JPH1074029A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1074029A
JPH1074029A JP8231909A JP23190996A JPH1074029A JP H1074029 A JPH1074029 A JP H1074029A JP 8231909 A JP8231909 A JP 8231909A JP 23190996 A JP23190996 A JP 23190996A JP H1074029 A JPH1074029 A JP H1074029A
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JP
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recording medium
fixing
image forming
fixing unit
forming apparatus
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JP8231909A
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Masanobu Taira
昌宣 平
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置において、定着手段における定
着処理能力を高めること。 【解決手段】 記録媒体を搬送して画像を形成する画像
形成装置において、記録媒体を搬送するための搬送手段
と、前記記録媒体に画像を形成するための画像形成手段
と、前記形成した画像を記録媒体に定着するための定着
手段と、を有し、前記記録媒体の搬送速度を、記録媒体
が前記定着手段へ到達する前の第1搬送速度と、前記定
着手段を通過するときの第2搬送速度に設定可能に構成
したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は定着手段を有する画
像形成装置に関し、更に詳しくは定着処理能力を高める
ことが可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ、或いはファクシミリ
装置等の画像形成装置にあっては電子写真記録方式が多
く用いられているが、この電子写真記録方式にあっては
トナー転写後の記録媒体を定着手段へ搬送し、熱及び圧
力を印加して記録媒体に転写したトナー像を定着するよ
うにしている。そして、今日では前記定着手段として、
熱効率をよくするために加熱部材に摺擦してエンドレス
フィルムを回転可能に構成し、このをエンドレスフィル
ムに記録媒体を押圧して加熱定着するようにしているも
のがある。
【0003】また、前記定着手段では熱及び圧力を印加
しつつ記録媒体を搬送するが、このときの搬送速度は一
定になるように設定されている。そして、カットシート
状の記録媒体を連続して搬送して画像を形成する場合、
前に搬送された記録媒体と後から搬送される記録媒体と
が定着手段において重ならないように、連続して搬送さ
れる記録媒体間に間隔が生ずるように搬送している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような画像形成
装置にあっては、シート搬送速度が一定であるために、
搬送速度が遅い装置ほど記録媒体のない部分(記録媒体
間の間隔部分)が定着手段を通過している時間が長くな
る。この時間も定着手段は動作しているために、例えば
前記エンドレスフィルムを用いた定着手段にあっては前
記時間はエンドレスフィルムが無用に加熱されることに
なる。その結果、エンドレスフィルムの寿命が短くな
り、該エンドレスフィルムに対する定着処理可能な記録
媒体の枚数が少なくなる傾向が生ずる。
【0005】本発明は上記課題を解決するものであり、
その目的は、画像形成装置において、定着手段における
定着処理能力を高めることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、記録媒体を搬送して画
像を形成する画像形成装置において、記録媒体を搬送す
るための搬送手段と、前記記録媒体に画像を形成するた
めの画像形成手段と、前記形成した画像を記録媒体に定
着するための定着手段と、を有し、前記記録媒体の搬送
速度を、記録媒体が前記定着手段へ到達する前の第1搬
送速度と、前記定着手段を通過するときの第2搬送速度
に設定可能に構成したことを特徴とする。
【0007】上記構成にあっては、定着手段へ記録媒体
が到達する前の記録媒体搬送速度よりも、該記録媒体が
定着手段を通過するときの搬送速度を遅くすることがで
き、定着手段より搬送方向上流側で発生した記録媒体の
間隔を、定着手段へ至るときには小さくすることができ
る。
【0008】このため、定着手段において無用な加熱時
間が少なくなり、定着処理能力が高まると共に、定着手
段の寿命を延ばすことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る画像形成装置の
一実施形態について、図面を参照して具体的に説明す
る。
【0010】〔第1実施形態〕図1乃至図6を参照して
第1実施形態について説明する。尚、図1は記録媒体を
搬送する搬送力伝達機構の説明図であり、図2は画像形
成装置の全体構成の模式説明図、図3は定着手段の構成
模式断面説明図、図4は定着手段の構成模式斜視説明
図、図5は定着手段の加熱体の一部切り欠き説明図、図
6は定着手段の温度制御構成説明図である。
【0011】ここでは、説明の順序としてまず画像形成
装置の全体構成について説明し、次に定着手段の構成に
ついて説明し、次に記録媒体の搬送速度について説明す
る。
【0012】{画像形成装置の全体説明}図2におい
て、1は固定の原稿台ガラスであり、原稿はこの原稿台
ガラス1に所定の載置基準に従って、複写すべき画像面
を下向きにして載置し、その上から原稿押さえ板2をか
ぶせてセットするようになっている。
【0013】そして、原稿のセット後にコピースタート
ボタンを押下すると、コピースタート信号が出力され、
このコピースタート信号に基づいて、原稿露光ランプ3
aが点灯し、この原稿露光ランプ3aと第1ミラー3b
が原稿台ガラス1の下面に沿って、左方のホームポジシ
ョンから右方へ所定の速度Vで往動し、第2ミラー3c
及び第3ミラー3dが原稿露光ランプ3a及び第1ミラ
ー3bと同方向にV/2の速度で往動することにより、
原稿台ガラス1上にセットされた原稿台の下向き画像面
が、左辺側から右辺側に照明走査される。
【0014】この照明走査光の原稿面反射光Lは、結像
レンズ3e、第4ミラー3f、第5ミラー3g、並びに
第6ミラー3hを介してドラム型電子写真感光体である
感光体ドラム4の面に照射され、前記面の所定の露光位
置においてスリット結像露光が行われる。この感光体ド
ラム4は矢印で示すように時計方向に所定の周速度にて
回転駆動されており、上記露光を受ける前に、一次帯電
器5により所定の極性、電位に一様に帯電処理がされて
いる。
【0015】従って、その感光体ドラム4の帯電面に上
記の露光がなされることにより、感光体ドラム4面に原
稿画像に対応した静電潜像が形成され、次にその潜像が
現像手段6によりトナー画像として現像される。
【0016】一方、記録媒体Pは搬送手段によって搬送
される。即ち、給紙カセット7から給送ローラ8と分離
爪9との共働で1枚分離給送され、シートパス10、搬送
ローラ11,12、レジストローラ13の経路で感光体ドラム
4と転写帯電器で構成した転写手段14の間の転写部に所
定のタイミングにて導入される。尚、マルチ手差し給紙
部15から手差しすることも可能であり、該給紙部15から
差し込まれた記録媒体Pは給送ローラ16、搬送ローラ1
2、レジストローラ13の経路で上記転写部に所定のタイ
ミングにて導入される。転写部においては、上述したよ
うに感光体ドラム4の面に形成されたトナー画像が、順
次に記録媒体P上に転写され、転写部を通った記録媒体
Pは、感光体ドラム4の面から分離されて搬送ユニット
17のベルト上に載り、後述する定着手段(定着ユニッ
ト)18へ導入されてトナー画像の加熱定着処理を受け、
排出ローラ19から機外の排出トレイ20へコピーとして排
出される。
【0017】また、記録媒体Pへのトナー画像転写後の
感光体ドラム4の面は、クリーニング手段21により転写
残りトナー等の残存付着物の除去を受けて清浄面化さ
れ、また、前露光ランプ22により残留電位が除電されて
操り返して作像に供される。
【0018】尚、本実施形態においては、給紙部、搬送
部、感光体、定着部等を、メイン駆動源としてのDCブラ
シレスモータM1 にて駆動し、光学系(画像を読とるた
めの機構を含む)は、ステッピングモータM2 の各相に
印加する相励磁信号の出力を、負荷に設定される速度情
報により、2相励磁方式、1−2相励磁方式の2種類に
切り替えて行っている。
【0019】また、給紙方式は、上述したように給紙カ
セット7からの給紙と、マルチ手差し給紙部15からの給
紙が選択できるが、給紙カセット7からの給紙の場合、
紙カセット7の有無を検知するとともに、給紙カセット
7内の記録媒体Pのサイズを検知するスイッチ群23と、
給紙カセット7内の記録媒体Pの有無を検知するスイッ
チ24により状態が管理されており、上記スイッチ23,24
で異常を検出した場合には、表示部にその旨の表示がな
される。また、マルチ手差しの場合マルチ手差し給紙部
15の状態を検知するスイッチ(図示せず)によって状態
を管理し、異常を検出すると表示部にその旨の表示がな
される。
【0020】{定着手段の構成}次に、本実施例におけ
る定着手段18について図3乃至図6を参照して説明す
る。
【0021】本実施例の定着ユニットはフィルム加熱方
式の加熱装置であり、加熱部材であるヒーター25が発熱
面側を下向きにして耐熱性のプラスチックサポータ26の
下面に固定支持させてある。27,28はフイルム駆動ロー
ラとフィルムテンションローラであり、前記2本のロー
ラ27,28と前記ヒーター31のプラスチックサポータ26の
3部材は、互いに略平行に配設してあり、これらのプラ
スチックサポータ26、ローラ27及びローラ28間にエンド
レスベルト状の耐熱性フィルムで構成した定着フィルム
29を懸回張設させてある。
【0022】30は定着フィルム29を挟んでヒータ25の下
面に圧接させた加圧ローラであり、Nは定着フィルム29
を挟んでヒータ25と加圧ローラ30との間に形成される圧
接ニップ部である。加圧ローラ30はシリコーンゴム等の
離型性の良いゴム弾性層を有するローラであり、例え
ば、総圧4〜10kgの当接圧をもってヒータ25の下面と対
向圧接させてあり、搬送される記録媒体Pを定着フィル
ム29に押圧すると共に、圧力印加する加圧部材として機
能する。
【0023】定着フィルム29は、図3に示す駆動ローラ
27の時計回り方向の回転駆動に伴って時計回り方向に所
定の周速度、即ち上述のトナー画像転写部から搬送ユニ
ット17(図2参照)で定着手段18へ導入される記録媒体
Pの搬送速度と略同じ周速度を持って回転駆動されてお
り、皺や蛇行、速度遅れがないように、補正制御されて
いる。例えば、本実施形態においては、図4に示すよう
に、フィルム寄り移動を検知し、若しくは寄り移動を規
制する規制部材31が設けられており、該規制部材31から
の信号に基づいてフィルム寄り移動制御機構(図示せ
ず)により、フィルムの蛇行が防止されるようになって
いる。尚、加圧ローラ30は、前記定着フィルム29に従動
回転するようになっている。
【0024】以上のような定着フィルム29が回転駆動さ
れ、またヒータ25が発熱状態にある時に、記録媒体Pが
定着フィルム29と加圧ローラ30の間に形成される圧接ニ
ップ部Nに導入されると、該記録媒体Pは定着フィルム
29面に密着してフィルム29と一緒に狭持搬送され、ヒー
タ25の熱を定着フィルム29を介して受けて加熱され、記
録媒体P上の未定着トナー画像Tが記録媒体P面に加
熱、加圧される。そして、圧接ニップ部Nを通った記録
媒体Pは回転定着フィルム29の面から曲率分離される。
【0025】このように、定着フィルム29は繰り返して
トナー画像の加熱定着に供されるため、耐熱性、離型
性、耐久性等に優れ、一般的には総厚100 μm 以下、好
ましくは40μm 以下の薄肉のものを使用する。
【0026】例えば、ポリイミド・ポリエーテルイミド
・PES ・PFA (四フッ化エチレン−パーフルオロアルキ
ルビニルエーテル共重合体樹脂)等の耐熱樹脂の単層フ
ィルム、あるいは複合層フィルム、例えば20μm 層フィ
ルムの少なくとも被加熱材としての記録媒体Pの画像当
接面側にPTFE(四フッ化エチレン樹脂)・PAF 等のフッ
素樹脂に導電材を添加した離型性コート層を10μm 厚に
施したもの等である。
【0027】加熱体としてのヒータ25は、図3及び図5
に示すように、定着フィルム29若しくは記録媒体Pの移
動方向に対して直角方向を長手方向とする細長の耐熱
性、絶縁性、良熱伝導性のヒータ基板32と、該基板32の
表面側の短手方向中央部に基板長手方向に沿って形成具
備させた発熱抵抗体33と、前記発熱抵抗体33の長手両端
部の給電用電極34と、発熱抵抗体33を形成したヒータ表
面を保護させた耐熱性オーバーコート層35等から構成さ
れており、全体に低熱容量の線状加熱体である。
【0028】このヒータ基板32の長手方向の片側の面
は、図5に示すように、C面形状となるように研磨され
ており、図3に示すように、圧接ニップ部N側にC面が
くるようにしてある。これは記録媒体Pが急激に熱を与
えられてカールを起こすことを防ぐ役目をしている。ま
た、発熱抵抗体33の位置は基板短手に対して中央にはな
く、C面側によっている。つまり、このヒータ25は発熱
抵抗体33を形成具備させた表面側を下向きに露呈させ、
プラスチックサポータ26に保持させて固定配設してあ
る。
【0029】サポータ26は例えばPPS (ポリフェニレン
サルファイド)、PAI (ポリアミドイミド)、PI(ポリ
イミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、液晶
ポリマー等の高耐熱性樹脂や、これらの樹脂とセラミッ
クス金属、ガラス等との複合材料等で構成できる。
【0030】ヒータ基板32は、例えばアルミナや窒化ア
ルミニウム等の厚み1mm、幅10mm、長さ240mm の絶縁
性、良熱伝導性である。発熱抵抗体33は例えばAg/Pd 、
Ruo2、Ta2 N等の電気抵抗材料の幅数mm、厚さ数10μm
のスクリーン印刷パターン層である。給電電極34は例え
ばAg、Cu、Au等の導電材パターン層である。
【0031】以上のようなヒータ25において、給電電極
34,34間に電圧が印加されると、発熱抵抗体33に電力が
供給され、これにより該発熱抵抗体33が発熱し、この発
熱抵抗体33を含むヒータ25が迅速に昇温加熱状態とな
る。
【0032】そして、プラスチックサポータ26を補強す
るために取り付けられた金属ステー(図示せず)には、
ヒータ25の温度を検出する第1と第2の温度検出素子
(サーミスタ)36,37を取り付け、ヒータ25の裏面(ヒ
ータ基板裏面)に直接接触させてある。
【0033】第1の温度検出素子36は装置に通紙使用可
能な最小サイズの記録媒体Pの通紙領域の幅に対応する
ヒータ長さ領域(大小どのサイズの記録媒体Pも通紙領
域となる領域)のヒータ裏面部分に対応位置させてあ
る。また、第2の温度検出素子37は小サイズの記録媒体
Pを通紙したときの非通紙領域に対応するヒータ長さ領
域のヒータ裏面部分に対応位置させてある。すなわちヒ
ータ25の通紙基準側端部とは反対側端部よりのヒータ裏
面部分に対応して配置させてある。
【0034】前記ヒータ25の加熱制御は、図6に示すブ
ロック図のように構成された制御部によって行われる。
図6において、38はヒータ25の温度制御、電力制御をコ
ントロールするコントローラであり、39は電力供給源と
しての商用交流電源S及び入力電圧を検知する回路であ
る。40はヒータ25の発熱抵抗体33に印加する電圧をスイ
ッチングするスイッチング回路である。
【0035】コントローラ38は、AC入力電圧値を入力電
圧検知回路39からコントローラ38のA/Dに入力する。
また、第1及び第2の温度検出素子(サーミスタ)36,
37の出力もコントローラ38のA/Dに入力される。一
方、ヒータ25の発熱抵抗体33の抵抗値は、常温環境で予
め測定されたものが定着手段18に記載されており、この
抵抗値を操作部41からコントローラ38の不揮発性メモリ
に入力する。また本実施形態ではAC入力からゼロクス信
号を作成しており、コントローラ38に割り込みとして入
力されており、このトリガ信号が、ヒータ25の発熱抵抗
体33に対する給電を位相制御するためのタイミング信号
としている。
【0036】{記録媒体の搬送速度}次に前記構成の画
像形成装置において、記録媒体Pの搬送速度について説
明する。
【0037】この画像形成装置にあっては、図1に示す
ように、記録媒体Pの搬送駆動系が構成されている。即
ち、駆動源であるモータM1 によって駆動回転する駆動
プーリ42から定着フィルム29を回転させる駆動ローラ27
及びテンションローラ28と一体的な定着プーリ43に駆動
伝達ベルト44を介して伝達される。また、駆動プーリ42
から感光体ドラム4と一体的なドラムプーリ45に駆動伝
達ベルト46によって伝達される。これにより、モータM
1 を駆動すると、その駆動力が感光体ドラム4に伝達さ
れ、画像形成されると共に記録媒体Pが搬送される。こ
の記録媒体Pが定着手段18へ至り、定着フィルム29の回
転によって搬送される。
【0038】上記搬送において、カットシートからなる
記録媒体Pを連続して給送して画像形成する場合に、定
着手段18において先に搬送された記録媒体Pが定着手段
18を通過するまでに、後から搬送される記録媒体が定着
手段18へ到達しないように、且つ記録媒体間の間隔が最
小限となるような搬送速度となるように設定されてい
る。そのために、本実施形態では記録媒体Pの搬送速度
を、記録媒体Pが前記定着手段18へ到達する前は第1搬
送速度PD で搬送し、記録媒体Pが定着手段18を通過す
るときは第2搬送速度PF で搬送するように構成してい
る。
【0039】ここで、前記搬送速度PD ,PF に設定可
能とするための構成について説明する。
【0040】まず記録媒体Pの先端が定着手段18へ到着
してから後端が定着手段18を通過するまでの時間tは、
以下のようにして求める。即ち、図1において、
【0041】rM1=駆動プーリ42の径(mm)、 rF1=定着プーリ43の径(定着手段の駆動入力半径)(m
m)、 rF2=駆動ローラ27及び転写ローラ28の径(定着手段の
駆動出力半径)(mm)、 rD1=ドラムプーリ45の径(ドラムの駆動入力半径)(m
m)、 rD2=感光体ドラム4の径(ドラムの駆動出力半径)(m
m)、 LP =搬送される記録媒体Pの長さ(mm)、 PF =定着手段18を通過するときの記録媒体Pの搬送速
度(第2搬送速度)(mm/sec)、 とすると、時間tは、
【0042】t=LP /PF である。
【0043】前記時間tで記録媒体P間の間隔L(mm)が
なくならないようにしなければならない。そのために
は、記録媒体Pが前記定着手段18へ到達する前の搬送速
度(第1搬送速度)をPD (mm/sec)とすると、(PF
D )×t<Lである。従って、
【0044】 PF <{LP /( LP −L)}×PD ………… (1)式
【0045】になるように搬送駆動系を設定する。ここ
で、前記速度PF 、PD は、モータM1 の回転速度をn
(rps) とすると、以下のように表せる。
【0046】 PF =2π×n×rM1×(rF2/rF1)……… (2)式 PD =2π×n×rM1×(rD2/rD1)……… (3)式 従って、前記(2) 、(3) 式を(1) 式へ代入すると、
【0047】 rF2/rF1<(rD2/rD1)×{LP /(LP −L)}……… (4)式となる。
【0048】上記(4) 式を満足するように定着プーリ43
の径rF1、駆動ローラ27及び転写ローラ28の径rF2、ド
ラムプーリ45の径rD1、感光体ドラム4の径rD2を設定
することにより、定着手段18より上流側での記録媒体搬
送速度に対し、定着手段18での搬送速度を遅く設定する
ことが可能となる。これにより、定着手段18を記録媒体
Pが通過する時の記録媒体間の間隔を任意に設定するこ
とができ、前記間隔を最小限に設定することが容易に可
能となる。従って、画像形成時に定着手段18が駆動して
いる状態で該定着手段18に記録媒体Pがない状態を最小
限にすることができ、定着フィルム29が寿命に達するま
での定着処理枚数を増加させて定着処理能力を高めるこ
とができるものである。
【0049】〔第2実施形態〕前述した実施形態では感
光体ドラム4と定着手段18の駆動ローラ27を同一の駆動
源によって駆動する例を示したが、それぞれ別の駆動源
によって駆動するように構成してもよい。そのときの記
録媒体搬送駆動系及び搬送速度制御について、図7を参
照して説明する。尚、図7においては前述した実施形態
と同一部材は同一符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0050】この実施形態にあっては、前述した第1実
施形態と同様に、モータM1 によって駆動プーリ42を駆
動し、このプーリ42から駆動伝達ベルト46を介して感光
体ドラム4を駆動するが、定着手段18の駆動ローラ27は
他のモータM2 によって駆動プーリ47を駆動し、このプ
ーリ47から駆動伝達ベルト45を介して駆動ローラ27を駆
動するようにしている。そして、前記モータM1 は回転
数が固定であるが、モータM2 は回転数を可変可能にし
ている。上記構成において、
【0051】n1 =モータM1 の回転速度(mm/sec)、 n2 =モータM2 の回転速度(mm/sec)、 rM2=駆動プーリ47の半径(mm)、
【0052】とすると、記録媒体Pが前記定着手段18へ
到達する前の第1搬送速度PD (mm/sec)及び記録媒体P
が定着手段18を通過する記録媒体Pの搬送速度PF (mm/
sec)は、以下のようになる。
【0053】 PD =2π×n1 ×rM1×(rD2/rD1)……… (5)式、 PF =2π×n2 ×rM2×(rF2/rF1)……… (6)式、
【0054】従って、前記 (5)式、 (6)式を前述した
(1)式に代入すると、定着手段18で先に搬送された記録
媒体と後から搬送される記録媒体が重ならないための条
件は、 (rM2/rF1)×rF2×n2 <(rM1/rD1)×rD2×LP /(LP −L)×n 1 ……… (7)式 となる。
【0055】従って、上記(7) 式を満足するように
1 、n2 、rF1、rF2、rD1、rD2を設定することに
より、前述した第1実施形態と同様の効果を得ることが
でき、更には搬送される記録媒体Pのサイズにより前記
速度n2 を可変制御することにより、記録媒体Pのサイ
ズに応じて任意に記録媒体間の間隔をつめることが可能
になるものである。
【0056】〔他の実施形態〕前述した実施形態では感
光体ドラム4の駆動伝達及び定着手段18への駆動伝達は
プーリ及び駆動伝達ベルトを用いて行う例を示したが、
前記駆動伝達はギア列によって行うことも当然可能であ
り、この場合はギア比の設定を前述した実施形態におけ
るプーリ径の設定と同様に設定すればよい。
【0057】また、定着手段18は必ずしも定着フィルム
29を用いたものに限定する必要はなく、ヒータを内蔵し
たローラ対で構成したものであっても、前述した実施形
態と同様に構成することにより、定着手段が駆動してい
る間に記録媒体が定着手段に存在しない時間を少なくす
ることにより、定着処理効率を向上させることが可能と
なる。
【0058】
【発明の効果】本発明は前述のように構成したために、
定着手段より搬送方向上流側で発生した記録媒体の間隔
を、定着手段へ至るときには小さくすることができる。
このため、定着手段において無用な加熱時間が少なくな
り、定着処理能力が高まると共に、定着手段の寿命を延
ばすことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録媒体を搬送する搬送力伝達機構の説明図で
ある。
【図2】画像形成装置の全体構成の模式説明図である。
【図3】定着手段の構成模式断面説明図である。
【図4】定着手段の構成模式斜視説明図である。
【図5】定着手段の加熱体の一部切り欠き説明図であ
る。
【図6】定着手段の温度制御構成説明図である。
【図7】駆動源を2個設けた実施形態の説明図である。
【符号の説明】
1 …原稿台ガラス 2 …板 3a …原稿露光ランプ 3b …ミラー 3c …ミラー 3d …ミラー 3e …結像レンズ 3f …ミラー 3g …ミラー 3h …ミラー 4 …感光体ドラム 5 …一次帯電器 6 …現像手段 7 …給紙カセット 8 …給送ローラ 9 …分離爪 10 …シートパス 11 …搬送ローラ 12 …搬送ローラ 13 …レジストローラ 14 …転写手段 15 …給紙部 16 …給送ローラ 17 …搬送ユニット 18 …定着手段 19 …排出ローラ 20 …排出トレイ 21 …クリーニング手段 22 …前露光ランプ 23 …スイッチ群 23 …上記スイッチ 24 …スイッチ 25 …ヒータ 26 …サポータ 27 …駆動ローラ 28 …テンションローラ 29 …定着フィルム 30 …加圧ローラ 31 …規制部材 32 …ヒータ基板 33 …発熱抵抗体 34 …電極 35 …耐熱性オーバーコート層 36 …温度検出素子 37 …温度検出素子 38 …コントローラ 39 …入力電圧検知回路 40 …スイッチング回路 41 …操作部 42 …駆動プーリ 43 …定着プーリ 44 …駆動伝達ベルト 45 …ドラムプーリ 46 …駆動伝達ベルト 47 …駆動プーリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を搬送して画像を形成する画像
    形成装置において、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 前記記録媒体に画像を形成するための画像形成手段と、 前記形成した画像を記録媒体に定着するための定着手段
    と、 を有し、 前記記録媒体の搬送速度を、記録媒体が前記定着手段へ
    到達する前の第1搬送速度と、前記定着手段を通過する
    ときの第2搬送速度に設定可能に構成したことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第2搬送速度は前記第1搬送速度よ
    りも遅く設定されていることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第2搬送速度を記録媒体のサイズに
    応じて制御するよう構成したことを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記定着手段は、通電により発熱する加
    熱部材と、前記加熱部材に摺擦しながら移動可能な定着
    フィルムと、前記定着フィルムを介して記録媒体を前記
    加熱部材に押圧するように配設された加圧部材とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体を前記第1搬送速度で搬送する
    駆動源と、前記第2搬送速度で搬送する駆動源とが同一
    であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体を前記第1搬送速度で搬送する
    第1駆動源と、前記第2搬送速度で搬送する第2駆動源
    とを有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
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