JPH1088946A - シャッターの上下限検出装置 - Google Patents

シャッターの上下限検出装置

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JPH1088946A
JPH1088946A JP8243364A JP24336496A JPH1088946A JP H1088946 A JPH1088946 A JP H1088946A JP 8243364 A JP8243364 A JP 8243364A JP 24336496 A JP24336496 A JP 24336496A JP H1088946 A JPH1088946 A JP H1088946A
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tape
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shutter
shutter curtain
guide rail
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Bunka Shutter Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッターカーテンの上限位置及び下限位置
を、シャッターカーテン自身の昇降位置にて検出する。 【解決手段】 シャッターカーテン4の昇降範囲におけ
る上限と下限との間よりやや短い範囲内にわたって、ガ
イドレール5の内側面5aに配設されるテープ状スイッ
チ11と、ガイドレール5内を昇降移動するシャッター
カーテン4の最下端に連結される座板スラット8の側端
部8aに配設され、シャッターカーテン4の昇降に連動
し、テープ状スイッチ11を押圧しながら転動する接触
ローラ13とを具備している。なお、接触ローラ13に
は、外周の周方向に等間隔に配設される複数の凸部14
が設けられ、この凸部14がテープ状スイッチ11を間
欠的に押圧しながら転動するよう構成され、また、この
接触ローラ13には、テープ状スイッチ11に対して圧
接させる付勢手段16が装備されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動シャッターに
おけるシャッターカーテン昇降時の開閉上限位置および
下限位置を検出するシャッターの上下限検出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動シャッターは、駆動源であ
る電動モータの駆動によりシャッターカーテンを昇降さ
せる構成であり、このシャッターカーテンの巻き上げ上
限位置および巻き戻し下限位置を検出して電動モータを
停止させる制御を行わないと、電動モータおよびシャッ
ターカーテンに過負荷が加わり、これら電動モータやシ
ャッターカーテンに損傷を与えるおそれがある。
【0003】従来、上記のような不具合を解消するため
に、電動シャッターには、シャッターカーテンを巻き取
る巻取軸を回転駆動させる電動モータの出力軸に、機械
的カウンタから構成されるリミットスイッチが連結され
ており、このカウンタによって、シャッターカーテンの
上限位置及び下限位置を検出し、電動モータの回転の制
御、すなわち停止を行うようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の上限位置及び下限位置を検出する装置は、昇降
動作を行っているシャッターカーテンの実際の動作を監
視し、その上限位置及び下限位置を検出するのではな
く、駆動源側の回転を検出することで、シャッターカー
テンの上限位置及び下限位置を検出している構成である
ので、シャッターカーテンの吊元部分と駆動源側との接
続部分にズレが生じたり、また経時的変化によるシャッ
ターカーテンの各スラット間の連結状態の位置ズレなど
により、シャッターカーテンが実際に上限位置又は下限
位置に到達したか否かのその状態を検知することができ
ないという欠点を有している。
【0005】また、上記従来の装置によると、シャッタ
ーカーテンの上限位置及び下限位置に対応するリミット
スイッチの設定を行わなければならず、その設定はシャ
ッターカーテンの昇降長さによって変わることから、個
々に設定を行わなければならず、その設定が煩雑となる
欠点を有するとともに、施工性の低下を招き、また、メ
ンテナンス時も煩雑となる欠点を有している。
【0006】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、シャッターカーテンの上限位置及び下限位置を、
シャッターカーテン自身の昇降位置にて検出することが
できるシャッターの上下限検出装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明のシャッターの上下限検出装置1
0は、ガイドレール5に沿って昇降するシャッターカー
テン4の巻き上げ上限と、巻き出し下限とを検知して、
シャッターの駆動及び停止を制御するシャッターの上下
限検出装置において、可撓性を有する長尺な軟質チュー
ブ体の内空部11aに長手方向にわたって帯状の導電体
12が離間して対向配設されており、前記シャッターカ
ーテン4の昇降範囲における上限と下限との間よりやや
短い範囲内にわたって、前記ガイドレール5の内側面5
aに配設されるテープ状スイッチ11と、前記ガイドレ
ール5内を昇降移動する前記シャッターカーテン4の最
下端に連結される座板スラット8の側端部8aに配設さ
れ、前記シャッターカーテン4の昇降に連動し、前記テ
ープ状スイッチ11を押圧しながら転動する接触ローラ
13と、を具備することを特徴としている。
【0008】なお、前記接触ローラ13は、外周の周方
向に等間隔に配設される複数の凸部14を設け、この凸
部14が、前記テープ状スイッチ11を間欠的に押圧し
ながら転動するように構成してもよい。また、前記ガイ
ドレール5には、互いに等間隔となる複数のスリット2
1が並列形成されたガイドプレート20が内側面5aに
配設され、該内側面5aとガイドプレート20との間隙
内に前記テープ状スイッチ11が設けられて、前記ガイ
ドプレート20の各スリット21に前記接触ローラ13
の凸部14が嵌入するように転動する構成としてもよ
い。
【0009】また、この発明のシャッターの上下限検出
装置は、ガイドレール5に沿って昇降するシャッターカ
ーテン4の巻き上げ上限と、巻き出し下限とを検知し
て、シャッターの駆動及び停止を制御するシャッターの
上下限検出装置において、離間されて互いに平行となっ
て構成される長尺な一対の導電性を有する帯体26であ
って、前記シャッターカーテン4の昇降範囲における上
限と下限との間よりやや短い範囲内にわたって、前記ガ
イドレール5の内側面5aに配設されるテープ状導電体
25と、前記ガイドレール5内を昇降移動する前記シャ
ッターカーテン4の最下端に連結される座板スラット8
の側端部8aに配設され、前記シャッターカーテン4の
昇降に伴い、前記テープ状導電体25の両帯体26にそ
れぞれ接触するとともに、該帯体26同士を導通状態と
させる接触ローラ13と、を具備することを特徴として
いる。
【0010】なお、前記接触ローラ13は、外周の周方
向に等間隔に配設される導電性を有した複数の凸部14
が、前記テープ状導電体25の両帯体26に間欠的に接
触しながら転動するように構成してもよい。また、前記
ガイドレール5には、互いに等間隔となる複数のスリッ
ト21が並列形成されたガイドプレート20が内側面5
aに配設され、該内側面5aとガイドプレート20との
間隙内に前記テープ状導電体25が設けられて、前記ガ
イドプレート20の各スリット21に前記接触ローラ1
3の凸部14が嵌入するように転動する構成としてもよ
い。
【0011】さらに、前記テープ状導電体25は、一対
の帯体26の少なくともいずれか一方の帯体26aに上
端から下端にかけて、その表面に非導通部27が等間隔
に設けられている構成としてもよい。
【0012】また、前記接触ローラ13には、前記テー
プ状スイッチ11又はテープ状導電体25に対し圧接さ
せる付勢手段16が装備されている構成としてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のシャッターの上
下限検出装置の実施の形態を図面を参照して具体的に説
明する。
【0014】はじめに、このシャッターの上下限検出装
置は、図1(a),(b)に示すように、建物の開口部
1などに配設される電動シャッター2に設けられる。こ
の電動シャッター2を構成する左右幅方向に長尺な短冊
形状のスラット3が連結されてなるシャッターカーテン
4は、前記開口部1の左右側縁部に立設される一対のガ
イドレール5に左右の端縁を案内されて昇降自在となっ
ており、開口部1の上縁に配設されるシャッターケース
6内に巻き取られることで収納されるようになってい
る。
【0015】シャッターケース6内には、シャッターカ
ーテン4を巻き取る巻取軸7が配設されており、この巻
取軸7には駆動源としての電動モータ(図示せず)が連
動連結されている。また、電動モータには、商用電源な
どに接続されている制御部(図示せず)が接続され、こ
の電動モータの回転及び停止の制御を行うようになって
いる。
【0016】次に、本発明の上下限検出装置の第1の実
施の形態について説明する。この上下限検出装置10
は、テープ状スイッチ11と、接触ローラ13と、付勢
手段としての付勢部材16とで大略構成されている。
【0017】テープ状スイッチ11は、合成ゴムなどの
可撓性を有する断面矩形状に形成された長尺な軟質チュ
ーブ体の内空部11aに、長手方向にわたって帯状の導
電体12が微小な所定間隔に離間して対向配設されてお
り、外側から押圧などの外力を加えて内空部11aを撓
ませることで、両導電体12を互いに密着させ電気的導
通が得られるものである。
【0018】このテープ状スイッチ11は、図2に示す
ように、断面略コ字状に形成されているガイドレール5
の対向する各内側面の一方の内側面5aに配設されてお
り、このガイドレール5の前記シャッターカーテン4の
昇降範囲における上限と下限との間よりやや短い範囲内
にわたって、すなわち、ガイドレール5の上限位置5U
と下限位置5Dとには配設されないようにこのガイドレ
ール5内に垂直に配設されている。
【0019】なお、このテープ状スイッチ11は、本実
施の形態では、建物開口部1の左右側縁部に立設される
左右一対の各ガイドレール5のそれぞれに配設されるの
ではなく、いずれか一方のガイドレール5内に配設さ
れ、また、このテープ状スイッチ11の各導電体12
は、電動モータの制御を行う前記制御部に結線接続され
ている。
【0020】次に、接触ローラ13と付勢部材16と
は、図3及び図4に示すように、シャッターカーテン4
の最下端に連結される座板スラット8の左右いずれか一
方の側端部、本実施の形態では、前記テープ状スイッチ
11が配設される一方のガイドレール5に案内される一
方の側端部8aに、スラット8の板面とは直交する垂直
な平板状に形成され設けられた取付ブラケット9に配設
されている。
【0021】接触ローラ13は、図3に示すように、外
周の周方向に互いに等間隔となる複数の凸部14が配設
され、略歯車状に形成されている。
【0022】そして、この接触ローラ13は、軸受部材
15に軸支され回動自在とされて、座板スラット8の一
方の側端部8aに位置する上記取付ブラケット9の、テ
ープ状スイッチ11と対向する一方の端縁9aより突出
し、テープ状スイッチ11に接触するように配設されて
いる。なお、この接触ローラ13を軸支する軸受部材1
5は、取付ブラケット9に対して、スラット8の板厚方
向に摺動自在となるように取り付けられている。
【0023】次に、付勢部材16は、当接ローラ17と
圧縮コイルバネ19とで構成されている。
【0024】当接ローラ17は、円筒状に形成されたロ
ーラ部材で、軸受部材18に軸支され回動自在となって
いるとともに、座板スラット8の一方の側端部8aに位
置する上記取付ブラケット9の他方の端縁9bより突出
し、すなわち前記接触ローラ13と反対向きに突出する
ように、配設されている。
【0025】また、圧縮コイルバネ19は、一端が取付
ブラケット9に固定され、他端が接触ローラ13の軸受
部材15に連結されており、取付ブラケット9に対して
接触ローラ13を突出させる方向に付勢力が働くように
なっている。
【0026】従って、上記のような構成によれば、接触
ローラ13が圧縮コイルバネ19によって、常に突出す
る方向に付勢され、ガイドレール5内のテープ状スイッ
チ11に対して常に接触するようになるとともに、当接
ローラ17がガイドレール5内の他方の内側面5bに当
接状態とされ、すなわち、接触ローラ13と当接ローラ
17とが圧縮コイルバネ19の付勢力にてガイドレール
5の対向する内側面5a,5bにそれぞれ圧接状態とな
り、これにより、接触ローラ13がシャッターカーテン
4の昇降動作に伴って、テープ状スイッチ11上を転動
し、この接触ローラ13の各凸部14が間欠的にテープ
状スイッチ11を押圧することとなる。そして、内空部
11aの対向する両導電体12を間欠的に密着させて、
間欠的な電気的導通状態を生成させる。この間欠的な電
気的導通状態は、オン・オフ信号の連続であることから
パルス信号として制御部が検知し、このパルス信号の有
無及びカウントにより、シャッターカーテン4の昇降動
作状態、特にこのシャッターカーテン4を構成する座板
スラット8の位置を監視するようになっている。
【0027】また、シャッターカーテン4が、巻取軸7
に巻き取られ、上昇移動を行い、座板スラット8が建物
開口部1の上限位置5Uに到達すると、この上限位置5
Uにはガイドレール5内にテープ状スイッチ11が配設
されていないことから、接触ローラ13は、テープ状ス
イッチ11から離脱することとなり、すなわち、間欠的
な電気的導通状態が無くなり、各導電体12の電気的導
通が断たれて、この上限位置5Uが検出されることとな
る。この電気的導通が断たれた状態となると、制御部は
電動モータの駆動を停止し、巻取軸7の回動を停止し
て、これにより、シャッターカーテン4の開放となる。
【0028】同様に、シャッターカーテン4が巻取軸7
より巻き戻され、下降移動を行い、座板スラット8が建
物開口部1の下限位置5Dに到達すると、この下限位置
5Dにはガイドレール5内にテープ状スイッチ11が配
設されておらず、接触ローラ13がテープ状スイッチ1
1から離脱して、間欠的な電気的導通状態が無くなり、
電気的導通状態を断たれて、下限位置5Dが検出され
る。そして、この電気的導通が断たれた状態となると、
制御部は電動モータの駆動を停止し、巻取軸7の回動を
停止して、これにより、シャッターカーテン4の閉鎖と
なる。
【0029】なお、上記のような動作を、制御部におけ
る制御フローにて示すと図5及び図6に示すようにな
る。
【0030】すなわち、シャッターカーテン4が開放状
態にあるときに閉鎖動作つまり下降動作を開始すると、
接触ローラ13によって、テープ状スイッチ11は、図
5に示すように、オン信号,オフ信号が交互に、すなわ
ちパルス状の信号が発生するとともに、各信号の発生時
にタイマーがセットされ、各信号間の時間の経過を監視
する。
【0031】このオン・オフ信号による間欠的な時間の
間隔が所定の時間より長い場合で、オン信号が発生せず
に下降動作が連続した際に所定の時間が経過すると、制
御部は、接触ローラ13がテープ状スイッチ11の下端
から離脱状態となったと判断してこれをシャッターカー
テン4の全閉状態とし、この状態を記憶して下降動作の
停止となり、また、オフ信号が発生せずに所定時間経過
した際には、下降の途中でシャッターカーテン4が停止
してしまったと判断し、この状態を記憶してこれを障害
物が検出された状態とし、障害物の検出がなされたとい
う通知、例えば警告音や警告灯を発する動作が行われ
る。もちろん、シャッターカーテン4が中途で停止して
いる状態から下降動作を始める場合も同様である。
【0032】また、シャッターカーテン4が閉鎖状態と
されているときに、開放動作つまり上昇動作を行う場合
では、図6に示すように、下降動作時と同様、接触ロー
ラ13によるテープ状スイッチ11のオン信号とオフ信
号の交互の発生を監視し、上記同様の制御が行われる。
【0033】なお、上述した実施の形態では、凸部14
が配設された接触ローラ13が、テープ状スイッチ11
上を転動して、間欠的にこのテープ状スイッチ11を電
気的導通状態とさせる例について述べたが、図7に示す
ように、テープ状スイッチ11の表面に、接触ローラ1
3の凸部14の形状に対応したスリット孔21が複数形
成された梯子状のガイドプレート20を配設し、このガ
イドプレート20の各スリット孔21に凸部14が噛合
して嵌入し転動するように構成させてもよい。この場
合、接触ローラ13は、正確な転動が行われるととも
に、各凸部14が確実にテープ状スイッチ11を押圧
し、パルス信号の発生を行うことが可能となる。
【0034】また、上述した実施の形態では、接触ロー
ラ13の外周面に凸部14を設け、この凸部14によっ
て、テープ状スイッチ11を間欠的に押圧して、パルス
状の電気的導通状態を発生させる例について述べたが、
図8に示すように、接触ローラ13の形状を円筒状に形
成し、シャッターカーテン4の昇降に伴いテープ状スイ
ッチ11を常に押圧状態で転動する構成としてもよい。
【0035】この場合、テープ状スイッチ11は、接触
ローラ13によって連続した電気的導通状態が発生する
こととなり、ガイドレール5の上限位置5U及び下限位
置5Dではテープ状スイッチ11から接触ローラ13が
離脱しその導通状態が断たれることとなるので、その状
態をシャッターカーテン4の全開位置及び全閉位置とす
るように制御される。
【0036】この円筒状の接触ローラ13による動作の
制御部における制御フローは、図9及び図10に示すよ
うになる。
【0037】すなわち、図9に示すように、シャッター
カーテン4が開放状態にあるときに閉鎖動作つまり下降
動作を開始すると、このシャッターカーテン4が全閉状
態となるまでの想定時間と、下降動作開始からの経過時
間の計測を開始し、この時間を監視しながら接触ローラ
13によるテープ状スイッチ11の押圧状態による連続
したオン信号を監視する。
【0038】このオン信号の連続発生時間が、予め想定
された時間より長い、すなわち全閉までの所定の時間を
経過してしまった場合、動作中のシャッターカーテン4
に何らかの障害が起きたと判断し、その異常状態を外部
に通知してシャッターカーテン4の下降動作を停止させ
る。
【0039】また、テープ状スイッチ11の導通状態が
断たれ、オフ状態となった場合は、接触ローラ13がテ
ープ状スイッチ11の下端から離脱し下限位置5Dに到
達したと判断し、これをシャッターカーテン4の全閉状
態としてその状態を記憶し、下降動作は停止される。も
ちろん、シャッターカーテン4が中途で停止している状
態から下降動作を始める場合も同様である。
【0040】また、シャッターカーテン4が閉鎖状態と
されているときに、開放動作つまり上昇動作を行う場合
では、図10に示すように、下降動作時と同様、接触ロ
ーラ13によるテープ状スイッチ11のオン信号の発生
及びその経過時間を監視し、上記同様の制御が行われ
る。
【0041】次に、本発明の上下限検出装置の第2の実
施の形態について説明する。この第2の実施の形態の上
下限検出装置10は、テープ状導電体25と、接触ロー
ラ13と、付勢部材16とで大略構成されている。な
お、この第2の実施の形態において、上述した第1の実
施の形態と同等または同一の箇所には同一符号を付して
説明する。
【0042】テープ状導電体25は、導電性を有する長
尺な一対の帯体26で構成されており、図11に示すよ
うに、断面略コ字状に形成されているガイドレール5の
対向する各内側面の一方の内側面5aに所定間隔離間さ
れて互いに平行となってこのガイドレール5の長手方向
に沿って配設されており、このガイドレール5の前記シ
ャッターカーテン4の昇降範囲における上限と下限との
間よりやや短い範囲内にわたって、すなわち、ガイドレ
ール5の上限位置5Uと下限位置5Dとには配設されな
いようにこのガイドレール5内に垂直に配設されてい
る。
【0043】なお、このテープ状導電体25は、各帯体
26が別体構成とされて、ガイドレール5内にそれぞれ
配設される構造としてもよく、また、一枚の長尺な帯状
の部材に導電性を有する一対の帯体26が互いに平行と
なって貼着、塗布などの処理にて形成される構造として
もよい。
【0044】また、このテープ状導電体25は、この第
2の実施の形態では、建物開口部1の左右側縁部に立設
される左右一対の各ガイドレール5のそれぞれに配設さ
れるのではなく、いずれか一方のガイドレール5内に配
設され、また、このテープ状導電体25の各帯体26
は、電動モータの制御を行う前記制御部に接続されてい
る。
【0045】次に、接触ローラ13と付勢部材16と
は、前述した第1の実施の形態と同様に、シャッターカ
ーテン4の最下端に連結される座板スラット8の左右い
ずれか一方の側端部8a、すなわち前記テープ状導電体
25が配設される一方のガイドレール5に案内される一
方の側端部8aに、スラット8の板面とは直交する垂直
な平板状に形成され設けられた取付ブラケット9に配設
されている。
【0046】接触ローラ13は、図12に示すように、
外周の周方向に互いに等間隔となる複数の凸部14が配
設され、略歯車状に形成されている。なお、各凸部14
は、導電性を有する素材より形成され、好ましくは可撓
性若しくは弾性を有する素材とする。また、この接触ロ
ーラ13は、前記テープ状導電体25の各帯体26にわ
たって接触状態となるような幅長に形成される。
【0047】そして、この接触ローラ13は、軸受部材
15に軸支され回動自在とされて、座板スラット8の一
方の側端部8aに位置する上記取付ブラケット9の、テ
ープ状導電体25と対向する一方の端縁9aより突出
し、テープ状導電体25に接触するように配設されてい
る。なお、この接触ローラ13を軸支する軸受部材15
は、取付ブラケット9に対して、スラット8の板厚方向
に摺動自在となるように取り付けられている。
【0048】次に、付勢部材16は、当接ローラ17と
圧縮コイルバネ19とで構成されている。
【0049】当接ローラ17は、円筒状に形成されたロ
ーラ部材で、軸受部材18に軸支され回動自在となって
いるとともに、座板スラット8の一方の側端部8aに位
置する上記取付ブラケット9の他方の端縁9bより突出
し、前記接触ローラ13と反対向きに突出するように、
配設されている。
【0050】また、圧縮コイルバネ19は、一端が取付
ブラケット9に固定され、他端が接触ローラ13の軸受
部材15に連結されており、取付ブラケット9に対して
接触ローラ13を突出させる方向に付勢力が働くように
なっている。
【0051】従って、上記のような構成によれば、接触
ローラ13が圧縮コイル19バネによって、常に突出す
る方向に付勢され、ガイドレール5内のテープ状導電体
25に対して常に接触するようになるとともに、当接ロ
ーラ17がガイドレール5内の他方の内側面5bに当接
状態とされ、すなわち、接触ローラ13と当接ローラ1
7とが圧縮コイルバネ19の付勢力にてガイドレール5
の対向する内側面5a,5bにそれぞれ圧接状態とな
り、これにより、接触ローラ13がシャッターカーテン
4の昇降動作に伴って、テープ状導電体25上を転動
し、この接触ローラ13の各凸部14が間欠的にテープ
状導電体25に接触することとなる。そして、接触ロー
ラ13の各凸部14によりテープ状導電体25の各帯体
26を同時に接触することとなることから、両帯体26
を間欠的に電気的導通状態とさせる。
【0052】この間欠的な電気的導通状態は、オン・オ
フ信号の連続であることからパルス信号として制御部が
検知し、このパルス信号の有無及びカウントにより、シ
ャッターカーテン4の昇降動作状態、特にこのシャッタ
ーカーテン4を構成する座板スラット8の位置を監視す
るようになっている。
【0053】また、シャッターカーテン4が、巻取軸7
に巻き取られ、上昇移動を行い、座板スラット8が建物
開口部1の上限位置5Uに到達すると、この上限位置5
Uにはガイドレール5内にテープ状導電体25が配設さ
れていないことから、接触ローラ13は、テープ状導電
体25の上端から離脱することとなり、すなわち、間欠
的な電気的導通状態が無くなり、各帯体26間の電気的
導通が断たれて、この上限位置5Uが検出されることと
なる。この電気的導通が断たれた状態となると、制御部
は電動モータの駆動を停止し、巻取軸7の回動を停止し
て、これにより、シャッターカーテン4の開放となる。
【0054】同様に、シャッターカーテン4が巻取軸7
より巻き戻され、下降移動を行い、座板スラット8が建
物開口部1の下限位置5Dに到達すると、この下限位置
5Dにはガイドレール5内にテープ状導電体25が配設
されておらず、接触ローラ13がテープ状導電体25の
下端から離脱して、間欠的な電気的導通状態が無くな
り、電気的導通状態を断たれて、下限位置5Dが検出さ
れる。
【0055】そして、この電気的導通が断たれた状態と
なると、制御部は電動モータの駆動を停止し、巻取軸7
の回動を停止して、これにより、シャッターカーテン4
の閉鎖となる。
【0056】なお、上述した第2の実施の形態では、凸
部14が配設された接触ローラ13が、テープ状導電体
25上を転動して、間欠的にこのテープ状導電体25の
各帯体26を電気的導通状態とさせる例について述べた
が、図13に示すように、テープ状導電体25の表面
に、接触ローラ13の凸部14の形状に対応したスリッ
ト孔21が複数して形成された梯子状のガイドプレート
20を配設し、このガイドプレート20の各スリット孔
21に凸部14が噛合し転動するように構成させてもよ
い。この場合、接触ローラ13は、正確な転動が行われ
るとともに、各凸部14が確実にテープ状導電体25に
接触し、パルス信号の発生を行うことが可能となる。
【0057】また、上述した第2の実施の形態では、接
触ローラ13の外周面に凸部14を設け、この凸部14
によって、テープ状導電体25に間欠的に接触して、パ
ルス状の電気的導通状態を発生させる例について述べた
が、接触ローラ13を円筒状に形成するとともに、外周
表面を導電性を有するように形成し、シャッターカーテ
ン4の昇降に伴いテープ状導電体25の各帯体26を常
に接触状態で転動する構成としてもよい。この場合、テ
ープ状導電体25は、接触ローラ13によって連続した
電気的導通状態が発生することとなり、ガイドレール5
の上限位置5U及び下限位置5Dではテープ状導電体2
5から接触ローラ13が離脱しその導通状態が断たれる
こととなるので、その状態をシャッターカーテン4の全
開位置及び全閉位置とするように制御される。
【0058】さらに、この第2の実施の形態では、テー
プ状導電体25を一対の導電性を有した帯体26にて構
成させた例について述べたが、各帯体26の少なくとも
いずれか一方の帯体26aを、図14に示すように、長
手方向に等間隔となる複数の非導通部27をその表面に
設けた構成とさせてもよい。この場合、接触ローラ13
は、外周表面に導電性を有する円筒形状として構成し、
このテープ状導電体25によれば、一方の帯体26aに
長手方向である上下方向の等間隔に非導通部27が設け
られることから、接触ローラ13が各帯体26に接触状
態で転動する際に、各帯体26間で導通状態と非導通状
態とが交互に現れるようになり、上記第2の実施の形態
における凸部14による動作と同様の動作、すなわち、
間欠的な電気的導通状態が得られることとなる。これに
より、前記第2の実施の形態と同様の効果を得られるこ
ととなる。
【0059】次に、本発明の上下限検出装置の第3の実
施の形態について説明する。この第3の実施の形態の上
下限検出装置は、一対のテープ状スイッチ11A,11
Bと、一対の接触ローラ13A,13Bと、付勢部材1
6とで大略構成されている。なお、この第3の実施の形
態において、上述した第1及び第2の実施の形態と同等
または同一の箇所には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0060】まず、テープ状スイッチ11は、図15に
示すように、ガイドレール5内における対向する各内側
面5a,5bにそれぞれ互いに対向するように配設され
ており、前述した第1及び第2の実施の形態と同様に、
シャッターカーテン4の昇降範囲における上限と下限と
の間よりやや短い範囲内にわたり、ガイドレール5の上
限位置5Uと下限位置5Dとには配設されないように、
このガイドレール5内に垂直に配設されている。
【0061】また、接触ローラ13は、一対で構成さ
れ、図15に示すように、シャッターカーテン4の最下
端に連結される座板スラット8の側端部8aに取付ブラ
ケット9を介し、座板スラット8の表裏面方向に突出す
るようにそれぞれ配設されている。
【0062】各接触ローラ13A,13Bは、外周の周
方向に互いに等間隔となる複数の凸部14が配設され、
略歯車状に形成されている。なお、それぞれの接触ロー
ラ13A,13Bの外径は同一に設定されるとともに、
凸部14の個数が同数に設定される。
【0063】また、各接触ローラ13の一方の接触ロー
ラ13Aは、スラット8の板厚方向に摺動自在となるよ
うに取付ブラケット9に取り付けられている。
【0064】この一方の接触ローラ13Aは、例えば圧
縮コイルバネ19よりなる付勢部材16により、取付ブ
ラケット9に対して水平な外方向に付勢されるようにな
っており、各接触ローラ13A,13Bが互いに相反す
る外方向となる前後方向に向かって突出するようになっ
ている。
【0065】そして、各接触ローラ13A,13Bは、
ガイドレール5内の対向する各テープ状スイッチ11
A,11Bに接触するようになり、凸部14によって各
テープ状スイッチ11A,11Bを押圧するようになっ
ている。
【0066】特に各接触ローラ13A,13Bは、同期
して回転するように構成されており、これら接触ローラ
13A,13Bを同期回転させる構成としては、図15
に示すように、例えば各接触ローラ13A,13Bに、
同心とされて一体となり凸部14と同数の歯29を有す
る歯車30を設けるとともに、一方の歯車30に噛み合
う同一歯数の伝達歯車31を並設し、この伝達歯車31
と他方の歯車30とをチェーン32を掛け渡し連動連結
させる構造とする。そして、各歯車30,30間を連結
するチェーン32に張設機構33を設け、このチェーン
32を弛ませないように構成させる。
【0067】また、一方の接触ローラ13Aの凸部14
が水平方向に位置する際、すなわち一方の接触ローラ1
3Aが一方のテープ状スイッチ11Aを押圧している際
に、他方の接触ローラ13Bは凸部14と凸部14の間
における凹部分が水平方向に位置し、すなわち他方の接
触ローラ13Bは、他方のテープ状スイッチ11Bを押
圧しないように設定する。
【0068】従って、上記のような構成によれば、両接
触ローラ13A,13Bが、付勢部材16の付勢力によ
り、座板スラット8に対して互いに突出するようにな
り、ガイドレール5内の対向する各テープ状スイッチ1
1A,11Bに常に接触するとともに、各接触ローラ1
3A,13Bがシャッターカーテン4の昇降移動に伴っ
て各テープ状スイッチ11A,11B上を転動し、接触
ローラ13の各凸部14が間欠的にテープ状スイッチ1
1を押圧して、間欠的な電気的導通状態を生成する。
【0069】特に、一方の接触ローラ13Aに対する他
方の接触ローラ13Bの回転が同期して回転することか
ら、一方の接触ローラ13Aがテープ状スイッチ11A
を押圧する際に他方の接触ローラ13Bはテープ状スイ
ッチ11Bを押圧せず、また一方の接触ローラ13Aが
テープ状スイッチ11Aを押圧しない際には他方の接触
ローラ13Bがテープ状スイッチ11Bを押圧するよう
になり、すなわち、各接触ローラ13A,13Bが交互
に各テープ状スイッチ11A,11Bを押圧させ、交互
に間欠的な電気的導通状態を発生させるようになる。
【0070】この動作を、制御部の制御フローにて示す
と図16及び図17に示すようになる。
【0071】すなわち、シャッターカーテン4が開放状
態にあるときに閉鎖動作つまり下降動作を開始すると、
各接触ローラ13A,13Bによって、各テープ状スイ
ッチ11A,11Bを交互に、かつ間欠的に、すなわち
パルス状の信号を両テープ状スイッチ11A,11Bで
発生させ、また、各信号の発生時にタイマーがセットさ
れて各信号の時間経過が監視される。
【0072】これを図16の制御フローにて説明する
と、まず、シャッターカーテン4が下降を開始すると、
一方のタイマー(タイマー1)がセットされ経過時間の
監視を開始して、いずれか一方のテープ状スイッチ11
A(図16中スイッチ1)が、これに対応する接触ロー
ラ13Aが転動することで凸部14によりオン信号が発
生される。
【0073】このオン信号が発生されてさらにシャッタ
ーカーテン4が下降し所定の時間内にオフとなると、す
なわち接触ローラ13Aが転動してテープ状スイッチ1
1Aから凸部14が離脱すると、タイマー1(一方のタ
イマー)はリセットされ、他方のテープ状スイッチ11
B(図16中スイッチ2)が他方の接触ローラ13Bの
凸部14によりオン信号を発生させる。
【0074】このオン信号の発生に基づき、他方のタイ
マー(タイマー2)がセットされて経過時間の監視が始
まり、さらに下降動作となって所定の時間内に他方の接
触ローラ13Bの凸部14が他方のテープ状スイッチ1
1Bより離脱することで、このテープ状スイッチ11B
がオフとなると、これによりタイマー2(他方のタイマ
ー)がリセットされる。その後、再びタイマー1(一方
のタイマー)がセットされ、そして上記の動作が繰り返
される。
【0075】すなわち、一対のテープ状スイッチ11
A,11Bが、交互にオン・オフ信号を発生させること
で、シャッターカーテン4の移動状態が監視されること
となる。そして、図16に示すスイッチ1(テープ状ス
イッチ11A)及びスイッチ2(テープ状スイッチ11
B)がオン信号を発しないこととなると、両接触ローラ
13A,13Bが各テープ状スイッチ11A,11Bの
下端から離脱しオン信号が発生されない状態と判断し、
これを全閉状態としてシャッターカーテン4の下降動作
が停止される。
【0076】また、この下降動作中に、上記タイマー1
及びタイマー2の経過時間が所定の時間を経過した場合
は、下降の途中でシャッターカーテン4が停止してしま
ったと判断し、この状態を記憶してこれを障害物が検出
された状態とし、障害物の検出がなされたという通知、
例えば警告音や警告灯を発する動作が行われる。
【0077】また、シャッターカーテン4が閉鎖状態と
されているときに、開放動作つまり上昇動作を行う場合
では、図17に示すように、下降動作時と同様、各接触
ローラ13A,13Bによる両テープ状スイッチ11
A,11Bのオン信号とオフ信号の交互の発生を監視
し、上記同様の制御が行われる。
【0078】なお、上記第3の実施の形態においても、
第1の実施の形態と同様に、図7に示すようなスリット
孔21が複数形成されたガイドプレート20を両テープ
状スイッチ11A,11Bに設けた構成とさせてもよ
い。この場合、各テープ状スイッチ11A,11Bの対
向する表面において、スリット孔21が対向しないよう
に、すなわち、これらスリット孔21が千鳥状に位置す
るように配設させる。
【0079】また、上述した第3の実施の形態では、接
触ローラ13の外周表面に凸部14が設けられた構成と
した例について述べたが、上記第2の実施の形態のよう
な、ガイドレール5の対向する各内面5a,5bにテー
プ状導電体25を対向するように配設し、各テープ状導
電体25の表面に、図14に示すような非導通部27が
等間隔に配設される構成とし、各接触ローラ13A,1
3Bを円筒状ローラとする構成としてもよい。この場合
も、各テープ状導電体25の非導通部27の位置を対向
させずに、千鳥状に交互な位置となるように構成させ
る。
【0080】また、上述した第1及び第2,第3の各実
施の形態において、付勢手段16を設けた構成について
述べたが、シャッターカーテン4及びこれを構成する各
スラット3がガイドレール5に対してその表裏面方向に
ぐらつかない状態で案内され昇降する構成であれば、付
勢手段16を備えない構成としてもよく、また、この付
勢手段16を具備する構成において、当接ローラ17
が、図18に示すように複数で構成される構造としても
よい。
【0081】さらに、上記第1,第2,第3の各実施の
形態では、付勢手段16の構成部材に圧縮コイルバネ1
9を用いた例について述べたが、付勢力を発生させる部
材であればこれに限ることはなく、例えば、捩じりコイ
ルバネや板バネ、図19に示すような引張コイルバネ1
9Aにて構成させてもよい。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるシャッ
ターの上下限検出装置では、請求項1及び4の構成によ
れば、座板スラットの側端部に配設された円筒形状の接
触ローラが、この座板スラットの昇降移動、すなわちシ
ャッターカーテンの開閉動作とともに連動してガイドレ
ール内のテープ状スイッチまたはテープ状導電体上を転
動することとなり、このテープ状スイッチが連続して押
圧または接触されて電気的導通状態を発生するようにな
るので、このシャッターカーテンの動作中における座板
スラットが昇降移動している状態がその電気的導通状態
にて検出でき、また、ガイドレール内のテープ状スイッ
チまたはテープ状導電体が、ガイドレール内において、
その上限位置及び下限位置に配設されずに、シャッター
カーテンの昇降範囲における上限と下限との間よりやや
短い範囲内に配設されることから、前記座板スラットが
ガイドレールの上限及び下限の位置となれば、接触ロー
ラがテープ状スイッチまたはテープ状導電体から離脱す
ることとなり、前記導通状態が断たれることとなるの
で、座板スラットの位置が上限の位置及び下限の位置で
あることを検出できることとなり、すなわち、シャッタ
ーカーテンが全開状態または全閉状態であることが検出
されることとなる。
【0083】このことから、この上下限検出装置によれ
ば、テープ状スイッチまたはテープ状導電体の導通状態
によって、シャッターカーテンを構成する座板スラット
の実際の位置が検出されることとなって、このシャッタ
ーカーテンの昇降駆動を制御可能となり、駆動源側の負
担などが減少されることとなるとともに、経時変化によ
る検出位置のズレなども発生し難いこととなる。
【0084】また、シャッターカーテンの座板スラット
に接触ローラが配設される構成であることから、シャッ
ターカーテンの上下方向の長さが、そのシャッターを配
設する現場によって異なっても、ガイドレール内のテー
プ状スイッチまたはテープ状導電体がその上限位置と下
限位置との間に、その間隔よりやや短い構成で配設され
ていれば、シャッターカーテンの昇降動作時における上
限位置と下限位置とを検出できる構成となるので、汎用
性の高い上下限検出装置を得られることとなり、施工現
場での調整作業などが不要となって、施工性の向上が図
れるという効果が得られる。
【0085】特に、請求項4の構成では、上記した効果
に加え、テープ状導電体が厚さの少ない部材より構成さ
れることから、シャッターカーテンの昇降を案内するガ
イドレール内の突出部分が少なく成形できるので、この
ガイドレールの小型化を図ることが可能となる。
【0086】また、請求項2及び5の構成によれば、接
触ローラに凸部を設けたことで、シャッターカーテンの
昇降動作において、転動する接触ローラが、テープ状ス
イッチまたはテープ状導電体に対して間欠的な電気的導
通状態を発生させることが可能となるので、この電気的
導通状態の発生がパルス信号として検知でき、このパル
ス信号の状態を検出することでシャッターカーテンの状
態、すなわちこのシャッターカーテンを構成する座板ス
ラットの位置を監視できる。
【0087】そして、座板スラット(シャッターカーテ
ン)の昇降動作時における上記パルス信号の有無、すな
わちこのパルス信号が発生しているか否かで、この座板
スラットの位置を確認できることから、パルス信号の発
生が無くなり電気的導通状態が発生しない位置が座板ス
ラットの上限位置または下限位置として検出されること
ができることとなりシャッターカーテンの駆動と停止が
制御できることとなる。
【0088】特に、この請求項2及び5の構成では、パ
ルス信号の監視を行い、このパルス信号のカウントなど
を行うことにより、座板スラットのガイドレールに対す
る実際の位置を検出することが可能となり、シャッター
カーテンが中途で停止してしまうような場合、すなわち
シャッターカーテンの異常や、障害物の検知を行うこと
が可能となる。
【0089】また、請求項3及び6の構成によれば、請
求項2及び5の構成における接触ローラの各凸部がガイ
ドプレートの各スリットに嵌入してテープ状スイッチま
たはテープ状導電体を押圧することとなり、これによ
り、接触ローラは正確に転動が行われることとなるとと
もに、各凸部が確実にテープ状スイッチまたはテープ状
導電体を押圧し、パルス状の信号を発生させることが可
能となる。
【0090】さらに、請求項7の構成によれば、上記し
た請求項4の構成に非導通部が等間隔に設けられる帯体
を備える構成としたことにより、上述した請求項2及び
5による効果であるパルス状の信号が得られる構成と同
等となり、簡素な構造で同様の効果が得られることとな
る。
【0091】また、請求項8の構成によれば、付勢手段
が接触ローラに設けられることにより、この接触ローラ
が常にガイドレールの内面に当接状態とされることとな
り、これにより、このガイドレール内を昇降する動作に
伴う接触ローラの転動が確実に行われるとともに確実に
接触ローラがテープ状スイッチまたはテープ状導電体に
当接し、特に、この接触ローラの外周に凸部が設けられ
る構成である場合は、各凸部の当接が間欠的に確実に行
われ、パルス信号の発生を正確におこなうことが可能と
なる効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明のシャッターの上下限検出装置が
備えられる電動シャッターの概略正面図 (b)同側面図
【図2】本発明における第1の実施の形態のシャッター
の上下限検出装置に具備されるテープ状スイッチが設け
られたガイドレールの斜視図
【図3】同シャッターの上下限検出装置の側面図
【図4】同同平断面図
【図5】同制御フロー(閉動作)の一例を示すフローチ
ャート図
【図6】同制御フロー(開動作)の一例を示すフローチ
ャート図
【図7】他の実施の形態の上下限検出装置に具備される
テープ状スイッチが設けられたガイドレールの斜視図
【図8】他の実施の形態におけるシャッターの上下限検
出装置の側面図
【図9】同他の実施の形態に係わる制御フロー(閉動
作)の一例を示すフローチャート図
【図10】同他の実施の形態に係わる制御フロー(開動
作)の一例を示すフローチャート図
【図11】第2の実施の形態における上下限検出装置に
具備されるテープ状導電体が設けられたガイドレールの
斜視図
【図12】同第2の実施の形態におけるシャッターの上
下限検出装置の側面図
【図13】他の実施の形態の上下限検出装置に具備され
るテープ状導電体が設けられたガイドレールの斜視図
【図14】他の実施の形態の上下限検出装置に具備され
るテープ状導電体が設けられたガイドレールの斜視図
【図15】第2の実施の形態における上下限検出装置の
側面図
【図16】同第2の実施の形態に係わる制御フロー(閉
動作)の一例を示すフローチャート図
【図17】同第2の実施の形態に係わる制御フロー(開
動作)の一例を示すフローチャート図
【図18】他の実施の形態におけるシャッターの上下限
検出装置の側面図
【図19】他の実施の形態におけるシャッターの上下限
検出装置の側面図
【符号の説明】
4…シャッターカーテン 5…ガイドレール 5a…内側面 8…座板スラット 8a…側端部 10…上下限検出装置 11…テープ状スイッチ 11a…内空部 12…導電体 13…接触ローラ 14…凸部 16…付勢手段(付勢部材) 20…ガイドプレート 21…スリット 25…テープ状導電体 26…帯体 26a…一方の帯体 27…非導通部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドレールに沿って昇降するシャッタ
    ーカーテンの巻き上げ上限と、巻き出し下限とを検知し
    て、シャッターの駆動及び停止を制御するシャッターの
    上下限検出装置において、 可撓性を有する長尺な軟質チューブ体の内空部に長手方
    向にわたって帯状の導電体が離間して対向配設されてお
    り、前記シャッターカーテンの昇降範囲における上限と
    下限との間よりやや短い範囲内にわたって、前記ガイド
    レールの内側面に配設されるテープ状スイッチと、 前記ガイドレール内を昇降移動する前記シャッターカー
    テンの最下端に連結される座板スラットの側端部に配設
    され、前記シャッターカーテンの昇降に連動し、前記テ
    ープ状スイッチを押圧しながら転動する接触ローラと、 を具備することを特徴とするシャッターの上下限検出装
    置。
  2. 【請求項2】 ガイドレールに沿って昇降するシャッタ
    ーカーテンの巻き上げ上限と、巻き出し下限とを検知し
    て、シャッターの駆動及び停止を制御するシャッターの
    上下限検出装置において、 可撓性を有する長尺な軟質チューブ体の内空部に長手方
    向にわたって帯状の導電体が離間して対向配設されてお
    り、前記シャッターカーテンの昇降範囲における上限と
    下限との間よりやや短い範囲内にわたって、前記ガイド
    レールの内側面に配設されるテープ状スイッチと、 前記ガイドレール内を昇降移動する前記シャッターカー
    テンの最下端に連結される座板スラットの側端部に配設
    され、前記シャッターカーテンの昇降に連動し、外周の
    周方向に等間隔に配設される複数の凸部が、前記テープ
    状スイッチを間欠的に押圧しながら転動する接触ローラ
    と、 を具備することを特徴とするシャッターの上下限検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドレールには、互いに等間隔と
    なる複数のスリットが並列形成されたガイドプレートが
    内側面に配設され、該内側面とガイドプレートとの間隙
    内に前記テープ状スイッチが設けられて、前記ガイドプ
    レートの各スリットに前記接触ローラの凸部が嵌入する
    ように転動することを特徴とする請求項2記載のシャッ
    ターの上下限検出装置。
  4. 【請求項4】 ガイドレールに沿って昇降するシャッタ
    ーカーテンの巻き上げ上限と、巻き出し下限とを検知し
    て、シャッターの駆動及び停止を制御するシャッターの
    上下限検出装置において、 離間されて互いに平行となって構成される長尺な一対の
    導電性を有する帯体であって、前記シャッターカーテン
    の昇降範囲における上限と下限との間よりやや短い範囲
    内にわたって、前記ガイドレールの内側面に配設される
    テープ状導電体と、 前記ガイドレール内を昇降移動する前記シャッターカー
    テンの最下端に連結される座板スラットの側端部に配設
    され、前記シャッターカーテンの昇降に伴い、前記テー
    プ状導電体の両帯体にそれぞれ接触するとともに、該帯
    体同士を導通状態とさせる接触ローラと、 を具備することを特徴とするシャッターの上下限検出装
    置。
  5. 【請求項5】 ガイドレールに沿って昇降するシャッタ
    ーカーテンの巻き上げ上限と、巻き出し下限とを検知し
    て、シャッターの駆動及び停止を制御するシャッターの
    上下限検出装置において、 離間されて互いに平行となって構成される長尺な一対の
    導電性を有する帯体であって、前記シャッターカーテン
    の昇降範囲における上限と下限との間よりやや短い範囲
    内にわたって、前記ガイドレールの内側面に配設される
    テープ状導電体と、 前記ガイドレール内を昇降移動する前記シャッターカー
    テンの最下端に連結される座板スラットの側端部に配設
    され、前記シャッターカーテンの昇降に連動し、外周の
    周方向に等間隔に配設される導電性を有した複数の凸部
    が、前記テープ状導電体の両帯体に間欠的に接触しなが
    ら転動する接触ローラと、 を具備することを特徴とするシャッターの上下限検出装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ガイドレールには、互いに等間隔と
    なる複数のスリットが並列形成されたガイドプレートが
    内側面に配設され、該内側面とガイドプレートとの間隙
    内に前記テープ状導電体が設けられて、前記ガイドプレ
    ートの各スリットに前記接触ローラの凸部が嵌入するよ
    うに転動することを特徴とする請求項5記載のシャッタ
    ーの上下限検出装置。
  7. 【請求項7】 前記テープ状導電体は、一対の帯体の少
    なくともいずれか一方の帯体に上端から下端にかけて、
    その表面に非導通部が等間隔に設けられていることを特
    徴とする請求項4記載のシャッターの上下限検出装置。
  8. 【請求項8】 前記接触ローラには、前記テープ状スイ
    ッチ又はテープ状導電体に対し圧接させる付勢手段が装
    備されていることを特徴とする請求項1から7のいずれ
    かに記載のシャッターの上下限検出装置。
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