JPH1086720A - 車両用リヤシート - Google Patents

車両用リヤシート

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JPH1086720A
JPH1086720A JP24806196A JP24806196A JPH1086720A JP H1086720 A JPH1086720 A JP H1086720A JP 24806196 A JP24806196 A JP 24806196A JP 24806196 A JP24806196 A JP 24806196A JP H1086720 A JPH1086720 A JP H1086720A
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Shunsuke Hijikata
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートバックの後傾を大きくしたとき中折れ
角が狭くなり過ぎるのを防止し、後傾時に快適な乗車姿
勢を維持できる車両用リヤシートの提供を課題とする。 【解決手段】 シートクッションフレーム28と、下端
部が前記フレーム28の後端部に回動可能に連結される
と共に、車体50側の下部ブラケット56の下部長穴5
6a内に嵌合した側部のピン59を介して車体50に移
動可能に連結されたシートバック下部フレーム51と、
下端部がシートバック下部フレーム51の上部に回動可
能に連結されると共に、側部にほぼ上下方向に延びる長
穴75内に嵌合した車体50側上部ブラケット69の2
個のピン71を介して車体50に移動可能に連結された
シートバック上部フレーム77とを備え、中折れ角が所
定の限界角度まで減少した以降にピン71が移動する範
囲の長穴75が前方へ屈曲しているか、または前方へ凹
に湾曲していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中折れ機能を有す
る車両用リヤシートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の中折れ式車両用シートには、例え
ば実開平1−48333号公報および実開昭57−11
580号公報に開示されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のシー
トにおいては、シートバック下部を後傾させると、これ
に応じてシートバック上部がリンク機構の作用により前
傾するため、シートバック下部を大きく後傾させたとき
前傾するシートバック上部との間の中折れ角が狭くなり
過ぎたと感じる場合がある。
【0004】同様に、後者のシートにおいては、シート
クッションを前方へスライドさせることによりシートバ
ック下部を後傾させても、シートバック上部の傾斜はほ
とんど変らないので、シートバック下部を大きく後傾さ
せて例えば眠りたいときに、シートバック上部の傾斜が
それに応じた後傾をしないので、中折れ角が狭くなり過
ぎて、上体が立ったままで全体として猫背の姿勢になり
不快感が増すという問題がある。
【0005】そこで本発明は、シートバックの後傾を大
きくしたとき中折れ角が狭くなり過ぎるのを防止し、後
傾時に快適な乗車姿勢を維持できる車両用リヤシートの
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、上下に少なくとも2分割
され後傾時に該分割部にて前方に凹に中折れ可能なシー
トバック部を有し、該シートバック部の後傾の増大に応
じて減少する中折れ角が調整可能であると共に、所定角
度まで減少した以降は該所定角度に保持されることを特
徴とする。
【0007】したがって、中折れ角を適正角度に調整で
き、それ以上には狭くならないから、後傾時に快適な乗
車姿勢を維持できる。
【0008】請求項2に記載の発明は、上下に少なくと
も2分割され後傾時に該分割部にて前方に凹に中折れ可
能なシートバック部を有し、該シートバック部の後傾の
増大に応じて減少する中折れ角が所定角度まで減少した
以降は、該後傾の増大と共に中折れ角が増大することを
特徴とする。
【0009】したがって、中折れ角が所定角度になった
後、シートバック部の後傾がそれ以上に増大すると中折
れ角が増大して、シートバック部は一直線に近付き、快
適な乗車姿勢を維持できる。
【0010】請求項3に記載の発明は、上下に少なくと
も2分割され後傾時に該分割部にて前方に凹に中折れ可
能なシートバック部を有し、該シートバック部の後傾の
増大に応じて中折れ角が所定角度まで減少した以降は、
中折れ角の減少割合が小さくなることを特徴とする。
【0011】したがって、中折れ角が所定角度まで減少
した後、シートバック部がさらに後傾すると中折れ角の
減少割合が小さくなるので、中折れ角が狭くなり過ぎな
いようにすることができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の車両用リヤシートであって、車体フロ
アに前後スライド機構を介して取り付けられたシートク
ッションフレームと、下端部が前記シートクッションフ
レームの後端部に回動可能に連結されると共に、車体側
の下部ブラケットに設けられた下部長穴に嵌合した側部
のピンを介して車体に移動可能に連結されたシートバッ
ク下部フレームと、下端部が前記シートバック下部フレ
ームの上部に回動可能に連結されると共に、側部に設け
られほぼ上下方向に延びる長穴に嵌合した車体側の複数
個のピンを介して車体に移動可能に連結されたシートバ
ック上部フレームとを備え、前記中折れ角が所定角度ま
で減少した以降に前記複数個のピンが移動する範囲の長
穴が前方へ屈曲しているか、または前方へ凹に湾曲して
いることを特徴とする。
【0013】したがって、シートバック部の後傾に伴い
中折れ角が所定角度まで減少する間は複数個のピンがほ
ぼ上下方向に延びる長穴内を移動し、それ以降は、前方
へ屈曲または湾曲している長穴内を移動することによ
り、シートバック上部フレームの下端部が前方へせり出
す、つまり中折れ角が変化する。そして、そのせり出し
量(変化量)が屈曲角度または湾曲の程度によって決ま
るので、請求項1〜3のいずれかに記載の発明と同等の
作用・効果が得られる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の車両用リヤシートであって、車体フロ
アに前後スライド機構を介して取り付けられたシートク
ッションフレームと、下端部が前記シートクッションフ
レームの後端部に回動可能に連結されると共に、車体側
の下部ブラケットに設けられた下部長穴に嵌合した側部
のピンを介して車体に移動可能に連結されたシートバッ
ク下部フレームと、下端部が前記シートバック下部フレ
ームの上部に回動可能に連結されると共に、側部に設け
られほぼ上下方向に直線状に延びる長穴に嵌合した車体
側のピンを介して車体に移動可能に連結されたシートバ
ック上部フレームと、前記シートバック上部フレームの
下端部に取り付けられ前記下部ブラケットの外形上を移
動するローラとを備え、前記下部ブラケットの外形のう
ち、前記中折れ角が所定角度に減少するまでの間前記ロ
ーラが接触する外形領域はほぼ鉛直線に形成され、中折
れ角が所定角度に減少した以降にローラが接触する外形
領域が前方へ屈曲するか、または前方へ凹に湾曲してい
ることを特徴とする。
【0015】したがって、中折れ角が所定角度まで減少
する間は、シートバック上部フレームのローラは下部ブ
ラケットのほぼ鉛直線の外形領域を移動し、それ以上の
シートバック部の後傾時には下部ブラケットの屈曲また
は湾曲している外形領域を移動することにより、シート
バック上部フレームの下端部が前方へせり出す、つまり
中折れ角が変化する。そして、そのせり出し量(変化
量)が屈曲角度または湾曲の程度によって決まるので、
請求項1〜3のいずれかに記載の発明と同等の作用・効
果が得られる。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の車両用リヤシートであって、車体フロ
アに前後スライド機構を介して取り付けられたシートク
ッションフレームと、下端部が前記シートクッションフ
レームの後端部に回動可能に連結されると共に、車体側
の下部ブラケットに設けられた下部長穴に嵌合した側部
のピンを介して車体に移動可能に連結されたシートバッ
ク下部フレームと、下端部が前記シートバック下部フレ
ームの上部に回動可能に連結されると共に、側部に設け
られほぼ上下方向に直線状に延びる長穴に嵌合した車体
側のピンを介して車体に移動可能に連結されたシートバ
ック上部フレームと、前記シートバック上部フレームの
下端部に取り付けられ前記下部ブラケットにほぼ上下方
向に設けられた中間長穴内を移動するローラとを備え、
前記中間長穴のうち、前記中折れ角が所定角度に減少す
るまでの間前記ローラが接触する中間長穴領域はほぼ鉛
方向に形成され、中折れ角が所定角度に減少した以降に
ローラが移動する中間長穴領域が前方へ屈曲するか、ま
たは前方へ凹に湾曲していることを特徴とする。
【0017】したがって、中折れ角が所定角度まで減少
する間は、シートバック上部フレームのローラは下部ブ
ラケットの中間長穴のほぼ鉛方向領域を移動し、それ以
上のシートバック部の後傾時には下部ブラケットの屈曲
または湾曲している中間長穴領域を移動することによ
り、シートバック上部フレームの下端部が前方へせり出
す、つまり中折れ角が変化する。そして、そのせり出し
量(変化量)が屈曲角度または湾曲の程度によって決ま
るので、請求項1〜3のいずれかに記載の発明と同等の
作用・効果が得られる。
【0018】請求項7に記載の発明は、車体フロアに前
後スライド機構を介して取り付けられたシートクッショ
ンフレームと、下端部が前記シートクッションフレーム
の後端部に回動可能に連結されたシートバック下部フレ
ームと、車体に揺動可能に取り付けられると共に揺動長
穴を備えた揺動ブラケットと、下端部が前記シートバッ
ク下部フレームの上部に回動可能に連結されると共に、
側部に設けられほぼ上下方向に直線状に延びる長穴に嵌
合した車体側のピンを介して車体に移動可能に連結され
たシートバック上部フレームと、前記シートバック上部
フレームの下端部に取り付けられ前記揺動ブラケットの
揺動長穴内を移動するローラとを備え、前記揺動ブラケ
ットを所望位置に揺動、固定させることが可能であるこ
とを特徴とする。
【0019】したがって、揺動ブラケットを揺動させて
所望の中折れ角を選定し、その位置に揺動ブラケットを
固定することにより、乗員の好みの中折れ角に設定でき
る。
【0020】請求項8に記載の発明は、車体フロアに前
後スライド機構を介して取り付けられたシートクッショ
ンと、下端部が前記シートクッションの後端部に回動可
能に連結されると共に、上下に少なくとも2分割され後
傾に応じて該分割部にて前方に凹に中折れ可能であるシ
ートバックと、前記シートバックの分割部の内部に配置
された空気袋と、前記空気袋に空気を供給する空気ポン
プと、前記シートクッションの位置を検出する位置検出
手段と、前記位置検出手段が検出するシートクッション
の移動位置が所定位置を越えた場合に空気ポンプを作動
させ、空気袋に所定量の空気を供給するコントローラと
を備えることを特徴とする。
【0021】したがって、シートクッションの移動位置
が所定位置を越えると、シートバックの分割部に配置さ
れた空気袋が膨らむことにより中折れ部が滑らかにつな
がるので中折れ角に対する乗員の感覚を緩和することが
でき、不快感を取り除くことができる。
【0022】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の車両用リヤシートであって、スイッチ操作により前記
空気袋に供給する空気量を調整可能であることを特徴と
する。
【0023】したがって、請求項8に記載の発明による
作用・効果が得られることに加え、スイッチ操作により
好みの膨らみ状態(好みの中折れ部状態)に容易に調整
することができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、シートバック部の後傾の増大
に応じて減少する中折れ角を適正角度に調整でき、それ
以上には狭くならないから、後傾時に快適な乗車姿勢を
維持できる。
【0025】請求項2に記載の発明によれば、シートバ
ック部の後傾の増大に応じて中折れ角が減少して所定角
度になった後、シートバック部の後傾がさらに増大する
と中折れ角が増大して一直線に近付くので、快適な乗車
姿勢を維持できる。
【0026】請求項3に記載の発明によれば、シートバ
ック部の後傾の増大に応じて中折れ角が減少して所定角
度になった後、シートバック部がさらに後傾したとき中
折れ角の減少割合が小さくなるので、中折れ角が狭くな
り過ぎないようにすることができる。
【0027】請求項4に記載の発明によれば、中折れ角
が所定角度まで減少する間は複数個のピンがほぼ上下方
向に延びる長穴内を移動し、それ以降は前方へ屈曲また
は湾曲させた長穴内を移動するので、屈曲角度または湾
曲の程度を変えることにより、請求項1〜3のいずれか
に記載の発明と同等の効果が得られる。
【0028】請求項5に記載の発明によれば、中折れ角
が所定角度まで減少する間はシートバック上部フレーム
のローラが下部ブラケットのほぼ鉛直線の外形領域を移
動し、それ以降は前方へ屈曲または湾曲させた外形上を
移動するので、屈曲角度または湾曲の程度を変えること
により、請求項1〜3のいずれかに記載の発明と同等の
効果が得られる。
【0029】請求項6に記載の発明によれば、中折れ角
が所定角度まで減少する間はシートバック上部フレーム
のローラは下部ブラケットの中間長穴のほぼ鉛方向領域
を移動し、それ以降は前方へ屈曲または湾曲させた中間
長穴内を移動するので、屈曲角度または湾曲の程度を変
えることにより、請求項1〜3のいずれかに記載の発明
と同等の効果が得られる。
【0030】請求項7に記載の発明によれば、揺動ブラ
ケットを揺動させて所望の中折れ角を選定し、その位置
に揺動ブラケットを固定することにより、乗員の好みの
中折れ角に設定できる。
【0031】請求項8に記載の発明によれば、シートク
ッションの移動位置が所定位置を越えると、シートバッ
クの分割部に配置された空気袋が膨らむことにより中折
れ部が滑らかにつながるので中折れ角に対する乗員の感
覚を緩和することができ、不快感を取り除くことができ
る。
【0032】請求項9に記載の発明によれば、請求項8
に記載の発明による効果に加え、スイッチ操作により好
みの膨らみ状態(好みの中折れ部状態)に容易に調整す
ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]本発明の第1実施形態を図1〜図14
により説明する。図1は本実施形態の車両のリヤシート
の外観斜視図である。図2は内部の骨格部材の構成を示
す図である。図3〜図14は要部の構成や中折れ状態を
示す説明図である。
【0034】まず構成を説明する。図1に示すように、
このリヤシートはセンタシート7とこれを挟んで配置さ
れた左右のシート8a,8bとからなり、この左右のシ
ート8a,8bにそれぞれ本発明が適用されている。左
右シート8a,8bの構成は同様であるので、左シート
8aで代表させて説明する。
【0035】左シート8aは外観的には、シートクッシ
ョン1とシートバック部2とヘッドレスト3との3主要
部からなる。そして、シートバック部2はシートバック
上部6とシートバック下部4とに2分割され、シートク
ッション1の前後移動に伴い分割部としての中折れ部5
にて前方に凹に屈曲しながら、前方へのせり出しと戻り
の移動が可能である。
【0036】図2に示すように、前後スライド機構とし
ての左右のシートスライドレール16,19はそれぞれ
下部スライドユニット18aと上部スライドユニット1
8bとからなり、下部スライドユニット18a部がボル
ト11,13等により車体フロア10に固定されてい
る。シートクッション1内部のクッションフレーム28
は、ボルト17,20等により上部スライドユニット1
8bに固定され、前後にスライド可能である。
【0037】一方、シートバック部2内部のフレーム
は、シートバック下部フレーム51とシートバック上部
フレーム77とからなる。各フレーム51,77は後述
する各種部材を介して車体バックパネル50に移動可能
に連結されている。シートバック下部フレーム51はそ
の下端ブラケット52,52にてクッションフレーム2
8の後端ブラケット27,27に連結され、この連結部
にて両フレーム28,51は回動可能である。クッショ
ンフレーム28の前方移動に伴い、シートバック下部フ
レーム51の下端ブラケット52が前方にせり出し、シ
ートバック下部フレーム51は後傾する。これによりシ
ートバック下部フレーム51とシートバック上部フレー
ム77とは前方に凹の中折れ状態になり、両者51,7
7間に挟まれる角度が中折れ角である。中折れ角につい
ては作用の説明と共に詳述する。
【0038】さらに、図2に示す構成の詳細を図3、図
4をも参照して説明する。図3は両フレーム51,77
を横から見た図であり、図4は両フレーム51,77を
前方から見た図である。
【0039】図3、図4に示すように、シートバック下
部フレーム51背部の車体バックパネル50には、縦方
向に平行して配置された下部ブラケット56,56がボ
ルト57により固定されている。一方、シートバック下
部フレーム51の側部に固定されたブラケット58,5
8(図4)がこの下部ブラケット56,56に隣接する
ように位置し、ブラケット58,58と一体のピン5
9,59が、下部ブラケット56,56に形成された下
部長穴56a,56aにはまり込み、スライドおよび回
動可能である。こうして、シートバック下部フレーム5
1は車体バックパネル50に移動可能に連結されてい
る。
【0040】シートバック上部フレーム77背部の車体
バックパネル50には、縦方向に平行して配置された上
部ブラケット69,69がボルト70により固定されて
いる。そして、この上部ブラケット69,69にそれぞ
れ内方へ突出して片側2本のピン(複数個のピン)7
1,71が固定され、シートバック上部フレーム77の
側部に設けられほぼ上下方向に延びる長穴75に、この
ピン71,71がはまり込み、スライド可能である。こ
うして、シートバック上部フレーム77は車体バックパ
ネル50に移動可能に連結されている。
【0041】なお、上記の長穴75,75は下側の直線
部領域75aと上側の所定角度前方へ屈曲した屈曲領域
75bとからなっている(図3参照)。長穴75の屈曲
領域75bの屈曲角度の設定方法は、後述するように、
シートバック下部フレーム51の後傾の変化量と関連し
て実用上3通りの設定方法がある。
【0042】こうして、別々に車体バックパネル50に
可動に連結されたシートバック下部フレーム51とシー
トバック上部フレーム77との相互間の連結は、シート
バック下部フレーム51の上部を構成するクロス部材6
5と、シートバック上部フレーム77の下部を構成する
クロス部材66とを左右のブラケット67,67により
それぞれ回動自在に連結されている。
【0043】つぎに、この左シート8aの作用を図5〜
図14により説明する。
【0044】まず、図5〜図7により、クッションフレ
ーム28の前後移動に連動したシートバック下部フレー
ム51とシートバック上部フレーム77の中折れ作用を
説明する。図5〜図7は左シート8aの動きを示す概念
図である。なお、説明を簡単にするため、左シート8a
に左右に備えられている部材について、片側の部材で代
表させて説明する。
【0045】図5は、クッションフレーム28が最後部
位置に移動した状態を示している。このとき、シートバ
ック下部フレーム51とシートバック上部フレーム77
それぞれが鉛直線となす角度をΘLWR ,ΘUPR とする
と、両フレーム51,77間に挟まれる角度(以降中折
れ角という)は(180°−ΘLWR +ΘUPR )となる。
図5の状態では中折れ角はほぼ180°(ほぼ一直線)
に設定されている。
【0046】なお、このとき、シートバック下部フレー
ム51では、ピン59が下部ブラケット56の下部長穴
56a内の上端部に位置している。また、シートバック
上部フレーム77では、上部ブラケット69のピン7
1,71が長穴75内の直線部領域75aの下端部に位
置している。
【0047】図6は、クッションフレーム28が最後部
から前方に移動した状態を示している。このとき、シー
トバック下部フレーム51の下端部が前方に移動するの
でピン59は下降し、角度ΘLWR は大きくなるが、シー
トバック上部フレーム77の角度ΘUPR は図5の状態の
ままである(ピン71,71が長穴75の屈曲領域まで
移動していないので)。こうして、腰椎部は後傾し、上
体は立ったままであるので、クッションフレーム28の
前方移動に伴い中折れ角(着座姿勢)は減少する。
【0048】図7は、クッションフレーム28がさらに
前方に移動した状態を示している。このときは、前記従
来例と異なり、シートバック上部フレーム77のピン7
1,71が長穴75の屈曲領域75bに達しているた
め、シートバック上部フレーム77の角度ΘUPR が図
5、図6の状態よりも増加し、シートバック上部フレー
ム77は下前方に移動すると同時に上部ブラケット69
を中心にして屈曲領域75bの屈曲角度に応じて後傾す
る。一方、シートバック下部フレーム51は、クッショ
ンフレーム28の前方移動量分に応じてさらに後傾す
る。こうして、図7の状態では、両フレーム51,77
の後傾が大きくなり、中折れ角は増加してほぼ180°
になる。
【0049】つぎに、中折れ角が所定角度(限界角度)
まで減少していく過程と、限界角度に達した後に中折れ
角が長穴75の屈曲角度に応じて変化する様子とを図8
〜図14により説明する。
【0050】図8において、2点鎖線で示す状態Aはシ
ートクッション1が最後部に下がりシートバック部2が
最も起きている状態(図5と同じ状態)であり、したが
って、上部ブラケット69のピン71はシートバック上
部フレーム77の長穴75の直線部領域75aの下端部
に位置している(図9)。この状態Aは図10(a),
(b)においては縦軸で表される状態である。
【0051】同様に、図8の状態Bは、シートクッショ
ン1のスライド量LがL0 以下(図10)であって、ピ
ン71は長穴75の直線部領域75aにあり(図9)、
シートバック下部フレーム51の鉛直線O−O´に対す
る角度ΘLWR はスライド量Lの増加と共に増加し、一
方、シートバック上部フレーム77の鉛直線に対する角
度ΘUPR-B はスライド量L0 以下では一定値に保たれる
ので、図10(b)のように中折れ角ΘHIP-B はこの状
態Bでは減少する。しかし、図10(b)の不快ゾーン
(斜線部)に入ってしまうほどに減少することはない。
【0052】状態Cは、シートクッション1はスライド
量L0 を越え、上部ブラケット69のピン71は移動し
てシートバック上部フレーム77の長穴75の屈曲領域
75bに達している。シートバック上部フレーム77の
鉛直線O−O´に対する角度ΘUPR-C の変化は、シート
バック下部フレーム51の角度ΘLWR の変化と同一(Δ
ΘUPR-C =ΔΘLWR )になるよう設定してあるので(図
9)、状態Cにおける中折れ角ΘHIP-C は乗員が不快を
感じるときの限界中折れ角Θ0 以下にならないように一
定値(Θ0 )に保たれる(状態Bと同じく中折れ角が不
快ゾーンに入ることはない)。
【0053】こうして、中折れ角が所定の限界角度Θ0
まで減少したら、それ以降は中折れ角は小さく(狭く)
ならずに限界角度に保たれるから、乗員は中折れによる
不快を感じないで済む。
【0054】つぎに、図11に示すように、シートバッ
ク上部フレーム77の長穴75の屈曲領域75b´の屈
曲角度を図9の場合よりもより大きく設定した場合を、
図11、図12により説明する。
【0055】図11の屈曲角度の場合は、状態Cにおけ
るシートバック上部、下部フレーム77,51の鉛直線
O−O´に対する角度ΘUPR-C ,ΘLWR の各変化の関係
は、ΔΘUPR-C 〉ΔΘLWR となる。すなわち、図12
(a)に示すように、状態CにおけるΘUPR-C の勾配〉
ΘLWR の勾配であるので、図12(b)に示すように、
状態Cにおいて中折れ角ΘHIP-C はΘ0 から増加し、乗
員の不快ゾーンから一層遠ざかる。
【0056】また、図11の場合と逆に、図13に示す
ように、シートバック上部フレーム77の長穴75の屈
曲領域75b″の屈曲角度を図9の場合よりも小さく設
定した場合を、図13,図14により説明する。
【0057】図13の屈曲角度の場合は、シートバック
上部、下部フレーム77,51の鉛直線O−O´に対す
る角度ΘUPR-C ,ΘLWR の各変化の関係は、ΔΘUPR-C
〈ΔΘLWR となる。すなわち、図14(a)に示すよう
に、状態CにおけるΘUPR-Cの勾配〈ΘLWR の勾配であ
るので、図14(b)に示すように、状態Cにおいて中
折れ角ΘHIP-C は限界角度Θ0 を若干下回るものの、乗
員の不快ゾーン内に大きく入り込むことはない。こうし
て、中折れ角が所定の限界角度まで減少した後、中折れ
が進行するものの乗員にとって中折れし過ぎないように
屈曲角度を適正にすることができる。
【0058】こうして、本実施形態によれば、シートバ
ック上部フレーム77の長穴75の直線部領域75aの
上部に屈曲領域75bを付加し、屈曲角度の選定によ
り、例えばシートクッション1(クッションフレーム2
8)の前方移動に応じてシートバック部2が後傾すると
共に中折れし、所定の限界角度まで中折れしたらそれ以
降はその限界の中折れ角に固定することができる。シー
トバック部2の後傾を一定以上に大きくするのは眠りた
い要望などが高まったときであるため、このときはそれ
以上の中折れの必要性が少ないので、眠りたい要望に合
った快適な乗車姿勢が得られる。
【0059】また、長穴75の屈曲角度を大きく選定す
れば、シートバック部2が後傾すると共に中折れし、限
界角度まで中折れしたらそれ以降は中折れ角が拡がるよ
うにすることができる。したがって、限界の中折れ角に
なった後はそれ以上の後傾に伴いシートバック部2がフ
ラットに近付くので、さらに安楽な乗車姿勢が得られ
る。
【0060】また、長穴75の屈曲角度を小さく選定す
れば、シートバック部2が後傾すると共に中折れし、限
界角度まで中折れしたらそれ以降は中折れの進行割合を
小さくすることができる。したがって、所定の限界中折
れ角になった後はシートバック部2が中折れし過ぎるこ
とが抑制されるので、乗員の不快感を減少させることが
できる。
【0061】[第2実施形態]本発明の第2実施形態を
図15、図16により説明する。図15は本実施形態の
リヤシートの動きを示す概念図である。また、図16は
要部の構成を示す説明図である。第1実施形態と同じ構
成については説明は省略する。また、説明を簡単にする
ため、左右に備えられた部材については片側の部材で代
表させて説明する。
【0062】図15に示すように、車体バックパネル5
0に固定された上部ブラケット169から内方へ突出し
て1本のピン171が固定され、このピン171はシー
トバック上部フレーム177の側部に設けられほぼ上下
方向に直線状に延びる長穴175にはまり込んでいる。
シートバック上部フレーム177は、このピン171に
対してスライドおよび回動可能である。一方、シートバ
ック下部フレーム51の側部のピン59が下部ブラケッ
ト156の下部長穴156aにはまり込み、スライドお
よび回動可能である。
【0063】また、シートバック上部フレーム177下
端部にはローラ177aが取り付けられ、ローラ177
aは下部ブラケット156の外形上をその形状に倣って
移動可能である。クッションフレーム28の前方移動量
が上記第1実施形態の図10の状態Bのときにローラ1
77aが接触する外形範囲では、下部ブラケット156
の外形は鉛直線に形成されている。そして、クッション
フレーム28の前方移動量が状態Cのときにローラ17
7aが接触する外形範囲では、ブラケット156の外形
を前方へ屈曲させて屈曲領域156bを形成している。
したがって、ローラ177aがこの屈曲領域156bに
入るとシートバック上部フレーム177がそれに倣って
移動し、傾斜が後方へねてくる。
【0064】なお、下部ブラケット156の外形は上記
の屈曲に限定されるものではなく、図16に示すよう
に、滑らかな湾曲領域156cに形成してもよい。
【0065】また、屈曲領域156bの屈曲角度や湾曲
領域156cの曲率半径の設定値に応じてシートバック
上部フレーム177の傾斜角の変化量が変る。
【0066】このような構成により、クッションフレー
ム28が最後部位置から前方へ移動すると、シートバッ
ク上部フレーム177の傾斜はほぼ一定で変化しない
が、シートバック下部フレーム151はその下端部が前
方へ引っ張られ傾斜が後方へねてくるので中折れ角が減
少する。そして、中折れ角が所定の限界角度Θ0 まで減
少したところで、シートバック上部フレーム177下端
のローラ177aが下部ブラケット156の屈曲領域1
56b(または湾曲領域156c)上に位置するので、
それ以降はローラ177a部が前方へ引っ張られてシー
トバック上部フレーム177の傾斜が後方へねてくる。
こうして、中折れ角は増加し、シートバックはフラット
に近付く。
【0067】こうして、本実施形態によれば、下部ブラ
ケット156の外形に屈曲領域156bまたは湾曲領域
156cを設け、この外形に倣ってシートバック上部フ
レーム177下端部を移動させることにより、上記第1
実施形態の状態A〜Cにおける中折れ角の変化と同等の
作用・効果が得られる。
【0068】[第3実施形態]本発明の第3実施形態を
図17、図18により説明する。図17は本実施形態の
リヤシートの動きを示す概念図である。また、図18は
要部の構成を示す説明図である。全体構成は上記第2実
施形態と類似した構成であるので、重複する説明は省略
する。また、説明を簡単にするため、左右に備えられた
部材については片側の部材で代表させて説明する。
【0069】図17に示すように、下部ブラケット25
6にはくの字状の中間長穴256bが形成され、シート
バック上部フレーム177の下端部の後側に取り付けら
れたローラ177aがこの中間長穴256b内をこれに
倣って移動する。長穴256bの上半部は鉛直状に形成
され、下半部は前方へ屈曲して形成されている。
【0070】クッションフレーム28の前方移動量が図
10の状態Bのときにローラ177aは長穴256bの
上半部にあり、クッションフレーム28の前方移動量が
状態Cのときにローラ177aは長穴256bの下半部
にある。そして、ローラ177aがこの下半部に入ると
シートバック上部フレーム177がそれにつれて移動
し、傾斜が後方へねてくる。
【0071】なお、下部ブラケット256のくの字状の
中間長穴256bは、くの字状に限定されるものではな
く、図18に示すように、前方へ凹に湾曲した形状に形
成してもよい。
【0072】また、くの字状の屈曲角度や湾曲の曲率半
径の設定値に応じてシートバック上部フレーム177の
傾斜角の変化量が変る。
【0073】このような構成により、クッションフレー
ム28の最後部位置から前方への移動量が上記の状態B
にあるときは、シートバック上部フレーム177の傾斜
はほぼ一定で変化しないが、シートバック下部フレーム
51はその下端部が前方へ引っ張られ傾斜が後方へねて
くるので中折れ角が減少する。そして、中折れ角が所定
の限界角度Θ0 まで減少したところで、シートバック上
部フレーム177下端のローラ177aが下部ブラケッ
ト256の中間長穴256bの下半部(屈曲領域)また
は湾曲部に位置するので、それ以降はローラ177a部
が前方へ引っ張られてシートバック上部フレーム177
の傾斜が後方へねてくる。こうして、中折れ角は増加
し、シートバックはフラットに近付く。
【0074】こうして、本実施形態によれば、下部ブラ
ケット256に設けた中間長穴256bの下半部を屈曲
または湾曲させ、それに倣ってシートバック上部フレー
ム177の下端部を移動させることにより、上記第2実
施形態と同等の作用・効果が得られると共に、中間長穴
256b内をローラ177aが移動する構成であるの
で、シートバック上部フレーム177の前後方向のがた
つきが減少する。
【0075】[第4実施形態]本発明の第4実施形態を
図19により説明する。図19は本実施形態のリヤシー
トの動きを示す概念図である。全体構成は上記第1実施
形態と類似した構成であるので、重複する説明は省略す
る。また、説明を簡単にするため、左右に備えられた部
材については片側の部材で代表させて説明する。
【0076】図19に示すように、シートバック上部フ
レーム377とシートバック下部フレーム351とは固
定ピン366により回転可能に連結されている。また、
車体バックパネル50に下部ブラケット355が固定さ
れ、この下部ブラケット355にピン357を介して揺
動ブラケット356が回転可能に取り付けられている。
また、揺動ブラケット356には長穴356aが設けら
れ、この長穴356a内をシートバック上部フレーム3
77下部に設けられたピン377aがスライド可能であ
る。
【0077】そして、この揺動ブラケット356は図示
しないレバーを乗員が操作することによって任意の希望
位置に揺動させ、固定可能である。
【0078】このような構成により、揺動ブラケット3
56をピン357周りに揺動させることによりピン37
7aと共にシートバック上部フレーム377下端部が移
動するので、シートバック上部フレーム377とシート
バック下部フレーム351間の中折れ角が変化する。し
たがって、レバー操作により希望の中折れ角に調整する
ことが可能となる。
【0079】こうして、本実施形態によれば、揺動ブラ
ケット356を揺動操作することにより、乗員の好みに
応じた中折れ角が得られる。
【0080】[第5実施形態]本発明の第5実施形態を
図20により説明する。図20は本実施形態のリヤシー
トの動きを示す概念図である。
【0081】このシートでは、上記第1実施形態の中折
れ構造に加え、シートバック402の中折れ部405の
表皮下に空気袋407が配置され、空気封入用のポンプ
409および封入ダクト411がシートバック402内
に設置されている。そして、コントローラ413がシー
トクッションフレーム28上に配置されている。コント
ローラ413は、シートクッションフレーム28のスラ
イド位置を検出する検出手段415と乗員が操作する作
動スイッチ417からの信号を受けてポンプ409を作
動させる。
【0082】このような構成により、シートクッション
フレーム28が図20の状態A(2点鎖線で示す)にあ
るとき、すなわち最後部位置にあるときは、空気袋40
7の空気は抜かれ407´の形状になっている。スライ
ド位置検出手段415がシートクッションフレーム28
のスライド位置を検出することにより、所定位置以上に
移動して中折れ角が狭くなった場合にはコントローラ4
13を介してポンプ409を作動させ、状態Bに示す形
状407に空気袋407を膨らませ、狭くなった中折れ
部405での不快感を取り除くことができる。
【0083】そして、乗員は作動スイッチ417を操作
することによりコントローラ413に指示し、空気袋4
07に供給する空気量を調整することが可能である。
【0084】こうして、本実施形態によれば、中折れ部
405に空気袋407を備え、これを膨らませることに
より中折れ部のつながりが滑らかになるので、中折れ角
に対する乗員の感覚を緩和することができ、不快感を取
り除くことができる。
【0085】また、作動スイッチ417を操作すること
により、好みの膨らみ状態(好みの中折れ部状態)に容
易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のリヤシートの外観斜視図であ
る。
【図2】第1実施形態のリヤシート内部の骨格部材の構
成を示す図である。
【図3】第1実施形態の要部の構成を示す図である。
【図4】第1実施形態の要部の構成を示す図である。
【図5】第1実施形態の要部の動きを示す概念図であ
る。
【図6】第1実施形態の要部の動きを示す概念図であ
る。
【図7】第1実施形態の要部の動きを示す概念図であ
る。
【図8】第1実施形態の要部の動きを示す説明図であ
る。
【図9】第1実施形態の要部の構成を示す図である。
【図10】第1実施形態の中折れ状態の説明図である。
【図11】第1実施形態の要部の構成を示す図である。
【図12】第1実施形態の中折れ状態の説明図である。
【図13】第1実施形態の要部の構成を示す図である。
【図14】第1実施形態の中折れ状態の説明図である。
【図15】第2実施形態要部の動きを示す概念図であ
る。
【図16】第2実施形態の要部の構成を示す図である。
【図17】第3実施形態の要部の動きを示す概念図であ
る。
【図18】第3実施形態の要部の構成を示す図である。
【図19】第4実施形態の要部の動きを示す概念図であ
る。
【図20】第5実施形態の要部の動きを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 シートクッション 2,402 シートバック部 4 シートバック下部 5,405 中折れ部(分割部) 6 シートバック上部 8a 左シート 10 車体フロア 16,19 シートスライドレール(前後スライド機
構) 28 シートクッションフレーム 50 車体バックパネル 51,151,351 シートバック下部フレーム 56,156,256,355 下部ブラケット 56a,156a,256a 下部長穴 59,71,171,357,377a ピン 69,169 上部ブラケット 75,175,375,356a 長穴 75a 直線部領域 75b,75b´,75b″,156b 屈曲領域 77,177,377 シートバック上部フレーム 156c 湾曲領域 177a ローラ 256b 中間長穴 356 揺動ブラケット 407 空気袋 409 ポンプ 413 コントローラ 415 位置検出手段 417 作動スイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に少なくとも2分割され後傾時に該
    分割部にて前方に凹に中折れ可能なシートバック部を有
    し、該シートバック部の後傾の増大に応じて減少する中
    折れ角が調整可能であると共に所定角度まで減少した以
    降は該所定角度に保持されることを特徴とする車両用リ
    ヤシート。
  2. 【請求項2】 上下に少なくとも2分割され後傾時に該
    分割部にて前方に凹に中折れ可能なシートバック部を有
    し、該シートバック部の後傾の増大に応じて中折れ角が
    所定角度まで減少した以降は、該後傾の増大と共に中折
    れ角が増大することを特徴とする車両用リヤシート。
  3. 【請求項3】 上下に少なくとも2分割され後傾時に該
    分割部にて前方に凹に中折れ可能なシートバック部を有
    し、該シートバック部の後傾の増大に応じて中折れ角が
    所定角度まで減少した以降は、中折れ角の減少割合が小
    さくなることを特徴とする車両用リヤシート。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の車両用
    リヤシートであって、 車体フロアに前後スライド機構を介して取り付けられた
    シートクッションフレームと、 下端部が前記シートクッションフレームの後端部に回動
    可能に連結されると共に、車体側の下部ブラケットに設
    けられた下部長穴に嵌合した側部のピンを介して車体に
    移動可能に連結されたシートバック下部フレームと、 下端部が前記シートバック下部フレームの上部に回動可
    能に連結されると共に、側部に設けられほぼ上下方向に
    延びる長穴に嵌合した車体側の複数個のピンを介して車
    体に移動可能に連結されたシートバック上部フレームと
    を備え、 前記中折れ角が所定角度まで減少した以降に前記複数個
    のピンが移動する範囲の長穴が前方へ屈曲しているか、
    または前方へ凹に湾曲していることを特徴とする車両用
    リヤシート。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の車両用
    リヤシートであって、 車体フロアに前後スライド機構を介して取り付けられた
    シートクッションフレームと、 下端部が前記シートクッションフレームの後端部に回動
    可能に連結されると共に、車体側の下部ブラケットに設
    けられた下部長穴に嵌合した側部のピンを介して車体に
    移動可能に連結されたシートバック下部フレームと、 下端部が前記シートバック下部フレームの上部に回動可
    能に連結されると共に、側部に設けられほぼ上下方向に
    直線状に延びる長穴に嵌合した車体側のピンを介して車
    体に移動可能に連結されたシートバック上部フレーム
    と、 前記シートバック上部フレームの下端部に取り付けられ
    前記下部ブラケットの外形上を移動するローラとを備
    え、 前記下部ブラケットの外形のうち、前記中折れ角が所定
    角度に減少するまでの間前記ローラが接触する外形領域
    はほぼ鉛直線に形成され、中折れ角が所定角度に減少し
    た以降にローラが接触する外形領域が前方へ屈曲する
    か、または前方へ凹に湾曲していることを特徴とする車
    両用リヤシート。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかに記載の車両用
    リヤシートであって、 車体フロアに前後スライド機構を介して取り付けられた
    シートクッションフレームと、 下端部が前記シートクッションフレームの後端部に回動
    可能に連結されると共に、車体側の下部ブラケットに設
    けられた下部長穴に嵌合した側部のピンを介して車体に
    移動可能に連結されたシートバック下部フレームと、 下端部が前記シートバック下部フレームの上部に回動可
    能に連結されると共に、側部に設けられほぼ上下方向に
    直線状に延びる長穴に嵌合した車体側のピンを介して車
    体に移動可能に連結されたシートバック上部フレーム
    と、 前記シートバック上部フレームの下端部に取り付けられ
    前記下部ブラケットにほぼ上下方向に設けられた中間長
    穴内を移動するローラとを備え、 前記中間長穴のうち、前記中折れ角が所定角度に減少す
    るまでの間前記ローラが接触する中間長穴領域はほぼ鉛
    方向に形成され、中折れ角が所定角度に減少した以降に
    ローラが移動する中間長穴領域が前方へ屈曲するか、ま
    たは前方へ凹に湾曲していることを特徴とする車両用リ
    ヤシート。
  7. 【請求項7】 車体フロアに前後スライド機構を介して
    取り付けられたシートクッションフレームと、 下端部が前記シートクッションフレームの後端部に回動
    可能に連結されたシートバック下部フレームと、 車体に揺動可能に取り付けられると共に揺動長穴を備え
    た揺動ブラケットと、 下端部が前記シートバック下部フレームの上部に回動可
    能に連結されると共に、側部に設けられほぼ上下方向に
    直線状に延びる長穴に嵌合した車体側のピンを介して車
    体に移動可能に連結されたシートバック上部フレーム
    と、 前記シートバック上部フレームの下端部に取り付けられ
    前記揺動ブラケットの揺動長穴内を移動するローラとを
    備え、 前記揺動ブラケットを所望位置に揺動、固定させること
    が可能であることを特徴とする車両用リヤシート。
  8. 【請求項8】 車体フロアに前後スライド機構を介して
    取り付けられたシートクッションと、 下端部が前記シートクッションの後端部に回動可能に連
    結されると共に、上下に少なくとも2分割され後傾に応
    じて該分割部にて前方に凹に中折れ可能であるシートバ
    ックと、 前記シートバックの分割部の内部に配置された空気袋
    と、 前記空気袋に空気を供給する空気ポンプと、 前記シートクッションの位置を検出する位置検出手段
    と、 前記位置検出手段が検出するシートクッションの移動位
    置が所定位置を越えた場合に空気ポンプを作動させ、空
    気袋に所定量の空気を供給するコントローラとを備える
    ことを特徴とする車両用リヤシート。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の車両用リヤシートであ
    って、 スイッチ操作により前記空気袋に供給する空気量を調整
    可能であることを特徴とする車両用リヤシート。
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