JPH1089438A - 変速機 - Google Patents
変速機Info
- Publication number
- JPH1089438A JPH1089438A JP26945396A JP26945396A JPH1089438A JP H1089438 A JPH1089438 A JP H1089438A JP 26945396 A JP26945396 A JP 26945396A JP 26945396 A JP26945396 A JP 26945396A JP H1089438 A JPH1089438 A JP H1089438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- gear
- outer frame
- input shaft
- crown gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 14
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 効率がよく、しかも、構造が簡単でかつ信頼
性の高い変速機を提供することを目的とする。 【構成】 出力軸2と一体に回転する外枠27と、回転速
度を変更して外枠27に入力軸1からの回転を伝達するギ
ヤポンプ6と、出力軸2の第1偏心軸部35に回転自在に
外嵌される第1回転体37と、出力軸2の第2偏心軸部36
に回転自在に外嵌される第2回転体38と、入・出力軸
1,2の軸心Lに対して所定角度で傾斜した傾斜軸心L
3 に回転自在に外嵌される冠歯車42と、を備える。入力
軸1に第2回転体38が内嵌状とされる収納枠部4を形成
すると共に、収納枠部4に、第2回転体38に設けられた
外接歯車40に噛合する内接歯車5と、冠歯車42に噛合す
る入力冠歯車部3と、を設ける。第1回転体37に冠歯車
42が噛合する冠歯車部39を設ける。第1回転体37と第2
回転体38とを、第1回転体37の回転を第2回転体38に伝
達する継手部41を介して連結する。
性の高い変速機を提供することを目的とする。 【構成】 出力軸2と一体に回転する外枠27と、回転速
度を変更して外枠27に入力軸1からの回転を伝達するギ
ヤポンプ6と、出力軸2の第1偏心軸部35に回転自在に
外嵌される第1回転体37と、出力軸2の第2偏心軸部36
に回転自在に外嵌される第2回転体38と、入・出力軸
1,2の軸心Lに対して所定角度で傾斜した傾斜軸心L
3 に回転自在に外嵌される冠歯車42と、を備える。入力
軸1に第2回転体38が内嵌状とされる収納枠部4を形成
すると共に、収納枠部4に、第2回転体38に設けられた
外接歯車40に噛合する内接歯車5と、冠歯車42に噛合す
る入力冠歯車部3と、を設ける。第1回転体37に冠歯車
42が噛合する冠歯車部39を設ける。第1回転体37と第2
回転体38とを、第1回転体37の回転を第2回転体38に伝
達する継手部41を介して連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械、産業機械、建設機械、農業機
械、車両機械等に用いられる変速機には、従来から、遊
星歯車装置で1/2 、油圧装置で1/2 の動力伝達を行なう
ものがあった。この場合、一般には、(歯車ポンプでは
油を追い出さなくては出来ないので、効率が悪いため)
アキシャルプランジャーポンプを使用していた。
械、車両機械等に用いられる変速機には、従来から、遊
星歯車装置で1/2 、油圧装置で1/2 の動力伝達を行なう
ものがあった。この場合、一般には、(歯車ポンプでは
油を追い出さなくては出来ないので、効率が悪いため)
アキシャルプランジャーポンプを使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
のものでは、過負荷に弱く、制御することが困難であっ
た。そこで、本発明では、ポンプにかかる負荷を極めて
軽度に抑えることができ、しかも、極めて効率のよい変
速機を提供することを目的とする。
のものでは、過負荷に弱く、制御することが困難であっ
た。そこで、本発明では、ポンプにかかる負荷を極めて
軽度に抑えることができ、しかも、極めて効率のよい変
速機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る変速機は、回転自在な入力軸と、該
入力軸と同一軸心廻りに回転自在でかつ該軸心に関して
180度反対位置に配設される偏心軸心を有する第1・第
2偏心軸部を設けた出力軸と、を備えた変速機であっ
て、上記出力軸と一体に回転する外枠と、回転速度を変
更して該外枠に上記入力軸からの回転を伝達するギヤポ
ンプと、上記外枠の内部の軸部に上記同一軸心に対して
所定角度で傾斜した傾斜軸心廻りに回転自在として外嵌
される冠歯車と、上記出力軸の第1偏心軸部に回転自在
に外嵌される第1回転体と、上記第2偏心軸部に回転自
在に外嵌される第2回転体と、を備え、上記入力軸に、
上記外枠に収納されて上記第2回転体が内嵌状とされる
収納枠部を形成すると共に、該収納枠部に、上記第2回
転体に設けられた外接歯車に噛合する内接歯車と上記冠
歯車に噛合する入力冠歯車部と、を設け、かつ、上記第
1回転体に上記冠歯車が噛合する冠歯車部を設けると共
に、上記第1回転体と第2回転体とを、該第1回転体の
回転を第2回転体に伝達する継手部を介して連結したも
のである。また、継手部としてはオルダム継手であるの
が好ましい。
めに、本発明に係る変速機は、回転自在な入力軸と、該
入力軸と同一軸心廻りに回転自在でかつ該軸心に関して
180度反対位置に配設される偏心軸心を有する第1・第
2偏心軸部を設けた出力軸と、を備えた変速機であっ
て、上記出力軸と一体に回転する外枠と、回転速度を変
更して該外枠に上記入力軸からの回転を伝達するギヤポ
ンプと、上記外枠の内部の軸部に上記同一軸心に対して
所定角度で傾斜した傾斜軸心廻りに回転自在として外嵌
される冠歯車と、上記出力軸の第1偏心軸部に回転自在
に外嵌される第1回転体と、上記第2偏心軸部に回転自
在に外嵌される第2回転体と、を備え、上記入力軸に、
上記外枠に収納されて上記第2回転体が内嵌状とされる
収納枠部を形成すると共に、該収納枠部に、上記第2回
転体に設けられた外接歯車に噛合する内接歯車と上記冠
歯車に噛合する入力冠歯車部と、を設け、かつ、上記第
1回転体に上記冠歯車が噛合する冠歯車部を設けると共
に、上記第1回転体と第2回転体とを、該第1回転体の
回転を第2回転体に伝達する継手部を介して連結したも
のである。また、継手部としてはオルダム継手であるの
が好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
に基づいて詳説する。
【0006】図1は本発明に係る変速機を示し、この変
速機は、回転自在な入力軸1と、該入力軸1と同一軸心
L廻りに回転自在な出力軸2と、を備える。入力軸1は
その基端側が図示省略の原動機等に接続されて回転駆動
され、出力軸2はその先端側が変速駆動される機械等に
接続される。また、入力軸1の端部には、大径部1aと
中径部1bとが設けられ、大径部1aは、後述する第2
回転体38が収納される収納枠部4を形成し、この収納枠
部4には、その内周面に、内接歯車5が設けられ、その
外端部に入力冠歯車部3が設けられる。
速機は、回転自在な入力軸1と、該入力軸1と同一軸心
L廻りに回転自在な出力軸2と、を備える。入力軸1は
その基端側が図示省略の原動機等に接続されて回転駆動
され、出力軸2はその先端側が変速駆動される機械等に
接続される。また、入力軸1の端部には、大径部1aと
中径部1bとが設けられ、大径部1aは、後述する第2
回転体38が収納される収納枠部4を形成し、この収納枠
部4には、その内周面に、内接歯車5が設けられ、その
外端部に入力冠歯車部3が設けられる。
【0007】そして、この入力軸1には、ギヤポンプ6
が外嵌されている。ギヤポンプ6は、入力軸1と一体に
軸心L廻りに回転する第1外接歯車7と、該第1外接歯
車7に噛合する第2外接歯車8と、第1・第2外接歯車
7,8を包囲する収納室9を有するケーシング10と、収
納室9と連通連結された油の吸込路11及び吐出路12と、
を備える。
が外嵌されている。ギヤポンプ6は、入力軸1と一体に
軸心L廻りに回転する第1外接歯車7と、該第1外接歯
車7に噛合する第2外接歯車8と、第1・第2外接歯車
7,8を包囲する収納室9を有するケーシング10と、収
納室9と連通連結された油の吸込路11及び吐出路12と、
を備える。
【0008】即ち、第1外接歯車7は、キー等にて入力
軸1に連結されて一体に回転し、第2外接歯車8は、ケ
ーシング10にて固着された支軸14(軸心Lと平行な軸心
を有する)に回転自在に外嵌される。従って、第2外接
歯車8は支軸14の軸心を中心に自転自在かつ軸心L廻り
に公転自在となっている。
軸1に連結されて一体に回転し、第2外接歯車8は、ケ
ーシング10にて固着された支軸14(軸心Lと平行な軸心
を有する)に回転自在に外嵌される。従って、第2外接
歯車8は支軸14の軸心を中心に自転自在かつ軸心L廻り
に公転自在となっている。
【0009】従って、歯車7,8が噛合回転すると、吸
込路11と連通連結された上記空隙部の容積が増加して圧
力低下による吸入作用で、吸込路11から油が吸い込まれ
る。この油は噛合回転する歯車7,8の歯溝に順次保持
されて吐出路12側へ送られる。そして、吐出路12と連通
連結された上記空隙部では、歯車7,8の噛合回転によ
り容積が減少して、圧力増加による押出作用で、吐出路
12から油が吐出される。
込路11と連通連結された上記空隙部の容積が増加して圧
力低下による吸入作用で、吸込路11から油が吸い込まれ
る。この油は噛合回転する歯車7,8の歯溝に順次保持
されて吐出路12側へ送られる。そして、吐出路12と連通
連結された上記空隙部では、歯車7,8の噛合回転によ
り容積が減少して、圧力増加による押出作用で、吐出路
12から油が吐出される。
【0010】即ち、入力軸1を回転させた状態で、吸込
路11から吐出路12への油の流れを止めて流量をゼロにす
れば、第2外接歯車8は、噛合回転(自転)を起こさず
に、第1外接歯車7の回転によりケーシング10と一体に
回転(公転)する。
路11から吐出路12への油の流れを止めて流量をゼロにす
れば、第2外接歯車8は、噛合回転(自転)を起こさず
に、第1外接歯車7の回転によりケーシング10と一体に
回転(公転)する。
【0011】この状態から、吸込路11から吐出路12へ油
が流れるようにすれば、第2外接歯車8は自転を起こ
し、油の流量が増加するにつれて、第2外接歯車8の自
転は速くなり、その自転によって逆に公転が遅くなって
ゆき、この公転を停止させることができる。この公転が
停止すれば、このギヤポンプ6のケーシング10の回転が
停止する。なお、13はギヤポンプ6の流量を制御するた
めの圧力保障付流量制御弁である。
が流れるようにすれば、第2外接歯車8は自転を起こ
し、油の流量が増加するにつれて、第2外接歯車8の自
転は速くなり、その自転によって逆に公転が遅くなって
ゆき、この公転を停止させることができる。この公転が
停止すれば、このギヤポンプ6のケーシング10の回転が
停止する。なお、13はギヤポンプ6の流量を制御するた
めの圧力保障付流量制御弁である。
【0012】ところで、吸込路11は、ケーシング10の孔
部15と継手16の孔部17と該継手16に連設される配管20
と、からなり、吐出路12は、ケーシング10の孔部18と継
手16の孔部19と該継手16に連設される配管21と、からな
る。継手16がケーシング10と相対回転自在となってい
る。そして、継手16は回転せず、図示省略の周溝等によ
り、ケーシング10が回転しても、孔部15乃至配管20、孔
部18乃至配管21は、夫々、常時連通連結されている。
部15と継手16の孔部17と該継手16に連設される配管20
と、からなり、吐出路12は、ケーシング10の孔部18と継
手16の孔部19と該継手16に連設される配管21と、からな
る。継手16がケーシング10と相対回転自在となってい
る。そして、継手16は回転せず、図示省略の周溝等によ
り、ケーシング10が回転しても、孔部15乃至配管20、孔
部18乃至配管21は、夫々、常時連通連結されている。
【0013】また、ケーシング10の基端側には、図示省
略の外鍔状のクラッチ部が設けられ、入力軸1には、手
動又は動力駆動によりクラッチ部に圧接・分離自在なク
ラッチ板が外嵌されている。即ち、クラッチ部とクラッ
チ板とで摩擦クラッチ機構を構成する。なお、クラッチ
板は、滑りキー等にて入力軸1と一体回転可能かつ軸心
L方向にスライド自在となっている。
略の外鍔状のクラッチ部が設けられ、入力軸1には、手
動又は動力駆動によりクラッチ部に圧接・分離自在なク
ラッチ板が外嵌されている。即ち、クラッチ部とクラッ
チ板とで摩擦クラッチ機構を構成する。なお、クラッチ
板は、滑りキー等にて入力軸1と一体回転可能かつ軸心
L方向にスライド自在となっている。
【0014】そして、ギヤポンプ6には、外枠27が連設
されている。外枠27は、一対の側壁28,29と、該側壁2
8,29を連結する周壁30と、からなり、一方の側壁29
に、ギヤポンプ6がボルト等の固着具31にて一体に取付
けられている。また、側壁28は、円盤状の本体部28a
と、該本体部28aから突設される筒状の軸部28bとから
なる。そして、一方の側壁29の孔部24には入力軸1が回
転自在に挿通され、他方の側壁28の孔部32には出力軸2
が挿通固定されている。なお、外枠27の内周面には、ウ
エイト体52が設けられ、変速機全体の動的バランスを良
好にして回転時の振動を抑えている。
されている。外枠27は、一対の側壁28,29と、該側壁2
8,29を連結する周壁30と、からなり、一方の側壁29
に、ギヤポンプ6がボルト等の固着具31にて一体に取付
けられている。また、側壁28は、円盤状の本体部28a
と、該本体部28aから突設される筒状の軸部28bとから
なる。そして、一方の側壁29の孔部24には入力軸1が回
転自在に挿通され、他方の側壁28の孔部32には出力軸2
が挿通固定されている。なお、外枠27の内周面には、ウ
エイト体52が設けられ、変速機全体の動的バランスを良
好にして回転時の振動を抑えている。
【0015】従って、ギヤポンプ6のケーシング10が回
転すれば、外枠27が回転して、出力軸2が回転する。と
ころで、外枠27の外周側には、該外枠27の外周面に圧接
・分離自在な摩擦部材43が設けられて、外枠27の回転を
停止させる摩擦ブレーキ機構44が構成されている。
転すれば、外枠27が回転して、出力軸2が回転する。と
ころで、外枠27の外周側には、該外枠27の外周面に圧接
・分離自在な摩擦部材43が設けられて、外枠27の回転を
停止させる摩擦ブレーキ機構44が構成されている。
【0016】しかして、出力軸2には、軸心Lに関して
180度反対位置に配設される偏心軸心L1 ,L2 を有す
る第1・第2偏心軸部35,36が設けられ、第1偏心軸部
35には、第1回転体37が回転自在に外嵌され、第2偏心
軸部36には第2回転体38が回転自在に外嵌されている。
そして、出力軸2の端部2aが入力軸1の端面の盲孔23
に嵌入され、入力軸1と出力軸2とが相互に回転自在と
なっている。
180度反対位置に配設される偏心軸心L1 ,L2 を有す
る第1・第2偏心軸部35,36が設けられ、第1偏心軸部
35には、第1回転体37が回転自在に外嵌され、第2偏心
軸部36には第2回転体38が回転自在に外嵌されている。
そして、出力軸2の端部2aが入力軸1の端面の盲孔23
に嵌入され、入力軸1と出力軸2とが相互に回転自在と
なっている。
【0017】第1回転体37は、短円筒状の本体部37a
と、該本体部37aの入力軸1側の端部に設けられる外鍔
部37bと、からなり、外鍔部37bの本体部側の面に冠歯
車部39が設けられている。また、第2回転体38の外周面
には、収納枠部4の内接歯車5に噛合する外接歯車40が
設けられている。そして、第1・第2回転体37,38は継
手部41にて連結されている。継手部41としては、この場
合、オルダム継手を使用した。
と、該本体部37aの入力軸1側の端部に設けられる外鍔
部37bと、からなり、外鍔部37bの本体部側の面に冠歯
車部39が設けられている。また、第2回転体38の外周面
には、収納枠部4の内接歯車5に噛合する外接歯車40が
設けられている。そして、第1・第2回転体37,38は継
手部41にて連結されている。継手部41としては、この場
合、オルダム継手を使用した。
【0018】しかして、外枠27の軸部28bには、軸心L
に対して所定角度で傾斜する傾斜軸心L3 廻りに回転自
在な冠歯車42が付設されている。即ち、冠歯車42は、短
筒状の本体部42aと、該本体部42aの入力軸1側の端部
に設けられる外鍔部42bと、からなり、外鍔部42bの外
面に歯部34が設けられている。そして、上記軸部28bの
軸心を、軸心Lに対して所定角度で傾斜する上記傾斜軸
心L3 とし、この軸部28bに軸受33を介して冠歯車42を
回転自在に外嵌させ、かつ、歯部34を冠歯車部39及び入
力冠歯車部3に噛合させる。
に対して所定角度で傾斜する傾斜軸心L3 廻りに回転自
在な冠歯車42が付設されている。即ち、冠歯車42は、短
筒状の本体部42aと、該本体部42aの入力軸1側の端部
に設けられる外鍔部42bと、からなり、外鍔部42bの外
面に歯部34が設けられている。そして、上記軸部28bの
軸心を、軸心Lに対して所定角度で傾斜する上記傾斜軸
心L3 とし、この軸部28bに軸受33を介して冠歯車42を
回転自在に外嵌させ、かつ、歯部34を冠歯車部39及び入
力冠歯車部3に噛合させる。
【0019】従って、上述の如く構成された変速機によ
れば、入力軸1を所定速度で回転させると共に、ギヤポ
ンプ6を閉状態とすれば、外枠27も入力軸1と同一方向
で同一速度で回転する。つまり、出力軸2も入力軸1と
同一方向で同一速度で回転する。この際、冠歯車42と冠
歯車部39,3とはロック状態となり、この状態から、ギ
ヤポンプ6を開状態としてゆけば、外枠27の回転速度が
入力軸1の回転速度より小となってゆき、出力軸2の回
転速度が遅くなってゆく。そして、ギヤポンプ6のケー
シング10が停止すれば、出力軸2は停止する。
れば、入力軸1を所定速度で回転させると共に、ギヤポ
ンプ6を閉状態とすれば、外枠27も入力軸1と同一方向
で同一速度で回転する。つまり、出力軸2も入力軸1と
同一方向で同一速度で回転する。この際、冠歯車42と冠
歯車部39,3とはロック状態となり、この状態から、ギ
ヤポンプ6を開状態としてゆけば、外枠27の回転速度が
入力軸1の回転速度より小となってゆき、出力軸2の回
転速度が遅くなってゆく。そして、ギヤポンプ6のケー
シング10が停止すれば、出力軸2は停止する。
【0020】従って、ギヤポンプ6を閉じれば、出力軸
2は入力軸1と同一方向で同一速度で回転し、ギヤポン
プ6を開いてゆけば、順次出力軸2の回転速度が低下
し、ついには回転が停止する。この際、摩擦ブレーキ機
構44の摩擦部材43を、外枠27の外周面に圧接させれば、
確実に停止する。停止すれば、外枠27は回転することが
ないので、ブレーキペダルを踏んでいる必要がないと共
に、原動機の力を利用して出力軸2の停止を保持するこ
とができる。このように、入力軸1を所定の回転速度で
回転させたままで、出力軸2の回転速度を簡単に変更す
ることができる。
2は入力軸1と同一方向で同一速度で回転し、ギヤポン
プ6を開いてゆけば、順次出力軸2の回転速度が低下
し、ついには回転が停止する。この際、摩擦ブレーキ機
構44の摩擦部材43を、外枠27の外周面に圧接させれば、
確実に停止する。停止すれば、外枠27は回転することが
ないので、ブレーキペダルを踏んでいる必要がないと共
に、原動機の力を利用して出力軸2の停止を保持するこ
とができる。このように、入力軸1を所定の回転速度で
回転させたままで、出力軸2の回転速度を簡単に変更す
ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
で、次に記載する効果を奏する。
【0022】 請求項1記載の変速機によれば、ギヤ
ポンプ6にかかる負荷を極めて軽度に抑えることがで
き、しかも、油圧の大部分を出力軸2に還元させること
ができて効率がよい。また、ギヤポンプ6としては簡単
な構造でかつ信頼性も極めて高い。また、回転の停止は
確実で、サーボ装置等に依らなくても確実な停止を得る
ことができ、しかも、エンジンブレーキが強固である。
ポンプ6にかかる負荷を極めて軽度に抑えることがで
き、しかも、油圧の大部分を出力軸2に還元させること
ができて効率がよい。また、ギヤポンプ6としては簡単
な構造でかつ信頼性も極めて高い。また、回転の停止は
確実で、サーボ装置等に依らなくても確実な停止を得る
ことができ、しかも、エンジンブレーキが強固である。
【0023】 請求項2記載の変速機によれば、請求
項1記載の変速機と同様の効果を奏すると共に、入力軸
1から出力軸2への回転力の伝達が滑らかに行える。
項1記載の変速機と同様の効果を奏すると共に、入力軸
1から出力軸2への回転力の伝達が滑らかに行える。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
1 入力軸 2 出力軸 3 入力冠歯車部 4 収納枠部 5 内接歯車 6 ギヤポンプ 27 外枠 28b 軸部 35 第1偏心軸部 36 第2偏心軸部 37 第1回転体 38 第2回転体 39 冠歯車部 40 外接歯車 41 継手部 42 冠歯車 L 同一軸心 L1 偏心軸心 L2 偏心軸心 L3 傾斜軸心
Claims (2)
- 【請求項1】 回転自在な入力軸1と、該入力軸1と同
一軸心L廻りに回転自在でかつ該軸心Lに関して 180度
反対位置に配設される偏心軸心L1 ,L2 を有する第1
・第2偏心軸部35,36を設けた出力軸2と、を備えた変
速機であって、上記出力軸2と一体に回転する外枠27
と、回転速度を変更して該外枠27に上記入力軸1からの
回転を伝達するギヤポンプ6と、上記外枠27の内部の軸
部28bに上記同一軸心Lに対して所定角度で傾斜した傾
斜軸心L3 廻りに回転自在として外嵌される冠歯車42
と、上記出力軸2の第1偏心軸部35に回転自在に外嵌さ
れる第1回転体37と、上記第2偏心軸部36に回転自在に
外嵌される第2回転体38と、を備え、上記入力軸1に、
上記外枠27に収納されて上記第2回転体38が内嵌状とさ
れる収納枠部4を形成すると共に、該収納枠部4に、上
記第2回転体38に設けられた外接歯車40に噛合する内接
歯車5と上記冠歯車42に噛合する入力冠歯車部3と、を
設け、かつ、上記第1回転体37に上記冠歯車42が噛合す
る冠歯車部39を設けると共に、上記第1回転体37と第2
回転体38とを、該第1回転体37の回転を第2回転体38に
伝達する継手部41を介して連結したことを特徴とする変
速機。 - 【請求項2】 上記継手部41がオルダム継手である請求
項1記載の変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26945396A JPH1089438A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26945396A JPH1089438A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 変速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1089438A true JPH1089438A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17472653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26945396A Pending JPH1089438A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1089438A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005220934A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Masaaki Yamashita | 変速装置 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP26945396A patent/JPH1089438A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005220934A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Masaaki Yamashita | 変速装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8403646B2 (en) | Oil pump system for vehicle | |
| TWI392817B (zh) | 獨立於差速之改良式的聯結裝置 | |
| JP2001241471A (ja) | 逆止め弁システム及び車両駆動列用流体継手 | |
| JP5053637B2 (ja) | 回転ピストン機械 | |
| JPH11348795A (ja) | 回転流体圧力装置 | |
| CN111288139A (zh) | 一种行星式变速箱总成 | |
| JPH1089438A (ja) | 変速機 | |
| JP2001193667A (ja) | ギ ア | |
| JP2862497B2 (ja) | 変速機 | |
| US8500586B2 (en) | Transmission system | |
| CN209781587U (zh) | 一种基于少齿差行星齿轮的变速装置 | |
| JPH08334151A (ja) | 変速機 | |
| KR100501562B1 (ko) | 복수개의 유성기어 유닛을 이용한 증속장치 | |
| JPH10252638A (ja) | 油圧駆動装置 | |
| KR100405632B1 (ko) | 자동차 엑츄에이터의 감속장치 | |
| CN219570757U (zh) | 摆线齿轮款减速机 | |
| JP2837632B2 (ja) | 変速機 | |
| JP2003028269A (ja) | 変速装置 | |
| JP2000130467A (ja) | 歯車式可変速度装置 | |
| JPH10311282A (ja) | 液体ポンプ機構による速度変換・動力伝達装置 | |
| JPH074340A (ja) | 油圧モータのブレーキ装置 | |
| JP2002340052A (ja) | 自動車用油圧ポンプ | |
| CN2187686Y (zh) | 双转差动式单螺杆泵 | |
| JP2002130332A (ja) | 流体クラッチ | |
| JP3742130B2 (ja) | ディファレンシャル装置 |