JPH1077162A - 撚線機用台車への満巻・空ボビン載せ替え装置 - Google Patents

撚線機用台車への満巻・空ボビン載せ替え装置

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JPH1077162A
JPH1077162A JP23298296A JP23298296A JPH1077162A JP H1077162 A JPH1077162 A JP H1077162A JP 23298296 A JP23298296 A JP 23298296A JP 23298296 A JP23298296 A JP 23298296A JP H1077162 A JPH1077162 A JP H1077162A
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bogie
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勲 植田
Maki Itsuki
眞樹 居附
Hiroshi Nishikawa
浩史 西川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来装置より撚線機用台車への満巻・空ボビ
ン載せ替え装置の生産コストを低減し、しかも床を占め
る面積を少なくして床の有効利用を可能にする。 【解決手段】 撚線機用台車への満巻・空ボビン載せ替
え装置は、撚線機ケーシング1の出入口2の外側に設け
られている台車ステーション3と、台車ステーション3
の一側方に並んで配置せられかつ搬送車4から空ボビン
5Aをこれを載せているパレット6ごと受け、他方搬送車
4へ満巻ボビン5Bをこれを載せているパレット6ごと渡
す受け渡しコンベヤ7と、台車ステーション3の他側方
に並んで配置せられた空ボビン待機台8と、受け渡しコ
ンベヤ7、台車ステーション3および空ボビン待機台8
の上方を移動しうるように配置せられた水平移動体10
と、水平移動体10に昇降自在に設けられかつ受け渡しコ
ンベヤ7および台車ステーション3のそれぞれ上方位置
に一対のボビン挾持装置11,12を有する昇降体13とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撚線機用台車へ
の満巻・空ボビン載せ替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】撚線機において満巻ボビンと空ボビンを
交換するため、本出願人はすでにつぎのような撚線機用
台車への満巻・空ボビン載せ替え装置を提案した。この
装置は、撚線機ケーシングの出入口に近接した外側に設
けられている台車ステーションと、ステーション上の停
止台車を介して等間隔おきに一端部がそれぞれ配置せら
れかつ並列状に台車ステーションから遠ざかる方向にの
びている空ボビン供給コンベヤおよび満巻ボビン排出コ
ンベヤと、空ボビン供給コンベヤの一端部、台車ステー
ションおよび満巻ボビン排出コンベヤの一端部上方を、
両コンベヤと直交する方向に移動するように配置せられ
た水平移動体と、水平移動体に昇降自在に設けられかつ
空ボビン供給コンベヤの一端部およびステーション上の
停止台車に対応する上方位置に一対のボビン挾持装置を
有する昇降体とを備えており、両挾持装置が前記の位置
と、ステーション上の停止台車および満巻ボビン排出コ
ンベヤの一端部の上方位置とを並んで往復移動するよう
になされているものである。(実開平7−6281号公
報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記装置は、空
ボビン供給コンベヤおよび満巻ボビン排出コンベヤの2
つの大きなコンベヤを必要とするのでコスト高となるば
かりか、両コンベヤは、それぞれの一端部が台車ステー
ションを介してその両側に配置せられかつ並列状に台車
ステーションから遠ざかる方向にのびているので、これ
らが広い床面積を占めるという問題があった。
【0004】この発明は、従来の装置に較べて生産コス
トを低減することができしかも床を有効利用することが
できる撚線機用台車への満巻・空ボビン載せ替え装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による撚線機用
台車への満巻・空ボビン載せ替え装置は、撚線機ケーシ
ングの出入口の外側に設けられている台車ステーション
と、台車ステーションの一側方に並んで配置せられかつ
到来した搬送車から空ボビンをこれを載せているパレッ
トごと受け、他方出発する搬送車へ満巻ボビンをこれを
載せているパレットごと渡す受け渡しコンベヤと、台車
ステーションの他側方に並んで配置せられた空ボビン待
機台と、受け渡しコンベヤ、台車ステーションおよび空
ボビン待機台の上方を、撚線機ケーシングに対する台車
の出入り方向と直交する方向に移動しうるように配置せ
られた水平移動体と、水平移動体に昇降自在に設けられ
かつ受け渡しコンベヤおよび台車ステーションのそれぞ
れ上方位置に一対のボビン挾持装置を有する昇降体とを
備えており、両挾持装置が、前記の位置と、台車ステー
ションおよび空ボビン待機台の上方位置とを並んで往復
移動するようになされているものである。
【0006】この発明は、上述のような構成を有するか
ら、つぎのようにして撚線機用台車の満巻ボビンと空ボ
ビンとを載せ替えることができる。すなわち、最初、撚
線機へ空ボビンを供給するさいは、受け渡しコンベヤ
に、到来した搬送車から空ボビンをこれに載せているパ
レットごと受け取り、同時に台車ステーションに、受け
渡しコンベヤ上に移載された空ボビンと並ぶように空の
台車を待機せしめる。空ボビンと台車を並べると、受け
渡しコンベヤの上方位置にあるボビン挾持装置により空
ボビンを挾持し、一対の挾持装置を台車ステーションお
よび空ボビン待機台の上方にくるように移動させ、挾持
を解いて空ボビンをステーション上の台車に載せた後、
先と反対方向に移動させて受け渡しコンベヤおよび台車
ステーションの上方位置に戻す。そして、受け渡しコン
ベヤ上に残った空パレットを待機搬送車へ戻す。他方、
ステーション上の台車に載せた空ボビンを、これに撚線
を巻き取らすため、台車により撚線機ケーシングの出入
口よりケーシング内に送り込む。
【0007】つぎに、再び到来した搬送車から空ボビン
をこれに載せているパレットごと受け渡しコンベヤに受
け取り、同時に台車ステーションに、受け渡しコンベヤ
上に移載された空ボビンと並ぶように空の台車を待機せ
しめる。空のボビンと台車を並べると、受け渡しコンベ
ヤの上方位置にあるボビン挾持装置により空ボビンを挾
持し、一対の挾持装置を台車ステーション上および空ボ
ビン待機台の上方にくるように移動させて挾持を解き、
空ボビンをステーション上の台車に載せてそのまま残存
させた後、先と反対方向に移動させて受け渡しコンベヤ
および台車ステーションの上方位置に戻す。台車ステー
ション上方のボビン挾持装置により、台車上の空ボビン
を挾持した後、一対のボビン挾持装置を台車ステーショ
ンおよび空ボビン待機台の上方にくるように移動させて
挾持を解き、空ボビンを待機台に載せる。そして、ステ
ーション上の空の台車を撚線機ケーシングの出入口より
ケーシング内に供給し、先に撚線機に送られて満巻状態
にせられたボビンを載せ、ステーションに戻す。そこ
で、台車ステーションおよび空ボビン待機台の上方位置
にある一対のボビン挾持装置により満巻ボビンおよび空
ボビンを挾持し、両ボビン挾持装置を受け渡しコンベヤ
および台車ステーションの上方にくるように移動させて
挾持を解き、満巻ボビンを受け渡しコンベヤのパレット
上に、空ボビンを台車ステーション上の台車にそれぞれ
載せる。そして、受け渡しコンベヤからすでに到来せし
められている搬送車に満巻ボビンを渡し、他方空ボビン
を載せた台車を撚線機ケーシングの出入口よりケーシン
グ内に送り込む。以後受け渡しコンベヤによる第2番目
の空ボビン受け取りからこれまでの作業を繰り返すこと
により、台車に対する満巻・空ボビンの載せ替えを順次
行なう。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、以下図
面を参照して説明する。なお、この明細書において、方
向は図1および図2を基準とし、「前」とは同図の左側
を、「後」とは同図の右側を、「左」とは前側に向かっ
て左側を、「右」とは同様にして右側をそれぞれいうも
のとする。
【0009】図1ないし図5に示されているように、撚
線機用台車への満巻・空ボビン載せ替え装置は、撚線機
ケーシング(1) の出入口(2) の外側に設けられている台
車ステーション(3) と、台車ステーション(3) の一側方
に並んで配置せられかつ到来した搬送車(4) から空ボビ
ン(5A)をこれを載せているパレット(6) ごと受け、他方
出発する搬送車(4) へ満巻ボビン(5B)をこれを載せてい
るパレット(6) ごと渡す受け渡しコンベヤ(7) と、台車
ステーション(3) の他側方に並んで配置せられた空ボビ
ン待機台(8) と、高さ調節自在な受け渡しコンベヤ(7)
、台車ステーション(3) および空ボビン待機台(8) の
上方を、撚線機ケーシング(1) に対する自走台車(9) の
出入り方向と直交する方向に移動しうるように配置せら
れた水平移動体(10)と、水平移動体(10)に昇降自在に設
けられかつ受け渡しコンベヤ(7) および台車ステーショ
ン(3) のそれぞれ上方位置に一対のボビン挾持装置(11)
(12)を有する昇降体(13)とを備えており、両挾持装置(1
1)(12)が、前記の位置と、台車ステーション(3) および
空ボビン待機台(8) の上方位置とを並んで往復移動する
ようになされているものである。
【0010】撚線機ケーシング(1) には、両側にボビン
着脱装置が対向状に設けられているクレードル(14)と、
フライヤ(15)と同調して回転し、フライヤ(15)で撚られ
た撚線(T) を引き取るキャプスタン(16)と、キャプスタ
ン(16)で引き取られた撚線(T) をクレードル(14)に装着
されている空ボビン(5A)に一側端から順次螺旋状に導く
ように往復案内するトラバース・ローラ(17)と、クレー
ドル(14)の下方に配置せられた台車昇降用リフター(18)
とが収容せられており、これら全体を囲むケーシング
(1) が完全密封せられているとともに、フライヤ(15)の
軸心方向に台車(9) が出し入れできるように、ケーシン
グ(1) にはドアを備えた出入口(2) が設けられている
(図2参照)。
【0011】高さ調節自在な受け渡しコンベヤ(7) は、
基板(19)と、基板(19)の両側に設けられた一対の側壁(2
0)と、両側壁(20)の前後部を貫通し、両端にプーリ(21)
を有する前後軸(22)と、両側前後のプーリ(21)にかけわ
たされた一対のベルト(23)と、前後軸(22)の間に介在せ
られて両側壁(20)の中間を貫通し、両端にベルト支持ロ
ーラ(24)を有する3本の中間軸(25)と、後軸(22)にチェ
ーン・スプロケット伝動機構(26)を介して回転動力を与
える可逆モータ(27)と、基板(19)の下面に連結せられた
パンタグラフ状伸縮部材(28)と、可逆モータ(70)により
作動せられる繰り出し繰り入れ装置(71)により、上方の
スプロケット(72)から下げられたり上げられたりしうる
ように、先端が基板(19)の後部に取付けられた昇降チェ
ーン(73)とを備えている(図3、図4および図5参
照)。
【0012】空ボビン待機台(8) は、その詳細が図6に
示されているように、横断面H形の台本体(29)と、台本
体(29)の下端両側に平行に固着された台本体(29)の幅よ
り長い短冊状板(30)とよりなり、台本体(29)の一対のフ
ランジ(29a) どうしの間隔は、ボビン(5) のフランジ(3
1)の直径より小さく、ボビン(5) が空ボビン待機台(8)
に転がらない状態に載せられるようになっている。
【0013】パレット(6) は、その詳細が図7に示され
ているように、前後枠部材(32)と、前後枠部材(32)に挟
まれてこれらに固着せられた左右側枠部材(33)と、前後
枠部材(32)間に介在せられかつ左右側枠部材(33)に固着
せられた2本の棧(34)と、これらに貼られた1枚の底板
(35)と、前後枠部材(32)の外側に配置せられ、両側の折
曲げ部(36a) の端部が前後枠部材(32)の両端面に固着せ
られた前後バンパー(36)と、前枠部材(32)と前バンパー
(36)の真中どうしの間および後枠部材(32)と後バンパー
(36)の真中どうしの間にそれぞれ介在されて両者に固着
せられたスペーサ(37)と、上半に外上向きに傾斜した案
内部(38a) を一体に有しかつ水平部(38b) の略外半分が
側枠部材(33)の上面に、同両端部における残りの略内半
分が前後の棧(34)の上面にそれぞれ固着せられた左右一
対の横断面L形ボビン保持部材(38)とよりなる。一対の
ボビン保持部材(38)の垂直壁(38c) どうしの間隔は、ボ
ビン(5) の両側のフランジ(31)の外面どうしの間隔とほ
ぼ等しくなされ、また、前後一対の棧(34)どうしの間隔
が、ボビン(5) のフランジ(31)の直径より小さくなされ
ており、ボビン(5) がパレット(6) に転がらない状態に
載せられるようになっていることは、空ボビン待機台
(8) の場合と同様である。なお、枠部材(32)(33)、棧(3
4)およびスペーサ(37)は木製であるが、底板(35)、バン
パー(36)およびボビン保持部材(38)は金属製である。
【0014】搬送車(4) は、いわゆるAGV(AUTO
MATIC GUIDED VEHICLE)と称され
るもので、移載コンベヤ(39)を備えている(図3および
図5参照)。このコンベヤ(39)には、チエーンコンベヤ
が用いられている。
【0015】撚線機ケーシング(1) の前面に対向して、
受け渡しコンベヤ(7) および空ボビン待機台(8) を含む
長さを有しかつ平面からみて長方形状で、撚線機ケーシ
ング(1) の幅方向にのびている機枠(40)が立てられてい
る。機枠(40)は、4隅の4つの柱(41)と、長さ方向に存
在する各2つの柱(41)の両端部にそれぞれわたし止めら
れたはり(42)と、幅方向に存在する各2つの柱(41)の両
端部にそれぞれわたし止められた横棧(43)と、両はり(4
2)の上面に取り付けられかつこれらより若干短いレール
(74)とを備えている。
【0016】水平移動体(10)は、機枠(40)の若干上方に
おいて長さ方向にのびかつ受け渡しコンベヤ(7) および
台車ステーション(3) にまたがる矩形状水平板(46)と、
水平板(46)の中心線より前側の左右に設けられた軸受(4
7)と、両軸受(47)に受けられかつ受け渡しコンベヤ(7)
および台車ステーション(3) の中心線の上方に位置しか
つ両端部にそれぞれ昇降チェーン巻上げ巻下ろしスプロ
ケット(48)を有する回転軸(49)と、回転軸(49)の後方に
おいて水平板(46)に据付けられかつチェーン・スプロケ
ット伝動機構(50)を介して回転軸(49)に回転動力を与え
る可逆モータ(51)と、水平板(46)の前後部で中心線上に
あけられた貫通孔の上下縁にそれぞれ垂直に固着せられ
たガイド筒(52)と、回転軸(49)と平行になるようにその
前方において水平板(46)上に固定せられかつピストン・
ロッド(45)の先端がはり(42)の右端部に立ち上り状に設
けられたブラケット(44)に固定せられている流体圧シリ
ンダ(55)と、水平板(46)の下面左右前後に設けられてレ
ール(74)に摺動自在にまたがらされている脚(75)とを備
えている。受け渡しコンベヤ(7) および台車ステーショ
ン(3) の上方位置に一対のボビン挾持装置(11)(12)が存
在するさいには、ピストン・ロッド(45)は突出状態にあ
る(図4および図9参照)。
【0017】昇降体(13)は、水平移動体(10)の水平板(4
6)の下方に位置しかつ受け渡しコンベヤ(7) および台車
ステーション(3) を含む長さで水平移動体(10)の水平板
(46)の中心線の前後両側に平行に存在する一対の水平ガ
イド・バー(56)と、左右一対のガイド筒(52)に挿通され
たガイド・ポスト(57)をそれぞれ有しかつ両水平ガイド
・バー(56)にまたがってこれらに固定せられた固定ブロ
ック(58)と、両スプロケット(48)から繰り出されてその
下端が各固定ブロック(58)に取り付けられた昇降チェー
ン(59)とよりなる(図4参照)。
【0018】両ボビン挾持装置(11)(12)は、図8および
図9に示されているように、ともに受け渡しコンベヤ
(7) 上のパレット(6) および台車ステーション(3) 上の
停止台車(9) にそれぞれ載せられているボビン(5) の両
フランジ(31)の上方位置において中央にあけられた貫通
孔により両水平ガイド・バー(56)に摺動自在にはめられ
ている摺動ブロック(60)と、両水平ガイド・バー(56)の
前後に対向する各一対の摺動ブロック(60)の上面にまた
がって固定されている短冊状水平板(61)と、対向する各
一対の水平板(61)の外側面中央に固着せられて下方にの
びかつ下端部にボビン(5) の中央水平貫通孔(62)の開口
部にはめ入れられる円形突起(63)を有する吊り板(64)
と、各一対の吊り板(64)の上端寄りに対向して設けられ
た一方のふたまた状取付部(65)がシリンダ底の耳(66)
に、同他方の突出状取付部(67)がピストン・ロッド(68)
のふたまた状先端部にそれぞれピン止めせられている流
体圧シリンダ(69)と、一対の吊り板(64)の閉じ位置と開
き位置をそれぞれ規制するように両水平ガイド・バー(5
6)にまたがってはめ止められた内外ストッパ(70)(71)と
を備えている。ボビン(5) を挾持するさい、ピストン・
ロッド(68)は退入している。
【0019】なお、図3および図4に、ボビン(5) が受
け渡しコンベヤ(7) 、台車ステーション(3) 上の台車
(9) および空ボビン待機台(8) に載せられた状態が、鎖
線で示されているが、これはどのように載せるかの理解
を助けるために図示せられたものであり、常に3つのも
のにボビン(5) を載せるものでないことは、以下の説明
により明らかにされる。
【0020】つぎに、図3、図5および図10ないし図
20を参照して、撚線機用台車に対する満巻・空ボビン
載せ替え操作を説明する。
【0021】a.最初に撚線機へ空ボビンを供給するさ
いは、繰り出し繰り入れ装置(71)により昇降チェーン(7
3)を上昇せしめ、伸縮部材(28)を伸ばして受け渡しコン
ベヤ(7) を上昇させ、その前端に、移載コンベヤ(28)上
にパレット(6) とともに空ボビン(5A)を載せた搬送車
(4) を横付けにする(図3参照)。受け渡しコンベヤ
(7) を上昇させるのは、搬送車(4) の移載コンベヤ(28)
の上面レベルが、台車ステーション(3) 上の停止台車
(9) の上面レベルより高いからである。
【0022】b.つぎに、搬送車(4) の移載コンベヤ(3
9)および受け渡しコンベヤ(7) を同時に作動せしめ、搬
送車(4) から空ボビン(5A)をパレット(6) ごと受け渡し
コンベヤ(7) に移載する。受け渡しコンベヤ(7) がこれ
らを完全に受け取ると、両コンベヤ(39)(7) を停止し、
伸縮部材(28)を元通りに縮める。このさい、台車ステー
ション(3) には、受け渡しコンベヤ(7) 上の空ボビン(5
A)と並ぶように空の台車(9) を待機させる。空ボビン(5
A)と台車(9) を並べると、両者の上方位置に降下待機し
ている一対のボビン挾持装置(11)(12)(図10参照)の
各吊り板(64)を開位置から閉位置に移動させて空ボビン
(5A)を挾持した後、昇降体(13)により両ボビン挾持装置
(11)(12)を上昇させ、空ボビン(5A)を吊った状態で水平
移動体(10)を両挾持装置(11)(12)が台車ステーション
(3) および空ボビン待機台(8) の上方にくるように移動
させ、両ボビン挾持装置(11)(12)を降下させ(図11参
照)、各吊り板(44)を閉位置から開位置に移動させて挾
持を解き、空ボビン(5A)を台車ステーション(3) 上の台
車(9) に載せる。他方、空ボビン(5A)が挾持装置(11)に
より挾持されて受け渡しコンベヤ(7) より上昇せしめら
れると、受け渡しコンベヤ(7) 上に残った空パレット
(6) は、待機せしめられていた搬送車(4) へ戻される。
そこで、空パレット(6) を載せた搬送車(4) は、空パレ
ット(6) を必要とする別の撚線機まで移動させられる。
【0023】c.つぎに、一対のボビン挾持装置(11)(1
2)を元の位置まで上昇させ、ともに空の両ボビン挾持装
置(11)(12)を先と反対方向に移動させることにより受け
渡しコンベヤ(7) および台車ステーション(3) の上方位
置に戻し(図12参照)、そして降下する。他方、台車
ステーション(3) 上の台車(9) に吊り降ろされた空ボビ
ン(5A)は、台車(9) により撚線機ケーシング(1) の出入
口(2) よりケーシング(1) 内に送り込まれ、所定の操作
によりこれに撚線(T) が巻き取られる。
【0024】d.つぎに、再び到来した搬送車(4) から
空ボビン(5A)をこれを載せているパレット(6) ごと受け
渡しコンベヤ (7)に受け取る。台車ステーション(3) に
は、受け渡しコンベヤ (7)上に移載された空ボビン(5A)
と並ぶように先に空ボビン(5A)を撚線機に送り込んだ台
車(9) を待機せしめる(図13参照)。
【0025】e.つぎに、左側のボビン挾持装置(11)に
より空ボビン(5A)を挾持した後、両ボビン挾持装置(11)
(12)を上昇させ、台車ステーション(3) 上の停止台車
(9) および空ボビン待機台(8) の上方にくるように移動
させてから降下させ(図14参照)、挾持を解いて空ボ
ビン(5A)を台車ステーション(3) 上の台車(9) に載せ
る。
【0026】f.つぎに、空ボビン(5A)を台車ステーシ
ョン(3) 上の台車(9) にそのまま残存させて両挾持装置
(11)(12)を空ボビン(5A)を越す高さ位置まで上昇させる
(図15参照)。なお、両挾持装置(11)(12)の上昇時の
高さは、常にこの位置になるようになされている。
【0027】g.つぎに、ともに空の両ボビン挾持装置
(11)(12)を受け渡しコンベヤ (7)および台車ステーショ
ン(3) の上方位置に戻して降下させる(図16参照)。
【0028】h.つぎに、右側のボビン挾持装置(12)に
より、台車(9) 上の空ボビン(5A)を挾持した後、両ボビ
ン挾持装置(11)(12)を上昇させ、空ボビン(5A)を吊った
状態で両挾持装置(11)(12)を台車ステーション(3) 上の
停止台車(9) と空ボビン待機台(8) の上方にくるように
移動させてから降下させ(図17参照)、挾持を解いて
空ボビン(5A)を空ボビン待機台(8) に載せる。他方、空
ボビン(5A)が吊り上げられることにより台車ステーショ
ン(3) 上に残った空の台車(9) は、撚線機ケーシング
(1) 内に送り込まれる。
【0029】i.撚線機ケーシング(1) 内に送り込まれ
た台車(9) は、先に撚線機に送られて満巻状態にせられ
たボビン(5B)を載せ、台車ステーション(3) に戻される
(図18参照)。
【0030】j.つぎに、左側のボビン挾持装置(11)に
より満巻ボビン(5B)を、右側のボビン挾持装置(12)によ
り空ボビン(5A)をそれぞれ挾持し、両ボビン挾持装置(1
1)(12)を上昇させる(図5参照)。満巻ボビン(5B)およ
び空ボビン(5A)を吊った両挾持装置(11)(12)を受け渡し
コンベヤ (7)および台車ステーション(3) の上方にくる
ように移動させてから降下させ(図19参照)、挾持を
解いて満巻ボビン(5B)を受け渡しコンベヤ (7)上のパレ
ット(6) に、空ボビン(5A)を台車ステーション(3) 上の
停止台車(9) にそれぞれ載せる。
【0031】k.つぎに、伸縮部材(25)を伸ばし、受け
渡しコンベヤ (7)を上昇させ、これに横付けせられた搬
送車(4) に、その移載コンベヤ(39)と受け渡しコンベヤ
(7)とを上記bとは逆方向に作動せしめることにより、
満巻ボビン(5B)が受け渡しコンベヤ(7) から渡される。
他方、空ボビン(5A)を載せた台車(9) は、撚線機ケーシ
ング(1) の出入口(2) よりケーシング(1) 内に送り込ま
れる(図20参照)。以後dからkまでの作業が同様に
繰り返され、台車(9) に対する満巻・空ボビン(5B)(5A)
の載せ替えが順次行なわれる。
【0032】なお、上記実施の形態では、両挾持装置(1
1)(12)の上昇時の高さは、常にボビン(5) を越すように
なされているが、ボビン(5) を越す必要のないときは、
これより低い高さでもよい。また、両挾持装置(11)(12)
の開閉は、同時に一緒に行なわれるようになされている
が、開閉の必要な挾持装置のみを作動させるようにして
もよい。
【0033】
【発明の効果】この発明の撚線機用台車への満巻・空ボ
ビン載せ替え装置によれば、従来の装置に較べて生産コ
ストを低減することができしかも床を有効利用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す一部を切り欠いた
全体装置の平面図である。
【図2】一部を切り欠いた図1の装置の側面図である。
【図3】図4のIII −III にそう断面図であり、受け渡
しコンベヤに搬送車が横付けせられている状態が示され
ている。
【図4】この発明の要部の一部を切り欠いた正面図であ
る。
【図5】空ボビン積載搬送車が受け渡しコンベヤに横付
けせられる直前の状態を示す正面図である。
【図6】空ボビンを載せた空ボビン待機台の拡大斜視図
である。
【図7】パレットの拡大斜視図である。
【図8】ボビン挾持装置の一部を切り欠いた拡大正面図
である。
【図9】ボビン挾持装置の一部を切り欠いた拡大側面図
である。
【図10】図10ないし図20は、撚線機用台車への満
巻・空ボビン載せ替え操作を示す説明図であり、図10
は受け渡しコンベヤに最初の空ボビンをパレットごと受
け取るとともに、台車ステーション上に空の台車を待機
させた状態を示す正面図である。
【図11】受け渡しコンベヤ上の空ボビンを左側の挾持
装置で挾持してステーション上の停止台車に移し、他方
受け渡しコンベヤ上に残ったパレットを搬送車により運
び去った状態を示す正面図である。
【図12】空ボビンを載せた台車が撚線機ケーシング内
に送り込まれ、ともに空の一対のボビン挾持装置が受け
渡しコンベヤおよび台車ステーション上に戻された状態
を示す正面図である。
【図13】受け渡しコンベヤに第2番目の空ボビンをパ
レットごと受け取り、台車ステーション上に空の台車を
待機させた状態を示す正面図である。
【図14】受け渡しコンベヤ上の空ボビンを左側の挾持
装置で挾持してステーション上の停止台車に移した状態
を示す正面図である。
【図15】空ボビンを台車ステーション上の台車にその
まま残存させて一対のボビン挾持装置を空ボビンを越す
高さ位置まで上昇させた状態を示す正面図である。
【図16】ともに空の一対のボビン挾持装置を受け渡し
コンベヤおよび台車ステーションの上方位置に戻して降
下させた状態を示す正面図である。
【図17】右側のボビン挾持装置により、台車上の空ボ
ビンを挾持して空ボビン待機台に移し、他方、台車ステ
ーション上に残った空の台車が撚線機ケーシング内に送
り込まれてしまった状態を示す正面図である。
【図18】撚線機ケーシング内に送り込まれた台車が先
に撚線機に送られて満巻状態にせられたボビンを載せ、
ステーションに戻された状態を示す正面図である。
【図19】左側のボビン挾持装置により満巻ボビンを、
右側のボビン挾持装置により空ボビンをそれぞれ挾持
し、満巻ボビンを受け渡しコンベヤ上のパレットに、空
ボビンを台車ステーション上の台車にそれぞれ移した状
態を示す正面図である。
【図20】両挾持装置の満巻ボビンおよび空ボビンに対
する挾持を解き、伸縮部材を伸ばして受け渡しコンベヤ
を上昇させることにより、受け渡しコンベヤから満巻ボ
ビンを受け取った搬送車が走り去り、他方、空ボビンを
載せた台車が、撚線機ケーシング内に送り込まれてしま
った状態を示す正面図である。
【符号の説明】
(1) :撚線機ケーシング (2) :出入口 (3) :台車ステーション (4) :搬送車 (5) :ボビン (5A):空ボビン (5B):満巻ボビン (6) :パレット (7) :受け渡しコンベヤ (8) :空ボビン待機台 (9) :台車 (10):水平移動体 (11)(12):ボビン挾持装置 (13):昇降体
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 撚線機用台車への満巻・空ボビン載せ
替え装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撚線機用台車へ
の満巻・空ボビン載せ替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】撚線機において満巻ボビンと空ボビンを
交換するため、本出願人はすでにつぎのような撚線機用
台車への満巻・空ボビン載せ替え装置を提案した。この
装置は、撚線機ケーシングの出入口に近接した外側に設
けられている台車ステーションと、ステーション上の停
止台車を介して等間隔おきに一端部がそれぞれ配置せら
れかつ並列状に台車ステーションから遠ざかる方向にの
びている空ボビン供給コンベヤおよび満巻ボビン排出コ
ンベヤと、空ボビン供給コンベヤの一端部、台車ステー
ションおよび満巻ボビン排出コンベヤの一端部上方を、
両コンベヤと直交する方向に移動するように配置せられ
た水平移動体と、水平移動体に昇降自在に設けられかつ
空ボビン供給コンベヤの一端部およびステーション上の
停止台車に対応する上方位置に一対のボビン挾持装置を
有する昇降体とを備えており、両ボビン挾持装置が前記
の位置と、ステーション上の停止台車および満巻ボビン
排出コンベヤの一端部の上方位置とを並んで往復移動す
るようになされているものである。(実開平7−628
1号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記装置は、空
ボビン供給コンベヤおよび満巻ボビン排出コンベヤの2
つの大きなコンベヤを必要とするのでコスト高となるば
かりか、両コンベヤは、それぞれの一端部が台車ステー
ションを介してその両側に配置せられかつ並列状に台車
ステーションから遠ざかる方向にのびているので、これ
らが広い床面積を占めるという問題があった。
【0004】この発明は、従来の装置に較べて生産コス
トを低減することができしかも床を有効利用することが
できる撚線機用台車への満巻・空ボビン載せ替え装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による撚線機用
台車への満巻・空ボビン載せ替え装置は、撚線機ケーシ
ングの出入口の外側に設けられている台車ステーション
と、台車ステーションの一側方に並んで配置せられかつ
到来した搬送車から空ボビンをこれを載せているパレッ
トごと受け、他方出発する搬送車へ満巻ボビンをこれを
載せているパレットごと渡す受け渡しコンベヤと、台車
ステーションの他側方に並んで配置せられた空ボビン待
機台と、受け渡しコンベヤ、台車ステーションおよび空
ボビン待機台の上方を、撚線機ケーシングに対する台車
の出入り方向と直交する方向に移動しうるように配置せ
られた水平移動体と、水平移動体に昇降自在に設けられ
かつ受け渡しコンベヤおよび台車ステーションのそれぞ
れ上方位置に一対のボビン挾持装置を有する昇降体とを
備えており、両ボビン挾持装置が、受け渡しコンベヤお
よび台車ステーションの上方位置と、台車ステーション
および空ボビン待機台の上方位置とを並んで往復移動す
るようになされているものである。
【0006】この発明は、上述のような構成を有するか
ら、つぎのようにして撚線機用台車の満巻ボビンと空ボ
ビンとを載せ替えることができる。すなわち、最初、撚
線機へ空ボビンを供給するさいは、受け渡しコンベヤ
に、到来した搬送車から空ボビンをこれに載せているパ
レットごと受け取り、同時に台車ステーションに、受け
渡しコンベヤ上に移載された空ボビンと並ぶように空の
台車を待機せしめる。空ボビンと台車を並べると、受け
渡しコンベヤの上方位置にあるボビン挾持装置により空
ボビンを挾持し、一対のボビン挾持装置を台車ステーシ
ョンおよび空ボビン待機台の上方にくるように移動さ
せ、挾持を解いて空ボビンをステーション上の台車に載
せた後、先と反対方向に移動させて受け渡しコンベヤお
よび台車ステーションの上方位置に戻す。そして、受け
渡しコンベヤ上に残った空パレットを待機搬送車へ戻
す。他方、ステーション上の台車に載せた空ボビンを、
これに撚線を巻き取らすため、台車により撚線機ケーシ
ングの出入口よりケーシング内に送り込む。
【0007】つぎに、再び到来した搬送車から空ボビン
をこれに載せているパレットごと受け渡しコンベヤに受
け取り、同時に台車ステーションに、受け渡しコンベヤ
上に移載された空ボビンと並ぶように空の台車を待機せ
しめる。空のボビンと台車を並べると、受け渡しコンベ
ヤの上方位置にあるボビン挾持装置により空ボビンを挾
持し、一対のボビン挾持装置を台車ステーション上およ
び空ボビン待機台の上方にくるように移動させて挾持を
解き、空ボビンをステーション上の台車に載せてそのま
ま残存させた後、先と反対方向に移動させて受け渡しコ
ンベヤおよび台車ステーションの上方位置に戻す。台車
ステーション上方のボビン挾持装置により、台車上の空
ボビンを挾持した後、一対のボビン挾持装置を台車ステ
ーションおよび空ボビン待機台の上方にくるように移動
させて挾持を解き、空ボビンを待機台に載せる。そし
て、ステーション上の空の台車を撚線機ケーシングの出
入口よりケーシング内に供給し、先に撚線機に送られて
満巻状態にせられたボビンを載せ、ステーションに戻
す。そこで、台車ステーションおよび空ボビン待機台の
上方位置にある一対のボビン挾持装置により満巻ボビン
および空ボビンを挾持し、両ボビン挾持装置を受け渡し
コンベヤおよび台車ステーションの上方にくるように移
動させて挾持を解き、満巻ボビンを受け渡しコンベヤの
パレット上に、空ボビンを台車ステーション上の台車に
それぞれ載せる。そして、受け渡しコンベヤからすでに
到来せしめられている搬送車に満巻ボビンを渡し、他方
空ボビンを載せた台車を撚線機ケーシングの出入口より
ケーシング内に送り込む。以後受け渡しコンベヤによる
第2番目の空ボビン受け取りからこれまでの作業を繰り
返すことにより、台車に対する満巻・空ボビンの載せ替
えを順次行なう。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、以下図
面を参照して説明する。なお、この明細書において、方
向は図1および図2を基準とし、「前」とは同図の左側
を、「後」とは同図の右側を、「左」とは前側に向かっ
て左側を、「右」とは同様にして右側をそれぞれいうも
のとする。
【0009】図1ないし図5に示されているように、撚
線機用台車への満巻・空ボビン載せ替え装置は、撚線機
ケーシング(1) の出入口(2) の外側に設けられている台
車ステーション(3) と、台車ステーション(3) の一側方
に並んで配置せられかつ到来した搬送車(4) から空ボビ
ン(5A)をこれを載せているパレット(6) ごと受け、他方
出発する搬送車(4) へ満巻ボビン(5B)をこれを載せてい
るパレット(6) ごと渡す受け渡しコンベヤ(7) と、台車
ステーション(3) の他側方に並んで配置せられた空ボビ
ン待機台(8) と、高さ調節自在な受け渡しコンベヤ(7)
、台車ステーション(3) および空ボビン待機台(8) の
上方を、撚線機ケーシング(1) に対する自走台車(9) の
出入り方向と直交する方向に移動しうるように配置せら
れた水平移動体(10)と、水平移動体(10)に昇降自在に設
けられかつ受け渡しコンベヤ(7) および台車ステーショ
ン(3) のそれぞれ上方位置に一対のボビン挾持装置(11)
(12)を有する昇降体(13)とを備えており、両ボビン挾持
装置(11)(12)が、受け渡しコンベヤ(7) および台車ステ
ーション(3) の上方位置と、台車ステーション(3) およ
び空ボビン待機台(8) の上方位置とを並んで往復移動す
るようになされているものである。
【0010】撚線機ケーシング(1) には、両側にボビン
着脱装置が対向状に設けられているクレードル(14)と、
フライヤ(15)と同調して回転し、フライヤ(15)で撚られ
た撚線(T) を引き取るキャプスタン(16)と、キャプスタ
ン(16)で引き取られた撚線(T) をクレードル(14)に装着
されている空ボビン(5A)に一側端から順次螺旋状に導く
ように往復案内するトラバース・ローラ(17)と、クレー
ドル(14)の下方に配置せられた台車昇降用リフター(18)
とが収容せられており、これら全体を囲むケーシング
(1) が完全密封せられているとともに、フライヤ(15)の
軸心方向に台車(9) が出し入れできるように、ケーシン
グ(1) にはドアを備えた出入口(2) が設けられている
(図2参照)。
【0011】高さ調節自在な受け渡しコンベヤ(7) は、
基板(19)と、基板(19)の両側に設けられた一対の側壁(2
0)と、両側壁(20)の前後部を貫通し、両端にプーリ(21)
を有する前後軸(22)と、両側前後のプーリ(21)にかけわ
たされた一対のベルト(23)と、前後軸(22)の間に介在せ
られて両側壁(20)の中間を貫通し、両端にベルト支持ロ
ーラ(24)を有する3本の中間軸(25)と、後軸(22)にチェ
ーン・スプロケット伝動機構(26)を介して回転動力を与
える可逆モータ(27)と、基板(19)の下面に連結せられた
パンタグラフ状伸縮部材(28)と、可逆モータ(70)により
作動せられる繰り出し繰り入れ装置(71)により、上方の
スプロケット(72)から下げられたり上げられたりしうる
ように、先端が基板(19)の後部に取付けられた昇降チェ
ーン(73)とを備えている(図3、図4および図5参
照)。
【0012】空ボビン待機台(8) は、その詳細が図6に
示されているように、横断面H形の台本体(29)と、台本
体(29)の下端両側に平行に固着された台本体(29)の幅よ
り長い短冊状板(30)とよりなり、台本体(29)の一対のフ
ランジ(29a) どうしの間隔は、ボビン(5) のフランジ(3
1)の直径より小さく、ボビン(5) が空ボビン待機台(8)
に転がらない状態に載せられるようになっている。
【0013】パレット(6) は、その詳細が図7に示され
ているように、前後枠部材(32)と、前後枠部材(32)に挟
まれてこれらに固着せられた左右側枠部材(33)と、前後
枠部材(32)間に介在せられかつ左右側枠部材(33)に固着
せられた2本の棧(34)と、これらに貼られた1枚の底板
(35)と、前後枠部材(32)の外側に配置せられ、両側の折
曲げ部(36a) の端部が前後枠部材(32)の両端面に固着せ
られた前後バンパー(36)と、前枠部材(32)と前バンパー
(36)の真中どうしの間および後枠部材(32)と後バンパー
(36)の真中どうしの間にそれぞれ介在されて両者に固着
せられたスペーサ(37)と、上半に外上向きに傾斜した案
内部(38a) を一体に有しかつ水平部(38b) の略外半分が
側枠部材(33)の上面に、同両端部における残りの略内半
分が前後の棧(34)の上面にそれぞれ固着せられた左右一
対の横断面L形ボビン保持部材(38)とよりなる。一対の
ボビン保持部材(38)の垂直壁(38c) どうしの間隔は、ボ
ビン(5) の両側のフランジ(31)の外面どうしの間隔とほ
ぼ等しくなされ、また、前後一対の棧(34)どうしの間隔
が、ボビン(5) のフランジ(31)の直径より小さくなされ
ており、ボビン(5) がパレット(6) に転がらない状態に
載せられるようになっていることは、空ボビン待機台
(8) の場合と同様である。なお、枠部材(32)、側枠部材
(33)、棧(34)およびスペーサ(37)は木製であるが、底板
(35)、バンパー(36)およびボビン保持部材(38)は金属製
である。
【0014】搬送車(4) は、いわゆるAGV(AUTO
MATIC GUIDED VEHICLE)と称され
るもので、移載コンベヤ(39)を備えている(図3および
図5参照)。このコンベヤ(39)には、チエーンコンベヤ
が用いられている。
【0015】撚線機ケーシング(1) の前面に対向して、
受け渡しコンベヤ(7) および空ボビン待機台(8) を含む
長さを有しかつ平面からみて長方形状で、撚線機ケーシ
ング(1) の幅方向にのびている機枠(40)が立てられてい
る。機枠(40)は、4隅の4つの柱(41)と、長さ方向に存
在する各2つの柱(41)の両端部にそれぞれわたし止めら
れたはり(42)と、幅方向に存在する各2つの柱(41)の両
端部にそれぞれわたし止められた横棧(43)と、両はり(4
2)の上面に取り付けられかつこれらより若干短いレール
(74)とを備えている。
【0016】水平移動体(10)は、機枠(40)の若干上方に
おいて長さ方向にのびかつ受け渡しコンベヤ(7) および
台車ステーション(3) にまたがる矩形状水平板(46)と、
水平板(46)の中心線より前側の左右に設けられた軸受(4
7)と、両軸受(47)に受けられかつ受け渡しコンベヤ(7)
および台車ステーション(3) の中心線の上方に位置しか
つ両端部にそれぞれ昇降チェーン巻上げ巻下ろしスプロ
ケット(48)を有する回転軸(49)と、回転軸(49)の後方に
おいて水平板(46)に据付けられかつチェーン・スプロケ
ット伝動機構(50)を介して回転軸(49)に回転動力を与え
る可逆モータ(51)と、水平板(46)の前後部で中心線上に
あけられた貫通孔の上下縁にそれぞれ垂直に固着せられ
たガイド筒(52)と、回転軸(49)と平行になるようにその
前方において水平板(46)上に固定せられかつピストン・
ロッド(45)の先端がはり(42)の右端部に立ち上り状に設
けられたブラケット(44)に固定せられている流体圧シリ
ンダ(55)と、水平板(46)の下面左右前後に設けられてレ
ール(74)に摺動自在にまたがらされている脚(75)とを備
えている。受け渡しコンベヤ(7) および台車ステーショ
ン(3) の上方位置に一対のボビン挾持装置(11)(12)が存
在するさいには、ピストン・ロッド(45)は突出状態にあ
る(図4および図9参照)。
【0017】昇降体(13)は、水平移動体(10)の水平板(4
6)の下方に位置しかつ受け渡しコンベヤ(7) および台車
ステーション(3) を含む長さで水平移動体(10)の水平板
(46)の中心線の前後両側に平行に存在する一対の水平ガ
イド・バー(56)と、左右一対のガイド筒(52)に挿通され
たガイド・ポスト(57)をそれぞれ有しかつ両水平ガイド
・バー(56)にまたがってこれらに固定せられた固定ブロ
ック(58)と、両スプロケット(48)から繰り出されてその
下端が各固定ブロック(58)に取り付けられた昇降チェー
ン(59)とよりなる(図4参照)。
【0018】両ボビン挾持装置(11)(12)は、図8および
図9に示されているように、ともに受け渡しコンベヤ
(7) 上のパレット(6) および台車ステーション(3) 上の
停止台車(9) にそれぞれ載せられているボビン(5) の両
フランジ(31)の上方位置において中央にあけられた貫通
孔により両水平ガイド・バー(56)に摺動自在にはめられ
ている摺動ブロック(60)と、両水平ガイド・バー(56)の
前後に対向する各一対の摺動ブロック(60)の上面にまた
がって固定されている短冊状水平板(61)と、対向する各
一対の水平板(61)の外側面中央に固着せられて下方にの
びかつ下端部にボビン(5) の中央水平貫通孔(62)の開口
部にはめ入れられる円形突起(63)を有する吊り板(64)
と、各一対の吊り板(64)の上端寄りに対向して設けられ
た一方のふたまた状取付部(65)がシリンダ底の耳(66)
に、同他方の突出状取付部(67)がピストン・ロッド(68)
のふたまた状先端部にそれぞれピン止めせられている流
体圧シリンダ(69)と、一対の吊り板(64)の閉じ位置と開
き位置をそれぞれ規制するように両水平ガイド・バー(5
6)にまたがってはめ止められた内外ストッパ(76)(77)
を備えている。ボビン(5) を挾持するさい、ピストン・
ロッド(68)は退入している。
【0019】なお、図3および図4に、ボビン(5) が受
け渡しコンベヤ(7) 、台車ステーション(3) 上の台車
(9) および空ボビン待機台(8) に載せられた状態が、鎖
線で示されているが、これはどのように載せるかの理解
を助けるために図示せられたものであり、常に3つのも
のにボビン(5) を載せるものでないことは、以下の説明
により明らかにされる。
【0020】つぎに、図3、図5および図10ないし図
20を参照して、撚線機用台車に対する満巻・空ボビン
載せ替え操作を説明する。
【0021】a.最初に撚線機へ空ボビンを供給するさ
いは、繰り出し繰り入れ装置(71)により昇降チェーン(7
3)を上昇せしめ、伸縮部材(28)を伸ばして受け渡しコン
ベヤ(7) を上昇させ、その前端に、移載コンベヤ(39)
にパレット(6) とともに空ボビン(5A)を載せた搬送車
(4) を横付けにする(図3参照)。受け渡しコンベヤ
(7) を上昇させるのは、搬送車(4) の移載コンベヤ(39)
の上面レベルが、台車ステーション(3) 上の停止台車
(9) の上面レベルより高いからである。
【0022】b.つぎに、搬送車(4) の移載コンベヤ(3
9)および受け渡しコンベヤ(7) を同時に作動せしめ、搬
送車(4) から空ボビン(5A)をパレット(6) ごと受け渡し
コンベヤ(7) に移載する。受け渡しコンベヤ(7) がこれ
らを完全に受け取ると、両コンベヤ(39)(7) を停止し、
伸縮部材(28)を元通りに縮める。このさい、台車ステー
ション(3) には、受け渡しコンベヤ(7) 上の空ボビン(5
A)と並ぶように空の台車(9) を待機させる。空ボビン(5
A)と台車(9) を並べると、両者の上方位置に降下待機し
ている一対のボビン挾持装置(11)(12)(図10参照)の
各吊り板(64)を開位置から閉位置に移動させて空ボビン
(5A)を挾持した後、昇降体(13)により両ボビン挾持装置
(11)(12)を上昇させ、空ボビン(5A)を吊った状態で水平
移動体(10)を両ボビン挾持装置(11)(12)が台車ステーシ
ョン(3) および空ボビン待機台(8) の上方にくるように
移動させ、両ボビン挾持装置(11)(12)を降下させ(図1
1参照)、各吊り板(64)を閉位置から開位置に移動させ
て挾持を解き、空ボビン(5A)を台車ステーション(3) 上
の台車(9) に載せる。他方、空ボビン(5A)が左側のボビ
挾持装置(11)により挾持されて受け渡しコンベヤ(7)
より上昇せしめられると、受け渡しコンベヤ(7) 上に残
った空パレット(6) は、待機せしめられていた搬送車
(4) へ戻される。そこで、空パレット(6) を載せた搬送
車(4) は、空パレット(6) を必要とする別の撚線機まで
移動させられる。
【0023】c.つぎに、一対のボビン挾持装置(11)(1
2)を元の位置まで上昇させ、ともに空の両ボビン挾持装
置(11)(12)を先と反対方向に移動させることにより受け
渡しコンベヤ(7) および台車ステーション(3) の上方位
置に戻し(図12参照)、そして降下する。他方、台車
ステーション(3) 上の台車(9) に吊り降ろされた空ボビ
ン(5A)は、台車(9) により撚線機ケーシング(1) の出入
口(2) よりケーシング(1) 内に送り込まれ、所定の操作
によりこれに撚線(T) が巻き取られる。
【0024】d.つぎに、再び到来した搬送車(4) から
空ボビン(5A)をこれを載せているパレット(6) ごと受け
渡しコンベヤ (7)に受け取る。台車ステーション(3) に
は、受け渡しコンベヤ (7)上に移載された空ボビン(5A)
と並ぶように先に空ボビン(5A)を撚線機に送り込んだ台
車(9) を待機せしめる(図13参照)。
【0025】e.つぎに、左側のボビン挾持装置(11)に
より空ボビン(5A)を挾持した後、両ボビン挾持装置(11)
(12)を上昇させ、台車ステーション(3) 上の停止台車
(9) および空ボビン待機台(8) の上方にくるように移動
させてから降下させ(図14参照)、挾持を解いて空ボ
ビン(5A)を台車ステーション(3) 上の台車(9) に載せ
る。
【0026】f.つぎに、空ボビン(5A)を台車ステーシ
ョン(3) 上の台車(9) にそのまま残存させて両ボビン
持装置(11)(12)を空ボビン(5A)を越す高さ位置まで上昇
させる(図15参照)。なお、両ボビン挾持装置(11)(1
2)の上昇時の高さは、常にこの位置になるようになされ
ている。
【0027】g.つぎに、ともに空の両ボビン挾持装置
(11)(12)を受け渡しコンベヤ (7)および台車ステーショ
ン(3) の上方位置に戻して降下させる(図16参照)。
【0028】h.つぎに、右側のボビン挾持装置(12)に
より、台車(9) 上の空ボビン(5A)を挾持した後、両ボビ
ン挾持装置(11)(12)を上昇させ、空ボビン(5A)を吊った
状態で両ボビン挾持装置(11)(12)を台車ステーション
(3) 上の停止台車(9) と空ボビン待機台(8) の上方にく
るように移動させてから降下させ(図17参照)、挾持
を解いて空ボビン(5A)を空ボビン待機台(8) に載せる。
他方、空ボビン(5A)が吊り上げられることにより台車ス
テーション(3) 上に残った空の台車(9) は、撚線機ケー
シング(1) 内に送り込まれる。
【0029】i.撚線機ケーシング(1) 内に送り込まれ
た台車(9) は、先に撚線機に送られて満巻状態にせられ
たボビン(5B)を載せ、台車ステーション(3) に戻される
(図18参照)。
【0030】j.つぎに、左側のボビン挾持装置(11)に
より満巻ボビン(5B)を、右側のボビン挾持装置(12)によ
り空ボビン(5A)をそれぞれ挾持し、両ボビン挾持装置(1
1)(12)を上昇させる(図5参照)。満巻ボビン(5B)およ
び空ボビン(5A)を吊った両ボビン挾持装置(11)(12)を受
け渡しコンベヤ (7)および台車ステーション(3) の上方
にくるように移動させてから降下させ(図19参照)、
挾持を解いて満巻ボビン(5B)を受け渡しコンベヤ (7)上
のパレット(6) に、空ボビン(5A)を台車ステーション
(3) 上の停止台車(9) にそれぞれ載せる。
【0031】k.つぎに、伸縮部材(28)を伸ばし、受け
渡しコンベヤ (7)を上昇させ、これに横付けせられた搬
送車(4) に、その移載コンベヤ(39)と受け渡しコンベヤ
(7)とを上記bとは逆方向に作動せしめることにより、
満巻ボビン(5B)が受け渡しコンベヤ(7) から渡される。
他方、空ボビン(5A)を載せた台車(9) は、撚線機ケーシ
ング(1) の出入口(2) よりケーシング(1) 内に送り込ま
れる(図20参照)。以後dからkまでの作業が同様に
繰り返され、台車(9) に対する満巻・空ボビン(5B)(5A)
の載せ替えが順次行なわれる。
【0032】なお、上記実施の形態では、両ボビン挾持
装置(11)(12)の上昇時の高さは、常にボビン(5) を越す
ようになされているが、ボビン(5) を越す必要のないと
きは、これより低い高さでもよい。また、両ボビン挾持
装置(11)(12)の開閉は、同時に一緒に行なわれるように
なされているが、開閉の必要なボビン挾持装置のみを作
動させるようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】この発明の撚線機用台車への満巻・空ボ
ビン載せ替え装置によれば、従来の装置に較べて生産コ
ストを低減することができしかも床を有効利用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す一部を切り欠いた
全体装置の平面図である。
【図2】一部を切り欠いた図1の装置の側面図である。
【図3】図4のIII −III にそう断面図であり、受け渡
しコンベヤに搬送車が横付けせられている状態が示され
ている。
【図4】この発明の要部の一部を切り欠いた正面図であ
る。
【図5】空ボビン積載搬送車が受け渡しコンベヤに横付
けせられる直前の状態を示す正面図である。
【図6】空ボビンを載せた空ボビン待機台の拡大斜視図
である。
【図7】パレットの拡大斜視図である。
【図8】ボビン挾持装置の一部を切り欠いた拡大正面図
である。
【図9】ボビン挾持装置の一部を切り欠いた拡大側面図
である。
【図10】図10ないし図20は、撚線機用台車への満
巻・空ボビン載せ替え操作を示す説明図であり、図10
は受け渡しコンベヤに最初の空ボビンをパレットごと受
け取るとともに、台車ステーション上に空の台車を待機
させた状態を示す正面図である。
【図11】受け渡しコンベヤ上の空ボビンを左側のボビ
挾持装置で挾持してステーション上の停止台車に移
し、他方受け渡しコンベヤ上に残ったパレットを搬送車
により運び去った状態を示す正面図である。
【図12】空ボビンを載せた台車が撚線機ケーシング内
に送り込まれ、ともに空の一対のボビン挾持装置が受け
渡しコンベヤおよび台車ステーション上に戻された状態
を示す正面図である。
【図13】受け渡しコンベヤに第2番目の空ボビンをパ
レットごと受け取り、台車ステーション上に空の台車を
待機させた状態を示す正面図である。
【図14】受け渡しコンベヤ上の空ボビンを左側のボビ
挾持装置で挾持してステーション上の停止台車に移し
た状態を示す正面図である。
【図15】空ボビンを台車ステーション上の台車にその
まま残存させて一対のボビン挾持装置を空ボビンを越す
高さ位置まで上昇させた状態を示す正面図である。
【図16】ともに空の一対のボビン挾持装置を受け渡し
コンベヤおよび台車ステーションの上方位置に戻して降
下させた状態を示す正面図である。
【図17】右側のボビン挾持装置により、台車上の空ボ
ビンを挾持して空ボビン待機台に移し、他方、台車ステ
ーション上に残った空の台車が撚線機ケーシング内に送
り込まれてしまった状態を示す正面図である。
【図18】撚線機ケーシング内に送り込まれた台車が先
に撚線機に送られて満巻状態にせられたボビンを載せ、
ステーションに戻された状態を示す正面図である。
【図19】左側のボビン挾持装置により満巻ボビンを、
右側のボビン挾持装置により空ボビンをそれぞれ挾持
し、満巻ボビンを受け渡しコンベヤ上のパレットに、空
ボビンを台車ステーション上の台車にそれぞれ移した状
態を示す正面図である。
【図20】両ボビン挾持装置の満巻ボビンおよび空ボビ
ンに対する挾持を解き、伸縮部材を伸ばして受け渡しコ
ンベヤを上昇させることにより、受け渡しコンベヤから
満巻ボビンを受け取った搬送車が走り去り、他方、空ボ
ビンを載せた台車が、撚線機ケーシング内に送り込まれ
てしまった状態を示す正面図である。
【符号の説明】 (1) :撚線機ケーシング (2) :出入口 (3) :台車ステーション (4) :搬送車 (5) :ボビン (5A):空ボビン (5B):満巻ボビン (6) :パレット (7) :受け渡しコンベヤ (8) :空ボビン待機台 (9) :台車 (10):水平移動体 (11)(12):ボビン挾持装置 (13):昇降体
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撚線機ケーシングの出入口の外側に設け
    られている台車ステーションと、台車ステーションの一
    側方に並んで配置せられかつ到来した搬送車から空ボビ
    ンをこれを載せているパレットごと受け、他方出発する
    搬送車へ満巻ボビンをこれを載せているパレットごと渡
    す受け渡しコンベヤと、台車ステーションの他側方に並
    んで配置せられた空ボビン待機台と、受け渡しコンベ
    ヤ、台車ステーションおよび空ボビン待機台の上方を、
    撚線機ケーシングに対する台車の出入り方向と直交する
    方向に移動しうるように配置せられた水平移動体と、水
    平移動体に昇降自在に設けられかつ受け渡しコンベヤお
    よび台車ステーションのそれぞれ上方位置に一対のボビ
    ン挾持装置を有する昇降体とを備えており、両挾持装置
    が、前記の位置と、台車ステーションおよび空ボビン待
    機台の上方位置とを並んで往復移動するようになされて
    いる撚線機用台車への満巻・空ボビン載せ替え装置。
JP23298296A 1996-09-03 1996-09-03 撚線機用台車への満巻・空ボビン載せ替え装置 Expired - Lifetime JP2887583B2 (ja)

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