JPH109820A - 情報記録ディスクの偏心測定方法及びその装置 - Google Patents
情報記録ディスクの偏心測定方法及びその装置Info
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- JPH109820A JPH109820A JP18154196A JP18154196A JPH109820A JP H109820 A JPH109820 A JP H109820A JP 18154196 A JP18154196 A JP 18154196A JP 18154196 A JP18154196 A JP 18154196A JP H109820 A JPH109820 A JP H109820A
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- eccentricity
- center
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- recording disk
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易にかつ短時間で正確な偏心を測定するこ
とができる情報記録ディスクの偏心測定方法及びその装
置を提供すること。 【解決手段】 情報記録領域が予め形成されている情報
記録ディスクの偏心を測定する場合、前記情報記録領
域、前記情報記録ディスクの内周縁及び前記情報記録デ
ィスクの外周縁に関する中心点の座標位置を、光学手段
のトラッキング信号から求め、前記各中心点の座標位置
に基づいて、前記情報記録ディスクの偏心を測定する。
とができる情報記録ディスクの偏心測定方法及びその装
置を提供すること。 【解決手段】 情報記録領域が予め形成されている情報
記録ディスクの偏心を測定する場合、前記情報記録領
域、前記情報記録ディスクの内周縁及び前記情報記録デ
ィスクの外周縁に関する中心点の座標位置を、光学手段
のトラッキング信号から求め、前記各中心点の座標位置
に基づいて、前記情報記録ディスクの偏心を測定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、予め形成されて
いる情報記録領域にデータやプログラム等の情報が記録
される情報記録ディスクの偏心を測定する方法及びその
装置に関するものである。
いる情報記録領域にデータやプログラム等の情報が記録
される情報記録ディスクの偏心を測定する方法及びその
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばコンピュータシステムにおいて
は、情報記録ディスク装置としてハードディスク装置が
用いられている。このハードディスク装置に内蔵されて
いる情報記録ディスクである磁気ディスクの両表面には
磁性膜が成膜されており、磁気ディスクの表面上を浮上
するヘッドスライダに搭載されている磁気ヘッドによ
り、磁性膜にデータ等がトラック状に記録され、また磁
性膜にトラック状に記録されたデータ等が再生されるよ
うになっている。
は、情報記録ディスク装置としてハードディスク装置が
用いられている。このハードディスク装置に内蔵されて
いる情報記録ディスクである磁気ディスクの両表面には
磁性膜が成膜されており、磁気ディスクの表面上を浮上
するヘッドスライダに搭載されている磁気ヘッドによ
り、磁性膜にデータ等がトラック状に記録され、また磁
性膜にトラック状に記録されたデータ等が再生されるよ
うになっている。
【0003】近年、ハードディスク装置の小型化及び大
記録容量化が望まれており、これを実現するためには、
磁気ヘッドの位置決め精度、即ちトラッキング精度を向
上させる必要がある。通常のトラッキングサーボは、磁
気ディスク上に書き込まれているトラッキング信号を磁
気ヘッドによって読み出し、このトラッキング信号に基
づいてヘッドスライダの移動を制御して磁気ヘッドをト
ラックの中央に位置決めする方式が採られている。
記録容量化が望まれており、これを実現するためには、
磁気ヘッドの位置決め精度、即ちトラッキング精度を向
上させる必要がある。通常のトラッキングサーボは、磁
気ディスク上に書き込まれているトラッキング信号を磁
気ヘッドによって読み出し、このトラッキング信号に基
づいてヘッドスライダの移動を制御して磁気ヘッドをト
ラックの中央に位置決めする方式が採られている。
【0004】このトラッキングサーボ方式によるトラッ
キング精度は、磁気ヘッドによる磁気ディスク上へのト
ラッキング信号の書き込み精度によって左右されるた
め、トラッキング精度を向上させるには高精度のトラッ
キング信号書き込み専用のヘッド送り機構が必要とな
る。ところが、このヘッド送り機構は機械式であり、そ
の高精度化には限界があるため、所望のハードディスク
装置の小型化及び大記録容量化を達成することができな
いという問題があった。そこで、磁気ディスクの両表面
に凹凸部で成るデータ記録領域(以下、データゾーンと
いう)と制御信号記録領域(以下、サーボゾーンとい
う)とをそれぞれ放射状に形成した、いわゆるプリエン
ボス型の磁気ディスクが提案されている。
キング精度は、磁気ヘッドによる磁気ディスク上へのト
ラッキング信号の書き込み精度によって左右されるた
め、トラッキング精度を向上させるには高精度のトラッ
キング信号書き込み専用のヘッド送り機構が必要とな
る。ところが、このヘッド送り機構は機械式であり、そ
の高精度化には限界があるため、所望のハードディスク
装置の小型化及び大記録容量化を達成することができな
いという問題があった。そこで、磁気ディスクの両表面
に凹凸部で成るデータ記録領域(以下、データゾーンと
いう)と制御信号記録領域(以下、サーボゾーンとい
う)とをそれぞれ放射状に形成した、いわゆるプリエン
ボス型の磁気ディスクが提案されている。
【0005】図7は、上記プリエンボス型の磁気ディス
クの一例を示す平面図、図8はその詳細例を示す平面図
である。この磁気ディスク1の合成樹脂、ガラス、アル
ミニウム等より成る基板の両表面には、凹凸部で成るデ
ータゾーンとサーボゾーンとがそれぞれ放射状に形成さ
れている。
クの一例を示す平面図、図8はその詳細例を示す平面図
である。この磁気ディスク1の合成樹脂、ガラス、アル
ミニウム等より成る基板の両表面には、凹凸部で成るデ
ータゾーンとサーボゾーンとがそれぞれ放射状に形成さ
れている。
【0006】データゾーンには、同心円状であって、デ
ータ等を記録するためのデータトラックDTが凸部とな
るように形成され、隣接するデータトラックDTを区分
するためのガードバンドGBが凹部となるように形成さ
れている。また、サーボゾーンには、サーボクロックを
生成する際の基準となるバ−スト部、データトラックD
Tを特定するためのアドレス部及び磁気ヘッドをトラッ
キング制御するためのファインパタ−ン部等のサーボパ
ターンSPが凸部もしくは凹部となるように形成されて
いる。
ータ等を記録するためのデータトラックDTが凸部とな
るように形成され、隣接するデータトラックDTを区分
するためのガードバンドGBが凹部となるように形成さ
れている。また、サーボゾーンには、サーボクロックを
生成する際の基準となるバ−スト部、データトラックD
Tを特定するためのアドレス部及び磁気ヘッドをトラッ
キング制御するためのファインパタ−ン部等のサーボパ
ターンSPが凸部もしくは凹部となるように形成されて
いる。
【0007】このデータゾーンとサーボゾーンは、リン
グ状の基板を射出成形する際に、成形用金型に取り付け
られているスタンパにより、基板の外周縁と内周縁との
間の表面に転写形成される。そして、それらの表面に磁
性膜が形成され、凹部と凸部に逆極性m1、m2の信号
が書き込まれる。このように、サーボパターンSPを予
め磁気ディスク1上に凹凸部で形成しているので、この
凹凸部のパターニング精度によりトラッキング精度は左
右される。凹凸部はフォトリソグラフィ等を利用してパ
ターニングされるので、凹凸部のパターニング精度を従
来のヘッド送り機構の送り精度よりも高くすることがで
き、所望のハードディスク装置の小型化及び大記録容量
化を達成することができる。
グ状の基板を射出成形する際に、成形用金型に取り付け
られているスタンパにより、基板の外周縁と内周縁との
間の表面に転写形成される。そして、それらの表面に磁
性膜が形成され、凹部と凸部に逆極性m1、m2の信号
が書き込まれる。このように、サーボパターンSPを予
め磁気ディスク1上に凹凸部で形成しているので、この
凹凸部のパターニング精度によりトラッキング精度は左
右される。凹凸部はフォトリソグラフィ等を利用してパ
ターニングされるので、凹凸部のパターニング精度を従
来のヘッド送り機構の送り精度よりも高くすることがで
き、所望のハードディスク装置の小型化及び大記録容量
化を達成することができる。
【0008】このような構成のプリエンボス型の磁気デ
ィスク1を用いる場合は、図9に示すように、成形用の
スタンパを作製する際、スタンパを成形用金型に取り付
ける際、スタンパを打ち抜く際等の種々の工程における
位置ズレ誤差(以下、スタンパ関連誤差という)、ある
いは成形された磁気ディスク1の中心孔を打ち抜く際、
磁気ディスク1をスピンドルに取り付ける際等の種々の
工程における位置ズレ誤差(以下、磁気ディスク関連誤
差という)の要因を含んでいるので、最終的にハードデ
ィスク装置に組み込んだときに、リング状のデータトラ
ックDTの中心が、磁気ディスク1の回転中心からずれ
てしまう場合がある。
ィスク1を用いる場合は、図9に示すように、成形用の
スタンパを作製する際、スタンパを成形用金型に取り付
ける際、スタンパを打ち抜く際等の種々の工程における
位置ズレ誤差(以下、スタンパ関連誤差という)、ある
いは成形された磁気ディスク1の中心孔を打ち抜く際、
磁気ディスク1をスピンドルに取り付ける際等の種々の
工程における位置ズレ誤差(以下、磁気ディスク関連誤
差という)の要因を含んでいるので、最終的にハードデ
ィスク装置に組み込んだときに、リング状のデータトラ
ックDTの中心が、磁気ディスク1の回転中心からずれ
てしまう場合がある。
【0009】このずれによる偏心は、トラッキングサー
ボに悪影響を及ぼすことになるので、上述した各工程に
おいて偏心量をできるだけ小さくし、最終的な偏心量が
所定値以下になるように管理する必要がある。従来のプ
リエンボス型の磁気ディスク1の偏心の測定は、製造工
程の最終段階において、磁気ディスク1をスピンドルに
取り付けて情報を再生し、その再生信号を検出して偏心
量を導出する方法が採られている。
ボに悪影響を及ぼすことになるので、上述した各工程に
おいて偏心量をできるだけ小さくし、最終的な偏心量が
所定値以下になるように管理する必要がある。従来のプ
リエンボス型の磁気ディスク1の偏心の測定は、製造工
程の最終段階において、磁気ディスク1をスピンドルに
取り付けて情報を再生し、その再生信号を検出して偏心
量を導出する方法が採られている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリエンボス型
の磁気ディスク1の偏心の測定方法では、製造工程の最
終段階において初めて偏心量が明らかになり、この偏心
量が所定値以下のもののみが製品として出荷されること
になる。このため、磁気ディスク1の歩留まりが比較的
低くなってしまい、製造コストが高くなってしまうとい
う問題があった。
の磁気ディスク1の偏心の測定方法では、製造工程の最
終段階において初めて偏心量が明らかになり、この偏心
量が所定値以下のもののみが製品として出荷されること
になる。このため、磁気ディスク1の歩留まりが比較的
低くなってしまい、製造コストが高くなってしまうとい
う問題があった。
【0011】また、磁気ディスク1をスピンドルに取り
付ける際の取り付け誤差も含んでいるため、リング状の
データトラックDTが本来持っている偏心量を測定する
ことができないという問題もあった。さらに、磁気ディ
スク1の偏心の原因が、スタンパ側にあるのか、磁気デ
ィスク側にあるのかという解明を行うことが困難である
という問題もあった。
付ける際の取り付け誤差も含んでいるため、リング状の
データトラックDTが本来持っている偏心量を測定する
ことができないという問題もあった。さらに、磁気ディ
スク1の偏心の原因が、スタンパ側にあるのか、磁気デ
ィスク側にあるのかという解明を行うことが困難である
という問題もあった。
【0012】この発明は、以上の点に鑑み、容易にかつ
短時間で正確な偏心を測定することができる情報記録デ
ィスクの偏心測定方法及びその装置を提供することを目
的としている。
短時間で正確な偏心を測定することができる情報記録デ
ィスクの偏心測定方法及びその装置を提供することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、この発明に
よれば、情報記録領域が予め形成されている情報記録デ
ィスクの偏心を測定する場合、前記情報記録領域、前記
情報記録ディスクの内周縁及び前記情報記録ディスクの
外周縁に関する中心点の座標位置を、光学手段のトラッ
キング信号から求め、前記各中心点の座標位置に基づい
て、前記情報記録ディスクの偏心を測定することにより
達成される。
よれば、情報記録領域が予め形成されている情報記録デ
ィスクの偏心を測定する場合、前記情報記録領域、前記
情報記録ディスクの内周縁及び前記情報記録ディスクの
外周縁に関する中心点の座標位置を、光学手段のトラッ
キング信号から求め、前記各中心点の座標位置に基づい
て、前記情報記録ディスクの偏心を測定することにより
達成される。
【0014】上記構成によれば、光学手段により情報記
録ディスクの偏心を測定するようにしているので、製造
工程の比較的初期の段階で偏心量を明らかにすることが
できる。さらに、情報記録領域、情報記録ディスクの内
周縁及び情報記録ディスクの外周縁に関する中心点の座
標位置をそれぞれ求めてから偏心を測定しているため、
正確な偏心量や偏心原因について解明することが可能と
なる。
録ディスクの偏心を測定するようにしているので、製造
工程の比較的初期の段階で偏心量を明らかにすることが
できる。さらに、情報記録領域、情報記録ディスクの内
周縁及び情報記録ディスクの外周縁に関する中心点の座
標位置をそれぞれ求めてから偏心を測定しているため、
正確な偏心量や偏心原因について解明することが可能と
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図を参照しながら詳細に説明する。尚、以下に述
べる実施形態は、この発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発
明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの形態に限られるもので
はない。
を添付図を参照しながら詳細に説明する。尚、以下に述
べる実施形態は、この発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発
明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの形態に限られるもので
はない。
【0016】図1は、この発明の情報記録ディスクの偏
心測定装置の実施形態を示すブロック図であり、情報記
録ディスクとして図7に示す磁気ディスク1を例として
説明する。この情報記録ディスクの偏心測定装置100
は、回転部110に装着されている磁気ディスク1を計
測部120により計測し、磁気ディスク1の偏心を測定
部130により測定するようになっている。回転部11
0は、スピンドルモータ111に接続されている回転盤
112上に磁気ディスク1を載置固定して回転させるよ
うになっている。
心測定装置の実施形態を示すブロック図であり、情報記
録ディスクとして図7に示す磁気ディスク1を例として
説明する。この情報記録ディスクの偏心測定装置100
は、回転部110に装着されている磁気ディスク1を計
測部120により計測し、磁気ディスク1の偏心を測定
部130により測定するようになっている。回転部11
0は、スピンドルモータ111に接続されている回転盤
112上に磁気ディスク1を載置固定して回転させるよ
うになっている。
【0017】計測部120は、光学ピックアップ121
をピックアップ駆動部122により磁気ディスク1の半
径方向に移動させ、磁気ディスク1上のデータトラック
DT等の軌跡を光学ピックアップ121により計測する
ようになっている。この光学ピックアップ121は、発
光素子、光学素子及び光検出器等を備えた一般的なもの
であり、磁気ディスク1の表面に対して例えばレーザ光
を照射してその反射光を検出し、磁気ディスク1上のデ
ータトラックDTや磁気ディスク1の内外周縁等のトラ
ッキングを行い、そのトラッキング時の半径方向の変位
を計測するようになっている。
をピックアップ駆動部122により磁気ディスク1の半
径方向に移動させ、磁気ディスク1上のデータトラック
DT等の軌跡を光学ピックアップ121により計測する
ようになっている。この光学ピックアップ121は、発
光素子、光学素子及び光検出器等を備えた一般的なもの
であり、磁気ディスク1の表面に対して例えばレーザ光
を照射してその反射光を検出し、磁気ディスク1上のデ
ータトラックDTや磁気ディスク1の内外周縁等のトラ
ッキングを行い、そのトラッキング時の半径方向の変位
を計測するようになっている。
【0018】測定部130は、回転部110及び計測部
120を制御部131により制御し、また回転部110
及び計測部120からの信号を処理部132により検出
し解析し表示するようになっている。そして、制御部1
31及び処理部132をシステムコントローラ133に
より統括制御するようになっている。制御部131は、
システムコントローラ133からのスピンドル制御信号
と、外部からの周波数サーボ信号とを加算器131aで
加算して増幅器131bで増幅し、スピンドルサーボ信
号としてスピンドルモータ111に出力して制御するよ
うになっている。
120を制御部131により制御し、また回転部110
及び計測部120からの信号を処理部132により検出
し解析し表示するようになっている。そして、制御部1
31及び処理部132をシステムコントローラ133に
より統括制御するようになっている。制御部131は、
システムコントローラ133からのスピンドル制御信号
と、外部からの周波数サーボ信号とを加算器131aで
加算して増幅器131bで増幅し、スピンドルサーボ信
号としてスピンドルモータ111に出力して制御するよ
うになっている。
【0019】また、システムコントローラ133からの
サーチ制御信号と、光学ピックアップ121から増幅器
131c、マトリックス回路131d及びトラッキング
エラー検出部131eを介したトラッキングエラー信号
とを加算器131fで加算してトラッキングサーボ信号
とし、増幅器131gで増幅して光学ピックアップ12
1に出力してトラッキング制御し、一方、システムコン
トローラ133からのサーチ制御信号と、光学ピックア
ップ121から増幅器131c、マトリックス回路13
1d及びトラッキングエラー検出部131eを介したト
ラッキングエラー信号とを加算器131hで加算し、ピ
ックアップ駆動部122に出力するようになっている。
サーチ制御信号と、光学ピックアップ121から増幅器
131c、マトリックス回路131d及びトラッキング
エラー検出部131eを介したトラッキングエラー信号
とを加算器131fで加算してトラッキングサーボ信号
とし、増幅器131gで増幅して光学ピックアップ12
1に出力してトラッキング制御し、一方、システムコン
トローラ133からのサーチ制御信号と、光学ピックア
ップ121から増幅器131c、マトリックス回路13
1d及びトラッキングエラー検出部131eを介したト
ラッキングエラー信号とを加算器131hで加算し、ピ
ックアップ駆動部122に出力するようになっている。
【0020】さらに、フォーカスサーチ部131iから
のフォーカスサーチ信号と、光学ピックアップ121か
ら増幅器131c及びマトリックス回路131dを介し
たフォーカス信号とを加算器131jで加算してフォー
カスサーボ信号とし、増幅器131kで増幅して光学ピ
ックアップ121に出力してフォーカス制御するように
なっている。
のフォーカスサーチ信号と、光学ピックアップ121か
ら増幅器131c及びマトリックス回路131dを介し
たフォーカス信号とを加算器131jで加算してフォー
カスサーボ信号とし、増幅器131kで増幅して光学ピ
ックアップ121に出力してフォーカス制御するように
なっている。
【0021】処理部132は、光学ピックアップ121
からのトラッキング信号と、ピックアップ駆動部122
からの光学ピックアップ121の回転中心Aを基準とし
た半径方向の位置信号とを信号検出部132aで入力し
て半径方向の変位を検出すると共に、スピンドルモータ
111からのPG信号を信号検出部132aで入力する
ようになっている。そして、変位信号及びPG信号を信
号解析部132bで入力し解析して磁気ディスク1の偏
心量及び偏心要因を求め、この磁気ディスク1の偏心量
及び偏心要因を表示部132cに表示するようになって
いる。
からのトラッキング信号と、ピックアップ駆動部122
からの光学ピックアップ121の回転中心Aを基準とし
た半径方向の位置信号とを信号検出部132aで入力し
て半径方向の変位を検出すると共に、スピンドルモータ
111からのPG信号を信号検出部132aで入力する
ようになっている。そして、変位信号及びPG信号を信
号解析部132bで入力し解析して磁気ディスク1の偏
心量及び偏心要因を求め、この磁気ディスク1の偏心量
及び偏心要因を表示部132cに表示するようになって
いる。
【0022】このような構成において、その動作例を図
2のフローチャートで説明する。先ず、測定対象である
磁気ディスク1の基準点と回転盤112のPG発信位置
とを一致させながら、磁気ディスク1を回転盤112上
に載置固定して一定周期で回転させる(ステップSTP
1、2)。尚、磁気ディスク1の基準点と回転盤112
のPG発信位置とを一致させることができないときは、
磁気ディスク1の基準点と回転盤112のPG発信位置
との位相差を磁気ディスク1の装着時に確認しておく。
2のフローチャートで説明する。先ず、測定対象である
磁気ディスク1の基準点と回転盤112のPG発信位置
とを一致させながら、磁気ディスク1を回転盤112上
に載置固定して一定周期で回転させる(ステップSTP
1、2)。尚、磁気ディスク1の基準点と回転盤112
のPG発信位置とを一致させることができないときは、
磁気ディスク1の基準点と回転盤112のPG発信位置
との位相差を磁気ディスク1の装着時に確認しておく。
【0023】次に、ピックアップ駆動部122は、光学
ピックアップ121を例えば任意のデータトラックDT
の位置に移動させ、そのときの位置信号を信号検出部1
32aへ送出する(ステップSTP4)。制御部131
は、光学ピックアップ121を例えば図4(A)に示す
トラッキング条件に基づいてトラッキング制御する(ス
テップSTP5)。そして、オントラッキング時のディ
スク1周分のトラッキング信号を信号検出部132aへ
送出する(ステップSTP6)。尚、このトラッキング
条件は、0次光のビームスポットを検出するフォトディ
テクタA、Bの出力差が0であって、±1次光のビーム
スポットを検出するフォトディテクタC、Dの出力差が
0となる条件である。
ピックアップ121を例えば任意のデータトラックDT
の位置に移動させ、そのときの位置信号を信号検出部1
32aへ送出する(ステップSTP4)。制御部131
は、光学ピックアップ121を例えば図4(A)に示す
トラッキング条件に基づいてトラッキング制御する(ス
テップSTP5)。そして、オントラッキング時のディ
スク1周分のトラッキング信号を信号検出部132aへ
送出する(ステップSTP6)。尚、このトラッキング
条件は、0次光のビームスポットを検出するフォトディ
テクタA、Bの出力差が0であって、±1次光のビーム
スポットを検出するフォトディテクタC、Dの出力差が
0となる条件である。
【0024】また、スピンドルモータ111は、回転盤
112のPG発信位置が光学ピックアップ121の半径
方向の移動線上に来たときに、PG信号を信号検出部1
32aへ送出する。信号検出部132aは、光学ピック
アップ121からのトラッキング信号に対して2回積分
及びFET等の処理を行い、1次成分のみの抽出を行っ
て図4に示すような半径方向の変位信号を検出する(ス
テップSTP7)。この変位信号は、光学ピックアップ
121により検出された偏心を含んだデータトラックD
Tの軌跡を表している。そして、信号検出部132a
は、ピックアップ駆動部122からの位置信号及びスピ
ンドルモータ111からのPG信号と共に、検出した変
位信号を信号解析部132bへ送出する。
112のPG発信位置が光学ピックアップ121の半径
方向の移動線上に来たときに、PG信号を信号検出部1
32aへ送出する。信号検出部132aは、光学ピック
アップ121からのトラッキング信号に対して2回積分
及びFET等の処理を行い、1次成分のみの抽出を行っ
て図4に示すような半径方向の変位信号を検出する(ス
テップSTP7)。この変位信号は、光学ピックアップ
121により検出された偏心を含んだデータトラックD
Tの軌跡を表している。そして、信号検出部132a
は、ピックアップ駆動部122からの位置信号及びスピ
ンドルモータ111からのPG信号と共に、検出した変
位信号を信号解析部132bへ送出する。
【0025】信号解析部132bは、変位信号の最大値
と、この最大値及び最小値の平均値との差を求めて半径
方向の変位量に換算する。この換算値は、磁気ディスク
1の偏心量に相当し、回転中心AとデータトラックDT
の中心(以下、トラック中心という)Tとの差δtとな
る。また、信号解析部132bは、PG信号が現れてか
ら変位信号の最大値が現れるまでの時間も同時に検出す
る。この時間は、PG信号を基準としたときのトラック
中心Tが現れるまでの位相差θt(=360・最大値出
現時間/1周期時間)となる(ステップSTP8)。
と、この最大値及び最小値の平均値との差を求めて半径
方向の変位量に換算する。この換算値は、磁気ディスク
1の偏心量に相当し、回転中心AとデータトラックDT
の中心(以下、トラック中心という)Tとの差δtとな
る。また、信号解析部132bは、PG信号が現れてか
ら変位信号の最大値が現れるまでの時間も同時に検出す
る。この時間は、PG信号を基準としたときのトラック
中心Tが現れるまでの位相差θt(=360・最大値出
現時間/1周期時間)となる(ステップSTP8)。
【0026】ここで、回転中心AがデータトラックDT
の内部に存在すれば、図5に示すように、回転中心Aか
らデータトラックDTまでの距離が最小となる点Bと最
大となる点Cは必ず直線上に存在し、かつトラック中心
Tは回転中心AからデータトラックDTまでの距離が最
大となる点Cとの間に必ず存在することになる。また、
回転中心Aとトラック中心Tの距離δtは、回転中心A
から点Cまでの距離Cと回転中心Aから点Bまでの距離
Bとの差をさらに2分した値となる。
の内部に存在すれば、図5に示すように、回転中心Aか
らデータトラックDTまでの距離が最小となる点Bと最
大となる点Cは必ず直線上に存在し、かつトラック中心
Tは回転中心AからデータトラックDTまでの距離が最
大となる点Cとの間に必ず存在することになる。また、
回転中心Aとトラック中心Tの距離δtは、回転中心A
から点Cまでの距離Cと回転中心Aから点Bまでの距離
Bとの差をさらに2分した値となる。
【0027】このようにして得られる回転中心Aとトラ
ック中心Tとの差δtと、PG信号を基準としたときの
トラック中心Tが現れるまでの位相差θtとから、トラ
ック中心Tは、図6に示すように、回転中心Aを座標中
心(0,0)とした座標空間AA上では(Xt,Yt)
として表現することができる。ここで、回転中心A
(0,0)から任意点(x,y)までの距離をδ、位相
差をθとすると、x,yは数1及び数2で表される。従
って、トラック中心Tの座標点Xt及びYtも、数1及
び数2によって求めることができる。
ック中心Tとの差δtと、PG信号を基準としたときの
トラック中心Tが現れるまでの位相差θtとから、トラ
ック中心Tは、図6に示すように、回転中心Aを座標中
心(0,0)とした座標空間AA上では(Xt,Yt)
として表現することができる。ここで、回転中心A
(0,0)から任意点(x,y)までの距離をδ、位相
差をθとすると、x,yは数1及び数2で表される。従
って、トラック中心Tの座標点Xt及びYtも、数1及
び数2によって求めることができる。
【数1】
【数2】 以上の一連の処理を行うことにより、回転中心Aとトラ
ック中心Tとの関係を求めることができる。
ック中心Tとの関係を求めることができる。
【0028】次に、ピックアップ駆動部122は、光学
ピックアップ121を磁気ディスク1の内周縁の位置に
移動させ、そのときの位置信号を信号検出部132aへ
送出する(ステップSTP9、10、4)。そして、制
御部131は、磁気ディスク1の内周縁において、光学
ピックアップ121を例えば図3(B)に示すトラッキ
ング条件に基づいてトラッキング制御し(ステップST
P5、6)、上述した処理と同様の処理を行うことによ
り、磁気ディスク1の内周縁の中心(以下、内径中心と
いう)Nについても、回転中心Aと内径中心Nとの差δ
nと、PG信号を基準としたときの内径中心Nが現れる
までの位相差θnとを求める(ステップSTP7、
8)。
ピックアップ121を磁気ディスク1の内周縁の位置に
移動させ、そのときの位置信号を信号検出部132aへ
送出する(ステップSTP9、10、4)。そして、制
御部131は、磁気ディスク1の内周縁において、光学
ピックアップ121を例えば図3(B)に示すトラッキ
ング条件に基づいてトラッキング制御し(ステップST
P5、6)、上述した処理と同様の処理を行うことによ
り、磁気ディスク1の内周縁の中心(以下、内径中心と
いう)Nについても、回転中心Aと内径中心Nとの差δ
nと、PG信号を基準としたときの内径中心Nが現れる
までの位相差θnとを求める(ステップSTP7、
8)。
【0029】その後に、ピックアップ駆動部122は、
光学ピックアップ121を磁気ディスク1の外周縁の位
置に移動させ、そのときの位置信号を信号検出部132
aへ送出する(ステップSTP11、12、4)。そし
て、制御部131は、磁気ディスク1の外周縁におい
て、光学ピックアップ121を例えば図3(C)に示す
トラッキング条件に基づいてトラッキング制御し(ステ
ップSTP5、6)、上述した処理と同様の処理を行う
ことにより、磁気ディスク1の外周縁の中心(以下、外
径中心という)Gについても、回転中心Aと外径中心G
との差δgと、PG信号を基準としたときの外径中心G
が現れるまでの位相差θgとを求める(ステップSTP
7、8)。
光学ピックアップ121を磁気ディスク1の外周縁の位
置に移動させ、そのときの位置信号を信号検出部132
aへ送出する(ステップSTP11、12、4)。そし
て、制御部131は、磁気ディスク1の外周縁におい
て、光学ピックアップ121を例えば図3(C)に示す
トラッキング条件に基づいてトラッキング制御し(ステ
ップSTP5、6)、上述した処理と同様の処理を行う
ことにより、磁気ディスク1の外周縁の中心(以下、外
径中心という)Gについても、回転中心Aと外径中心G
との差δgと、PG信号を基準としたときの外径中心G
が現れるまでの位相差θgとを求める(ステップSTP
7、8)。
【0030】尚、これらのトラッキング条件は、0次光
のビームスポットを検出するフォトディテクタA、Bの
出力差が0であって、±1次光のビームスポットを検出
するフォトディテクタC、Dの出力和が0となる条件で
ある。そして、図6に示すように、回転中心Aを座標中
心(0,0)とした座標空間AA上で内径中心N(X
n,Yn)及び外径中心G(Xg,Yg)として表現す
ることにより、回転中心Aとの関係のみならず、トラッ
ク中心T(Xt,Yt)との関係も求めることができ
る。
のビームスポットを検出するフォトディテクタA、Bの
出力差が0であって、±1次光のビームスポットを検出
するフォトディテクタC、Dの出力和が0となる条件で
ある。そして、図6に示すように、回転中心Aを座標中
心(0,0)とした座標空間AA上で内径中心N(X
n,Yn)及び外径中心G(Xg,Yg)として表現す
ることにより、回転中心Aとの関係のみならず、トラッ
ク中心T(Xt,Yt)との関係も求めることができ
る。
【0031】以上の処理により得られた各中心T(X
t,Yt)、N(Xn,Yn)、G(Xg,Yg)を、
回転中心Aを座標中心(0,0)とした座標空間AAか
ら外径中心G(Xg,Yg)を座標中心(0,0)とし
た座標空間GGに変換する(ステップSTP13)。こ
のように座標空間AAから座標空間GGに変換するの
は、磁気ディスク1に中心孔やデータトラックDTが無
い場合は、磁気ディスク1の外径中心が磁気ディスク1
の重心となり、磁気ディスク1の持つ本来の中心となる
からでる。ここで、外径中心G’(0,0)から任意点
(x’,y’)までの距離をδ、位相差をθとすると、
x’,y’は数3及び数4で表される。従って、トラッ
ク中心T’の座標点Xt’及びYt’並びに内径中心
N’の座標点Xn’及びYn’も、数3及び数4によっ
て求めることができる。
t,Yt)、N(Xn,Yn)、G(Xg,Yg)を、
回転中心Aを座標中心(0,0)とした座標空間AAか
ら外径中心G(Xg,Yg)を座標中心(0,0)とし
た座標空間GGに変換する(ステップSTP13)。こ
のように座標空間AAから座標空間GGに変換するの
は、磁気ディスク1に中心孔やデータトラックDTが無
い場合は、磁気ディスク1の外径中心が磁気ディスク1
の重心となり、磁気ディスク1の持つ本来の中心となる
からでる。ここで、外径中心G’(0,0)から任意点
(x’,y’)までの距離をδ、位相差をθとすると、
x’,y’は数3及び数4で表される。従って、トラッ
ク中心T’の座標点Xt’及びYt’並びに内径中心
N’の座標点Xn’及びYn’も、数3及び数4によっ
て求めることができる。
【数3】
【数4】 以上の一連の処理を行うことにより、外径中心G’
(0,0)を基準とした磁気ディスク1が持つトラック
中心T’(Xt’,Yt’)並と内径中心N’(X
n’,Yn’)の本来の関係を求めることができる。
(0,0)を基準とした磁気ディスク1が持つトラック
中心T’(Xt’,Yt’)並と内径中心N’(X
n’,Yn’)の本来の関係を求めることができる。
【0032】以上の処理により得られたトラック中心
T’(Xt’,Yt’)と内径中心N’(Xn’,Y
n’)との距離を求めることにより、磁気ディスク1が
持つ本来の偏心量δh、即ち磁気ディスク1がスピンド
ル等に取り付け誤差0で装着されたときの偏心量δhが
測定可能となる。また、トラック中心T’(Xt’,Y
t’)と外径中心G’(Xg’,Yg’)との距離を求
めることにより、スタンパ作成時、スタンパの金型への
取り付け時、磁気ディスク1の打ち抜き時(射出成形
時)等によって生じるスタンパ関連誤差Sが測定可能と
なる。さらに、内径中心N’(Xn’,Yn’)と外径
中心G’(Xg’,Yg’)との距離を求めることによ
り、磁気ディスク1の中心孔の打ち抜き時等によって生
じる磁気ディスク関連誤差Uが測定可能となる(ステッ
プSTP14)。
T’(Xt’,Yt’)と内径中心N’(Xn’,Y
n’)との距離を求めることにより、磁気ディスク1が
持つ本来の偏心量δh、即ち磁気ディスク1がスピンド
ル等に取り付け誤差0で装着されたときの偏心量δhが
測定可能となる。また、トラック中心T’(Xt’,Y
t’)と外径中心G’(Xg’,Yg’)との距離を求
めることにより、スタンパ作成時、スタンパの金型への
取り付け時、磁気ディスク1の打ち抜き時(射出成形
時)等によって生じるスタンパ関連誤差Sが測定可能と
なる。さらに、内径中心N’(Xn’,Yn’)と外径
中心G’(Xg’,Yg’)との距離を求めることによ
り、磁気ディスク1の中心孔の打ち抜き時等によって生
じる磁気ディスク関連誤差Uが測定可能となる(ステッ
プSTP14)。
【0033】このとき、偏心量δhが、ある基準値より
も小さい場合は問題無いが、その基準値よりも大きい場
合は、その偏心が何に起因しているかを解析する必要が
ある(ステップSTP15)。ただし、偏心量δhが基
準値よりも小さい場合であっても、誤差S及び誤差Uが
基準値よりも大きい場合は、その誤差が何に起因してい
るかを解析する必要がある。
も小さい場合は問題無いが、その基準値よりも大きい場
合は、その偏心が何に起因しているかを解析する必要が
ある(ステップSTP15)。ただし、偏心量δhが基
準値よりも小さい場合であっても、誤差S及び誤差Uが
基準値よりも大きい場合は、その誤差が何に起因してい
るかを解析する必要がある。
【0034】各誤差S及びUの大きさを把握することに
より、磁気ディスク1が規格内に納まっているか否かを
判別したり、各誤差S及びUの大きさを比較することに
より、どちらの要因がどれくらい偏心に影響を与えてい
るかを判別することができる。また、各誤差S及びUは
数値として規格化されているため、各要因も数値として
容易に正規化することができる。例えば、各誤差S及び
Uの大きさを比較して、誤差Sの方が大きいときは、偏
心の要因はスタンパ関連の誤差が影響して発生している
ことが推測でき、逆に誤差Uの方が大きいときは、偏心
の要因は中心孔の打ち抜き関連の誤差が影響して発生し
ていることが推測できる。
より、磁気ディスク1が規格内に納まっているか否かを
判別したり、各誤差S及びUの大きさを比較することに
より、どちらの要因がどれくらい偏心に影響を与えてい
るかを判別することができる。また、各誤差S及びUは
数値として規格化されているため、各要因も数値として
容易に正規化することができる。例えば、各誤差S及び
Uの大きさを比較して、誤差Sの方が大きいときは、偏
心の要因はスタンパ関連の誤差が影響して発生している
ことが推測でき、逆に誤差Uの方が大きいときは、偏心
の要因は中心孔の打ち抜き関連の誤差が影響して発生し
ていることが推測できる。
【0035】そして、これらの誤差S及びUが偏心量に
与える影響は数5及び数6により正規化することができ
る。そして、数5及び数6により得られた結果と偏心量
δhの積をとることにより、偏心量δhに与える実質的
な誤差量を得ることができる。
与える影響は数5及び数6により正規化することができ
る。そして、数5及び数6により得られた結果と偏心量
δhの積をとることにより、偏心量δhに与える実質的
な誤差量を得ることができる。
【数5】
【数6】
【0036】また、各中心G’(0,0)、T’(X
t’,Yt’)、N’(Xn’,Yn’)の位置関係を
座標空間でビジュアル的に把握することができるため、
スタンパのズレの補正等のトラブルシューティングも容
易となる。さらに、同ロットの複数枚の磁気ディスク1
のトラック中心T’(Xt’,Yt’)や内径中心N’
(Xn’,Yn’)の平均値(ズレ量)や分散(バラツ
キ)等をそれぞれ求めることにより、磁気ディスク1枚
から推測される偏心の誤差要因をより明確にすることが
可能となる。さらに、それらを統計的に求めていくこと
により、射出成形機やスタンパの持つパターン成形能力
やカッターによる中心孔の打ち抜き精度等も把握するこ
とが可能となる。例えば、トラック中心T’(Xt’,
Yt’)の平均値が大きければスタンパ関連誤差が偏心
に影響を与えていることが明確になり、分散が大きけれ
ば磁気ディスク関連誤差が偏心に影響を与えていること
が明確になる。
t’,Yt’)、N’(Xn’,Yn’)の位置関係を
座標空間でビジュアル的に把握することができるため、
スタンパのズレの補正等のトラブルシューティングも容
易となる。さらに、同ロットの複数枚の磁気ディスク1
のトラック中心T’(Xt’,Yt’)や内径中心N’
(Xn’,Yn’)の平均値(ズレ量)や分散(バラツ
キ)等をそれぞれ求めることにより、磁気ディスク1枚
から推測される偏心の誤差要因をより明確にすることが
可能となる。さらに、それらを統計的に求めていくこと
により、射出成形機やスタンパの持つパターン成形能力
やカッターによる中心孔の打ち抜き精度等も把握するこ
とが可能となる。例えば、トラック中心T’(Xt’,
Yt’)の平均値が大きければスタンパ関連誤差が偏心
に影響を与えていることが明確になり、分散が大きけれ
ば磁気ディスク関連誤差が偏心に影響を与えていること
が明確になる。
【0037】また、ある値以下に各中心G’(0,
0)、T’(Xt’,Yt’)、N’(Xn’,Y
n’)の位置ズレ誤差量や偏心誤差量等を規定したとき
に、その規定値を越える各誤差量を持つ磁気ディスク1
の発生頻度を求めることにより、歩留り等も容易に予想
可能となる。さらに、偏心量を抑えた磁気ディスク1の
製造や開発を行う際の有用なデータを蓄積することがで
きる(ステップSTP16、17、18、19)。
0)、T’(Xt’,Yt’)、N’(Xn’,Y
n’)の位置ズレ誤差量や偏心誤差量等を規定したとき
に、その規定値を越える各誤差量を持つ磁気ディスク1
の発生頻度を求めることにより、歩留り等も容易に予想
可能となる。さらに、偏心量を抑えた磁気ディスク1の
製造や開発を行う際の有用なデータを蓄積することがで
きる(ステップSTP16、17、18、19)。
【0038】尚、上述した実施形態では、情報記録ディ
スクとしてプリエンボス型の磁気ディスクの偏心の測定
について説明したが、特に限定されるものではなく、表
面に凹凸が形成されている情報記録ディスクであれば例
えば光ディスクや光磁気ディスク等の偏心の測定が可能
である。
スクとしてプリエンボス型の磁気ディスクの偏心の測定
について説明したが、特に限定されるものではなく、表
面に凹凸が形成されている情報記録ディスクであれば例
えば光ディスクや光磁気ディスク等の偏心の測定が可能
である。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
簡単な構成によって、容易にかつ短時間で磁気ディスク
の偏心を測定することができ、磁気ディスクの検査工数
を大幅に改善することができる。
簡単な構成によって、容易にかつ短時間で磁気ディスク
の偏心を測定することができ、磁気ディスクの検査工数
を大幅に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報記録ディスクの偏心測定装置の
実施形態を示すブロック図。
実施形態を示すブロック図。
【図2】この発明の情報記録ディスクの偏心測定方法の
実施形態を示すフロ−チャ−ト。
実施形態を示すフロ−チャ−ト。
【図3】図1に示す偏心測定装置に用いるトラッキング
条件の一例を示す図。
条件の一例を示す図。
【図4】図1に示す偏心測定装置における信号例を示す
波形図。
波形図。
【図5】図1に示す偏心測定装置における偏心測定の一
例を示す図。
例を示す図。
【図6】図1に示す偏心測定装置で測定した偏心の処理
例を示す図。
例を示す図。
【図7】一般的な磁気ディスクの一例を示す平面図。
【図8】図7に示す磁気ディスクの部分拡大図。
【図9】図7に示す磁気ディスクの偏心の一例を示す
図。
図。
1・・・磁気ディスク、100・・・偏心測定装置、1
10・・・回転部、120・・・計測部、130・・・
測定部、111・・・スピンドルモ−タ、112・・・
回転盤、121・・・光学ピックアップ、122・・・
ピックアップ駆動部、131・・・制御部、132・・
・処理部、133・・・システムコントロ−ラ、132
a・・・信号検出部、132b・・・信号解析部、13
2c・・・表示部
10・・・回転部、120・・・計測部、130・・・
測定部、111・・・スピンドルモ−タ、112・・・
回転盤、121・・・光学ピックアップ、122・・・
ピックアップ駆動部、131・・・制御部、132・・
・処理部、133・・・システムコントロ−ラ、132
a・・・信号検出部、132b・・・信号解析部、13
2c・・・表示部
Claims (2)
- 【請求項1】 情報記録領域が予め形成されている情報
記録ディスクの偏心を測定する場合、 前記情報記録領域、前記情報記録ディスクの内周縁及び
前記情報記録ディスクの外周縁に関する中心点の座標位
置を、光学手段のトラッキング信号から求め、 前記各中心点の座標位置に基づいて、前記情報記録ディ
スクの偏心を測定することを特徴とする情報記録ディス
クの偏心測定方法。 - 【請求項2】 情報記録領域が予め形成されている情報
記録ディスクを載置して回転する回転部と、 前記回転部の上方に配置され、前記情報記録ディスクに
対してトラッキング可能な計測部と、 前記回転部及び計測部を駆動制御する制御部と、 前記制御部による前記回転部及び計測部の駆動制御によ
り、前記情報記録領域、前記情報記録ディスクの内周縁
及び前記情報記録ディスクの外周縁に関する中心点の座
標位置を、前記計測部のトラッキング信号から求め、前
記各中心点の座標位置に基づいて、前記情報記録ディス
クの偏心を測定する処理部とを備えたことを特徴とする
情報記録ディスクの偏心測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18154196A JPH109820A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 情報記録ディスクの偏心測定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18154196A JPH109820A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 情報記録ディスクの偏心測定方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109820A true JPH109820A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=16102591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18154196A Pending JPH109820A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 情報記録ディスクの偏心測定方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109820A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020087897A (ko) * | 2002-08-13 | 2002-11-23 | 시그널 링크 주식회사 | 하드 디스크의 절대 불평형 크기 자동검사 및 보정장치 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP18154196A patent/JPH109820A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020087897A (ko) * | 2002-08-13 | 2002-11-23 | 시그널 링크 주식회사 | 하드 디스크의 절대 불평형 크기 자동검사 및 보정장치 |
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