JPH1086459A - 印刷制御装置および印刷制御装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH1086459A
JPH1086459A JP8244549A JP24454996A JPH1086459A JP H1086459 A JPH1086459 A JP H1086459A JP 8244549 A JP8244549 A JP 8244549A JP 24454996 A JP24454996 A JP 24454996A JP H1086459 A JPH1086459 A JP H1086459A
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memory
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JP8244549A
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Naoki Oyama
直樹 大山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一ページを指定された解像度で描画処理不
能となっても、既に展開した描画データを利用し、後続
する同一ページ内の描画データを所定メモリ容量内で異
なる解像度で展開することである。 【解決手段】 CPU12が展開処理継続不能と判定し
た場合に、RAM19上に未展開状態で記憶されている
中間コードデータを第2の解像度に従う第2の描画デー
タとして前記メモリに展開しておき、RAM19上に展
開された前記第1の描画データに引き続いて、CPU1
2,CPU及びゲートアレイがスムージングゲートアレ
イにより第1の描画データと同じ解像度に変換処理され
た第2の描画データを印刷部に転送する構成を特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ源から受信
した印刷情報の解像度を変換処理してプリンタエンジン
に印刷データを出力する印刷制御装置および印刷制御装
置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能な
プログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置において、高解像度出力
要求、例えば600dpiでの出力要求に対して通常の
フレームバッファによる頁展開には、約4MBのメモリ
容量が必要となるため、印刷装置のコストが高くなって
しまう。
【0003】そこで、公知のバンド展開処理により、4
MBのメモリ容量でも600dpiで印刷処理可能に構
成されている。
【0004】この場合において、データが複雑になり、
600dpiで印刷できない事態が発生した場合には、
再度300dpiでデータを作り直し、300dpiで
スムージング処理等の高解像度化処理により疑似的に6
00dpiの印字処理をするが、その際、既に600d
piで展開処理された描画データは破棄されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、6
00dpiでのバンド処理が間に合わない事態が発生し
た場合に、300dpiでスムージング処理等の高解像
度化処理により疑似的に600dpiの印字処理をする
際に、600dpiで展開処理された描画データを破棄
するため、疑似的な600dpiの印字データを生成す
るまでの処理時間が長くなり、スループットが低下する
等の問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第9の発明
の目的は、既にメモリに展開された第1の解像度の描画
データを破棄することなく、同一ページ内で未展開の中
間コードデータを第2の解像度でページ展開して、第1
の解像度の描画データに引き続いて第2の解像度の描画
データの解像度を第1の解像度に変換しながら、あるい
は第1の解像度の描画データを第2の解像度の描画デー
タに変換し、該変換された描画データに引き続いて第2
の解像度の描画データを出力することにより、同一ペー
ジを指定された解像度で描画処理不能となる事態が発生
した場合でも、既に展開した描画データを利用し、後続
する同一ページ内の描画データを所定メモリ容量内で異
なる解像度で展開しつつ、同一解像度での描画出力処理
時間を短縮できる印刷制御装置および印刷制御装置の印
刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、データ源から入力されるページ単位の印刷情報を所
定の中間コードデータに変換し、該中間コードデータに
基づいて展開した第1の描画データを所定容量記憶可能
なメモリを備える印刷制御装置であって、同一ページ内
で前記第1の描画データを前記メモリに対して第1の解
像度で展開処理継続不能かどうかを判定する判定手段
と、前記判定手段が展開処理継続不能と判定した場合
に、前記メモリ上に未展開状態で記憶されている中間コ
ードデータを第2の解像度に従う第2の描画データとし
て前記メモリに展開する展開手段と、前記メモリから読
み出される前記第2の描画データの解像度を前記第1の
描画データと同じ解像度に変換処理する変換手段と、前
記メモリ上に展開された前記第1の描画データに引き続
いて、前記変換手段により解像度変換された第2の描画
データを印刷部に転送する制御手段とを有するものであ
る。
【0008】本発明に係る第2の発明は、データ源から
入力されるページ単位の印刷情報を所定の中間コードデ
ータに変換し、該中間コードデータに基づいて展開した
第1の描画データを所定容量記憶可能なメモリを備える
印刷制御装置であって、同一ページ内で前記第1の描画
データを前記メモリに対して第1の解像度で展開処理継
続不能かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段が
展開処理継続不能と判定した場合に、前記メモリ上に未
展開状態で記憶されている中間コードデータを第2の解
像度に従う第2の描画データとして前記メモリに展開す
る展開手段と、前記メモリから読み出される前記第1の
描画データの解像度を前記第2の描画データと同じ解像
度に変換処理する変換手段と、前記変換手段により解像
度変換された第1の描画データに引き続いて、前記メモ
リ上に展開された前記第2の描画データを印刷部に転送
する制御手段とを有するものである。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記第1の解
像度は、前記第2の解像度よりも高解像度とするもので
ある。
【0010】本発明に係る第4の発明は、前記判定手段
が展開処理継続不能と判定した場合に、前記メモリ上に
未展開状態で記憶されている中間コードデータを第2の
解像度に切り換えるページ内のライン位置を検索する検
索手段を設け、前記展開手段が前記検索手段により検索
されたライン位置以降前記メモリ上に未展開状態で記憶
されている中間コードデータを第2の解像度に従う第2
の描画データとして前記メモリに展開するものである。
【0011】本発明に係る第5の発明は、前記判定手段
が展開処理継続不能と判定した場合に、ページ全体を第
1の解像度で出力させる第1の解像度モードまたはペー
ジ全体を前記第2の解像度で出力させる第2の解像度モ
ードのいずれかを設定する設定手段を設けたものであ
る。
【0012】本発明に係る第6の発明は、データ源から
入力されるページ単位の印刷情報を所定の中間コードデ
ータに変換し、該中間コードデータに基づいて展開した
第1の描画データを所定容量記憶可能なメモリを備えた
印刷制御装置の印刷制御方法であって、同一ページ内で
前記第1の描画データを前記メモリに対して第1の解像
度で展開処理継続不能かどうかを判定する判定工程と、
前記メモリ上に未展開状態で記憶されている中間コード
データを第2の解像度に従う第2の描画データとして前
記メモリに展開する展開工程と、前記メモリから読み出
される前記第2の描画データの解像度を前記第1の描画
データと同じ解像度に変換処理する変換工程と、前記メ
モリ上に展開された前記第1の描画データに引き続い
て、該解像度変換された第2の描画データを印刷部に転
送する転送工程とを有するものである。
【0013】本発明に係る第7の発明は、データ源から
入力されるページ単位の印刷情報を所定の中間コードデ
ータに変換し、該中間コードデータに基づいて展開した
第1の描画データを所定容量記憶可能なメモリを備えた
印刷制御装置の印刷制御方法であって、同一ページ内で
前記第1の描画データを前記メモリに対して第1の解像
度で展開処理継続不能かどうかを判定する判定工程と、
前記メモリ上に未展開状態で記憶されている中間コード
データを第2の解像度に従う第2の描画データとして前
記メモリに展開する展開工程と、前記メモリから読み出
される前記第1の描画データの解像度を前記第2の描画
データと同じ解像度に変換処理する変換工程と、該解像
度変換された第1の描画データに引き続いて、前記メモ
リ上に展開された前記第2の描画データを印刷部に転送
する転送工程とを有するものである。
【0014】本発明に係る第8の発明は、データ源から
入力されるページ単位の印刷情報を所定の中間コードデ
ータに変換し、該中間コードデータに基づいて展開した
第1の描画データを所定容量記憶可能なメモリを備えた
印刷制御装置の印刷制御を行うコンピュータが読み出し
可能なプログラムを記憶した記憶媒体であって、同一ペ
ージ内で前記第1の描画データを前記メモリに対して第
1の解像度で展開処理継続不能かどうかを判定する判定
工程と、前記メモリ上に未展開状態で記憶されている中
間コードデータを第2の解像度に従う第2の描画データ
として前記メモリに展開する展開工程と、前記メモリか
ら読み出される前記第2の描画データの解像度を前記第
1の描画データと同じ解像度に変換処理する変換工程
と、前記メモリ上に展開された前記第1の描画データに
引き続いて、該解像度変換された第2の描画データを印
刷部に転送する転送工程とを含む、コンピュータが読む
ことができるプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
【0015】本発明に係る第9の発明は、データ源から
入力されるページ単位の印刷情報を所定の中間コードデ
ータに変換し、該中間コードデータに基づいて展開した
第1の描画データを所定容量記憶可能なメモリを備えた
印刷制御装置の印刷制御を行うコンピュータが読み出し
可能なプログラムを記憶した記憶媒体であって、同一ペ
ージ内で前記第1の描画データを前記メモリに対して第
1の解像度で展開処理継続不能かどうかを判定する判定
工程と、前記メモリ上に未展開状態で記憶されている中
間コードデータを第2の解像度に従う第2の描画データ
として前記メモリに展開する展開工程と、前記メモリか
ら読み出される前記第1の描画データの解像度を前記第
2の描画データと同じ解像度に変換処理する変換工程
と、該解像度変換された第1の描画データに引き続い
て、前記メモリ上に展開された前記第2の描画データを
印刷部に転送する転送工程とを含む、コンピュータが読
むことができるプログラムを記憶媒体に格納したもので
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】本実施形態の構成を説明する前
に、本実施形態を適用するレーザビームプリンタの構成
を図1を参照しながら説明する。
【0017】図1は、本発明を適用可能な第1の記録装
置の構成を説明する外観図であり、例えばレーザビーム
プリンタの場合に対応し、図示しないデータ源から文字
パターンの登録や定型書式(フォームデータ)の登録が
行えるように構成されている。
【0018】図において、1500はレーザビームプリ
ンタ(LBP)本体(以下、単に本体と呼ぶ)であり、
外部に接続されている、例えば図4に示すホストコンピ
ュータ等の外部装置から供給される文字情報(文字コー
ド)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記
憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パ
ターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である
記録用紙上に像を形成する。1501は操作のためのス
イッチおよびプリンタの状態を表示するLED表示器や
LCD表示器が配設されている操作パネル、1000は
LBP1500全体の制御およびホストコンピュータか
ら供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニッ
トである。このプリンタ制御ユニット1000は主に文
字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換して
レーザドライバ1502に出力する。レーザドライバ1
502は半導体レーザ1503を駆動するための回路で
あり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ15
03から発射されるレーザ光1504をオン/オフ切換
えする。レーザ光1504は回転多面鏡1505で左右
方向に振られて静電ドラム1506上を操作露光する。
これにより、静電ドラム1506上には文字パターンの
静電潜像が形成される。
【0019】この潜像は、静電ドラム1506周囲の現
象ユニット1507によって現像された後、記録用紙に
転写される。この記録用紙にはカットシートを用い、カ
ットシートは本体1500に装着した用紙カセット15
08に収容され、給紙ローラ1509および搬送ローラ
1510,1511とにより装置内に取り込まれて静電
ドラム1506に供給される。
【0020】さらに、本実施形態を適用するインクジェ
ット記録装置の構成を図2を参照しながら説明する。
【0021】図2は、本発明を適用可能な第2の記録装
置の構成を説明する外観図であり、例えばインクジェッ
ト記録装置(IJRA)の場合を示す。
【0022】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、ガイドレール5003を介して矢印a,b方向
に往復移動される。このキャリッジHCには、インクタ
ンクITとインクジェットヘッドIJHとを備えるイン
クジェットカートリッジIJCが搭載されている。50
02は紙押え板であり、キャリッジ移動方向にわたって
紙Pをプラテン5000に対して押圧する。
【0023】5007,5008はフォトカプラで、キ
ャリッジHCのレバー5006のこの域での存在を確認
して、駆動モータ5013の回転方向切り換え等を行う
ためのホームポジション検知手段として機能する。50
16は記録ヘッドの全面をキャップするキャップ部材5
022を指示する部材、5015はこのキャップ内を吸
引する吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記
録ヘッドの吸引回復を行う。
【0024】5017はクリーニングブレードで、部材
5019により前後方向に移動可能となる。5018は
本体支持板で、クリーニングブレード5017,部材5
019を支持する。5012は吸引回復の吸引を開始す
るためのレバーで、キャリッジHCと係合するカム50
20の移動に伴って移動し、駆動モータ5013からの
駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動が
制御される。
【0025】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域に
きたときにリードスクリュー5005の作用によってそ
れらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されて
いるが、周知のタイミングで所望の動作を行うように構
成されていればよい。
【0026】図3は、図2に示した記録装置の制御構成
の一例を示すブロック図である。
【0027】図において、1700は記録信号を入力す
るインタフェース、1701はMPUで、ROM170
2に記憶された制御プログラムに基づいて各部を総括的
に制御する。なお、ROM1702には、ホスト印刷情
報,フォント等も格納されている。1703はDRAM
で、各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記
録データ等)を保存する。1704はゲートアレイ
(G.A.)で、記録ヘッド1708に対する出力デー
タの供給制御を行う。なお、ゲートアレイ(G.A.)
1704はインタフェース1700,MPU1701,
DRAM1703間のデータ転送制御も行う。
【0028】1710はキャリアモータで、モータドラ
イバ1707により駆動され記録ヘッド1708を搬送
する。1709は搬送モータで、モータドライバ170
6により駆動され、記録用紙を搬送する。1705はヘ
ッドドライバで、前記記録ヘッド1708を駆動する。
なお、1000はプリンタ制御ユニットである。
【0029】この様に構成された記録装置において、イ
ンタフェース1700を介して後述するホストコンピュ
ータ3000より入力情報が入力されると、ゲートアレ
イ(G.A.)1704とMPU1701との間で入力
情報がプリント用の出力情報に変換される。そして、モ
ータドライバ1706,1707が駆動されるととも
に、ヘッドドライバ1705に送られた出力情報に従っ
て記録ヘッド1708が駆動され印字が実行される。
【0030】なお、MPU1701はインタフェース1
700を介して後述するホストコンピュータ3000と
の通信処理が可能となっており、DRAM1703に関
するメモリ情報および資源データ等やROM1702内
のホスト印刷情報を後述するホストコンピュータ300
0に通知可能に構成されている。
【0031】また、ゲートアレイ(G.A.)1704
内にスムージング処理用の回路及び画像保存用のメモリ
が内蔵されていてもよいし、スムージング処理専用のゲ
ートアレイ(メモリ内蔵)でもよい。また、メモリも外
付けでも構わない。
【0032】〔第1実施形態〕図4は、本発明の第1実
施形態を示す印刷制御装置の構成を説明するブロック図
である。なお、本実施形態では、図1に示したレーザビ
ームプリンタを例として説明する。なお、本発明の機能
が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数
の機器からなるシステムであっても、LAN等のネット
ワークを介して処理が行われるシステムであっても本発
明を適用できることはいうまでもない。
【0033】図において、3000はホストコンピュー
タで、内部に制御部2000を備える。制御部2000
は、ROM3のプログラムROM32に記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,表(表計
算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1
を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCP
U1が総括的に制御する。
【0034】また、プログラムROM32には、後述す
るフローチャートに示されるようなCPU1の制御プロ
グラム等を記憶し、ROM3のフォントROM31には
上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶
し、ROM3のデータROM33は上記文書処理等を行
う際に使用する各種データを記憶する。
【0035】2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワー
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード9や図示しないポインティ
ングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコ
ントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CR
T)10の表示を制御する。7はディスクコントローラ
(DKC)で、ブートプログラム,種々のアプリケーシ
ョンプログラム,フォントデータ,ユーザファイル,編
集ファイル等を記憶するハードディスク(HD),フロ
ッピーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセ
スを制御する。
【0036】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向インタフェース(インタフェース)2
1を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1
500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2上の設定された表示情報RAMへの
アウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実
行し、CRT10上のWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の図示しないマウ
スカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録され
た種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
【0037】プリンタ1500において、12はプリン
タCPU(CPU)で、ROM13のプログラムROM
132に記憶された制御プログラム等あるいは外部メモ
リ14に記憶された制御プリンタ等に基づいてシステム
バス15に接続される種々のデバイスとのアクセスを総
括的に制御し、印刷部インタフェース(印刷I/F)1
6を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)17
に出力情報としての画像信号を出力する。また、ROM
13のプログラムROM132には後述するフローチャ
ートに示されるようなCPU12の制御プログラム等も
記憶されている。さらに、ROM13のフォントROM
131には、上記出力情報を生成する際に使用するフォ
ントデータを記憶し、データROM133には、ハード
ディスク等の外部メモリ14が無いプリンタの場合に
は、ホストコンピュータ3000上で利用される情報等
を記憶している。
【0038】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータ3000との通信処理が可能となっており、
プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ30
00に通知可能に構成されている。19はRAMで、C
PU12の主メモリ,ワークエリア等として機能し、図
示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによ
りメモリ容量を拡張することができるように構成されて
いる。
【0039】なお、RAM19は、出力情報展開領域,
環境データ格納領域,NVRAM等に用いられる。ま
た、前述したハードディスク(HD),ICカード等の
外部メモリ14は、ディスクコントローラ(DKC)2
0によりアクセス制御される。外部メモリ14は、オプ
ションとして接続され、フォントデータ,エミュレーシ
ョンプログラム,フォームデータ等を記憶する。
【0040】1501は操作部(操作パネル)で、各種
モード等の設定の操作に必要なスイッチ,LED表示
器,LCDディスプレイ等が配されている。
【0041】なお、前述した外部メモリ14は、1個に
限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加え
てオプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ
制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを
複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、
図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501から
のプリンタ設定モード情報を記憶するように構成しても
よい。
【0042】また、本実施形態では、印刷部I/F16
内に、例えば300dpiのデータに対して高解像度化
処理(スムージング処理)を施し疑似的に600dpi
のデータに解像度変換処理する機能を備えているものと
する。
【0043】図5は、図4に示したRAM19のメモリ
マップを説明する図であり、図4と同一のものには同一
の符号を付してある。なお、本実施形態は、A4サイズ
で、RAM19に確保できる2MBの容量で、リアル6
00dpiとクイック600dpi(300dpiのデ
ータをハードウエアで600dpiに疑似的に解像度を
上げるスムージング処理により生成する)を同一頁内に
混在させて展開する例に対応する。また、上述の通り、
ページプリンタでは、A4の300dpiでビットマッ
プ展開するためには1MBの容量のメモリが必要とな
り、A4の600dpiでビットマップ展開するために
は4MBの容量のメモリが必要となる。
【0044】図5の(a)において、BAND1,2は
RAM19上に確保されるバンドメモリで、各バンドが
128KBで構成されている。CODEはRAM19上
に確保される中間コードメモリで、ホストコンピュータ
3000から入力されたPDLデータからビットマップ
展開するに最適な中間コードに変換された中間コードデ
ータ(600dpi)を記憶する。
【0045】図5の(b)において、BITMP1はR
AM19上に確保されるビットマップメモリで、300
dpiのビットマップデータを記憶する。
【0046】図5の(c)において、CODE2はRA
M19上に確保される中間コードメモリで、ホストコン
ピュータ3000から入力されたPDLデータからビッ
トマップ展開するに最適な中間コードに変換された中間
コードデータ(600dpi)を記憶するが、全てのP
DLデータを中間コードに変換不能と判断された時点ま
での中間コードデータを記憶する。
【0047】BITMP2はRAM19上に確保される
ビットマップメモリで、全てのPDLデータを中間コー
ドに変換不能と判断された時点以降のPDLデータから
300dpiでビットマップ展開したビットマップデー
タを記憶する。
【0048】上述したように、図5に示すような2MB
の容量で確保される描画エリアでは、A4サイズで60
0dpiのビットマップを展開することはできないた
め、図5の(a)に示すように、一度中間コードにデー
タを変換してそのデータをバンドメモリBAND1,2
に再展開して部分的にビットマップに展開して印字処理
を行うが、中間コードデータが複雑な場合、バンドメモ
リBAND1,2への展開規定時間内にビデオデータの
ラスタライズが完了できない事態が発生する。
【0049】この場合、ラスタライズが完了できない事
態が予測判定された場合に、図5の(b)に示すよう
に、ビットマップメモリBITMP1に再度300dp
iのビットマップに展開(該展開をデグレードと呼ぶ)
して印字することも可能であるが、最初から展開し直す
ため、印字処理時間が長くなりスループットが低下す
る。
【0050】そこで、CPU12は、図5の(c)に示
すように、600dpiで印字できる部分までは中間コ
ードメモリCODE2に記憶された中間コードを使用
し、600dpiで印字できない部分から300dpi
のビットマップデータをビットマップメモリBITMP
2上に作成して、該300dpiのビットマップデータ
に後述するスムージングアレイにより高解像度化処理を
施し、疑似的に600dpiのビットマップデータを生
成することにより、メモリ資源を拡張することなく、か
つ高解像度で印刷処理を継続処理して、短時間に所望の
頁の印刷を完了させるように制御する。
【0051】図6は、図4に示した印刷部インタフェー
ス16内に設けられる解像度変換処理部の構成を説明す
るブロック図である。
【0052】図において、16−1はビデオインタフェ
ースで、印刷部17とCPU及びゲートアレイ16−3
とを接続する。16−2は画像保存用メモリ内蔵のスム
ージングゲートアレイ(SGA)で、水晶発振器16−
4からのクロックに同期して300dpiのビットマッ
プデータに公知のスムージング処理を施し、疑似的に6
00dpiのビットマップデータを生成する。なお、S
GA16−2は、ビデオインタフェース16−1からの
各ラインの印字位置を決定する水平同期信号nBDをう
けて、水晶発振器16−4のクロックに同期したライン
クロックnLSYNCと該ラインクロックnLSYNC
に同期したビデオクロックSVCLKをCPU及びゲー
トアレイ16−3に送出する。
【0053】CPU及びゲートアレイ16−3は、水平
同期信号nBDの立ち下がり後、ビデオクロックSVC
LKに同期したビデオデータnCVDOを出力する。な
お、CPU及びゲートアレイ16−3は図示しない外部
インタフェース,ROM,RAM等も制御している。さ
らに、CPU及びゲートアレイ16−3はチップセレク
ト信号nAIRCS,書き込み制御信号WR,リード制
御信号RDを出力するとともに、アドレス,データが入
力され、SGA16−2内部のIOレジスタにデータを
書き込むことができる。なお、nVSYNCは用紙の最
初の位置を決定する垂直同期信号で、SGA16−2に
入力される。
【0054】以下、図7に示すタイミングチャートを参
照して図6の動作について説明する。
【0055】図7は、図6に示した印刷部インタフェー
ス16内に設けられる解像度変換処理部の動作を説明す
るためのタイミングチャートであり、(a)は600d
piで印字処理をする場合に対応し、(b)は300d
piのビットマップデータをSGA16−2で疑似的に
600dpiに変換して印字処理をする場合に対応す
る。
【0056】図7の(a)に示すように、600dpi
で印字する場合は、水平同期信号nBDが印刷部(エン
ジン)17よりSGA16−2に入力されると、SGA
16−2内では水晶発振器16−4からのクロックで同
期をとったラインクロックnLSYNCをCPU及びゲ
ートアレイ16−3に送る。また、SGA16−2は画
像クロックnVCLKをCPU及びゲートアレイ16−
3に送り、CPU及びゲートアレイ16−3は画像クロ
ックnVCLKに同期してビデオデータnCVDOをS
GA16−2に対して転送する。SGA16−2はビデ
オデータnCVDOを内部のRAMに蓄積し数ライン遅
れたデータをエンジン17に対してビデオデータnVD
Oとして転送する。
【0057】一方、図7の(b)に示すように、300
dpiのビットマップデータをSGA16−2で疑似的
に600dpiに変換して印字処理をする場合は、CP
U及びゲートアレイ16−3から送られてきた300d
piのビットマップデータを横方向に対して解像度を高
め、300dpiの1ドットのデータをSGA16−2
の内部のハードロジック回路で600dpiの2ドット
のデータに変換する。この場合、周囲の数ラインと横の
数ドットとを参照して出力すべきドットを決定する。こ
のようにして600dpiに変換されたデータ、すなわ
ち、ビデオデータnCVDOは通常の300dpiの際
の2倍の速度で転送される。また、この際、ラインクロ
ックnLSYNCは水平同期信号nBDに対して2回に
1回の割で出力されることとなる。また、縦のデータは
一度出力したラインデータを再度コピーして出力する。
これにより、300dpiのデータの横/縦それぞれの
方向が600dpi×300dpiのスムージングデー
タに変換される。
【0058】図8は、図6に示したSGA16−2の構
成を説明する詳細ブロック図である。
【0059】図において、16−2−1はクロック分周
器で、ビデオクロックVCLKを、例えば4分周したビ
デオクロックSVCLKを生成する。なお、解像度を切
り換える場合には、8分周したビデオクロックSVCL
Kを生成する。16−2−2はアドレスデコーダで、C
PUのIOレジスタを設定する。16−2−3はスムー
ジングオン/オフレジスタで、クロック分周器16−2
−1に対してスムージングオン/オフ信号SON/OF
Fを出力する。
【0060】16−2−4はRAMアドレスカウンタ
で、ラインクロックnLSYNCによりイネーブルとな
り、クロック分周器16−2−1からの書き込み制御信
号nRAMWRに基づいてRAMアドレスをカウントす
る。16−2−5はセレクタで、ビデオデータnCVD
Oを取り込み、スムージングロジック16−2−7から
出力される数ラインのデータを合成してRAM16−2
−6に書き込む。なお、スムージングロジック16−2
−7は、600dpiの際には、回路内部をスルーして
使用されない。16−2−8はセレクタで、スムージン
グロジック16−2−7から出力されるデータをビデオ
データnVDOとしてセレクトする。16−2−9はB
D同期回路で、水平同期信号nBDに同期するラインク
ロックnLSYNCを生成する。
【0061】なお、600dpiから300dpiに解
像度を変換する場合、変更するラインの最初にCPU及
びゲートアレイ16−3のCPUによりスムージングオ
ン/オフレジスタ16−2−3がセットされ、以後疑似
600dpiへの変換処理が有効となるように構成され
ている。
【0062】これにより、図5の(c)に示すように、
RAM19に2MBで確保される描画処理エリア内で、
600dpiによる描画処理中に、600dpiでの描
画処理が間に合わない事態が予測された場合、既に60
0dpiで展開されたビットマップに続いて300dp
iでビットマップ展開したビデオデータを疑似的に60
0dpiにスムージングしたビデオデータを継続して転
送処理することができ、従来の300dpiでの出力処
理に比べて、短時間に、かつ高解像度で印刷処理するこ
とができる。
【0063】以下、本実施形態と第1,第3の発明の各
手段との対応及びその作用について図4,図6,図8等
を参照して説明する。
【0064】第1の発明は、データ源(ホストコンピュ
ータ3000)から入力されるページ単位の印刷情報を
所定の中間コードデータに変換し、該中間コードデータ
に基づいて展開した第1の描画データを所定容量記憶可
能なメモリ(RAM19に、例えば2MBとで確保され
る)を備える印刷制御装置であって、同一ページ内で前
記第1の描画データを前記メモリに対して第1の解像度
で展開処理継続不能かどうかを判定する判定手段(CP
U12がプログラムROM132に記憶される制御プロ
グラムを実行して判定処理する)と、前記判定手段が展
開処理継続不能と判定した場合に、前記メモリ上に未展
開状態で記憶されている中間コードデータを第2の解像
度に従う第2の描画データとして前記メモリに展開する
展開手段(CPU12がプログラムROM132に記憶
される制御プログラムを実行して展開処理する)と、前
記メモリから読み出される前記第2の描画データの解像
度を前記第1の描画データと同じ解像度に変換処理する
変換手段(印刷部インタフェース16内のスムージング
ゲートアレイ16−2)と、前記メモリ上に展開された
前記第1の描画データに引き続いて、前記変換手段によ
り解像度変換された第2の描画データを印刷部に転送す
る制御手段(CPU及びゲートアレイ16−3内のCP
Uが図示しないROMに記憶されたプログラムを実行し
て,CPU12がプログラムROM132に記憶される
制御プログラムを実行して転送処理する)とを有し、C
PU12が展開処理継続不能と判定した場合に、RAM
19上に未展開状態で記憶されている中間コードデータ
を第2の解像度に従う第2の描画データとして前記メモ
リに展開しておき、RAM19上に展開された前記第1
の描画データに引き続いて、CPU12,CPU及びゲ
ートアレイ16−3がスムージングゲートアレイ16−
2により第1の描画データと同じ解像度に変換処理され
た第2の描画データを印刷部に転送するので、第1の解
像度に基づく描画データ展開処理継続が不能となる事態
が発生する場合に、同一ページ内で未展開の中間コード
データを全て第2の解像度でメモリ上に展開しておき、
既に展開された第1の描画データを破棄することなく、
第1の描画データに継続して第2の描画データの解像度
を第1の解像度に変換しながら出力することができる。
【0065】第3の発明は、前記第1の解像度(本実施
形態では600dpi)は、前記第2の解像度(本実施
形態では300dpi)よりも高解像度とするので、メ
モリの容量内で既に展開された第1の解像度の描画デー
タを破棄することなく、継続する1ページ分の描画デー
タを第2の解像度でページ展開処理することができる。
【0066】以下、図9に示すフローチャートを参照し
て本発明に係る印刷制御装置のデータ処理動作について
説明する。
【0067】図9は、本発明に係る印刷制御装置の第1
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、(1)〜(10)は各ステップを示す。
【0068】先ず、ホストコンピュータ3000よりP
DLデータを受信したら(1)、PDLデータを600
dpiの中間コードデータに変換してRAM19に記憶
させる(2)。
【0069】次いで、中間コードデータを600dpi
でラスタライズしながらRAM19内に確保されるバン
ドエリアに展開処理する(3)。次いで、1頁分のビッ
トマップ展開処理が終了したかどうかを判定して
(4)、YESならば処理終了する。
【0070】一方、ステップ(4)で頁展開が終了して
いない場合は、バンドメモリへの展開とラスタライズ処
理とが間に合うかどうかを予測演算して(5)、設定さ
れた時間内に完了できる(間に合う)かどうかを判定し
て(6)、YESならばステップ(3)へ戻り、同様の
処理を繰り返す。
【0071】一方、ステップ(6)で、間に合わないと
判定された場合には、RAM19に残存している600
dpiの中間コードを300dpiのビットマップに展
開処理して印刷部17に出力する(7)、印刷部インタ
フェース16にスムージング処理をオンに設定し
(8)、RAM19から読み出される600dpiのビ
ットマップデータに引き続いて、RAM19から読み出
される300dpiのビットマップデータに対してスム
ージング処理を実行して疑似的に600dpiのビット
マップデータに変換して印刷部17に出力する(9)。
次いで、1頁分の描画データ転送処理が終了したかどう
かを判定して(10)、NOならばステップ(9)へ戻
り、YESならば処理を終了する。
【0072】これにより、600dpiでのバンドメモ
リ展開処理とラスタライズ処理とが間に合わない場合で
も、全てを300dpiでビットマップ展開処理をやり
直すことなく、まだ展開されていない600dpiの中
間コードを300dpiのビットマップにRAM19に
展開し、該300dpiのビットマップデータにスムー
ジング処理を施して、継続して600dpiで印字処理
をすることができる。
【0073】以下、本実施形態と第6,第8の発明の各
工程との対応及びその作用について図9等を参照して説
明する。
【0074】第6の発明は、データ源(ホストコンピュ
ータ3000)から入力されるページ単位の印刷情報を
所定の中間コードデータに変換し、該中間コードデータ
に基づいて展開した第1の描画データを所定容量記憶可
能なメモリ(RAM19に、例えば2MBで確保され
る)を備えた印刷制御装置の印刷制御方法であって、同
一ページ内で前記第1の描画データを前記メモリに対し
て第1の解像度で展開処理継続不能かどうかを判定する
判定工程(図9のステップ(6))と、前記メモリ上に
未展開状態で記憶されている中間コードデータを第2の
解像度に従う第2の描画データとして前記メモリに展開
する展開工程(図9のステップ(7))と、前記メモリ
から読み出される前記第2の描画データの解像度を前記
第1の描画データと同じ解像度に変換処理する変換工程
(図9のステップ(9))と、前記メモリ上に展開され
た前記第1の描画データに引き続いて、該解像度変換さ
れた第2の描画データを印刷部17に転送する転送工程
(図9のステップ(9))とをCPU12がROM13
のプログラムROM132に記憶された制御プログラム
を実行して、第1の解像度に基づく描画データ展開処理
継続が不能となる事態が発生する場合に、同一ページ内
で未展開の中間コードデータを全て第2の解像度でメモ
リ上に展開しておき、既に展開された第1の描画データ
を破棄することなく、第1の描画データに継続して第2
の描画データの解像度を第1の解像度に変換しながら出
力することができる。
【0075】第8の発明は、データ源から入力されるペ
ージ単位の印刷情報を所定の中間コードデータに変換
し、該中間コードデータに基づいて展開した第1の描画
データを所定容量記憶可能なメモリを備えた印刷制御装
置の印刷制御を行うコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを記憶した記憶媒体であって、同一ページ内で前
記第1の描画データを前記メモリに対して第1の解像度
で展開処理継続不能かどうかを判定する判定工程(図9
のステップ(6))と、前記メモリ上に未展開状態で記
憶されている中間コードデータを第2の解像度に従う第
2の描画データとして前記メモリに展開する展開工程
(図9のステップ(7))と、前記メモリから読み出さ
れる前記第2の描画データの解像度を前記第1の描画デ
ータと同じ解像度に変換処理する変換工程(図9のステ
ップ(9))と、前記メモリ上に展開された前記第1の
描画データに引き続いて、該解像度変換された第2の描
画データを印刷部17に転送する転送工程(図9のステ
ップ(9))とを含む、コンピュータが読むことができ
るプログラムを記憶媒体に格納したものである。すなわ
ち、図9に示す工程に対応するプログラムコードをプロ
グラムROM132または図示しないメモリ資源(外部
メモリ14を含む)に記憶させ、該プログラムコードを
記憶したプログラムROM132からプリンタ1500
のCPU12が読み出して実行する形態も本発明の実施
形態に含まれるものである。
【0076】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
最終的に高解像度で印字結果を得る場合について説明し
たが、まだ展開されていない600dpiの中間コード
を300dpiのビットマップにRAM19に展開し、
バンドメモリBAND1,2に既に展開された600d
piのビットマップデータを300dpiに解像度変換
して、1頁全体を300dpiで印字処理をするように
制御してもよい。以下、その実施形態について説明す
る。
【0077】図10は、本発明の第2実施形態を示す印
刷制御装置の要部構成を説明するブロック図であり、図
8と同一のものには同一の符号を付してある。図11
は、図10に示した印刷部インタフェース16内に設け
られる解像度変換処理部の動作を説明するためのタイミ
ングチャートであり、(a)は300dpiで印字処理
をする場合に対応し、(b)は600dpiのビットマ
ップデータをSGA16−2で300dpiに変換して
印字処理をする場合に対応する。
【0078】図10において、16−2−10は合成回
路で、図12の(a)〜(e)に示す合成基準に従っ
て、600dpiのデータを300dpiのデータに合
成する。具体的には、600dpiの4ドットのデータ
を300dpiで1ドットのデータに変換する。
【0079】図12は、図10に示した合成回路16−
2−10のドット合成基準を説明する模式図である。
【0080】図12の(a)に示すように600dpi
の4ドットの全てが白データである場合には、300d
piで1ドットの白データに合成し、図12の(b)に
示すように600dpiの4ドットの全てが黒データで
ある場合には、300dpiで1ドットの黒データに合
成し、図12の(c)に示すように600dpiの4ド
ットの1つが白データで、かつ他の3つが黒データであ
る場合には、300dpiで1ドットの黒データに合成
し、図12の(d)に示すように600dpiの4ドッ
トの1つが黒データで、かつ他の3つが白データである
場合には、300dpiで1ドットの白データに合成
し、図12の(e)に示すように600dpiの2つが
白データで、かつ他の2つが黒データである場合には、
300dpiで1ドットの白データまたは黒データに合
成する。
【0081】なお、図10に示した構成および動作は、
図8とほぼ同じであるので共通する箇所の説明は省略す
る。
【0082】合成回路16−2−10は、600dpi
のビットマップデータを隣接するラインと隣接する画素
の白/黒状態を、図12の(a)〜(e)の合成基準に
基づいて判定して300dpiの白/黒画素として合成
する。なお、図12の(e)の場合は、縦数ライン,横
数ドットを参照して白画素または黒画素とするものとす
る。その際、SRAMで構成されるRAM16−2−6
に縦数ラインが記憶される。
【0083】これにより、図11の(b)に示すタイミ
ングで、すなわち、600dpiのデータを印刷部17
から水平同期信号nBDが出力される間で2回ラインデ
ータを取り込み、データ合成して300dpiのビデオ
データとして印刷部17に出力される。なお、印刷部1
7のプロセス速度は、300dpiに落とされるものと
する。
【0084】以下、本実施形態と第2の発明の各手段と
の対応及びその作用について図4,図10等を参照して
説明する。
【0085】第2の発明は、データ源(ホストコンピュ
ータ3000)から入力されるページ単位の印刷情報を
所定の中間コードデータに変換し、該中間コードデータ
に基づいて展開した第1の描画データを所定容量記憶可
能なメモリ(RAM19に、例えば2MBとで確保され
る)を備える印刷制御装置であって、同一ページ内で前
記第1の描画データを前記メモリに対して第1の解像度
で展開処理継続不能かどうかを判定する判定手段(CP
U12がプログラムROM132に記憶される制御プロ
グラムを実行して判定処理する)と、前記判定手段が展
開処理継続不能と判定した場合に、前記メモリ上に未展
開状態で記憶されている中間コードデータを第2の解像
度に従う第2の描画データとして前記メモリに展開する
展開手段(CPU12がプログラムROM132に記憶
される制御プログラムを実行して展開処理する)と、前
記メモリから読み出される前記第1の描画データの解像
度を前記第2の描画データと同じ解像度に変換処理する
変換手段(印刷部インタフェース16内のスムージング
ゲートアレイ16−2内の合成回路16−2−10)
と、前記変換手段により解像度変換(600dpiを3
00dpiに変換する)された第1の描画データに引き
続いて、前記メモリ上に展開された前記第2の描画デー
タを印刷部に転送する制御手段(CPU及びゲートアレ
イ16−3内のCPUが図示しないROMに記憶された
プログラムを実行して,CPU12がプログラムROM
132に記憶される制御プログラムを実行して転送処理
する)とを有し、CPU12が展開処理継続不能と判定
した場合に、RAM19上に未展開状態で記憶されてい
る中間コードデータを第2の解像度に従う第2の描画デ
ータとして前記メモリに展開しておき、CPU12,C
PU及びゲートアレイ16−3がスムージングゲートア
レイ16−2により前記メモリから読み出される前記第
1の描画データの解像度を前記第2の描画データと同じ
解像度に変換処理した第1の描画データに引き続いて、
前記メモリ上に展開された前記第2の描画データを印刷
部に転送するので、第1の解像度に基づく描画データ展
開処理継続が不能となる事態が発生する場合に、同一ペ
ージ内で未展開の中間コードデータを全て第2の解像度
でメモリ上に展開しておき、既に展開された第1の描画
データを破棄することなく、第1の描画データの解像度
を第2の解像度に変換しながら継続して第2の描画デー
タを出力することができる。
【0086】以下、図13に示すフローチャートを参照
して本発明に係る印刷制御装置のデータ処理動作につい
て説明する。
【0087】図13は、本発明に係る印刷制御装置の第
2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(10)は各ステップを示す。
【0088】先ず、ホストコンピュータ3000よりP
DLデータを受信したら(1)、PDLデータを600
dpiの中間コードデータに変換してRAM19に記憶
させる(2)。
【0089】次いで、中間コードデータを600dpi
でラスタライズしながらRAM19内に確保されるバン
ドエリアに展開処理する(3)。次いで、1頁分のビッ
トマップ展開処理が終了したかどうかを判定して
(4)、YESならば処理終了する。
【0090】一方、ステップ(4)で頁展開が終了して
いない場合は、バンドメモリへの展開とラスタライズ処
理とが間に合うかどうかを予測演算して(5)、設定さ
れた時間内に完了できる(間に合う)かどうかを判定し
て(6)、YESならばステップ(3)へ戻り、同様の
処理を繰り返す。
【0091】一方、ステップ(6)で、間に合わないと
判定された場合には、RAM19に残存している600
dpiの中間コードを300dpiのビットマップに展
開処理し(7)、印刷部インタフェース16の合成回路
16−2−10で600dpiのビットマップデータを
300dpiのビットマップに合成して印刷部17に対
して出力する(8)。次いで、RAM19から読み出さ
れる300dpiのビットマップデータをそのまま印刷
部17に対して出力する(9)。次いで、1頁分の描画
データ転送処理が終了したかどうかを判定して(1
0)、NOならばステップ(9)へ戻り、YESならば
処理を終了する。
【0092】これにより、600dpiでのバンドメモ
リ展開処理とラスタライズ処理とが間に合わない場合で
も、全てを300dpiでビットマップ展開処理をやり
直すことなく、まだ展開されていない600dpiの中
間コードを300dpiのビットマップにRAM19に
展開し、該600dpiのビットマップデータを300
dpiに合成処理を施して、継続して300dpiで印
字処理をすることができる。
【0093】以下、本実施形態と第7,第9の発明の各
工程との対応及びその作用について図13等を参照して
説明する。
【0094】第7の発明は、データ源(ホストコンピュ
ータ3000)から入力されるページ単位の印刷情報を
所定の中間コードデータに変換し、該中間コードデータ
に基づいて展開した第1の描画データを所定容量記憶可
能なメモリ(RAM19に、例えば2MBとで確保され
る)を備えた印刷制御装置の印刷制御方法であって、同
一ページ内で前記第1の描画データを前記メモリに対し
て第1の解像度で展開処理継続不能かどうかを判定する
判定工程(図13のステップ(6))と、前記メモリ上
に未展開状態で記憶されている中間コードデータを第2
の解像度に従う第2の描画データとして前記メモリに展
開する展開工程(図13のステップ(7))と、前記メ
モリから読み出される前記第1の描画データの解像度を
前記第2の描画データと同じ解像度に変換処理する変換
工程(図13のステップ(8))と、該解像度変換され
た第1の描画データに引き続いて、前記メモリ上に展開
された前記第2の描画データを印刷部に転送する転送工
程(図13のステップ(8),(9))とをCPU12
がROM13のプログラムROM132に記憶された制
御プログラムを実行して、第1の解像度に基づく描画デ
ータ展開処理継続が不能となる事態が発生する場合に、
同一ページ内で未展開の中間コードデータを全て第2の
解像度でメモリ上に展開しておき、既に展開された第1
の描画データを破棄することなく、第1の描画データの
解像度を第2の解像度に変換しながら継続して第2の描
画データを出力することを可能とする。
【0095】第9の発明は、データ源(ホストコンピュ
ータ3000)から入力されるページ単位の印刷情報を
所定の中間コードデータに変換し、該中間コードデータ
に基づいて展開した第1の描画データを所定容量記憶可
能なメモリ(RAM19に、例えば2MBとで確保され
る)を備えた印刷制御装置の印刷制御を行うコンピュー
タが読み出し可能なプログラムを記憶した記憶媒体であ
って、同一ページ内で前記第1の描画データを前記メモ
リに対して第1の解像度で展開処理継続不能かどうかを
判定する判定工程(図13のステップ(6))と、前記
メモリ上に未展開状態で記憶されている中間コードデー
タを第2の解像度に従う第2の描画データとして前記メ
モリに展開する展開工程(図13のステップ(7))
と、前記メモリから読み出される前記第1の描画データ
の解像度を前記第2の描画データと同じ解像度に変換処
理する変換工程(図13のステップ(8))と、該解像
度変換された第1の描画データに引き続いて、前記メモ
リ上に展開された前記第2の描画データを印刷部に転送
する転送工程(図13のステップ(8),(9))とを
含む、コンピュータが読むことができるプログラムを記
憶媒体に格納したものである。すなわち、図13に示す
工程に対応するプログラムコードをプログラムROM1
32または図示しないメモリ資源(外部メモリ14を含
む)に記憶させ、該プログラムコードを記憶したプログ
ラムROM132からプリンタ1500のCPU12が
読み出して実行する形態も本発明の実施形態に含まれる
ものである。
【0096】〔第3実施形態〕なお、上記各実施形態に
おいては、解像度が同一頁内で変化するので、文字等が
印字されているラインで解像度変化が起こり出力結果に
違和感が生じる。
【0097】そこで、上記第1,第2の実施形態に対し
て解像度切換え補償処理を施して、解像度切換えライン
境界における文字出力不良を回避できるように構成して
もよい。
【0098】例えば第1実施形態の場合には、解像度切
換え後にスムージング処理を行う。スムージング処理
は、上下数ライン左右数ドットの画素を参照してデータ
を決定する。そのため、例えば上下9ラインを参照した
ら、少なくとも5ラインは白データかベタ黒データであ
る必要がある。
【0099】そこで、中間コードデータの段階で5ライ
ン以上白データからベタ黒データであることを認識した
場合に、解像度切換えを行う論理処理をROMに記憶さ
せておき、解像度切換えの際には、600dpiと30
0dpiの切り替わる際、300dpiのデータを切り
替わる5ライン前から白データを取り込む。
【0100】また、第2実施形態の場合には、600d
piのデータを取り込むときに、SRAMで構成される
RAM16−2−6にデータを保存し、300dpiの
データに合成する。その際、同様に上下数ラインを参照
しているので、この場合5ライン同じ色が続いた場合の
み解像度変化を行う。
【0101】以下、本実施形態と第4の発明の各手段と
の対応及びその作用について図4等を参照して説明す
る。
【0102】第4の発明は、前記判定手段が展開処理継
続不能と判定した場合に、検索手段(CPU12がRO
M13に記憶された制御プログラムを実行して検索処理
する)が前記メモリ上に未展開状態で記憶されている中
間コードデータを第2の解像度に切り換えるページ内の
ライン位置を検索するので、解像度切換え境界における
文字データ描画品位の低下を防止することができる。
【0103】〔第4実施形態〕上記実施形態では、60
0dpiと300dpiとのいずれかに解像度変換処理
する場合について説明したが、高解像度出力と低解像度
出力とを操作部1501またはホストコンピュータ30
00からのコマンド指定により、合成処理とスムージン
グ処理とを切換え制御するように構成してもよい。
【0104】以下、本実施形態と第5の発明の各手段と
の対応及びその作用について図4等を参照して説明す
る。
【0105】第5の発明は、前記判定手段(CPU12
がプログラムROM132に記憶された制御プログラム
を実行して判定する)が展開処理継続不能と判定した場
合に、設定手段(操作部1501のいずれかのキーをユ
ーザが操作するこにより設定を行うが、ホストコンピュ
ータ3000からのコマンド指示により設定を行う構成
でもよい)がページ全体を第1の解像度で出力させる第
1の解像度モードまたはページ全体を前記第2の解像度
で出力させる第2の解像度モードのいずれかを設定する
ので、ユーザが意図する解像度でのページ展開を指示で
き、出力するデータの種別に応じて最適な解像度で出力
することができる。
【0106】以下、図14に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る印刷システムで読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0107】図14は、本発明に係る印刷システムで読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0108】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0109】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0110】本実施形態における図9,図13に示す機
能が外部からインストールされるプログラムによって、
ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0111】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0112】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0113】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0114】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0115】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、前記判定手段が展開処理継続不能と判
定した場合に、展開手段が前記メモリ上に未展開状態で
記憶されている中間コードデータを第2の解像度に従う
第2の描画データとして前記メモリに展開しておき、前
記メモリ上に展開された前記第1の描画データに引き続
いて、制御手段が前記変換手段により第1の描画データ
と同じ解像度に変換処理された第2の描画データを印刷
部に転送するので、第1の解像度に基づく描画データ展
開処理継続が不能となる事態が発生する場合に、同一ペ
ージ内で未展開の中間コードデータを全て第2の解像度
でメモリ上に展開しておき、既に展開された第1の描画
データを破棄することなく、第1の描画データに継続し
て第2の描画データの解像度を第1の解像度に変換しな
がら出力することができる。
【0117】第2の発明によれば、前記判定手段が展開
処理継続不能と判定した場合に、展開手段が前記メモリ
上に未展開状態で記憶されている中間コードデータを第
2の解像度に従う第2の描画データとして前記メモリに
展開しておき、制御手段が前記変換手段により前記メモ
リから読み出される前記第1の描画データの解像度を前
記第2の描画データと同じ解像度に変換処理した第1の
描画データに引き続いて、前記メモリ上に展開された前
記第2の描画データを印刷部に転送するので、第1の解
像度に基づく描画データ展開処理継続が不能となる事態
が発生する場合に、同一ページ内で未展開の中間コード
データを全て第2の解像度でメモリ上に展開しておき、
既に展開された第1の描画データを破棄することなく、
第1の描画データの解像度を第2の解像度に変換しなが
ら継続して第2の描画データを出力することができる。
【0118】第3の発明によれば、前記第1の解像度
は、前記第2の解像度よりも高解像度とするので、メモ
リの容量内で既に展開された第1の解像度の描画データ
を破棄することなく、継続する1ページ分の描画データ
を第2の解像度でページ展開処理することができる。
【0119】第4の発明によれば、前記判定手段が展開
処理継続不能と判定した場合に、検索手段が前記メモリ
上に未展開状態で記憶されている中間コードデータを第
2の解像度に切り換えるページ内のライン位置を検索す
るので、解像度切換え境界における文字データ描画品位
の低下を防止することができる。
【0120】第5の発明によれば、前記判定手段が展開
処理継続不能と判定した場合に、設定手段がページ全体
を第1の解像度で出力させる第1の解像度モードまたは
ページ全体を前記第2の解像度で出力させる第2の解像
度モードのいずれかを設定するので、ユーザが意図する
解像度でのページ展開を指示でき、出力するデータの種
別に応じて最適な解像度で出力することができる。
【0121】第6,第8の発明によれば、同一ページ内
で前記第1の描画データを前記メモリに対して第1の解
像度で展開処理継続不能かどうかを判定し、前記メモリ
上に未展開状態で記憶されている中間コードデータを第
2の解像度に従う第2の描画データとして前記メモリに
展開し、前記メモリから読み出される前記第2の描画デ
ータの解像度を前記第1の描画データと同じ解像度に変
換処理し、前記メモリ上に展開された前記第1の描画デ
ータに引き続いて解像度変換された第2の描画データを
印刷部に転送するので、第1の解像度に基づく描画デー
タ展開処理継続が不能となる事態が発生する場合に、同
一ページ内で未展開の中間コードデータを全て第2の解
像度でメモリ上に展開しておき、既に展開された第1の
描画データを破棄することなく、第1の描画データに継
続して第2の描画データの解像度を第1の解像度に変換
しながら出力することができる。
【0122】第7,第9の発明によれば、同一ページ内
で前記第1の描画データを前記メモリに対して第1の解
像度で展開処理継続不能かどうかを判定し、前記メモリ
上に未展開状態で記憶されている中間コードデータを第
2の解像度に従う第2の描画データとして前記メモリに
展開し、前記メモリから読み出される前記第1の描画デ
ータの解像度を前記第2の描画データと同じ解像度に変
換処理し、該解像度変換された第1の描画データに引き
続いて、前記メモリ上に展開された前記第2の描画デー
タを印刷部に転送するので、第1の解像度に基づく描画
データ展開処理継続が不能となる事態が発生する場合
に、同一ページ内で未展開の中間コードデータを全て第
2の解像度でメモリ上に展開しておき、既に展開された
第1の描画データを破棄することなく、第1の描画デー
タの解像度を第2の解像度に変換しながら継続して第2
の描画データを出力することを可能とする。
【0123】従って、同一ページを指定された解像度で
描画処理不能となる事態が発生した場合でも、既に展開
した描画データを利用し、後続する同一ページ内の描画
データを所定メモリ容量内で異なる解像度で展開しつ
つ、同一解像度での描画出力処理時間を短縮できる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な第1の記録装置の構成を説
明する外観図である。
【図2】本発明を適用可能な第2の記録装置の構成を説
明する外観図である。
【図3】図2に示した記録装置の制御構成の一例を示す
ブロック図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置の構
成を説明するブロック図である。
【図5】図4に示したRAMのメモリマップを説明する
図である。
【図6】図4に示した印刷部インタフェース内に設けら
れる解像度変換処理部の構成を説明するブロック図であ
る。
【図7】図6に示した印刷部インタフェース内に設けら
れる解像度変換処理部の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図8】図6に示したSGAの構成を説明する詳細ブロ
ック図である。
【図9】本発明に係る印刷制御装置の第1のデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2実施形態を示す印刷制御装置の
要部構成を説明するブロック図である。
【図11】図10に示した印刷部インタフェース内に設
けられる解像度変換処理部の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図12】図10に示した合成回路のドット合成基準を
説明する模式図である。
【図13】本発明に係る印刷制御装置の第2のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係る印刷システムで読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【符号の説明】
12 CPU 13 ROM 14 外部メモリ 16 印刷部インタフェース 17 印刷部 1501 操作部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ源から入力されるページ単位の印
    刷情報を所定の中間コードデータに変換し、該中間コー
    ドデータに基づいて展開した第1の描画データを所定容
    量記憶可能なメモリを備える印刷制御装置であって、 同一ページ内で前記第1の描画データを前記メモリに対
    して第1の解像度で展開処理継続不能かどうかを判定す
    る判定手段と、前記判定手段が展開処理継続不能と判定
    した場合に、前記メモリ上に未展開状態で記憶されてい
    る中間コードデータを第2の解像度に従う第2の描画デ
    ータとして前記メモリに展開する展開手段と、前記メモ
    リから読み出される前記第2の描画データの解像度を前
    記第1の描画データと同じ解像度に変換処理する変換手
    段と、前記メモリ上に展開された前記第1の描画データ
    に引き続いて、前記変換手段により解像度変換された第
    2の描画データを印刷部に転送する制御手段とを有する
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 データ源から入力されるページ単位の印
    刷情報を所定の中間コードデータに変換し、該中間コー
    ドデータに基づいて展開した第1の描画データを所定容
    量記憶可能なメモリを備える印刷制御装置であって、 同一ページ内で前記第1の描画データを前記メモリに対
    して第1の解像度で展開処理継続不能かどうかを判定す
    る判定手段と、前記判定手段が展開処理継続不能と判定
    した場合に、前記メモリ上に未展開状態で記憶されてい
    る中間コードデータを第2の解像度に従う第2の描画デ
    ータとして前記メモリに展開する展開手段と、前記メモ
    リから読み出される前記第1の描画データの解像度を前
    記第2の描画データと同じ解像度に変換処理する変換手
    段と、前記変換手段により解像度変換された第1の描画
    データに引き続いて、前記メモリ上に展開された前記第
    2の描画データを印刷部に転送する制御手段とを有する
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の解像度は、前記第2の解像度
    よりも高解像度とすることを特徴とする請求項1または
    2記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段が展開処理継続不能と判定
    した場合に、前記メモリ上に未展開状態で記憶されてい
    る中間コードデータを第2の解像度に切り換えるページ
    内のライン位置を検索する検索手段を設け、前記展開手
    段が前記検索手段により検索されたライン位置以降前記
    メモリ上に未展開状態で記憶されている中間コードデー
    タを第2の解像度に従う第2の描画データとして前記メ
    モリに展開することを特徴とする請求項1または2記載
    の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段が展開処理継続不能と判定
    した場合に、ページ全体を第1の解像度で出力させる第
    1の解像度モードまたはページ全体を前記第2の解像度
    で出力させる第2の解像度モードのいずれかを設定する
    設定手段を設けたことを特徴とする請求項1または2記
    載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 データ源から入力されるページ単位の印
    刷情報を所定の中間コードデータに変換し、該中間コー
    ドデータに基づいて展開した第1の描画データを所定容
    量記憶可能なメモリを備えた印刷制御装置の印刷制御方
    法であって、 同一ページ内で前記第1の描画データを前記メモリに対
    して第1の解像度で展開処理継続不能かどうかを判定す
    る判定工程と、前記メモリ上に未展開状態で記憶されて
    いる中間コードデータを第2の解像度に従う第2の描画
    データとして前記メモリに展開する展開工程と、前記メ
    モリから読み出される前記第2の描画データの解像度を
    前記第1の描画データと同じ解像度に変換処理する変換
    工程と、前記メモリ上に展開された前記第1の描画デー
    タに引き続いて、該解像度変換された第2の描画データ
    を印刷部に転送する転送工程とを有することを特徴とす
    る印刷制御装置の印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 データ源から入力されるページ単位の印
    刷情報を所定の中間コードデータに変換し、該中間コー
    ドデータに基づいて展開した第1の描画データを所定容
    量記憶可能なメモリを備えた印刷制御装置の印刷制御方
    法であって、 同一ページ内で前記第1の描画データを前記メモリに対
    して第1の解像度で展開処理継続不能かどうかを判定す
    る判定工程と、前記メモリ上に未展開状態で記憶されて
    いる中間コードデータを第2の解像度に従う第2の描画
    データとして前記メモリに展開する展開工程と、前記メ
    モリから読み出される前記第1の描画データの解像度を
    前記第2の描画データと同じ解像度に変換処理する変換
    工程と、該解像度変換された第1の描画データに引き続
    いて、前記メモリ上に展開された前記第2の描画データ
    を印刷部に転送する転送工程とを有することを特徴とす
    る印刷制御装置の印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 データ源から入力されるページ単位の印
    刷情報を所定の中間コードデータに変換し、該中間コー
    ドデータに基づいて展開した第1の描画データを所定容
    量記憶可能なメモリを備えた印刷制御装置の印刷制御を
    行うコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶し
    た記憶媒体であって、 同一ページ内で前記第1の描画データを前記メモリに対
    して第1の解像度で展開処理継続不能かどうかを判定す
    る判定工程と、前記メモリ上に未展開状態で記憶されて
    いる中間コードデータを第2の解像度に従う第2の描画
    データとして前記メモリに展開する展開工程と、前記メ
    モリから読み出される前記第2の描画データの解像度を
    前記第1の描画データと同じ解像度に変換処理する変換
    工程と、前記メモリ上に展開された前記第1の描画デー
    タに引き続いて、該解像度変換された第2の描画データ
    を印刷部に転送する転送工程とを含む、コンピュータが
    読むことができるプログラムを格納したことを特徴とす
    る記憶媒体。
  9. 【請求項9】 データ源から入力されるページ単位の印
    刷情報を所定の中間コードデータに変換し、該中間コー
    ドデータに基づいて展開した第1の描画データを所定容
    量記憶可能なメモリを備えた印刷制御装置の印刷制御を
    行うコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶し
    た記憶媒体であって、 同一ページ内で前記第1の描画データを前記メモリに対
    して第1の解像度で展開処理継続不能かどうかを判定す
    る判定工程と、前記メモリ上に未展開状態で記憶されて
    いる中間コードデータを第2の解像度に従う第2の描画
    データとして前記メモリに展開する展開工程と、前記メ
    モリから読み出される前記第1の描画データの解像度を
    前記第2の描画データと同じ解像度に変換処理する変換
    工程と、該解像度変換された第1の描画データに引き続
    いて、前記メモリ上に展開された前記第2の描画データ
    を印刷部に転送する転送工程とを含む、コンピュータが
    読むことができるプログラムを格納したことを特徴とす
    る記憶媒体。
JP8244549A 1996-09-17 1996-09-17 印刷制御装置および印刷制御装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 Pending JPH1086459A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015121766A (ja) * 2013-11-20 2015-07-02 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム

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