JPH1093093A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH1093093A JPH1093093A JP8246289A JP24628996A JPH1093093A JP H1093093 A JPH1093093 A JP H1093093A JP 8246289 A JP8246289 A JP 8246289A JP 24628996 A JP24628996 A JP 24628996A JP H1093093 A JPH1093093 A JP H1093093A
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Abstract
子特性の劣化問題を解決できる、半導体層の側面にMO
Sゲート構造が形成されたMOSFETを実現するこ
と。 【解決手段】埋込み酸化膜8上に形成された島状のシリ
コン層10と、このシリコン層10の側面に形成された
ゲート絶縁膜11と、このゲート絶縁膜11上に形成さ
れたゲート電極4とからなるMOSゲート構造を有し、
シリコン層10とゲート電極10との間に窒化シリコン
膜13などの絶縁膜が挿設されている。
Description
スタを有する半導体装置およびその製造方法に関する。
部分には、多数のトランジスタや抵抗等を電気回路を達
成するようにむすびつけ、1チップ上に集積化して形成
した大規模集積回路(LSI)が多用されている。この
ため、機器全体の性能は、LSI単体の性能と大きく結
び付いている。
こと、つまり、素子の微細化により実現できる。このよ
うな導体装置の高集積化、素子の微細化に伴い、近年、
素子間分離領域の面積の微細化も必要となってきてい
る。
つとしてLOCOS法(選択酸化法)があるが、この方
法は、バーズビークと呼ばれる寸法変換差が生じてしま
うことと、分離幅の狭いところで分離用酸化膜が薄くな
ってしまうこと(フィールドシンニング効果)のため、
素子分離領域の微細化に向かない。
レンチ分離法がある。この方法では、通常、半導体層に
溝を形成して、この溝に絶縁物を埋め込むことによって
素子分離を実現する。
nsulator)基板を用いれば、埋込み酸化膜82
に達するトレンチ溝を形成するだけで、絶縁物を埋め込
まずに素子分離を行なうこともできる(メサ型素子分
離)。これらトレンチ分離法を用いれば、変換差が小さ
く、微細化に適した素子分離を実現できる。
トレンチ分離されたMOSFETのチャネル幅方向に平
行な断面図を示す。支持基板81上には埋込み酸化膜8
2を介して凸型島状のシリコン層83が形成されてい
る。この凸型島状のシリコン層83にMOSゲート構造
が形成されている。
酸化膜からなるエッチングマスクを形成した後、上記S
OI層をRIE(リアクティブ・イオン・エッチング)
により異方性エッチングして形成したものである。
クやエッチング副生成物を除去した後に形成される。こ
の除去は、通常、HF(フッ酸)系のウェットエッチン
グにより行なう。このとき、埋込み酸化膜82もエッチ
ングされ、シリコン層83の下部に窪み87が形成さ
れ、シリコン層83の下部にコーナー部分85が露出す
る。また、シリコン層83の上部にもコーナー部分85
が露出する。
膜84で電界が集中し、ゲート耐圧が劣化したり、サブ
スレショルド特性の劣化(寄生トランジスタ)等の問題
が生じる。
ナー部85を絶縁物で覆い隠したりする提案はいくつも
なされているが、工程が複雑になる等の問題がある。ま
た、ゲート電極84の形成工程で、窪み87にゲート材
料が残留する。このような残留ゲート材料は、素子分離
幅が狭くなると配線間ショートの原因となる。
や側面部の寄生トランジスタを積極的に使う提案もある
(例えば、K. Hieda, et al "Effects of New Trench-i
solated Transistor Using Side wall Gates", IEEE Tr
ans. Electron Devices, vol.36, p.1615, (1959))。
シリコン層93のコーナー部99や側面部98にもMO
Sゲート構造を形成し、シリコン層93を完全空乏化す
ることにより、全体として基板バイアス効果の小さいト
ランジスタを実現するというものである。
をエッチングして形成したものではなく、シリコン基板
91にトレンチ溝を掘って形成したものである。このト
レンチ溝にはトレンチ分離のために素子分離用絶縁膜9
2が埋め込まれている。
以下のような問題があった。すなわち、側面部98のト
ランジスタを大きくしようとしてトレンチ溝を深くする
と、シリコン層93の下部側壁にゲート材料95が残留
する。このような残留したゲート材料95は、配線間シ
ョートの原因となる。
チング時間を長くして、シリコン層93の下部にゲート
材料95が残留するのを防止しようとすると、ソース・
ドレイン領域のシリコン層93上のゲート絶縁膜96が
除去され、ソース・ドレイン領域のシリコン層93がエ
ッチングされて消滅する恐れがある。
は、コーナー部99を酸化して丸める等の工夫がどうし
ても必要で、工程が複雑になる等の問題が生じる。ま
た、丸めることにより寸法変換差の増大が避けられない
という問題もある。
のシリコン層の側面にMOSゲート構造が形成されたM
OSFETは、ゲート電極の形成工程で、シリコン層の
下部に配線間ショートの原因となるゲート材料が残留す
るという問題があった。これを解決するために、シリコ
ン層の下部にゲート材料が残留しないように長時間エッ
チングを行なう方法があるが、これにはソース・ドレイ
ン領域のシリコン層がエッチングされ消滅する可能性が
あるという問題があった。
が形成されるため、ゲート耐圧の劣化やサブスレショル
ド特性の劣化が起こり、素子性能が劣化するという問題
があった。これを解決するために、コーナー部のゲート
絶縁膜を酸化して丸める方法があるが、これには工程が
複雑になる等の問題があった。
ので、その目的とするところは、上記ゲート材料の残留
問題や、上記素子特性の劣化問題の解決が可能となる半
導体層の側面にMOSゲート構造が形成されたMOSF
ETを備えた半導体装置およびその製造方法を提供する
ことにある。
体装置(請求項1)は、絶縁層上に選択的に形成された
半導体層と、この半導体層の上面に形成された被覆絶縁
膜と、前記半導体層の一つの側面から、前記被覆絶縁
膜、前記側面に対向する前記半導体層の他の側面に跨が
って形成されたゲート電極と、前記ゲート電極と前記各
側面との間にそれぞれ設けられたゲート絶縁膜と、前記
各側面の表面にそれぞれ形成され、前記ゲート電極を介
して対向する1対のソース・ドレイン領域とを備えたこ
とを特徴とする。
項2)は、上記半導体装置(請求項1)において、前記
被覆絶縁膜が、前記ゲート電極の下部にあり、前記ソー
ス・ドレイン領域が形成された側面で挟まれた領域の前
記半導体層の上面に存在しないことを特徴とする。
項3)は、上記半導体装置(請求項1)において、前記
被覆絶縁膜が、前記ゲート電極よりもエッチング速度が
遅いもの、前記ゲート絶縁膜よりも厚いもの、または前
記ゲート電極よりもエッチング速度が遅くかつ前記ゲー
ト絶縁膜よりも厚いものであることを特徴とする。
項4)は、上記半導体装置(請求項1)において、前記
ゲート絶縁膜が設けられた部分の前記側面が(100)
面であることを特徴とする。
項5)は、上記半導体装置(請求項1)において、前記
半導体層の厚さが、前記対向する二つの側面間の距離よ
りも大きいこと特徴とする。
項6)は、下地が絶縁層である半導体層の全面に被覆絶
縁膜を形成する工程と、前記被覆絶縁膜と前記半導体層
との積層膜を相対する二つの側面を有する凸状にパター
ニングする工程と、前記各側面にそれぞれゲート絶縁膜
を形成する工程と、全面に導電膜を形成した後、前記被
覆絶縁膜を前記半導体層のエッチング保護膜に用いて、
前記導電膜をエッチングして前記ゲート絶縁膜に隣接し
てゲート電極を形成する工程と、前記各側面にそれぞれ
前記ゲート電極を介して対向する1対のソース・ドレイ
ン領域を形成する工程とを有することを特徴とする。
方法(請求項7)は、上記半導体装置の製造方法(請求
項5)において、前記半導体層として絶縁膜上に形成さ
れた半導体層を用い、この半導体層に前記絶縁膜に達す
るトレンチ溝を形成するか、または前記半導体層として
半導体基板を用い、この半導体層の表面にトレンチ溝を
形成し、このトレンチ溝内に絶縁膜を埋め込むことによ
り素子分離を行なうことを特徴とする。
縁膜よりも誘電率が小さいことが好ましい。 [作用]本発明によれば、例えば、半導体層の上面全面
に保護絶縁縁膜を設ければ、ゲート電極を形成する際の
エッチング工程で、上記半導体層の下部に配線間ショー
トの原因となるゲート材料が残らない程度の長時間エッ
チングしても、上記半導体層がエッチングされるのを効
果的に防止できる。したがって、本発明によれば、ソー
ス・ドレイン領域の上記半導体層のエッチングを招かず
に、上記半導体層の下部のゲート材料を除去できるよう
になる。
ーナー部分の露出が減るので、ゲート耐圧の劣化やサブ
スレショルド特性等の素子特性の劣化を防止できるよう
になる。
が(100)面なので、ゲート絶縁膜と側面との界面の
界面準位密度を十分に小さくできるようになる。また、
本発明では、半導体層の対向する2側面にゲート絶縁膜
を介してゲート電極が設けられているため、二つのMO
Sゲートにより半導体層を挟んだサンドイッチ構造、い
わゆるダブルゲートMOSFETが形成されている。
に、半導体層の厚さを、対向する二つの側面間の距離よ
りも大きくすれば、つまり、半導体層の幅を狭くすれ
ば、半導体層を完全空乏化できるようになるので、トラ
ンジスタの性能を向上させることができる。また、二つ
の側面間の距離を短くすることにより、トランジスタの
占有面積を小さくできるようになる。
有面積が減少し、ソース・ドレイン領域とこれに接続す
る電極とのコンタクト抵抗が上昇する傾向がしばしば見
受けられるが、本発明の場合、半導体層の高さを大きく
してやることで、コンタクト抵抗の上昇を防止できるよ
うになる。
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明の第1の実施形態に係
わるMOSFETを示す平面図である。また、図2は図
1のMOSFETのA−A′断面図、図3は図1のMO
SFETのB−B′断面図、図4は図1のMOSFET
のC−D−E−F領域の断面斜視図である。なお、図1
において、2はSOI基板、3は素子分離領域、5は素
子領域を示している。
Tの製造方法を示す断面図である。これらの各図
(a)、図(b)はそれぞれ図1のMOSFETの製造
途中におけるA−A′断面図、B−B′断面図である。
込み酸化膜8およびシリコン層10からなるSOI基板
を用意する。このSOI基板はSIMOX法により形成
したものである。なお、SOI基板は貼り合わせ法によ
り形成しても良い。また、SOSのように埋込み酸化膜
がないSOI基板を用いても良い。
さ10nmのバッファ酸化膜12をシリコン層10の表
面に形成する。このとき、必要であれば、MOSFET
のしきい値電圧を調整するためのイオン注入を行なう。
てないが、CMOSのようにn型チャネルMOSFE
T、p型チャネルMOSFETを同時に形成する場合で
あれば、上記イオン注入は、n型チャネルMOSFE
T、p型チャネルMOSFETそれぞれ別々に行なう。
膜12上に保護絶縁膜(エッチングマスク)として例え
ば厚さ150nmのシリコン窒化膜13を形成する。保
護絶縁膜としては後工程で形成するゲート絶縁膜よりも
誘電率の低いものであることが好ましい。
リソグラフィによるパターンニングによりシリコン窒化
膜13上にフォトレジストパターン15を形成した後、
このフォトレジストパターン15をマスクとして、埋込
み酸化膜8の表面が露出するまで、シリコン窒化膜1
3、バッファ酸化膜12、シリコン層10をRIE法に
より連続的にエッチングし、シリコン窒化膜13、バッ
ファ酸化膜12、シリコン層10を島状に加工する。
程は終了であり、非常に工程数が少なく容易で、半導体
装置の量産に有利である。しかも、変換差のないトレン
チ分離なので、微細化に適している。
ターン15を除去した後、熱酸化によってシリコン層1
0の側面に厚さ6nmのゲート絶縁膜11を形成する。
次に同図に示すように、ゲート電極4となる厚さ150
nmのポリシリコン膜、厚さ100nmのタングステン
シリサイド膜(またはタングステン膜)をそれぞれLP
CVD法とスパッタ法で積層形成する。
入により不純物をドーピングしておく。なお、ポリシリ
コン膜の代わりにTiN膜などの金属膜を用いた場合に
は、前記(同ページで述べた)しきい値電圧調整用のイ
オン注入は不要である。
3、バッファ酸化膜12を除去せずに残すので、ゲート
絶縁膜11の形成直前に、シリコン窒化膜13、バッフ
ァ酸化膜12を除去するためのCDE(ケミカル・ドラ
イ・エッチング)やHF系溶液によるエッチング処理は
行なわれない。
7は形成され難く、シリコン層10(素子領域)のエッ
ジ部の上下コーナー部分は露出しない。これにより、ゲ
ート絶縁膜11の耐圧が向上し、サブスレショルド特性
のハンプは抑えられる構造になる。
島状のシリコン層10の側面の少なくとも一部に(10
0)面が露出するようにすると、シリコン層10の側面
に界面準位が少ないゲート絶縁膜11を形成できるよう
になる。
リソグラフィーによるパターンニングによりフォトレジ
ストパターン(不図示)をマスクとしてとRIE法によ
り上記ポリシリコン膜およびタングステンシリサイド膜
(またはタングステン膜)の積層膜をエッチングして、
ゲート電極4を形成する。この後、上記フォトレジスト
パターンを除去し、ゲート電極4の表面を軽く酸化して
薄い(5nm程度)酸化膜(不図示)を形成する。
下には、埋込み酸化膜8または保護絶縁膜(エッチング
マスク)のシリコン窒化膜13が存在する。したがっ
て、シリコン層10の下部側面にゲート材料が残留しな
いように、上記積層膜を長時間エッチングしても、ソー
ス・ドレイン領域のシリコン層10がエッチングされる
ことはない。
ぐには、トレンチ角度にわずかなテーパー(鉛直面に対
して7度以下。深いところでトレンチの幅が狭くなる方
向)を与えることが有効である。
ン拡散層を形成するために、不純物イオン14を斜めに
イオン注入した後、アニールを行なう。ここで、n型チ
ャネルMOSFETの場合であればAs、p型チャネル
MOSFETの場合であればBF2 を1×1015/cm
2 程度のドーズ量でイオン注入する。
膜7を形成する。この後、通常のMOSFETの製造工
程に従う。すなわち、図1〜図4に示すようにゲート、
ソース・ドレインの各領域にコンタクトホール1G ,1
SDを開孔し、ゲート電極4、2つのソース・ドレイン拡
散層にそれぞれ接続する引出し配線16,17,18を
形成する。
有面積が減少しても、シリコン層10の厚さを大きくす
ることで(トレンチ溝の深さを大きくすることで)、一
方のソース・ドレイン層と引出し配線17とのコンタク
ト部分の寄生抵抗および他方のソース・ドレイン層と引
出し配線18とのコンタクト部分の寄生抵抗を低減で
き、コンタクト抵抗の上昇を防止できるようになる。
は省略されている。この引出し配線17,18は、シリ
コン層10の側面でもコンタクトをとることができるの
で、コンタクト面積が増える。
向する2側面にゲート絶縁膜11を介してゲート電極4
が設けられているため、二つのMOSゲートにより半導
体層3を挟んだサンドイッチ構造、いわゆるダブルゲー
トMOSFETが形成されている。
向する二つの側面間の距離よりも大きくすれば、つま
り、半導体層10の幅wを狭くすれば(例えば40nm
程度)、半導体層10を完全空乏化できるようになるの
で、トランジスタの性能を向上させることができる。ま
た、二つの側面間の距離を短くすることにより、トラン
ジスタの占有面積を小さくできるようになる。 (第2の実施形態)本実施形態のMOSFETの特徴
は、第1の実施形態のMOSFETにおいて、ソース・
ドレイン拡散層が形成された側面間のシリコン層10上
の保護絶縁膜としてのシリコン窒化膜13を除去した構
成になっていることになる。
ば、図9の工程でゲートを加工した後、ソース・ドレイ
ン拡散層が形成される側面間のシリコン層10上のシリ
コン窒化膜13をRIE(反応性イオンエッチング)に
より除去し、図10に示すように、ソース・ドレイン拡
散層形成のためのイオン注入を行なう。シリコン窒化膜
がないため、半導体層10にイオン注入しやすい。次い
で図11に示すように全面に層間絶縁膜7を形成する。
この後は、第1の実施形態と同様の通常のMOSFET
の製造工程に従う。 (第3の実施形態)図12〜図20は、第3の実施形態
に係わるMOSFETの製造方法を示す断面図である。
平面図は図1のそれに示すものと同じであり、各図
(a)、図(b)はそれぞれ図1の平面図のA−A′断
面図、B−B′断面図に相当する。
シリコン基板を用いた例である。すなわち、本実施形態
は、本発明に係る実施形態ではないが、本発明と同様な
効果が得られる。
21を用意し、次いで熱酸化によって厚さ10nmのバ
ッファ酸化膜22をシリコン基板21の表面に形成す
る。このとき、必要であれば、MOSFETのしきい値
電圧を調整するためのイオン注入を行なう。
てないが、CMOSのようにn型チャネルMOSFE
T、p型チャネルMOSFETを同時に形成する場合で
あれば、上記イオン注入は、n型チャネルMOSFE
T、p型チャネルMOSFETそえぞれ別々に行なう。
膜22上に保護絶縁膜(エッチングマスク)として例え
ば厚さ150nmのシリコン窒化膜23を形成する。次
に図13に示すように、EB描画やフォトリソグラフィ
によるパターンニングによりシリコン窒化膜23上にフ
ォトレジストパターン24を形成した後、このフォトレ
ジストパターン24をマスクとして、シリコン窒化膜2
3、バッファ酸化膜22、シリコン基板21をRIE法
により連続的にエッチングし、例えば深さ250nmの
トレンチ溝を形成し、シリコン窒化膜23、バッファ酸
化膜22、シリコン基板21を島状に加工する。
パターン24を除去した後、全面に厚さ350nmの酸
化膜25を形成した後、図15に示すように、シリコン
窒化膜23をストッパに用いて、酸化膜25の表面をC
MP(chemical mechanicalpolish)法により研磨して
平坦化する。
23がエッチングされず、酸化膜25が選択的にエッチ
ングされる条件のもとで、全面をRIE法によりエッチ
ングすることにより、酸化膜25をトレンチ溝の底部に
125nmだけ残置させる。
終了する。絶縁膜埋め込みトレンチ分離なので、変換差
が小さく、微細化に適している。次に図17に示すよう
に、熱酸化によって島状のシリコン基板21の側面に厚
さ6nmのゲート絶縁膜26を形成した後、ゲート電極
27となる厚さ150nmのポリシリコン膜、厚さ10
0nmのタングステンシリサイド膜(またはタングステ
ン膜)をそれぞれLPCVD法とスパッタ法で積層形成
する。
入により不純物をドーピングしておく。なお、ポリシリ
コン膜の代わりにTiN膜などの金属膜を用いた場合に
は、前ページで述べたしきい値電圧調整用のイオン注入
は不要である。
3、バッファ酸化膜22を除去せずに残すので、ゲート
絶縁膜26の形成直前に、シリコン窒化膜23、バッフ
ァ酸化膜22を除去するためのCDE(ケミカル・ドラ
イ・エッチング)やHF系溶液によるエッチング処理は
行なわれない。
7は形成され難く、島状のシリコン基板21(素子領
域)のエッジ部の上部コーナー部分は露出しない。これ
により、ゲート絶縁膜26の耐圧が向上し、サブスレシ
ョルド特性のハンプは抑えられる構造になる。
島状のシリコン基板21の側面の少なくとも一部に(1
00)面が露出するようにすると、シリコン基板21の
側面に界面準位が少ないゲート絶縁膜26を形成できる
ようになる。
トリソグラフィーによるパターンニングによりフォトレ
ジストパターン(不図示)をマスクとしてとRIE法に
より上記ポリシリコン膜およびタングステンシリサイド
膜(またはタングステン膜)の積層膜をエッチングし
て、ゲート電極27を形成する。この後、上記フォトレ
ジストパターンを除去し、ゲート電極27の表面を軽く
酸化して薄い(5nm程度)酸化膜(不図示)を形成す
る。
の下には、酸化膜25または保護絶縁膜(エッチングマ
スク)のシリコン窒化膜23が存在する。したがって、
島状のシリコン基板21の下部側面にゲート材料が残留
しないように、上記積層膜を長時間エッチングしても、
ソース・ドレイン領域の島状のシリコン基板21がエッ
チングされることはない。
ぐには、トレンチ角度にわずかなテーパー(鉛直面に対
して7度以下。深いところでトレンチの幅が狭くなる方
向)を与えることが有効である。
ドレイン拡散層を形成するために、不純物イオン28を
斜めにイオン注入した後、アニールを行なう。ここで、
n型チャネルMOSFETの場合であればAs、p型チ
ャネルMOSFETの場合であればBF2 を1×1015
/cm2 程度のドーズ量でイオン注入する。
膜29を形成した後、通常のMOSFETの製造工程に
従って、ゲート、ソース、ドレインの各領域にコンタク
トホール30を開孔し、ゲート電極27、二つのソース
・ドレイン拡散層にそれぞれ接続する引出し配線31,
32,33を形成する。
有面積が減少しても、前述したSOI基板に形成した場
合と同様に島状のシリコン基板21の厚さを大きくする
ことで(トレンチ溝の深さを大きくすることで)、ソー
ス・ドレイン層と引出し配線32,33とのコンタクト
部分の寄生抵抗を低減でき、コンタクト抵抗の上昇を防
止できるようになる。これは島状シリコンの側面でもコ
ンタクトを取れるようになるからである。
板21の対向する2側面にゲート絶縁膜26を介してゲ
ート電極27が設けられているため、二つのMOSゲー
トにより島状のシリコン基板21を挟んだサンドイッチ
構造、いわゆるダブルゲートMOSFETが形成されて
いる。
さdを、対向する二つの側面間の距離よりも大きくすれ
ば、つまり、島状のシリコン基板21の幅wを例えば4
0nm程度に狭くすれば、島状のシリコン基板21を完
全空乏化できるようになるので、トランジスタの性能を
向上させることができる。また、二つの側面間の距離を
短くすることにより、トランジスタの占有面積を小さく
できるようになる。
れるものではない。例えば、微細化を進めて島状のシリ
コン層やシリコン基板(素子領域)の幅が狭くなり、ソ
ース・ドレインのコンタクトホールの位置合わせが困難
になった場合には、図21に示すように、ソース・ドレ
インのコンタクトホール1SDの直径D1を素子領域の幅
D2よりも大きくすれば、コンタクトホール1SDの位置
合わせずれによるコンタクト抵抗の上昇を防止できるよ
うになる。
てシリコン窒化膜を用いたが他の絶縁膜を用いても良
い。要は、保護絶縁膜として、ゲート電極よりもエッチ
ング速度が遅いもの、ゲート絶縁膜よりも厚いもの、ま
たはゲート電極よりもエッチング速度が遅くかつゲート
絶縁膜よりも厚いものを用いることにより、ゲート電極
となる導電膜を長時間エッチングする際にソース・ドレ
イン領域上のシリコン層がエッチングされ消滅されない
ようにすれば良い。その他、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で、種々変形して実施できる。
導体層の側面にMOSゲート構造が形成されたMOSF
ETを備えた半導体装置において、ゲート材料の残留問
題や、素子特性の劣化問題を解決できるようになる。
を示す平面図
面斜視図
を示す断面図
を示す断面図
を示す断面図
を示す断面図
を示す断面図
Tを示す断面図
Tを示す断面図
Tの製造方法を示す断面図
Tの製造方法を示す断面図
Tの製造方法を示す断面図
Tの製造方法を示す断面図
Tの製造方法を示す断面図
Tの製造方法を示す断面図
Tの製造方法を示す断面図
Tの製造方法を示す断面図
Tの製造方法を示す断面図
る方法を説明するための平面図
Claims (7)
- 【請求項1】絶縁層上に形成された凸状の半導体層と、 この半導体層の上面に形成された被覆絶縁膜と、 前記半導体層の一つの側面から、前記被覆絶縁膜、前記
側面に対向する前記半導体層の他の側面に跨がって形成
されたゲート電極と、 前記ゲート電極と前記各側面との間にそれぞれ設けられ
たゲート絶縁膜と、 前記各側面の表面にそれぞれ形成され、前記ゲート電極
を介して対向する1対のソース・ドレイン領域とを具備
してなることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】前記被覆絶縁膜は、前記ゲート電極の下部
にあり、前記ソース・ドレイン領域が形成された側面で
挟まれた領域の前記半導体層の上面に存在しないことを
特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】前記被覆絶縁膜は、前記ゲート電極よりも
エッチング速度が遅いもの、前記ゲート絶縁膜よりも厚
いもの、または前記ゲート電極よりもエッチング速度が
遅くかつ前記ゲート絶縁膜よりも厚いものであることを
特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項4】前記ゲート絶縁膜が設けられた部分の前記
側面は(100)面であることを特徴とする請求項1に
記載の半導体装置。 - 【請求項5】前記半導体層の厚さは、前記対向する二つ
の側面間の距離よりも大きいことを特徴とする請求項1
に記載の半導体装置。 - 【請求項6】下地が絶縁層である半導体層の全面に被覆
絶縁膜を形成する工程と、 前記被覆絶縁膜と前記半導体層との積層膜を相対する二
つの側面を有するように凸状にパターニングする工程
と、 前記各側面にそれぞれゲート絶縁膜を形成する工程と、 全面に導電膜を形成した後、前記被覆絶縁膜を前記半導
体層のエッチング保護膜に用いて、前記導電膜をエッチ
ングして前記ゲート絶縁膜に隣接してゲート電極を形成
する工程と、 前記各側面にそれぞれ前記ゲート電極を介して対向する
1対のソース・ドレイン領域を形成する工程とを有する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】前記ソース・ドレイン領域が形成された側
面間の前記半導体層上の前記被覆絶縁膜を除去して、前
記被覆絶縁膜を前記ゲート電極の下部に選択的に残置さ
せることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製
造方法。
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