JPH1075341A - ビデオプリンタ装置 - Google Patents
ビデオプリンタ装置Info
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- JPH1075341A JPH1075341A JP8230816A JP23081696A JPH1075341A JP H1075341 A JPH1075341 A JP H1075341A JP 8230816 A JP8230816 A JP 8230816A JP 23081696 A JP23081696 A JP 23081696A JP H1075341 A JPH1075341 A JP H1075341A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 用紙のサイズ及び厚みを選ばず、所望の箇所
に高画質のカラープリントを可能とするハンディタイプ
のビデオプリンタ装置を提供する。 【解決手段】 スキャナとサーマルヘッドとをビデオプ
リンタ本体1内に備え、該スキャナとサーマルヘッドが
装置内の所定の読み取り・プリント領域を移動して原稿
用紙から画像情報を読みとり、該画像情報を用紙11に
プリントする自動読み取り・転写型ビデオプリンタ本体
1と、読み取り・プリント領域に対向するプラテンボー
ド9を上下動可能に設けられた台座6とで構成し、該本
体と台座には特殊着磁されたマグネット4、7を設け、
台座に用紙を挟んで本体を載せると、自動的に位置決め
される構成とする。プラテンボードは台座から少許突出
して付勢させ、且つ上面に微粘着処理を施す。
に高画質のカラープリントを可能とするハンディタイプ
のビデオプリンタ装置を提供する。 【解決手段】 スキャナとサーマルヘッドとをビデオプ
リンタ本体1内に備え、該スキャナとサーマルヘッドが
装置内の所定の読み取り・プリント領域を移動して原稿
用紙から画像情報を読みとり、該画像情報を用紙11に
プリントする自動読み取り・転写型ビデオプリンタ本体
1と、読み取り・プリント領域に対向するプラテンボー
ド9を上下動可能に設けられた台座6とで構成し、該本
体と台座には特殊着磁されたマグネット4、7を設け、
台座に用紙を挟んで本体を載せると、自動的に位置決め
される構成とする。プラテンボードは台座から少許突出
して付勢させ、且つ上面に微粘着処理を施す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可搬式自動読み取り
・転写型ビデオプリンタ装置のプラテンボードに関す
る。
・転写型ビデオプリンタ装置のプラテンボードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ(VTR)、テレ
ビ(TV)、デジタルスチル・カメラ(DSC)等の一
画面分を、あるいはスキャナから取り込んだ画像情報を
用紙にプリントするには、一般にビデオプリンタが用い
られる。図10に示すように、ビデオプリンタ100の
入出力端子100a,100bにそれぞれVTR101
とモニタTV102を接続し、ビデオプリンタ100内
の画像メモリ(図示せず)に画像情報を取り込み、且つ
モニタTV102で画像を確認しながらプリントする。
ビ(TV)、デジタルスチル・カメラ(DSC)等の一
画面分を、あるいはスキャナから取り込んだ画像情報を
用紙にプリントするには、一般にビデオプリンタが用い
られる。図10に示すように、ビデオプリンタ100の
入出力端子100a,100bにそれぞれVTR101
とモニタTV102を接続し、ビデオプリンタ100内
の画像メモリ(図示せず)に画像情報を取り込み、且つ
モニタTV102で画像を確認しながらプリントする。
【0003】ビデオプリンタ100の転写機構部は、図
11に示すように、サーマルヘッド103とプラテンロ
ーラ104の間にインクリボン105と転写用紙106
とを挟み、熱転写によって画像情報をプリントする機構
部と、転写用紙106をキャプスタンローラ107とピ
ンチローラ108に挟み込んで、該用紙106を送る機
構部分、及びインクリボン105を巻き取る機構部分と
からなっている。
11に示すように、サーマルヘッド103とプラテンロ
ーラ104の間にインクリボン105と転写用紙106
とを挟み、熱転写によって画像情報をプリントする機構
部と、転写用紙106をキャプスタンローラ107とピ
ンチローラ108に挟み込んで、該用紙106を送る機
構部分、及びインクリボン105を巻き取る機構部分と
からなっている。
【0004】インクリボン105は、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)の3色が順番に並んでお
り(図12参照)、3色全てを熱転写して初めて一枚の
カラープリントが出来上がる。従って、転写用紙106
を送る機構部の送り速度、位置決め精度が悪いと、3色
がずれ極めて画質の悪いプリントになる。画質の劣化が
生じないように転写用紙を送る機構部を高精度に構成す
る。そのため、指定の転写用紙以外の用紙を使用でき
ず、所定の厚みの転写用紙以外は不適合であるといった
欠点がある。最も一般的なビデオプリンタの定型用紙サ
イズは、A6(はがき大)で、0.2mm程度の厚みの
ものである。
マゼンタ(M)、シアン(C)の3色が順番に並んでお
り(図12参照)、3色全てを熱転写して初めて一枚の
カラープリントが出来上がる。従って、転写用紙106
を送る機構部の送り速度、位置決め精度が悪いと、3色
がずれ極めて画質の悪いプリントになる。画質の劣化が
生じないように転写用紙を送る機構部を高精度に構成す
る。そのため、指定の転写用紙以外の用紙を使用でき
ず、所定の厚みの転写用紙以外は不適合であるといった
欠点がある。最も一般的なビデオプリンタの定型用紙サ
イズは、A6(はがき大)で、0.2mm程度の厚みの
ものである。
【0005】公開特許 特開昭62―258549号
(H04N 1/04)には、スキャナから取り込んだ
画像情報を大きい用紙の一部にプリント可能なハンディ
タイプの小型コピー機に関する技術が開示されている。
該当のコピー機はスキャナ部とプリンタ部とを有し、コ
ピー機を手動で操作してコピー作業を行うものである。
(H04N 1/04)には、スキャナから取り込んだ
画像情報を大きい用紙の一部にプリント可能なハンディ
タイプの小型コピー機に関する技術が開示されている。
該当のコピー機はスキャナ部とプリンタ部とを有し、コ
ピー機を手動で操作してコピー作業を行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の場
合、VTRやTV,DSC、或いはスキャナから取り込
んだ画像情報をA6サイズの用紙よりも大きい、例えば
A4サイズの転写用紙の一部分にプリントすることが出
来ない。とは言え、スキャナから取り込んだ画像情報を
パソコンに入力して編集し直した後、インクジェット方
式で代表されるパソコン用プリンタに出力すれば可能と
なるが、パソコンを含めた周辺機器を揃える必要があ
り、また何よりもパソコンに熟練した人でないと使いこ
なせないと云った欠点がある。
合、VTRやTV,DSC、或いはスキャナから取り込
んだ画像情報をA6サイズの用紙よりも大きい、例えば
A4サイズの転写用紙の一部分にプリントすることが出
来ない。とは言え、スキャナから取り込んだ画像情報を
パソコンに入力して編集し直した後、インクジェット方
式で代表されるパソコン用プリンタに出力すれば可能と
なるが、パソコンを含めた周辺機器を揃える必要があ
り、また何よりもパソコンに熟練した人でないと使いこ
なせないと云った欠点がある。
【0007】又、後者の場合、ハンディタイプの小型コ
ピー機である故、利便性という点で優れているが、白黒
コピーを前提にしたものであり、転写用紙とスキャナ
部、プリンタ部との間の滑り誤差を考えると、3色を重
ねて熱転写しなければならないカラープリントに耐えら
れるだけの送り、位置決め精度の確保は困難である。更
には、手動操作による転写用紙に対する押圧力が一定せ
ず、転写画像の高画質化の点で劣ると云った課題があ
る。
ピー機である故、利便性という点で優れているが、白黒
コピーを前提にしたものであり、転写用紙とスキャナ
部、プリンタ部との間の滑り誤差を考えると、3色を重
ねて熱転写しなければならないカラープリントに耐えら
れるだけの送り、位置決め精度の確保は困難である。更
には、手動操作による転写用紙に対する押圧力が一定せ
ず、転写画像の高画質化の点で劣ると云った課題があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、原稿
用紙の画像読み取って記憶するスキャナと、記憶された
画像情報を転写用紙にプリントするサーマルヘッドをビ
デオプリンタ本体内に備え、該スキャナとサーマルヘッ
ドが装置内の所定の読み取り・プリント領域を移動して
原稿用紙から画像情報を読み取り、該画像情報を転写用
紙にプリントする自動読み取り・転写型ビデオプリンタ
本体と、読み取り・プリント領域に対向するプラテンボ
ードを上下動可能に備える台座とで構成する。
用紙の画像読み取って記憶するスキャナと、記憶された
画像情報を転写用紙にプリントするサーマルヘッドをビ
デオプリンタ本体内に備え、該スキャナとサーマルヘッ
ドが装置内の所定の読み取り・プリント領域を移動して
原稿用紙から画像情報を読み取り、該画像情報を転写用
紙にプリントする自動読み取り・転写型ビデオプリンタ
本体と、読み取り・プリント領域に対向するプラテンボ
ードを上下動可能に備える台座とで構成する。
【0009】ビデオプリンタ本体と台座には、マグネッ
トで自動的に位置決め保持されるようにする。マグネッ
トは、N極とS極が互いに隣接する4極一体に着磁さ
れ、ビデオプリンタ本体と台座の接合面に、且つN極と
S極が互いに対向する位置に複数組取着される構成とす
る。プラテンボードは台座より少し突き出した状態で上
方へ板バネで付勢されている構成とする。又、台座には
突出片が設けられ、ビデオプリンタ本体には突出片に当
接するDカット状の摘みが設けられている。プラテンボ
ードは、読み取り・プリント領域と等しいサイズに設定
されている。更に、プラテンボード上面に微粘着性処理
が施され、転写用紙が仮接着される構成とする。仮接着
時の粘着力は、サーマルヘッドと転写用紙との静摩擦力
より大きく設定された構成とする。
トで自動的に位置決め保持されるようにする。マグネッ
トは、N極とS極が互いに隣接する4極一体に着磁さ
れ、ビデオプリンタ本体と台座の接合面に、且つN極と
S極が互いに対向する位置に複数組取着される構成とす
る。プラテンボードは台座より少し突き出した状態で上
方へ板バネで付勢されている構成とする。又、台座には
突出片が設けられ、ビデオプリンタ本体には突出片に当
接するDカット状の摘みが設けられている。プラテンボ
ードは、読み取り・プリント領域と等しいサイズに設定
されている。更に、プラテンボード上面に微粘着性処理
が施され、転写用紙が仮接着される構成とする。仮接着
時の粘着力は、サーマルヘッドと転写用紙との静摩擦力
より大きく設定された構成とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な一実施例
について図面を参照しながら説明する。本発明のビデオ
プリンタ装置は、サーマルヘッドがプリント用紙の上を
自動送りされる機構に構成することにより、定型外の大
きさの用紙の一部にも簡単にカラープリント可能なビデ
オプリンタを提供するものである。更に、スキャナとサ
ーマルヘッドとを一体構造で内蔵する構成にしたので、
家庭でも手軽にコピーが可能な機能を備えるものであ
る。
について図面を参照しながら説明する。本発明のビデオ
プリンタ装置は、サーマルヘッドがプリント用紙の上を
自動送りされる機構に構成することにより、定型外の大
きさの用紙の一部にも簡単にカラープリント可能なビデ
オプリンタを提供するものである。更に、スキャナとサ
ーマルヘッドとを一体構造で内蔵する構成にしたので、
家庭でも手軽にコピーが可能な機能を備えるものであ
る。
【0011】図1は分解斜視図、図2は図1の台座のA
−A断面図、図3は使用状態における外観斜視図、図4
は、画像読み取り時における図3のB−B断面図、図5
はプリント時における図3のB−B断面図、図6は他の
画像読み取り時の外観斜視図、図7はプリント時に於け
る図3のCーC断面図である。
−A断面図、図3は使用状態における外観斜視図、図4
は、画像読み取り時における図3のB−B断面図、図5
はプリント時における図3のB−B断面図、図6は他の
画像読み取り時の外観斜視図、図7はプリント時に於け
る図3のCーC断面図である。
【0012】以下、本案の構成について説明する。図1
において、1はビデオプリンタ本体であり、該ビデオプ
リンタ本体1の天面1aと各側面1b、1cにそれぞれ
画像読み取り・プリント可能範囲を示す枠線2及び縦線
3が2本ずつ印されている。尚、4、4は本体1の長側
面1bの開放端面にそれぞれ3個づつ埋め込み固着され
た特殊着磁マグネットである。該マグネット4は、図示
のようにN極とS極が互いに隣接するように着磁されて
いる。5はDカットされた摘みであり、本体1の短側面
1cに回転可能に取着されている。
において、1はビデオプリンタ本体であり、該ビデオプ
リンタ本体1の天面1aと各側面1b、1cにそれぞれ
画像読み取り・プリント可能範囲を示す枠線2及び縦線
3が2本ずつ印されている。尚、4、4は本体1の長側
面1bの開放端面にそれぞれ3個づつ埋め込み固着され
た特殊着磁マグネットである。該マグネット4は、図示
のようにN極とS極が互いに隣接するように着磁されて
いる。5はDカットされた摘みであり、本体1の短側面
1cに回転可能に取着されている。
【0013】6は凹部6aと突片6bが形成された台座
である。該台座6には、本体1のマグネット4に対向す
る位置に特殊着磁マグネット7、7…が埋め込み固着さ
れている。但し、マグネット7は、本体1側のマグネッ
ト4に対してN極とS極が対向するように固着されてい
る。凹部6aに抜け止め突条6cが形成されていて、底
面に板バネ8、8…が図示のように(図では4個)取着
されている。9はプラテンボードであり、図示のように
突条6cに係止するための段部9aが形成され、上面に
本体1の枠線2に対向する枠線10が印されている(図
2、図3参照)。尚、図3において11はプリント用紙
である。
である。該台座6には、本体1のマグネット4に対向す
る位置に特殊着磁マグネット7、7…が埋め込み固着さ
れている。但し、マグネット7は、本体1側のマグネッ
ト4に対してN極とS極が対向するように固着されてい
る。凹部6aに抜け止め突条6cが形成されていて、底
面に板バネ8、8…が図示のように(図では4個)取着
されている。9はプラテンボードであり、図示のように
突条6cに係止するための段部9aが形成され、上面に
本体1の枠線2に対向する枠線10が印されている(図
2、図3参照)。尚、図3において11はプリント用紙
である。
【0014】図4及び図5において、ビデオプリンタ装
置1はカバー12とシャーシ13からなり、該シャーシ
13にはスキャナ・サーマルヘッド組立体14を上下動
且つ前後に摺動させる駆動機構15が組み込まれてい
る。該駆動機構15は、シャーシ13のガイド溝13a
に係合した送り部材16がモータ17及び中継ギア列1
8を介してガイド溝13aを紙面垂直方向にスキャナ・
サーマルヘッド組立体14を枠線2の範囲内を前後に摺
動させる移動機構と、送り部材16に取着されていてス
キャナ・サーマルヘッド組立体14をモータ19及びウ
オーム、ウオームギア等の駆動力伝達手段20により、
矢印D−D′方向に上下動させる上下動駆動機構(図7
参照)からなる。スキャナ・サーマルヘッド組立体14
には、モータ21により中継ギア列22を介して巻き取
りリール23、インクリボン24を巻き取る巻き取り駆
動機構が設けられている。図7において、25は供給リ
ール26をと巻き取りリール間にインクリボン24が巻
回されたインクリボンカートリッジ、27はサーマルヘ
ッド、28は放熱板、29はスキャナである。尚、図6
に於ける30は画像読み取り原稿としての書籍、文献等
である。
置1はカバー12とシャーシ13からなり、該シャーシ
13にはスキャナ・サーマルヘッド組立体14を上下動
且つ前後に摺動させる駆動機構15が組み込まれてい
る。該駆動機構15は、シャーシ13のガイド溝13a
に係合した送り部材16がモータ17及び中継ギア列1
8を介してガイド溝13aを紙面垂直方向にスキャナ・
サーマルヘッド組立体14を枠線2の範囲内を前後に摺
動させる移動機構と、送り部材16に取着されていてス
キャナ・サーマルヘッド組立体14をモータ19及びウ
オーム、ウオームギア等の駆動力伝達手段20により、
矢印D−D′方向に上下動させる上下動駆動機構(図7
参照)からなる。スキャナ・サーマルヘッド組立体14
には、モータ21により中継ギア列22を介して巻き取
りリール23、インクリボン24を巻き取る巻き取り駆
動機構が設けられている。図7において、25は供給リ
ール26をと巻き取りリール間にインクリボン24が巻
回されたインクリボンカートリッジ、27はサーマルヘ
ッド、28は放熱板、29はスキャナである。尚、図6
に於ける30は画像読み取り原稿としての書籍、文献等
である。
【0015】次に本案の動作について説明する。台座6
の不使用時の状態は、図2に示すようにプラテンボード
9が台座6の上面より少し(例えば,1mm程度)突出
しており、台座6と同じ高さまで押し込むと、板バネ8
の付勢力により、約1kgの反力が発生するように設計
されている。図3に示すように、本体1と台座6との間
にプリント範囲の枠線10と略同じくらいのサイズのプ
リント用紙11をサンドウィッチ状に挟んだ場合、図4
に示すように、それぞれのマグネット4とマグネット7
とが互いに吸引し合って、台座6と本体1は所定の位置
に磁気保持されている。マグネット4、7の材質は、希
土類焼結マグネットなどの強い吸引力が得られるものが
良く、本案の場合のように6カ所合わせて6kg以上の
吸引力となっている。又、マグネット4、7の着磁性
は、各々6個とも図1に示すような特殊着磁を施してい
る。これにより、台座6と本体1とを組み合わせる際、
大まかに合わせると、マグネット4とマグネット7が互
いに吸引し合って、或いは反発し合ってより正確な位置
決めが自然に成される。
の不使用時の状態は、図2に示すようにプラテンボード
9が台座6の上面より少し(例えば,1mm程度)突出
しており、台座6と同じ高さまで押し込むと、板バネ8
の付勢力により、約1kgの反力が発生するように設計
されている。図3に示すように、本体1と台座6との間
にプリント範囲の枠線10と略同じくらいのサイズのプ
リント用紙11をサンドウィッチ状に挟んだ場合、図4
に示すように、それぞれのマグネット4とマグネット7
とが互いに吸引し合って、台座6と本体1は所定の位置
に磁気保持されている。マグネット4、7の材質は、希
土類焼結マグネットなどの強い吸引力が得られるものが
良く、本案の場合のように6カ所合わせて6kg以上の
吸引力となっている。又、マグネット4、7の着磁性
は、各々6個とも図1に示すような特殊着磁を施してい
る。これにより、台座6と本体1とを組み合わせる際、
大まかに合わせると、マグネット4とマグネット7が互
いに吸引し合って、或いは反発し合ってより正確な位置
決めが自然に成される。
【0016】図5はスキャナ・サーマルヘッド組立体1
4が下降したプリント状態を示す図であるが、組立体1
4は圧縮バネ31により下方に1kgの力で押しつけら
れ、一方プラテンボード9は板バネ8により、上方に1
kgの力で押しつけられるので、結果として、用紙11
は台座6の上面、言い換えれば、本体1のカバー12の
下面付近の高さで保持され、サーマルヘッド27との接
触力(ヘッド圧着力)は2kgとなる。本体1をヘッド
移動型ビデオプリンタとして単独で使用する場合のヘッ
ド圧着力1kgに対して、本案の台座6を使用すること
により、上述のようにヘッド圧着力が2kgに倍増する
と云うことは、より高画質のカラープリントが可能であ
ることを意味する。何故ならば、紙は繊維が折り重なっ
て出来ているために、微視的に見れば表面に凹凸があ
る。ヘッド圧着力が小さい場合にはインクリボン24の
インクが入り込まない凹部にまでインクを入り込ませる
ことが出来、解像度の高い画質の再生が可能になるから
である。
4が下降したプリント状態を示す図であるが、組立体1
4は圧縮バネ31により下方に1kgの力で押しつけら
れ、一方プラテンボード9は板バネ8により、上方に1
kgの力で押しつけられるので、結果として、用紙11
は台座6の上面、言い換えれば、本体1のカバー12の
下面付近の高さで保持され、サーマルヘッド27との接
触力(ヘッド圧着力)は2kgとなる。本体1をヘッド
移動型ビデオプリンタとして単独で使用する場合のヘッ
ド圧着力1kgに対して、本案の台座6を使用すること
により、上述のようにヘッド圧着力が2kgに倍増する
と云うことは、より高画質のカラープリントが可能であ
ることを意味する。何故ならば、紙は繊維が折り重なっ
て出来ているために、微視的に見れば表面に凹凸があ
る。ヘッド圧着力が小さい場合にはインクリボン24の
インクが入り込まない凹部にまでインクを入り込ませる
ことが出来、解像度の高い画質の再生が可能になるから
である。
【0017】図4はプリントが終了して、組立体14が
上昇した状態で初期位置に戻るとき、又はスキャナ29
による画像取り込み中の断面図である。図示のように、
用紙11とインクリボン24との間に僅かに隙間gがで
きる。組立体14の上昇により、サーマルヘッド27も
上方に待避しているので、プラテンボード9はフリーの
状態となり、約1mm程度浮き上がるが、サーマルヘッ
ド27の逃げ量の方が大きいので、サーマルヘッド27
と用紙1(又は、原稿)から離間していてインクリボン
24のインクが用紙11に付着すると云った不具合は生
じない。
上昇した状態で初期位置に戻るとき、又はスキャナ29
による画像取り込み中の断面図である。図示のように、
用紙11とインクリボン24との間に僅かに隙間gがで
きる。組立体14の上昇により、サーマルヘッド27も
上方に待避しているので、プラテンボード9はフリーの
状態となり、約1mm程度浮き上がるが、サーマルヘッ
ド27の逃げ量の方が大きいので、サーマルヘッド27
と用紙1(又は、原稿)から離間していてインクリボン
24のインクが用紙11に付着すると云った不具合は生
じない。
【0018】図6は本案の装置を使ってビデオプリンタ
本体1の外周より大きい書籍等の原稿30の所定箇所か
ら画像を取り込む状態を示している。本案のビデオプリ
ンタ装置は、図示のように本体1のみを所望の原稿箇所
に、即ち本体1に印された枠線2又は縦線3、3…の範
囲内にはまり込むように当てがって、画像をスキャナ2
9で取り込み、装置の外周より大きい用紙32にプリン
トする場合、図7に示すように本体1と台座6との間に
用紙32を挟み込む。その場合、プラテンボード9の上
に用紙32を乗せ、プラテンボード9の枠線10を目安
として用紙32の所望の箇所に合わせる。その後、本体
1を乗せると、マグネット7、7…に対して本体1側の
マグネット4、4…が用紙32を挟み込んで吸引し合っ
て、磁気保持される。用紙32の厚み分だけマグネット
の吸引力が低下するが、紙厚が0.3mm程度であれ
ば、実用上問題はない。この場合も、図5の場合と同様
に用紙32は、台座6の上面、即ちカバー12の下面付
近の高さで保持され、サーマルヘッド27の圧着力は2
kgである。プリントが終了してサーマルヘッド27、
即ちスキャナ・サーマルヘッド組立体14が初期位置に
戻るとき、又はスキャナ29による画像取り込み中の状
態は、サーマルヘッド27に対して用紙32が離れた状
態になるだけであるので、図及びその説明を省略する。
本体1の外周より大きい書籍等の原稿30の所定箇所か
ら画像を取り込む状態を示している。本案のビデオプリ
ンタ装置は、図示のように本体1のみを所望の原稿箇所
に、即ち本体1に印された枠線2又は縦線3、3…の範
囲内にはまり込むように当てがって、画像をスキャナ2
9で取り込み、装置の外周より大きい用紙32にプリン
トする場合、図7に示すように本体1と台座6との間に
用紙32を挟み込む。その場合、プラテンボード9の上
に用紙32を乗せ、プラテンボード9の枠線10を目安
として用紙32の所望の箇所に合わせる。その後、本体
1を乗せると、マグネット7、7…に対して本体1側の
マグネット4、4…が用紙32を挟み込んで吸引し合っ
て、磁気保持される。用紙32の厚み分だけマグネット
の吸引力が低下するが、紙厚が0.3mm程度であれ
ば、実用上問題はない。この場合も、図5の場合と同様
に用紙32は、台座6の上面、即ちカバー12の下面付
近の高さで保持され、サーマルヘッド27の圧着力は2
kgである。プリントが終了してサーマルヘッド27、
即ちスキャナ・サーマルヘッド組立体14が初期位置に
戻るとき、又はスキャナ29による画像取り込み中の状
態は、サーマルヘッド27に対して用紙32が離れた状
態になるだけであるので、図及びその説明を省略する。
【0019】プリント又は画像取り込みが」終了した
後、用紙32を取り出す場合について説明する。図7に
おいて、カバー12の摘み5を回すことにより、摘み5
のDかっと部の先端が台座6の上面に当接し、本体1か
ら持ち上がる。その後、本体1を上方に持ち上げると楽
に台座6と本体1が外れ、用紙32を取り出し得る。
尚、摘み5の取り付け位置は本体1の一番は端に有り、
本体1が持ち上がり始めるときの支点は、摘み5と反対
側の端になっている。従って、てこの原理により、Dカ
ット部先端に必要な力はマグネットの位置より少し変わ
るが、大雑把に云えば、マグネット吸引力6kgの半分
程度で済む。
後、用紙32を取り出す場合について説明する。図7に
おいて、カバー12の摘み5を回すことにより、摘み5
のDかっと部の先端が台座6の上面に当接し、本体1か
ら持ち上がる。その後、本体1を上方に持ち上げると楽
に台座6と本体1が外れ、用紙32を取り出し得る。
尚、摘み5の取り付け位置は本体1の一番は端に有り、
本体1が持ち上がり始めるときの支点は、摘み5と反対
側の端になっている。従って、てこの原理により、Dカ
ット部先端に必要な力はマグネットの位置より少し変わ
るが、大雑把に云えば、マグネット吸引力6kgの半分
程度で済む。
【0020】図8は台座6の他の実施例を示したもの
で、プラテンボード33は4側面とも上部を斜めにカッ
トして、上面33aは長方形に形成され、縦横とも画像
読み取り・プリント範囲と長さが等しく設計されてい
る。そして台座6の上面より少し(約1mm程度)飛び
出している。従って、プラテンボード33に用紙(又
は、原稿)を位置決めする際、図6に示すように用紙3
5の上から、ユーザーが指で少し飛び出したプラテンボ
ード33の上面33aの外周を確認しながら用紙の位置
決めができる。
で、プラテンボード33は4側面とも上部を斜めにカッ
トして、上面33aは長方形に形成され、縦横とも画像
読み取り・プリント範囲と長さが等しく設計されてい
る。そして台座6の上面より少し(約1mm程度)飛び
出している。従って、プラテンボード33に用紙(又
は、原稿)を位置決めする際、図6に示すように用紙3
5の上から、ユーザーが指で少し飛び出したプラテンボ
ード33の上面33aの外周を確認しながら用紙の位置
決めができる。
【0021】また、プラテンボード33の上面33aに
は、繰り返し使用しても微粘着性のある粘着剤34が全
面に塗布されている。この粘着剤34は紙を固定するの
に適したもので、剥がすときも簡単に剥がされるもので
ある。プリント時、図7に示すように、サーマルヘッド
27は用紙35に接触し矢印E方向へ移動するので、サ
ーマルヘッド27と用紙35との間に発生する最大摩擦
力Fは、F=μNとなる。ここで、μはヘッドと用紙の
静摩擦係数、Nはヘッドと用紙の圧着力である。即ち、
用紙を水平方向に引っ張り、剥がすのに必要な力がFよ
り大きければ、用紙35は剥がれることはない。
は、繰り返し使用しても微粘着性のある粘着剤34が全
面に塗布されている。この粘着剤34は紙を固定するの
に適したもので、剥がすときも簡単に剥がされるもので
ある。プリント時、図7に示すように、サーマルヘッド
27は用紙35に接触し矢印E方向へ移動するので、サ
ーマルヘッド27と用紙35との間に発生する最大摩擦
力Fは、F=μNとなる。ここで、μはヘッドと用紙の
静摩擦係数、Nはヘッドと用紙の圧着力である。即ち、
用紙を水平方向に引っ張り、剥がすのに必要な力がFよ
り大きければ、用紙35は剥がれることはない。
【0022】
【発明の効果】本発明のビデオプリンタ装置の構成は、
ビデオプリンタ本体と台座のプラテンボード部とで用紙
をサンドウィッチ状に挟み込む構造にしたので、用紙を
しっかりと固定でき、プリント中、画像読み取り中に本
体、或いは用紙(又は、原稿)に不用意にな力が加わっ
ても、それらが外れることは無く、安定したプリント、
読み取りができる。ビデオプリンタ本体と台座とをマグ
ネットで磁気保持させることにより、極めてシンプルな
構造で用紙をサンドウィッチ状に挟持できる。特殊着磁
されたマグネットにより、台座に対して大まかな位置で
ビデオプリンタ本体を載せるだけで、自然に正確に位置
決めできる。
ビデオプリンタ本体と台座のプラテンボード部とで用紙
をサンドウィッチ状に挟み込む構造にしたので、用紙を
しっかりと固定でき、プリント中、画像読み取り中に本
体、或いは用紙(又は、原稿)に不用意にな力が加わっ
ても、それらが外れることは無く、安定したプリント、
読み取りができる。ビデオプリンタ本体と台座とをマグ
ネットで磁気保持させることにより、極めてシンプルな
構造で用紙をサンドウィッチ状に挟持できる。特殊着磁
されたマグネットにより、台座に対して大まかな位置で
ビデオプリンタ本体を載せるだけで、自然に正確に位置
決めできる。
【0023】又、ビデオプリンタ本体に取り外し用の摘
みを設けたことにより、小さい力で容易に取り外すこと
ができる。プラテンボードを上下動可能にしたことによ
り、サーマルヘッドの圧着力を高め、その結果、高画質
なカラープリントができる。プラテンボードを板バネで
弾性的に保持させる構成としたので、一つの部品で複数
の箇所を押す構造が可能になり、プラテンボードを水平
に保持し得る。
みを設けたことにより、小さい力で容易に取り外すこと
ができる。プラテンボードを上下動可能にしたことによ
り、サーマルヘッドの圧着力を高め、その結果、高画質
なカラープリントができる。プラテンボードを板バネで
弾性的に保持させる構成としたので、一つの部品で複数
の箇所を押す構造が可能になり、プラテンボードを水平
に保持し得る。
【0024】プラテンボード上面は、画像読み取り・プ
リント範囲と等しい大きさにして、少許飛び出す構成に
より、ユーザーが用紙又は原稿を正確に位置決めするこ
とができる。更に、プラテンボード上面に繰り返し使用
可能な微粘着性のある処理を施すことにより、より高画
質のカラープリントができると云った数々の効果が得ら
れる。
リント範囲と等しい大きさにして、少許飛び出す構成に
より、ユーザーが用紙又は原稿を正確に位置決めするこ
とができる。更に、プラテンボード上面に繰り返し使用
可能な微粘着性のある処理を施すことにより、より高画
質のカラープリントができると云った数々の効果が得ら
れる。
【図1】分解斜視図である。
【図2】図1における台座のA−A断面図である。
【図3】使用状態に於ける外観斜視図である。
【図4】画像読み取り時に於ける図3のB−B断面図で
ある。
ある。
【図5】プリント時に於ける図3のB−B断面図であ
る。
る。
【図6】他の読み取り状態に於ける外観斜視図である。
【図7】プリント時における図3のC−C断面図であ
る。
る。
【図8】台座の他の実施例の断面図である。
【図9】用紙の位置決め状態を示す外観斜視図である。
【図10】従来のビデオプリンタ装置の接続を示す外観
斜視図である。
斜視図である。
【図11】従来のビデオプリンタ装置の機構部を示す模
式図である。
式図である。
【図12】インクリボンの色の配列を示す説明図であ
る。
る。
1 ビデオプリンタ本体 2 画像読み取り・プリント可能範囲 4 マグネット 5 摘み 6 台座 7 マグネット 8 板バネ 9 プラテンボード 11 プリント用紙 27 サーマルヘッド 29 スキャナ
Claims (9)
- 【請求項1】 原稿用紙の画像情報を読み取って記憶す
るスキャナと、記憶された画像情報を用紙にプリントす
るサーマルヘッドとを備え、該スキャナとサーマルヘッ
ドが装置内の所定の読み取り・プリント領域を移動して
原稿用紙から画像情報を読み取り、該画像情報を用紙に
プリントするビデオプリンタ本体と、前記読み取り・プ
リント領域に対向するプラテンボードを上下動自在に備
える台座とからなるビデオプリンタ装置。 - 【請求項2】 前記ビデオプリンタ本体と前記台座は、
マグネットにて位置決め保持されることを特徴とする請
求項1に記載のビデオプリンタ装置。 - 【請求項3】 前記マグネットはN極とS極が互いに隣
接する4極一体に着磁されると共に、前記ビデオプリン
タ本体と前記台座との接合面に、且つN極とS極が互い
に対向する位置に複数組取着されていることを特徴とす
る請求項2に記載のビデオプリンタ装置。 - 【請求項4】 前記台座は付勢手段を備え、前記プラテ
ンボードを前記台座面より少許突出付勢することを特徴
とする請求項1乃至2に記載のビデオプリンタ装置。 - 【請求項5】 前記付勢手段は、板バネであることを特
徴とする請求項4に記載のビデオプリンタ装置。 - 【請求項6】 前記台座は突出片を有し、前記ビデオプ
リンタ本体には前記突出片に当接する回転可能なDカッ
ト状の摘みを備えることを特徴とする請求項1乃至2に
記載のビデオプリンタ装置。 - 【請求項7】 前記プラテンボードは、前記読み取り・
プリント領域と等しいサイズであることを特徴とする請
求項1及び4に記載のビデオプリンタ装置。 - 【請求項8】 前記プラテンボード上面は、微粘着性処
理が施されていることを特徴とする請求項1、4及び7
に記載のビデオプリンタ装置。 - 【請求項9】 前記プラテンボード上面と前記用紙の慚
愧サーマルヘッド移動方向引っ張りせん断粘着力は、前
記サーマルヘッドと前記用紙の静摩擦力より大であるこ
とを特徴とする請求項8に記載のビデオプリンタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8230816A JPH1075341A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ビデオプリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8230816A JPH1075341A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ビデオプリンタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1075341A true JPH1075341A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16913733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8230816A Pending JPH1075341A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ビデオプリンタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1075341A (ja) |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8230816A patent/JPH1075341A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040413 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040608 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |