JPH10911A - 後2軸車の駆動力付加装置 - Google Patents
後2軸車の駆動力付加装置Info
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- JPH10911A JPH10911A JP8334997A JP8334997A JPH10911A JP H10911 A JPH10911 A JP H10911A JP 8334997 A JP8334997 A JP 8334997A JP 8334997 A JP8334997 A JP 8334997A JP H10911 A JPH10911 A JP H10911A
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- air
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 16
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 3
- 240000006829 Ficus sundaica Species 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】駆動力付加装置の車重に対する作動範囲を広く
設定するとともに、駆動力付加状態から駆動力付加解除
状態への切換えの際における性能の変化を小さくするよ
うにした駆動力付加装置を提供することを目的とする。 【解決手段】駆動力付加状態において車重が増加した場
合に、後前軸17を懸架するエアスプリング23の内圧
をほぼ一定に保ちながら後々軸18を懸架するエアスプ
リング24の内圧を増加させるように制御する。
設定するとともに、駆動力付加状態から駆動力付加解除
状態への切換えの際における性能の変化を小さくするよ
うにした駆動力付加装置を提供することを目的とする。 【解決手段】駆動力付加状態において車重が増加した場
合に、後前軸17を懸架するエアスプリング23の内圧
をほぼ一定に保ちながら後々軸18を懸架するエアスプ
リング24の内圧を増加させるように制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は後2軸車の駆動力付
加装置に係り、とくに従動軸から成る後々軸を懸架する
サスペンション装置のエアスプリングの空気を排出する
ことによって駆動軸から成る後前軸の軸重を増加させて
駆動輪の駆動力を大きくするようにした後2軸車の駆動
力付加装置に関する。
加装置に係り、とくに従動軸から成る後々軸を懸架する
サスペンション装置のエアスプリングの空気を排出する
ことによって駆動軸から成る後前軸の軸重を増加させて
駆動輪の駆動力を大きくするようにした後2軸車の駆動
力付加装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実公平1−27444号公報に
は、従動軸から成る後々軸を懸架するサスペンション装
置のエアスプリングの空気を排出することによって、駆
動軸から成る後前軸の軸重を増加させて駆動輪の駆動力
を大きくするようにした後2軸車の駆動力付加装置が開
示されている。
は、従動軸から成る後々軸を懸架するサスペンション装
置のエアスプリングの空気を排出することによって、駆
動軸から成る後前軸の軸重を増加させて駆動輪の駆動力
を大きくするようにした後2軸車の駆動力付加装置が開
示されている。
【0003】このような駆動力付加装置の駆動軸側のエ
アスプリングと従動軸側のエアスプリングの内圧の変化
が図16によって示される。駆動力を付加する場合には
従動軸側のエアスプリングの空気を排出してその内圧を
低くするとともに、車重の大半を駆動軸に負担させる。
従って車重の増加に伴って駆動軸側のエアスプリングの
内圧が次第に増加する。駆動軸側のエアスプリングの内
圧が限界圧力に達した場合には、この時点で駆動力の付
加を解除し、駆動軸側のエアスプリングと従動軸側のエ
アスプリングとを連通させることによって通常の状態に
戻す。
アスプリングと従動軸側のエアスプリングの内圧の変化
が図16によって示される。駆動力を付加する場合には
従動軸側のエアスプリングの空気を排出してその内圧を
低くするとともに、車重の大半を駆動軸に負担させる。
従って車重の増加に伴って駆動軸側のエアスプリングの
内圧が次第に増加する。駆動軸側のエアスプリングの内
圧が限界圧力に達した場合には、この時点で駆動力の付
加を解除し、駆動軸側のエアスプリングと従動軸側のエ
アスプリングとを連通させることによって通常の状態に
戻す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の駆動
力付加装置においては、駆動軸側のエアスプリングと従
動軸側のエアスプリングの連通を遮断し、従動軸側のエ
アスプリングの空気を排出する。そしてこのような状態
において積載荷重が増加すると駆動軸側のエアスプリン
グが圧縮され車高が低下するために、レベリングバルブ
によって駆動軸側のエアスプリングに空気を供給し、こ
れによってその内圧を高めるようにしている。
力付加装置においては、駆動軸側のエアスプリングと従
動軸側のエアスプリングの連通を遮断し、従動軸側のエ
アスプリングの空気を排出する。そしてこのような状態
において積載荷重が増加すると駆動軸側のエアスプリン
グが圧縮され車高が低下するために、レベリングバルブ
によって駆動軸側のエアスプリングに空気を供給し、こ
れによってその内圧を高めるようにしている。
【0005】従って車重が空車から荷物を少し載せた状
態で駆動軸側のエアスプリングの内圧が限界荷重に達
し、この状態で駆動力の付加を解除しなければならなく
なる。このような駆動力付加装置の車重に対する登坂可
能勾配の変化は図17に示される。
態で駆動軸側のエアスプリングの内圧が限界荷重に達
し、この状態で駆動力の付加を解除しなければならなく
なる。このような駆動力付加装置の車重に対する登坂可
能勾配の変化は図17に示される。
【0006】これらのグラフから明らかなように、従来
の駆動力付加装置においては駆動力を付加できる車重の
範囲が図16から明らかなように非常に狭く、大型トラ
ックの場合には積載荷重が約4ton程度までであっ
た。また駆動力付加状態から駆動力付加解除状態に切換
えられたときに登坂可能勾配が図17に示すように大き
く低下し、駆動性能が大きく変化するという問題があっ
た。
の駆動力付加装置においては駆動力を付加できる車重の
範囲が図16から明らかなように非常に狭く、大型トラ
ックの場合には積載荷重が約4ton程度までであっ
た。また駆動力付加状態から駆動力付加解除状態に切換
えられたときに登坂可能勾配が図17に示すように大き
く低下し、駆動性能が大きく変化するという問題があっ
た。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、駆動力を付加できる範囲を広く設定す
ることが可能になるとともに、駆動力付加状態から駆動
力付加解除状態への切換えの際における駆動性能の低下
を小さく抑えることが可能な後2軸車の駆動力付加装置
を提供することを目的とする。
たものであって、駆動力を付加できる範囲を広く設定す
ることが可能になるとともに、駆動力付加状態から駆動
力付加解除状態への切換えの際における駆動性能の低下
を小さく抑えることが可能な後2軸車の駆動力付加装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、従動軸から成
る後々軸を懸架するサスペンション装置のエアスプリン
グの空気を排出することによって駆動軸から成る後前軸
の軸重を増加させて駆動輪の駆動力を大きくするように
した後2軸車の駆動力付加装置において、駆動力付加状
態において後前軸を懸架するエアスプリングの内圧と後
々軸を懸架するエアスプリングの内圧とを車重に応じて
それぞれ独立に制御するようにしたことを特徴とする後
2軸車の駆動力付加装置に関するものである。
る後々軸を懸架するサスペンション装置のエアスプリン
グの空気を排出することによって駆動軸から成る後前軸
の軸重を増加させて駆動輪の駆動力を大きくするように
した後2軸車の駆動力付加装置において、駆動力付加状
態において後前軸を懸架するエアスプリングの内圧と後
々軸を懸架するエアスプリングの内圧とを車重に応じて
それぞれ独立に制御するようにしたことを特徴とする後
2軸車の駆動力付加装置に関するものである。
【0009】別の発明は、従動軸から成る後々軸を懸架
するサスペンション装置のエアスプリングの空気を排出
することによって駆動軸から成る後前軸の軸重を増加さ
せて駆動輪の駆動力を大きくするようにした後2軸車の
駆動力付加装置において、駆動力付加状態において車重
が増加した場合に後前軸を懸架するエアスプリングの内
圧をほぼ一定に保ちながら後々軸を懸架するエアスプリ
ングの内圧を増加させるように制御するようにしたこと
を特徴とする後2軸車の駆動力付加装置に関するもので
ある。
するサスペンション装置のエアスプリングの空気を排出
することによって駆動軸から成る後前軸の軸重を増加さ
せて駆動輪の駆動力を大きくするようにした後2軸車の
駆動力付加装置において、駆動力付加状態において車重
が増加した場合に後前軸を懸架するエアスプリングの内
圧をほぼ一定に保ちながら後々軸を懸架するエアスプリ
ングの内圧を増加させるように制御するようにしたこと
を特徴とする後2軸車の駆動力付加装置に関するもので
ある。
【0010】さらに別の発明は、従動軸から成る後々軸
を懸架するサスペンション装置のエアスプリングの空気
を排出することによって駆動軸から成る後前軸の軸重を
増加させて駆動輪の駆動力を大きくするようにした後2
軸車の駆動力付加装置において、駆動力付加状態におい
て車重が増加した場合に後前軸を懸架するエアスプリン
グの内圧と後々軸を懸架するエアスプリングの内圧とを
それぞれ徐々に増加させるように制御するようにしたこ
とを特徴とする後2軸車の駆動力付加装置に関するもの
である。
を懸架するサスペンション装置のエアスプリングの空気
を排出することによって駆動軸から成る後前軸の軸重を
増加させて駆動輪の駆動力を大きくするようにした後2
軸車の駆動力付加装置において、駆動力付加状態におい
て車重が増加した場合に後前軸を懸架するエアスプリン
グの内圧と後々軸を懸架するエアスプリングの内圧とを
それぞれ徐々に増加させるように制御するようにしたこ
とを特徴とする後2軸車の駆動力付加装置に関するもの
である。
【0011】前記後前軸および後々軸がそれぞれリーフ
スプリングによって車体側に懸架されるとともに、それ
ぞれのリーフスプリングの自由端側と車体との間にエア
スプリングが介装されてよい。
スプリングによって車体側に懸架されるとともに、それ
ぞれのリーフスプリングの自由端側と車体との間にエア
スプリングが介装されてよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る駆動力付加装置を備える後2軸のトラックを示してい
る。このトラックの車体フレーム10の前端側にはキャ
ブ11が架装されている。これに対して車体フレーム1
0上であってキャブ11の後側には荷台12が取付けら
れるようになっている。
る駆動力付加装置を備える後2軸のトラックを示してい
る。このトラックの車体フレーム10の前端側にはキャ
ブ11が架装されている。これに対して車体フレーム1
0上であってキャブ11の後側には荷台12が取付けら
れるようになっている。
【0013】車体フレーム10の前端側は前輪14によ
って支持されている。なお前輪14は従来と同様の操舵
輪である。これに対して車体10の後側の部分は後前輪
15と後々輪16とによって支持されるようになってい
る。なお後前輪15が駆動輪から構成され、後々輪16
が従動輪から構成されている。すなわちエンジンの出力
トルクは後前輪15のみに伝達され、後々輪16は荷重
を支持するようになっている。そして後前輪15と後々
輪16とはそれぞれ後前軸17と後々軸18の両端に取
付けられるようになっている。
って支持されている。なお前輪14は従来と同様の操舵
輪である。これに対して車体10の後側の部分は後前輪
15と後々輪16とによって支持されるようになってい
る。なお後前輪15が駆動輪から構成され、後々輪16
が従動輪から構成されている。すなわちエンジンの出力
トルクは後前輪15のみに伝達され、後々輪16は荷重
を支持するようになっている。そして後前輪15と後々
輪16とはそれぞれ後前軸17と後々軸18の両端に取
付けられるようになっている。
【0014】後前軸17と後々軸18はそれぞれ図2に
示すようにリーフスプリング21、22によって車体フ
レーム10に懸架されるようになっている。これらのリ
ーフスプリング21、22の前端側の部分は目玉部から
構成され、このような目玉部が車体フレーム10側のブ
ラケットの目玉ピンに連結されている。これに対してリ
ーフスプリング21、22の自由端から成る後端側の部
分と車体フレーム10との間にはそれぞれエアスプリン
グ23、24が介装されるようになっている。
示すようにリーフスプリング21、22によって車体フ
レーム10に懸架されるようになっている。これらのリ
ーフスプリング21、22の前端側の部分は目玉部から
構成され、このような目玉部が車体フレーム10側のブ
ラケットの目玉ピンに連結されている。これに対してリ
ーフスプリング21、22の自由端から成る後端側の部
分と車体フレーム10との間にはそれぞれエアスプリン
グ23、24が介装されるようになっている。
【0015】次に駆動軸17と従動軸18とをそれぞれ
車体フレーム10に懸架するサスペンション装置のエア
スプリング23、24による駆動力付加装置の構成を説
明する。図2および図3に示すように、後前軸17側の
エアスプリング23と後々軸18側のエアスプリング2
4とは連通管27によって互いに連通されるようになっ
ている。そして連通管27の途中にはカットバルブ28
が接続され、必要に応じて連通管27による前後のエア
スプリング23、24の連通を遮断するようにしてい
る。またカットバルブ28の前方において後前軸17側
の左右のエアスプリング23を連通管29によって連通
させるとともに、カットバルブ28の後側において後々
軸18側の左右のエアスプリング24を連通管30によ
って連通させるようにしている。これらの連通管29、
30にはそれぞれエアスプリング23、24の圧力を検
出する圧力センサ31、32が接続されている。
車体フレーム10に懸架するサスペンション装置のエア
スプリング23、24による駆動力付加装置の構成を説
明する。図2および図3に示すように、後前軸17側の
エアスプリング23と後々軸18側のエアスプリング2
4とは連通管27によって互いに連通されるようになっ
ている。そして連通管27の途中にはカットバルブ28
が接続され、必要に応じて連通管27による前後のエア
スプリング23、24の連通を遮断するようにしてい
る。またカットバルブ28の前方において後前軸17側
の左右のエアスプリング23を連通管29によって連通
させるとともに、カットバルブ28の後側において後々
軸18側の左右のエアスプリング24を連通管30によ
って連通させるようにしている。これらの連通管29、
30にはそれぞれエアスプリング23、24の圧力を検
出する圧力センサ31、32が接続されている。
【0016】左右のカットバルブ28にはさらに排気弁
34が接続されている。そして上記カットバルブ28と
排気弁34とにそれぞれ信号圧を供給するためのパイロ
ットバルブ35、36がそれぞれカットバルブ28と排
気弁34の信号ポートに接続されている。
34が接続されている。そして上記カットバルブ28と
排気弁34とにそれぞれ信号圧を供給するためのパイロ
ットバルブ35、36がそれぞれカットバルブ28と排
気弁34の信号ポートに接続されている。
【0017】次に圧縮空気を蓄えておくエアタンク45
と連通管29との間にはレベリングバルブ40が接続さ
れている。このレベリングバルブ40は後々軸18と車
体との間の距離を検出するレベリングセンサ41の検出
に連動して開閉が制御されるようになっている。なおレ
ベリングセンサ41はレバー42を備え、このレバー4
2の先端がリンク43を介して後々軸18に連結されて
いる。
と連通管29との間にはレベリングバルブ40が接続さ
れている。このレベリングバルブ40は後々軸18と車
体との間の距離を検出するレベリングセンサ41の検出
に連動して開閉が制御されるようになっている。なおレ
ベリングセンサ41はレバー42を備え、このレバー4
2の先端がリンク43を介して後々軸18に連結されて
いる。
【0018】また後々軸18側のエアスプリング24は
レベリングバルブ40を経ることなくエアタンク45か
ら空気を供給するための空気供給弁46を備えており、
このような空気供給弁46を介してエアスプリング24
はエアタンク45と接続されるようになっている。
レベリングバルブ40を経ることなくエアタンク45か
ら空気を供給するための空気供給弁46を備えており、
このような空気供給弁46を介してエアスプリング24
はエアタンク45と接続されるようになっている。
【0019】しかもこのような駆動力付加装置を制御す
るためにコンピュータ50が設けられている。コンピュ
ータ50には駆動力の付加を行なうためのスイッチ51
が接続されている。また上記圧力センサ31、32、レ
ベリングセンサ41がコンピュータ50の入力側に接続
されている。そしてコンピュータ50によってレベリン
グバルブ40、パイロットバルブ35、36、空気供給
弁46の制御が行なわれるようになっている。
るためにコンピュータ50が設けられている。コンピュ
ータ50には駆動力の付加を行なうためのスイッチ51
が接続されている。また上記圧力センサ31、32、レ
ベリングセンサ41がコンピュータ50の入力側に接続
されている。そしてコンピュータ50によってレベリン
グバルブ40、パイロットバルブ35、36、空気供給
弁46の制御が行なわれるようになっている。
【0020】このように本実施の形態に係る後2軸のト
ラックは、後前軸17をリーフスプリング21とエアス
プリング23とによって、また後々軸18をリーフスプ
リング22とエアスプリング24とによって懸架するよ
うにしており、後前軸17が駆動軸であって後々軸18
が従動軸から構成されている。そして前後のエアスプリ
ング23、24が連通管27によって連通され、車高が
後々軸18に取付けられたレベリングセンサ41によっ
て検出されるとともに、この検出出力に応じてコンピュ
ータ50がレベリングバルブ40を制御し、これによっ
て前後のエアスプリング23、24への空気の供給およ
び排出を制御する。
ラックは、後前軸17をリーフスプリング21とエアス
プリング23とによって、また後々軸18をリーフスプ
リング22とエアスプリング24とによって懸架するよ
うにしており、後前軸17が駆動軸であって後々軸18
が従動軸から構成されている。そして前後のエアスプリ
ング23、24が連通管27によって連通され、車高が
後々軸18に取付けられたレベリングセンサ41によっ
て検出されるとともに、この検出出力に応じてコンピュ
ータ50がレベリングバルブ40を制御し、これによっ
て前後のエアスプリング23、24への空気の供給およ
び排出を制御する。
【0021】前後のエアスプリング23、24の圧力は
それぞれ圧力センサ31、32によって検出され、コン
ピュータ50に入力されている。そして前後のエアスプ
リング23、24の連通と遮断とを制御するカットバル
ブ28が連通管27に設けられるとともに、このような
カットバルブ28の開閉をパイロットバルブ35によっ
て、圧力センサ31、32の検出に応じて制御するよう
にしている。
それぞれ圧力センサ31、32によって検出され、コン
ピュータ50に入力されている。そして前後のエアスプ
リング23、24の連通と遮断とを制御するカットバル
ブ28が連通管27に設けられるとともに、このような
カットバルブ28の開閉をパイロットバルブ35によっ
て、圧力センサ31、32の検出に応じて制御するよう
にしている。
【0022】コンピュータ50がパイロットバルブ35
を制御すると、パイロットバルブ35からカットバルブ
28に信号圧が供給され、カットバルブ28が連通管2
7の連通を遮断するとともに、後側のエアスプリング2
4をカットバルブ28を介して排気弁34に接続する。
そしてコンピュータ50によってパイロットバルブ36
を切換えると、このパイロットバルブ36を通して信号
圧が排気弁34に供給され、排気弁34を通してエアス
プリング24の空気の排出が行なわれる。
を制御すると、パイロットバルブ35からカットバルブ
28に信号圧が供給され、カットバルブ28が連通管2
7の連通を遮断するとともに、後側のエアスプリング2
4をカットバルブ28を介して排気弁34に接続する。
そしてコンピュータ50によってパイロットバルブ36
を切換えると、このパイロットバルブ36を通して信号
圧が排気弁34に供給され、排気弁34を通してエアス
プリング24の空気の排出が行なわれる。
【0023】このようなエアスプリング24の空気の排
出は、運転席に設けられているスイッチ51を操作し、
コンピュータ50に信号を供給すると、コンピュータ5
0が駆動力付加状態の条件が成立している場合にのみ上
記の排気動作を行なうことになる。すなわち運転席に設
けられているスイッチ51をONにすると、圧力センサ
31、32によって検出される車重が所定の値よりも少
ないときに、前後のエアスプリング23、24の連通を
遮断し、後側のエアスプリング24の空気を排出するこ
とによって駆動力の付加動作が行なわれる。
出は、運転席に設けられているスイッチ51を操作し、
コンピュータ50に信号を供給すると、コンピュータ5
0が駆動力付加状態の条件が成立している場合にのみ上
記の排気動作を行なうことになる。すなわち運転席に設
けられているスイッチ51をONにすると、圧力センサ
31、32によって検出される車重が所定の値よりも少
ないときに、前後のエアスプリング23、24の連通を
遮断し、後側のエアスプリング24の空気を排出するこ
とによって駆動力の付加動作が行なわれる。
【0024】図4は駆動力付加装置が作動せず、レベリ
ングバルブ40による通常のレベリング機能が作用して
いる状態を示している。すなわち前後のエアスプリング
23、24がカットバルブ28を介して連通されるとと
もに、前後のエアスプリング23、24への空気の供給
をレベリングバルブ40によって制御することにより、
車高を適正な高さに保つようにしている。
ングバルブ40による通常のレベリング機能が作用して
いる状態を示している。すなわち前後のエアスプリング
23、24がカットバルブ28を介して連通されるとと
もに、前後のエアスプリング23、24への空気の供給
をレベリングバルブ40によって制御することにより、
車高を適正な高さに保つようにしている。
【0025】図5は駆動力付加状態への切換えの動作を
行なっている状態を示しており、前後のエアスプリング
23、24をカットバルブ28によって遮断するととも
に、後側のエアスプリング24からの空気の排出をカッ
トバルブ28および排気バルブ34を介して行なうよう
にしている。このときに同時にレベリングバルブ40に
よって後前軸17側のエアスプリング23に空気を供給
し、エアスプリング23の内圧によって車高の低下を抑
えるようにしている。
行なっている状態を示しており、前後のエアスプリング
23、24をカットバルブ28によって遮断するととも
に、後側のエアスプリング24からの空気の排出をカッ
トバルブ28および排気バルブ34を介して行なうよう
にしている。このときに同時にレベリングバルブ40に
よって後前軸17側のエアスプリング23に空気を供給
し、エアスプリング23の内圧によって車高の低下を抑
えるようにしている。
【0026】図6は駆動力付加状態への切換えが完了し
た状態を示しており、後々軸18側のエアスプリング2
4の空気が排出された場合には、カットバルブ28が遮
断状態であって排気弁34が閉鎖状態に維持されるよう
になっている。
た状態を示しており、後々軸18側のエアスプリング2
4の空気が排出された場合には、カットバルブ28が遮
断状態であって排気弁34が閉鎖状態に維持されるよう
になっている。
【0027】このような駆動力付加装置によれば、車重
が少ない空車時または積載荷重が少ない半積時に駆動軸
17側の駆動輪15の駆動力を増加させ、これによって
駆動輪15による発進性および走破性を向上させること
が可能になる。
が少ない空車時または積載荷重が少ない半積時に駆動軸
17側の駆動輪15の駆動力を増加させ、これによって
駆動輪15による発進性および走破性を向上させること
が可能になる。
【0028】また駆動力付加状態への切換えの際に図5
に示すように、後々軸18側のエアスプリング24から
の空気の排気弁34による排出と、レベリングバルブ4
0による後前軸17側のエアスプリング23への空気の
供給とをほぼ同時に行なうことが可能になり、これによ
って後々軸18の軸重を減少させるとともに、後前軸1
7の軸重を増加させるための軸重の移動時間を短縮する
ことが可能になる。なおこのような動作はコンピュータ
50によってパイロットバルブ36とレベリングバルブ
40とを同時に制御することによって達成される。
に示すように、後々軸18側のエアスプリング24から
の空気の排気弁34による排出と、レベリングバルブ4
0による後前軸17側のエアスプリング23への空気の
供給とをほぼ同時に行なうことが可能になり、これによ
って後々軸18の軸重を減少させるとともに、後前軸1
7の軸重を増加させるための軸重の移動時間を短縮する
ことが可能になる。なおこのような動作はコンピュータ
50によってパイロットバルブ36とレベリングバルブ
40とを同時に制御することによって達成される。
【0029】また前後のエアスプリング23、24の圧
力をそれぞれ圧力センサ31、32によって検出するよ
うにしているために、後前軸17と後々軸18とに加わ
る軸重を、これらのセンサ31、32の出力をコンピュ
ータ50で読込むことによって容易に把握することが可
能になり、後前軸17および後々軸18に加わる軸重が
法規をオーバーすることを確実に解消できるようにな
る。
力をそれぞれ圧力センサ31、32によって検出するよ
うにしているために、後前軸17と後々軸18とに加わ
る軸重を、これらのセンサ31、32の出力をコンピュ
ータ50で読込むことによって容易に把握することが可
能になり、後前軸17および後々軸18に加わる軸重が
法規をオーバーすることを確実に解消できるようにな
る。
【0030】しかもこの駆動力付加装置は、図7に示す
ようなフローチャートに基いて図8の特性をもつように
コンピュータ50による制御を行なうようにしている。
すなわちコンピュータ50に接続されている駆動力付加
スイッチ51を投入したときに、前後のエアスプリング
23、24の圧力をそれぞれ圧力センサ31、32によ
って検出し、このような検出に基いて車重が図8に示す
Sの値を越えているかどうかの判断を行なうとともに、
車重がS以下の場合に駆動力付加状態に切換える。この
動作は上述の如くカットバルブ28を遮断し、しかもエ
アスプリング24内の空気をカットバルブ28および排
気弁34を介して排出し、このエアスプリング24の内
圧をbの値になるまで排気することによって行なう。し
かもこのような駆動力付加のためのエアスプリング24
の排気動作は、駆動軸17側のエアスプリング23の内
圧がaを越えた時点で停止するようにしている。
ようなフローチャートに基いて図8の特性をもつように
コンピュータ50による制御を行なうようにしている。
すなわちコンピュータ50に接続されている駆動力付加
スイッチ51を投入したときに、前後のエアスプリング
23、24の圧力をそれぞれ圧力センサ31、32によ
って検出し、このような検出に基いて車重が図8に示す
Sの値を越えているかどうかの判断を行なうとともに、
車重がS以下の場合に駆動力付加状態に切換える。この
動作は上述の如くカットバルブ28を遮断し、しかもエ
アスプリング24内の空気をカットバルブ28および排
気弁34を介して排出し、このエアスプリング24の内
圧をbの値になるまで排気することによって行なう。し
かもこのような駆動力付加のためのエアスプリング24
の排気動作は、駆動軸17側のエアスプリング23の内
圧がaを越えた時点で停止するようにしている。
【0031】このような制御は、駆動力付加状態におい
て車重が増加した場合に、コンピュータ50によってレ
ベリングバルブ40を開閉制御し、後前軸17を懸架す
るエアスプリング23の内圧を一定値aに保ちながら、
コンピュータ50によって空気供給弁46を開閉制御
し、後々軸18のエアスプリング24の内圧を次第に増
加させるように制御することにより行なわれる。
て車重が増加した場合に、コンピュータ50によってレ
ベリングバルブ40を開閉制御し、後前軸17を懸架す
るエアスプリング23の内圧を一定値aに保ちながら、
コンピュータ50によって空気供給弁46を開閉制御
し、後々軸18のエアスプリング24の内圧を次第に増
加させるように制御することにより行なわれる。
【0032】従ってこのような制御を行なうことによっ
て、駆動力付加装置の車重に対する作動範囲を図8に示
すように広く設定することが可能になる。また駆動力付
加状態から駆動力付加解除状態への切換えの際における
エアスプリングの内圧の変化が図8において実線で示す
状態になり、このときの車重の変化に対する登坂可能勾
配の変化が図9に示すようになる。このグラフから明ら
かなように、駆動力付加解除の際における登坂可能勾配
の低下が少なくなり、駆動力付加解除状態における性能
差の幅を狭く設定することが可能になるという特徴をも
たらす。
て、駆動力付加装置の車重に対する作動範囲を図8に示
すように広く設定することが可能になる。また駆動力付
加状態から駆動力付加解除状態への切換えの際における
エアスプリングの内圧の変化が図8において実線で示す
状態になり、このときの車重の変化に対する登坂可能勾
配の変化が図9に示すようになる。このグラフから明ら
かなように、駆動力付加解除の際における登坂可能勾配
の低下が少なくなり、駆動力付加解除状態における性能
差の幅を狭く設定することが可能になるという特徴をも
たらす。
【0033】なおこの駆動力付加装置はコンピュータ5
0によって前後のエアスプリング23、24の圧力を任
意に調整できるようにしているために、エアスプリング
23、24の内圧の変化を図10に示すような特性にし
てよい。この特性は前後のエアスプリング23、24の
軸重差をさらに少なくするようにしたものである。ある
いはまた図11に示すように、駆動力付加状態において
前後のエアスプリング23、24の内圧がほぼ直線的に
増加するようにコンピュータ50によって制御するよう
にしてもよい。
0によって前後のエアスプリング23、24の圧力を任
意に調整できるようにしているために、エアスプリング
23、24の内圧の変化を図10に示すような特性にし
てよい。この特性は前後のエアスプリング23、24の
軸重差をさらに少なくするようにしたものである。ある
いはまた図11に示すように、駆動力付加状態において
前後のエアスプリング23、24の内圧がほぼ直線的に
増加するようにコンピュータ50によって制御するよう
にしてもよい。
【0034】なお一般にトラニオンサスペンション車の
場合には図12Aに示すように、後前輪と後々輪とがサ
スペンションシャフトの回りに回転することによってイ
コライジング動作を行なうために、後々輪が段差に乗上
げたときにもあまり走破性が悪化することがない。また
本実施の形態に係る後2軸車であってカットバルブ28
が開かれている場合には、後々輪16が段差に乗上げた
場合に後側のエアスプリング24から前側のエアスプリ
ング23への空気の移動が行なわれるために、後前軸1
7側の軸重の減少が少なく、走破性が悪化することがな
い。
場合には図12Aに示すように、後前輪と後々輪とがサ
スペンションシャフトの回りに回転することによってイ
コライジング動作を行なうために、後々輪が段差に乗上
げたときにもあまり走破性が悪化することがない。また
本実施の形態に係る後2軸車であってカットバルブ28
が開かれている場合には、後々輪16が段差に乗上げた
場合に後側のエアスプリング24から前側のエアスプリ
ング23への空気の移動が行なわれるために、後前軸1
7側の軸重の減少が少なく、走破性が悪化することがな
い。
【0035】これに対して駆動力を付加するためにカッ
トバルブ28を閉じると、従動軸18側のエアスプリン
グ24から駆動軸17側のエアスプリング23への空気
の移動が停止されるために図12Cに示すようにイコラ
イジング動作を行なわなくなる。これによって駆動軸1
7側の軸重が減少することになる。
トバルブ28を閉じると、従動軸18側のエアスプリン
グ24から駆動軸17側のエアスプリング23への空気
の移動が停止されるために図12Cに示すようにイコラ
イジング動作を行なわなくなる。これによって駆動軸1
7側の軸重が減少することになる。
【0036】ところが本実施の形態に係る車両において
は、駆動力付加装置を図13に示す特性になるようにコ
ンピュータ50によって制御するようにしており、駆動
力付加状態を解除する車重を調整してSの値にしてい
る。このような車両の後々輪16が乗上げる段差高さに
対する駆動軸重比の変化が図14のようになる。そして
とくに駆動力付加解除を行なうときの車重S(図13参
照)を適正な値にすることによって、図14に示すよう
にイコライジング動作を行なわないことによる駆動軸1
7の駆動軸重比(駆動軸重の車両総重量に対する比率)
の減少を最小限に抑えることによって、後々輪16が段
差に乗上げた場合における走破性の悪化を防止すること
が可能になる。
は、駆動力付加装置を図13に示す特性になるようにコ
ンピュータ50によって制御するようにしており、駆動
力付加状態を解除する車重を調整してSの値にしてい
る。このような車両の後々輪16が乗上げる段差高さに
対する駆動軸重比の変化が図14のようになる。そして
とくに駆動力付加解除を行なうときの車重S(図13参
照)を適正な値にすることによって、図14に示すよう
にイコライジング動作を行なわないことによる駆動軸1
7の駆動軸重比(駆動軸重の車両総重量に対する比率)
の減少を最小限に抑えることによって、後々輪16が段
差に乗上げた場合における走破性の悪化を防止すること
が可能になる。
【0037】駆動軸17側の軸重と従動軸18側の軸重
との差が大きい場合には、制動時に摩擦係数が低い路面
で従動輪16がロックして車両挙動が乱れる可能性があ
るが、このような状態をこの駆動力付加装置は効果的に
回避することが可能になる。とくに駆動力付加装置によ
る駆動力付加状態における前後のエアスプリング23、
24の内圧を図13に示す特性になるように制御するこ
とによって、上記の問題をより確実に防止できるように
なる。
との差が大きい場合には、制動時に摩擦係数が低い路面
で従動輪16がロックして車両挙動が乱れる可能性があ
るが、このような状態をこの駆動力付加装置は効果的に
回避することが可能になる。とくに駆動力付加装置によ
る駆動力付加状態における前後のエアスプリング23、
24の内圧を図13に示す特性になるように制御するこ
とによって、上記の問題をより確実に防止できるように
なる。
【0038】また本発明は図15に示すようなサスペン
ション装置にも適用可能である。このサスペンション装
置は後前軸17と後々軸18とをそれぞれサポートビー
ム55、56に取付けるとともに、サポートビーム55
の前後をそれぞれエアスプリング23によってフレーム
10に懸架するようにし、これに対して後側のサポート
ビーム56を前後のエアスプリング24を介してフレー
ム10に懸架するようにしている。そして後前軸17と
後々軸18とをそれぞれトルクロッド57、58を介し
てフレーム10に取付けられているブラケット60に連
結するようにしている。
ション装置にも適用可能である。このサスペンション装
置は後前軸17と後々軸18とをそれぞれサポートビー
ム55、56に取付けるとともに、サポートビーム55
の前後をそれぞれエアスプリング23によってフレーム
10に懸架するようにし、これに対して後側のサポート
ビーム56を前後のエアスプリング24を介してフレー
ム10に懸架するようにしている。そして後前軸17と
後々軸18とをそれぞれトルクロッド57、58を介し
てフレーム10に取付けられているブラケット60に連
結するようにしている。
【0039】このようなサスペンション装置において、
前側のエアスプリング23に対する空気の給排と後側の
エアスプリング24に対する空気の給排とをそれぞれ制
御することによって、上記実施の形態と同様の動作を行
なうことが可能になり、駆動力の付加を行なう車重の範
囲を広く設定することができるとともに、駆動力付加状
態から駆動力付加解除状態への切換えの際における特性
の変化、とくに登坂可能勾配の低下を低く抑えることが
可能になる。
前側のエアスプリング23に対する空気の給排と後側の
エアスプリング24に対する空気の給排とをそれぞれ制
御することによって、上記実施の形態と同様の動作を行
なうことが可能になり、駆動力の付加を行なう車重の範
囲を広く設定することができるとともに、駆動力付加状
態から駆動力付加解除状態への切換えの際における特性
の変化、とくに登坂可能勾配の低下を低く抑えることが
可能になる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明は、駆動力付加状態
において後前軸を懸架するエアスプリングの内圧と後々
軸を懸架するエアスプリングの内圧とを車重に応じてそ
れぞれ独立に制御するようにしたものである。
において後前軸を懸架するエアスプリングの内圧と後々
軸を懸架するエアスプリングの内圧とを車重に応じてそ
れぞれ独立に制御するようにしたものである。
【0041】従って駆動力付加状態において後前軸側の
エアスプリングと後々軸側のエアスプリングとをそれぞ
れ別々に制御することによって、駆動力を付加できる範
囲を任意に設定することが可能になるとともに、駆動力
付加状態から駆動力付加解除状態への切換えの際におけ
る駆動性能の変化を任意に調整することが可能になる。
エアスプリングと後々軸側のエアスプリングとをそれぞ
れ別々に制御することによって、駆動力を付加できる範
囲を任意に設定することが可能になるとともに、駆動力
付加状態から駆動力付加解除状態への切換えの際におけ
る駆動性能の変化を任意に調整することが可能になる。
【0042】また別の本発明は、駆動力付加状態におい
て車重が増加した場合に後前軸を懸架するエアスプリン
グの内圧をほぼ一定に保ちながら後々軸を懸架するエア
スプリングの内圧を増加させるように制御するようにし
たものである。
て車重が増加した場合に後前軸を懸架するエアスプリン
グの内圧をほぼ一定に保ちながら後々軸を懸架するエア
スプリングの内圧を増加させるように制御するようにし
たものである。
【0043】従ってこのような制御を行なうことによっ
て、駆動力の付加を行なう車重の範囲を広く設定するこ
とができるとともに、駆動力付加状態から駆動力付加解
除状態への切換えの際における性能、とくに登坂可能勾
配の低下を低く抑えることが可能になる。
て、駆動力の付加を行なう車重の範囲を広く設定するこ
とができるとともに、駆動力付加状態から駆動力付加解
除状態への切換えの際における性能、とくに登坂可能勾
配の低下を低く抑えることが可能になる。
【0044】さらに別の発明によれば、駆動力付加状態
において車重が増加した場合に後前軸を懸架するエアス
プリングの内圧と後々軸を懸架するエアスプリングの内
圧とをそれぞれ徐々に増加させるように制御するように
したものである。
において車重が増加した場合に後前軸を懸架するエアス
プリングの内圧と後々軸を懸架するエアスプリングの内
圧とをそれぞれ徐々に増加させるように制御するように
したものである。
【0045】従ってこのような駆動力付加装置によって
も、駆動力を付加できる範囲を広く設定することが可能
になるとともに、駆動力付加状態から駆動力付加解除状
態への切換えの際における駆動性能の低下を小さく抑え
ることが可能になる。
も、駆動力を付加できる範囲を広く設定することが可能
になるとともに、駆動力付加状態から駆動力付加解除状
態への切換えの際における駆動性能の低下を小さく抑え
ることが可能になる。
【図1】駆動力付加装置を備えるトラックの側面図であ
る。
る。
【図2】後前軸と後々軸の懸架装置を示す要部斜視図で
ある。
ある。
【図3】駆動力付加装置の配管図である。
【図4】通常の走行状態を示す配管図である。
【図5】駆動力付加状態への切換え状態を示す配管図で
ある。
ある。
【図6】駆動力付加状態に切換えられた状態の配管図で
ある。
ある。
【図7】駆動力付加状態への切換えの動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図8】駆動力付加装置の動作を示すグラフである。
【図9】駆動力付加装置による登坂可能勾配の変化を示
すグラフである。
すグラフである。
【図10】別の実施の形態の制御特性を示すグラフであ
る。
る。
【図11】さらに別の実施の形態の制御特性を示すグラ
フである。
フである。
【図12】後々輪が段差に乗上げたときのイコライジン
グ動作を示す要部側面図である。
グ動作を示す要部側面図である。
【図13】車重とエアスプリングの内圧との関係を示す
グラフである。
グラフである。
【図14】段差高さと駆動軸重との関係を示すグラフで
ある。
ある。
【図15】別の実施の形態のサスペンション装置の要部
側面図である。
側面図である。
【図16】従来の駆動力付加装置の特性を示すグラフで
ある。
ある。
【図17】従来の駆動力付加装置による登坂可能勾配の
変化を示すグラフである。
変化を示すグラフである。
10 車体フレーム 11 キャブ 12 荷台 14 前輪 15 後前輪(駆動輪) 16 後々輪(従動輪) 17 後前軸(駆動軸) 18 後々軸(従動軸) 21、22 リーフスプリング 23、24 エアスプリング 27 連通管 28 カットバルブ 29、30 連通管 31、32 圧力センサ 34 排気弁 35、36 パイロットバルブ 40 レベリングバルブ 41 レベリングセンサ 42 レバー 43 リンク 45 エアタンク 46 空気供給弁 50 コンピュータ 51 スイッチ 55 サポートビーム(前) 56 サポートビーム(後) 57 トルクロッド(前) 58 トルクロッド(後) 60 ブラケット
Claims (4)
- 【請求項1】従動軸から成る後々軸を懸架するサスペン
ション装置のエアスプリングの空気を排出することによ
って駆動軸から成る後前軸の軸重を増加させて駆動輪の
駆動力を大きくするようにした後2軸車の駆動力付加装
置において、 駆動力付加状態において後前軸を懸架するエアスプリン
グの内圧と後々軸を懸架するエアスプリングの内圧とを
車重に応じてそれぞれ独立に制御するようにしたことを
特徴とする後2軸車の駆動力付加装置。 - 【請求項2】従動軸から成る後々軸を懸架するサスペン
ション装置のエアスプリングの空気を排出することによ
って駆動軸から成る後前軸の軸重を増加させて駆動輪の
駆動力を大きくするようにした後2軸車の駆動力付加装
置において、 駆動力付加状態において車重が増加した場合に後前軸を
懸架するエアスプリングの内圧をほぼ一定に保ちながら
後々軸を懸架するエアスプリングの内圧を増加させるよ
うに制御するようにしたことを特徴とする後2軸車の駆
動力付加装置。 - 【請求項3】従動軸から成る後々軸を懸架するサスペン
ション装置のエアスプリングの空気を排出することによ
って駆動軸から成る後前軸の軸重を増加させて駆動輪の
駆動力を大きくするようにした後2軸車の駆動力付加装
置において、 駆動力付加状態において車重が増加した場合に後前軸を
懸架するエアスプリングの内圧と後々軸を懸架するエア
スプリングの内圧とをそれぞれ徐々に増加させるように
制御するようにしたことを特徴とする後2軸車の駆動力
付加装置。 - 【請求項4】前記後前軸および後々軸がそれぞれリーフ
スプリングによって車体側に懸架されるとともに、それ
ぞれのリーフスプリングの自由端側と車体との間にエア
スプリングが介装されていることを特徴とする請求項1
に記載の後2軸車の駆動力付加装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8334997A JPH10911A (ja) | 1996-04-17 | 1997-03-17 | 後2軸車の駆動力付加装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11978296 | 1996-04-17 | ||
| JP8-119782 | 1996-04-17 | ||
| JP8334997A JPH10911A (ja) | 1996-04-17 | 1997-03-17 | 後2軸車の駆動力付加装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10911A true JPH10911A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=26424386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8334997A Pending JPH10911A (ja) | 1996-04-17 | 1997-03-17 | 後2軸車の駆動力付加装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10911A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4676968A (en) * | 1985-07-24 | 1987-06-30 | Enichem, S.P.A. | Melt consolidation of silicon powder |
| EP2902224A3 (en) * | 2014-01-13 | 2015-10-21 | ArvinMeritor Technology, LLC | Suspension system and method of control |
| JP2020512103A (ja) * | 2017-03-30 | 2020-04-23 | 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. | レベリング装置、当該レベリング装置を備える洗濯機及びその制御方法 |
-
1997
- 1997-03-17 JP JP8334997A patent/JPH10911A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4676968A (en) * | 1985-07-24 | 1987-06-30 | Enichem, S.P.A. | Melt consolidation of silicon powder |
| EP2902224A3 (en) * | 2014-01-13 | 2015-10-21 | ArvinMeritor Technology, LLC | Suspension system and method of control |
| US9387742B2 (en) | 2014-01-13 | 2016-07-12 | Arvinmeritor Technology, Llc | Suspension system and method of control |
| EP2902224B1 (en) | 2014-01-13 | 2016-12-07 | ArvinMeritor Technology, LLC | Suspension system and method of control |
| EP2902224B2 (en) † | 2014-01-13 | 2020-04-22 | ArvinMeritor Technology, LLC | Suspension system and method of control |
| JP2020512103A (ja) * | 2017-03-30 | 2020-04-23 | 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. | レベリング装置、当該レベリング装置を備える洗濯機及びその制御方法 |
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