JPH1072165A - ボビンを形成するための方法と装置 - Google Patents
ボビンを形成するための方法と装置Info
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- JPH1072165A JPH1072165A JP9168514A JP16851497A JPH1072165A JP H1072165 A JPH1072165 A JP H1072165A JP 9168514 A JP9168514 A JP 9168514A JP 16851497 A JP16851497 A JP 16851497A JP H1072165 A JPH1072165 A JP H1072165A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/38—Arrangements for preventing ribbon winding ; Arrangements for preventing irregular edge forming, e.g. edge raising or yarn falling from the edge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
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- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 付加的な測定値ピックアップを使用する必要
なしに巻取り中に発生するスリップの量を確実に測定で
きる、方法を見出す。 【解決手段】 加速期内で生じるスリップの量が、減速
期の摩擦ドラムとボビンの周期時間からボビン半径の増
大の実際の経過が算出され、先行の1つ以上の減速期の
ボビン半径の増大の経過から後続の加速期のボビン半径
の増大の経過が予め算出され、この加速期の摩擦ドラム
およびボビンの検出周期時間からスリップによって改変
された、ボビン半径の増大の経過が算出され、かつスリ
ップ量の検出のためこの改変経過が予め算出されたボビ
ン半径の増大の経過と比較されることにより、巻取りに
平行に測定される。
なしに巻取り中に発生するスリップの量を確実に測定で
きる、方法を見出す。 【解決手段】 加速期内で生じるスリップの量が、減速
期の摩擦ドラムとボビンの周期時間からボビン半径の増
大の実際の経過が算出され、先行の1つ以上の減速期の
ボビン半径の増大の経過から後続の加速期のボビン半径
の増大の経過が予め算出され、この加速期の摩擦ドラム
およびボビンの検出周期時間からスリップによって改変
された、ボビン半径の増大の経過が算出され、かつスリ
ップ量の検出のためこの改変経過が予め算出されたボビ
ン半径の増大の経過と比較されることにより、巻取りに
平行に測定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボビンを駆動する
摩擦ドラムを備えた、繊維機械の巻取り装置を用いてボ
ビンを形成するための方法であって、駆動モータが、摩
擦ドラムとボビンとの間にスリップを生じる加速期とス
リップのない減速期とが連続するように間隔を置いてス
イッチオン・オフされ、その場合に摩擦ドラムの周期時
間とボビンの周期時間が連続的に検出され、かつ評価さ
れる形式のもの、およびこの方法を実施するための装置
に関する。
摩擦ドラムを備えた、繊維機械の巻取り装置を用いてボ
ビンを形成するための方法であって、駆動モータが、摩
擦ドラムとボビンとの間にスリップを生じる加速期とス
リップのない減速期とが連続するように間隔を置いてス
イッチオン・オフされ、その場合に摩擦ドラムの周期時
間とボビンの周期時間が連続的に検出され、かつ評価さ
れる形式のもの、およびこの方法を実施するための装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の形式の公知の方法(ドイツ国特許
公開第3703869号明細書)では摩擦ドラムの駆動
モータは交互にスイッチオン・オフされて、摩擦ドラム
とボビンとの間にスリップを生じる加速期とスリップの
ない減速期が連続する。摩擦ドラムの周期時間とボビン
の周期時間が測定される。評価は、少なくともほとんど
スリップのない期間に測定結果から比較値(実測値)
が、特に商が形成され、これが目標値と比較される方法
で行われる。目標値に対して(著しい)ずれが生じた場
合には巻取り過程への介入が行われる。連続して形成さ
れる商の比較によって、スリップのある期間が存在して
いるかスリップのない期間かが確認される、それという
のもスリップのない期間内の連続して形成される商はほ
ぼ一定であるからである。スリップの量は数量化可能で
はない。
公開第3703869号明細書)では摩擦ドラムの駆動
モータは交互にスイッチオン・オフされて、摩擦ドラム
とボビンとの間にスリップを生じる加速期とスリップの
ない減速期が連続する。摩擦ドラムの周期時間とボビン
の周期時間が測定される。評価は、少なくともほとんど
スリップのない期間に測定結果から比較値(実測値)
が、特に商が形成され、これが目標値と比較される方法
で行われる。目標値に対して(著しい)ずれが生じた場
合には巻取り過程への介入が行われる。連続して形成さ
れる商の比較によって、スリップのある期間が存在して
いるかスリップのない期間かが確認される、それという
のもスリップのない期間内の連続して形成される商はほ
ぼ一定であるからである。スリップの量は数量化可能で
はない。
【0003】スリップのある加速期とスリップのない減
速期との間の切換は、リボン巻阻止を達成する、すなわ
ちランダム巻取り(wilde Wicklung)で形成されたあや
巻ボビンのリボン巻形成を回避するという目的のために
実施される。有効なリボン巻形成阻止には、スリップの
発生のみならず、スリップの大きさを検出することが有
利であろう。
速期との間の切換は、リボン巻阻止を達成する、すなわ
ちランダム巻取り(wilde Wicklung)で形成されたあや
巻ボビンのリボン巻形成を回避するという目的のために
実施される。有効なリボン巻形成阻止には、スリップの
発生のみならず、スリップの大きさを検出することが有
利であろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、付加
的な測定値ピックアップを使用する必要なしに巻取り中
に発生するスリップの量を確実に測定できる、冒頭に記
載の形式の方法を見出すことである。
的な測定値ピックアップを使用する必要なしに巻取り中
に発生するスリップの量を確実に測定できる、冒頭に記
載の形式の方法を見出すことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、加速期内
で生じるスリップの量が、減速期における摩擦ドラムの
周期時間およびボビンの周期時間からボビン半径の増大
の実際の経過が算出され、先行の1つ以上の減速期にお
けるボビン半径の増大の経過から後続の加速期における
ボビン半径の増大の経過が予め算出され、この加速期に
おいて検出された、摩擦ドラムおよびボビンの周期時間
からスリップによって改変された、ボビン半径の増大の
経過が算出され、かつスリップの量を検出するためにこ
の改変経過が予め算出されたボビン半径の増大の経過と
比較されることにより巻取りに平行に測定されることに
よって解決される。
で生じるスリップの量が、減速期における摩擦ドラムの
周期時間およびボビンの周期時間からボビン半径の増大
の実際の経過が算出され、先行の1つ以上の減速期にお
けるボビン半径の増大の経過から後続の加速期における
ボビン半径の増大の経過が予め算出され、この加速期に
おいて検出された、摩擦ドラムおよびボビンの周期時間
からスリップによって改変された、ボビン半径の増大の
経過が算出され、かつスリップの量を検出するためにこ
の改変経過が予め算出されたボビン半径の増大の経過と
比較されることにより巻取りに平行に測定されることに
よって解決される。
【0006】
【発明の効果】加速期においては摩擦ドラムとボビンの
周速度間には差が存在する。この場合に摩擦ドラムの周
期時間およびボビンの周期時間の評価の下にボビンの半
径とボビンの半径の増大の経過が算出されると、スリッ
プによって改変された、実際の半径および実際の半径の
増大に比して大きすぎる値が得られる。この改変値と予
め算出されたボビン半径の増大の実際の値との差からス
リップの量を数量的に測定することができ、しかも付加
的なセンサは不要である。
周速度間には差が存在する。この場合に摩擦ドラムの周
期時間およびボビンの周期時間の評価の下にボビンの半
径とボビンの半径の増大の経過が算出されると、スリッ
プによって改変された、実際の半径および実際の半径の
増大に比して大きすぎる値が得られる。この改変値と予
め算出されたボビン半径の増大の実際の値との差からス
リップの量を数量的に測定することができ、しかも付加
的なセンサは不要である。
【0007】本発明の構成においては、1巻取り行程中
に生じたスリップの数値が記憶され、かつディスプレイ
に表示可能である。ボビンの品質を繰出し試験を用いて
判断することは知られており、この試験では糸が引出さ
れる。引出しが困難であり、特に糸切れを導く場合に
は、これは不適当なスリップのために効果的なリボン巻
阻止が行われなかったことの印である。利用者は本発明
により、巻取り行程中のスリップの経過を表示し、かつ
巻取り装置の運転パラメータを、スリップの変更によっ
てリボン巻阻止の改善、ひいては繰出し性の改善が得ら
れるように調整する可能性を得る。さらに、巻取り行程
におけるスリップ経過を他の巻取り装置の巻取り行程に
おけるスリップ経過と比較して、巻取り装置の機能欠陥
を確認することが可能である。
に生じたスリップの数値が記憶され、かつディスプレイ
に表示可能である。ボビンの品質を繰出し試験を用いて
判断することは知られており、この試験では糸が引出さ
れる。引出しが困難であり、特に糸切れを導く場合に
は、これは不適当なスリップのために効果的なリボン巻
阻止が行われなかったことの印である。利用者は本発明
により、巻取り行程中のスリップの経過を表示し、かつ
巻取り装置の運転パラメータを、スリップの変更によっ
てリボン巻阻止の改善、ひいては繰出し性の改善が得ら
れるように調整する可能性を得る。さらに、巻取り行程
におけるスリップ経過を他の巻取り装置の巻取り行程に
おけるスリップ経過と比較して、巻取り装置の機能欠陥
を確認することが可能である。
【0008】本発明の別の構成においては、巻取りの間
に測定されたスリップの実測値がスリップに関する目標
値と比較され、かつ実測値が目標値から異なる場合に、
実測値を目標値へ調整するための調整量として巻取り装
置の1つまたは数個の運転パラメータが変更される。し
たがって、例えば加速期の時間を、一方で十分な、しか
し他方では高すぎないスリップが発生するように決める
ことが可能である。これによって効果的なリボン巻阻止
に基づくボビンの品質が改善されるのみならず、付加的
に巻取り装置のエネルギー消費も最適化される。
に測定されたスリップの実測値がスリップに関する目標
値と比較され、かつ実測値が目標値から異なる場合に、
実測値を目標値へ調整するための調整量として巻取り装
置の1つまたは数個の運転パラメータが変更される。し
たがって、例えば加速期の時間を、一方で十分な、しか
し他方では高すぎないスリップが発生するように決める
ことが可能である。これによって効果的なリボン巻阻止
に基づくボビンの品質が改善されるのみならず、付加的
に巻取り装置のエネルギー消費も最適化される。
【0009】本発明の別の構成においては、巻取り過程
の中断後の始動の際にスリップの実際の値が測定され、
かつ所定の目標値を比較され、かつこの実測値が目標値
を上回る場合にスリップを目標値に制限するために駆動
モータの始動制御への介入を行う。このような中断は巻
取り機の巻取り装置では比較的頻繁に、すなわち糸の欠
点が除去され、かつ繰出しボビン(コップ)が使い尽さ
れて新しいコップが補給される時には常に行われる。ま
さにこのような巻取り機では、中断後の始動ができるだ
け迅速に実施され、しかも高すぎるスリップのために糸
状態の損傷が起きることがないことが有利である。
の中断後の始動の際にスリップの実際の値が測定され、
かつ所定の目標値を比較され、かつこの実測値が目標値
を上回る場合にスリップを目標値に制限するために駆動
モータの始動制御への介入を行う。このような中断は巻
取り機の巻取り装置では比較的頻繁に、すなわち糸の欠
点が除去され、かつ繰出しボビン(コップ)が使い尽さ
れて新しいコップが補給される時には常に行われる。ま
さにこのような巻取り機では、中断後の始動ができるだ
け迅速に実施され、しかも高すぎるスリップのために糸
状態の損傷が起きることがないことが有利である。
【0010】上記の課題は、ボビンを駆動する摩擦ドラ
ムを備えた繊維機械の巻取り装置を用いてボビンを形成
するための装置であって、摩擦ドラムの駆動モータが、
摩擦ドラムとボビンとの間のスリップを伴う加速期とス
リップの生じない減速期互いに連続するように間隔を置
いてスイッチオン・オフされるようになっており、かつ
摩擦ドラムの周期時間とボビンの周期時間を連続的に検
出するための手段が設けられており、該手段が評価装置
へ接続された形式のものにおいて、評価装置がボビン半
径の増大の経過を算出するための手段と、先行の1つ以
上の減速期におけるボビン半径の増大の経過を評価し、
かつ後続の加速期におけるボビン半径の増大の経過を予
め算出するための手段と、後続の加速期に関して予め算
出されたボビン半径の増大の経過をこの加速期の間に摩
擦ドラムの周期時間とボビンの周期時間から算出され
た、スリップによって改変されたボビン半径の増大の経
過と比較するための手段とを備えている、本発明による
装置によって解決される。円筒形のボビンでは減速期に
おいてスリップのない駆動が行われる。円錐形のボビン
では減速期においていわゆる駆動直径(angetriebener
Durchmesser)がボビン表面上を軸方向で見て最大ボビ
ン直径から最小ボビン直径の方向に移動する。駆動ボビ
ン直径はその都度、ボビンの周速度が摩擦ドラムの周速
度と一致する直径である。
ムを備えた繊維機械の巻取り装置を用いてボビンを形成
するための装置であって、摩擦ドラムの駆動モータが、
摩擦ドラムとボビンとの間のスリップを伴う加速期とス
リップの生じない減速期互いに連続するように間隔を置
いてスイッチオン・オフされるようになっており、かつ
摩擦ドラムの周期時間とボビンの周期時間を連続的に検
出するための手段が設けられており、該手段が評価装置
へ接続された形式のものにおいて、評価装置がボビン半
径の増大の経過を算出するための手段と、先行の1つ以
上の減速期におけるボビン半径の増大の経過を評価し、
かつ後続の加速期におけるボビン半径の増大の経過を予
め算出するための手段と、後続の加速期に関して予め算
出されたボビン半径の増大の経過をこの加速期の間に摩
擦ドラムの周期時間とボビンの周期時間から算出され
た、スリップによって改変されたボビン半径の増大の経
過と比較するための手段とを備えている、本発明による
装置によって解決される。円筒形のボビンでは減速期に
おいてスリップのない駆動が行われる。円錐形のボビン
では減速期においていわゆる駆動直径(angetriebener
Durchmesser)がボビン表面上を軸方向で見て最大ボビ
ン直径から最小ボビン直径の方向に移動する。駆動ボビ
ン直径はその都度、ボビンの周速度が摩擦ドラムの周速
度と一致する直径である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には巻取り装置(特に巻取り
機の巻取り部の巻取り装置)が略示されている。巻取り
装置は摩擦ドラム10を備え、摩擦ドラムは駆動モータ
11によって駆動される。摩擦ドラム10はいわゆるみ
ぞ付ドラムとして構成され、可逆ねじみぞ12を備えて
おり、すなわち該摩擦ドラムは、同時に、矢印13の示
す方向に糸ガイド14を通過して到着する糸15のため
のあや振り装置としての役割もする。糸15は巻管16
上にランダム巻取りで巻取られてボビン17とされ、そ
の結果いわゆるあや巻ボビンが出来上る。本発明は円筒
形のあや巻ボビンの形成にもまた円錐形のあや巻ボビン
の形成にも好適であり、図1には円筒形のあや巻ボビン
17が、図2には円錐形のあや巻ボビン17′が示され
ている。以下でボビン半径またはボビン直径という場合
円錐形のあや巻ボビン17′ではニュートラル直径また
はいわゆる駆動直径(treibender Durchmesser)を示
す。巻管16は2つのボビン皿18,19によって保持
されており、各ボビン皿は円錐部20,21でもって巻
管16の開いた端部内へ係合し摩擦力によって結合して
いる。ボビン皿18,19は巻管16と、したがってボ
ビン17と一緒に回転し、摩擦ドラム10の軸22に対
して平行な軸線を中心にして旋回可能な、図示されない
ボビンフレーム内に支承されている。
機の巻取り部の巻取り装置)が略示されている。巻取り
装置は摩擦ドラム10を備え、摩擦ドラムは駆動モータ
11によって駆動される。摩擦ドラム10はいわゆるみ
ぞ付ドラムとして構成され、可逆ねじみぞ12を備えて
おり、すなわち該摩擦ドラムは、同時に、矢印13の示
す方向に糸ガイド14を通過して到着する糸15のため
のあや振り装置としての役割もする。糸15は巻管16
上にランダム巻取りで巻取られてボビン17とされ、そ
の結果いわゆるあや巻ボビンが出来上る。本発明は円筒
形のあや巻ボビンの形成にもまた円錐形のあや巻ボビン
の形成にも好適であり、図1には円筒形のあや巻ボビン
17が、図2には円錐形のあや巻ボビン17′が示され
ている。以下でボビン半径またはボビン直径という場合
円錐形のあや巻ボビン17′ではニュートラル直径また
はいわゆる駆動直径(treibender Durchmesser)を示
す。巻管16は2つのボビン皿18,19によって保持
されており、各ボビン皿は円錐部20,21でもって巻
管16の開いた端部内へ係合し摩擦力によって結合して
いる。ボビン皿18,19は巻管16と、したがってボ
ビン17と一緒に回転し、摩擦ドラム10の軸22に対
して平行な軸線を中心にして旋回可能な、図示されない
ボビンフレーム内に支承されている。
【0012】摩擦ドラム10の軸22にはセンサ23が
配設されており、これは例えば回転角度発信器として構
成されている。このセンサは摩擦ドラムの周期時間を、
したがって回転数も検出する。周期時間とは、摩擦ドラ
ム10の完全な1回転に要する時間と理解される。ボビ
ン皿18にはセンサ24が配設されており、これは例え
ば同様に回転角度発信器として構成されている。このセ
ンサはボビン17の周期時間、すなわちボビンの完全な
1回転に必要な時間を、したがってボビン17の回転数
も検出する。センサ23,24の信号は制御・評価装置
25へ入力される。
配設されており、これは例えば回転角度発信器として構
成されている。このセンサは摩擦ドラムの周期時間を、
したがって回転数も検出する。周期時間とは、摩擦ドラ
ム10の完全な1回転に要する時間と理解される。ボビ
ン皿18にはセンサ24が配設されており、これは例え
ば同様に回転角度発信器として構成されている。このセ
ンサはボビン17の周期時間、すなわちボビンの完全な
1回転に必要な時間を、したがってボビン17の回転数
も検出する。センサ23,24の信号は制御・評価装置
25へ入力される。
【0013】ボビン17をランダム巻取りで形成する際
にリボン巻を回避するためには、いわゆるリボン巻阻止
が実施され、リボン巻阻止では摩擦ドラム10とボビン
17との間に間欠的にスリップが発生せしめられる。こ
れは、摩擦ドラム10の駆動モータ11が交互にスイッ
チオン・オフされることによって行われる。駆動モータ
11の切断後摩擦ドラム10の回転数が所定値を下回る
と、駆動モータ11が再び接続され、摩擦ドラム10は
最大回転数まで加速される。その後駆動モータ11は再
度切断され、次いで上記の工程が繰返される。ボビンの
質量慣性に基づき、摩擦ドラム10の加速の間に摩擦ド
ラム10と円筒形のボビン17との間にスリップが生じ
る。
にリボン巻を回避するためには、いわゆるリボン巻阻止
が実施され、リボン巻阻止では摩擦ドラム10とボビン
17との間に間欠的にスリップが発生せしめられる。こ
れは、摩擦ドラム10の駆動モータ11が交互にスイッ
チオン・オフされることによって行われる。駆動モータ
11の切断後摩擦ドラム10の回転数が所定値を下回る
と、駆動モータ11が再び接続され、摩擦ドラム10は
最大回転数まで加速される。その後駆動モータ11は再
度切断され、次いで上記の工程が繰返される。ボビンの
質量慣性に基づき、摩擦ドラム10の加速の間に摩擦ド
ラム10と円筒形のボビン17との間にスリップが生じ
る。
【0014】先ず摩擦ドラム10上に置かれた空の巻管
16から出発して、ボビン17の半径または直径は巻き
取られた糸15のためにボビン17がその最大充填度、
すなわちその最大半径または直径に達するまで増大す
る。
16から出発して、ボビン17の半径または直径は巻き
取られた糸15のためにボビン17がその最大充填度、
すなわちその最大半径または直径に達するまで増大す
る。
【0015】ボビン半径(rsp)はセンサ23,24
の信号に基づいて以下の式によって算出することができ
る: ωsp・rsp=ωfw・rfw およびこれから rsp=ωfw・rfw/ωsp 式中ωspはボビンの角速度または周期時間を表し、ω
fwは摩擦ドラムの角速度または周期時間を表し、r
spはボビンの半径を表し、rfwは摩擦ドラムの半径
を表す。これらの算出は短い時間間隔、例えば0.1秒
間隔で連続的に実施され、図3に時間に関してプロット
された直径(ボビン半径rspの2倍)として示されて
いるように曲線が得られる。
の信号に基づいて以下の式によって算出することができ
る: ωsp・rsp=ωfw・rfw およびこれから rsp=ωfw・rfw/ωsp 式中ωspはボビンの角速度または周期時間を表し、ω
fwは摩擦ドラムの角速度または周期時間を表し、r
spはボビンの半径を表し、rfwは摩擦ドラムの半径
を表す。これらの算出は短い時間間隔、例えば0.1秒
間隔で連続的に実施され、図3に時間に関してプロット
された直径(ボビン半径rspの2倍)として示されて
いるように曲線が得られる。
【0016】図3は約18秒の時間内で約129.3か
ら129.9までのボビン直径の範囲で約0.6mmの
直径増大を示す。この曲線の下方区分30は、摩擦ドラ
ム10の駆動モータ11が切断される減速期に相当し、
摩擦ドラム10とボビン17とは円筒形ボビン形状の場
合にはスリップなしで回転する。したがってこの減速期
30では上記の式が該当し、減速期30を示す曲線の経
過はボビン半径(rsp)またはボビン直径の増大の実
際の経過に相当する。減速期30相互間に位置する加速
期31ではボビン17の速度は摩擦ドラム10よりも小
さく、したがって周期時間はより大きく、かつ角速度
(ωsp)は相応してより小さい。したがってボビン半
径(rsp)またはボビン直径の上記の式を用いての算
出は発生したスリップによって改変された(verfaelsch
t)虚構の(fiktiv)ボビン直径またはボビン半径に導
く。測定された周期時間を基礎にしてスリップに基づい
てボビン半径またはボビン直径の増大が算出され、これ
は加速期におけるボビン直径の増大の実際の経過よりも
大きい。スリップ(s)については次式が該当する: vsp=(1−S)・vtr 巻取り過程における既知の量としてドラム速度
(vtr)およびボビン半径(rsp)を挙げることが
できる。したがってωsp・rsp=(1−S)・v
trまたはS=1−(ωsp・rsp/vtr)が、お
よびしたがってS=(vtr−ωsp・rsp)/v
trが該当する。
ら129.9までのボビン直径の範囲で約0.6mmの
直径増大を示す。この曲線の下方区分30は、摩擦ドラ
ム10の駆動モータ11が切断される減速期に相当し、
摩擦ドラム10とボビン17とは円筒形ボビン形状の場
合にはスリップなしで回転する。したがってこの減速期
30では上記の式が該当し、減速期30を示す曲線の経
過はボビン半径(rsp)またはボビン直径の増大の実
際の経過に相当する。減速期30相互間に位置する加速
期31ではボビン17の速度は摩擦ドラム10よりも小
さく、したがって周期時間はより大きく、かつ角速度
(ωsp)は相応してより小さい。したがってボビン半
径(rsp)またはボビン直径の上記の式を用いての算
出は発生したスリップによって改変された(verfaelsch
t)虚構の(fiktiv)ボビン直径またはボビン半径に導
く。測定された周期時間を基礎にしてスリップに基づい
てボビン半径またはボビン直径の増大が算出され、これ
は加速期におけるボビン直径の増大の実際の経過よりも
大きい。スリップ(s)については次式が該当する: vsp=(1−S)・vtr 巻取り過程における既知の量としてドラム速度
(vtr)およびボビン半径(rsp)を挙げることが
できる。したがってωsp・rsp=(1−S)・v
trまたはS=1−(ωsp・rsp/vtr)が、お
よびしたがってS=(vtr−ωsp・rsp)/v
trが該当する。
【0017】
【外1】
【0018】測定値から算出される、先行の1つ以上の
減速期30におけるボビン半径またはボビン直径の増大
の経過を考慮しつつ、それぞれ後続の加速期のボビン半
径またはボビン直径の増大の(実際の)経過を補償直線
(Ausgleichgerade)の形状で前算出し得る。センサ2
3,24の信号から算出された加速期31における(改
変)ボビン半径または直径と加速期31における補償直
線32によるボビン直径の増加の前算出された経過との
間の差が加速期31に実際に発生したスリップの基準で
ある。図4にこのスリップがパーセンテージでボビン1
7の直径上に目盛を付けて時間に関してプロットされて
いる。
減速期30におけるボビン半径またはボビン直径の増大
の経過を考慮しつつ、それぞれ後続の加速期のボビン半
径またはボビン直径の増大の(実際の)経過を補償直線
(Ausgleichgerade)の形状で前算出し得る。センサ2
3,24の信号から算出された加速期31における(改
変)ボビン半径または直径と加速期31における補償直
線32によるボビン直径の増加の前算出された経過との
間の差が加速期31に実際に発生したスリップの基準で
ある。図4にこのスリップがパーセンテージでボビン1
7の直径上に目盛を付けて時間に関してプロットされて
いる。
【0019】円錐形のあや巻ボビンでは加速時に駆動直
径は図5に見られるように変化する。摩擦ドラムに比例
的な回転数の上昇(符号40)は駆動直径がより大きな
直径縁を越えるまで行われる。この時点41からスリッ
プを伴う駆動が生じる。加速期40の間に算出されるボ
ビン直径は改変されており、これはスリップを伴う駆動
の期間42の間では虚構である。摩擦ドラムの加速の停
止により虚構のボビン直径はスリップのない駆動で点4
3におけるボビンに移動し、かつ実際の駆動直径は摩擦
ドラムの低下する回転数に比例的に大きな直径から小さ
な直径の方向へボビン表面上を移動する。これがいわゆ
る減速期44である。減速期の終了時に駆動直径は加速
のない駆動によりいわゆるニュートラル直径ゾーンへ達
し、円錐形のあや巻ボビンの直径が定義される。
径は図5に見られるように変化する。摩擦ドラムに比例
的な回転数の上昇(符号40)は駆動直径がより大きな
直径縁を越えるまで行われる。この時点41からスリッ
プを伴う駆動が生じる。加速期40の間に算出されるボ
ビン直径は改変されており、これはスリップを伴う駆動
の期間42の間では虚構である。摩擦ドラムの加速の停
止により虚構のボビン直径はスリップのない駆動で点4
3におけるボビンに移動し、かつ実際の駆動直径は摩擦
ドラムの低下する回転数に比例的に大きな直径から小さ
な直径の方向へボビン表面上を移動する。これがいわゆ
る減速期44である。減速期の終了時に駆動直径は加速
のない駆動によりいわゆるニュートラル直径ゾーンへ達
し、円錐形のあや巻ボビンの直径が定義される。
【0020】ニュートラルゾーンへの到達は多数の影響
要因、例えば縮充作業、ボビンのテーパ度およびドラム
とボビンとの間の摩擦に依存し、これは直径の測定に妨
害を与える。曲線の経過は側方の走入または揺動過程
(seitlicher Einlauf-oder Einschwingvorgang)を示
す。あや巻ボビンの直径測定では揺動過程は使用可能で
はない、なぜならばこの場合改変された直径がボビン直
径として定義されるニュートラル円錐直径(neutraler
Konusudurchmesser)と一致しないからである。しかし
既に次の加速期のために短時間実際のボビン直径が存在
しなければならないので、この揺動過程は均等化(egal
isiert)されなければならない。これは走入過程の予備
知識をニュートラルゾーン内へ組入れることによって行
われる。妨害サイクル(Stoerzyklus)の間上記の影響
要因が不変である、から出発すると、先行の妨害サイク
ルは現行の経過に類似した経過を持つと仮定することが
できる。この知識でもって現行の走入過程のモデル経過
を形成することが可能である。このモデル経過が見つけ
られれば、ニュートラル円錐直径の予測を走入過程のど
の時点においても算出することができる。
要因、例えば縮充作業、ボビンのテーパ度およびドラム
とボビンとの間の摩擦に依存し、これは直径の測定に妨
害を与える。曲線の経過は側方の走入または揺動過程
(seitlicher Einlauf-oder Einschwingvorgang)を示
す。あや巻ボビンの直径測定では揺動過程は使用可能で
はない、なぜならばこの場合改変された直径がボビン直
径として定義されるニュートラル円錐直径(neutraler
Konusudurchmesser)と一致しないからである。しかし
既に次の加速期のために短時間実際のボビン直径が存在
しなければならないので、この揺動過程は均等化(egal
isiert)されなければならない。これは走入過程の予備
知識をニュートラルゾーン内へ組入れることによって行
われる。妨害サイクル(Stoerzyklus)の間上記の影響
要因が不変である、から出発すると、先行の妨害サイク
ルは現行の経過に類似した経過を持つと仮定することが
できる。この知識でもって現行の走入過程のモデル経過
を形成することが可能である。このモデル経過が見つけ
られれば、ニュートラル円錐直径の予測を走入過程のど
の時点においても算出することができる。
【0021】モデル方法としてはn−次補償多項式(Au
sgleichspolynom n-ten Grades)の計算が与えられ
る。最後のn番目の走入サイクルのモデルパラメータ
(多項式係数Polynomkoeffizienten)が算出されると、
現行の走入期と同時にモデル化された走入期を規定する
ことができる。そのためには走入サイクルのnパラメー
タ組が測定され、かつ同時に起っている経過が形成され
なければならない。測定された、改変直径値を相当する
モデル直径値で割ると、均等化された直径経過が得られ
る。この経過は現行の有効な円錐直径の量だけ補正され
る。
sgleichspolynom n-ten Grades)の計算が与えられ
る。最後のn番目の走入サイクルのモデルパラメータ
(多項式係数Polynomkoeffizienten)が算出されると、
現行の走入期と同時にモデル化された走入期を規定する
ことができる。そのためには走入サイクルのnパラメー
タ組が測定され、かつ同時に起っている経過が形成され
なければならない。測定された、改変直径値を相当する
モデル直径値で割ると、均等化された直径経過が得られ
る。この経過は現行の有効な円錐直径の量だけ補正され
る。
【0022】多数の減速サイクルをモデル減速期内へ組
入れることが推奨される。それというのも生じた種々の
減速サイクルの相違がこれによって平均化されることか
ら出発できるからである。この方法が図6に示されてい
る。減速期(n−2)と(n−1)に基づいて減速期
(n)のためのモデル減速期が算出され、かつ同時に一
緒に導かれる。同時に検出された改変直径を改変された
モデル直径で割られ、これは減速期における均等化され
た直径経過を与える。
入れることが推奨される。それというのも生じた種々の
減速サイクルの相違がこれによって平均化されることか
ら出発できるからである。この方法が図6に示されてい
る。減速期(n−2)と(n−1)に基づいて減速期
(n)のためのモデル減速期が算出され、かつ同時に一
緒に導かれる。同時に検出された改変直径を改変された
モデル直径で割られ、これは減速期における均等化され
た直径経過を与える。
【0023】補償直線32およびスリップの算出は例え
ば図2に説明された評価装置に応じて行うことができ
る。センサ23,24によって測定されたボビンおよび
摩擦ドラムの周期時間、したがってボビン(ωsp)お
よび摩擦ドラム(ωfw)の角速度が商形成器33へ入
力される。摩擦ドラム10の半径(rfw)は一定なの
で、(ωsp)に対する(ωfw)の商は既にボビン半
径(rsp)を表し、したがって摩擦ドラム10の半径
(rfw)での乗法は省略し得る。この数値はもちろん
まだスリップの測定には使用できない。それというのも
この数値は直径に依存しているからである。したがって
この値は線形フィルタ34、例えばカルマン(Kalman)
−フィルタへ入力され、該フィルタにはボビン17′の
角速度(ω sp)および摩擦ドラム10の角速度(ω
fw)も入力される。円錐形のあや巻ボビンでは減速期
内のみの直径値がフィルタに与えられる。この線形フィ
ルタ34が補償直線32を形成する。補償直線(Ausgle
ichsradien)の算出はスリップのない期間内でのみ行わ
れる。加速期では補償直線の継続がその所定の上昇に基
づいて行われる。この補償直線32は商形成器33の信
号と一緒に減算器35へ入力される。減算器は次いで回
転数に依存しない、かつ直径に依存しないスリップ、す
なわち巻取り工程の状況から独立したスリップを与え
る。
ば図2に説明された評価装置に応じて行うことができ
る。センサ23,24によって測定されたボビンおよび
摩擦ドラムの周期時間、したがってボビン(ωsp)お
よび摩擦ドラム(ωfw)の角速度が商形成器33へ入
力される。摩擦ドラム10の半径(rfw)は一定なの
で、(ωsp)に対する(ωfw)の商は既にボビン半
径(rsp)を表し、したがって摩擦ドラム10の半径
(rfw)での乗法は省略し得る。この数値はもちろん
まだスリップの測定には使用できない。それというのも
この数値は直径に依存しているからである。したがって
この値は線形フィルタ34、例えばカルマン(Kalman)
−フィルタへ入力され、該フィルタにはボビン17′の
角速度(ω sp)および摩擦ドラム10の角速度(ω
fw)も入力される。円錐形のあや巻ボビンでは減速期
内のみの直径値がフィルタに与えられる。この線形フィ
ルタ34が補償直線32を形成する。補償直線(Ausgle
ichsradien)の算出はスリップのない期間内でのみ行わ
れる。加速期では補償直線の継続がその所定の上昇に基
づいて行われる。この補償直線32は商形成器33の信
号と一緒に減算器35へ入力される。減算器は次いで回
転数に依存しない、かつ直径に依存しないスリップ、す
なわち巻取り工程の状況から独立したスリップを与え
る。
【0024】図1による制御・評価装置25は図2に関
して説明された評価のための手段を備える。巻取り工程
で連続的に測定されるスリップは例えば制御・評価装置
25に後々の呼出しのために記憶し、直ちにプリントア
ウトすることができ、そのため巻取り装置の利用者は、
加速期内のどのスリップでボビン17または17′が形
成されたかを確認することができ、したがって利用者は
ボビン17または17′の品質に関する情報を得、この
情報は巻取られた糸15の巻取り特性の説明を与える。
2つ以上の同一の巻取り装置で巻取り中に生じたスリッ
プ値の比較によって巻取り装置で場合により存在し得る
機能欠陥も確認される。
して説明された評価のための手段を備える。巻取り工程
で連続的に測定されるスリップは例えば制御・評価装置
25に後々の呼出しのために記憶し、直ちにプリントア
ウトすることができ、そのため巻取り装置の利用者は、
加速期内のどのスリップでボビン17または17′が形
成されたかを確認することができ、したがって利用者は
ボビン17または17′の品質に関する情報を得、この
情報は巻取られた糸15の巻取り特性の説明を与える。
2つ以上の同一の巻取り装置で巻取り中に生じたスリッ
プ値の比較によって巻取り装置で場合により存在し得る
機能欠陥も確認される。
【0025】巻取り過程に平行して確認されるスリップ
の量も、駆動モータ11の始動制御によってスリップが
目標値へ制御されるように、制御・評価装置25内で評
価することができる。例えばスリップの実測値が所定の
目標値に達したことが確認された場合に加速期が短縮さ
れるように配慮することができる。したがってエネルギ
ー消費を最適化できる。さらにスリップの実測値が所定
の目標値に達しない場合には、制御・評価装置は、駆動
モータがより強い加速でもってスイッチオンされるか、
かつまたはボビンフレームがボビン17または17′を
摩擦ドラム10に対して圧着する際の負荷が低減される
ようにすることができる。
の量も、駆動モータ11の始動制御によってスリップが
目標値へ制御されるように、制御・評価装置25内で評
価することができる。例えばスリップの実測値が所定の
目標値に達したことが確認された場合に加速期が短縮さ
れるように配慮することができる。したがってエネルギ
ー消費を最適化できる。さらにスリップの実測値が所定
の目標値に達しない場合には、制御・評価装置は、駆動
モータがより強い加速でもってスイッチオンされるか、
かつまたはボビンフレームがボビン17または17′を
摩擦ドラム10に対して圧着する際の負荷が低減される
ようにすることができる。
【0026】巻取りに平行してスリップの量を測定する
ために、センサ23,24によって測定された摩擦ドラ
ム10およびボビン17または17′の角速度がどのよ
うに評価されるかが上記で説明された。角速度は周期時
間の逆数値なので、説明はもちろんセンサ23,24に
よって検出された周期時間の相応する評価にも該当す
る。同説明は、周期時間と角速度もまた摩擦ドラム10
およびボビン17,17′の回転数に対して固定の数学
的な関係にあるので、センサ23,24が回転数を検出
し、次いでこの回転数を算出に使用する場合にも該当す
る。したがって周期時間の検出および評価は摩擦ドラム
10およびボビン17または17′の角速度の検出およ
び評価または回転数の検出および評価と同義と理解され
る。
ために、センサ23,24によって測定された摩擦ドラ
ム10およびボビン17または17′の角速度がどのよ
うに評価されるかが上記で説明された。角速度は周期時
間の逆数値なので、説明はもちろんセンサ23,24に
よって検出された周期時間の相応する評価にも該当す
る。同説明は、周期時間と角速度もまた摩擦ドラム10
およびボビン17,17′の回転数に対して固定の数学
的な関係にあるので、センサ23,24が回転数を検出
し、次いでこの回転数を算出に使用する場合にも該当す
る。したがって周期時間の検出および評価は摩擦ドラム
10およびボビン17または17′の角速度の検出およ
び評価または回転数の検出および評価と同義と理解され
る。
【図1】本発明による評価装置を備えた巻取り装置を示
す。
す。
【図2】評価装置の構成のブロック図である。
【図3】巻取り行程の1部分を示したグラフである。
【図4】図3による巻取り行程の部分において摩擦ドラ
ムとボビンとの間に生じたスリップに関する図であり、
スリップはボビンの直径上に目盛付けされている。
ムとボビンとの間に生じたスリップに関する図であり、
スリップはボビンの直径上に目盛付けされている。
【図5】加速と減速時の円錐形ボビンの直径経過を示し
た図である。
た図である。
【図6】円錐形ボビンの均等化された減速過程を示した
図である。
図である。
10 摩擦ドラム、 11 駆動モータ、 12 可逆
ねじみぞ、 14 糸ガイド、 15 糸、 17,1
7′ ボビン、 23,24 センサ、 25制御・評
価装置、 33 商形成器、 34 フィルタ、 35
減算器
ねじみぞ、 14 糸ガイド、 15 糸、 17,1
7′ ボビン、 23,24 センサ、 25制御・評
価装置、 33 商形成器、 34 フィルタ、 35
減算器
フロントページの続き (72)発明者 ウルス マイアー スイス国 チューリッヒ (番地なし) アイトゲネースィッシェ テヒニッシェ ホーホシューレ内
Claims (5)
- 【請求項1】 ボビンを駆動する摩擦ドラムを備えた繊
維機械の巻取り装置を用いてボビンを形成するための方
法であって、摩擦ドラムの駆動モータが、摩擦ドラムと
ボビンとの間のスリップを伴う加速期とスリップの生じ
ない減速期が互いに連続するように間隔を置いてスイッ
チオン・オフされ、摩擦ドラムの周期時間とボビンの周
期時間が連続的に検出され、かつ評価される形式のもの
において、加速期内で生じるスリップの量が、減速期に
おける摩擦ドラムの周期時間およびボビンの周期時間か
らボビン半径の増大の実際の経過が算出され、先行の1
つ以上の減速期におけるボビン半径の増大の経過から後
続の加速期におけるボビン半径の増大の経過が予め算出
され、この加速期において検出された、摩擦ドラムおよ
びボビンの周期時間からスリップによって改変された、
ボビン半径の増大の経過が算出され、かつスリップの量
を検出するためにこの改変経過が予め算出されたボビン
半径の増大の経過と比較されることにより、巻取りに平
行に測定されることを特徴とする、ボビンを形成するた
めの方法。 - 【請求項2】 1巻取り行程中に生じたスリップの値が
記憶され、かつディスプレイに表示することができ、か
つまたはプリントアウト可能である、請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 巻取りの間に測定されたスリップの実測
値がスリップに関する目標値と比較され、かつ実測値が
目標値から異なる場合に、実測値を目標値へ調整するた
めの調整量として巻取り装置の1つまたは数個の運転パ
ラメータが変更される、請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 巻取り過程の中断後の始動の際にスリッ
プの実際の値が測定され、かつ所定の目標値を比較さ
れ、かつこの実測値が目標値を上回る場合にスリップを
目標値に制限するために駆動モータの始動制御への介入
を行う、請求項1から3までのいずれか1項記載の方
法。 - 【請求項5】 ボビンを駆動する摩擦ドラムを備えた繊
維機械の巻取り装置を用いてボビンを形成するための装
置であって、摩擦ドラムの駆動モータが、摩擦ドラムと
ボビンとの間のスリップを伴う加速期とスリップの生じ
ない減速期が互いに連続するように間隔を置いてスイッ
チオン・オフされるようになっており、かつ摩擦ドラム
の周期時間とボビンの周期時間を連続的に検出するため
の手段が設けられており、該手段が評価装置へ接続され
た形式のものにおいて、評価装置(25)がボビン半径
(rsp)の増大の経過を算出するための手段(33)
と、先行の1つ以上の減速期(30)におけるボビン半
径の増大の経過を評価し、かつ後続の加速期(31)に
おけるボビン半径の増大の経過(32)を予め算出する
ための手段(34)と、後続の加速期に関して予め算出
されたボビン半径の増大の経過(32)をこの加速期の
間に摩擦ドラム(10)の周期時間とボビン(17,1
7′)の周期時間から算出された、スリップによって改
変されたボビン半径の増大の経過と比較するための手段
(35)とを備えていることを特徴とする、装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19625510A DE19625510A1 (de) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen einer Spule |
| DE19625510.4 | 1996-06-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1072165A true JPH1072165A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=7798032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9168514A Pending JPH1072165A (ja) | 1996-06-26 | 1997-06-25 | ボビンを形成するための方法と装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5826815A (ja) |
| JP (1) | JPH1072165A (ja) |
| CN (1) | CN1082486C (ja) |
| DE (1) | DE19625510A1 (ja) |
| IT (1) | IT1291334B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015074561A (ja) * | 2013-10-05 | 2015-04-20 | ザウラー ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトSaurer Germany GmbH & Co. KG | 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ステーションを運転する方法 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19757009A1 (de) * | 1997-12-20 | 1999-06-24 | Schlafhorst & Co W | Verfahren zur Überwachung des Paraffinauftrags auf einen laufenden Faden |
| DE19829597A1 (de) * | 1998-07-02 | 2000-01-05 | Schlafhorst & Co W | Verfahren zum Betreiben einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine |
| DE19961982A1 (de) * | 1999-12-22 | 2001-07-05 | Schlafhorst & Co W | Verfahren zum Wickeln von Kreuzspulen |
| US7802749B2 (en) | 2007-01-19 | 2010-09-28 | Automated Creel Systems, Inc. | Creel magazine supply system and method |
| DE102009007448A1 (de) * | 2009-02-04 | 2010-08-05 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Betreiben einer Spulvorrichtung und Spulvorrichtung einer Auflaufspulen herstellenden Textilmaschine |
| JP2014040325A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-03-06 | Murata Mach Ltd | 駆動状態検出装置、巻取ユニット、巻取機、紡績ユニット及び紡績機 |
| DE102012024839A1 (de) | 2012-12-19 | 2014-06-26 | Saurer Germany Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Bildstörung und Vorrichtung zum Wickeln einer Kreuzspule |
| CN106568409A (zh) * | 2016-11-04 | 2017-04-19 | 苏州市吴江区计量测试所 | 一种织物长度测量仪校准装置 |
| GB2569165B (en) * | 2017-12-08 | 2022-05-25 | Saurer Fibrevision Ltd | Method and system for monitoring drawing of yarn from a bobbin |
| JP2019137480A (ja) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | 村田機械株式会社 | 糸巻取機及び糸巻取方法 |
| CN119683399B (zh) * | 2025-02-26 | 2025-05-02 | 徐州润金纺织有限公司 | 一种纺纱络筒机锭子组件 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2914924A1 (de) * | 1979-04-12 | 1980-10-30 | Barmag Barmer Maschf | Aufspuleinrichtung |
| CH663402A5 (de) * | 1981-12-04 | 1987-12-15 | Loepfe Ag Geb | Verfahren zum bestimmen der auf eine kreuzspule mit reibantrieb durch eine nutentrommel aufgewickelten garnlaenge. |
| DE3703869C2 (de) * | 1987-02-07 | 1996-12-12 | Schlafhorst & Co W | Verfahren zum Überwachen und/oder Steuern des Spulvorgangs und Spulstelle zum Ausführen des Verfahrens |
-
1996
- 1996-06-26 DE DE19625510A patent/DE19625510A1/de not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-05-09 IT IT97MI001084A patent/IT1291334B1/it active IP Right Grant
- 1997-06-25 JP JP9168514A patent/JPH1072165A/ja active Pending
- 1997-06-26 CN CN97113860A patent/CN1082486C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-06-26 US US08/882,797 patent/US5826815A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015074561A (ja) * | 2013-10-05 | 2015-04-20 | ザウラー ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトSaurer Germany GmbH & Co. KG | 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業ステーションを運転する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ITMI971084A1 (it) | 1998-11-09 |
| CN1174164A (zh) | 1998-02-25 |
| IT1291334B1 (it) | 1999-01-07 |
| US5826815A (en) | 1998-10-27 |
| ITMI971084A0 (ja) | 1997-05-09 |
| CN1082486C (zh) | 2002-04-10 |
| DE19625510A1 (de) | 1998-01-02 |
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