JPH1091104A - 電子式情報表示装置 - Google Patents
電子式情報表示装置Info
- Publication number
- JPH1091104A JPH1091104A JP8243689A JP24368996A JPH1091104A JP H1091104 A JPH1091104 A JP H1091104A JP 8243689 A JP8243689 A JP 8243689A JP 24368996 A JP24368996 A JP 24368996A JP H1091104 A JPH1091104 A JP H1091104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- sheet
- recording head
- head
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気表示シートの交換寿命を延ばしつつ、長
期間に渡って高品質の静止画を表示できる電子式情報表
示装置を提供する。 【解決手段】 ステップd1、d7においてシート早送
り前のヘッド移動処理ルーチンを実行する。まずステッ
プe1において変数iを「0」に初期化した後、ステッ
プe2において、画像の表示累計CをEEPROM77
から読み込んで、ステップe3において、表示累計Cを
ヘッド移動設定数Hで除算した余りを変数iにセット
し、ステップe4において変数iの値に対応するヘッド
位置Xiへ記録ヘッド30を移動して停止させる。こう
して静止画を表示する毎に表示累計Cがカウントアップ
され、次のシート早送り時においてヘッド停止位置は1
つずつシフトするため、記録ヘッド30と磁気表示シー
ト10との接触部分を分散させることが可能になる。
期間に渡って高品質の静止画を表示できる電子式情報表
示装置を提供する。 【解決手段】 ステップd1、d7においてシート早送
り前のヘッド移動処理ルーチンを実行する。まずステッ
プe1において変数iを「0」に初期化した後、ステッ
プe2において、画像の表示累計CをEEPROM77
から読み込んで、ステップe3において、表示累計Cを
ヘッド移動設定数Hで除算した余りを変数iにセット
し、ステップe4において変数iの値に対応するヘッド
位置Xiへ記録ヘッド30を移動して停止させる。こう
して静止画を表示する毎に表示累計Cがカウントアップ
され、次のシート早送り時においてヘッド停止位置は1
つずつシフトするため、記録ヘッド30と磁気表示シー
ト10との接触部分を分散させることが可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部ホスト装置か
ら送られた画像情報に基づいて、表示体上に静止画を記
録、表示するための電子式情報表示装置に関する。
ら送られた画像情報に基づいて、表示体上に静止画を記
録、表示するための電子式情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、磁界の方向や強さに感応して
発色したり消去したりする表示体として磁気感応性の磁
気表示シートが知られている(たとえば、特開昭48−
56393号、特開平2−146082号など)。
発色したり消去したりする表示体として磁気感応性の磁
気表示シートが知られている(たとえば、特開昭48−
56393号、特開平2−146082号など)。
【0003】こうした磁気表示シートは、磁石を内蔵し
た磁石ペンをシート表面に接触させることによって簡単
な文字や図形を描くことができ、しかも消去によって何
回も再使用できるため、簡易なメモ板として実用化され
ている。
た磁石ペンをシート表面に接触させることによって簡単
な文字や図形を描くことができ、しかも消去によって何
回も再使用できるため、簡易なメモ板として実用化され
ている。
【0004】近年、外部ホスト装置から送られた印字情
報に基づいて記録ヘッドがドットマトリクス状の磁界を
形成することによって、磁気表示シート上に静止画を記
録、表示する電子式情報表示装置が開発されつつある。
電子式情報表示装置は、外部ホスト装置からの遠隔操作
によって表示内容を任意に変更することが可能であるた
め、公共施設や駅、小売店等に設置することによって多
種多様な情報を通行人に広く告知、宣伝することができ
る。しかも、ポスターの張替え作業が不要で、紙などの
資源節約にも寄与するため、将来の掲示板として有望視
されている。
報に基づいて記録ヘッドがドットマトリクス状の磁界を
形成することによって、磁気表示シート上に静止画を記
録、表示する電子式情報表示装置が開発されつつある。
電子式情報表示装置は、外部ホスト装置からの遠隔操作
によって表示内容を任意に変更することが可能であるた
め、公共施設や駅、小売店等に設置することによって多
種多様な情報を通行人に広く告知、宣伝することができ
る。しかも、ポスターの張替え作業が不要で、紙などの
資源節約にも寄与するため、将来の掲示板として有望視
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうした電子式情報表
示装置において、磁気表示シートに対して記録ヘッドや
消去ヘッドが接触するように対向配置されているため、
長期間に渡ってシート搬送を繰り返していると、シート
とヘッドとの摩擦によってシート表面が黒ずんだり、細
かい傷が増加してきて、表示シート表面が劣化してく
る。
示装置において、磁気表示シートに対して記録ヘッドや
消去ヘッドが接触するように対向配置されているため、
長期間に渡ってシート搬送を繰り返していると、シート
とヘッドとの摩擦によってシート表面が黒ずんだり、細
かい傷が増加してきて、表示シート表面が劣化してく
る。
【0006】そのため、一定期間使用後には磁気表示シ
ートの交換が必要になるが、シート自体が高価であり、
しかも交換作業に熟練を要するためメンテナンス費用が
嵩むことになる。
ートの交換が必要になるが、シート自体が高価であり、
しかも交換作業に熟練を要するためメンテナンス費用が
嵩むことになる。
【0007】特に、記録動作を行わずに磁気表示シート
を搬送する早送り動作において、搬送開始前に記録ヘッ
ドはホームポジションに退避している。そのため、ホー
ムホジションに対向するシート部分は記録ヘッドと接触
する機会が格段に増加して、汚れや磨耗が搬送方向に沿
った1本の縦縞として現われてくる。
を搬送する早送り動作において、搬送開始前に記録ヘッ
ドはホームポジションに退避している。そのため、ホー
ムホジションに対向するシート部分は記録ヘッドと接触
する機会が格段に増加して、汚れや磨耗が搬送方向に沿
った1本の縦縞として現われてくる。
【0008】本発明の目的は、磁気表示シートの交換寿
命を延ばしつつ、長期間に渡って高品質の静止画を表示
できる電子式情報表示装置を提供することである。
命を延ばしつつ、長期間に渡って高品質の静止画を表示
できる電子式情報表示装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、無端状に形成
され、書込および消去が可能な表示体と、表示体を循環
搬送するための搬送手段と、表示体の幅方向に移動可能
であって、外部ホスト装置から供給される画像情報に基
づいて、表示体上に静止画を形成するための記録ヘッド
と、表示体に形成された静止画を消去するための消去手
段と、記録動作を行わずに表示体を搬送する際、記録ヘ
ッドの位置を表示体幅方向で変化させるためのヘッド位
置変化手段とを備えることを特徴とする電子式情報表示
装置である。本発明に従えば、記録動作を行わずに表示
体を搬送する際、記録ヘッドの位置を表示体幅方向で変
化させることによって、記録ヘッドとの接触に起因する
シートの汚れや磨耗が表示体幅方向に沿って分散される
ため、縞状に現われにくくなる。そのため、シートの汚
れや磨耗があまり目立たなくなり、観察者にとってシー
トの経時変化が見かけ上気にならない。こうして画像の
品質も長期間に渡って維持でき、シートの交換寿命を大
幅に延ばすことができる。
され、書込および消去が可能な表示体と、表示体を循環
搬送するための搬送手段と、表示体の幅方向に移動可能
であって、外部ホスト装置から供給される画像情報に基
づいて、表示体上に静止画を形成するための記録ヘッド
と、表示体に形成された静止画を消去するための消去手
段と、記録動作を行わずに表示体を搬送する際、記録ヘ
ッドの位置を表示体幅方向で変化させるためのヘッド位
置変化手段とを備えることを特徴とする電子式情報表示
装置である。本発明に従えば、記録動作を行わずに表示
体を搬送する際、記録ヘッドの位置を表示体幅方向で変
化させることによって、記録ヘッドとの接触に起因する
シートの汚れや磨耗が表示体幅方向に沿って分散される
ため、縞状に現われにくくなる。そのため、シートの汚
れや磨耗があまり目立たなくなり、観察者にとってシー
トの経時変化が見かけ上気にならない。こうして画像の
品質も長期間に渡って維持でき、シートの交換寿命を大
幅に延ばすことができる。
【0010】また本発明は、記録動作を行わずに表示体
を搬送する際、記録ヘッドは複数の所定位置の中から1
つ選択された位置に停止することを特徴とする。本発明
に従えば、記録ヘッドの停止位置として、複数の所定位
置の中から、たとえば乱数発生器や所定の関係式を用い
て1つを選択することによって、ヘッドの停止位置を平
均的に分散させることが可能となる。
を搬送する際、記録ヘッドは複数の所定位置の中から1
つ選択された位置に停止することを特徴とする。本発明
に従えば、記録ヘッドの停止位置として、複数の所定位
置の中から、たとえば乱数発生器や所定の関係式を用い
て1つを選択することによって、ヘッドの停止位置を平
均的に分散させることが可能となる。
【0011】また本発明は、記録動作を行わずに表示体
を搬送する際、記録ヘッドは表示体幅方向に移動するこ
とを特徴とする。本発明に従えば、表示体の移動ととも
に記録ヘッドも移動することによって、シートとヘッド
との接触部分がシート面全体に平均的に分散されるた
め、汚れや磨耗が特定部分に現われにくくなる。
を搬送する際、記録ヘッドは表示体幅方向に移動するこ
とを特徴とする。本発明に従えば、表示体の移動ととも
に記録ヘッドも移動することによって、シートとヘッド
との接触部分がシート面全体に平均的に分散されるた
め、汚れや磨耗が特定部分に現われにくくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る電子式情報表
示装置を側面から見た断面図であり、図2はその部分斜
視図である。筐体1の内側上部に従動側のローラ50が
配置され、内側下部には駆動側のローラ60が配置され
ており、2本のローラ50、60の間には可撓性で無端
状の磁気表示シート10が懸け渡されている。ローラ5
0はバネ等の弾性部材(不図示)によって上方に付勢さ
れ、磁気表示シート10に一定の張力を付与することに
よってシート走行の安定化およびシート表面の平面性を
維持している。ローラ60は、歯車61、62を介して
モータ63によって回転駆動される。ローラ60の駆動
によって、磁気表示シート10は、筐体1の前面側(図
1の左方、図2の背面側)では下から上へ、筐体1の後
面側(図1の右方、図2の手前側)では上から下へ移送
するように循環する。筐体1の前面には、アクリル樹脂
やガラス等の透明材料から成る表示窓2が形成されてい
る。
示装置を側面から見た断面図であり、図2はその部分斜
視図である。筐体1の内側上部に従動側のローラ50が
配置され、内側下部には駆動側のローラ60が配置され
ており、2本のローラ50、60の間には可撓性で無端
状の磁気表示シート10が懸け渡されている。ローラ5
0はバネ等の弾性部材(不図示)によって上方に付勢さ
れ、磁気表示シート10に一定の張力を付与することに
よってシート走行の安定化およびシート表面の平面性を
維持している。ローラ60は、歯車61、62を介して
モータ63によって回転駆動される。ローラ60の駆動
によって、磁気表示シート10は、筐体1の前面側(図
1の左方、図2の背面側)では下から上へ、筐体1の後
面側(図1の右方、図2の手前側)では上から下へ移送
するように循環する。筐体1の前面には、アクリル樹脂
やガラス等の透明材料から成る表示窓2が形成されてい
る。
【0013】記録ヘッド30は、磁気表示シート10の
後面移送側の下方に設置されており、外部ホスト装置
(不図示)からの印字信号に基づいて、磁気表示シート
10の表面に向けてドットマトリクス状の記録用磁界を
発生する。記録ヘッド30は、たとえば千鳥配置された
複数の電磁コイルを有し、シート幅方向に往復移動する
キャリッジ31に搭載されている。キャリッジ31は2
つのプーリ34、35に懸け渡された無端状のベルト3
3の一部に固定されており、2本のガイド軸32によっ
て案内されながらプーリ35を回転駆動するモータ36
によって駆動される。
後面移送側の下方に設置されており、外部ホスト装置
(不図示)からの印字信号に基づいて、磁気表示シート
10の表面に向けてドットマトリクス状の記録用磁界を
発生する。記録ヘッド30は、たとえば千鳥配置された
複数の電磁コイルを有し、シート幅方向に往復移動する
キャリッジ31に搭載されている。キャリッジ31は2
つのプーリ34、35に懸け渡された無端状のベルト3
3の一部に固定されており、2本のガイド軸32によっ
て案内されながらプーリ35を回転駆動するモータ36
によって駆動される。
【0014】消去ヘッド20は、シート幅以上の長さを
持つ永久磁石などで構成され、磁気表示シート10の前
面移送側の上方で、磁気表示シート10の背面側に密着
するように配置されている。
持つ永久磁石などで構成され、磁気表示シート10の前
面移送側の上方で、磁気表示シート10の背面側に密着
するように配置されている。
【0015】さらに、シート搬送経路において記録ヘッ
ド30および消去ヘッド20を互いにシート全長の略半
分の距離だけ隔てて配置することによって、一方の記録
面(たとえばA面)の印字を実行しつつ、他方の記録面
(たとえばB面)の消去を同時に行うことを可能にして
いる。
ド30および消去ヘッド20を互いにシート全長の略半
分の距離だけ隔てて配置することによって、一方の記録
面(たとえばA面)の印字を実行しつつ、他方の記録面
(たとえばB面)の消去を同時に行うことを可能にして
いる。
【0016】図3は、磁気表示シート10の構造を示す
部分断面図である。磁気表示シート10には、磁気に感
応して発色するマイクロカプセル15が全面に渡って塗
布、固定されている。マイクロカプセル15は、高粘度
の液体と、液体を密閉して保持する球殻とで構成され、
この液体中には略黒色の磁性粒子および略白色の非磁性
粒子が分散されている。たとえば、磁性粒子として粒径
0.1〜5μmの黒色酸化鉄(FeO)粒子が用いら
れ、非磁性粒子として粒径0.1〜5μmの白色酸化チ
タン粒子が用いられる。また、高粘度の液体として、水
性液体、油脂、界面活性剤系溶剤等を含む有機溶剤が用
いられ、球殻の材料として主にゼラチンが用いられ、マ
イクロカプセル15の粒径は100〜1000μmの範
囲に分布している。
部分断面図である。磁気表示シート10には、磁気に感
応して発色するマイクロカプセル15が全面に渡って塗
布、固定されている。マイクロカプセル15は、高粘度
の液体と、液体を密閉して保持する球殻とで構成され、
この液体中には略黒色の磁性粒子および略白色の非磁性
粒子が分散されている。たとえば、磁性粒子として粒径
0.1〜5μmの黒色酸化鉄(FeO)粒子が用いら
れ、非磁性粒子として粒径0.1〜5μmの白色酸化チ
タン粒子が用いられる。また、高粘度の液体として、水
性液体、油脂、界面活性剤系溶剤等を含む有機溶剤が用
いられ、球殻の材料として主にゼラチンが用いられ、マ
イクロカプセル15の粒径は100〜1000μmの範
囲に分布している。
【0017】マイクロカプセル15は、透明性の高い合
成ゴム系接着剤等から成るバインダ14とともに混練さ
れて、ポリエチレンテレフタレート等の透明材料から成
る基体11に塗布され、たとえば厚さ400〜1000
μmのカプセル塗布層12が形成される。
成ゴム系接着剤等から成るバインダ14とともに混練さ
れて、ポリエチレンテレフタレート等の透明材料から成
る基体11に塗布され、たとえば厚さ400〜1000
μmのカプセル塗布層12が形成される。
【0018】カプセル塗布層12の裏面には、ポリプロ
ピレン長繊維不織布などから成る保護シート13がたと
えば厚さ300〜1000μmとなるように接着され、
シート走行の円滑化が図られている。
ピレン長繊維不織布などから成る保護シート13がたと
えば厚さ300〜1000μmとなるように接着され、
シート走行の円滑化が図られている。
【0019】一方、記録ヘッド30は、高透磁率材料か
ら成る箱型のヨーク39と、ヨーク39の内部に立設し
た高透磁率材料から成る磁芯37と、磁芯37に装着さ
れた電磁コイル38とを有し、複数の印字ドットに対応
して複数の磁芯37および電磁コイル38が配置され
る。ヨーク39の印字面39aには多数の空隙孔が形成
され、各空隙孔の中心に磁芯37の先端部が位置決めさ
れており、磁芯37と空隙孔との空隙が存在することに
よって漏洩磁界が発生する。
ら成る箱型のヨーク39と、ヨーク39の内部に立設し
た高透磁率材料から成る磁芯37と、磁芯37に装着さ
れた電磁コイル38とを有し、複数の印字ドットに対応
して複数の磁芯37および電磁コイル38が配置され
る。ヨーク39の印字面39aには多数の空隙孔が形成
され、各空隙孔の中心に磁芯37の先端部が位置決めさ
れており、磁芯37と空隙孔との空隙が存在することに
よって漏洩磁界が発生する。
【0020】印字信号に応じて電磁コイル38が選択的
に通電すると、磁芯37の軸方向に沿って磁界が発生
し、磁芯37、空隙およびヨーク39から成る磁気回路
を通過し、この空隙から磁気表示シート10に向けて記
録磁界が発生する。
に通電すると、磁芯37の軸方向に沿って磁界が発生
し、磁芯37、空隙およびヨーク39から成る磁気回路
を通過し、この空隙から磁気表示シート10に向けて記
録磁界が発生する。
【0021】次に磁気記録・表示および消去の原理につ
いて説明する。磁気表示シート10の基体11が位置す
る表面側に記録ヘッド30を近接させ、印字信号に基づ
いて記録磁界を発生すると、マイクロカプセル15内に
分散した磁性粒子が基体11側に引き寄せられ、その圧
力によって非磁性粒子が保護シート13側に移動する。
すると、磁気表示シート10の表面側から見ると記録磁
界の印加部分が略黒色に発色したように観察され、記録
ヘッド30を用いてドットマトリクス状に磁界を印加す
ることによって、文字や記号等を記録できる。
いて説明する。磁気表示シート10の基体11が位置す
る表面側に記録ヘッド30を近接させ、印字信号に基づ
いて記録磁界を発生すると、マイクロカプセル15内に
分散した磁性粒子が基体11側に引き寄せられ、その圧
力によって非磁性粒子が保護シート13側に移動する。
すると、磁気表示シート10の表面側から見ると記録磁
界の印加部分が略黒色に発色したように観察され、記録
ヘッド30を用いてドットマトリクス状に磁界を印加す
ることによって、文字や記号等を記録できる。
【0022】次に磁気表示シート10の背面側、すなわ
ち保護シート13が位置する側に消去ヘッド20を近接
させると、マイクロカプセル15内に分散した磁性粒子
が保護シート13側に引き寄せられ、その圧力によって
非磁性粒子が基体11側に移動する。すると、磁気表示
シート10の表面側から見ると消去磁界の印加部分が略
白色になり、消去磁界をシート幅全面に印加することに
よって一様に消去される。
ち保護シート13が位置する側に消去ヘッド20を近接
させると、マイクロカプセル15内に分散した磁性粒子
が保護シート13側に引き寄せられ、その圧力によって
非磁性粒子が基体11側に移動する。すると、磁気表示
シート10の表面側から見ると消去磁界の印加部分が略
白色になり、消去磁界をシート幅全面に印加することに
よって一様に消去される。
【0023】マイクロカプセル15中の前述の高粘度の
液体は、磁界印加によって裏面側もしくは表面側に移動
した磁性粒子による表示状態を保持するために所定の粘
性を有する液体が選定されている。すなわち、液体の粘
性が低いと一旦表面側もしくは裏面側に移動した粒子が
沈降したり振動などで移動することで表示状態が崩れる
ことを防止している。したがって、前述の記録ヘッド3
0および消去ヘッド20における磁気吸引力は上記液体
の粘性による降伏値を上回る力が必要であり、これによ
って表示の書込みや消去が行われるものである。
液体は、磁界印加によって裏面側もしくは表面側に移動
した磁性粒子による表示状態を保持するために所定の粘
性を有する液体が選定されている。すなわち、液体の粘
性が低いと一旦表面側もしくは裏面側に移動した粒子が
沈降したり振動などで移動することで表示状態が崩れる
ことを防止している。したがって、前述の記録ヘッド3
0および消去ヘッド20における磁気吸引力は上記液体
の粘性による降伏値を上回る力が必要であり、これによ
って表示の書込みや消去が行われるものである。
【0024】次に装置全体の動作について説明する。図
1および図2を参照して、まず印字を開始する前に、磁
気表示シート10を一定速度で循環して消去ヘッド20
による全面消去を行う。次に外部ホスト装置から印字信
号を受け取って、1印字行分のイメージデータの展開が
終了するごとに、記録ヘッド30がシート幅方向に移動
しながら電磁コイル38に数m秒〜数100m秒程度の
パルス電流を通電し、磁気表示シート10の表面にドッ
トマトリクス状の磁界を印加することによって磁気印字
を行う。
1および図2を参照して、まず印字を開始する前に、磁
気表示シート10を一定速度で循環して消去ヘッド20
による全面消去を行う。次に外部ホスト装置から印字信
号を受け取って、1印字行分のイメージデータの展開が
終了するごとに、記録ヘッド30がシート幅方向に移動
しながら電磁コイル38に数m秒〜数100m秒程度の
パルス電流を通電し、磁気表示シート10の表面にドッ
トマトリクス状の磁界を印加することによって磁気印字
を行う。
【0025】1行分の印字が終わると、磁気表示シート
10を所定送りピッチ分移送して停止した後、次の印字
行について展開されたイメージデータに基づいて印字を
行う。こうしてイメージデータの展開、記録ヘッド30
のシリアル印字、磁気表示シート10の間欠送りを繰り
返しながら、1枚分の画像を形成した後、表示窓2に対
応する位置までシートを早送りする。
10を所定送りピッチ分移送して停止した後、次の印字
行について展開されたイメージデータに基づいて印字を
行う。こうしてイメージデータの展開、記録ヘッド30
のシリアル印字、磁気表示シート10の間欠送りを繰り
返しながら、1枚分の画像を形成した後、表示窓2に対
応する位置までシートを早送りする。
【0026】図4は、本発明に係る電子式情報表示装置
の電気的構成を示すブロック図である。電子式情報表示
装置は、所定のプログラムに従って装置全体の動作を制
御するCPU(中央処理装置)71と、動作タイミング
を決定するクロックを発生するクロック回路72と、経
過時間を計測するタイマー回路73と、図10(c)に
示すように今日の日付、曜日や現在の時刻を計時する時
計回路91と、各種スイッチや表示LED(発光ダイオ
ード)等から成る操作パネル75と、操作パネル75と
接続するための入出力(I/O)回路74と、プログラ
ムやデータを格納するためのEPROM(Electrically
Programmable Read Only Memory)76と、データを書
替え可能に格納するためのEEPROM(ErasableElec
trically Programmable Read Only Memory)77と、表
示時間管理や電源投入時の初期動作制御等の装置全体が
関連する制御に関する管理を行うためのシステム制御回
路78と、外部装置との間で通信を行うためのインター
フェイス回路80と、インターフェイス回路80を制御
するためのインターフェイス(I/F)制御回路79
と、モータ36、63の回転数や回転方向を制御するモ
ータ制御回路83と、記録ヘッド30の動作を制御する
ヘッド制御回路84と、印字データ等の各種データを一
時的に格納するRAM(Random Access Memory)85
と、各メモリ76、77、85の使用領域を制御するメ
モリ制御回路86と、モータ36、63および記録ヘッ
ド30を駆動するドライバ回路88と、ドライバ回路8
8を制御するドライバ制御回路87と、各回路を相互に
接続するバス70などで構成される。
の電気的構成を示すブロック図である。電子式情報表示
装置は、所定のプログラムに従って装置全体の動作を制
御するCPU(中央処理装置)71と、動作タイミング
を決定するクロックを発生するクロック回路72と、経
過時間を計測するタイマー回路73と、図10(c)に
示すように今日の日付、曜日や現在の時刻を計時する時
計回路91と、各種スイッチや表示LED(発光ダイオ
ード)等から成る操作パネル75と、操作パネル75と
接続するための入出力(I/O)回路74と、プログラ
ムやデータを格納するためのEPROM(Electrically
Programmable Read Only Memory)76と、データを書
替え可能に格納するためのEEPROM(ErasableElec
trically Programmable Read Only Memory)77と、表
示時間管理や電源投入時の初期動作制御等の装置全体が
関連する制御に関する管理を行うためのシステム制御回
路78と、外部装置との間で通信を行うためのインター
フェイス回路80と、インターフェイス回路80を制御
するためのインターフェイス(I/F)制御回路79
と、モータ36、63の回転数や回転方向を制御するモ
ータ制御回路83と、記録ヘッド30の動作を制御する
ヘッド制御回路84と、印字データ等の各種データを一
時的に格納するRAM(Random Access Memory)85
と、各メモリ76、77、85の使用領域を制御するメ
モリ制御回路86と、モータ36、63および記録ヘッ
ド30を駆動するドライバ回路88と、ドライバ回路8
8を制御するドライバ制御回路87と、各回路を相互に
接続するバス70などで構成される。
【0027】インターフェイス回路80は、電話回線な
どの伝送路を経由して、別のファクシミリ装置との間で
信号を送受するFAXモデム(ファクシミリ変復調器)
81と、RS232C等の通信規格に従って、別のコン
ピュータとの間で信号を送受するシリアル通信回路82
とを備える。
どの伝送路を経由して、別のファクシミリ装置との間で
信号を送受するFAXモデム(ファクシミリ変復調器)
81と、RS232C等の通信規格に従って、別のコン
ピュータとの間で信号を送受するシリアル通信回路82
とを備える。
【0028】アラーム回路90は、たとえばブザーやチ
ャイム、スピーカ等の音源やランプや発光ダイオード等
の光源などを含んで構成され、入出力回路74に接続さ
れている。
ャイム、スピーカ等の音源やランプや発光ダイオード等
の光源などを含んで構成され、入出力回路74に接続さ
れている。
【0029】図5〜図9は、動作を示すフローチャート
である。まず図5のステップa1において、CPU71
は図10(a)(b)に示すようなEPROM76およ
びEEPROM77に予め格納した各種初期データを取
り出してRAM85に初期設定する。ここで、総頁数P
はRAM85内に設定されたページメモリに格納できる
画像の頁数であり、初期値は「8」である。タイマー値
Tは、タイマー回路73が計時してタイマー割込みを発
生する時間であり、初期値は電源投入直後にタイマー割
込みを発生することを意味する「0」である。ヘッド移
動設定数Hは、シート早送り時における記録ヘッド30
の停止位置の数であり、初期値は「5」である。
である。まず図5のステップa1において、CPU71
は図10(a)(b)に示すようなEPROM76およ
びEEPROM77に予め格納した各種初期データを取
り出してRAM85に初期設定する。ここで、総頁数P
はRAM85内に設定されたページメモリに格納できる
画像の頁数であり、初期値は「8」である。タイマー値
Tは、タイマー回路73が計時してタイマー割込みを発
生する時間であり、初期値は電源投入直後にタイマー割
込みを発生することを意味する「0」である。ヘッド移
動設定数Hは、シート早送り時における記録ヘッド30
の停止位置の数であり、初期値は「5」である。
【0030】次にステップa2で、FAX着信の有無を
判定し、着信が無ければステップa4に移り、現在の表
示画像を次の画像に切換えるタイミングを決めるタイマ
ー割込みが有ったか否かを判定し、タイマー割込みが無
ければステップa2に戻って、ステップa2のFAX着
信またはステップa4のタイマー割込みが発生するまで
ループ内で待機する。
判定し、着信が無ければステップa4に移り、現在の表
示画像を次の画像に切換えるタイミングを決めるタイマ
ー割込みが有ったか否かを判定し、タイマー割込みが無
ければステップa2に戻って、ステップa2のFAX着
信またはステップa4のタイマー割込みが発生するまで
ループ内で待機する。
【0031】ステップa2でFAX着信が発生すると、
ステップa3でデータ処理ルーチンを実行する。また、
ステップa4でタイマー割込みが発生すると、ステップ
a5で割込み処理ルーチンを実行する。
ステップa3でデータ処理ルーチンを実行する。また、
ステップa4でタイマー割込みが発生すると、ステップ
a5で割込み処理ルーチンを実行する。
【0032】図6は、ステップa3のデータ処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。まずステップb1にお
いてFAXモデム81はFAXデータの受信を開始し
て、ステップb2で1頁分の画像データの受信が終了し
たか否かを判定し、画像データ受信が終了するまで、ス
テップb3で走査線ごとにデータを受信し、ステップb
4で受信データをRAM85に設定されたインプットバ
ッファへ格納する。1頁分の画像データの受信が終了す
ると、ステップb5へ移行して、FAX受信を終了し回
線を切断した後、ステップb6でインプットバッファに
格納された画像データをページメモリ内の所定頁に対応
する表示画像格納領域に保存する。図6のデータ処理ル
ーチンが終了すると、図5のステップa4に戻る。
ンを示すフローチャートである。まずステップb1にお
いてFAXモデム81はFAXデータの受信を開始し
て、ステップb2で1頁分の画像データの受信が終了し
たか否かを判定し、画像データ受信が終了するまで、ス
テップb3で走査線ごとにデータを受信し、ステップb
4で受信データをRAM85に設定されたインプットバ
ッファへ格納する。1頁分の画像データの受信が終了す
ると、ステップb5へ移行して、FAX受信を終了し回
線を切断した後、ステップb6でインプットバッファに
格納された画像データをページメモリ内の所定頁に対応
する表示画像格納領域に保存する。図6のデータ処理ル
ーチンが終了すると、図5のステップa4に戻る。
【0033】図7は、ステップa5の割込み処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。タイマー回路73が割
込みを発生すると、ステップc1において現在表示中の
頁番号(指定頁番号)Nを読み込んで、表示番号Lにセ
ットする。なお、非表示状態で指定頁番号Nは0であ
る。次にステップc2で表示番号Lを1つ加算し、次に
ステップc3で表示番号Lが総頁数Pを超えた場合に
は、非表示状態で割り込みが発生した場合、次のステッ
プc5で画像の検索が中止できるように、また画像表示
状態で割り込みが発生した場合は第1頁の画像の有無の
検索ができるようにステップc4で表示番号L=0にセ
ットしている。
ンを示すフローチャートである。タイマー回路73が割
込みを発生すると、ステップc1において現在表示中の
頁番号(指定頁番号)Nを読み込んで、表示番号Lにセ
ットする。なお、非表示状態で指定頁番号Nは0であ
る。次にステップc2で表示番号Lを1つ加算し、次に
ステップc3で表示番号Lが総頁数Pを超えた場合に
は、非表示状態で割り込みが発生した場合、次のステッ
プc5で画像の検索が中止できるように、また画像表示
状態で割り込みが発生した場合は第1頁の画像の有無の
検索ができるようにステップc4で表示番号L=0にセ
ットしている。
【0034】次にステップc5ではL=Nを判定して、
次に表示する画像の検索が一巡した時点で検索を中止し
表示すべき画像データが表示画像格納領域にない場合の
画像表示停止処理を行い、ステップc9で、次の表示に
備えて割り込みタイマーをリセット後、再スタートして
いる。ステップc6において、表示番号Lに対応する表
示画像格納領域に画像データが存在しなければ、さらに
次の画像表示のためにステップc2に戻る。
次に表示する画像の検索が一巡した時点で検索を中止し
表示すべき画像データが表示画像格納領域にない場合の
画像表示停止処理を行い、ステップc9で、次の表示に
備えて割り込みタイマーをリセット後、再スタートして
いる。ステップc6において、表示番号Lに対応する表
示画像格納領域に画像データが存在しなければ、さらに
次の画像表示のためにステップc2に戻る。
【0035】ステップc6において、表示番号Lに対応
する画像データが存在すると、ステップc7で指定頁番
号Nに表示番号Lをセットして、ステップc8で指定頁
番号Nに対応する画像データの表示処理を実行する。こ
のとき指定頁番号NはEEPROM77にも書き込まれ
次回の電源投入時の初期設定値として使用される。
する画像データが存在すると、ステップc7で指定頁番
号Nに表示番号Lをセットして、ステップc8で指定頁
番号Nに対応する画像データの表示処理を実行する。こ
のとき指定頁番号NはEEPROM77にも書き込まれ
次回の電源投入時の初期設定値として使用される。
【0036】図8は、ステップc8の表示処理ルーチン
を示すフローチャートである。まずルーチン開始時にア
ラーム回路90を動作させて、たとえば書き換え表示ラ
ンプを点灯して通行人に注意を喚起した後、ステップd
1で、シート早送り前のヘッド移動処理ルーチンを実行
する。
を示すフローチャートである。まずルーチン開始時にア
ラーム回路90を動作させて、たとえば書き換え表示ラ
ンプを点灯して通行人に注意を喚起した後、ステップd
1で、シート早送り前のヘッド移動処理ルーチンを実行
する。
【0037】図9は、ステップd1およびステップd7
のヘッド移動処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。まずステップe1において変数iを「0」に初期化
した後、ステップe2において、ある時期から現時点ま
でに静止画を記録、表示した枚数のカウント値である表
示累計Cを図10(b)に示すEEPROM77から読
み込む。表示累計Cの数値は1枚の静止画を表示する毎
に1つずつカウントアップされ、図10(b)に示した
例は「10」である。
のヘッド移動処理ルーチンを示すフローチャートであ
る。まずステップe1において変数iを「0」に初期化
した後、ステップe2において、ある時期から現時点ま
でに静止画を記録、表示した枚数のカウント値である表
示累計Cを図10(b)に示すEEPROM77から読
み込む。表示累計Cの数値は1枚の静止画を表示する毎
に1つずつカウントアップされ、図10(b)に示した
例は「10」である。
【0038】次にステップe3において、表示累計Cを
ヘッド移動設定数Hで除算した余りを変数i(=C m
od H)にセットし、ステップe4において、変数i
の値に対応するヘッド位置Xiへ記録ヘッド30を移動
して停止させる。
ヘッド移動設定数Hで除算した余りを変数i(=C m
od H)にセットし、ステップe4において、変数i
の値に対応するヘッド位置Xiへ記録ヘッド30を移動
して停止させる。
【0039】図11は、記録ヘッド30の停止位置を示
す説明図である。記録ヘッド30は磁気表示シート10
の幅方向に沿って往復移動可能であり、記録動作を行わ
ない待機状態にあるときには端部側のホームポジション
HPに通常退避している。このホームポジションHPか
ら印字ラインに沿ってヘッド移動設定数Hに対応した停
止位置が設定されており、たとえばシート幅が600m
mと仮定した場合、変数iが0〜4となる場合に対応し
てX0=100mm、X1=200mm、X2=300
mm、X3=400mm、X4=500mmに設定され
る。
す説明図である。記録ヘッド30は磁気表示シート10
の幅方向に沿って往復移動可能であり、記録動作を行わ
ない待機状態にあるときには端部側のホームポジション
HPに通常退避している。このホームポジションHPか
ら印字ラインに沿ってヘッド移動設定数Hに対応した停
止位置が設定されており、たとえばシート幅が600m
mと仮定した場合、変数iが0〜4となる場合に対応し
てX0=100mm、X1=200mm、X2=300
mm、X3=400mm、X4=500mmに設定され
る。
【0040】たとえばヘッド移動設定数H=5、表示累
計C=10である場合は、変数i=0になるため、X0
=100mmの位置にヘッドが移動し停止する。なお、
ヘッド移動設定数Hは「5」に限定されるものでなく、
1〜4あるいは6以上の数値であっても構わず、対応す
る停止位置も必ずしも等間隔でなくてもよい。
計C=10である場合は、変数i=0になるため、X0
=100mmの位置にヘッドが移動し停止する。なお、
ヘッド移動設定数Hは「5」に限定されるものでなく、
1〜4あるいは6以上の数値であっても構わず、対応す
る停止位置も必ずしも等間隔でなくてもよい。
【0041】こうして静止画を表示する毎に表示累計C
がカウントアップされ、次のシート早送り時においてヘ
ッド停止位置は1つずつシフトするため、記録ヘッド3
0と磁気表示シート10との接触部分を分散させること
が可能になる。
がカウントアップされ、次のシート早送り時においてヘ
ッド停止位置は1つずつシフトするため、記録ヘッド3
0と磁気表示シート10との接触部分を分散させること
が可能になる。
【0042】図8に戻って、ステップd1で記録ヘッド
30の停止位置を変化させた後、ステップd2でシート
早送りを開始し、磁気表示シート10を書き込み開始位
置まで搬送する。ステップd3では、記録動作の準備の
ために記録ヘッド30をホームポジションHPへ移動さ
せる。
30の停止位置を変化させた後、ステップd2でシート
早送りを開始し、磁気表示シート10を書き込み開始位
置まで搬送する。ステップd3では、記録動作の準備の
ために記録ヘッド30をホームポジションHPへ移動さ
せる。
【0043】次にステップd4において指定頁番号Nに
対応する画像データをRAM85に設定されたプリント
バッファに読み込んで、ステップd5において磁気表示
シート10を搬送しつつ記録ヘッド30がプリントバッ
ファの画像データに基づいて磁気記録を行う。ステップ
d6において1頁分の記録動作が終了したか否かを判定
し、終了するとステップd7においても同様に図9のヘ
ッド移動処理ルーチンを実行する。ステップd7では表
示累計Cは変化していないため、記録ヘッド30はステ
ップd1と同じ位置に移動して停止する。
対応する画像データをRAM85に設定されたプリント
バッファに読み込んで、ステップd5において磁気表示
シート10を搬送しつつ記録ヘッド30がプリントバッ
ファの画像データに基づいて磁気記録を行う。ステップ
d6において1頁分の記録動作が終了したか否かを判定
し、終了するとステップd7においても同様に図9のヘ
ッド移動処理ルーチンを実行する。ステップd7では表
示累計Cは変化していないため、記録ヘッド30はステ
ップd1と同じ位置に移動して停止する。
【0044】ステップd8でシート早送りを開始し、磁
気表示シート10を表示窓2に対応する表示領域まで搬
送した後、ステップd9で記録ヘッド30をホームポジ
ションHPへ移動させ、ステップd10で表示累計Cを
1つ加算する。
気表示シート10を表示窓2に対応する表示領域まで搬
送した後、ステップd9で記録ヘッド30をホームポジ
ションHPへ移動させ、ステップd10で表示累計Cを
1つ加算する。
【0045】次にステップd11で書き換え表示ランプ
を消灯した後、指定頁番号Nに対応する画像データの表
示時間、すなわちタイマー指定時間をRAM85から読
み込んで、ステップd12でこの表示時間をタイマー回
路73にセットして次のタイマー割込みまでの時間を設
定し、ステップd13でタイマー回路73の計時動作を
開始する。こうして次のタイマー割込みが発生するま
で、すなわちタイマー回路73にセットされた表示時間
が経過するまで現在の画像表示が継続する。
を消灯した後、指定頁番号Nに対応する画像データの表
示時間、すなわちタイマー指定時間をRAM85から読
み込んで、ステップd12でこの表示時間をタイマー回
路73にセットして次のタイマー割込みまでの時間を設
定し、ステップd13でタイマー回路73の計時動作を
開始する。こうして次のタイマー割込みが発生するま
で、すなわちタイマー回路73にセットされた表示時間
が経過するまで現在の画像表示が継続する。
【0046】こうして1頁分の画像表示を終了する毎に
シート早送り時のヘッド位置を変化させることによっ
て、記録ヘッド30との接触によるシートの経時変化を
シート幅方向に渡って分散させることが可能となり、シ
ートの交換寿命を大幅に延ばすことができる。
シート早送り時のヘッド位置を変化させることによっ
て、記録ヘッド30との接触によるシートの経時変化を
シート幅方向に渡って分散させることが可能となり、シ
ートの交換寿命を大幅に延ばすことができる。
【0047】図12は、ステップc8の表示処理ルーチ
ンの他の例を示すフローチャートである。まずルーチン
開始時にアラーム回路90を動作させて、たとえば書き
換え表示ランプを点灯して通行人に注意を喚起した後、
ステップf1において記録ヘッド30を低速で往復移動
させながら、ステップf2でシート早送りを開始し、磁
気表示シート10を書き込み開始位置まで搬送し、ステ
ップf3で記録ヘッド30の往復移動を終了する。この
とき、前回の記録動作時の最後の画像の印字が終了した
位置や、表示動作を行う際の記録動作終了後の低速往復
移動により記録ヘッド30が移動した最後の位置などを
記憶しておき、記録動作前段階の低速往復移動およびシ
ート早送りを開始するときに、記憶しておいた位置へ記
録ヘッド30を移動してから低速往復移動およびシート
早送りを開始することで任意な位置を設定せずに常にラ
ンダムな位置からの低速往復移動およびシート早送りが
可能となる。ステップf4では、記録動作の準備のため
に記録ヘッド30をホームポジションHPへ移動させ
る。
ンの他の例を示すフローチャートである。まずルーチン
開始時にアラーム回路90を動作させて、たとえば書き
換え表示ランプを点灯して通行人に注意を喚起した後、
ステップf1において記録ヘッド30を低速で往復移動
させながら、ステップf2でシート早送りを開始し、磁
気表示シート10を書き込み開始位置まで搬送し、ステ
ップf3で記録ヘッド30の往復移動を終了する。この
とき、前回の記録動作時の最後の画像の印字が終了した
位置や、表示動作を行う際の記録動作終了後の低速往復
移動により記録ヘッド30が移動した最後の位置などを
記憶しておき、記録動作前段階の低速往復移動およびシ
ート早送りを開始するときに、記憶しておいた位置へ記
録ヘッド30を移動してから低速往復移動およびシート
早送りを開始することで任意な位置を設定せずに常にラ
ンダムな位置からの低速往復移動およびシート早送りが
可能となる。ステップf4では、記録動作の準備のため
に記録ヘッド30をホームポジションHPへ移動させ
る。
【0048】次にステップf5において指定頁番号Nに
対応する画像データをRAM85に設定されたプリント
バッファに読み込んで、ステップf6において磁気表示
シート10を搬送しつつ記録ヘッド30がプリントバッ
ファの画像データに基づいて磁気記録を行う。ステップ
f7において1頁分の記録動作が終了したか否かを判定
する。
対応する画像データをRAM85に設定されたプリント
バッファに読み込んで、ステップf6において磁気表示
シート10を搬送しつつ記録ヘッド30がプリントバッ
ファの画像データに基づいて磁気記録を行う。ステップ
f7において1頁分の記録動作が終了したか否かを判定
する。
【0049】記録動作が終了すると、ステップf8にお
いても同様に記録ヘッド30の低速往復移動を実行し、
ステップf9でシート早送りを開始し、磁気表示シート
10を表示窓2に対応する表示領域まで搬送した後、ス
テップf10で記録ヘッド30の往復移動を終了する。
このように、最後の画像の印字が終了した位置から記録
ヘッド30の低速往復移動およびシート早送りを開始す
ることで任意な位置を設定せずに常にランダムな位置か
らの低速往復移動およびシート早送りが可能となる。次
に、ステップf11で記録ヘッド30をホームポジショ
ンHPへ移動させ、ステップf12で表示累計Cを1つ
加算する。
いても同様に記録ヘッド30の低速往復移動を実行し、
ステップf9でシート早送りを開始し、磁気表示シート
10を表示窓2に対応する表示領域まで搬送した後、ス
テップf10で記録ヘッド30の往復移動を終了する。
このように、最後の画像の印字が終了した位置から記録
ヘッド30の低速往復移動およびシート早送りを開始す
ることで任意な位置を設定せずに常にランダムな位置か
らの低速往復移動およびシート早送りが可能となる。次
に、ステップf11で記録ヘッド30をホームポジショ
ンHPへ移動させ、ステップf12で表示累計Cを1つ
加算する。
【0050】次にステップf13で書き換え表示ランプ
を消灯した後、指定頁番号Nに対応するタイマー指定時
間をRAM85から読み込んで、ステップf14でこの
時間をタイマー回路73にセットして次のタイマー割込
みまでの時間を設定し、ステップf15でタイマー回路
73の計時動作を開始する。こうして次のタイマー割込
みが発生するまで、すなわちタイマー回路73にセット
された表示時間が経過するまで現在の画像表示が継続す
る。
を消灯した後、指定頁番号Nに対応するタイマー指定時
間をRAM85から読み込んで、ステップf14でこの
時間をタイマー回路73にセットして次のタイマー割込
みまでの時間を設定し、ステップf15でタイマー回路
73の計時動作を開始する。こうして次のタイマー割込
みが発生するまで、すなわちタイマー回路73にセット
された表示時間が経過するまで現在の画像表示が継続す
る。
【0051】こうしてシート早送りに合わせて記録ヘッ
ド30を低速で往復移動させることによって、記録ヘッ
ド30との接触によるシートの経時変化をシート幅方向
に渡って分散させることが可能となり、シートの交換寿
命を大幅に延ばすことができる。なお、シート早送りの
際、磁気表示シート10の移動周期と記録ヘッド30の
移動周期が同期すると、シート面上でのヘッドの軌跡が
周期的に一致する可能性があるため、両者の周期は非整
数倍に設定することが好ましい。
ド30を低速で往復移動させることによって、記録ヘッ
ド30との接触によるシートの経時変化をシート幅方向
に渡って分散させることが可能となり、シートの交換寿
命を大幅に延ばすことができる。なお、シート早送りの
際、磁気表示シート10の移動周期と記録ヘッド30の
移動周期が同期すると、シート面上でのヘッドの軌跡が
周期的に一致する可能性があるため、両者の周期は非整
数倍に設定することが好ましい。
【0052】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、記
録ヘッドとの接触に起因するシートの汚れや磨耗が表示
体幅方向に沿って分散されるため、縞状に現われにくく
なる。そのため、シートの汚れや磨耗があまり目立たな
くなり、観察者にとってシートの経時変化が見かけ上気
にならない。こうして画像の品質も長期間に渡って維持
でき、シートの交換寿命を大幅に延ばすことができる。
録ヘッドとの接触に起因するシートの汚れや磨耗が表示
体幅方向に沿って分散されるため、縞状に現われにくく
なる。そのため、シートの汚れや磨耗があまり目立たな
くなり、観察者にとってシートの経時変化が見かけ上気
にならない。こうして画像の品質も長期間に渡って維持
でき、シートの交換寿命を大幅に延ばすことができる。
【図1】本発明に係る電子式情報表示装置を側面から見
た断面図である。
た断面図である。
【図2】本発明に係る電子式情報表示装置を示す部分斜
視図である。
視図である。
【図3】磁気表示シート10の構造を示す部分断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係る電子式情報表示装置の電気的構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】動作を示すフローチャートである。
【図6】ステップa3のデータ処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】ステップa5の割込み処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図8】ステップc8の表示処理ルーチンを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】ステップd1およびステップd7のヘッド移動
処理ルーチンを示すフローチャートである。
処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図10】EPROM76、EEPROM77および時
計回路91に格納された設定情報のデータフォーマット
の一例である。
計回路91に格納された設定情報のデータフォーマット
の一例である。
【図11】記録ヘッド30の停止位置を示す説明図であ
る。
る。
【図12】ステップc8の表示処理ルーチンの他の例を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
1 筐体 2 表示窓 10 磁気表示シート 20 消去ヘッド 30 記録ヘッド 31 キャリッジ 36、63 モータ 50、60 ローラ 71 CPU 73 タイマー回路 74 入出力回路 80 インターフェイス回路 85 RAM
Claims (3)
- 【請求項1】 無端状に形成され、書込および消去が可
能な表示体と、 表示体を循環搬送するための搬送手段と、 表示体の幅方向に移動可能であって、外部ホスト装置か
ら供給される画像情報に基づいて、表示体上に静止画を
形成するための記録ヘッドと、 表示体に形成された静止画を消去するための消去手段
と、 記録動作を行わずに表示体を搬送する際、記録ヘッドの
位置を表示体幅方向で変化させるためのヘッド位置変化
手段とを備えることを特徴とする電子式情報表示装置。 - 【請求項2】 記録動作を行わずに表示体を搬送する
際、記録ヘッドは複数の所定位置の中から1つ選択され
た位置に停止することを特徴とする請求項1記載の電子
式情報表示装置。 - 【請求項3】 記録動作を行わずに表示体を搬送する
際、記録ヘッドは表示体幅方向に移動することを特徴と
する請求項1記載の電子式情報表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243689A JPH1091104A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 電子式情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243689A JPH1091104A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 電子式情報表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1091104A true JPH1091104A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17107529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8243689A Pending JPH1091104A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 電子式情報表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1091104A (ja) |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP8243689A patent/JPH1091104A/ja active Pending
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