JPH1094032A - 携帯用端末装置 - Google Patents

携帯用端末装置

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Publication number
JPH1094032A
JPH1094032A JP8247764A JP24776496A JPH1094032A JP H1094032 A JPH1094032 A JP H1094032A JP 8247764 A JP8247764 A JP 8247764A JP 24776496 A JP24776496 A JP 24776496A JP H1094032 A JPH1094032 A JP H1094032A
Authority
JP
Japan
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base station
signal strength
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data
registration processing
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Application number
JP8247764A
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English (en)
Inventor
Tadashi Adachi
直史 安達
Hideo Yoshizumi
秀夫 吉住
Teru Saito
輝 齊藤
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1094032A publication Critical patent/JPH1094032A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】常に通信状態の最適な基地局に対して位置登録
できるようにする。 【解決手段】PHSのマイコンは、パワーオン時には、
制御チャネルを受信して識別できる1または複数の基地
局を検出し、夫々の信号強度の測定結果に基づいて最適
な基地局を選出して、位置登録の処理をする。位置登録
している状態で、その位置登録している基地局の信号強
度が保持レベル以上であっても(ST37,38)、所
定時間(K=1to L)毎に、制御チャネルを受信して
識別できる1または複数の基地局より上述したように信
号強度の測定結果に基づいて新たに最適な基地局を選出
する。そして、その基地局が既に位置登録している基地
局と同じでないときは、新たに選出された最適な基地局
に対して位置登録処理をやり直す。これにより、常に通
信状態の最適な基地局に対して位置登録をすることが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機等の
携帯用端末装置に関する。詳しくは、ある基地局に対し
て位置登録していても、所定時間毎に制御チャネルを受
信して識別できる1または複数の基地局より最適な基地
局を選出し、その基地局が位置登録している基地局と異
なるときには位置登録のやり直しをすることによって、
常に通信状態の最適な基地局に対して位置登録できるよ
うにした携帯用端末装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の簡易型携帯電話機(PHS:Pers
onal Handyphone System)では、パワーオン時に、制御
チャネルを受信して識別できる1または複数の基地局の
うち信号強度が最大の基地局に対して位置登録の処理を
行うようになっている。そして、位置登録している基地
局の信号強度が保持レベル(一定レベル)より小さくな
るまでは、その位置登録の状態が保持される。
【0003】図11のフローチャートは、従来の簡易型
携帯電話機におけるパワーオン時等の動作を示してい
る。
【0004】まず、パワーオンとなると、ステップST
1で、制御チャネルを受信する状態とする。そして、ス
テップST2で、受信される論理制御チャネル(LCC
H)を解析して、識別符号によって識別できる1または
複数の基地局を検出し、ステップST3で、RSSI
(Rceive Signal Strength Indicate)信号に基づいて
各基地局の信号強度を測定する。
【0005】次に、ステップST4で、最大信号強度の
基地局を選出し、ステップST5で、選出された基地局
の制御チャネルとの同期を確立し、ステップST6で位
置登録の処理をする。そして、ステップST7で、位置
登録が成功したか否かを判定し、位置登録が成功しない
ときは、ステップST1に戻って、上述したと同様の動
作をする。
【0006】ステップST7で、位置登録が成功したと
きは、ステップ8で、信号強度をRSSI信号に基づい
て測定し、ステップST9で、信号強度が保持レベル以
上であるか否かを判定する。信号強度が保持レベルより
小さいときは、ステップST1に戻って、上述したと同
様の動作をする。一方、信号強度が保持レベル以上であ
るときは、ステップST10で、状態が遷移したか否か
を判定する。すなわち、待ち受け状態から、着呼状態や
発呼状態等に遷移したか否かを判定する。ステップST
10で、状態が遷移したときは、ステップST11で対
応する処理を行ってステップST8に戻り、状態が遷移
していないときは、直ちにステップST8に戻り、上述
したと同様の動作をする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
簡易型携帯電話機では、ある基地局に対して位置登録を
した後は、その基地局の信号強度が保持レベルより小さ
くなるまでは、その位置登録の状態が保持される。その
ため、端末の移動等によって位置登録をしている基地局
よりも最適な基地局が存在するようになっても、その最
適な基地局に位置登録し直すことができず、受信信号品
質が不良の状態に甘んじる必要があった。
【0008】例えば、複数の基地局に位置登録可能な地
域を、ユーザが端末(簡易型携帯電話機)を持って基地
局Aから基地局Bの方向に移動するものとする。最初に
端末は信号強度が大きく最適な基地局Aに対して位置登
録を行うが、ユーザが基地局Aより基地局B局に近い場
所まで移動した場合、基地局Bの信号強度が最も大きく
なっても、基地局Aの信号強度が保持レベルより小さく
ならない限り、その基地局Aに対する位置登録は解除さ
れず、そのまま保持される。
【0009】そこで、この発明では、常に通信状態の最
適な基地局に対して位置登録できる携帯用端末装置を提
供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る携帯用端
末装置は、制御チャネルを受信して識別できる1または
複数の基地局の信号強度を測定する信号強度測定手段
と、この信号強度測定手段の測定結果に基づいて1また
は複数の基地局より最適な基地局を選出する基地局選出
手段と、この基地局選出手段で選出された最適な基地局
に対する位置登録の処理を行う位置登録処理手段と、位
置登録処理手段による最適な基地局に対する位置登録処
理が成功するとき、所定時間毎に、基地局選出手段に信
号強度測定手段の測定結果に基づいて1または複数の基
地局より新たに最適な基地局を選出させると共に、この
新たに選出された最適な基地局が既に位置登録している
基地局と異なるとき、位置登録処理手段に新たに選出さ
れた最適な基地局に対する位置登録の処理を行わせる制
御手段とを備えるものである。
【0011】この発明においては、信号強度測定手段で
は、制御チャネルを受信して識別できる1または複数の
基地局の信号強度が測定される。そして、その信号強度
の測定結果に基づいて、基地局選出手段では、上記1ま
たは複数の基地局より最適な基地局が選出される。例え
ば、1または複数の基地局のそれぞれに関して一定回数
だけ信号強度が測定され、信号強度の最低値が最も大き
な基地局、信号強度の変化量が最も小さな基地局等が最
適な基地局として選出される。
【0012】位置登録処理手段では、上述したように選
出された最適な基地局に対して位置登録の処理が行われ
る。位置登録が成功することで、待ち受け状態に移行す
るようにされる。そして、位置登録が成功するときは、
所定時間毎に、信号強度測定手段の測定結果に基づいて
基地局選出手段によって上記1または複数の基地局より
新たに最適な基地局が選出される。この新たに選出され
た最適な基地局が既に位置登録している基地局と異なる
とき、位置登録処理手段によって新たに選出された最適
な基地局に対する位置登録の処理が行われる。すなわ
ち、ある基地局に対して位置登録されている状態で、そ
の基地局の信号強度が保持レベル以上であっても、その
基地局より最適な基地局が存在するときは、その最適な
基地局に対して位置登録の処理が行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としての簡易型携帯電話機10を示している。
【0014】電話機10は、システム全体を制御するた
めのマイクロコンピュータ11(以下、「マイコン」と
いう)と、送受信用のアンテナ12と、このアンテナ1
2で捕らえられた所定周波数の受信信号をダウンコンバ
ートしてπ/4シフトQPSK(Quadrature Phase Shi
ft Keying)信号を得ると共に、後述するディジタル変
復調部より出力されるπ/4シフトQPSK信号をアッ
プコンバートして所定周波数の送信信号を得るための無
線部13と、この無線部13より出力されるπ/4シフ
トQPSK信号に復調処理をして受信データを得ると共
に、後述するTDMA(Time Division Multiple Acces
s)処理部より出力される送信データに変調処理をして
π/4QPSK信号を得るディジタル変復調部14とを
有している。
【0015】また、電話機10は、ディジタル変復調部
14より出力される受信データ(複数スロットの時分割
多重データ)より予め設定された下りスロットのデータ
を選択し、制御データおよび圧縮音声データに分離する
と共に、後述する音声コーデック部より出力される圧縮
音声データや、マイコン11より出力される制御データ
を予め設定された上りスロットに多重するTDMA処理
部15を有している。
【0016】また、電話機10は、TDMA処理部15
より出力される圧縮音声データに対して復号化処理(誤
り訂正処理もを含む)をして受信音声信号を得ると共
に、送信音声信号に対して圧縮符号化処理(誤り訂正符
号の付加処理も含む)をして圧縮音声データを得るため
の音声コーデック部16と、この音声コーデック部16
より出力される受信音声信号が供給されるスピーカ(受
話器)17と、音声コーデック部16に送信音声信号を
供給するためのマイクロホン(送話器)18とを有して
いる。
【0017】また、電話機10は、発呼を指示したり、
着信時に応答するための通話キー、通話を終了するため
の終話キー、電話帳登録モード等のモード変更を行うた
めの機能キー、電話番号等を入力するためのテンキー等
が配されたキー入力部21と、発呼時の相手側電話番号
やシステムの状態等を表示する液晶表示素子等で構成さ
れる表示部22と、電話帳データやリダイヤルデータ等
を記憶しておくための不揮発性メモリ23と、着呼時に
マイコン11の制御によって呼出音を出力する呼出音出
力部24とを有している。これら、キー入力部21、表
示部22、不揮発性メモリ23および呼出音出力部24
は、マイコン11に接続されている。
【0018】次に、図1に示す電話機10の動作を説明
する。
【0019】パワーオン時には、制御チャネルとの同期
がはずれた状態にあるので、基地局より送信される制御
チャネルを受信して制御チャネルとの同期確立が行われ
る。そしてその後に、その基地局のエリアにいるという
位置登録が行われる。この位置登録は通話チャネルを使
用して行われる。位置登録が終了した後は、制御チャネ
ルの受信状態に戻って待ち受け状態となる。
【0020】図2は、論理制御チャネル(LCCH)の
構成例を示している。ただし、TDMAフレームの第1
スロットを論理制御チャネル(LCCH)に割り当てる
と共に、LCCHスーパーフレームをnTDMAフレー
ム毎のm個の間欠送信スロットで構成した例である。
【0021】基地局(CS)の使用するスロットは、下
り(送信)の4スロットとそれに続く上り(受信)の4
スロットとによって5[ms]のTDMAフレームが構
成される。そして、下り論理制御チャネル(LCCH)
を構成するスロットはnTDMAフレーム毎に存在す
る。すなわち、下り間欠送信周期は5×n[ms]であ
る。
【0022】また、すべてのLCCH要素のスロット位
置を指定する下り論理制御チャネル(LCCH)の最小
周期(5×n×m[ms])がLCCHスーパーフレー
ムと定義される。下り論理制御チャネル(LCCH)
は、報知チャネル(BCCH)、一斉呼び出しチャネル
(PCH)、個別セル用チャネル(SCCH)とで構成
される。BCCHはLCCHスーパーフレームの先頭ス
ロットで送信され、このBCCHの送信によりLCCH
の先頭位置が通知される。一方、上り論理制御チャネル
(LCCH)は、個別セル用チャネル(SCCH)で構
成される。上り論理制御チャネル(LCCH)のスロッ
ト位置は、BCCH上の無線チャネル情報報知メッセー
ジ中の制御用キャリア構成情報要素によって基地局(C
S)から移動局(PS)に通知される。
【0023】図3は、BCCHの構成を示している。B
CCHはCSからPSに制御情報を報知するための下り
片方向チャネルである。このBCCHによって、チャネ
ル構造に関する情報、システム情報等が転送される。
【0024】BCCHは、プリアンブルパターン(P
R)、同期用ユニークワード(UN)、チャネル種別コ
ード(CI)、発識別符号、データ(BCCH)および
巡回誤り検出符号(CRC)で構成される。そして、発
識別符号は、事業者識別符号、一斉呼出エリア番号およ
び付加IDで構成される。また、データ(BCCH)
は、オクテット1〜オクテット8で構成される。そし
て、オクテット1の下位7ビットによって、オクテット
2〜オクテット8によるメッセージの種別が示される。
【0025】図4は、SCCHの構成を示している。S
CCHはCSとPSの間で呼接続に必要な情報を転送す
るポイント-ポイントの双方向チャネルである。このS
CCHでは、セル毎に独立の情報が転送される。
【0026】SCCHは、プリアンブルパターン(P
R)、同期用ユニークワード(UN)、チャネル種別コ
ード(CI)、発識別符号、着識別符号、データ(SC
CH)および巡回誤り検出符号(CRC)で構成され
る。そして、SCCH(下り)において、発識別符号は
事業者識別符号、一斉呼出エリア番号および付加IDで
構成され、着識別符号はPS呼出符号(PS−ID)で
構成される。図示せずも、SCCH(上り)では、上述
した発識別符号が着識別符号となり、上述した着識別符
号が発識別符号となる。また、データ(SCCH)は、
オクテット1〜オクテット5で構成される。そして、オ
クテット1の下位7ビットによって、オクテット2〜オ
クテット5によるメッセージの種別が示される。
【0027】PCHは、CSからPSに対して、単一セ
ルあるいは複数セルの広いエリア(一斉呼出エリア)に
同一の情報を一斉に転送するポイント-マルチポイント
の下り片方向チャネルである。このPCHによって、C
SはPSに対して着信があったことを通知する。図2に
示すように、LCCHスーパーフレームには複数個のP
CH(PCH1〜PCHn)が存在する。
【0028】図5は、PCHの構成を示している。PC
Hは、プリアンブルパターン(PR)、同期用ユニーク
ワード(UN)、チャネル種別コード(CI)、発識別
符号、データ(PCH)および巡回誤り検出符号(CR
C)で構成される。そして、発識別符号は、事業者識別
符号、一斉呼出エリア番号および付加IDで構成され
る。また、データ(PCH)は、オクテット1〜オクテ
ット8で構成される。
【0029】この場合、PCHは単一のメッセージのみ
を定義するため、メッセージ種別を示す領域はない。オ
クテット1の5〜7ビットで、呼出なし、BCD13桁
以下のPS番号による呼出サービス、16進7桁のPS
番号による呼出サービスである等の呼出サービス種別が
表示される。そして、オクテット1〜7によってPS番
号が示される。さらに、オクテット8によって、報知チ
ャネル(BCCH)の受信指示が行われる。後述する間
欠受信時に変化が生じた場合、PSは、この受信指示に
よってBCCHを受信する。
【0030】なお、PSは、着信群番号によって複数の
PCH(PCH1〜PCHn)より受信すべきPCHを
認識する。PSは、PS番号とCSからのBCCHの内
容(nPCH、nGROUP、制御用キャリア構成)に基づき、
(1)式によって、着信群番号を算出される。ここで、
PCHは同一着信群数、nGROUPは着信群分ファクタであ
る。また、2周波(2LCCH)を使用しPCHの着信
群が相互に関係する場合はX=2であり、それ以外では
X=1である。
【0031】 着信群番号=(PS番号)MOD(nPCH×nGROUP×X)+1 ・・・(1) 本実施の形態において、マイコン11は、図6〜図8の
フローチャートにそって、パワーオン時等の動作を制御
する。
【0032】まず、パワーオンとなると、ステップST
11で、制御チャネルを受信する状態とする。そして、
ステップST12で、受信される論理制御チャネル(L
CCH)を解析して、識別符号によって識別できる基地
局を検出し、ステップST13で、その基地局の識別符
号をA(J)とする。
【0033】次に、ステップST14で、識別符号がA
(J)である基地局の信号強度を測定し、ステップST1
5で、その信号強度をBとする。そして、ステップST
16で、そのBを最小値C(J)および最大値D(J)とす
る。ここで、信号強度の測定は、無線部13よりマイコ
ン11に供給されるRSSI信号に基づいて行われる。
これは、以下の信号強度の測定においても、同様であ
る。
【0034】次に、ステップST17で、識別符号がA
(J)である基地局の信号強度を測定し、ステップST1
8で、その信号強度をBとする。そして、ステップST
19で、C(J)>Bであるか否かを判定する。C(J)>
Bであるときは、ステップST20で、C(J)=Bと
し、最小値C(J)を更新する。一方、C(J)>Bでない
ときは、最小値C(J)を更新することなく、ステップS
T21に進む。
【0035】ステップST21では、D(J)<Bである
か否かを判定する。D(J)<Bであるときは、ステップ
ST22で、D(J)=Bとし、最大値D(J)を更新す
る。一方、D(J)<Bでないときは、最大値D(J)を更
新することなく、次のステップに進む。
【0036】上述のステップST17〜ステップST2
2の動作を、n回だけ繰り返す。これにより、識別符号
がA(J)である基地局の信号強度がn回測定され、その
最小値C(J)および最大値D(J)が得られる。また、上
述のステップST11〜ステップST22の動作をm回
だけ繰り返す。このm回は、識別符号によって識別でき
る基地局の数と等しい。これにより、識別符号A(1)〜
A(m)の基地局に関し、それぞれ信号強度の最小値C
(1)〜C(m)および最大値D(1)〜D(m)が得られる。
そして、マイコン11内のメモリ(図示せず)に、図9
に示すように、識別符号A(1)〜A(m)に対応して、最
小値C(1)〜C(m)、最大値D(1)〜D(m)が記録され
たデータテーブル(ソート前)が形成される。
【0037】次に、ステップST23で、G=0とし、
ステップST24で、C(I)>Gであるか否かを判定す
る。C(I)>Gであるときは、ステップST25で、G
=C(I)とすると共に、ステップST26で、H=Iと
して、ステップST27に進む。一方、C(I)>Gでな
いときは、直ちにステップST27に進む。
【0038】そして、ステップST27で、P(J)=D
(H)とし、ステップST28で、Q(J)=C(H)とし、
ステップST29で、R(J)=A(H)とし、ステップS
T30で、C(H)=0として、次のステップに進む。
【0039】上述のステップST24〜ステップST2
6の動作をm回だけ繰り返す。これにより、最小値C
(1)〜C(m)のうち最大のものC(H)が選択され、ステ
ップST29によって、それに対応する識別符号A(H)
の基地局が優先順位Jに設定される。そして、ステップ
ST30によって、既に優先順位Jに確定した基地局に
対応する最小値C(H)は、ステップST24〜ステップ
ST26における選択対象から除去される。また、ステ
ップST23〜ステップST30の動作をm回繰り返
す。これにより、識別符号A(1)〜A(m)の基地局に関
し、それぞれ優先順位が設定される。この場合、識別符
号A(1)〜A(m)の基地局の優先順位は、信号強度の最
小値が大きい順となる。
【0040】そして、マイコン11内のメモリには、例
えば図10に示すように、優先順位順に識別符号A(1)
〜A(m)がソートされたデータテーブル(ソート後)が
形成される。なお、後述するように、本実施の形態にお
いては、優先順位1番の基地局のみわかればよく、上述
した2〜mの優先順位を設定するための処理は省略する
ことができる。
【0041】次に、ステップST31で、ソート結果、
すなわち最適な基地局となる優先順位1番の基地局が前
回と同じであるか否かを判定する。前回と同じでないと
きは、ステップST32に進む。パワーオン直後で、1
回目のときは、前回と同じでないと判定する。一方、前
回と同じであるときは、ステップST33で、既に位置
登録されている状態にあるか否かを判定する。位置登録
されていないときは、位置登録をする必要があることか
ら、ステップST32に進み、既に位置登録されている
ときは、位置登録をやり直す必要がないことから、直ち
にステップST37に進む。
【0042】ステップST32では、データテーブルに
基づいて優先順位1番の基地局を最適な基地局として選
出し、ステップST33で、その基地局の制御チャネル
との同期を確立し、ステップST34で、位置登録の処
理をする。そして、ステップST35で、位置登録が成
功したか否かを判定する。位置登録が成功しないとき
は、ステップST11に戻って、上述したと同様の動作
をする。
【0043】また、ステップST35で、位置登録が成
功したときは、待ち受け状態に移行して、ステップST
37に進む。ステップST37では、位置登録をしてい
る基地局の信号強度を測定し、ステップST38で、信
号強度が保持レベル以上であるか否かを判定する。信号
強度が保持レベルより小さいときは、ステップST11
に戻って、上述したと同様の動作をする。
【0044】ステップST38で、信号強度が保持レベ
ル以上であるときは、ステップST39で、状態が遷移
したか否かを判定する。すなわち、待ち受け状態から、
着呼状態や発呼状態等に遷移したか否かを判定する。ス
テップST39で、状態が遷移したときは、ステップS
T40で、対応する処理をする。上述したステップST
37〜ステップST40の動作をL回、すなわち所定時
間だけ繰り返した後に、ステップST11に戻って、上
述したと同様の動作をする。これにより、位置登録をし
ている基地局の信号強度が保持レベル以上であっても、
所定時間後に新たにデータテーブルの作成が行われる。
そして、優先順位1番の基地局が前回と同じでないとき
は、その優先順位1番の基地局が最適な基地局として選
出されて位置登録処理が再度行われる。
【0045】図6〜図8のフローチャートによる動作で
は、位置登録をしている基地局の信号強度が保持レベル
以上であっても、所定時間毎に、新たにデータテーブル
の作成が行われ、優先順位1番の基地局が前回と同じで
ないときは、その優先順位1番の基地局が最適な基地局
として選出されて位置登録処理がやり直される。そのた
め、常に通信状態の最適な基地局に対して位置登録でき
る利益がある。
【0046】また、図1に示す電話機10において、キ
ー入力部21のキー操作で相手側の電話番号を入力し、
あるいはリダイヤルデータや電話帳データを検索した後
に通話キーを操作すると、まずマイコン11より制御デ
ータとして電話番号データ等がTDMA処理部15に供
給されて制御チャネルで基地局に送信される。これによ
り、相手側との回線接続が行われて通話可能状態とな
る。
【0047】ここで、通話は通話チャネルを使用して行
われるが、回線接続処理時に制御チャネルを使用して基
地局より通話チャネルの通信周波数およびスロット位置
のデータが制御データとして送信されてTDMA処理部
15よりマイコン11に供給される。マイコン11は、
通信周波数データに基づいて無線部13を制御して送受
信周波数が通話チャネルの通信周波数と一致するように
すると共に、スロット位置データに基づいてTDMA処
理部15で選択されるスロットを設定する。よって、通
話は基地局より通知された通話チャネルを使用して行わ
れる。
【0048】また、制御チャネルを使用して基地局より
制御データとして呼出データが送信され、この呼出デー
タがTDMA処理部15よりマイコン11に供給されて
着信が検出されると、マイコン11によって呼出音出力
部24が制御されて呼出音が出力される。
【0049】この呼び出し動作が行われている状態で、
通話キーが操作されて応答があると、マイコン11より
制御データとして応答データがTDMA処理部15に供
給されて基地局に制御チャネルで送信される。これによ
り、相手側との回線接続が行われて通話可能状態とな
る。この場合も、通話は基地局より通知された通話チャ
ネルを使用して行われる。
【0050】通話状態では、通話チャネルで送信されて
きた圧縮音声データがTDMA処理部15より出力され
る。この圧縮音声データは音声コーデック部16に供給
されて復号化処理が行われた後にアナログ信号に変換さ
れる。そして、音声コーデック部16より出力される受
信音声信号がスピーカ17に供給され、このスピーカ1
7より音声が出力される。
【0051】また、マイクロホン18より出力される送
信音声信号は音声コーデック部16に供給されてディジ
タル信号に変換された後に圧縮符号化処理されて圧縮音
声データが形成される。そして、音声コーデック部16
より出力される圧縮音声データがTDMA処理部15に
供給され、通話チャネルで相手側に送信される。
【0052】なお、上述実施の形態においては、待ち受
け状態で所定時間毎にデータテーブルの作成が行われ、
最適な基地局の選出や位置登録のやり直しの処理が行わ
れる旨を説明したが、通話中にも、所定時間毎に割り込
みによって、同様の処理が行われるようにしてもよい。
【0053】また、上述実施の形態においては、データ
テーブルは識別符号A(1)〜A(m)の基地局に対応し
て、最小値C(1)〜C(m)および最大値D(1)〜D(m)
の双方が記録されるものであったが、上述したように最
小値が大きい順となる優先順位を決定する場合は最大値
D(1)〜D(m)は不要であり、その記録は不要である。
しかし、最小値と最大値の差である変化量が小さい順と
なる優先順位を決定する場合は、最小値C(1)〜C(m)
および最大値D(1)〜D(m)の双方が必要となる。この
場合、データテーブルには変化量そのものを記録するよ
うにしてもよい。さらに、最大値が大きい順となる優先
順位を決定する場合は、最大値D(1)〜D(m)のみを記
録しておけばよい。
【0054】また、上述実施の形態は、この発明を簡易
型携帯電話機に適用したものであるが、この発明は基地
局に位置登録して待ち受け状態に移行する必要があるそ
の他携帯用端末装置にも同様に適用できることは勿論で
ある。
【0055】
【発明の効果】この発明によれば、ある基地局に対して
位置登録していても、所定時間毎に、制御チャネルを受
信して識別できる1または複数の基地局より最適な基地
局を選出し、その基地局が位置登録している基地局と異
なるときには位置登録のやり直しをするものであり、常
に通信状態の最適な基地局に対して位置登録できる利益
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としての簡易型携帯電話機を示すブ
ロック図である。
【図2】論理制御チャネル(LCCH)の構成を示す図
である。
【図3】BCCHの構成を示す図である。
【図4】SCCHの構成を示す図である。
【図5】PCHの構成を示す図である。
【図6】実施の形態におけるパワーオン時等の動作を示
すフローチャート(1/3)である。
【図7】実施の形態におけるパワーオン時等の動作を示
すフローチャート(2/3)である。
【図8】実施の形態におけるパワーオン時等の動作を示
すフローチャート(3/3)である。
【図9】実施の形態で作成されるデータテーブル(ソー
ト前)を示す図である。
【図10】実施の形態で作成されるデータテーブル(ソ
ート後)を示す図である。
【図11】従来例におけるパワーオン時等の動作を示す
図である。
【符号の説明】
10 簡易型携帯電話機 11 マイクロコンピュータ 12 送受信用のアンテナ 13 無線部 14 ディジタル変復調部 15 TDMA処理部 16 音声コーデック部 17 スピーカ(受話器) 18 マイクロホン(送話器) 21 キー入力部 22 表示部 23 不揮発メモリ 24 呼出音出力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御チャネルを受信して識別できる1ま
    たは複数の基地局の信号強度を測定する信号強度測定手
    段と、 上記信号強度測定手段の測定結果に基づいて上記1また
    は複数の基地局より最適な基地局を選出する基地局選出
    手段と、 上記基地局選出手段で選出された上記最適な基地局に対
    する位置登録の処理を行う位置登録処理手段と、 上記位置登録処理手段による上記最適な基地局に対する
    位置登録の処理で位置登録が成功するとき、所定時間毎
    に、上記基地局選出手段に上記信号強度測定手段の測定
    結果に基づいて上記1または複数の基地局より新たに最
    適な基地局を選出させると共に、この新たに選出された
    最適な基地局が既に位置登録している基地局と異なると
    き、上記位置登録処理手段に上記新たに選出された最適
    な基地局に対する位置登録の処理を行わせる制御手段と
    を備えることを特徴とする携帯用端末装置。
  2. 【請求項2】 上記基地局選出手段は、上記1または複
    数の基地局のそれぞれに関して上記信号強度測定手段で
    一定回数だけ信号強度測定を行った結果に基づいて上記
    1または複数の基地局より上記最適な基地局を選出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯用端末装置。
  3. 【請求項3】 上記位置登録処理手段による上記最適な
    基地局に対する上記位置登録の処理で位置登録が成功し
    ないとき、上記基地局選出手段に上記信号強度測定手段
    の測定結果に基づいて上記1または複数の基地局より新
    たに最適な基地局を選出させると共に、上記位置登録処
    理手段に上記新たに選出された最適な基地局に対する位
    置登録の処理を行わせる制御手段をさらに備えることを
    特徴とする請求項1に記載の携帯用端末装置。
JP8247764A 1996-09-19 1996-09-19 携帯用端末装置 Pending JPH1094032A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008099233A (ja) * 2006-09-08 2008-04-24 Hitachi Ltd 無線制御方法及び無線制御システム

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