JPH1091911A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH1091911A JPH1091911A JP8242795A JP24279596A JPH1091911A JP H1091911 A JPH1091911 A JP H1091911A JP 8242795 A JP8242795 A JP 8242795A JP 24279596 A JP24279596 A JP 24279596A JP H1091911 A JPH1091911 A JP H1091911A
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Abstract
アプレートのギャップ面を研磨する際、研磨面積の異な
る二つのプレートを、同時に研磨する場合、硬度差より
生じる、非磁性基板/金属磁気コア間の段差によって、
高精度なギャップが得られない。また、二つのプレート
を別々に研磨するためには、切断されたプレートのペア
管理が必要となる。 【解決手段】 最上面に、インゴット切断ライン5に交
差する方向に向かって非平行な二本のマーカーライン4
を形成したダミー基板1を置載する事によって、切断さ
れたプレートのペア管理が容易にでき、したがって、二
つのコアプレートを、それぞれの最適条件でギャップ面
を研磨できるため、非磁性基板/金属磁気コアの段差も
少なく、接合ガラスによる浸食を防ぎ、より高精度な、
量産性に優れたヘッドが得られる。
Description
方法、特に磁気記録再生装置に使用される磁気ヘッドの
製造方法に関するものである。
いて、高画質化に伴い、磁気ヘッドに於いても高性能
化、高精度化が要求されている。また、記録密度の向上
に伴い、記録波長の短波長化が進み、磁気ヘッドにおい
ても、高精度で狭ギャップが要求されている。
ッドの製造方法について説明する。図4に従来の磁気ヘ
ッドの製造工程を示す。
すように、また、特開平6−124412号公報に開示
されているように、まず、最上面に非磁性のダミー基板
1を置載し、金属磁気コア2が形成された非磁性基板3
を複数枚積層接着し、積層インゴットAを作成。切断ラ
イン5にそって切断し、切断されたプレートBを得る。
一方のプレートに巻線窓6を加工(Cコアプレート)し
た後、もう一方のコアプレート(Iコアプレート)と共
に、ギャップ面7を鏡面研摩後非磁性薄膜を所定膜厚形
成し、それを突き合わせて接着して、ギャップドプレー
トDを形成する。このギャップドプレートDを切断ライ
ン10で切断し、ギャップドバーEを得る。図4では、
省略するが、その後、各金属磁気コア2を中央に残すよ
う非磁性基板部3を切断して、ヘッドチップを完成させ
る。
れたインゴッドから、プレートを切り出して作成する磁
気ヘッドの製造方法では、積層インゴットAの切断時
の、直線性、平行性が微妙に異なるため、突き合わせて
接着する際に、ピッチのずれが生じ、より精度を高める
ためには、隣り合ったプレートをペアにしなければなら
ない。そのため、製造工程の管理上の問題から、ギャッ
プ面研磨の際、研磨面積の異なるCコアプレートとIコ
アプレートを同時に研磨している。
ートの研摩時間とギャップ面段差の関係を示す。段差
は、図4Cの金属磁気コア2と非磁性基板3を含む線8
部を測定したものである。ギャップ面は、材質の異なる
金属とセラミックスで構成されているため、図3に示す
ように、研磨条件によって金属磁気コア2が非磁性基板
3よりも凹み、段差11が生じる。CコアプレートとI
コアプレートでは、ギャップ面の面積が異なるため、図
1のように段差11の最小となる研摩時間が異なる。こ
のように、段差11が出来ると、ギャップ突き合わせ時
に、隙間にガラスが浸透し、ギャップ長が広がるという
欠点があった。
る、高精度で、しかも量産性に優れた磁気ヘッドの製造
方法を提供するものである。
に本発明は、隣り合ったプレートを管理するため、金属
磁性膜の形成された非磁性基板を複数枚積み重ねる際、
最上面に非磁性のダミー基板を置載し、ダミー基板に
は、その後の切断工程の切断面と交差する方向に向かっ
て、非平行な二本のマーカーラインを形成した。このマ
−カ−ラインによって、プレートに切断されても、二本
のマーカーラインの間隔により、隣り合ったプレート
は、すぐに判別できる。故に、製造上のペア管理が必要
ないため、CコアプレートとIコアプレートを異なった
条件でギャップ面の研磨が行なえる。
レートは、最適条件でギャップ面研磨が行なえ、段差が
最小限に押さえられ、精度のよいギャップが得られる。
は、非磁性基板上に金属磁気コアを形成した後に、複数
枚積み重ねて接着し切断する事によって、金属磁気コア
と非磁性基板が、交互に積層された一対のコアプレート
を作成し、一対のコアプレートの内一方のコアプレート
に巻線窓を形成した後、両コアプレートのギャップ面を
鏡面に研磨し、そのギャップ面に非磁性薄膜を所定膜厚
形成した後、突き合わせて接着する方法で作成する積層
型磁気ヘッドの製造方法において、両コアプレートのギ
ャップ面の研磨は、巻線窓の形成されたCコアプレート
ともう一方の巻線窓の形成されていないIコアプレート
とをそれぞれ異なった条件で行う事を特徴としたもので
あり、Cコアプレート及びIコアプレートは、最適な条
件で研磨が行なえるため、高精度なギャップが得られ
る。
金属磁気コアを形成した後に、複数枚積み重ねて接着し
切断する事によって、金属磁気コアと非磁性基板が、交
互に積層された一対のコアプレートを作成し、一対のコ
アプレートの内一方のコアプレートに巻線窓を形成した
後、両コアプレートのギャップ面を鏡面に研磨し、その
ギャップ面に非磁性薄膜を所定膜厚形成した後、突き合
わせて接着する方法で作成する積層型磁気ヘッドの製造
方法において、金属磁気コアの形成された非磁性基板を
複数枚積み重ねる際、その最上面に非磁性のダミー基板
を置載し、かつダミー基板に、その後の切断工程の切断
面と交差する方向に向かって、非平行な二本のマーカー
ラインを形成した事を特徴とする磁気ヘッドの製造方法
であり、マーカーラインを形成する事によって、プレー
トに切断された後も、二本のマーカーラインの間隔によ
り、隣り合ったプレートをすぐ判別でき、製造上のペア
管理が必要がなく、Cコアプレート、とIコアプレート
をそれぞれの最適条件で、研磨できるため、高性能で、
精度の高い磁気ヘッドの製造が可能となる。
図3を用いて、説明する。 (実施の形態1)図1は、研摩時間と、金属磁気コアと
非磁性基板の硬度差より生じる非磁性基板/金属磁気コ
ア間の段差を表わした図である。
プレートを同時に研摩する場合、その研摩時間の決定
は、Cコアプレート、Iコアプレートの両方が、同等に
段差の少ない点aで妥協しなくてはならない。しかし、
段差が、ある値を境にギャップ長が広がる現象がある。
この段差は、実験の結果約150Åである事が判った。
そのため、ギャップの段差は、約150Å以下にしなけ
ればならない。したがって、より高精度の磁気ヘッドを
製造するためには、図1に示すとおり、Cコアプレート
はCコアプレートの最適条件で段差の最も小さいb位
置、Iコアプレートは、Iコアプレートの最適条件で段
差の最も小さいc位置までの研摩時間で、別々に研摩さ
れるのが望ましい。しかしながら、このような個別研磨
は、製造上、隣り合ったプレートのペア管理が、困難で
あるが、この課題を以下に詳述する実施の形態2によっ
て解決した。
を説明するための工程図である。
上面に非磁性のダミー基板1を同時に接着する。ダミー
基板には、インゴット切断ライン5に交差する方向に向
かって、非平行な二本のマーカーライン4を形成する事
によって、プレートBに切断されても、二本のマーカー
ラインの間隔により、隣り合ったプレートは、すぐに判
別でき、故に、製造上のペア管理が必要ないため、Cコ
アプレートとIコアプレートは、異なった条件でのギャ
ップ面の研摩が可能である。また、Cコアプレート、I
コアプレート共、最適条件でのギャップ面の研摩である
ため、非磁性基板3と金属磁気コア2間の段差は少な
く、接合ガラスによる浸食はなく、高精度なギャップが
得られる。
る方向に向かって、非平行なマーカーライン4の入った
ダミー基板1を最上面にし、セラミックスの非磁性基板
3にCo系の金属磁気コア2を形成した基板を、結晶化
ガラスにより20枚積層接着し、インゴットを切断ライ
ン5より切断し、プレートBを得る。マーカーラインの
連続性によって判別した隣り合ったプレートを組み合わ
せ、一方のプレートに巻線窓6を加工し、巻線窓の加工
されたCコアプレートと、もう一方のIコアプレートの
ギャップ面7を最適条件で研磨した。最終研磨条件は、
0.5μm粒径のダイヤモンド砥粒を使用し、Cコアプ
レートは50分間、Iコアプレートは100分の研磨を
行なった結果、図3に示す段差11はそれぞれ、≦80
Å程度であった。
ートのギャップ面7に、Sio2をスパッタリングで約
1500Å形成し、CコアプレートとIコアプレートを
接合した。その後、図2のDに示す切断ライン10で切
断し、ギャップドバーEを得た。出来上がったギャップ
ドプレ−トEのヘッドギャップ9のギャップ長は、0.
32±0.02μmであった。
ト、Iコアプレートを、それぞれ異なった最適条件で研
磨する事により、非磁性基板と金属磁気コアの段差は、
80Å以下となり、良好なギャップが得られた。
板により、ペアプレートの確認が容易に行なえるため、
量産性に優れ、高精度なギャップの磁気ヘッドが得られ
る。
の関係を示す図
を説明する図
Claims (2)
- 【請求項1】 非磁性基板上に金属磁気コアを形成した
後に、複数枚積み重ねて接着し切断する事によって、前
記金属磁気コアと前記非磁性基板が、交互に積層された
一対のコアプレートを作成し、前記一対のコアプレート
の内一方のコアプレートに巻線窓を形成した後、前記両
コアプレートのギャップ面を鏡面に研磨し、そのギャッ
プ面に非磁性薄膜を所定膜厚形成した後、突き合わせて
接着する方法で作成する積層型磁気ヘッドの製造方法に
おいて、前記両コアプレートのギャップ面の研磨は、前
記巻線窓の形成されたコアプレートともう一方の巻線窓
の形成されていないコアプレートとをそれぞれ異なった
条件で行う事を特徴とする磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項2】 非磁性基板上に金属磁気コアを形成した
後に、複数枚積み重ねて接着し切断する事によって、前
記金属磁気コアと前記非磁性基板が、交互に積層された
一対のコアプレートを作成し、前記一対のコアプレート
の内一方のコアプレートに巻線窓を形成した後、前記両
コアプレートのギャップ面を鏡面に研磨し、そのギャッ
プ面に非磁性薄膜を所定膜厚形成した後、突き合わせて
接着する方法で作成する積層型磁気ヘッドの製造方法に
おいて、前記金属磁気コアの形成された前記非磁性基板
を複数枚積み重ねる際、その最上面に非磁性のダミー基
板を置載し、かつ前記ダミー基板に、その後の切断工程
の切断面と交差する方向に向かって、非平行な二本のマ
ーカーラインを形成した事を特徴とする磁気ヘッドの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24279596A JP3718916B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24279596A JP3718916B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1091911A true JPH1091911A (ja) | 1998-04-10 |
| JP3718916B2 JP3718916B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=17094413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24279596A Expired - Fee Related JP3718916B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3718916B2 (ja) |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP24279596A patent/JP3718916B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3718916B2 (ja) | 2005-11-24 |
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