JPH1063260A - グランドピアノの口棒取付構造 - Google Patents
グランドピアノの口棒取付構造Info
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- JPH1063260A JPH1063260A JP8218561A JP21856196A JPH1063260A JP H1063260 A JPH1063260 A JP H1063260A JP 8218561 A JP8218561 A JP 8218561A JP 21856196 A JP21856196 A JP 21856196A JP H1063260 A JPH1063260 A JP H1063260A
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- mouth stick
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外観に影響を及ぼすことがなく、口棒の取り
外し作業を容易に行える。 【解決手段】 図示しない鍵盤アッセンブリを棚板30
の上面に載せ、次いで口棒10の延出部22を棚板30
の受け部35に差し込んで係合する。このとき、口棒1
0の背面と棚板30の前端面は、L字部材20の固着部
21により邪魔されることなく密着する。また、棚板3
0の前端面は口棒10により完全に覆われる。この状態
で、棚板30の平板31の下面側から口棒着脱用ネジ4
0を差し込み、金属パイプ32の面32aに設けたネジ
孔に螺合して締結する。これにより、口棒10は棚板3
0に強固に固定される。
外し作業を容易に行える。 【解決手段】 図示しない鍵盤アッセンブリを棚板30
の上面に載せ、次いで口棒10の延出部22を棚板30
の受け部35に差し込んで係合する。このとき、口棒1
0の背面と棚板30の前端面は、L字部材20の固着部
21により邪魔されることなく密着する。また、棚板3
0の前端面は口棒10により完全に覆われる。この状態
で、棚板30の平板31の下面側から口棒着脱用ネジ4
0を差し込み、金属パイプ32の面32aに設けたネジ
孔に螺合して締結する。これにより、口棒10は棚板3
0に強固に固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合板等の平板の上
面に金属パイプを格子状に組んだ構造の棚板を用いたグ
ランドピアノの口棒取付構造に関する。
面に金属パイプを格子状に組んだ構造の棚板を用いたグ
ランドピアノの口棒取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーティクルボード等の両面に化
粧材を貼り付けた棚板を用いたグランドピアノにおいて
は、口棒は図7のように取り付けられていた。即ち、棚
板3と口棒1とをダボ8によって固定し、次いで拍子木
5の前面下方に設けたクサビ状の切欠溝5aと口棒1の
背面に設けたクサビ状の突起1aとを嵌合させ、この状
態でネジ4を棚板3の下面から棚板3を介して拍子木5
に螺合することにより、口棒1を取り付けていた。
粧材を貼り付けた棚板を用いたグランドピアノにおいて
は、口棒は図7のように取り付けられていた。即ち、棚
板3と口棒1とをダボ8によって固定し、次いで拍子木
5の前面下方に設けたクサビ状の切欠溝5aと口棒1の
背面に設けたクサビ状の突起1aとを嵌合させ、この状
態でネジ4を棚板3の下面から棚板3を介して拍子木5
に螺合することにより、口棒1を取り付けていた。
【0003】この場合、鍵盤アッセンブリを調整する時
にはネジ4をゆるめて拍子木5を取り外した上で口棒1
を取り外し、鍵盤アッセンブリを手前側に引き出してい
た。
にはネジ4をゆるめて拍子木5を取り外した上で口棒1
を取り外し、鍵盤アッセンブリを手前側に引き出してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、グランドピ
アノにおいて、合板等の平板の上面に金属パイプを格子
状に組んだ構造の棚板を用いることにより、棚板の製造
コストの低減や強度アップを図ることが提案された。
アノにおいて、合板等の平板の上面に金属パイプを格子
状に組んだ構造の棚板を用いることにより、棚板の製造
コストの低減や強度アップを図ることが提案された。
【0005】しかしながら、かかる棚板を用いたグラン
ドピアノでは、従来と同様の口棒取付構造を採用した場
合、棚板の前端面に化粧材を施す必要があり、コストが
嵩むという問題があった。また、鍵盤アッセンブリを取
り外すにはまず拍子木を取り外す必要があるため作業が
煩雑であった。
ドピアノでは、従来と同様の口棒取付構造を採用した場
合、棚板の前端面に化粧材を施す必要があり、コストが
嵩むという問題があった。また、鍵盤アッセンブリを取
り外すにはまず拍子木を取り外す必要があるため作業が
煩雑であった。
【0006】そこで、平板の上面に金属パイプを格子状
に組んだ構造の棚板を用いたグランドピアノに適した新
たな口棒取付構造の開発が望まれていた。その際、口棒
を取り付けるのに用いる部材は外観に影響を及ぼすもの
でないこと、また、口棒の取り外し作業が容易に行える
ことが要求されていた。
に組んだ構造の棚板を用いたグランドピアノに適した新
たな口棒取付構造の開発が望まれていた。その際、口棒
を取り付けるのに用いる部材は外観に影響を及ぼすもの
でないこと、また、口棒の取り外し作業が容易に行える
ことが要求されていた。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、外観に影響を及ぼすことがなく、口棒の取り外し作
業を容易に行えるグランドピアノの口棒取付構造を提供
することを目的とする。
り、外観に影響を及ぼすことがなく、口棒の取り外し作
業を容易に行えるグランドピアノの口棒取付構造を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、本発明は、合板等の平板の上面に金属
パイプを配設した構造の棚板を用いるグランドピアノの
口棒取付構造であって、口棒に設けられ、該口棒の背面
側から後方に延びる延出部と、前記棚板の前端面側に設
けられ、前記延出部と当接可能な受け部と、前記口棒の
延出部と前記棚板の受け部とが当接した状態で両者を締
結解除可能に締結する締結部材とを備え、前記口棒は、
前記延出部と前記受け部とが当接した状態で前記締結部
材により前記棚板に締結されたとき、前記棚板の前端面
を覆うことを特徴とする。
を解決するため、本発明は、合板等の平板の上面に金属
パイプを配設した構造の棚板を用いるグランドピアノの
口棒取付構造であって、口棒に設けられ、該口棒の背面
側から後方に延びる延出部と、前記棚板の前端面側に設
けられ、前記延出部と当接可能な受け部と、前記口棒の
延出部と前記棚板の受け部とが当接した状態で両者を締
結解除可能に締結する締結部材とを備え、前記口棒は、
前記延出部と前記受け部とが当接した状態で前記締結部
材により前記棚板に締結されたとき、前記棚板の前端面
を覆うことを特徴とする。
【0009】かかる口棒取付構造は、平板の上面に金属
パイプを例えば格子状に組んで配設した構造の棚板を用
いるグランドピアノに適用されるものである。かかる口
棒取付構造では、口棒の背面側から後方に延びる延出部
と棚板の前端面に設けた受け部とが当接した状態で締結
部材により締結され、また口棒は棚板の前端面を覆って
いるため、延出部や受け部等が外観に影響を及ぼすこと
がないという効果が得られる。また、棚板の前端面に化
粧材等を貼り付ける必要がなく、コストが削減できると
いう効果が得られる。
パイプを例えば格子状に組んで配設した構造の棚板を用
いるグランドピアノに適用されるものである。かかる口
棒取付構造では、口棒の背面側から後方に延びる延出部
と棚板の前端面に設けた受け部とが当接した状態で締結
部材により締結され、また口棒は棚板の前端面を覆って
いるため、延出部や受け部等が外観に影響を及ぼすこと
がないという効果が得られる。また、棚板の前端面に化
粧材等を貼り付ける必要がなく、コストが削減できると
いう効果が得られる。
【0010】更に、例えば、鍵盤アッセンブリの調整を
行う場合には、口棒を棚板から取り外して鍵盤アッセン
ブリを引き出すが、この場合には、締結部材の締結を解
除して口棒を棚板から取り外し、鍵盤アッセンブリを引
き出す。このように、口棒を取り外す必要がある場合に
は取り外し作業を容易に行うことができるという効果が
得られる。
行う場合には、口棒を棚板から取り外して鍵盤アッセン
ブリを引き出すが、この場合には、締結部材の締結を解
除して口棒を棚板から取り外し、鍵盤アッセンブリを引
き出す。このように、口棒を取り外す必要がある場合に
は取り外し作業を容易に行うことができるという効果が
得られる。
【0011】本発明において、請求項2に記載したよう
に、延出部と受け部とは係合可能であり、締結部材は延
出部と受け部とが係合した状態で両者を締結解除可能に
締結するように構成してもよい。この場合、締結部材は
口棒の延出部と棚板の受け部とが係合した状態で締結し
ているため、口棒は締結のみならず係合によっても固定
されることになり、より強固に棚板に固定されるという
効果が得られる。
に、延出部と受け部とは係合可能であり、締結部材は延
出部と受け部とが係合した状態で両者を締結解除可能に
締結するように構成してもよい。この場合、締結部材は
口棒の延出部と棚板の受け部とが係合した状態で締結し
ているため、口棒は締結のみならず係合によっても固定
されることになり、より強固に棚板に固定されるという
効果が得られる。
【0012】また、請求項3に記載したように、締結部
材は、棚板の下面から延出部及び受け部を貫通して両者
を締結するように構成してもよい。この場合、締結部材
は棚板の下面に頭部が配置されることになるため、締結
部材も外観に影響を及ぼすことがないという効果が得ら
れる。
材は、棚板の下面から延出部及び受け部を貫通して両者
を締結するように構成してもよい。この場合、締結部材
は棚板の下面に頭部が配置されることになるため、締結
部材も外観に影響を及ぼすことがないという効果が得ら
れる。
【0013】更に、請求項4に記載したように、受け部
は、平板の上面の前端に設けた段差と金属パイプの下面
とにより形成してもよい。この場合、まず平板の上面の
前端に段差を設け、その後これと金属パイプとを合わせ
て棚板を製造すれば、受け部が形成されるため、受け部
を容易に形成することができるという効果が得られる。
は、平板の上面の前端に設けた段差と金属パイプの下面
とにより形成してもよい。この場合、まず平板の上面の
前端に段差を設け、その後これと金属パイプとを合わせ
て棚板を製造すれば、受け部が形成されるため、受け部
を容易に形成することができるという効果が得られる。
【0014】更にまた、請求項5に記載したように、互
いに略直交する2つの面を有する略L字部材を備え、一
方の面が口棒の背面に固着され、他方の面が延出部を成
すようにしてもよい。この場合、延出部を容易に形成す
ることができるという効果が得られる。このとき、請求
項6に記載したように、口棒の背面には、略L字部材の
一方の面が口棒の背面よりも後方に突出することのない
よう窪みを設けてもよい。この場合、略L字部材の一方
の面によって、棚板の前端面と口棒の背面との位置関係
が変わることがないため、両者の位置決めを容易に行う
ことができるという効果が得られる。
いに略直交する2つの面を有する略L字部材を備え、一
方の面が口棒の背面に固着され、他方の面が延出部を成
すようにしてもよい。この場合、延出部を容易に形成す
ることができるという効果が得られる。このとき、請求
項6に記載したように、口棒の背面には、略L字部材の
一方の面が口棒の背面よりも後方に突出することのない
よう窪みを設けてもよい。この場合、略L字部材の一方
の面によって、棚板の前端面と口棒の背面との位置関係
が変わることがないため、両者の位置決めを容易に行う
ことができるという効果が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。
【0016】まず第1実施例について説明する。図1は
棚板の斜視図、図2は口棒の組立斜視図、図3はグラン
ドピアノの口棒を取り外した状態の断面図、図4は口棒
取付構造の断面図である。本実施例では、図1に示す棚
板30を用いたグランドピアノを例に挙げて説明する。
この棚板30は、断面略四角形の金属パイプ32を格子
状に組んで互いに溶接し、これを合板等の平板31の上
面に載置し、複数の固定ネジ33(図3参照)によって
接合したものである。固定ネジ33は、平板31の下面
から平板31を貫通し、金属パイプ32の一つの面32
aに穿設されたネジ孔34に螺合されている。
棚板の斜視図、図2は口棒の組立斜視図、図3はグラン
ドピアノの口棒を取り外した状態の断面図、図4は口棒
取付構造の断面図である。本実施例では、図1に示す棚
板30を用いたグランドピアノを例に挙げて説明する。
この棚板30は、断面略四角形の金属パイプ32を格子
状に組んで互いに溶接し、これを合板等の平板31の上
面に載置し、複数の固定ネジ33(図3参照)によって
接合したものである。固定ネジ33は、平板31の下面
から平板31を貫通し、金属パイプ32の一つの面32
aに穿設されたネジ孔34に螺合されている。
【0017】図1に示すように、この棚板30の平板3
1の上面前方には段差が形成され、この段差と金属パイ
プ32の下面とにより、後述の延出部22と係合可能な
受け部35が形成されている。また、図3に示すよう
に、平板31の下面から受け部35及び金属パイプ32
の一つの面32aを貫くように孔36が設けられてい
る。尚、この孔36のうち金属パイプ32の面32aを
貫く箇所はネジ孔36aとなっている。
1の上面前方には段差が形成され、この段差と金属パイ
プ32の下面とにより、後述の延出部22と係合可能な
受け部35が形成されている。また、図3に示すよう
に、平板31の下面から受け部35及び金属パイプ32
の一つの面32aを貫くように孔36が設けられてい
る。尚、この孔36のうち金属パイプ32の面32aを
貫く箇所はネジ孔36aとなっている。
【0018】図2に示す口棒10は、棚板30の前端面
Fr(図1にて点線矢印が指す面)を覆い隠す大きさに
形成され、背面Bには略四角状の角溝(窪み)11が設
けられている。この角溝11には、L字部材20のうち
一方の面(固着部21)が配置され、固着部21に設け
た孔に差し込んだ木ネジ23により口棒10に螺着され
ている。角溝11の深さは、L字部材20の固着部21
が口棒10の背面Bから後方に突出することのないよう
に設計されている(図3参照)。
Fr(図1にて点線矢印が指す面)を覆い隠す大きさに
形成され、背面Bには略四角状の角溝(窪み)11が設
けられている。この角溝11には、L字部材20のうち
一方の面(固着部21)が配置され、固着部21に設け
た孔に差し込んだ木ネジ23により口棒10に螺着され
ている。角溝11の深さは、L字部材20の固着部21
が口棒10の背面Bから後方に突出することのないよう
に設計されている(図3参照)。
【0019】L字部材20のうち他方の面(延出部2
2)は、口棒10の背面B側から後方に延びている。こ
の延出部22には、所定箇所に孔22aが設けられてい
る。この孔22aは、延出部22が受け部35に係合さ
れた状態で、その軸心が孔36の軸心と一致するように
形成されている。
2)は、口棒10の背面B側から後方に延びている。こ
の延出部22には、所定箇所に孔22aが設けられてい
る。この孔22aは、延出部22が受け部35に係合さ
れた状態で、その軸心が孔36の軸心と一致するように
形成されている。
【0020】次に、口棒10を固定する方法について図
3及び図4に基づいて説明する。まず、棚板30の上面
に、図示しない鍵盤アッセンブリを載せる。次いで、口
棒10の延出部22を棚板30の受け部35に差し込ん
で係合する。このとき、口棒10の背面Bと棚板30の
前端面Frは、L字部材20の固着部21に邪魔される
ことなく密着する。また、棚板30の前端面Frは口棒
10により完全に覆われる。この状態で、棚板30の平
板31の下面側から孔36に口棒着脱用ネジ40を差し
込み、金属パイプ32の面32aに設けたネジ孔36a
に螺合して締結する。これにより、口棒10は棚板30
に強固に固定される。
3及び図4に基づいて説明する。まず、棚板30の上面
に、図示しない鍵盤アッセンブリを載せる。次いで、口
棒10の延出部22を棚板30の受け部35に差し込ん
で係合する。このとき、口棒10の背面Bと棚板30の
前端面Frは、L字部材20の固着部21に邪魔される
ことなく密着する。また、棚板30の前端面Frは口棒
10により完全に覆われる。この状態で、棚板30の平
板31の下面側から孔36に口棒着脱用ネジ40を差し
込み、金属パイプ32の面32aに設けたネジ孔36a
に螺合して締結する。これにより、口棒10は棚板30
に強固に固定される。
【0021】一方、図示しない鍵盤アッセンブリの調整
を行う場合には、口棒着脱用ネジ40を回して外し、次
いで口棒10を手前に引き抜く。すると、口棒10の延
出部22と棚板30の受け部35の係合が解除されて、
口棒10は取り外される。その後、鍵盤アッセンブリを
手前に引き出す。
を行う場合には、口棒着脱用ネジ40を回して外し、次
いで口棒10を手前に引き抜く。すると、口棒10の延
出部22と棚板30の受け部35の係合が解除されて、
口棒10は取り外される。その後、鍵盤アッセンブリを
手前に引き出す。
【0022】以上詳述した本実施例によれば、次の効果
が得られる。 口棒10の延出部22や棚板30の受け部35や口棒
着脱用ネジ40が外観に影響を及ぼすことがないため、
見栄えを悪化させることがない。 棚板30の前端面Frに化粧材等を貼り付ける必要が
ないため、その分コストが削減できる。 口棒着脱用ネジ40を外すだけで口棒10を容易に取
り外すことができる。 口棒10は口棒着脱用ネジ40の締結だけでなく延出
部22と受け部35との係合によっても固定されている
ため、強固に棚板30に固定される。 棚板30の受け部35は、まず平板31の上面前端を
切り欠いて段差を作り、その後これと金属パイプ32と
を固定ネジ33で螺着して棚板30を製造することによ
り、容易に形成される。 L字部材20を用いたため、延出部22を容易に形成
することができた。 口棒10の背面Bに角溝11を設けて固着部21が口
棒10の背面Bよりも後方に突出しないようにしたた
め、固着部21によって、棚板30の前端面Frと口棒
10の背面Bとの位置関係が変わることがなく、両者の
位置決めを容易に行うことができた。
が得られる。 口棒10の延出部22や棚板30の受け部35や口棒
着脱用ネジ40が外観に影響を及ぼすことがないため、
見栄えを悪化させることがない。 棚板30の前端面Frに化粧材等を貼り付ける必要が
ないため、その分コストが削減できる。 口棒着脱用ネジ40を外すだけで口棒10を容易に取
り外すことができる。 口棒10は口棒着脱用ネジ40の締結だけでなく延出
部22と受け部35との係合によっても固定されている
ため、強固に棚板30に固定される。 棚板30の受け部35は、まず平板31の上面前端を
切り欠いて段差を作り、その後これと金属パイプ32と
を固定ネジ33で螺着して棚板30を製造することによ
り、容易に形成される。 L字部材20を用いたため、延出部22を容易に形成
することができた。 口棒10の背面Bに角溝11を設けて固着部21が口
棒10の背面Bよりも後方に突出しないようにしたた
め、固着部21によって、棚板30の前端面Frと口棒
10の背面Bとの位置関係が変わることがなく、両者の
位置決めを容易に行うことができた。
【0023】尚、上記各実施例のL字部材20は長手方
向にレール状に延びる部材を用いたが、短尺のL字部材
を複数長手方向に並べてもよい。この場合、L字部材の
使用量が軽減されるため、軽量化が図られる。次に第2
実施例について説明する。図5は第2実施例のグランド
ピアノの口棒取付構造の断面図である。本実施例では、
第1実施例の受け部35に代えて、棚板30の前端面側
から平板31の略中央に切欠溝を設けてこれを受け部1
35とした以外は、第1実施例と同様の構成である。本
実施例では、第1実施例に比して受け部135として段
差ではなく切欠溝を形成するため、これを形成する作業
がやや煩雑になるものの、上記第1実施例と略同等の効
果が得られる。
向にレール状に延びる部材を用いたが、短尺のL字部材
を複数長手方向に並べてもよい。この場合、L字部材の
使用量が軽減されるため、軽量化が図られる。次に第2
実施例について説明する。図5は第2実施例のグランド
ピアノの口棒取付構造の断面図である。本実施例では、
第1実施例の受け部35に代えて、棚板30の前端面側
から平板31の略中央に切欠溝を設けてこれを受け部1
35とした以外は、第1実施例と同様の構成である。本
実施例では、第1実施例に比して受け部135として段
差ではなく切欠溝を形成するため、これを形成する作業
がやや煩雑になるものの、上記第1実施例と略同等の効
果が得られる。
【0024】次に第3実施例について説明する。図6は
第3実施例のグランドピアノの口棒取付構造の断面図で
ある。本実施例では、口棒10は、下面に木ネジ223
で固定された板状部材220を備えている。この板状部
材220は口棒10の背面側から後方に延びる延出部2
22を備えている。また、棚板30は、下面が受け部
(この受け部は延出部222と係合するのではなく当接
するのみ)として機能する。口棒10の取付は、口棒1
0の延出部222を棚板30の受け部としての下面に当
接した状態で、口棒着脱用ネジ40で螺合することによ
り行う。本実施例では、延出部222は口棒着脱用ネジ
40の締結のみによって固定されているため固定の強固
さは第1実施例よりやや劣るものの、第1実施例と略同
等の効果が得られる。
第3実施例のグランドピアノの口棒取付構造の断面図で
ある。本実施例では、口棒10は、下面に木ネジ223
で固定された板状部材220を備えている。この板状部
材220は口棒10の背面側から後方に延びる延出部2
22を備えている。また、棚板30は、下面が受け部
(この受け部は延出部222と係合するのではなく当接
するのみ)として機能する。口棒10の取付は、口棒1
0の延出部222を棚板30の受け部としての下面に当
接した状態で、口棒着脱用ネジ40で螺合することによ
り行う。本実施例では、延出部222は口棒着脱用ネジ
40の締結のみによって固定されているため固定の強固
さは第1実施例よりやや劣るものの、第1実施例と略同
等の効果が得られる。
【図1】 第1実施例の棚板の斜視図である。
【図2】 第1実施例の口棒の組立斜視図である。
【図3】 第1実施例の口棒を取り外した状態の断面図
である。
である。
【図4】 第1実施例の口棒取付構造の断面図である。
【図5】 第2実施例の口棒取付構造の断面図である。
【図6】 第3実施例の口棒取付構造の断面図である。
【図7】 従来のグランドピアノの口棒取付構造の説明
図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
10・・・口棒、11・・・角溝、20・・・L字部
材、21・・・固着部、22・・・延出部、22a・・
・孔、23・・・木ネジ、30・・・棚板、31・・・
平板、32・・・金属パイプ、33・・・固定ネジ、3
4・・・ネジ孔、35・・・受け部、36・・・孔、3
6a・・・ネジ孔、40・・・口棒着脱用ネジ。
材、21・・・固着部、22・・・延出部、22a・・
・孔、23・・・木ネジ、30・・・棚板、31・・・
平板、32・・・金属パイプ、33・・・固定ネジ、3
4・・・ネジ孔、35・・・受け部、36・・・孔、3
6a・・・ネジ孔、40・・・口棒着脱用ネジ。
Claims (6)
- 【請求項1】 合板等の平板の上面に金属パイプを配設
した構造の棚板を用いたグランドピアノの口棒取付構造
であって、 口棒に設けられ、該口棒の背面側から後方に延びる延出
部と、 前記棚板の前端面側に設けられ、前記延出部と当接可能
な受け部と、 前記口棒の延出部と前記棚板の受け部とが当接した状態
で両者を締結解除可能に締結する締結部材とを備え、 前記口棒は、前記延出部と前記受け部とが当接した状態
で前記締結部材により前記棚板に締結されたとき、前記
棚板の前端面を覆うことを特徴とするグランドピアノの
口棒取付構造。 - 【請求項2】 前記延出部と前記受け部とは係合可能で
あり、前記締結部材は前記延出部と前記受け部とが係合
した状態で両者を締結解除可能に締結することを特徴と
する請求項1記載のグランドピアノの口棒取付構造。 - 【請求項3】 前記締結部材は、前記棚板の下面から前
記延出部及び前記受け部を貫通して両者を締結すること
を特徴とする請求項1又は2記載のグランドピアノの口
棒取付構造。 - 【請求項4】 前記受け部は、前記平板の上面の前端に
設けた段差と前記金属パイプの下面とにより形成されて
いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
グランドピアノの口棒取付構造。 - 【請求項5】 互いに略直交する2つの面を有し、一方
の面が前記口棒の背面に固着され、他方の面が前記延出
部を成す略L字部材を備えたことを特徴とする請求項1
〜4のいずれか記載のグランドピアノの口棒取付構造。 - 【請求項6】 前記口棒の背面には、前記略L字部材の
一方の面が前記口棒の背面よりも後方に突出することの
ないよう窪みが設けられていることを特徴とする請求項
5記載のグランドピアノの口棒取付構造。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21856196A JP3449867B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | グランドピアノの口棒取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21856196A JP3449867B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | グランドピアノの口棒取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1063260A true JPH1063260A (ja) | 1998-03-06 |
| JP3449867B2 JP3449867B2 (ja) | 2003-09-22 |
Family
ID=16721878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21856196A Expired - Fee Related JP3449867B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | グランドピアノの口棒取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3449867B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102019203873A1 (de) | 2018-03-28 | 2019-10-02 | Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho | Langteil-Montageaufbau für ein Klavier |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2597041Y2 (ja) | 1993-11-30 | 1999-06-28 | ヤマハ株式会社 | ピアノの棚板 |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP21856196A patent/JP3449867B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102019203873A1 (de) | 2018-03-28 | 2019-10-02 | Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho | Langteil-Montageaufbau für ein Klavier |
| CN110335574A (zh) * | 2018-03-28 | 2019-10-15 | 株式会社河合乐器制作所 | 钢琴的长部件安装结构 |
| US10636393B2 (en) | 2018-03-28 | 2020-04-28 | Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho | Long part-mounting structure of piano |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3449867B2 (ja) | 2003-09-22 |
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