JPH1082892A - 放射性廃棄物の地層処分方法 - Google Patents
放射性廃棄物の地層処分方法Info
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- JPH1082892A JPH1082892A JP23666796A JP23666796A JPH1082892A JP H1082892 A JPH1082892 A JP H1082892A JP 23666796 A JP23666796 A JP 23666796A JP 23666796 A JP23666796 A JP 23666796A JP H1082892 A JPH1082892 A JP H1082892A
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 十分な放射線遮蔽性能を持たない処分容器で
あっても容易に且つ安全に止水材で被覆し得るようにす
る。 【解決手段】 処分坑道1の処分孔5の底面に多数の小
型止水材ブロック14を敷き詰めた後に、処分孔5の内
側面に沿わせて多数のブロック14を適宜な高さ位置ま
で積み上げ、放射性廃棄物を収納した処分容器4を各ブ
ロック14により囲まれた収容空間15内に挿入した後
に、処分容器4の上部に単一の大型止水材ブロック16
を設置して処分孔5を閉塞し且つ処分容器4をブロック
14,16により被包する。このようにすれば、処分孔
5内に処分容器4を収容する前に、作業員による手作業
でブロック14を隙間なく確実に位置合せして設置して
おき、処分容器4の収容後に、ブロック16を遠隔操作
や放射線遮蔽構造を有する装置等を用いて簡単に設置す
ることが可能となる。
あっても容易に且つ安全に止水材で被覆し得るようにす
る。 【解決手段】 処分坑道1の処分孔5の底面に多数の小
型止水材ブロック14を敷き詰めた後に、処分孔5の内
側面に沿わせて多数のブロック14を適宜な高さ位置ま
で積み上げ、放射性廃棄物を収納した処分容器4を各ブ
ロック14により囲まれた収容空間15内に挿入した後
に、処分容器4の上部に単一の大型止水材ブロック16
を設置して処分孔5を閉塞し且つ処分容器4をブロック
14,16により被包する。このようにすれば、処分孔
5内に処分容器4を収容する前に、作業員による手作業
でブロック14を隙間なく確実に位置合せして設置して
おき、処分容器4の収容後に、ブロック16を遠隔操作
や放射線遮蔽構造を有する装置等を用いて簡単に設置す
ることが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射性廃棄物の地
層処分方法に関するものである。
層処分方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、発電プラント等の原子炉において
発生する放射性廃液を溶融状態のガラスに混入させ、放
射性廃液が混入した溶融ガラスをキャニスタ(金属製容
器)に充填してガラスを固化させることによりガラス固
化体を形成し、このガラス固化体を崩壊熱が除去される
までの間、放射性廃棄物貯蔵施設において保管すること
が実施されようとしている。
発生する放射性廃液を溶融状態のガラスに混入させ、放
射性廃液が混入した溶融ガラスをキャニスタ(金属製容
器)に充填してガラスを固化させることによりガラス固
化体を形成し、このガラス固化体を崩壊熱が除去される
までの間、放射性廃棄物貯蔵施設において保管すること
が実施されようとしている。
【0003】現時点においては、崩壊熱が除去された後
のガラス固化体を、地表から約1000m程度の地中の
岩盤に埋設する地層処分を行うことが検討されている。
のガラス固化体を、地表から約1000m程度の地中の
岩盤に埋設する地層処分を行うことが検討されている。
【0004】ガラス固化体を地中の岩盤に埋設して地層
処分するとした場合、ガラス固化体を処分容器に収納
し、地中深くに形成した処分坑道の底面に多数の処分孔
を掘り下げて該処分孔に処分容器を挿入し、その処分孔
内で処分容器の全表面をベントナイト系止水材で被包し
て地下水に晒されないようにすることが概念的に考えら
れているが、処分容器を作業員の被曝防護上必要な厚さ
(例えば炭素鋼を材質とした場合で40cm以上)で設
計すると、処分容器に本来要求されるべき耐圧性能や耐
蝕性能を達成可能な厚さを大幅に上回ることになり、処
分容器の重量化による作業性の悪化や処分容器の大幅な
コスト増を招くことになる為、処分容器自体の厚さを過
大な設計としないで、遠隔操作や放射線遮蔽構造を有す
る装置等を用いて処分容器を取り扱うことが考えられて
いる。
処分するとした場合、ガラス固化体を処分容器に収納
し、地中深くに形成した処分坑道の底面に多数の処分孔
を掘り下げて該処分孔に処分容器を挿入し、その処分孔
内で処分容器の全表面をベントナイト系止水材で被包し
て地下水に晒されないようにすることが概念的に考えら
れているが、処分容器を作業員の被曝防護上必要な厚さ
(例えば炭素鋼を材質とした場合で40cm以上)で設
計すると、処分容器に本来要求されるべき耐圧性能や耐
蝕性能を達成可能な厚さを大幅に上回ることになり、処
分容器の重量化による作業性の悪化や処分容器の大幅な
コスト増を招くことになる為、処分容器自体の厚さを過
大な設計としないで、遠隔操作や放射線遮蔽構造を有す
る装置等を用いて処分容器を取り扱うことが考えられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな十分な放射線遮蔽性能を持たない処分容器の全表面
をどの様にして止水材で隙間なく被包するかについての
具体的な施工手順までは検討されておらず、ガラス固化
体の地層処分を実現する上での重要な課題の一つとなっ
ている。
うな十分な放射線遮蔽性能を持たない処分容器の全表面
をどの様にして止水材で隙間なく被包するかについての
具体的な施工手順までは検討されておらず、ガラス固化
体の地層処分を実現する上での重要な課題の一つとなっ
ている。
【0006】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、十分な放射線遮蔽性能を持たない処分容器であって
も容易に且つ安全に止水材で被覆し得るようにすること
を目的としている。
で、十分な放射線遮蔽性能を持たない処分容器であって
も容易に且つ安全に止水材で被覆し得るようにすること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、地中深くに形
成した処分坑道の底面に処分孔を掘り下げ、該処分孔の
底面に多数の小型止水材ブロックを敷き詰めた後に、前
記処分孔の内側面に沿わせて多数の小型止水材ブロック
を適宜な高さ位置まで積み上げ、次いで、放射性廃棄物
を収納した処分容器を前記各小型止水材ブロックにより
囲まれた収容空間内に挿入し、然る後に、前記処分容器
の上部に単一の大型止水材ブロックを設置して処分孔を
閉塞し且つ前記処分容器を前記各小型止水材ブロック及
び大型止水材ブロックにより被包することを特徴とする
放射性廃棄物の地層処分方法、に係るものである。
成した処分坑道の底面に処分孔を掘り下げ、該処分孔の
底面に多数の小型止水材ブロックを敷き詰めた後に、前
記処分孔の内側面に沿わせて多数の小型止水材ブロック
を適宜な高さ位置まで積み上げ、次いで、放射性廃棄物
を収納した処分容器を前記各小型止水材ブロックにより
囲まれた収容空間内に挿入し、然る後に、前記処分容器
の上部に単一の大型止水材ブロックを設置して処分孔を
閉塞し且つ前記処分容器を前記各小型止水材ブロック及
び大型止水材ブロックにより被包することを特徴とする
放射性廃棄物の地層処分方法、に係るものである。
【0008】このようにすれば、処分孔内に処分容器を
収容する前に、作業員による手作業で処分容器の底面及
び外側面を被覆する為の小型止水材ブロックを隙間なく
確実に位置合せして設置することが可能となり、しか
も、処分容器を各小型止水材ブロックにより囲まれた収
容空間内に挿入した後は、単一の大型止水材ブロックを
遠隔操作や放射線遮蔽構造を有する装置等を用いて処分
容器の上部に吊り降ろすという簡単な作業だけで処分孔
を閉塞し且つ処分容器を各小型止水材ブロック及び大型
止水材ブロックにより被包することが可能となる。
収容する前に、作業員による手作業で処分容器の底面及
び外側面を被覆する為の小型止水材ブロックを隙間なく
確実に位置合せして設置することが可能となり、しか
も、処分容器を各小型止水材ブロックにより囲まれた収
容空間内に挿入した後は、単一の大型止水材ブロックを
遠隔操作や放射線遮蔽構造を有する装置等を用いて処分
容器の上部に吊り降ろすという簡単な作業だけで処分孔
を閉塞し且つ処分容器を各小型止水材ブロック及び大型
止水材ブロックにより被包することが可能となる。
【0009】また、前記大型止水材ブロックは、処分坑
道内に作業員が立ち入り可能な放射線量レベルを維持し
得る厚さとして用いることが好ましく、このようにすれ
ば、処分孔に処分容器を収容させた後も処分坑道内に作
業員が立ち入って各種作業を行うことが可能となる。
道内に作業員が立ち入り可能な放射線量レベルを維持し
得る厚さとして用いることが好ましく、このようにすれ
ば、処分孔に処分容器を収容させた後も処分坑道内に作
業員が立ち入って各種作業を行うことが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
参照しつつ説明する。
【0011】図1〜図4は本発明を実施する形態の一例
を示すもので、本発明の放射性廃棄物の地層処分方法
は、例えば、図1に示す如き放射性廃棄物貯蔵施設にお
いて実施される。
を示すもので、本発明の放射性廃棄物の地層処分方法
は、例えば、図1に示す如き放射性廃棄物貯蔵施設にお
いて実施される。
【0012】図1中1は地表2から約1000m程度の
深さの地中岩盤3の内部に開削された処分坑道を示し、
この処分坑道1の底面には、ガラス固化体等の放射性廃
棄物を収納した処分容器4を収容できる多数の処分孔5
が掘り下げられている。
深さの地中岩盤3の内部に開削された処分坑道を示し、
この処分坑道1の底面には、ガラス固化体等の放射性廃
棄物を収納した処分容器4を収容できる多数の処分孔5
が掘り下げられている。
【0013】また、処分坑道1の底面の残りの部分は、
処分孔5への処分容器4の移送準備作業を行う作業フロ
ア6になっていて、この作業フロア6には、搬送台車7
が備えられている。
処分孔5への処分容器4の移送準備作業を行う作業フロ
ア6になっていて、この作業フロア6には、搬送台車7
が備えられている。
【0014】更に、処分坑道1の天井部には、作業フロ
ア6の直上から処分孔5が形成されている箇所の直上に
亘るように天井クレーン8が設けられている。
ア6の直上から処分孔5が形成されている箇所の直上に
亘るように天井クレーン8が設けられている。
【0015】作業フロア6の処分孔5から離れている側
の端部直上と地表2との間には、容器搬送坑9が鉛直に
開削されていて、容器搬送坑9の内部には、昇降機10
が配置されている。
の端部直上と地表2との間には、容器搬送坑9が鉛直に
開削されていて、容器搬送坑9の内部には、昇降機10
が配置されている。
【0016】地表2で容器搬送坑9の上部開口を覆うよ
うに構築された建屋11の内部には巻上装置12が設け
られていて、この巻上装置12から容器搬送坑9に垂下
させたワイヤロープ13の先端部が昇降機10に連結さ
れ、昇降機10は容器搬送坑9を通って、地表2の建屋
11と作業フロア6との間を昇降するようになってい
る。
うに構築された建屋11の内部には巻上装置12が設け
られていて、この巻上装置12から容器搬送坑9に垂下
させたワイヤロープ13の先端部が昇降機10に連結さ
れ、昇降機10は容器搬送坑9を通って、地表2の建屋
11と作業フロア6との間を昇降するようになってい
る。
【0017】このような放射性廃棄物貯蔵施設におい
て、崩壊熱が除去されたガラス固化体等の放射性廃棄物
を地層処分する際には、処分孔5内に処分容器4を収容
する前に、図2に示す如く、作業員による手作業で多数
のベントナイト系止水材から成る小型止水材ブロック1
4を処分孔5の底面に敷き詰め、次いで、前記処分孔5
の内側面に沿わせて多数の小型止水材ブロック14を適
宜な高さ位置まで積み上げて処分容器4を挿入する為の
収容空間15を画定する。
て、崩壊熱が除去されたガラス固化体等の放射性廃棄物
を地層処分する際には、処分孔5内に処分容器4を収容
する前に、図2に示す如く、作業員による手作業で多数
のベントナイト系止水材から成る小型止水材ブロック1
4を処分孔5の底面に敷き詰め、次いで、前記処分孔5
の内側面に沿わせて多数の小型止水材ブロック14を適
宜な高さ位置まで積み上げて処分容器4を挿入する為の
収容空間15を画定する。
【0018】この際、処分孔5の底面や内側面における
凹凸を考慮して、各小型止水材ブロック14と処分孔5
の地肌との隣接部分にベントナイト系止水材の粉末1
4’を裏込めしておくと良い。
凹凸を考慮して、各小型止水材ブロック14と処分孔5
の地肌との隣接部分にベントナイト系止水材の粉末1
4’を裏込めしておくと良い。
【0019】また、処分孔5の内側面に沿わせて多数の
小型止水材ブロック14を積み上げる高さは、収容空間
15に処分容器4を挿入した際に、該処分容器4の上端
位置と略同じレベルとなるようにしておくことが好まし
い。
小型止水材ブロック14を積み上げる高さは、収容空間
15に処分容器4を挿入した際に、該処分容器4の上端
位置と略同じレベルとなるようにしておくことが好まし
い。
【0020】次いで、全ての処分孔5について小型止水
材ブロック14を設置し終えたら、作業員を処分坑道1
から退避させた後に、放射性廃棄物を収納した処分容器
4を地表2の建屋11から、昇降機10、天井クレーン
8等を用いて遠隔操作により処分坑道1に搬送し、図3
に示す如く、処分孔5内における各小型止水材ブロック
14により囲まれた収容空間15内に対し処分容器4を
挿入する。
材ブロック14を設置し終えたら、作業員を処分坑道1
から退避させた後に、放射性廃棄物を収納した処分容器
4を地表2の建屋11から、昇降機10、天井クレーン
8等を用いて遠隔操作により処分坑道1に搬送し、図3
に示す如く、処分孔5内における各小型止水材ブロック
14により囲まれた収容空間15内に対し処分容器4を
挿入する。
【0021】このようにすれば、処分孔5内に処分容器
4を収容する前に、作業員による手作業で処分容器4の
底面及び外側面を被覆する為の小型止水材ブロック14
を隙間なく確実に位置合せして設置することが可能とな
る。
4を収容する前に、作業員による手作業で処分容器4の
底面及び外側面を被覆する為の小型止水材ブロック14
を隙間なく確実に位置合せして設置することが可能とな
る。
【0022】次いで、天井クレーン8等を使用した遠隔
操作により処分容器4の上部に単一の大型止水材ブロッ
ク16を設置し、これによって、処分孔5を閉塞し且つ
前記処分容器4を前記各小型止水材ブロック14及び大
型止水材ブロック16により被包する。
操作により処分容器4の上部に単一の大型止水材ブロッ
ク16を設置し、これによって、処分孔5を閉塞し且つ
前記処分容器4を前記各小型止水材ブロック14及び大
型止水材ブロック16により被包する。
【0023】このようにすれば、単一の大型止水材ブロ
ック16を遠隔操作により処分容器4の上部に吊り降ろ
すという簡単な作業だけで処分孔5を閉塞し且つ処分容
器4を各小型止水材ブロック14及び大型止水材ブロッ
ク16により被包することが可能となる。
ック16を遠隔操作により処分容器4の上部に吊り降ろ
すという簡単な作業だけで処分孔5を閉塞し且つ処分容
器4を各小型止水材ブロック14及び大型止水材ブロッ
ク16により被包することが可能となる。
【0024】ここで、前記大型止水材ブロック16は、
処分坑道1内に作業員が立ち入り可能な放射線量レベル
を維持し得る厚さとして用いることが好ましく、このよ
うにすれば、処分孔5に処分容器4を収容させた後も処
分坑道1内に作業員が立ち入って各種作業を行うことが
可能となる。
処分坑道1内に作業員が立ち入り可能な放射線量レベル
を維持し得る厚さとして用いることが好ましく、このよ
うにすれば、処分孔5に処分容器4を収容させた後も処
分坑道1内に作業員が立ち入って各種作業を行うことが
可能となる。
【0025】尚、前記大型止水材ブロック16を処分孔
5内の処分容器4の上部に吊り降ろすにあたっては、天
井クレーン8等を用いた遠隔操作以外の手段を用いるこ
とも可能であり、例えば、放射線遮蔽構造を有する装置
を用いて処分孔5の上側を前記放射線遮蔽構造で包囲し
ながら、その内部のクレーン機構等を利用して行うよう
にしても良い。
5内の処分容器4の上部に吊り降ろすにあたっては、天
井クレーン8等を用いた遠隔操作以外の手段を用いるこ
とも可能であり、例えば、放射線遮蔽構造を有する装置
を用いて処分孔5の上側を前記放射線遮蔽構造で包囲し
ながら、その内部のクレーン機構等を利用して行うよう
にしても良い。
【0026】従って、上記形態例によれば、処分孔5内
に処分容器4を収容する前に、作業員による手作業で処
分容器4の底面及び外側面を被覆する為の小型止水材ブ
ロック14を隙間なく確実に位置合せして設置すること
ができ、しかも、処分容器4を各小型止水材ブロック1
4により囲まれた収容空間15内に挿入した後は、単一
の大型止水材ブロック16を遠隔操作や放射線遮蔽構造
を有する装置等を用いて処分容器4の上部に吊り降ろす
という簡単な作業だけで処分孔5を閉塞し且つ処分容器
4を各小型止水材ブロック14及び大型止水材ブロック
16により被包することができるので、十分な放射線遮
蔽性能を持たない処分容器4であっても容易に且つ安全
に止水材で被覆することができる。
に処分容器4を収容する前に、作業員による手作業で処
分容器4の底面及び外側面を被覆する為の小型止水材ブ
ロック14を隙間なく確実に位置合せして設置すること
ができ、しかも、処分容器4を各小型止水材ブロック1
4により囲まれた収容空間15内に挿入した後は、単一
の大型止水材ブロック16を遠隔操作や放射線遮蔽構造
を有する装置等を用いて処分容器4の上部に吊り降ろす
という簡単な作業だけで処分孔5を閉塞し且つ処分容器
4を各小型止水材ブロック14及び大型止水材ブロック
16により被包することができるので、十分な放射線遮
蔽性能を持たない処分容器4であっても容易に且つ安全
に止水材で被覆することができる。
【0027】また、大型止水材ブロック16を処分坑道
1内に作業員が立ち入り可能な放射線量レベルを維持し
得る厚さとして用いれば、処分孔5に処分容器4を収容
させた後も処分坑道1内に作業員が立ち入って各種作業
を行うことができるので、処分孔5に処分容器4を収容
させた後の作業における作業性の向上と作業用設備の大
幅な合理化を図ることができる。
1内に作業員が立ち入り可能な放射線量レベルを維持し
得る厚さとして用いれば、処分孔5に処分容器4を収容
させた後も処分坑道1内に作業員が立ち入って各種作業
を行うことができるので、処分孔5に処分容器4を収容
させた後の作業における作業性の向上と作業用設備の大
幅な合理化を図ることができる。
【0028】尚、本発明の放射性廃棄物の地層処分方法
は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加
え得ることは勿論である。
は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加
え得ることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の放射性廃棄
物の地層処分方法によれば、下記のような種々の優れた
効果を奏し得る。
物の地層処分方法によれば、下記のような種々の優れた
効果を奏し得る。
【0030】(I)処分孔内に処分容器を収容する前
に、作業員による手作業で処分容器の底面及び外側面を
被覆する為の小型止水材ブロックを隙間なく確実に位置
合せして設置することができ、しかも、処分容器を各小
型止水材ブロックにより囲まれた収容空間内に挿入した
後は、単一の大型止水材ブロックを遠隔操作や放射線遮
蔽構造を有する装置等を用いて処分容器の上部に吊り降
ろすという簡単な作業だけで処分孔を閉塞し且つ処分容
器を各小型止水材ブロック及び大型止水材ブロックによ
り被包することができるので、十分な放射線遮蔽性能を
持たない処分容器であっても容易に且つ安全に止水材で
被覆することができる。
に、作業員による手作業で処分容器の底面及び外側面を
被覆する為の小型止水材ブロックを隙間なく確実に位置
合せして設置することができ、しかも、処分容器を各小
型止水材ブロックにより囲まれた収容空間内に挿入した
後は、単一の大型止水材ブロックを遠隔操作や放射線遮
蔽構造を有する装置等を用いて処分容器の上部に吊り降
ろすという簡単な作業だけで処分孔を閉塞し且つ処分容
器を各小型止水材ブロック及び大型止水材ブロックによ
り被包することができるので、十分な放射線遮蔽性能を
持たない処分容器であっても容易に且つ安全に止水材で
被覆することができる。
【0031】(II)大型止水材ブロックを処分坑道内
に作業員が立ち入り可能な放射線量レベルを維持し得る
厚さとして用いれば、処分孔に処分容器を収容させた後
も処分坑道内に作業員が立ち入って各種作業を行うこと
ができるので、処分孔に処分容器を収容させた後の作業
における作業性の向上と作業用設備の大幅な合理化を図
ることができる。
に作業員が立ち入り可能な放射線量レベルを維持し得る
厚さとして用いれば、処分孔に処分容器を収容させた後
も処分坑道内に作業員が立ち入って各種作業を行うこと
ができるので、処分孔に処分容器を収容させた後の作業
における作業性の向上と作業用設備の大幅な合理化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図2】処分孔内に小型止水材ブロックを設置した状態
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図3】収容空間内に処分容器を挿入した状態を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図4】処分容器の上部に大型止水材ブロックを設置し
た状態を示す縦断面図である。
た状態を示す縦断面図である。
1 処分坑道 4 処分容器 5 処分孔 14 小型止水材ブロック 15 収容空間 16 大型止水材ブロック
Claims (2)
- 【請求項1】 地中深くに形成した処分坑道の底面に処
分孔を掘り下げ、該処分孔の底面に多数の小型止水材ブ
ロックを敷き詰めた後に、前記処分孔の内側面に沿わせ
て多数の小型止水材ブロックを適宜な高さ位置まで積み
上げ、次いで、放射性廃棄物を収納した処分容器を前記
各小型止水材ブロックにより囲まれた収容空間内に挿入
し、然る後に、前記処分容器の上部に単一の大型止水材
ブロックを設置して処分孔を閉塞し且つ前記処分容器を
前記各小型止水材ブロック及び大型止水材ブロックによ
り被包することを特徴とする放射性廃棄物の地層処分方
法。 - 【請求項2】 大型止水材ブロックを処分坑道内に作業
員が立ち入り可能な放射線量レベルを維持し得る厚さと
して用いることを特徴とする請求項1に記載の放射性廃
棄物の地層処分方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23666796A JPH1082892A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 放射性廃棄物の地層処分方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23666796A JPH1082892A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 放射性廃棄物の地層処分方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082892A true JPH1082892A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17004010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23666796A Pending JPH1082892A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 放射性廃棄物の地層処分方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1082892A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012093300A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Shimizu Corp | 放射性廃棄物の埋設方法 |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP23666796A patent/JPH1082892A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012093300A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Shimizu Corp | 放射性廃棄物の埋設方法 |
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