JPH1085200A - 重心動揺計 - Google Patents
重心動揺計Info
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Testing Of Balance (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
定常状態の判定を、一定の判定基準に基づいて判定し、
計測開始時間を計測者の主観ではなく客観的に判定する
ことを可能とする重心動揺計を提供することである。 【解決手段】 重心動揺計1において、演算装置5は、
計測を開始する前に、予め設定した定常状態判別値に基
づいて、被検者か検出台2の乗ってから安定するまでの
重心の移動速度を検出して、検出者の定常状態を自動的
に決定して、計測を開始するようにしたため、従来のよ
うに、計測者が検出台の上の被検者を観察して、目視に
よって安定を確認して計測を開始する場合に比べて、計
測の開始条件を一定条件で判別することができ、計測デ
ータの客観性を得ることができ、定量的な解析を行うこ
とができる。
Description
り、詳しくは、重心計測開始前の被検者の重心が安定し
たことを判定する機能を備えた重心動揺計に関する。
止立位時の重心計測を行う場合は、被検者が計測用の検
出台の上に乗って、安定した状態になってから、計測を
開始するようになっていた。
安定した状態になったか否かを判定は、計測者が検出台
の上の被検者を観察して、目視によって安定を確認して
計測を開始する場合が多い。
来の重心動揺計にあっては、被検者が計測用の検出台の
上に乗って安定した状態になったか否かを判定は、計測
者が検出台の上の被検者を観察して、目視によって安定
を確認して計測を開始するようになっていたため、以下
に述べるような問題があった。
な解析を行う場合は、計測データの客観性が必要となる
が、上記のような定常状態の判定方法では、計測者の主
観によって計測開始時間が決められるため、計測データ
の客観性が損なわれる可能性があり、定量的な解析に支
障を来すという問題が発生する。
開始前の定常状態の判定を、一定の判定基準に基づいて
判定し、計測開始時間を計測者の主観ではなく客観的に
判定することを可能とする重心動揺計を提供することで
ある。
被検者の荷重を検出する検出台と、この検出台により検
出される荷重から被検者の重心を所定の演算処理により
順次求める演算手段と、この順次求められた重心に基づ
いて、被検者の重心の変化を解析する解析手段と、を備
えた重心動揺計において、前記演算手段は、前記被検者
が前記検出台に乗ってから重心が安定したか否かを、検
出台により検出される荷重から算出する重心移動速度と
予め設定された判別値に基づいて判別し、この判別によ
り被検者の重心が安定したことを確認すると、前記被検
者の重心を求める演算処理を開始するようにしたことを
特徴としている。
れば、被検者の荷重を検出する検出台と、この検出台に
より検出される荷重から被検者の重心を所定の演算処理
により順次求める演算手段と、この順次求められた重心
に基づいて、被検者の重心の変化を解析する解析手段
と、を備えた重心動揺計において、前記演算手段では、
前記被検者が前記検出台に乗ってから重心が安定したか
否かが、検出台により検出される荷重から算出する重心
移動速度と予め設定された判別値に基づいて判別され、
この判別により被検者の重心が安定したことを確認する
と、前記被検者の重心を求める演算処理が開始される。
台の上の被検者を観察して、目視によって安定を確認し
て計測を開始する場合に比べて、計測の開始条件を一定
条件で判別することができ、計測データの客観性を得る
ことができ、定量的な解析を行うことができる。その結
果、重心動揺計の操作性と信頼性を向上させることがで
きる。
に、請求項1記載の重心動揺計において、前記判別値
は、年齢や性別が異なる多数の被検者から得られた重心
の移動データに基づいて求めることが有効である。
れば、前記判別値は、年齢や性別が異なる多数の被検者
から得られた重心の移動データに基づいて求められる。
る判別値は、充分信頼に足るものであり、上記定常状態
の判別処理は充分信頼性の有るものとなる。
の形態を詳細に説明する。
揺計の一実施の形態を示す図である。
部構成を示すブロック図である。この図1において、重
心動揺計1は、検出台2、信号増幅器3、A/D変換器
4、演算装置5、表示装置6及び印刷装置7により構成
されている。
れたときに、その各頂点で荷重を検出する荷重センサー
S1〜S3を備え、その荷重センサーS1〜S3により
検出される各荷重を荷重検出信号として信号増幅器3に
出力する。
各荷重検出信号を後段の各ブロックで処理可能な信号レ
ベルにするため、各荷重検出信号を所定レベルに増幅し
てA/D変換器4に出力する。
される各荷重検出信号を演算装置5で処理可能なデジタ
ルデータにA/D変換するため、各荷重検出信号を所定
の荷重データに変換して演算装置5に出力する。
ng Unit )、ROM(Read Only M-emory )及びRAM
(Random Accesss Memory )等から構成され、図2及び
図3に示す機能を有する。図2は演算装置5の機能構成
を示す図であり、図2において、演算装置5は、A/D
変換器4から入力される各荷重データから各荷重を検出
する荷重検出機能と、この検出された各荷重から重心を
演算する重心演算機能と、この演算された重心演算結果
を記憶する重心演算結果記憶機能と、この記憶された重
心演算結果を解析する解析機能と、この解析結果を表示
装置6に表示する表示機能と、この解析結果を印刷装置
7に印刷する印刷機能と、を有する。
示す図である。この図3において、演算装置5は、A/
D変換器4から入力される各荷重データから重心を演算
する前に演算を開始する開始方法を選択する開始方法選
択機能と、この選択された開始方法を検出する手動スタ
ート検出機能及び自動スタート検出機能と、この各スタ
ート検出により検出された演算開始方法に応じて、A/
D変換器4から入力される各荷重データを順次取り込む
荷重取り込み機能と、この順次取り込まれた各荷重デー
タから重心を演算する重心演算機能と、を有する。
各荷重データから重心演算する前に、ROMに格納され
た後述する定常状態検出プログラムにより被検者の定常
状態を検出する定常状態検出処理を実行する。
y Tube)が利用され、演算装置5により重心演算結果を
解析された解析結果等が表示される。印刷装置7は、演
算装置5により重心演算結果を解析された解析結果等が
印刷される。
常状態検出処理について図4に示すフローチャートに基
づいて説明する。
センサーS1〜S3により検出されて、荷重検出信号が
信号増幅器3に出力されると、所定レベルに増幅されて
A/D変換器4に出力される。A/D変換器4では、信
号増幅器3から入力された各荷重検出信号が演算装置5
で処理可能なデジタルデータにA/D変換するため、各
荷重検出信号が所定の荷重データに変換されて演算装置
5に出力される。
入力される各荷重データから荷重値を取り込み(ステッ
プS1)、その各荷重値が5Kg以上か否かを検出する
(ステップS2)。各荷重値が5Kg未満である場合
は、ステップS1の荷重値取り込み処理に戻り、各荷重
値が5Kg以上である場合は、改めてその荷重値を取り
込む(ステップS3)。
算し(ステップS4)、その重心演算結果から重心移動
速度の演算するとともに、その演算した重心緯度速度の
記憶処理を実行する(ステップS5)。そして、ステッ
プS3の処理開始から1秒が経過したか否かを判別する
(ステップS6)。すなわち、ステップS3〜ステップ
S5の処理を1秒間、一定のサンプリング周期で重心移
動速度を演算及び記憶する処理を繰り返し実行する。
記憶した重心移動速度から標準偏差SDを算出し(ステ
ップS7)、その算出した偏差値が“2”より小さいか
否かを判別する(ステップS8)。算出した偏差値が
“2”以上である場合は、ステップS3の荷重値取り込
み処理に戻り、算出した偏差値が“2”より小さい場合
は、被検者が定常状態であると判断して、重心の計測を
開始する。
より小さい場合に、被検者が定常状態になったと判断す
る根拠となる計測データの一例を図5に示して説明す
る。
列で表示したグラフであり、「総合」は実際の移動量を
示し、「X方向」、「Y方向」は、左右及び前後方向に
移動量を分離した時の距離の変化を示している。
きいほど重心の変化が激しいことを示している。したが
って、時間にして0秒から5秒までの傾きの大きい部分
は、検出台2に被検者が乗った直後の不安定な状態を示
し、その後の傾きの小さい部分が、安定して立っている
部分とみなすことができる。
タから得られるいくつかのパラメータが、被検者が検出
台2に乗ってから安定するまでの変化を示すグラフであ
る。
でのグラフであり、上記図5と同様に時間にして0秒か
ら約5秒までの変化が大きい部分は、検出台2に被検者
が乗った直後の不安定な状態を示し、その後の傾きの小
さい部分が、安定して立っている部分とみなすことがで
きる。
実効面積)RMSが安定するまでのグラフ、図8は重心
の分布の1SD以内の面積SD.AREAが安定するま
でのグラフ、図9は方向別の重心分布のSD値であり、
それぞれ上記図5と同様に、時間にして0秒から約5秒
までの変化が大きい部分は、検出台2に被検者が乗った
直後の不安定な状態を示し、その後の傾きの小さい部分
が、安定して立っている部分とみなすことができる。
の上に被検者が乗ってから定常状態になるまでの時間
は、約5秒であることが判明する。
の速度」グラフは、サンプリング周期毎に1秒間の重心
移動速度を求め、この重心移動速度をプロットしたもの
である。このグラフを見ると0秒〜5秒までの不安定期
には、大きな変動があり、計測開始ポイントを明確に決
定することができない。
SD」は、図10の「サンプリングごとの速度」の標準
偏差SDを求め、この標準偏差をプロットしたグラフで
ある。このグラフを見ると0秒〜5秒までの不安定期に
は、その標準偏差値が減少傾向を示すため、一定のレベ
ル(この場合は、2cm/S)を設定し、このレベル以
下になったら計測をスタートするという、上記図4に示
した定常状態検出フローを組むことができる。
減少傾向と、図11に示した標準偏差値の減少傾向と、
から検出台2に乗った被検者が安定するまでの条件とし
て、重心の移動速度が“2cm/S”より小さくなった
ときに、定常状態であることを決定して、重心動揺計1
の計測を開始することができる。
自動的に検出されると、重心動揺計1としての計測が開
始され、上記図2に示した機能構成に基づいて計測処理
が実行される。
から入力される各荷重データから各荷重を検出し、この
検出した各荷重から重心を演算する。この重心演算に際
して演算装置5は、A/D変換器4から入力される各荷
重データから重心を演算する前に演算を開始する開始方
法を選択し、この選択された開始方法を検出すると、こ
のスタート検出により検出された演算開始方法に応じ
て、A/D変換器4から入力される各荷重データを順次
取り込んで、各荷重データから重心を演算する。
すると、この記憶した重心演算結果を解析し、この解析
結果を表示装置6に表示するか、あるいは、この解析結
果を印刷装置7から印刷する。
1にあっては、計測を開始する前に、予め設定した定常
状態判別値に基づいて、被検者か検出台2の乗ってから
安定するまでの重心の移動速度を検出して、検出者の定
常状態を自動的に決定して、計測を開始するようにした
ため、従来のように、計測者が検出台の上の被検者を観
察して、目視によって安定を確認して計測を開始する場
合に比べて、計測の開始条件を一定条件で判別すること
ができ、計測データの客観性を得ることができ、定量的
な解析を行うことができる。
向上させることができる。
別するための定常状態判別値を得るために記録したグラ
フを図5〜図11の示したが、これらのグラフは、性別
や年齢が異なる多数の被検者を測定して得た多数の重心
移動速度データから、標準偏差SD等を求める演算処理
を行った後にプロットされたグラフである。このため、
本実施の形態で設定された定常状態判別値(2cm/
S)は、充分信頼に足るものであり、上記定常状態の判
別処理は充分信頼性の有るものである。
ば、従来のように、計測者が検出台の上の被検者を観察
して、目視によって安定を確認して計測を開始する場合
に比べて、計測の開始条件を一定条件で判別することが
でき、計測データの客観性を得ることができ、定量的な
解析を行うことができる。その結果、重心動揺計の操作
性と信頼性を向上させることができる。
ば、前記判別値は、年齢や性別が異なる多数の被検者か
ら得られた重心の移動データに基づいて求められるた
め、被検者の重心の安定を判別する判別値は、充分信頼
に足るものであり、上記定常状態の判別処理は充分信頼
性の有るものとなる。
の要部構成を示すブロック図。
出処理のフローチャート。
状態を判断する根拠となる計測データの一例を示す図。
うち重心移動速度L/Sが、被検者が検出台2に乗って
から安定するまでの変化を示すグラフ。
うち重心の実効値面積RMSが、被検者が検出台2に乗
ってから安定するまでの変化を示すグラフ。
うち重心の分布の1SD以内の面積SD.AREAが、
被検者が検出台2に乗ってから安定するまでの変化を示
すグラフ。
うち方向別の重心分布のSD値が、被検者が検出台2に
乗ってから安定するまでの変化を示すグラフ。
を求め、この重心移動速度をプロットしたグラフ。
標準偏差をプロットしたグラフ。
Claims (2)
- 【請求項1】被検者の荷重を検出する検出台と、 この検出台により検出される荷重から被検者の重心を所
定の演算処理により順次求める演算手段と、 この順次求められた重心に基づいて、被検者の重心の変
化を解析する解析手段と、 を備えた重心動揺計において、 前記演算手段は、前記被検者が前記検出台に乗ってから
重心が安定したか否かを、検出台により検出される荷重
から算出する重心移動速度と予め設定された判別値に基
づいて判別し、この判別により被検者の重心が安定した
ことを確認すると、前記被検者の重心を求める演算処理
を開始するようにしたことを特徴とする重心動揺計。 - 【請求項2】前記判別値は、年齢や性別が異なる多数の
被検者から得られた重心の移動データに基づいて求めた
ことを特徴とする請求項1記載の重心動揺計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242212A JP2831619B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 重心動揺計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242212A JP2831619B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 重心動揺計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1085200A true JPH1085200A (ja) | 1998-04-07 |
| JP2831619B2 JP2831619B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=17085923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8242212A Expired - Lifetime JP2831619B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 重心動揺計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2831619B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009002715A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Kagoshima Prefecture | 小動物の位置測定システム |
| JP2009056010A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 体組成体重計 |
| WO2009093632A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | 重心バランス判定装置 |
| WO2009093631A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | 重心バランス判定装置 |
| WO2010038497A1 (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-08 | ブラザー工業株式会社 | 姿勢判定装置、姿勢判定機能付座席装置 |
| JP2012163452A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Tanita Corp | 体重計 |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP8242212A patent/JP2831619B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009002715A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Kagoshima Prefecture | 小動物の位置測定システム |
| JP2009056010A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 体組成体重計 |
| WO2009093632A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | 重心バランス判定装置 |
| WO2009093631A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | 重心バランス判定装置 |
| JPWO2009093632A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2011-05-26 | パナソニック電工株式会社 | 重心バランス判定装置 |
| JPWO2009093631A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2011-05-26 | パナソニック電工株式会社 | 重心バランス判定装置 |
| WO2010038497A1 (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-08 | ブラザー工業株式会社 | 姿勢判定装置、姿勢判定機能付座席装置 |
| JP2012163452A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Tanita Corp | 体重計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2831619B2 (ja) | 1998-12-02 |
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