JPH1078711A - 転写ローラ - Google Patents
転写ローラInfo
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- JPH1078711A JPH1078711A JP23287196A JP23287196A JPH1078711A JP H1078711 A JPH1078711 A JP H1078711A JP 23287196 A JP23287196 A JP 23287196A JP 23287196 A JP23287196 A JP 23287196A JP H1078711 A JPH1078711 A JP H1078711A
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- Japan
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- transfer roller
- particles
- layer
- elastic layer
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐久使用による抵抗値変化を防止し、紙搬送
を確実に行うことができ、印字精度の低下や紙づまり等
が発生しない転写ローラを提供する。 【解決手段】 芯金上に弾性層を有し、弾性層上にコー
ト層を有する転写ローラにおいて、コート層が、コート
層の厚みより大きい粒径の粒子を含有する転写ローラ、
及びコート層用コート剤が粒子を含有し、コート剤を塗
工、乾燥し次いで粒子上部を切削加工した後に、粒子上
部と弾性層の距離がコート層の膜厚より大きい転写ロー
ラ、及びコート層上に粒子を付着させた転写ローラ。
を確実に行うことができ、印字精度の低下や紙づまり等
が発生しない転写ローラを提供する。 【解決手段】 芯金上に弾性層を有し、弾性層上にコー
ト層を有する転写ローラにおいて、コート層が、コート
層の厚みより大きい粒径の粒子を含有する転写ローラ、
及びコート層用コート剤が粒子を含有し、コート剤を塗
工、乾燥し次いで粒子上部を切削加工した後に、粒子上
部と弾性層の距離がコート層の膜厚より大きい転写ロー
ラ、及びコート層上に粒子を付着させた転写ローラ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置用の
改良された転写ローラに関するものである。
改良された転写ローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置の転写装置の構成を
図2に示す。
図2に示す。
【0003】図2中、1は感光ドラム、4は転写ローラ
で、芯金2上に弾性層3を形成している。5は転写ガイ
ド、6はレジストローラ、7は搬送ガイド、8は転写材
であるところの紙、9は帯電ローラ、10は露光装置、
11は現像器、12はクリーナである。
で、芯金2上に弾性層3を形成している。5は転写ガイ
ド、6はレジストローラ、7は搬送ガイド、8は転写材
であるところの紙、9は帯電ローラ、10は露光装置、
11は現像器、12はクリーナである。
【0004】紙8への像転写工程を説明すると、まず、
感光ドラム1を帯電ローラ9により一様に暗電位
(VD )−650Vに帯電する。次いで、露光装置10
により像露光することにより、静電潜像を形成する。露
光部の明電位(VL )は−150Vである。ドラム1上
の静電潜像は現像器11により現像する。このとき、現
像器11に印加する電圧(VDC)は−500Vで、VDC
とVL の電位差により負に帯電させたトナーを感光ドラ
ム1上に転移させる。
感光ドラム1を帯電ローラ9により一様に暗電位
(VD )−650Vに帯電する。次いで、露光装置10
により像露光することにより、静電潜像を形成する。露
光部の明電位(VL )は−150Vである。ドラム1上
の静電潜像は現像器11により現像する。このとき、現
像器11に印加する電圧(VDC)は−500Vで、VDC
とVL の電位差により負に帯電させたトナーを感光ドラ
ム1上に転移させる。
【0005】次に、紙8が感光ドラム1上のトナー像に
合わせて、レジストローラ対6により、搬送される。
合わせて、レジストローラ対6により、搬送される。
【0006】紙8がガイド5に支持されて、感光ドラム
1と転写ローラ4で形成する転写ニップに達すると、転
写ローラ芯金2に正の電圧を印加して感光ドラム1上の
負に帯電しているトナーを紙8上に転移させる。
1と転写ローラ4で形成する転写ニップに達すると、転
写ローラ芯金2に正の電圧を印加して感光ドラム1上の
負に帯電しているトナーを紙8上に転移させる。
【0007】転写ローラ4は回転駆動することで、紙8
を搬送する機能も備えている。
を搬送する機能も備えている。
【0008】転写を終了した紙8は、搬送ガイド7に沿
って不図示の定着装置に搬送され固定画像を有る。
って不図示の定着装置に搬送され固定画像を有る。
【0009】ここで、転写ローラ4について説明する。
図3は転写ローラ4の構成図である。
図3は転写ローラ4の構成図である。
【0010】転写ローラの芯金2は、ステンレス製、あ
るいは鉄にニッケルメッキを施したものである。
るいは鉄にニッケルメッキを施したものである。
【0011】弾性層3は、電気的な特性としてトナー像
の転写を適正に行うために106 〜1010Ωcmの抵抗
値を要求される。機械的な特性として、紙搬送を安定し
て行うためには、感光ドラム1と転写ローラの接触部の
ニップを広くし単位面積当りの圧力を小さくするため、
弾性体の硬度をアスカーC硬度計を用いて500gfの
荷重で測定したときに20°〜30°程度の低硬度とし
なければならない。
の転写を適正に行うために106 〜1010Ωcmの抵抗
値を要求される。機械的な特性として、紙搬送を安定し
て行うためには、感光ドラム1と転写ローラの接触部の
ニップを広くし単位面積当りの圧力を小さくするため、
弾性体の硬度をアスカーC硬度計を用いて500gfの
荷重で測定したときに20°〜30°程度の低硬度とし
なければならない。
【0012】弾性層に使用される材料は、EPDM、ウ
レタンゴム、NBR等で、低硬度化するために発泡して
使用することが多いが、オイルの添加や材料の架橋条件
等により、発泡させずに使用する場合(ソリッドでの使
用)もある。
レタンゴム、NBR等で、低硬度化するために発泡して
使用することが多いが、オイルの添加や材料の架橋条件
等により、発泡させずに使用する場合(ソリッドでの使
用)もある。
【0013】抵抗値の調整は、上記ゴム材にカーボン、
金属酸化物、絶縁オイル等を練り込むことで行う。
金属酸化物、絶縁オイル等を練り込むことで行う。
【0014】転写ローラは、紙搬送を行うため、外径の
精度も要求される。このため外周部の成形は、研磨また
は筒状の型への注型で行う。
精度も要求される。このため外周部の成形は、研磨また
は筒状の型への注型で行う。
【0015】また、弾性層3の表面は、汚れとしてのト
ナー付着を防止したり、ゴム材からの絶縁オイルのしみ
出し、あるいは、カーボンの吸湿による抵抗値変化を防
止するため、ウレタン樹脂やアルコール可溶性ポリアミ
ド(商品名:ナイロン、帝国化学産業(株)製)等でコ
ーティングすることが多くなっている。
ナー付着を防止したり、ゴム材からの絶縁オイルのしみ
出し、あるいは、カーボンの吸湿による抵抗値変化を防
止するため、ウレタン樹脂やアルコール可溶性ポリアミ
ド(商品名:ナイロン、帝国化学産業(株)製)等でコ
ーティングすることが多くなっている。
【0016】コート剤は、その機能上、表面の離型性、
気密性が良く、しかも、塗工し易いものということで前
述の材料を使用することが多い。
気密性が良く、しかも、塗工し易いものということで前
述の材料を使用することが多い。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、コートにより、弾性層の硬度が大きくなり、
転写ニップの幅が小さくなるため、表面が荒れている紙
や、搬送抵抗の大きな厚紙あるいは、表面が平滑で摩擦
力が小さくなるOHP用シートでは、転写部での搬送力
が低下して、印字精度の低下や、紙づまりといった不具
合を生じる場合があった。
来例では、コートにより、弾性層の硬度が大きくなり、
転写ニップの幅が小さくなるため、表面が荒れている紙
や、搬送抵抗の大きな厚紙あるいは、表面が平滑で摩擦
力が小さくなるOHP用シートでは、転写部での搬送力
が低下して、印字精度の低下や、紙づまりといった不具
合を生じる場合があった。
【0018】コートにより、硬度が大きくなる理由は、
ひとつは、コート剤であるウレタン樹脂やアルコール可
溶性ポリアミドの硬度が大きいこと、もうひとつの理由
は、表面に伸縮率の小さいウレタン樹脂やナイロンを使
うので、転写ニップ部での弾性層3の変形量が小さくな
ってしまうためである。
ひとつは、コート剤であるウレタン樹脂やアルコール可
溶性ポリアミドの硬度が大きいこと、もうひとつの理由
は、表面に伸縮率の小さいウレタン樹脂やナイロンを使
うので、転写ニップ部での弾性層3の変形量が小さくな
ってしまうためである。
【0019】コートをした場合でも低硬度を確保する方
法としては、弾性層の硬度を小さくし、コート後の硬度
を調整する方法も考えられるが、この方法で全体硬度を
調整するためには、弾性層の硬度をかなり小さくしなけ
ればならないため、永久圧縮歪みや、耐久使用による硬
度及び外径の変化が大きくなり、画像及び紙搬送性が悪
化するため、一般には行わない。
法としては、弾性層の硬度を小さくし、コート後の硬度
を調整する方法も考えられるが、この方法で全体硬度を
調整するためには、弾性層の硬度をかなり小さくしなけ
ればならないため、永久圧縮歪みや、耐久使用による硬
度及び外径の変化が大きくなり、画像及び紙搬送性が悪
化するため、一般には行わない。
【0020】例えば、芯金径が8mm、弾性層の肉厚が
5mm、硬度を25°とし、ゴム長が300mmの転写
ローラに両端500gfの加圧を行った場合、転写ニッ
プは、3.5mmであったが、これにアルコール可溶性
ナイロンを20μmコーティングした場合には硬度が3
5°となり、転写ニップは2.0mmとなった。
5mm、硬度を25°とし、ゴム長が300mmの転写
ローラに両端500gfの加圧を行った場合、転写ニッ
プは、3.5mmであったが、これにアルコール可溶性
ナイロンを20μmコーティングした場合には硬度が3
5°となり、転写ニップは2.0mmとなった。
【0021】このコーティングを施した転写ローラを使
って150g/m2 以上の厚紙に印字を行った場合に、
搬送力不足が原因の印字精度の低下が発生した。
って150g/m2 以上の厚紙に印字を行った場合に、
搬送力不足が原因の印字精度の低下が発生した。
【0022】
1.上記目的を達成するために本出願に係る第1の発明
によれば、転写ローラの弾性層上に低硬度の粒子を分散
したコート剤をコートし、分散粒子の大きさがコート層
の厚みより大きくなるように構成したことを特徴とす
る。上記構成において、コート剤に分散した低硬度の粒
子は、紙表面の凹凸形状に追従し、転写ローラが紙を搬
送する力を向上するように作用する。
によれば、転写ローラの弾性層上に低硬度の粒子を分散
したコート剤をコートし、分散粒子の大きさがコート層
の厚みより大きくなるように構成したことを特徴とす
る。上記構成において、コート剤に分散した低硬度の粒
子は、紙表面の凹凸形状に追従し、転写ローラが紙を搬
送する力を向上するように作用する。
【0023】2.上記目的を達成するために本出願に係
る第2の発明によれば、転写ローラの弾性層上に転写材
との摩擦係数が大きなゴム材料を分散したコート剤をコ
ートした後、粒子の上部を研削除却し、かつ、研削除却
後の粒子高さが、コート層の厚みより大きくなるように
構成したことを特徴とする。上記構成において、上部を
研削した粒子は、転写材との摩擦力が大きいので、その
摩擦により、転写材を搬送するように作用する。
る第2の発明によれば、転写ローラの弾性層上に転写材
との摩擦係数が大きなゴム材料を分散したコート剤をコ
ートした後、粒子の上部を研削除却し、かつ、研削除却
後の粒子高さが、コート層の厚みより大きくなるように
構成したことを特徴とする。上記構成において、上部を
研削した粒子は、転写材との摩擦力が大きいので、その
摩擦により、転写材を搬送するように作用する。
【0024】3.上記目的を達成するために本出願に係
る第3の発明によれば、転写ローラの弾性層上にコート
剤によりコートを行い、その上に、硬質の角張った粒子
を付着させ、かつ、付着粒子が、コート層より突出する
ように構成したことを特徴とする。上記構成において、
付着粒子は、表面粗さの大きい紙の繊維に引掛かり、紙
を搬送するように作用する。
る第3の発明によれば、転写ローラの弾性層上にコート
剤によりコートを行い、その上に、硬質の角張った粒子
を付着させ、かつ、付着粒子が、コート層より突出する
ように構成したことを特徴とする。上記構成において、
付着粒子は、表面粗さの大きい紙の繊維に引掛かり、紙
を搬送するように作用する。
【0025】
[実施例1]図1は、本発明の特徴を最も良く表す図面
であり、転写ローラ表面近傍の断面の概念図である。
であり、転写ローラ表面近傍の断面の概念図である。
【0026】同図において、3は弾性層である。
【0027】弾性層3は、カーボン、絶縁オイル、金属
酸化物等で抵抗値を約108 〜10 9 Ωcmに、また、
硬度はアスカーC硬度計500gf荷重で測定し、25
°となるように調整した、材料としてNBRを使用し
た。
酸化物等で抵抗値を約108 〜10 9 Ωcmに、また、
硬度はアスカーC硬度計500gf荷重で測定し、25
°となるように調整した、材料としてNBRを使用し
た。
【0028】図1において、13はコート剤で、カーボ
ンを分散し、抵抗値を109 〜10 10Ωとしたアルコー
ル可溶性ポリアミド(例えば、N−メトキシメチル化ポ
リアミド)である。
ンを分散し、抵抗値を109 〜10 10Ωとしたアルコー
ル可溶性ポリアミド(例えば、N−メトキシメチル化ポ
リアミド)である。
【0029】14はコート剤13への分散材で、カーボ
ン分散により抵抗値を109 〜10 10Ωとした粒径が3
5〜45μmの低硬度のウレタンエラストマーの球形粒
子である。
ン分散により抵抗値を109 〜10 10Ωとした粒径が3
5〜45μmの低硬度のウレタンエラストマーの球形粒
子である。
【0030】図1の表面構造を有する転写ローラを転写
装置とした場合の構成を図4に示す。
装置とした場合の構成を図4に示す。
【0031】図4において、転写ローラ4は芯金径が8
mm、弾性層3の肉厚が5mmである。表層のコート層
は前述の構成となっている。
mm、弾性層3の肉厚が5mmである。表層のコート層
は前述の構成となっている。
【0032】この構成では、転写ローラ4の硬度は35
°と大きくなっている。
°と大きくなっている。
【0033】転写ローラのゴム長は300mmで、両端
には、500gfの加圧を行い回転駆動している。
には、500gfの加圧を行い回転駆動している。
【0034】転写ニップNは、従来のコートローラを使
った場合と同様に2mmと小さくなっているが、表層の
低硬度のウレタンエラストマー粒子が、紙の繊維の凹凸
に追従し、搬送力を向上している。
った場合と同様に2mmと小さくなっているが、表層の
低硬度のウレタンエラストマー粒子が、紙の繊維の凹凸
に追従し、搬送力を向上している。
【0035】これにより、厚紙を通紙した場合でも、転
写部での紙搬送を確実に行うことができるので、印字精
度の低下を防止することができる。
写部での紙搬送を確実に行うことができるので、印字精
度の低下を防止することができる。
【0036】つまり、本構成によりコーティングにより
高耐久性能を実現しながら、搬送力も充分に備えた転写
ローラを構成することができる。
高耐久性能を実現しながら、搬送力も充分に備えた転写
ローラを構成することができる。
【0037】なお、ここで使用する分散粒子14の硬度
は、仮に同材料で10mm厚の板材を形成し、アスカー
C硬度計500gf荷重で硬度を測定した場合に15°
〜35°程度のものであればよく、その例としては、本
実施例の他に、EPDMやNBR、ヒドリンゴム、ポリ
ノルボルネンゴムを粉砕または切削した粒子等がある。
は、仮に同材料で10mm厚の板材を形成し、アスカー
C硬度計500gf荷重で硬度を測定した場合に15°
〜35°程度のものであればよく、その例としては、本
実施例の他に、EPDMやNBR、ヒドリンゴム、ポリ
ノルボルネンゴムを粉砕または切削した粒子等がある。
【0038】[実施例2]図5は、本発明の第2の実施
例の転写ローラ表面近傍の拡大概念図である。
例の転写ローラ表面近傍の拡大概念図である。
【0039】同図において、15は弾性層であるところ
の発泡EPDMで、18は発泡セルである。
の発泡EPDMで、18は発泡セルである。
【0040】16はウレタン樹脂のコート剤、17は粉
砕または切削したEPDMの粒子である。コート膜厚は
20μm、粒子17の大きさは60〜100μmであ
る。
砕または切削したEPDMの粒子である。コート膜厚は
20μm、粒子17の大きさは60〜100μmであ
る。
【0041】本ローラの成形は、まず、粒子17を分散
したコート剤16を弾性層15の表面に塗工し、コート
剤16を乾燥させた後、粒子17の上部50μm程度を
研削して、EPDMを転写ローラ表面に露出させたもの
である。
したコート剤16を弾性層15の表面に塗工し、コート
剤16を乾燥させた後、粒子17の上部50μm程度を
研削して、EPDMを転写ローラ表面に露出させたもの
である。
【0042】本構成によれば、転写ローラ表面をコート
することにより、耐久使用による抵抗値の変動を防止し
ながら長寿命化を図り、転写ローラ表面にゴム材料を露
出させることにより、摩擦係数を大きくすることができ
る。
することにより、耐久使用による抵抗値の変動を防止し
ながら長寿命化を図り、転写ローラ表面にゴム材料を露
出させることにより、摩擦係数を大きくすることができ
る。
【0043】本ローラ構成により表面が平滑なOHP用
のシートやコート紙も安定して搬送できる長寿命転写ロ
ーラを提供することができる。
のシートやコート紙も安定して搬送できる長寿命転写ロ
ーラを提供することができる。
【0044】なお、コート剤16は、アルコール可溶性
ポリアミドでもよい。
ポリアミドでもよい。
【0045】また、粒子17は、NBR、ウレタンエラ
ストマー、SBR、イソプレンゴム、ブタジエンゴム
等、転写材との摩擦係数の大きなものであればよい。
ストマー、SBR、イソプレンゴム、ブタジエンゴム
等、転写材との摩擦係数の大きなものであればよい。
【0046】本実施例では、発泡の弾性層の例を示した
が、ソリッドの弾性層でもよい。
が、ソリッドの弾性層でもよい。
【0047】[実施例3]図6は、本発明の第3の実施
例の転写ローラ表面近傍の拡大概念図である。
例の転写ローラ表面近傍の拡大概念図である。
【0048】図6に示すところの、19は弾性層のソリ
ッド成型したNBR、20はコート剤であるところのア
ルコール可溶性ポリアミド、21は粉砕したPVDF粒
子である。
ッド成型したNBR、20はコート剤であるところのア
ルコール可溶性ポリアミド、21は粉砕したPVDF粒
子である。
【0049】本実施例の転写ローラの製造方法は、まず
弾性層19上にコート剤20を塗工し、乾燥させる前に
粒子21を散布し、ローラ表面に付着させ、その後、コ
ート剤を乾燥させる。
弾性層19上にコート剤20を塗工し、乾燥させる前に
粒子21を散布し、ローラ表面に付着させ、その後、コ
ート剤を乾燥させる。
【0050】コート剤20の厚みは約20μmで、粒子
21の大きさは40〜60μmである。また、粒子21
は粉砕であるため、角張った形状をしている。
21の大きさは40〜60μmである。また、粒子21
は粉砕であるため、角張った形状をしている。
【0051】本構成によれば、ローラ表面に固い角張っ
た突起が形成できるので、接触面積の小さくなる表面の
荒れた摩擦係数の小さい紙(例えば、綿繊維を50%以
上含むボンド紙等)を通紙した場合にも、紙の繊維をこ
の突起に引掛けて安定して搬送することができる。
た突起が形成できるので、接触面積の小さくなる表面の
荒れた摩擦係数の小さい紙(例えば、綿繊維を50%以
上含むボンド紙等)を通紙した場合にも、紙の繊維をこ
の突起に引掛けて安定して搬送することができる。
【0052】なお、ここでは分散材に粉砕樹脂を使用し
たが、100μm程度に断裁したカーボン繊維やガラス
繊維、樹脂繊維、あるいは、グラファイトウィスカーや
酸化亜鉛ウィスカーのように繊維形状あるいは針形状の
ものでもよい。
たが、100μm程度に断裁したカーボン繊維やガラス
繊維、樹脂繊維、あるいは、グラファイトウィスカーや
酸化亜鉛ウィスカーのように繊維形状あるいは針形状の
ものでもよい。
【0053】
1.以上説明したように、本出願に係る第1の発明によ
れば、コート剤に分散した粒子が紙の凹凸に追従して紙
を搬送するように作用するので、耐久使用による抵抗値
変化を防止するため転写ローラにコーティングを行った
場合でも紙搬送を確実に行うことができる。
れば、コート剤に分散した粒子が紙の凹凸に追従して紙
を搬送するように作用するので、耐久使用による抵抗値
変化を防止するため転写ローラにコーティングを行った
場合でも紙搬送を確実に行うことができる。
【0054】2.本発明に係る第二の発明によれば、コ
ート剤に分散し、上部を切削除却した分散粒子が、転写
材をその摩擦力により搬送するように作用するので、耐
久使用による抵抗値変化を防止するため転写ローラにコ
ーティングを行った場合でも表面の平滑な転写材を安定
して搬送することができる。
ート剤に分散し、上部を切削除却した分散粒子が、転写
材をその摩擦力により搬送するように作用するので、耐
久使用による抵抗値変化を防止するため転写ローラにコ
ーティングを行った場合でも表面の平滑な転写材を安定
して搬送することができる。
【0055】3.本発明に係る第三の発明によれば、コ
ート剤上に付着させた粒子が紙の繊維に引掛かり、紙を
搬送するように作用するので、耐久使用による抵抗値変
化を防止するために転写ローラにコーティングを行った
場合でも表面の粗れた接触面積の小さい紙でも安定して
搬送することできる。
ート剤上に付着させた粒子が紙の繊維に引掛かり、紙を
搬送するように作用するので、耐久使用による抵抗値変
化を防止するために転写ローラにコーティングを行った
場合でも表面の粗れた接触面積の小さい紙でも安定して
搬送することできる。
【図1】本発明の実施例1の転写ローラの表面近傍の断
面概念図。
面概念図。
【図2】従来の画像形成装置の転写部の構成を示す図。
【図3】従来の転写ローラの斜視図。
【図4】本発明の実施例1の転写ローラの動作概念図。
【図5】本発明の実施例2の転写ローラの表面近傍の断
面概念図。
面概念図。
【図6】本発明の実施例3の転写ローラの表面近傍の断
面概念図。
面概念図。
2 芯金 3,15,19 弾性層 13,16,20 コート剤 14,17,21 粒子
Claims (8)
- 【請求項1】 芯金上に弾性層を有し、弾性層上にコー
ト層を有する転写ローラにおいて、コート層が、コート
層の厚みより大きい粒径の粒子を含有することを特徴と
する転写ローラ。 - 【請求項2】 芯金上に弾性層を有し、弾性層上にコー
ト層を有する転写ローラにおいて、コート層用コート剤
が粒子を含有し、コート剤を塗工、乾燥し次いで粒子上
部を切削加工した後に、粒子上部と弾性層の距離がコー
ト層の膜厚より大きいことを特徴とする転写ローラ。 - 【請求項3】 芯金上に弾性層を有し、弾性層上にコー
ト層を有する転写ローラにおいて、コート層上に粒子を
付着させたことを特徴とする転写ローラ。 - 【請求項4】 コート層が含有する粒子が、厚み10m
m以上の板材を材料とした場合に、板材のアスカーC硬
度500gf荷重で測定した硬度が、15°〜35°で
ある請求項1記載の転写ローラ。 - 【請求項5】 コート剤が含有する粒子が、ゴムまたは
エラストマーを材料とする請求項2記載の転写ローラ。 - 【請求項6】 コート層上に付着させる粒子が、粉砕加
工した硬質樹脂である請求項3記載の転写ローラ。 - 【請求項7】 コート層上に付着させる粒子が、ガラ
ス、カーボン、あるいは樹脂材料の繊維を断裁したもの
である請求項3記載の転写ローラ。 - 【請求項8】 コート層上に付着させる粒子が、針形状
の金属酸化物あるいはグラファイトのウィスカーである
請求項3記載の転写ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23287196A JPH1078711A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 転写ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23287196A JPH1078711A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 転写ローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1078711A true JPH1078711A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16946143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23287196A Pending JPH1078711A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 転写ローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1078711A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014192116A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Toyota Motor Corp | 転写ローラーと膜電極接合体の製造方法および製造装置 |
| JP2019197147A (ja) * | 2018-05-10 | 2019-11-14 | コニカミノルタ株式会社 | 転写体部材、中間転写ユニットおよび画像形成装置 |
-
1996
- 1996-09-03 JP JP23287196A patent/JPH1078711A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014192116A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Toyota Motor Corp | 転写ローラーと膜電極接合体の製造方法および製造装置 |
| JP2019197147A (ja) * | 2018-05-10 | 2019-11-14 | コニカミノルタ株式会社 | 転写体部材、中間転写ユニットおよび画像形成装置 |
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