JPH1075147A - 圧電部品のパッケージとその製造方法 - Google Patents

圧電部品のパッケージとその製造方法

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JPH1075147A
JPH1075147A JP24858596A JP24858596A JPH1075147A JP H1075147 A JPH1075147 A JP H1075147A JP 24858596 A JP24858596 A JP 24858596A JP 24858596 A JP24858596 A JP 24858596A JP H1075147 A JPH1075147 A JP H1075147A
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JP
Japan
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package
resin
mold
piezoelectric component
manufacturing
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JP24858596A
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English (en)
Inventor
Kenzo Kobayashi
小林謙三
Hiroshi Emoto
洋 江本
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Kyocera Crystal Device Corp
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Kyocera Crystal Device Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧電部品のパッケージにおいて、耐湿性の優
れ、且つ小型薄型の樹脂製パッケージを提供することを
目的とする。 【構成】 圧電部品の樹脂製パッケージの蓋部又はベー
ス部等の内側の凹部内平面の内部に吸湿材を、吸湿材の
一面全面または一部分面が凹部表面に露出し、且つ吸湿
材が凹部内平面より突出しないよう埋め込んだことを特
徴とする。また前記の樹脂製パッケージの製造方法とし
ては、パッケージ製造用金型内の、蓋部又はベース部等
の凹部内平面を形成する部分に、固形の吸湿材を設置
し、その後吸湿材を設置した金型内に、パッケージ形成
樹脂を流し込み、硬化させる方法によりで目的を達成す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、圧電振動子や圧電発
振器等の圧電部品の樹脂製パッケージ及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】 近年の圧電振動子や圧電発振器等の圧
電部品の形状は、表面実装タイプが主流になりつつあ
る。その表面実装タイプの圧電部品のパッケージ材質に
おいては、金属製、セラミック製、樹脂製等が使用され
ており、最近の小型化,薄型化の進行にともない、中で
もセラミック製及び樹脂製パッケージの圧電部品が多々
設計されようになった。特に樹脂製のパッケージは、そ
の加工の簡易性や安価等の理由により利用数が多くなっ
ている。
【0003】しかし樹脂製パッケージは、使用する樹脂
の透過性が高いため気密性が低く、耐湿性が他の材質の
パッケージより著しく劣る。パッケージ内の湿分の影響
には、圧電部品内部に搭載された圧電素子表面の電極や
引き出し端子部分の酸化や結露等があり、圧電部品の不
良周波数変動の大きな要因の一つとなっている。この耐
湿性の不良を解決するため、樹脂製パッケージの蓋部又
はベースの内側表面に、吸湿物質を含有した樹脂(以下
吸湿材という)をディスペンサー等により塗布し、その
のち恒温槽内で蓋部等に塗布した吸湿材を硬化させ、そ
の蓋部等を使用して圧電素子または圧電素子と電子部品
等を内部搭載した圧電部品が実開平2−113430に
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、吸湿材を塗
布し硬化させた樹脂製の蓋部などのパッケージを使用す
る圧電部品の場合、他の材質の圧電部品より、吸湿材の
塗布硬化の工程数及び設備の増加、及び吸湿材を蓋部等
の内側表面に塗布するため、吸湿材の高さをある程度考
慮しパッケージの高さを確保しなくてはならず、圧電部
品の小型化、薄型化の妨げの要因の一つとなっている。
【0005】本発明は上記した従来の課題を鑑みなされ
たもので、その目的は、圧電部品において、耐湿性の優
れた小型薄型の樹脂製パッケージを供給することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明では、圧電部品
の樹脂製パッケージのうち、蓋部又はベース部等におい
て、パッケージの蓋部又はベース部等の内側の凹部内平
面の内部に吸湿材を、吸湿材の一面全面または一部分面
が凹部表面に露出し、且つ吸湿材が凹部内平面より突出
しないよう埋め込んだことを特徴とする。
【0007】また上記の樹脂製パッケージの製造方法と
しては、パッケージ製造用金型内の、蓋部又はベース部
等の凹部内平面を形成する部分に、固形の吸湿材を設置
し、その後吸湿材を設置した金型内に、パッケージ形成
樹脂を流し込み、硬化させる方法。
【0008】または、パッケージ製造用金型内の、蓋部
又はベース部の凹部内平面を形成する部分に、流動性の
吸湿材を塗布硬化し、その後吸湿材を硬化させた金型内
に、パッケージ形成樹脂を流し込み、硬化させる方法。
【0009】または、パッケージ製造用金型内にパッケ
ージ形成樹脂を定量より後に注入する吸湿材量分を差し
引いた量を流し込み、パッケージ形成樹脂の完全硬化前
に吸湿材を流し込み、次に樹脂及び吸湿材を完全に硬化
させる方法を備えたことを特徴とする。
【0010】
【実施例】 図1は本発明の具体的実施の一例を現した
平面図及び側断面図である。本実施例では水晶振動子の
蓋部をパッケージの一例として取り上げたが、ベース等
の他の圧電部品パッケージにも本願パッケージの構成形
状及び製造方法は適応できる。
【0011】パッケージ1の外形は大まかに直方体であ
り、材質はエポキシ系等の樹脂である。パッケージ1の
水晶振動子内壁にあたる面には凹部2がある。凹部2の
内壁の高さは、水晶振動子内部に搭載する水晶振動板の
振動を阻害しない高さである。凹部2の内平面3には、
直方体の吸湿材4が内平面3より突出しない状態で埋め
込まれており、吸湿材4の一部分は内平面3上に露出し
ている。また、吸湿材4の周囲には溝5がある。なお、
吸湿材4は吸湿物質を含有した樹脂であり、吸湿材4の
外形は、内平面3に内平面3より突出しないように埋め
込み可能で、さらに吸湿材4の一部分が内平面3上に露
出可能であれば、どのような形状でもよい。図2は図1
のパッケージの斜視図である。
【0012】図3及び図4は本発明の具体的実施のパッ
ケージの他の一例を現した平面図及び側断面図である。
図3は内平面3に埋め込む吸湿材4の外形が直方体の場
合に、吸湿材4の周囲にある溝5を吸湿材4の四隅のう
ち対角線上に対向する2隅の周辺だけ有し、2隅周辺以
外の部分には溝がない構造である。また、図4は内平面
3に埋め込む吸湿材4が不定形などの場合に、吸湿材4
の周囲に溝を有しない構造のパッケージを示した。この
ような構造の違いは製造工程の違いにより生じる。
【0013】図5は本発明のパッケージの製造工程の一
例で、複数のパッケージ形成パターンを有する金型のう
ちの1パターン部分を拡大したものを、側面方向からの
断面図として示してある。まず、パッケージ1の内壁面
側パターンの金型6を作成する。図6はこの金型6の1
パターンの斜視図である。この金型6のパッケージ1の
内平面3にあたる面8には凸部9がある。この凸部9
は、後に設置する固形の吸湿材4の外形周囲を取り囲む
ような形状であり、凸部9の高さは吸湿材4の高さの半
分以下である。なお、この凸部9の形状は、固形の吸湿
材4の形状が直方体の場合、図7のように吸湿材4を設
置したときの四隅のうち対角線上に対向する2隅周辺だ
けに凸部9を形成したものでもよい。
【0014】次に、金型6の凸部9内に固形の吸湿材4
を設置する。この凸部9の作用で吸湿材4は妄りに動き
回ることはない。
【0015】次に、吸湿材4を設置した金型6に、パッ
ケージ1の外壁面側パターンを形成した金型7を、パッ
ケージ1の外形に合わせて密着させる。金型7には金型
7の外面10からパッケージ1の外壁面にあたる面11
まで貫通孔12を形成する。貫通孔12は、面11に貫
通できるなら形成位置はどこでもよい。
【0016】次に、貫通孔12からパッケージ1の材質
である樹脂液を、金型6及び金型7で作られたパッケー
ジ1外形空間に所望の量注入する。このとき、吸湿材4
は凸部9の作用で樹脂の注入による液圧でも、みだりに
動くことはない。
【0017】次に、注入した樹脂液を、熱などのエネル
ギーを与えて硬化させる。硬化後金型6及び金型7をパ
ッケージ1から取り外し、吸湿材4を内蔵したパッケー
ジ1を得る。
【0018】図8は本発明のパッケージの製造工程の他
の一例で、複数のパターンを有する金型のうちの1パタ
ーン部分を拡大したものを、側面方向からの断面図とし
て示してある。まず、パッケージ1の内壁面側パターン
の金型6を作成する。次に、金型6のパッケージ1の内
平面3にあたる面8に液状の吸湿材4を塗布し、熱など
のエネルギーを与えて硬化させる。
【0019】次に、吸湿材4を塗布硬化した金型6に、
パッケージ1の外壁面側パターンを形成した金型7を、
パッケージ1の外形に合わせて密着させる。金型7には
金型7の外面10からパッケージ1の外壁面にあたる面
11まで貫通孔12を形成する。貫通孔12は、面11
に貫通できるなら形成位置はどこでもよい。
【0020】次に、貫通孔12からパッケージ1の材質
である樹脂液を、金型6及び金型7で作られたパッケー
ジ1外形空間に所望の量注入する。このとき、吸湿材4
は金型6の面8上で硬化させているので、面8との密着
性が有り、樹脂の注入による液圧でも、みだりに動くこ
とはない。
【0021】次に、貫通孔12から注入した樹脂液を、
熱などのエネルギーを与えて硬化させる。硬化後金型6
及び金型7をパッケージ1から取り外し、吸湿材4を内
蔵したパッケージ1を得る。
【0022】図9も本発明のパッケージの製造工程の他
の一例で、複数のパターンを有する金型のうちの1パタ
ーン部分を拡大したものを、側面方向からの断面図とし
て示してある。まず、パッケージ1の外壁面側パターン
の金型7を作成する。次に、パッケージ1の内壁面側パ
ターンを形成した金型6を、パッケージ1の外形に合わ
せて金型7に密着させる。金型6には金型6の外面13
からパッケージ1の内壁面にあたる面8まで貫通孔14
を形成する。貫通孔14は、面8の中央に位置するよう
形成する。
【0023】次に、貫通孔14からパッケージ1の材質
である樹脂液を、金型6及び金型7で作られたパッケー
ジ1外形空間に、パッケージ1の所望量から後に注入す
る吸湿材量を差し引いた量を注入する。次に、注入した
樹脂液を、熱などのエネルギーを与えて、流動性を若干
有する段階まで硬化させる。
【0024】次に、貫通孔14から液状の吸湿材4を注
入する。このときの吸湿材4の注入圧力は、先に注入し
た樹脂を流動させる程の圧力であり、流動した樹脂と吸
湿材4により、金型6及び金型7で作られたパッケージ
1の外形空間は完全に充填される。次に再度熱などのエ
ネルギーを与えて樹脂及び吸湿材4を完全硬化後、金型
6及び金型7をパッケージ1から取り外し、吸湿材4を
内蔵したパッケージ1を得る。
【0025】
【発明の効果】 吸湿材をパッケージ内壁面内に内蔵し
た樹脂製パッケージとその製造方法を用いることで、圧
電部品の小型化及び薄型化が可能になり、また吸湿材の
設置及び塗布硬化等が一度に大量に行うことができるの
で、工数や製造時間の削減ができ、更に安価な圧電部品
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)には本願実施例におけるパッケージ
の一例の平面図を示す。また、図1(b)には図1
(a)に示す線A−A’における側断面図を示す。
【図2】図2には図1に示すパッケージの斜視図を示
す。
【図3】図3(a)には本願実施例におけるパッケージ
の一例の平面図を示す。また、図3(b)には図3
(a)に示す線B−B’における側断面図を示す。
【図4】図4(a)には本願実施例におけるパッケージ
の一例の平面図を示す。また、図4(b)には図4
(a)に示す線C−C’における側断面図を示す。
【図5】図5には図1に示したパッケージの製造の一例
の工程図を示す。
【図6】図6には図5に示した金型6の一例の斜視図を
示す。
【図7】図7には図5に示した金型6の一例の斜視図を
示す。
【図8】図8には本願実施例のパッケージの製造工程の
一例の工程図を示す。
【図9】図9には本願実施例のパッケージの製造工程の
一例の工程図を示す。
【図10】図10(a)には従来技術のパッケージの平
面図を示す。また、図10(b)は図10(a)に示す
線D−D’における側断面図を示す。
【符号の説明】
1 パッケージ 2 凹部 3 内平面 4 吸湿材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電素子を内部に収納する圧電部品で、
    該圧電部品のパッケージ材質として樹脂を使用し、耐湿
    性向上のために圧電部品内部に吸湿材を搭載した圧電部
    品の樹脂製パッケージにおいて、該樹脂製パッケージ内
    側の凹部内平面の内部に、該吸湿材の一面全面または一
    部分面が該凹部内平面に露出し、且つ該吸湿材が該凹部
    内平面より突出しないよう該吸湿材を埋め込んだことを
    特徴とする圧電部品のパッケージ。
  2. 【請求項2】樹脂製パッケージ製造用金型の樹脂製パッ
    ケージの凹部内平面を形成する部分に、固形の吸湿材を
    設置し、その後該金型内にパッケージ形成用樹脂を流し
    込み硬化させる工程を具備する、圧電部品のパッケージ
    の製造方法。
  3. 【請求項3】樹脂製パッケージ製造用金型の該パッケー
    ジの凹部内平面を形成する部分に、液状の吸湿材を塗布
    硬化する工程と、その後該金型内にパッケージ形成用樹
    脂を流し込み硬化させる工程を具備する、請求項2に記
    載の圧電部品のパッケージの製造方法。
  4. 【請求項4】樹脂製パッケージ製造用金型に、該パッケ
    ージ形成樹脂を定量より後に注入する吸湿材量分を差し
    引いた量を流し込む工程と、次に該パッケージ形成樹脂
    の完全硬化前に吸湿材を流し込む工程と、次に樹脂及び
    吸湿材を完全に硬化させる工程を具備する、請求項2に
    記載の圧電部品のパッケージの製造方法。
JP24858596A 1996-08-31 1996-08-31 圧電部品のパッケージとその製造方法 Pending JPH1075147A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008084987A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Matsushita Electric Works Ltd 真空封止デバイスおよびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008084987A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Matsushita Electric Works Ltd 真空封止デバイスおよびその製造方法

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