JPH1089964A - 移動体用電子方位検出表示装置 - Google Patents
移動体用電子方位検出表示装置Info
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- JPH1089964A JPH1089964A JP24770296A JP24770296A JPH1089964A JP H1089964 A JPH1089964 A JP H1089964A JP 24770296 A JP24770296 A JP 24770296A JP 24770296 A JP24770296 A JP 24770296A JP H1089964 A JPH1089964 A JP H1089964A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】移動体の走行動作状態が方位に影響を及ぼす方
向に変化せずに一定である場合に、磁気を帯びた他の移
動体が方位センサを装備した移動体に対して接近して通
過しても、方位表示器の方位の表示が一時的に大きく変
化することのない移動体用電子方位検出表示装置を提供
すること。 【解決手段】 演算制御回路24は、車速センサ14,
Gセンサ29等からの出力を基に自動車10の走行動作
状態を検知して、自動車10の走行動作状態が方位セン
サ11による方位検出に影響を及ぼす方向に変化してい
る場合には方位を求めて方位表示器13に方位を表示さ
せ、自動車10の走行動作状態が方位センサ11による
方位検出に影響を及ぼす方向に変化せずに一定である場
合、即ち停止中や一定方位に向ってほぼ直進走行中の場
合には自動車10の一定の走行動作開始時の方位を方位
表示器13に表示させる様に設定されている移動体用電
子方位検出表示装置。
向に変化せずに一定である場合に、磁気を帯びた他の移
動体が方位センサを装備した移動体に対して接近して通
過しても、方位表示器の方位の表示が一時的に大きく変
化することのない移動体用電子方位検出表示装置を提供
すること。 【解決手段】 演算制御回路24は、車速センサ14,
Gセンサ29等からの出力を基に自動車10の走行動作
状態を検知して、自動車10の走行動作状態が方位セン
サ11による方位検出に影響を及ぼす方向に変化してい
る場合には方位を求めて方位表示器13に方位を表示さ
せ、自動車10の走行動作状態が方位センサ11による
方位検出に影響を及ぼす方向に変化せずに一定である場
合、即ち停止中や一定方位に向ってほぼ直進走行中の場
合には自動車10の一定の走行動作開始時の方位を方位
表示器13に表示させる様に設定されている移動体用電
子方位検出表示装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動体に装着して移
動体の移動方角を地磁気を検出して計測するようにした
移動体用電子方位検出表示装置に関するものである。
動体の移動方角を地磁気を検出して計測するようにした
移動体用電子方位検出表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の移動体用電子方位検出表示装置
としては、図9(a)に示したように(特開昭56−16
4911号公報参照)、励磁巻線(図示略)が捲回され
た磁性体であるトロイダルコア(環状磁性体)1と、前
記トロイダルコア1の一対向部1a,1b間に直径方向
に捲回された内側コイル(第1巻線)2と、前記トロイ
ダルコア1の前記一対向部1a,1bと90度ずれた対
向部1c,1d間に前記内側コイル2と直交して前記内
側コイル2上から捲回された外側コイル3(第2巻線)
とを備える地磁気検出型の方位センサA(即ちフラック
スゲートセンサ(電子方位計))が考えられている。
としては、図9(a)に示したように(特開昭56−16
4911号公報参照)、励磁巻線(図示略)が捲回され
た磁性体であるトロイダルコア(環状磁性体)1と、前
記トロイダルコア1の一対向部1a,1b間に直径方向
に捲回された内側コイル(第1巻線)2と、前記トロイ
ダルコア1の前記一対向部1a,1bと90度ずれた対
向部1c,1d間に前記内側コイル2と直交して前記内
側コイル2上から捲回された外側コイル3(第2巻線)
とを備える地磁気検出型の方位センサA(即ちフラック
スゲートセンサ(電子方位計))が考えられている。
【0003】この方位センサAでは、地球磁界Heが加
わっていない状態で、励磁巻線を交流励磁すると、トロ
イダルコア1の対向部1a,1bを通る磁束Φ1,Φ2は
大きさが等しく方向が反対であるため、出力巻線である
内側コイル2の鎖交磁束はゼロとなって出力電圧V2は
発生しない。また、外側コイル3についても同様に出力
電圧V1は発生しない。
わっていない状態で、励磁巻線を交流励磁すると、トロ
イダルコア1の対向部1a,1bを通る磁束Φ1,Φ2は
大きさが等しく方向が反対であるため、出力巻線である
内側コイル2の鎖交磁束はゼロとなって出力電圧V2は
発生しない。また、外側コイル3についても同様に出力
電圧V1は発生しない。
【0004】次に、内側コイル2に直角方向から地球磁
界Heが加わると、磁束Φ1,Φ2は非対称になり、内側
コイル2に出力電圧V2が発生する。この際、外側コイ
ル3には地球磁界Heが鎖交しないので出力電圧V1は発
生しない。
界Heが加わると、磁束Φ1,Φ2は非対称になり、内側
コイル2に出力電圧V2が発生する。この際、外側コイ
ル3には地球磁界Heが鎖交しないので出力電圧V1は発
生しない。
【0005】しかし、この状態から方位センサAを鉛直
軸回りに回動させると、出力電圧V1が発生すると共
に、方位センサAが地球磁界He以外の磁気の影響を受
けていなければ、出力電圧V1,V2が図9(b)に示した
様にサインカーブで変化することになる。
軸回りに回動させると、出力電圧V1が発生すると共
に、方位センサAが地球磁界He以外の磁気の影響を受
けていなければ、出力電圧V1,V2が図9(b)に示した
様にサインカーブで変化することになる。
【0006】この様な方位センサAを自動車等の車両に
装備した場合において、車両の進行方向θは、 θ=tan-1(V1/V2) で表すことができる。この様にして、自動車等の車両の
進行方向が計測されることになる。
装備した場合において、車両の進行方向θは、 θ=tan-1(V1/V2) で表すことができる。この様にして、自動車等の車両の
進行方向が計測されることになる。
【0007】従って、この進行方向θを、図9(c)の様
に、車両に装備した方位表示器4で表示させることによ
り、車両の進行方向を知ることができる。通常は、方位
表示器4による方位の表示は発光ダイオードL1〜L1
6(即ちLED1〜LED16)を用いて16方向の表
示としている。
に、車両に装備した方位表示器4で表示させることによ
り、車両の進行方向を知ることができる。通常は、方位
表示器4による方位の表示は発光ダイオードL1〜L1
6(即ちLED1〜LED16)を用いて16方向の表
示としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した車
両のイグニッションスイッチがONしているときは、方位
センサAによる方位検出及び車両の進行方向θの方位表
示器による表示は走行,停車に拘りなく行われている。
両のイグニッションスイッチがONしているときは、方位
センサAによる方位検出及び車両の進行方向θの方位表
示器による表示は走行,停車に拘りなく行われている。
【0009】一方、上述の方位センサAは、車両周辺の
磁気環境に影響され易い。例えば、磁気を帯びた他の車
両が上述した方位センサAを装備した車両に対して相対
接近すると、方位センサAは他の車両の磁気の影響を受
けて、実際の方位とは異なる方位を一時的に検出する。
これは、検出すべき地球磁界Heのレベルが0.3ガウ
ス(0.3×10-4テラス)と微弱なため生ずるもので
ある。
磁気環境に影響され易い。例えば、磁気を帯びた他の車
両が上述した方位センサAを装備した車両に対して相対
接近すると、方位センサAは他の車両の磁気の影響を受
けて、実際の方位とは異なる方位を一時的に検出する。
これは、検出すべき地球磁界Heのレベルが0.3ガウ
ス(0.3×10-4テラス)と微弱なため生ずるもので
ある。
【0010】このために、車両の停車時や、車両がある
一定方位に向ってほぼ直進走行をしているときに、磁気
を帯びた他の車両が上述した方位センサAを装備した車
両に対して接近して通過すると、車両の向きや進行方向
が変化していないにも拘らず、方位表示器4の方位の表
示が一時的に大きく変化することがある。この場合に
は、ドライバは、方位センサが故障したのと勘違いした
り、又、表示のチラツキによる不快感が生じたりするこ
ともある。
一定方位に向ってほぼ直進走行をしているときに、磁気
を帯びた他の車両が上述した方位センサAを装備した車
両に対して接近して通過すると、車両の向きや進行方向
が変化していないにも拘らず、方位表示器4の方位の表
示が一時的に大きく変化することがある。この場合に
は、ドライバは、方位センサが故障したのと勘違いした
り、又、表示のチラツキによる不快感が生じたりするこ
ともある。
【0011】そこで、この発明は、移動体の走行動作状
態が方位に影響を及ぼす方向に変化せずに一定である場
合(例えば、車両の停車時や、車両が一定の方位に向っ
てほぼ直進走行をしている時)に、磁気を帯びた他の移
動体が方位センサを装備した移動体に対して接近して通
過しても、方位表示器の方位の表示が一時的に大きく変
化することのない移動体用電子方位検出表示装置を提供
することを目的とする。
態が方位に影響を及ぼす方向に変化せずに一定である場
合(例えば、車両の停車時や、車両が一定の方位に向っ
てほぼ直進走行をしている時)に、磁気を帯びた他の移
動体が方位センサを装備した移動体に対して接近して通
過しても、方位表示器の方位の表示が一時的に大きく変
化することのない移動体用電子方位検出表示装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1の発明は、移動体に装着されて地球磁界を
検出する方位センサと、前記方位センサからの出力を基
に移動体の方位を求める演算手段と、前記演算手段によ
り求められた移動体の方位を表示する表示器と、前記移
動体の走行動作状態を検出する動作検出手段とを備え、
前記演算手段は、前記動作検出手段からの出力を基に前
記移動体の走行動作状態を検知して、前記移動体の走行
動作状態が方位に影響を及ぼす方向に変化している場合
には前記方位を求めて前記表示器に方位を表示させ、前
記移動体の走行動作状態が方位に影響を及ぼす方向に変
化せずに一定である場合には前記移動体の一定の走行動
作開始時の方位を前記表示器に表示させる様に設定され
ている移動体用電子方位検出表示装置としたことを特徴
とする。
め、請求項1の発明は、移動体に装着されて地球磁界を
検出する方位センサと、前記方位センサからの出力を基
に移動体の方位を求める演算手段と、前記演算手段によ
り求められた移動体の方位を表示する表示器と、前記移
動体の走行動作状態を検出する動作検出手段とを備え、
前記演算手段は、前記動作検出手段からの出力を基に前
記移動体の走行動作状態を検知して、前記移動体の走行
動作状態が方位に影響を及ぼす方向に変化している場合
には前記方位を求めて前記表示器に方位を表示させ、前
記移動体の走行動作状態が方位に影響を及ぼす方向に変
化せずに一定である場合には前記移動体の一定の走行動
作開始時の方位を前記表示器に表示させる様に設定され
ている移動体用電子方位検出表示装置としたことを特徴
とする。
【0013】また、請求項2の発明は、前記動作検出手
段は速度センサであり、前記移動体の走行動作状態が停
車状態であると共に、前記演算手段は、前記移動速度検
出手段からの出力を基に前記移動体の移動速度を検知し
て、前記移動体が走行中の場合には方位を求めて前記表
示器に方位を表示させ、前記移動体が停止している場合
には前記移動体の停止直前の方位を前記表示器に表示さ
せる様に設定されていることを特徴とする。
段は速度センサであり、前記移動体の走行動作状態が停
車状態であると共に、前記演算手段は、前記移動速度検
出手段からの出力を基に前記移動体の移動速度を検知し
て、前記移動体が走行中の場合には方位を求めて前記表
示器に方位を表示させ、前記移動体が停止している場合
には前記移動体の停止直前の方位を前記表示器に表示さ
せる様に設定されていることを特徴とする。
【0014】更に、請求項3の発明は、前記動作検出手
段は移動体の左右方向の急激な移動を検出するGセンサ
であり、前記移動体の走行動作状態が方位に影響を及ぼ
す方向に変化せずに一定である状態がある一定方位に向
ってほぼ直進走行状態であると共に、前記演算手段は、
前記Gセンサからの出力を基に、前記移動体の左右方向
への大きな移動変化がない場合には、前記方位センサに
磁気影響を及ぼす物体が相対接近しても、前記方位セン
サが前記物体により影響を受ける直前の方位を前記表示
器に継続表示させる様に設定されていることを特徴とす
る。
段は移動体の左右方向の急激な移動を検出するGセンサ
であり、前記移動体の走行動作状態が方位に影響を及ぼ
す方向に変化せずに一定である状態がある一定方位に向
ってほぼ直進走行状態であると共に、前記演算手段は、
前記Gセンサからの出力を基に、前記移動体の左右方向
への大きな移動変化がない場合には、前記方位センサに
磁気影響を及ぼす物体が相対接近しても、前記方位セン
サが前記物体により影響を受ける直前の方位を前記表示
器に継続表示させる様に設定されていることを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図7に基づいて説明する。
1〜図7に基づいて説明する。
【0016】<第1実施例>図1(a)はこの発明にかか
る移動体用電子方位検出表示装置の一実施例を概略的に
示したブロック図、図1(b)は図1(a)の移動体用電子方
位検出表示装置の具体例を示したものである。この移動
体用電子方位検出表示装置は、図2に示した移動体とし
ての自動車(車両)10に装備されている。
る移動体用電子方位検出表示装置の一実施例を概略的に
示したブロック図、図1(b)は図1(a)の移動体用電子方
位検出表示装置の具体例を示したものである。この移動
体用電子方位検出表示装置は、図2に示した移動体とし
ての自動車(車両)10に装備されている。
【0017】この移動体用電子方位検出表示装置は、図
1(a)に示した様に、自動車10の車体10aに装着さ
れた地磁気検出型の方位センサ(電子方位計)11と、
方位センサ11からの出力を基に方位を演算する方位処
理回路12と、方位処理回路12により求められた方位
を表示する方位表示器13を有する。
1(a)に示した様に、自動車10の車体10aに装着さ
れた地磁気検出型の方位センサ(電子方位計)11と、
方位センサ11からの出力を基に方位を演算する方位処
理回路12と、方位処理回路12により求められた方位
を表示する方位表示器13を有する。
【0018】また、この方位処理回路12は、方位を求
めて方位表示器13に表示させる際に自動車10の車速
センサ(動作検出手段)14からの速度信号(車速)を
利用する様になっている。次に、この方位センサ11,
方位処理回路12,方位表示器13をより具体的に説明
する。
めて方位表示器13に表示させる際に自動車10の車速
センサ(動作検出手段)14からの速度信号(車速)を
利用する様になっている。次に、この方位センサ11,
方位処理回路12,方位表示器13をより具体的に説明
する。
【0019】この方位センサ11(例えばフラックスゲ
ートセンサ)は、図1(b)に示したように、強磁性体で
あるトロイダルコア(環状磁性体)15、トロイダルコ
ア15に捲回された励磁巻線16、トロイダルコア15
の一対向部15a,15b間に直径方向に捲回された内
側コイル(第1巻線)17、トロイダルコア15の一対
向部15a,15bと90度ずれた対向部15c,15
d間に内側コイル17と直交して内側コイル17上に捲
回された外側コイル(第2巻線)18を有する。また、
この方位センサ11の励磁巻線16は励磁回路19によ
って交流励磁されるようになっている。
ートセンサ)は、図1(b)に示したように、強磁性体で
あるトロイダルコア(環状磁性体)15、トロイダルコ
ア15に捲回された励磁巻線16、トロイダルコア15
の一対向部15a,15b間に直径方向に捲回された内
側コイル(第1巻線)17、トロイダルコア15の一対
向部15a,15bと90度ずれた対向部15c,15
d間に内側コイル17と直交して内側コイル17上に捲
回された外側コイル(第2巻線)18を有する。また、
この方位センサ11の励磁巻線16は励磁回路19によ
って交流励磁されるようになっている。
【0020】また、方位処理回路12は、励磁巻線16
を交流励磁したときのコイル17の出力V1(出力電
圧)及びコイル18の出力V2(出力電圧)を増幅する
アンプ20,21と、アンプ20,21からの出力をそ
れぞれA/D変換するA/D変換器22,23と、A/
D変換器22,23からの出力を基に方位を演算する演
算制御手段としての演算制御回路(マイクロコンピュー
タ)24と、演算制御回路24により求められた方位を
一時的に記憶する記憶手段(記憶装置)としてのメモリ
25と、演算制御回路24により求められた方位に基づ
いて制御される発光制御回路26を有する。また、演算
制御回路24には、上述の車速センサ14からの出力が
入力される様になっている。
を交流励磁したときのコイル17の出力V1(出力電
圧)及びコイル18の出力V2(出力電圧)を増幅する
アンプ20,21と、アンプ20,21からの出力をそ
れぞれA/D変換するA/D変換器22,23と、A/
D変換器22,23からの出力を基に方位を演算する演
算制御手段としての演算制御回路(マイクロコンピュー
タ)24と、演算制御回路24により求められた方位を
一時的に記憶する記憶手段(記憶装置)としてのメモリ
25と、演算制御回路24により求められた方位に基づ
いて制御される発光制御回路26を有する。また、演算
制御回路24には、上述の車速センサ14からの出力が
入力される様になっている。
【0021】更に、上述の方位表示器13は、図4(b)
に示した様に、16個の発光素子(発光手段)である発
光ダイオードL1〜L16(即ちLED1〜LED1
6)から構成されている。そして、発光制御回路26
は、演算制御回路24により求められた方位に基づい
て、方位表示器13の発光ダイオードL1〜L16の一
つを点灯制御する様になっている。しかも、この発光ダ
イオードL1〜L16は、仮想十字線27の中心Oを中
心とする所定半径の円上に周方向に等ピッチで配列され
て、いずれか一つが点灯することにより、自動車の方位
を東西南北(E,W,S,N)等によって知ることがで
きるようになっている。
に示した様に、16個の発光素子(発光手段)である発
光ダイオードL1〜L16(即ちLED1〜LED1
6)から構成されている。そして、発光制御回路26
は、演算制御回路24により求められた方位に基づい
て、方位表示器13の発光ダイオードL1〜L16の一
つを点灯制御する様になっている。しかも、この発光ダ
イオードL1〜L16は、仮想十字線27の中心Oを中
心とする所定半径の円上に周方向に等ピッチで配列され
て、いずれか一つが点灯することにより、自動車の方位
を東西南北(E,W,S,N)等によって知ることがで
きるようになっている。
【0022】一方、演算制御回路24は、演算により求
めた方位をメモリ25に記憶させる様になっている。こ
の演算制御回路24は所定時間毎に方位を演算により求
め、メモリ25に記憶されている方位は演算制御回路2
4によって所定時間毎に求められる方位に順次置き換え
て記憶される。
めた方位をメモリ25に記憶させる様になっている。こ
の演算制御回路24は所定時間毎に方位を演算により求
め、メモリ25に記憶されている方位は演算制御回路2
4によって所定時間毎に求められる方位に順次置き換え
て記憶される。
【0023】しかも、演算制御回路24は、車速センサ
14からの出力がないことにより、自動車10の車速が
ゼロ(停車している)と判断したときには、方位センサ
11からの出力を基にした方位の演算及びメモリ25に
記憶された方位の書替えを停止して、停車直前にメモリ
25に記憶された方位を呼び出し、この呼び出した方位
に基づいて発光制御回路26を制御する。
14からの出力がないことにより、自動車10の車速が
ゼロ(停車している)と判断したときには、方位センサ
11からの出力を基にした方位の演算及びメモリ25に
記憶された方位の書替えを停止して、停車直前にメモリ
25に記憶された方位を呼び出し、この呼び出した方位
に基づいて発光制御回路26を制御する。
【0024】次に、この様な構成の移動体用電子方位検
出表示装置の作用を図5のフローチャートを用いて説明
する。
出表示装置の作用を図5のフローチャートを用いて説明
する。
【0025】上述した自動車10の図示しないイグニッ
ションスイッチをONさせると、車速センサ14からの出
力が演算制御回路24に入力される一方、励磁回路19
が作動させられて、励磁巻線16が励磁回路19により
励磁され、方位センサ11のコイル17,18から出力
電圧V1,V2が出力される。
ションスイッチをONさせると、車速センサ14からの出
力が演算制御回路24に入力される一方、励磁回路19
が作動させられて、励磁巻線16が励磁回路19により
励磁され、方位センサ11のコイル17,18から出力
電圧V1,V2が出力される。
【0026】ステップS1 そして、この出力電圧V1,V2は、アンプ20,21を
介してそれぞれ増幅された後、A/D変換器22,23
を介してそれぞれA/D変換され、演算制御回路24に
入力される。この演算制御回路24は、A/D変換され
た出力電圧V1をX方向のデータとし、出力電圧V2をY
方向のデータとして読み取り、ステップS2に移行す
る。
介してそれぞれ増幅された後、A/D変換器22,23
を介してそれぞれA/D変換され、演算制御回路24に
入力される。この演算制御回路24は、A/D変換され
た出力電圧V1をX方向のデータとし、出力電圧V2をY
方向のデータとして読み取り、ステップS2に移行す
る。
【0027】ステップS2 そして、演算制御回路24は、出力電圧V1,V2及び車
速センサからの出力(車速)を基に自動車10の方位
(方位角θ)を次の様に演算する。
速センサからの出力(車速)を基に自動車10の方位
(方位角θ)を次の様に演算する。
【0028】即ち、自動車10が地球磁界Heに影響さ
れない場所すなわち地球磁界Heを遮断し得る建物内等
にある場合には、方位センサ11に地球磁界Heが加わ
らない。この場合において、励磁巻線を交流励磁する
と、トロイダルコア15の対向部15a,15bを通る
磁束Φ1,Φ2は大きさが等しく方向が反対であるため、
出力巻線である内側コイル17の鎖交磁束はゼロとなっ
て出力電圧V1は発生しない。また、外側コイル18に
ついても同様に出力電圧V2は発生しない。
れない場所すなわち地球磁界Heを遮断し得る建物内等
にある場合には、方位センサ11に地球磁界Heが加わ
らない。この場合において、励磁巻線を交流励磁する
と、トロイダルコア15の対向部15a,15bを通る
磁束Φ1,Φ2は大きさが等しく方向が反対であるため、
出力巻線である内側コイル17の鎖交磁束はゼロとなっ
て出力電圧V1は発生しない。また、外側コイル18に
ついても同様に出力電圧V2は発生しない。
【0029】一方、自動車10が地球磁界Heの影響を
受ける場所にある場合には、方位センサ11に地球磁界
Heが加わる。従って、例えば、内側コイル17に直角
方向から地球磁界Heが加わると、磁束Φ1,Φ2は非対
称になり、内側コイル17に出力電圧V1が発生する。
この際、外側コイル18には地球磁界Heが鎖交しない
ので出力電圧V2は発生しない。
受ける場所にある場合には、方位センサ11に地球磁界
Heが加わる。従って、例えば、内側コイル17に直角
方向から地球磁界Heが加わると、磁束Φ1,Φ2は非対
称になり、内側コイル17に出力電圧V1が発生する。
この際、外側コイル18には地球磁界Heが鎖交しない
ので出力電圧V2は発生しない。
【0030】しかし、この状態から方位センサ11を鉛
直軸回りに回動させると、出力電圧V1が発生すると共
に、方位センサ11が地球磁界He以外の磁気の影響を
受けていなければ、出力電圧V1,V2が図4(a)に示し
た様にサインカーブで変化することになる。
直軸回りに回動させると、出力電圧V1が発生すると共
に、方位センサ11が地球磁界He以外の磁気の影響を
受けていなければ、出力電圧V1,V2が図4(a)に示し
た様にサインカーブで変化することになる。
【0031】この出力電圧V1,V2は、アンプ20,2
1に入力されて増幅された後、A/D変換器22,23
でディジタル量に変換されて、演算制御回路24に入力
される。この演算制御回路24は、出力電圧V1,V2を
基に、即ちA/D変換器22,23からの出力に基づい
て、自動車10の方位すなわち方位角θ(進行方向)
を、 θ=tan-1(V1/V2) として求め、ステップS3に移行する。
1に入力されて増幅された後、A/D変換器22,23
でディジタル量に変換されて、演算制御回路24に入力
される。この演算制御回路24は、出力電圧V1,V2を
基に、即ちA/D変換器22,23からの出力に基づい
て、自動車10の方位すなわち方位角θ(進行方向)
を、 θ=tan-1(V1/V2) として求め、ステップS3に移行する。
【0032】ステップS3 このステップS3においては求めた方位角θ(方位)を
メモリ25に記憶させてステップS4に移行する。
メモリ25に記憶させてステップS4に移行する。
【0033】ステップS4 このステップS4では、求めた方位角θから東西南北
(E,W,S,N)或はその中間位置等の方位を求め、
即ちこの方位位置に対応する発光ダイオード(LED)
L1〜L16の位置(表示位置)を求めて、ステップS
5へ移行する。
(E,W,S,N)或はその中間位置等の方位を求め、
即ちこの方位位置に対応する発光ダイオード(LED)
L1〜L16の位置(表示位置)を求めて、ステップS
5へ移行する。
【0034】この場合に、東西南北(E,W,S,N)
或はその中間位置等の方位は、各出力電圧V1,V2の最
大値が正の値であるか負の値であるかを判断することで
知ることができる。例えば、出力電圧V1が最大で出力
電圧V2が「0」の場合には、方位が「北」で、これに
対応する発光ダイオード(LED)はL1となる。ま
た、出力電圧V1が「0」で出力電圧V2が最大の場合に
は、方位が「東」で、これに対応する発光ダイオード
(LED)はL5となる。更に、出力電圧V1が負であ
ると共に最大で出力電圧V2が「0」の場合には、方位
が「南」で、これに対応する発光ダイオード(LED)
はL9となる。同様にして、方位「西」や中間の方位も
求めることができる。
或はその中間位置等の方位は、各出力電圧V1,V2の最
大値が正の値であるか負の値であるかを判断することで
知ることができる。例えば、出力電圧V1が最大で出力
電圧V2が「0」の場合には、方位が「北」で、これに
対応する発光ダイオード(LED)はL1となる。ま
た、出力電圧V1が「0」で出力電圧V2が最大の場合に
は、方位が「東」で、これに対応する発光ダイオード
(LED)はL5となる。更に、出力電圧V1が負であ
ると共に最大で出力電圧V2が「0」の場合には、方位
が「南」で、これに対応する発光ダイオード(LED)
はL9となる。同様にして、方位「西」や中間の方位も
求めることができる。
【0035】ステップS5 そして、演算制御回路24は、この様にして求めた方位
(方位角θ)に基づいて、発光制御回路26を制御し、
発光制御回路26により方位表示器13の発光ダイオー
ドL1〜L16の一つを点灯制御させ、ステップS6へ
移行する。
(方位角θ)に基づいて、発光制御回路26を制御し、
発光制御回路26により方位表示器13の発光ダイオー
ドL1〜L16の一つを点灯制御させ、ステップS6へ
移行する。
【0036】ステップS6 このステップでは、演算制御回路24は、車速センサ1
4からの出力があるか否かを判断し、出力がない場合に
は停車中である(YESである)として、ステップS7に
移行し、出力がある場合にはステップS1に戻りループ
する。
4からの出力があるか否かを判断し、出力がない場合に
は停車中である(YESである)として、ステップS7に
移行し、出力がある場合にはステップS1に戻りループ
する。
【0037】ステップS7 このステップでは、メモリ25に記憶された方位角θを
読み出してステップS4に移行しループする。
読み出してステップS4に移行しループする。
【0038】この様に、演算制御回路24は、自動車1
0が走行中は、求めた方位(方位角θ)をメモリ25に
記憶させると共に、所定時間毎に方位を演算により求
め、メモリ25に記憶されている方位(方位角θ)を所
定時間毎に求められる方位に順次置き換えて記憶させ
る。一方、演算制御回路24は、車速センサ14からの
出力がないことにより、自動車10の車速がゼロ(停車
している)と判断したときには、方位センサ11からの
出力を基にした方位の演算及びメモリ25に記憶された
方位の書替えを停止して、停車直前にメモリ25に記憶
された方位を呼び出し、この呼び出した方位に基づいて
発光制御回路26を制御する。これにより、方位表示器
13は、自動車10が停車中の場合、停車直前の方位を
表示し続けることになる。
0が走行中は、求めた方位(方位角θ)をメモリ25に
記憶させると共に、所定時間毎に方位を演算により求
め、メモリ25に記憶されている方位(方位角θ)を所
定時間毎に求められる方位に順次置き換えて記憶させ
る。一方、演算制御回路24は、車速センサ14からの
出力がないことにより、自動車10の車速がゼロ(停車
している)と判断したときには、方位センサ11からの
出力を基にした方位の演算及びメモリ25に記憶された
方位の書替えを停止して、停車直前にメモリ25に記憶
された方位を呼び出し、この呼び出した方位に基づいて
発光制御回路26を制御する。これにより、方位表示器
13は、自動車10が停車中の場合、停車直前の方位を
表示し続けることになる。
【0039】即ち、自動車10の停車中に、例えば自動
車10が図6(a)に示した様に東の方向を向いていると
きに、出力電圧V1は図4(a)に示した様に「0」とな
り、出力電圧V2のみがV2aとして生じているので、演
算制御回路24は自動車10の向きがE(東)であると
判断して発光ダイオードL5を点灯させる。しかも、こ
の際、演算制御回路24は方位をE(東)であるとし
て、その方位角θを90゜としてメモリ25に記憶させ
る。ここで、自動車10は停止しているので車速センサ
14の出力が「0」となり、演算制御回路24は方位セ
ンサ11からの出力電圧V1,V2による方位の演算をせ
ずに、自動車10が停止する直前にメモリ25に記憶さ
せた方位角θ=90゜を書き換えずにそのままにしてお
いて、このメモリ25から読み出した方位角90゜を基
に、方位表示器13の発光ダイオードL5を点灯させ続
ける。
車10が図6(a)に示した様に東の方向を向いていると
きに、出力電圧V1は図4(a)に示した様に「0」とな
り、出力電圧V2のみがV2aとして生じているので、演
算制御回路24は自動車10の向きがE(東)であると
判断して発光ダイオードL5を点灯させる。しかも、こ
の際、演算制御回路24は方位をE(東)であるとし
て、その方位角θを90゜としてメモリ25に記憶させ
る。ここで、自動車10は停止しているので車速センサ
14の出力が「0」となり、演算制御回路24は方位セ
ンサ11からの出力電圧V1,V2による方位の演算をせ
ずに、自動車10が停止する直前にメモリ25に記憶さ
せた方位角θ=90゜を書き換えずにそのままにしてお
いて、このメモリ25から読み出した方位角90゜を基
に、方位表示器13の発光ダイオードL5を点灯させ続
ける。
【0040】この状態で、図6(b)に示した様に、車体
が磁化された自動車や、方位センサ11に影響を及ぼす
ような自動車等の車両(移動体)28が自動車10の南
側に接近した場合に、方位センサ11の出力電圧V1,
V2は−V1a´,V2a´(V2a´<V2a)として生
じる。この結果、演算制御回路24が、出力電圧V1,
V2が点P1,P2で表した位置の大きさで生じている
ものとして方位を演算により求め、方位がE(東)であ
るにも拘らずES(東南)であると判断し、発光ダイオ
ードL7を点灯させた場合には、実際の方位とは異なる
方位を示すことになる。この様なことは、車両28が自
動車10の南側を図中左側から右側に通過する際も生じ
るため、演算制御回路24により方位を求めて方位表示
器13の制御を行わせた場合には、発光ダイオードL5
が点灯している状態から、発光ダイオードがL6,L
7,L6,L5の順に点灯させられ、方位表示器13が
故障しているような錯覚にとらわれる虞がある。
が磁化された自動車や、方位センサ11に影響を及ぼす
ような自動車等の車両(移動体)28が自動車10の南
側に接近した場合に、方位センサ11の出力電圧V1,
V2は−V1a´,V2a´(V2a´<V2a)として生
じる。この結果、演算制御回路24が、出力電圧V1,
V2が点P1,P2で表した位置の大きさで生じている
ものとして方位を演算により求め、方位がE(東)であ
るにも拘らずES(東南)であると判断し、発光ダイオ
ードL7を点灯させた場合には、実際の方位とは異なる
方位を示すことになる。この様なことは、車両28が自
動車10の南側を図中左側から右側に通過する際も生じ
るため、演算制御回路24により方位を求めて方位表示
器13の制御を行わせた場合には、発光ダイオードL5
が点灯している状態から、発光ダイオードがL6,L
7,L6,L5の順に点灯させられ、方位表示器13が
故障しているような錯覚にとらわれる虞がある。
【0041】しかし、自動車10の停車中は、方位セン
サ11からの出力を基に方位を求めずに、自動車10が
停止する直前にメモリ25に記憶させた方位角θ=90
゜をを基に、方位表示器13の発光ダイオードL5を点
灯させ続けるので、車両28が上述のように自動車10
の南側に位置したり南側を通過したりしても、方位表示
器13の表示は発光ダイオードL5を点灯させた表示の
ままとなるために、間違った方位表示をしたり、方位表
示器13の発光ダイオードL1〜L16の複数のものが
ちらつくように点灯して、方位表示器13が故障したと
勘違いさせるような動作をすることがなくなる。
サ11からの出力を基に方位を求めずに、自動車10が
停止する直前にメモリ25に記憶させた方位角θ=90
゜をを基に、方位表示器13の発光ダイオードL5を点
灯させ続けるので、車両28が上述のように自動車10
の南側に位置したり南側を通過したりしても、方位表示
器13の表示は発光ダイオードL5を点灯させた表示の
ままとなるために、間違った方位表示をしたり、方位表
示器13の発光ダイオードL1〜L16の複数のものが
ちらつくように点灯して、方位表示器13が故障したと
勘違いさせるような動作をすることがなくなる。
【0042】<変形例>上述した実施例では、方位角θ
をメモリ25に記憶させるようにしたが、必ずしもこれ
に限定されるものではない。例えば、図7に示した様
に、ステップS2で方位角θを上述と同様にして求めた
後、ステップS3-1で上述のステップS4と同様に表示
位置を求め、この求めた表示位置をステップS4-1でメ
モリ25に記憶させるようにしてもよい。尚、ステップ
S1,2及びステップS5〜ステップS7は上述した実
施例と同様であるのでその説明は省略する。
をメモリ25に記憶させるようにしたが、必ずしもこれ
に限定されるものではない。例えば、図7に示した様
に、ステップS2で方位角θを上述と同様にして求めた
後、ステップS3-1で上述のステップS4と同様に表示
位置を求め、この求めた表示位置をステップS4-1でメ
モリ25に記憶させるようにしてもよい。尚、ステップ
S1,2及びステップS5〜ステップS7は上述した実
施例と同様であるのでその説明は省略する。
【0043】<第2実施例>以上説明した実施例では、
自動車10が一定の動作、例えば上述したように停車し
ている状態、即ち自動車10が停車中であることを車速
センサ14の出力から判断して、方位表示器13の表示
制御をさせるようにしたが、この発明はこの実施例に限
定されるものではない。
自動車10が一定の動作、例えば上述したように停車し
ている状態、即ち自動車10が停車中であることを車速
センサ14の出力から判断して、方位表示器13の表示
制御をさせるようにしたが、この発明はこの実施例に限
定されるものではない。
【0044】例えば、自動車10が一定の動作をする場
合の他の例として、自動車10が直線道路をある一定の
方位に向ってほぼ直進走行している場合があり、この場
合も上述した停車中と同様に車両28や道路に近接する
位置にある磁気影響部材等により方位センサ11の出力
電圧V1,V2が影響を受ける。この場合にも、自動車1
0が直線道路を一定の方位に向ってほぼ直進走行してい
る状態を検知させて、方位センサ11からの出力を基に
方位を求めずに、一定の方位にい向う直線走行開始後の
方位角をメモリ25に記憶させておき、このメモリ25
に記憶された方位角を基に方位表示器13を発光制御さ
せる様にしてもよい。図8は、その一例を示したもので
ある。
合の他の例として、自動車10が直線道路をある一定の
方位に向ってほぼ直進走行している場合があり、この場
合も上述した停車中と同様に車両28や道路に近接する
位置にある磁気影響部材等により方位センサ11の出力
電圧V1,V2が影響を受ける。この場合にも、自動車1
0が直線道路を一定の方位に向ってほぼ直進走行してい
る状態を検知させて、方位センサ11からの出力を基に
方位を求めずに、一定の方位にい向う直線走行開始後の
方位角をメモリ25に記憶させておき、このメモリ25
に記憶された方位角を基に方位表示器13を発光制御さ
せる様にしてもよい。図8は、その一例を示したもので
ある。
【0045】本実勢例では、上述した実施例の構成に加
えて、自動車10に左右方向への急激な変化を検知する
Gセンサ29を設け、このGセンサ29からの出力を演
算制御回路24に入力して、演算制御回路24により自
動車10が一定の方位に向ってほぼ直進中であるか否か
を判断させ、一定の方位に向い直進中である場合には方
位センサからの出力を基に方位の演算及びメモリ25に
記憶された方位の書替えを停止して、直線走行開始後の
方位角をメモリ25に記憶された方位角を基に方位表示
器13を発光制御させる様にする。
えて、自動車10に左右方向への急激な変化を検知する
Gセンサ29を設け、このGセンサ29からの出力を演
算制御回路24に入力して、演算制御回路24により自
動車10が一定の方位に向ってほぼ直進中であるか否か
を判断させ、一定の方位に向い直進中である場合には方
位センサからの出力を基に方位の演算及びメモリ25に
記憶された方位の書替えを停止して、直線走行開始後の
方位角をメモリ25に記憶された方位角を基に方位表示
器13を発光制御させる様にする。
【0046】<第3実施例>第1実施例及び第2実施例
は方位各θ又は表示位置をメモリ25へ記憶させてお
き、車両が停車中或は直進中である時にはメモリ25に
記憶されているデータを表示させるものであるが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
は方位各θ又は表示位置をメモリ25へ記憶させてお
き、車両が停車中或は直進中である時にはメモリ25に
記憶されているデータを表示させるものであるが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
【0047】例えば図1(b)の方位処理回路12の構成
からメモリ25をなくし、図10に示すフロー図に基づ
き制御することにより、メモリ25を用いることなく、
本発明の目的である車両停止中又は一定方位における表
示の一時的な大きな変化かチラツキを安価に防止するこ
とができる。
からメモリ25をなくし、図10に示すフロー図に基づ
き制御することにより、メモリ25を用いることなく、
本発明の目的である車両停止中又は一定方位における表
示の一時的な大きな変化かチラツキを安価に防止するこ
とができる。
【0048】即ち、第2実施例における、ステップS4-
1の表示位置の記憶を省略すると共に、ステップS7-1の
表示位置の読み出しに代えて、表示器への出力表示(表
示処理)継続を行うステップS7-1を設けた構成として
もよい。本実施例では、ステップS6において、停車中
である場合にはステップS7-1に移行して、ステップS3
-1で求めた方位に基づく方位表示器13への表示を継続
処理し、ステップS6で停車中でないと判断した場合に
は第2実施例におけると同様にステップS1ステップS
5の処理をわせる。
1の表示位置の記憶を省略すると共に、ステップS7-1の
表示位置の読み出しに代えて、表示器への出力表示(表
示処理)継続を行うステップS7-1を設けた構成として
もよい。本実施例では、ステップS6において、停車中
である場合にはステップS7-1に移行して、ステップS3
-1で求めた方位に基づく方位表示器13への表示を継続
処理し、ステップS6で停車中でないと判断した場合に
は第2実施例におけると同様にステップS1ステップS
5の処理をわせる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、移動体に装着されて地球磁界を検出する方位センサ
と、前記方位センサからの出力を基に移動体の方位を求
める演算手段と、前記演算手段により求められた移動体
の方位を表示する表示器と、前記移動体の走行動作状態
を検出する動作検出手段とを備え、前記演算手段は、前
記動作検出手段からの出力を基に前記移動体の走行動作
状態を検知して、前記移動体の走行動作状態が方位に影
響を及ぼす方向に変化している場合には前記方位を求め
て前記表示器に方位を表示させ、前記移動体の走行動作
状態が方位に影響を及ぼす方向に変化せずに一定である
場合には前記移動体の一定の走行動作開始時の方位を前
記表示器に表示させる様に設定されている構成としたの
で、前記移動体の走行動作状態が方位に影響を及ぼす方
向に変化せずに一定である場合、磁気を帯びた他の移動
体が方位センサを装備した移動体に対して接近して通過
しても、方位表示器の方位の表示が一時的に大きく変化
することを未然に回避して、正確な表示をできる。
は、移動体に装着されて地球磁界を検出する方位センサ
と、前記方位センサからの出力を基に移動体の方位を求
める演算手段と、前記演算手段により求められた移動体
の方位を表示する表示器と、前記移動体の走行動作状態
を検出する動作検出手段とを備え、前記演算手段は、前
記動作検出手段からの出力を基に前記移動体の走行動作
状態を検知して、前記移動体の走行動作状態が方位に影
響を及ぼす方向に変化している場合には前記方位を求め
て前記表示器に方位を表示させ、前記移動体の走行動作
状態が方位に影響を及ぼす方向に変化せずに一定である
場合には前記移動体の一定の走行動作開始時の方位を前
記表示器に表示させる様に設定されている構成としたの
で、前記移動体の走行動作状態が方位に影響を及ぼす方
向に変化せずに一定である場合、磁気を帯びた他の移動
体が方位センサを装備した移動体に対して接近して通過
しても、方位表示器の方位の表示が一時的に大きく変化
することを未然に回避して、正確な表示をできる。
【0050】また、請求項2の発明は、前記動作検出手
段は速度センサであり、前記移動体の走行動作状態が停
車状態であると共に、前記演算手段は、前記移動速度検
出手段からの出力を基に前記移動体の移動速度を検知し
て、前記移動体が走行中の場合には方位を求めて前記表
示器に方位を表示させ、前記移動体が停止している場合
には前記移動体の停止直前の方位を前記表示器に表示さ
せる様に設定されている構成とした場合には、移動体の
停車時に、磁気を帯びた他の移動体が方位センサを装備
した移動体に対して接近して通過しても、方位表示器の
方位の表示が一時的に大きく変化することを未然に回避
して、正確な表示をできる。
段は速度センサであり、前記移動体の走行動作状態が停
車状態であると共に、前記演算手段は、前記移動速度検
出手段からの出力を基に前記移動体の移動速度を検知し
て、前記移動体が走行中の場合には方位を求めて前記表
示器に方位を表示させ、前記移動体が停止している場合
には前記移動体の停止直前の方位を前記表示器に表示さ
せる様に設定されている構成とした場合には、移動体の
停車時に、磁気を帯びた他の移動体が方位センサを装備
した移動体に対して接近して通過しても、方位表示器の
方位の表示が一時的に大きく変化することを未然に回避
して、正確な表示をできる。
【0051】更に、請求項3の発明は、前記動作検出手
段は移動体の左右方向の急激な移動を検出するGセンサ
であり、前記移動体の走行動作状態が方位に影響を及ぼ
す方向に変化せずに一定である状態がある一定方位に向
ってほぼ直進走行状態であると共に、前記演算手段は、
前記Gセンサからの出力を基に、前記移動体の左右方向
への大きな移動変化がない場合には、前記方位センサに
磁気影響を及ぼす物体が相対接近しても、前記方位セン
サが前記物体により影響を受ける直前の方位を前記表示
器に継続表示させる様に設定されている構成とした場合
には、移動体が直進走行をしているときに、磁気を帯び
た他の移動体が方位センサを装備した移動体に対して接
近して通過しても、方位表示器の方位の表示が一時的に
大きく変化することを未然に回避して、正確な表示をで
きる。
段は移動体の左右方向の急激な移動を検出するGセンサ
であり、前記移動体の走行動作状態が方位に影響を及ぼ
す方向に変化せずに一定である状態がある一定方位に向
ってほぼ直進走行状態であると共に、前記演算手段は、
前記Gセンサからの出力を基に、前記移動体の左右方向
への大きな移動変化がない場合には、前記方位センサに
磁気影響を及ぼす物体が相対接近しても、前記方位セン
サが前記物体により影響を受ける直前の方位を前記表示
器に継続表示させる様に設定されている構成とした場合
には、移動体が直進走行をしているときに、磁気を帯び
た他の移動体が方位センサを装備した移動体に対して接
近して通過しても、方位表示器の方位の表示が一時的に
大きく変化することを未然に回避して、正確な表示をで
きる。
【図1】(a)はこの発明にかかる移動体用電子方位検出
表示装置のブロック図、(b)は(a)の具体例を示すブロッ
ク図である。
表示装置のブロック図、(b)は(a)の具体例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示した移動体用電子方位検出表示装置を
備える自動車の平面図である。
備える自動車の平面図である。
【図3】図1に示した方位センサの概略斜視図である。
【図4】(a)は図1(b)の方位センサの出力の説明図、
(b)は図1(b)の方位表示器の説明図である。
(b)は図1(b)の方位表示器の説明図である。
【図5】図1(b)に示した演算制御回路による制御を説
明するのフローチャートである。
明するのフローチャートである。
【図6】(a)は方位センサが他の車両により影響を受け
ていない状態の方位センサの出力説明図、(b)は方位セ
ンサが他の車両により影響を受けている状態の方位セン
サの出力説明図である。
ていない状態の方位センサの出力説明図、(b)は方位セ
ンサが他の車両により影響を受けている状態の方位セン
サの出力説明図である。
【図7】図1(b)に示した演算制御回路による制御の他
の例を説明するのフローチャートである。
の例を説明するのフローチャートである。
【図8】この発明にかかる移動体用電子方位検出表示装
置の他の例を示すブロック図である。
置の他の例を示すブロック図である。
【図9】(a)は従来の方位センサの説明図、(b)は(a)の
方位センサの出力特性を示す説明図、(c)は方位表示器
の説明図である。
方位センサの出力特性を示す説明図、(c)は方位表示器
の説明図である。
【図10】図1(b)に示した演算制御回路による制御の
他の例を説明するのフローチャートである。
他の例を説明するのフローチャートである。
10…自動車(車両,移動体) 11…方位センサ 13…方位表示器 14…車速センサ(動作検出手段) 24…演算制御回路(演算手段) 29…Gセンサ(動作検出手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 移動体に装着されて地球磁界を検出する
方位センサと、前記方位センサからの出力を基に移動体
の方位を求める演算手段と、前記演算手段により求めら
れた移動体の方位を表示する表示器と、前記移動体の走
行動作状態を検出する動作検出手段とを備え、 前記演算手段は、前記動作検出手段からの出力を基に前
記移動体の走行動作状態を検知して、前記移動体の走行
動作状態が方位に影響を及ぼす方向に変化している場合
には前記方位を求めて前記表示器に方位を表示させ、前
記移動体の走行動作状態が方位に影響を及ぼす方向に変
化せずに一定である場合には前記移動体の一定の走行動
作開始時の方位を前記表示器に表示させる様に設定され
ていることを特徴とする移動体用電子方位検出表示装
置。 - 【請求項2】 前記動作検出手段は速度センサであり、
前記移動体の走行動作状態が停車状態であると共に、 前記演算手段は、前記移動速度検出手段からの出力を基
に前記移動体の移動速度を検知して、前記移動体が走行
中の場合には方位を求めて前記表示器に方位を表示さ
せ、前記移動体が停止している場合には前記移動体の停
止直前の方位を前記表示器に表示させる様に設定されて
いることを特徴とする請求項1に記載の移動体用電子方
位検出表示装置。 - 【請求項3】 前記動作検出手段は移動体の左右方向の
急激な移動を検出するGセンサであり、前記移動体の走
行動作状態が方位に影響を及ぼす方向に変化せずに一定
である状態がある一定方位に向ってほぼ直進走行状態で
あると共に、 前記演算手段は、前記Gセンサからの出力を基に、前記
移動体の左右方向への大きな移動変化がない場合には、
前記方位センサに磁気影響を及ぼす物体が相対接近して
も、前記方位センサが前記物体により影響を受ける直前
の方位を前記表示器に継続表示させる様に設定されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の移動体用電子方位
検出表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24770296A JPH1089964A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 移動体用電子方位検出表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24770296A JPH1089964A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 移動体用電子方位検出表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1089964A true JPH1089964A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17167392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24770296A Pending JPH1089964A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 移動体用電子方位検出表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1089964A (ja) |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP24770296A patent/JPH1089964A/ja active Pending
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