JPH1082381A - スクロール圧縮機の可動スクロールおよびその製作方法 - Google Patents
スクロール圧縮機の可動スクロールおよびその製作方法Info
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- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
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- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
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Abstract
や加工基準の変化によるずれが発生しても、素材肌残り
のないアルミニウム合金製の可動スクロール素材を提供
することを目的とするものである。 【解決手段】 螺旋形状部の加工代4を軸部の加工代5
より小さく設定したものである。
Description
の冷凍空調に使用されるスクロール圧縮機に関するもの
である。
場合によっては鏡板の軸部側に凹部を設けた可動スクロ
ール素材においては、図8に示すように螺旋形状部の加
工代4,軸部の加工代5,凹部の加工代13をそれぞれ
同一に設定して素材製作していた。
来の加工代設定、すなわち、螺旋形状部も軸部も同一の
加工代設定で素材製作されている場合、加工難易度の高
い螺旋形状部の加工時間を短くするために加工代を小さ
く設定すると、加工工程における工作機械の誤差や加工
基準の変化によるずれ等の要因により、部品完成時に素
材の肌が部品機能上残ってはならないところに残ってし
まい素材として使用出来ない状況が発生する。反対に加
工代が大きい場合には、難易度の高い螺旋形状部の加工
に時間がかかり安価な部品完成品を得ることが困難とな
り、安価なスクロール圧縮機を提供することが困難とな
る。
あり、それぞれ必要に応じて最適な加工代設定を行い安
価なスクロール圧縮機を提供することを目的とするもの
である。
めに本発明は、螺旋形状部の加工代を前記軸部の加工代
より小さく設定したものである。上記のように加工代を
螺旋形状部で小さく、軸部で大きく設定することによ
り、加工の難しい螺旋形状部の加工時間を短縮すること
ができ、さらに、加工しやすい軸部の加工時間はほとん
ど増加することがなく、かつ、加工工程における工作機
械の誤差や加工基準の変化によるずれ等の要因を軸部の
大きい加工代で吸収できるため、部品完成時に素材の肌
が部品機能上残ってはならないところに残ってしまい素
材として使用できない状況が発生することを防止するこ
とができる。したがって、容易に完成部品を得ることが
でき、安価なスクロール圧縮機を提供することができ
る。
項1記載の発明は、鏡板に突設された軸部の加工代を螺
旋形状部の加工代より小さく設定したものである。この
ことにより加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化
によるずれを加工しやすい軸部の大きい加工代で吸収す
ることができ、さらに加工時間の増加はほとんどなく、
加工の困難な螺旋形状部は加工代を小さくして加工時間
を短くすることができる。
部のハネを突設し、その反対側の面に軸部を突設した素
材で、前記螺旋形状部の加工代を前記軸部の加工代より
小さく設計し、前記螺旋形状部と前記鏡板外形を同一金
型で成形したものである。そして、このことにより外形
を加工基準として軸部と外形部の長手方向の半分を加工
した後、加工した前記外形部を加工基準に螺旋形状部の
加工を行えば加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変
化によるずれにより発生する加工不良を加工しやすい軸
部の大きい加工代で吸収することができる。そして軸部
の加工は容易であるため加工代が多くても加工時間の増
加はほとんどなく,また加工の難しい螺旋形状部の加工
代は小さくても、素材肌残りが発生することなく、かつ
加工時間を短縮することができる。
部のハネを突設し、その反対側の面に軸部を突設し、さ
らに前記鏡板の前記軸部側に凹部を設けた素材で、前記
螺旋形状部と前記鏡板外形を同一金型で形成し、さらに
前記螺旋形状部の加工代が前記軸部および前記凹部の加
工代より小さく設定したものである。そして、このこと
により外形を加工基準として軸部と外形部の長手方向の
半分を加工した後、加工した前記外形部を加工基準に螺
旋形状部の加工を行い最後に外形と螺旋形状部を加工基
準に鏡板軸側に設けられた凹部を加工すれば加工工程の
工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれにより発生
する加工不良を軸部と凹部の大きい加工代で吸収するこ
とができる。そして軸部は加工しやすいため加工代が多
くても加工時間の増加はほとんどなく、また凹部の加工
時間は素材に凹部をつけることにより短縮することがで
きる。さらに、加工の難しい螺旋形状部の加工代は小さ
いため、加工時間を短縮することができる。
て説明する。
金からなる可動スクロール素材は鏡板の両側にそれぞれ
軸部2と螺旋形状部3を具備している。
状部の加工代4より軸部の加工代5の方が大きく設定さ
れている。
軸部の加工代5を大きく設定することで加工工程の工作
機械の誤差や加工基準の変化によるずれが原因で発生す
る素材肌残りを防止できるが加工時間の増加はほとんど
なく、さらに一般にエンドミルで加工されることが多く
加工の難しい螺旋形状部の加工代4を小さく設定して
も、螺旋形状部5にあわせて加工工程を設定するので、
素材肌残りの原因となる加工工程の誤差や加工基準の変
化によるずれは軸側で吸収しているため部品完成品が素
材肌残りにより不良品となることなく、しかも螺旋形状
部の加工代4が小さいため短時間で加工することができ
る。したがって、安価なスクロール圧縮機を提供するこ
とができる。通常可動スクロール素材アルミニウム合金
を使用することが多いアルミニウム合金の成形方法は、
金型の中に溶けた溶湯を入れて固める鋳造方と金型によ
る塑性変形を利用する鍛造法を用いることが多い。いず
れの成形方法を用いても螺旋形状部と軸部の位置関係を
ずれのない素材を製作することは金型の隙間があるため
困難である。さらに、成形時には常温より高い温度で成
形するため、熱膨張或いは熱変位によるずれが発生す
る。このようにして製作された加工代が均一で小さい素
材を加工すると、加工工程の工作機械の誤差や加工基準
の変化によるずれにより素材肌残りが発生する。素材肌
残りを防止するために加工代を均一で大きくすると加工
の難しい螺旋形状部の加工に時間がかかり加工コストの
増大が発生する。
金からなる可動スクロール素材6は鏡板1の両側にそれ
ぞれ軸部2と螺旋形状部3を具備しており、鏡板外形7
と螺旋形状部3は同一金型8で成形加工されている。
は螺旋形状部の加工代4より軸部の加工代5の方が大き
く設定されている。
3と鏡板外形7は同一金型8で製作されているためずれ
が少なく、軸部2と鏡板外形7のずれは金型の隙間分だ
け大きい。初めに図3に示すように鏡板外形の半分の厚
み部分9を基準に加工代が大きいが加工しやすい軸部2
と鏡板外形の半分10を加工し、次に図4に示すように
加工された鏡板外形10を基準に加工代の少ない螺旋形
状部3を加工することにより、加工工程の工作機械の誤
差や加工基準の変化によるずれが原因で発生する素材肌
残りを防止できる。さらに、軸部2の加工時間の増加は
ほとんどなく、さらに一般にエンドミルで加工されるこ
とが多く加工の難しい螺旋形状部3の加工代を小さく設
定できるため短時間で加工することができる。したがっ
て、安価なスクロール圧縮機を提供することができる。
通常、可動スクロール素材はアルミニウム合金を使用す
ることが多いが、アルミニウム合金の成形方法は、金型
の中に溶けた溶湯を入れて固める鋳造法と金型による塑
性変形を利用する鍛造法を用いることが多い。いずれの
成形方法を用いても螺旋形状部と軸部の位置関係をずれ
のない素材を製作することは金型の隙間があるため困難
である。さらに、成形時には常温より高い温度で成形す
るため、熱膨張或いは熱変位によるずれが発生する。し
かし、螺旋形状部と外形部を同一の金型で製作すること
により金型の隙間の影響をなくすことができ、製作され
た素材の外形部と螺旋形状部のずれが非常に少なくする
ことができる。したがって、上記の説明のように素材の
加工基準をとることにより螺旋形状部の加工代が少なく
ても素材肌残りがなく、かつ加工時間が短く不良品が発
生しないので安価な可動スクロールを得ることができ
る。したがって、安価なスクロール圧縮機を提供するこ
とができる。
金からなる可動スクロール素材11は鏡板1の両側にそ
れぞれ軸部2と凹部12と螺旋形状部3を具備してお
り、鏡板外形7と螺旋形状部3は同一金型8で成形加工
されいてる。
は螺旋形状部の加工代4より軸部の加工代5と凹部の加
工代13の方が大きく設定されている。
3と鏡板外形7は同一金型8で製作されているためずれ
が少なく、軸部2と凹部12と鏡板外形7のずれは金型
の隙間分だけ大きい。初めに図6に示すように鏡板外形
の半分の厚み部分9を基準に加工代が大きいが加工しや
すい軸部2と鏡板外形の半分10を加工し、次に加工さ
れた鏡板外形10を基準に加工代の少ない螺旋形状部3
の1次加工を行い、次に鏡板外形の1次加工部と螺旋形
状部の1次加工部の外側の端を加工基準として鏡板軸側
の加工代の多い凹部12を加工する。最後に図7に示す
ように加工された鏡板外形10と凹部12を加工基準に
螺旋形状部3を加工することにより、加工工程の工作機
械の誤差や加工基準の変化によるずれが原因で発生する
素材肌残りを防止できる。さらに、軸部2の加工時間の
増加はほとんどなく、また、凹部12の加工は素材で凹
んでいるため加工代が少なく加工時間の短縮がはかれ、
一般にエンドミルで加工されることが多く加工の難しい
螺旋形状部の加工代を小さく設定できるため短時間で加
工することができる。したがって、安価なスクロール圧
縮機を提供することができる。通常、可動スクロール素
材はアルミニウム合金を使用することが多いが、アルミ
ニウム合金の成形方法は、金型の中に溶けた溶湯を入れ
て固める鋳造方と金型による塑性変形を利用する鍛造法
を用いることが多い。いずれの成形方法を用いても螺旋
形状部と軸部と凹部の位置関係をずれのない素材を製作
することは金型の隙間があるため困難である。さらに、
成形時には常温より高い温度で成形するため、熱膨張或
いは熱変位によるずれが発生する。しかし、螺旋形状部
と外形部を同一の金型で製作することにより金型の隙間
の影響をなくすことができ、製作された素材の外形部と
螺旋形状部のずれが非常に少なくすることができる。し
たがって、上記の説明のように素材の加工基準をとるこ
とにより螺旋形状部の加工代が少なくても素材肌残りが
なく、かつ加工時間が短く不良品が発生せず、かつ軽量
な素材から安価な可動スクロールを得ることができる。
したがって、安価なスクロール圧縮機を提供することが
できる。
内径,どちらでも適用可能である。
1に記載の発明によれば、螺旋形状部の加工代を軸部の
加工代よりも小さく製作するので、加工しやすい軸部の
加工時間をほとんど延ばすことなく加工工程におけるず
れを吸収し、加工の難しい螺旋形状部は少ない加工代で
加工時間を短くかつ、素材肌残りのない部品を得ること
ができる。そのため、安価なスクロール圧縮機を提供す
ることができる。
旋形状部の加工代を軸部の加工代より小さい素材を螺旋
形状部と鏡板外形を同一金型で成形する。螺旋形状部と
鏡板外形は同一金型で製作されているためずれが少な
く、軸部と鏡板外形のずれは金型の隙間分だけ大きい。
初めに鏡板外形の半分の厚み部分を基準に加工代が大き
いが加工しやすい軸部と鏡板外形の半分を加工し、次に
加工された鏡板外形を基準に加工代の少ない螺旋形状部
を加工することにより、加工工程の工作機械の誤差や加
工基準の変化によるずれが原因で発生する素材肌残りを
防止できる。ところが加工しやすい軸部の家事癇はほと
んど延びることがなく、加工の難しい螺旋形状部は少な
い加工代で加工時間を少なくかつ、素材肌残りのない部
品を得ることができる。したがって、安価なスクロール
圧縮機を提供することができる。
旋形状部と鏡板外形を同一金型で製作し、螺旋形状部の
加工代を軸部と凹部の加工代より小さく素材を製作す
る。螺旋形状部と鏡板外形は同一金型で製作されている
ためずれが少なく、軸部と凹部と鏡板外形のずれは金型
の隙間分だけ大きい。初めに鏡板外形の半分の厚み部分
を基準に加工代が大きいが加工しやすい軸部と鏡板外形
の半分を加工し、次に加工された鏡板外形を基準に加工
代の少ない螺旋形状部を1次加工し、次に、鏡板外形と
螺旋形状部の1次加工部を加工基準として鏡板軸側の加
工代の多い凹部を加工する。最後に加工された鏡板外形
と凹部を加工基準に螺旋形状部を加工することにより、
加工工程の工作機械の誤差や加工基準の変化によるずれ
が原因で発生する素材肌残りを防止できる。さらに、加
工しやすい軸部の加工時間はほとんど延びることがな
く、また、凹部の加工は素材で凹んでいるため加工代が
少なく加工時間の短縮がはかれまた、加工の難しい螺旋
形状部は少ない加工代で加工時間を少なくかつ、素材肌
残りのない部品を得ることができる。したがって、安価
なスクロール圧縮機を提供することができる。
材の断面図
材の断面図
加工第1工程説明図
加工第2工程説明図
材の断面図
加工第1工程説明図
加工第4工程説明図
Claims (3)
- 【請求項1】鏡板の片面に螺旋形状部のハネを突設し、
その反対側の面に軸部を突設したアルミニウム合金製可
動スクロール素材で、前記螺旋形状部の加工代が前記軸
部の加工代より小さいことを特徴とするスクロール圧縮
機の可動スクロール。 - 【請求項2】鏡板の片面に螺旋形状部のハネを突設し、
その反対側の面に軸部を突設したアルミニウム合金製可
動スクロール素材で、前記螺旋形状部の加工代が前記軸
部の加工代より小さく前記螺旋形状部と前記鏡板外形部
を同一金型で成形することを特徴とするスクロール圧縮
機の可動スクロール製作方法。 - 【請求項3】鏡板の片面に螺旋形状部のハネを突設し、
その反対側の面に軸部を突設し、さらに前記鏡板の前記
軸部側に凹部を設けたアルミニウム合金製可動スクロー
ル素材で、前記螺旋形状部と前記鏡板外形を同一金型で
成形し、さらに前記螺旋形状部の加工代が前記軸部およ
び前記凹部の加工代より小さいことを特徴とするスクロ
ール圧縮機の可動スクロール。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23633896A JP3601203B2 (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | スクロール圧縮機の可動スクロールおよびその製作方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Publications (2)
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| JP3601203B2 JP3601203B2 (ja) | 2004-12-15 |
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ID=16999335
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|---|---|---|---|
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Country Status (4)
| Country | Link |
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| US (1) | US6086341A (ja) |
| JP (1) | JP3601203B2 (ja) |
| CN (1) | CN1077244C (ja) |
| MY (1) | MY116963A (ja) |
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