JPH1071899A - 車両用成形天井の仮保持構造 - Google Patents

車両用成形天井の仮保持構造

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JPH1071899A
JPH1071899A JP24722096A JP24722096A JPH1071899A JP H1071899 A JPH1071899 A JP H1071899A JP 24722096 A JP24722096 A JP 24722096A JP 24722096 A JP24722096 A JP 24722096A JP H1071899 A JPH1071899 A JP H1071899A
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JP
Japan
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ceiling
molded ceiling
pillar
locking
skin material
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Pending
Application number
JP24722096A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsumi Tono
野 睦 東
Akira Kuwabara
原 晃 桑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形天井を簡易迅速に取付けることができ、
成形天井を確実に仮保持することができ、作業性及び経
済性に優れた車両用成形天井の仮保持構造を提供する。 【解決手段】 車体側部のピラー13に対向する位置の
成形天井21の側部に凹部27を設け、ピラー13に係
止部15を形成する。成形天井21の凹部27を形成す
る際に、凹部27の表皮材23aを残して天井基材22
aをカットし、凹部27に対応する部分の表皮材23a
の一部をカットしてカット部27a,27b,27cを
形成し、表皮材23aからなる係止片31を前記ピラー
13の係止部15方向に延びるように形成する。係止片
31の先端側に係止溝33を形成する。係止片31を上
方に屈折させ、係止溝33を係止部15に係止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用成形天井の仮
保持構造に関し、更に詳細に説明すると、天井基材と、
該天井基材の表面側に接合される表皮材とからなる成形
天井を所望形状にプレス成形し、且つ車体側部のピラー
に対向する位置の成形天井の側部に凹部を設け、前記ピ
ラーに係止部を形成し、前記成形天井の側部の凹部を前
記ピラーの係止部に係止させて成形天井を仮保持させる
車両用成形天井の仮保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両等の内装天井として成形
天井が存在し、これらの成形天井の天井基材として合成
樹脂材,段ボールやレジンフェルト等を用いたものが知
られている。この天井基材に表皮材が接合されて成形天
井が形成される。この成形天井にはルームランプの取付
穴、サンバイザーの取付穴、ルームミラーの取付穴及び
アシストグリップの取付穴等が形成される。
【0003】図5及び図6に示す如く、所望形状にプレ
ス成形された成形天井1の所要箇所にルームランプの取
付穴5を穿設し、ルーフパネル7側のルーフボー9にル
ームランプ用穴11を形成し、前記ルームランプの取付
穴5とルームランプ用穴11を用いて、ルーフパネル7
側のルーフボー9に形成されたルームランプ用穴11に
成形天井1を仮保持させている。
【0004】ルームランプの取付穴5、サンバイザーの
取付穴、ルームミラーの取付穴及びアシストグリップの
取付穴等に図示しないルームランプ、サンバイザー、ル
ームミラー及びアシストグリップ等をビス止めする場
合、これらの一つ以上が固定されないと成形天井1が安
定せず、成形天井1が落下する虞れを有していた。この
ため、成形天井1を作業者が下から押し上げるか、また
はクリップ状の治具17により仮保持し、次いで正規の
固定状態としている。
【0005】前記成形天井1を仮保持させる手段として
クリップ状の治具17を用いる場合には、図6に点線で
示す如く、左右一対のクリップ片17a,17bを中央
側に夫々押圧し、ルームランプの取付穴5に略くの字に
屈折された係止部17c,17dを係止させ、次いでル
ーフボー9に形成されたルームランプ用穴11に係止部
17c,17dを係止させることにより、成形天井1を
クリップ状の治具17により仮保持している。
【0006】図7に示す如く、車体側部のセンターピラ
ー13に係止片15を突出形成し、この係止片15に成
形天井1の端部1aを係止させることにより成形天井1
を仮保持させることもできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、成形天井1
をクリップ状の治具17を用いて仮保持する場合には、
治具17を作成しなければならず、これらの治具17を
取付けまたは取外す作業が必要で、作業が煩雑となり、
作業能率を向上させることができないものであった。
【0008】また車体側部のセンターピラー13に係止
片15を突出形成する場合には、成形天井1の寸法精度
が要求され、係止片15の突出量を増大させることがで
きず、成形天井1の大きさが大き過ぎた場合には、成形
天井1と係止片15とが干渉し、取付けができなくなる
虞れを有し、また成形天井1が小さ過ぎた場合には、係
止片15より脱落する虞れを有し、確実な係止状態を得
ることができないものであった。
【0009】本発明の目的は、成形天井を確実に仮保持
することができ、成形天井を簡易迅速に取付けることが
でき、作業性及び経済性に優れた車両用成形天井の仮保
持構造を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、請求項1に記載の車両用成形天
井の仮保持構造は、天井基材と、該天井基材の表面側に
接合される表皮材とからなる成形天井を所望形状にプレ
ス成形し、且つ車体側部のピラーに対向する位置の成形
天井の側部に凹部を設け、前記ピラーに係止部を形成
し、前記成形天井の側部の凹部を前記ピラーの係止部に
係止させて成形天井を仮保持させる車両用成形天井の仮
保持構造において、前記成形天井の側部の凹部を形成す
る際に、前記凹部に対応する部分の表皮材を残して天井
基材をカットし、且つ凹部に対応する部分の表皮材を一
部カットして表皮材からなる係止片を形成し、前記成形
天井のルーフパネル側への取付時に、前記成形天井の表
皮材からなる係止片を前記ピラーの係止部に係止させる
ことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2に記載の車両用成形天井
の仮保持構造は、天井基材と、該天井基材の表面側に接
合される表皮材とからなる成形天井を所望形状にプレス
成形し、且つ車体側部のピラーに対向する位置の成形天
井の側部に凹部を設け、前記ピラーに係止部を形成し、
前記成形天井の側部の凹部を前記ピラーの係止部に係止
させて成形天井を仮保持させる車両用成形天井の仮保持
構造において、前記ピラーの係止部をセンターピラーの
一部を切り起こして形成し、前記成形天井の側部の凹部
を形成する際に、前記凹部に対応する部分の表皮材を残
して天井基材をカットし、且つ凹部に対応する部分の表
皮材を一部カットして表皮材からなる係止片を前記セン
ターピラー方向に延びるように形成し、前記成形天井の
ルーフパネル側への取付時に、前記成形天井の表皮材か
らなる係止片を前記センターピラーの係止部に係止させ
ることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項1に記載の車両用成形天井
の仮保持構造によれば、成形天井の側部の凹部を形成す
る際に、前記凹部に対応する部分の表皮材を残して天井
基材をカットし、且つ凹部に対応する部分の表皮材を一
部カットして表皮材からなる係止片を形成し、前記成形
天井のルーフパネル側への取付時に、前記成形天井の表
皮材からなる係止片を前記ピラーの係止部に係止させた
ので、クリップ状の治具を用いることなく簡易迅速に成
形天井を確実に仮保持させることができ、また係止片が
表皮材からなるので、幅方向に自由度があり、成形天井
の寸法のバラツキを吸収することができる。
【0013】本発明の請求項2に記載の車両用成形天井
の仮保持構造によれば、ピラーの係止部をセンターピラ
ーの一部を切り起こして形成し、前記成形天井の側部の
凹部を形成する際に、前記凹部に対応する部分の表皮材
を残して天井基材をカットし、且つ凹部に対応する部分
の表皮材を一部カットして表皮材からなる係止片を前記
センターピラー方向に延びるように形成し、前記成形天
井のルーフパネル側への取付時に、前記成形天井の表皮
材からなる係止片を前記センターピラーの係止部に係止
させたので、クリップ状の治具を用いることなく簡易迅
速に成形天井を確実に仮保持させることができ、また係
止片が表皮材からなるので、幅方向に自由度があり、成
形天井の寸法のバラツキを吸収することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る車両用成形天井
の仮保持構造を図面を参照して詳述する。図1乃至図4
(a),(b),(c)には本発明に係わる車両用成形
天井の仮保持構造の実施の形態が夫々示されており、成
形天井21は、図2及び図3に夫々示す如く、天井基材
22と、この天井基材22の表面側に接合される表皮材
23とから形成されている。前記表皮材23は本実施の
形態では一枚ものとして示してあるが、表面側の表皮
と、この表皮の裏面側に接合されたワディングとから形
成することもできる。
【0015】図1に示す如く、前記成形天井21は所望
形状にプレス成形され、且つ成形天井21の所要箇所に
ルームランプの取付穴25、及びその他の取付穴等が穿
設されている。また図3及び図4に夫々示す如く、車体
側部のピラー、例えば、センターピラー13の上部に係
止片15が突出形成されている。
【0016】図2に示す如く、前記センターピラー13
の係止部15はセンターピラー13の一部を切り起こし
て形成されている。尚、前記センターピラー13に別途
形成された係止部15を取付けるものであってもよい。
【0017】図1及び図4(a),(b),(c)に夫
々示す如く、前記成形天井21の側部には前記センター
ピラー13が位置するための凹部27が形成され、この
凹部27を形成する際に、凹部27の表皮材23aから
係止片31が残された状態で形成されている。
【0018】次に、図4(a),(b),(c)を参照
して係止片31の形成工程を説明する。先ず、図4
(a)に示す如く、成形天井21の側部の凹部27を形
成する際に、前記凹部27に対応する部分の表皮材23
aを残して凹部27に対応する部分の天井基材22aを
カットする。
【0019】前記凹部27に対応する部分の天井基材2
2aは、図3及び図4(a)に想像線で示すごとく、本
実施の形態では、略四角形にカットされている。尚、こ
の凹部27に対応する部分の天井基材22aは略四角形
にカットされるものに限定されるものではない。また成
形天井21の天井基材22に予め凹部27を形成したも
のに表皮材23を接合させることもできる。
【0020】次いで、図4(b)に示す如く、前記凹部
27に対応する部分の表皮材23aを一部カットして表
皮材23aからなる係止片31を形成する。前記カット
工程では、前記凹部27の両側部のカット部27a,2
7bと、一側部のカット部27bより凹部27の底部側
に連続するカット部27cとを形成する。またこのカッ
ト工程で係止片31の係止溝33を穿設する。
【0021】次いで、図4(c)に示す如く、前記凹部
27の一側部のカット部27bと凹部27の底部側に連
続するカット部27cとにより、前記表皮材23aから
なる係止片31を略90°反転させ、係止片31の係止
溝33を前記センターピラー13方向に延ばす。
【0022】次に、成形天井21の仮保持工程を図2及
び図3を参照して説明する。前記成形天井21のルーフ
パネル側への取付時に、前記成形天井21の表皮材23
aからなる係止片31を凹部27の底部側のカット部2
7cの延長線上の非カット部27dで上方に折返す。
【0023】次いで、前記係止片31の係止溝33をセ
ンターピラー13の係止部15に係止させることによ
り、成形天井21が仮保持される。前記表皮材23aか
らなる係止片31の先端側に係止溝33が形成され、ま
た前記係止片31が非カット部27dで屈折されて上方
に折曲げられ、屈折されているので、係止片31の長さ
方向に自由度があり、成形天井21の幅方向のバラツキ
を吸収することができる。
【0024】尚、前記係止片31は、本実施の形態では
成形天井21の一側部に形成されているが、成形天井2
1の両側部に形成することもでき、センターピラー13
に限らず他のピラーにも係止部15を形成することがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用成形天井の仮
保持構造の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記
載の車両用成形天井の仮保持構造によれば、成形天井の
側部の凹部を形成する際に、前記凹部に対応する部分の
表皮材を残して天井基材をカットし、且つ凹部に対応す
る部分の表皮材を一部カットして表皮材からなる係止片
を形成し、前記成形天井のルーフパネル側への取付時
に、前記成形天井の表皮材からなる係止片を前記ピラー
の係止部に係止させたので、クリップ状の治具を用いる
ことなく簡易迅速に成形天井を確実に仮保持させること
ができ、また係止片が表皮材からなるので、幅方向に自
由度があり、成形天井の寸法のバラツキを吸収すること
ができる。
【0026】本発明の請求項2に記載の車両用成形天井
の仮保持構造によれば、ピラーの係止部をセンターピラ
ーの一部を切り起こして形成し、前記成形天井の側部の
凹部を形成する際に、前記凹部に対応する部分の表皮材
を残して天井基材をカットし、且つ凹部に対応する部分
の表皮材を一部カットして表皮材からなる係止片を前記
センターピラー方向に延びるように形成し、前記成形天
井のルーフパネル側への取付時に、前記成形天井の表皮
材からなる係止片を前記センターピラーの係止部に係止
させたので、クリップ状の治具を用いることなく簡易迅
速に成形天井を確実に仮保持させることができ、また係
止片が表皮材からなるので、幅方向に自由度があり、成
形天井の寸法のバラツキを吸収することができる。
【0027】本発明によれば、成形天井を確実に仮保持
することができ、成形天井を簡易迅速に取付けることが
でき、作業性及び経済性に優れた車両用成形天井の仮保
持構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用成形天井の仮保持構造の成
形天井の斜視図。
【図2】本発明に係る車両用成形天井の仮保持構造の断
面図。
【図3】本発明に係る車両用成形天井の仮保持構造の成
形天井の一部断面図。
【図4】本発明に係る車両用成形天井の仮保持構造の係
止片の形成工程を示すもので、(a)は天井基材をカッ
トした状態の斜視図、(b)は表皮材を一部カットした
状態の斜視図、(c)は係止片を略90°反転させた状
態の斜視図。
【図5】従来の車両用成形天井の仮保持構造を示す分解
斜視図。
【図6】従来の車両用成形天井の仮保持構造を示す断面
図。
【図7】従来の車両用成形天井の異なる仮保持構造を示
す断面図。
【符号の説明】
13 センターピラー 15 係止部 21 成形天井 22 天井基材 22a 凹部の天井基材 23 表皮材 23a 凹部の表皮材 25 ルームランプの取付穴 27 凹部 27a カット部 27b カット部 27c カット部 27d 非カット部 31 係止片 33 係止溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井基材と、該天井基材の表面側に接合
    される表皮材とからなる成形天井を所望形状にプレス成
    形し、且つ車体側部のピラーに対向する位置の成形天井
    の側部に凹部を設け、前記ピラーに係止部を形成し、前
    記成形天井の側部の凹部を前記ピラーの係止部に係止さ
    せて成形天井を仮保持させる車両用成形天井の仮保持構
    造において、前記成形天井の側部の凹部を形成する際
    に、前記凹部に対応する部分の表皮材を残して天井基材
    をカットし、且つ凹部に対応する部分の表皮材を一部カ
    ットして表皮材からなる係止片を形成し、前記成形天井
    のルーフパネル側への取付時に、前記成形天井の表皮材
    からなる係止片を前記ピラーの係止部に係止させること
    を特徴とする車両用成形天井の仮保持構造。
  2. 【請求項2】 天井基材と、該天井基材の表面側に接合
    される表皮材とからなる成形天井を所望形状にプレス成
    形し、且つ車体側部のピラーに対向する位置の成形天井
    の側部に凹部を設け、前記ピラーに係止部を形成し、前
    記成形天井の側部の凹部を前記ピラーの係止部に係止さ
    せて成形天井を仮保持させる車両用成形天井の仮保持構
    造において、前記ピラーの係止部をセンターピラーの一
    部を切り起こして形成し、前記成形天井の側部の凹部を
    形成する際に、前記凹部に対応する部分の表皮材を残し
    て天井基材をカットし、且つ凹部に対応する部分の表皮
    材を一部カットして表皮材からなる係止片を前記センタ
    ーピラー方向に延びるように形成し、前記成形天井のル
    ーフパネル側への取付時に、前記成形天井の表皮材から
    なる係止片を前記センターピラーの係止部に係止させる
    ことを特徴とする車両用成形天井の仮保持構造。
JP24722096A 1996-08-29 1996-08-29 車両用成形天井の仮保持構造 Pending JPH1071899A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036700A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Honda Motor Co Ltd ルーフライニング仮保持構造
CN116620176A (zh) * 2023-06-28 2023-08-22 一汽奔腾轿车有限公司 一种分块乘用车顶棚与车辆

Cited By (2)

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