JPH1077346A - 環状エーテル基を有するオルガノポリシロキサン - Google Patents
環状エーテル基を有するオルガノポリシロキサンInfo
- Publication number
- JPH1077346A JPH1077346A JP24904396A JP24904396A JPH1077346A JP H1077346 A JPH1077346 A JP H1077346A JP 24904396 A JP24904396 A JP 24904396A JP 24904396 A JP24904396 A JP 24904396A JP H1077346 A JPH1077346 A JP H1077346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- cyclic ether
- organopolysiloxane
- ether group
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 下記一般式(1)で示される環状エーテ
ル基を有するオルガノポリシロキサン。 R1 aR2 bSiO4-(a+b)/2 …(1) (式中、R1は互いに同一でも異なっていてもよい置換
もしくは非置換の炭素数1〜10の一価炭化水素基又は
水酸基であり、R2は下記式(2)で示される環状エー
テル基である。またa,bはそれぞれ正数で、a+b=
1.95〜2.40を満足する。) 【化1】 【効果】 本発明の環状エーテル基を有するオルガノポ
リシロキサンは、分子内に1,4−ジオキサニル基を有
しているため、付加反応などによって分子内に1,4−
ジオキサニル基を有するシリコーンオイル、シリコーン
ゴム、シリコーン樹脂などを与えることができ、この
1,4−ジオキサニル基の親水性により、親水性を有す
るシロキサンポリマーの原料として有用なものである。
かかるシロキサンポリマーは親水性であるため、化粧品
オイル、イオン伝導性材料、ペインタブル表面塗料や耐
汚染性シーラントとしての応用が可能なものである。
ル基を有するオルガノポリシロキサン。 R1 aR2 bSiO4-(a+b)/2 …(1) (式中、R1は互いに同一でも異なっていてもよい置換
もしくは非置換の炭素数1〜10の一価炭化水素基又は
水酸基であり、R2は下記式(2)で示される環状エー
テル基である。またa,bはそれぞれ正数で、a+b=
1.95〜2.40を満足する。) 【化1】 【効果】 本発明の環状エーテル基を有するオルガノポ
リシロキサンは、分子内に1,4−ジオキサニル基を有
しているため、付加反応などによって分子内に1,4−
ジオキサニル基を有するシリコーンオイル、シリコーン
ゴム、シリコーン樹脂などを与えることができ、この
1,4−ジオキサニル基の親水性により、親水性を有す
るシロキサンポリマーの原料として有用なものである。
かかるシロキサンポリマーは親水性であるため、化粧品
オイル、イオン伝導性材料、ペインタブル表面塗料や耐
汚染性シーラントとしての応用が可能なものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親水性シリコーン
の基礎原料として有用な環状エーテル基を有するオルガ
ノポリシロキサンに関する。
の基礎原料として有用な環状エーテル基を有するオルガ
ノポリシロキサンに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
親水性シリコーンゴムとしては、例えば、特開昭53−
129247号公報に記載された主鎖がポリエーテルで
あり、分子鎖末端に加水分解性ケイ素を有するものが知
られているが、この種の親水性シリコーンゴムは、主鎖
のポリエーテル部分が耐候性に劣るという問題を有する
ものであった。
親水性シリコーンゴムとしては、例えば、特開昭53−
129247号公報に記載された主鎖がポリエーテルで
あり、分子鎖末端に加水分解性ケイ素を有するものが知
られているが、この種の親水性シリコーンゴムは、主鎖
のポリエーテル部分が耐候性に劣るという問題を有する
ものであった。
【0003】また、最近では、環状エーテル基を有する
ケイ素化合物について、米国特許第5,414,093
号公報に提案があり、更に側鎖に直鎖状のエーテル基を
導入したシロキサンポリマー(特開平7−150046
号公報)も報告されているが、分子中に酸素原子を2個
有する六員環状エーテルである1,4−ジオキサニル基
を有するオルガノポリシロキサンについては未だ報告さ
れていない。
ケイ素化合物について、米国特許第5,414,093
号公報に提案があり、更に側鎖に直鎖状のエーテル基を
導入したシロキサンポリマー(特開平7−150046
号公報)も報告されているが、分子中に酸素原子を2個
有する六員環状エーテルである1,4−ジオキサニル基
を有するオルガノポリシロキサンについては未だ報告さ
れていない。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、親水性のシリコーン製品が要望されている
点に鑑み、親水性シリコーン類を与える新規有機ケイ素
化合物について鋭意研究を進めた結果、後述する方法に
よって下記式(1)で示される式(2)の環状エーテル
基、即ち1,4−ジオキサニル基を有する新規なオルガ
ノポリシロキサンを高収率で合成できることを見出し
た。そして、この式(1)のオルガノポリシロキサン
は、その1,4−ジオキサニル基の有する親水性から、
親水性を有するシリコーンオイル、シリコーンゴム、シ
リコーン樹脂などの原料に用いることができ、化粧品オ
イル、イオン伝導性材料、ペインタブル表面塗料や耐防
汚性シーラントなどに用いる種々のシリコーン製品の基
礎原料として有用であることを見出し、本発明をなすに
至ったものである。
発明者らは、親水性のシリコーン製品が要望されている
点に鑑み、親水性シリコーン類を与える新規有機ケイ素
化合物について鋭意研究を進めた結果、後述する方法に
よって下記式(1)で示される式(2)の環状エーテル
基、即ち1,4−ジオキサニル基を有する新規なオルガ
ノポリシロキサンを高収率で合成できることを見出し
た。そして、この式(1)のオルガノポリシロキサン
は、その1,4−ジオキサニル基の有する親水性から、
親水性を有するシリコーンオイル、シリコーンゴム、シ
リコーン樹脂などの原料に用いることができ、化粧品オ
イル、イオン伝導性材料、ペインタブル表面塗料や耐防
汚性シーラントなどに用いる種々のシリコーン製品の基
礎原料として有用であることを見出し、本発明をなすに
至ったものである。
【0005】 R1 aR2 bSiO4-(a+b)/2 …(1) (式中、R1は互いに同一でも異なっていてもよい置換
もしくは非置換の炭素数1〜10の一価炭化水素基又は
水酸基であり、R2は下記式(2)で示される環状エー
テル基である。またa,bはそれぞれ正数で、a+b=
1.95〜2.40を満足する。)
もしくは非置換の炭素数1〜10の一価炭化水素基又は
水酸基であり、R2は下記式(2)で示される環状エー
テル基である。またa,bはそれぞれ正数で、a+b=
1.95〜2.40を満足する。)
【0006】
【化2】
【0007】従って、本発明は、上記一般式(1)で示
されるオルガノポリシロキサンを提供する。
されるオルガノポリシロキサンを提供する。
【0008】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の環状エーテル基を有するオルガノポリシロ
キサンは下記一般式(1)で示されるものである。
と、本発明の環状エーテル基を有するオルガノポリシロ
キサンは下記一般式(1)で示されるものである。
【0009】 R1 aR2 bSiO4-(a+b)/2 …(1) ここで、上記式(1)中R1は互いに同一でも異なって
いてもよい置換もしくは非置換の炭素数1〜10の一価
炭化水素基又は水酸基であり、好ましくは炭素原子数1
〜8の一価炭化水素基である。これらの基として具体的
には、メチル基,エチル基,プロピル基,ブチル基,ペ
ンチル基,オクチル基などのアルキル基、ビニル基など
のアルケニル基、フェニル基,トリル基などのアリール
基、及びこれら炭化水素基中の水素原子の一部又は全部
がハロゲン原子やシアノ基などで置換された基、たとえ
ば、3,3,3−トリフルオロプロピル基やシアノエチ
ル基などを挙げることができるが、特にメチル基、ビニ
ル基、フェニル基であることが好ましい。
いてもよい置換もしくは非置換の炭素数1〜10の一価
炭化水素基又は水酸基であり、好ましくは炭素原子数1
〜8の一価炭化水素基である。これらの基として具体的
には、メチル基,エチル基,プロピル基,ブチル基,ペ
ンチル基,オクチル基などのアルキル基、ビニル基など
のアルケニル基、フェニル基,トリル基などのアリール
基、及びこれら炭化水素基中の水素原子の一部又は全部
がハロゲン原子やシアノ基などで置換された基、たとえ
ば、3,3,3−トリフルオロプロピル基やシアノエチ
ル基などを挙げることができるが、特にメチル基、ビニ
ル基、フェニル基であることが好ましい。
【0010】また、R2は下記式(2)で示される環状
エーテル基を示す。
エーテル基を示す。
【0011】
【化3】
【0012】更に、a,bはそれぞれ正数で、a+b=
1.95〜2.40であり、好ましくはaは0.95〜
2.39、特に1〜2.2の正数、bは0.01〜1、
特に0.05〜1の正数であり、a+bの好ましい範囲
は2〜2.2である。
1.95〜2.40であり、好ましくはaは0.95〜
2.39、特に1〜2.2の正数、bは0.01〜1、
特に0.05〜1の正数であり、a+bの好ましい範囲
は2〜2.2である。
【0013】なお、本発明のオルガノポリシロキサン
は、通常25℃の粘度が10〜100,000,000
cp、特に100〜10,000,000cpの粘度を
有するものであり、また、重合度は10〜100,00
0、特に100〜10,000のオイル状又は生ゴム状
のものである。
は、通常25℃の粘度が10〜100,000,000
cp、特に100〜10,000,000cpの粘度を
有するものであり、また、重合度は10〜100,00
0、特に100〜10,000のオイル状又は生ゴム状
のものである。
【0014】本発明のオルガノポリシロキサンとして
は、重合度10〜100,000、特に100〜10,
000を有する下記構造式(1a)のものが好ましい。
は、重合度10〜100,000、特に100〜10,
000を有する下記構造式(1a)のものが好ましい。
【0015】
【化4】 (式中、R1,R2は前記と同じであるが、式(1a)の
化合物において右側の末端が水酸基である場合、式(1
a)における右側末端のR1は水酸基でなく、水素原子
となる。nは0以上の整数、mは2以上の整数、m+n
は上記重合度となる数である。)
化合物において右側の末端が水酸基である場合、式(1
a)における右側末端のR1は水酸基でなく、水素原子
となる。nは0以上の整数、mは2以上の整数、m+n
は上記重合度となる数である。)
【0016】本発明の環状エーテル基を有するオルガノ
ポリシロキサンは、例えば、下記重合方法によって得る
ことができるが、下記方法に制限されるものではない。
ポリシロキサンは、例えば、下記重合方法によって得る
ことができるが、下記方法に制限されるものではない。
【0017】1.環状エーテル基を有する環状シロキサ
ンの開環重合による方法 この方法は、環状エーテル基を有するシクロトリシロキ
サン、シクロテトラシロキサン等を、リチウム、ナトリ
ウム、カリウム、テトラメチルアンモニウムハイドロオ
キサイド等の触媒を用いて開環重合させるものである。
ンの開環重合による方法 この方法は、環状エーテル基を有するシクロトリシロキ
サン、シクロテトラシロキサン等を、リチウム、ナトリ
ウム、カリウム、テトラメチルアンモニウムハイドロオ
キサイド等の触媒を用いて開環重合させるものである。
【0018】具体的には、[3−{(1,4−ジオキサ
ン−2−イル)メトキシ}プロピル]ペンタメチルシク
ロトリシロキサンを原料として使用すると共に、リチウ
ムシリコネートを重合触媒として触媒量使用して重合さ
せることにより、環状エーテル基とメチル基が結合した
ケイ素原子とメチル基が2つ結合したケイ素原子の比率
が1対2であるシロキサンを得ることができる。この場
合、ヘキサメチルシクロトリシロキサン等の環状エーテ
ル基を有しない環状シロキサンを[3−{(1,4−ジ
オキサン−2−イル)メトキシ}プロピル]ペンタメチ
ルシクロトリシロキサンと併用して環状エーテル基含有
量をコントロールすることもできる。
ン−2−イル)メトキシ}プロピル]ペンタメチルシク
ロトリシロキサンを原料として使用すると共に、リチウ
ムシリコネートを重合触媒として触媒量使用して重合さ
せることにより、環状エーテル基とメチル基が結合した
ケイ素原子とメチル基が2つ結合したケイ素原子の比率
が1対2であるシロキサンを得ることができる。この場
合、ヘキサメチルシクロトリシロキサン等の環状エーテ
ル基を有しない環状シロキサンを[3−{(1,4−ジ
オキサン−2−イル)メトキシ}プロピル]ペンタメチ
ルシクロトリシロキサンと併用して環状エーテル基含有
量をコントロールすることもできる。
【0019】また、[3−{(1,4−ジオキサン−2
−イル)メトキシ}プロピル]ヘプタメチルシクロテト
ラシロキサンに、重合触媒としてカリウムシリコネート
を触媒量添加してもよく、更に、この場合もオクタメチ
ルシクロテトラシロキサン等の環状エーテル基を有しな
い環状シロキサンを併用しても得ることができる。
−イル)メトキシ}プロピル]ヘプタメチルシクロテト
ラシロキサンに、重合触媒としてカリウムシリコネート
を触媒量添加してもよく、更に、この場合もオクタメチ
ルシクロテトラシロキサン等の環状エーテル基を有しな
い環状シロキサンを併用しても得ることができる。
【0020】更に、ビニル基を有する環状シロキサン、
例えば1,3,5,7−テトラビニル−1,3,5,7
−テトラメチルテトラシロキサンを併用して重合し、ポ
リマー中にビニル基を導入することも可能である。
例えば1,3,5,7−テトラビニル−1,3,5,7
−テトラメチルテトラシロキサンを併用して重合し、ポ
リマー中にビニル基を導入することも可能である。
【0021】このように、少なくとも1つのケイ素原子
に上記式(2)の基(R2)が結合した環状シロキサン
単独で又はこれにかかる基をもたない環状シロキサンを
併用して常法に従い開環重合させることにより、本発明
のオルガノポリシロキサンを得ることができるが、この
場合、環状シロキサンの重合度は3〜10、特に3〜6
であることが好ましい。また、上記R2以外のケイ素原
子に結合する有機基は、上記R1で示されるものであ
る。
に上記式(2)の基(R2)が結合した環状シロキサン
単独で又はこれにかかる基をもたない環状シロキサンを
併用して常法に従い開環重合させることにより、本発明
のオルガノポリシロキサンを得ることができるが、この
場合、環状シロキサンの重合度は3〜10、特に3〜6
であることが好ましい。また、上記R2以外のケイ素原
子に結合する有機基は、上記R1で示されるものであ
る。
【0022】なお、上記重合時にポリマー末端となるヘ
キサメチルジシロキサン、1,3−ジビニル−1,1,
3,3−テトラメチルジシロキサン、ヘキサビニルジシ
ロキサン等のケイ素原子に結合した有機基がR1である
ジシロキサンを添加し、ポリマー末端をトリメチルシリ
ル基、ジメチルビニルシリル基、トリビニルシリル基等
で封鎖することができると共に、重合度をコントロール
することもできる。
キサメチルジシロキサン、1,3−ジビニル−1,1,
3,3−テトラメチルジシロキサン、ヘキサビニルジシ
ロキサン等のケイ素原子に結合した有機基がR1である
ジシロキサンを添加し、ポリマー末端をトリメチルシリ
ル基、ジメチルビニルシリル基、トリビニルシリル基等
で封鎖することができると共に、重合度をコントロール
することもできる。
【0023】また、上記重合が終了した後、トリメチル
クロロシラン、ビニルジメチルクロロシラン、ヘキサメ
チルジシラザン、1,3−ジビニル−1,1,3,3−
テトラメチルジシラザン、ジエチルアミノトリメトキシ
シランなどで処理を行うことにより、ポリマー末端がト
リメチルシリル基、ビニルジメチルシリル基等のトリア
ルキルシリル基、ビニルジアルキルシリル基、ジビニル
アルキルシリル基、トリビニルシリル基などで停止した
ポリマーを得ることができる。
クロロシラン、ビニルジメチルクロロシラン、ヘキサメ
チルジシラザン、1,3−ジビニル−1,1,3,3−
テトラメチルジシラザン、ジエチルアミノトリメトキシ
シランなどで処理を行うことにより、ポリマー末端がト
リメチルシリル基、ビニルジメチルシリル基等のトリア
ルキルシリル基、ビニルジアルキルシリル基、ジビニル
アルキルシリル基、トリビニルシリル基などで停止した
ポリマーを得ることができる。
【0024】2.環状エーテル基を有するアルコキシシ
ロキサンを加水分解し、次いで重合を行う方法 この方法は、[3−{(1,4−ジオキサン−2−イ
ル)メトキシ}プロピル]メチルジメトキシシランを塩
酸,硫酸,硝酸,酢酸,陽イオン交換樹脂などの酸性触
媒、或いは水酸化セシウム、水酸化カリウム、水酸化ナ
トリウム、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイ
ド、テトラブチルフォスフォニウムハイドロオキサイ
ド、陰イオン交換樹脂などの塩基性触媒で常法に従って
加水分解した後、常法により鎖長延長してオルガノポリ
シロキサンを得るものである。
ロキサンを加水分解し、次いで重合を行う方法 この方法は、[3−{(1,4−ジオキサン−2−イ
ル)メトキシ}プロピル]メチルジメトキシシランを塩
酸,硫酸,硝酸,酢酸,陽イオン交換樹脂などの酸性触
媒、或いは水酸化セシウム、水酸化カリウム、水酸化ナ
トリウム、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイ
ド、テトラブチルフォスフォニウムハイドロオキサイ
ド、陰イオン交換樹脂などの塩基性触媒で常法に従って
加水分解した後、常法により鎖長延長してオルガノポリ
シロキサンを得るものである。
【0025】例えば、[3−{(1,4−ジオキサン−
2−イル)メトキシ}プロピル]メチルジメトキシシラ
ンに、触媒としてテトラメチルアンモニウムハイドロオ
キサイドを添加して加水分解を行い、次いで反応により
副生したメタノールを除去した後、水の存在下で加熱す
ることにより、生成したシラノール基同志が縮合を起こ
し、分子鎖末端にOH基を有するオイル状ポリマーが得
られる。
2−イル)メトキシ}プロピル]メチルジメトキシシラ
ンに、触媒としてテトラメチルアンモニウムハイドロオ
キサイドを添加して加水分解を行い、次いで反応により
副生したメタノールを除去した後、水の存在下で加熱す
ることにより、生成したシラノール基同志が縮合を起こ
し、分子鎖末端にOH基を有するオイル状ポリマーが得
られる。
【0026】この場合、必要に応じ、オクタメチルシク
ロテトラシロキサン、1,3,5,7−テトラメチルシ
クロテトラシロキサンなどの前記1で説明したと同様の
環状シロキサンを共に加えて合成を行うと共重合体を得
ることができ、またこれらの使用量を変えることにより
任意の割合で環状エーテル基が導入されたポリマーを得
ることができる。
ロテトラシロキサン、1,3,5,7−テトラメチルシ
クロテトラシロキサンなどの前記1で説明したと同様の
環状シロキサンを共に加えて合成を行うと共重合体を得
ることができ、またこれらの使用量を変えることにより
任意の割合で環状エーテル基が導入されたポリマーを得
ることができる。
【0027】3.側鎖にSi−Hを有するオルガノハイ
ドロジェンポリシロキサンに2−アリルオキシメチル−
1,4−ジオキサンを白金などの触媒の存在下で付加さ
せる方法 この方法は、まず、分子内に少なくとも1個以上のSi
−H基を有し、その他のケイ素原子に結合した有機基が
R1であるオルガノハイドロジェンポリシロキサンに不
飽和基を有する環状エーテルである2−アリルオキシメ
チル−1,4−ジオキサンをモル比で1〜10、経済性
を考慮すれば1〜2になるように導入すると共に、塩化
白金酸、塩化白金酸のアルコール処理物、白金のシクロ
プロパン錯体、テトラブチルアンモニウムハイドライド
と塩化ロジウムの錯体などのロジウム錯体等の触媒量の
付加反応触媒の存在下にて反応させる。そして、反応終
了後に、未反応の2−アリルオキシメチル−1,4−ジ
オキサンを減圧下で除去して、目的の環状エーテル基を
有するオルガノポリシロキサンを得ることができる。
ドロジェンポリシロキサンに2−アリルオキシメチル−
1,4−ジオキサンを白金などの触媒の存在下で付加さ
せる方法 この方法は、まず、分子内に少なくとも1個以上のSi
−H基を有し、その他のケイ素原子に結合した有機基が
R1であるオルガノハイドロジェンポリシロキサンに不
飽和基を有する環状エーテルである2−アリルオキシメ
チル−1,4−ジオキサンをモル比で1〜10、経済性
を考慮すれば1〜2になるように導入すると共に、塩化
白金酸、塩化白金酸のアルコール処理物、白金のシクロ
プロパン錯体、テトラブチルアンモニウムハイドライド
と塩化ロジウムの錯体などのロジウム錯体等の触媒量の
付加反応触媒の存在下にて反応させる。そして、反応終
了後に、未反応の2−アリルオキシメチル−1,4−ジ
オキサンを減圧下で除去して、目的の環状エーテル基を
有するオルガノポリシロキサンを得ることができる。
【0028】この場合、Si−H基を有するポリマーの
重合方法としては、例えば1,3,5,7−テトラメチ
ルシクロテトラシロキサンと、オクタメチルシクロテト
ラシロキサンとを硫酸によって平衡化重合するなどの常
法により得ることができる。
重合方法としては、例えば1,3,5,7−テトラメチ
ルシクロテトラシロキサンと、オクタメチルシクロテト
ラシロキサンとを硫酸によって平衡化重合するなどの常
法により得ることができる。
【0029】また、上記付加反応に際しては、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族系、或いはヘキサン、ペンタ
ンなどの脂肪族系、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
ジブチルエーテル、ジエチルエーテルなどのエーテル系
溶媒の存在下で反応させることも可能であるが、経済性
を考慮すれば無溶媒での実施が好ましい。
ン、キシレンなどの芳香族系、或いはヘキサン、ペンタ
ンなどの脂肪族系、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
ジブチルエーテル、ジエチルエーテルなどのエーテル系
溶媒の存在下で反応させることも可能であるが、経済性
を考慮すれば無溶媒での実施が好ましい。
【0030】
【発明の効果】本発明の環状エーテル基を有するオルガ
ノポリシロキサンは、分子内に1,4−ジオキサニル基
を有しているため、付加反応などによって分子内に1,
4−ジオキサニル基を有するシリコーンオイル、シリコ
ーンゴム、シリコーン樹脂などを与えることができ、こ
の1,4−ジオキサニル基の親水性により、親水性を有
するシロキサンポリマーの原料として有用なものであ
る。かかるシロキサンポリマーは親水性であるため、化
粧品オイル、イオン伝導性材料、ペインタブル表面塗料
や耐汚染性シーラントとしての応用が可能なものであ
る。
ノポリシロキサンは、分子内に1,4−ジオキサニル基
を有しているため、付加反応などによって分子内に1,
4−ジオキサニル基を有するシリコーンオイル、シリコ
ーンゴム、シリコーン樹脂などを与えることができ、こ
の1,4−ジオキサニル基の親水性により、親水性を有
するシロキサンポリマーの原料として有用なものであ
る。かかるシロキサンポリマーは親水性であるため、化
粧品オイル、イオン伝導性材料、ペインタブル表面塗料
や耐汚染性シーラントとしての応用が可能なものであ
る。
【0031】
【実施例】以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。なお、下記例で粘度は25℃における値である。
するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではな
い。なお、下記例で粘度は25℃における値である。
【0032】[実施例1]温度計、撹拌子、及び100
mlの滴下ロートを備え、窒素置換した300mlフラ
スコに、ペンタメチルシクロトリシロキサン100.0
g(0.480mol)と、塩化白金酸0.10gとを
導入した。室温下で滴下ロートから2−アリロキシメチ
ル−1,4−ジオキサン79.6g(0.5037mo
l)を2時間かけて滴下し、滴下終了後、1時間撹拌
し、蒸留を行うことにより、[3−{(1,4−ジオキ
サン−2−イル)メトキシ}プロピル]ペンタメチルシ
クロトリシロキサン157.3g(0.429mol,
収率89.4%)を得た。
mlの滴下ロートを備え、窒素置換した300mlフラ
スコに、ペンタメチルシクロトリシロキサン100.0
g(0.480mol)と、塩化白金酸0.10gとを
導入した。室温下で滴下ロートから2−アリロキシメチ
ル−1,4−ジオキサン79.6g(0.5037mo
l)を2時間かけて滴下し、滴下終了後、1時間撹拌
し、蒸留を行うことにより、[3−{(1,4−ジオキ
サン−2−イル)メトキシ}プロピル]ペンタメチルシ
クロトリシロキサン157.3g(0.429mol,
収率89.4%)を得た。
【0033】次いで、温度計、撹拌子を備えた100m
lのフラスコに、得られた[3−{(1,4−ジオキサ
ン−2−イル)メトキシ}プロピル]ペンタメチルシク
ロトリシロキサン30.0g(0.0818mol)
と、テトラヒドロフラン20.0gとを入れ、1.05
mol/l−n−ブチルリチウムのヘキサン溶液0.0
70mlを更に加えて、80℃で3時間重合を行った。
lのフラスコに、得られた[3−{(1,4−ジオキサ
ン−2−イル)メトキシ}プロピル]ペンタメチルシク
ロトリシロキサン30.0g(0.0818mol)
と、テトラヒドロフラン20.0gとを入れ、1.05
mol/l−n−ブチルリチウムのヘキサン溶液0.0
70mlを更に加えて、80℃で3時間重合を行った。
【0034】重合反応終了後、酢酸を0.50g添加
し、1時間撹拌を続けた後、減圧下で副生物のテトラヒ
ドロフラン及び過剰量の酢酸を除去すると下記の無色透
明オイル状生成物が得られた。
し、1時間撹拌を続けた後、減圧下で副生物のテトラヒ
ドロフラン及び過剰量の酢酸を除去すると下記の無色透
明オイル状生成物が得られた。
【0035】粘度 1450cp GPCにより求めた分子量5800 1H−NMRで分析したところ、一方の片末端がOH
基、他方の片末端がブチルジメチルシリル基で、以下の
平均組成式、構造式で示されるポリマーであることが確
認された。 Me1.67R2 0.32(OH)0.02SiO (但し、式中R2は下記式で示される基である。以下、
同様。)
基、他方の片末端がブチルジメチルシリル基で、以下の
平均組成式、構造式で示されるポリマーであることが確
認された。 Me1.67R2 0.32(OH)0.02SiO (但し、式中R2は下記式で示される基である。以下、
同様。)
【0036】
【化5】 (mは上記粘度、分子量を満たす数である。)
【0037】
【化6】
【0038】[実施例2]温度計、撹拌子、及び100
mlの滴下ロートを備え、窒素置換した300mlフラ
スコに、ヘプタメチルシクロテトラシロキサン100.
0g(0.480mol)と、塩化白金酸0.10gと
を導入した。室温下で滴下ロートから2−アリロキシメ
チル−1,4−ジオキサン79.6g(0.5037m
ol)を2時間かけて滴下し、滴下終了後、1時間撹拌
し、蒸留を行うことにより、[3−{(1,4−ジオキ
サン−2−イル)メトキシ}プロピル]ヘプタメチルシ
クロテトラシロキサン157.3g(0.429mo
l,収率89.4%)を得た。
mlの滴下ロートを備え、窒素置換した300mlフラ
スコに、ヘプタメチルシクロテトラシロキサン100.
0g(0.480mol)と、塩化白金酸0.10gと
を導入した。室温下で滴下ロートから2−アリロキシメ
チル−1,4−ジオキサン79.6g(0.5037m
ol)を2時間かけて滴下し、滴下終了後、1時間撹拌
し、蒸留を行うことにより、[3−{(1,4−ジオキ
サン−2−イル)メトキシ}プロピル]ヘプタメチルシ
クロテトラシロキサン157.3g(0.429mo
l,収率89.4%)を得た。
【0039】次いで、温度計、撹拌子を備えた100m
lのフラスコに、得られた[3−{(1,4−ジオキサ
ン−2−イル)メトキシ}プロピル]ヘプタメチルシク
ロテトラシロキサン20.0gと、テトラメチルアンモ
ニウムハイドロオキサイドの15%水溶液を導入し、8
0℃で4時間重合を行った後、酢酸を加え、中和した。
lのフラスコに、得られた[3−{(1,4−ジオキサ
ン−2−イル)メトキシ}プロピル]ヘプタメチルシク
ロテトラシロキサン20.0gと、テトラメチルアンモ
ニウムハイドロオキサイドの15%水溶液を導入し、8
0℃で4時間重合を行った後、酢酸を加え、中和した。
【0040】得られた重合物をトルエンに溶解し、飽和
食塩水100mlで3回洗浄を行った後、有機相をスト
リップしてトルエンを除去したところ、下記の無色透明
のオイル状の生成物が得られた。
食塩水100mlで3回洗浄を行った後、有機相をスト
リップしてトルエンを除去したところ、下記の無色透明
のオイル状の生成物が得られた。
【0041】粘度 890cp GPCにより求めた分子量1200 1H−NMRで分析したところ、一方の片末端がOH
基、他方の片末端がブチルジメチルシリル基で、以下の
平均組成式、構造式で示されるポリマーであることが確
認された。 Me1.76R2 0.24(OH)0.18SiO0.91
基、他方の片末端がブチルジメチルシリル基で、以下の
平均組成式、構造式で示されるポリマーであることが確
認された。 Me1.76R2 0.24(OH)0.18SiO0.91
【0042】
【化7】 (mは上記粘度、分子量を満たす数である。)
【0043】[実施例3]温度計、撹拌子、及び100
mlの滴下ロートを備え、窒素置換した300mlフラ
スコに、[3−{(1,4−ジオキサン−2−イル)メ
トキシ}プロピル]メチルジメトキシシラン50.0g
(0.189mol)と、水10gとを導入し、これに
テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド5水和物
0.143gを加えた。室温下で2分間撹拌したとこ
ろ、均一溶液となり、これを更に室温下で48分反応さ
せた。
mlの滴下ロートを備え、窒素置換した300mlフラ
スコに、[3−{(1,4−ジオキサン−2−イル)メ
トキシ}プロピル]メチルジメトキシシラン50.0g
(0.189mol)と、水10gとを導入し、これに
テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド5水和物
0.143gを加えた。室温下で2分間撹拌したとこ
ろ、均一溶液となり、これを更に室温下で48分反応さ
せた。
【0044】次いで、減圧下にて副生したメタノール、
過剰に存在した水を除去し、80℃で2時間撹拌を続け
たところ、無色透明オイル状生成物が得られた。
過剰に存在した水を除去し、80℃で2時間撹拌を続け
たところ、無色透明オイル状生成物が得られた。
【0045】温度計、撹拌子を具備し、窒素置換した1
00mlフラスコに、上記反応により得られた無色透明
オイル状生成物8.0g、オクタメチルシクロテトラシ
ロキサン51.6g、1,3,5,7−テトラビニル−
1,3,5,7−テトラメチルテトラシロキサン0.6
3g及びテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド
5水和物0.10gを入れ、80℃で4時間撹拌を行っ
た後、30℃に冷却し、酢酸2.0gを加え、1時間撹
拌し、淡黄色オイル状生成物を得た。
00mlフラスコに、上記反応により得られた無色透明
オイル状生成物8.0g、オクタメチルシクロテトラシ
ロキサン51.6g、1,3,5,7−テトラビニル−
1,3,5,7−テトラメチルテトラシロキサン0.6
3g及びテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド
5水和物0.10gを入れ、80℃で4時間撹拌を行っ
た後、30℃に冷却し、酢酸2.0gを加え、1時間撹
拌し、淡黄色オイル状生成物を得た。
【0046】次いで、得られた淡黄色オイル状生成物を
トルエンに溶解し、水相が中性となるまで洗浄を繰り返
した。トルエン相を分離し、減圧下、80℃にてトルエ
ンを除去したところ、下記の無色透明なオイル状ポリマ
ーが得られた。
トルエンに溶解し、水相が中性となるまで洗浄を繰り返
した。トルエン相を分離し、減圧下、80℃にてトルエ
ンを除去したところ、下記の無色透明なオイル状ポリマ
ーが得られた。
【0047】粘度 15000cp GPCにより求めた分子量32800 1H−NMRで分析したところ、一方の片末端がOH
基、他方の片末端がブチルジメチルシリル基で、以下の
平均組成式、構造式で示されるポリマーであることが確
認された。 Vi0.001Me1.95R2 0.05(OH)0.005SiO
基、他方の片末端がブチルジメチルシリル基で、以下の
平均組成式、構造式で示されるポリマーであることが確
認された。 Vi0.001Me1.95R2 0.05(OH)0.005SiO
【0048】
【化8】 (o,p,qは上記粘度、分子量、平均組成を満たす数
である。)
である。)
【0049】[実施例4]無色透明オイル状生成物1
5.0g、オクタメチルシクロテトラシロキサン45.
8g、1,3,5,7−テトラビニル−1,3,5,7
−テトラメチルテトラシロキサン0.59gを用いた以
外は実施例3と同様にして重合を行ったところ、下記の
物性を有する無色透明なオイル状ポリマーが得られた。
5.0g、オクタメチルシクロテトラシロキサン45.
8g、1,3,5,7−テトラビニル−1,3,5,7
−テトラメチルテトラシロキサン0.59gを用いた以
外は実施例3と同様にして重合を行ったところ、下記の
物性を有する無色透明なオイル状ポリマーが得られた。
【0050】粘度 23500cp GPCにより求めた分子量35000 1H−NMRで分析したところ、両末端がOH基で、以
下の平均組成式、構造式で示されるポリマーであること
が確認された。 Vi0.001Me1.90R2 0.1SiO
下の平均組成式、構造式で示されるポリマーであること
が確認された。 Vi0.001Me1.90R2 0.1SiO
【0051】
【化9】 (o,p,qは上記粘度、分子量、平均組成を満たす数
である。)
である。)
【0052】[実施例5]無色透明オイル状生成物2
0.0g、オクタメチルシクロテトラシロキサン27.
2g、1,3,5,7−テトラビニル−1,3,5,7
−テトラメチルテトラシロキサン0.39gを用いた以
外は実施例3と同様にして重合を行ったところ、下記の
物性を有する無色透明なオイル状ポリマーが得られた。
0.0g、オクタメチルシクロテトラシロキサン27.
2g、1,3,5,7−テトラビニル−1,3,5,7
−テトラメチルテトラシロキサン0.39gを用いた以
外は実施例3と同様にして重合を行ったところ、下記の
物性を有する無色透明なオイル状ポリマーが得られた。
【0053】粘度 4950cp GPCにより求めた分子量20900 1H−NMRで分析したところ両末端がOH基で、以下
の平均組成式、構造式で示されるポリマーであることが
確認された。 Vi0.001Me1.80R2 0.20(OH)0.010SiO
の平均組成式、構造式で示されるポリマーであることが
確認された。 Vi0.001Me1.80R2 0.20(OH)0.010SiO
【0054】
【化10】 (o,p,qは上記粘度、分子量、平均組成を満たす数
である。)
である。)
【0055】[実施例6]無色透明オイル状生成物1
7.8g、オクタメチルシクロテトラシロキサン6.1
g、1,3,5,7−テトラビニル−1,3,5,7−
テトラメチルテトラシロキサン0.14gを用いた以外
は実施例3と同様にして重合を行ったところ、下記の物
性を有する無色透明なオイル状ポリマーが得られた。
7.8g、オクタメチルシクロテトラシロキサン6.1
g、1,3,5,7−テトラビニル−1,3,5,7−
テトラメチルテトラシロキサン0.14gを用いた以外
は実施例3と同様にして重合を行ったところ、下記の物
性を有する無色透明なオイル状ポリマーが得られた。
【0056】粘度 3840cp GPCにより求めた分子量6900 1H−NMRで分析したところ、両末端がOH基で、以
下の平均組成式、構造式で示されるポリマーであること
が確認された。 Vi0.001Me1.50R2 0.50(OH)0.042SiO0.98
下の平均組成式、構造式で示されるポリマーであること
が確認された。 Vi0.001Me1.50R2 0.50(OH)0.042SiO0.98
【0057】
【化11】 (o,p,qは上記粘度、分子量、平均組成を満たす数
である。)
である。)
【0058】[実施例7]温度計、撹拌子を備え、窒素
置換した100mlフラスコに、分子中にSi−H基を
有し、分子鎖末端がOH基であるシロキサンポリマー
(平均組成式Me1.95H0.11SiO0.97)30.0g、
2−アリルオキシメチル−1,4−ジオキサン10.6
g、塩化白金酸0.03g、トルエン50gを導入し、
80℃で3時間反応させた後、80℃/4mmHgの条
件でストリップを行ったところポリマーが得られた。
置換した100mlフラスコに、分子中にSi−H基を
有し、分子鎖末端がOH基であるシロキサンポリマー
(平均組成式Me1.95H0.11SiO0.97)30.0g、
2−アリルオキシメチル−1,4−ジオキサン10.6
g、塩化白金酸0.03g、トルエン50gを導入し、
80℃で3時間反応させた後、80℃/4mmHgの条
件でストリップを行ったところポリマーが得られた。
【0059】粘度4010cp GPCにより求めた分子量8500 1H−NMRで分析したところ、両末端がOH基で、以
下の平均組成式、構造式で示されるポリマーであること
が確認された。 Me1.95R2 0.12SiO0.96
下の平均組成式、構造式で示されるポリマーであること
が確認された。 Me1.95R2 0.12SiO0.96
【0060】
【化12】 (mは上記粘度、分子量を満たす数である。)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠原 紀夫 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で示される環状エーテ
ル基を有するオルガノポリシロキサン。 R1 aR2 bSiO4-(a+b)/2 …(1) (式中、R1は互いに同一でも異なっていてもよい置換
もしくは非置換の炭素数1〜10の一価炭化水素基又は
水酸基であり、R2は下記式(2)で示される環状エー
テル基である。またa,bはそれぞれ正数で、a+b=
1.95〜2.40を満足する。) 【化1】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24904396A JP3257414B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 環状エーテル基を有するオルガノポリシロキサン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24904396A JP3257414B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 環状エーテル基を有するオルガノポリシロキサン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077346A true JPH1077346A (ja) | 1998-03-24 |
| JP3257414B2 JP3257414B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=17187167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24904396A Expired - Fee Related JP3257414B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 環状エーテル基を有するオルガノポリシロキサン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3257414B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP24904396A patent/JP3257414B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3257414B2 (ja) | 2002-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2583412B2 (ja) | ヒドロキシル基含有シロキサン化合物 | |
| JP2739211B2 (ja) | オルガノシロキサン化合物 | |
| JP2000026609A (ja) | アルコキシ基末端ポリジオルガノシロキサンの製造方法 | |
| JPH06172535A (ja) | クラスターアザシラシクロアルキル官能性ポリシロキサンの調製方法 | |
| JP2538308B2 (ja) | オルガノシロキサン | |
| JP2652307B2 (ja) | 分子鎖末端に水酸基を有する直鎖状オルガノポリシロキサンの製造方法 | |
| JP3015145B2 (ja) | オルガノポリシロキサンの製造方法 | |
| JP3079939B2 (ja) | シラノール基を有する低分子量のオルガノシロキサンの製造方法 | |
| JP2830731B2 (ja) | シラノール基を有するオルガノシランの製造方法 | |
| US5350824A (en) | Fluorosilicone polymers and methods for the preparation thereof | |
| JP4141547B2 (ja) | エポキシ基含有オルガノポリシロキサンの製造方法 | |
| JP2761931B2 (ja) | オルガノポリシロキサン及びその製造方法 | |
| US5693735A (en) | Trimethylsiloxy group-containing polysiloxane and a process for producing the same | |
| JP3257414B2 (ja) | 環状エーテル基を有するオルガノポリシロキサン | |
| JPH0739426B2 (ja) | アシルアミノオルガノシリコーン化合物の製造方法 | |
| JPH0662773B2 (ja) | ポリシルエチレンシロキサン | |
| JP2000007786A (ja) | フルオロアルキル基含有鎖状シロキサンの製造方法 | |
| JP4603635B2 (ja) | ジハロシランからオルガノシロキサンを製造する方法 | |
| JPH0717981A (ja) | 有機ケイ素化合物及びその製造方法 | |
| JPH024616B2 (ja) | ||
| JP2541060B2 (ja) | 有機ケイ素化合物の製造方法 | |
| JP2001122967A (ja) | ジオルガノポリシロキサンおよびその製造方法 | |
| JPH0717752B2 (ja) | アルコキシ官能性オルガノポリシロキサンの製造方法 | |
| JP3580403B2 (ja) | 環状オリゴシロキサンの製造方法 | |
| JP2001181398A (ja) | 含ケイ素重合体およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071207 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111207 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |