JPH1082063A - 防護蓋の蓋体ロック装置 - Google Patents

防護蓋の蓋体ロック装置

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JPH1082063A
JPH1082063A JP8357554A JP35755496A JPH1082063A JP H1082063 A JPH1082063 A JP H1082063A JP 8357554 A JP8357554 A JP 8357554A JP 35755496 A JP35755496 A JP 35755496A JP H1082063 A JPH1082063 A JP H1082063A
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JP
Japan
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lid
arm
lock
locking arm
cover
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JP8357554A
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English (en)
Inventor
Kazumi Takegawa
和己 武川
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Takiron Co Ltd
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Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 普通の棒状体を押し込むだけではロックが簡
単に解除されない安全な防護蓋の蓋体ロック装置を提供
する。 【解決手段】 防護蓋の蓋受け枠1の内面に突片3aを
形成し、ロッキングアーム3bを蓋体2裏面のアーム支
持部3iに略水平方向に揺動可能に支持させる。アーム
付勢手段によって、ロッキングアーム3bの先端係合部
3gが突片3aと係合不可能なロック解除位置から係合
可能なロック位置に向かってロッキングアーム3aを略
水平方向に回動させるように付勢し、蓋体2にロック解
除具挿入部3fを形成する。普通の棒状体をロック解除
具挿入部3fから押し込むだけでは、ロッキングアーム
3bをロック解除位置まで略水平に回動させてロックを
解除することが困難となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公共桝用中蓋を取り囲
んで配備される蓋受け枠と、この蓋受け枠に着脱される
蓋体とを備えた防護蓋の蓋体ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、公共桝は、官民境界線に
近い公道の地中において、宅地内排水路と公共下水管路
との接続点に設置するものであり、この公共桝から立上
がる高さ調節筒の上端には公共桝用中蓋を装着してい
る。そして、この公共桝用中蓋を取り囲むように防護蓋
の蓋受け枠を配備し、該蓋受け枠に蓋体を被着して、公
共桝用中蓋を保護している。このような防護蓋において
は、蓋体が簡単に開かないように蓋体ロック装置を設け
るのが普通である。
【0003】図10は従来の防護蓋の蓋体ロック装置を
例示した説明図であって、10は蓋受け枠、20は蓋
体、30は蓋体ロック装置を示している。
【0004】この蓋体ロック装置30は、蓋体20の裏
面の軸受け部20aにロック部材30aの横軸30bを
回動自在に取付け、蓋受け枠10の内面から突設したブ
ラケット10aの孔部10bに、ロック部材30aの下
端フック部30cを挿入すると共に、ロック部材30a
の上部側面と蓋体20裏面の補強リブ20bとの間に圧
縮コイルバネ30dを設けた構造をしている。そして、
この圧縮コイルスプリング30dの弾発力でロック部材
30aを時計回り方向に常時付勢し、ロック部材30a
の下端フック部30cをブラケット10aの先端部に下
方から係合させて蓋体20が開かないようにロックして
いる。
【0005】このような蓋体ロック装置30は、一点鎖
線で示すようにロック解除棒40を蓋体20の切欠部2
0cから挿入して、ロック部材30aを圧縮コイルバネ
30dの弾発力に抗して一点鎖線で示すように反時計回
り方向に回動させると、ロック部材30aの下端フック
部30cとブラケット10aの先端部との係合が解除さ
れて、蓋体20を開けることができるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
蓋体ロック装置30は、普通の棒状体を蓋体20の切欠
部20cから押し込むだけでも、ロック部材30aが反
時計回り方向に回動してロック部材30aの下端フック
部30cとブラケット10aの先端部との係合が解除さ
れるため、子供が悪戯して蓋体20を開ける恐れがあっ
た。
【0007】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であって、普通の棒状体を押し込むだけではロックが簡
単に解除されない安全な蓋体ロック装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る蓋体ロック装置は、公共桝
用中蓋を取り囲んで配備される蓋受け枠と、この蓋受け
枠に着脱される蓋体とを備えた防護蓋の蓋体ロック装置
であって、上記蓋受け枠の内面に形成された突片と、上
記蓋体の裏面に形成されたアーム支持部によって略水平
方向に揺動可能に支持されたロッキングアームと、この
ロッキングアームをアーム先端の係合部が上記突片に対
して係合不可能なロック解除位置から係合可能なロック
位置まで略水平方向に回動させるように付勢するアーム
付勢手段と、ロック位置にあるロッキングアームに沿っ
て蓋体に形成されたロック解除具挿入部とを備えている
ことを特徴とするものである。
【0009】そして、請求項2に係る蓋体ロック装置
は、上記の蓋体ロック装置におけるアーム付勢手段が、
ロッキングアームの後部から側方に突設され且つ先端に
軸部を有する錘部と、蓋体の裏面に形成され且つ錘部先
端の軸部がスライド自在に嵌め込まれる傾斜溝を備えた
軸受け部とから成ることを特徴とするものであり、また
請求項3に係る蓋体ロック装置は、アーム付勢手段が、
蓋体の裏面に形成されたバネ支持片とロッキングアーム
の側面との間に張設された圧縮コイルバネであることを
特徴とするものである。
【0010】請求項1の蓋体ロック装置は、蓋体を蓋受
け枠に被着した状態では、ロッキングアームがアーム付
勢手段によってロック位置まで略水平方向に回動されて
おり、蓋を開けようとするとアーム先端の係合部が蓋受
け枠の突片と係合して、蓋体が開かないようになってい
る。そして、先端の片側又は両側にアーム押えピンが突
設されたロック解除具を、蓋体のロック解除具挿入部か
ら挿入して約90度回転させ、アーム押えピンによって
ロッキングアームをアーム付勢手段に抗してロック位置
からロック解除位置まで略水平方向に回動させると、ア
ーム先端の係合部が突片と係合不可能になり、蓋体を開
けることができるようになっている。
【0011】この蓋体ロック装置は、上記のようにロッ
キングアームをロック位置からロック解除位置まで略水
平方向に回動させなければ蓋体が開かないものであり、
子供が悪戯して普通の棒状体を上方から蓋体のロック解
除具挿入部へ押し込んだだけでは、ロッキングアームを
略水平方向に回動させることが困難であるため、従来の
蓋体ロック装置のように子供の悪戯によって蓋体が開け
られる心配を解消することができる。
【0012】また、請求項2の蓋体ロック装置は、ロッ
ク解除具先端のアーム押しピンによってロッキングアー
ムをロック位置からロック解除位置まで略水平方向に回
動させると、ロッキングアームの錘部も回動し、錘部先
端の軸部が軸受け部の傾斜溝内を斜め上方にスライドす
る。このように軸部がスライドした状態では、錘部の重
力によって軸部が傾斜溝内を斜め下方に滑り落ちようと
し、この滑り落ちようとする力が、ロッキングアームを
ロック解除位置からロック位置まで略水平方向に回動さ
せる付勢力として作用することになる。このため、ロッ
ク解除具を取り除くと、軸部が傾斜溝内を斜め下方へ滑
り落ち、ロッキングアームが錘部と共に略水平方向に回
動してロック位置まで戻り、自動的にロックされること
になる。
【0013】また、請求項3の蓋体ロック装置は、ロッ
ク解除具先端のアーム押しピンによってロッキングアー
ムをロック位置からロック解除位置まで略水平方向に回
動させると、圧縮コイルバネがロッキングアームの回動
に伴って更に圧縮され、ロック解除具を取り除くと、圧
縮コイルバネの弾発力によってロッキングアームがロッ
ク位置まで略水平方向に回動して自動的にロックされる
ことになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の具
体的な実施形態を詳述する。
【0015】図1は本発明の一実施形態に係る蓋体ロッ
ク装置3を設けた防護蓋の断面図、図2は蓋体を透して
見たロック状態の同装置3の斜視図、図3は蓋体を通し
て見たロック状態の同装置3の平面図、図4は蓋受け枠
を通して見たロック状態の同装置3の正面図、図5は蓋
体を通して見たロック解除状態の同装置3の平面図、図
6は蓋受け枠を通して見たロック解除状態の同装置3の
正面図である。
【0016】図1に示す防護蓋は、公共桝用中蓋(不図
示)を取り囲むように配備される蓋受け枠1と、この蓋
受け枠1の上端の蓋受け部1aに着脱される蓋体2とを
備えたもので、蓋体2は一端側においてヒンジ部材4
a,4bにより蓋受け部1aに開閉自在に連結されてい
る。そして、蓋体2の他端側には、本発明の蓋体ロック
装置3が設けられている。
【0017】この蓋体ロック装置3は、図2に示すよう
に、蓋受け枠1の蓋受け部1aの内面に形成された突片
3aと、蓋体2の裏面側に取付けられたロッキングアー
ム3bと、このロッキングアームの付勢手段を構成する
錘部3c、軸部3d及び軸受け部3eと、蓋体2に形成
さたロック解除具挿入部3fとを備えたものである。
【0018】ロッキングアーム3bは、そのアーム先端
に突片3aに対して上下方向に係合できる凹状の係合部
3gが形成されており、また、アーム後部の外側面には
支軸3hが突設されている。そして、このロッキングア
ーム3bは、蓋体2の裏面に突設されたアーム支持部3
iの軸受孔3j(支軸3hより孔径が大きい軸受孔)に
上記支軸3hをルーズに遊挿して支持させることによ
り、アーム先端の係合部3gが突片3aに対して係合可
能な図3に示すロック位置と、係合不可能な図5に示す
ロック解除位置との間で略水平方向に揺動できるように
取付けられている。
【0019】また、このロッキングアーム3bの後部に
は、上記支軸3hと反対側に突き出す錘部3cが一体形
成されており、この錘部3cの先端には軸部3dが突設
されている。この軸部3dは、蓋体2の裏面に突設され
た軸受け部3eの傾斜溝3kにスライド自在に嵌め込ま
れており、図2に示すように軸部3dが傾斜溝3kの下
端まで滑り落ちた状態のときには、図4に示すように錘
部3cが水平となり、且つ、ロッキングアーム3bが図
3に示すロック位置で停止した状態となる。
【0020】ロック解除具挿入部3fは、ロック位置に
あるロッキングアーム3bに沿うように蓋体2の外周部
を細長いU字形状に切り欠いて形成されている。そし
て、このロック解除具挿入部3fを挟んでロッキングア
ーム3bと反対側の蓋体2裏面には、図2及び図3に示
すようにL形に屈曲してロッキングアーム3bの近傍ま
で達する側壁部3mが形成されており、この側壁部3m
の下端からロック解除具挿入部3fの底壁部3nが形成
されている。
【0021】このロック解除具挿入部3fに挿入される
ロック解除具の一例を図7に示す。このロック解除具5
は、棒状体の先端部5aの両側にアーム押えピン5b,
5bを突設したT字形の先端形状を有するもので、アー
ム押えピン5bの断面形状は三角形であるが、これに限
定されるものではなく、円形、四角形、多角形など、所
望の断面形状とすることができる。また、先端部5aの
片側のみにアーム押えピン5bを突設したL字形の先端
形状を有するロック解除具も使用することができる。
【0022】上記構成の蓋体ロック装置は、ロック状態
ではロッキングアーム3bが図3に示すロック位置にあ
り、蓋体2を上方に開けようとすると、アーム先端の係
合部3gが突片3aと係合して蓋体2が開かないように
なっている。そして、このロック状態では、図2に示す
ように錘部3cの先端の軸部3dが軸受け部3eの傾斜
溝3kの下端に位置し、錘部3cは図4に示すように水
平となっている。
【0023】このロック状態において、前記のロック解
除具5のT字形の先端部5aをロック解除具挿入部3f
に上方から挿入し、該先端部5aを図5及び図6に示す
ように約90度回転させると、ロッキングアーム3bが
一方のアーム押えピン5bにより反時計回り方向に押さ
れて、支軸3hを中心にロック解除位置まで略水平に回
動し、アーム先端の係合部3gが蓋受け枠1内面の突片
3aと係合不可能な状態になるため、そのまま双方のア
ーム押えピン5b,5bをロック解除具挿入部3fの両
側縁に下方から係合させてロック解除具5を持ち上げる
と、蓋体2を簡単に開けることができる。
【0024】上記のようにロック解除操作を行うと、ロ
ッキングアーム3bの回動に伴って錘部3cも軸部3d
も回動し、軸部3dが傾斜溝3k内を斜め上方にスライ
ドして図6に示すように傾斜溝3kの上端近くに達する
と共に、錘部3cが斜めに傾いた姿勢となる。このよう
に軸部3dが傾斜溝3kの上端近くまでスライドした状
態では、錘部3cの重力によって軸部3dが傾斜溝3k
内を斜め下方に滑り落ちようとし、この滑り落ちようと
する力が、ロッキングアーム3dを図5に示すロック解
除位置から図3に示すロック位置まで略水平方向に回動
させる付勢力として作用することになる。従って、蓋体
2を閉じてロック解除具5を取り除くと、軸部3dが錘
部3cの重力で傾斜溝3k内を斜め下方へ滑り落ち、ロ
ッキングアーム3bが錘部3cと共に略水平方向に回動
して図3に示すロック位置まで戻り、自動的にロックさ
れることになる。
【0025】このような錘部3cの重力を利用したアー
ム付勢手段を採用すると、従来の圧縮コイルスプリング
30dを採用した蓋体ロック装置に見られるような圧縮
コイルスプリング30dの腐蝕の問題や、付勢力の低下
の問題を一挙に解決することができ、ほぼ一定の力でロ
ッキングアーム3bをロック解除位置からロック位置に
向かって略水平方向に付勢できるようになる。しかも、
この蓋体ロック装置は、先端部がT字形のロック解除具
5(又は先端がL字形のロック解除具)を蓋体2のロッ
ク解除具挿入部3fに挿入して約90度回転させること
により、ロッキングアーム3bをロック位置からロック
解除位置まで略水平方向に回動させなければ蓋体2が開
かないものであり、子供が悪戯して普通の棒状体を上方
から蓋体2のロック解除具挿入部3fへ押し込んだだけ
では、ロッキングアーム3bを略水平方向に回動させる
ことが困難な構造であるから、子供の悪戯によって蓋体
が開けられる心配を解消することができる。
【0026】図8は蓋体を通して見た本発明の他の実施
形態に係る蓋体ロック装置3の平面図、図9は蓋体を通
して見た同蓋体ロック装置3の平面図であって、図8は
ロック状態を示しており、図9はロック解除状態を示し
ている。
【0027】この蓋体ロック装置3によれば、蓋体2の
裏面に左右一組のピン受部3p,3qが形成されてお
り、アーム支持ピン3rが一方のピン受部3pからロッ
キングアーム3b後部のピン挿通孔、圧縮コイルバネ3
s、他方のピン受部3qに挿通されている。そして、こ
のアーム支持ピン3rが抜けないように、該ピンの先端
には抜止め用のナット3tが螺合されている。
【0028】ロッキングアーム3bの後部に穿孔された
ピン挿通孔は、アーム支持ピン3rの直径よりもかなり
大きい孔径を有し、アーム支持ピン3rがルーズに遊挿
されているため、ロッキングアーム3bは、少なくとも
図8に示すロック位置と図9に示すロック解除位置との
間で略水平方向に揺動できるようになっている。
【0029】また、ロッキングアーム3bの付勢手段で
ある上記の圧縮コイルバネ3sは、アーム支持ピン3r
を取巻く状態で、ロック解除位置側のピン受部3qとロ
ッキングアーム3bの後部側面との間に圧縮されて張設
されており、ピン受部3qがバネ支持体として兼用され
ている。このように圧縮コイルバネ3sを張設すると、
圧縮コイルバネ3sの脱落を防止できる利点があり、ま
た、圧縮コイルバネ3の長さ、線径、コイル径等を変え
てロッキングアーム3bの付勢力を容易に調節できる利
点がある。なお、蓋体2の裏面にバネ支持体を別途形成
して、そのバネ支持体とロッキングアーム3bの側面と
の間に圧縮コイルバネ3sを張設してもよいことは言う
までもない。
【0030】その他の構成は、前述した実施形態の蓋体
ロック装置と実質的に同一であるので、図8及び図9に
おいて同一部材に同一の符号を付し、説明を省略する。
【0031】上記構成の蓋体ロック装置は、通常の状態
ではロッキングアーム3bが圧縮コイルバネ3sの弾発
力により図8に示すように一方のピン受部3pに押付け
られてロック位置にあり、蓋体2を上方に開けようとす
ると、アーム先端の係合部3gが蓋受け枠1の突片3a
と係合して蓋体2が開かないようになっている。
【0032】このロック状態において、前記のロック解
除具5のT字形の先端部5aをロック解除具挿入部3f
に上方から挿入し、該先端部5aを図9に示すように約
90度回転させると、ロッキングアーム3bは一方のア
ーム押えピン5bにより反時計回り方向に押されて、圧
縮コイルバネ3sを更に圧縮させながらアーム後端を中
心としてロック解除位置まで略水平に回動し、アーム先
端の係合部3gが蓋受け枠1内面の突片3aと係合不可
能な状態になるため、そのまま双方のアーム押えピン5
b,5bをロック解除具挿入部3fの両側縁に下方から
係合させてロック解除具5を持ち上げると、蓋体2を簡
単に開けることができる。
【0033】そして、蓋体2を閉じ、ロック解除具5を
取り除くと、圧縮コイルバネ3sの弾発力によってロッ
キングアーム3bが図9に示すロック解除位置から図8
に示すロック位置まで水平に回動し、自動的にロックさ
れる。
【0034】この実施形態の蓋体ロック装置は、ロッキ
ングアーム3bの付勢手段として圧縮コイルバネ3sを
採用しているので、該コイルバネの腐食や付勢力低下の
問題は残るけれども、子供が悪戯して普通の棒状体を上
方から蓋体2のロック解除具挿入部3fへ押し込んだだ
けでは、ロッキングアーム3bをロック位置からロック
解除位置まで略水平方向に回動させることが困難な構造
であるから、子供の悪戯によって蓋体が簡単に開かない
ようにするという本発明の目的は充分に達成される。
【0035】なお、圧縮コイルバネ3sに代えて、板バ
ネや引張りコイルバネなどの他のバネ類をアーム付勢手
段として使用することも勿論可能である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1に係る防護蓋の蓋体ロック装置は、子供が悪
戯して普通の棒状体を蓋体のロック解除具挿入部へ押し
込んでも蓋体が開かないようにロックすることができ、
先端部がT字形又はL字形のロック解除具を使用すれば
簡単にロックを解除して蓋体を開けることができるとい
った効果を奏する。
【0037】また、本発明の請求項2に係る蓋体ロック
装置は、アーム付勢手段が腐食したり付勢力が低下する
心配がなく、ほぼ一定の力でロッキングアームをロック
位置に向かって付勢できるといった効果を奏し、本発明
の請求項3の蓋体ロック装置はロッキングアームの付勢
力を容易に調節できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る蓋体ロック装置を設
けた防護蓋の断面図である。
【図2】蓋体を透して見たロック状態の同蓋体ロック装
置の斜視図である。
【図3】蓋体を通して見たロック状態の同蓋体ロック装
置の平面図である。
【図4】蓋受け枠を通して見たロック状態の同蓋体ロッ
ク装置の正面図である。
【図5】蓋体を通して見たロック解除状態の同蓋体ロッ
ク装置の平面図である。
【図6】蓋受け枠を通して見たロック解除状態の同蓋体
ロック装置の正面図である。
【図7】ロック解除具の一例を示す部分斜視図である。
【図8】蓋体を通して見た本発明の他の実施形態に係る
ロック状態の蓋体ロック装置の平面図である。
【図9】蓋体を通して見たロック解除状態の同蓋体ロッ
ク装置の平面図である。
【図10】従来の蓋体ロック装置の説明図である。
【符号の説明】
1 蓋受け枠 2 蓋体 3 蓋体ロック装置 3a 突片 3b ロッキングアーム 3c 錘部 3d 錘部の先端の軸部 3e 軸受け部 3f ロック解除具挿入部 3g アーム先端の係合部 3h 支軸 3i アーム支持部 3k 傾斜溝 3q バネ支持体(ピン受部) 3r アーム支持ピン 3s 圧縮コイルバネ 4a,4b ヒンジ部材 5 ロック解除具 5a ロック解除具の先端部 5b アーム押えピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公共桝用中蓋を取り囲んで配備される蓋受
    け枠と、この蓋受け枠に着脱される蓋体とを備えた防護
    蓋の蓋体ロック装置であって、 上記蓋受け枠の内面に形成された突片と、上記蓋体の裏
    面に形成されたアーム支持部によって略水平方向に揺動
    可能に支持されたロッキングアームと、このロッキング
    アームをアーム先端の係合部が上記突片に対して係合不
    可能なロック解除位置から係合可能なロック位置まで略
    水平方向に回動させるように付勢するアーム付勢手段
    と、ロック位置にあるロッキングアームに沿って蓋体に
    形成されたロック解除具挿入部とを備えていることを特
    徴とする防護蓋の蓋体ロック装置。
  2. 【請求項2】アーム付勢手段が、ロッキングアームの後
    部から側方に突設され且つ先端に軸部を有する錘部と、
    蓋体の裏面に形成され且つ錘部先端の軸部がスライド自
    在に嵌め込まれる傾斜溝を備えた軸受け部とから成るも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の蓋体ロック
    装置。
  3. 【請求項3】アーム付勢手段が、蓋体の裏面に形成され
    たバネ支持片とロッキングアームの側面との間に張設さ
    れた圧縮コイルバネであることを特徴とする請求項1に
    記載の蓋体ロック装置。
JP8357554A 1996-07-19 1996-12-28 防護蓋の蓋体ロック装置 Pending JPH1082063A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115273588A (zh) * 2022-06-23 2022-11-01 华能澜沧江水电股份有限公司 一种用于安全培训的模拟乙炔爆炸体验装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115273588A (zh) * 2022-06-23 2022-11-01 华能澜沧江水电股份有限公司 一种用于安全培训的模拟乙炔爆炸体验装置
CN115273588B (zh) * 2022-06-23 2023-11-28 华能澜沧江水电股份有限公司 一种用于安全培训的模拟乙炔爆炸体验装置

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