JPH1067774A - ベンゾチオフェン化合物ならびにその使用法および製剤 - Google Patents
ベンゾチオフェン化合物ならびにその使用法および製剤Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒトにおいて、PAI−1またはそれに関連
する病理学的症状を阻害する、新規ベンゾチオフェンお
よびその中間体、ならびにその使用法および製剤を提供
する。 【解決手段】 式I: 【化1】 [式中、R1、R2およびR3は独立に、−OH、−OC
O(C1−C6アルキル)、−O(CO)O(C1−C6ア
ルキル)、−OCO−Ar[Arはフェニルまたは置換
フェニルである]、または−O(CO)O−フェニルで
ある;およびR4は、N−ピロリジニル、N−ピペリジ
ニル、またはN−ヘキサメチレンイミノである]で示さ
れる化合物、あるいは医薬的に許容されるそれらの塩ま
たは溶媒化物が、ヒトにおいて、PAI−1またはそれ
に関連する病理学的症状を阻害するのに有用である。
する病理学的症状を阻害する、新規ベンゾチオフェンお
よびその中間体、ならびにその使用法および製剤を提供
する。 【解決手段】 式I: 【化1】 [式中、R1、R2およびR3は独立に、−OH、−OC
O(C1−C6アルキル)、−O(CO)O(C1−C6ア
ルキル)、−OCO−Ar[Arはフェニルまたは置換
フェニルである]、または−O(CO)O−フェニルで
ある;およびR4は、N−ピロリジニル、N−ピペリジ
ニル、またはN−ヘキサメチレンイミノである]で示さ
れる化合物、あるいは医薬的に許容されるそれらの塩ま
たは溶媒化物が、ヒトにおいて、PAI−1またはそれ
に関連する病理学的症状を阻害するのに有用である。
Description
【0001】繊維素溶解系は、正常な止血バランスを維
持するのに重要な役割を果たしている。この系の重要な
因子は、プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター
I(PAI−1)であり、これは、組織プラスミノーゲ
ンアクチベーター(tPA)のようなプラスミノーゲン
アクチベーターを阻害することによってフィブリンを除
去する内生的能力を減少させる。PAI−1の上昇が、
深在性静脈血栓症(deep venous thrombosis)の危険性
の増加に関係するという研究報告がなされている。さら
に、PAI−1の上昇は、心筋梗塞および敗血症の患者
に見い出される。損なわれた繊維素溶解能力は、増加し
た心臓血管リスクと関連しているので、PAI−1の下
降は、結果として心臓保護になる。事実、Framingham O
ffspringStudyにおける閉経前および閉経後の女性のP
AIー1水準の分析に関する最近の研究によれば、閉経
後の女性は顕著に高いPAI−1水準を有し、エストロ
ゲン治療によって閉経前の水準に減少できることが報告
されている。PAI−1効果におけるこの減少は、心臓
疾患の減少したリスクにおいて、エストロゲン置き換え
治療の総体的効果に寄与すると考えられる。
持するのに重要な役割を果たしている。この系の重要な
因子は、プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター
I(PAI−1)であり、これは、組織プラスミノーゲ
ンアクチベーター(tPA)のようなプラスミノーゲン
アクチベーターを阻害することによってフィブリンを除
去する内生的能力を減少させる。PAI−1の上昇が、
深在性静脈血栓症(deep venous thrombosis)の危険性
の増加に関係するという研究報告がなされている。さら
に、PAI−1の上昇は、心筋梗塞および敗血症の患者
に見い出される。損なわれた繊維素溶解能力は、増加し
た心臓血管リスクと関連しているので、PAI−1の下
降は、結果として心臓保護になる。事実、Framingham O
ffspringStudyにおける閉経前および閉経後の女性のP
AIー1水準の分析に関する最近の研究によれば、閉経
後の女性は顕著に高いPAI−1水準を有し、エストロ
ゲン治療によって閉経前の水準に減少できることが報告
されている。PAI−1効果におけるこの減少は、心臓
疾患の減少したリスクにおいて、エストロゲン置き換え
治療の総体的効果に寄与すると考えられる。
【0002】PAI−1は種々の組織中で造ることがで
きるが、実質的な水準は、血管内皮細胞によって分泌さ
れる。血管内皮は、血液凝固、炎症の調節において、な
らびに血管内区画と実質組織との間の体液および伝達物
質(mediator)の交換において機能する主要器官を構成
している。このように、内皮の適性な機能は、総体的な
ホメオスタシス(恒常性)にとって重要である。PAI
−1は、サイトカインを含むある種の刺激に応答して、
内皮細胞中で増加することができるので、凝固欠陥、局
部的および全身的血管炎症、ならびにアテローム性動脈
硬化症斑の進行および破壊の促進という結果を招く機能
不全症状に関与する。これらの影響がさらに、心筋梗
塞、深在性静脈血栓症、および多発性脈管内血栓症を含
む疾患を招くこともある。
きるが、実質的な水準は、血管内皮細胞によって分泌さ
れる。血管内皮は、血液凝固、炎症の調節において、な
らびに血管内区画と実質組織との間の体液および伝達物
質(mediator)の交換において機能する主要器官を構成
している。このように、内皮の適性な機能は、総体的な
ホメオスタシス(恒常性)にとって重要である。PAI
−1は、サイトカインを含むある種の刺激に応答して、
内皮細胞中で増加することができるので、凝固欠陥、局
部的および全身的血管炎症、ならびにアテローム性動脈
硬化症斑の進行および破壊の促進という結果を招く機能
不全症状に関与する。これらの影響がさらに、心筋梗
塞、深在性静脈血栓症、および多発性脈管内血栓症を含
む疾患を招くこともある。
【0003】内皮細胞/血漿界面におけるPAI−1の
局部的制御が、多くの治療過程において主要な役割を果
たすので、敗血症、主要組織損傷および外傷を含む傷
害、全身性炎症応答症候群(systemic inflammatory re
sponse syndrome)、敗血症症候群、敗血症ショック、
および多器官不全症候群(DICを含む)、ならびに心
筋梗塞、深在性静脈血栓症、多発性脈管内血栓症、アテ
ローム性動脈性硬化斑破壊および付随する後遺症の、治
療または予防において、内皮におけるPAI−1の発現
を阻害する薬剤が有益である。
局部的制御が、多くの治療過程において主要な役割を果
たすので、敗血症、主要組織損傷および外傷を含む傷
害、全身性炎症応答症候群(systemic inflammatory re
sponse syndrome)、敗血症症候群、敗血症ショック、
および多器官不全症候群(DICを含む)、ならびに心
筋梗塞、深在性静脈血栓症、多発性脈管内血栓症、アテ
ローム性動脈性硬化斑破壊および付随する後遺症の、治
療または予防において、内皮におけるPAI−1の発現
を阻害する薬剤が有益である。
【0004】さらに、有害な血栓症発症の危険性を有す
る症状に苦しむ患者に、tPA(組織プラスミノーゲン
アクチベーター)が現在投与されている。外因性投与の
tPAが、有効であることが示されており、そのような
患者の治療のために商業的に入手可能である。しかし、
PAI−1が、外因性投与のtPAおよび内因的誘導の
tPAを阻害するので、この治療の有効性は制限され
る。従って、外因性投与のtPAの半減期を延長させる
かまたはその量を減少させることができる薬剤が入手で
きれば、非常に有益である。
る症状に苦しむ患者に、tPA(組織プラスミノーゲン
アクチベーター)が現在投与されている。外因性投与の
tPAが、有効であることが示されており、そのような
患者の治療のために商業的に入手可能である。しかし、
PAI−1が、外因性投与のtPAおよび内因的誘導の
tPAを阻害するので、この治療の有効性は制限され
る。従って、外因性投与のtPAの半減期を延長させる
かまたはその量を減少させることができる薬剤が入手で
きれば、非常に有益である。
【0005】さらに、腫瘍細胞生態においてフィブリン
は重要な役割を有するので、PAI−1を調節する薬剤
を、抗転移剤として使用することもできる。
は重要な役割を有するので、PAI−1を調節する薬剤
を、抗転移剤として使用することもできる。
【0006】本発明は、式I:
【化4】 [式中、R1、R2およびR3は独立に、−OH、−OC
O(C1−C6アルキル)、−O(CO)O(C1−C6ア
ルキル)、−OCO−Ar[Arはフェニルまたは置換
フェニルである]、または−O(CO)O−フェニルで
ある;およびR4は、N−ピロリジニル、N−ピペリジ
ニル、またはN−ヘキサメチレンイミノである]で示さ
れる化合物、あるいは医薬的に許容されるそれらの塩ま
たは溶媒化物を提供する。
O(C1−C6アルキル)、−O(CO)O(C1−C6ア
ルキル)、−OCO−Ar[Arはフェニルまたは置換
フェニルである]、または−O(CO)O−フェニルで
ある;およびR4は、N−ピロリジニル、N−ピペリジ
ニル、またはN−ヘキサメチレンイミノである]で示さ
れる化合物、あるいは医薬的に許容されるそれらの塩ま
たは溶媒化物を提供する。
【0007】さらに、式II:
【化5】 [式中、R5およびR6は独立にC1−C6アルキルであ
る]で示される化合物も本発明の範囲に含まれ、それら
は、式Iで示される化合物の合成に有用である。
る]で示される化合物も本発明の範囲に含まれ、それら
は、式Iで示される化合物の合成に有用である。
【0008】さらに、式IV:
【化6】 [式中、R4、R5およびR6は前記と同意義である]で
示される化合物が、式Iの化合物の合成のために提供さ
れる。
示される化合物が、式Iの化合物の合成のために提供さ
れる。
【0009】本発明は、PAI−1を抑制するのに、式
Iの化合物を使用する方法に関する。
Iの化合物を使用する方法に関する。
【0010】本発明はまた、式Iの化合物を含有する医
薬製剤に関する。
薬製剤に関する。
【0011】本発明は、式Iで示される、新規2−フェ
ニル−3−アロイル−ベンゾ[b]チオフェンの選択群
の発見、およびPAI−1を阻害するためのそれらの使
用に関する。本発明によって提供される使用方法は、P
AI−1、あるいはその過剰または望ましくない活性に
伴う生理的症状を抑制するのに有効な、式Iの化合物あ
るいは医薬的に許容されるその塩または溶媒化物の所定
用量を、それを必要としているヒトに投与することによ
って行われる。「抑制(inhibit)」という語は、禁止
する、防止する、抑制する、および進行、重度を遅らせ
る、止める、または後退させる、あるいは結果として生
じる症状また効果を改善することを含む、一般的に認め
られている意味を包含する。
ニル−3−アロイル−ベンゾ[b]チオフェンの選択群
の発見、およびPAI−1を阻害するためのそれらの使
用に関する。本発明によって提供される使用方法は、P
AI−1、あるいはその過剰または望ましくない活性に
伴う生理的症状を抑制するのに有効な、式Iの化合物あ
るいは医薬的に許容されるその塩または溶媒化物の所定
用量を、それを必要としているヒトに投与することによ
って行われる。「抑制(inhibit)」という語は、禁止
する、防止する、抑制する、および進行、重度を遅らせ
る、止める、または後退させる、あるいは結果として生
じる症状また効果を改善することを含む、一般的に認め
られている意味を包含する。
【0012】本明細書に記載の化合物の説明に使用され
ている一般的用語は、それらの通常の意味を有する。例
えば、「C1−C6アルキル」は、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、ペンチル、イソペン
チル、ヘキシル等を包含する炭素原子1〜6個の直鎖ま
たは分岐鎖脂肪族鎖を意味する。
ている一般的用語は、それらの通常の意味を有する。例
えば、「C1−C6アルキル」は、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、ペンチル、イソペン
チル、ヘキシル等を包含する炭素原子1〜6個の直鎖ま
たは分岐鎖脂肪族鎖を意味する。
【0013】「置換フェニル」という語は、C1−C4ア
ルキル、C1−C3アルコキシ、ヒドロキシ、ニトロ、ク
ロロ、フルオロ、またはトリ(クロロまたはフルオロ)
メチルから成る群から選択される1つまたはそれ以上の
置換基を有するフェニル基を意味する。「C1−C3アル
コキシ」は、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イ
ソプロポキシのような、酸素架橋によって結合されてい
るC1−C3アルキル基を意味する。
ルキル、C1−C3アルコキシ、ヒドロキシ、ニトロ、ク
ロロ、フルオロ、またはトリ(クロロまたはフルオロ)
メチルから成る群から選択される1つまたはそれ以上の
置換基を有するフェニル基を意味する。「C1−C3アル
コキシ」は、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イ
ソプロポキシのような、酸素架橋によって結合されてい
るC1−C3アルキル基を意味する。
【0014】式Iの化合物は、下記のものを包含する:
[4,6−ジヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1
−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン二水化
物。[4,6−ジヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフ
ェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−
(1−ヘキサメチレン)エトキシ]フェニル]メタノン
二水化物。[4,6−ジヒドロキシ−2−(4−ヒドロ
キシフェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−
[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタ
ノン二水化物。[4,6−ジアセトキシ−2−(4−ヒ
ドロキシフェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン二水化物。[4−ヒドロキシ,6−アセト
キシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン塩酸塩。[4,6−ジヒド
ロキシ−2−(4−アセトキシフェニル)ベンゾ[b]
チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)
エトキシ]フェニル]メタノン。[4,6−ジヒドロキ
シ−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン二水化物。[4,6−ジベン
ゾイルオキシ−2−(4−ベンゾイルオキシフェニル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン塩酸塩。
[4,6−ジペンタノイルオキシ−2−(4−ペンタノ
イルオキシフェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−[2−(1−ヘキサメチレンイミノ)エトキシ]
フェニル]メタノン塩酸塩。[4,6−ジベンジルオキ
シホルミルオキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン塩酸塩。
[4,6−ジエチルオキシホルミルオキシ−2−(4−
エチルオキシホルミルオキシフェニル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(1−ピロリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン。[4,6−ジ−(4−メ
トキシベンゾイルオキシ)−2−(4−(4−メトキシ
ベンゾイルオキシ)フェニル)ベンゾ[b]チエン−3
−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]
フェニル]メタノン塩酸塩。[4,6−ジ−2−プロパ
ノイルオキシ−2−(4−2−プロパノイルオキシフェ
ニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン二
水化物。[4,6−ジヒドロキシ−2−(4−ベンゾイ
ルオキシフェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノンシトレート。
[4,6−ジヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1
−ピロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン二水化
物。[4,6−ジヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフ
ェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−
(1−ヘキサメチレン)エトキシ]フェニル]メタノン
二水化物。[4,6−ジヒドロキシ−2−(4−ヒドロ
キシフェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−
[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタ
ノン二水化物。[4,6−ジアセトキシ−2−(4−ヒ
ドロキシフェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン二水化物。[4−ヒドロキシ,6−アセト
キシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン塩酸塩。[4,6−ジヒド
ロキシ−2−(4−アセトキシフェニル)ベンゾ[b]
チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)
エトキシ]フェニル]メタノン。[4,6−ジヒドロキ
シ−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゾ[b]チエ
ン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エト
キシ]フェニル]メタノン二水化物。[4,6−ジベン
ゾイルオキシ−2−(4−ベンゾイルオキシフェニル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ロリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン塩酸塩。
[4,6−ジペンタノイルオキシ−2−(4−ペンタノ
イルオキシフェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−[2−(1−ヘキサメチレンイミノ)エトキシ]
フェニル]メタノン塩酸塩。[4,6−ジベンジルオキ
シホルミルオキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン塩酸塩。
[4,6−ジエチルオキシホルミルオキシ−2−(4−
エチルオキシホルミルオキシフェニル)ベンゾ[b]チ
エン−3−イル][4−[2−(1−ピロリジニル)エ
トキシ]フェニル]メタノン。[4,6−ジ−(4−メ
トキシベンゾイルオキシ)−2−(4−(4−メトキシ
ベンゾイルオキシ)フェニル)ベンゾ[b]チエン−3
−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]
フェニル]メタノン塩酸塩。[4,6−ジ−2−プロパ
ノイルオキシ−2−(4−2−プロパノイルオキシフェ
ニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−
(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン二
水化物。[4,6−ジヒドロキシ−2−(4−ベンゾイ
ルオキシフェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノンシトレート。
【0015】本発明の好ましい実施態様は、[4,6−
ジヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジ
ニル)エトキシ]フェニル]メタノン二水化物である。
ジヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペリジ
ニル)エトキシ]フェニル]メタノン二水化物である。
【0016】式Iの化合物は、下記:
【化7】 のように、Ring Index, The American Chemical Societ
yに従って、命名され番号が付されるベンゾ[b]チオ
フェン構造の誘導体である。
yに従って、命名され番号が付されるベンゾ[b]チオ
フェン構造の誘導体である。
【0017】反応式Iは、式Vの化合物を製造する方法
を示す。
を示す。
【化8】
【0018】R5およびR6が独立にC1−C6アルキルで
ある、その2−ジアルキルアミノ誘導体としての4,6
−ジアルコキシベンゾ[b]チオフェン(式II)が、メ
タンスルホン酸のような強酸触媒を用いて、約25℃〜
150℃の周囲温度または高温において、ジクロロエタ
ン等のような不活性溶媒中で、2−(2,4−ジアルキ
ルフェニル)−2−ヒドロキシ−N,N−ジアルキルチ
オアセタミドを環化することによって製造される。この
反応は製造例2に例示されている。
ある、その2−ジアルキルアミノ誘導体としての4,6
−ジアルコキシベンゾ[b]チオフェン(式II)が、メ
タンスルホン酸のような強酸触媒を用いて、約25℃〜
150℃の周囲温度または高温において、ジクロロエタ
ン等のような不活性溶媒中で、2−(2,4−ジアルキ
ルフェニル)−2−ヒドロキシ−N,N−ジアルキルチ
オアセタミドを環化することによって製造される。この
反応は製造例2に例示されている。
【0019】チオアセタミドは、2,4−ジアルコキシ
ベンゾアルデヒドを、N,N−ジアルキルチオホルメー
ト、好ましくはN,N−ジメチルチオホルメート、およ
びリチウムジイソプロピルアミド(LDA)と、約−8
0℃〜−50℃の低温において、ヘキサンのような不活
性溶媒中で、縮合させることによって製造することがで
きる。この反応は製造例1に例示されている。
ベンゾアルデヒドを、N,N−ジアルキルチオホルメー
ト、好ましくはN,N−ジメチルチオホルメート、およ
びリチウムジイソプロピルアミド(LDA)と、約−8
0℃〜−50℃の低温において、ヘキサンのような不活
性溶媒中で、縮合させることによって製造することがで
きる。この反応は製造例1に例示されている。
【0020】2−(2,4−ジアルコキシフェニル)−
2−ヒドロキシ−N,N−ジアルキルチオアセタミド
を、高温(50℃〜150℃)において、トルエン、ク
ロロベンゼン等のような適切な溶媒中で、式IIIの化合
物と反応させることによって、窒素含有側鎖を有する3
−アロイル官能基が、中間分子(式IV)に導入される。
式IIIのカルボニル活性成分、(X)は、クロロ、ブロ
モ、混合無水物等である。好ましいカルボニル活性成分
はクロロである。式IIIの化合物は、本発明の開示の一
部を構成する米国特許第4133814号のような文献
に記載の方法によって容易に製造することができる。こ
の合成の例が製造例3に示されている。
2−ヒドロキシ−N,N−ジアルキルチオアセタミド
を、高温(50℃〜150℃)において、トルエン、ク
ロロベンゼン等のような適切な溶媒中で、式IIIの化合
物と反応させることによって、窒素含有側鎖を有する3
−アロイル官能基が、中間分子(式IV)に導入される。
式IIIのカルボニル活性成分、(X)は、クロロ、ブロ
モ、混合無水物等である。好ましいカルボニル活性成分
はクロロである。式IIIの化合物は、本発明の開示の一
部を構成する米国特許第4133814号のような文献
に記載の方法によって容易に製造することができる。こ
の合成の例が製造例3に示されている。
【0021】2−フェニルアルコキシ誘導体(式V)
は、式IVの化合物を、THF、エーテル、またはCH2
Cl2のような不活性溶媒中、0℃〜50℃の温度で、
4−アルコキシフェニルマグネシウムブロミド(グリニ
ャール試薬)と反応させることによって、製造される。
この反応の例が製造例4に示されている。
は、式IVの化合物を、THF、エーテル、またはCH2
Cl2のような不活性溶媒中、0℃〜50℃の温度で、
4−アルコキシフェニルマグネシウムブロミド(グリニ
ャール試薬)と反応させることによって、製造される。
この反応の例が製造例4に示されている。
【0022】式Ia:
【化9】 で示される化合物は、式(V)の化合物を脱保護(脱ア
ルコキシル化)することによって製造される。そのよう
な脱保護の方法は、前記米国特許に開示されており、下
記の実施例1にも示されている。
ルコキシル化)することによって製造される。そのよう
な脱保護の方法は、前記米国特許に開示されており、下
記の実施例1にも示されている。
【0023】式Iの化合物は、他の経路の変形からも製
造することができ(Jones,C.D;,らJ.Med.Chem.,1984,2
7,p.1057参照)、それらのルートおよび適切な変更は、
有機化学の分野における当業者に明らかであり既知であ
る。
造することができ(Jones,C.D;,らJ.Med.Chem.,1984,2
7,p.1057参照)、それらのルートおよび適切な変更は、
有機化学の分野における当業者に明らかであり既知であ
る。
【0024】他の合成経路が下記反応式IIに示されてい
る。
る。
【化10】
【0025】この反応は、置換臭化フェナシル(VII)
を用いて、チオフェノール(VI)をS−アルキル化する
ことによって開始される。これらの反応の好ましい基質
は、(C1−C6アルキル)OがCH3O−である化合物
である。この反応は、K2CO3、Na2CO3などのよう
な強塩基の存在下、THF、DMF、エーテル等のよう
な不活性溶媒中で行われる。反応は種々の温度(25℃
〜125℃)で行われるが、温度が高いほど終了までの
時間が減少する。好ましい温度は、DMFのような好ま
しい溶媒の還流温度である。反応は通常、1〜6時間で
終了する。
を用いて、チオフェノール(VI)をS−アルキル化する
ことによって開始される。これらの反応の好ましい基質
は、(C1−C6アルキル)OがCH3O−である化合物
である。この反応は、K2CO3、Na2CO3などのよう
な強塩基の存在下、THF、DMF、エーテル等のよう
な不活性溶媒中で行われる。反応は種々の温度(25℃
〜125℃)で行われるが、温度が高いほど終了までの
時間が減少する。好ましい温度は、DMFのような好ま
しい溶媒の還流温度である。反応は通常、1〜6時間で
終了する。
【0026】アリールチオエーテル(VIII)は、酸を触
媒とする熱転移によって、ベンゾ[b]チオフェン(I
X)に変換される。この反応は通常、ジフェニルエーテ
ル、ハロベンゼン、キシレン等の高沸点溶媒、好ましく
はキシレン中で行われる。強酸は、トルエンスルホン
酸、硫酸等であるが、ポリ燐酸が好ましい。この反応
は、約120℃で行われ、6〜18時間で終了する。
媒とする熱転移によって、ベンゾ[b]チオフェン(I
X)に変換される。この反応は通常、ジフェニルエーテ
ル、ハロベンゼン、キシレン等の高沸点溶媒、好ましく
はキシレン中で行われる。強酸は、トルエンスルホン
酸、硫酸等であるが、ポリ燐酸が好ましい。この反応
は、約120℃で行われ、6〜18時間で終了する。
【0027】式IXの化合物は、標準フリーデル・クラフ
ツ条件下に、式IIIの化合物の活性カルボキシル部分を
用いて、ベンゾチオフェン核の3位においてアシル化し
てもよい。一般に、アシル化条件は、AlCl3、BF3
等のようなルイス酸の使用、ハロゲン化炭化水素のよう
な適切な溶媒中、0℃〜100℃の温度である。式III
の化合物の活性カルボキシル部分は、ハロゲン化アシ
ル、混合無水物などであり、酸塩化物が好ましい。この
アシル化は、式Vの化合物を生成する。
ツ条件下に、式IIIの化合物の活性カルボキシル部分を
用いて、ベンゾチオフェン核の3位においてアシル化し
てもよい。一般に、アシル化条件は、AlCl3、BF3
等のようなルイス酸の使用、ハロゲン化炭化水素のよう
な適切な溶媒中、0℃〜100℃の温度である。式III
の化合物の活性カルボキシル部分は、ハロゲン化アシ
ル、混合無水物などであり、酸塩化物が好ましい。この
アシル化は、式Vの化合物を生成する。
【0028】式Iで示される他の好ましい化合物は、既
知の方法によって、6−、−4および/または−4'位の
ヒドロキシ部分(存在する場合)を、−O−CO−(C
1−C6アルキル)部分で、置換することによって製造さ
れる。本発明の開示の一部を構成する米国特許第435
8593号を参照。
知の方法によって、6−、−4および/または−4'位の
ヒドロキシ部分(存在する場合)を、−O−CO−(C
1−C6アルキル)部分で、置換することによって製造さ
れる。本発明の開示の一部を構成する米国特許第435
8593号を参照。
【0029】例えば、−O−CO−(C1−C6アルキ
ル)基が所望される場合、式Iのモノ−、ジ−、または
トリヒドロキシ化合物を、塩化、臭化、シアン化、また
はアジ化アシルのような薬剤、または適切な無水物また
は混合無水物と反応させる。この反応は、ピリジン、ル
チジン、キノリンまたはイソキノリンのような塩基性溶
媒中で、あるいはトリエチルアミン、トリブチルアミ
ン、メチルピペリジン等のような第三級アミン溶媒中
で、行うのが有益である。この反応は、少なくとも1当
量の酸掃去剤(下記の場合を除く)、例えば第三級アミ
ンを添加された、エチルアセテート、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、ジオキサン、ジメトキシ
エタン、アセトニトリル、アセトン、メチルエチルケト
ン等のような不活性溶媒中で行うこともできる。所望で
あれば、4−ジメチルアミノピリジンまたは4−ピロリ
ジノピリジンのようなアシル化触媒を使用してもよい。
例えば、Haslamら,Tetrahedron,36:2409-2433(1980)を
参照。
ル)基が所望される場合、式Iのモノ−、ジ−、または
トリヒドロキシ化合物を、塩化、臭化、シアン化、また
はアジ化アシルのような薬剤、または適切な無水物また
は混合無水物と反応させる。この反応は、ピリジン、ル
チジン、キノリンまたはイソキノリンのような塩基性溶
媒中で、あるいはトリエチルアミン、トリブチルアミ
ン、メチルピペリジン等のような第三級アミン溶媒中
で、行うのが有益である。この反応は、少なくとも1当
量の酸掃去剤(下記の場合を除く)、例えば第三級アミ
ンを添加された、エチルアセテート、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、ジオキサン、ジメトキシ
エタン、アセトニトリル、アセトン、メチルエチルケト
ン等のような不活性溶媒中で行うこともできる。所望で
あれば、4−ジメチルアミノピリジンまたは4−ピロリ
ジノピリジンのようなアシル化触媒を使用してもよい。
例えば、Haslamら,Tetrahedron,36:2409-2433(1980)を
参照。
【0030】反応は約−25℃〜約100℃の中温で行
われ、窒素ガスのような不活性雰囲気下で行われる場合
が多い。しかし、この反応を行うのは、通常、周囲温度
が適している。
われ、窒素ガスのような不活性雰囲気下で行われる場合
が多い。しかし、この反応を行うのは、通常、周囲温度
が適している。
【0031】不活性溶媒中、適切なカルボン酸の酸触媒
反応によって、6−、−4および/または−4'−位のヒ
ドロキシ基のアシル化を行ってもよい。硫酸、ポリ燐
酸、メタンスルホン酸等のような酸触媒が使用される。
反応によって、6−、−4および/または−4'−位のヒ
ドロキシ基のアシル化を行ってもよい。硫酸、ポリ燐
酸、メタンスルホン酸等のような酸触媒が使用される。
【0032】式Iの化合物の、前記の基R1、R2および/
またはR3は、ジシクロヘキシルカルボジイミド(DC
C)、アシルイミダゾール、ニトロフェノール、ペンタ
クロロフェノール、N−ヒドロキシスクシンイミド、お
よび1−ヒドロキシベンゾトリアゾールのような既知の
試薬によって形成されるエステルのような、適切な酸の
活性エステルを形成することによって供給することもで
きる。例えば、Bull.Chem.Soc.Japan,38:1979(1965)、
およびChem.Ber.,788および2024を参照。
またはR3は、ジシクロヘキシルカルボジイミド(DC
C)、アシルイミダゾール、ニトロフェノール、ペンタ
クロロフェノール、N−ヒドロキシスクシンイミド、お
よび1−ヒドロキシベンゾトリアゾールのような既知の
試薬によって形成されるエステルのような、適切な酸の
活性エステルを形成することによって供給することもで
きる。例えば、Bull.Chem.Soc.Japan,38:1979(1965)、
およびChem.Ber.,788および2024を参照。
【0033】−O−CO−(C1−C6アルキル)部分を
供給する前記方法はそれぞれ、前記のような溶媒中で行
われる。反応の間に酸生成物を生じない方法は、当然、
反応混合物中に酸掃去剤を使用することを必要としな
い。ヒドロキシル官能基を保護および脱保護することに
関連して、他の方法が、この分野において既知である
(例えば、J.W.Barton,「Protective Groups in Organi
c Chemistry」,J.G.W.McOmie(ed.),Plenum Press, New
York,NY,1973,Chapter2,およびT.W.Green,「Protective
Groups in Organic Synthesis」,John Wiley and Son
s, New York,NY,1981,Chapter7を参照)。フェノールの
誘導化の例が、本発明の開示の一部を構成する米国特許
第5393763号に示されている。
供給する前記方法はそれぞれ、前記のような溶媒中で行
われる。反応の間に酸生成物を生じない方法は、当然、
反応混合物中に酸掃去剤を使用することを必要としな
い。ヒドロキシル官能基を保護および脱保護することに
関連して、他の方法が、この分野において既知である
(例えば、J.W.Barton,「Protective Groups in Organi
c Chemistry」,J.G.W.McOmie(ed.),Plenum Press, New
York,NY,1973,Chapter2,およびT.W.Green,「Protective
Groups in Organic Synthesis」,John Wiley and Son
s, New York,NY,1981,Chapter7を参照)。フェノールの
誘導化の例が、本発明の開示の一部を構成する米国特許
第5393763号に示されている。
【0034】製造例1 N,N−ジメチル−2−(2,4−ジメトキシフェニル)
−2−ヒドロキシチオアセタミド リチルムジイソプロピルアミド(LDA)(80mmol)
のTHF溶液110mLを、n−ブチルリチウム(50
mL、80mmol)およびジイソプロピルアミン(11.
2mL、80mmol)の1.6Mヘキサン溶液から、−1
0℃で造り、次に、−78℃に冷却した。2,4−ジメ
トキシベンズアルデヒド(12g、72mmol)および
N,N−ジメチルチオホルムアミド(6.8mL、80mm
ol)の溶液50mLを、0℃に冷却し、温度を−70℃
未満に維持する速度で、前記の−78℃LDA溶液に加
えた。反応混合物を−75℃で2.5時間攪拌し、0℃
に温め、NH4Cl飽和水溶液で急冷し、EtOAcで
3回抽出した。EtOAc抽出物を集め、ブラインで洗
い、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮し、Et2O/石油エ
ーテルですり砕き、濾過し、真空乾燥して、生成物8.
4g(46%収率)を得た。 mp 139℃〜140℃;1 H NMR(CDCl3) d 3.05(s,3H,N
CH3)、3.50(s,3H,NCH3)、3.80(s,
3H,OCH3)、3.89(s,3H,OCH3)、5.1
9−5.21(d,1H,J=7Hz,OH)、5.72−
5.74(d,1H,J=7Hz,CH)、6.43−6.4
7(m,2H,ArH)、7.24(s,1H,ArH); MS(FD)255(M+)。 分析 C12H17NO3Sとしての計算値:C,56.4
5;H,6.71;N,5.49、 実測値:C,56.64;H,6.49;N,5.59。
−2−ヒドロキシチオアセタミド リチルムジイソプロピルアミド(LDA)(80mmol)
のTHF溶液110mLを、n−ブチルリチウム(50
mL、80mmol)およびジイソプロピルアミン(11.
2mL、80mmol)の1.6Mヘキサン溶液から、−1
0℃で造り、次に、−78℃に冷却した。2,4−ジメ
トキシベンズアルデヒド(12g、72mmol)および
N,N−ジメチルチオホルムアミド(6.8mL、80mm
ol)の溶液50mLを、0℃に冷却し、温度を−70℃
未満に維持する速度で、前記の−78℃LDA溶液に加
えた。反応混合物を−75℃で2.5時間攪拌し、0℃
に温め、NH4Cl飽和水溶液で急冷し、EtOAcで
3回抽出した。EtOAc抽出物を集め、ブラインで洗
い、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮し、Et2O/石油エ
ーテルですり砕き、濾過し、真空乾燥して、生成物8.
4g(46%収率)を得た。 mp 139℃〜140℃;1 H NMR(CDCl3) d 3.05(s,3H,N
CH3)、3.50(s,3H,NCH3)、3.80(s,
3H,OCH3)、3.89(s,3H,OCH3)、5.1
9−5.21(d,1H,J=7Hz,OH)、5.72−
5.74(d,1H,J=7Hz,CH)、6.43−6.4
7(m,2H,ArH)、7.24(s,1H,ArH); MS(FD)255(M+)。 分析 C12H17NO3Sとしての計算値:C,56.4
5;H,6.71;N,5.49、 実測値:C,56.64;H,6.49;N,5.59。
【0035】製造例2 2−N,N−ジメチルアミノ−4,6−ジメトキシベンゾ
チオフェン メタンスルホン酸(2.8mL、20mmol)を、N,N−
ジメチル−2−(4,6−ジメトキシフェニル)−2−
ヒドロキシチオアセタミド(2.5g、10mmol)のC
H2Cl2溶液150mLに分けて加え、周囲温度で2時
間攪拌した。反応混合物をNaHCO3飽和水溶液/氷に
注ぎ、CH2Cl2で抽出し、CH2Cl2抽出物を集め、
ブラインで洗い、乾燥し(Na2SO4)、濃縮した。粗
生成物を、分取クロマトグラフィーで精製(EtOAc
/ヘキサン勾配)して、静置によって凝固する清澄な油
として、生成物1.6g(70%収率)を得た。 mp 70℃〜73℃;1 H NMR(CDCl3)2.97(s,6H,NC
H3)、3.84(s,3H,OCH3)、3.91(s,3
H,OCH3)、6.09(s,1H,ArH)、6.40
(s,1H,ArH)、6.77(s,1H,ArH); MS(FD)237(M+)。 分析 C12H15NO2Sとしての計算値:C,60.7
3;H,6.37;N,5.90、 実測値:C,60.80;H,6.36;N,5.84。
チオフェン メタンスルホン酸(2.8mL、20mmol)を、N,N−
ジメチル−2−(4,6−ジメトキシフェニル)−2−
ヒドロキシチオアセタミド(2.5g、10mmol)のC
H2Cl2溶液150mLに分けて加え、周囲温度で2時
間攪拌した。反応混合物をNaHCO3飽和水溶液/氷に
注ぎ、CH2Cl2で抽出し、CH2Cl2抽出物を集め、
ブラインで洗い、乾燥し(Na2SO4)、濃縮した。粗
生成物を、分取クロマトグラフィーで精製(EtOAc
/ヘキサン勾配)して、静置によって凝固する清澄な油
として、生成物1.6g(70%収率)を得た。 mp 70℃〜73℃;1 H NMR(CDCl3)2.97(s,6H,NC
H3)、3.84(s,3H,OCH3)、3.91(s,3
H,OCH3)、6.09(s,1H,ArH)、6.40
(s,1H,ArH)、6.77(s,1H,ArH); MS(FD)237(M+)。 分析 C12H15NO2Sとしての計算値:C,60.7
3;H,6.37;N,5.90、 実測値:C,60.80;H,6.36;N,5.84。
【0036】製造例3 [4,6−ジメトキシ−2−(N,N−ジメチルアミノ)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン クロロベンゼン200mL中の、2−ジメチルアミノ−
4,6−メトキシベンゾチオフェン(2.9g、12mmo
l)および4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]
ベンゾイルクロリドヒドロクロリド(4g、13mmol)
の混合物を、100℃〜105℃で、20時間攪拌し、
冷却し、濃縮し、Et2Oですり砕き、濾過し、真空乾
燥して、粗塩酸塩を黄色固形物として得た。この物質を
NaHCO3の飽和水溶液でスラリーにし、CH2Cl2
で3回抽出し、CH2Cl2抽出物を集め、ブラインで洗
い、乾燥し(Na2SO4)、濃縮して、黄色ガム2.7
g(47%収率)を得、さらに精製することなく次の段
階に使用した。質量分析およびNMRは、このガムが所
望の生成物であることを示した:1 H NMR(CDCl3)1.44−1.62(comp、6
H,ピペリジン)、2.50(bs,4H,ピペリジン)、
2.76−2.78(m,2H,CH2N)、2.81(s,
6H,NCH3)、3.41(s,3H,OCH3)、3.8
2(s,3H,OCH3)、4.12−4.15(m,2H,
OCH2)、6.27(m,1H,ArH)、6.78(s,
1H,ArH)、6.86−6.89(m,2H,Ar
H)、7.80−7.82(m,2H,ArH); MS(FD)468(M+)。
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン クロロベンゼン200mL中の、2−ジメチルアミノ−
4,6−メトキシベンゾチオフェン(2.9g、12mmo
l)および4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]
ベンゾイルクロリドヒドロクロリド(4g、13mmol)
の混合物を、100℃〜105℃で、20時間攪拌し、
冷却し、濃縮し、Et2Oですり砕き、濾過し、真空乾
燥して、粗塩酸塩を黄色固形物として得た。この物質を
NaHCO3の飽和水溶液でスラリーにし、CH2Cl2
で3回抽出し、CH2Cl2抽出物を集め、ブラインで洗
い、乾燥し(Na2SO4)、濃縮して、黄色ガム2.7
g(47%収率)を得、さらに精製することなく次の段
階に使用した。質量分析およびNMRは、このガムが所
望の生成物であることを示した:1 H NMR(CDCl3)1.44−1.62(comp、6
H,ピペリジン)、2.50(bs,4H,ピペリジン)、
2.76−2.78(m,2H,CH2N)、2.81(s,
6H,NCH3)、3.41(s,3H,OCH3)、3.8
2(s,3H,OCH3)、4.12−4.15(m,2H,
OCH2)、6.27(m,1H,ArH)、6.78(s,
1H,ArH)、6.86−6.89(m,2H,Ar
H)、7.80−7.82(m,2H,ArH); MS(FD)468(M+)。
【0037】製造例4 [4,6−ジメトキシ−2−(4−メトキシフェニル)
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン THF10mL中の、マグネシウム削り屑(0.26
g、10mmol)および4−ブロモアニソール(1.2m
L、10mmol)の混合物を、攪拌し、マグネシウムが使
い切られるまで超音波をあてて、4−メトキシフェニル
マグネシウムブロミドの1M THF溶液を得た。2−
ジメチルアミノ−4,6−ジメトキシベンゾチオフェン
(0.7g、1.5mmol)のTHF溶液20mLを、0℃
で攪拌しつつ、4−メトキシフェニルマグネシウムブロ
ミド(10mL、10mmol)の1MTHF溶液を分けて
加えた。氷浴を除去し、反応混合物を周囲温度で1.5
時間攪拌し、再冷却し、氷水で急冷し、CH2Cl2で3
回抽出し、CH2Cl2抽出物を集め、ブラインで洗い、
乾燥し(Na2SO4)、濃縮し、分取クロマトグラフィ
ーで精製し(EtOH/CH2Cl2勾配)、Et2O/石
油エーテルですり砕き、濾過し、真空乾燥して、生成物
0.7g(88%収率)を得た。 mp 108℃〜110℃;1 H NMR(CDCl3) 1.44−1.63(comp,
6H,ピペリジン)、2.49(bs,4H,ピペリジ
ン)、2.73−2.77(m,2H,CH2N)、3.52
(s,3H,OCH3)、3.75(s,3H,OCH3)、
3.87(s,3H,OCH3)、4.08−4.12(m,
2H,OCH2)、6.33(s,1H,ArH)、6.78
−6.88(m,4H,ArH)、6.91(s,1H,Ar
H)、7.40−7.43(m,2H,ArH)、7.75
−7.78(m,2H,ArH); MS(FD)531(M+)。 分析 C31H33NO5Sとしての計算値:C、69.9
9;H、6.24;N、2.53、 実測値:C、70.03;H、6.26;N、2.63。
ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピ
ペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン THF10mL中の、マグネシウム削り屑(0.26
g、10mmol)および4−ブロモアニソール(1.2m
L、10mmol)の混合物を、攪拌し、マグネシウムが使
い切られるまで超音波をあてて、4−メトキシフェニル
マグネシウムブロミドの1M THF溶液を得た。2−
ジメチルアミノ−4,6−ジメトキシベンゾチオフェン
(0.7g、1.5mmol)のTHF溶液20mLを、0℃
で攪拌しつつ、4−メトキシフェニルマグネシウムブロ
ミド(10mL、10mmol)の1MTHF溶液を分けて
加えた。氷浴を除去し、反応混合物を周囲温度で1.5
時間攪拌し、再冷却し、氷水で急冷し、CH2Cl2で3
回抽出し、CH2Cl2抽出物を集め、ブラインで洗い、
乾燥し(Na2SO4)、濃縮し、分取クロマトグラフィ
ーで精製し(EtOH/CH2Cl2勾配)、Et2O/石
油エーテルですり砕き、濾過し、真空乾燥して、生成物
0.7g(88%収率)を得た。 mp 108℃〜110℃;1 H NMR(CDCl3) 1.44−1.63(comp,
6H,ピペリジン)、2.49(bs,4H,ピペリジ
ン)、2.73−2.77(m,2H,CH2N)、3.52
(s,3H,OCH3)、3.75(s,3H,OCH3)、
3.87(s,3H,OCH3)、4.08−4.12(m,
2H,OCH2)、6.33(s,1H,ArH)、6.78
−6.88(m,4H,ArH)、6.91(s,1H,Ar
H)、7.40−7.43(m,2H,ArH)、7.75
−7.78(m,2H,ArH); MS(FD)531(M+)。 分析 C31H33NO5Sとしての計算値:C、69.9
9;H、6.24;N、2.53、 実測値:C、70.03;H、6.26;N、2.63。
【0038】実施例1 [4,6−ジヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1
−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン二水化
物 4,6−ジメトキシ−2−(4−メトキシフェニル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン(4.8g、
9mmol)のMeOH溶液20mLを0℃で攪拌しつつ、
HClで飽和されたMeOH 10mLを加え、次に、
15分間攪拌し、濃縮し、Et2Oでスラリーにし、濃
縮して、塩酸塩を泡として得た。HCl塩(5g、9mm
ol)のジクロロエタン(DCE)溶液50mLを0℃で
攪拌しつつ、5.5M BCl3/DCE溶液(7mL、3
8mmol)を分けて加え、フラスコに栓をし、反応混合物
を周囲温度で20時間攪拌した。反応混合物を、0℃
で、MeOH 10mLを用いて急冷し、NaHCO3飽
和水溶液/氷に注ぎ、CH2Cl2で2回抽出し、CH2C
l2抽出物を集め、ブラインで洗い、乾燥し(Na2SO
4)、濃縮し、分取クロマトグラフィーで精製し(Et
OH/CH2Cl2勾配)、EtOH/Et2Oですり砕
き、濾過し、真空乾燥して、生成物2.9g(63%収
率)を二水化物として得た。 mp 151℃〜155℃;1 H NMR(CDCl3) 1.31−1.55(comp,
6H,ピペリジン)、2.21(bs,4H,ピペリジ
ン)、2.55−2.60(m,2H,CH2N)、3.30
(bs,4H,H2O)、4.05−4.11(m,2H,O
CH2)、6.20(s,1H,ArH)、6.65−6.7
5(m,3H,ArH)、6.88−6.94(m,2H,A
rH)、7.15−7.20(m,2H,ArH)、7.5
5−7.60(m,2H,ArH)、9.55(bs,1H,
ArOH)、9.70(bs,2H,ArOH); MS(FD)489(M+)。 分析 C28H27NO5S・2H2Oとしての計算値:C、
63.98;H、5.94;N、2.66、 実測値:C、63.49;H、5.70;N、2.62。
ル)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1
−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタノン二水化
物 4,6−ジメトキシ−2−(4−メトキシフェニル)ベ
ンゾ[b]チエン−3−イル][4−[2−(1−ピペ
リジニル)エトキシ]フェニル]メタノン(4.8g、
9mmol)のMeOH溶液20mLを0℃で攪拌しつつ、
HClで飽和されたMeOH 10mLを加え、次に、
15分間攪拌し、濃縮し、Et2Oでスラリーにし、濃
縮して、塩酸塩を泡として得た。HCl塩(5g、9mm
ol)のジクロロエタン(DCE)溶液50mLを0℃で
攪拌しつつ、5.5M BCl3/DCE溶液(7mL、3
8mmol)を分けて加え、フラスコに栓をし、反応混合物
を周囲温度で20時間攪拌した。反応混合物を、0℃
で、MeOH 10mLを用いて急冷し、NaHCO3飽
和水溶液/氷に注ぎ、CH2Cl2で2回抽出し、CH2C
l2抽出物を集め、ブラインで洗い、乾燥し(Na2SO
4)、濃縮し、分取クロマトグラフィーで精製し(Et
OH/CH2Cl2勾配)、EtOH/Et2Oですり砕
き、濾過し、真空乾燥して、生成物2.9g(63%収
率)を二水化物として得た。 mp 151℃〜155℃;1 H NMR(CDCl3) 1.31−1.55(comp,
6H,ピペリジン)、2.21(bs,4H,ピペリジ
ン)、2.55−2.60(m,2H,CH2N)、3.30
(bs,4H,H2O)、4.05−4.11(m,2H,O
CH2)、6.20(s,1H,ArH)、6.65−6.7
5(m,3H,ArH)、6.88−6.94(m,2H,A
rH)、7.15−7.20(m,2H,ArH)、7.5
5−7.60(m,2H,ArH)、9.55(bs,1H,
ArOH)、9.70(bs,2H,ArOH); MS(FD)489(M+)。 分析 C28H27NO5S・2H2Oとしての計算値:C、
63.98;H、5.94;N、2.66、 実測値:C、63.49;H、5.70;N、2.62。
【0039】本発明の方法に使用される化合物は、広範
囲の有機および無機酸と共に医薬的に許容される酸性塩
を形成し、薬化学において使用されることが多い生理学
的に許容される塩を包含する。そのような塩も本発明の
一部に含まれる。そのような塩を形成するために使用さ
れる典型的な無機酸は、塩化水素酸、臭化水素酸、沃化
水素酸、硝酸、硫酸、燐酸、次燐酸等を包含する。脂肪
族モノおよびジカルボン酸、フェニル置換アルカン酸、
ヒドロキシアルカン酸およびヒドロキシアルカンニ酸、
芳香族酸、脂肪族および芳香族スルホン酸のような有機
酸から誘導される塩も使用することができる。そのよう
な医薬的に許容される塩は、従って、酢酸塩、フェニル
酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、アクリル酸塩、アスコル
ビン酸塩、安息香酸塩、クロロ安息香酸塩、ジニトロ安
息香酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、メトキシ安息香酸
塩、メチル安息香酸塩、o−アセトキシ安息香酸塩、ナ
フタレン−2−安息香酸塩、臭化物、イソ酪酸塩、フェ
ニル酪酸塩、β−ヒドロキシ酪酸塩、ブチン−1,4−
二酸塩、ヘキシン−1,4−二酸塩、カプリン酸塩、カ
プリル酸塩、塩化物、桂皮酸塩、くえん酸塩、蟻酸塩、
フマル酸塩、グリコール酸塩、ヘプタン酸塩、馬尿酸
塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、ヒドロキシマ
レイン酸塩、マロン酸塩、マンデル酸塩、メシル酸塩、
ニコチン酸塩、イソニコチン酸塩、硝酸塩、蓚酸塩、フ
タル酸塩、テレフタル酸塩、燐酸塩、モノ水素燐酸塩、
ジ水素燐酸塩、メタ燐酸塩、ピロ燐酸塩、プロピオール
酸塩、プロピオン酸塩、フェニルプロピオン酸塩、サリ
チル酸塩、セバシン酸塩、琥珀酸塩、スベリン酸塩、硫
酸塩、重硫酸塩、ピロ硫酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、
スルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−ブロモフェ
ニルスルホン酸塩、クロロベンゼンスルホン酸塩、エタ
ンスルホン酸塩、2−ヒドロキシエタンスルホン酸塩、
メタンスルホン酸塩、ナフタレン−1−スルホン酸塩、
ナフタレン−2−スルホン酸塩、p−トルエンスルホン
酸塩、キシレンスルホン酸塩、酒石酸塩等を包含する。
好ましい塩は、塩酸塩である。
囲の有機および無機酸と共に医薬的に許容される酸性塩
を形成し、薬化学において使用されることが多い生理学
的に許容される塩を包含する。そのような塩も本発明の
一部に含まれる。そのような塩を形成するために使用さ
れる典型的な無機酸は、塩化水素酸、臭化水素酸、沃化
水素酸、硝酸、硫酸、燐酸、次燐酸等を包含する。脂肪
族モノおよびジカルボン酸、フェニル置換アルカン酸、
ヒドロキシアルカン酸およびヒドロキシアルカンニ酸、
芳香族酸、脂肪族および芳香族スルホン酸のような有機
酸から誘導される塩も使用することができる。そのよう
な医薬的に許容される塩は、従って、酢酸塩、フェニル
酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、アクリル酸塩、アスコル
ビン酸塩、安息香酸塩、クロロ安息香酸塩、ジニトロ安
息香酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、メトキシ安息香酸
塩、メチル安息香酸塩、o−アセトキシ安息香酸塩、ナ
フタレン−2−安息香酸塩、臭化物、イソ酪酸塩、フェ
ニル酪酸塩、β−ヒドロキシ酪酸塩、ブチン−1,4−
二酸塩、ヘキシン−1,4−二酸塩、カプリン酸塩、カ
プリル酸塩、塩化物、桂皮酸塩、くえん酸塩、蟻酸塩、
フマル酸塩、グリコール酸塩、ヘプタン酸塩、馬尿酸
塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、ヒドロキシマ
レイン酸塩、マロン酸塩、マンデル酸塩、メシル酸塩、
ニコチン酸塩、イソニコチン酸塩、硝酸塩、蓚酸塩、フ
タル酸塩、テレフタル酸塩、燐酸塩、モノ水素燐酸塩、
ジ水素燐酸塩、メタ燐酸塩、ピロ燐酸塩、プロピオール
酸塩、プロピオン酸塩、フェニルプロピオン酸塩、サリ
チル酸塩、セバシン酸塩、琥珀酸塩、スベリン酸塩、硫
酸塩、重硫酸塩、ピロ硫酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、
スルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−ブロモフェ
ニルスルホン酸塩、クロロベンゼンスルホン酸塩、エタ
ンスルホン酸塩、2−ヒドロキシエタンスルホン酸塩、
メタンスルホン酸塩、ナフタレン−1−スルホン酸塩、
ナフタレン−2−スルホン酸塩、p−トルエンスルホン
酸塩、キシレンスルホン酸塩、酒石酸塩等を包含する。
好ましい塩は、塩酸塩である。
【0040】医薬的に許容される酸付加塩は一般に、式
Iの化合物を、等モル量または過剰量の酸と反応させる
ことによって形成される。反応物は一般に、ジエチルエ
ーテルまたはベンゼンのような相互溶媒中で合わされ
る。塩は一般に、約1時間〜10日で溶液から沈殿し、
濾過によって単離することもでき、または溶媒を通常の
手段によって除去することもできる。
Iの化合物を、等モル量または過剰量の酸と反応させる
ことによって形成される。反応物は一般に、ジエチルエ
ーテルまたはベンゼンのような相互溶媒中で合わされ
る。塩は一般に、約1時間〜10日で溶液から沈殿し、
濾過によって単離することもでき、または溶媒を通常の
手段によって除去することもできる。
【0041】医薬的に許容される塩は一般に、それらが
誘導される化合物と比較して、高い溶解性を有し、従っ
て、液体または乳濁液として処方するのが容易であるこ
とが多い。
誘導される化合物と比較して、高い溶解性を有し、従っ
て、液体または乳濁液として処方するのが容易であるこ
とが多い。
【0042】医薬製剤は、この分野において既知の方法
によって製造することができる。例えば、化合物を、通
常の賦形剤、稀釈剤または担体とともに処方し、錠剤、
カプセル剤、懸濁剤、散剤等の形態にすることができ
る。そのような製剤に適している賦形剤、稀釈剤および
担体の例は、下記のものを包含する:充填剤および増量
剤、例えば、澱粉、砂糖、マンニトール、および珪素誘
導体(silicic derivatives); 結合剤、例えば、カル
ボキシメチルセルロースおよび他のセルロース誘導体、
アルギン酸塩、ゼラチン、およびポリビニルピロリド
ン;加湿剤、例えば、グリセロール;崩壊剤、例えば、
炭酸カルシウムおよび重炭酸ナトリウム;溶解遅延剤、
例えば、パラフィン;吸収促進剤、例えば、第四級アン
モニウム化合物;界面活性剤、例えば、セチルアルコー
ル、モノステアリン酸グリセロール;吸着担体(adsorp
tive carriers)、例えば、カオリンおよびベントナイ
ト;ならびに潤滑剤、例えば、タルク、ステアリン酸カ
ルシウムおよびマグネシウム、および固体ポリエチレン
グリコール。
によって製造することができる。例えば、化合物を、通
常の賦形剤、稀釈剤または担体とともに処方し、錠剤、
カプセル剤、懸濁剤、散剤等の形態にすることができ
る。そのような製剤に適している賦形剤、稀釈剤および
担体の例は、下記のものを包含する:充填剤および増量
剤、例えば、澱粉、砂糖、マンニトール、および珪素誘
導体(silicic derivatives); 結合剤、例えば、カル
ボキシメチルセルロースおよび他のセルロース誘導体、
アルギン酸塩、ゼラチン、およびポリビニルピロリド
ン;加湿剤、例えば、グリセロール;崩壊剤、例えば、
炭酸カルシウムおよび重炭酸ナトリウム;溶解遅延剤、
例えば、パラフィン;吸収促進剤、例えば、第四級アン
モニウム化合物;界面活性剤、例えば、セチルアルコー
ル、モノステアリン酸グリセロール;吸着担体(adsorp
tive carriers)、例えば、カオリンおよびベントナイ
ト;ならびに潤滑剤、例えば、タルク、ステアリン酸カ
ルシウムおよびマグネシウム、および固体ポリエチレン
グリコール。
【0043】この化合物は、通常の経口投与のためのエ
リキシル剤または溶剤として、あるいは、例えば、筋肉
内、皮下または静脈経路による非経口投与に適した溶剤
として、処方することができる。さらに、この化合物
は、遅延放出投与形態などのような形態に処方するのに
も、非常に適している。製剤は、腸管の特定部位だけ
に、またはその部位に選択的に、できれば時間をかけ
て、活性成分を放出するように構成することができる。
被膜、エンベロープ、および保護マトリックスを、例え
ば、ポリマー物質または蝋から造ることができる。
リキシル剤または溶剤として、あるいは、例えば、筋肉
内、皮下または静脈経路による非経口投与に適した溶剤
として、処方することができる。さらに、この化合物
は、遅延放出投与形態などのような形態に処方するのに
も、非常に適している。製剤は、腸管の特定部位だけ
に、またはその部位に選択的に、できれば時間をかけ
て、活性成分を放出するように構成することができる。
被膜、エンベロープ、および保護マトリックスを、例え
ば、ポリマー物質または蝋から造ることができる。
【0044】PAI−1を阻害するために必要とされ
る、または本明細書に記載の他のいずれかの用途に必要
とされる、本発明による、式Iの化合物の特定用量は、
症状の重さ、投与経路、および担当の医師によって決定
される関連要素に依存する。一般に、許容される有効な
日用量は、約0.1〜約1000mg/日であり、より一
般的には、約50〜約200mg/日である。そのよう
な用量が、それを必要とする患者に1日当たり1回〜約
3回投与され、PAI−1を有効に阻害するため、また
は本明細書に記載の他のいずれかの用途のために、必要
ならば、それよりも多い回数で、投与される。
る、または本明細書に記載の他のいずれかの用途に必要
とされる、本発明による、式Iの化合物の特定用量は、
症状の重さ、投与経路、および担当の医師によって決定
される関連要素に依存する。一般に、許容される有効な
日用量は、約0.1〜約1000mg/日であり、より一
般的には、約50〜約200mg/日である。そのよう
な用量が、それを必要とする患者に1日当たり1回〜約
3回投与され、PAI−1を有効に阻害するため、また
は本明細書に記載の他のいずれかの用途のために、必要
ならば、それよりも多い回数で、投与される。
【0045】処方 下記処方例において、「活性成分」とは式Iの化合物を
意味する。処方1: ゼラチンカプセル剤 硬質ゼラチンカプセル剤を下記のものを用いて製造す
る:成分 量(mg/カプセル) 活性成分 0.1−1000 澱粉、NF 0−650 澱粉流動粉末 0−650シリコーン 液体350センチストーク 0−15 上記成分をブレンドし、No.45メッシュU.S.篩に
かけ、硬質ゼラチンカプセルに封入する。
意味する。処方1: ゼラチンカプセル剤 硬質ゼラチンカプセル剤を下記のものを用いて製造す
る:成分 量(mg/カプセル) 活性成分 0.1−1000 澱粉、NF 0−650 澱粉流動粉末 0−650シリコーン 液体350センチストーク 0−15 上記成分をブレンドし、No.45メッシュU.S.篩に
かけ、硬質ゼラチンカプセルに封入する。
【0046】前記の特定の処方は、与えられる妥当な変
動に応じて変化させてもよい。
動に応じて変化させてもよい。
【0047】下記の成分を用いて、錠剤製剤を製造す
る:処方2: 錠剤成分 量(mg/錠剤) 活性成分 0.1−1000 セルロース、微晶質 0−650 二酸化珪素、ヒュームド 0−650 ステアリン酸 0−15 上記成分をブレンドし、圧縮して、錠剤を形成する。
る:処方2: 錠剤成分 量(mg/錠剤) 活性成分 0.1−1000 セルロース、微晶質 0−650 二酸化珪素、ヒュームド 0−650 ステアリン酸 0−15 上記成分をブレンドし、圧縮して、錠剤を形成する。
【0048】または、0.1〜1000mgの活性成分
をそれぞれ含有する錠剤を、下記のように製造する:処方3 : 錠剤 成分 量(mg/錠剤) 活性成分 0.1−1000 澱粉 45 セルロース、微晶質 35 ポリビニルピロリドン 4 (10%素溶液) ナトリウムカルボキシメチルセルロース 4.5 ステアリン酸マグネシウム 0.5 タルク 1
をそれぞれ含有する錠剤を、下記のように製造する:処方3 : 錠剤 成分 量(mg/錠剤) 活性成分 0.1−1000 澱粉 45 セルロース、微晶質 35 ポリビニルピロリドン 4 (10%素溶液) ナトリウムカルボキシメチルセルロース 4.5 ステアリン酸マグネシウム 0.5 タルク 1
【0049】活性成分、澱粉、およびセルロースを、N
o.45メッシュU.S.篩にかけ、充分に混合する。得
られる粉末に、ポリビニルピロリドンの溶液を混合し、
次に、No.14メッシュU.S.篩にかける。このよう
にして製造された顆粒を50℃〜60℃で乾燥し、N
o.18メッシュU.S.篩にかける。次に、予めNo.6
0 U.S.篩にかけておいた、ナトリウムカルボキシメ
チル澱粉、ステアリン酸マグネシウム、およびタルク
を、顆粒に加え、混合後、錠剤成形機で圧縮して錠剤を
得た。
o.45メッシュU.S.篩にかけ、充分に混合する。得
られる粉末に、ポリビニルピロリドンの溶液を混合し、
次に、No.14メッシュU.S.篩にかける。このよう
にして製造された顆粒を50℃〜60℃で乾燥し、N
o.18メッシュU.S.篩にかける。次に、予めNo.6
0 U.S.篩にかけておいた、ナトリウムカルボキシメ
チル澱粉、ステアリン酸マグネシウム、およびタルク
を、顆粒に加え、混合後、錠剤成形機で圧縮して錠剤を
得た。
【0050】5mL当たり0.1〜1000mgの薬剤
をそれぞれ含有する懸濁剤を、下記のように製造する。処方4 : 懸濁剤 成分 量(mg/5mL) 活性成分 0.1−1000mg ナトリウムカルボキシメチルセルロース 50mg シロップ 1.25mg 安息香酸溶液 0.10mL 香味料 必要量 着色料 必要量 精製水 5mLに達するまで
をそれぞれ含有する懸濁剤を、下記のように製造する。処方4 : 懸濁剤 成分 量(mg/5mL) 活性成分 0.1−1000mg ナトリウムカルボキシメチルセルロース 50mg シロップ 1.25mg 安息香酸溶液 0.10mL 香味料 必要量 着色料 必要量 精製水 5mLに達するまで
【0051】薬剤をNo.45メッシュU.S.篩にか
け、ナトリウムカルボキシメチルセルロースおよびシロ
ップと混合して、なめらかなペーストを形成する。安息
香酸溶液、香味料、および着色料をいくらかの水で稀釈
し、攪拌しつつ加える。次に、充分な水を加えて、必要
容量を製造する。
け、ナトリウムカルボキシメチルセルロースおよびシロ
ップと混合して、なめらかなペーストを形成する。安息
香酸溶液、香味料、および着色料をいくらかの水で稀釈
し、攪拌しつつ加える。次に、充分な水を加えて、必要
容量を製造する。
【0052】PAI−1を阻害する化合物の有効性を示
すために、下記実験を行った。
すために、下記実験を行った。
【0053】内皮細胞PAI−1アッセイ 2%FBSを補足されたClonetics内皮細胞成長培地
(EGM)中のヒト内皮細胞(HUVEC)を、1穴当
たり1x104含む、96穴組織培養プレートを準備し
た。37℃で一夜培養後、化合物1(R1、R2、および
R3がヒドロキシであり、R4がピペリジニルである)を
含むまたは含まない、および1nM IL−1−βを含
むまたは含まない、無血清培地(DMEM/F−12培
地、20mM−HEPES、pH7.5、50μg/ml
ゲンタマイシン、1μg/mlヒトトランスフェリンお
よび1μg/mlウシインシュリン)で、培地を置き換
えた。37℃で一夜培養後、Imubind Plasma PAI-1 ELI
SA(American Diagnostic Inc. #822/1S)を用いて、分
泌されたPAI−1に関して、培養基サンプルを分析し
た。
(EGM)中のヒト内皮細胞(HUVEC)を、1穴当
たり1x104含む、96穴組織培養プレートを準備し
た。37℃で一夜培養後、化合物1(R1、R2、および
R3がヒドロキシであり、R4がピペリジニルである)を
含むまたは含まない、および1nM IL−1−βを含
むまたは含まない、無血清培地(DMEM/F−12培
地、20mM−HEPES、pH7.5、50μg/ml
ゲンタマイシン、1μg/mlヒトトランスフェリンお
よび1μg/mlウシインシュリン)で、培地を置き換
えた。37℃で一夜培養後、Imubind Plasma PAI-1 ELI
SA(American Diagnostic Inc. #822/1S)を用いて、分
泌されたPAI−1に関して、培養基サンプルを分析し
た。
【0054】結果 ヒト臍血管内皮細胞(HUVEC)を、IL−1によるPA
I−1の誘発と同時に、化合物1(実施例I)で処理し
た。商業的供給源(Clonetics)から入手した細胞の数
ロットを用いた最初の実験においては、すべてのロット
が17−βエストラジオールに反応性であるわけではな
いことを我々は見い出し、従って、PAI−1分泌への
化合物1の効果を求める実験に、それらを使用しなかっ
た。表1に示すように、エストロゲン応答線(estrogen
-responsive line)を用いて、IL−1によるPAI−
1の誘発を化合物1が有意に減少させることを、我々は
見い出した。化合物1が、活性内皮細胞からのPAI−
1の誘発に対する強力な阻害剤であること、および、そ
の結果として、心臓保護効果を有すること、即ち、繊維
素溶解潜在能力を高めることによって心臓血管障害の発
生を減少させることを、これらのデータは示している。
さらに、PAI−1の減少に対する、化合物1のポジテ
ィブ効果は、高レベルが病理と関連する症状において、
急性的および慢性的使用法を提供し、または、そのよう
な病理学的症状を防止するために使用することもでき
る。
I−1の誘発と同時に、化合物1(実施例I)で処理し
た。商業的供給源(Clonetics)から入手した細胞の数
ロットを用いた最初の実験においては、すべてのロット
が17−βエストラジオールに反応性であるわけではな
いことを我々は見い出し、従って、PAI−1分泌への
化合物1の効果を求める実験に、それらを使用しなかっ
た。表1に示すように、エストロゲン応答線(estrogen
-responsive line)を用いて、IL−1によるPAI−
1の誘発を化合物1が有意に減少させることを、我々は
見い出した。化合物1が、活性内皮細胞からのPAI−
1の誘発に対する強力な阻害剤であること、および、そ
の結果として、心臓保護効果を有すること、即ち、繊維
素溶解潜在能力を高めることによって心臓血管障害の発
生を減少させることを、これらのデータは示している。
さらに、PAI−1の減少に対する、化合物1のポジテ
ィブ効果は、高レベルが病理と関連する症状において、
急性的および慢性的使用法を提供し、または、そのよう
な病理学的症状を防止するために使用することもでき
る。
【0055】
【表1】 ヒト内皮細胞からのPAI−1分泌に対する化合物1の効果 処理 IL-1のPAI-1誘発% 対照標準 +/−SE* IL-1対照標準 100 IL-1&1nM化合物1 42 +/−9 IL-1&10nM化合物1 14 +/−5 *(薬剤処理−対照標準)/(IL-1処理−対照標準)x100%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/38 AEE A61K 31/38 AEE 31/445 31/445 (72)発明者 ジョージ・ジョゼフ・カリナン アメリカ合衆国46181インディアナ州トラ ファルガー、ウエスト・725・サウス1663 番 (72)発明者 ブライアン・ウィリアム・グリネル アメリカ合衆国46220インディアナ州イン ディアナポリス、イースト・セブンティフ ァースト・ストリート3625番 (72)発明者 マーク・アラン・リチャードソン アメリカ合衆国47408インディアナ州ブル ーミントン、ノース・テムズ・ドライブ 7811番
Claims (10)
- 【請求項1】 式I: 【化1】 [式中、 R1、R2およびR3は独立に、−OH、−OCO(C1−
C6アルキル)、−O(CO)O(C1−C6アルキ
ル)、−OCO−Ar[Arはフェニルまたは置換フェ
ニルである]、または−O(CO)O−フェニルであ
る;およびR4は、N−ピロリジニル、N−ピペリジニ
ル、またはN−ヘキサメチレンイミノである]で示され
る化合物、あるいは医薬的に許容されるそれらの塩また
は溶媒化物。 - 【請求項2】 [4,6−ジヒドロキシ−2−(4−ヒ
ドロキシフェニル)ベンゾ[b]チエン−3−イル]
[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニ
ル]メタノン二水化物である請求項1に記載の化合物。 - 【請求項3】 式II: 【化2】 [式中、R5およびR6は独立にC1−C6アルキルであ
る]で示される化合物、あるいはその塩または溶媒化
物。 - 【請求項4】 2−N,N−ジメチルアミノ−4,6−ジ
メトキシベンゾ[b]チオフェンである請求項3に記載
の化合物。 - 【請求項5】 式IV: 【化3】 [式中、R4、R5およびR6は前記と同意義である]で
示される化合物、あるいはその塩または溶媒化物。 - 【請求項6】 [4,6−ジメトキシ−2−(N,N−ジ
メチルアミノ)ベンゾ[b]チエン−3−イル][4−
[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]メタ
ノンである請求項5に記載の化合物。 - 【請求項7】 ヒトにおいて、PAI−1またはそれに
関連する病理学的症状を阻害する、請求項1に記載の式
Iの化合物の使用法。 - 【請求項8】 前記化合物が、[4,6−ジヒドロキシ
−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゾ[b]チエン
−3−イル][4−[2−(1−ピペリジニル)エトキ
シ]フェニル]メタノン二水化物である請求項7に記載
の使用法。 - 【請求項9】 請求項1に記載の式Iの化合物、および
1種またはそれ以上の稀釈剤、賦形剤または担体を含ん
で成る医薬製剤。 - 【請求項10】 ヒトにおいて、プラスミノーゲンアク
チベーターの病理学的作用を延長させる請求項1に記載
の式Iの化合物の使用法。
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|---|---|---|---|
| US2178896P | 1996-07-15 | 1996-07-15 | |
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