JPH10763A5 - - Google Patents

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JPH10763A5
JPH10763A5 JP1997068432A JP6843297A JPH10763A5 JP H10763 A5 JPH10763 A5 JP H10763A5 JP 1997068432 A JP1997068432 A JP 1997068432A JP 6843297 A JP6843297 A JP 6843297A JP H10763 A5 JPH10763 A5 JP H10763A5
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【発明の名称】輪転印刷機清掃装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】シリンダーチャンネル内にくわえ爪が設けられている胴の外套面を清掃する、輪転印刷機清掃装置であって、清掃布と、清掃液で湿らせることのできる前記清掃布を前記胴の前記外套面に押圧る押圧板と、前記清掃布付き前記押圧板の当接/引き離しを行なう調整装置とを備えた清掃装置において、
前記押圧板(6)各清掃サイクルの終了後に、調整信号によって作動させられて、引き上げ部材(27)によって前記くわえ爪(17)の高さを越えて持ち上げられ、
前記胴(2)の前記くわえ爪(17)の領域に少なくとも1つのカムセグメント(22)が設けられ、
前記押圧板(6)にカムローラー(21)付きの揺動レバー(20)が設けられ、
前記くわえ爪(17)の領域において前記押圧板(6)に押圧力がかけられて前記カムローラー(21)が前記カムセグメントの最高位箇所に接触し、
前記胴(2)がさらに回転すると前記押圧板(6)が前記カムローラー(21)と前記揺動レバー(20)とを介して前記くわえ爪(17)の後方で前記胴の幅全体にわたって前記外套面(19)に当接せられるように、前記カムセグメント(22)前記最高位箇所につづ下降傾斜箇所(34)を有している
ことを特徴とする清掃装置。
【請求項2】圧力を発生する空気圧シリンダー(23)が前記押圧板(6)に配され、前記清掃布(13)は前記押圧板(6)の弾性異形レール(12)を介して前記外套面(19)に押圧される、請求項1に記載の清掃装置。
【請求項3】前記空気圧シリンダー(23)内のが前記調整信号によって遮され、前記シリンダーチャンネル(15)の領域において前記押圧板(6)を持ち上げる引き上げ具としてのばね(27)が前記押圧板(6)に設けられている、請求項1に記載の清掃装置。
【請求項4】前記押圧板(6)、引き離されたポジションにおいて支持フレーム(5)のストッパー(33)に接触し、当接させられたポジションにおいて調整ねじ(0,3)によって調整することができる、請求項1または3に記載の清掃装置。
【請求項5】前記空気圧シリンダー(23)内の圧力が角度検出器によって制御される、請求項1または3に記載の清掃装置。
【請求項6】前記引き上げ部材(27)用の前記調整信号は前記胴(2)と連結された角度送信器によって送出される、請求項1に記載の清掃装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシリンダーチャンネルにくわえ爪が設けられている胴の外套面を清掃するための輪転印刷機清掃装置であって、清掃布と、清掃液で湿らせることのできる清掃布を胴の外套面に押圧させる押圧板と、清掃布付き押圧板の当接/引き離しを行なう制御装置とを備えた清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
の種の公知例(EP 0 257 818 B1)において、押圧装置はカム装置を介して作動シリンダーの圧力に抗して持ち上げられる。これは清掃速度が相対的に高い場合には、カム従動部がカムに当たる際にかなりの衝撃が生じることにつながる。さらに、布巻取り具を含めた装置全体が運動させられなければならないことから、慣性を克服するためにかなりの力が必要とされる点も欠点である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記の技術水準から出発して、本発明の目的は清掃装置の最適制御を行い、それによって清掃時間を短縮することある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明に基づき前記目的は、押圧板が各清掃サイクルの終了後に調整信号によって作動させられて引き上げ具によってくわえ爪の高さを越えて持ち上げられ、胴のくわえ爪の領域にカムセグメントが設けられ、押圧板にカムローラー付きの揺動レバーが設けられ、くわえ爪の領域において押圧板に押圧力がかけられてカムローラーがカムセグメントの最高位箇所に接触し、カムセグメントが同箇所につづいて下降傾斜箇所を有することにより、胴がさらに回転するとカムローラーと揺動レバーとを介して押圧板がくわえ爪の後方で胴の幅全体にわたって外套面に押圧されることによって達成される。この解決方法においては、わずかな質量の押圧板が運動させられるにすぎず、しかもその際、胴のくわえ爪の領域における押圧板の引きげをやや長い胴周区間にわたり−したがって、相対的に緩慢に−実施することができる。これにより、不利な効果をもたらす衝撃の発生を完全に回避することができる。カムローラーがカムセグメント上をころがると同時にそれがカムセグメントに押しつけられることから、清掃布がくわえ爪の直後で正に当接させられるのが保証され、これによって胴の外套面を実際に完全に清掃することができる。また、激しい衝撃がなんら発生し得ないことからして、比較的高速で清掃処理を実施することができ、したがって清掃に要される時間を短縮することが可能である。
【0005】
本発明の好適な実施態様、押圧力を発生する空気圧シリンダーが押圧板され、清掃布が押圧板の弾性異形レールを介して外套面に押圧されることを特徴としている。空気圧シリンダーを経て均一な押圧力がつくりだされることから、異形レールが清掃布を介して胴の外套面の正確な清掃を実施することができる。
【0006】
本発明の他の実施態様により、空気圧シリンダー内の圧が調整信号を介して遮断され、シリンダーチャンネルの領域において押圧板を持ち上げるばねが引き上げ具として押圧板に作する。その際、をゆっくりと遮断することができ、これにより押圧板がやや長い胴周区間にわたって緩慢に引き上げられる。こ解決方法によれば、障害となる衝撃発生することはない。
【0007】
正確な調整を実施し得るようにするため、さらに、引き離されたポジションにおいて押圧板を支持フレームのストッパーに接触させ、当接させられたポジションにおいて調整ねじで調整し得るようにすることが提案される。またさらに、空気圧シリンダー内の圧力が角度送信器によって制御されるようにするのが好適である。これにより確実で調和的なプロセスの実現が保証される。引き上げ具用の調整信号は胴と連結された角度送信器によって送出されるのが好適である。この解決方法により、慣性抵抗がきわめてわずかで、胴の外套面の最適且つ短時間の清掃を保証する清掃装置の制御が実現される。
【0008】
【発明の実施の形態】
図面は本発明の一つの実施例を示している。
【0009】
清掃装置1は圧胴2に、またはホールダー4の向きを変えることによりブランケット胴3に当接させることができる。この場合、ホールダー4は印刷機横枠の間の左右両側に設けられており、清掃装置1の取り外しを可能とする。
【0010】
ホールダー4の間に揺動可能に配置されている支持フレーム5の内部には押圧板6が設けられており、同押圧板は胴の幅全体にわたって延びている。押圧板6は左右両側において揺動ピン7を介して支持フレーム5に揺動可能に支持されている。押圧板6はその幅全体にわたって複数のばねボルト8を内蔵しており、同ばねボルトは案内具9、10によって案内されている。案内具10に圧縮ばね11が作用することにより、異形レール12は案内具10を介してばね力が作用するように支持されている。清掃布13は異形レール12を介して案内される。ばねボルト8のナット14はばねストロークの調整を可能とし、それが押圧板6に接することによりばねストロークを制限する。
【0011】
圧胴2のシリンダーチャンネル15には圧胴2の幅全体にわたって延びた爪軸16に複数のくわえ爪17が設けられており、同くわえ爪は爪台18と共働する。この場合、くわえ爪17は、図1と2に示したように、圧胴2の外套面19よりも外に突き出ている。圧胴2の外套面19は金属箔で被覆されていてよく、それが清掃装置によって清掃される。
【0012】
押圧板6の揺動ピン7には片側もしくは両側においてカムローラー21付きの揺動レバー20が取り付けられている。くわえ爪17の領域において圧胴2にはカムセグメント22が取り付けられており、圧胴2が回転する際にカムローラー21が同セグメント上をころがることができる。
【0013】
支持フレーム5上には空気圧シリンダー23が取り付けられており、同シリンダーのピストンロッド24は圧力が加わるとローラー25を介して押圧板6を揺動ピン7を中心にして下方に揺動させる。ローラー25はローラーピン26を介して押圧板6に取り付けられている(図2および3)。空気圧シリンダー23内の圧が遮断されると、押圧板6は引っ張りばね27によって図1に示したポジションに復帰させられ、これにより異形レール12が清掃布13と共に外套面19から引き離される。引っ張りばね27は支持フレーム5に取り付けられているピン28と押圧板6に取り付けられているピン29との間に張られている。ピストンロッド24を介した清掃布の押圧運動を制限するため、押圧板6には調整ナット31を備えたねじボルト30が設けられており、同ねじボルト30は図1に示した押圧板6が復帰したポジションにおいてスリット32内を遊動し得るようになされている。押圧板6が揺動して図2に示したポジションにもたらされると、調整ナット31は支持フレーム5に触し、これにより、圧胴2の外套面19の方向への押圧板6の揺動運動を制限する。
【0014】
図1に示した押圧板6が復帰したポジションにおいて押圧板6はストッパー33を介して支持フレーム5に接している。圧胴2が回転するとシリンダーチャンネル15の領域において、たとえば角度送信器を経て調整信号が送出され、これが空気圧シリンダー23内の圧を遮断する。押圧板6は引っ張りばね27として形成された引き上げ部材を介して清掃布13と共に図1に示したポジションに復帰させられる。カムセグメント22の最高位箇所の領域において空気圧シリンダー23に再び圧力が加わり、その結果、カムローラー21がカムセグメント22の最高位箇所と接触する。圧胴2が矢印方向にさらに回転すると、ピストンロッド24が押圧板6を下方に押し、その際、カムローラー21を介してカムセグメントの下降傾斜箇所34に沿って運動が制御される(図2のポジション)。ねじボルト30の調整ナット31が支持フレーム5の外周面に接触すると、ただちに揺動運動は終了し、弾性異形レール12の先端が清掃布13を圧胴2の外套面19に押圧する。この場合、カムローラー21とカムセグメント22との間の接触は中断されている。清掃装置を制御するための調整信号は、たとえば圧胴2に取り付けられている公知の角度送信器によって送出させることができる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、わずかな質量の押圧板が運動させられるにすぎず、しかもその際、胴のくわえ爪の領域における押圧板の引きげをやや長い胴周区間にわたり−したがって、相対的に緩慢に−実施することができるという効果がある。これにより、不利な効果をもたらす衝撃の発生を完全に回避することができる。カムローラーがカムセグメント上をころがると同時にそれがカムセグメントに押しつけられることから、くわえ爪の直後で清掃布正確に当接されるのが保証され、これによって胴の外套面を実際に完全に清掃することができる。また、激しい衝撃がなんら発生し得ないことからして、比較的高速で清掃処理を実施することができ、したがって清掃に要される時間を短縮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】押圧板が引き上げられたポジションにある清掃装置の部分断面(図3のI−Iの断面)を示す図である。
【図2】清掃布が外套面に押圧された状態の清掃装置の部分断面(図3のII−IIの断面)を示す図である。
【図3】清掃装置の部分縦断面を示す図である。
【符号の説明】
1 清掃装置
2 圧胴
3 ブランケット胴
4 ホールダー
5 支持フレーム
6 押圧板
揺動ピン
8 ばねボルト
9、10 案内具
11 圧縮ばね
12 異形レール
13 清掃布
14 ナット
15 シリンダーチャンネル
16 爪軸
17 くわえ爪
18 爪台
19 外套
20 揺動レバー
21 カムローラー
22 カムセグメント
23 空気圧シリンダー
24 ピストンロッド
25 ローラー
26 ローラーピン
27 引っ張りばね
28、29 ピン
30 ねじボルト
31 調整ナット
32 スリット
33 ストッパー
34 下降傾斜箇所
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