JPH1089480A - シリンダの防塵機構 - Google Patents

シリンダの防塵機構

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JPH1089480A
JPH1089480A JP26512196A JP26512196A JPH1089480A JP H1089480 A JPH1089480 A JP H1089480A JP 26512196 A JP26512196 A JP 26512196A JP 26512196 A JP26512196 A JP 26512196A JP H1089480 A JPH1089480 A JP H1089480A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
piston rod
hollow member
cylinder sleeve
dustproof mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP26512196A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kodama
真 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Precision Products Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Precision Products Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Precision Products Co Ltd filed Critical Sumitomo Precision Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダスリーブ1内に粉塵が侵入するのを
防ぐ防塵機構の構造および取り付けを簡単にする。価格
を下げる。有効期間を長くする。取り付け寸法を小さく
する。 【解決手段】 シリンダスリーブ1のロッド突出側に、
スポンジからなる中空部材10を装着する。中空部材1
0を周方向に伸長し、軸方向に圧縮した状態に装着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダスリーブ
とピストンロッドとの間からシリンダスリーブ内に粉塵
が侵入するのを防止するシリンダの防塵機構に関する。
【0002】
【従来の技術】シリンダでは、図5に示すように、シリ
ンダスリーブ1内に挿入されたピストンロッド2が、シ
リンダスリーブ1内のピストンにより仕切られた2つの
油室に供給される圧油により、軸方向に進退駆動され
る。シリンダスリーブ1内の油室に圧油を封入するた
め、シリンダスリーブ1の内面とピストンロッド2の外
面との間には第1のシール3が設けられる。また、シリ
ンダスリーブ1内の油室を仕切るために、ピストンの外
面には第2のシール4が装着される。
【0003】このようなシリンダでは、シリンダスリー
ブ1とピストンロッド2との間からシリンダスリーブ1
内に侵入する粉塵により、シール3が傷付けられ、圧油
の封入状態が悪化することにより、油漏れが発生する危
険がある。そのために、シリンダスリーブ1内への粉塵
の侵入を防止する防塵機構が装備されることが多い。
【0004】この防塵機構としては、シリンダスリーブ
1の内面とピストンロッド2の外面との間に、シール3
の外側に位置してスクレイパ5が設けられる。また、シ
リンダスリーブ1のロッド突出側に蛇腹と呼ばれるブー
ツ6が装着される。ブーツ6は、軸方向に変形可能な蛇
腹構造の気密性スリーブであり、内側を挿通するピスト
ンロッド2の動作にスムーズに追従するように、内部が
フィルター7を介して外部に連通する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】粉塵の多い環境の場
合、スクレイパ5のみでは防塵効果が不十分であり、侵
入した粉塵がシール3を傷付けるので、ブーツ6の併用
が必要となる。しかしながら、ブーツ6には次のような
問題がある。
【0006】製作に金型を必要とするので、小ロット生
産の場合は高価となる。取り付け寸法が大きいため、シ
リンダが密に並んでいるような場合は使用が制限され
る。ブーツ6の一端部をスナップリング8等でピストン
ロッド2に締結する必要があるため、取り付けに手数が
かかり、シリンダが密に並んでいるような場合は、仮に
使用が制限されなくても、その取り付け作業が大変であ
る。フィルター7が詰まり易く、比較的短期間に粉塵の
侵入を招く。
【0007】本発明の目的は、構造が簡単で安価な上に
有効期間が長く、シリンダが密に並んでいるような場合
も、使用が制限されることなく簡単に取り付けを行うこ
とができるシリンダの防塵機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシリンダの防塵
機構は、シリンダスリーブのロッド突出側に装着され、
内側をピストンロッドが挿通する多孔質で伸縮自在な通
気性材料からなる中空部材を具備する。そして該中空部
材は、周方向に伸長し、且つピストンロッドが最も進出
した状態でも軸方向に圧縮される状態に装着される。
【0009】多孔質で伸縮自在な通気性材料は、一般に
スポンジと呼ばれる材料である。スポンジからなる中空
部材は、蛇腹構造のブーツに比べて構造が簡単で、材料
費、加工費とも安価である。また、周方向に大きく延び
るので、内面がピストンロッドの外面に密着する状態に
簡単に取り付けることができる。そして、ピストンロッ
ドが最も進出した状態で、軸方向に圧縮される状態に取
り付けることにより、その一端面はシリンダスリーブの
端面に常時密着し、シリンダスリーブとピストンロッド
との隙間を確実にシールする。
【0010】ピストンロッドが動作すると、該中空部材
は軸方向に伸縮する。軸方向に縮むとき内部の空気を排
出するので、粉塵がシリンダスリーブ内に侵入するのを
防ぐ。軸方向に伸びるとき、外部の空気を吸引するが、
その空気を濾過するので、空気中の粉塵の侵入を防ぐ。
【0011】つまり、中空部材は全体がフィルターを兼
ねるスポンジタイプのシールスペーサーである。このシ
ールスペーサーは、水や油が殆ど存在しない乾式の使用
環境では蛇腹構造のブーツと同等の防塵効果を示す上
に、そのブーツと比べて格段に構造が簡単で取り付けが
容易であり、またブーツに装備されるフィルターと比べ
て有効面積が格段に大きいので、目詰まりが生じるまで
の有効使用期間が非常に長い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図示例
に基づいて説明する。図1は本発明の防塵機構を備えた
シリンダを例示する縦断面図である。
【0013】シリンダ自体は、図3に示したシリンダと
同じである。図3の場合と異なるのは、ブーツに代え
て、スポンジからなる中空部材10が、シリンダスリー
ブ1のロッド突出側に装着されている点である。スポン
ジからなる中空部材10は、ピストンロッド2に外嵌さ
れ、同じくピストンロッド2に外嵌する環状の押さえ板
11を介して、ピストンロッド2のヘッド部12によ
り、シリンダスリーブ1の端面に押し付けられている。
【0014】ここで重要なのは、装着前の自然な状態
で、中空部材10の内径はピストンロッド2の外径より
小さく、且つその軸方向の長さは、ピストンロッド2が
シリンダスリーブ1から最も進出したときの、部材収容
スペースの高さより大きい点である。これにより、シリ
ンダスリーブ1のロッド突出側に装着された中空部材1
0は、内側を挿通するピストンロッド2により周方向に
伸長されるため、内面がピストンロッド2の外面に密着
する。また、ピストンロッド2の動作に関係なく、軸方
向に圧縮されるために、常時、下端面がシリンダスリー
ブ1の上端面に密着する。これらにより、シリンダスリ
ーブ1とピストンロッド2との隙間が中空部材10によ
りシールされる。
【0015】中空部材10の装着は、ねじ込み式のヘッ
ド部12を外し、押さえ板11を外して行う。中空部材
10は周方向および軸方向に容易に伸縮するので、その
装着作業は容易である。
【0016】使用中、中空部材10は、ピストンロッド
2の動作に追従して軸方向に伸縮するので、その動作を
阻害しない。そして、その使用中にフィルターとして機
能することにより、シリンダスリーブ1とピストンロッ
ド2との隙間からシリンダスリーブ1内に粉塵が侵入す
るのを防止する。ブーツに装備されるフィルターと比べ
て有効面積が格段に大きいので、目詰まりが生じるまで
の有効使用期間が延長される。粉塵が中空部材10に溜
まると、その中空部材10を新しいものと交換するが、
その交換も容易に行うことができる。
【0017】装着前の自然な状態における中空部材10
の内径としては、ピストンロッド2の外径の0.8〜0.9
倍が好ましい。また、同状態における中空部材10の軸
方向の長さとしては、ピストンロッド2がシリンダスリ
ーブ1から最も進出したときの部材収容スペースの高さ
の1.2倍程度が好ましい。中空部材10の伸長や圧縮が
足りないと、シリンダに対する密着力が不足し、シール
性が低下する。中空部材10の伸長や圧縮が過剰になる
と、スポンジの永久変形や割れを起こす。
【0018】図2〜図4は本発明の防塵機構を適用する
のに適した射出成形用均圧装置の3面図である。
【0019】射出成形用均圧装置は、射出成形用の金型
に成形圧を付加する主シリンダの先端部に取り付けられ
る。該均圧装置は、複数のシリンダ室が形成されたボデ
ィ13を具備し、各シリンダ室にピストンロッド14を
挿入し、ロッドカバー15をねじ止めすることにより構
成されている。ボディ13内の複数のシリンダ室は、ト
ップ側の油室が油路16により相互に連通し、ボトム側
の油室が油路17により相互に連通している。また、各
シリンダ室に挿入されたピストンロッド14は、プラン
ジャーを兼ね、金型の各キャビティに挿入される。各シ
リンダ室のトップ側の油室およびボトム側の油室がそれ
ぞれ相互に連通することにより、主シリンダの推力が各
ピストンロッド14を介して各キャビティに均等に伝達
する。
【0020】スポンジからなる中空部材10は、ここで
は各シリンダのトップ側(ロッド突出側)に、ピストン
ロッド14に外嵌して装着される。ここにおけるシリン
ダのピッチは例えば30mm程度と小さいが、このよう
な密に配列されたシリンダに対しても、中空部材10は
確実かつ簡単に装着することができる。
【0021】なお、射出成形用均圧装置では、各シリン
ダのピストンロッドは強制駆動されず、そのストローク
は小である。スポンジからなる中空部材10は、蛇腹構
造のブーツと比べて軸方向の伸縮量が比較的小さいの
で、射出成形用均圧装置に使用されるような小ストロー
クシリンダの防塵機構として特に有効である。
【0022】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明のシリンダ
の防塵機構は、スポンジタイプの中空部材を使用するこ
とにより、蛇腹構造のブーツ方式と同等の防塵効果を示
すにもかかわらず、ブーツ方式よりも構造が簡単で安価
である。その上、有効期間が長く、シリンダが密に並ん
でいるような場合も、使用が制限されることなく簡単に
取り付けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防塵機構を備えたシリンダを例示する
縦断面図である。
【図2】本発明の防塵機構を適用するのに適した均圧装
置の正面図である。
【図3】同均圧装置の平面図である。
【図4】同均圧装置の側面図である。
【図5】従来の防塵機構を備えたシリンダの縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 シリンダスリーブ 2 ピストンロッド 10 中空部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダスリーブのロッド突出側に装着
    され、内側をピストンロッドが挿通する多孔質で伸縮自
    在な通気性材料からなる中空部材を具備し、該中空部材
    は周方向に伸長し、且つピストンロッドが最も進出した
    状態でも軸方向に圧縮される状態に装着されることを特
    徴とするシリンダの防塵機構。
JP26512196A 1996-09-13 1996-09-13 シリンダの防塵機構 Pending JPH1089480A (ja)

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JP26512196A JPH1089480A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 シリンダの防塵機構

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JP26512196A JPH1089480A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 シリンダの防塵機構

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JPH1089480A true JPH1089480A (ja) 1998-04-07

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ID=17412915

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196783A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Ihi Corp アクチュエータ
JP2020075544A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 Kyb株式会社 踏面清掃装置
CN112503053A (zh) * 2020-10-23 2021-03-16 浙江拓邦液压科技有限公司 一种具有防尘功能的液压油缸
CN115076370A (zh) * 2022-06-28 2022-09-20 杭州电子科技大学 一种负压防尘式套筒装置

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CN112503053B (zh) * 2020-10-23 2023-02-24 浙江拓邦液压科技有限公司 一种具有防尘功能的液压油缸
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