JPH1098368A - 半導体リレー - Google Patents
半導体リレーInfo
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- JPH1098368A JPH1098368A JP8252655A JP25265596A JPH1098368A JP H1098368 A JPH1098368 A JP H1098368A JP 8252655 A JP8252655 A JP 8252655A JP 25265596 A JP25265596 A JP 25265596A JP H1098368 A JPH1098368 A JP H1098368A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】リレー出力端間に接続された半導体スイッチ素
子に過電流が流れた時に故障するのを防止できる半導体
リレーを提供する。 【解決手段】発光素子1及び光起電力素子2は互いに対
向する。半導体スイッチ素子たるMOSFET3は、光
起電力素子2の起電力がゲート・ソース間に印加される
とオンになる。MOSFET3のソースとリレー出力端
子9bとの間には電流検出用抵抗6が接続してある発光
素子1には過電流遮断用半導体素子たるノーマリ・オン
型のMOSFET13が直列に接続され、MOSFET
13の制御端には発光素子11に対向する光起電力素子
12が接続してある。発光素子11は、電流検出用抵抗
6の両端電圧が所定電圧値以上になると発光する。光起
電力素子12に光起電力が発生すると、MOSFET1
3がオフし、光起電力素子2に光起電力が発生しなくな
るから、MOSFET3がオフする。
子に過電流が流れた時に故障するのを防止できる半導体
リレーを提供する。 【解決手段】発光素子1及び光起電力素子2は互いに対
向する。半導体スイッチ素子たるMOSFET3は、光
起電力素子2の起電力がゲート・ソース間に印加される
とオンになる。MOSFET3のソースとリレー出力端
子9bとの間には電流検出用抵抗6が接続してある発光
素子1には過電流遮断用半導体素子たるノーマリ・オン
型のMOSFET13が直列に接続され、MOSFET
13の制御端には発光素子11に対向する光起電力素子
12が接続してある。発光素子11は、電流検出用抵抗
6の両端電圧が所定電圧値以上になると発光する。光起
電力素子12に光起電力が発生すると、MOSFET1
3がオフし、光起電力素子2に光起電力が発生しなくな
るから、MOSFET3がオフする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子と光起電
力素子とを光結合し、光起電力素子の出力によって半導
体スイッチ素子をオン・オフさせる半導体リレーに関す
るものである。
力素子とを光結合し、光起電力素子の出力によって半導
体スイッチ素子をオン・オフさせる半導体リレーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の半導体リレーとして
は、図4に示すように、制御入力により点灯・消灯する
発光ダイオードよりなる発光素子1と、発光素子1に対
置され発光素子1の光を受光して光起電力を発生するフ
ォトダイオードや太陽電池を複数個直列に接続した光起
電力ダイオードアレイよりなる光起電力素子2と、光起
電力素子2の光起電力によってオン・オフする半導体ス
イッチ素子たるMOSFET3と、光起電力素子2に直
列に接続されたバイアス抵抗5と、ドレインがMOSF
ET3のゲートに接続されるとともにゲート・ソース間
に前記バイアス抵抗5が接続されたMOSFET4と、
ゲート及びドレインがMOSFET4のソースに接続さ
れソースがMOSFET4のゲートに接続されたMOS
FET41とを備えたものが提案されている。ここで、
MOSFET3はエンハンスメント型(ノーマリ・オフ
型)であって、ゲート電圧が零の時はドレイン電流が流
れずオフ状態である。また、MOSFET4は、デプレ
ッションモード(ノーマリ・オン型)であって、MOS
FET3がオンからオフに移行する際に、MOSFET
3のゲート静電容量に蓄積された残留電荷を短時間で放
電させる経路を形成するものであり、MOSFET3の
オフへの移行時間を短縮するのである。なお、光起電力
素子2の光起電力が印加された時には、バイアス抵抗5
の両端電圧によりMOSFET4のゲートはソースに対
して負電圧にバイアスされるから、このバイアス電圧に
よりMOSFET4のドレイン・ソース間が高インピー
ダンス状態となるので、MOSFET3のゲート静電容
量は効率良く充電される。
は、図4に示すように、制御入力により点灯・消灯する
発光ダイオードよりなる発光素子1と、発光素子1に対
置され発光素子1の光を受光して光起電力を発生するフ
ォトダイオードや太陽電池を複数個直列に接続した光起
電力ダイオードアレイよりなる光起電力素子2と、光起
電力素子2の光起電力によってオン・オフする半導体ス
イッチ素子たるMOSFET3と、光起電力素子2に直
列に接続されたバイアス抵抗5と、ドレインがMOSF
ET3のゲートに接続されるとともにゲート・ソース間
に前記バイアス抵抗5が接続されたMOSFET4と、
ゲート及びドレインがMOSFET4のソースに接続さ
れソースがMOSFET4のゲートに接続されたMOS
FET41とを備えたものが提案されている。ここで、
MOSFET3はエンハンスメント型(ノーマリ・オフ
型)であって、ゲート電圧が零の時はドレイン電流が流
れずオフ状態である。また、MOSFET4は、デプレ
ッションモード(ノーマリ・オン型)であって、MOS
FET3がオンからオフに移行する際に、MOSFET
3のゲート静電容量に蓄積された残留電荷を短時間で放
電させる経路を形成するものであり、MOSFET3の
オフへの移行時間を短縮するのである。なお、光起電力
素子2の光起電力が印加された時には、バイアス抵抗5
の両端電圧によりMOSFET4のゲートはソースに対
して負電圧にバイアスされるから、このバイアス電圧に
よりMOSFET4のドレイン・ソース間が高インピー
ダンス状態となるので、MOSFET3のゲート静電容
量は効率良く充電される。
【0003】このような半導体リレーにおいては、例え
ば負荷の短絡などによってMOSFET3のドレイン・
ソース間に過大な電流が通電されるとMOSFET3が
破壊されるから、MOSFET3の破壊を防止するよう
にMOSFET3のドレイン・ソース間の電流を制限す
ることが要求されている。MOSFET3のドレイン・
ソース間の電流を制限する構成としては、図5に示すよ
うに、外部回路に接続するリレー出力端子9a,9bの
間においてMOSFET3のソースに接続した電流検出
用抵抗6の両端電圧が所定電圧以上になるとオンになる
npn形のトランジスタ27をMOSFET3のゲート
とリレー出力端子9bとの間に接続したものが提案され
ている。ここで、トランジスタ27は、ベース・エミッ
タ間に電流検出用抵抗6が接続され、コレクタがMOS
FET3のゲートに接続されている。したがって、リレ
ー出力端子9a,9b間に過大な電流が流れると、電流
検出用抵抗6の両端電圧が上昇してトランジスタ27が
オンになり、MOSFET3のゲート・ソース間電圧を
低下させてMOSFET3のオン抵抗を増加させること
によって過電流を抑制している。なお、トランジスタ2
7は、電流検出用抵抗6の両端電圧がベース・エミッタ
間の順方向電圧に達するとオンになる。
ば負荷の短絡などによってMOSFET3のドレイン・
ソース間に過大な電流が通電されるとMOSFET3が
破壊されるから、MOSFET3の破壊を防止するよう
にMOSFET3のドレイン・ソース間の電流を制限す
ることが要求されている。MOSFET3のドレイン・
ソース間の電流を制限する構成としては、図5に示すよ
うに、外部回路に接続するリレー出力端子9a,9bの
間においてMOSFET3のソースに接続した電流検出
用抵抗6の両端電圧が所定電圧以上になるとオンになる
npn形のトランジスタ27をMOSFET3のゲート
とリレー出力端子9bとの間に接続したものが提案され
ている。ここで、トランジスタ27は、ベース・エミッ
タ間に電流検出用抵抗6が接続され、コレクタがMOS
FET3のゲートに接続されている。したがって、リレ
ー出力端子9a,9b間に過大な電流が流れると、電流
検出用抵抗6の両端電圧が上昇してトランジスタ27が
オンになり、MOSFET3のゲート・ソース間電圧を
低下させてMOSFET3のオン抵抗を増加させること
によって過電流を抑制している。なお、トランジスタ2
7は、電流検出用抵抗6の両端電圧がベース・エミッタ
間の順方向電圧に達するとオンになる。
【0004】以下、上記半導体リレーの動作について簡
単に説明する。リレー入力端子8a,8b間に制御入力
が与えられていない時、つまり、発光素子1に電流が流
れていない時は、MOSFET3がオフ状態であるの
で、リレー出力端子9a,9b間は高インピーダンス状
態である(つまり、非導通状態である)。
単に説明する。リレー入力端子8a,8b間に制御入力
が与えられていない時、つまり、発光素子1に電流が流
れていない時は、MOSFET3がオフ状態であるの
で、リレー出力端子9a,9b間は高インピーダンス状
態である(つまり、非導通状態である)。
【0005】これに対し、リレー入力端子8a,8b間
に制御入力が与えられ、発光素子1に順方向電流が流れ
ると、発光素子1が発光し、光起電力素子2が発光素子
1からの光を受光して光起電力を発生する。すると、前
記光起電力により、MOSFET3のゲート(ゲート静
電容量)を充電する電流と、MOSFET4のドレイン
からソースへ流れる電流とがバイアス抵抗5を介して流
れる。このため、バイアス抵抗5の両端電圧によりMO
SFET4のゲートはソースに対して負電圧にバイアス
される。このバイアス電圧によりMOSFE4のドレイ
ン・ソース間が高インピーダンス状態となるので、MO
SFET3のゲートは効率良く充電される。
に制御入力が与えられ、発光素子1に順方向電流が流れ
ると、発光素子1が発光し、光起電力素子2が発光素子
1からの光を受光して光起電力を発生する。すると、前
記光起電力により、MOSFET3のゲート(ゲート静
電容量)を充電する電流と、MOSFET4のドレイン
からソースへ流れる電流とがバイアス抵抗5を介して流
れる。このため、バイアス抵抗5の両端電圧によりMO
SFET4のゲートはソースに対して負電圧にバイアス
される。このバイアス電圧によりMOSFE4のドレイ
ン・ソース間が高インピーダンス状態となるので、MO
SFET3のゲートは効率良く充電される。
【0006】以上の動作により、リレー出力端子9a,
9b間は高インピーダンス状態から低インピーダンス状
態に変化するので、発光素子1の点灯・消灯に応じてリ
レー出力端子9a,9b間を導通・非導通に切り換える
ことができるのである。
9b間は高インピーダンス状態から低インピーダンス状
態に変化するので、発光素子1の点灯・消灯に応じてリ
レー出力端子9a,9b間を導通・非導通に切り換える
ことができるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成においては、電流検出用抵抗6と、バイポーラ型のト
ランジスタ27とによって、半導体スイッチ素子である
MOSFET3のドレイン・ソース間に過電流が流れた
時にMOSFET3が破壊するのを防止しているが、M
OSFET3はオン状態を維持するので、MOSFET
3のオン抵抗が通常よりも増加した状態でMOSFET
3のドレイン・ソース間には定電流が流れ続ける。この
ため、リレー出力端子9a,9b間の電圧が高い場合、
MOSFET3のドレイン・ソース間での損失が大き
く、MOSFET3が熱破壊してしまったり、さらに半
導体リレー全体の温度が上昇して周囲の回路部品等に悪
影響を与え故障の原因となってしまう等の不具合があっ
た。
成においては、電流検出用抵抗6と、バイポーラ型のト
ランジスタ27とによって、半導体スイッチ素子である
MOSFET3のドレイン・ソース間に過電流が流れた
時にMOSFET3が破壊するのを防止しているが、M
OSFET3はオン状態を維持するので、MOSFET
3のオン抵抗が通常よりも増加した状態でMOSFET
3のドレイン・ソース間には定電流が流れ続ける。この
ため、リレー出力端子9a,9b間の電圧が高い場合、
MOSFET3のドレイン・ソース間での損失が大き
く、MOSFET3が熱破壊してしまったり、さらに半
導体リレー全体の温度が上昇して周囲の回路部品等に悪
影響を与え故障の原因となってしまう等の不具合があっ
た。
【0008】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、リレー出力端間に接続された半導体
スイッチ素子に過電流が流れた時に故障するのを防止で
きる半導体リレーを提供することにある。
あり、その目的は、リレー出力端間に接続された半導体
スイッチ素子に過電流が流れた時に故障するのを防止で
きる半導体リレーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、制御入力により点灯・消灯する
第1の発光素子と、前記第1の発光素子に光結合した光
起電力素子と、前記第1の光起電力の光起電力が制御端
に印加されることによって前記第1の発光素子の点灯・
消灯に応じてオン・オフされる半導体スイッチ素子と、
前記半導体スイッチ素子と直列にリレー出力端間に接続
された電流検出用抵抗と、前記電流検出用抵抗の両端電
圧に基づいて点灯・消灯する第2の発光素子と、前記第
2の発光素子に光結合した第2の光起電力素子と、前記
第1の発光素子と直列にリレー入力端間に接続され前記
第2の光起電力素子の光起電力が制御端に印加されるこ
とによってオフするノーマリ・オン型の過電流遮断用半
導体素子とを備えて成ることを特徴とするものであり、
前記半導体スイッチ素子に過電流が流れて前記電流検出
用抵抗の両端電圧が所定電圧以上になると前記第2の発
光素子が点灯して前記第2の光起電力素子に光起電力が
発生し、前記過電流遮断用半導体素子がオフするから、
前記第1の発光素子が消灯し、前記第1の光起電力素子
に光起電力が発生しなくなり、前記半導体スイッチ素子
がオフされて前記リレー出力端間が導通状態から非導通
状態になり、その結果、前記半導体スイッチ素子に過電
流が流れ続けるのを防止でき、過電流による発熱によっ
て周辺部品等が故障するのを防止することができる。
目的を達成するために、制御入力により点灯・消灯する
第1の発光素子と、前記第1の発光素子に光結合した光
起電力素子と、前記第1の光起電力の光起電力が制御端
に印加されることによって前記第1の発光素子の点灯・
消灯に応じてオン・オフされる半導体スイッチ素子と、
前記半導体スイッチ素子と直列にリレー出力端間に接続
された電流検出用抵抗と、前記電流検出用抵抗の両端電
圧に基づいて点灯・消灯する第2の発光素子と、前記第
2の発光素子に光結合した第2の光起電力素子と、前記
第1の発光素子と直列にリレー入力端間に接続され前記
第2の光起電力素子の光起電力が制御端に印加されるこ
とによってオフするノーマリ・オン型の過電流遮断用半
導体素子とを備えて成ることを特徴とするものであり、
前記半導体スイッチ素子に過電流が流れて前記電流検出
用抵抗の両端電圧が所定電圧以上になると前記第2の発
光素子が点灯して前記第2の光起電力素子に光起電力が
発生し、前記過電流遮断用半導体素子がオフするから、
前記第1の発光素子が消灯し、前記第1の光起電力素子
に光起電力が発生しなくなり、前記半導体スイッチ素子
がオフされて前記リレー出力端間が導通状態から非導通
状態になり、その結果、前記半導体スイッチ素子に過電
流が流れ続けるのを防止でき、過電流による発熱によっ
て周辺部品等が故障するのを防止することができる。
【0010】請求項2の発明は、上記目的を達成するた
めに、制御入力により点灯・消灯する発光素子と、前記
発光素子に光結合した光起電力素子と、前記光起電力素
子の光起電力が制御端に印加されることによって前記発
光素子の点灯・消灯に応じてオン・オフされる半導体ス
イッチ素子と、前記半導体スイッチ素子と直列にリレー
出力端間に接続された電流検出用抵抗と、前記電流検出
用抵抗の両端電圧が制御端に印加され前記両端電圧が所
定電圧以上になるとオンするノーマリ・オフ型の過電流
遮断用半導体素子と、ドレインが前記半導体スイッチ素
子のゲートに接続され制御端が前記過電流遮断用半導体
素子のドレイン・ソース間に接続されたノーマリ・オン
型の半導体素子とを備えて成ることを特徴とするもので
あり、前記半導体スイッチ素子に過電流が流れて前記電
流検出用抵抗の両端電圧が前記過電流遮断用半導体素子
のしきい値になると前記過電流遮断用半導体素子がオン
し、前記半導体素子のゲート電荷が放電されて前記半導
体スイッチ素子の制御端の電圧が小さくなり、前記半導
体スイッチ素子がオフするので、前記リレー出力端間が
導通状態から非導通状態になり、その結果、前記半導体
スイッチ素子に過電流が流れ続けるのを防止でき、過電
流による発熱によって周辺部品等が故障するのを防止す
ることができる。
めに、制御入力により点灯・消灯する発光素子と、前記
発光素子に光結合した光起電力素子と、前記光起電力素
子の光起電力が制御端に印加されることによって前記発
光素子の点灯・消灯に応じてオン・オフされる半導体ス
イッチ素子と、前記半導体スイッチ素子と直列にリレー
出力端間に接続された電流検出用抵抗と、前記電流検出
用抵抗の両端電圧が制御端に印加され前記両端電圧が所
定電圧以上になるとオンするノーマリ・オフ型の過電流
遮断用半導体素子と、ドレインが前記半導体スイッチ素
子のゲートに接続され制御端が前記過電流遮断用半導体
素子のドレイン・ソース間に接続されたノーマリ・オン
型の半導体素子とを備えて成ることを特徴とするもので
あり、前記半導体スイッチ素子に過電流が流れて前記電
流検出用抵抗の両端電圧が前記過電流遮断用半導体素子
のしきい値になると前記過電流遮断用半導体素子がオン
し、前記半導体素子のゲート電荷が放電されて前記半導
体スイッチ素子の制御端の電圧が小さくなり、前記半導
体スイッチ素子がオフするので、前記リレー出力端間が
導通状態から非導通状態になり、その結果、前記半導体
スイッチ素子に過電流が流れ続けるのを防止でき、過電
流による発熱によって周辺部品等が故障するのを防止す
ることができる。
【0011】請求項3の発明は、上記目的を達成するた
めに、制御入力により点灯・消灯する発光素子と、前記
発光素子に光結合した光起電力ダイオードアレイと、前
記光起電力ダイオードアレイの光起電力が制御端に印加
されることによって前記発光素子の点灯・消灯に応じて
オン・オフされる半導体スイッチ素子とを備え、前記光
起電力ダイオードアレイと前記半導体スイッチ素子のゲ
ートとの間にノーマリ・オン型の電流制限用半導体素子
を設け、前記電流制限用半導体素子のゲートを前記光起
電力ダイオードアレイの中間に接続したことを特徴とす
るものであり、前記半導体スイッチ素子に過電流が流れ
ると、過電流による発熱によって前記光起電力ダイオー
ドアレイの順電圧が低下し、前記電流制限用半導体素子
のゲート電位が低下するから、前記半導体スイッチ素子
のゲート電位が低下し、前記リレー出力端間に流れる電
流が制限され、その結果、過電流によるリレーの故障を
防止できる。
めに、制御入力により点灯・消灯する発光素子と、前記
発光素子に光結合した光起電力ダイオードアレイと、前
記光起電力ダイオードアレイの光起電力が制御端に印加
されることによって前記発光素子の点灯・消灯に応じて
オン・オフされる半導体スイッチ素子とを備え、前記光
起電力ダイオードアレイと前記半導体スイッチ素子のゲ
ートとの間にノーマリ・オン型の電流制限用半導体素子
を設け、前記電流制限用半導体素子のゲートを前記光起
電力ダイオードアレイの中間に接続したことを特徴とす
るものであり、前記半導体スイッチ素子に過電流が流れ
ると、過電流による発熱によって前記光起電力ダイオー
ドアレイの順電圧が低下し、前記電流制限用半導体素子
のゲート電位が低下するから、前記半導体スイッチ素子
のゲート電位が低下し、前記リレー出力端間に流れる電
流が制限され、その結果、過電流によるリレーの故障を
防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 (実施形態1)図1に本実施形態の半導体リレーの回路
図を示す。本半導体リレーは図4に示した従来構成と同
様に、制御入力により点灯・消灯する発光ダイオードよ
りなる発光素子1と、発光素子1に対置され発光素子1
の光を受光して光起電力を発生する光起電力ダイオード
アレイよりなる光起電力素子2と、光起電力素子2の光
起電力によってオン・オフする半導体スイッチ素子たる
MOSFET3と、外部回路に接続するリレー出力端子
9a,9b間においてMOSFET3のソースに接続し
た電流検出用抵抗6と、光起電力素子2に直列に接続さ
れたバイアス抵抗5と、ドレインがMOSFET3のゲ
ートに接続されるとともにゲート・ソース間に前記バイ
アス抵抗5が接続されたMOSFET4とを備えてい
る。ここで、MOSFET3はエンハンスメント型(ノ
ーマリ・オフ型)であって、ゲート電圧が零の時はドレ
イン電流が流れずオフ状態である。また、MOSFET
4は、デプレッションモード(ノーマリ・オン型)であ
って、MOSFET3がオンからオフに移行する際に、
MOSFET3のゲート静電容量に蓄積された残留電荷
を短時間で放電させる経路を形成するものであり、MO
SFET3のオフへの移行時間を短縮するのである。な
お、光起電力素子2の光起電力が印加された時には、バ
イアス抵抗5の両端電圧によりMOSFET4のゲート
はソースに対して負電圧にバイアスされるから、このバ
イアス電圧によりMOSFET4のドレイン・ソース間
が高インピーダンス状態となるので、MOSFET3の
ゲート静電容量は効率良く充電される。
基づいて説明する。 (実施形態1)図1に本実施形態の半導体リレーの回路
図を示す。本半導体リレーは図4に示した従来構成と同
様に、制御入力により点灯・消灯する発光ダイオードよ
りなる発光素子1と、発光素子1に対置され発光素子1
の光を受光して光起電力を発生する光起電力ダイオード
アレイよりなる光起電力素子2と、光起電力素子2の光
起電力によってオン・オフする半導体スイッチ素子たる
MOSFET3と、外部回路に接続するリレー出力端子
9a,9b間においてMOSFET3のソースに接続し
た電流検出用抵抗6と、光起電力素子2に直列に接続さ
れたバイアス抵抗5と、ドレインがMOSFET3のゲ
ートに接続されるとともにゲート・ソース間に前記バイ
アス抵抗5が接続されたMOSFET4とを備えてい
る。ここで、MOSFET3はエンハンスメント型(ノ
ーマリ・オフ型)であって、ゲート電圧が零の時はドレ
イン電流が流れずオフ状態である。また、MOSFET
4は、デプレッションモード(ノーマリ・オン型)であ
って、MOSFET3がオンからオフに移行する際に、
MOSFET3のゲート静電容量に蓄積された残留電荷
を短時間で放電させる経路を形成するものであり、MO
SFET3のオフへの移行時間を短縮するのである。な
お、光起電力素子2の光起電力が印加された時には、バ
イアス抵抗5の両端電圧によりMOSFET4のゲート
はソースに対して負電圧にバイアスされるから、このバ
イアス電圧によりMOSFET4のドレイン・ソース間
が高インピーダンス状態となるので、MOSFET3の
ゲート静電容量は効率良く充電される。
【0013】ところで、本半導体リレーは、アノードが
電流検出用抵抗6とMOSFET3のソースとの接続点
に、カソードが電流検出用抵抗6のリレー出力端子9b
側に、それぞれ接続された発光ダイオードよりなる発光
素子11と、発光素子11に対置され発光素子11の光
を受光して光起電力を発生する光起電力ダイオードアレ
イよりなる光起電力素子12と、リレー入力端子8a,
8b間において発光素子1に直列に接続され光起電力素
子12の光起電力がゲート・ソース間に印加されるデプ
レッション型(ノーマリ・オン型)のMOSFET13
と、光起電力素子12とMOSFET13のソースとの
間に接続されるバイアス抵抗15と、ドレインがMOS
FET13のゲートに接続されゲート・ソース間にバイ
アス抵抗15が接続されたデプレッション型(ノーマリ
・オン型)のMOSFET14とを備えている。ここ
で、MOSFET13が過電流遮断用半導体素子を構成
している。
電流検出用抵抗6とMOSFET3のソースとの接続点
に、カソードが電流検出用抵抗6のリレー出力端子9b
側に、それぞれ接続された発光ダイオードよりなる発光
素子11と、発光素子11に対置され発光素子11の光
を受光して光起電力を発生する光起電力ダイオードアレ
イよりなる光起電力素子12と、リレー入力端子8a,
8b間において発光素子1に直列に接続され光起電力素
子12の光起電力がゲート・ソース間に印加されるデプ
レッション型(ノーマリ・オン型)のMOSFET13
と、光起電力素子12とMOSFET13のソースとの
間に接続されるバイアス抵抗15と、ドレインがMOS
FET13のゲートに接続されゲート・ソース間にバイ
アス抵抗15が接続されたデプレッション型(ノーマリ
・オン型)のMOSFET14とを備えている。ここ
で、MOSFET13が過電流遮断用半導体素子を構成
している。
【0014】以下、本半導体リレーの動作を説明する。
リレー入力端子8a,8b間に制御入力が与えられてい
ない時、つまり発光素子1に電流が流れていない時は、
半導体スイッチ素子たるMOSFET3がオフ状態(遮
断状態)であるので、リレー出力端子9a.9b間は高
インピーダンス状態である(つまり、非導通状態であ
る)。
リレー入力端子8a,8b間に制御入力が与えられてい
ない時、つまり発光素子1に電流が流れていない時は、
半導体スイッチ素子たるMOSFET3がオフ状態(遮
断状態)であるので、リレー出力端子9a.9b間は高
インピーダンス状態である(つまり、非導通状態であ
る)。
【0015】一方、リレー入力端子8a,8b間に制御
入力が与えられ、発光素子1に順方向電流が流れると、
発光素子1が発光し、光起電力素子2が発光素子1から
の光を受光して光起電力を発生する。すると、この光起
電力によってMOSFET3のゲートが充電されてMO
SFET3がオンし、リレー出力端子9a,9b間が導
通状態になる。
入力が与えられ、発光素子1に順方向電流が流れると、
発光素子1が発光し、光起電力素子2が発光素子1から
の光を受光して光起電力を発生する。すると、この光起
電力によってMOSFET3のゲートが充電されてMO
SFET3がオンし、リレー出力端子9a,9b間が導
通状態になる。
【0016】これに対し、リレー出力端子9a,9b間
においてMOSFET3に過電流が流れて電流検出用抵
抗6の両端電圧が所定電圧以上になると発光素子11が
点灯して光起電力素子12に光起電力が発生し、過電流
遮断用半導体素子たるMOSFET13がオフするか
ら、発光素子1が消灯し、光起電力素子2に光起電力が
発生しなくなり、MOSFET3がオフされてリレー出
力端子9a,9b間が導通状態から非導通状態になり、
その結果、半導体スイッチ素子たるMOSFET3に過
電流が流れ続けるのを防止でき、過電流による発熱によ
ってMOSFET3や周辺部品が故障するのを防止する
ことができるのである。なお、本半導体リレーでは、発
光素子11と光起電力素子12とを光結合させ入力側の
MOSFET13を制御しているので、入力側と出力側
との間のアイソレーションが光結合方式により行なわ
れ、入力側と出力側との間の良好な絶縁性を保つことが
できる。
においてMOSFET3に過電流が流れて電流検出用抵
抗6の両端電圧が所定電圧以上になると発光素子11が
点灯して光起電力素子12に光起電力が発生し、過電流
遮断用半導体素子たるMOSFET13がオフするか
ら、発光素子1が消灯し、光起電力素子2に光起電力が
発生しなくなり、MOSFET3がオフされてリレー出
力端子9a,9b間が導通状態から非導通状態になり、
その結果、半導体スイッチ素子たるMOSFET3に過
電流が流れ続けるのを防止でき、過電流による発熱によ
ってMOSFET3や周辺部品が故障するのを防止する
ことができるのである。なお、本半導体リレーでは、発
光素子11と光起電力素子12とを光結合させ入力側の
MOSFET13を制御しているので、入力側と出力側
との間のアイソレーションが光結合方式により行なわ
れ、入力側と出力側との間の良好な絶縁性を保つことが
できる。
【0017】(実施形態2)図2に本実施形態の半導体
リレーの回路図を示す。本半導体リレーの基本構成は図
4に示した従来構成と略同じであって、その特徴とする
ところは、従来構成におけるnpn形のトランジスタ2
7を設ける替わりに、ドレイン・ソース間がMOSFE
T4のゲート・ソースそれぞれに接続されゲートがMO
SFET3のソースと電流検出用抵抗6との接続点に接
続されたノーマリ・オフ型のMOSFET21を設けた
点にある。ここで、MOSFET21は、ゲート・ソー
ス間に電流検出用抵抗6の両端電圧が印加されるように
なっており、過電流遮断用半導体素子を構成している。
リレーの回路図を示す。本半導体リレーの基本構成は図
4に示した従来構成と略同じであって、その特徴とする
ところは、従来構成におけるnpn形のトランジスタ2
7を設ける替わりに、ドレイン・ソース間がMOSFE
T4のゲート・ソースそれぞれに接続されゲートがMO
SFET3のソースと電流検出用抵抗6との接続点に接
続されたノーマリ・オフ型のMOSFET21を設けた
点にある。ここで、MOSFET21は、ゲート・ソー
ス間に電流検出用抵抗6の両端電圧が印加されるように
なっており、過電流遮断用半導体素子を構成している。
【0018】以下、本半導体リレーの動作を説明する。
リレー入力端子8a,8b間に制御入力が与えられてい
ない時、つまり発光素子1に電流が流れていない時は、
半導体スイッチ素子たるMOSFET3がオフ状態(遮
断状態)であるので、リレー出力端子9a.9b間は高
インピーダンス状態である(つまり、非導通状態であ
る)。
リレー入力端子8a,8b間に制御入力が与えられてい
ない時、つまり発光素子1に電流が流れていない時は、
半導体スイッチ素子たるMOSFET3がオフ状態(遮
断状態)であるので、リレー出力端子9a.9b間は高
インピーダンス状態である(つまり、非導通状態であ
る)。
【0019】一方、リレー入力端子8a,8b間に制御
入力が与えられ、発光素子1に順方向電流が流れると、
発光素子1が発光し、光起電力素子2が発光素子1から
の光を受光して光起電力を発生する。すると、この光起
電力によってMOSFET3のゲートが充電されてMO
SFET3がオンし、リレー出力端子9a,9b間が導
通状態になる。ここで、リレー出力端子9a,9b間に
過電流が流れていない場合、つまり通常動作時は、ノー
マリ・オフ型のMOSFET21が導通状態にならない
ので、MOSFET4のゲートはバイアス抵抗5の両端
の電位差によって充電された状態が保たれ、リレー出力
端子9a,9b間は導通状態が維持される。
入力が与えられ、発光素子1に順方向電流が流れると、
発光素子1が発光し、光起電力素子2が発光素子1から
の光を受光して光起電力を発生する。すると、この光起
電力によってMOSFET3のゲートが充電されてMO
SFET3がオンし、リレー出力端子9a,9b間が導
通状態になる。ここで、リレー出力端子9a,9b間に
過電流が流れていない場合、つまり通常動作時は、ノー
マリ・オフ型のMOSFET21が導通状態にならない
ので、MOSFET4のゲートはバイアス抵抗5の両端
の電位差によって充電された状態が保たれ、リレー出力
端子9a,9b間は導通状態が維持される。
【0020】これに対し、リレー出力端子9a,9b間
に所定の電流値よりも大きな過電流が流れて、MOSF
ET21のゲート・ソース間電圧がしきい値電圧に達す
ると、過電流遮断用半導体素子たるMOSFET21が
導通状態になり、MOSFET4のゲート電荷が放電さ
れて、MOSFET3のゲート・ソース間の電位差が小
さくなり、リレー出力端子9a,9b間が導通状態から
非導通状態へ移行する。その結果、半導体スイッチ素子
たるMOSFET3に過電流が流れ続けるのを防止で
き、過電流による発熱によってMOSFET3や周辺部
品が故障するのを防止することができるのである。
に所定の電流値よりも大きな過電流が流れて、MOSF
ET21のゲート・ソース間電圧がしきい値電圧に達す
ると、過電流遮断用半導体素子たるMOSFET21が
導通状態になり、MOSFET4のゲート電荷が放電さ
れて、MOSFET3のゲート・ソース間の電位差が小
さくなり、リレー出力端子9a,9b間が導通状態から
非導通状態へ移行する。その結果、半導体スイッチ素子
たるMOSFET3に過電流が流れ続けるのを防止で
き、過電流による発熱によってMOSFET3や周辺部
品が故障するのを防止することができるのである。
【0021】なお、本実施形態では、実施形態1に比べ
て部品点数を削減でき、実施形態1よりも低コスト化及
び小型化が可能となる。また、本実施形態は、図4に示
した従来構成と比べても電流検出用抵抗6以外は同一の
素子で構成されており、従来と略同一の工程で製造する
ことができ、製造コストを抑えつつ過電流による発熱に
よってMOSFET3や周辺部品が故障するのを防止す
ることが可能な半導体リレーを提供することができる。
て部品点数を削減でき、実施形態1よりも低コスト化及
び小型化が可能となる。また、本実施形態は、図4に示
した従来構成と比べても電流検出用抵抗6以外は同一の
素子で構成されており、従来と略同一の工程で製造する
ことができ、製造コストを抑えつつ過電流による発熱に
よってMOSFET3や周辺部品が故障するのを防止す
ることが可能な半導体リレーを提供することができる。
【0022】(実施形態3)図3に本実施形態の半導体
リレーの回路図を示す。本半導体リレーは、制御入力に
より点灯・消灯する発光ダイオードよりなる発光素子1
と、発光素子1に対置され発光素子1の光を受光して光
起電力を発生するフォトダイオードを複数個直列に接続
した光起電力ダイオードアレイよりなる光起電力素子2
と、光起電力素子2の光起電力によってオン・オフする
半導体スイッチ素子たるMOSFET3と、光起電力素
子2に直列に接続されたバイアス抵抗5と、ドレインが
MOSFET3のゲートに接続されるとともにゲート・
ソース間に前記バイアス抵抗5が接続されたMOSFE
T4とを備え、光起電力素子2とMOSFET3のゲー
トとの間に電流制限用半導体素子たるノーマリ・オン型
のMOSFET31を設け、MOSFET31のゲート
を光起電力素子2を構成している光起電力ダイオードア
レイの中間に接続してある。ここで、MOSFET3は
エンハンスメント型(ノーマリ・オフ型)であって、ゲ
ート電圧が零の時はドレイン電流が流れずオフ状態であ
る。また、MOSFET4は、デプレッションモード
(ノーマリ・オン型)であって、MOSFET3がオン
からオフに移行する際に、MOSFET3のゲート静電
容量に蓄積された残留電荷を短時間で放電させる経路を
形成するものであり、MOSFET3のオフへの移行時
間を短縮するのである。なお、光起電力素子2の光起電
力が印加された時には、バイアス抵抗5の両端電圧によ
りMOSFET4のゲートはソースに対して負電圧にバ
イアスされるから、このバイアス電圧によりMOSFE
T4のドレイン・ソース間が高インピーダンス状態とな
るので、MOSFET3のゲート静電容量は効率良く充
電される。
リレーの回路図を示す。本半導体リレーは、制御入力に
より点灯・消灯する発光ダイオードよりなる発光素子1
と、発光素子1に対置され発光素子1の光を受光して光
起電力を発生するフォトダイオードを複数個直列に接続
した光起電力ダイオードアレイよりなる光起電力素子2
と、光起電力素子2の光起電力によってオン・オフする
半導体スイッチ素子たるMOSFET3と、光起電力素
子2に直列に接続されたバイアス抵抗5と、ドレインが
MOSFET3のゲートに接続されるとともにゲート・
ソース間に前記バイアス抵抗5が接続されたMOSFE
T4とを備え、光起電力素子2とMOSFET3のゲー
トとの間に電流制限用半導体素子たるノーマリ・オン型
のMOSFET31を設け、MOSFET31のゲート
を光起電力素子2を構成している光起電力ダイオードア
レイの中間に接続してある。ここで、MOSFET3は
エンハンスメント型(ノーマリ・オフ型)であって、ゲ
ート電圧が零の時はドレイン電流が流れずオフ状態であ
る。また、MOSFET4は、デプレッションモード
(ノーマリ・オン型)であって、MOSFET3がオン
からオフに移行する際に、MOSFET3のゲート静電
容量に蓄積された残留電荷を短時間で放電させる経路を
形成するものであり、MOSFET3のオフへの移行時
間を短縮するのである。なお、光起電力素子2の光起電
力が印加された時には、バイアス抵抗5の両端電圧によ
りMOSFET4のゲートはソースに対して負電圧にバ
イアスされるから、このバイアス電圧によりMOSFE
T4のドレイン・ソース間が高インピーダンス状態とな
るので、MOSFET3のゲート静電容量は効率良く充
電される。
【0023】以下、本半導体リレーの動作を説明する。
リレー入力端子8a,8b間に制御入力が与えられてい
ない時、つまり発光素子1に電流が流れていない時は、
MOSFET3がオフ状態(遮断状態)であるので、リ
レー出力端子9a.9b間は高インピーダンス状態であ
る(つまり、非導通状態である)。
リレー入力端子8a,8b間に制御入力が与えられてい
ない時、つまり発光素子1に電流が流れていない時は、
MOSFET3がオフ状態(遮断状態)であるので、リ
レー出力端子9a.9b間は高インピーダンス状態であ
る(つまり、非導通状態である)。
【0024】一方、リレー入力端子8a,8b間に制御
入力が与えられ、発光素子1に順方向電流が流れると、
発光素子1が発光し、光起電力素子2が発光素子1から
の光を受光して光起電力を発生する。すると、MOSF
ET31はオンしているので、前記光起電力によってM
OSFET3のゲートが充電されてMOSFET3がオ
ンし、リレー出力端子9a,9b間が導通状態になる。
入力が与えられ、発光素子1に順方向電流が流れると、
発光素子1が発光し、光起電力素子2が発光素子1から
の光を受光して光起電力を発生する。すると、MOSF
ET31はオンしているので、前記光起電力によってM
OSFET3のゲートが充電されてMOSFET3がオ
ンし、リレー出力端子9a,9b間が導通状態になる。
【0025】これに対し、リレー出力端子9a,9b間
に所定の電流値よりも大きな過電流が流れると、過電流
による発熱によって光起電力素子2の順電圧が低下し、
電流制限用半導体素子たるMOSFET31のゲート電
位が低下するから、MOSFET3のゲート電位が停止
し、リレー出力端子9a,9b間に流れる電流が制限さ
れる。その結果、半導体スイッチ素子たるMOSFET
3に過電流が流れ続けるのを防止でき、過電流による発
熱によってMOSFET3や周辺部品が故障するのを防
止することができるのである。
に所定の電流値よりも大きな過電流が流れると、過電流
による発熱によって光起電力素子2の順電圧が低下し、
電流制限用半導体素子たるMOSFET31のゲート電
位が低下するから、MOSFET3のゲート電位が停止
し、リレー出力端子9a,9b間に流れる電流が制限さ
れる。その結果、半導体スイッチ素子たるMOSFET
3に過電流が流れ続けるのを防止でき、過電流による発
熱によってMOSFET3や周辺部品が故障するのを防
止することができるのである。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、制御入力により点灯
・消灯する第1の発光素子と、前記第1の発光素子に光
結合した光起電力素子と、前記第1の光起電力の光起電
力が制御端に印加されることによって前記第1の発光素
子の点灯・消灯に応じてオン・オフされる半導体スイッ
チ素子と、前記半導体スイッチ素子と直列にリレー出力
端間に接続された電流検出用抵抗と、前記電流検出用抵
抗の両端電圧に基づいて点灯・消灯する第2の発光素子
と、前記第2の発光素子に光結合した第2の光起電力素
子と、前記第1の発光素子と直列にリレー入力端間に接
続され前記第2の光起電力素子の光起電力が制御端に印
加されることによってオフするノーマリ・オン型の過電
流遮断用半導体素子とを備えているので、前記半導体ス
イッチ素子に過電流が流れて前記電流検出用抵抗の両端
電圧が所定電圧以上になると前記第2の発光素子が点灯
して前記第2の光起電力素子に光起電力が発生し、前記
過電流遮断用半導体素子がオフするから、前記第1の発
光素子が消灯し、前記第1の光起電力素子に光起電力が
発生しなくなり、前記半導体スイッチ素子がオフされて
前記リレー出力端間が導通状態から非導通状態になり、
その結果、前記半導体スイッチ素子に過電流が流れ続け
るのを防止でき、過電流による発熱によって周辺部品等
が故障するのを防止することができるという効果があ
る。
・消灯する第1の発光素子と、前記第1の発光素子に光
結合した光起電力素子と、前記第1の光起電力の光起電
力が制御端に印加されることによって前記第1の発光素
子の点灯・消灯に応じてオン・オフされる半導体スイッ
チ素子と、前記半導体スイッチ素子と直列にリレー出力
端間に接続された電流検出用抵抗と、前記電流検出用抵
抗の両端電圧に基づいて点灯・消灯する第2の発光素子
と、前記第2の発光素子に光結合した第2の光起電力素
子と、前記第1の発光素子と直列にリレー入力端間に接
続され前記第2の光起電力素子の光起電力が制御端に印
加されることによってオフするノーマリ・オン型の過電
流遮断用半導体素子とを備えているので、前記半導体ス
イッチ素子に過電流が流れて前記電流検出用抵抗の両端
電圧が所定電圧以上になると前記第2の発光素子が点灯
して前記第2の光起電力素子に光起電力が発生し、前記
過電流遮断用半導体素子がオフするから、前記第1の発
光素子が消灯し、前記第1の光起電力素子に光起電力が
発生しなくなり、前記半導体スイッチ素子がオフされて
前記リレー出力端間が導通状態から非導通状態になり、
その結果、前記半導体スイッチ素子に過電流が流れ続け
るのを防止でき、過電流による発熱によって周辺部品等
が故障するのを防止することができるという効果があ
る。
【0027】請求項2の発明は、制御入力により点灯・
消灯する発光素子と、前記発光素子に光結合した光起電
力素子と、前記光起電力素子の光起電力が制御端に印加
されることによって前記発光素子の点灯・消灯に応じて
オン・オフされる半導体スイッチ素子と、前記半導体ス
イッチ素子と直列にリレー出力端間に接続された電流検
出用抵抗と、前記電流検出用抵抗の両端電圧が制御端に
印加され前記両端電圧が所定電圧以上になるとオンする
ノーマリ・オフ型の過電流遮断用半導体素子と、ドレイ
ンが前記半導体スイッチ素子のゲートに接続され制御端
が前記過電流遮断用半導体素子のドレイン・ソース間に
接続されたノーマリ・オン型の半導体素子とを備えてい
るので、前記半導体スイッチ素子に過電流が流れて前記
電流検出用抵抗の両端電圧が前記過電流遮断用半導体素
子のしきい値になると前記過電流遮断用半導体素子がオ
ンし、前記半導体素子のゲート電荷が放電されて前記半
導体スイッチ素子の制御端の電圧が小さくなり、前記半
導体スイッチ素子がオフするから、前記リレー出力端間
が導通状態から非導通状態になり、その結果、前記半導
体スイッチ素子に過電流が流れ続けるのを防止でき、過
電流による発熱によって周辺部品等が故障するのを防止
することができるという効果がある。
消灯する発光素子と、前記発光素子に光結合した光起電
力素子と、前記光起電力素子の光起電力が制御端に印加
されることによって前記発光素子の点灯・消灯に応じて
オン・オフされる半導体スイッチ素子と、前記半導体ス
イッチ素子と直列にリレー出力端間に接続された電流検
出用抵抗と、前記電流検出用抵抗の両端電圧が制御端に
印加され前記両端電圧が所定電圧以上になるとオンする
ノーマリ・オフ型の過電流遮断用半導体素子と、ドレイ
ンが前記半導体スイッチ素子のゲートに接続され制御端
が前記過電流遮断用半導体素子のドレイン・ソース間に
接続されたノーマリ・オン型の半導体素子とを備えてい
るので、前記半導体スイッチ素子に過電流が流れて前記
電流検出用抵抗の両端電圧が前記過電流遮断用半導体素
子のしきい値になると前記過電流遮断用半導体素子がオ
ンし、前記半導体素子のゲート電荷が放電されて前記半
導体スイッチ素子の制御端の電圧が小さくなり、前記半
導体スイッチ素子がオフするから、前記リレー出力端間
が導通状態から非導通状態になり、その結果、前記半導
体スイッチ素子に過電流が流れ続けるのを防止でき、過
電流による発熱によって周辺部品等が故障するのを防止
することができるという効果がある。
【0028】請求項3の発明は、制御入力により点灯・
消灯する発光素子と、前記発光素子に光結合した光起電
力ダイオードアレイと、前記光起電力ダイオードアレイ
の光起電力が制御端に印加されることによって前記発光
素子の点灯・消灯に応じてオン・オフされる半導体スイ
ッチ素子とを備え、前記光起電力ダイオードアレイと前
記半導体スイッチ素子のゲートとの間にノーマリ・オン
型の電流制限用半導体素子を設け、前記電流制限用半導
体素子のゲートを前記光起電力ダイオードアレイの中間
に接続したので、前記半導体スイッチ素子に過電流が流
れると、過電流による発熱によって前記光起電力ダイオ
ードアレイの順電圧が低下し、前記電流制限用半導体素
子のゲート電位が低下するから、前記半導体スイッチ素
子のゲート電位が低下し、前記リレー出力端間に流れる
電流が制限され、その結果、過電流によるリレーの故障
を防止できるという効果がある。
消灯する発光素子と、前記発光素子に光結合した光起電
力ダイオードアレイと、前記光起電力ダイオードアレイ
の光起電力が制御端に印加されることによって前記発光
素子の点灯・消灯に応じてオン・オフされる半導体スイ
ッチ素子とを備え、前記光起電力ダイオードアレイと前
記半導体スイッチ素子のゲートとの間にノーマリ・オン
型の電流制限用半導体素子を設け、前記電流制限用半導
体素子のゲートを前記光起電力ダイオードアレイの中間
に接続したので、前記半導体スイッチ素子に過電流が流
れると、過電流による発熱によって前記光起電力ダイオ
ードアレイの順電圧が低下し、前記電流制限用半導体素
子のゲート電位が低下するから、前記半導体スイッチ素
子のゲート電位が低下し、前記リレー出力端間に流れる
電流が制限され、その結果、過電流によるリレーの故障
を防止できるという効果がある。
【図1】実施形態1を示す回路図である。
【図2】実施形態2を示す回路図である。
【図3】実施形態3を示す回路図である。
【図4】従来例を示す回路図である。
【図5】他の従来例を示す回路図である。
1 発光素子 2 光起電力素子 3 MOSFET 6 電流検出用抵抗 8a,8b リレー入力端子 9a,9b リレー出力端子 11 発光素子 12 光起電力素子 13 MOSFET
Claims (3)
- 【請求項1】 制御入力により点灯・消灯する第1の発
光素子と、前記第1の発光素子に光結合した光起電力素
子と、前記第1の光起電力の光起電力が制御端に印加さ
れることによって前記第1の発光素子の点灯・消灯に応
じてオン・オフされる半導体スイッチ素子と、前記半導
体スイッチ素子と直列にリレー出力端間に接続された電
流検出用抵抗と、前記電流検出用抵抗の両端電圧に基づ
いて点灯・消灯する第2の発光素子と、前記第2の発光
素子に光結合した第2の光起電力素子と、前記第1の発
光素子と直列にリレー入力端間に接続され前記第2の光
起電力素子の光起電力が制御端に印加されることによっ
てオフするノーマリ・オン型の過電流遮断用半導体素子
とを備えて成ることを特徴とする半導体リレー。 - 【請求項2】 制御入力により点灯・消灯する発光素子
と、前記発光素子に光結合した光起電力素子と、前記光
起電力素子の光起電力が制御端に印加されることによっ
て前記発光素子の点灯・消灯に応じてオン・オフされる
半導体スイッチ素子と、前記半導体スイッチ素子と直列
にリレー出力端間に接続された電流検出用抵抗と、前記
電流検出用抵抗の両端電圧が制御端に印加され前記両端
電圧が所定電圧以上になるとオンするノーマリ・オフ型
の過電流遮断用半導体素子と、ドレインが前記半導体ス
イッチ素子のゲートに接続され制御端が前記過電流遮断
用半導体素子のドレイン・ソース間に接続されたノーマ
リ・オン型の半導体素子とを備えて成ることを特徴とす
る半導体リレー。 - 【請求項3】 制御入力により点灯・消灯する発光素子
と、前記発光素子に光結合した光起電力ダイオードアレ
イと、前記光起電力ダイオードアレイの光起電力が制御
端に印加されることによって前記発光素子の点灯・消灯
に応じてオン・オフされる半導体スイッチ素子とを備
え、前記光起電力ダイオードアレイと前記半導体スイッ
チ素子のゲートとの間にノーマリ・オン型の電流制限用
半導体素子を設け、前記電流制限用半導体素子のゲート
を前記光起電力ダイオードアレイの中間に接続したこと
を特徴とする半導体リレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8252655A JPH1098368A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 半導体リレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8252655A JPH1098368A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 半導体リレー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098368A true JPH1098368A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17240387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8252655A Withdrawn JPH1098368A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 半導体リレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1098368A (ja) |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP8252655A patent/JPH1098368A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |