JPH1098075A - 半導体実装方法、半導体実装装置および半導体実装構造 - Google Patents
半導体実装方法、半導体実装装置および半導体実装構造Info
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- JPH1098075A JPH1098075A JP8250036A JP25003696A JPH1098075A JP H1098075 A JPH1098075 A JP H1098075A JP 8250036 A JP8250036 A JP 8250036A JP 25003696 A JP25003696 A JP 25003696A JP H1098075 A JPH1098075 A JP H1098075A
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Abstract
上を図ることができる半導体チップの実装方法および実
装構造を提供することにある。 【解決手段】半導体チップ11をフェースダウンで配線
基板12に接続する半導体実装方法において、前記半導
体チップ11が搭載される半導体チップ実装部位14に
電極パッド15を有し、前記半導体チップ実装部位14
の周囲がソルダレジスト16によって覆われた配線基板
12の前記半導体チップ実装部位14に半導体チップ1
1を搭載して前記電極パッド15に電気的に接続する第
1の工程と、前記半導体チップ11の周囲から前記半導
体チップ11と配線基板12との間隙に絶縁性樹脂17
を充填する第2の工程と、前記絶縁性樹脂17を加熱硬
化する第3の工程とを具備することを特徴とする。
Description
配線基板に実装する半導体実装方法、半導体実装装置お
よび半導体実装構造に関する。
プ実装は、ワイヤボンディングやTAB(Tape Automat
ed Bonding) に比べて実装占有面積をチップ寸法と同等
まで小さくでき、しかも極限まで薄形化が可能であり、
小型軽量化が図れることで注目されている。
が突起電極を介して配線基板の回路電極にフェースダウ
ンで直接的に接続される。しかし、半導体チップと配線
基板との熱膨張係数の差により、接続部に熱応力が生
じ、接続部が破断して信頼性を低下させる問題がある。
に無機フィラーを混合して熱膨張係数を低くした封止樹
脂を充填することによって、前記半導体チップと配線基
板との熱膨張係数の差によって接続部に生じる熱応力を
緩和することが行われている。
体実装方法は、従来、半導体チップをフェースダウンで
配線基板に接続した後、半導体チップの周辺に封止樹脂
を塗布し、毛細管現象を利用した樹脂注入により行うの
が一般的であった。
ップの実装方法を示し、1は半導体チップ、2は配線基
板である。半導体チップ1の下面には複数の突起電極3
が形成され、配線基板2には前記突起電極3に対応して
電極パッド4が形成されている。6はソルダレジストで
ある。この突起電極3の材質は、はんだまたは金であ
る。
1をフェースダウンさせ、突起電極3を配線基板2の電
極パッド4に位置決めし、同図(b)に示すように、配
線基板2に半導体チップ1を搭載し、加熱によってはん
だからなる突起電極3を溶融して電極パッド4に接続す
る。一方、金からなる突起電極の場合は、導電性ペース
トを介して電極パッドに接続する。なお、この段階で半
導体チップ1の実装不良が検出された場合には新たな半
導体チップ1に交換(リペア)することができる。
5aを用いディスペンス法によって液状のエポキシ樹脂
等の封止樹脂5を半導体チップ1の周辺の配線基板2に
塗布すると、封止樹脂5は毛細管現象によって電極パッ
ド4の間を通って半導体チップ1と配線基板2との間隙
(例えば50μm程度)に充填される。
脂5は、熱膨張係数(60〜70ppm/℃)が接続材
料として用いるはんだ(27ppm/℃)や金(14p
pm/℃)と比較して高いため、樹脂成分中に40〜7
0wt%程度のシリカなどの無機フィラーを混合するこ
とにより、使用温度範囲における熱膨張係数を20〜4
0ppm/℃程度に低下させたものである。
に加熱させると、同図(c)に示すように、半導体チッ
プ1と配線基板2との間および半導体チップ1の周辺の
封止樹脂5が硬化される。
に示す実装方法は、半導体チップ1と配線基板2との僅
かな間隙に毛細管現象を利用して封止樹脂5を注入させ
るため、封止樹脂5の粘度を低下させる必要があるにも
拘らず、無機フィラーの含有量を多くすることにより封
止樹脂5の粘度が増加するため、半導体チップ1と配線
基板2との間隙への封止樹脂5の注入性が悪くなる。
適正化するとともに、配線基板2や封止樹脂5を塗布す
る際に使用するシリンジ5aを硬化温度より低い温度で
加熱して封止樹脂5の粘度を低下させるなどの施策が行
われているが、粘度を低下させることには限界があり、
樹脂注入時間が長く作業性が悪いという問題があった。
起電極3が100μm以下のピッチで形成された場合、
隣接する突起電極3の間隙が30μm以下と狭くなり、
さらに半導体チップ1と配線基板2との間隙は30〜6
0μm程度と狭くなると、封止樹脂の注入性がすこぶる
悪くなり、半導体チップ1の中央部にボイドVが生じる
ことにより信頼性の低下を招くという問題もある。
封止樹脂を充填する前では、突起電極のみの接続である
ために接続強度が不足し、封止樹脂充填工程までの間
に、外力あるいは熱応力によって接続部が破断する場合
があった。
電極のサイズが小さくなり、僅かな外力あるいは熱応力
で破断するため、この問題が重大になってくる。この発
明は前記事情に着目してなされたもので、第1の目的
は、半導体チップと配線基板との間隙に絶縁性樹脂を充
填する工程に要する時間を短縮できる半導体実装方法、
半導体実装装置および半導体実装構造を提供することに
ある。
対して強固に実装でき、電気的接続の信頼性が得られる
半導体実装方法、半導体実装装置および半導体実装構造
を提供することにある。
達成するために、請求項1は、突起電極が形成された半
導体チップをフェースダウンで配線基板に接続する半導
体実装方法において、前記配線基板の前記半導体チップ
が実装される半導体チップ実装部位の周囲がソルダレジ
ストによって覆われた前記配線基板の前記半導体チップ
実装部位に前記半導体チップを搭載して前記突起電極と
前記電極パッドに電気的に接続する工程と、搭載された
前記半導体チップの周囲から前記半導体チップと前記配
線基板との間隙に絶縁性樹脂を注入する工程と、注入さ
れた前記絶縁性樹脂を加熱硬化する工程とを具備するこ
とを特徴とする。
チップをフェースダウンで配線基板に接続する半導体実
装構造において、前記半導体チップの突起電極が接続さ
れる電極パッドを有し、前記電極パッドを含む前記半導
体チップが実装される半導体チップ実装部位の周囲がソ
ルダレジストによって覆われた配線基板と、前記配線基
板の電極パッドに前記突起電極を介して電気的に接続さ
れた半導体チップと、前記半導体チップと前記配線基板
との間隙に充填された絶縁性樹脂とを具備することを特
徴とする。
ップ実装部位は、配線基板に実装される半導体チップの
前記配線基板に対向する面と同一もしくはそれより広い
面積を有し、前記半導体チップとほぼ同一形状であるこ
とを特徴とする。
は、絶縁性樹脂の硬化温度よりも高い融点を有する金属
であることを特徴とする。請求項5は、突起電極が形成
された半導体チップをフェースダウンで配線基板に電気
的に接続された半導体実装構造において、前記半導体チ
ップと前記配線基板との間に熱可塑性樹脂と熱硬化性樹
脂が介装されていることを特徴とする。
樹脂及び熱硬化性樹脂は、半導体チップの中央部領域と
周辺部領域に別けて配線基板との間に介挿されているこ
とを特徴とする。
熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂は、半導体チップの中央
部領域に用いる樹脂を熱可塑性樹脂に、前記半導体チッ
プの周辺部領域に用いる樹脂を熱硬化性樹脂にしたこと
を特徴とする。
チップをフェースダウンで配線基板に接続する半導体実
装方法において、前記配線基板と前記半導体チップの少
なくとも一方の中央部領域に第1の樹脂を供給した後、
前記半導体チップを前記配線基板に接続し、その後、前
記半導体チップと前記配線基板の間隙に前記半導体チッ
プの周囲から第2の樹脂を注入させることを特徴とす
る。
脂は、熱可塑性樹脂を用い、第2の樹脂は、熱硬化性樹
脂を用いることを特徴とする。請求項10は、突起電極
を有する半導体チップが実装される配線基板を搭載する
基板ステージと、この基板ステージに並置された導電性
ペーストまたはフラックスを前記突起電極に転写する転
写機構と、前記半導体チップを保持し前記転写機構によ
って前記導電性ペーストまたは前記フラックスを前記突
起電極に転写した後、前記配線基板に搭載して加熱する
ボンディングヘッドとを具備する半導体実装装置におい
て、前記ボンディングヘッドに保持された半導体チップ
の前記転写機構に対する相対的高さを計測する計測機構
を設けたことを特徴とする。
機構は、ボンディングヘッドが基板ステージと転写機構
との間にあるとき下方に設置したレーザ変位計であるこ
とを特徴とする。
機構は、基準高さをもった基板ステージ上に半導体チッ
プを接触させ、その接触に基づくボンディングヘッドの
位置あるいはボンディングヘッドを駆動させるモータの
駆動制御量から算出することを特徴とする。
体チップと電極パッドが設けられた配線基板とを前記突
起電極と前記電極パッドを介して電気的に接続する半導
体実装方法において、ボンディングツールによって前記
半導体チップを保持して前記突起電極と前記電極パッド
とを接触させる工程と、ボンディングツールを加熱して
前記突起電極を溶融させる工程と、前記突起電極の溶融
に基づき、前記半導体チップを前記ボンディングツール
から解放する工程と、前記ボンディングツールから解放
された半導体チップを前記ボンディングツールによって
再度保持して上昇させる工程とを具備することを特徴と
する。
体チップと電極パッドが設けられた配線基板とを前記突
起電極と前記電極パッドを介して電気的に接続する半導
体実装方法において、ボンディングツールによって前記
半導体チップを保持して前記突起電極と前記電極パッド
とを接触させる工程と、前記ボンディングツールを加熱
して前記突起電極を溶融させる工程と、前記突起電極の
溶融に基づき、前記半導体チップを前記ボンディングツ
ールから解放する工程と、前記ボンディングヘッドから
解放された半導体チップを前記ボンディングツールによ
って再度保持して前記溶融した突起電極の形状が鼓形と
なる位置まで上昇させる工程と、前記ボンディングツー
ルによってバンプを冷却する第5の工程とを具備するこ
とを特徴とする。
面に基づいて説明する。図1〜図3は第1の実施形態を
示し、図1は半導体実装構造の縦断側面図、図2および
図3は半導体実装方法の工程図である。
と、図中11は半導体チップ、12は配線基板である。
半導体チップ11には複数の突起電極13が設けられ、
配線基板12の半導体チップ実装部位14には前記突起
電極13と対応して電極パッド15が設けられている。
この突起電極13は、はんだからなっている。
部位14は半導体チップ11の実装面の面積よりやや広
いほぼ同サイズの面積で、ソルダレジスト16が除去さ
れ、電極パッド15が露出している。したがって、半導
体チップ実装部位14の周囲はソルダレジスト16によ
って囲まれており、半導体チップ実装部位14はソルダ
レジスト16の上面より低く凹陥部に形成されている。
実装装置によりフェースダウンで半導体チップ実装部位
14に搭載され、突起電極13は配線基板12の電極パ
ッド15に電気的に接続されている。さらに、半導体チ
ップ11と配線基板12との間隙(30〜100μm程
度)にはエポキシ樹脂等の硬化点が前記突起電極13の
融点より低い熱硬化性樹脂からなる絶縁性樹脂17が充
填されている。
装方法を説明する。図2(a)、図3(a)に示すよう
に、半導体チップ11をフェースダウンさせ、突起電極
13を配線基板12の電極パッド15に位置決めし、図
2(b)、図3(b)に示すように、配線基板12に半
導体チップ11を搭載し、加熱によって突起電極13を
溶融して電極パッド15に接続する。なお、この段階で
半導体チップ11の実装不良が検出された場合には新た
な半導体チップ11に交換(リペア)することができ
る。
によって液状の絶縁性樹脂17を半導体チップ11の周
辺の配線基板12に塗布すると、絶縁性樹脂5は毛細管
現象によって半導体チップ11と配線基板12との間隙
に充填される。
に、熱膨張係数が低く、耐湿性、耐熱性および機械的特
性が良い絶縁性樹脂17の特性を得るために、絶縁性樹
脂17を120〜160℃程度で数時間加熱させると、
半導体チップ11と配線基板12との間および半導体チ
ップ11の周辺の絶縁性樹脂17が硬化される。
形態においては、はんだを用いたが、金、銅、その他の
金属でもよい。ただし、突起電極13の材質が金または
銅の場合は、それ自体の溶融が困難なので導電性ペース
ト、可溶金属、導電性接着剤等により接合する。また、
配線基板12は、例えばガラスエポキシ基板のような一
般に用いられているもので構わない。絶縁性樹脂17の
粘度は0.1〜50Pa・s程度であり、間隙を大きく
するほど毛細管現象により絶縁性樹脂17が浸入する速
度が速くなり、充填時間は短くなる。
11を接続した際、半導体チップ11と配線基板12と
の間隙が大きくなるように、半導体チップ11を搭載す
る部分(半導体チップ実装部位14)にソルダレジスト
16が塗布されていない配線基板12を用いることによ
り、間隙への絶縁性樹脂17が浸入しやすくなり、絶縁
性樹脂17の注入性が向上する。しかも、半導体チップ
実装部位14は周囲のソルダレジスト16の上面より低
い凹陥部に形成されているため、絶縁性樹脂17の注入
時に絶縁性樹脂17が配線基板12の周囲から流れ出る
ことはなく、注入作業の容易化が図れる。
フェースダウンで配線基板12に接続する半導体実装構
造において、半導体チップ11が搭載される領域にソル
ダレジスト16が塗布されていない配線基板12を用い
て、半導体チップ11と配線基板12との間隙が大きく
なるようにし、その間隙に絶縁性樹脂17を充填するこ
とにより、絶縁性樹脂17が毛細管現象により間隙へ浸
入しやすくなり、樹脂注入性の向上が可能になる。
形態と同一構成部分には同一番号を付して説明を省略す
る。本実施例は、半導体チップ11の輪郭よりも外側ま
でソルダレジスト16が除去された配線基板12を用い
たものであり、半導体チップ11の周囲に絶縁性樹脂1
7を塗布した際に、ソルダレジスト16がダムの役割を
果たして半導体チップ11の周辺に絶縁性樹脂17がは
み出す領域を制御することが可能である。したがって、
このような構造にすることにより、電子部品に接触する
と悪影響を及ぼすような絶縁性樹脂17がソルダレジス
ト16のダムを越えて隣接する他の電子部品に接触し難
く、半導体チップ11と隣接する電子部品との間隔を小
さく設定できる効果がある。
図5は半導体実装方法の工程図、図6は半導体実装構造
の縦断側面図であり、第1および第2の実施形態と同一
構成部分には同一番号を付して説明を省略する。
明すると、半導体チップ11の実装面における中央部領
域の1箇所に流動性を有する熱可塑性樹脂からなる第1
の封止樹脂20をディスペンサ法等によって供給する。
次に、半導体チップ11をフェースダウンで突起電極1
3を配線基板12の電極パッド15に位置決めして搭載
する。この状態で、半導体チップ11を加熱して突起電
極13を電極パッド15に電気的に接続すると共に、第
1の封止樹脂20を加熱硬化させる。
12上に熱硬化性樹脂からなる第2の封止樹脂21をデ
イスペンス法により注入すると、第2の封止樹脂21は
毛細管現象によって半導体チップ11と配線基板12と
の間隙(50μm程度)に充填される。
の封止樹脂21を硬化させると、図6に示すように、半
導体チップ11と配線基板12との間隙に第1の封止樹
脂20と第2の封止樹脂21が挟み込まれた状態で配線
基板12に半導体チップ11が実装される。
実装面における中央部領域の1箇所に熱可塑性樹脂から
なる第1の封止樹脂20を供給したが、図7に示すよう
に、第1の封止樹脂20を半導体チップ11の4隅部近
傍領域(半導体チップ11の中心(重心)から同じ距離
となる4箇所)に供給してもよい。
20を半導体チップ11の中心(重心)部領域および4
隅部近傍領域(半導体チップの中心(重心)から同じ距
離となる4箇所)に合計5箇所に供給してもよい。
チップ11を配線基板12に一層強固に実装できる。図
9は第4の実施形態を示し、図9は半導体実装方法の工
程図であり、第1〜第3の実施形態と同一構成部分には
同一番号を付して説明を省略する。
の中央部に熱可塑性樹脂からなる第1の封止樹脂20を
ディスペンサ法等によって供給する。次に、半導体チッ
プ11をフェースダウンで突起電極13を配線基板12
の電極パッド15に位置決めして搭載する。この状態
で、半導体チップ11を加熱して突起電極13を電極パ
ッド15に電気的に接続すると共に、第1の封止樹脂2
0を加熱硬化させる。
12上に熱硬化性樹脂からなる第2の封止樹脂21をデ
イスペンス法により注入すると、第2の封止樹脂21は
毛細管現象によって半導体チップ11と配線基板12と
の間隙(50μm程度)に充填される。
の封止樹脂21を硬化させると、図6に示すように、半
導体チップ11と配線基板12との間隙に第1の封止樹
脂20と第2の封止樹脂21が挟み込まれた状態で配線
基板12に半導体チップ11が実装され、第3の実施形
態と同様の実装構造が得られる。
体チップ実装部位14における中央部領域の1箇所に熱
可塑性樹脂からなる第1の封止樹脂20を供給したが、
第1の封止樹脂20を半導体チップ実装部位14の4隅
部近傍領域(半導体チップ11の中心(重心)から同じ
距離となる4箇所)に供給してもよい。
体チップ実装部位14における中心(重心)部領域およ
び4隅部近傍領域(半導体チップの中心(重心)から同
じ距離となる4箇所)に合計5箇所に供給してもよい。
チップ11を配線基板12に一層強固に実装できる。図
10は第5の実施形態を示し、図10は半導体実装方法
の工程図であり、第1〜第4の実施形態と同一構成部分
には同一番号を付して説明を省略する。
体チップ11の実装面と配線基板12の半導体チップ実
装部位14の両方の対応する位置に供給する実装方法で
ある。
半導体実装方法の工程図であり、第1〜第5の実施形態
と同一構成部分には同一番号を付して説明を省略する。
本実施形態は、第1の封止樹脂20を半導体チップ11
の実装面と配線基板12の半導体チップ実装部位14の
両方の相対する位置以外に供給する実装方法である。
電極13を介して半導体チップ11と配線基板12とを
接続するときに、先に供給した第1の封止樹脂20が硬
化しているために、突起電極13のみの接続強度だけで
なく、硬化した第1の封止樹脂20の密着力が補足する
こととなり、フリップチップ実装部の全体の接続が強く
なる。このため、半導体チップ11と配線基板12の隙
間に半導体チップ11の周囲から第2の封止樹脂21を
注入させる前でも、十分な接続強度が得られ、破断する
心配はなくなる。
を介して接続した後に電気的検査を行い、半導体チップ
11に不良が発見された場合は、その半導体チップ11
を取り外すリペア作業を行うが、第1の封止樹脂20と
して熱可塑性樹脂を用いているため、再加熱して第1の
封止樹脂20を軟らかくすることにより、容易にリペア
作業を行うことができる。
ば、第1の封止樹脂20を熱可塑性樹脂とし第2の封止
樹脂21を熱硬化性樹脂として説明してきたが、第1の
封止樹脂20、第2の封止樹脂21とも、樹脂のタイ
プ、種類は問わない。
性樹脂を用いた場合でも、突起電極13の接続条件では
完全に硬化しない樹脂を選定することにより、容易にリ
ペア作業ができる。さらに、完全に硬化する樹脂を用い
ても、第1の封止樹脂20の供給領域が、半導体チップ
11の中心部あるいは4隅部近傍領域(半導体チップ1
1の中心(重心)から同じ距離となる4箇所)などの小
さな領域であり、リペア作業を行うことができる。ま
た、半導体チップ11は、BGA(Ball Grid Array)あ
るいは、CSP(Chip Size Package) といったパッケー
ジを使用してもよい。
し、図12は図1に示す半導体チップ11を配線基板1
2に自動的に実装するための、フリップチップ実装装置
の斜視図で、図13は計測機構の側面図である。22は
XYθ軸方向に位置決め自在な第1のXYθテーブルで
あり、この第1のXYθテーブル22の上部にはボンデ
ィングステージ23および半導体チップ認識カメラ24
が設けられている。そして、ボンディングステージ23
には配線基板12が電極パッド14を上向きにして搭載
され、半導体チップ認識カメラ24は光軸を垂直上向き
にして設置されている。
θ軸方向に位置決め自在な第2のXYθテーブル25が
設けられ、この第2のXYθテーブル25の上部にはト
レイ26が設けられている。このトレイ26には多数の
半導体チップ11が突起電極13を上向きにして整列状
態に搭載されている。この突起電極13は、金や銅のよ
うに、それ自体の溶融が困難な金属からなっている。し
たがって、この突起電極13を配線基板12の電極パッ
ド14に接続するには後述する導電ペースト40を介し
て行う必要がある。
はボンディング機構27が設けられており、第2のXY
θテーブル25の上方にはトレイ26上の半導体チップ
11をピックアップした状態で反転して半導体チップ1
1を突起電極13を下向きにしてボンディング機構27
に供給する半導体チップ供給機構28が設けられてい
る。
ジ28が設けられており、このX軸ステージ28にはボ
ンディングヘッド29がX軸方向に移動自在に搭載され
ている。ボンディングヘッド29は上下動機構30によ
って上下動自在であり、その下端部にはボンディングツ
ール31が設けられている。このボンディングツール3
1には半導体チップ11をフェースダウンした状態で真
空吸着する手段およびはんだを溶融する加熱手段を有し
ている。
グヘッド29と隣接して基板認識カメラ32が光軸を垂
直下向きにして設置されている。ボンディングステージ
23上の配線基板12の位置を認識できるようになって
いる。
X軸ガイドレール33が設けられ、このX軸ガイドレー
ル33にはチップ反転ユニット34がX軸方向に移動自
在に設けられている。チップ反転ユニット34はトレイ
26上の半導体チップ11を吸着し、これを反転する機
能を有しており、トレイ26上では半導体チップ11の
突起電極13は上向きであるが、反転によって突起電極
13を下向きにして前記ボンディングツール31に吸着
保持できるようになっている。
26に対向するトレイ認識カメラ35が光軸を垂直下向
きにして設置されており、トレイ26上の半導体チップ
11のパターンを認識し、第2のXYθテーブル25を
制御することにより、トレイ26上の半導体チップ11
をピックアップ位置に位置決めするようになっている。
よび基板認識カメラ32は画像合せ装置36に接続され
ている。ここで、半導体チップ認識カメラ24および基
板認識カメラ33の相対的な位置関係は予め正確に求め
られる。そして、画像合せ装置36は、半導体チップ認
識カメラ24による画像と基板認識カメラ32による画
像とを合成して表示するように構成されている。
1と配線基板12との相対的な位置決め補正量を算出す
る位置決め補正量算出手段37に入力され、この位置決
め補正量算出手段37はボンディング制御装置38の一
部をなしている。このボンディング制御装置38は、算
出された位置決め補正量に基づいて第1のXYθテーブ
ル22を位置決め制御するように設けられている。さら
に、このボンディング装置38は、第1のXYθテーブ
ル22、第2のXYθテーブル25、半導体チップ供給
機構28、X軸ステージ29およびトレイ認識カメラ3
5に電気的に接続され、予め格納されているプログラム
にしたがって行わせるように設定されている。
隣側には転写機構としてのペースト容器39が設置され
(図13参照)、このペースト容器39には導電性ペー
スト40が収容されている(図12中には、ペースト容
器39は図示していない)。また、図13に示すよう
に、ボンディングステージ23とペースト容器39との
間には半導体チップ11の高さを計測する計測機構とし
てのレーザ変位計41が設置されている(図12中には
レーザ変位計41は図示していない)。
高さを計測し、その計測値を前記ボンディング制御装置
38に入力し、ボンディング制御装置38はボンディン
グヘッド29の上下動機構30を駆動制御するようにな
っている。
プ11の高さを測定し、その測定値からボンディング時
や転写時のボンディングヘッド29の移動量を算出し、
ボンディングヘッド29を駆動させるモータを相対移動
させるようになっている。したがって、ボンディングツ
ール31が半導体チップ11を加熱するための熱によっ
て膨張してボンディングツール31に吸着された半導体
チップ11の高さが変化しても上下動機構30によって
ボンディングヘッド29の高さを調整することにより常
に一定の高さに設定できる。
して図2に示す絶縁性樹脂17を適時に吐出する樹脂注
入機構91が設けられている。この樹脂注入機構91
は、ペースト状の絶縁性樹脂17を格納するシリンジ1
8と、このシリンジ18の先端に同軸に連結された絶縁
性樹脂17を吐出するニードル18aと、シリンジ18
を保持して位置決めする例えばロボットハンドなどのX
YZθ方向に移動自在な位置決め機構(図示しない)と
を有している。そして、樹脂注入機構91は、ボンディ
ング制御装置38に電気的に接続され、予めボンディン
グ制御装置38に設定されているプログラムにしたがっ
て樹脂注入作業を行うようになっている。
半導体チップ11の配線基板12へのフェースダウン
(フリップチップ)ボンディングが完了すると、ボンデ
ィング制御装置38からは、樹脂注入機構91に絶縁性
樹脂17を、図2に示すように凹部を成している半導体
チップ実装部位14と半導体チップ11の間隙に注入さ
せるための制御信号が印加される。その結果、位置決め
機構が作動し、ニードル18aが図3(b)に示す注入
位置に来るようにシリンジ18を位置決めする。しかし
て、シリンジ18内部を加圧することによりニードル1
8bから絶縁性樹脂17を吐出すると、この絶縁性樹脂
17は毛細管現象により半導体チップ実装部位14と半
導体チップ11の間隙内部に浸入し、図3(c)に示す
ように間隙を充填する。これらの一連の作業が終了する
と、シリンジ18は、最初の位置に復帰する。以上のよ
うに、このフリップチップ実装装置によれば、絶縁性樹
脂17の塗布作業を高能率かつ高精度に行うことができ
る。
グツール31に吸着された半導体チップ11の高さをレ
ーザ変位計41によって計測し、上下動機構38によっ
てボンディングヘッド29の高さを調整するようにした
が、ボンディングヘッド29を極低速で下降させ、半導
体チップ11の突起電極13を基準高さ(既知の高さ)
をもったボンディングステージ23に軽く接触させ、そ
の時のボンディングヘッド29を駆動させるモータの制
御量から算出する方法でもよい。ボンディングステージ
23に突起電極13が接触したことの判断には、荷重セ
ンサを用いると容易である。この場合、ペースト容器3
9を、ボンディングステージと兼用することにより、後
述する効果を得ることができる。
ることにより、半導体チップ11の突起電極13がボン
ディングステージ23上の配線基板12あるいはペース
ト40を伸したペースト容器39に接触する直前まで高
速で移動させ、その後極低速で下降させて接触させるこ
とができる。これにより衝撃力を抑えることができ、半
導体チップ11の破損を防止できる。
13の沈み込み量を正確に再現できるために転写量が安
定し、良好な転写、良好なボンディングが実現でき歩留
りを向上できる。
電極13を押し当てる方法は、タクトタイムが長いが、
ペースト容器39をボンディングステージ23と兼用し
た場合は転写時に効果はないが、ボンディング時には効
果があらわれる。特に、ボンディングあるいは転写動作
の直前に半導体チップ11の高さ測定を行う方が正確に
測定でき効果が大きい。
合には、ボンディングステージ23上に押し当てる方法
において、下降速度を速くすることでタクトタイムを短
くできる。
厚さのバラツキに対しても対応できるため、ボンディン
グツール31で加熱を行なわない場合にも有効である。
また、レーザ変位計41において、半導体チップ11の
高さではなく、突起電極13の表面の高さを測定しても
よい。むしろ、この方が正確な制御ができて好ましい
が、反面、突起電極13の表面の高さ測定には半導体チ
ップ11に比べ小さな突起電極13の測定となり、測定
に長時間を要する欠点がもある。
合には、突起電極13が金または銅の場合であるが、突
起電極13がはんだの場合には、導電性ペーストを転写
差せる必要はない。その代り、フラックスを付着させる
必要があるのでペースト容器39にフラックスを収容さ
せることにより、上述した導電ペーストと同じ効果を奏
させることができる。
し、第7の実施形態と同一構成部分には同一番号を付し
て説明を省略する。図14は、図12に示したフリップ
チップ実装装置の一部を示し、図15はボンディングツ
ールの高さ、温度、半導体チップの吸着状態およびはん
だからなる突起電極の溶融・凝固状態を現したタイミン
グチャートである。
ディングツール31で半導体チップ11を吸着保持し、
半導体チップ11と配線基板12をそれぞれ基板認識カ
メラ32および半導体認識カメラ24によって認識す
る。次に、半導体チップ11の突起電極13を位置合わ
せしてボンディングツール31を下降させ配線基板12
の電極パッド14に接触させる。このときのボンディン
グツール31の下降量は、図13にて説明した方法によ
り予め求めておく。
て突起電極13を溶融させる。突起電極13が溶融中
に、ボンディングツール31による半導体チップ11の
吸着を解除し、ボンディングツール31から半導体チッ
プ11を放してボンディングツール31を上昇させる
と、突起電極13にセルフアライメントが作用し、半導
体チップ11の精密な位置合わせが可能になる。
ンディングヘッド29の荷重センサの値が低下すること
から判断する。また、加熱開始してからの時間で判断し
てもよい。
で、ボンディングツール31から半導体チップ11を放
すために、突起電極13のセルフアライメントが作用
し、実装の位置合わせ精度に依存せず、精密な位置合わ
せが可能になる。
び第8の実施形態と同一構成部分には同一番号を付して
説明を省略する。図16はボンディングツールの高さ、
温度、半導体チップの吸着状態および突起電極の溶融・
凝固状態を現したタイミングチャートである。
ル31で半導体チップ11を吸着保持し、半導体チップ
11と配線基板12をそれぞれ基板認識カメラ32およ
び半導体認識カメラ24によって認識する。次に、半導
体チップ11の突起電極13を位置合わせして配線基板
12の電極パッド14に接触させる。
て突起電極13を溶融させる。突起電極13が溶融中
に、ボンディングツール31による半導体チップ11の
吸着を解除し、ボンディングツール31から半導体チッ
プ11を放してボンディングツール31を上昇させる
と、突起電極13にセルフアライメントが作用し、実装
の位置合わせ精度に依存せず、半導体チップ11の精密
な位置合わせが可能になる。
チップ11の高さまで下降させ、再度、半導体チップ1
1を吸着保持し、ボンディングツール31を冷却して突
起電極13を硬化する。
目の吸着は行なわなくてもよい。ただし、吸着を行った
方が、ボンディングツール31から半導体チップ11へ
の熱伝達効率が良い。
第9の実施形態と同一構成部分には同一番号を付して説
明を省略する。図17はボンディングツールの高さ、温
度、半導体チップの吸着状態および突起電極の溶融・凝
固状態を現したタイミングチャートである。
ル31で半導体チップ11を吸着保持し、半導体チップ
11と配線基板12をそれぞれ基板認識カメラ22およ
び半導体認識カメラ24によって認識する。次に、半導
体チップ11の突起電極13を位置合わせして配線基板
12の電極パッド14に接触させる。
て突起電極13を溶融させる。突起電極13が溶融中
に、ボンディングツール31による半導体チップ11の
吸着を解除し、ボンディングツール31から半導体チッ
プ11を放してボンディングツール31を上昇させる
と、突起電極13にセルフアライメントが作用し、実装
の位置合わせ精度に依存せず、半導体チップ11の精密
な位置合わせが可能になる。
チップ11の高さまで下降させ、再度、半導体チップ1
1を吸着保持し、突起電極13が溶融した状態で、ボン
ディングツール31により突起電極13の形状を鼓形と
するため、半導体チップ11の高さを調整し、その後、
ボンディングツール31を冷却して突起電極13を硬化
する。
状態で、半導体チップ11の吸着を解除した後、再び吸
着して半導体チップ11の高さを調整するようにしてい
るので、セルフアライメント作用により半導体チップ1
1の精密な位置合わせとともに突起電極13の形状を鼓
形に制御することが可能となり、精密な位置合わせ状態
でかつ接続信頼性の高い半導体実装が可能になる。
について述べると、図19は従来の基板ステージ51、
ボンディングヘッド52および導電性ペーストの転写機
構53とから構成されている。ボンディングヘッド52
はZ方向およびX方向に移動自在であり、このボンディ
ングヘッド52の下部にはボンディングツール52aが
設けられている。そして、ボンディングツール52aの
下面で半導体チップ1をフェースダウンした状態で吸着
保持できるようになっている。また、基板ステージ51
の隣側には転写機構53としてのペースト容器56が設
置され、このペースト容器56には導電性ペースト57
が収容されている。
測定できるフリップチップ実装装置の一部を示すもの
で、ボンディングヘッド52には側方へ突出するターゲ
ット板54が設けられており、このターゲット板54は
ボンディングヘッド52の高さを計測するレーザ変位計
55が設置されている。また、基板ステージ51の隣側
には転写機構53としてのペースト容器56が設置さ
れ、このペースト容器56には導電性ペースト57が収
容されている。
に移動して半導体チップ1をペースト容器56の上方に
位置決めした後、ボンディングヘッド52をZ方向、つ
まり下降して半導体チップ1の突起電極3aの先端に導
電性ペースト57を転写することができる。この場合、
突起電極3aの材質は、はんだよりも融点の高い金(A
u) 銅(Cu) 等からなっている。
に、導電性ペースト57をペースト容器56に薄く(1
0〜30μm)伸ばし、半導体チップ1の突起電極3を
その部分に押し当てて加圧して行う方法と、図22に示
すように、ペースト57を厚く伸ばし、半導体チップ1
の突起電極3aを一定量だけ導電性ペースト57中に沈
めて行う方法とがある。
合の半導体実装方法には、突起電極を有する半導体チッ
プを配線基板の電極パッド上に搭載した後、リフロー炉
に通して他の半導体装置あるいは他の電子部品とともに
一括ではんだ接続したりする方法、あるいは専用の実装
装置を用いてボンディングツールをパルスヒートにより
加熱することにより半導体チップを1個ずつはんだ接続
する方法がある。
場合の実装方法においては、図23に示すタイミングチ
ャート(フリップチップ実装方法を実現する実装装置の
ボンディングツールの高さ、温度、半導体チップの吸着
状態および突起電極の溶融・凝固状態を現した)に示す
ように、ボンディングツールで半導体チップを吸着保持
し、半導体チップと配線基板を認識し、それから半導体
チップの突起電極を位置合わせして配線基板の電極パッ
ドに接触させ、その後、ボンディングツールを加熱して
突起電極を溶融させる。その後、ボンディングツールを
冷却し、突起電極が凝固した後に、半導体チップをボン
ディングツールから放し、ボンディングツールを上昇さ
せるのが一般的である。
は、突起電極の熱疲労強度に問題があり、使用中にクラ
ックを生じやすいという重大な欠点を持っている。そこ
で、図24に示すタイミングチャート(フリップチップ
実装方法におけるボンディングツールの高さ、温度、半
導体装置の吸着状態および突起電極の溶融・凝固状態を
現した)に示すように、ボンディングツールで半導体チ
ップを吸着保持し、半導体チップと配線基板を認識し、
それから半導体チップの突起電極を位置合わせして配線
基板の電極パッドに接触させ、その後、ボンディングツ
ールを加熱して突起電極を溶融させる。突起電極が溶融
した状態で突起電極の形状を鼓形にするために、半導体
チップの高さを調整し(図24、矢印HB参照)、その
後、ボンディングツールを冷却し、突起電極が凝固した
後に、半導体チップをボンディングツールから放し、ボ
ンディングツールを上昇させる方法が開発されている。
この方法によれば、形状が鼓形となるため疲労強度が高
まる結果、クラックの発生を防止できる。
ップ1の配線基板2への半導体実装方法は、ボンディン
グヘッド52のボンディングツール52aを加熱して行
う。このため、一度実装を行った後は、ボンディングヘ
ッド52やボンディングツール52aが昇温されてお
り、初期温度まで冷えていない。このとき、ボンディン
グヘッド52およびボンディングツール52aが熱膨張
して、2回目以降は、半導体チップ1の高さを把握でき
ず、1回目より低い位置にあり、図21に示す方法の場
合には、ボンディングおよび転写時に大きな衝撃力が半
導体チップ1の突起電極3に加わることで半導体チップ
1に損傷を与える場合がある。
時には、図19〜図21と同様の理由により導電性ペー
スト57への突起電極3の沈み込み量が大きくなりすぎ
転写量が多くなり、さらには、ペースト57による突起
電極3,3間の短絡が発生する。
第7の実施形態のように、ボンディングヘッドに保持さ
れた半導体チップの転写機構に対する相対的高さを検出
することにより解決できる。
3の実装方法とは異なり、突起電極の高さを高く調整で
きるために接続信頼性は向上するが、突起電極のセルフ
アライメント効果が作用しない。そのため、半導体チッ
プの実装精度は、実装装置の位置合わせ精度に大きく依
存する。位置合わせのずれは、初期の接続不良を起こす
だけでなく、接続信頼性も劣化させる要因になる。高精
度な位置合わせを行うとすると、一般に、装置が高価な
るだけではなく、位置合わせの時間も長くなるという問
題がある。
いて、他の部品のはんだを再溶融させるために多くの制
約を受ける。例えば、両面実装基板の場合は、裏面の部
品が落ちないような工夫が必要となる。なお、これらの
問題は接続ピッチが微細になるほど重大になっていく。
第8〜第10の実施形態のように、ボンディングのタイ
ミングを改善することにより解決することができた。な
お、第8〜第10の実施形態では、ボンディングツール
31の高さを一時的にわずかに上昇させたが、上昇させ
なくても良い。ただし、上昇させない場合は、はんだバ
ンプ13のセルフアライメントが作用する時に、半導体
チップ13はボンディングツール31の表面をすべるよ
うに移動するため、若干摩擦抵抗が働くために、ボンデ
ィングツール31を上昇させた場合に比べ、位置合わせ
て精度が若干悪い場合がある。
体チップと配線基板との間隙を大きくすることができ、
絶縁性樹脂の注入が短時間に行え、生産性の向上を図る
ことができる。さらに、注入した絶縁性樹脂が配線基板
の周囲に流れ出ることはなく、目的部位に容易に絶縁性
樹脂を注入できる。
ヘッドに保持された半導体チップの転写機構に対する相
対的高さを正確に計測でき、半導体実装が正確かつ確実
に行えるという効果がある。請求項13,14によれ
ば、半導体チップの突起電極を溶融して鼓形状に形成す
ることにより、半導体チップの実装強度が高く、信頼性
を向上できる。
装構造を示す縦断側面図。
視図。
断側面図。
装工程を示す斜視図。
装工程を示す縦断側面図。
面図および縦断側面図。
を示す平面図および縦断側面図。
を示す平面図および縦断側面図。
装工程を示す縦断側面図。
実装工程を示す縦断側面図。
実装工程を示す縦断側面図。
の斜視図。
面図。
の一部の正面図。
イミングチャート図。
の作用を示すタイミングチャート図。
置の作用を示すタイミングチャート図。
面図。
図。
図。
示す縦断側面図。
示す縦断側面図。
グチャート図。
グチャート図。
Claims (14)
- 【請求項1】 突起電極が形成された半導体チップをフ
ェースダウンで配線基板に接続する半導体実装方法にお
いて、 前記配線基板の前記半導体チップが実装される半導体チ
ップ実装部位の周囲がソルダレジストによって覆われた
前記配線基板の前記半導体チップ実装部位に前記半導体
チップを搭載して前記突起電極と前記電極パッドに電気
的に接続する工程と、 搭載された前記半導体チップの周囲から前記半導体チッ
プと前記配線基板との間隙に絶縁性樹脂を注入する工程
と、 注入された前記絶縁性樹脂を加熱硬化する工程とを具備
することを特徴とする半導体実装方法。 - 【請求項2】 突起電極が形成された半導体チップをフ
ェースダウンで配線基板に接続する半導体実装構造にお
いて、 前記半導体チップの突起電極が接続される電極パッドを
有し、前記電極パッドを含む前記半導体チップが実装さ
れる半導体チップ実装部位の周囲がソルダレジストによ
って覆われた配線基板と、前記配線基板の電極パッドに
前記突起電極を介して電気的に接続された半導体チップ
と、前記半導体チップと前記配線基板との間隙に充填さ
れた絶縁性樹脂とを具備することを特徴とする半導体実
装構造。 - 【請求項3】 半導体チップ実装部位は、配線基板に実
装される半導体チップの前記配線基板に対向する面と同
一もしくはそれより広い面積を有し、前記半導体チップ
とほぼ同一形状であることを特徴とする請求項2記載の
半導体実装構造。 - 【請求項4】 突起電極は、絶縁性樹脂の硬化温度より
も高い融点を有する金属であることを特徴とする請求項
2記載の半導体実装構造。 - 【請求項5】 突起電極が形成された半導体チップをフ
ェースダウンで配線基板に電気的に接続された半導体実
装構造において、前記半導体チップと前記配線基板との
間に熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂が介装されていること
を特徴とする半導体実装構造。 - 【請求項6】 熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂は、半導
体チップの中央部領域と周辺部領域に別けて配線基板と
の間に介挿されていることを特徴とする請求項5記載の
半導体実装構造。 - 【請求項7】 熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂は、半導
体チップの中央部領域に用いる樹脂を熱可塑性樹脂に、
前記半導体チップの周辺部領域に用いる樹脂を熱硬化性
樹脂にしたことを特徴とする請求項5または6記載の半
導体実装構造。 - 【請求項8】 突起電極が形成された半導体チップをフ
ェースダウンで配線基板に接続する半導体実装方法にお
いて、 前記配線基板と前記半導体チップの少なくとも一方の中
央部領域に第1の樹脂を供給した後、前記半導体チップ
を前記配線基板に接続し、その後、前記半導体チップと
前記配線基板の間隙に前記半導体チップの周囲から第2
の樹脂を注入させることを特徴とする半導体実装方法。 - 【請求項9】 第1の樹脂は、熱可塑性樹脂を用い、第
2の樹脂は、熱硬化性樹脂を用いることを特徴とする請
求項8記載の半導体実装方法。 - 【請求項10】 突起電極を有する半導体チップが実装
される配線基板を搭載する基板ステージと、この基板ス
テージに並置された導電性ペーストまたはフラックスを
前記突起電極に転写する転写機構と、前記半導体チップ
を保持し前記転写機構によって前記導電性ペーストまた
は前記フラックスを前記突起電極に転写した後、前記配
線基板に搭載して加熱するボンディングヘッドとを具備
する半導体実装装置において、 前記ボンディングヘッドに保持された半導体チップの前
記転写機構に対する相対的高さを計測する計測機構を設
けたことを特徴とする半導体実装装置。 - 【請求項11】 計測機構は、ボンディングヘッドが基
板ステージと転写機構との間にあるとき下方に設置した
レーザ変位計であることを特徴とする請求項10記載の
半導体実装装置。 - 【請求項12】 計測機構は、基準高さをもった基板ス
テージ上に半導体チップを接触させ、その接触に基づく
ボンディングヘッドの位置あるいはボンディングヘッド
を駆動させるモータの駆動制御量から算出することを特
徴とする請求項10記載の半導体実装装置。 - 【請求項13】 突起電極が設けられた半導体チップと
電極パッドが設けられた配線基板とを前記突起電極と前
記電極パッドを介して電気的に接続する半導体実装方法
において、 ボンディングツールによって前記半導体チップを保持し
て前記突起電極と前記電極パッドとを接触させる工程
と、 ボンディングツールを加熱して前記突起電極を溶融させ
る工程と、 前記突起電極の溶融に基づき、前記半導体チップを前記
ボンディングツールから解放する工程と、 前記ボンディングツールから解放された半導体チップを
前記ボンディングツールによって再度保持して上昇させ
る工程とを具備することを特徴とする半導体実装方法。 - 【請求項14】 突起電極が設けられた半導体チップと
電極パッドが設けられた配線基板とを前記突起電極と前
記電極パッドを介して電気的に接続する半導体実装方法
において、 ボンディングツールによって前記半導体チップを保持し
て前記突起電極と前記電極パッドとを接触させる工程
と、 前記ボンディングツールを加熱して前記突起電極を溶融
させる工程と、 前記突起電極の溶融に基づき、前記半導体チップを前記
ボンディングツールから解放する工程と、 前記ボンディングヘッドから解放された半導体チップを
前記ボンディングツールによって再度保持して前記溶融
した突起電極の形状が鼓形となる位置まで上昇させる工
程と、 前記ボンディングツールによってバンプを冷却する第5
の工程とを具備することを特徴とする半導体実装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8250036A JPH1098075A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 半導体実装方法、半導体実装装置および半導体実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8250036A JPH1098075A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 半導体実装方法、半導体実装装置および半導体実装構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098075A true JPH1098075A (ja) | 1998-04-14 |
| JPH1098075A5 JPH1098075A5 (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=17201882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8250036A Pending JPH1098075A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 半導体実装方法、半導体実装装置および半導体実装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1098075A (ja) |
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