JPH1095507A - 物品積載容器移載装置 - Google Patents
物品積載容器移載装置Info
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- JPH1095507A JPH1095507A JP8271830A JP27183096A JPH1095507A JP H1095507 A JPH1095507 A JP H1095507A JP 8271830 A JP8271830 A JP 8271830A JP 27183096 A JP27183096 A JP 27183096A JP H1095507 A JPH1095507 A JP H1095507A
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Abstract
易、迅速、確実に移載する。 【解決手段】 AGV1の上構造体11aからリニアガ
イド22を介して下板2を移動可能に支持し、これにロ
ーラ25を設け、モータ41とピニオン42とラック4
3で下板を移動可能にし、下板に上板3を移動自在に支
持し、モータ51やラックとピニオンで上板を下板上で
移動できるようにし、先端にキャリアの穴6a内に嵌脱
する昇降爪を設ける。 【効果】 下板を本体から突出させ、この上で上板及び
爪を移動させ、爪とキャリアとを嵌合させ、AGVのロ
ーラ上と恒温槽等に設けられるローラ上でキャリアのや
り取りができる。簡単な直線動作で移載でき、移載が迅
速、確実で自動化等に適する。
Description
器を収容できる複数の収容装置間で前記容器を移載する
ための物品積載容器移載装置であって本体部分と車輪と
を備えたものに関し、特に半導体製品のバーンイン工場
においてバーンインボードを搭載したボードキャリアの
移載用に好都合に利用される。
の半導体製品については、不良製品を早期に製造過程か
ら排除するスクリーニングのためにバーンイン試験が実
施される。この試験のための設備は、通常、バーンイン
ボードをボードキャリア(以下単に「キャリア」とい
う)に着脱すると共にバーンインボード上のICを挿抜
して交換するIC挿抜機、ICが装着されたバーンイン
ボードを積載したキャリアを収容してICのバーンイン
試験を行うための恒温槽、更にキャリアを中間的に貯蔵
してIC挿抜機と恒温槽との処理タイミングのずれを吸
収するバッファー的機能を持つストッカ等によって構成
されている。
カから成る収容装置間ではキャリアを移載する必要が生
ずるが、従来では、人がIC挿抜機からキャリアを引き
出し、適当な運搬台車に載せて恒温槽まで運んでその中
に入れたり、フォークリフト等の運搬車両を用いて、1
つの収容装置からキャリアをフォークに載せて引出し、
そのまま搬送して他の収容装置に挿入するような方法を
用いていた。しかしながら、前者の方法では、収容装置
と運搬台車との間のキャリアの積み替え操作が難しく、
又、バーンイン試験における省力化を図る余地がない。
を入れて持ち上げて恒温槽等の内部に挿入するため、恒
温槽等の高さを、キャリアの下に挿入されるフォークの
寸法、フォークで持ち上げたときの揺れ、フォークの傾
斜によるキャリア高さの増加等を考慮して余裕をもって
定めなければならないため、その高さが高くなる。又、
フォークリフトの停止位置の誤差が避けられないので、
収容装置に対してフォークが正確に対向せず、フォーク
を差し入れるために、装置の幅方向の寸法にも余裕を持
たせる必要がある。その結果、収容装置が大型化すると
いう問題がある。特にバーンイン用の恒温槽では、装置
コストが高いためその大型化は大きなコスト上昇を伴う
と共に、ヒータや送風機等の装備機器の能力にも影響を
与え、熱効率を低下させることにもなる。更に、フォー
クリフト方式では、遠隔操作や無人化が困難である。
ける上記問題を解決し、収容装置間における容器の移載
が容易で、移載のために収容装置を大型化させることな
く、移載作業の省力化が可能で、遠隔操作又は自動化の
容易な物品積載容器移載装置を提供することを課題とす
る。
するために、請求項1の発明は、物品を積載した容器を
収容できる複数の収容装置間で前記容器を移載するため
の物品積載容器移載装置であって本体部分と車輪とを備
えたものにおいて、前記本体部分から一方向に突出する
ように該一方向及びその反対方向に移動可能に支持され
前記容器を前記方向に移動容易に支持できる支持部材
と、前記容器と結合される結合部を備え前記支持部材に
前記方向に移動可能に支持される移動体と、前記支持部
材を移動させる第1移動手段と、前記移動体を移動させ
る第2移動手段と、を有することを特徴とする。
品は半導体製品を搭載した複数のバーンインボードであ
り、前記収容装置は少なくとも複数のバーンイン装置と
複数の半導体製品着脱装置とで構成されていることを特
徴とする。
輪を駆動する駆動手段と、該駆動手段を所定の信号によ
って制御する走行制御手段と、前記移動手段と前記第2
移動手段とが所定の時期に作動するように制御する移載
制御手段と、を有することを特徴とする。
積載容器移載装置の一例である自動走行式ボードキャリ
ア搬送装置(以下「AGV」という)の全体構造の一例
を示し、図3及び図4はボードキャリア積載部分の構造
例を示す。AGV1は、本体部分11、車輪12、支持
部材としての下板2、移動体としての上板3、下板2を
移動させる第1移動手段としての下板移動機構4、上板
3を移動させる第2移動手段としての上板移動機構5、
等を備えていて、容器としてのボードキャリア6(以下
「キャリア6」という)を収容装置でありバーンイン装
置である図6等に示す恒温槽7、中間収容装置であるス
トッカ8及び半導体製品着脱装置であるIC挿抜機9の
間で移載するための装置である。キャリア6は、物品と
しての多数の半導体製品であるIC61aを装着したバ
ーンインボード61(図9参照)を多数枚積載してい
る。
部分11の上構造体11aから、取付板21、これに取
り付けられたリニアガイド22、その移動体に取り付け
られた中間板23を介して吊り下げ支持されている。そ
して、リニアガイド22によって一方向であるX方向及
びその反対のX´方向に移動可能になっていて、図3に
おいて二点鎖線で示すように、上構造体11aから一方
向であるX方向に突出できるようになっている。又、下
板2はX−X´方向に延設された軸支持板24を備えて
いて、この板と中間板23とによってローラ25を支持
することにより、ローラ25を介してキャリア6をその
方向に移動容易に支持できる。
備え取付板21に固定されたモータ41、その出力軸の
先端に固定されたピニオン42、中間板23に固定され
X−X´方向に延設されたラック43等によって構成さ
れていて、下板2をその方向に移動させることができ
る。
ル27に上板3に固定されたガイドブロック31が摺動
自在に嵌合することにより、下板2にX−X´方向に移
動可能に支持されている。又、図5にも示すようにキャ
リア6と結合される結合部としての爪32を備えてい
る。
備え上板3に固定されたモータ51、その出力軸の先端
に固定されたピニオン52、下板2に固定されX−X´
方向に延設されたラック53等によって構成されてい
て、モータ51やガイドブロック31等と共に上板3を
その方向に移動させることができる。
れを支持する下構造体11bとによって構成されてい
て、これらの内部には、図12にも示す如く、車輪12
を駆動する駆動手段としての走行機構13、これを後述
する所定の信号によって制御する走行制御手段としての
走行制御部14、上下移動機構4、5を構成するモータ
41、51が所定の時期に作動するように制御する移載
制御手段としての移載制御部15、等が配設されてい
る。又、本体部分11には操作部や表示等が適当に設け
られると共に、制御信号を受信するためのアンテナ1
6、走行表示ランプ17、位置センサ18、恒温槽7等
の状態を確認するためにそれらと対話をするための空間
光伝送器のAGV側部分10a等が設けられている。走
行機構13の詳細は図示していないが、例えばバッテリ
ーで駆動される直流モータや減速機等で構成される。走
行機構13が作動すると、AGV1は床に敷設された誘
導ケーブル等に従って定められた軌道上を走行する。
は、駆動原とを用いないでロック及びロック解除の可能
な適当な機構により、キャリア6を結合及び結合解除で
きるものでもよいが、本例では、モータを用いて爪32
を昇降させる機構を用いている。爪昇降機構33は、上
板3に固定された取付板34、これに取り付けられ減速
歯車部分35aを備えたモータ35、その出力軸の先端
に固定された中間ピン36、これに回転自在に取り付け
られたローラ37、これを水平方向に移動自在に嵌合し
た長穴38aの開けられた昇降板38、これと取付板3
4との間に介在して昇降板38を昇降方向に案内するリ
ニアガイド39、昇降板38と爪32との間を結合する
結合部材40等によって構成されている。爪32はキャ
リア6の穴6a内に出入りする。
板2等を上下2段に設けてAGV1にキャリア6を上下
2段に搭載できるようにしているが、下板2等のAGV
荷台部分を1つにして、これを昇降可能な構造にしても
よい。その場合には、上記の爪昇降機構33を省略し、
荷台の昇降機構を利用して爪32を昇降させ、キャリア
の穴6a内に嵌脱させることができる。又、恒温槽等の
キャリア搭載部分が1段のときには、AGVの荷台も当
然1段でよい。
ーンイン設備の一部分の構成例を示す。本設備は、1台
のAGV1、30台の恒温槽7(図では一部分のみを示
している)、6台のストッカ8及び7台のIC挿抜機9
から成るラインを多数列併設し、これらに操作制御室に
配置されるコンピュータ100等を加えて構成されてい
る。このシステムでは、1ライン当たり最大144台の
キャリア6が使用される。コンピュータ100は、AG
V1、恒温槽7やIC挿抜機9に無線又は配線によって
接続された複数台のパソコンから成り、それぞれの運行
や稼動のスケジュールを管理したりそれぞれに動作指令
を発する。AGV1はその指令によって所定の軌道上を
走行する。恒温槽7、ストッカ8及びIC挿抜機9の個
々の装置に対して、装置自体又はAGVの軌道上にその
位置を示すための図示しない位置表示が設けられてい
る。AGV1は、これに装着された位置センサ18が前
記位置表示を計数走行し、出発時に指令を受けた計数値
を検知すると、その位置に停止する。
とAGVとの位置関係を示し、図8はローラ部分の構造
例、図9は恒温槽内におけるバーンインボードの配置、
図10はバーンインボードの一部分及びそのコネクタ着
脱爪の形状を示す。恒温槽7は、バーンインボード61
を積載したキャリア6を2段2列に収納し断熱壁71及
び扉72で囲われた試験室73、この中に熱風を循環さ
せる図示しない送風機やヒータ等を備えていて、バーン
イン試験に用いられる通常の構造のものであるが、キャ
リア6を支持するローラ構造部74とコネクタ挿抜機構
75とを備え、更に、扉72は巻き込み式の鎧戸やスラ
イド戸等から成る自動開閉式扉になっていて、自動運転
の可能な装置である。又、空間光伝送器のAGV側部分
10aに対応して、扉の開閉、試験室内におけるキャリ
ア6の在否、コネクタの挿抜等のキャリアの移載に関連
する状態についてAGV1と対話するための空間光伝送
器の恒温槽側部分10bを備えている。
れたローラ74a及びガイドリング74b(図7(b)
では図示を省略している)、これらを支持する軸74c
(図8)、この軸を嵌入して固定支持し図示しない恒温
槽の構造体に取り付けられる支持板74d等によって構
成されている。ローラ74aには図示しないベアリング
が設けられていて、キャリア6が載った状態でも抵抗ト
ルクが少なく回転容易になっている。ガイドリング74
bも回転自在に支持されている。ローラ74aのうち恒
温槽の入口側端のものは、他のローラより直径が大きく
なっている。恒温槽のローラ74aとAGVのローラ2
5とは同じ高さになるように設計されるが、このように
恒温槽入口ローラの直径を大きくすれば、恒温槽のロー
ラがAGVのローラより多少高い位置になっていても、
AGVから恒温槽に移載されるキャリア6の受ける衝撃
力を小さくすることができる。
く、恒温槽7の奥側に配設されたエッジコネクタ76に
挿抜されるエッジ61b及びこれとプリント配線で結合
されたIC装着用ソケット61cを備えている。エッジ
コネクタ76は恒温槽の構造体に固定されるコネクタ取
付棒77に取り付けられていて、バーンイン試験のため
の図示しないドライバーボードやテストボードに接続さ
れる中継ボード200と電気的に結合されている。この
ような配置により、ICソケット61cに装着されたI
C61aはドライバーボード等と接続される。
75が配設されている。バーンインボード61は、図1
0に示す如くその奥側の両サイドにコネクタ挿抜にも用
いられる枠61d及び穴61eを備えている。挿抜機構
75は、図示しない駆動装置によってロの字状に動かさ
れる爪部材75aを備えていて、爪部材が上昇してその
爪部分75a−1が穴61e内に入り、その縁を引っ掛
けて矢印A方向に引っ張ることによってエッジ61bを
エッジコネクタ76に挿入し、下降して矢印B方向に移
動することによって元の位置に復帰すると共に、その位
置から矢印B方向に更に移動することにより、爪間の溝
部分75a−2が枠61dを押し、エッジをエッジコネ
クタから抜き出すように作動する。以上のような構成に
より恒温槽7は自動運転が可能なようになっている。
常用いられる装置であり、図示しないが恒温槽7と同様
に2段で多列のキャリア積載スペースを備えている。ス
トッカ8はキャリア6を一次的に預かり、キャリアの在
席をコンピュータ100に報告する機能を有する。又、
空間光伝送器のAGV側部分10aに対応してキャリア
の在否等を伝えるための空間光伝送器のストッカ側部分
を備えている。そのローラ装置は、恒温槽のものと同じ
構造になっている。
られる通常の構造の装置であり、図11に示す如くキャ
リア6を2段に積載できると共に、図示していないがこ
れに隣接してキャリアを移動して昇降できるスペースを
備えている。このため、各段のキャリアを昇降部分に、
又昇降部分のキャリアを各段目に横移動できるようにな
っている。そして、隣接スペースでキャリアが下降又は
上昇する間に、これからバーンインボードが1枚づつ抜
き差しされ、バーンイン試験を終了したICがICソケ
ットから取り外され、新たなICが装着されるようにな
っている。この装置は、通常、バーンイン済みのICの
良否を分類する機能も備えている。なお、IC挿抜機9
にも、空間光伝送器のAGV側部分10aに対応してキ
ャリアの在否等を伝えるための空間光伝送器のIC挿抜
機側部分10cが取り付けられている。
けるAGVの制御系の構成を示す。AGVの制御系は、
前記コンピュータ100から発信される動作指令信号を
受信するアンテナ16、受信した指令に従ってAGV1
の走行を制御する走行制御部14、これと関連して、下
板移動用のモータ41、上板移動用のモータ51、更に
本例では爪昇降用のモータ35の駆動も制御する移載制
御部15、空間光伝送器のAGV側部分10a等によっ
て構成されている。バーンイン設備側では、コンピュー
タ100の指令が恒温槽7及びIC挿抜機9に発信さ
れ、又、これら及びスタッカ8の動作状態や積載状態が
必要に応じてコンピュータ100にフィードバックされ
る。
ーンイン設備において次のように使用される。例えば何
れかの恒温槽7i(図6)でバーンイン試験が終了して
その扉72が自動的に開かれると、コンピュータ100
がこれを認知してAGV1に走行指令を発信する。AG
V1はアンテナ16でこれを受信し、走行制御部14を
介して走行機構13を作動させる。これによりAGV1
は矢印で示す走行軌道に従って位置表示を計数しながら
走行し、恒温槽7iの位置表示の計数値を検知するとそ
の位置で停止する。
機構75によって図10に示す爪部材75aが矢印B方
向に動かされ、その溝部分75a−2が枠61dを押
し、キャリア6上の全てのバーンインボード61のエッ
ジ61bをエッジコネクタ76から抜き出し、キャリア
6が恒温槽から取り出し可能な状態になる。AGV1
は、走行を停止すると、空間光伝送装置のAGV部分1
0aと恒温槽側部分10bとの間でキャリア移載に関す
る必要事項の確認等の対話をしながら、その移載制御部
15が移載機構を構成するモータ類を駆動制御し、恒温
槽7i内のキャリア6をAGV1側に移載する。
爪移動動作、爪上昇動作、並びに上板及び下板の後退に
よるキャリア引込み動作から成る。まずモータ41を駆
動してピニオン42を回転させ、これに噛み合ったラッ
ク43を送ってリニアガイド22に沿って下板2及びこ
れに支持されたローラ25を移動させ、AGVの本体部
分11より突出した一定位置で停止させる。この停止位
置は、モータ41の回転数を制御したりリミットスイッ
チや光センサ等の位置センサを検知することにより定め
られる。
よって突出した状態で支持され、ローラ25も下板と共
に2点鎖線で示す位置まで突出する(図3、図7(図7
はキャリア6をAGV1から恒温槽7方向に移載すると
きの状態を示すが、恒温槽からAGVに移載するときに
も下板は同じ位置になる))。その結果、恒温槽7のロ
ーラ74aとAGVのローラ25との間隔が狭まり(図
7)、キャリア6の移載が可能になる。このように、下
板2を本体部分から突出するように移動させると、キャ
リア6の移載を容易且つ安全に行うことができる。
回転させ、これを下板2に固定されたラック53と噛み
合わせることにより、ピニオン52、モータ51及びこ
れらの取り付けられた上板3が下板2に対して相対的に
移動する。上板3は、これに固定されたガイドブロック
31が下板2に固定されたガイドレール27に摺動案内
されることによりX方向に移動され、その先端部分に取
り付けられている爪32が下板2から突出した所定の位
置になると停止する。
リアの係合用穴6aの位置とが一致する位置でなければ
ならない。このためには、AGV側及びキャリア6側に
リミットスイッチや光センサ等の適当な位置センサを設
けて、爪と係合用穴とが一致するとセンサがオンになる
ようにする方法を用いることができる。しかし、AGV
1と恒温槽7との間隔及び恒温槽内におけるキャリア6
の位置はほぼ一定しているので、係合用穴6aを少し大
きくしておき、爪32の位置とキャリアの係合用穴6a
の位置とがほぼ一致するように、上板3を予め定めた一
定距離だけ移動させるようにしてもよい。
出させ、更にその下板2から爪32をキャリアの方向に
突出させることにより、図3の二点鎖線で示すように爪
32がAGVの本体部分から大きく突出し、図7の二点
鎖線で示すように爪32がキャリアの係合用穴6aの下
に位置するようになる(図7はキャリア6をAGV1か
ら恒温槽7方向に移載した状態を示すが、恒温槽からA
GVに移載するときにも爪32は同じ位置になる)。そ
の結果、爪32とキャリア6とを容易に係合させること
ができる。
させた後に上板を前進させているが、これらを並行して
前進させたり、上板を先に前進させた後下板を前進させ
るような方法を用いてもよい。
1が停止すると、図5に示すモータ35を駆動してその
出力軸に取り付けられた中間ピン36を回転させ、これ
に取り付けられたローラ37を矢印で示す如く上方に1
80°回転させ、この動きとリニアガイド39による案
内とによって長穴38aを介して昇降板38を真上に二
点鎖線の位置まで上昇させ、これに伴って爪32を上昇
させてキャリア6の係合穴6a内に挿入する。これによ
り、爪とキャリアとが係合して、キャリアを恒温槽から
引き出せる状態になる。
り込む動作の反対の動作になる。即ち、モータ51を逆
転させ、爪32及びこれに係止されたキャリア6を下板
2の上に引き込み、モータ41を逆転させて下板2をA
GVの中に引き込む。このときにも、モータの回転数や
適当に設けたセンサ等によってそれぞれの移動停止位置
が定められる。
AGVへの移載工程が完了する。AGV1には上下2段
にキャリアを積載できるので、通常上下2台を同時に移
載する。但し、キャリア移載時にAGVに掛かる反力等
を考慮して、AGVの安定性を維持しつつ1台づつ順次
移載するようにしてもよい。
すると、走行制御部14が再びAGV1を走行させ、A
GVは定められた軌道を通ってコンピュータ100で指
示されている例えばIC挿抜機9iの位置で停止する
(図6)。このような移動、停止は恒温槽の場合と同じ
方法で行われる。AGVが停止すると、恒温槽からAG
Vへの移載時の爪移動動作と同様の動作によって、キャ
リアを結合した爪をIC挿抜機上まで前進させる。但
し、この場合には必ず下板2を先に前進させ、その後上
板2と共に爪及びキャリアを前進させる。
の移動によってAGV側のローラ25が二点鎖線で示す
位置まで突出し、IC挿抜機9上のローラ91に橋渡し
するので、キャリア6は容易に安全且つ確実にIC挿抜
機上に移載される。キャリアの移載が完了すると、モー
タ35を駆動して爪32を下降させ、爪をキャリアの係
合用穴6aから抜き出す。その後は、モータ51を駆動
して上板を後退させた後モータ41を駆動して下板を後
退させ、爪を初期位置に戻す。
たキャリアのうちの上のものが横移動され、多段に積載
されたバーンインボード61の1段づつキャリアが停止
−下降を繰り返して下降する。このとき、一定の位置
で、まず第1段のバーンインボードがキャリアから抜き
出され、そのICソケット61c(図9)に装着されバ
ーンイン試験の終了したIC61aがソケットから取り
外され、新たに試験するICがソケットに装着される。
このとき、欠陥の発見されたICはバーンイン試験前に
除外される。新たなICを装着したバーンインボード
は、再びキャリアに積載される。第1段のバーンインボ
ードのIC交換が終了すると、キャリアを1段下降さ
せ、同様の方法で第2段のバーンインボードのICを交
換する。
すると、キャリアを再上昇させた後横移動させ、次のバ
ーンイン試験用に恒温槽に運び出し可能な状態にする。
上段のキャリアの処理が終了すると、下段のキャリアを
横移動させて同様に処理する。この場合には、キャリア
は1段づつ上昇し、最上段のバーンインボードからIC
の交換が始まる。上下2段にキャリア6が積載されたと
きや、ICの交換が完了したとき等には、IC挿抜機が
これを検知し、その信号をコンピュータ100に送る。
台が運び出され2台が残留しているので、AGV1は、
コンピュータ100からの再度の指令又は予め定められ
た動作シーケンスによって、再び恒温槽7iの位置に移
動し、残りの2台のキャリアをAGV上に移載する。こ
のときの移載も、最初の2台のときと同じ方法で行われ
る。
1時間程度で行われ、恒温槽におけるバーンイン試験は
10数時間乃至数10時間を必要とする。このため、バ
ーンイン設備としてはこのような使用時間の差やばらつ
きを考慮して装置台数等が定められるが、ICの種類や
試験内容その他によって所要時間が大幅に異なるため、
図6に示すようにバーンイン試験済みのキャリア又は試
験前のキャリアを一次的にストックするスタッカ8が設
けられている。
アが積載されると、7台のIC挿抜機の全てにキャリア
が積載されている状態が発生する可能性がある。このよ
うなときには、恒温槽から移載したキャリアを一次的に
スタッカ8に積み込む。恒温槽から最初の2台のキャリ
アを引き出したときに受け入れ可能なIC挿抜機がない
場合にも同様にする。スタッカ8は、扉を備えず又断熱
構造にはなっていないが、キャリアの収容部分の構造は
恒温槽と同じである。従って、スタッカ8とAGV1と
の間におけるキャリアの移載は、恒温槽とAGV間での
移載と同じになるから、スタッカへの移載については説
明を省略する。
取り出された恒温槽には、適当な時間間隔をおいて、新
たなICを装着したバーンインボードを積載したキャリ
アが入れられる。一方、IC挿抜機9では常時自動的に
ICの交換作業が行われていて、交換を終了したキャリ
アは直接恒温槽に運ばれるか、又は、受け入れ可能な恒
温槽が無い場合にはスタッカ8に収容される。従って、
恒温槽7iには、スタッカ8又はIC挿抜機9の何れか
からキャリアが移載される。このような指示はコンピュ
ータ100から発信される。
ア取り出しは、恒温槽7iで説明した方法と同じ方法で
行われる。これによりAGV1に搭載されたキャリアの
恒温槽7iへの移載は、AGV1からIC挿抜機9iへ
の移載で説明した方法と同じ方法で行われる。この場
合、図11では図示を省略しているが、図7及び図8に
示すように、図7のローラ74a及び図11のローラ9
1に対して、その両外側にガイドリング74が設けられ
ているので、恒温槽等のローラ位置に対してAGVに搭
載されたキャリアの位置が多少ずれていても、キャリア
が進入したときにガイドリング74で案内されて確実に
ローラ上に乗り、以後もこれによって案内されて進み、
傾斜した方向に進むことはない。従って、移載操作が容
易であると共に、恒温槽等の幅方向の寸法を最小にする
ことができる。
では、IC挿抜機9を基準にして、仮に1時間毎に新た
なICを装着したバーンインボードを積載したキャリア
が2台づつできるとすれば、スタッカ8を使用しない最
も効率的な装置運用がなされたとしても、AGV1は、
1時間当たりに、IC挿抜機及び恒温槽との間で72台
のキャリアの移載をしなければならないことになる。こ
の場合には毎分1台以上のペースになり、従来のよう
に、この作業を人が適当な運搬車両等を用いて行うとす
れば、極めて多人数の作業員が必要になり、又運搬車両
の台数も多くなり、混乱が生じたり能率が低下すること
にもなる。
は、既述の如く恒温槽等が大型化すると共に、車両の方
向転換やフォークの高さ方向の位置決め等の余分な工程
によって移載時間が長くなり、更に、フォークの動作ス
ペースのために工場面積を大幅に広くする必要がある。
本発明のAGVを用いれば、最小の工場面積で、容易、
迅速、安全且つ確実にキャリアの移載ができ、上記のよ
うなキャリア移載のハードスケジュールも実行すること
ができる。そして、1台のAGVで多数の恒温槽等の装
置に対応できるので、事故や渋滞等を起こすことなくA
GVの交通が円滑になり、一層能率良く移載作業を行う
ことができる。
スペースのみを有するものとし、恒温槽やIC挿抜機に
移載のための装置を設けるとすれば、多数台から成るこ
れらの装置のそれぞれに駆動装置を設けなければならな
い。これに対して、本発明によれば、移動や昇降のため
の駆動装置を1台のAGVのみに設ければよいので、大
幅なコスト低減が図られる。即ち、本発明のAGVと恒
温槽等の通常の自動化技術とを組み合わせることによ
り、高度・高能率の自動化を最低のコストで達成するこ
とができる。
ると共に、下板移動機構4、上板移動機構5及び爪昇降
機構33を自動化し、AGVを自動化されたICのバー
ンイン設備に使用すれば極めて大きな効果を発揮する。
しかし、小規模で全自動でないバーンイン設備や、その
他の電気・電子製品等の製造工場等では、AGVの運行
や上記諸機構を人が機側又は遠隔で操作するような装置
であってもよい。この場合でも、下板及び上板をAGV
の本体部分から突出させ、爪を引っ掛けてキャリア等の
容器を移載する装置により、従来の方法よりも高能率で
容易且つ安全に容器の移載作業を行うことができる。
発明においては、物品積載容器移載装置の支持部材は、
本体部分から一方向に突出するように一方向として例え
ば前進方向及びその反対方向として後退方向に移動可能
に支持されていて、これを移動させる第1移動手段が設
けられているので、支持部材を前進させて本体部分から
突出させることができる。一方、移動体は、支持部材の
移動方向と同じ方向に移動可能なように支持部材に支持
されていて、移動体を前後進させる第2移動手段が設け
られているので、移動体を支持部材に対して相対的に前
後進させることができる。更に、支持部材は容器を前後
進容易なように支持でき、又、移動体は容器と結合され
る結合部を備えている。
り、移動体と容器とが結合されると、支持部材を前進さ
せて本体部分から突出させ、移載装置を収容装置に対向
させたときに収容装置との間に不可避的に生ずる間隔を
詰めて支持部材を収容装置に近づけ、移動体を前進させ
て支持部材上で容器を更に前進させ、これを支持部材か
ら収容装置に移載することができる。この場合、支持部
材の容器支持面と収容装置の容器支持面とはほぼ同レベ
ルになっている。
上記と同様の動作で移動体を移動させることにより、収
容装置に収容されている容器と移動体の結合部とを結合
させることができる。この結合はロック装置等の種々の
公知の方法によって可能である。結合後、移動体を後退
させて支持部材を後退させることにより、容器を収容装
置から移載装置側に移載することができる。
体とを同じ方向又は反対方向に移動させるだけの1方向
の基本動作によって収容装置と移載装置との間で物品を
移載することができるので、移載動作が極めて容易で、
安全、確実且つ迅速に行われる。又、支持部材及び移動
体を前後進方向から異なった方向に動かす必要がないの
で、そのような動きに対する収容装置の高さ方向及び幅
方向の寸法余裕が不要になり、装置を小型化することが
できる。更に、これらの動作が単純であるため、移動手
段の操作も容易になり、省力化を図ることができ、又移
載装置が遠隔操作や自動運転に適したものになる。
移載装置が複数のバーンイン装置と複数の半導体製品着
脱装置とを備えたバーンイン設備に用いられる。このよ
うなバーンイン設備では、極めて頻繁且つ高能率に物品
を装置間で移載する必要があるので、上記のような容
易、安全、確実且つ迅速な移載動作や、操作の容易性、
遠隔操作や自動運転への適性が一層有効に利用される。
段で駆動し、これを走行制御手段で制御し、更に移動手
段と第2移動手段とを制御する移載制御手段を設けるの
で、バーンイン装置や半導体製品着脱装置等を通常の技
術によって自動化し、これに通常の制御技術を加えるこ
とにより、容易に自動化されたバーンイン設備を実現す
ることができる。そして、生産能率の向上や無人化乃至
大幅な省人化を図ることができる。この場合、移動手段
や第2移動手段の動作が単純であるため、バーンインボ
ードを搭載した容器の迅速、確実な移載が可能になり、
高能率で信頼性の高いバーンイン試験自動化工場を実現
することができる。
の駆動装置や制御装置を設けるとすれば、それらの数が
非常に多くなり、全体的設備費用が極めて高くなる。従
って、請求項3の発明によれば、バーンイン試験設備の
自動化費用を大幅に低減することができる。
であるAGVの全体構造を示し、(a)は平面図で
(b)は正面図である。
面図である。
を示す正面図で、(b)のその部分拡大図である。
は平面図で(b)は正面図である。
成を示す説明図である。
恒温槽との間におけるキャリア移載状態を示し、(a)
は平面図で(b)は側面図である。
ある。
の配置を示す平面図である。
の斜視図、(b)はバーンインボードの一部分を示す斜
視図である。
とIC挿抜機との間におけるキャリア移載状態を示す側
面図である。
心とした制御系の説明図である。
置) 11 本体部分 12 車輪 13 走行機構(駆動手段) 14 走行制御部(走行制御手段) 15 移載制御部(移載制御手段) 32 爪(結合部) 61 バーンインボード(物品) X、X´ 一方向、反対の方向
Claims (3)
- 【請求項1】 物品を積載した容器を収容できる複数の
収容装置間で前記容器を移載するための物品積載容器移
載装置であって本体部分と車輪とを備えたものにおい
て、 前記本体部分から一方向に突出するように該一方向及び
その反対方向に移動可能に支持され前記容器を前記方向
に移動容易に支持できる支持部材と、前記容器と結合さ
れる結合部を備え前記支持部材に前記方向に移動可能に
支持される移動体と、前記支持部材を移動させる第1移
動手段と、前記移動体を移動させる第2移動手段と、を
有することを特徴とする物品積載容器移載装置。 - 【請求項2】 前記物品は半導体製品を搭載した複数の
バーンインボードであり、前記収容装置は少なくとも複
数のバーンイン装置と複数の半導体製品着脱装置とで構
成されていることを特徴とする請求項1に記載の物品積
載容器移載装置。 - 【請求項3】 前記車輪を駆動する駆動手段と、該駆動
手段を所定の信号によって制御する走行制御手段と、前
記移動手段と前記第2移動手段とが所定の時期に作動す
るように制御する移載制御手段と、を有することを特徴
とする請求項2に記載の物品積載容器移載装置。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP8271830A JP3062101B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 物品積載容器移載装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP8271830A JP3062101B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 物品積載容器移載装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JP3062101B2 JP3062101B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=17505462
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Country Status (3)
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- 1996-09-20 JP JP8271830A patent/JP3062101B2/ja not_active Expired - Lifetime
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1997
- 1997-02-27 TW TW086102445A patent/TW365586B/zh not_active IP Right Cessation
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3062101B2 (ja) | 2000-07-10 |
| TW365586B (en) | 1999-08-01 |
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