JPH106085A - H形鋼材の溶接接合用裏当材 - Google Patents
H形鋼材の溶接接合用裏当材Info
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- JPH106085A JPH106085A JP18697996A JP18697996A JPH106085A JP H106085 A JPH106085 A JP H106085A JP 18697996 A JP18697996 A JP 18697996A JP 18697996 A JP18697996 A JP 18697996A JP H106085 A JPH106085 A JP H106085A
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Landscapes
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価でかつ溶接信頼度が高いスカラップを必
要としないH形鋼材の溶接接合用裏当材を提供する。 【解決手段】 H形鋼材の溶接接合に使用する裏当材に
おいて、設計開先形状に切断されたH形鋼のウエブ部と
フランジ部との交叉部に嵌挿される該開先形状の面に沿
った傾斜面を有する切欠き部と、前記ウエブ部の厚さの
面を規準として該裏当材の位置決めをする位置決め部材
とを備える。
要としないH形鋼材の溶接接合用裏当材を提供する。 【解決手段】 H形鋼材の溶接接合に使用する裏当材に
おいて、設計開先形状に切断されたH形鋼のウエブ部と
フランジ部との交叉部に嵌挿される該開先形状の面に沿
った傾斜面を有する切欠き部と、前記ウエブ部の厚さの
面を規準として該裏当材の位置決めをする位置決め部材
とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、H形鋼を使用する
溶接構造の構造材において、スカラップを設けないで溶
接する溶接接合用裏当材に関するものである。
溶接構造の構造材において、スカラップを設けないで溶
接する溶接接合用裏当材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】H形鋼を使用した構造材の溶接において
は、片側から開先をとり裏当材を用いて溶接する方法が
多く使用されている。これに対し、従来から図6に示す
ようにH形鋼1のフランジ部3の先端に開先5をとり、
ウエブ部2に円弧状のスカラップ4を切り欠いて、この
部にフラットバー6を通しこれを裏当材として溶接する
方法が行われている。
は、片側から開先をとり裏当材を用いて溶接する方法が
多く使用されている。これに対し、従来から図6に示す
ようにH形鋼1のフランジ部3の先端に開先5をとり、
ウエブ部2に円弧状のスカラップ4を切り欠いて、この
部にフラットバー6を通しこれを裏当材として溶接する
方法が行われている。
【0003】しかし、この溶接方法はスカラップ4の円
弧部分の加工が煩雑で工数を要しコストアップとなるの
みでなく、スカラップ部分の応力集中により、フランジ
部が図5の破線3aに示す位置で早期に破断する現象が
認められることが報告されている。とくに、関西大震災
の構造物の破断状況に鑑み、このような破断を回避する
ために、スカラップのないノンスカラップ工法の必要性
が見直されている。
弧部分の加工が煩雑で工数を要しコストアップとなるの
みでなく、スカラップ部分の応力集中により、フランジ
部が図5の破線3aに示す位置で早期に破断する現象が
認められることが報告されている。とくに、関西大震災
の構造物の破断状況に鑑み、このような破断を回避する
ために、スカラップのないノンスカラップ工法の必要性
が見直されている。
【0004】このようなスカラップのないノンスカラッ
プ工法を施行するために、実公昭59−42237号公
報や実開平4−17385号公報記載の図7に示すよう
な形状の裏当材が開示されている。この裏当材10は、
設計開先形状の角度θに切断されたH形鋼1におけるウ
エッブ部2とフランジ部3との交叉部に嵌合する溝孔1
0aを有するとともに、図のX−X断面に示すように溝
孔10aの奥壁10bを前記設計開先形状の角度θの面
に沿った傾斜面に形成してなるものであり、図7示すよ
うにH形鋼1の開先部に嵌め込んで使用される。この裏
当材を使用すれば、H形鋼に開先をとるだけでスカラッ
プを切り欠く必要はなく、簡易に強度の高い溶接構造が
得られるので、すでに広く市販されている。
プ工法を施行するために、実公昭59−42237号公
報や実開平4−17385号公報記載の図7に示すよう
な形状の裏当材が開示されている。この裏当材10は、
設計開先形状の角度θに切断されたH形鋼1におけるウ
エッブ部2とフランジ部3との交叉部に嵌合する溝孔1
0aを有するとともに、図のX−X断面に示すように溝
孔10aの奥壁10bを前記設計開先形状の角度θの面
に沿った傾斜面に形成してなるものであり、図7示すよ
うにH形鋼1の開先部に嵌め込んで使用される。この裏
当材を使用すれば、H形鋼に開先をとるだけでスカラッ
プを切り欠く必要はなく、簡易に強度の高い溶接構造が
得られるので、すでに広く市販されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
裏当材10はその上面をフランジ部3の裏面に接して装
着し、溝孔10aにより裏当材10の位置決めを行って
いるので、H形鋼を溶接する際に裏当材やH形鋼の接合
面の隙間から溶融ビードが流れ出て溶接欠陥を生ずるの
を防止するため、溝孔10aのR部10cの曲面をウエ
ッブ部2とフランジ部3との交叉部のR部の曲面2aに
合わせる必要がある。一方、H形鋼は、その種類ごとに
前記交叉部のR部の曲面2aが異なるために、使用する
H形鋼に合わせて多数の寸法形状の裏当材を準備する必
要がある。また、圧延H形鋼ではこのR部曲面2aは凹
型のR部を形成しているので裏当材のR部は図7のよう
に凸にしなければならないが、溶接H形鋼では溶接ビー
ドが盛り上がった形状をなしているため裏当材のR部は
図8の10c´に示すように凹型の曲面にしなければな
らない。したがって、これらのすべてのH形鋼に対応す
るためには、さらに他種類の裏当材を準備しなければな
らず、現場の資材管理が煩雑になるなどの問題点があっ
た。
裏当材10はその上面をフランジ部3の裏面に接して装
着し、溝孔10aにより裏当材10の位置決めを行って
いるので、H形鋼を溶接する際に裏当材やH形鋼の接合
面の隙間から溶融ビードが流れ出て溶接欠陥を生ずるの
を防止するため、溝孔10aのR部10cの曲面をウエ
ッブ部2とフランジ部3との交叉部のR部の曲面2aに
合わせる必要がある。一方、H形鋼は、その種類ごとに
前記交叉部のR部の曲面2aが異なるために、使用する
H形鋼に合わせて多数の寸法形状の裏当材を準備する必
要がある。また、圧延H形鋼ではこのR部曲面2aは凹
型のR部を形成しているので裏当材のR部は図7のよう
に凸にしなければならないが、溶接H形鋼では溶接ビー
ドが盛り上がった形状をなしているため裏当材のR部は
図8の10c´に示すように凹型の曲面にしなければな
らない。したがって、これらのすべてのH形鋼に対応す
るためには、さらに他種類の裏当材を準備しなければな
らず、現場の資材管理が煩雑になるなどの問題点があっ
た。
【0006】一方、かかる精密な寸法の裏当材を安価に
量産するためには精密鋳造により製造することが望まし
いが、上記のように多種類の異なる寸法、形状の裏当材
を用意するためには高価な金型が多数必要となるため、
経済性の点で精密鋳造の採用が困難であった。そこで、
現在多くは溝孔10aを機械加工により加工しているた
め10cの面の曲面加工に工数を要し、大幅な原価低減
が困難であり、そのためノンスカラップ工法の採用が進
まなかった。他方、近年震災対策として前述のようにノ
ンスカラップ工法の要望が高まっており、安価な裏当材
の供給がが求められている。
量産するためには精密鋳造により製造することが望まし
いが、上記のように多種類の異なる寸法、形状の裏当材
を用意するためには高価な金型が多数必要となるため、
経済性の点で精密鋳造の採用が困難であった。そこで、
現在多くは溝孔10aを機械加工により加工しているた
め10cの面の曲面加工に工数を要し、大幅な原価低減
が困難であり、そのためノンスカラップ工法の採用が進
まなかった。他方、近年震災対策として前述のようにノ
ンスカラップ工法の要望が高まっており、安価な裏当材
の供給がが求められている。
【0007】そこで本発明は、上記問題点を解決するた
め、H形鋼の種類が変っても共通性のある安価でかつ溶
接信頼度の高いスカラップを必要としないH形鋼材の溶
接接合用裏当材を提供することを目的とする。
め、H形鋼の種類が変っても共通性のある安価でかつ溶
接信頼度の高いスカラップを必要としないH形鋼材の溶
接接合用裏当材を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスカラップを必要としないH形鋼材の溶接
接合用裏当材は、H形鋼材の溶接接合に使用する裏当材
において、設計開先形状に切断されたH形鋼のウエブ部
とフランジ部との交叉部に嵌挿される該開先形状の面に
沿った傾斜面を有する切欠き部と、前記ウエブ部の厚さ
の面を規準として該裏当材の位置決めをする位置決め部
材とを備えたことを特徴とするものである。
に、本発明のスカラップを必要としないH形鋼材の溶接
接合用裏当材は、H形鋼材の溶接接合に使用する裏当材
において、設計開先形状に切断されたH形鋼のウエブ部
とフランジ部との交叉部に嵌挿される該開先形状の面に
沿った傾斜面を有する切欠き部と、前記ウエブ部の厚さ
の面を規準として該裏当材の位置決めをする位置決め部
材とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】即ち、本発明のH形鋼材の溶接接合用裏当
材は、H形鋼の設計開先形状の面に沿った傾斜面を有す
る切欠き部を設けているので、この切欠き部をH形鋼材
のウエッブ部とフランジ部との交叉部に嵌挿すると、前
記傾斜面が開先角度に沿って当接しH形鋼材の開先先端
が裏当材に密接して装着され、溶融ビードの洩れのない
裏当部を形成する。また、この裏当材の位置決めは、従
来の裏当材のようにH形鋼のフランジ部とウエブ部の交
叉部の曲面(以下R部曲面という)に合わせた溝孔によ
るのでなく、位置決め部材を設けてこの位置決め部材に
より前記ウエブ部の厚さの面を規準として位置決めされ
るので、H形鋼材の種類により前記R部曲面が変っても
裏当材は共通に使用でき、多数の種類の裏当材を準備す
る必要がない。したがって、量産が容易でコストが低減
できるとともに、現場の資材管理も容易になる。
材は、H形鋼の設計開先形状の面に沿った傾斜面を有す
る切欠き部を設けているので、この切欠き部をH形鋼材
のウエッブ部とフランジ部との交叉部に嵌挿すると、前
記傾斜面が開先角度に沿って当接しH形鋼材の開先先端
が裏当材に密接して装着され、溶融ビードの洩れのない
裏当部を形成する。また、この裏当材の位置決めは、従
来の裏当材のようにH形鋼のフランジ部とウエブ部の交
叉部の曲面(以下R部曲面という)に合わせた溝孔によ
るのでなく、位置決め部材を設けてこの位置決め部材に
より前記ウエブ部の厚さの面を規準として位置決めされ
るので、H形鋼材の種類により前記R部曲面が変っても
裏当材は共通に使用でき、多数の種類の裏当材を準備す
る必要がない。したがって、量産が容易でコストが低減
できるとともに、現場の資材管理も容易になる。
【0010】また、前記目的を簡易に達成するために
は、前記切欠き部の幅は前記H形鋼のフランジ部とウエ
ブ部の交叉部の曲面部幅より広く、前記位置決め部材は
前記切欠き部の縁部両側の近傍から伸びて前記ウエブ部
の厚さの平行部分においてその厚さ方向の両面を抱持す
る先端部を設けた腕部材により形成されることが望まし
い。
は、前記切欠き部の幅は前記H形鋼のフランジ部とウエ
ブ部の交叉部の曲面部幅より広く、前記位置決め部材は
前記切欠き部の縁部両側の近傍から伸びて前記ウエブ部
の厚さの平行部分においてその厚さ方向の両面を抱持す
る先端部を設けた腕部材により形成されることが望まし
い。
【0011】即ち、前記切欠き部の幅を前記H形鋼のフ
ランジ部のR部曲面より広くすれば、裏当材はこのR部
に当たらないのでR部曲面が変わっても裏当材は共通で
きる。また、位置決め部材として前記ウエブ部の交叉部
のR部曲面を外れた平行部分でウエブ部の厚さの両面を
抱くようにした腕部材を設けて裏当材の位置決めをすれ
ば、従来のノンスカラップ工法用裏当材のように溝縁部
が前記R部曲面に当たらないで位置決めでき、裏当材の
共通使用による準備種類の低減、資材管理の容易、コス
ト低減などの前記の効果が簡易に達成できる。
ランジ部のR部曲面より広くすれば、裏当材はこのR部
に当たらないのでR部曲面が変わっても裏当材は共通で
きる。また、位置決め部材として前記ウエブ部の交叉部
のR部曲面を外れた平行部分でウエブ部の厚さの両面を
抱くようにした腕部材を設けて裏当材の位置決めをすれ
ば、従来のノンスカラップ工法用裏当材のように溝縁部
が前記R部曲面に当たらないで位置決めでき、裏当材の
共通使用による準備種類の低減、資材管理の容易、コス
ト低減などの前記の効果が簡易に達成できる。
【0012】また、上記目的を達成するために、裏当材
の裏当て面に長さ方向に亘ってルート間隔に相当する幅
を有する平坦部と前記設計開先の先端部が嵌入する段部
とを設けることが望ましい。即ち、この段部にH形鋼の
フランジ部の開先の先端部を嵌め込むように裏当材を装
着することにより、前記平坦部がルート間隔を形成し、
開先の先端部が段部に密着するので、溶接時の溶融ビー
ドの漏れがなく欠陥のない溶接ができる。
の裏当て面に長さ方向に亘ってルート間隔に相当する幅
を有する平坦部と前記設計開先の先端部が嵌入する段部
とを設けることが望ましい。即ち、この段部にH形鋼の
フランジ部の開先の先端部を嵌め込むように裏当材を装
着することにより、前記平坦部がルート間隔を形成し、
開先の先端部が段部に密着するので、溶接時の溶融ビー
ドの漏れがなく欠陥のない溶接ができる。
【0013】また、本発明の裏当材は、長さ方向の両端
に前記H形鋼材のフランジ部の面を支持する支持面を有
する突起部を設けることが、裏当材を溶接部に安定して
装着し、かつ裏当材を軽量化するために望ましい。即
ち、両端の突起部の広い支持面をフランジ部裏面に接し
て支持するようにすれば、裏当材の中間の胴部は細くし
ても安定して装着できるので、裏当材を軽量化しコスト
を低減することができる。また、装着が安定するので溶
接時の裏当材の仮付け溶接を簡略化でき作業の能率が向
上する。
に前記H形鋼材のフランジ部の面を支持する支持面を有
する突起部を設けることが、裏当材を溶接部に安定して
装着し、かつ裏当材を軽量化するために望ましい。即
ち、両端の突起部の広い支持面をフランジ部裏面に接し
て支持するようにすれば、裏当材の中間の胴部は細くし
ても安定して装着できるので、裏当材を軽量化しコスト
を低減することができる。また、装着が安定するので溶
接時の裏当材の仮付け溶接を簡略化でき作業の能率が向
上する。
【0014】また、安価に裏当材を供給するために、精
密鋳造により製造されることが望ましい。従来の裏当材
ではH形鋼の種類により溝部のR部を変えたものを使用
しなければならず、多品種の裏当材を要するために精密
鋳造では金型費が大きくなってコストアップとなるの
で、やむを得ず溝部を機械加工していた。しかし、本発
明の裏当材は、前述のように、H形鋼の種類によりウエ
ブ部のR部曲面が変っても共通の裏当材を使用でき少種
類の金型で足りるので、精密鋳造の採用が容易になり従
来の機械加工より大幅にコストを低減することができ
る。
密鋳造により製造されることが望ましい。従来の裏当材
ではH形鋼の種類により溝部のR部を変えたものを使用
しなければならず、多品種の裏当材を要するために精密
鋳造では金型費が大きくなってコストアップとなるの
で、やむを得ず溝部を機械加工していた。しかし、本発
明の裏当材は、前述のように、H形鋼の種類によりウエ
ブ部のR部曲面が変っても共通の裏当材を使用でき少種
類の金型で足りるので、精密鋳造の採用が容易になり従
来の機械加工より大幅にコストを低減することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の1形態を図
面により具体的に説明する。図1は本発明のH形鋼材の
溶接接合用裏当材の斜視図、図2はその平面図、図3は
図2のA−A拡大断面図、図4は図2のB−B拡大断面
図、図5は本発明の溶接接合用裏当材を使用した溶接部
の断面図である。
面により具体的に説明する。図1は本発明のH形鋼材の
溶接接合用裏当材の斜視図、図2はその平面図、図3は
図2のA−A拡大断面図、図4は図2のB−B拡大断面
図、図5は本発明の溶接接合用裏当材を使用した溶接部
の断面図である。
【0016】以下、これらの図を用いて本発明の溶接接
合用裏当材の構造を説明する。裏当材21はロストワッ
クス精密鋳造で作られた長形棒状の胴部22を有し、胴
部22はその断面を図4に示すように、上面に長さ方向
に亘ってルート間隔Gに相当する幅を有する平坦部22
aと、H形鋼1のフランジ部3の開先5の先端1aが嵌
入する段部21aとが設けられている。この段部21a
は、図3〜5に示すように設計開先角度θに沿うように
勾配をつけておくと溶接時に溶融ビードの洩れがなく、
かつ溶接時にこの段部上部が溶けて欠陥のない溶接がで
きる。
合用裏当材の構造を説明する。裏当材21はロストワッ
クス精密鋳造で作られた長形棒状の胴部22を有し、胴
部22はその断面を図4に示すように、上面に長さ方向
に亘ってルート間隔Gに相当する幅を有する平坦部22
aと、H形鋼1のフランジ部3の開先5の先端1aが嵌
入する段部21aとが設けられている。この段部21a
は、図3〜5に示すように設計開先角度θに沿うように
勾配をつけておくと溶接時に溶融ビードの洩れがなく、
かつ溶接時にこの段部上部が溶けて欠陥のない溶接がで
きる。
【0017】胴部22の長さのほぼ中央部に切欠き部2
3が設けられている。切欠き部23の幅Wは、H形鋼1
のフランジ部3とウエブ部2の交叉部の曲面部(以下R
部曲面という)2aの幅wより広く切欠きされている。
切欠き部23の奥部23aは図3に断面を示すように前
記段部21aの勾配面を延長した開先角度θに沿う勾配
面をなしている。
3が設けられている。切欠き部23の幅Wは、H形鋼1
のフランジ部3とウエブ部2の交叉部の曲面部(以下R
部曲面という)2aの幅wより広く切欠きされている。
切欠き部23の奥部23aは図3に断面を示すように前
記段部21aの勾配面を延長した開先角度θに沿う勾配
面をなしている。
【0018】腕部材24は、切欠き部23の両側の縁部
から下方に伸びて設けられ、その先端部24aがH形鋼
1のウエブ部2のR部曲面を外れた厚さの平行な部分で
ウエブ部2の厚さ方向を両側から抱くように設けられて
いる。両側の腕部材24の先端部24aの間隔Tはウヱ
ブ部2の厚さtより僅かに大きくされ、この先端部24
aがウヱブ部2の厚さ方向を抱いて裏当材21の位置を
決める位置決め部材を形成している。裏当材21の長さ
Lは、H形鋼1のフランジ部3の幅lよりやや長くさ
れ、両端には突起部25が設けられている。突起部25
の上面には前記段部21aの段と同一面の支持面25a
を有し、裏当材21の装着時にH形鋼1のフランジ部3
の裏面を支持するようになっている。これにより、本体
部22の幅を細くしても裏当材を安定して溶接面に保持
できるので、裏当材の重量を軽減してコストが低減され
るとともに、溶接前の仮付を省略できる利益が生ずる。
から下方に伸びて設けられ、その先端部24aがH形鋼
1のウエブ部2のR部曲面を外れた厚さの平行な部分で
ウエブ部2の厚さ方向を両側から抱くように設けられて
いる。両側の腕部材24の先端部24aの間隔Tはウヱ
ブ部2の厚さtより僅かに大きくされ、この先端部24
aがウヱブ部2の厚さ方向を抱いて裏当材21の位置を
決める位置決め部材を形成している。裏当材21の長さ
Lは、H形鋼1のフランジ部3の幅lよりやや長くさ
れ、両端には突起部25が設けられている。突起部25
の上面には前記段部21aの段と同一面の支持面25a
を有し、裏当材21の装着時にH形鋼1のフランジ部3
の裏面を支持するようになっている。これにより、本体
部22の幅を細くしても裏当材を安定して溶接面に保持
できるので、裏当材の重量を軽減してコストが低減され
るとともに、溶接前の仮付を省略できる利益が生ずる。
【0019】以下、本発明の溶接接合用裏当材の使用方
法について説明する。図5は本発明の溶接接合用裏当材
の使用した溶接部の断面図である。図において、裏当材
21は、所定の角度θに削製されたH形鋼の開先5のウ
エブ部2にその切欠き部23を跨がらせて装着される。
すると、腕部材24の先端24aがウエブ部2を両側か
ら挟む形になりウエブ部2の厚さを基準として裏当材2
1の横方向の位置が決められる。このとき、切欠き部の
幅Wはウエブ部2のR部曲面の幅wより大きく、かつ腕
部材24の先端24aは前記R部曲面を外れた平行部で
抱持するので、H形鋼のR部曲面が変わっても同じ裏当
材が使用できる。なお、厳密には、ウエブ部2の厚さに
より腕部材24の先端24aの隙間Tを変えなければな
らないが、ウエブ部2の厚さはH形鋼の大きさが変わっ
ても差が少ないので、通常両腕先端24aの間隔Tを余
裕を持たせて設定しておけばH形鋼が異なっても裏当材
21は同一寸法を共通することができる。なお不都合の
場合は、この間隔Tは研磨やガス切断で容易に大きくす
ることができるので、精密鋳造で作る場合も金型まで変
える必要は少ない。
法について説明する。図5は本発明の溶接接合用裏当材
の使用した溶接部の断面図である。図において、裏当材
21は、所定の角度θに削製されたH形鋼の開先5のウ
エブ部2にその切欠き部23を跨がらせて装着される。
すると、腕部材24の先端24aがウエブ部2を両側か
ら挟む形になりウエブ部2の厚さを基準として裏当材2
1の横方向の位置が決められる。このとき、切欠き部の
幅Wはウエブ部2のR部曲面の幅wより大きく、かつ腕
部材24の先端24aは前記R部曲面を外れた平行部で
抱持するので、H形鋼のR部曲面が変わっても同じ裏当
材が使用できる。なお、厳密には、ウエブ部2の厚さに
より腕部材24の先端24aの隙間Tを変えなければな
らないが、ウエブ部2の厚さはH形鋼の大きさが変わっ
ても差が少ないので、通常両腕先端24aの間隔Tを余
裕を持たせて設定しておけばH形鋼が異なっても裏当材
21は同一寸法を共通することができる。なお不都合の
場合は、この間隔Tは研磨やガス切断で容易に大きくす
ることができるので、精密鋳造で作る場合も金型まで変
える必要は少ない。
【0020】このように装着された裏当材21は、図5
に示すように奥部23aの勾配面がH形鋼1の設計開先
角度θに沿って接し、フランジ部3の開先先端1aが段
部21aに食い込んだ形で装着され平坦部21aの幅が
ルート間隔Gを形成するので、溶接部に隙間がなく溶融
ビードの洩れによる溶接欠陥などが生じない。また、突
起部25の支持面25aがH形鋼1のフランジ部3の裏
面に接して裏当材21を支持するので、裏当材21は安
定して装着され仮付溶接が容易になるか、あるいはそれ
を省略することができる。こうして、溶接部材8に対し
て所定位置に置かれたH形鋼1は開先部5に溶接9が行
われるので、スカラップ加工の必要がなく安定した溶接
できる。
に示すように奥部23aの勾配面がH形鋼1の設計開先
角度θに沿って接し、フランジ部3の開先先端1aが段
部21aに食い込んだ形で装着され平坦部21aの幅が
ルート間隔Gを形成するので、溶接部に隙間がなく溶融
ビードの洩れによる溶接欠陥などが生じない。また、突
起部25の支持面25aがH形鋼1のフランジ部3の裏
面に接して裏当材21を支持するので、裏当材21は安
定して装着され仮付溶接が容易になるか、あるいはそれ
を省略することができる。こうして、溶接部材8に対し
て所定位置に置かれたH形鋼1は開先部5に溶接9が行
われるので、スカラップ加工の必要がなく安定した溶接
できる。
【0021】以上述べたように、本発明実施形態のH形
鋼材の溶接接合用裏当材によれば、H形鋼の設計開先形
状の面に沿った傾斜面を有する切欠き部を設けているの
で、裏当材をH形鋼材のウエッブ部とフランジ部との交
叉部に嵌挿すると、この傾斜面がウエッブ部の開先角度
に沿って当接して装着され、溶融ビードの洩れのない溶
接部が形成される。このとき、切欠き部の幅はH形鋼の
フランジ部とウエブ部のR部曲面の幅より広く、かつ切
欠き部の両側縁部から伸びた腕部材の先端はH形鋼のR
部曲面に関係なくウエブ部の厚さの面を規準として位置
決めされるので、フランジ部とウエブ部のR部曲面に合
わせた溝孔により位置決めする従来のノンスカラップ工
法の裏当材と異なり、H形鋼材の種類により前記R部曲
面が変っても裏当材は共通に使用できる。これにより、
多品種の裏当材を準備する必要がなく、量産が容易でコ
ストが低減できるとともに現場の管理も容易になる。
鋼材の溶接接合用裏当材によれば、H形鋼の設計開先形
状の面に沿った傾斜面を有する切欠き部を設けているの
で、裏当材をH形鋼材のウエッブ部とフランジ部との交
叉部に嵌挿すると、この傾斜面がウエッブ部の開先角度
に沿って当接して装着され、溶融ビードの洩れのない溶
接部が形成される。このとき、切欠き部の幅はH形鋼の
フランジ部とウエブ部のR部曲面の幅より広く、かつ切
欠き部の両側縁部から伸びた腕部材の先端はH形鋼のR
部曲面に関係なくウエブ部の厚さの面を規準として位置
決めされるので、フランジ部とウエブ部のR部曲面に合
わせた溝孔により位置決めする従来のノンスカラップ工
法の裏当材と異なり、H形鋼材の種類により前記R部曲
面が変っても裏当材は共通に使用できる。これにより、
多品種の裏当材を準備する必要がなく、量産が容易でコ
ストが低減できるとともに現場の管理も容易になる。
【0022】また、本発明実施形態のH形鋼材の溶接接
合用裏当材は、裏当て面にルート間隔に相当する平坦部
とH形鋼のフランジ開先の先端部が嵌入する段部とを設
けており、この段部にフランジ開先の先端部が嵌まり込
んで密着して平坦部がルート間隔を形成するので、溶接
時の溶融ビードの漏れがなく欠陥のない溶接ができる。
また、長さ方向の両端にH形鋼材のフランジ部を支持す
る支持面を有する突起部を設け、この突起部の広い面で
フランジ部を支持するので、裏当材が安定して装着され
仮付け溶接を簡略化できる。また、裏当材の中間胴部は
細くできるので、軽量化しコスト低減できる。
合用裏当材は、裏当て面にルート間隔に相当する平坦部
とH形鋼のフランジ開先の先端部が嵌入する段部とを設
けており、この段部にフランジ開先の先端部が嵌まり込
んで密着して平坦部がルート間隔を形成するので、溶接
時の溶融ビードの漏れがなく欠陥のない溶接ができる。
また、長さ方向の両端にH形鋼材のフランジ部を支持す
る支持面を有する突起部を設け、この突起部の広い面で
フランジ部を支持するので、裏当材が安定して装着され
仮付け溶接を簡略化できる。また、裏当材の中間胴部は
細くできるので、軽量化しコスト低減できる。
【0023】さらに、本発明実施形態のH形鋼材の溶接
接合用裏当材は、H形鋼材の種類により前記R部曲面が
変っても共通に使用できるので、少種類の金型で精密鋳
造により製造することができ、機械加工に比してコスト
が低減し安価な裏当材が提供できる。これにより、スカ
ラップによる応力集中破壊のおそれの少ないノンスカラ
ップ工法が普及でき構造物の耐震性を向上することがで
きる。
接合用裏当材は、H形鋼材の種類により前記R部曲面が
変っても共通に使用できるので、少種類の金型で精密鋳
造により製造することができ、機械加工に比してコスト
が低減し安価な裏当材が提供できる。これにより、スカ
ラップによる応力集中破壊のおそれの少ないノンスカラ
ップ工法が普及でき構造物の耐震性を向上することがで
きる。
【0024】なお、本実施形態においては圧延H形鋼の
溶接に使用した例のみを例示したが、前述のように本発
明の裏当材はH形鋼のR部曲面に接する部分を有しない
ので、R部曲面の形状が全く異なる溶接H形鋼にもその
まま使用できる。また、本実施形態においては、溶接接
合用裏当材をロストワックス精密鋳造によって製作した
が、ロストワックス精密鋳造にかぎることはなく、シェ
ルモールドなどの精密鋳造あるいは通常の砂型鋳造によ
ってもよく、また機械加工によることももとより可能で
ある。
溶接に使用した例のみを例示したが、前述のように本発
明の裏当材はH形鋼のR部曲面に接する部分を有しない
ので、R部曲面の形状が全く異なる溶接H形鋼にもその
まま使用できる。また、本実施形態においては、溶接接
合用裏当材をロストワックス精密鋳造によって製作した
が、ロストワックス精密鋳造にかぎることはなく、シェ
ルモールドなどの精密鋳造あるいは通常の砂型鋳造によ
ってもよく、また機械加工によることももとより可能で
ある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のH形鋼材
の溶接接合用裏当材を使用すれば、基本的に溶接の際に
スカラップ加工を必要としないので、スカラップによる
応力集中による破壊が防止でき構造物の耐震性が向上さ
れる。また、本発明の溶接接合用裏当材は、H形鋼のR
部曲面より広い幅の切欠き部とH形鋼の開先先端が裏当
材に密着する段部を設けているので、溶融ビードの洩れ
がなく欠陥のない溶接ができる。
の溶接接合用裏当材を使用すれば、基本的に溶接の際に
スカラップ加工を必要としないので、スカラップによる
応力集中による破壊が防止でき構造物の耐震性が向上さ
れる。また、本発明の溶接接合用裏当材は、H形鋼のR
部曲面より広い幅の切欠き部とH形鋼の開先先端が裏当
材に密着する段部を設けているので、溶融ビードの洩れ
がなく欠陥のない溶接ができる。
【0026】さらに、本発明の溶接接合用裏当材は、位
置決め部材によりウエブ部の厚さの面を規準として位置
決めをするので、H形鋼材のR部曲面が変っても裏当材
は共通に使用でき、多品種の裏当材を準備する必要がな
く、量産が容易でコストが低減できるとともに、現場の
管理も容易になる。また、長さ方向の両端の突起部の支
持面によりH形鋼材のフランジ部裏面を支持するので、
裏当材が溶接部に安定して装着されて裏当材の仮付けを
簡略化でき、かつ裏当材の軽量化ができる。
置決め部材によりウエブ部の厚さの面を規準として位置
決めをするので、H形鋼材のR部曲面が変っても裏当材
は共通に使用でき、多品種の裏当材を準備する必要がな
く、量産が容易でコストが低減できるとともに、現場の
管理も容易になる。また、長さ方向の両端の突起部の支
持面によりH形鋼材のフランジ部裏面を支持するので、
裏当材が溶接部に安定して装着されて裏当材の仮付けを
簡略化でき、かつ裏当材の軽量化ができる。
【0027】また、本発明の溶接接合用裏当材は、圧延
H形鋼だけでなく溶接H形鋼にも共通に異なる種類に使
用できるので、量産化が容易で少種類の金型で精密鋳造
により製造することができ、安価な裏当材が供給でき
る。
H形鋼だけでなく溶接H形鋼にも共通に異なる種類に使
用できるので、量産化が容易で少種類の金型で精密鋳造
により製造することができ、安価な裏当材が供給でき
る。
【図1】本発明の1実施形態のH形鋼材の溶接接合用裏
当材の斜視図である。
当材の斜視図である。
【図2】図1のH形鋼材の溶接接合用裏当材の平面図で
ある。
ある。
【図3】図2のA−A拡大断面図である。
【図4】図2のB−B拡大断面図である。
【図5】本発明のH形鋼材の溶接接合用裏当材を使用し
た溶接部の断面図である。
た溶接部の断面図である。
【図6】従来のスカラップ工法の溶接方法を示す断面図
である。
である。
【図7】従来のノンスカラップ工法の溶接接合用裏当材
とその使用方法を示す斜視図である。
とその使用方法を示す斜視図である。
【図8】従来のノンスカラップ工法の溶接接合用裏当材
の他の1例を示す斜視図である。
の他の1例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 H形鋼 1a 開先先端 2 ウエブ部 2a R部 3 フランジ部 4 スカラップ 5 開先 6 フラットバー 8 溶接構造体 9 肉盛り 10 裏当材 10a 溝孔 10b 奥部 10c R部 21 裏当材 21a 段部 22 本体部 22a 平坦部 23 切欠き 23a 奥部 24 腕部材 24a 先端部 25 突起部 25a 支持面
Claims (5)
- 【請求項1】 H形鋼材の溶接接合に使用する裏当材に
おいて、設計開先形状に切断されたH形鋼のウエブ部と
フランジ部との交叉部に嵌挿される該開先形状の面に沿
った傾斜面を有する切欠き部と、前記ウエブ部の厚さの
面を規準として該裏当材の位置決めをする位置決め部材
とを備えたことを特徴とするスカラップを必要としない
H形鋼材の溶接接合用裏当材。 - 【請求項2】 前記切欠き部の幅は前記H形鋼のフラン
ジ部とウエブ部の交叉部の曲面部幅より広く、前記位置
決め部材は前記切欠き部の縁部両側の近傍から伸びて前
記ウエブ部の厚さの平行部分においてその厚さ方向の両
面を抱持する先端部を設けた腕部材により形成されたこ
とを特徴とする請求項1に記載のスカラップを必要とし
ないH形鋼材の溶接接合用裏当材。 - 【請求項3】 裏当材の裏当て面に長さ方向に亘ってル
ート間隔に相当する幅を有する平坦部と前記設計開先の
先端部が嵌入する段部とを設けたことを特徴とする請求
項1または2に記載のスカラップを必要としないH形鋼
材の溶接接合用裏当材。 - 【請求項4】 長さ方向の両端に前記H形鋼材のフラン
ジ部の面を支持する支持面を有する突起部が設けられた
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のス
カラップを必要としないH形鋼材の溶接接合用裏当材。 - 【請求項5】 精密鋳造により製造されたことを特徴と
する請求項1から4のいずれかに記載のスカラップを必
要としないH形鋼材の溶接接合用裏当材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18697996A JPH106085A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | H形鋼材の溶接接合用裏当材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18697996A JPH106085A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | H形鋼材の溶接接合用裏当材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106085A true JPH106085A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16198084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18697996A Pending JPH106085A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | H形鋼材の溶接接合用裏当材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH106085A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107498237A (zh) * | 2017-08-29 | 2017-12-22 | 张家港凯航通力船用设备有限公司 | 一种球扁钢定位装置 |
| CN115740826A (zh) * | 2022-12-06 | 2023-03-07 | 渤海造船厂集团有限公司 | 一种高强钢奥氏体熔透角焊缝不清根焊接方法 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18697996A patent/JPH106085A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107498237A (zh) * | 2017-08-29 | 2017-12-22 | 张家港凯航通力船用设备有限公司 | 一种球扁钢定位装置 |
| CN115740826A (zh) * | 2022-12-06 | 2023-03-07 | 渤海造船厂集团有限公司 | 一种高强钢奥氏体熔透角焊缝不清根焊接方法 |
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