JPH1082221A - 電気錠 - Google Patents
電気錠Info
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- JPH1082221A JPH1082221A JP23531196A JP23531196A JPH1082221A JP H1082221 A JPH1082221 A JP H1082221A JP 23531196 A JP23531196 A JP 23531196A JP 23531196 A JP23531196 A JP 23531196A JP H1082221 A JPH1082221 A JP H1082221A
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Abstract
るとともに、その操作感に確実性を持たせて施錠及び解
錠が行え、また簡素な構造で構成させる。 【解決手段】 手動操作により90°の範囲内を回動す
る軸体33に一体に設けられ、90°の範囲内の長さに
形成される円弧状のガイドスリット35を有し、軸体3
3の回動とともに回動し、係止体28を施錠位置と解錠
位置との間で揺動させるカム板34と、ガイドスリット
35に係合して摺動自在な連結ピン40が偏心位置に設
けられ、ガイドスリット35の範囲内を軸体33に対し
て回動自在となる揺動板38と、揺動板38に並設さ
れ、揺動板38の回動の開始を助勢して回動する駆動板
43と、駆動板43を回転駆動させる駆動モータ47
と、揺動板38と駆動板43とをそれぞれ偏心位置で連
結し、駆動板43の回転駆動を揺動板38に伝達させて
連動させる連接杆49とを具備している。
Description
よる手動操作と、電気信号による制御にて施錠及び解錠
が行われる電気錠の機構に関するものである。
作によって施錠及び解錠を行うことのできる構造に、外
部等からの電気信号によってその施錠及び解錠の操作が
行える構造が付加されたもので、従来の電気錠として
は、外部からの電気信号によって施錠及び解錠を行う構
造を、電磁ソレノイドにて構成されるものが知られてい
る。
の機構としては、錠箱に対して進退自在なラッチボルト
に、揺動する係合片が係合する構造であり、この係合片
に上記電磁ソレノイドの直動する作動子が連結されて、
この電磁ソレノイドによる作動子の進退動作が係合片を
揺動させ、ラッチボルトとの係合が行われて施錠状態と
なるようになっている。また、この係合片は、手動操作
にて揺動が可能なようにサムターンや鍵により回動する
シリンダ錠に連動連結された構造とされている。
る構造と異なる構造の電気錠としては、通常時にはデッ
ドボルトが後退状態とされて、閉扉時における施錠時の
みこのデッドボルトが突出し、これにより施錠が行われ
る構造のものがあり、この電気錠は、電動モータを備え
た構成とされている。。この電動モータによる電気錠
は、デッドボルトにラック歯が形成されており、このラ
ック歯に減速ギアを介して電動モータを噛合させる構造
とされ、施錠及び解錠の電気信号に基づいて電動モータ
が回転駆動し、この回転駆動が減速ギアを介して噛み合
うラック歯を真直に移動させ、これによりデッドボルト
が進退して施錠及び解錠の動作が行われるようになって
いる。
た従来の電気錠の構造では、前者の電磁ソレノイドによ
る構成によれば、この電磁ソレノイドは、作動子が直動
することで係合片を揺動させる構成とされているが、電
磁ソレノイドは、その作動子のストロークが短いことか
ら、係合片に連結されるサムターンの回動角度が小さく
設定されることとなる。この回動角度は、通常用いられ
る手動の施錠装置によれば、サムターンは90度回動さ
せることで施錠状態若しくは解錠状態とされており、す
なわち例えばサムターンが垂直な状態の場合に解錠状
態、水平な状態の場合に施錠状態とされているが、上記
のようにこの回動角度が小さくなると、サムターンを操
作した際に、その操作感が、確実に施錠されているか否
か、また解錠されているか否か、が明確でなく、操作者
に違和感を生じさせる欠点があった。
は、デッドボルトを直接進退移動させる構造であること
から、そのデッドボルトが容易に後退せず、確実に突出
し、その状態を保てるように、電動モータとラック歯を
有するデッドボルトとの間に減速ギアが介在されてお
り、機構が複雑となることから、電動モータは十分な駆
動力を有するものとしなければならないとともに、減速
ギアを介設させた状態で十分な速度でデッドボルトを進
退させなければならず、出力の大きな電動モータで構成
され、そのため消費電力が大きくなる欠点を有し、また
配設スペースを大きくとる欠点を有していた。
めに、サムターン等の手動による操作性が良好であると
ともに、その操作感に確実性を持たせて施錠及び解錠が
行え、また簡素な構造で省電力な構成とさせることがで
きる電気錠を提供することを目的としている。
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の電気錠1は、錠箱2内に移動自
在に配設され、該錠箱2の前端面4より進退するラッチ
ヘッド5を有するラッチボルト3と、前記ラッチボルト
3に形成される係止部6に係合する施錠位置と、該施錠
位置より離脱した解錠位置との間を移動する係止体28
と、前記錠箱2外部からの手動操作により所定角度の範
囲内を回動自在となる軸体33に一体に設けられ、該軸
体33の回動とともに回動し、前記係止体28を前記施
錠位置と解錠位置との間で移動させるカム板34と、前
記カム板34に連動連結されるとともに、前記カム板3
4を前記軸体33とともに前記所定角度の範囲内のみ回
動させる駆動モータ47と、を具備することを特徴とし
ている。
7とは、連接杆を介して連動連結し、前記駆動モータ4
7の回転が前記カム板34に伝達されて、前記カム板3
4を前記軸体33とともに回動させる構成としてもよ
い。
移動自在に配設され、該錠箱2の前端面4より進退する
ラッチヘッド5を有するラッチボルト3と、前記ラッチ
ボルト3に形成される係止部6に係合する施錠位置と、
該施錠位置より離脱した解錠位置との間を移動する係止
体28と、前記錠箱2外部からの手動操作により所定角
度の範囲内を回動自在となる軸体33に一体に設けられ
るとともに、該軸体33と同心となり該軸体33の前記
回動範囲内と同等の所定角度範囲の長さに形成される円
弧状の湾曲したガイドスリット35を有し、前記軸体3
3の回動とともに回動し、前記係止体28を前記施錠位
置と解錠位置との間で移動させるカム板34と、前記軸
体33に同心に配設されるとともに、前記カム板34に
形成されるガイドスリット35に係合し該ガイドスリッ
ト35内を摺動自在な連結ピン40が偏心位置に設けら
れ、該ガイドスリット35の範囲内を前記軸体33に対
して回動自在とされる揺動板38と、該揺動板38に並
設され、該揺動板38と一部のみ係合する係合部41,
45を有し、該揺動板38の回動の開始を助勢して回動
する駆動板43と、該駆動板43を回転駆動させる駆動
モータ47と、前記揺動板38の偏心位置と、前記駆動
板43の偏心位置とを連結し、該駆動板43の回転駆動
を前記揺動板38に伝達させて連動させる連接杆49
と、を具備することを特徴としている。
は、好ましくは90°に設定されている構成とする。
の形態を示す側面図、図2は同実施の形態における電気
錠の主要部の分解斜視図である。
は、図1に示すように、略矩形状に形成されており、こ
の錠箱2内の略中央にラッチボルト3が配設されてい
る。このラッチボルト3は、錠箱2のフロント板4の板
面に対して直交する前後方向(図1中左右方向)に移動
できるように配設されている。
面に平行な衝止面と、この衝止面に斜交する斜面とで形
成される略くさび形状のラッチヘッド5が設けられてお
り、錠箱2内のラッチボルト3本体に対し、前端面であ
るフロント板4より外方へ突出するようになっている。
またラッチヘッド5は、ラッチボルト3本体より大径に
形成され、ラッチヘッド5のラッチボルト3本体との接
続部分には係止部6が形成されている。
バネよりなるラッチバネ7が巻装され、一端がラッチボ
ルト3の先端側に固定され、他端が錠箱2の側板内面2
aより突出して形成される略コ字状の支持片8に固定さ
れており、このラッチバネ7の弾力により、前記ラッチ
ヘッド5がフロント板4より突出する方向に付勢される
ようになっている。
向に突出するストッパ9が設けられ、このストッパ9に
よりラッチヘッド5のフロント板4に対する突出長さが
規制されており、また、このストッパ9には、キャッチ
レバー20と係合する係止片10が突設されている。
ト3の基端側下方に位置した錠箱2の側板に、略円筒状
の基端部12が回動自在に支承されており、この基端部
12の一部より一体に延出して形成される板状の作動部
13が、その先端をラッチボルト3の基端の内端面に前
方(図1中左方)から当接させるようになっており、ま
た先端に係合軸14が突設されている。
捩じりコイルバネよりなる戻しバネ15が巻装され、ボ
ルト操作部材11を図1中反時計回り方向に付勢させて
いるとともに、この戻しバネ15による回転力(付勢
力)を規制するストッパ片16により、図1に示す角
度、本実施の形態では略垂直となって停止するようにな
っている。
は、略方形状の貫通孔17が穿設され、錠箱2及び扉1
8の自由端縁部を貫通する断面方形の駆動軸(図示せ
ず)が取り付けられ、この駆動軸の両端にノブやハンド
ルなどの外部操作部材(図示せず)が取り付けられるよ
うになっている。
錠箱2内に突設された枢軸19に、基端が回動自在に軸
支された略Y字状のキャッチレバー20が配設されてお
り、一方の先端21がフロント板4方向に延出し、ラッ
チヘッド5の係止片10に臨み、この係止片10と係合
できるようになっており、また他方の先端22は下向き
に延出し、トリガー部23に連結されるようになってい
る。
れ、図1に示すように、錠箱2内に配設される案内軸2
4にブラケット25を介して前後方向(図1中左右方
向)に摺動自在に設けられるとともに、圧縮コイルバネ
26が介設され、先端のトリガーヘッド27がフロント
板4より突出するようになっている。そして、このトリ
ガー部23の摺動に連動して、前記キャッチレバー20
が揺動するようになっており、この揺動によりキャッチ
レバー20がラッチヘッド5の係止片10と係合が行わ
れるようになっている。
1に示すように、係止体28が配設されている。この係
止体28は、図1に示すように、ラッチボルト3に沿う
ような略杆状の部材よりなり、中途部に軸支部が形成さ
れ、ラッチボルト3の中途部に近接した錠箱2の側板2
aに突設されている支軸29に揺動自在となるように設
けられている。また、この係止体28は、図1に示すよ
うに、支軸部分に捩じりコイルバネ30が装着されてお
り、先端28aが下方へ揺動するように常に付勢される
ようになっている。
部近傍となる基端側に係合凹溝31が形成されて、前述
したボルト操作部材11の係合軸14に係合するように
なっており、また、基端には当接部32が突設されてい
る。
示しないシリンダ錠の内筒、及びサムターンとしての軸
体33が、錠箱2の側板2aに回動自在に支承されてこ
の錠箱2を貫通するように配設されている。この軸体3
3は、所定角度の範囲内、本実施の形態では、90°の
範囲内を回動できるようになっており、図示しないが、
サムターンが水平な状態から垂直な状態となる範囲とさ
れている。
示すように、カム板34が軸体33と一体となるよう
に、かつこの軸体33と同心となって設けられている。
このカム板34は、軸体33に固定される基部に対し、
略1/4円状の扇形状に延出するように形成されてお
り、湾曲した縁部近傍に、この縁部に沿って長尺な円弧
状の湾曲したガイドスリット35が、軸体33の中心と
同心となる円弧に一致するように穿設されている。この
ガイドスリット35の一端35aから他端35bまでの
長さは、前述した軸体33の回動角度と同等に、すなわ
ち、90°の範囲となるように形成されている。
の一方の端部、本実施の形態では、図1中錠箱2の下方
側となる端部が、延出形成されて作動凸部36とされて
いる。さらに、このカム板34には、軸体33に固定さ
れる基部の、湾曲縁部が延設される方向と反対の方向に
突片37が延設されている。この突片37は、錠箱2内
に配設される図示しない検出器により、その位置が検出
されるようになっている。
ように、軸体33に対して同心に配設されるとともに、
この軸体33に対して回動自在となり、前記カム板34
と重合状態となるように、揺動板38が設けられてい
る。この揺動板38は、図2に示すように、略円板状に
形成されるとともに、周縁の一部に、中心に対して延出
する連動片39が設けられている。
体33の軸線方向と平行となるように設けられており、
すなわち、図1に示すように、揺動板38を軸体33に
取り付けた状態で連結ピン40がカム板34のガイドス
リット35に係合するようになっており、このガイドス
リット35内を連結ピン40が摺動自在とされ、ガイド
スリット35の範囲内を軸体33に対して回動自在とな
るようになっている。なお、この連動片39は、図2に
示すように、揺動板38本体の板厚に対しやや薄肉に形
成されている。
心に対して延出する連動片39と直角となる位置に、連
動片39と同様に突出する係合凸部41と、板面に直交
して貫通する連結孔42が形成されている。
には、円板状に形成された駆動板43が、錠箱2の側板
2aに突設される軸44に回動自在となって、揺動板3
8と並設されている。
この板面に対して突出する歯43aが連続形成されてい
るとともに、外周縁部には、前記揺動板38の係合凸部
41と対となって係合部を構成する係合凹部45が形成
されている。
の係合凸部41と係合状態となるように、この駆動板4
3は、配設されるようになっている。
が形成される外周縁部の位置と中心を挟んだ反対の外周
縁部の位置に、板面を貫通する連結孔46が穿設されて
いる。
は、駆動モータ47が隣接して配設されている。この駆
動モータ47は、電動モータよりなり、図1に示すよう
に、出力軸47aが水平方向となるように配設され、出
力軸47aの先端に設けられるピニオン48が駆動板4
3の一方の面に臨み、この一方の面に形成されている歯
43aと噛合するようになっている。そして、この駆動
モータ47の回転出力がピニオン48を介し、駆動板4
3を回転駆動させるようになっている。
連接杆49にて連結されている。この連接杆49は、図
2に示すように、一対の連結軸50,50とコイルバネ
51で構成されている。
aが穿設された頭部52を有し、また先端に長手方向に
対し直交して突出する規制片53が形成されている。ま
た、コイルバネ51は圧縮コイルバネよりなる。
頭部52が、揺動板38の連結孔42と、駆動板43の
連結孔46とに取付孔52aが対応されて軸固定され、
揺動板38及び駆動板43に対してそれぞれ回動自在に
取り付けられるとともに、連結軸50本体同士が互いに
摺接するように並列し、これら連結軸50本体の外周を
コイルバネ51が巻回されるようになっている。また、
コイルバネ51の両端は両連結軸50の頭部52に当接
し、互いの間隔を拡げようとする付勢力を有した状態で
設けられる。
52には、コイルバネ51の付勢力が常に働いた状態と
されており、各連結軸50,50の各規制片53が互い
に係合することで、この連接杆49は、所定の長さを保
ち、また、各頭部52,52の間隔はコイルバネ51に
抗することで短縮させることが可能となる。
53が互いに係合した状態の長さにおける各連結軸5
0,50の頭部の取付孔52a,52a間の長さ、すな
わち、この連接杆49の最大の長さは、揺動板38と駆
動板43とが、係合部41,45にて互いに係合した状
態の各連結孔42,46の距離に設定されている。
態の電気錠1の動作について説明する。なお、はじめに
駆動モータ47による動作の説明を行う。
示す。この状態では、トリガーヘッド27が扉枠55の
ストライク板56に当接状態で、突出しておらず、キャ
ッチレバー20がラッチヘッド5の係止片10に係合せ
ず、ラッチヘッド5はフロント板4から進出し、ストラ
イク板56のボルト係止孔57に嵌入状態となり、ま
た、係止体28は、基端の当接部32がカム板34の作
動凸部36に当接状態で、ラッチボルト3に沿って平行
となり、係止体先端28aがラッチボルト3の係止部6
に係合されていない状態、すなわち解錠状態となってい
る。
9が水平状態となり、連結ピン40がカム板34のガイ
ドスリット35の一端35aに位置しており、係合凸部
41が駆動板43の係合凹部45に噛み合い、連結杆4
9が垂直な状態となっている。
は、外部からの制御信号などにより駆動モータ47が所
定の方向、本実施の形態では、出力軸47aが回転し、
ピニオン48を介して回転する駆動板43が、図1中反
時計回りの方向に回動を開始する。
板43の係合凹部45に噛み合っている係合凸部41に
より、揺動板38が駆動板43の回転方向と反対の図1
中時計回り方向に回転を助勢されて回転が開始される。
9の連結ピン40が、ガイドスリット35の一端35a
に係合状態であることから、カム板34を同方向に回転
させ、軸体33とともに回転させる。
1,45による回転開始の助勢を受けた後、図3に示す
ように、連接杆49によるリンク結合で、駆動板43の
回転とともに回転が進行し、これによりカム板34を回
転させ、軸体33を回転させる。
止体28の当接部32より離脱し、これにより、係止体
28は、捩じりコイルバネ30の付勢力によって先端2
8aが下降方向に揺動する。
8aがラッチボルト3の係止部6に係合可能な状態、す
なわちラッチボルト3が後退を規制されることとなり、
また、係合凹溝31がボルト操作部材11先端の係合軸
14に係合状態となり、これにより施錠となる。
の回転はさらに進み、揺動板38は、図4に示すよう
に、連動片39が垂直上方向に向く。このとき、カム板
34及び軸体33は、予め設定されている回動角度であ
る90°回転したことにより、これ以上回転せず停止状
態となる。
ており、駆動板43は回転が続けられるが、停止状態の
カム板34のガイドスリット35の一端35aに連結ピ
ン40が係合状態のままとなり、揺動板38は回転を規
制され、連動片39が垂直上方向の状態で停止すること
となる。これにより揺動板38の連結孔42に対する駆
動板43の連結孔46との距離が徐々に縮まることとな
るが、連接杆49では、コイルバネ51の付勢力に抗し
て各連結軸50,50が互いに摺動してその間隔が短く
なり、駆動板43は回転が続けられる。
と、揺動板38と駆動板43との各連結孔42,46間
の間隔が徐々に長くなり始める。そして、コイルバネ5
1が伸長し、各連結軸50,50の規制片53同士が係
合しあう長さとなると、その長さ、すなわち間隔が保た
れることとなり、駆動板43の回転に伴って揺動板38
が連接杆49にて牽引されることとなり、揺動板38は
駆動板43の回転方向と同方向に回転を再開する。この
揺動板38の再開された回転により、連動片39の連結
ピン40はガイドスリット35に沿って移動を始める。
駆動モータ47は停止し、この駆動板43は、初期の状
態、すなわち係合凹部45が下方向となる。
期と同じ連動片39が水平な状態となり、駆動板43の
係合凹部45に係合凸部41が噛み合い、また、連接杆
49が垂直な状態となる。この状態においては、揺動板
38の連結ピン40が、ガイドスリット35の他方の端
部35bに係合状態となる。
述した施錠時とは逆の方向に回転を始め、すなわち、ピ
ニオン48を介して回転する駆動板43が図5中時計回
りの方向に回転を開始する。
の係合凹部45に噛み合っている係合凸部41により、
揺動板38が駆動板43の回転方向と反対の反時計回り
方向に回転を助勢されて回転が開始される。
9の連結ピン40が、ガイドスリット35の他端35b
に係合状態であることから、カム板34を同方向に回転
させ、軸体33も同方向に回転させる。
勢を受けた後は、図6に示すように、揺動板38は、連
接杆49によるリンク結合で、駆動板43の回転ととも
に回転が進行し、これによりカム板34を回転させ、軸
体33を回転させる。
直下方向に向くと連結ピン40を介して回転していたカ
ム板34及び軸体33は、90°回転したこととなり、
これらカム板34及び軸体33は回転が停止する。
係止体28の当接部32に当接し、この係止体28を捩
じりコイルバネ30の付勢力に抗して揺動させ、係止体
28をラッチボルト3に沿った水平状態とさせる(図7
参照)。
は、ラッチボルト3の係止部6から離脱し、また、係合
凹溝31がボルト操作部材11の係合軸14との係合か
ら解かれ、解錠となる。
3の回転は続行しており、停止状態のカム板34のガイ
ドスリット35の他端35bに連結ピン40が係合状態
のままとなり、揺動板38は連動片39が鉛直下方向の
状態で停止状態となる。
動板38の連結孔42に対する駆動板43の連結孔46
との距離が徐々に縮まることとなるが、図7に示すよう
に、連接杆49の各連結軸50,50が互いに摺動して
短くなり、駆動板43は回転が続く。
板38と駆動板43のそれぞれの連結孔42,46の間
隔が徐々に長くなり始め、各連結軸50,50の規制片
53同士が係合すると、駆動板43の回転に伴って揺動
板38が連接杆49に牽引されるようになり、揺動板3
8は駆動板43の回転方向と同方向に回転を再開する。
この回転の再開により、揺動板38の連結ピン40は、
ガイドスリット35の他端35bから一端35aに向け
てこのガイドスリット35に沿い移動を始める。
駆動モータ47は停止し、この駆動板43は、初期の状
態、すなわち係合凹部45が下方向となる。
期と同じ連動片39が水平な状態となり、駆動板43の
係合凹部45に係合凸部41が噛み合い、また、連接杆
49が垂直な状態となる。この状態においては、揺動板
38の連結ピン40が、ガイドスリット35の一方の端
部35aに係合状態となる。
錠操作ではなく、手動による操作の場合、すなわち、鍵
による操作やサムターンによる操作の場合は、その回動
操作が軸体33を直接回転させる操作となり、鍵やサム
ターンを90°回転させることで、施錠又は解錠とな
る。
カム板34を回動させることとなり、カム板34に形成
されている作動凸部36が係止体28の当接部32から
離脱すれば施錠となり、また、離脱状態から当接状態と
なれば解錠となる。
3に対して回動自在に設けられていることから、軸体3
3が回動しても揺動板38は回動することなく、連動片
39が図1または図5に示すように水平な状態のまま
で、この連動片39の連結ピン40をガイドとし、ガイ
ドスリット35が摺動することとなる。
りその状態が保たれることとなり、駆動板43を回動さ
せることがなく、駆動モータ47には負荷がかかること
がない。
動モータ47を用いる場合や、解錠時を手動操作にて行
い施錠時に駆動モータ47を用いる場合においては、前
述したように、施錠状態、解錠状態のいずれの状態にお
いても、揺動板38が連動片39を水平な状態として待
機する状態となることから、どのような操作手順となっ
ても、施錠操作、解錠操作が行えることとなる。
は、作動ストロークが短い電磁ソレノイドなどを用い
ず、電気的な制御を行う場合の駆動源として駆動モータ
47を用い、この駆動モータ47の回転を駆動板43に
伝え連接杆49を介して揺動板38を回動させ、カム板
34とともにサムターンなどとしての軸体33を回動さ
せて施錠または解錠を行う構成とするとともに、揺動板
38を軸体33に対して固定させるのではなく、この軸
体33に対して回動自在に設け、この軸体33に対して
偏心位置の連結ピン40とガイドスリット35とによる
連結としたので、駆動モータ47による軸体33の回動
の際は、連結ピン40がガイドスリット35の端部35
a,35bに係合することで、施錠または解錠の動作が
行われることとなり、また、軸体33自身の回動すなわ
ち手動による回動の際は、連結ピン40をガイドとして
ガイドスリット35側すなわちカム板34が摺動して、
施錠または解錠の動作が行われることとなる。
し、これを電気的に回動させる駆動モータ47が、直接
連結されない構成とされ、軸体33の回動角度に影響さ
れることなく、かつ駆動モータ47の回動角度に係わら
ず、いずれも任意に設定できて、施錠及び解錠の操作が
行われることとなり、従来から用いられる手動の施錠装
置と同等に軸体33の回動範囲を90°に設定すれば、
サムターンは垂直な状態と水平な状態との操作となり、
この施解錠の操作に違和感なく対応できることとなる。
ターンが垂直または水平な状態とされて、施錠状態また
は解錠状態となることから、視覚的にもその状態が明ら
かになる効果を得られることとなる。
47は、軸体33を回動させる出力さえあればよいこと
から、小型なモータで構成できるとともに、減速ギアな
どの複雑な構成が不要となり、かつ消費電力の小さいも
のとすることが可能となるので、錠箱2内の省スペース
化を図ることが可能となる。
タ47とカム板34との間に、連接杆49と揺動板38
とを介設して構成させた例について述べたが、この駆動
モータ47の出力をカム板34に伝える構造としては、
これに限ることはなく、例えば電磁クラッチとトルクリ
ミッターを組み合わせた構成を駆動モータ47とカム板
34との間に介設させてもよい。
ム板34に伝達させる際には、電磁クラッチを繋げ、そ
の回動を伝達させてカム板34を回動させ、カム板34
とともに回動する軸体33が所定の回動角度に達した時
点で、トルクリミッターが働きその回転の伝達を断つよ
うにする。また、手動操作時には電磁クラッチが働かな
いよう制御することで、軸体33側を回動させてもその
回動が駆動モータ47側に伝達されないようになり、上
述した本実施の形態と同様の効果を得ることが可能とな
る。
ータ47の回動をカム板34に伝達させる構成として
は、互いに歯車状の歯を形成させ、互いが噛合すること
で回動を伝達させる構成としてもよく、さらには、連接
杆を介設させて互いをリンク結合し回動を伝達させる構
成としてもよい。
では、ラッチボルトの係止部に係合することで施錠状態
とし、またこの施錠状態から離脱して解錠状態とする係
止体を、軸体に一体に設けられるカム板が、軸体の回動
により移動させる構造としたことにより、軸体の回動角
度に関わらず、カム板と係止体との関係のみで、軸体の
回動角度は所望の範囲に設定が可能となるので、この軸
体とされるサムターンなどの回動角度を操作性の良い角
度として構成が可能となる。そして、このカム板の回動
により、係止体を移動させることから、その電気的な駆
動源となる駆動モータの出力は高出力なものでなくても
構成できることとなり、省電力化を図れ、また小型化が
図れることとなる。
短い電磁ソレノイドなどを用いず、電気的な制御を行う
場合の駆動源として駆動モータを用い、この駆動モータ
の回転を駆動板に伝え連接杆を介して揺動板を回動さ
せ、カム板とともにサムターンとしての軸体を回動させ
て施錠または解錠を行う構成とするとともに、揺動板を
軸体に対して固定させるのではなく、この軸体に対して
回動自在に設け、連結ピンとガイドスリットとによる連
結構造としたことにより、駆動モータによる軸体の回動
の際は、連結ピンがガイドスリットの端部に係合するこ
とで、施錠または解錠の動作となり、また、軸体自身の
回動すなわち手動による回動の際は、連結ピンをガイド
としてガイドスリット側が摺動して、施錠または解錠の
動作とすることができる。
これを電気的に回動させる駆動モータが、直接連結され
ない構成とされるので、軸体の回動角度に影響されるこ
となく、かつ駆動モータの回転角度に関わらず、いずれ
も任意に設定できて、施錠及び解錠の操作が行われるこ
ととなり、従来から用いられる手動の施錠装置と同等に
軸体の回動範囲を90°に設定すれば、サムターンは垂
直な状態と水平な状態との操作となり、操作者は、この
施解錠の操作に違和感なく対応できることとなる。
ターンが垂直または水平な状態とされて、施錠状態また
は解錠状態となることから、視覚的にもその状態が明ら
かになる効果を得られることとなる。
は、軸体を回動させる出力さえあればよいことから、小
型なモータで構成できるとともに、減速ギアなどの複雑
な構成が不要となり、かつ消費電力の小さいものとする
ことが可能となるので、錠箱内の省スペース化を図るこ
とが可能となる。
視図
Claims (4)
- 【請求項1】 錠箱内に移動自在に配設され、該錠箱の
前端面より進退するラッチヘッドを有するラッチボルト
と、 前記ラッチボルトに形成される係止部に係合する施錠位
置と、該施錠位置より離脱した解錠位置との間を移動す
る係止体と、 前記錠箱外部からの手動操作により所定角度の範囲内を
回動自在となる軸体に一体に設けられ、該軸体の回動と
ともに回動し、前記係止体を前記施錠位置と解錠位置と
の間で移動させるカム板と、 前記カム板に連動連結されるとともに、前記カム板を前
記軸体とともに前記所定角度の範囲内のみ回動させる駆
動モータと、 を具備することを特徴とする電気錠。 - 【請求項2】 前記カム板と前記駆動モータとは、連接
杆を介して連動連結され、前記駆動モータの回転が前記
カム板に伝達されて、前記カム板を前記軸体とともに回
動させることを特徴とする請求項1記載の電気錠。 - 【請求項3】 錠箱内に移動自在に配設され、該錠箱の
前端面より進退するラッチヘッドを有するラッチボルト
と、 前記ラッチボルトに形成される係止部に係合する施錠位
置と、該施錠位置より離脱した解錠位置との間を移動す
る係止体と、 前記錠箱外部からの手動操作により所定角度の範囲内を
回動自在となる軸体に一体に設けられるとともに、該軸
体と同心となり該軸体の前記回動範囲内と同等の所定角
度範囲の長さに形成される円弧状の湾曲したガイドスリ
ットを有し、前記軸体の回動とともに回動し、前記係止
体を前記施錠位置と解錠位置との間で移動させるカム板
と、 前記軸体に同心に配設されるとともに、前記カム板に形
成されるガイドスリットに係合し該ガイドスリット内を
摺動自在な連結ピンが偏心位置に設けられ、該ガイドス
リットの範囲内を前記軸体に対して回動自在とされる揺
動板と、 該揺動板に並設され、該揺動板と一部のみ係合する係合
部を有し、該揺動板の回動の開始を助勢して回動する駆
動板と、 該駆動板を回転駆動させる駆動モータと、 前記揺動板の偏心位置と、前記駆動板の偏心位置とを連
結し、該駆動板の回転駆動を前記揺動板に伝達させて連
動させる連接杆と、 を具備することを特徴とする電気錠。 - 【請求項4】 前記軸体の回転角度は、90°に設定さ
れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
載の電気錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23531196A JP3916698B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 電気錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23531196A JP3916698B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 電気錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082221A true JPH1082221A (ja) | 1998-03-31 |
| JP3916698B2 JP3916698B2 (ja) | 2007-05-16 |
Family
ID=16984238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23531196A Expired - Fee Related JP3916698B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 電気錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3916698B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100491760B1 (ko) * | 2002-02-19 | 2005-05-27 | 주식회사 행림종합 건축사사무소 | 도어핸들용 원격제어 전자식 키박스 |
| KR100763821B1 (ko) | 2006-09-22 | 2007-10-12 | 주식회사 테크슈머 | 도어록 장치 |
| JP2009121074A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Shibutani:Kk | 錠装置 |
| JP2019509413A (ja) * | 2016-02-16 | 2019-04-04 | サウスコ,インコーポレイティド | 電気機械的施錠ラッチ |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP23531196A patent/JP3916698B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100491760B1 (ko) * | 2002-02-19 | 2005-05-27 | 주식회사 행림종합 건축사사무소 | 도어핸들용 원격제어 전자식 키박스 |
| KR100763821B1 (ko) | 2006-09-22 | 2007-10-12 | 주식회사 테크슈머 | 도어록 장치 |
| JP2009121074A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Shibutani:Kk | 錠装置 |
| JP2019509413A (ja) * | 2016-02-16 | 2019-04-04 | サウスコ,インコーポレイティド | 電気機械的施錠ラッチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3916698B2 (ja) | 2007-05-16 |
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