JPH1092301A - 電界放出型冷陰極装置及びその製造方法 - Google Patents

電界放出型冷陰極装置及びその製造方法

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JPH1092301A
JPH1092301A JP24672196A JP24672196A JPH1092301A JP H1092301 A JPH1092301 A JP H1092301A JP 24672196 A JP24672196 A JP 24672196A JP 24672196 A JP24672196 A JP 24672196A JP H1092301 A JPH1092301 A JP H1092301A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/022Manufacture of electrodes or electrode systems of cold cathodes
    • H01J9/025Manufacture of electrodes or electrode systems of cold cathodes of field emission cathodes

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生産性に富み、電界放出特性が均一で且つ低電
圧駆動が可能で電界放出効率も高い電界放出型冷陰極装
置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】電界放出型冷陰極装置は、支持基板12
と、支持基板12上に配設された電子を放出するための
エミッタ15とを有する。支持基板12は透明な合成樹
脂等から基本的に形成される。エミッタ16は、支持基
板12上に配設されたAu等の導電性材料層14の一部
を山形に成型することにより形成される。導電性材料層
14はカソード配線としての機能も兼ねる。エミッタ1
6の支持基板12と接合される側には係合凹部15が形
成される。これに対して支持基板12には係合凹部15
に密着する支持基板凸部13が一体的に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空マイクロ装置等
に使用される電界放出型冷陰極装置及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体加工技術を利用した電界放出型冷
陰極装置の開発が近年活発に行なわれている。その代表
的な例としては、スピント(C.A.Spindt)ら
が、Journal of Applied Phys
ics,Vol.47,5248(1976)に記載し
たものが知られている。この電界放出型冷陰極装置は、
Si単結晶基板上にSiO2 層とゲート電極層を形成し
た後、直径約1.5μm程度の穴を更に形成し、この穴
の中に、電界放出を行なう円錐上のエミッタを蒸着法に
より作製したものである。この具体的な製造方法を図7
を参照して説明する。
【0003】先ず、Si単結晶基板101上に絶縁層と
してSiO2 層102をCVD等の堆積法により形成す
る。次に、その上にMo層103及びゲート電極層とな
るAl層104をスパッタリング法等で形成する。次
に、エッチングにより直径約1.5μm程度の穴105
を層102、103、104に形成する(図7
(a))。
【0004】次に、この穴105の中に、電界放出を行
なうための円錐形状のエミッタ107を蒸着法により作
製する(図7(b))。このエミッタ107の形成は、
エミッタの材料となる金属、例えばMoを、回転した状
態の基板101に対して垂直方向から真空蒸着すること
により行う。この際、穴105の開口に相当するピンホ
ール径は、Al層104上にMo層106が堆積するに
つれて減少し、最終的には0となる。このため、ピンホ
ールを通して堆積する穴105内のエミッタ107も、
その径がしだいに減少し、円錐形状となる。Al層10
4上に堆積した余分のMo層106は後に除去する(図
7(c))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の製造方
法及びその方法により作製された電界放出型冷陰極装置
においては以下に述べるような問題点がある。先ず、回
転蒸着法により、穴105の開口に相当するピンホール
の直径が少しずつ小さくなることを利用してエミッタを
形成しているため、エミッタ高さ、先端部の形状などが
ばらつき、電界放出の均一性が悪くなる。また、形状の
再現性や歩留まりが悪いため、特性の揃った多数の電界
放出型冷陰極装置を同一基板上に作製しようとする場合
には、生産コストが非常に高くなる。
【0006】また、電界放出効率を向上させるのに必要
なエミッタ先端部の鋭さが欠けるため、駆動電圧が高く
なり、電界放出効率の低下、消費電力の増大等の問題が
生じる。高い駆動電圧を用いた場合、この電圧によりイ
オン化した残留ガスの影響をうけてエミッタ先端部の形
状が変化しやすく、信頼性や寿命等の点でも問題が生じ
る。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、生産性に富み、電界放出特性が均一で
且つ低電圧駆動が可能で電界放出効率も高い電界放出型
冷陰極装置及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点は、
支持基板と、前記支持基板上に配設された電子を放出す
るためのエミッタとを具備する電界放出型冷陰極装置の
製造方法において、先端に向かって収束する形状をなす
凸部をマスタ基板上に形成する工程と、前記凸部を挟む
ように、前記マスタ基板上にモールド基板を形成するこ
とにより、前記モールド基板に前記凸部の型を取った凹
部を形成する工程と、前記モールド基板から前記マスタ
基板を分離することにより、前記モールド基板の前記凹
部を露出させる工程と、前記凹部内に前記エミッタの材
料を充填することにより、前記モールド基板上に前記凹
部の型を取った前記エミッタを形成する工程と、前記エ
ミッタと接合するように、前記モールド基板上に前記支
持基板を形成する工程と、前記支持基板及び前記エミッ
タから前記モールド基板を分離する工程と、を具備する
ことを特徴とする。
【0009】本発明の第2の視点は、第1の視点の製造
方法において、前記支持基板を形成する工程が、熱可塑
性樹脂、紫外線硬化樹脂、熱硬化性樹脂からなる群から
選択された合成樹脂を支持基板材料として用い、加圧、
紫外線、常圧注入からなる群から選択された手段を用い
て前記支持基板材料を硬化させる工程を具備することを
特徴とする。
【0010】本発明の第3の視点は、第2の視点の製造
方法において、前記支持基板材料において、前記熱可塑
性樹脂がポリカーボネート樹脂、非晶質ポリオレフィン
樹脂、ポリメチルメタクレート樹脂からなり、前記紫外
線硬化樹脂がアクリル系樹脂、エポキシ系樹脂からな
り、前記熱硬化性樹脂がエポキシ系樹脂、ポリメチルメ
タクレート樹脂からなることを特徴とする。
【0011】本発明の第4の視点は、第2または第3の
視点の製造方法において、前記エミッタを形成する工程
が、前記エミッタの前記支持基板と接合される側に係合
凹部を形成する工程を具備することと、前記支持基板を
形成する工程が、前記係合凹部に密着する支持基板凸部
を前記支持基板と一体的に形成する工程を具備すること
と、を特徴とする。
【0012】本発明の第5の視点は、第4の視点の製造
方法において、前記支持基板及び前記支持基板凸部を形
成する工程が、前記係合凹部を有する前記エミッタの付
いた前記モールド基板を、合成樹脂からなる前記支持基
板材料に加圧状態で押し当て、スタンピングすることに
より成型する工程を具備することを特徴とする。
【0013】本発明の第6の視点は、第4の視点の製造
方法において、前記支持基板及び前記支持基板凸部を形
成する工程が、前記係合凹部を有する前記エミッタの付
いた前記モールド基板上に加圧可能な閉鎖空間を形成
し、前記閉鎖空間内に熱可塑性樹脂からなる前記支持基
板材料を加圧状態で導入して硬化させることにより、前
記支持基板材料を成型する工程を具備することを特徴と
する。
【0014】本発明の第7の視点は、第4の視点の製造
方法において、前記支持基板及び前記支持基板凸部を形
成する工程が、前記係合凹部を有する前記エミッタの付
いた前記モールド基板に対して、隙間をあけて透明基板
を対向させ、前記隙間に紫外線硬化樹脂からなる前記支
持基板材料を注入後、紫外線照射により硬化させること
により、前記支持基板材料を成型する工程を具備するこ
とを特徴とする。
【0015】本発明の第8の視点は、第4の視点の製造
方法において、前記支持基板及び前記支持基板凸部を形
成する工程が、前記係合凹部を有する前記エミッタの付
いた前記モールド基板上に、前記支持基板の厚さに相当
する閉鎖空間を形成し、前記閉鎖空間内に熱硬化性樹脂
からなる前記支持基板材料を常圧で導入して熱硬化させ
ることにより、前記支持基板材料を成型する工程を具備
することを特徴とする。
【0016】本発明の第9の視点は、第1乃至第8の視
点のいずれかの製造方法において、前記マスタ基板上に
前記モールド基板を形成する前に、前記凸部を絶縁層で
被覆する工程を具備することを特徴とする。
【0017】本発明の第10の視点は、第9の視点の製
造方法において、前記凸部を被覆する前記絶縁層が、前
記凸部の表面を酸化することにより形成されることを特
徴とする。
【0018】本発明の第11の視点は、第10の視点の
製造方法において、前記マスタ基板がNi、Ti、Cr
からなる群から選択された材料から基本的に形成される
ことを特徴とする。
【0019】本発明の第12の視点は、第1の視点の製
造方法において、前記凹部内に前記エミッタの材料を充
填する前に、前記凹部を絶縁層で被覆する工程を具備す
ることを特徴とする。
【0020】本発明の第13の視点は、第12の視点の
製造方法において、前記凹部を被覆する前記絶縁層が、
前記凹部の表面を酸化することにより形成されることを
特徴とする。
【0021】本発明の第14の視点は、第13の視点の
製造方法において、前記モールド基板がNi、Ti、C
rからなる群から選択された材料から基本的に形成され
ることを特徴とする。
【0022】本発明の第15の視点は、第1の視点の製
造方法において、前記モールド基板が、前記凸部を覆う
薄い型取り層と、前記型取り層上に配設された厚い支持
層とを具備することを特徴とする。
【0023】本発明の第16の視点は、第15の視点の
製造方法において、前記モールド基板を前記マスタ基板
上に形成する工程が、前記型取り層を導電性材料から形
成する工程と、前記型取り層を電極として用いて電気メ
ッキにより前記支持層を前記型取り層上に形成する工程
と、を具備することを特徴とする。
【0024】本発明の第17の視点は、第1乃至第8の
視点のいずれかの製造方法において、前記モールド基板
を形成する工程が、熱可塑性樹脂、紫外線硬化樹脂、熱
硬化性樹脂からなる群から選択された合成樹脂をモール
ド基板材料として用い、加圧、紫外線、常圧注入からな
る群から選択された手段を用いて前記モールド基板材料
を硬化させる工程を具備することを特徴とする。
【0025】本発明の第18の視点は、第17の視点の
製造方法において、前記モールド基板材料において、前
記熱可塑性樹脂がポリカーボネート樹脂、非晶質ポリオ
レフィン樹脂、ポリメチルメタクレート樹脂からなり、
前記紫外線硬化樹脂がアクリル系樹脂、エポキシ系樹脂
からなり、前記熱硬化性樹脂がエポキシ系樹脂、ポリメ
チルメタクレート樹脂からなることを特徴とする。
【0026】本発明の第19の視点は、第1の視点の製
造方法において、前記モールド基板に、前記凹部の形成
された面に対して開口する、気体の通過が可能な通気孔
を形成する工程を具備することを特徴とする。
【0027】本発明の第20の視点は、第19の視点の
製造方法において、前記通気孔を形成する工程が、前記
モールド基板をエッチング、ドリル、溶斜、サンドブラ
スト、超音波、レーザからなる群から選択された手段に
より穿孔する工程を具備することを特徴とする。
【0028】本発明の第21の視点は、第1の視点の製
造方法において、前記凸部を前記マスタ基板上に形成す
る工程が、エッチングによりプレモールド基板に底部の
尖った第1凹部を形成する工程と、前記第1凹部を充填
するように、前記プレモールド基板上に前記マスタ基板
を形成することにより、前記マスタ基板に前記第1凹部
の型を取った前記凸部を形成する工程と、前記マスタ基
板から前記プレモールド基板を分離することにより、前
記マスタ基板の前記凸部を露出させる工程と、を具備す
ることを特徴とする。
【0029】本発明の第22の視点は、第1の視点の製
造方法において、前記凸部を前記マスタ基板上に形成す
る工程が、先端に向かって収束する形状をなす第1凸部
をプレマスタ基板上に形成する工程と、前記第1凸部を
挟むように、前記プレマスタ基板上にプレモールド基板
を形成することにより、前記プレモールド基板に前記第
1凸部の型を取った第1凹部を形成する工程と、前記プ
レモールド基板から前記プレマスタ基板を分離すること
により、前記プレモールド基板の前記第1凹部を露出さ
せる工程と、前記第1凹部を充填するように、前記プレ
モールド基板上に前記マスタ基板を形成することによ
り、前記マスタ基板に前記第1凹部の型を取った前記凸
部を形成する工程と、前記マスタ基板から前記プレモー
ルド基板を分離することにより、前記マスタ基板の前記
凸部を露出させる工程と、を具備することを特徴とす
る。
【0030】本発明の第23の視点は、第22の視点の
製造方法において、前記プレマスタ基板上に前記プレモ
ールド基板を形成する前に、前記第1凸部を絶縁層で被
覆する工程を具備することを特徴とする。
【0031】本発明の第24の視点は、第23の視点の
製造方法において、前記第1凸部を被覆する前記絶縁層
が、前記第1凸部の表面を酸化することにより形成され
ることを特徴とする。
【0032】本発明の第25の視点は、第24の視点の
製造方法において、前記プレマスタ基板がNi、Ti、
Crからなる群から選択された材料から基本的に形成さ
れることを特徴とする。
【0033】本発明の第26の視点は、第22の視点の
製造方法において、前記プレモールド基板上に前記マス
タ基板を形成する前に、前記第1凹部を絶縁層で被覆す
る工程を具備することを特徴とする。
【0034】本発明の第27の視点は、第26の視点の
製造方法において、前記第1凹部を被覆する前記絶縁層
が、前記第1凹部の表面を酸化することにより形成され
ることを特徴とする。
【0035】本発明の第28の視点は、第27の視点の
製造方法において、前記プレモールド基板がNi、T
i、Crからなる群から選択された材料から基本的に形
成されることを特徴とする。
【0036】本発明の第29の視点は、第22乃至第2
8の視点のいずれかの製造方法において、前記プレモー
ルド基板が、前記第1凸部を覆う薄い第1層と、前記第
1層上に配設された厚い第2層とを具備することを特徴
とする。
【0037】本発明の第30の視点は、第29の視点の
製造方法において、前記プレモールド基板を前記プレマ
スタ基板上に形成する工程が、前記第1層を導電性材料
から形成する工程と、前記第1層を電極として用いて電
気メッキにより前記第2層を前記第1層上に形成する工
程と、を具備することを特徴とする。
【0038】本発明の第31の視点は、支持基板と、前
記支持基板上に配設された電子を放出するためのエミッ
タとを具備する電界放出型冷陰極装置において、前記エ
ミッタが前記支持基板と接合される側に係合凹部を有す
ることと、前記支持基板が前記係合凹部に密着する支持
基板凸部を一体的に有することと、を特徴とする。本発
明の第32の視点は、第31の視点の電界放出型冷陰極
装置において、前記支持基板が透明な合成樹脂から基本
的に形成されることを特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】以下に図示の実施の形態を参照し
て本発明を詳述する。図1は本発明の実施の形態に係る
電界放出型冷陰極装置の製造方法を工程順に示す概略断
面図である。
【0040】図1(g)図示の如く、この実施の形態に
係る電界放出型冷陰極装置は、支持基板12と、支持基
板12上に配設された電子を放出するためのエミッタ1
6とを有する。エミッタ16は、電界放出型冷陰極装置
の用途に応じて、複数(図では1つのみを示す)若しく
は単数が支持基板12上に配設される。
【0041】支持基板12は熱可塑性樹脂、紫外線硬化
樹脂、熱硬化性樹脂等の絶縁性材料から基本的に形成さ
れる。例えば、支持基板12は透明な合成樹脂から形成
することができる。エミッタ16は、支持基板12上に
配設されたAu等の導電性材料層14の一部を山形に成
型することにより形成される。導電性材料層14はカソ
ード配線としての機能も兼ねる。エミッタ16の支持基
板12と接合される側には係合凹部15が形成される。
これに対して支持基板12には係合凹部15に密着する
支持基板凸部13が一体的に形成される。
【0042】次に、図1を参照してこの実施の形態に係
る電界放出型冷陰極装置の製造方法を説明する。先ず、
先端に向かって収束する形状をなす凸部22を有するマ
スタ基板21を準備する(図1(a))。マスタ基板2
1の材料としては、Ni、Ti、Cr等の表面を酸化す
ることにより絶縁層を形成することのできる導電性材料
を用いる。ここでは、マスタ基板21の材料としてNi
を用いた場合について説明する。なお、マスタ基板21
は、例えば図7に示すような従来の方法や、後に図面を
参照して述べるような方法等の種々な方法を用いて形成
することができる。
【0043】次に、凸部22が形成された側のマスタ基
板21の全表面を酸化することにより、凸部22側の面
をNiO2 絶縁層23で被覆する(図1(b))。次
に、絶縁層23上に薄い型取り層24を堆積形成する
(図1(c))。型取り層24の材料としては、Ni、
Ti、Cr等の表面を酸化することにより絶縁層を形成
することのできる導電性材料を用いる。ここでは、型取
り層24の材料としてNiを用いた場合について説明す
る。
【0044】次に、層23、24の付いたマスタ基板2
1をNiメッキの電解液LE中に浸漬する。そして、型
取り層24をカソード電極、またNi電極例えば溶解効
率が高いデポラライズドNi電極をアノード電極AEと
して用い、電気メッキにより型取り層24上にNiから
なる厚い支持層25を形成する(図1(d))。なお、
支持層25は、電気メッキに変え、スパッタリング等の
堆積技術によって形成することもできる。
【0045】型取り層24及び支持層25はモールド基
板26となる。従って、モールド基板26には、絶縁層
23で被覆されたマスタ基板21の凸部22の型を取っ
た凹部27が形成される。次に、絶縁層23と型取り層
24との間で引離すことにより、モールド基板26から
マスタ基板21を分離し、凹部27を露出させる(図1
(e))。
【0046】ここで、必要とあれば、モールド基板26
に、凹部27の形成された面に対して開口する、気体の
通過が可能な通気孔28即ちエミッタ形成時のガス抜き
孔を形成する。通気孔28は、複数の凹部27が並設さ
れる場合、個々の凹部27間或いは多数の凹部27ごと
の適度な間隔で設けることができる。また、凹部27の
間で開口するのではなく、凹部27内に開口してもよ
い。また、複数の凹部27に亘るような開口寸法として
もよい。通気孔28は、モールド基板26をエッチン
グ、ドリル、溶斜(溶融した金属等を吹付ける)、サン
ドブラスト、超音波、レーザ等の手段により穿孔するこ
とにより形成することができる。
【0047】次に、凹部27が形成された側のモールド
基板26の全表面を酸化し、凹部27側の面をNiO2
絶縁層29で被覆する。次に、絶縁層29上にAu等の
導電性材料層14を形成することにより、絶縁層29で
被覆された凹部27の型を取ったエミッタ16を形成す
る。この時、導電性材料層14を十分に薄くし、エミッ
タ16の支持基板12と接合される側に係合凹部15を
形成する。
【0048】次に、導電性材料層14及びエミッタ16
と接合するように、後述の態様で、モールド基板26上
に支持基板12を形成する。この時、支持基板12に
は、エミッタ16の係合凹部15に密着する支持基板凸
部13を一体的に形成する(図1(f))。次に、絶縁
層29と導電性材料層14との間で引き離すことによ
り、支持基板12からモールド基板26を分離する(図
1(g))。
【0049】なお、支持基板12は、熱可塑性樹脂、紫
外線硬化樹脂、熱硬化性樹脂等の合成樹脂を、夫々加
圧、紫外線、常圧注入等の手段を用いて硬化させること
により形成することができる。ここで、熱可塑性樹脂と
しては、ポリカーボネート樹脂、非晶質ポリオレフィン
樹脂、ポリメチルメタクレート樹脂を、紫外線硬化樹脂
としては、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂を、また、
熱硬化性樹脂としては、エポキシ系樹脂、ポリメチルメ
タクレート樹脂を挙げることができる。
【0050】支持基板12及び支持基板凸部13は、係
合凹部15を有するエミッタ16の付いたモールド基板
26を、合成樹脂からなる支持基板材料に加圧状態で押
し当て、スタンピングすることにより成型することがで
きる。
【0051】別の方法として、支持基板12及び支持基
板凸部13は、係合凹部15を有するエミッタ16の付
いたモールド基板26上に加圧可能な閉鎖空間を型枠或
いは容器で形成し、同閉鎖空間内に熱可塑性樹脂からな
る支持基板材料を加圧状態で導入して硬化させることに
より成型することができる。
【0052】更に別の方法として、支持基板12及び支
持基板凸部13は、係合凹部15を有するエミッタ16
の付いたモールド基板26に対して、隙間をあけて透明
基板を対向させ、同隙間に紫外線硬化樹脂からなる支持
基板材料を注入後、紫外線照射により硬化させることに
より成型することができる。
【0053】更に別の方法として、支持基板12及び支
持基板凸部13は、係合凹部15を有するエミッタ16
の付いたモールド基板26上に、支持基板12の厚さに
相当する閉鎖空間を型枠或いは容器で形成し、同閉鎖空
間内に熱硬化性樹脂からなる支持基板材料を常圧で導入
して熱硬化させることにより成型することができる。
【0054】図2は本発明の別の実施の形態に係る電界
放出型冷陰極装置の製造方法を工程順に示す概略断面図
である。図2図示の実施の形態において、図1図示の形
態の部分と対応する部分には、同一符号を付してそれら
の詳細な説明を省略する。
【0055】図2(f)図示の如く、この実施の形態に
係る電界放出型冷陰極装置は、図1(g)図示の装置と
実質的に同じ構造の、支持基板12と、支持基板12上
に配設された電子を放出するためのエミッタ16とを有
する。エミッタ16は、電界放出型冷陰極装置の用途に
応じて、複数(図では1つのみを示す)若しくは単数が
支持基板12上に配設される。
【0056】エミッタ16を構成するAu等の導電性材
料層14はカソード配線としての機能も兼ねる。エミッ
タ16の支持基板12と接合される側には係合凹部15
が形成される。これに対して透明な合成樹脂等からなる
支持基板12には係合凹部15に密着する支持基板凸部
13が一体的に形成される。
【0057】次に、図2を参照してこの実施の形態に係
る電界放出型冷陰極装置の製造方法を説明する。先ず、
先端に向かって収束する形状をなす凸部22を有するマ
スタ基板21を準備する(図2(a))。ここで、図1
図示の実施の形態と異なり、マスタ基板21の材料は、
表面を酸化することにより絶縁層を形成することのでき
る導電性材料である必要はない。次に、凸部22を挟む
ように、マスタ基板21上に合成樹脂製のモールド基板
26を形成する。この様にして、モールド基板26に凸
部22の型を取った凹部27を形成する(図2
(b))。
【0058】モールド基板26は、熱可塑性樹脂、紫外
線硬化樹脂、熱硬化性樹脂等の合成樹脂を、夫々加圧、
紫外線、常圧注入等の手段を用いて硬化させることによ
り形成することができる。ここで、熱可塑性樹脂として
は、ポリカーボネート樹脂、非晶質ポリオレフィン樹
脂、ポリメチルメタクレート樹脂を、紫外線硬化樹脂と
しては、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂を、また、熱
硬化性樹脂としては、エポキシ系樹脂、ポリメチルメタ
クレート樹脂を挙げることができる。
【0059】次に、モールド基板26からマスタ基板2
1を分離し、凹部27を露出させる(図2(c))。次
に、モールド基板26上にAu等の導電性材料層14を
形成することにより、凹部27の型を取ったエミッタ1
6を形成する(図2(d))。この時、導電性材料層1
4を十分に薄くし、エミッタ16の支持基板12と接合
される側に係合凹部15を形成する。
【0060】次に、導電性材料層14及びエミッタ16
と接合するように、前述の態様で、モールド基板26上
に支持基板12を形成する。この時、支持基板12に
は、エミッタ16の係合凹部15に密着する支持基板凸
部13を一体的に形成する(図2(e))。次に、モー
ルド基板26と導電性材料層14との間で引離すことに
より、支持基板12からモールド基板26を分離する
(図2(f))。
【0061】図3は本発明の更に別の実施の形態に係る
電界放出型冷陰極装置の製造方法を工程順に示す概略断
面図である。図3図示の実施の形態において、図1及び
図2図示の形態の部分と対応する部分には、同一符号を
付してそれらの詳細な説明を省略する。
【0062】図3(f)図示の如く、この実施の形態に
係る電界放出型冷陰極装置は、図1(g)及び図2
(f)図示の装置と幾分異なる構造の、支持基板12
と、支持基板12上に配設された電子を放出するための
エミッタ16とを有する。エミッタ16は、電界放出型
冷陰極装置の用途に応じて、複数(図では1つのみを示
す)若しくは単数が支持基板12上に配設される。
【0063】支持基板12とエミッタ16との間には、
カソード配線層17が配設される。カソード配線層17
はITO等の透明な導電性材料から基本的に形成され
る。また、支持基板12は透明なガラスからなり、エミ
ッタ16を構成するAu等の導電性材料層14とは、カ
ソード配線層17を介した静電接着法により接合され
る。支持基板12とエミッタ16との互いに対向する両
面は平坦で、支持基板凸部13及び係合凹部15は形成
されていない。
【0064】次に、図3を参照してこの実施の形態に係
る電界放出型冷陰極装置の製造方法を説明する。先ず、
先端に向かって収束する形状をなす凸部22を有するマ
スタ基板21を準備する(図3(a))。ここで、図1
図示の実施の形態と異なり、マスタ基板21の材料は、
表面を酸化することにより絶縁層を形成することのでき
る導電性材料である必要はない。次に、凸部22を挟む
ように、マスタ基板21上に合成樹脂製のモールド基板
26を形成する。この様にして、モールド基板26に凸
部22の型を取った凹部27を形成する(図3
(b))。
【0065】次に、モールド基板26からマスタ基板2
1を分離し、凹部27を露出させる(図3(c))。次
に、モールド基板26上にAu等の導電性材料層14を
形成することにより、凹部27の型を取ったエミッタ1
6を形成する(図3(d))。この時、導電性材料層1
4は凹部27の深さよりも十分に厚くし、エミッタ16
の裏側が平坦になるようにする。
【0066】次に、導電性材料層14上にカソード配線
層17を形成し、更にその上にガラス製の支持基板12
を接着する(図3(e))。ここで、導電性材料層14
と支持基板12とは、カソード配線層17を介した静電
接着法で接合する。次に、モールド基板26と導電性材
料層14との間で引離すことにより、支持基板12から
モールド基板26を分離する(図3(f))。
【0067】図1乃至図3図示の製造方法によれば、1
つのマスタ基板21を元に複数のモールド基板26を形
成することができ、また、1つのモールド基板26を元
に複数の電界放出型冷陰極装置を形成することができ
る。従って、マスタ基板21の凸部22を尖鋭に形成し
ておけば、尖鋭な形状のエミッタを有する電界放出型冷
陰極装置を容易に且つ大量に製造することができる。
【0068】図4は本発明の更に別の実施の形態に係る
電界放出型冷陰極装置の製造方法を工程順に示す概略断
面図である。図4図示の実施の形態において、図1乃至
図3図示の形態の部分と対応する部分には、同一符号を
付してそれらの詳細な説明を省略する。
【0069】図4(i)図示の如く、この実施の形態に
係る電界放出型冷陰極装置は、図3(f)図示の装置と
実質的に同じ構造の、支持基板12と、支持基板12上
に配設された電子を放出するためのエミッタ16とを有
する。エミッタ16は、電界放出型冷陰極装置の用途に
応じて、複数(図では1つのみを示す)若しくは単数が
支持基板12上に配設される。
【0070】支持基板12とエミッタ16との間には、
カソード配線層17が配設される。カソード配線層17
はITO等の透明な導電性材料から基本的に形成され
る。また、支持基板12は透明なガラスからなり、エミ
ッタ16を構成するAu等の導電性材料層14とは、カ
ソード配線層17を介した静電接着法により接合され
る。支持基板12とエミッタ16との互いに対向する両
面は平坦で、支持基板凸部13及び係合凹部15は形成
されていない。
【0071】次に、図4を参照してこの実施の形態に係
る電界放出型冷陰極装置の製造方法を説明する。先ず、
先端に向かって収束する形状をなす凸部32を有するプ
レマスタ基板31を準備する(図4(a))。プレマス
タ基板31の材料としては、Ni、Ti、Cr等の表面
を酸化することにより絶縁層を形成することのできる導
電性材料を用いる。ここでは、プレマスタ基板31の材
料としてNiを用いた場合について説明する。なお、プ
レマスタ基板31は、例えば図7に示すような従来の方
法や、後に図面を参照して述べるような方法等の種々な
方法を用いて形成することができる。
【0072】次に、凸部32が形成された側のプレマス
タ基板31の全表面を酸化することにより、凸部32側
の面をNiO2 絶縁層33で被覆する。次に、絶縁層3
3上に薄い型取り層34を堆積形成する。型取り層34
の材料としては、Ni、Ti、Cr等の表面を酸化する
ことにより絶縁層を形成することのできる導電性材料を
用いる。ここでは、型取り層34の材料としてNiを用
いた場合について説明する。
【0073】次に、図1(d)を参照して説明した方法
により、型取り層34をカソード電極として用い、電気
メッキにより型取り層34上にNiからなる厚い支持層
35を形成する(図4(b))。なお、支持層35は、
電気メッキに変え、スパッタリング等の堆積技術によっ
て形成することもできる。
【0074】型取り層34及び支持層35はプレモール
ド基板36となる。従って、プレモールド基板36に
は、絶縁層33で被覆されたプレマスタ基板31の凸部
32の型を取った凹部37が形成される。次に、絶縁層
33と型取り層34との間で引離すことにより、プレモ
ールド基板36からプレマスタ基板31を分離し、凹部
37を露出させる(図4(c))。
【0075】ここで、必要とあれば、プレモールド基板
36に、凹部37の形成された面に対して開口する、気
体の通過が可能な通気孔38即ちガス抜き孔を形成す
る。通気孔38は、図1(e)図示の通気孔28と同じ
方法で且つ同じ態様で形成することができる。
【0076】次に、凹部37が形成された側のプレモー
ルド基板36の全表面を酸化し、凹部37側の面をNi
2 絶縁層39で被覆する。次に、絶縁層39上に薄い
型取り層41を堆積形成する。型取り層41の材料とし
ては、Ni、Ti、Cr等の表面を酸化することにより
絶縁層を形成することのできる導電性材料を用いる。こ
こでは、型取り層41の材料としてNiを用いた場合に
ついて説明する。
【0077】次に、図1(d)を参照して説明した方法
により、型取り層41をカソード電極として用い、電気
メッキにより型取り層41上にNiからなる厚い支持層
42を形成する(図4(d))。なお、支持層42は、
電気メッキに変え、スパッタリング等の堆積技術によっ
て形成することもできる。
【0078】型取り層41及び支持層42はマスタ基板
21となる。即ち、マスタ基板21には、絶縁層39で
被覆されたプレモールド基板36の凹部37の型を取っ
た凸部22が形成される。次に、絶縁層39と型取り層
41との間で引離すことにより、マスタ基板21からプ
レモールド基板36を分離し、凸部22を露出させる
(図4(e))。この様にして、先端に向かって収束す
る形状をなす凸部22を有するマスタ基板21を準備す
る。
【0079】次に、図1(b)〜(e)を参照して述べ
た工程でモールド基板26を形成する。即ち、先ず、凸
部22が形成された側のマスタ基板21の全表面を酸化
することにより、凸部22側の面をNiO2 絶縁層23
で被覆する。次に、絶縁層23上に薄い型取り層24を
堆積形成する。次に、電気メッキ或いはスパッタリング
等の堆積技術ににより型取り層24上にNiからなる厚
い支持層25を形成する(図4(f))。次に、絶縁層
23と型取り層24との間で引離すことにより、モール
ド基板26からマスタ基板21を分離し、凹部27を露
出させる(図4(g))。ここで、必要とあれば、モー
ルド基板26に、気体の通過が可能な通気孔28即ちガ
ス抜き孔を形成する。
【0080】次に、凹部27が形成された側のモールド
基板26の全表面を酸化し、凹部27側の面をNiO2
絶縁層29で被覆する。次に、絶縁層29上にAu等の
導電性材料層14を形成することにより、絶縁層29で
被覆された凹部27の型を取ったエミッタ16を形成す
る。この時、導電性材料層14は凹部27の深さよりも
十分に厚くし、エミッタ16の裏側が平坦になるように
する。
【0081】次に、導電性材料層14上にカソード配線
層17を形成し、更にその上にガラス製の支持基板12
を接着する(図4(h))。ここで、導電性材料層14
と支持基板12とは、カソード配線層17を介した静電
接着法で接合する。次に、絶縁層29と導電性材料層1
4との間で引離すことにより、支持基板12からモール
ド基板26を分離する(図4(i))。
【0082】図4図示の製造方法によれば、図1乃至図
3図示の製造方法の利点に加えて、更に、1つのプレマ
スタ基板31を元に複数のプレモールド基板36を形成
することができ、また、1つのプレモールド基板36を
元に複数のマスタ基板21を形成することができる。従
って、プレマスタ基板31の凸部32を尖鋭に形成して
おけば、尖鋭な形状のエミッタを有する電界放出型冷陰
極装置を容易に且つ更に大量に製造することができる。
【0083】図1乃至図4図示の製造方法におけるマス
タ基板21或いはプレマスタ基板31は、図5に示す製
造方法により形成することができる。以下に、図5図示
の製造方法を説明する。
【0084】先ず、プレモールド基板の片側表面に、底
部を尖らせた凹部を形成する。このような凹部を形成す
る方法として、次のようなSi単結晶基板の異方性エッ
チングを利用する方法を用いることができる。
【0085】先ず、プレモールド基板となるp型で(1
00)結晶面方位のSi単結晶基板51上に厚さ0.1
μmのSiO2 熱酸化層52をドライ酸化法により形成
する。次に、熱酸化層52上にレジストをスピンコート
法により塗布し、レジスト層53を形成する(図5
(a))。
【0086】次に、ステッパを用いて、マトリックス状
に配置された複数個の開口部54、例えば1μm角の正
方形開口部、が得られるように露光、現像等の処理を施
し、レジスト層53のパターニングを行う。そして、レ
ジスト層53をマスクとして、NH4 F・HF混合溶液
により、SiO2 膜のエッチングを行なう(図5
(b))。
【0087】レジスト層53の除去後、30wt%のK
OH水溶液を用いて異方性エッチングを行い、深さ0.
71μmの凹部55をSi単結晶基板51上に形成す
る。次に、NH4 F・HF混合溶液を用いて、SiO2
酸化層を除去する(図5(c))。KOH水溶液により
エッチングされることにより、凹部55は(111)面
からなる4斜面により規定される逆ピラミッドの形状と
なる。
【0088】なお、ここで、凹部55が形成されたSi
単結晶基板51をウエット酸化法により熱酸化し、凹部
55を含む全面にSiO2 熱酸化絶縁層を形成してもよ
い。SiO2 熱酸化絶縁層を形成することにより、凹部
55を鋳型として形成される凸部61の先端部をより尖
鋭にすることができる。
【0089】次に、凹部55内を埋めるように、プレモ
ールド基板即ちSi単結晶基板51上に、マスタ基板或
いはプレマスタ基板の凸部の材料となるNi等からなる
導電性材料層57を堆積する。導電性材料層57は、凹
部55が十分に埋められると共に、凹部55以外の部分
も一様の厚さとなるように形成する(図5(d))。こ
の様にして、導電性材料層57により凹部55の型を取
った凸部61を形成する(図5(f))。
【0090】次に、導電性材料層57に接着層58を介
して支持層58を接合する(図5(e))。次に、エチ
レンジアミン・ピロカテコール・ピラジンから成る水溶
液(エチレンジアミン:ピロカテコール:ピラジン:水
=75cc:12g:3mg:10cc)でSi単結晶
基板51をエッチングし除去する。この様にして得られ
た構造において、層57、58、59が、図1乃至図4
図示の製造方法において使用されるマスタ基板21或い
はプレマスタ基板31を構成し、凸部61がマスタ凸部
22或いはプレマスタ凸部32として機能する。
【0091】図1乃至図4図示の製造方法により形成さ
れた電界放出型冷陰極装置においては、更に、引出し電
極として機能するゲート電極をエミッタ16に対向する
ように配設することができる。以下に、図3或いは図4
図示の製造方法により形成された構造に対してゲート電
極を配設する方法を図6を参照して説明する。
【0092】先ず、図3(f)或いは図4(i)図示の
構造の、エミッタ16を含む導電性材料層14上に、シ
リコン酸化膜からなる絶縁層71を厚さ約30nm程度
となるように堆積形成する。次に、ゲート電極となるW
等の導電性材料からなる導電性材料層73を、厚さ約
0.5μmとなるように、スパッタリング法により絶縁
層71上に形成する。その後、フォトレジストの層73
をスピンコート法により約0.9μm程度、即ち僅かに
導電性材料層73の凸部の先端が隠れる程度の厚さに塗
布する(図6(a))。
【0093】更に、酸素プラズマによるドライエッチン
グを行い、導電性材料層73の凸部の先端が0.7μm
ほど現れるように、レジスト層74をエッチング除去す
る(図6(b))。その後、反応性イオンエッチングに
より、導電性材料層73の凸部の先端をエッチングし、
開口部75を形成する(図6(c))。次に、レジスト
層74を除去し、更に、NH4 F・HF混合溶液を用い
て、絶縁層71を選択的に除去する。この様にして、導
電性材料層73の開口部75内でエミッタ16を露出さ
せる(図6(d))。
【0094】図6図示の製造方法により形成された電界
放出型冷陰極装置においては、導電性材料層14の上に
絶縁層71を介して導電性材料層73が配設される。導
電性材料層73はゲート電極として機能し、エミッタ1
6の周囲を取囲み、且つエミッタ16に対して間隔をお
いて対向することとなる。
【0095】以上、本発明を添付の図面に示す実施の形
態を参照して述べたが、本発明は、その思想の範囲にお
いて、図示の実施の形態以外の種々態様で実施すること
が可能である。
【0096】
【発明の効果】本発明においては、マスタ基板或いはプ
レマスタ基板の凸部を母型とし、これをコピーすること
によりエミッタを形成する。従って、マスタ基板或いは
プレマスタ基板の凸部を尖鋭に形成しておけば、尖鋭な
形状のエミッタを有する電界放出型冷陰極装置を容易に
且つ更に大量に製造することができる。即ち、本発明に
よれば、生産性に富み、電界放出特性が均一で且つ低電
圧駆動が可能で電界放出効率も高い電界放出型冷陰極装
置及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電界放出型冷陰極装
置の製造方法を工程順に示す概略断面図。
【図2】本発明の別の実施の形態に係る電界放出型冷陰
極装置の製造方法を工程順に示す概略断面図。
【図3】本発明の更に別の実施の形態に係る電界放出型
冷陰極装置の製造方法を工程順に示す概略断面図。
【図4】本発明の更に別の実施の形態に係る電界放出型
冷陰極装置の製造方法を工程順に示す概略断面図。
【図5】図1乃至図4図示の製造方法におけるマスタ基
板或いはプレマスタ基板の製造方法を工程順に示す概略
断面図。
【図6】図1乃至図4図示の製造方法により形成された
構造に、更にゲート電極を追加する方法を工程順に示す
概略断面図。
【図7】従来の電界放出型冷陰極装置の製造方法を工程
順に示す概略断面図。
【符号の説明】
12…支持基板、14…導電性材料層、16…エミッ
タ、17…カソード配線層、21…マスタ基板、22…
凸部、23…絶縁層、24…型取り層、25…支持層、
26…モールド基板、27…凹部、28…通気孔、29
…絶縁層、31…プレマスタ基板、32…凸部、33…
絶縁層、34…型取り層、35…支持層、36…プレモ
ールド基板、37…凹部、38…通気孔、39…絶縁
層、41…型取り層、42…支持層。

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持基板と、前記支持基板上に配設された
    電子を放出するためのエミッタとを具備する電界放出型
    冷陰極装置の製造方法において、 先端に向かって収束する形状をなす凸部をマスタ基板上
    に形成する工程と、 前記凸部を挟むように、前記マスタ基板上にモールド基
    板を形成することにより、前記モールド基板に前記凸部
    の型を取った凹部を形成する工程と、 前記モールド基板から前記マスタ基板を分離することに
    より、前記モールド基板の前記凹部を露出させる工程
    と、 前記凹部内に前記エミッタの材料を充填することによ
    り、前記モールド基板上に前記凹部の型を取った前記エ
    ミッタを形成する工程と、 前記エミッタと接合するように、前記モールド基板上に
    前記支持基板を形成する工程と、 前記支持基板及び前記エミッタから前記モールド基板を
    分離する工程と、を具備することを特徴とする電界放出
    型冷陰極装置の製造方法。
  2. 【請求項2】前記支持基板を形成する工程が、熱可塑性
    樹脂、紫外線硬化樹脂、熱硬化性樹脂からなる群から選
    択された合成樹脂を支持基板材料として用い、加圧、紫
    外線、常圧注入からなる群から選択された手段を用いて
    前記支持基板材料を硬化させる工程を具備することを特
    徴とする請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】前記支持基板材料において、前記熱可塑性
    樹脂がポリカーボネート樹脂、非晶質ポリオレフィン樹
    脂、ポリメチルメタクレート樹脂からなり、前記紫外線
    硬化樹脂がアクリル系樹脂、エポキシ系樹脂からなり、
    前記熱硬化性樹脂がエポキシ系樹脂、ポリメチルメタク
    レート樹脂からなることを特徴とする請求項2に記載の
    製造方法。
  4. 【請求項4】前記エミッタを形成する工程が、前記エミ
    ッタの前記支持基板と接合される側に係合凹部を形成す
    る工程を具備することと、前記支持基板を形成する工程
    が、前記係合凹部に密着する支持基板凸部を前記支持基
    板と一体的に形成する工程を具備することと、を特徴と
    する請求項2または3に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】前記支持基板及び前記支持基板凸部を形成
    する工程が、前記係合凹部を有する前記エミッタの付い
    た前記モールド基板を、合成樹脂からなる前記支持基板
    材料に加圧状態で押し当て、スタンピングすることによ
    り成型する工程を具備することを特徴とする請求項4に
    記載の製造方法。
  6. 【請求項6】前記支持基板及び前記支持基板凸部を形成
    する工程が、前記係合凹部を有する前記エミッタの付い
    た前記モールド基板上に加圧可能な閉鎖空間を形成し、
    前記閉鎖空間内に熱可塑性樹脂からなる前記支持基板材
    料を加圧状態で導入して硬化させることにより、前記支
    持基板材料を成型する工程を具備することを特徴とする
    請求項4に記載の製造方法。
  7. 【請求項7】前記支持基板及び前記支持基板凸部を形成
    する工程が、前記係合凹部を有する前記エミッタの付い
    た前記モールド基板に対して、隙間をあけて透明基板を
    対向させ、前記隙間に紫外線硬化樹脂からなる前記支持
    基板材料を注入後、紫外線照射により硬化させることに
    より、前記支持基板材料を成型する工程を具備すること
    を特徴とする請求項4に記載の製造方法。
  8. 【請求項8】前記支持基板及び前記支持基板凸部を形成
    する工程が、前記係合凹部を有する前記エミッタの付い
    た前記モールド基板上に、前記支持基板の厚さに相当す
    る閉鎖空間を形成し、前記閉鎖空間内に熱硬化性樹脂か
    らなる前記支持基板材料を常圧で導入して熱硬化させる
    ことにより、前記支持基板材料を成型する工程を具備す
    ることを特徴とする請求項4に記載の製造方法。
  9. 【請求項9】前記マスタ基板上に前記モールド基板を形
    成する前に、前記凸部を絶縁層で被覆する工程を具備す
    ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の
    製造方法。
  10. 【請求項10】前記凸部を被覆する前記絶縁層が、前記
    凸部の表面を酸化することにより形成されることを特徴
    とする請求項9に記載の製造方法。
  11. 【請求項11】前記マスタ基板がNi、Ti、Crから
    なる群から選択された材料から基本的に形成されること
    を特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  12. 【請求項12】前記凹部内に前記エミッタの材料を充填
    する前に、前記凹部を絶縁層で被覆する工程を具備する
    ことを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  13. 【請求項13】前記凹部を被覆する前記絶縁層が、前記
    凹部の表面を酸化することにより形成されることを特徴
    とする請求項12に記載の製造方法。
  14. 【請求項14】前記モールド基板がNi、Ti、Crか
    らなる群から選択された材料から基本的に形成されるこ
    とを特徴とする請求項13に記載の製造方法。
  15. 【請求項15】前記モールド基板が、前記凸部を覆う薄
    い型取り層と、前記型取り層上に配設された厚い支持層
    とを具備することを特徴とする請求項1に記載の製造方
    法。
  16. 【請求項16】前記モールド基板を前記マスタ基板上に
    形成する工程が、前記型取り層を導電性材料から形成す
    る工程と、前記型取り層を電極として用いて電気メッキ
    により前記支持層を前記型取り層上に形成する工程と、
    を具備することを特徴とする請求項15に記載の製造方
    法。
  17. 【請求項17】前記モールド基板を形成する工程が、熱
    可塑性樹脂、紫外線硬化樹脂、熱硬化性樹脂からなる群
    から選択された合成樹脂をモールド基板材料として用
    い、加圧、紫外線、常圧注入からなる群から選択された
    手段を用いて前記モールド基板材料を硬化させる工程を
    具備することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに
    記載の製造方法。
  18. 【請求項18】前記モールド基板材料において、前記熱
    可塑性樹脂がポリカーボネート樹脂、非晶質ポリオレフ
    ィン樹脂、ポリメチルメタクレート樹脂からなり、前記
    紫外線硬化樹脂がアクリル系樹脂、エポキシ系樹脂から
    なり、前記熱硬化性樹脂がエポキシ系樹脂、ポリメチル
    メタクレート樹脂からなることを特徴とする請求項17
    に記載の製造方法。
  19. 【請求項19】前記モールド基板に、前記凹部の形成さ
    れた面に対して開口する、気体の通過が可能な通気孔を
    形成する工程を具備することを特徴とする請求項1に記
    載の製造方法。
  20. 【請求項20】前記通気孔を形成する工程が、前記モー
    ルド基板をエッチング、ドリル、溶斜、サンドブラス
    ト、超音波、レーザからなる群から選択された手段によ
    り穿孔する工程を具備することを特徴とする請求項19
    に記載の製造方法。
  21. 【請求項21】前記凸部を前記マスタ基板上に形成する
    工程が、 エッチングによりプレモールド基板に底部の尖った第1
    凹部を形成する工程と、 前記第1凹部を充填するように、前記プレモールド基板
    上に前記マスタ基板を形成することにより、前記マスタ
    基板に前記第1凹部の型を取った前記凸部を形成する工
    程と、 前記マスタ基板から前記プレモールド基板を分離するこ
    とにより、前記マスタ基板の前記凸部を露出させる工程
    と、を具備することを特徴とする請求項1に記載の製造
    方法。
  22. 【請求項22】前記凸部を前記マスタ基板上に形成する
    工程が、 先端に向かって収束する形状をなす第1凸部をプレマス
    タ基板上に形成する工程と、 前記第1凸部を挟むように、前記プレマスタ基板上にプ
    レモールド基板を形成することにより、前記プレモール
    ド基板に前記第1凸部の型を取った第1凹部を形成する
    工程と、 前記プレモールド基板から前記プレマスタ基板を分離す
    ることにより、前記プレモールド基板の前記第1凹部を
    露出させる工程と、 前記第1凹部を充填するように、前記プレモールド基板
    上に前記マスタ基板を形成することにより、前記マスタ
    基板に前記第1凹部の型を取った前記凸部を形成する工
    程と、 前記マスタ基板から前記プレモールド基板を分離するこ
    とにより、前記マスタ基板の前記凸部を露出させる工程
    と、を具備することを特徴とする請求項1に記載の製造
    方法。
  23. 【請求項23】前記プレマスタ基板上に前記プレモール
    ド基板を形成する前に、前記第1凸部を絶縁層で被覆す
    る工程を具備することを特徴とする請求項22に記載の
    製造方法。
  24. 【請求項24】前記第1凸部を被覆する前記絶縁層が、
    前記第1凸部の表面を酸化することにより形成されるこ
    とを特徴とする請求項23に記載の製造方法。
  25. 【請求項25】前記プレマスタ基板がNi、Ti、Cr
    からなる群から選択された材料から基本的に形成される
    ことを特徴とする請求項24に記載の製造方法。
  26. 【請求項26】前記プレモールド基板上に前記マスタ基
    板を形成する前に、前記第1凹部を絶縁層で被覆する工
    程を具備することを特徴とする請求項22に記載の製造
    方法。
  27. 【請求項27】前記第1凹部を被覆する前記絶縁層が、
    前記第1凹部の表面を酸化することにより形成されるこ
    とを特徴とする請求項26に記載の製造方法。
  28. 【請求項28】前記プレモールド基板がNi、Ti、C
    rからなる群から選択された材料から基本的に形成され
    ることを特徴とする請求項27に記載の製造方法。
  29. 【請求項29】前記プレモールド基板が、前記第1凸部
    を覆う薄い第1層と、前記第1層上に配設された厚い第
    2層とを具備することを特徴とする請求項22乃至28
    のいずれかに記載の製造方法。
  30. 【請求項30】前記プレモールド基板を前記プレマスタ
    基板上に形成する工程が、前記第1層を導電性材料から
    形成する工程と、前記第1層を電極として用いて電気メ
    ッキにより前記第2層を前記第1層上に形成する工程
    と、を具備することを特徴とする請求項29に記載の製
    造方法。
  31. 【請求項31】支持基板と、前記支持基板上に配設され
    た電子を放出するためのエミッタとを具備する電界放出
    型冷陰極装置において、 前記エミッタが前記支持基板と接合される側に係合凹部
    を有することと、前記支持基板が前記係合凹部に密着す
    る支持基板凸部を一体的に有することと、を特徴とする
    電界放出型冷陰極装置。
  32. 【請求項32】前記支持基板が透明な合成樹脂から基本
    的に形成されることを特徴とする請求項31に記載の電
    界放出型冷陰極装置。
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