JPH1067435A - ボンベ用チャック - Google Patents

ボンベ用チャック

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JPH1067435A
JPH1067435A JP24427096A JP24427096A JPH1067435A JP H1067435 A JPH1067435 A JP H1067435A JP 24427096 A JP24427096 A JP 24427096A JP 24427096 A JP24427096 A JP 24427096A JP H1067435 A JPH1067435 A JP H1067435A
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JP
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cylinder
pin
shroud
wire
claw
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JP24427096A
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Takayuki Miyao
隆之 宮尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 横積み積載あるいは斜め立て掛け姿勢のボン
ベを掴み上げるボンベ用チャックの提供。 【構成】 ボンベ頭部キャップを懸垂する懸垂具とその
ボンベの底および本体を支えるシュラウドとの軸長間
に、その軸長を調節できる締付具を設け、その懸垂具に
揺動自在の吊り下げ材の一端を連接し、その吊り下げ材
の他端に引き上げ部材を連接した構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸素ガス、炭酸ガス等
を封入したボンベの移動に必要なボンベ用チャックに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、酸素ガス用等のボンベは、そのト
ラック車による運送時における安定性からトラック車の
荷台へ横積みに寝かせて運搬している。また、その運搬
においては、一度に多数の配達先へそれぞれ多種類のガ
ス(酸素、炭酸ガス、アルゴン等)の各種ボンベを多数
積んで配送している。そのため、これら運搬した高圧ボ
ンベのそれぞれを任意の配達先において仕分けする作業
は、その配達先ごとにおいて、その荷台上の任意の位置
から必要なボンベをその荷台の横方向に押し出して降ろ
し、且つその配達先における空のボンベを、次の配達先
のボンベと区別して荷台へ人力によって積み上げてい
る。
【0003】又、それらトラックの荷台へそのボンベを
積み込む際は、図12に示すように、ボンベ1をトラッ
ク荷台の煽り5aに持たれ掛けておき、作業者がボンベ
1の底1Bに手を当てて荷台5b上へ持ち上げる作業と
なっている。その持ち上げ後のボンベは、図13に示す
ように、多層に積載される。なお、図13はトラック荷
台5bを側方から見た図であって、各ボンベ1はその横
積みの底の側から見た図示となっている。
【0004】このような作業を機械化するため、その機
械化による装置がボンベ1をワイヤ−によって巻き上げ
る際、そのボンベ1を掴み上げるチャックについて、従
来、図8、図9、図10および図11からなる構成のチ
ャックが提案されている。以下、その使用方法を説明す
る。
【0005】ここで、図8は、チャック2をボンベ1に
装着した場合(実線図示)のボンベ底の側から見た図で
あり、図9は、爪2Cについての図8にけるイイ断面を
示し、図10は図8におけるイロハニ断面を示し、図1
1は、図8のイイ断面におけるうちボンベ1のキャップ
1A側を示したものである。
【0006】このような図8〜図11において、ワイヤ
−3を緩め、図12の状態のボンベ1に対し、先ず懸垂
具2nをボンベ1のキャップ1A部分へ図11のように
はめ込む。その状態において、シュラウド2Aの底当部
2q(図9)がボンベ1の底1Bへ当たるまで、案内孔
2f内に沿ってスライダ−2gを摺動させて、懸垂部2
nと底当部2qとの間の全長の調節をする。
【0007】その調節の終了後であって、未だワイヤ−
3が上記のように緩んでいる状態にあっては、図8に示
すように、爪材2C,2Cがそれぞれピン2d、2dま
わりへ自由に、aあるいはbのいずれの方向にも揺動で
きる状態にある。その状態において、図12の状態のボ
ンベ1に対して、シュラウド2Aをその背面から図8の
ようにあてがうと、その装着直前における上記揺動可の
爪2p,2pは、図8における仮想線の状態になる。
【0008】すなわち、仮想線図示のボンベA1に対し
て、揺動自在になっている爪材2C,2Cは、シュラウ
ド2AをボンベA1の背面から押し付けることによっ
て、それぞれ爪2p、2pがそのボンベA1の滑らかな
外周に沿って仮想線図示の爪2pの位置に広がる。その
仮想線の状態から更に、把手2eを持ってボンベA1に
対してその背面からシュラウド2AをボンベA1の側へ
押し込めば、爪材2C,2Cはそれぞれその重量によっ
て図8実線図示の爪材2C、2CのようにボンベA1の
下側に回り込む。
【0009】その状態において、クレ−ン等によってワ
イヤ−3を図8のc方向に巻き上げると、図11のロ−
ラ2kがシュラウド2Aの側に絞め込まれ、その作用に
よって、リンク2iはピン2hまわりの矢印e方向にま
わり込み、懸垂具2nがキャップ1Aを支える状態にな
る。また、このときワイヤ−3のその巻き上げによっ
て、図8に示す連接具2B、ピン2cおよび各溝2bを
介して、それぞれの爪材2C,2Cはそれぞれのピン2
d,2dまわりに矢印a方向に回し込まれ、各爪2p,
2pがボンベ1の外周を絞め込む。
【0010】この場合において、ボンベ1の外周を絞め
込んでいるその爪2pの位置は、図12におけるボンベ
1の地面4に接した部分1aから外れた位置になってい
る。そのため、そのチャック2のボンベ1への装着時に
おいても、爪2p,2pによるボンベ1の絞め込み時に
おいても、爪2p,2pが接地部分1aにおける地面4
と接触するようなことはない。このようにチャック2を
ボンベ1へ装着の後、ワイヤ−3の巻き上げによってボ
ンベ1を荷台5bの上に収納してゆく。
【0011】その収納が、図13に示すように、横積み
に収納された後、再び、ワイヤ−3を緩めた状態におい
て、スライダ−2gをシュラウド2Aから離れる方向に
伸ばすと、懸垂具2nがキャップ1Aから外れる。ま
た、この図13の積載状態において、爪2p,2pはそ
れぞれ図13におけるボンベ1のgの部分に位置してお
り、且つシュラウド2Aはボンベ1のf部分に位置して
いるので、その懸垂具2nをキャップ1Aから外した状
態において、隣接している他のボンベ1から何ら干渉さ
れることなく、チャック2を図13の紙面上方の側に抜
き出すことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記チャックは、上記
説明から理解できるように、ボンベ1の荷台5bへの持
ち上げがワイヤ−3の巻き上げに適したものである。こ
れに対して、そのようなワイヤ−の巻き上げ方式ではな
く、後述するように、自動車荷台上のア−ムが上下に揺
動運動するその揺動によって、チャックを使用してボン
ベを掴み上げる方式の場合、上記チャックは利用できな
い。本発明は、これらボンベを上記ア−ムの上下揺動に
よって直接、ボンベを掴み上げるに必要なボンベ用チャ
ックであって、且つそれらボンベの軸長の異なる全ての
ボンベに使用できるボンベ用チャックを提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】ボンベを水平に寝かせ、
その軸方向に見てその側面を除いた上側に装着させるシ
ュラウド(2A)は、そのボンベの底へ当接させる底当
部(2q)を固着している。その底当部において、その
寝かせたボンベの軸心における左右両側であってその軸
方向と平行に固設したそれぞれのピン(2d)には、そ
れらピンまわりへの揺動を可能に爪材(2C)が軸支し
ている。
【0014】それら各爪材において、それらピンの位置
からそれぞれ前記軸心の側に寄った位置には連接具(2
B)の一端がそれぞれ連接している。又、その爪材の前
記ボンベの外周上に相当する位置には、それぞれその連
接具を上方に引き上げてそれら各爪材をそれら各ピンま
わりに回転させた状態において、それぞれそのボンベ外
周に接し且つその接するその外周上の周方向上の位置
が、前記軸方向から見てその寝かせたボンベの斜め下部
分に位置する状態にそれぞれ爪(2p)が固着してい
る。
【0015】前記ボンベにおける頭部キャップ(1A)
の部分を懸垂する懸垂具(6h)の一端(6m)には、
そのボンベを吊り下げる吊り下げ材(6k)の一端が連
接している。前記シュラウドの上部背面には、締付具
(7あるいは9)を設けている。その締付具は、前記連
接具と前記懸垂具を前記軸方向に引き寄せてその連接具
とその懸垂具との前記軸方向距離を一定に固定させるも
のであって、前記シュラウドに対して、前記連接具に接
続した一方の部材と前記懸垂具に接続した他方の部材と
を選択的に係止させる構成となっている。
【0016】前記吊り下げ材の他端は、前記ボンベを自
動車の荷台に引き上げるボンベ収納装置の引き上げ部材
へ揺動自在に連接している。
【0017】
【実施例】図1は、ボンベ1を本発明におけるボンベ用
チャックによって掴んで自動車荷台へ収納するボンベ収
納装置6の側面図を示し、図2は、その図1の状態から
ボンベ1を荷台5bへ収納した状態の側面図を示し、そ
の図2の図示は、図1の図示に対して、ボンベ収納装置
6をより詳細に図示している。図3は、図2におけるロ
ロ断面を示し、図4は、図2におけるイイ断面を示して
いる。
【0018】図5は、本発明におけるボンベ用チャック
21をボンベ1の底の側から見た図示を示し、図6は、
図5のイイ断面のうちチャック21の軸方向中央部を示
している。
【0019】本発明におけるボンベ用チャックによって
ボンベ1を掴み上げるボンベ収納装置6は、図1および
図2に示すように、下記の構成となっている。支柱6A
には、トラック5の荷台5b上をトラック5の走行方向
に移動可能とするロ−ラ6bが軸支し、支柱6の案内6
a内には支柱6の上下方向に摺動可能なスライダ−6n
が収納している。
【0020】ピン6pはスライダ−6nへ嵌合し、且つ
ピン6pには、案内6a内の縦方向において、その高さ
を選択的に各種の高さに設定させておくアクチュエ−タ
(図示せず)が連接している。
【0021】引き上げ部材としてのア−ム6Bの一端は
ピン6pに軸支し、スプロケット6c、6dおよび6e
はそれぞれア−ム6Bへ回転自在に軸支し、それらスプ
ロケット6c、6dおよび6eに巻き掛けたチェイン6
fは滑車6Cに連接している。
【0022】滑車6Cには、ア−ム6Bにおけるリブと
もなっているレ−ル面6r上を走行可能に、ロ−ラ−6
hおよび6iを軸支している。滑車6Cに嵌合したピン
6jには、本願発明のボンベ用チャックを吊り下げる吊
り下げ材としてのリンク6kの一端が揺動自在に軸支
し、リンク6kの他端に嵌合したピン6qにはロ−ラ−
6mが嵌合している。なお、図2のロ−ラ−6mと図1
に小丸で示した6mとは同じである。
【0023】本願発明におけるボンベ用チャックは、図
2、図3、図4、図5からの構成からなっている。それ
ら図のうち、図5部分における構成は、ワイヤ−31を
除き上述の図8における構成と同じであるので、その構
成の説明を割愛する。
【0024】板金加工のシュラウド2Aは、ボンベ1を
横に寝かせた態態において、その軸方向に沿ってその両
側面を除いたボンベ1の上部を覆う状態に形成し、その
シュラウド2Aの全長は、全種類のボンベのうち最も短
いボンベの本体部分全長の80%程度の長さになってい
る。
【0025】図5においてピン2aに連接したワイヤ−
31は、図6におけるロッド7Aに固着の端部7aにお
いて孔7bに連接している。ロッド7Aは、シュラウド
2Aに固着したパイプ状の案内7g内を軸方向への摺動
を可能に嵌合している。ロッド7Aに固着したステ−7
Dにはピン7eが嵌着している。
【0026】ロッド7Aに軸方向への摺動を可能に嵌合
したステ−7Bにはピン7cを嵌着している。そのピン
7cにはワイヤ−7dの一端が係止し、ワイヤ−7dの
他端はロ−ラ6mに係止している。
【0027】又、ピン7cには、レバ−7Cの端部がそ
のピン7cまわりを揺動可能に嵌合し、ピン7eとレバ
−7Cの下面へその軸方向に配列して設けた各溝7fと
はラチェットを構成している。
【0028】図2における懸垂具6hの一端はピン6q
に嵌合し、その先端の鈎状の部分はリング8(図4)の
懸止部8bへ選択的に懸止するようになっている。リン
グ8は、ワイヤ−の一端8aから懸止部8b、その中間
部8cを介してその他端8dまでをボンベのキャップ1
Aに巻き付けた構成となっている。又、そのワイヤ−の
一端8aの部分とその他端8dの部分において、それぞ
れパイプ8eおよび8fによってそのワイヤ−を絞め込
み、リング8をキャップ1Aに固着させている。
【0029】以上の実施例について以下その作用を説明
する。図1に示すように、ボンベ収納装置6によってボ
ンベ1を荷台5b上へ収納する前に、ボンベ1を実線図
示のように荷台5bに立てかけ、下記の動作に従ってボ
ンベ1に本願発明のチャック21を装着する。
【0030】ボンベ1に装着している図2、図3のチャ
ックをボンベ1から取り外す詳細な作業手順は後述す
る。今、図2における懸垂具6hを懸止部8bから外し
且つシュラウド2Aをボンベ1から取り外した状態にお
いて、締付具7は溝7fをピン7eに係止させたままに
して、滑車6Cをア−ム6Bの先端(スプロケット6c
の側)に戻す。
【0031】ここで、その滑車6Cの移動はスプロケッ
ト6cに連動したモ−タ(図示せず)によって、スプロ
ケット6cを図2において時計周り方向に回転させる。
そのことによって、チェイン6fが駆動され滑車6Cは
スプロケット6cの手前まで移動させられる。
【0032】そのように滑車6Cをア−ム6Bの先端に
移動する際、チャック21はシュラウド2A側とリンク
6k側が締付具7によって一体化されているから、チャ
ック全体は、リンク6kに懸垂した状態でア−ム6Bの
先端側に戻されてゆく。なお、その戻されてゆく際、シ
ュラウド2Aが懸垂して荷台5bに当たらないように、
操作者は、シュラウド2Aにおける把手2eを持ち上
げ、そのチャックの移動を容易にさせる。
【0033】上記のように、チャックをア−ム6Bの先
端に移動させた状態において、ア−ム6Bを吊り下げて
いるワイヤ−6gを下げてゆくと、ア−ム6Bはピン6
pを中心に、その先端を仮想線図示の状態まで下げる。
【0034】この状態でチャック21の懸垂具6hを懸
止部8bに掛け、把手2eを片手に持ちながら、レバ−
7Cを持ち上げ、溝7fをピン7eから外して締付具7
を開放状態にする。そのことによって、チャックは懸垂
具6h側のステ−7Bに対して、連接具2Bとシュラウ
ド2A側のロッド7Aがスライド可能になる。
【0035】そのようにスライド可能になったチャック
は、下記のように図1に立て掛けたボンベ1ヘ装着され
る。図1の状態のボンベ1に対し、シュラウド2Aをボ
ンベ1の背に当てがいながら、把手2eを支えている作
業者の手を緩めてゆくと、シュラウド2Aの重量によっ
て底当部2qが地面4上に当接する。その状態は、底当
部2qが図1のボンベ1における底部1Bの位置に一致
する。
【0036】上記チャックの状態にあっては、爪材2
C,2Cがそれぞれピン2dまわりへ自由に、aあるい
はbのいずれの方向にも揺動できる状態にある。そのよ
うに、締付具7を開放したままの状態において、図1の
状態のボンベ1の底1Bにおいて、シュラウド2Aをそ
の背面から図5のようにあてがうと、その装着直前にお
ける爪2p,2pの状態は、図5における仮想線の状態
になる。
【0037】すなわち、仮想線図示のボンベA1に対し
て、揺動自在になっている爪材2C,2Cは、シュラウ
ド2AをボンベA1の背面から押し付けることによっ
て、それぞれその爪2pがそのボンベA1の滑らかな外
周に沿って仮想線図示の爪2pの位置に広がる。
【0038】その仮想線の状態から更に、把手2eを持
ってボンベA1に対してその背面からシュラウド2Aを
ボンベA1の側へ押し込めば、爪材2C,2Cはそれぞ
れその重量によって図5の実線図示したボンベ1の下側
に回り込む。
【0039】その状態になって、ロッド7Aをキャップ
1Aの側に引き上げ、レバ−7Cをボンベ1の底部1B
の側に引きながら、その状態でピン7cまわりにレバ−
7Cを押し下げると、いずれかの溝7fがピン7eへ係
止して、締付具7が締められた状態になる。
【0040】この状態は、一方において、ピン7eを固
設したロッド7Aのその引き上げが、端部7a、ワイヤ
−31、連接具2B、ピン2cおよび各溝2bを介し
て、両爪材2C,2Cをそれぞれのピン2d,2dまわ
りの矢印a方向に回し込み、その結果、各爪2p,2p
がボンベ1の外周を絞め込む状態になる。
【0041】又、この状態は、他方において、懸止部8
b、懸垂具6h、ロ−ラ6m、ワイヤ−7d、ピン7
c,レバ−7C、溝7f、ピン7e、ステ−7D、ロッ
ド7Aから上記の締めつけた爪材2C、2Cを介して、
シュラウド2Aをキャップ1Aの側に引きつけた状態に
なっている。このことは、チャックがボンベ1を掴んだ
状態になったことを意味している。
【0042】上記状態が設定されて、図2のピン6nを
その高さに固定したまま、ア−ム6Bを図1の実線図示
の状態までワイヤ−6gによって引き上げてゆく。その
引き上げによって、ボンベ1は、滑車6C、リンク6k
およびロ−ラ6mを介して角5aに沿いながら上方へ引
き上げられてゆく。
【0043】この場合において、ア−ム6Bがその実線
図示の位置に達する前に、図示していないモ−タによっ
てスプロケット6cを、図1における反時計まわり方向
に駆動する。その結果、ア−ム6Bが図1の実線図示の
態勢になったとき、滑車6Cは、そのスプロケット6c
およびチェイン6fの駆動によって、図1の実線図示の
ア−ム6Bにおける同じく実線図示の滑車6Cの位置に
移動し始めている。
【0044】すなわち、ア−ム6Bが図1の実線図示の
位置まで持ち上がる直前において、既に、ボンベ1は、
そのキャップ1Aの側が図1におけるように、荷台5b
内へ取り込まれ始めることになる。
【0045】続いて、ピン6pの高さも、ア−ム6Bの
角度も図1の状態を維持しながら、上記スプロケット6
cの駆動を続ける。その駆動によって、滑車6Cとボン
ベ1が図1の仮想線図示の状態を通過し、ボンベ1が図
2の状態に至ったとき、上記スプロケット6cの駆動を
停止させる。
【0046】すなわち、この図2の状態がボンベ1を荷
台5bに収納し終えたた状態となる。この場合におい
て、ボンベ1を荷台5b引き込んでゆく作用中、その引
き込みによってリンク6kが図2のように傾斜して引き
込まれてゆき、ボンベ1の収納が完了した状態において
も、リンク6kは図2のように傾斜したままになってい
る。
【0047】このボンベ1の収納された状態になったと
き、レバ−7Cをピン7cまわりに持ち上げ、溝7fを
ピン7cから外し、レバ−7Cをキャップ1Aの側に押
す。そのことによって、シュラウド2Aをそのままにし
て、ステ−7Bはロッド7A上を滑動しながらピン7c
がキャップ1Aの側に移動し、ワイヤ−7dが緩む。
【0048】そのワイヤ−7dの緩みによって、リンク
6kの態勢は、図2の傾斜した状態からその自重によっ
てピン6jまわりを反時計まわり方向に回転して、ピン
6jから垂直に懸垂した状態に移行する。そのリンク6
kの移行によって懸垂具6hは懸止部8bから自然に外
れることになる。
【0049】その懸垂具6hが外れる作用において、懸
垂具6hもピン6mに回転自在に嵌合しているから、上
記ワイヤ−7dの緩みによって、リンク6kがピン6j
の直下に垂れ下がると共に、懸垂具6hもリンク6kの
直下に垂れ下がり、懸垂具6hが懸止部8bの輪から外
れ易くなる。
【0050】この状態においては、上述の説明から理解
できるように、爪材2C、2Cも緩んでいるから、把手
2eを持って図2の状態からシュラウド2Aを荷台の角
5a側に引き寄せれば、シュラウド2Aもボンベ1から
外れる。
【0051】上記のように懸垂具6hをキャップ1Aか
ら外した後、その懸垂具6hがピン6jの直下に懸垂し
た状態のまま、ピン6pを上述の図示していないアクチ
ュエ−タによって上方へ引き上げるか、あるいは支柱6
Aを図2の紙面垂直方向に移動させ、且つ前述のように
締付具7を締めて滑車6Cを前述のようにア−ム6Bの
先端側に戻せば、再び、新たなボンベの荷台5b上への
収納を繰り返すことができる。
【0052】上記実施例において、懸垂具6hはキャッ
プ1Aに固定させた懸止部8bに懸止させたものである
が、これは従来の図11のように、リング状の懸垂具2
nにおけるそのリング部分にキャップ1Aが差し込まれ
てキャップ1A部分を懸垂するものであってもよい。
【0053】そのようにリング状の懸垂具2nを使用す
る場合は、図2における懸垂具6hに対して、ボンベ1
を荷台5bへ収納完了させ、その懸垂具6nをキャップ
1Aから取り外すには、上記図2におけると同様、レバ
−7Cを持ち上げてレバ−7Cをキャップ1Aの側へ押
し込む行程量を大きくすればよい。
【0054】それは、ワイヤ−7dが柔軟材ではあるが
ある程度の剛性を有しているため、上記のように、レバ
−7Cをキャップ1A側に押し、その押す量をリンク6
kがピン6jの直下となる位置を通り越した位置まで押
し込めば、懸垂具2nのリングがキャップ1Aから外れ
るからである。
【0055】しかし、図2におけるように、懸止部8b
をキャップ1Aの首もとに固着させておき、その懸止部
8bに懸垂具6hを懸垂させる方法は、上記のように、
レバ−7Cを持ち上げてワイヤ7dを緩める程度が僅か
な量ですむ利点を有している。
【0056】又、図6における締付具7は下記の構成で
あってもよい。ロッド7Aを省略し、図5の連接具2B
にその一端を接続したワイヤ−31を延長して、直接、
ロ−ラ6mへ後述の図7におけると同様に一回り掛けて
後、そのワイヤ−31の他端を図6におけるワイヤ−7
dと同じにピン7cへ接続する。
【0057】且つ、ロッド7Aをパイプ状にして、連接
具2Bからロ−ラ6mまでの間のその延長したワイヤ−
31は、そのパイプ状の中を通せばよい。又、ステ−7
Bは、そのパイプ状とした7Aへ図6と同様に軸方向へ
の摺動を可能に嵌合させ、ステ−7Dはシュラウド2A
に固着させればよい。
【0058】そのようにすれば、ピン7eから溝7fを
外した状態において、レバ−7Cを底当部2qの側に引
き寄せることに寄って、ピン7cに接続したその延長し
たワイヤ−31は、ロ−ラ6mを底当部2qの側に引き
寄せると同時に、その引き寄せたワイヤ−31はパイプ
状とした7Aの中を介して図5の連接具2Bを引き上
げ、爪2p、2pをボンベ1の側面に絞め込んでゆくこ
とになる。その状態において、レバ−7Cを押し下げ、
溝7fをピン7eに係止させれば、チャックがボンベ1
を掴んだ状態になる。
【0059】図7は、図6における締付具7の部分の本
発明における他の実施例である。図5におけるワイヤ−
31と同様、図7におけるワイヤ−32もその一端を連
接具2Bに接続させ、そのワイヤ−32は、図7におい
て、シュラウド2Aへトンネル状に固着させた案内9a
内を通過させて後、ロ−ラ6mに一回り掛けている。な
お、ロ−ラ6mは、図2におけるロ−ラ6mである。
【0060】ステ−9Bおよび9Cの両者は共にシュラ
ウド2Aに固着し、ステ−9Bに嵌着したピン9bには
回転不能にロ−ラ9cが嵌着し、ステ−9Cに嵌着した
ピン9fにも回転不能にロ−ラ9gが嵌着している。レ
バ−9Aのステ−9Eはピン9fへ回転可能に嵌合し、
レバ−9Aに固着のステ−9Dへはピン9dが固着し、
ピン9dにはロ−ラ9eが回転不能に嵌着している。
【0061】図7の作用は下記のとおりである。レバ−
9Aをピン9fまわりに持ち上げると、ロ−ラ9eが他
のロ−ラ9cおよび9gとの圧接状態から離脱し、ワイ
ヤ−32は全くの自由な状態になる。そのため、ロ−ラ
6mはシュラウド2Aに対してボンベ1の軸方向へ自由
に動きうる状態になる。又、図5の連接具2Bもワイヤ
−32が緩んだことによって自由な状態になる。この状
態が図6における締付具7の開放状態に相当している。
【0062】その開放状態から、チャックをボンベ1に
装着する場合は、上述のように、懸垂具6hを懸止部8
bに掛け、且つシュラウド2Aをボンベ1にあてがって
後、ワイヤ−32の他端3bをボンベ1の底側へ引っ張
ると、図5の連接具2Bが引き上げられ、且つロ−ラ6
mがボンベ1の底側へ引き寄せられる。
【0063】その状態において、レバ−9Aを押し下げ
ると、各ロ−ラ9c,9eおよび9gの間にワイヤ−3
2が挟まれながら、ロ−ラ9eがそのワイヤ−32を挟
んだ状態のロ−ラ9cとロ−ラ9gの間に押し込まれ
る。なお、図7のようにロ−ラ9eが押し込まれるロ−
ラ9cとロ−ラ9gとの間隔は、図7の状態にロ−ラ9
eがワイヤ−32を挟んで強く押し込まれて入り込みう
る間隔になっている。
【0064】上記のようにレバ−9Aが押し下げられた
結果、ワイヤ−32はロ−ラ9cとロ−ラ9e、および
ロ−ラ9eとロ−ラ9gの間の摩擦力によってその動き
が固定される。
【0065】このことは、上記連接具2Bの引き上げに
よって爪2p、2pがボンベ1の側面を図5の実線図示
の状態に絞め、ロ−ラ6mの上記引き寄せによって、懸
垂具6hも懸止部8bをボンベ1の底側へしっかりと引
きつける状態を保持する。すなわち、チャックがボンベ
1を掴んだ状態になる。
【0066】このように、本発明の本質は、チャックが
ボンベ1を掴んだ状態とは、シュラウド2Aに対して連
接部2Bが引きつけ固定された状態を維持し、且つ懸垂
部6hもシュラウド2Aに対して、引きつけられた状態
が固定される状態を言っている。
【0067】このように本願発明チャックは、上記説明
のように、連接具2Bに接続した一方の部材と懸垂具6
hに接続した他方の部材とを選択的に、シュラウド2A
に対して係止させる締付具(7あるいは9)を設けてい
る点に特徴がある。
【0068】この場合において、上記連接具2Bに接続
した一方の部材は、図6の実施例においてはロッド7A
に相当し、図7における実施例においては連接具2Bか
らロ−ラ6mまでに至るワイヤ−32の部分に相当して
いる。
【0069】又、懸垂具6hに接続した他方の部材は、
図6の実施例においてはワイヤ−7dに相当し、図7の
実施例においては、ワイヤ−32のうち、ロ−ラ6mか
ら端部3bまでの間のワイヤ−に相当している。
【0070】
【発明の効果】以上のように、本発明のボンベ用チャッ
クは、ワイヤ−の巻き上げによらず、引き上げ部材とし
てのア−ム6Bの上下動によって直接にボンベ1を吊り
上げ、且つそのア−ム6B上を滑動させてボンベ1を荷
台5bへ引き込んでゆくボンベ収納装置6に適したボン
ベ用チャックを提供するものである。
【0071】又、本発明のボンベ用チャックは、引き上
げ部材6Bとの間に吊り下げ材6kを設け、その吊り下
げ材6kは引き上げ部材6Bへ揺動自在に連接した構成
になっているから、ボンベ1をトラック荷台5bへ収納
完了後、ボンベ1から懸垂具6hの取り外しが容易にな
っているものである。
【0072】又、締付具7あるいは9は、シュラウド2
Aと懸垂具6hとの軸方向間隔を自由に調節できるか
ら、あらゆる軸長のボンベに対して着脱が可能になるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるボンベ用チャックを装着したボ
ンベ1をトラックの荷台5bへ収納するボンベ収納装置
6の側面図である。
【図2】図1と同じボンベ収納装置6の側面図であり、
且つボンベ収納装置6がボンベ1を荷台5bへ収納完了
した状態の側面図である。
【図3】図2におけるロロ断面図である。
【図4】図2におけるイイ断面図である。
【図5】本発明におけるボンベ用チャックをボンベ1に
装着した状態のボンベ底側からみた図である。
【図6】本発明におけるボンベ用チャックのうち、締付
具7の部分の側面図である。
【図7】本発明におけるボンベ用チャックのうち、締付
具7に対する他の実施例の側面図である。
【図8】従来におけるボンベ用チャック2の底側から見
た図示を示したものである。
【図9】図8におけるイイ断面図を示したものであり、
その場合にあって、ワイヤ−3と連接具2B部分の図示
を割愛している。
【図10】図8におけるイロハニ断面図である。
【図11】図8におけるボンベ用チャック2の頭側の側
断面図である。
【図12】従来におけるボンベ1のトラック荷台5bへ
の積込、積み降ろし時の姿勢を示す側断面図である。
【図13】従来におけるボンベ1のトラック荷台5bへ
の横積み状態を示すトラック荷台5bの側面図を示して
いる。
【符号の説明】
1 ボンベ、 1A キャップ、 1B 底、 2A
シュラウド、 2B連接具、 2C 爪材、 2a,
2c,2dおよび2j ピン、 2p 爪、2q 底当
部、 31、32 ワイヤ−、 5b 荷台、 6 ボ
ンベ収納装置、 6h 懸垂具、 6k リンク、 7
および8 締付具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボンベを水平に寝かせ、その軸方向に見
    てその側面を除いた上側に装着させるシュラウド(2
    A)は、そのボンベの底へ当接させる底当部(2q)を
    固着し、その底当部において、その寝かせたボンベの軸
    心における左右両側であってその軸方向と平行に固設し
    たそれぞれのピン(2d)には、それらピンまわりへの
    揺動を可能に爪材(2C)が軸支し、それら各爪材にお
    いて、それらピンの位置からそれぞれ前記軸心の側に寄
    った位置には連接具(2B)の一端がそれぞれ連接し、
    且つ、その爪材の前記ボンベの外周上に相当する位置に
    は、それぞれその連接具を上方に引き上げてそれら各爪
    材をそれら各ピンまわりに回転させた状態において、そ
    れぞれそのボンベ外周に接し且つその接するその外周上
    の周方向上の位置が、前記軸方向から見てその寝かせた
    ボンベの斜め下部分に位置する状態にそれぞれ爪(2
    p)が固着し、前記ボンベにおける頭部キャップ(1
    A)の部分を懸垂する懸垂具(6h)の一端(6m)に
    は、そのボンベを吊り下げる吊り下げ材(6k)の一端
    が連接し、前記シュラウドの上部背面には、前記連接具
    と前記懸垂具を前記軸方向に引き寄せてその連接具とそ
    の懸垂具との前記軸方向距離を一定に固定させるもので
    あって、前記シュラウドに対して、前記連接具に接続し
    た一方の部材と前記懸垂具に接続した他方の部材とを選
    択的に係止させる締付具(7あるいは9)を設け、前記
    吊り下げ材の他端は、前記ボンベを自動車の荷台に引き
    上げるボンベ収納装置の引き上げ部材へ揺動自在に連接
    していることを特徴とするボンベ用チャック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110775661A (zh) * 2019-09-25 2020-02-11 六安致跃供应链管理有限公司 一种货物输送装车系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110775661A (zh) * 2019-09-25 2020-02-11 六安致跃供应链管理有限公司 一种货物输送装车系统
CN110775661B (zh) * 2019-09-25 2021-06-04 赣州市诚信中通快递有限公司 一种货物输送装车系统

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