JPH1075325A - 可守秘ファクシミリ通信システム - Google Patents

可守秘ファクシミリ通信システム

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JPH1075325A
JPH1075325A JP8263422A JP26342296A JPH1075325A JP H1075325 A JPH1075325 A JP H1075325A JP 8263422 A JP8263422 A JP 8263422A JP 26342296 A JP26342296 A JP 26342296A JP H1075325 A JPH1075325 A JP H1075325A
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JP8263422A
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English (en)
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Masato Maeda
眞人 前田
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S C TSUU KK
Original Assignee
S C TSUU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 秘密保持可能な受信用二重紙を装填した専用
ファクシミリ(SFX)を公衆通信回線に接続して成る
秘密保持可能なファクシミリ通信システムにおいて、一
台の送受信装置から、複数の受信者が、簡便に且つ安心
して守秘通信サービスを受けられるようにすること。 【解決手段】 複数の送受信装置SFXが公衆通信回線
P1を介して互いに接続され、感熱紙の右側(又は左
側)を可視領域とし残余の領域を不可視領域即ち通信内
容記録領域として成る秘密保持可能なファクシミリ受信
用二重紙が受信装置に装填され、宛名は受信文書第1頁
の可視領域に記録され、要守秘通信内容は不可視領域に
記録され、これに伴って通常形式の頁番号も不可視領域
に印字される、可守秘ファクシミリ通信システムにおい
て、受信文書各頁の右側(又は左側)の可視領域に、連
続番号及び/又は宛名を、印字するようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、秘密保持
可能なファクシミリ通信システムに関する。特に、秘密
保持可能なファクシミリ受信用二重紙を装填したファク
シミリ通信端末を、公衆通信回線を介して相互に接続し
て成る、秘密保持可能なファクシミリ通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、秘密通信用の二重紙として、特開
平2−178093号、実開平2−69359号に示さ
れるものが、提案されている。それらの二重紙は、未だ
実用化されている訳ではないが、その秘密情報印字領域
は隠蔽シート乃至カバーの下に形成され、その宛名印字
領域は隠蔽シート乃至カバーの一部に窓を開けたり透明
部分を設けたりして形成されるものである。それらの二
重紙では、宛名印字領域は当然見えるが、秘密情報印字
領域は隠蔽シート乃至カバーの下にあって外部からは見
えない。従って、それらの秘密情報印字領域の秘密情報
は、名宛人本人が隠蔽カバー乃至シートを剥さない限り
外部から判読される虞(おそれ)がなく、秘密が保たれ
るようになっている。
【0003】一方、この出願の発明者は、先に実用化の
可能な二重紙を開発した。それについての特許出願は、
この出願の発明者に係る別人格の出願人(ガイオ・テク
ノロジー株式会社)によって合式になされている(特願
平7−260647号)。その二重紙は、宛名記録領域
及び通信内容記録領域を有する感熱記録紙と、この加熱
記録紙の表面に配置され、この感熱記録紙の通信記録領
域の透視を防止する被覆シートと、この被覆シートを前
記感熱記録紙の表面に剥離可能に接着し、前記被覆シー
トが一たび剥離された後はそれを再び接着することをし
ない接着剤層と、からなり、前記感熱記録紙の前記通信
内容記録領域の裏面に、前記通信内容記録に記録された
通信内容がその裏面から判読されることを防止する、緻
密な模様が印刷されている、秘密保持可能なファクシミ
リ用二重紙、である。
【0004】更に、この出願の発明者は、感熱ロール紙
の右側又は左側に宛名記録領域を有するファクシミリ受
信用二重紙を使用する秘密保持可能なファクシミリ通信
システムを開発した。それについての特許出願も、前記
別人格の出願人によって合式になされている(特願平8
−116926号)。そのシステムは、送信装置には、
最上部に宛名記入領域を設けたB5版又はA4版等の普
通カット紙を使用し、受信装置には、それらのカット紙
よりも幅広の前記二重紙を使用するものとし、送信装置
又は受信装置の何れか一方において宛名記録領域を回転
・移動(又は複写)せしめる宛名編集を行い、以って、
前記受信用二重紙の左右何れか一方にある宛名記録領域
に、到来した宛名を再生・記録することが出来るように
した、秘密保持可能なファクシミリ通信システム、であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この出願の発明者は、
以上の通り、秘密保持可能なファクシミリ受信用二重紙
や、この種の二重紙を装填した専用ファクシミリ(SF
X)を公衆通信回線に接続して成る秘密保持可能なファ
クシミリ通信システムの技術を開発し、かつ、それらに
ついての特許出願が合式になされて来た訳であるが、そ
の後、それらの技術について更なる研究開発を進めた結
果、それらの受信紙やシステムになお残る問題点とし
て、下記のことを発見した。 その1)秘密保持可能なファクシミリ通信システムの送
信装置又は受信装置の何れか一方において宛名記録領域
を回転・移動(又は複写)せしめる宛名編集操作をなし
て、前記受信用二重紙の右側(又は左側)にある宛名記
録領域(可視領域)に対して宛名の再生・記録を行うよ
うにした場合に、一般のファクシミリ送受信装置用の頁
番号印字手段を用いて頁番号を印字させるときは、各頁
に印字された頁番号は当然各遮蔽シートの下になってい
るし、第2頁以下の宛名記録領域(可視領域)は空白と
なっている(宛名印字がなされていない)から、(名宛
人以外の)事務取扱者等はその番号を知ることが出来な
い。従って、事務取扱者等は受信文書の枚数確認、頁順
整頓、綴(と)じ合わせ、或は一時保管等に不便を来
(きた)すことになる。
【0006】その2)特殊なビジネス用のファクシミリ
(典型的にはホテル備え付けのファクシミリ)では、し
ばしば、2以上の名宛人文書を相前後して受信すること
があるのであるが、そのような際には、宛名記録領域に
宛名印字のない頁(即ち第2頁以下の頁)については、
何れの文書に所属するのかが分からなくなり、従って互
に混同される(一の名宛人宛の文書の第2頁以下の幾つ
かが他の名宛人宛の文書に紛れ込んで行ったり、逆に、
他の名宛人宛の文書の第2頁以下の幾つかが一の名宛人
宛の文書に紛れ込んで来たりする)虞がある。その結
果、宛名記録領域に宛名印字のない頁の配布先(名宛
人)が分からなくなったり、配布された文書間に混同が
起ったりして、秘密保持に支障を来(きた)す虞があ
る。 その3)第1の送信者からの送信文書を受信中に送信ト
ラブルに起因してその受信が一時中断された隙に、第2
の送信者がこれに割り込む形で送信した文書を受信し、
続いて第1の送信者の送信再開に応じて残余の文書頁を
受信した場合には、事務取扱者等は、両送信文書の第2
頁以下の各頁(宛名印字の無い頁)を、二つの文書に正
しく仕分けをすることが困難である。
【0007】
【発明の目的】それ故、この出願の発明の第1の目的
は、秘密保持可能なファクシミリ通信システムの送信側
では、第1頁の上部に宛名記人領域を設けた普通カット
紙を使用し、受信側ではそれらのカット紙よりも幅広の
前記二重紙を使用し、受信装置(又は送信装置)の記憶
手段において宛名記録領域を回転・移動(又は複写)せ
しめる宛名編集を行い、以って到来した宛名は前記受信
用二重紙の右側(又は左側)にある宛名記録領域に、通
報内容は遮蔽シートの下に記録するようにし、結果とし
て、通常の頁番号表示領域が遮蔽シートの下になる場合
であっても、受信文書の遮蔽シートを剥すこと無しに、
2以上の受信文書の第2頁以下の仕分けが事務取扱者等
にも出来るようにすること、延いては2以上の受信文書
相互間の第2頁以下の各頁についての事務取扱者等によ
る混同・混交を防止すること、よって以って秘密保持の
破綻を来(きた)すことが無いようにすることにある。
この出願の発明の第2の目的は、同じく受信文書の遮蔽
シートを剥すこと無しに、受信文書内各頁間の連続関係
乃至順序関係が分かるようにし、よって以って事務取扱
者等の理便に資することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題(問題)を解
決し、前記の目的を達成するため、この出願の発明の第
1の可守秘ファクシミリ通信システムは、通信回線P1
を介して相互に接続された複数個のファクシミリ送受信
装置SRi(i=1〜n,[nは装置の数])を含有
し、前記各送受信装置SRiは、送信装置Siと受信装
置Riとを含有し、前記送信装置Siは、普通カット紙
から成る送信文書SDを頁単位で分離して、かつその第
1頁を更に上部の宛名記録領域S102とその下側の通
信内容記録領域S103とに分離して、読み込む手段
と、前記通信回線P1を介して前記他の送受信装置SR
j(j=1〜n,但しj≠i)の前記受信装置Rjに、
宛名(AT)データと秘密文書(HD)データを送信す
る手段と、を含有し、前記各受信装置Rjは、前記送信
文書SD第1頁の前記宛名(AT)データを独立に記憶
する宛名記憶領域F102、同書同頁の秘密文書(H
D)データを記憶する通信内容記憶領域F103、及び
両記憶領域の右側(又は左側)に隣接する付加的記憶領
域F102から成る第1頁分用の単位記憶領域、並び
に前記送信文書SD第2頁の秘密文書(HD)データを
記憶する通信内容記憶領域F103及び付加的記憶領域
F102から成る第2頁分用の単位記憶領域、…、同
様にして成る第k頁分用の単位記憶領域(但しk≧2)
を含有する記憶手段F101と、連続した頁番号(R
N)データを発生し、それらのデータを前記記憶手段F
101内の前記各付加的記憶領域F102に対して1
対1対応で、かつ前記宛名(AT)データとの重畳を避
けて書き込む、頁番号発生手段と、右側(又は左側)が
可視領域即ち宛名記録領域R102を成し、その余の部
分が不可視領域即ち通信内容記録領域R103を成す、
ファクシミリ受信用二重紙R101が装填される、受信
紙給送手段と、前記各単位記憶領域内の前記通信内容記
憶領域F103から読み出した前記各秘密文書(HD)
データは前記受信用二重紙R101の各頁(又は予定各
頁)内の前記不可視領域即ち通信内容記録領域R103
に、前記各付加的記憶領域F102から読み出した前
記宛名(AT)データ及び/又は頁番号(RN)データ
は前記受信用二重紙(R101)の各頁(又は予定各
頁)内の前記可視領域(R102)に、それぞれ記録す
る記録手段と、を含有するものである。
【0009】この出願の発明の第2の可守秘ファクシミ
リ通信システムは、前記第1の可守秘ファクシミリ通信
システムにおいて、前記各受信装置Riは、前記記憶手
段F101内の第1頁分用の単位記憶領域の前記宛名記
憶領域F102又は前記付加的記憶領域F102
前記宛名(AT)データを繰り返し再生し、それらを前
記記憶手段F1051の第2頁分以下の前記各付加的記
憶領域R102に対して、頁番号RNとの重畳を避け
て、書き込む、宛名再生手段を含有する、ものである。
(ここに、「可守秘」とは、「秘密保持可能な」の短縮
語である。) この出願の発明によれば、前記ファクシミリ受信用二重
紙を使用した結果として、受信文書における通常の頁番
号表示領域が遮蔽シートの下になる場合であっても、受
信文書の遮蔽シートを剥すこと無しに、2以上の受信文
書の第2頁以下についての仕分けが(事務取扱者等に
も)出来るようになる。又、受信文書の遮蔽シートを剥
すこと無しに、受信文書内各頁間の連続関係乃至順序関
係が分かるようになり、事務取扱者等の理便に資するよ
うになる。
【0010】この出願の発明の第3の可守秘ファクシミ
リ通信システムは、前記第1の可守秘ファクシミリ通信
システムにおいて、前記頁番号発生手段は、受信文書が
異なる度に、書体、大きさ、文字種、若しくは印字場所
等の異なる頁番号データ、パターンの異なるマークデー
タ、又は、それらの組合わデータを発生し、それらのデ
ータを前記記憶手段F101内の前記各付加的記憶領域
F102に対して1対1対応で、かつ前記宛名データ
との重畳を避けて書き込むように、構成されている、も
のである。この出願の発明によれば、遮蔽シートを剥す
こと無しに、独立した一の受信文書の総枚数、受信文書
各頁間の順序関係や連続関係を把握することが出来る。
そして又、2以上の受信文書各頁が相互に入り混じって
仕舞った場合にも、それらの各頁を各文書単位に正しく
仕分けをする事が出来る。同時に、各文書毎の総枚数、
各文書内各頁間の順序関係や連続関係を正しく把握する
ことが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]、この出願の発明の第1の実施の
形態の可守秘ファクシミリ通信システムについて、受信
用紙、送信用紙、通信システムの全体構成、送受信装
置、宛名データ編集、頁番号編集の順に、説明する。
(各実施の形態の説明に際しては、「秘密保持可能な」
の短縮語として、「可守秘」という語を使用する。) <受信用紙>、この出願の発明の第1の実施の形態にお
いては、ファクシミリ受信装置に対して前記特願平7−
260647号に開示した形式の、秘密保持可能なファ
クシミリ受信用二重紙を使用するものである。そこで先
ず、この秘密保持可能なファクシミリ受信用二重紙につ
いて、説明する。図2は、受信文書ZDの第1頁の内容
を示す図である。受信文書ZDは、ロール式のファクシ
ミリ受信用二重紙R101に受信内容を記録し、且つ頁
毎に切断して成る、文書である。図2において、R10
2は受信文書ZD第1頁の感熱紙右側の可視領域即ち宛
名記録領域、R103は同感熱紙左側の不可視領域即ち
通信内容記録領域、R104は遮蔽シート、R105は
宛名記録領域R102と通信内容記録領域R103との
境界である。遮蔽シートR104は、透明シートのまま
の領域が図示の如く可視領域となり、不透明化処理の施
された領域が不可視領域となる。そして、ATは宛名、
HDは秘密文書である。受信文書ZD第2頁以下も、第
1頁と同様に、右側が可視領域、左側が不可視領域とな
るが、第1の実施の形態では、第2頁以下の可視領域や
不可視領域に宛名ATが印刷されることはない。受信文
書ZDの不可視領域(即ち通信内容記録領域)の横幅
は、送信文書の横幅とほぼ同一であるから、受信文書Z
D全体の横幅は、送信文書の横幅よりも幅広にしなけれ
ばならない。従って、送信文書をB5版とするときは受
信用二重紙の紙幅はA4版の紙幅と同程度、送信文書を
A4版とするときは受信用二重紙の紙幅はA4版の紙幅
と同程度にすることが望ましい。以上の説明から明らか
なように、頁毎に切断される前の、ロール式のファクシ
ミリ受信用二重紙R101は、可視領域が右側にあって
縦方向に連続し、不可視領域が左側にあって、同じく縦
方向に連続している。その紙幅は、送信文書の紙幅より
も幅広である。ロール式のかかるファクシミリ受信用二
重紙R101は、横方向に延びる宛名記録領域を有して
いないから、任意の箇所で切断することが出来るとい
う、利点を有する。
【0012】ロール式のファクシミリ受信用二重紙R1
01は、公知の感熱紙に遮蔽シートR104を剥離可能
な接着剤で接着したものであって、一たび剥離した後
は、押圧しても再接着はされないようになっている。尤
も、糊等を使用すれば一応の再接着は可能であろうが、
敢えてその様な事をしたとすれば、再々剥離後の感熱紙
表面及び/又は遮蔽シート内面に糊等を使用したことの
痕跡が、顕在化することとなろう。それ故、名宛人(受
信者本人)以外の者は、遮蔽シートR104を受感熱記
録紙の表面から剥離することが出来ない。さて、受信文
書ZD第1頁の可視領域即ち宛名記録領域R102に
は、宛名ATが再生・記録され、不可視領域即ち通信内
容記録領域R103には、通信内容即ち秘密文書HDが
再生・記録される。名宛人(受信者本人)以外の者は、
前述の理由によって、遮蔽シートR104を剥離するこ
とが出来ない。受信者本人は、遮蔽シートR104を表
面から剥離させることによって、二重紙R101の通信
内容記録領域R103に記録された通信内容を、読み取
ることが出来る。
【0013】前記の透明シートを不透明化する方法とし
ては、緻密な模様の印刷が有効であり、又感熱記録紙の
裏面に緻密な模様を印刷しておくと裏面からの判読防止
に有効であるとの実験結果も得ている。これらの点に関
する発明については、特願平7−260647号とし
て、既に、この出願の発明者に係る前記出願人によって
特許出願がなされている。ファクシミリ受信用二重紙の
側端から距離rの位置(境界R105)までの領域を可
視領域、即ち宛名記録領域R102とし、その他の部分
を不可視領域、即ち通信内容記録領域R103とする。
そして、宛名ATは宛名記録領域R102に、秘密文書
HDは通信内容記録領域R103に印刷される。境界R
105の設定は、ファクシミリ受信用二重紙の表面に制
御用マーカを設けることによっても可能であるが、好ま
しくは、二重紙R101の右端(又は左端)からの距離
r(位置座標)をメモリ8に記憶させておくことによっ
て、プログラム上で行う。
【0014】<送信用紙>、次に、この出願の発明の第
1の実施の形態のファクシミリ送信機に使用される送信
用紙について、説明する。図3は、ファクシミリ送信機
に入力される送信文書SDの第1頁の内容を示す図であ
る。図3において、S101は送信文書SDの第1頁、
S102はその宛名記録領域、S103はその通信内容
記録領域、S105は宛名記録領域S102と通信内容
記録領域S103との境界である。送信文書S101の
作成に使用される送信用紙は、例えばB5版又はA4版
の縦長形式であって、宛名ATは宛名記録領域S102
に書かれ、送信文章や送信画像は通信内容記録領域S1
03に書かれる。宛名記録領域S102は、送信用紙の
上端から距離sまでの領域であり、図に示すように境界
S105を設ける。境界S105の設定は、線分を引い
たり、左右両端等に目立たないマークを付けたり、或は
上端からの位置座標を予めメモリしておいたりすること
によっても可能であるが、何れにしても一定のルール
(約束事)を設けておくことは必要である。但し、送信
文書SDの第2頁以下に用いるの送信用紙には、宛名記
録領域を設ける必要はない。因みに、送信用紙第1頁の
境界S105に線分を引く代わりに、左右両端に目立た
ないマークを印刷するに止めた場合は、それらの用紙を
第2頁以下に転用することを妨げない。後述するが、送
信装置Siは、送信文書SD第1頁の通信内容記録領域
S103に書かれた秘密文書HDと宛名記録領域S10
2に書かれた宛名ATとをそのまま読み込む(即ち画像
データとして読み込む)。それ故、送信装置Siの機能
・動作は、送信文書SDの宛名ATが一定のルール(約
束事)で書かれてはいるものの、普通のファクシミリと
同じである。従って、公衆回線P1を介して接続された
一般のファクシミリに対しても、送信することは可能で
ある。しかし、第1の実施の形態の受信装置Rjは、一
般のファクシミリからは受信できないようになってい
る。
【0015】<通信システムの全体構成>、次に、通信
システムの全体構成について説明する。図4は、この出
願の発明の可守秘ファクシミリ通信システムの全体構成
図である。図4において、P1は公衆通信回線、SR1
は第1番目の送受信装置、SRnは第n番目の送受信装
置である。複数個の送受信装置SRは、公衆通信回線P
1を介して、相互に接続されている。各送受信装置SR
i(i=1〜n、[nは装置の数])は、送信装置Si
と受信装置Riとを有し、送信装置Siより受信装置R
j(j=1〜n、[nは装置の数]、i≠j)にデータ
転送を行う双方向通信装置である。送信装置Siは、宛
名ATと秘密文書HDを送信文書SDとして送信するフ
ァクシミリ通信端末であり、受信装置Rjは、宛名AT
と秘密文書HDを受信文書ZDとして受信するファクシ
ミリ通信端末であって、宛名AT部分と秘密文書HDを
ロール式のファクシミリ受信用二重紙R101の予定第
1頁の可視領域即ち宛名記録領域R102と不可視領域
即ち通信内容記録領域に再生・記録して切断し、秘密文
書HD第2頁以下を同予定第2頁以下に再生・記録し、
頁毎に切断して、出力することが出来る。
【0016】<送受信装置SR>、この出願の発明の第
1の実施の形態の可守秘ファクシミリ送受信装置につい
て説明する。図1は、同可守秘ファクシミリ送受信装置
SRi(第i番目のSFX)の説明図であって、同図
(a)は同送受信装置の内部構成を示す図、同図(b)
は同送受信装置内の入出力制御装置部分の内部構成を示
す図である。図1(a)において、SFXは可守秘送受
信装置(SecretFAX)、7は画像入力装置、1
3は画像出力装置、8はCPU、9はメモリ、10は入
出力制御装置、11は音声発生装置、12は入出力操作
パネルである。そして、Sは、送受信装置SFXが送信
機として働く部分を指示し、Rは、同送受信装置SFX
が受信装置として働く部分を指示する。画像入力装置7
は、イメージスキャナにより秘密文書HDと宛名記号S
106を読み込み、送信文書SDを作成し、CPU8の
制御により送受信装置SRiのメモリ9に記憶し、公衆
通信回線P1を通して、他の受信装置Rjに送信する。
画像出力装置13の受信紙給送手段には、ロール状の受
信用二重紙R101を装填する。受信文書ZDは、宛名
ATと秘密文書HDとに分けて出力される。受信文書デ
ータの編集、特に、宛名データの編集については、後述
する。
【0017】入出力操作パネル12は、キーボードを備
えていて、送信時に、相手方受信装置Rjの特定番号、
例えば「03−3123−4567」を入力すると、同
入出力操作パネル12の表示画面上に「03−3123
−4567」が表示される。又、ファクシミリ受信用二
重紙R101が装填されていないときの注意項目や、デ
ータを送受信するときの送受信内容項目、送受信作業上
の指示が、操作パネル12上に表示される。音声発生装
置(音声ROM)11は、端末操作の指示を音声で発生
させたり、送受信装置SRiを送受信者が操作すると
き、操作確認の音声を発生させるなどして、作業能率の
向上や、誤操作の防止を図る。入出力制御装置10は、
MODEM14、呼出信号検出回路15(略してCI検
出回路15。CIは呼出信号(Call Inform
ation)の略称)、多重周波数信号検出器16(略
してDTMF検出器。DTMFは多重周波数(Dual
Tone Multi−Frequency)の略
称。多重周波数信号は通常16種類ある。)よりなり、
送受信装置SRiと公衆通信回線P1との間の入出力接
続関係を制御をする。これらの詳細については、この出
願の発明者の発明に係る特願平6−168565号明細
書にも、説明されている。
【0018】第1の実施の形態の入出力制御装置10に
ついて説明する。図1(b)は、入出力制御装置10の
内部構成を示す図である。図1(b)において、14は
MODEM、15はCI検出回路、16はDTMF検出
器、17はフック検出回路、18はリレー切替回路であ
る。CPU8は、同じ端末に所属する電話器、ファクシ
ミリ、パソコンなどの接続状態(受信待機中はフックオ
ン、送受信中はフックオフ)を、フック検出回路17で
常時監視し、リレー切替回路18によって制御する。非
送信時には、全ての端末機器が受信待機状態となるよう
に、リレー切替回路18を制御する。送受信装置SRi
(第i番目のSFX)を送信装置Siとして働かせる時
は、ダイヤル送信時に他の端末機器を切り離し、公衆通
信回線P1に送信装置Siを接続し、MODEM14を
介してデータ送信を行う。
【0019】公衆通信回線P1から呼出信号(CI)が
到来した時は、CI検出回路15がこれを検出し、CP
Uに通報する。呼出信号CIは全ての端末機器に配分さ
れ、夫々に呼出音を鳴らす等して、受信者を呼び出す役
割を果たす。ファクシミリ受信装置Rj以外の端末機器
が先に受話器を取ると(フックオフ状態になる)と、フ
ック検出回路17が働き、CPU8がCI検出回路15
のカウントを止める。そうでなければ、ファクシミリ受
信装置Rjがフックオフとなり、同じくCPU8がCI
検出回路15のカウントを止める。機密性を高める場合
は、受信装置Rjに呼出信号(CI)が送られた時に、
送受信装置SRiが公衆通信回線P1を介してこの呼出
信号(CI)を確認し、次に、固有のDTMF信号を送
信する。CPU8は、DTMF検出器16でこの固有信
号を確認し、リレー切替回路18を端末機器に切り換え
する。各端末機器はDTMF信号を検出し、固有のもの
である時は応答する。何れの端末機器も応答せず、且つ
CI検出回路15のカウント数が所定の値に達したとき
は、リレー切替回路18をDTMF検出器16に再接続
して、DTMF信号を再確認する。DTMF信号が何れ
の端末機器にも固有のものでないときは、リレー回路を
通常状態に戻す。以上の入出力制御装置10の働きによ
り、受信装置Rjは、自動選択受信機能を有することに
なる。
【0020】<宛名データ編集>、宛名ATをロール式
のファクシミリ受信用二重紙R101の左側又は右側に
再生・記録する例として、最初の送信文書SDと最後の
受信文書ZDとの対応関係は、図5の(a)、(b)に
示した。ここでは、先ず図2に相当する図5の(b)の
ケースについて、説明する。図6に、最初の送信文書S
D(a)と最後の受信文書ZD(b)の関係を示した。
宛名ATをファクシミリ受信用二重紙R101の右側に
再生・記録するためには、送信装置Siで読み込んだデ
ータを、受信装置Rjで、編集し直さなければならな
い。この編集のために、記憶手段F101好ましくはフ
レームメモリを用意する。フレームメモリF101は、
受信文書第1頁分用単位記憶領域、同第2頁分用単位記
憶領域、…、同第k頁分用単位記憶領域(k≧2)を含
有する。
【0021】受信文書第1頁分用単位記憶領域は、図7
に示すように、送信文書SD第1頁の宛名記録領域S1
02全体の画像データを記憶するに足るメモリ容量から
成る宛名記憶領域F102と、同じく通信内容記録領
域S103全体の画像データを記憶するに足るメモリ容
量から成る通信内容記憶領域F103と、両者の右側に
付け加えられ、受信文書第1頁の宛名記録領域R102
全体の画像データを記憶するに足るメモリ容量から成る
付加的記憶領域F102とを含有する。受信文書第2
頁分用単位記憶領域は、送信文書SD第2頁の通信内容
記録領域全体の画像データを記憶するに足るメモリ容量
(第1頁分用宛名記憶領域F102と通信内容記憶領域
F103とを合併したメモリ容量に相当する。)から成
る通信内容記憶領域と、同記憶領域の右側に付け加えら
れた付加的記憶領域(第1頁分用付加的記憶領域F10
のメモリ容量と同じ容量を有する。)とを含有す
る。受信文書第k頁分用単位記憶領域(k≧2)のメモ
リ容量は、受信文書第2頁分用単位記憶領域のメモリ容
量と同じである。
【0022】宛名ATを受信用二重紙R101の右側に
再生・記録するための、宛名データ編集は、宛名記憶領
域F102の画像データを一つのブロックと見做し
て、右に90度回転させると共に、付加的記憶領域R1
02に移動又は複写することによって、実現すること
が出来る。例えば、下記具体例の要領で実現することが
出来る。先ず、図7(a)の矢印の如く、宛名記憶領域
F102の左側から数えて第1列目の各記憶素子の画
像データを下から上への順で呼び出すと共に、それらの
データを図7(b)の矢印の如く、付加的記憶領域F1
02の上から数えて第1行目の各記憶素子に左から右
への順で書き込み、次に、宛名記憶領域F102の第
2列目の各記憶素子の画像データを下から上への順で呼
び出すと共に、それらのデータを付加的記憶領域F10
の上から数えて第2行目の各記憶素子に左から右へ
の順で書き込み、以下同様にして、呼び出しと書き込み
を繰り返し、最後に宛名記憶領域F102の最右列の
各記憶素子の画像データを下から上への順で呼び出すと
共に、それらのデータを付加的記憶領域F102の再
下行の各記憶素子に左から右への順で書き込むのであ
る。
【0023】<頁番号編集>、受信文書ZDは、当然、
枚数が複数となる場合がある。そのような場合、事務取
扱者としては、枚数や順序が分らなくなり、従って綴じ
合せや配布に支障を来(きた)す。そこで、そうした支
障を来さないようにするため、図8の如く、受信文書Z
D各頁の可視領域即ち宛名記録領域R102の一部に、
頁番号RNを入れる。そのため、受信装置Riに頁番号
発生手段を導入し、それによって発生させた頁番号RN
(1,2,3,…)を、各フレームメモリF101(図
7(b)参照)内の付加的記憶領域F102の一部
(例えば上部又は下部)に書き込む。更に、頁番号RN
と総頁数とを、(i/X)(i=1,2,…,X。Xは
受信枚数)の形で発生させることも出来る。そうする
と、受信枚数が例えば3の場合、受信文書各頁の可視領
域の上部又は下部に、頁番号RN及び総頁数が、1/
3,2/3,3/3と入るから、一段と分り易くなり、
事務取扱が容易となる。受信文書枚数と頁番号RNを各
頁の可視領域即ち宛名記録領域R102に入れる本方法
は、1回の送信情報の全部を受信した後に、総頁数が分
かることになるので、フレームメモリF101は、受信
枚数分のメモリ容量が必要となる。
【0024】[第2の実施の形態]、この出願の発明の
第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態
では、ロール式のファクシミリ受信用二重紙の可視領域
は、左側にある。そのため、宛名ATは、図5(a)の
如く、受信文書ZDの左側に印刷される。頁番号RNも
同様である。第2の実施の形態におけるフレームメモリ
(図示しない。)は、第1の実施の形態におけるそれと
同様に、受信文書第1頁分用単位記憶領域、同第2頁分
用単位記憶領域、…、同第k頁分用単位記憶領域(k≧
2)を含有する。第2の実施の形態における受信文書第
1頁分用単位記憶領域は、第1の実施形態と同様に、宛
名記憶領域、通信内容記憶領域、及び付加的記憶領域を
含有するが、付加的記憶領域は、通信内容記憶領域の左
側にある。これら三つの記憶領域の隣接関係は、図5
(a)の三つの記録領域の隣接関係と同様である。
【0025】第2の実施の形態における宛名データ編集
は、宛名記憶領域の画像データを一つのブロックと見做
して、左に90度回転させると共に、左側の付加的記憶
領域に移動又は複写することによって、実現することが
出来る。第2の実施の形態におけるフレームメモリは図
示することを省略したので、便宜上図5(a)をフレー
ムメモリに見立てて、宛名データ編集を具体的に説明す
る。先ず、図7(a)の矢印の如く、宛名記憶領域の左
側から数えて第1列目の各記憶素子の画像データを下か
ら上への順で呼び出すと共に、それらのデータを図5
(b)の矢印の如く、付加的記憶領域の下から数えて第
1行目の各記憶素子に右から左への順で書き込み、次
に、宛名記憶領域F102の第2列目の各記憶素子の
画像データを下から上への順で呼び出すと共に、それら
のデータを付加的記憶領域の下から数えて第2行目の各
記憶素子に右から左への順で書き込み、以下同様にし
て、呼び出しと書き込みを繰り返し、最後に宛名記憶領
域の最右列の各記憶素子の画像データを下から上への順
で呼び出すと共に、それらのデータを付加的記憶領域F
102の再上行の各記憶素子に右から左への順で書き
込むようにする。第2の実施の形態における頁番号発生
手段は、第1の実施の形態におけるそれとほぼ同様であ
るが、発生した頁番号(1,2,3,…)或は頁番号及
び総頁数(1/X,2/X,3/X,…)を、左側にあ
る付加的記憶領域に書き込むようにされている点では異
なる。第2の実施の形態のその余の事項は、第1の実施
の形態と同様である。
【0026】[第3の実施の形態]、この出願の発明の
第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態
においては、送信装置側に、宛名データ編集用記憶手段
が配設され、この記憶手段を利用して、送信側で宛名デ
ータ編集が行われる。送信装置側には更に、頁番号発生
手段が導入され、それによって発生された頁番号データ
は、宛名データ編集用記憶手段の第1頁分用単位記憶領
域内の付加的記憶領域に書き込まれる。送信装置は、各
単位領域内の画像データを相手方受信装置に向けて送信
する。なお、上記頁番号発生手段は、当然のことなが
ら、受信装置側に移設することも出来る。第3の実施の
形態のその余の事項は、第1、第2の実施の形態と同様
である。
【0027】[第4の実施の形態]、この出願の発明の
第4の実施の形態について説明する。1台のファクシミ
リ送受信装置を介して、2以上の名宛人(受信人)に、
それぞれ複数枚の文書が、相前後して、送信されて来る
場合が当然ある。このような場合は、仮令各頁の可視領
域に頁番号印字があったとしても、可視領域に名宛人印
刷の無い頁(即ち第2頁以下の頁)については、何れの
文書に所属するのかが分らなくなり、従って互いに混同
・混交される虞がある。第4の実施の形態では、宛名再
生手段を導入し、これによって、送信文書第1頁分用単
位記憶領域内の付加的記憶領域から、編集後の宛名デー
タを、繰り返し読み出すと共に、第2頁分用単位記憶領
域以下の各付加的記憶領域に、それぞれ書き込むように
する。宛名データと共に、頁番号RN、或は頁番号及び
総頁数をも書き込めば、より完全となる。なお、宛名デ
ータは、送信文書第1頁分用単位記憶領域内の宛名記憶
領域から呼び出すようにすることも出来るが、その場合
は、その都度宛名データ編集をしなければならない。第
4の実施の形態によれば、受信文書各頁の可視領域に名
宛人(受信人)氏名が印刷されるから、名宛人の異なる
2以上の受信文書が相継いで出力されたとしても、それ
らの文書相互間で、所属頁の混同・混交の起る虞は全く
無くなる。第4の実施の形態のその余の事項は、第1、
第2の実施の形態と同様である。
【0028】[第5の実施の形態]、この出願の発明の
第5の実施の形態について説明する。第5の実施の形態
における頁番号発生手段は、名宛人又は受信文書が異な
る度に、書体、大きさ、文字種(1,2,…か、I,I
I,…か、一,二,…か、a,b,…か等々)、若しく
は印字場所(上部か、央部か、下部か等々)の異なる頁
番号データ、パターンの異なるマークデータ、又は、そ
れらの組合せデータを発生し、且つそれらのデータを前
記記憶手段(F101)内の前記各付加的記憶領域(F
102)に対して1対1対応で、かつ前記宛名データ
との重畳を避けて書き込むように、構成されている。第
5の実施の形態によれば、事務取扱者等は、受信文書各
頁の可視領域に印字された頁番号の書体、大きさ、文字
種、若しくは印字場所、又は、マークによって、受信文
書各頁の所属関係を容易に識別することが出来るから、
名宛人の異なる2以上の受信文書が相継いで出力された
としても、それらの文書相互間で、所属頁の混同・混交
を来す虞は無くなる。第5の実施の形態は、第4の実施
の形態よりも、構成が簡単である。第5の実施の形態の
その余の事項は、第1、第4の実施の形態と同様であ
る。
【0029】[その他の実施の形態]、この出願の発明
のその他の実施の形態について説明する。その他の実施
の形態は、前記第1〜第5の実施の形態において使用さ
れるロール式のファクシミリ受信用二重紙の代りに、非
ロール式(カット式)のファクシミリ受信用二重紙を使
用するようにしてなるものである。その他の実施の形態
のその余の事項は、前記各実施の形態と同様である。
【0030】
【発明の効果】この出願の発明は以上の様に構成したか
ら、下記の通り、顕著な効果を奏することが出来る。 (a)秘密保持可能なファクシミリ通信システムの送信
側では、第1頁の上部に宛名記入領域を設けた普通カッ
ト紙を使用し、受信側ではそれらのカット紙よりも幅広
の受信用二重紙を使用し、受信装置(又は送信装置)の
記憶手段内の宛名記憶領域の宛名データを回転・移動
(又は複写)させて付加的記憶領域に書き込む宛名デー
タ編集を行い、宛名は受信文書第1頁の右側(又は左
側)にある可視領域に再生・記録し、通報内容は各頁の
遮蔽シートの下側にある不可視領域に再生・記録するよ
うにすると、結果として通常の各頁番号表示領域が各頁
の遮蔽シートの不可透視領域の下側になって仕舞うので
あるが、そのような場合であっても、受信文書各頁の遮
蔽シートを剥すこと無しに、受信文書内各頁間の順序関
係や連続関係が分るようになり、よって以って、事務取
扱者等による綴じ合せや配布の理便に資することが出来
る。 (b)2以上の受信文書が相継いで出力され、文書相互
間で各頁が入り混じって仕舞った場合でも、受信文書各
頁の遮蔽シートを剥すこと無しに、それらの各頁を各文
書毎に正しく仕分けをすると共に、順序正しく配列する
ことが出来る。従って、事務取扱者等による、各受信文
書毎の綴じ合せや、一時保管、そして正しい名宛人への
配布が容易に出来るようになる。よって以って秘密保持
の破綻を来(きた)す虞が無くなる。 (c)従って、1台のファクシミリ受信装置から、2以
上の受信人(名宛人)が、簡便に、且つ何らのトラブル
も無く、安心して、ファクシミリ秘密通信サービスを受
けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の第1の実施の形態における可
守秘ファクシミリ送受信装置の説明図である。
【図2】同第1の実施の形態における受信文書第1頁の
構成を示す図である。
【図3】同第1の実施の形態における送信文書第1頁の
構成を示す図である。
【図4】同第1の実施の形態の可守秘ファクシミリ通信
システムの全体構成を示す図である。
【図5】同第1の実施の形態における送信文書第1頁か
ら受信文書第1頁への生成変換関係が二通りあることを
示す図である。
【図6】同第1の実施の形態における送信文書第1頁か
ら受信文書第1頁への生成変換関係を、図5の(b)の
ケースについて、より具体的に示す図である。
【図7】同第1の実施の形態における宛名データ編集の
仕方を示す図である。
【図8】この出願の発明の第3の実施の形態における送
信文書第1頁から受信文書第1頁への生成変換関係を具
体的に示す図である。
【符号の説明】
P1 公衆通信回線 SRi 送受信装置i(i=1〜n、[nは装置の
数]) SRj 送受信装置j(j=1〜n、i≠j) Si 送信装置(送受信装置SRi中の送信装置部分) Rj 受信装置(送受信装置SRj中の受信装置部分) S101 送信用紙 S102 送信用紙第1頁の宛名記録領域 S103 送信用紙第1頁の通信内容記録領域 S105 宛名記録領域と通信内容記録領域との境界 R101 秘密保持可能なファクシミリ受信用二重紙 R102 受信文書第1頁の宛名記録領域 R103 受信文書第1頁の通信内容記録領域 R104 受信文書第1頁の遮蔽シート R105 受信文書第1頁の宛名記録領域と通信内容記
録領域の境界 F101 記憶手段(例えばフレームメモリ) F102 記憶手段の第1頁分単位記憶領域内の宛名
記憶領域 F102 同付加的記憶領域 F103 同通信内容記憶領域 RN 頁番号 SFX 守秘ファクシミリ送受信装置 7 画像入力装置 8 CPU 9 メモリ 10 入出力制御装置 11 音声発生装置(音声ROM) 12 入出力操作パネル 13 画像出力装置 14 MODEM 15 CI検出回路 16 DTMF検出器 17 フック検出回路 18 リレー切替回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線(P1)を介して相互に接続さ
    れた複数個のファクシミリ送受信装置(SRi,i=1
    〜n,[nは装置の数])を含有し、 前記各送受信装置(SRi)は、送信装置(Si)と受
    信装置(Ri)とを含有し、 前記送信装置(Si)は、 普通カット紙から成る送信文書(SD)を頁単位で分離
    して、かつその第1頁を更に上部の宛名記録領域(S1
    02)とその下側の通信内容記録領域(S103)とに
    分離して、読み込む手段と、 前記通信回線(P1)を介して前記他の送受信装置(S
    Rj,j=1〜n,但しj≠i)の前記受信装置(R
    j)に、宛名(AT)データと秘密文書(HD)データ
    を送信する手段と、 を含有し、 前記各受信装置(Rj)は、 前記送信文書(SD)第1頁の前記宛名(AT)データ
    を独立に記憶する宛名記憶領域(F102)、同書同
    頁の秘密文書(HD)データを記憶する通信内容記憶領
    域(F103)、及び両記憶領域の右側(又は左側)に
    隣接する付加的記憶領域(F102)から成る第1頁
    分用の単位記憶領域、並びに前記送信文書(SD)第2
    頁の秘密文書(HD)データを記憶する通信内容記憶領
    域(F103)及び付加的記憶領域(F102)から
    成る第2頁分用の単位記憶領域、…、同様にして成る第
    k頁分用の単位記憶領域(但しk≧2)を含有する記憶
    手段(F101)と、 連続した頁番号(RN)データを発生し、それらのデー
    タを前記記憶手段(F101)内の前記各付加的記憶領
    域(F102)に対して1対1対応で、かつ前記宛名
    (AT)データとの重畳を避けて書き込む、頁番号発生
    手段と、 右側(又は左側)が可視領域即ち宛名記録領域(R10
    2)を成しその余の部分が不可視領域即ち通信内容記録
    領域(R103)を成すファクシミリ受信用二重紙(R
    101)が装填される、受信紙給送手段と、 前記各単位記憶領域内の前記通信内容記憶領域(F10
    3)から読み出した前記各秘密文書(HD)データは前
    記受信用二重紙(R101)の各頁(又は予定各頁)内
    の前記不可視領域即ち通信内容記録領域(R103)
    に、前記各付加的記憶領域(F102)から読み出し
    た前記宛名(AT)データ及び/又は頁番号(RN)デ
    ータは前記受信用二重紙(R101)の各頁(又は予定
    各頁)内の前記可視領域(R102)に、それぞれ記録
    する記録手段と、 を含有する、 可守秘ファクシミリ通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の可守秘ファクシミリ通信
    システムにおいて、前記各受信装置(Ri)は、前記記
    憶手段(F101)内の第1頁分用の単位記憶領域の前
    記宛名記憶領域(F102)又は前記付加的記憶領域
    (F102)の前記宛名(AT)データを繰り返し再
    生し、それらを前記記憶手段(F1051)の第2頁分
    以下の前記各付加的記憶領域(R102)に対して、
    頁番号(RN)との重畳を避けて、書き込む、宛名再生
    手段を含有する、 可守秘ファクシミリ通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の可守秘ファクシミリ通信
    システムにおいて、前記頁番号発生手段は、受信文書が
    異なる度に、書体、大きさ、文字種、若しくは印字場所
    等の異なる頁番号データ、パターンの異なるマークデー
    タ、又は、それらの組合わデータを発生し、それらのデ
    ータを前記記憶手段(F101)内の前記各付加的記憶
    領域(F102)に対して1対1対応で、かつ前記宛
    名データとの重畳を避けて書き込むように、構成されて
    いる、 可守秘ファクシミリ通信システム。
JP8263422A 1996-04-03 1996-08-29 可守秘ファクシミリ通信システム Pending JPH1075325A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999048279A1 (en) * 1998-03-19 1999-09-23 Seconet Co., Ltd. Facsimile machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999048279A1 (en) * 1998-03-19 1999-09-23 Seconet Co., Ltd. Facsimile machine

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