JPH1098056A - 電界効果トランジスタ,及びその製造方法 - Google Patents

電界効果トランジスタ,及びその製造方法

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JPH1098056A
JPH1098056A JP8249534A JP24953496A JPH1098056A JP H1098056 A JPH1098056 A JP H1098056A JP 8249534 A JP8249534 A JP 8249534A JP 24953496 A JP24953496 A JP 24953496A JP H1098056 A JPH1098056 A JP H1098056A
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semiconductor layer
layer
effect transistor
opening
gate
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JP8249534A
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Takahiro Nakamoto
隆博 中本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FET特性の劣化を伴うことなく、高周波
化,及び低電圧動作の向上を図ることのできるFET,
及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 チャネル領域となる第1,及び第2の半
導体層3,4を順次積層し、第2の半導体層4上面に、
第3の半導体層5を、該第3の半導体層5の一部をエッ
チングして形成されたリセスの底面と第2の半導体層4
の表面との距離が約0.03〜0.10μmであるよ
う、かつ該リセスに第2の半導体層4表面に達する,ゲ
ート長方向の長さが0.2μmの開孔を有するよう形成
し、ゲート電極8を、その下方埋込部8aが上記開孔を
埋め込んで上記第2の半導体層に接し、かつ、その本体
部8bが、上記リセス底面の上記開孔上を含む,該開孔
近傍の第3の半導体層上面の一部に形成されるように、
形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電界効果トランジ
スタ(以下、FETという),及びその製造方法に関
し、特に電界効果トランジスタの特性改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のFETを示す断面図であ
る。図において、1は半絶縁性基板、2はバッファ層、
30はn−GaAs活性層、6はソース電極、7はドレ
イン電極、16はゲート電極である。
【0003】一般に、FETの高周波化,及び低電圧動
作の向上を図るためには、立ち上がり電圧を小さくする
ことが必要であり、この立ち上がり電圧を小さくするた
めには、ゲート長(以下、Lgという)の短縮が必要で
ある。しかし、Lgの短縮化に伴って、ゲート抵抗の増
大,及びドレインコンダクタンスの悪化,等のFET特
性が劣化するという問題がある。
【0004】そこで、ゲート電極を、ゲート電極下部の
チャネル領域に接する部分のゲート長方向の長さ(L
g)がゲート電極全体のゲート長方向の長さに対して、
非常に短いものとすること、即ちゲート電極の断面形状
がT型(Y型)となるようにすることによりゲート抵抗
を増大させずに、Lgを短くしたFETが利用されてい
た。
【0005】また、その他の従来のFETの例として、
FETをHEMT構造とし、リセスが2段に形成された
FET,及びその製造方法が特開昭59−218778
号公報に示されている。図7(a) 〜(g) はこの特開昭5
9−218778号公報に記載の従来のFETの製造工
程を示す図であり、31は半絶縁性GaAs基板、32
はアンドープGaAs層、33はn−AlGaAs層、
34はAlの組成が下層から上層に向かってn−AlG
aAs層33と同等から順次減少するように形成された
n−Alx Gaa1-xAs層、35はn−GaAs層、3
6はn+ −GaAs層、37はアンドープGaAs層3
2とn−AlGaAs層33とのヘテロ接合界面近傍に
形成される2次元電子ガス、38はソース電極、39は
ドレイン電極、40はレジストにより形成されたゲート
パターンマスク、41はゲート電極を示している。
【0006】以下にこの従来のFETの製造方法につい
て説明する。まず、半絶縁性GaAs基板31上にアン
ドープGaAs層32、n−AlGaAs層33、n−
Alx Gaa1-xAs層34、n−GaAs層35、n+
−GaAs層36を順次形成し(図7(a) )、そのn+
−GaAs層36上面にソース電極38,及びドレイン
電極39を形成する(図7(b) )。
【0007】次に、n+ −GaAs層36,ソース電極
38,及びドレイン電極39の全表面に、レジストを塗
布してパターニングし、ゲート電極を形成する領域に,
その表面から基板方向に序々に拡くなる開口を有するゲ
ートパターンマスク40を形成し(図7(c) )、このマ
スクを用いて、GaAs層26をウエットエッチングに
より除去してリセスを形成する(図7(d) )。なお、こ
のエッチングはソースドレイン電流を測定しながら行
い、n−GaAs層25のほぼ中間位置でエッチングを
止める。その後、さらにこのゲートパターンマスク40
を用いて、リアクティブイオンエッチングにより第2の
エッチングを行い、n−GaAs層25を除去しnAl
GaAs層24でエッチングを止める(図7(e) )。
【0008】その後、このゲートパターンマスク40上
部からゲート金属を被着して(図7(f) )、ゲートパタ
ーンマスク40を剥離除去することにより余分なゲート
金属42をリフトオフしてゲート電極41を形成し、F
ETを完成する(図7(g))。このように、同じゲート
パターンマスク40を用いてリセスが2段になったFE
Tを製造していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、図6に
示す従来のFETにおいては、FETの高周波化,及び
低電圧動作の向上を図るためにゲート長(Lg)の短縮
を行うと、これに伴って、ゲート抵抗の増大,あるいは
ドレインコンダクタンスの増大,耐圧の低下,等のFE
T特性の劣化が生じるという問題があった。
【0010】また、この問題を解消するために、ゲート
電極の断面形状をT型とすることで、ゲート抵抗の増大
を抑えつつ、実効的なゲート長Lgを短くすることがで
きるが、この場合にも、実効的なゲート長Lgを短くす
るに伴って、ゲート電極下方に形成される空乏層のゲー
ト長方向の広がり幅が狭くなり、これに起因してドレイ
ンコンダクタンスの増大,または耐圧の低下が生じると
いう問題があった。
【0011】また、リセスが2段に形成された、図7に
示した従来のFETは、FETの高周波化,及び低電圧
動作の向上を達成するために、Lgが十分に短く形成さ
れたものではないので、十分な高周波化,及び低電圧動
作の向上を図ることができるものではなく、仮に、この
図7に示した従来のFETの製造方法により、Lgの短
いFETを製造しても、Lgを十分に短く形成すること
ができず、また、Lgの短縮に伴って、ゲート電極全体
のゲート長方向の長さLも短縮されることとなるため、
図6に示した従来のFETと同様、ゲート抵抗の増大,
ドレインコンダクタンスの増大,及び耐圧の低下が生じ
るという問題があった。
【0012】この発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、ゲート抵抗の増大,及びドレインコンダクタンスの
増大,耐圧の低下等のFET特性の劣化を伴うことな
く、高周波化,及び低電圧動作の向上を図ることのでき
る電界効果トランジスタ,及びその製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明(請求項1)に
かかる電界効果トランジスタは、半導体基板上に形成さ
れた,チャネル領域となる第1の半導体層と、該第1の
半導体層の上面に形成された,該第1の半導体層ととも
にチャネル領域となる第2の半導体層と、該第2の半導
体層の上面に形成された,その一部をエッチングして形
成されたリセスの底面と上記第2の半導体層の上面との
距離が約0.03〜0.1μmであり、かつ、該リセス
内のチャネル長方向のほぼ中央部に上記第2の半導体層
上面に達する,ゲート長方向の長さが0.2μm以下で
ある開孔を有する第3の半導体層と、上記開孔を埋め込
んで上記第2の半導体層に接し、かつ、該開孔上を含
む,該開孔近傍の上記第3の半導体層上面に接触配置さ
れるよう形成されたゲート電極とを備えたものである。
【0014】また、この発明(請求項2)にかかる電界
効果トランジスタは、上記の電界効果トランジスタにお
いて、上記第3の半導体層を、上記第2の半導体層に対
して選択エッチング可能な材料よりなるものとしたもの
である。
【0015】また、この発明(請求項3)にかかる電界
効果トランジスタは、上記の電界効果トランジスタにお
いて、上記第3の半導体層を、アンドープGaAsもし
くはn- −GaAsよりなるものとしたものである。
【0016】また、この発明(請求項4)にかかる電界
効果トランジスタは、上記の電界効果トランジスタにお
いて、上記ゲート電極を、上記開孔よりソース側の,上
記第3の半導体層上面に接しているゲート長方向の長さ
が、上記開孔よりドレイン側の,上記第3の半導体層上
面に接しているゲート長方向の長さより短く形成したも
のである。
【0017】また、この発明(請求項5)にかかる電界
効果トランジスタは、上記の電界効果トランジスタにお
いて、上記第1の半導体層を、アンドープInGaAs
よりなるものとし、上記第2の半導体層を、n−AlG
aAsよりなるものとしたものである。
【0018】また、この発明(請求項6)にかかる電界
効果トランジスタの製造方法は、半導体基板上に、第1
の半導体層を成長させる工程と、該第1の半導体層上面
に第2の半導体層を50〜200オングストロームの厚
さで成長させる工程と、該第2の半導体層上面に、第2
の半導体層に対して選択エッチング可能な材料よりなる
第3の半導体層を成長させる工程と、ソース及びドレイ
ン電極を形成後、該ソース,ドレイン電極間の所定領域
の上記第3の半導体層をエッチングして、その底面と上
記第2の半導体層の上面との距離が約0.03〜0.1
0μmとなるリセスを形成する工程と、上記ソース電
極,上記ドレイン電極,及び上記第3の半導体層の表面
のうちの,少なくとも上記リセスの底面の上記第3の半
導体層の表面に、CVD法により厚さ500〜2000
オングストロームのCVD膜を成長させる工程と、該C
VD膜上を含む全表面に、上記リセス内のソース,ドレ
インのほぼ中央部に,ゲート長方向に所定長さの開口部
を有する第1のレジストパターンを形成し、該開口部の
上記CVD膜を異方性エッチングで除去する工程と、上
記第1のレジストパターンを除去後、ゲート電極の本体
部の大きさを決定する第2のレジストパターンを形成す
る工程と、上記CVD膜をマスクとし、かつ、上記第2
の半導体層をエッチングストッパ層として、上記第3の
半導体層をエッチングして上記第2の半導体層に達する
開孔を形成する工程と、上記第2のレジストパターンを
マスクに上記CVD膜をエッチング除去し、露出した上
記第2,及び第3の半導体層の表面にゲート金属を蒸着
リフトオフ法により形成する工程とを含むものである。
【0019】また、この発明(請求項7)にかかる電界
効果トランジスタの製造方法は、上記の電界効果トラン
ジスタの製造方法において、上記第1及び第3の半導体
層を、n−GaAsよりなるものとし、上記第2の半導
体層を、AlGaAsによりなるものとしたものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1 .図1はこの発明の第1の実施の形態によ
るFETの構造断面図であり、図において、1は半絶縁
性基板、2はバッファ層、3はチャネル領域となるn−
GaAs活性層、4はn−GaAs活性層3とともにチ
ャネル領域となるAlGaAs層、5はリセスが形成さ
れるn−GaAs層、6はソース電極、7はドレイン電
極、8はゲート電極である。このゲート電極8は、ゲー
ト電極本体部8bと、n−GaAs層5に形成された開
孔を埋めるように,ゲート電極本体部8bの下面のほぼ
中央から下方に形成されたゲート電極下方埋込部8aと
により構成されている。また図中21〜23は動作時に
形成される空乏層を模式的に示したものである。
【0021】本実施の形態1によるFETは、半絶縁性
基板1上に、バッファ層2を介して順次形成された、チ
ャネル層となる第1,及び第2の半導体層であるn−G
aAs活性層3,及びAlGaAs層4と、AlGaA
s層4上面に形成された,そのソース,ドレイン間の一
部をエッチングして形成されたリセスの底面とAlGa
As層4の上面との距離が約0.03〜0.1μmであ
り、かつ、該リセス内のソース,ドレイン間のほぼ中央
部にAlGaAs層4上面に達する,ゲート長方向の長
さLgが0.1〜0.2μmの開孔を有する第3の半導
体層であるn−GaAs層5と、その下部が上記開孔を
埋め込んでAlGaAs層4に接し、かつ、その本体部
8bが上記開孔上を含む,該開孔近傍の上記リセス底面
のn−GaAs層5上の一部に形成されたゲート電極8
とを備えたものである。
【0022】以下、本実施の形態1におけるFETの製
造方法について説明する。図5(a) 〜(f) は本実施の形
態1おけるFETの製造方法を説明するための工程断面
図である。図において、13はCVD法によって形成し
たCVD膜、14は第1のレジストパターン、15は第
2のレジストパターンであり、図1と同一符号は同一ま
たは相当する部分を示している。
【0023】まず、半絶縁性基板1上にアンドープGa
As等よりなるバッファ層2を形成する。その後、n−
GaAs活性層3を所定の厚さに成長させた後に、Al
GaAs層4を50〜200オングストロームの厚さで
成長させ、その後、AlGaAs層4に対して選択エッ
チング可能なn−GaAs層5を成長させて、チャネル
領域となる層を含む,n−GaAs活性層3,AlGa
As層4,及びn−GaAs層5を3000〜5000
オングストロームの厚さに成長させる(図5(a) )。
【0024】次に、ソース及びドレイン電極6,7を形
成した後、ソース,ドレイン電極間所定領域のn−Ga
As層5をウエットエッチングして、リセス底面とAl
GaAs層4上面との距離Hが約0.03〜0.10μ
mであるリセスを形成し、その後、CVD法でSiN,
SiO,SiON等のCVD膜13を、ソース電極6,
ドレイン電極7,及びn−GaAs層5の表面に500
〜2000オングストロームの厚さで成長させる(図5
(b) )。
【0025】そして、ゲート電極下方埋込部8aが形成
される,上記リセス内の中央部の所定位置に、ゲート長
方向の長さLgが約0.1〜0.2μmの開口部を有す
る第1のレジストパターン14を形成し、異方性エッチ
ングにより上記開口部のCVD膜13を除去する(図5
(c) )。
【0026】更に、上記第1のレジストパターン14を
除去後、ゲート電極本体部のゲート長方向の長さLを決
定する第2のレジストパターン15を形成する(図5
(d) )。
【0027】その後、CVD膜13をマスクとしてn−
GaAs層5のウエットエッチングを行う。このとき、
AlGaAs層4に対して溶解度の低いエッチング液を
使用することで、このAlGaAs層4をエッチングス
トッパ層として利用し、n−GaAs層5のみを選択的
に除去して、AlGaAs層4に達する開孔を形成する
(図5(e) )。
【0028】そして、最後に、第2のレジストパターン
15をマスクにCVD膜13をエッチング除去し、上記
露出したn−GaAs層5,及び露出したAlGaAs
層4の表面にゲート電極8を蒸着リフトオフ法により形
成することにより、本実施の形態1におけるFETを得
る(図5(f) )。
【0029】以下、本実施の形態1におけるFETの作
用について説明する。一般に、ゲート電極全体のゲート
長方向の長さLに対して、チャネル層に接するゲート電
極下面のゲート長方向の長さLgを非常に短く形成する
ことにより、ゲート抵抗の増大を抑制しつつ、実効的な
ゲート長を短くすることができるが、実効的なゲート長
を短くするに伴って、ゲート電極下方に形成される空乏
層のゲート長方向の広がり幅も狭くなり、これに起因し
て電流が絞り切れない、即ち、ドレインコンダクタンス
が悪化する等の弊害が生じる。
【0030】本発明の実施の形態1におけるFETは、
AlGaAs層4に接するゲート電極下方埋込部8aの
下面のゲート長方向の長さLgが0.1〜0.2μmと
なり、該ゲート電極下方埋込部8aに隣接する,その上
面にゲート電極の本体部8bが形成されたn−GaAs
層5の厚みHが0.03〜0.1μmとなるように形成
されており、これにより動作時に形成される空乏層は、
図1に空乏層21として示したようになる。
【0031】ここで、ゲート電極8近傍のn−GaAs
層5の厚み、即ち、リセス底面とAlGaAs層4上面
との距離HをH=約0.03〜0.10μmとしている
のは以下の理由による。すなわち、この距離Hを0.1
μm以上にすると、動作時にゲート電極8の下方に形成
される空乏層が、図1の空乏層22で示したようにな
り、この空乏層22のゲート長方向の広がり幅が狭いこ
とに起因するドレインコンダクタンスの悪化や耐圧の低
下を招くことになる。
【0032】また、この距離Hを0.03μm以下にす
ると、ゲート電極下方埋込部8aの,AlGaAs層4
に接している底面だけでなく、ゲート電極本体部8b
の,n−GaAs層5の上面と接する左右部分の下面も
実効的なゲート長として効いてくるので、動作時にゲー
ト電極8の下方に形成される空乏層は、図1の空乏層2
3で示したようになり、本発明の目的とする立ち上がり
電圧を小さくする効果が得られなくなる。
【0033】つまり本発明の実施の形態1のFETにお
いては、AlGaAs層4に接するゲート電極下方埋込
部8aの下面のゲート長方向の長さLgが0.1〜0.
2μmとなり、該ゲート電極下方埋込部8aに隣接す
る,その上面にゲート電極の本体部8bが形成されたn
−GaAs層5の厚みHが0.03〜0.1μmとなる
ように形成したので、実効的なゲート長Lgを0.2以
下に短くしても、動作時にゲート電極8の下方に形成さ
れる空乏層は、図1の空乏層21に示すようなゲート長
方向に十分な広がり幅を持つ空乏層21となり、高周波
化,及び低電圧動作の向上を図りつつ、ドレインコンダ
クタンスの悪化や耐圧の低下を抑制することができる。
【0034】なお、本実施の形態1ではゲート電極下方
埋込部8a底面のゲート長方向の長さLgについては、
本発明の目的であるFET高周波化,及び低電圧動作の
向上を達成するため、また、製造技術の精度、等に鑑み
て、Lg=0.1〜0.2μmの範囲としているが、こ
の長さLgは、0.1〜0.2μmに限られるものでは
なく、0.2μm程度であれば同様の効果を発揮し、ま
た製造技術の精度が上がれば0.1μm以下とすること
もできる。
【0035】また、第3の半導体層であるn−GaAs
層5は、その層中の,第2の半導体層であるAlGaA
s層4からの距離が約0.03〜0.10μmとなる所
定位置に、所定厚さの,第3の半導体層に対してエッチ
ングストッパ層として機能する層を挿入した3層構造と
しても良く、この場合リセスの底面をさらに精度良く形
成することができる。
【0036】以上のように、本実施の形態1によるFE
Tにおいては、半絶縁性基板1上のバッファ層2上面に
順次形成されたチャネル領域となる第1及び第2の半導
体層であるn−GaAs活性層3及びAlGaAs層4
と、AlGaAs層4の上面に形成された,その一部を
エッチングして形成されたリセスの底面とAlGaAs
層4表面との距離Hが約0.03〜0.10μmであ
り、かつ該リセスのほぼ中央部にAlGaAs層4上面
に達する,ゲート長方向の長さLが0.2μm以下の開
孔を有する第3の半導体層であるn−GaAs層5と、
その下部(8a)が上記開孔を埋め込んでAlGaAs
層4に接し、かつその本体部8bが上記開孔を含む,該
開孔近傍の上記リセス底面のn−GaAs層5上の一部
に形成されたゲート電極8とを備えたので、FET特性
を決定する実効的なゲート長についてはゲート電極下方
埋込部8a下面のゲート長方向の長さLで決定されるこ
とになり、これにより、立ち上がり電圧を小さくして、
FETの高周波化,及び低電圧動作の向上を図ることが
できるとともに、ゲート電極本体部8bの下面のリセス
底面のn−GaAs層5と接している左右部分のうち主
にドレイン側の下面が電界の集中を緩和するため、ゲー
ト長短縮に伴い問題となるドレインコンダクタンスの悪
化,及び耐圧の低下等の悪影響を抑制することができる
効果が得られる。
【0037】また、このような本実施の形態1における
FETの製造方法によれば、半絶縁性基板1上に、バッ
ファ層2,n−GaAs活性層3,及びAlGaAs層
4を順次成長させ、該AlGaAs層4上に該AlGa
As層4に対して選択エッチング可能なn−GaAs層
5を形成し、ソース電極6及びドレイン電極7を形成
後、n−GaAs層5に,その底面とAlGaAs層4
の表面との距離が約0.03〜0.10μmとなるリセ
スを形成し、ソース電極6,ドレイン電極7,及びn−
GaAs層5の表面に、CVD膜13を成長させ、上記
リセス内の中央部に,ゲート長方向に所定長さの開口部
を有する第1のレジストパターン14を形成し、該開口
部のCVD膜13を異方性エッチングで除去し、第1の
レジストパターン14を除去後、ゲート電極の大きさを
決定する第2のレジストパターン15を形成し、CVD
膜13をマスクとし、かつ、AlGaAs層4をエッチ
ングストッパ層として、n−GaAs層5をエッチング
してAlGaAs層4に達する開孔を形成し、第2のレ
ジストパターン15をマスクにCVD膜13をエッチン
グ除去し、露出したn−GaAs層5,及び露出したA
lGaAs層4の表面にゲート金属8を蒸着リフトオフ
法により形成したので、第2の半導体層であるAlGa
As層4の表面まで第3の半導体層であるn−GaAs
層5をエッチングする際に、AlGaAsに対して溶解
度の低いエッチング液を用いることで、第3の半導体層
であるn−GaAs層5だけを選択的に除去して、高精
度にAlGaAs層4の表面でエッチングを止めること
ができ、これにより、リセス形状のばらつきを低減し
て、FETの高周波化,及び低電圧動作の向上を図りつ
つ、ドレインコンダクタンスの悪化等の悪影響が抑制で
きる本実施の形態1のFETを、制御性よく製造するこ
とができる効果がある。
【0038】実施の形態2.図2は、この発明の第2の
実施の形態によるFETの構造断面図である。図におい
て、9はアンドープのGaAs層であり、その他図1と
同一符号は同一または相当する部分を示す。本実施の形
態2によるFETは、上記実施の形態1によるFETの
構成において、リセスが形成される第3の半導体層(n
−GaAs層5)をアンドープのGaAsにより形成す
るようにしたものである。
【0039】本実施の形態2によるFETの製造方法
は、上記実施の形態1で示したFETの製造方法の、第
3の半導体層を成長する工程において、成長する半導体
材料をn−GaAsに代えてアンドープGaAsとする
ものであり、その他の工程は上記実施の形態1と同様で
ある。
【0040】以下に本実施の形態2によるFETの作用
について説明する。このようにして形成された本実施の
形態2によるFETは、ゲート電極本体部8bの左右部
分の下面に接している第3の半導体層がキャリアの少な
いアンドープのGaAs層であるため、ゲート電極にゲ
ート電圧を印加した場合、空乏層はゲート電極8の下方
のアンドープのGaAs層9を越えてチャネル領域とな
るn−GaAs活性層3中に大きく広がることになる。
従って上記実施の形態1によるFETにおける空乏層2
1(図1)に比べて、空乏層24の面積(体積)が大き
くなり、FETの耐圧をあげることができる。
【0041】以上のように、本実施の形態2によるFE
Tにおいては、第3の半導体層をアンドープGaAsに
より形成したので、動作時にチャネル領域にに拡がる空
乏層24の大きさを大きくすることができ、上記実施の
形態1によるFETと同様の効果に加えて、さらにFE
Tの高耐圧化を図ることができる効果がある。
【0042】なお、本実施の形態2においては、第3の
半導体層をアンドープのGaAsにより形成したものを
示したが、この材料をアンドープGaAsに代えてn-
−GaAsとしてもほぼ同様の効果を得ることができ
る。
【0043】実施の形態3.図3は、この発明の第3の
実施の形態によるFETの構造断面図である。図におい
て、10はゲート電極であり、本実施の形態3における
ゲート電極10は、n−GaAs層5に形成された開孔
を埋めるように形成されたゲート電極下方埋込部10a
と、その開孔上を含む該開孔近傍の上記第3の半導体層
上面に接触配置されたゲート電極本体部10bとよりな
り、該ゲート電極本体部10bがゲート電極下方埋込部
10aに対してドレイン側にオフセットされて形成され
たものである。その他図1と同一符号は同一または相当
する部分を示す。
【0044】本実施の形態3によるFETのゲート電極
10は、上記実施の形態1によるFETにおいて、ゲー
ト電極の体積はそのままで、ゲート電極下方埋込部10
aよりソース側のn−GaAs層5上面に接しているゲ
ート長方向の長さ(LS )が、ゲート電極下方埋込部1
0aよりドレイン側のn−GaAs層5上面に接してい
るゲート長方向の長さ(LD )より短く、LD >LS と
なっている。
【0045】本実施の形態3によるFETの製造方法
は、上記実施の形態1で示したFETの製造方法におけ
る、第2のレジストパターン15を形成する工程におい
て、該第2のレジストパターンとして、その形状が、ゲ
ート電極本体部10bの大きさを決める開口部の中心が
ゲート電極下方埋込部10aが形成される部分の中心に
対してドレイン側にオフセットされたものを用いるもの
で、その他の工程は上記実施の形態1と同様である。
【0046】以下に本実施の形態3によるFETの作用
について説明する。本実施の形態3では、ゲート電極1
0は、体積はそのままで、LS が、LD より短くなって
いるので、実施の形態1によるFETに比べて、ゲート
電極本体部10bのソース側のn−GaAs層5の上面
に接する部分の長さ(LS )が、より短くなることによ
り、ゲート抵抗を増大することなくゲートソース間容量
(Cgs)を低減することができ、また、主に電界の集
中を緩和する,ゲート電極本体部10bのドレイン側の
n−GaAs層5の上面に接する部分の長さ(LD )が
上記実施の形態1に比し、長くなっているので、これに
よりより空乏層は図中に空乏層25として示したよう
に,実施の形態1の図1で示した空乏層21に比し、ゲ
ート長方向の広がり幅が広く形成され、高耐圧化を図る
ことができる。
【0047】このような本実施の形態3によるFETに
おいては、ゲート電極を、体積はそのままで、ゲート電
極下方埋込部10aよりソース側のn−GaAs層5上
面に接しているゲート長方向の長さ(LS )が、ゲート
電極下方埋込部10aよりドレイン側のn−GaAs層
5上面に接しているゲート長方向の長さ(LD )より短
くなるよう形成したので、上記実施の形態1によるFE
Tと同様の効果に加えて、ゲートソース間容量(Cg
s)を低減でき、これにより使用可能な周波数範囲の拡
大、即ち、遮断周波数の高周波化等の高周波特性を向上
できる効果がある。
【0048】実施の形態4.図4は、この発明の第4の
実施の形態によるFETの構造断面図である。図におい
て、11はアンドープInGaAs層、12はn−Al
GaAs層であり、その他図1と同一符号は同一または
相当する部分を示す。本実施の形態4によるFETは、
上記実施の形態1によるFETの構成において、第1の
半導体層を厚さ0.01〜0.02μmのアンドープI
nGaAs層11で、第2の半導体層をn−AlGaA
s層12で形成するようにしたものである。
【0049】本実施の形態4によるFETの製造方法
は、上記実施の形態1で示したFETの製造方法におけ
る第1の半導体層を成長する工程を、第1の半導体層の
材料にアンドープInGaAsを用いて、所望の厚さの
アンドープInGaAs層11を成長させる工程とし、
第2の半導体層を成長する工程を、第2の半導体層の材
料にn−AlGaAsを用いて、所望の厚さのn−Al
GaAs層12を成長させる工程としたもので、その他
の工程は上記実施の形態1と同様である。
【0050】以下に本実施の形態4によるFETの作用
について説明する。本実施の形態4では、電子供給層と
して働くバンドギャップの大きいn−AlGaAs層1
2と、電子走行層として働くバンドギャップの小さいア
ンドープInGaAs層11とによりHEMT構造を構
成することができ、これにより電子移動度を向上させ
て、流れる電流量を増やすことができる。また第2の半
導体層であるn−AlGaAs層12は、第3の半導体
層であるn−GaAs層5に対して、選択エッチング可
能であるので、上記実施の形態1において、n−GaA
s層5に開孔を形成する際、n−AlGaAs層12を
エッチングストッパ層として利用することができる。
【0051】以上のように、本実施の形態4によるFE
Tにおいては、上記実施の形態1によるFETと同様の
効果が得られるとともに、電子供給層として働くバンド
ギャップの大きいn−AlGaAs層12と、電子走行
層として働くバンドギャップの小さいアンドープInG
aAs層11とによりHEMT構造を構成したので、こ
のHEMT構造によって流れる電流の量を増やすことが
でき、相互コンダクタンスの向上を図ることができる効
果が得られる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明(請求項1)に
かかる電界効果トランジスタによれば、半導体基板上に
形成された,チャネル領域となる第1の半導体層と、該
第1の半導体層の上面に形成された,該第1の半導体層
とともにチャネル領域となる第2の半導体層と、該第2
の半導体層の上面に形成された,その一部をエッチング
して形成されたリセスの底面と上記第2の半導体層の上
面との距離が約0.03〜0.1μmであり、かつ、該
リセス内のチャネル長方向のほぼ中央部に上記第2の半
導体層上面に達する,ゲート長方向の長さが0.2μm
以下である開孔を有する第3の半導体層と、上記開孔を
埋め込んで上記第2の半導体層に接し、かつ、該開孔上
を含む,該開孔近傍の上記第3の半導体層上面に接触配
置されるよう形成されたゲート電極とを備えたので、実
効的なゲート長短縮により立ち上がり電圧を下げること
ができ、FETの高周波化,及び低電圧動作の向上を図
ることができるとともに、上記第3の半導体層上面に接
しているゲート電極本体部の左右部分が電界の集中を緩
和するため、ゲート長短縮に伴い問題となるドレインコ
ンダクタンスの悪化,耐圧の低下等の悪影響を抑制する
ことができる効果が得られる。
【0053】また、この発明(請求項2)にかかる電界
効果トランジスタによれば、上記の電界効果トランジス
タにおいて、上記第3の半導体層を、上記第2の半導体
層に対して選択エッチング可能な材料よりなるものとし
たので、ドレインコンダクタンスの悪化を防止しつつ、
高周波化,及び低電圧動作の向上を図ることができるF
ETを制御性良く得ることができる効果がある。
【0054】また、この発明(請求項3)にかかる電界
効果トランジスタによれば、上記の電界効果トランジス
タにおいて、上記第3の半導体層を、アンドープGaA
sもしくはn- −GaAsよりなるものとしたので、上
記のFETと同様の効果に加えて、高耐圧化を図ること
ができる効果がある。
【0055】また、この発明(請求項4)にかかる電界
効果トランジスタによれば、上記の電界効果トランジス
タにおいて、上記ゲート電極を、上記開孔よりソース側
の,上記第3の半導体層上面に接しているゲート長方向
の長さが、上記開孔よりドレイン側の,上記第3の半導
体層上面に接しているゲート長方向の長さより短くなる
ように形成したので、上記のFETと同様の効果に加え
て、高周波特性の向上を図ることができる効果がある。
【0056】また、この発明(請求項5)にかかる電界
効果トランジスタによれば、上記の電界効果トランジス
タにおいて、上記第1の半導体層を、アンドープInG
aAsよりなるものとし、上記第2の半導体層を、n−
AlGaAsよりなるものとしたので、HEMT構造を
構成することができ、このHEMT構造により電子移動
度を大きくして、相互コンダクタンスの向上を図ること
ができる効果がある。
【0057】また、この発明(請求項6)にかかる電界
効果トランジスタの製造方法によれば、上記の電界効果
トランジスタの製造方法であって、半導体基板上に、第
1の半導体層を成長させる工程と、該第1の半導体層上
面に第2の半導体層を50〜200オングストロームの
厚さで成長させる工程と、該第2の半導体層上面に、第
2の半導体層に対して選択エッチング可能な材料よりな
る第3の半導体層を成長させる工程と、ソース及びドレ
イン電極を形成後、該ソース,ドレイン電極間の所定領
域の上記第3の半導体層をエッチングして、その底面と
上記第2の半導体層の上面との距離が約0.03〜0.
10μmとなるリセスを形成する工程と、上記ソース電
極,上記ドレイン電極,及び上記第3の半導体層の表面
のうちの,少なくとも上記リセスの底面の上記第3の半
導体層の表面に、CVD法により厚さ500〜2000
オングストロームのCVD膜を成長させる工程と、該C
VD膜上を含む全表面に、上記リセス内のソース,ドレ
インのほぼ中央部に,ゲート長方向に所定長さの開口部
を有する第1のレジストパターンを形成し、該開口部の
上記CVD膜を異方性エッチングで除去する工程と、上
記第1のレジストパターンを除去後、ゲート電極の本体
部の大きさを決定する第2のレジストパターンを形成す
る工程と、上記CVD膜をマスクとし、かつ、上記第2
の半導体層をエッチングストッパ層として、上記第3の
半導体層をエッチングして上記第2の半導体層に達する
開孔を形成する工程と、上記第2のレジストパターンを
マスクに上記CVD膜をエッチング除去し、露出した上
記第2,及び第3の半導体層の表面にゲート金属を蒸着
リフトオフ法により形成する工程とを含むので、ドレイ
ンコンダクタンスの悪化を防止しつつ、高周波化,及び
低電圧動作の向上を図ることができる,上記各請求項に
記載のFETを制御性よく製造することができる効果が
ある。
【0058】また、この発明(請求項7)にかかる電界
効果トランジスタの製造方法によれば、上記の電界効果
トランジスタの製造方法において、上記第1及び第3の
半導体層を、n−GaAsよりなるものとし、上記第2
の半導体層を、AlGaAsによりなるものとしたの
で、ドレインコンダクタンスの悪化を防止しつつ、高周
波化,及び低電圧動作の向上を図ることができるFET
を制御性よく製造することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるFETの構造断
面図。
【図2】 本発明の実施の形態2によるFETの構造断
面図。
【図3】 本発明の実施の形態3によるFETの構造断
面図。
【図4】 本発明の実施の形態4によるFETの構造断
面図。
【図5】 本発明の実施の形態1におけるFETの製造
方法を示す工程断面図。
【図6】 従来のFETの構造断面図。
【図7】 従来のFETの製造方法を示す工程断面図。
【符号の説明】
1 半絶縁性基板、2 バッファ層、3 n−GaAs
活性層、4 AlGaAs層、5 n−GaAs層、6
ソース電極、7 ドレイン電極、8 ゲート電極、8
a ゲート電極下面柱部、8b ゲート電極本体部、9
アンドープGaAs層、10 ゲート電極、10a
ゲート電極下面柱部、10b ゲート電極本体部、11
アンドープInGaAs層、12 n−AlGaAs
層、13CVD膜、14 第1のレジストパターン、1
5 第2のレジストパターン、16 ゲート電極、20
〜25 空乏層、31 半絶縁性GaAs基板、32ア
ンドープGaAs層、33 n−AlGaAs層、34
n−Alx Gaa1-xAs層、35 n−GaAs層、
36 n+ −GaAs層、37 2次元電子ガス、38
ソース電極、39 ドレイン電極、40 ゲートパタ
ーンマスク、41 ゲート電極、42 ゲート金属。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された,チャネル領
    域となる第1の半導体層と、 該第1の半導体層の上面に形成された,該第1の半導体
    層とともにチャネル領域となる第2の半導体層と、 該第2の半導体層の上面に形成された,その一部をエッ
    チングして形成されたリセスの底面と上記第2の半導体
    層の上面との距離が約0.03〜0.1μmであり、か
    つ、該リセス内のチャネル長方向のほぼ中央部に上記第
    2の半導体層上面に達する,ゲート長方向の長さが0.
    2μm以下である開孔を有する第3の半導体層と、 上記開孔を埋め込んで上記第2の半導体層に接し、か
    つ、該開孔上を含む,該開孔近傍の上記第3の半導体層
    上面に接触配置されるよう形成されたゲート電極とを備
    えたことを特徴とする電界効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電界効果トランジスタ
    において、 上記第3の半導体層は、上記第2の半導体層に対して選
    択エッチング可能な材料よりなるものであることを特徴
    とする電界効果トランジスタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電界効果トラ
    ンジスタにおいて、 上記第3の半導体層は、アンドープGaAsもしくはn
    - −GaAsよりなることを特徴とする電界効果トラン
    ジスタ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の電
    界効果トランジスタにおいて、 上記ゲート電極は、上記開孔よりソース側の,上記第3
    の半導体層上面に接しているゲート長方向の長さが、上
    記開孔よりドレイン側の,上記第3の半導体層上面に接
    しているゲート長方向の長さより短いことを特徴とする
    電界効果トランジスタ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の電
    界効果トランジスタにおいて、 上記第1の半導体層は、アンドープInGaAsよりな
    り、 上記第2の半導体層は、n−AlGaAsよりなること
    を特徴とする電界効果トランジスタ。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に、第1の半導体層を成長
    させる工程と、 該第1の半導体層上面に第2の半導体層を50〜200
    オングストロームの厚さで成長させる工程と、 該第2の半導体層上面に、第2の半導体層に対して選択
    エッチング可能な材料よりなる第3の半導体層を成長さ
    せる工程と、 ソース及びドレイン電極を形成後、該ソース,ドレイン
    電極間の所定領域の上記第3の半導体層をエッチングし
    て、その底面と上記第2の半導体層の上面との距離が約
    0.03〜0.10μmとなるリセスを形成する工程
    と、 上記ソース電極,上記ドレイン電極,及び上記第3の半
    導体層の表面のうちの,少なくとも上記リセスの底面の
    上記第3の半導体層の表面に、CVD法により厚さ50
    0〜2000オングストロームのCVD膜を成長させる
    工程と、 該CVD膜上を含む全表面に、上記リセス内のソース,
    ドレインのほぼ中央部に,ゲート長方向に所定長さの開
    口部を有する第1のレジストパターンを形成し、該開口
    部の上記CVD膜を異方性エッチングで除去する工程
    と、 上記第1のレジストパターンを除去後、ゲート電極の本
    体部の大きさを決定する第2のレジストパターンを形成
    する工程と、 上記CVD膜をマスクとし、かつ、上記第2の半導体層
    をエッチングストッパ層として、上記第3の半導体層を
    エッチングして上記第2の半導体層に達する開孔を形成
    する工程と、 上記第2のレジストパターンをマスクに上記CVD膜を
    エッチング除去し、露出した上記第2,及び第3の半導
    体層の表面にゲート金属を蒸着リフトオフ法により形成
    する工程とを含むことを特徴とする電界効果トランジス
    タの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の電界効果トランジスタ
    の製造方法において、 上記第1及び第3の半導体層は、n−GaAsよりな
    り、 上記第2の半導体層は、AlGaAsよりなることを特
    徴とする電界効果トランジスタの製造方法。
JP8249534A 1996-09-20 1996-09-20 電界効果トランジスタ,及びその製造方法 Pending JPH1098056A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001036065A (ja) * 1999-07-16 2001-02-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置とその製造方法
US6537865B2 (en) 1998-05-01 2003-03-25 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor device and process of fabricating same

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US6537865B2 (en) 1998-05-01 2003-03-25 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor device and process of fabricating same
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