JPH1089656A - ゴミ焼却炉のストーカ装置 - Google Patents
ゴミ焼却炉のストーカ装置Info
- Publication number
- JPH1089656A JPH1089656A JP24739196A JP24739196A JPH1089656A JP H1089656 A JPH1089656 A JP H1089656A JP 24739196 A JP24739196 A JP 24739196A JP 24739196 A JP24739196 A JP 24739196A JP H1089656 A JPH1089656 A JP H1089656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grate
- dust
- drive shaft
- right direction
- stoker device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストーカ装置の左右方向の個々の位置におけ
るゴミの搬送速度を任意に設定でき、ゴミの攪拌機能を
有するゴミ焼却炉のストーカ装置を提供する。 【解決手段】 ゴミ搬送方向Xに対して前後左右に火格
子11を複数並設し、火格子11を夫々前後に往復駆動
する駆動機構Kを設けてあるゴミ焼却炉のストーカ装置
であって、駆動機構Kを構成するに、複数の火格子11
をゴミ搬送方向Xに往復駆動可能な駆動シャフト13A
を、その軸芯がゴミ搬送方向Xに対して左右方向Yに沿
う状態に配設すると共に、駆動シャフト13Aに係合す
る係合凹部12を火格子11の夫々に設け、駆動シャフ
ト13Aと係合凹部12との間の遊び量が互いに異なる
火格子11を左右方向Yに並べてある。
るゴミの搬送速度を任意に設定でき、ゴミの攪拌機能を
有するゴミ焼却炉のストーカ装置を提供する。 【解決手段】 ゴミ搬送方向Xに対して前後左右に火格
子11を複数並設し、火格子11を夫々前後に往復駆動
する駆動機構Kを設けてあるゴミ焼却炉のストーカ装置
であって、駆動機構Kを構成するに、複数の火格子11
をゴミ搬送方向Xに往復駆動可能な駆動シャフト13A
を、その軸芯がゴミ搬送方向Xに対して左右方向Yに沿
う状態に配設すると共に、駆動シャフト13Aに係合す
る係合凹部12を火格子11の夫々に設け、駆動シャフ
ト13Aと係合凹部12との間の遊び量が互いに異なる
火格子11を左右方向Yに並べてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ搬送方向に対
して前後左右に火格子を複数並設し、前記火格子を夫々
前後に往復駆動する駆動機構を設けてあるゴミ焼却炉の
ストーカ装置に関する。
して前後左右に火格子を複数並設し、前記火格子を夫々
前後に往復駆動する駆動機構を設けてあるゴミ焼却炉の
ストーカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のゴミ焼却炉のストーカ装
置においては、複数の火格子が、ゴミの搬送方向に対す
る直角な方向、すなわち、ストーカ装置の左右方向に並
設されており、夫々の火格子の一端部は、ゴミの搬送方
向に往復駆動する駆動シャフトに遊びなく支持されてい
た。この駆動シャフトは、前記ストーカ装置の左右方向
に延出するものであり、当該駆動シャフトに支持された
夫々の火格子も全て同じ往復動作をするものであったか
ら、前記左右方向の個々の位置におけるゴミ搬送速度は
同じであった。
置においては、複数の火格子が、ゴミの搬送方向に対す
る直角な方向、すなわち、ストーカ装置の左右方向に並
設されており、夫々の火格子の一端部は、ゴミの搬送方
向に往復駆動する駆動シャフトに遊びなく支持されてい
た。この駆動シャフトは、前記ストーカ装置の左右方向
に延出するものであり、当該駆動シャフトに支持された
夫々の火格子も全て同じ往復動作をするものであったか
ら、前記左右方向の個々の位置におけるゴミ搬送速度は
同じであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のゴ
ミ焼却炉のストーカ装置によれば、次のような問題があ
った。例えば、ゴミの堆積量が前記ストーカ装置の左右
方向において異なる場合があり、積載したゴミが全て等
速度で搬送されると、堆積量の多い部分のゴミが未燃焼
となるおそれがある。また、ストーカ装置の左右方向側
縁部においては、ゴミが焼却炉の壁部に接触することが
多く、その摺接抵抗のために側縁部に積載されたゴミの
搬送が遅れがちになる。ゴミの積載量の不均一さに加え
て、このような搬送速度のバラつきが生じたのでは、ゴ
ミを確実に燃焼することが困難となる。さらに、従来の
搬送方法では、火格子は、前記ストーカ装置の左右方向
において等しい動作をするため、積載したゴミを攪拌す
る効果が少なかった。このため、積載されたゴミの内部
が未燃焼となるおそれが高かった。以上のごとく、従来
のストーカ装置においては、ゴミの搬送に関して種々の
問題があり、未だ改善の余地があった。
ミ焼却炉のストーカ装置によれば、次のような問題があ
った。例えば、ゴミの堆積量が前記ストーカ装置の左右
方向において異なる場合があり、積載したゴミが全て等
速度で搬送されると、堆積量の多い部分のゴミが未燃焼
となるおそれがある。また、ストーカ装置の左右方向側
縁部においては、ゴミが焼却炉の壁部に接触することが
多く、その摺接抵抗のために側縁部に積載されたゴミの
搬送が遅れがちになる。ゴミの積載量の不均一さに加え
て、このような搬送速度のバラつきが生じたのでは、ゴ
ミを確実に燃焼することが困難となる。さらに、従来の
搬送方法では、火格子は、前記ストーカ装置の左右方向
において等しい動作をするため、積載したゴミを攪拌す
る効果が少なかった。このため、積載されたゴミの内部
が未燃焼となるおそれが高かった。以上のごとく、従来
のストーカ装置においては、ゴミの搬送に関して種々の
問題があり、未だ改善の余地があった。
【0004】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、ストーカ装置の左右方向の個々の位置にお
けるゴミの搬送速度を任意に設定できると共に、ゴミを
攪拌する機能を有するゴミ焼却炉のストーカ装置を提供
することにある。
点を解消し、ストーカ装置の左右方向の個々の位置にお
けるゴミの搬送速度を任意に設定できると共に、ゴミを
攪拌する機能を有するゴミ焼却炉のストーカ装置を提供
することにある。
【0005】
(構成1)本発明に係るゴミ焼却炉のストーカ装置は、
請求項1に記載したごとく、複数の火格子をゴミ搬送方
向に往復駆動可能な駆動シャフトを、その軸芯が前記ゴ
ミ搬送方向に対して左右方向に沿う状態に配設すると共
に、前記駆動シャフトに係合する係合凹部を前記火格子
の夫々に設け、前記駆動シャフトと前記係合凹部との間
の遊び量が互いに異なる前記火格子を前記左右方向に並
べて駆動機構を構成した点に特徴を有する。 (作用・効果)本発明のストーカ装置は、左右方向に延
出し、一定の往復動作を行う駆動シャフトに対して、こ
の駆動シャフトに係合する係合凹部の遊び量が夫々異な
る前記火格子を左右方向に並設するものであるから、個
々の係合凹部の遊び量を適宜設定して火格子の往復駆動
量を任意に設定することができる。この結果、ストーカ
装置の左右方向における個々の位置でのゴミ搬送速度を
適切に設定することができる。例えば、炉壁との摺接抵
抗の大きいストーカ側縁部では前記遊び量を小さく設定
し、ゴミ搬送速度を大きく設定して、ストーカ装置の左
右方向におけるゴミ搬送速度の差を解消できる。また、
夫々の火格子の往復駆動量が異なることは、夫々の火格
子の端部によるゴミの押圧距離が異なることとなるか
ら、ゴミを攪拌して燃焼効率を向上させる効果が得られ
る。さらに、前記駆動シャフトおよび当該駆動シャフト
を往復駆動させる手段については従来の構成をそのまま
利用可能であるから、前記火格子の係合凹部の形状を変
更するという極めて簡単な方法によって、燃焼効率のよ
いゴミ焼却炉のストーカ装置を構成することができる。
請求項1に記載したごとく、複数の火格子をゴミ搬送方
向に往復駆動可能な駆動シャフトを、その軸芯が前記ゴ
ミ搬送方向に対して左右方向に沿う状態に配設すると共
に、前記駆動シャフトに係合する係合凹部を前記火格子
の夫々に設け、前記駆動シャフトと前記係合凹部との間
の遊び量が互いに異なる前記火格子を前記左右方向に並
べて駆動機構を構成した点に特徴を有する。 (作用・効果)本発明のストーカ装置は、左右方向に延
出し、一定の往復動作を行う駆動シャフトに対して、こ
の駆動シャフトに係合する係合凹部の遊び量が夫々異な
る前記火格子を左右方向に並設するものであるから、個
々の係合凹部の遊び量を適宜設定して火格子の往復駆動
量を任意に設定することができる。この結果、ストーカ
装置の左右方向における個々の位置でのゴミ搬送速度を
適切に設定することができる。例えば、炉壁との摺接抵
抗の大きいストーカ側縁部では前記遊び量を小さく設定
し、ゴミ搬送速度を大きく設定して、ストーカ装置の左
右方向におけるゴミ搬送速度の差を解消できる。また、
夫々の火格子の往復駆動量が異なることは、夫々の火格
子の端部によるゴミの押圧距離が異なることとなるか
ら、ゴミを攪拌して燃焼効率を向上させる効果が得られ
る。さらに、前記駆動シャフトおよび当該駆動シャフト
を往復駆動させる手段については従来の構成をそのまま
利用可能であるから、前記火格子の係合凹部の形状を変
更するという極めて簡単な方法によって、燃焼効率のよ
いゴミ焼却炉のストーカ装置を構成することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0007】一般的なゴミ焼却炉のストーカ装置1を図
1に示す。即ち、ホッパー2に投入されたゴミを、その
下部に設けたプッシャ3により炉4の内部に押出し供給
し、前記ストーカ装置1の下部に設けた風箱5を介して
高温の一次燃焼空気6を当該ストーカ装置1の下部にあ
る一次空気給入空間K1に供給し、当該一次燃焼空気6
を前記ストーカ装置1の上方に設けたゴミ搬送空間K2
に通気させると共に、前記ストーカ装置1によりゴミを
攪拌搬送しながら乾燥、燃焼、灰化して、焼却済の灰を
灰ピット7に集積するように構成してある。
1に示す。即ち、ホッパー2に投入されたゴミを、その
下部に設けたプッシャ3により炉4の内部に押出し供給
し、前記ストーカ装置1の下部に設けた風箱5を介して
高温の一次燃焼空気6を当該ストーカ装置1の下部にあ
る一次空気給入空間K1に供給し、当該一次燃焼空気6
を前記ストーカ装置1の上方に設けたゴミ搬送空間K2
に通気させると共に、前記ストーカ装置1によりゴミを
攪拌搬送しながら乾燥、燃焼、灰化して、焼却済の灰を
灰ピット7に集積するように構成してある。
【0008】前記ストーカ装置1は、供給されたゴミを
乾燥させ着火点近傍温度まで加熱する乾燥帯8と、乾燥
ゴミを燃焼させる燃焼帯9と、その燃焼帯9で燃焼した
ゴミを灰化する後燃焼帯10とからなる。前記乾燥帯8
から前記後燃焼帯10にかけては、各々の下部に、燃焼
用空気6を供給するための風箱5を設けてある。当該風
箱5から供給された燃焼用空気6は、火格子11が配設
された部位を貫通して、前記火格子11の上部に積載し
たゴミまで到達する。
乾燥させ着火点近傍温度まで加熱する乾燥帯8と、乾燥
ゴミを燃焼させる燃焼帯9と、その燃焼帯9で燃焼した
ゴミを灰化する後燃焼帯10とからなる。前記乾燥帯8
から前記後燃焼帯10にかけては、各々の下部に、燃焼
用空気6を供給するための風箱5を設けてある。当該風
箱5から供給された燃焼用空気6は、火格子11が配設
された部位を貫通して、前記火格子11の上部に積載し
たゴミまで到達する。
【0009】本発明に係る火格子11の外観を図2に示
す。詳細な図示は省略するが、前記火格子11は駆動機
構Kによって往復駆動される。当該駆動機構Kは、ゴミ
の搬送方向Xに対して直角な方向、即ち、ストーカ装置
の左右方向Yに延出する二種類のシャフト13を有す
る。一方は、前記ゴミの搬送方向Xに沿って往復駆動さ
れる駆動シャフト13Aであり、他方は、前記搬送方向
Xには往復駆動されない固定シャフト13Bである。本
実施形態においては、何れのシャフト13A,13Bの
直径も等しいものとする。前記火格子11は、夫々のシ
ャフト13A,13Bに対して、前記火格子11自身に
設けた係合凹部12を係合させることにより、前記左右
方向Yに複数配設されている。本発明においては、二種
類の火格子11A,11Bを使用する。一つは、前記シ
ャフト13に対して前記搬送方向Xにガタが無いように
係合する非遊動火格子11Aであり、もう一つは、前記
シャフト13に対して前記搬送方向Xに遊動自在な遊動
火格子11Bである。前記搬送方向Xに沿って遊動自在
であるか否かは、夫々の火格子に形成された前記係合部
12の形状の差異による。前記非遊動火格子11Aに
は、前記シャフト13の直径と略等しい切欠き幅を有す
る非遊動凹部12Aが設けてあり、前記遊動火格子11
Bには、前記シャフト13の直径よりも広い切欠き幅を
有する遊動凹部12Bが設けてある。前記駆動シャフト
13Aに対しては、前記非遊動火格子11Aおよび前記
遊動火格子11Bを任意の配列順序で係合配置し、前記
固定シャフト13Bに対しては、前記非遊動火格子11
Aのみを係合配置する。
す。詳細な図示は省略するが、前記火格子11は駆動機
構Kによって往復駆動される。当該駆動機構Kは、ゴミ
の搬送方向Xに対して直角な方向、即ち、ストーカ装置
の左右方向Yに延出する二種類のシャフト13を有す
る。一方は、前記ゴミの搬送方向Xに沿って往復駆動さ
れる駆動シャフト13Aであり、他方は、前記搬送方向
Xには往復駆動されない固定シャフト13Bである。本
実施形態においては、何れのシャフト13A,13Bの
直径も等しいものとする。前記火格子11は、夫々のシ
ャフト13A,13Bに対して、前記火格子11自身に
設けた係合凹部12を係合させることにより、前記左右
方向Yに複数配設されている。本発明においては、二種
類の火格子11A,11Bを使用する。一つは、前記シ
ャフト13に対して前記搬送方向Xにガタが無いように
係合する非遊動火格子11Aであり、もう一つは、前記
シャフト13に対して前記搬送方向Xに遊動自在な遊動
火格子11Bである。前記搬送方向Xに沿って遊動自在
であるか否かは、夫々の火格子に形成された前記係合部
12の形状の差異による。前記非遊動火格子11Aに
は、前記シャフト13の直径と略等しい切欠き幅を有す
る非遊動凹部12Aが設けてあり、前記遊動火格子11
Bには、前記シャフト13の直径よりも広い切欠き幅を
有する遊動凹部12Bが設けてある。前記駆動シャフト
13Aに対しては、前記非遊動火格子11Aおよび前記
遊動火格子11Bを任意の配列順序で係合配置し、前記
固定シャフト13Bに対しては、前記非遊動火格子11
Aのみを係合配置する。
【0010】図3には、前記駆動シャフト13Aに係合
された前記非遊動火格子11Aおよび前記遊動火格子1
1Bの動作概要を示す。ここでは、前記駆動シャフト1
3Aが前記搬送方向Xに沿って移動する場合の三つの状
態を示す。尚、図3では、双方の火格子11A,11B
の動作の違いを明確にすべく、双方を上下に並べて示す
ものとする。(イ)は、前記駆動シャフト13Aが前記
搬送方向Xの最も上手側に達した状態である。前記遊動
火格子11Bについては、前記駆動シャフト13Aによ
って引戻された状態を示しており、前記遊動凹部12B
の一方の端部が前記駆動シャフト13Aと当接してい
る。(ロ)は、前記駆動シャフト13Aが前記搬送方向
Xの下手側に移動し、前記駆動シャフト13Aと前記遊
動凹部12Bの他方の端部が当接した状態を示してい
る。ここまでは、前記非遊動火格子11Aは前記駆動シ
ャフト13Aによって駆動されるものの、前記遊動火格
子11Bは静止してままである。しかし、この後は、前
記遊動火格子11Bも前記駆動シャフト13Aによって
駆動される。(ハ)は、前記駆動シャフト13Aが前記
搬送方向Xの最も下手側に達した状態である。つまり、
双方の火格子11A,11Bも、この時、前記搬送方向
Xの最も下手側に位置する。
された前記非遊動火格子11Aおよび前記遊動火格子1
1Bの動作概要を示す。ここでは、前記駆動シャフト1
3Aが前記搬送方向Xに沿って移動する場合の三つの状
態を示す。尚、図3では、双方の火格子11A,11B
の動作の違いを明確にすべく、双方を上下に並べて示す
ものとする。(イ)は、前記駆動シャフト13Aが前記
搬送方向Xの最も上手側に達した状態である。前記遊動
火格子11Bについては、前記駆動シャフト13Aによ
って引戻された状態を示しており、前記遊動凹部12B
の一方の端部が前記駆動シャフト13Aと当接してい
る。(ロ)は、前記駆動シャフト13Aが前記搬送方向
Xの下手側に移動し、前記駆動シャフト13Aと前記遊
動凹部12Bの他方の端部が当接した状態を示してい
る。ここまでは、前記非遊動火格子11Aは前記駆動シ
ャフト13Aによって駆動されるものの、前記遊動火格
子11Bは静止してままである。しかし、この後は、前
記遊動火格子11Bも前記駆動シャフト13Aによって
駆動される。(ハ)は、前記駆動シャフト13Aが前記
搬送方向Xの最も下手側に達した状態である。つまり、
双方の火格子11A,11Bも、この時、前記搬送方向
Xの最も下手側に位置する。
【0011】前記遊動凹部12Bは、この内部において
前記駆動シャフト13Aが距離dだけ遊動可能にすべく
遊動域を有している。この結果、前記駆動シャフト13
Aの往復駆動に対する前記遊動火格子11Bの従動が一
定距離だけ免除される。つまり、図3のうち、(イ)か
ら(ロ)に至る範囲においては前記遊動火格子11Bは
何ら駆動されず、(ロ)から(ハ)の範囲においてのみ
前記遊動火格子11Bが駆動される。よって、前記遊動
火格子11Bの駆動ストロークSbは、前記駆動シャフ
ト13Aの駆動ストロークSから前記遊動域の距離dを
差引いたものとなる。つまり、前記距離dを大きく設定
するほど、前記遊動火格子11Bの駆動ストロークSb
は小さくなる。一方、前記非遊動火格子11Aの駆動ス
トロークSaは、前記駆動シャフト13Aの駆動ストロ
ークSと等しい。
前記駆動シャフト13Aが距離dだけ遊動可能にすべく
遊動域を有している。この結果、前記駆動シャフト13
Aの往復駆動に対する前記遊動火格子11Bの従動が一
定距離だけ免除される。つまり、図3のうち、(イ)か
ら(ロ)に至る範囲においては前記遊動火格子11Bは
何ら駆動されず、(ロ)から(ハ)の範囲においてのみ
前記遊動火格子11Bが駆動される。よって、前記遊動
火格子11Bの駆動ストロークSbは、前記駆動シャフ
ト13Aの駆動ストロークSから前記遊動域の距離dを
差引いたものとなる。つまり、前記距離dを大きく設定
するほど、前記遊動火格子11Bの駆動ストロークSb
は小さくなる。一方、前記非遊動火格子11Aの駆動ス
トロークSaは、前記駆動シャフト13Aの駆動ストロ
ークSと等しい。
【0012】以上のごとく、駆動ストロークの異なる夫
々の非遊動火格子11Aおよび遊動火格子11Bを、前
記ストーカ装置1の左右方向Yに沿って適宜配設するこ
とで、夫々の火格子11A,11Bの先端部どうしに出
退差が生じ、ゴミの搬送速度を異ならせることができ
る。また、この出退差は、ゴミを攪拌するという効果も
奏する。例えば、前記ストーカ装置1の左右方向Yに沿
った中央位置のみに前記遊動火格子11Bを配設し、そ
の両側位置に前記非遊動火格子11Aを配設すれば、両
側位置でのゴミ搬送速度を中央位置での速度に比べて大
きく設定することができる。この場合には、ゴミが炉壁
に摺接することによる摺接抵抗の影響が解消され、前記
左右方向Yの何れの位置においてもゴミの搬送速度が等
しくなる。この他にも、前記ストーカ装置1の左右方向
Yに沿った中央位置でのゴミ搬送速度を積極的に遅らせ
れば、ゴミの積載量が多くなりがちな当該中央位置での
ゴミ燃焼時間を長く確保して、焼却を完全に行わしめる
ことも可能となる。
々の非遊動火格子11Aおよび遊動火格子11Bを、前
記ストーカ装置1の左右方向Yに沿って適宜配設するこ
とで、夫々の火格子11A,11Bの先端部どうしに出
退差が生じ、ゴミの搬送速度を異ならせることができ
る。また、この出退差は、ゴミを攪拌するという効果も
奏する。例えば、前記ストーカ装置1の左右方向Yに沿
った中央位置のみに前記遊動火格子11Bを配設し、そ
の両側位置に前記非遊動火格子11Aを配設すれば、両
側位置でのゴミ搬送速度を中央位置での速度に比べて大
きく設定することができる。この場合には、ゴミが炉壁
に摺接することによる摺接抵抗の影響が解消され、前記
左右方向Yの何れの位置においてもゴミの搬送速度が等
しくなる。この他にも、前記ストーカ装置1の左右方向
Yに沿った中央位置でのゴミ搬送速度を積極的に遅らせ
れば、ゴミの積載量が多くなりがちな当該中央位置での
ゴミ燃焼時間を長く確保して、焼却を完全に行わしめる
ことも可能となる。
【0013】前記非遊動火格子11Aおよび前記遊動火
格子11Bに係るその長手方向に直角な方向における断
面形状については、少なくとも前記非遊動火格子11A
は、図2に示すごとくサイドリブタイプに構成するのが
好ましい。本発明においては、隣接する火格子どうしで
出退量が異なる。仮に、突出した前記非遊動火格子11
Aが、その断面形状が略T字状である所謂センターリブ
タイプのものである場合には、突出した当該非遊動火格
子11Aの側面に、ストーカ装置1の下部にある一次空
気給入空間K1に通じる隙間が現れることとなり、この
隙間から未燃焼のゴミが前記一次空気給入空間K1に落
下することなる。前記非遊動火格子11Aがサイドリブ
タイプであれば、そのような不都合は生じない。勿論、
非遊動火格子11Aのみに限らず、前記遊動火格子11
Bをサイドリブタイプに構成することに何ら問題はな
い。
格子11Bに係るその長手方向に直角な方向における断
面形状については、少なくとも前記非遊動火格子11A
は、図2に示すごとくサイドリブタイプに構成するのが
好ましい。本発明においては、隣接する火格子どうしで
出退量が異なる。仮に、突出した前記非遊動火格子11
Aが、その断面形状が略T字状である所謂センターリブ
タイプのものである場合には、突出した当該非遊動火格
子11Aの側面に、ストーカ装置1の下部にある一次空
気給入空間K1に通じる隙間が現れることとなり、この
隙間から未燃焼のゴミが前記一次空気給入空間K1に落
下することなる。前記非遊動火格子11Aがサイドリブ
タイプであれば、そのような不都合は生じない。勿論、
非遊動火格子11Aのみに限らず、前記遊動火格子11
Bをサイドリブタイプに構成することに何ら問題はな
い。
【0014】〔別実施形態〕上記実施形態においては、
火格子11の係合凹部12の形状を種々異なるものとし
ていたが、当該構成に限定されるものではなく、図4に
示すごとく、前記駆動シャフト13Aを、その軸芯方向
の個々の位置において異なる外径を有する形状に構成し
てもよい。また、前記遊動域の距離dは一種類に限られ
るものではなく、異なる遊動域を有するように複数の種
類の遊動火格子11Bを形成しておいてもよい。その場
合には、前記ストーカ装置1の左右方向Yの個々の位置
におけるゴミ搬送速度を自由に設定できるから、ゴミ焼
却がより確実に行えるようになる。
火格子11の係合凹部12の形状を種々異なるものとし
ていたが、当該構成に限定されるものではなく、図4に
示すごとく、前記駆動シャフト13Aを、その軸芯方向
の個々の位置において異なる外径を有する形状に構成し
てもよい。また、前記遊動域の距離dは一種類に限られ
るものではなく、異なる遊動域を有するように複数の種
類の遊動火格子11Bを形成しておいてもよい。その場
合には、前記ストーカ装置1の左右方向Yの個々の位置
におけるゴミ搬送速度を自由に設定できるから、ゴミ焼
却がより確実に行えるようになる。
【0015】尚、上記特許請求の範囲の説明中、図面を
参照し、図面との対照を便利にするために符号を記す
が、当該記入により本発明が添付図面の構成に限定され
るものではない。
参照し、図面との対照を便利にするために符号を記す
が、当該記入により本発明が添付図面の構成に限定され
るものではない。
【図1】ゴミ焼却炉の概要を示す説明図
【図2】本発明に係る火格子の駆動機構を示す模式図
【図3】本発明に係る火格子の動作概要を示す説明図
【図4】別実施形態に係る火格子の駆動機構を示す模式
図
図
11 火格子 12 係合凹部 13A 駆動シャフト K 駆動機構 X ゴミ搬送方向 Y 左右方向
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴミ搬送方向(X)に対して前後左右に
火格子(11)を複数並設し、前記火格子(11)を夫
々前後に往復駆動する駆動機構(K)を設けてあるゴミ
焼却炉のストーカ装置であって、 前記駆動機構(K)を構成するに、 前記複数の火格子(11)を前記ゴミ搬送方向(X)に
往復駆動可能な駆動シャフト(13A)を、その軸芯が
前記ゴミ搬送方向(X)に対して左右方向(Y)に沿う
状態に配設すると共に、 前記駆動シャフト(13A)に係合する係合凹部(1
2)を前記火格子(11)の夫々に設け、前記駆動シャ
フト(13A)と前記係合凹部(12)との間の遊び量
が互いに異なる前記火格子(11)を前記左右方向
(Y)に並べてあるゴミ焼却炉のストーカ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24739196A JPH1089656A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | ゴミ焼却炉のストーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24739196A JPH1089656A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | ゴミ焼却炉のストーカ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1089656A true JPH1089656A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17162738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24739196A Withdrawn JPH1089656A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | ゴミ焼却炉のストーカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1089656A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100926224B1 (ko) | 2008-11-17 | 2009-11-09 | 코오롱환경서비스주식회사 | 폐기물을 사행전단시키는 이형단면 구조의 화격자 |
| KR101190839B1 (ko) | 2012-06-26 | 2012-10-15 | 주식회사 한국종합기술 | 하이브리드 스토커 유동화 연소로 |
| JP2014202422A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | 川崎重工業株式会社 | ストーカ式焼却炉 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP24739196A patent/JPH1089656A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100926224B1 (ko) | 2008-11-17 | 2009-11-09 | 코오롱환경서비스주식회사 | 폐기물을 사행전단시키는 이형단면 구조의 화격자 |
| KR101190839B1 (ko) | 2012-06-26 | 2012-10-15 | 주식회사 한국종합기술 | 하이브리드 스토커 유동화 연소로 |
| JP2014202422A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | 川崎重工業株式会社 | ストーカ式焼却炉 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6671326B2 (ja) | 燃焼制御方法及び廃棄物焼却炉 | |
| JP6397107B1 (ja) | ごみ等の被焼却物燃焼用ストーカ炉 | |
| KR950012568B1 (ko) | 쓰레기 소각로용 연소장치 | |
| KR102318973B1 (ko) | 스토커로 | |
| JPH1089656A (ja) | ゴミ焼却炉のストーカ装置 | |
| KR102318471B1 (ko) | 스토커로 | |
| CN110214249B (zh) | 机械炉排炉用密封装置及机械炉排炉 | |
| JP6481231B1 (ja) | ストーカ炉 | |
| US4895084A (en) | Stoker for refuse incinerators | |
| JP2624912B2 (ja) | 焼却炉の燃焼制御装置 | |
| JP3219379U (ja) | ストーカ炉 | |
| KR200151126Y1 (ko) | 자냉형 고효율 연소 스토커 설비 | |
| CN214120042U (zh) | 一种垃圾焚烧炉一次风配风系统 | |
| KR100237529B1 (ko) | 평행유도식 화격자 연소장치 | |
| JPH05141640A (ja) | 焼却炉の燃焼制御装置 | |
| JPH0769049B2 (ja) | ごみ焼却炉の火格子装置 | |
| JP2024012863A (ja) | 火格子 | |
| WO2022163615A1 (ja) | 焼却炉 | |
| JPH0599413A (ja) | ゴミ焼却炉の炉床構造 | |
| JPH0650514A (ja) | 焼却炉 | |
| JPH06317315A (ja) | 焼却炉における炉床構造 | |
| JPH07158826A (ja) | ゴミ焼却炉のストーカ構造 | |
| JPH0599419A (ja) | ゴミ焼却炉の炉床構造 | |
| JPH1061927A (ja) | 焼却炉の給塵装置 | |
| JPH05332526A (ja) | ゴミ焼却炉のストーカ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040616 |