプロピル)アミノ]カルボニル]-2-
オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン
酸 上述のように、208.0mg(0.51mmmol)の(+)-ピリジル
ケトンと461.0mg(1.02mmol)のWittig塩から、エステ
ル化段階を行うことなく製造した。酢酸エチル-メタノ
ール-酢酸-塩化メチレン(68:1:1:30)を溶出液とする
フラッシュクロマトグラフィーによって綿毛状の淡黄色
固体223.8mg(87%)を得た(HPLC分析によるとE/Z=9
7:3):融点78〜87℃;[α]D +116.2°(c 1.0,メタ
ノール);1H NMR(CDCl3)δ8.58(br s,1H),8.47(br
d,J=2.7Hz,1H),8.28(s,1H),8.04(d,J=8.3Hz,2H),7.5
3(dd,J=7.2,1.1Hz,1H),7.46(br dd,J=〜8.3,1.6Hz,2
H),7.28(m,4H),7.20(m,3H),6.19(t,J=7.5Hz,1H),3.
09(m,1H),2.32(dd,J=7.2,6.8Hz,2H),2.19(m,3H),1.6
4(m,2H),1.55(m,2H),1.36(m,2H);FDMS 508(M+1)。
分析(C31H29N3O4)C,H,N。 実施例20-G:(−)-(E)-7-[4-[4-[(2-(トランス)フェニ
ルシクロプロピル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリ
ル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、266.7mg(0.65mmol)の(−)-ピリジルケ
トンと591.1mg(1.30mmol)のWittig塩から、綿毛状の
白色固体を29%の収率で得た(1H NMRによるとE/Z=〜1
0:1):融点78〜82℃;[α]D −93.4°(c 1.0,メタ
ノール);FDMS 508(M+1)。HPLCで98%純粋。
【0080】実施例21A-G:(E)-7-[4-[4-[[[2-(シクロ
ヘキシルオキシ)エチル]アミノ]カルボニル]-2-オキサ
ゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、582.4mg(1.39mmol)のピリジルケトン
と1.27g(2.78mmol)のWittig塩から製造した。酢酸エ
チル-メタノール-酢酸-塩化メチレン(80:3:1:16)を溶
出液とする調製用HPLCにより、Wittig生成物の混合物
(E/Z=〜5.5:1)を60%の収率で得た。ここから245.5m
gの(E)-異性体がきれいに単離された:融点51〜59℃;1
H NMR(CDCl3)δ8.59(s,1H),8.49(br d,J=2.9Hz,1
H),8.28(s,1H),8.07(d,J=8.2Hz,2H),7.50(歪んだbr
d,J=7.3Hz,2H),7.29(d,J=8.2Hz,2H),7.27(埋没,1H),
6.21(t,J=7.4Hz,1H),3.65(s,4H),3.32(m,1H),2.34(d
d,J=7.2,6.8Hz,2H),2.22(ddd,J=7.4,7.2,6.9Hz,2H),
1.95-1.19(m,14H);FDMS 518(M+1)。分析(C30H35N3O
5)C,H;N:計算値8.12;実測値7.60。HPLCで97.5%純
粋。 実施例21B-G:(Z)-7-[4-[4-[[[2-(シクロヘキシルオキ
シ)エチル]アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニ
ル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、582.4mg(1.39mmol)のピリジルケトン
と1.27g(2.78mmol)のWittig塩から製造した。酢酸エ
チル-メタノール-酢酸-塩化メチレン(80:3:1:16)を溶
出液とする調製用HPLCにより、Wittig生成物の混合物
(E/Z=〜5.5:1)を60%の収率で得た。ここから29.1mg
の(Z)-異性体がきれいに単離された:融点65〜71℃;FD
MS 518(M+1)。分析(C30H35N3O5)C,H,N。HPLCで95.2
%純粋。
【0081】実施例22A-G:(E)-7-[4-[4-[[[3-(シクロ
ヘキシルオキシ)プロピル]アミノ]カルボニル]-2-オキ
サゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、418.6mg(0.97mmol)のピリジルケトン
と883.2mg(1.93mmol)のWittig塩から製造した。メタ
ノール-酢酸-塩化メチレン(3:1:96)を溶出液とする調
製用HPLCにより、Wittig生成物の混合物(E/Z=〜6.4:
1)を86%の収率で得た。ここから257.2mgの(E)-異性体
がきれいに単離された:融点57〜62℃;1HNMR(CDCl3
δ8.62(s,1H),8.49(br d,J=3.7Hz,1H),8.27(s,1H),
8.07(d,J=8.1Hz,2H),7.77(歪んだt,J=〜3.5Hz,1H),7.
48(br d,J=8.0Hz,1H),7.27(d,J=8.2Hz,2H),7.26(埋
没,1H),6.22(t,J=7.4Hz,1H),3.62(m,4H),3.30(m,1
H),2.34(dd,J=7.2,6.8Hz,2H),2.22(ddd,J=7.3,7.2,7.
1Hz,2H),2.02-1.22(m,16H);FDMS532(M+1)。分析(C
31H37N3O5)C,H,N.HPLCで94.6%純粋。 実施例22B-G:(Z)-7-[4-[4-[[[3-(シクロヘキシルオキ
シ)プロピル]アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェ
ニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、418.6mg(0.97mmol)のピリジルケトン
と883.2mg(1.93mmol)のWittig塩から製造した。メタ
ノール-酢酸-塩化メチレン(3:1:96)を溶出液とする調
製用HPLCにより、Wittig生成物の混合物(E/Z=〜6.4:
1)を86%の収率で得た。ここから28.8mgの(Z)-異性体
がきれいに単離された:融点57〜62℃;FDMS532(M+
1)。分析(C31H37N3O5)C,H,N。HPLCで98.4%純粋。
【0082】実施例23-G:(E)-7-[4-[4-[[[4-(シクロヘ
キシルオキシ)ブチル]アミノ]カルボニル]-2-オキサゾ
リル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、38.8mg(0.087mmol)のピリジルケトン
と79.3mg(0.17mmol)のWittig塩から製造した。メタノ
ール-酢酸-ジエチルエーテル(2:2:96)を溶出液とする
フラッシュクロマトグラフィーによって、29.6mg(63
%)のWittig生成物(HPLC分析によるとE-異性体:88.3
%)を得た:1H NMR(CDCl3)δ8.60(s,1H),8.48(br
d,J=4.1Hz,1H),8.27(s,1H),8.06(d,J=8.2Hz,2H),7.4
5(br d,J=7.9Hz,1H),7.29(d,2H),7.22(m,2H),6.20
(t,J=7.4Hz,1H),3.51(m,4H),3.23(m,1H),2.33(dd,J=
7.1,6.7Hz,2H),2.20(ddd,J=7.3,7.1,6.9Hz,2H),1.95-
1.14(m,18H);FDMS 546(M+1)。分析(C32H39N3O5)C,
H,N。 実施例24-G:(E)-7-[4-[4-[[[3-((シス)-4-メトキシシ
クロヘキシル)プロピル]アミノ]カルボニル]-2-オキサ
ゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸。 上述のように、シス-およびトランス-ピリジルケトンの
混合物(c/t=〜5.1:1)227.4mg(0.51mmol)とWittig
塩464.8mg(1.02mmol)から製造した。メタノール-酢酸
-ジエチルエーテル(2:2:96)を溶出液とする調製用HPL
Cにより、240.4mg(87%)の生成物(主成分(E)-(シス)
-異性体:HPLC分析で88%)を得た:1H NMR(CDCl3)δ
8.60(br s,1H),8.50(br s,1H),8.28(s,1H),8.08(d,J
=8.3Hz,2H),7.50(br d,J=7.5Hz,2H),7.29(d,J=8.2Hz,
2H),7.11(歪んだt,1H),6.22(t,J=7.5Hz,1H),3.45(m,
3H),3.31(s,3H),2.33(dd,J=7.2,6.9Hz,2H),2.22(dd
d,J=7.3,7.2,6.8Hz,2H),1.88-1.24(m,17H);FDMS 546
(M+1)。分析(C32H39N3O5)C,H,N。
【0083】(実施例2の代替製造法)-G:(E)-7-[4-[4-
[[(4-シクロヘキシルブチル)アミノ]カルボニル]-2-オ
キサゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、 THF 6mL中の1.0M t-BuOK 8.8mL(8.8mm
ol)、ピリジルケトン0.952g(2.2mmol)および臭化(5-
カルボキシペンチル)トリフェニルホスホニウム2.00g
(4.4mmol)から、0℃で2時間の反応によって製造した。
メタノール-酢酸-塩化メチレン(2:1:97)を溶出液とす
る調製用HPLCによって、合計1.06g(90%)の(E)-およ
び(Z)-生成物(E/Z=8.7:1)を得た。ここから941.8mg
の(E)-ヘプテン酸がきれいに分離された:融点52〜56
℃;1H NMR(CDCl3)δ8.55(br s,1H),8.47(d,J=2.7H
z,1H),8.27(s,1H),8.04(d,J=8.2Hz,2H),7.47(d,J=8.
0Hz,1H),7.26(d,J=8.2Hz,2H),7.33(埋没,1H),7.12(t,
J=5.9Hz,1H),6.18(t,J=7.5Hz,1H),3.43(ddd,J=6.9,6.
8,6.6Hz,2H),2.31(dd,J=7.2,6.9Hz,2H),2.19(ddd,J=
7.3,7.2,7.1Hz,2H),1.68-0.82(m,21H);FDMS 530(M+
1)。分析(C32H39N3O4・0.2C2H4O2)C,H,N。
【0084】実施例1の代替製造法 (4S)-(E)-7-[4-[4-[[(4-シクロヘキシルブチル)アミノ]
カルボニル]-4,5-ジヒドロ-2-オキサゾリル]フェニル]-
7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 実施例18-Gに記述した方法を用いて、(4S)-4,5-ジヒド
ロ-2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニル]オキサゾー
ル-4-[N-(4-シクロヘキシルブチル)]-L-セリンアミド1.
472g(3.4mmol)を、THF 10.0mL中の1.0M t-BuOK 13.6m
L(13.6mmol)と臭化(5-カルボキシペンチル)トリフェ
ニルホスホニウム3.08g(6.8mmol)で、0℃で2.5時間処
理した。メタノール-酢酸-塩化メチレン(3:0.5:96.5)
を溶出液とする調製用HPLCによって、〜700mg(38%)の
標記生成物と、〜670mg(37%)のβ-解離Wittig生成物
(極性がより低い物質)(E)-7-[4-[[[1-[[(4-シクロヘ
キシルブチル)アミノ]カルボニル]エタ-1-エニル]アミ
ノ]カルボニル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エ
ン酸(311030)を得た:融点61〜63℃;1H NMR(CDC
l3)δ9.05(s,1H),8.58(s,1H),8.48(d,J=3.3Hz,1H),
7.89(d,J=8.2Hz,2H),7.43(br d,J=8.0Hz,1H),7.26(d,
J=8.0Hz,2H),7.25(埋没,1H),6.63(d,J=1.1Hz,1H),6.
55(br s,1H),6.21(t,J=7.4Hz,1H),5.35(s,1H),3.37
(dt,J=6.8,6.3Hz,2H),2.32(dd,J=7.1,6.9Hz,2H),2.18
(ddd,J=7.3,7.2,7.1Hz,2H),1.69-0.83(m,21H);FDMS 5
32(M+1)。分析(C32H41N3O4)C,H,N。
【0085】実施例25〜35 A.N-[4-(3-ピリジルカルボニル)ベンゾイル]-DL-セリ
ンメチルエステル
【化47】 DMF 60mL中の実施例17-Cの安息香酸2.29g(10mmol)、D
L-セリンメチルエステル塩酸塩1.57g(10mmol)およびH
OBT 1.36g(10mmol)の混合物に、2.2mL(20mmol)のNM
Mと1.93g(10mmol)のWSCを0℃で加えた。その混合物を
終夜撹拌しながら、20℃までゆっくりと自然に温まらせ
た(16.5時間)。反応混合物を500mLの酢酸エチルに取
り出し、2×250mLの水と250mLの食塩水で洗浄し、洗浄
液を2×500mLの酢酸エチルで逆抽出した。合わせた有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。3%メタノ
ール-塩化メチレンを溶出液とする調製用HPLCに残渣を
かけて、吸湿性のセリンアミド2.67g(81%)を得た:1
H NMR(CDCl3)δ8.93(s,1H),8.80(d,J=4.1Hz,1H),8.
10(d,J=7.9Hz,1H),7.94(d,J=8.3Hz,2H),7.81(d,J=8.2
Hz,2H),7.47(dd,J=7.8,4.9Hz,1H),7.35(d,J=7.3Hz,1
H),4.87(dt,J=7.4,3.7Hz,1H),4.12(dd,J=11.3,3.5Hz,
1H),4.04(dd,J=11.3,3.2Hz,1H),3.80(s,3H),2.71(br
s,1H);FDMS 329(M+1)。分析(C17H16N2O5)C,H,N。
【0086】B.4,5-ジヒドロ-2-[4-(3-ピリジルカルボ
ニル)フェニル]オキサゾール-4-カルボン酸メチル
【化48】 無水塩化メチレン 4.5mL中のトリフルオロメタンスルホ
ン酸無水物0.38mL(2.28mmol)の冷溶液(−78℃)に、
塩化メチレン 6.1mL中のジフェニルスルホキシド0.616g
(3.05mmol)を10分間かけて滴下した。−78℃で30分間
撹拌した後、3.23g(15.2mmol)のリン酸カリウムを加
え、次いで塩化メチレン 6.4mL中のセリンアミド0.500g
(1.52mmol)を加えた。その混合物を−78℃でさらに30
分間撹拌した後、0℃で30分間撹拌した。35mLの水で反
応を停止し、層を分離した。水層を2×50mLの塩化メチ
レンで抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで
乾燥し、濃縮した。1%メタノールを含む酢酸エチル-塩
化メチレン(4:1)を溶出液とするフラッシュクロマト
グラフィーによって、上記オキサゾリンエステル0.306g
(65%)を得た:融点148℃;1H NMR(CDCl3)δ8.98
(s,1H),8.82(d,J=4.0Hz,1H),8.12(d,J=8.3Hz,2H),8.
12(埋没,1H),7.84(d,J=8.3Hz,2H),7.47(dd,J=7.9,5.0
Hz,1H),5.00(dd,J=10.6,8.0Hz,1H),4.75(dd,J=8.6,8.
2Hz,1H),4.64(dd,J=10.5,9.0Hz,1H),3.83(s,3H);FDM
S 310(M+)。分析(C17H14N2O4)C,H,N。
【0087】C.2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニ
ル]オキサゾール-4-カルボン酸メチル
【化49】 ベンゼン-1,4-ジオキサン(4:1)20mL中のオキサゾリン
エステル606.6mg(2.0mmol)の溶液に1.2gの二酸化ニッ
ケルを加えた。その黒色懸濁液を還流下(槽温〜95℃)
で2時間加熱した。さらに1.2gの二酸化ニッケル(合計
でオキサゾリンの4倍重量)を加え、その混合物を還流
下で3時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、約70m
Lの塩化メチレンで希釈した。これを珪藻土のパッドを
通してろ過した。固体(珪藻土を含む)を反応フラスコ
に戻し、50mLの酢酸エチル-塩化メチレン(1:1)に懸濁
し、約30mLの14%水酸化アンモニウムで0℃で10〜15分
間処理した。その懸濁液を約100mLの塩化メチレンで希
釈し、珪藻土のパッドを通してろ過した。この固体処理
を2回繰り返した。合わせたろ液を分液漏斗に移し、層
を分離した。有機層を約100mLの食塩水で洗浄し、水層
を2×150mLの塩化メチレンで逆抽出した。合わせた有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮し、酢酸エチル-
酢酸-塩化メチレン(49:1:50)を溶出液とするフラッシ
ュクロマトグラフィーで精製して、上記オキサゾールエ
ステル321.2mg(53%)を得た:融点154-157℃;1H NMR
(CDCl3)δ8.99(d,J=1.7Hz,1H),8.83(dd,J=4.6,1.2H
z,1H),8.34(s,1H),8.25(d,J=8.4Hz,2H),8.13(dt,J=
7.9,1.8Hz,1H),7.91(d,J=8.4Hz,2H),7.47(m,1H),3.9
6(s,3H);FDMS 308(M+)。分析(C17H12N2O4)C,H,N。
【0088】D.2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニ
ル]オキサゾール-4-カルボン酸
【化50】 TFH-メタノール(1:1)40mL中のエステル2.01g(6.5mmo
l)の溶液に、1N NaOH13.0mL(13.0mmol)を0℃で加え
た。その牛乳状の溶液を室温で1.5時間撹拌した。次に
これを13.0mLの1N HClで中和し、濃縮乾固した。白色固
体(28.4重量%のNaClを含む)を真空下、五酸化二リン
上で終夜乾燥し、さらに精製することなく使用した(分
析用試料は粗生成物を水とアセトンで洗浄することによ
って調製した):融点281〜282℃;1H NMR(DMSO)δ8.
92(s,1H),8.88(s,1H),8.82(brd,J=2.4Hz,1H),8.15
(d,J=8.3Hz,2H),8.13(埋没,1H),7.91(d,J=8.3Hz,2
H),7.59(d,J=7.7,4.8Hz,1H);FDMS 294(M+)。分析
(C16H10N2O4)C,H,N。
【0089】E.
【化51】 式IIIaのオキサゾールアミドを上記の酸と対応する式H2
N-Rのアミンから下記のように製造した。 実施例25-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニル]オ
キサゾール-4-[N-[2-(シクロヘキシルメトキシ)エチ
ル]]カルボキサミド 無水DMF 10mL中の粗2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェ
ニル]オキサゾール-4-カルボン酸(純度71.6%)419.0m
g(1.02mmol)、HOBT 206.6mg(1.53mmol)および2-(シ
クロヘキシルメトキシ)エチルアミン240.5mg(1.53mmo
l)の冷混合物(0℃)に、293.2mg(1.53mmol)のWSCと
168mLのNMMを加えた。その混合物を、ゆっくりと自然に
室温まで温まらせながら、23時間撹拌した。35mLの水で
反応を停止し、その混合物を3×50mLの酢酸エチルで抽
出した。合わせた有機層を3×100mLの水と100mLの食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。4
%メタノール-塩化メチレンを溶出液とするフラッシュ
クロマトグラフィーによって黄色の粘着性固体417.3mg
(94%)を得た:融点121〜124℃;1H NMR(CDCl3)δ
9.03(s,1H),8.87(d,J=3.9Hz,1H),8.31(s,1H),8.20
(d,J=8.3Hz,2H),8.19(埋没,1H),7.94(d,J=8.3Hz,2
H),7.53(dd,J=7.9,4.9Hz,1H),7.52(br t,1H),3.63
(m,4H),3.31(d,J=6.4Hz,2H),1.84-0.97(m,10H);FDMS
433(M+)。分析(C25H27N3O4)C,H,N。
【0090】実施例26-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニ
ル)フェニル]オキサゾール-4-[N-[3-(1-シクロヘキシル
エトキシ)プロピル]]カルボキサミド 上述のように、粗オキサゾール酸200.0mg(0.49mmol)
と3-(1-シクロヘキシルエトキシ)プロピルアミン90.2mg
(0.49mmol)から製造した(80%):1H NMR(CDCl3
δ9.01(br s,1H),8.84(br s,1H),8.28(s,1H),8.19
(d,J=8.4Hz,2H),8.17(埋没,1H),7.91(d,J=8.3Hz,2
H),7.60(br t,1H),7.49(dd,J=7.7,4.9Hz,1H),3.58
(m,4H),3.15(dq,J=6.2,6.2Hz,1H),1.90-1.43(m,8H),
1.26-1.02(m,5H),1.14(d,J=6.3Hz,3H);FDMS 462(M+
1)。分析(C27H31N3O4)C,H,N。 実施例27-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニル]オ
キサゾール-4-[N-(3-モルホリノプロピル)]カルボキサ
ミド 上述のように、粗オキサゾール酸698.3mg(1.70mmol)
と3-モルホリノプロピルアミン0.30mL(2.04mmol)から
製造した(69%):融点178〜180℃;1H NMR(CDCl3
δ9.00(d,J=1.8Hz,1H),8.84(dd,J=4.8,1.4Hz,1H),8.3
2(br s,1H),8.18(d,J=8.3Hz,2H),8.14(dt,J=8.0,1.9H
z,1H),7.94(d,J=8.3Hz,2H),7.43(dd,J=8.0,4.5Hz,1
H),3.86(t,J=4.6Hz,4H),3.58(dt,J=6.1,5.8Hz,2H),
2.55(m,6H),1.82(tt,J=6.0,6.0Hz,2H);FDMS 420
(M+)。分析(C23H24N4O4)C,H,N。
【0091】実施例28-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニ
ル)フェニル]オキサゾール-4-[N-[2-(テトラヒドロピラ
ン-2-イルメトキシ)エチル]]カルボキサミド 上述のように、粗オキサゾール酸419.0mg(1.02mmol)
と2-((±)-テトラヒドロピラン-2-メトキシ)エチルアミ
ン243.5mg(1.53mmol)から製造した(89%):融点111
〜113℃;1H NMR(CDCl3)δ9.03(s,1H),8.87(d,J=4.3
Hz,1H),8.31(s,1H),8.21(d,J=8.4Hz,2H),8.20(埋没,
1H),7.94(d,J=8.3Hz,2H),7.53(dd,J=11.8,7.0Hz,1
H),7.50(埋没,1H),4.05(br dt,J=11.4,1.9Hz,1H),3.
69(m,3H),3.50(m,5H),1.86(m,1H),1.55(m,4H),1.39
(m,1H);FDMS 436(M+1)。分析(C24H25N3O5)C,H,N。 実施例29-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニル]オ
キサゾール-4-[N-(2-フェノキシエチル)]カルボキサミ
ド 上述のように、粗オキサゾール酸366.4mg(0.89mmol)
と2-フェノキシエチルアミン122.3mg(0.89mmol)から
製造した(94%):1H NMR(CDCl3)δ8.97(s,1H),8.8
0(d,J=4.1Hz,1H),8.29(s,1H),8.14(d,J=8.3Hz,2H),
8.12(埋没,1H),7.88(d,J=8.2Hz,2H),7.52(歪んだt,J=
〜5.9Hz,1H),7.44(dd,J=7.9,5.0Hz,1H),7.25(dd,J=8.
3,7.5Hz,2H),6.93(m,2H),4.13(t,J=5.1Hz,2H),3.85
(dt,J=5.4,5.4Hz,2H);FDMS 413(M+)。分析(C24H19N
3O4)H,N;C:計算値69.73;実測値70.29。
【0092】実施例30-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニ
ル)フェニル]オキサゾール-4-[N-(4-フェノキシブチ
ル)]カルボキサミド 上述のように、粗オキサゾール酸200mg(0.49mmol)と4
-フェノキシブチルアミン80.4mg(0.49mmol)から製造
した(84%):1H NMR(CDCl3)δ9.01(s,1H),8.84(d,
J=3.9Hz,1H),8.29(s,1H),8.16(d,J=8.3Hz,2H),8.16
(埋没,1H),7.91(d,J=8.4Hz,2H),7.50(dd,J=7.9,4.9H
z,1H),7.26(dd,J=8.2,7.6Hz,2H),7.19(br t,1H),6.9
2(m,3H),4.02(t,J=5.7Hz,2H),3.55(dt,J=6.4,6.3Hz,2
H),1.89(m,4H);FDMS 441(M+)。分析(C26H23N3O4
C,H,N。 実施例31-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニル]オ
キサゾール-4-[N-(5-フェノキシペンチル)]カルボキサ
ミド 上述のように、粗オキサゾール酸295.8mg(0.72mmol)
と5-フェノキシペンチルアミン129.0mg(0.72mmol)か
ら製造した(82%):融点107〜110℃;1H NMR(CDC
l3)δ9.01(s,1H),8.85(br d,J-3.9Hz,1H),8.29(s,1
H),8.19(d,J=8.3Hz,2H),8.16(埋没したdt,1H),7.92
(d,J=8.4Hz,2H),7.50(dd,J=7.9,4.9Hz,1H),7.26(m,2
H),7.08(t,J=5.8Hz,1H),6.90(m,3H),3.98(t,J=6.3H
z,2H),3.50(dt,J=6.6,6.6Hz,2H),1.90-1.57(m,6H);F
DMS 455(M+)。分析(C27H25N3O4)C,H,N。
【0093】実施例32-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニ
ル)フェニル]オキサゾール-4-[N-[2-(ベンジルオキシ)
エチル]]カルボキサミド 上述のように、粗オキサゾール酸500mg(1.22mmol)と2
-(ベンジルオキシ)エチルアミン275.9mg(1.82mmol)か
ら製造した(76%):融点133〜136℃;1H NMR(CDC
l3)δ9.01(s,1H),8.85(br d,J=3.8Hz,1H),8.29(s,1
H),8.21(d,J=8.3Hz,2H),8.15(dt,J=7.9,1.7Hz,1H),
7.93(d,J=8.3Hz,2H),7.49(dd,J=8.0,4.9Hz,1H),7.43
(br s,1H),7.34(m,5H),4.59(s,2H),3.68(s,4H);FDM
S 427(M+)。分析(C25H21N3O4)C,H,N。 実施例33-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニル]オ
キサゾール-4-[N-[3-(4-メトキシフェニル)プロピル]]
カルボキサミド 上述のように、粗オキサゾール酸500mg(1.22mmol)と3
-(4-メトキシフェニル)プロピルアミン301.5mg(1.82mm
ol)から製造した(77%):1H NMR(CDCl3)δ9.00(s,1
H),8.84(br d,J=3.4Hz,1H),8.28(s,1H),8.18(d,J=8.
2Hz,2H),8.16(埋没,1H),7.92(d,J=8.2Hz,2H),7.48(d
d,J=7.6,4.9Hz,1H),7.13(d,J=8.4Hz,2H),7.04(br t,1
H),6.83(d,J=8.4Hz,2H),3.76(s,3H),3.48(dt,J=6.7,
6.7Hz,2H),2.67(t,J=7.5Hz,2H),1.95(tt,J=7.3,7.2H
z,2H);FDMS 441(M+)。分析(C26H23N3O4)C,H,N。
【0094】実施例34-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニ
ル)フェニル]オキサゾール-4-[N-(3-エトキシプロピ
ル)]カルボキサミド 上述のように、粗オキサゾール酸400mg(0.97mmol)と3
-エトキシプロピルアミン175mL(1.46mmol)から製造し
た(49%):融点82〜85℃;1H NMR(CDCl3)δ9.01(s,
1H),8.84(d,J=4.1Hz,1H),8.28(s,1H),8.19(d,J=8.3H
z,2H),8.15(埋没,1H),7.92(d,J=8.3Hz,2H),7.66(br
s,1H),7.49(dd,J=7.8,4.9Hz,1H),3.57(m,6H),1.91(t
t,J=6.0,5.8Hz,2H),1.30(t,J=7.0Hz,3H);FDMS 379(M
+)。分析(C21H21N3O4)C,H,N。 実施例35-E:2-[4-(3-ピリジルカルボニル)フェニル]オ
キサゾール-4-[N-[3-(2-メトキシエトキシ)プロピル]]
カルボキサミド 上述のように、粗オキサゾール酸400mg(0.97mmol)と3
-(メトキシエトキシ)プロピルアミン194.4mg(1.46mmo
l)から製造した(76%):1H NMR(CDCl3)δ9.00(s,1
H),8.83(br d,1H),8.30(s,1H),8.20(d,2H),8.18(埋
没,1H),7.93(d,2H),8.27(m,2H),3.60(m,8H),3.38
(s,3H),1.92(m,2H);FDMS 409(M+)。
【0095】F.実施例18-Gと同様の方法を用いて、式I
IIaのケトンから式Iの酸を製造した。ある製造では、E-
異性体(実施例25A)とZ-異性体(実施例25B)の両方を
単離し、特徴づけた。 実施例25A-F:(E)-7-[4-[4-[[[2-(シクロヘキシルメト
キシ)エチル]アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェ
ニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン404.5mg(0.93mmol)とW
ittig塩846.7mg(1.87mmol)から製造した。メタノール
-酢酸-塩化メチレン(3:1:96)を溶出液とする調製用HP
LCによってWittig生成物の混合物(E/Z=〜6.1:1)を87
%の収率で得た。ここから266.7mg(53.7%)の(E)-異
性体がきれいに単離された:融点49〜56℃;1H NMR(CD
Cl3)δ8.63(br s,1H),8.50(br s,1H),8.28(s,1H),
8.07(d,J=8.0Hz,2H),7.49(歪んだbr d,J=7.0Hz,2H),
7.29(d,J=7.9Hz,2H),7.29(埋没,1H),6.23(t,J=7.4Hz,
1H),3.64(m,4H),3.31(d,J=6.4Hz,2H),2.35(dd,J=7.
1,6.5Hz,2H),2.23(ddd,J=7.3,7.1,6.8Hz,2H),1.83-0.
92(m,15H);FDMS 532(M+1)。分析(C31H37N3O5)C,H,
N。 実施例25B-F:(Z)-7-[4-[4-[[[2-(シクロヘキシルメト
キシ)エチル]アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェ
ニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン404.5mg(0.93mmol)とW
ittig塩846.7mg(1.87mmol)から製造した。メタノール
-酢酸-塩化メチレン(3:1:96)を溶出液とする調製用HP
LCによってWittig生成物の混合物(E/Z=〜6.1:1)を87
%の収率で得た。ここから48.0mg(9.7%)の(Z)-異性
体がきれいに単離された:融点52〜59℃;FDMS 532(M+
1)。分析(C31H37N3O5)C,H,N。HPLCで99.7%純粋。
【0096】実施例26-F:(E)-7-[4-[4-[[[3-(1-シクロ
ヘキシルエトキシ)プロピル]アミノ]カルボニル]-2-オ
キサゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン164.5mg(0.36mmol)とW
ittig塩323.4mg(0.71mmol)から製造した。酢酸エチル-
メタノール-酢酸-塩化メチレン(80:3:1:16)を溶出液
とするフラッシュクロマトグラフィーによって98.7mg
(50%)の生成物(HPLC分析によるとE/Z=96:4)を得
た:融点80〜85℃;1H NMR(CDCl3)δ8.57(d,1H),8.4
6(d,J=4.1Hz,1H),8.24(s,1H),8.04(d,J=8.1Hz,2H),
7.59(t,J=5.5Hz,1H),7.41(br d,J=8.0Hz,1H),7.25(d,
J=8.1Hz,2H),7.20(m,1H),6.16(t,J=7.4Hz,1H),3.57
(m,4H),3.13(dq,J=6.2,6.2Hz,1H),2.29(dd,J=7.1,6.8
Hz,2H),2.17(ddd,J=7.3,7.1,6.9Hz,2H),1.87(m,3H),
1.69-1.40(m,10H),1.24-0.95(m,3H),1.12(d,J=6.0Hz,
3H);FDMS 560(M+1)。分析(C33H41N3O5・0.8H2O)C,
H,N。 実施例27-F:(E)-7-[4-[4-[[(3-モルホリノプロピル)ア
ミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピ
リジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン464.9mg(1.11mmol)とW
ittig塩1.00g(2.21mmol)から製造した。15%メタノー
ル-塩化メチレンによるフラッシュクロマトグラフィー
で526.0mg(92%)の生成物(1H NMRによるとE/Z=〜4:
1)を得た:1HNMR(DMSO)δ8.66(s,1H),8.52(m,1H),
8.40(dd,J=4.5,1.1Hz,1H),8.36(d,J=1.9Hz,1H),8.01
(d,J=8.2Hz,2H),7.47(m,2H),7.29(d,J=8.1Hz,2H),6.
20(t,J=7.4Hz,1H),3.57(br t,J=4.4Hz,4H),3.28(br d
t,J=〜6.2,5.8Hz,2H),2.30(br s,6H),2.02(m,4H),1.
63(br t,J=6.6Hz,2H),1.40(m,4H);FDMS 519(M+1)。
HPLCで97.5%純粋。
【0097】実施例28-F:(±)-(E)-7-[4-[4-[[[2-(テ
トラヒドロピラン-2-イルメトキシ)エチル]アミノ]カル
ボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピリジル)ヘ
プタ-6-エン酸 上述のように、(±)-ピリジルケトン376.4mg(0.86mmo
l)とWittig塩790.6mg(1.73mmol)から製造した。メタ
ノール-酢酸-塩化メチレン(4:1:95)による調製用HPLC
でWittig生成物の混合物(E/Z=〜96:4)を〜92%の収
率で得た。ここから320.9mg(70%)の(±)-(E)-ヘプテ
ン酸がきれいに単離された:融点68〜73℃;1H NMR(CD
Cl3)δ8.61(br s,1H),8.49(br s,1H),8.28(s,1H),
8.06(d,J=8.1Hz,2H),7.52(br s,1H),7.46(br d,J=8.0
Hz,1H),7.28(d,2H),7.27(埋没,1H),6.21(t,J=7.4Hz,
1H),4.04(dt,J=13.3,1.9Hz,1H),3.69(br s,4H),3.5
0(m,5H),2.33(dd,J=7.1,6.7Hz,2H),2.21(ddd,J=7.2,
7.0,6.7Hz,2H),1.89-1.26(m,10H);FDMS 534(M+1)。
分析(C30H35N3O6・0.25C2H4O2)C,H,N。 実施例29-F:(E)-7-[4-[4-[[(2-フェノキシエチル)アミ
ノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピリ
ジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン337.8mg(0.86mmol)とW
ittig塩742mg(1.63mmol)から製造した。メタノール-
酢酸-塩化メチレン(3:2:95)によるフラッシュクロマ
トグラフィーで、Wittig生成物の混合物(E/Z=〜7.7:
1)を〜92%の収率で得た。ここから326.5mg(78%)の
(E)-ヘプテン酸がきれいに単離された:融点61〜64℃;
1H NMR(CDCl3)δ8.57(d,J=1.7Hz,1H),8.47(d,J=4.1H
z,1H),8.28(s,1H),8.05(d,J=8.2Hz,2H),7.52(t,J=5.
7Hz,1H),7.45(d,J=8.0Hz,1H),7.25(m,5H),6.94(d,J=
8.2Hz,2H),6.94(埋没,1H),6.18(t,J=7.4Hz,1H),4.15
(t,J=5.0Hz,2H),3.87(dt,J=5.4,5.3Hz,2H),2.31(dd,J
=7.1,6.7Hz,2H),2.19(ddd,J=7.3,7.1,6.9Hz,2H),1.67
-1.51(m,4H);FDMS 512(M+1)。分析(C30H29N3O5)C,
H,N。
【0098】実施例30-F:(E)-7-[4-[4-[[(4-フェノキ
シブチル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニ
ル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン159.3mg(0.36mmol)とW
ittig塩327.5mg(0.72mmol)から製造した。酢酸エチル
-メタノール-酢酸-塩化メチレン(80:3:1:16)によるフ
ラッシュクロマトグラフィーで、綿毛状の白色固体(HP
LC分析によるとE/Z=97:3)164.6mg(85%)を得た:1H
NMR(CDCl3)δ8.57(d,J=1.0Hz,1H),8.46(d,J=4.1Hz,
1H),8.25(s,1H),8.02(d,J=8.2Hz,2H),7.42(br d,J=
7.9Hz,2H),7.23(m,5H),6.92(埋没,1H),6.89(d,J=8.6
Hz,2H),6.16(t,J=7.4Hz,1H),4.00(dd,J=5.8,5.5Hz,2
H),3.54(ddd,J=6.5,6.3,6.1Hz,2H),2.29(dd,J=7.1,6.
7Hz,2H),2.17(ddd,J=7.2,7.1,7.0Hz,2H),1.87(m,4
H),1.65-1.48(m,4H);FDMS 540(M+1)。HPLCで98.7%
純粋。 実施例31-F:(E)-7-[4-[4-[[(5-フェノキシペンチル)ア
ミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-7-(3-ピ
リジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン254.1mg(0.56mmol)とW
ittig塩506.2mg(1.12mmol)から製造した。酢酸エチル
-メタノール-酢酸-塩化メチレン(82:2:1:15)によるフ
ラッシュクロマトグラフィーで、綿毛状の白色固体(HP
LC分析によるとE/Z=95:5)273.3mg(89%)を得た:融
点42〜48℃;1H NMR(CDCl3)δ8.59(s,1H),8.48(d,J=
4.4Hz,1H),8.26(s,1H),8.05(d,J=8.1Hz,2H),7.52(br
dd,J=7.9,2.0Hz,1H),7.46(br dd,J=7.6,2.6Hz,1H),
7.25(m,4H),7.10(t,J=6.0Hz,1H),6.93(埋没,1H),6.8
8(d,J=7.9Hz,2H),6.22(t,J=7.4Hz,1H),3.96(dd,J=6.
4,6.2Hz,2H),3.49(ddd,J=6.7,6.6,6.5Hz,2H),2.32(d
d,J=7.2,6.8Hz,2H),2.20(ddd,J=7.3,7.1,7.0Hz,2H),
1.89-1.51(m,10H:);FDMS 554(M+1)。分析(C33H35N3
O5)C,H,N。
【0099】実施例32-F:(E)-7-[4-[4-[[[2-(ベンジル
オキシ)エチル]アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フ
ェニル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン375.3mg(0.88mmol)とW
ittig塩796.8mg(1.76mmol)から製造した。メタノール
-酢酸-塩化メチレン(4:1:95)による調製用HPLCで、26
6.2mg(58%)の純粋な(E)-ヘプテン酸を綿毛状の白色
固体として得た:融点48〜55℃;1H NMR(CDCl3)δ8.6
0(br s,1H),8.48(br s,1H),8.26(s,1H),8.06(d,J=8.
2Hz,2H),7.48(br s,1H),7.46(br s,1H),7.38-7.25
(m,6H),7.27(d,J=8.2Hz,2H),6.20(t,J=7.4Hz,1H),4.
57(s,2H),3.67(s,4H),2.32(dd,J=7.1,6.8Hz,2H),2.2
0(ddd,J=7.3,7.2,6.8Hz,2H),1.68-1.52(m,4H);FDMS 5
26(M+1)。分析(C31H31N3O5)C,H,N。 実施例33-F:(E)-7-[4-[4-[[[3-(4-メトキシフェニル)
プロピル]アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニ
ル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン410.6mg(0.93mmol)とW
ittig塩844.0mg(1.86mmol)から製造した。酢酸エチル
-メタノール-酢酸-塩化メチレン(82:2:1:15)によるフ
ラッシュクロマトグラフィーで、綿毛状の白色固体(HP
LC分析によるとE/Z=94:6)369.6mg(74%)を得た:融
点49〜58℃;1H NMR(CDCl3)δ8.59(s,1H),8.48(br
d,J=4.1Hz,1H),8.25(s,1H),8.05(d,J=8.3Hz,2H),7.5
2(br dd,J=8.1,1.5Hz,1H),7.27(d,J=8.2Hz,2H),7.27
(埋没,1H),7.12(d,J=8.6Hz,2H),7.09(埋没,1H),6.82
(d,J=8.6Hz,2H),6.22(t,J=7.4Hz,1H),3.76(s,3H),3.
48(ddd,J=6.8,6.7,6.6Hz,2H),2.67(dd,J=7.6,7.5Hz,2
H),2.32(dd,J=7.2,6.8Hz,2H),2.20(ddd,J=7.3,7.2,7.
0Hz,2H),1.93(m,2H),1.68-1.51(m,4H);FDMS 540(M+
1)。分析(C32H33N3O5)C,H,N。
【0100】実施例34-F:(E)-7-[4-[4-[[(3-エトキシ
プロピル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニ
ル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン165.4mg(0.44mmol)とW
ittig塩395.6mg(0.87mmol)から製造した。メタノール
-酢酸-塩化メチレン(2:1:97)による調製用HPLCで、純
粋な(E)-ヘプテン酸94.8mg(46%)を得た:融点67〜72
℃;1H NMR(CDCl3)δ8.60(s,1H),8.48(br s,1H),8.
25(s,1H),8.05(d,J=8.2Hz,2H),7.62(歪んだt,J=〜5.3
Hz,1H),7.43(br d,J=7.8Hz,1H),7.28(埋没,1H),7.26
(d,2H),6.22(t,J=7.4Hz,1H),3.50(m,6H),2.30(ddd,J
=7.1,7.1,6.9Hz,2H),2.20(ddd,J=7.6,7.2,6.9Hz,2H),
1.90(tt,J=6.1,6.1Hz,2H),1.64-1.54(m,4H),1.28(t,J
=7.0Hz,3H);FDMS 478(M+1)。分析(C27H31N3O5・0.6
CH4O・0.8H2O)C,H,N。 実施例35-F:(E)-7-[4-[4-[[[3-(2-メトキシエトキシ)
プロピル]アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニ
ル]-7-(3-ピリジル)ヘプタ-6-エン酸 上述のように、ピリジルケトン286.2mg(0.70mmol)とW
ittig塩634.3mg(1.40mmol)から製造した。メタノール
-酢酸-塩化メチレン(6:1:93)によるフラッシュクロマ
トグラフィーで、293.8mg(83%)の半固体(HPLC分析
によるとE/Z=8.8:1)を得た:1H NMR(CDCl3)δ8.59
(s,1H),8.47(br d,J=3.4Hz,1H),8.25(s,1H),8.06(d,
J=8.1Hz,2H),7.46(m,2H),7.27(d,2H),7.25(埋没,1
H),6.19(t,J=7.5Hz,1H),3.59(m,8H),3.38(s,3H),2.
31(dd,J=7.1,6.8Hz,2H),2.20(ddd,J=7.4,7.2,6.7Hz,2
H),1.93(tt,J=6.2,6.1Hz,2H),1.68-1.52(m,4H);FDMS
508(M+1)。分析(C28H33N3O6)C,H,N。
【0101】実施例36:(E)-5-[4-[4-[[(4-シクロヘキ
シルブチル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェ
ニル]-5-(3-ピリジル)ペンタ-5-エン酸 上述のように、THF 1.5mL中の1.0M t-BuOK 1.39mL(1.3
9mmol)、ピリジルケトン150.0mg(0.35mmol)および臭
化(3-カルボキシプロピル)トリフェニルホスホニウム29
8.4mg(0.69mmol)から、0℃で2時間の反応によって製
造した。メタノール-酢酸-塩化メチレン(4:1:95)のよ
るフラッシュクロマトグラフィーで、93.0mg(53%)の
Wittig生成物(HPLC分析によるとE/Z=86:14)を得た:
1H NMR(CDCl3)δ8.68(br s,1H),8.51(br dd,J=4.1,
1.0Hz,1H),8.29(s,1H),8.09(d,J=8.2Hz,2H),7.51(br
d,J=8.0Hz,1H),7.32(埋没,1H),7.30(d,J=8.3Hz,2
H),7.11(歪んだt,J=〜5.8Hz,1H),6.34(歪んだbr t,1
H),3.47(dt,J=6.8,6.5Hz,2H),2.53(br s,4H),1.78-
0.83(m,17H);FDMS 502(M+1)。分析(C30H35N3O4・0.
54C2H4O2)C,H,N。
【0102】実施例37:(E)-8-[4-[4-[[(4-シクロヘキ
シルブチル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェ
ニル]-8-(3-ピリジル)オクタ-7-エン酸 上述のように、THF 1.5mL中の1.0M t-BuOK 1.45mL(1.4
5mmol)、ピリジルケトン156.3mg(0.36mmol)および臭
化(6-カルボキシヘキシル)トリフェニルホスホニウム34
1.4mg(0.72mmol)から、0℃で2時間の反応によって製
造した。メタノール-酢酸-塩化メチレン(4:1:95)によ
るフラッシュクロマトグラフィーで、150.5mg(76%)
の生成物(HPLC分析によるとE/Z=91:9)を得た:1H NM
R(CDCl3)δ8.49(br s,1H),8.48(br s,1H),8.26(s,1
H),8.06(d,J=8.2Hz,2H),7.53(br d,J=7.6Hz,1H),7.2
7(d,J=8.3Hz,2H),7.27(埋没,1H),7.08(dd,J=6.3,5.7H
z,1H),6.21(t,J=7.5Hz,1H),3.44(dt,J=6.7,6.7Hz,2
H),2.33(dd,J=7.2,7.2Hz,2H),2.18(m,2H),6.70-0.81
(m,23H);FDMS 544(M+1)。分析(C33H41N3O4)C,H,
N。
【0103】実施例38:(E)-6-[4-[4-[[(4-シクロヘキ
シルブチル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェ
ニル]-6-(3-ピリジル)ヘキサ-5-エン酸 上述のように、THF 1.5mL中の1.0M t-BuOK 1.4mL(1.4m
mol)、ピリジルケトン150.0mg(0.35mmol)および臭化
(4-カルボキシブチル)トリフェニルホスホニウム308.2m
g(0.70mmol)から、0℃で1.5時間の反応によって製造
した。フラッシュクロマトグラフィーの後、メタノール
-酢酸-塩化メチレン(3.5:1.5:95)による調製用HPLCに
かけて、107.9mg(60.2%)の(E)-ヘキセン酸と35.4mg
(19.8%)の(Z)-ヘキセン酸を得た(E/Z=3:1)。標記
の(E)-異性体は次のように特徴づけられた:融点86〜90
℃;1H NMR(CDCl3)δ8.55(br s,1H),8.45(d,J=4.7H
z,1H),8.25(s,1H),8.04(d,J=8.1Hz,2H),7.47(d,J=8.
0Hz,1H),7.29(d,J=8.2Hz,2H),7.21(m,1H),7.12(歪ん
だt,J=〜5.1Hz,1H),6.19(t,J=7.5Hz,1H),3.44(dt,J=
7.0,6.7Hz,2H),2.34(t,J=7.1Hz,2H),2.25(dt,J=7.4,
7.3Hz,2H),1.68-0.82(m,19H);FDMS 516(M+1)。分析
(C31H37N3O4)C,H,N。 実施例39:(Z)-6-[4-[4-[[(4-シクロヘキシルブチル)ア
ミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-6-(3-ピ
リジル)ヘキサ-5-エン酸 上記の実施例で得た標記の(Z)-異性体は次のように特徴
づけられた:融点86〜88℃;1H NMR(CDCl3)δ6.29(歪
んだt,J=〜7.5Hz,1H;オレフィン性プロトン);FDMS 51
6(M+1)。
【0104】C項 実施例38の代替製造法:(E)-6-[4-[4-[[(4-シクロヘキ
シルブチル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェ
ニル]-6-(3-ピリジル)ヘキサ-5-エン酸 A.2-(4-ヒドロキシフェニル)オキサゾール-4-カルボン
酸エチル 4-ヒドロキシベンズアミド25.0g(182.3mmol)とブロモ
ピルビン酸エチル23.0mL(182.3mmol)の混合物を撹拌
し、115℃で30分間加熱した。その混合物を室温に冷却
し、窒素雰囲気下に終夜放置した。酢酸エチル(100m
L)を加え、その混合物を1時間撹拌した。固形オキサゾ
ール(36.99g,158.6mmol)を減圧濾過で集めたとこ
ろ、収率は87%であった:1H NMR(CDCl3)δ10.21(幅
広いs,1H),8.82(s,1H),7.83(d,J=8.7Hz,2H),6.90(d,
J=8.7Hz,2H),4.29(q,2H),1.29(t,3H);IR(cm-1)340
0,3169,1731,1612,1731,1507,1444;FDMS 233。分析(C
12H11NO4)C,H,N。
【0105】B.2-(4-トリフルオロメチルスルホニルオ
キシフェニル)オキサゾール-4-カルボン酸エチル 25mL三つ口丸底フラスコに窒素雰囲気下で、上記フェノ
ール(751mg,3.2mmol)、乾燥ピリジン1
0mLおよび撹拌子を充填し、0℃に冷却した。トリフ
ルオロメタンスルホン酸無水物(1.0g,3.5mmol)をカ
ニューレを通して5分間かけて滴下した。その反応混合
物を室温に温め、16時間撹拌し続けた。酢酸エチル(10
mL)を加え、その溶液を飽和硫酸銅で4回洗浄した。塩
化メチレン(5mL)を加え、その溶液を5%重炭酸ナトリ
ウム溶液と食塩水で2回洗浄した。合わせた有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥した。ろ過と溶媒留去によって黄
色固体を得た。これをメタノールから再結晶して、1.10
2g(94%)の上記トリフラートを白色固体として得た:
1H NMR(CDCl3)δ8.28(s,1H),8.19(d,2H),7.37(d,2
H),4.40(q,2H),1.38(t,3H);IR(cm-1)1732,1431;F
DMS 265。分析(C13H10F3NO6S)C,H,N。
【0106】C.N-(4-シクロヘキシルブチル)-2-(4-ト
リフルオロメチルスルホニルオキシフェニル)オキサゾ
ール-4-カルボキサミド 25mL三つ口丸底フラスコに、塩化4-シクロヘキシルブチ
ルアンモニウム(405.6mg,2.1mmmol)と無水トルエン6
mLを充填し、窒素雰囲気下で0℃に冷却した。この懸濁
液を撹拌しておいてトリメチルアルミニウム(2M溶液
(トルエン)1.1mL,2.2mmol)を注射器で滴下し、氷槽
を取り除き、気体の発生が止まるまで撹拌しながら反応
を続けた。もう1つの25mL三つ口丸底フラスコに上記の
エステル(222mg,0.61mmol)と無水トルエン6mLを充填
し、最初のフラスコ中の混合物を注射器で加えた。この
混合物を窒素下で撹拌しながら50℃で1時間加熱した。
室温に冷却した後、1N HClで反応を停止し、水10mLで希
釈し、各25mLの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた抽
出物を硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過と溶媒留去に
よって灰白色固体を得た。これを1-クロロブタンから再
結晶して、標記の化合物273mg(95%)を白色固体とし
て得た:1H NMR(CDCl3)δ8.28(s,1H),8.16(d,2H),
7.43(d,2H),7.01(幅広いt,1H),3.46(t,1H),3.44(t,1
H),1.66(m,7H),1.41(m,2H),1.22(m,6H),0.89(m,2
H);IR(cm-1)3420,2026,2854,1667,1599;FDMS 474。
分析(C21H25F3N2O5S)C,H,F,N,S。
【0107】D.6-[4-[4-[[(4-シクロヘキシルブチル)
アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]ヘキサ-5-イ
ン酸tert-ブチル 窒素雰囲気下にある二口50mL丸底フラスコに、上記のト
リフラート(963.2mg,2.03mmol)、ヘキサ-5-イン酸te
rt-ブチル(1.06g,6.29mmol)、無水ジメチルホルムア
ミド10mLおよび新たに蒸留したトリエチルアミン2mLを
充填した。トリフラートが溶解するまで撹拌した後、塩
化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(71.2
mg,0.102mmol)を加えた。還流冷却器を取り付け、系
を開放し、窒素で2回換気した。反応混合物を窒素雰囲
気下80℃で18時間加熱した。室温に冷却した後、水10mL
を加え、その混合物を酢酸エチルで3回抽出した。合わ
せた抽出物を水で3回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
した。ろ過と溶媒留去によって赤褐色の油状物を得た。
これをラジカルクロマトグラフィー(1%メタノール/塩
化メチレン)で精製して、1.0121gの上記アルキンを橙
色固体として得た。これをヘキサン/酢酸エチルからの
再結晶でさらに精製し、淡黄色結晶を得た:1H NMR(CD
Cl3)δ8.21(s,1H),7.96(d,2H),7.50(d,2H),7.03(幅
広いt,1H),3.42(t,1H),3.45(t,1H),2.51(t,2H),2.4
2(t,2H),1.91(m,2H),1.69(m,7H),1.48(s,9H),1.39
(m,2H),1.21(m,6H),0.89(m,2H);IR(cm-1)3420,292
7,2854,1722,1664;FDMS 492。分析(C30H40N2O4)C,H,
N。
【0108】E.(E)-6-[4-[4-[[(4-シクロヘキシルブチ
ル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル]-6-
ヨードヘキサ-5-エン酸tert-ブチル 二口50mL丸底フラスコに窒素雰囲気下で、撹拌子、上記
アルキン(148.6mg,0.302mmol)およびテトラキス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウム(0)(17.4mg,0.0015
mmol)を充填した。無水トルエン(5mL)を注射器で加
え、その混合物を2つの固体が溶解するまで撹拌した。
無水トルエン中の水素化トリブチルスズ(0.392mmol)
の溶液2mLを加え、反応液を室温で30分間撹拌した。次
にその溶液を乾燥した50mL丸底フラスコに移し、トルエ
ンを真空下で除去して、(E)-6-[4-[4-[[(4-シクロヘキ
シルブチル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェ
ニル]-6-(トリブチルスタンニル)ヘキサ-5-エン酸tert-
ブチルを残渣として得た。これを直接使用した。上記ス
タンナンを無水THF 10mLに溶解し、フラスコを氷槽中で
0℃に冷却した。無水THF中のヨウ素(84.2mg,0.3318mm
ol)の溶液10mLを等圧滴下漏斗を通して30分間かけて滴
下した。氷槽を取り除き、反応液を室温で2時間撹拌し
た。飽和重亜硫酸ナトリウム溶液(50mL)を加え、有機
層を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を硫酸
マグネシウムで乾燥した。ろ過と溶媒留去によって黄色
の油状物を得た。これをラジカルクロマトグラフィー
(2mmプレート,10%酢酸エチル/ヘキサン)で精製し
て、淡黄色油状物193.6mgを得た:1H NMR(CDCl3)δ8.
24(s,1H),8.00(d,2H),7.41(d,2H),7.05(幅広いt,1
H),6.52(t,1H),3.45(q,2H),2.15(q,2H),2.04(q,1
H),1.70(m,7H),1.40(m,9H),1.23(m,6H),0.93(m,4
H);IR(cm-1)2926,2853,1721,1664,1599。高分解能M
S,C30H42IN2O4に関して計算した正確な質量:621.218
9,実測値621.2183。
【0109】F.(E)-6-[4[4-[[(4-シクロヘキシルブチ
ル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル-6-(3
-ピリジル)ヘキサ-5-エン酸tert-ブチル 乾燥器で乾燥した10mL密封反応管に上記のヨウ化ビニル
(190.5mg,0.307mmol)、3-(トリメチルスタンニル)ピ
リジン(81.7mg,0.338mmol)、テトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(0)(10.6mg,9.2×10-3mmo
l)、小さい撹拌子および無水ジメチルホルムアミド1.5
mLを充填した。その反応管を開放し、窒素で3回換気し
た。反応管を密閉し、90℃で2時間加熱した。反応液を
室温に冷却した後、酢酸エチル(3mL)を加え、その溶
液を水で3回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾
燥した。ろ過と溶媒留去によって黄/緑色油状物を得
た。これをラジカルクロマトグラフィー(2mmプレー
ト,1%→5%メタノール/塩化メチレンの勾配系)で精
製して、標記の化合物を明黄色油状物として54%の収率
で得た:1H NMR(CDCl3)δ8.52(s,1H),8.485(d,1H),
8.26(s,1H),8.07(d,2H),7.48(d,1H),7.29(d,2H),7.
22(dd,1H),7.06(幅広いt,1H),6.16(t,1H),3.45(m,2
H),2.21(m,5H),1.78(m,9H),1.40(s,9H),1.23(m,7
H),0.87(m,2H);IR(cm-1)3880,2926,2853,1720,166
4,1598;MS FAB+ 572.5。分析(C35H45N3O4)C,H,N。
【0110】G.(E)-6-[4[4-[[(4-シクロヘキシルブチ
ル)アミノ]カルボニル]-2-オキサゾリル]フェニル-6-(3
-ピリジル)ヘキサ-5-エン酸 上記のエステルを塩化メチレン中の20%トリフルオロ酢
酸溶液中で終夜撹拌することによってtert-ブチル基を
除去した。塩化メチレンを真空下で除去して酸を得た:
FDMS 516(M+1)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョゼフ・ジョン・ヌーンス アメリカ合衆国01810マサチューセッツ州 アンドーバー、プア・ストリート90番

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式E-Iの化合物 【化1】 [nは2、3、4または5を表す。Lはオルト-、メタ-または
    パラ-フェニレンを表す。各Raは水素を表すか、もしく
    は2つが一体となって二重結合を形成する。Rは(3-12C)
    アルキル、(3-12C)アルケニル、(3-12C)アルキニル、2-
    フェニルシクロプロピルまたはRb-(1-6C)アルキル(こ
    こにRbは(3-8C)シクロアルキル、フェニル、テトラヒド
    ロピラニル、モルホリノ、ピペリジノまたはピロリジノ
    を表す)を表す。遊離基Rのフェニル基はハロ、(1-2C)
    アルキルおよび(1-2C)アルコキシから選択される4-置換
    基を持ってもよく、また、遊離基Rのシクロヘキシル基
    は(1-2C)アルキルおよび(1-2C)アルコキシから選択され
    る4-置換基を持ってもよい。また、(3-12C)アルキル、
    (3-12C)アルケニル、(3-12C)アルキニルまたはRb-(1-6
    C)アルキルのアルキル部分の1または2つのメチレン基
    が、オキシ基で置換されていてもよい。さらに、残基-N
    HR中のあらゆる酸素または窒素は、少なくとも2炭素原
    子によって分離されているものとする。]またはその医
    薬的に許容される塩の製造法であって、次の段階を含む
    方法: (i)式VIIIの化合物 【化2】 [Yは-SnRt 3を表し、Rtはメチル、エチルまたはブチル
    を表す]を式XXIIIの化合物 【化3】 [-COORpは交差カップリング条件に対して安定な保護型
    カルボキシ基を表す]とパラジウム(0)触媒の存在下で
    交差カップリングして、式E-IIの化合物 【化4】 を得て、(ii)保護カルボキシ基-COORpをカルボキシ基
    -COOHに変換し、その後、式E-Iの化合物の医薬的に許容
    される塩が必要であれば、式E-Iの酸を生理学的に許容
    される塩基と反応させるか、式E-Iの塩基性化合物を生
    理学的に許容される酸と反応させるか、もしくは他の任
    意の従来法によってそれを得る。
  2. 【請求項2】 式Iaの化合物 【化5】 またはその医薬的に許容される塩の製造法である請求項
    1の方法であって、次の段階を含む方法: (i)式VIIIの化合物(Yが-SnRt 3を表し、Rtはメチルを
    表す)を式XXIIIaの化合物 【化6】 [Rpはカルボキシ保護エステル基を形成する]と、式(R
    s 3P)4Pdのパラジウム(0)触媒(Rsはフェニルまたは2-フ
    リルを表す)の存在下で交差カップリングして、式IIa
    の化合物 【化7】 を得て、(ii)Rp基を除去してカルボキシ基-COOHに
    し、その後、式Iaの化合物の医薬的に許容される塩が必
    要であれば、式Iaの酸を生理学的に許容される塩基と反
    応させるか、式Iaの塩基性化合物を生理学的に許容され
    る酸と反応させるか、もしくは他の任意の従来法によっ
    てそれを得る。
  3. 【請求項3】 式IXの化合物 【化8】 [nは2、3、4または5を表す。Lはオルト-、メタ-または
    パラ-フェニレンを表す。各Raは水素を表すか、もしく
    は2つが一体となって二重結合を形成する。Rは(3-12C)
    アルキル、(3-12C)アルケニル、(3-12C)アルキニル、2-
    フェニルシクロプロピルまたはRb-(1-6C)アルキル(こ
    こにRbは(3-8C)シクロアルキル、フェニル、テトラヒド
    ロピラニル、モルホリノ、ピペリジノまたはピロリジノ
    を表す)を表す。遊離基Rのフェニル基はハロ、(1-2C)
    アルキルおよび(1-2C)アルコキシから選択される4-置換
    基を持ってもよく、また、遊離基Rのシクロヘキシル基
    は(1-2C)アルキルおよび(1-2C)アルコキシから選択され
    る4-置換基を持ってもよい。また、(3-12C)アルキル、
    (3-12C)アルケニル、(3-12C)アルキニルまたはRb-(1-6
    C)アルキルのアルキル部分の1または2つのメチレン基
    が、オキシ基で置換されていてもよい。さらに、残基-N
    HR中のあらゆる酸素または窒素は、少なくとも2炭素原
    子によって分離されているものとする。Rpはカルボキシ
    保護エステル基を形成する。Zはブロモ、ヨードまたは-
    SnRt 3を表し、Rtは(1-4C)アルキルを表す]。
JP9141619A 1996-05-31 1997-05-30 置換アルケン酸の製造 Withdrawn JPH1059966A (ja)

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