JPH1082782A - 尿検査装置 - Google Patents
尿検査装置Info
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- JPH1082782A JPH1082782A JP23766796A JP23766796A JPH1082782A JP H1082782 A JPH1082782 A JP H1082782A JP 23766796 A JP23766796 A JP 23766796A JP 23766796 A JP23766796 A JP 23766796A JP H1082782 A JPH1082782 A JP H1082782A
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- JP
- Japan
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- urine
- nozzle
- collection container
- tank
- cleaning
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 測定時間の短縮、低コスト、信頼性の向上、
高い設計自由度を実現する尿検査装置を提供する。 【解決手段】 採尿カップ11と、採尿カップ11内の
尿を吸引するサンプルノズル51と、サンプルノズル5
1を洗浄する洗浄槽13と、洗浄槽13内に送液される
洗浄液を入れる洗浄液ボトル14と、採尿カップ11内
の尿を分注・蓄尿する複数の尿カセット16と、サンプ
ルノズル51を移動させるノズル移動手段とを備え、採
尿カップ11、洗浄槽13、洗浄液ボトル14、及び尿
カセット16は、右側から左右方向に順に並べて配置さ
れている。
高い設計自由度を実現する尿検査装置を提供する。 【解決手段】 採尿カップ11と、採尿カップ11内の
尿を吸引するサンプルノズル51と、サンプルノズル5
1を洗浄する洗浄槽13と、洗浄槽13内に送液される
洗浄液を入れる洗浄液ボトル14と、採尿カップ11内
の尿を分注・蓄尿する複数の尿カセット16と、サンプ
ルノズル51を移動させるノズル移動手段とを備え、採
尿カップ11、洗浄槽13、洗浄液ボトル14、及び尿
カセット16は、右側から左右方向に順に並べて配置さ
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院等において、
被測定者毎に個別に採尿した尿の量や比重等を測定し、
被測定者毎に少なくとも採尿の一部を蓄える尿検査装置
に関する。
被測定者毎に個別に採尿した尿の量や比重等を測定し、
被測定者毎に少なくとも採尿の一部を蓄える尿検査装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の尿検査装置としては、採尿容器
と、採尿容器内の尿を吸引するノズルと、ノズルを洗浄
する洗浄槽と、洗浄槽内に送液される洗浄液を入れる洗
浄液タンクと、採尿容器内の尿を分注・蓄尿する複数の
尿カセットと、ノズルを移動させるノズル移動手段とを
備えるものがある。この種の装置では、一般に採尿容
器、尿カセット、洗浄槽は、この順に左右方向に配置さ
れ、洗浄液タンクは装置の下方に配置され、洗浄液タン
ク内の洗浄液は別途設けたポンプにより吸引され、水道
水と混合されて、ノズルまで導かれる。
と、採尿容器内の尿を吸引するノズルと、ノズルを洗浄
する洗浄槽と、洗浄槽内に送液される洗浄液を入れる洗
浄液タンクと、採尿容器内の尿を分注・蓄尿する複数の
尿カセットと、ノズルを移動させるノズル移動手段とを
備えるものがある。この種の装置では、一般に採尿容
器、尿カセット、洗浄槽は、この順に左右方向に配置さ
れ、洗浄液タンクは装置の下方に配置され、洗浄液タン
ク内の洗浄液は別途設けたポンプにより吸引され、水道
水と混合されて、ノズルまで導かれる。
【0003】このような尿検査装置では、採尿容器内の
尿は、ノズルで吸引され、その量や比重が測定された
後、排出される。又、分注・蓄尿する場合は、吸引した
尿を目的の尿カセットに入れる。所定の動作が終了した
ら、ノズルは洗浄槽に入り、洗浄を行う。
尿は、ノズルで吸引され、その量や比重が測定された
後、排出される。又、分注・蓄尿する場合は、吸引した
尿を目的の尿カセットに入れる。所定の動作が終了した
ら、ノズルは洗浄槽に入り、洗浄を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の尿
検査装置では、尿の測定毎に必ずノズルを洗浄する必要
があるため、ノズル洗浄のたびにノズルが採尿容器から
尿カセット上を通過して洗浄槽まで移動しなければなら
ないばかりか、洗浄後の次の吸引時に再び尿カセット上
を通過して採尿容器の位置まで移動しなければならな
い。このため、必然的にノズルの移動距離が長くなり、
測定時間が長くなってしまう。
検査装置では、尿の測定毎に必ずノズルを洗浄する必要
があるため、ノズル洗浄のたびにノズルが採尿容器から
尿カセット上を通過して洗浄槽まで移動しなければなら
ないばかりか、洗浄後の次の吸引時に再び尿カセット上
を通過して採尿容器の位置まで移動しなければならな
い。このため、必然的にノズルの移動距離が長くなり、
測定時間が長くなってしまう。
【0005】又、洗浄液タンク内の洗浄液の送液にポン
プを使用しているので、洗浄液専用の高価なポンプやバ
ルブが必要になり、コストが掛かる。しかも、腐食性、
結晶硬化性の強い洗浄液を送液するため、洗浄液系のポ
ンプやバルブの故障が多く、装置の信頼性が低くなって
しまう。更に、この種の装置では、ノズルの左右方向へ
の移動には回転アーム機構(アームの一端側を支点とし
て他端側を回転させる機構)を用いているため、アーム
の他端側に支持されたノズルの移動軌跡は円弧状にな
り、これに応じて採尿容器、尿カセット、洗浄槽もその
円弧状の軌跡上に位置決めしなければならない。このた
め、採尿容器、尿カセット、洗浄槽の配置、形状に自由
度がなく、特に尿カセットの数を増やす場合に容易には
対応できない。
プを使用しているので、洗浄液専用の高価なポンプやバ
ルブが必要になり、コストが掛かる。しかも、腐食性、
結晶硬化性の強い洗浄液を送液するため、洗浄液系のポ
ンプやバルブの故障が多く、装置の信頼性が低くなって
しまう。更に、この種の装置では、ノズルの左右方向へ
の移動には回転アーム機構(アームの一端側を支点とし
て他端側を回転させる機構)を用いているため、アーム
の他端側に支持されたノズルの移動軌跡は円弧状にな
り、これに応じて採尿容器、尿カセット、洗浄槽もその
円弧状の軌跡上に位置決めしなければならない。このた
め、採尿容器、尿カセット、洗浄槽の配置、形状に自由
度がなく、特に尿カセットの数を増やす場合に容易には
対応できない。
【0006】従って、本発明は、そのような従来の問題
点に着目してなされたもので、測定時間の短縮、低コス
ト、信頼性の向上、高い設計自由度を実現する尿検査装
置を提供することを目的とする。
点に着目してなされたもので、測定時間の短縮、低コス
ト、信頼性の向上、高い設計自由度を実現する尿検査装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の尿検査装置は、採尿容器を
始めとする複数の容器を備える尿検査装置において、前
記採尿容器以外の容器が採尿容器の隣に使用頻度の高い
順に配置されていることを特徴とする。又、請求項2記
載の尿検査装置は、採尿容器と、採尿容器内の尿を吸引
するノズルと、ノズルを洗浄する洗浄槽と、洗浄槽内に
送液される洗浄液を入れる洗浄液タンクと、採尿容器内
の尿を分注・蓄尿する尿カセットと、ノズルを移動させ
るノズル移動手段とを備える尿検査装置において、前記
採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿カセットが左
右方向に順に並べて配置されていることを特徴とする。
に、本発明の請求項1記載の尿検査装置は、採尿容器を
始めとする複数の容器を備える尿検査装置において、前
記採尿容器以外の容器が採尿容器の隣に使用頻度の高い
順に配置されていることを特徴とする。又、請求項2記
載の尿検査装置は、採尿容器と、採尿容器内の尿を吸引
するノズルと、ノズルを洗浄する洗浄槽と、洗浄槽内に
送液される洗浄液を入れる洗浄液タンクと、採尿容器内
の尿を分注・蓄尿する尿カセットと、ノズルを移動させ
るノズル移動手段とを備える尿検査装置において、前記
採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿カセットが左
右方向に順に並べて配置されていることを特徴とする。
【0008】更に、請求項3記載の尿検査装置は、採尿
容器と、採尿容器内の尿を吸引するノズルと、ノズルを
洗浄する洗浄槽と、洗浄槽内に送液される洗浄液を入れ
る洗浄液タンクと、採尿容器内の尿を分注・蓄尿する尿
カセットと、ノズルを移動させるノズル移動手段とを備
える尿検査装置において、前記ノズルを保持するノズル
保持手段と、このノズル保持手段を上下方向に移動可能
に支持するノズル支持手段と、前記ノズル保持手段を上
下方向に移動させるノズル上下移動機構と、前記ノズル
支持手段を左右方向に移動させるノズル左右移動機構と
を備え、前記採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿
カセットが左右方向に順に並べて配置されていることを
特徴とする。
容器と、採尿容器内の尿を吸引するノズルと、ノズルを
洗浄する洗浄槽と、洗浄槽内に送液される洗浄液を入れ
る洗浄液タンクと、採尿容器内の尿を分注・蓄尿する尿
カセットと、ノズルを移動させるノズル移動手段とを備
える尿検査装置において、前記ノズルを保持するノズル
保持手段と、このノズル保持手段を上下方向に移動可能
に支持するノズル支持手段と、前記ノズル保持手段を上
下方向に移動させるノズル上下移動機構と、前記ノズル
支持手段を左右方向に移動させるノズル左右移動機構と
を備え、前記採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿
カセットが左右方向に順に並べて配置されていることを
特徴とする。
【0009】上記請求項1,2,3の尿検査装置におけ
る採尿容器等の配置順の理由としては、次の通りであ
る。採尿容器に対する洗浄槽と洗浄液タンクとの位置関
係については、測定毎に洗浄を行うので、ノズルの移動
量が少ないように採尿容器の直ぐ隣に洗浄槽を配置し、
洗浄液タンクから洗浄液をノズルで吸い上げて洗浄する
場合は、普段の水による洗浄の回数よりもずっと少ない
頻度で洗浄を行うので、洗浄液タンクは採尿容器から離
れていてもよい。
る採尿容器等の配置順の理由としては、次の通りであ
る。採尿容器に対する洗浄槽と洗浄液タンクとの位置関
係については、測定毎に洗浄を行うので、ノズルの移動
量が少ないように採尿容器の直ぐ隣に洗浄槽を配置し、
洗浄液タンクから洗浄液をノズルで吸い上げて洗浄する
場合は、普段の水による洗浄の回数よりもずっと少ない
頻度で洗浄を行うので、洗浄液タンクは採尿容器から離
れていてもよい。
【0010】一方、採尿容器に対する洗浄液タンクと尿
カセットとの位置関係については、分注するためには尿
カセットが必要であるが、分注頻度と洗浄液による洗浄
の頻度とは客先により一定ではなく、ばらばらであるの
で、どちらが採尿容器の近くにあってもよい。しかし、
本発明の装置では洗浄液タンクから洗浄液を吸い上げて
洗浄槽で洗浄することを意図しているので、洗浄液タン
クで洗浄液を吸い上げて尿カセットの上をノズルが移動
する場合、その過程においてノズルの先端から洗浄液が
落ちて、尿カセットに入り、尿カセットが汚れる(尿カ
セット内の分注尿と洗浄液が混ざる)ことを防ぐため
に、洗浄液タンクを洗浄槽の隣に配置し、尿カセットを
採尿容器から離れた位置に配置するのが好ましいのであ
る。
カセットとの位置関係については、分注するためには尿
カセットが必要であるが、分注頻度と洗浄液による洗浄
の頻度とは客先により一定ではなく、ばらばらであるの
で、どちらが採尿容器の近くにあってもよい。しかし、
本発明の装置では洗浄液タンクから洗浄液を吸い上げて
洗浄槽で洗浄することを意図しているので、洗浄液タン
クで洗浄液を吸い上げて尿カセットの上をノズルが移動
する場合、その過程においてノズルの先端から洗浄液が
落ちて、尿カセットに入り、尿カセットが汚れる(尿カ
セット内の分注尿と洗浄液が混ざる)ことを防ぐため
に、洗浄液タンクを洗浄槽の隣に配置し、尿カセットを
採尿容器から離れた位置に配置するのが好ましいのであ
る。
【0011】従って、請求項1,2,3の尿検査装置で
は、いずれも採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿
カセットが、この順に配置されるので、ノズルの洗浄時
にノズルは採尿容器の隣に位置する洗浄槽に移動すれば
よく、従来のように尿カセット上を通過する必要はな
い。従って、洗浄時に係るノズルの移動距離が短くな
り、測定時間を短縮できる。その上、洗浄液タンクが洗
浄槽の隣に配置されているので、洗浄液を用いてノズル
を洗浄する場合は、ノズル自身が洗浄液タンク内の洗浄
液を吸引し、隣接の洗浄槽で洗浄することになる。従っ
て、洗浄液専用のポンプやバルブ等は不要であり、コス
トを削減できるだけでなく、洗浄液系の故障はなく、信
頼性が向上する。
は、いずれも採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿
カセットが、この順に配置されるので、ノズルの洗浄時
にノズルは採尿容器の隣に位置する洗浄槽に移動すれば
よく、従来のように尿カセット上を通過する必要はな
い。従って、洗浄時に係るノズルの移動距離が短くな
り、測定時間を短縮できる。その上、洗浄液タンクが洗
浄槽の隣に配置されているので、洗浄液を用いてノズル
を洗浄する場合は、ノズル自身が洗浄液タンク内の洗浄
液を吸引し、隣接の洗浄槽で洗浄することになる。従っ
て、洗浄液専用のポンプやバルブ等は不要であり、コス
トを削減できるだけでなく、洗浄液系の故障はなく、信
頼性が向上する。
【0012】又、請求項1,2,3の尿検査装置では、
採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿カセットの配
置に応じて、ノズルの左右方向への移動軌跡を一直線に
することができるが、その具体的構成が請求項3の尿検
査装置である。この請求項3の装置によると、ノズルの
左右方向への移動は、ノズル左右移動機構により行わ
れ、ノズルの上下方向への移動は、ノズル上下移動機構
により行われる。ノズルを左右方向に一直線に移動させ
ることで、採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿カ
セットの配置や形状が比較的自由になり、より多くの尿
カセットを配置する場合にも、容易に対応することがで
きる。
採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿カセットの配
置に応じて、ノズルの左右方向への移動軌跡を一直線に
することができるが、その具体的構成が請求項3の尿検
査装置である。この請求項3の装置によると、ノズルの
左右方向への移動は、ノズル左右移動機構により行わ
れ、ノズルの上下方向への移動は、ノズル上下移動機構
により行われる。ノズルを左右方向に一直線に移動させ
ることで、採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿カ
セットの配置や形状が比較的自由になり、より多くの尿
カセットを配置する場合にも、容易に対応することがで
きる。
【0013】他方、請求項6記載の尿検査装置は、採尿
容器と、採尿容器内の尿を吸引するノズルと、ノズルを
洗浄する洗浄槽と、洗浄槽内に送液される洗浄液を入れ
る洗浄液タンクと、採尿容器内の尿を分注・蓄尿する尿
カセットと、ノズルを移動させるノズル移動手段とを備
える尿検査装置において、前記洗浄液タンクは、前記ノ
ズル移動手段によるノズルの上下及び左右方向への移動
軌跡が一直線となるように、前記採尿容器、洗浄槽及び
尿カセットと同じ高さレベルに左右方向に並べて配置さ
れていることを特徴とする。
容器と、採尿容器内の尿を吸引するノズルと、ノズルを
洗浄する洗浄槽と、洗浄槽内に送液される洗浄液を入れ
る洗浄液タンクと、採尿容器内の尿を分注・蓄尿する尿
カセットと、ノズルを移動させるノズル移動手段とを備
える尿検査装置において、前記洗浄液タンクは、前記ノ
ズル移動手段によるノズルの上下及び左右方向への移動
軌跡が一直線となるように、前記採尿容器、洗浄槽及び
尿カセットと同じ高さレベルに左右方向に並べて配置さ
れていることを特徴とする。
【0014】この尿検査装置では、前記したように従来
必要とされた洗浄液専用のポンプやバルブ等が不要にな
る。請求項7記載の尿検査装置は、採尿容器と、採尿容
器内の尿を吸引するノズルと、ノズルを洗浄する洗浄槽
と、採尿容器内の尿を分注・蓄尿する尿カセットと、ノ
ズルを移動させるノズル移動手段とを備える尿検査装置
において、前記採尿容器、洗浄槽及び尿カセットは、前
記ノズル移動手段によるノズルの上下及び左右方向への
移動軌跡が一直線となるように、同じ高さレベルに左右
方向に並べて配置され、前記採尿容器は、ノズル移動手
段の移動機構が左右方向に対して占める空間割合が多い
側の最端位置に配置されていることを特徴とする。
必要とされた洗浄液専用のポンプやバルブ等が不要にな
る。請求項7記載の尿検査装置は、採尿容器と、採尿容
器内の尿を吸引するノズルと、ノズルを洗浄する洗浄槽
と、採尿容器内の尿を分注・蓄尿する尿カセットと、ノ
ズルを移動させるノズル移動手段とを備える尿検査装置
において、前記採尿容器、洗浄槽及び尿カセットは、前
記ノズル移動手段によるノズルの上下及び左右方向への
移動軌跡が一直線となるように、同じ高さレベルに左右
方向に並べて配置され、前記採尿容器は、ノズル移動手
段の移動機構が左右方向に対して占める空間割合が多い
側の最端位置に配置されていることを特徴とする。
【0015】この尿検査装置では、採尿容器の上方の空
間(採尿容器の左右方向における半分程度の空間)にノ
ズル移動手段の移動機構を配置するので、スペースの有
効活用により装置の特に左右方向の幅(横幅)を小さく
することができ、装置の小型化を図れる。
間(採尿容器の左右方向における半分程度の空間)にノ
ズル移動手段の移動機構を配置するので、スペースの有
効活用により装置の特に左右方向の幅(横幅)を小さく
することができ、装置の小型化を図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。その一実施形態に係る尿検査装置の外観
斜視図を図1に示す。図1において、尿検査装置2は、
前面より目視できる部分にデータ等を入出力するタッチ
パネル5が配備され、また使用方法を説明した文や図を
示した説明部6、電源スイッチ7が配備されている。電
源スイッチ7の裏側には電源部8が内蔵されている。更
に、採尿カップ(採尿容器)11、洗浄槽13(図1で
は示さず)、洗浄液ラック15、及び尿カセットラック
17を収納する収納部10が配備されている。
いて説明する。その一実施形態に係る尿検査装置の外観
斜視図を図1に示す。図1において、尿検査装置2は、
前面より目視できる部分にデータ等を入出力するタッチ
パネル5が配備され、また使用方法を説明した文や図を
示した説明部6、電源スイッチ7が配備されている。電
源スイッチ7の裏側には電源部8が内蔵されている。更
に、採尿カップ(採尿容器)11、洗浄槽13(図1で
は示さず)、洗浄液ラック15、及び尿カセットラック
17を収納する収納部10が配備されている。
【0017】同尿検査装置の構成模式図を図2及び図3
に示す。同装置の本体1は、収納部10、重量測定部2
0、給排水部30、送液部40、分注部50から構成さ
れる。収納部10には、採尿カップ11、洗浄槽13、
洗浄液ラック15、及び尿カセットラック17が図面の
右側より左右方向(水平方向)に順に並べて配置されて
いる。採尿カップ11は置き台12に載せるようになっ
ており、置き台12は重量センサとしてのロードセル2
1に連係し、ロードセル21により置き台12上の採尿
カップ11の重量が測定される。
に示す。同装置の本体1は、収納部10、重量測定部2
0、給排水部30、送液部40、分注部50から構成さ
れる。収納部10には、採尿カップ11、洗浄槽13、
洗浄液ラック15、及び尿カセットラック17が図面の
右側より左右方向(水平方向)に順に並べて配置されて
いる。採尿カップ11は置き台12に載せるようになっ
ており、置き台12は重量センサとしてのロードセル2
1に連係し、ロードセル21により置き台12上の採尿
カップ11の重量が測定される。
【0018】洗浄槽13は、図面では構成を明確にする
ために左右方向に示されているが、実際にはその長手方
向が奥行方向を向くように配置される。つまり、ノズル
(サンプルノズル)51が挿入される部分(左側の部
分)が前側に位置する。この洗浄槽13は、収納部10
にネジ等により固定され、採尿カップ11と洗浄液ラッ
ク15及び尿カセットラック17との仕切板としても機
能する。
ために左右方向に示されているが、実際にはその長手方
向が奥行方向を向くように配置される。つまり、ノズル
(サンプルノズル)51が挿入される部分(左側の部
分)が前側に位置する。この洗浄槽13は、収納部10
にネジ等により固定され、採尿カップ11と洗浄液ラッ
ク15及び尿カセットラック17との仕切板としても機
能する。
【0019】洗浄液ラック15は、洗浄液ボトル(洗浄
液タンク)14を収容するようになっており、洗浄液ラ
ック15の有無は、洗浄液ラックスイッチ18aのON
/OFFにより検出される。即ち、洗浄液ラックスイッ
チ18aは、洗浄液ラック15を収納部10の所定位置
に収納するとONになり、取り出すとOFFになる。
又、洗浄液ラック15を収納部10に収納すると、スト
ッパ19aがスプリング19cにより洗浄液ラック15
のストッパ係合部の孔に挿通してロックすることで、洗
浄液ラック15が収納部10に固定される。洗浄液ラッ
ク15のロック解除は、ロックソレノイド19bの励磁
により、ストッパ19aがストッパ係合部から外れるこ
とで行われる。
液タンク)14を収容するようになっており、洗浄液ラ
ック15の有無は、洗浄液ラックスイッチ18aのON
/OFFにより検出される。即ち、洗浄液ラックスイッ
チ18aは、洗浄液ラック15を収納部10の所定位置
に収納するとONになり、取り出すとOFFになる。
又、洗浄液ラック15を収納部10に収納すると、スト
ッパ19aがスプリング19cにより洗浄液ラック15
のストッパ係合部の孔に挿通してロックすることで、洗
浄液ラック15が収納部10に固定される。洗浄液ラッ
ク15のロック解除は、ロックソレノイド19bの励磁
により、ストッパ19aがストッパ係合部から外れるこ
とで行われる。
【0020】尿カセットラック17は、ここでは5個の
尿カセット16をまとめて収容するもので、洗浄液ラッ
ク15の場合と同様に、尿カセットラックスイッチ18
bにより尿カセットラック17の有無が検出される。こ
の尿カセットラック17にも、ストッパ19dが係合す
るストッパ係合部が設けられ、スプリング19fにより
ストッパ19dがストッパ係合部の孔に挿通すること
で、尿カセットラック17が収納部10に固定される。
そのロック解除は、ロックソレノイド19eの励磁によ
り行われる。
尿カセット16をまとめて収容するもので、洗浄液ラッ
ク15の場合と同様に、尿カセットラックスイッチ18
bにより尿カセットラック17の有無が検出される。こ
の尿カセットラック17にも、ストッパ19dが係合す
るストッパ係合部が設けられ、スプリング19fにより
ストッパ19dがストッパ係合部の孔に挿通すること
で、尿カセットラック17が収納部10に固定される。
そのロック解除は、ロックソレノイド19eの励磁によ
り行われる。
【0021】給排水部30は、給水系に、減圧バルブ3
5を介して水道管に接続された給水用の給水管31及び
水道水バルブ32を有し、排水系に、洗浄槽13に接続
された排水用の排水管33を有する。排水管33は、1
巻状のトラップ33aを有し、別途準備した排水管36
に接続される。送液部40は、排出ポンプ41、吸入ポ
ンプ42、排出バルブ43、吸入バルブ44、サンプル
ボトル45、ピンチバルブ46、比重センサ47を備え
ている。水道水バルブ32とサンプルボトル45はチュ
ーブ34で接続されている。又、排出ポンプ41と排出
バルブ43はチューブ48aで、吸入ポンプ42と吸入
バルブ44はチューブ48bで、排出バルブ43及び吸
引バルブ44とサンプルボトル45はチューブ48c
で、それぞれ接続されている。更に、サンプルボトル4
5、ピンチバルブ46、及び比重センサ47はチューブ
48dで接続され、比重センサ47とサンプルノズル5
1はチューブ48eで接続されている。
5を介して水道管に接続された給水用の給水管31及び
水道水バルブ32を有し、排水系に、洗浄槽13に接続
された排水用の排水管33を有する。排水管33は、1
巻状のトラップ33aを有し、別途準備した排水管36
に接続される。送液部40は、排出ポンプ41、吸入ポ
ンプ42、排出バルブ43、吸入バルブ44、サンプル
ボトル45、ピンチバルブ46、比重センサ47を備え
ている。水道水バルブ32とサンプルボトル45はチュ
ーブ34で接続されている。又、排出ポンプ41と排出
バルブ43はチューブ48aで、吸入ポンプ42と吸入
バルブ44はチューブ48bで、排出バルブ43及び吸
引バルブ44とサンプルボトル45はチューブ48c
で、それぞれ接続されている。更に、サンプルボトル4
5、ピンチバルブ46、及び比重センサ47はチューブ
48dで接続され、比重センサ47とサンプルノズル5
1はチューブ48eで接続されている。
【0022】分注部50は、サンプルノズル51を保持
するノズル保持体(ノズル保持手段)65と、このノズ
ル保持体65を上下方向に移動可能に支持するノズル支
持体(ノズル支持手段、即ち分注部)50と、ノズル保
持体65を上下方向に移動させるノズル上下移動機構
と、ノズル支持体50を左右方向に移動させるノズル左
右移動機構とを備える。
するノズル保持体(ノズル保持手段)65と、このノズ
ル保持体65を上下方向に移動可能に支持するノズル支
持体(ノズル支持手段、即ち分注部)50と、ノズル保
持体65を上下方向に移動させるノズル上下移動機構
と、ノズル支持体50を左右方向に移動させるノズル左
右移動機構とを備える。
【0023】ノズル支持体50の全体の構造は図4に示
すようになっている。サンプルノズル51はノズル保持
体65に上下動可能に挿通・保持されている。サンプル
ノズル51は、通常はスプリング52aにより下方向に
付勢されているが、サンプルノズル51に手等の異物が
当たったときは、スプリング52aの付勢力に抗してサ
ンプルノズル51が上昇し、ノズル保持体65上に設け
られたノズルスイッチ52bがONになることで、安全
のために装置全体の動作が停止するようになっている。
すようになっている。サンプルノズル51はノズル保持
体65に上下動可能に挿通・保持されている。サンプル
ノズル51は、通常はスプリング52aにより下方向に
付勢されているが、サンプルノズル51に手等の異物が
当たったときは、スプリング52aの付勢力に抗してサ
ンプルノズル51が上昇し、ノズル保持体65上に設け
られたノズルスイッチ52bがONになることで、安全
のために装置全体の動作が停止するようになっている。
【0024】ノズル支持体50の側部上下には、一対の
プーリ54bが回転可能に取付けられ、上のプーリ54
bはY軸パルスモータ53に直結されている。上下のプ
ーリ54bにはベルト54aが掛けられ、このベルト5
4aにノズル保持体65の端部が取付けられている。従
って、ノズル保持体65は、Y軸パルスモータ53の回
転により上下方向に移動することができる。又、ノズル
支持体50の前側には、サンプルノズル51に平行して
上下動ガイド66が取付けられ、ノズル保持体65が上
下方向に安定して案内される。このノズル保持体65の
上下移動は、ノズル支持体50に設けられたY軸限界セ
ンサ55とY軸原点センサ56により検知され、センサ
55,56で検知される範囲内でノズル保持体65が上
下動する。
プーリ54bが回転可能に取付けられ、上のプーリ54
bはY軸パルスモータ53に直結されている。上下のプ
ーリ54bにはベルト54aが掛けられ、このベルト5
4aにノズル保持体65の端部が取付けられている。従
って、ノズル保持体65は、Y軸パルスモータ53の回
転により上下方向に移動することができる。又、ノズル
支持体50の前側には、サンプルノズル51に平行して
上下動ガイド66が取付けられ、ノズル保持体65が上
下方向に安定して案内される。このノズル保持体65の
上下移動は、ノズル支持体50に設けられたY軸限界セ
ンサ55とY軸原点センサ56により検知され、センサ
55,56で検知される範囲内でノズル保持体65が上
下動する。
【0025】一方、分注部50を収容するハウジングの
後パネル70には、ラック57が左右方向に付設され、
このラック57に歯合するピニオン58(図4では図示
せず)がノズル支持体50の背面側に設けられている。
ピニオン58はX軸パルスモータ59に連結されてい
る。従って、ノズル支持体50は、X軸パルスモータ5
9の回転により左右方向に移動することができる。又、
後パネル70には、ラック57に平行して左右動ガイド
71が取付けられ、ノズル支持体50が左右方向に安定
して案内される。
後パネル70には、ラック57が左右方向に付設され、
このラック57に歯合するピニオン58(図4では図示
せず)がノズル支持体50の背面側に設けられている。
ピニオン58はX軸パルスモータ59に連結されてい
る。従って、ノズル支持体50は、X軸パルスモータ5
9の回転により左右方向に移動することができる。又、
後パネル70には、ラック57に平行して左右動ガイド
71が取付けられ、ノズル支持体50が左右方向に安定
して案内される。
【0026】更に、サンプルノズル51の傾きを調整す
る補正用ネジ67がノズル支持体50の4箇所(図4で
は2箇所のみ示す)に設けられると共に、ノズル支持体
50の底部に尿カセットセンサ62が取付けられてい
る。尿カセットセンサ62は、例えば光反射型であり、
下方に位置する尿カセットラック17の尿カセット16
の有無を検知する。
る補正用ネジ67がノズル支持体50の4箇所(図4で
は2箇所のみ示す)に設けられると共に、ノズル支持体
50の底部に尿カセットセンサ62が取付けられてい
る。尿カセットセンサ62は、例えば光反射型であり、
下方に位置する尿カセットラック17の尿カセット16
の有無を検知する。
【0027】上記サンプルノズル51の移動機構におい
て、ノズル支持体50の右方向への移動限界点は、サン
プルノズル51が採尿カップ11のほぼ中心に入る位置
に設定され、左方向への移動限界点は、採尿カップ11
とは反対側に位置する尿カセットラック17の最左端の
尿カセット16に入る位置に設定されている。特に、採
尿カップ11の中心から収納部10の右端までのスペー
スは、ノズル保持体65、即ちサンプルノズル51の上
下駆動機構(プーリ54b、ベルト54a等)のスペー
スに充当されているので、スペースの有効利用により装
置の小型化を図ることができる。
て、ノズル支持体50の右方向への移動限界点は、サン
プルノズル51が採尿カップ11のほぼ中心に入る位置
に設定され、左方向への移動限界点は、採尿カップ11
とは反対側に位置する尿カセットラック17の最左端の
尿カセット16に入る位置に設定されている。特に、採
尿カップ11の中心から収納部10の右端までのスペー
スは、ノズル保持体65、即ちサンプルノズル51の上
下駆動機構(プーリ54b、ベルト54a等)のスペー
スに充当されているので、スペースの有効利用により装
置の小型化を図ることができる。
【0028】つまり、採尿カップ11は、被測定者が尿
を採尿する容器であるため、或る程度大きな開口を有し
ているが、採尿カップ11以外の洗浄槽13、洗浄液ボ
トル14及び尿カセット16は、採尿カップ11の容積
よりも少なくて済み、横幅を比較的狭くすることができ
ると共に、サンプルノズル51の移動機構の横方向に占
める空間割合が小さいので、洗浄槽13、洗浄液ボトル
14及び尿カセット16は、採尿カップ11とは反対側
の左端(収納部10の左端)に近い位置まで配置するこ
とができ、収納部10の左右方向幅(横幅)を小さくす
ることができ、装置のスリム化を実現できる。
を採尿する容器であるため、或る程度大きな開口を有し
ているが、採尿カップ11以外の洗浄槽13、洗浄液ボ
トル14及び尿カセット16は、採尿カップ11の容積
よりも少なくて済み、横幅を比較的狭くすることができ
ると共に、サンプルノズル51の移動機構の横方向に占
める空間割合が小さいので、洗浄槽13、洗浄液ボトル
14及び尿カセット16は、採尿カップ11とは反対側
の左端(収納部10の左端)に近い位置まで配置するこ
とができ、収納部10の左右方向幅(横幅)を小さくす
ることができ、装置のスリム化を実現できる。
【0029】前記収納部10、重量測定部20、給排水
部30、送液部40及び分注部50の各部のポンプ、バ
ルブ、モータ、センサ類等の制御及び信号取り込みは、
制御部(図示せず)によって実行される。制御部は、具
体的にはコンピュータが使用され、下記に説明する各部
の動作をタイミング制御する。次に、上記のように構成
した尿検査装置の動作について、図5のフロー図を参照
して説明する。図5のフロー図は、基本動作の流れを示
すものである。まず、採尿した採尿カップ11を置き台
12に載せると、動作がスタートし、装置内に空気流を
生じさせる送風ファン(図示せず)がOFFとなる〔ス
テップ(以下、STと略す)1〕。これにより、送風フ
ァンの振動が尿重量測定に悪影響を与えないようにして
いる。
部30、送液部40及び分注部50の各部のポンプ、バ
ルブ、モータ、センサ類等の制御及び信号取り込みは、
制御部(図示せず)によって実行される。制御部は、具
体的にはコンピュータが使用され、下記に説明する各部
の動作をタイミング制御する。次に、上記のように構成
した尿検査装置の動作について、図5のフロー図を参照
して説明する。図5のフロー図は、基本動作の流れを示
すものである。まず、採尿した採尿カップ11を置き台
12に載せると、動作がスタートし、装置内に空気流を
生じさせる送風ファン(図示せず)がOFFとなる〔ス
テップ(以下、STと略す)1〕。これにより、送風フ
ァンの振動が尿重量測定に悪影響を与えないようにして
いる。
【0030】続いて、ロードセル21により尿重量が測
定され(ST2)、尿液位が算出される(ST3)。こ
の場合、尿液位は、尿重量測定値より採尿カップ11の
重量を減算して、尿の体積を算出し、この体積を採尿カ
ップ11の断面積で除算して、その除算値を液位として
求める。そして、サンプルノズル51が採尿カップ11
まで降下する(ST4)。
定され(ST2)、尿液位が算出される(ST3)。こ
の場合、尿液位は、尿重量測定値より採尿カップ11の
重量を減算して、尿の体積を算出し、この体積を採尿カ
ップ11の断面積で除算して、その除算値を液位として
求める。そして、サンプルノズル51が採尿カップ11
まで降下する(ST4)。
【0031】サンプルノズル51が採尿カップ11内に
入って停止すると、尿が吸引される(ST5)。尿吸引
時は、吸入ポンプ42がON、吸入バルブ44がON、
ピンチバルブ46が開となり、採尿カップ11内の尿が
チューブ48e、48dを通じてサンプルボトル45内
に吸入される。この過程で、尿が比重センサ47を通過
することで、比重センサ47で尿の比重が測定される
(ST6)。
入って停止すると、尿が吸引される(ST5)。尿吸引
時は、吸入ポンプ42がON、吸入バルブ44がON、
ピンチバルブ46が開となり、採尿カップ11内の尿が
チューブ48e、48dを通じてサンプルボトル45内
に吸入される。この過程で、尿が比重センサ47を通過
することで、比重センサ47で尿の比重が測定される
(ST6)。
【0032】サンプルボトル45に尿が適当量溜まる
と、吸入ポンプ42と吸入バルブ44がOFFとなり、
尿の吸引が停止する。そして、排出ポンプ41がON、
排出バルブ43がONとなり、サンプルボトル45内が
加圧されて、サンプルボトル45内の尿の一部が採尿カ
ップ11に排出される(ST7)。この尿の排出時に、
ロードセル21で重量変化を監視しながら、分注に不要
な尿をサンプルボトル45から採尿カップ11に戻す。
と、吸入ポンプ42と吸入バルブ44がOFFとなり、
尿の吸引が停止する。そして、排出ポンプ41がON、
排出バルブ43がONとなり、サンプルボトル45内が
加圧されて、サンプルボトル45内の尿の一部が採尿カ
ップ11に排出される(ST7)。この尿の排出時に、
ロードセル21で重量変化を監視しながら、分注に不要
な尿をサンプルボトル45から採尿カップ11に戻す。
【0033】次いで、送風ファンがONになる(ST
8)と共に、ピンチバルブ46が閉じ、サンプルノズル
51が上昇する(ST9)。更に、サンプルノズル51
は尿カセットラック17まで左方向に移動し(ST1
0)、尿カセットラック17の目的の尿カセット16の
位置で停止する。そして、サンプルノズル51は下降
し、目的の尿カセット16に尿を排出(分注)する(S
T11)。この分注時には、ピンチバルブ46が開き、
排出ポンプ41と排出バルブ43がONとなることで、
サンプルボトル45内の尿がチューブ48d,48eを
通じて尿カセット16に入る。
8)と共に、ピンチバルブ46が閉じ、サンプルノズル
51が上昇する(ST9)。更に、サンプルノズル51
は尿カセットラック17まで左方向に移動し(ST1
0)、尿カセットラック17の目的の尿カセット16の
位置で停止する。そして、サンプルノズル51は下降
し、目的の尿カセット16に尿を排出(分注)する(S
T11)。この分注時には、ピンチバルブ46が開き、
排出ポンプ41と排出バルブ43がONとなることで、
サンプルボトル45内の尿がチューブ48d,48eを
通じて尿カセット16に入る。
【0034】分注後、サンプルノズル51は上昇し、今
度は洗浄槽13まで右方向に移動し(ST12)、洗浄
槽13内まで下降してから水道水による水洗浄を行う
(ST13)。水洗浄時は、水道水バルブ32が開き、
チューブ34を通じてサンプルボトル45内に水道水が
入り、その後に排出ポンプ41と排出バルブ43がON
となり、サンプルボトル45内が加圧されて、更に水道
水がチューブ48d,48eを経て洗浄槽13内に流入
する。この過程で、尿の流路が洗浄されると共に、洗浄
槽13でサンプルノズル51の外面が洗浄される。洗浄
槽13から溢れる水は、排水管33,36を通じて装置
外部に排出される。
度は洗浄槽13まで右方向に移動し(ST12)、洗浄
槽13内まで下降してから水道水による水洗浄を行う
(ST13)。水洗浄時は、水道水バルブ32が開き、
チューブ34を通じてサンプルボトル45内に水道水が
入り、その後に排出ポンプ41と排出バルブ43がON
となり、サンプルボトル45内が加圧されて、更に水道
水がチューブ48d,48eを経て洗浄槽13内に流入
する。この過程で、尿の流路が洗浄されると共に、洗浄
槽13でサンプルノズル51の外面が洗浄される。洗浄
槽13から溢れる水は、排水管33,36を通じて装置
外部に排出される。
【0035】洗浄後、サンプルノズル51は洗浄槽13
から上昇し、原点位置に移動して、動作が終了する。勿
論、サンプルノズル51の移動時には、X軸パルスモー
タ59の作動によりノズル支持体50が左右方向に適宜
移動し、Y軸パルスモータ53の作動によりノズル保持
体65が上下方向に適宜移動する。図5のフロー図には
示されていないが、洗浄液を用いてサンプルノズル51
の洗浄を行う場合は、サンプルノズル51を洗浄液ラッ
ク15上の位置まで移動させ、サンプルノズル51によ
り洗浄液ラック15の洗浄液ボトル14内の洗浄液をサ
ンプルボトル45内に吸引し、吸引後にサンプルノズル
51を洗浄槽13に入れた状態で、サンプルボトル45
内の洗浄液を洗浄槽13内に流入させる。但し、洗浄液
は原液のまま使用してもよいし、水道水と混ぜて使用し
てもよい。
から上昇し、原点位置に移動して、動作が終了する。勿
論、サンプルノズル51の移動時には、X軸パルスモー
タ59の作動によりノズル支持体50が左右方向に適宜
移動し、Y軸パルスモータ53の作動によりノズル保持
体65が上下方向に適宜移動する。図5のフロー図には
示されていないが、洗浄液を用いてサンプルノズル51
の洗浄を行う場合は、サンプルノズル51を洗浄液ラッ
ク15上の位置まで移動させ、サンプルノズル51によ
り洗浄液ラック15の洗浄液ボトル14内の洗浄液をサ
ンプルボトル45内に吸引し、吸引後にサンプルノズル
51を洗浄槽13に入れた状態で、サンプルボトル45
内の洗浄液を洗浄槽13内に流入させる。但し、洗浄液
は原液のまま使用してもよいし、水道水と混ぜて使用し
てもよい。
【0036】なお、上記図5のフロー図では、尿分注を
前提としているが、これは必ずしも行うものではなく、
尿重量及び尿比重だけを行ってもよく、尿分注は必要な
ときにだけ行えばよい。その場合は、尿比重の測定後
に、サンプルボトル45内の尿を採尿カップ11に全部
排出してから、サンプルノズル51の洗浄を行うことに
なる。尿分注の要否があるとしても、尿重量及び尿比重
の測定のたびにサンプルノズル51を洗浄する必要があ
るが、洗浄槽13が採尿カップ11の隣に位置するの
で、サンプルノズル51の移動距離は最小限でよく、測
定時間が短くなる。
前提としているが、これは必ずしも行うものではなく、
尿重量及び尿比重だけを行ってもよく、尿分注は必要な
ときにだけ行えばよい。その場合は、尿比重の測定後
に、サンプルボトル45内の尿を採尿カップ11に全部
排出してから、サンプルノズル51の洗浄を行うことに
なる。尿分注の要否があるとしても、尿重量及び尿比重
の測定のたびにサンプルノズル51を洗浄する必要があ
るが、洗浄槽13が採尿カップ11の隣に位置するの
で、サンプルノズル51の移動距離は最小限でよく、測
定時間が短くなる。
【0037】又、上記実施形態において、尿カセット1
6の個数を増やす場合は、その個数分の収納スペースを
収納部10に設け、ラック57を延長すればよく、簡単
に対応することができる。
6の個数を増やす場合は、その個数分の収納スペースを
収納部10に設け、ラック57を延長すればよく、簡単
に対応することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明の請求項1の尿検査装置では、採
尿容器の隣にそれ以外の容器が使用頻度の高い順に配置
されているので、また請求項2,3の尿検査装置では、
いずれも採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿カセ
ットが、左右方向に順に配置されているので、ノズルの
洗浄時にノズルは採尿容器の隣に位置する洗浄槽に移動
すればよく、従来のように尿カセット上を通過する必要
はない。従って、洗浄時に係るノズルの移動距離が短く
なり、測定時間を短縮できる。
尿容器の隣にそれ以外の容器が使用頻度の高い順に配置
されているので、また請求項2,3の尿検査装置では、
いずれも採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿カセ
ットが、左右方向に順に配置されているので、ノズルの
洗浄時にノズルは採尿容器の隣に位置する洗浄槽に移動
すればよく、従来のように尿カセット上を通過する必要
はない。従って、洗浄時に係るノズルの移動距離が短く
なり、測定時間を短縮できる。
【0039】その上、洗浄液タンクが洗浄槽の隣に配置
されるので、洗浄液を用いてノズルを洗浄する場合は、
ノズル自身が洗浄液タンク内の洗浄液を吸引し、隣接の
洗浄槽で洗浄することになる。従って、洗浄液専用のポ
ンプやバルブ等は不要であり、コストを削減できるだけ
でなく、洗浄液系の故障はなく、信頼性が向上する。
又、請求項1,2,3の尿検査装置では、採尿容器、洗
浄槽、洗浄液タンク、及び尿カセットの配置に応じて、
ノズルの左右方向への移動軌跡を一直線にすることがで
き、そうすることで、採尿容器、洗浄槽、洗浄液タン
ク、及び尿カセットの配置や形状が比較的自由になり、
より多くの尿カセットを配置する場合にも、容易に対応
することができる。
されるので、洗浄液を用いてノズルを洗浄する場合は、
ノズル自身が洗浄液タンク内の洗浄液を吸引し、隣接の
洗浄槽で洗浄することになる。従って、洗浄液専用のポ
ンプやバルブ等は不要であり、コストを削減できるだけ
でなく、洗浄液系の故障はなく、信頼性が向上する。
又、請求項1,2,3の尿検査装置では、採尿容器、洗
浄槽、洗浄液タンク、及び尿カセットの配置に応じて、
ノズルの左右方向への移動軌跡を一直線にすることがで
き、そうすることで、採尿容器、洗浄槽、洗浄液タン
ク、及び尿カセットの配置や形状が比較的自由になり、
より多くの尿カセットを配置する場合にも、容易に対応
することができる。
【0040】請求項6の尿検査装置では、前記したよう
に従来必要とされた洗浄液専用のポンプやバルブ等が不
要になる。請求項7の尿検査装置では、採尿容器の上方
の空間(採尿容器の左右方向における半分程度の空間)
にノズル移動手段の移動機構を配置するので、スペース
の有効活用により装置の特に左右方向の幅(横幅)を小
さくすることができ、装置の小型化を図れる。
に従来必要とされた洗浄液専用のポンプやバルブ等が不
要になる。請求項7の尿検査装置では、採尿容器の上方
の空間(採尿容器の左右方向における半分程度の空間)
にノズル移動手段の移動機構を配置するので、スペース
の有効活用により装置の特に左右方向の幅(横幅)を小
さくすることができ、装置の小型化を図れる。
【図1】一実施形態に係る尿検査装置の外観斜視図であ
る。
る。
【図2】同尿検査装置の構成模式図(一部)である。
【図3】同尿検査装置の構成模式図(残部)である。
【図4】同尿検査装置のサンプルノズル移動機構を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】同尿検査装置の動作を説明するための基本フロ
ー図である。
ー図である。
11 採尿カップ(採尿容器) 13 洗浄槽 14 洗浄液ボトル(洗浄液タンク) 16 尿カセット 50 ノズル支持体(ノズル支持手段、分注部) 51 サンプルノズル 54a ベルト 54b プーリ 57 ラック 58 ピニオン 65 ノズル保持体(ノズル保持手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠井 英治 京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式 会社オムロンライフサイエンス研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】採尿容器を始めとする複数の容器を備える
尿検査装置において、 前記採尿容器以外の容器は、採尿容器の隣に使用頻度の
高い順に配置されていることを特徴とする尿検査装置。 - 【請求項2】採尿容器と、採尿容器内の尿を吸引するノ
ズルと、ノズルを洗浄する洗浄槽と、洗浄槽内に送液さ
れる洗浄液を入れる洗浄液タンクと、採尿容器内の尿を
分注・蓄尿する尿カセットと、ノズルを移動させるノズ
ル移動手段とを備える尿検査装置において、 前記採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及び尿カセット
は、左右方向に順に並べて配置されていることを特徴と
する尿検査装置。 - 【請求項3】採尿容器と、採尿容器内の尿を吸引するノ
ズルと、ノズルを洗浄する洗浄槽と、洗浄槽内に送液さ
れる洗浄液を入れる洗浄液タンクと、採尿容器内の尿を
分注・蓄尿する尿カセットと、ノズルを移動させるノズ
ル移動手段とを備える尿検査装置において、 前記ノズルを保持するノズル保持手段と、このノズル保
持手段を上下方向に移動可能に支持するノズル支持手段
と、前記ノズル保持手段を上下方向に移動させるノズル
上下移動機構と、前記ノズル支持手段を左右方向に移動
させるノズル左右移動機構とを備え、前記採尿容器、洗
浄槽、洗浄液タンク、及び尿カセットは、左右方向に順
に並べて配置されていることを特徴とする尿検査装置。 - 【請求項4】前記採尿容器、洗浄槽、洗浄液タンク、及
び尿カセットは、ノズルの左右方向への移動軌跡が一直
線となるように位置決めされていることを特徴とする請
求項3記載の尿検査装置。 - 【請求項5】前記ノズル上下移動機構は、ノズル支持手
段に回転可能に設けられた一対のプーリと、この一対の
プーリに掛けられたベルトとを有し、前記ノズル保持手
段はベルトに取付けられ、前記ノズル左右移動機構は、
移動機構を収容するハウジングの内側に左右方向に取付
けられたラックと、ノズル支持手段に回転可能に取付け
られてラックに歯合するピニオンとを有することを特徴
とする請求項3記載の尿検査装置。 - 【請求項6】採尿容器と、採尿容器内の尿を吸引するノ
ズルと、ノズルを洗浄する洗浄槽と、洗浄槽内に送液さ
れる洗浄液を入れる洗浄液タンクと、採尿容器内の尿を
分注・蓄尿する尿カセットと、ノズルを移動させるノズ
ル移動手段とを備える尿検査装置において、 前記洗浄液タンクは、前記ノズル移動手段によるノズル
の上下及び左右方向への移動軌跡が一直線となるよう
に、前記採尿容器、洗浄槽及び尿カセットと同じ高さレ
ベルに左右方向に並べて配置されていることを特徴とす
る尿検査装置。 - 【請求項7】採尿容器と、採尿容器内の尿を吸引するノ
ズルと、ノズルを洗浄する洗浄槽と、採尿容器内の尿を
分注・蓄尿する尿カセットと、ノズルを移動させるノズ
ル移動手段とを備える尿検査装置において、 前記採尿容器、洗浄槽及び尿カセットは、前記ノズル移
動手段によるノズルの上下及び左右方向への移動軌跡が
一直線となるように、同じ高さレベルに左右方向に並べ
て配置され、前記採尿容器は、ノズル移動手段の移動機
構が左右方向に対して占める空間割合が多い側の最端位
置に配置されていることを特徴とする尿検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23766796A JPH1082782A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 尿検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23766796A JPH1082782A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 尿検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082782A true JPH1082782A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17018727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23766796A Pending JPH1082782A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 尿検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1082782A (ja) |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP23766796A patent/JPH1082782A/ja active Pending
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