JPH11100128A - 船用連続アンローダおよびその運転方法 - Google Patents
船用連続アンローダおよびその運転方法Info
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- JPH11100128A JPH11100128A JP7047098A JP7047098A JPH11100128A JP H11100128 A JPH11100128 A JP H11100128A JP 7047098 A JP7047098 A JP 7047098A JP 7047098 A JP7047098 A JP 7047098A JP H11100128 A JPH11100128 A JP H11100128A
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Landscapes
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バラ物の種類に拘らず船倉内の隅部のバラ物
まで確実に揚荷できる船用連続アンローダを提供する。 【解決手段】 バラ物運搬船1のハッチ口3に、第1お
よび第2関節部6、7を有して屈曲自在に構成されたバ
ケットコンベヤ8を、船倉2内に挿入するようにして設
けた。バケットコンベヤ8の各関節部6、7を屈曲させ
ることにより、船倉2内の隅部のバラ物4まで確実に掻
き取ることができる。また、バラ物4の荷崩れを利用す
ることなく、バラ物4をバケットコンベヤ8で積極的に
掻き取るようにしているので、バラ物4の種類に拘らず
安定した荷揚げが可能となる。また、上記第1関節部6
を、ハッチ口3より上方に位置させれば、当該関節部6
を90度近く屈曲させてバケットコンベヤ8を上方に回
動させることにより、バケットコンベヤ8を船倉内から
完全に引き上げることができる。
まで確実に揚荷できる船用連続アンローダを提供する。 【解決手段】 バラ物運搬船1のハッチ口3に、第1お
よび第2関節部6、7を有して屈曲自在に構成されたバ
ケットコンベヤ8を、船倉2内に挿入するようにして設
けた。バケットコンベヤ8の各関節部6、7を屈曲させ
ることにより、船倉2内の隅部のバラ物4まで確実に掻
き取ることができる。また、バラ物4の荷崩れを利用す
ることなく、バラ物4をバケットコンベヤ8で積極的に
掻き取るようにしているので、バラ物4の種類に拘らず
安定した荷揚げが可能となる。また、上記第1関節部6
を、ハッチ口3より上方に位置させれば、当該関節部6
を90度近く屈曲させてバケットコンベヤ8を上方に回
動させることにより、バケットコンベヤ8を船倉内から
完全に引き上げることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船倉内のバラ物を
揚荷するために船舶に取り付けられた船用連続アンロー
ダおよびその運転方法に関する。
揚荷するために船舶に取り付けられた船用連続アンロー
ダおよびその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】船倉内のバラ物を揚荷するための装置と
して、バラ物運搬船にクラブバケットを吊下したクレー
ンを設け、そのクレーンを操作してクラブバケットをハ
ッチ口から船倉内に挿入し、内部のバラ物を埠頭に揚荷
するものが知られている。
して、バラ物運搬船にクラブバケットを吊下したクレー
ンを設け、そのクレーンを操作してクラブバケットをハ
ッチ口から船倉内に挿入し、内部のバラ物を埠頭に揚荷
するものが知られている。
【0003】また、船倉の底部をホッパ状に形成すると
共にその下方にベルトコンベヤを設け、重力によるバラ
物の荷崩れを利用して船倉内のバラ物をベルトコンベヤ
上に排出し、埠頭に荷揚げするものが知られている。
共にその下方にベルトコンベヤを設け、重力によるバラ
物の荷崩れを利用して船倉内のバラ物をベルトコンベヤ
上に排出し、埠頭に荷揚げするものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のクラブ
バケット方式では、船倉内の隅部のバラ物を荷揚げする
ことができず、最終的には、ブルドーザ等の掻き寄せ機
を船倉内に投入する必要があった。また、クラブバケッ
トからバラ物の粉塵が漏洩し、粉塵公害の原因となって
いた。また、クレーンのオペレータの技量が必要であっ
た。
バケット方式では、船倉内の隅部のバラ物を荷揚げする
ことができず、最終的には、ブルドーザ等の掻き寄せ機
を船倉内に投入する必要があった。また、クラブバケッ
トからバラ物の粉塵が漏洩し、粉塵公害の原因となって
いた。また、クレーンのオペレータの技量が必要であっ
た。
【0005】他方、後者の荷崩れ方式では、バラ物の種
類によっては荷崩れ性が安定せず、荷揚げが不可能とな
る場合がある。例えば、バラ物が木材チップの場合、湿
度やチップ形状等によっては安息角が90度近くになる
場合があり、これでは荷崩れを利用した荷揚げは不可能
となる。
類によっては荷崩れ性が安定せず、荷揚げが不可能とな
る場合がある。例えば、バラ物が木材チップの場合、湿
度やチップ形状等によっては安息角が90度近くになる
場合があり、これでは荷崩れを利用した荷揚げは不可能
となる。
【0006】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、バラ物の種類に拘らず安定した荷揚げが可能で
あり、且つ船倉内の隅部のバラ物まで確実に揚荷できる
船用連続アンローダおよびその運転方法を提供すること
にある。
目的は、バラ物の種類に拘らず安定した荷揚げが可能で
あり、且つ船倉内の隅部のバラ物まで確実に揚荷できる
船用連続アンローダおよびその運転方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明に係る船用連続アンローダは、バラ物運搬船のハッ
チ口に、複数の関節部を有して屈曲自在に構成されたバ
ケットコンベヤを、船倉内に挿入するようにして設けた
ものである。
発明に係る船用連続アンローダは、バラ物運搬船のハッ
チ口に、複数の関節部を有して屈曲自在に構成されたバ
ケットコンベヤを、船倉内に挿入するようにして設けた
ものである。
【0008】本発明によれば、バケットコンベヤの各関
節部を屈曲させることにより、船倉内の隅部のバラ物ま
で確実に掻き取ることができる。また、バラ物の荷崩れ
を利用することなく、バラ物をバケットコンベヤで積極
的に掻き取るようにしているので、バラ物の種類に拘ら
ず安定した荷揚げが可能となる。
節部を屈曲させることにより、船倉内の隅部のバラ物ま
で確実に掻き取ることができる。また、バラ物の荷崩れ
を利用することなく、バラ物をバケットコンベヤで積極
的に掻き取るようにしているので、バラ物の種類に拘ら
ず安定した荷揚げが可能となる。
【0009】また、上記バケットコンベヤの関節部の一
つを、ハッチ口より上方に位置させてもよい。こうすれ
ば、当該関節部を90度近く屈曲させてバケットコンベ
ヤを上方に回動させることにより、バケットコンベヤを
船倉内から完全に引き上げることができる。
つを、ハッチ口より上方に位置させてもよい。こうすれ
ば、当該関節部を90度近く屈曲させてバケットコンベ
ヤを上方に回動させることにより、バケットコンベヤを
船倉内から完全に引き上げることができる。
【0010】また、上記バケットコンベヤを、船幅方向
および船長方向に自在に移動する移動機構に設けてもよ
い。こうすれば、移動機構によってバケットコンベヤを
船幅方向および船長方向に移動させることにより、船倉
内のバラ物を効率よく掻き取って荷揚げできる。
および船長方向に自在に移動する移動機構に設けてもよ
い。こうすれば、移動機構によってバケットコンベヤを
船幅方向および船長方向に移動させることにより、船倉
内のバラ物を効率よく掻き取って荷揚げできる。
【0011】また、本発明に係る船用連続アンローダの
運転方法は、複数の船倉およびハッチ口を有するバラ物
運搬船の各ハッチ口に沿って移動自在に設けられ複数の
関節部を有するバケットコンベヤを、関節部で屈曲させ
てハッチ口から船倉底面の略半分の深さ挿入し、そのバ
ケットコンベヤによって各船倉内のバラ物をそれぞれ略
半分の深さまで荷揚げした後、上記バケットコンベヤを
関節部で伸ばしてハッチ口から船倉底面に至るように
し、そのバケットコンベヤによって各船倉内の残りのバ
ラ物を荷揚げするようにしたものである。
運転方法は、複数の船倉およびハッチ口を有するバラ物
運搬船の各ハッチ口に沿って移動自在に設けられ複数の
関節部を有するバケットコンベヤを、関節部で屈曲させ
てハッチ口から船倉底面の略半分の深さ挿入し、そのバ
ケットコンベヤによって各船倉内のバラ物をそれぞれ略
半分の深さまで荷揚げした後、上記バケットコンベヤを
関節部で伸ばしてハッチ口から船倉底面に至るように
し、そのバケットコンベヤによって各船倉内の残りのバ
ラ物を荷揚げするようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基いて説明する。
図面に基いて説明する。
【0013】図1に示すように、バラ物運搬船1には、
バラ物を収容するための船倉2が、船長方向に隣接して
複数設けられている。各船倉2は、略直方体形状に形成
されており、それぞれ甲板に長方形のハッチ口3を有し
ている。ハッチ口3には、通常時に閉じられ、荷役時に
開けられるハッチ蓋(図示せず)が取り付けられてい
る。
バラ物を収容するための船倉2が、船長方向に隣接して
複数設けられている。各船倉2は、略直方体形状に形成
されており、それぞれ甲板に長方形のハッチ口3を有し
ている。ハッチ口3には、通常時に閉じられ、荷役時に
開けられるハッチ蓋(図示せず)が取り付けられてい
る。
【0014】各ハッチ口3の近傍には、船倉2内のバラ
物4を掻き取って荷揚げするための船用連続アンローダ
5がそれぞれ設けられている。この船用連続アンローダ
5は、図2および図3に示すように、第1関節部6およ
び第2関節部7にて屈曲自在に構成されたバケットコン
ベヤ8からなり、船幅方向および船長方向に自在に移動
する移動機構9に載置されている。
物4を掻き取って荷揚げするための船用連続アンローダ
5がそれぞれ設けられている。この船用連続アンローダ
5は、図2および図3に示すように、第1関節部6およ
び第2関節部7にて屈曲自在に構成されたバケットコン
ベヤ8からなり、船幅方向および船長方向に自在に移動
する移動機構9に載置されている。
【0015】移動機構9は、甲板10上を船長方向に移
動する第1台車11と、第1台車11上を船幅方向に移
動する第2台車12とからなっている。第1台車11
は、ハッチ口3を船幅方向に跨ぐように門型に形成され
ており、左右の脚部13とそれらの上端を結ぶ桁部14
とから構成されている。各脚部13は、逆Y字状に形成
されており、その下端部に走行輪15を有している。走
行輪15は、各ハッチ口3の左右に船長方向に平行に敷
設された第1レール16上を走行する。
動する第1台車11と、第1台車11上を船幅方向に移
動する第2台車12とからなっている。第1台車11
は、ハッチ口3を船幅方向に跨ぐように門型に形成され
ており、左右の脚部13とそれらの上端を結ぶ桁部14
とから構成されている。各脚部13は、逆Y字状に形成
されており、その下端部に走行輪15を有している。走
行輪15は、各ハッチ口3の左右に船長方向に平行に敷
設された第1レール16上を走行する。
【0016】他方、桁部14には、船幅方向に沿って第
1ベルトコンベヤ17が設けられていると共に、その排
出側端部にシュート18が取り付けられている。シュー
ト18の下方の甲板10には、第2ベルトコンベヤ19
が船長方向に設けられている。また、桁部14には、第
2台車12が走行するための第2レール20が船幅方向
に敷設されている。第2レール20は、船長方向に所定
間隔を隔てて平行に配置された上レール20aと、その
下方に配置された下レール20bとからなっている。
1ベルトコンベヤ17が設けられていると共に、その排
出側端部にシュート18が取り付けられている。シュー
ト18の下方の甲板10には、第2ベルトコンベヤ19
が船長方向に設けられている。また、桁部14には、第
2台車12が走行するための第2レール20が船幅方向
に敷設されている。第2レール20は、船長方向に所定
間隔を隔てて平行に配置された上レール20aと、その
下方に配置された下レール20bとからなっている。
【0017】上レール20aには、船幅方向に移動する
第2台車12の走行輪21が載置され、下レール29b
には、第2台車12の脱線を防止するための押え車輪2
2が当接されている。走行輪21は、第2台車12の下
面に固定されたブラケット23および第2台車12の下
面にピン24を介して取り付けられたブラケット25
に、それぞれ船幅方向に所定間隔を隔てて配置されてい
る。押え車輪22は、上記ブラケット25に設けられて
いる。この構成によれば、第1台車11と第2台車12
とを適宜移動させれば、第2台車12に取り付けられた
船用連続アンローダ5の位置をハッチ口3に対して自在
に移動させることができる。
第2台車12の走行輪21が載置され、下レール29b
には、第2台車12の脱線を防止するための押え車輪2
2が当接されている。走行輪21は、第2台車12の下
面に固定されたブラケット23および第2台車12の下
面にピン24を介して取り付けられたブラケット25
に、それぞれ船幅方向に所定間隔を隔てて配置されてい
る。押え車輪22は、上記ブラケット25に設けられて
いる。この構成によれば、第1台車11と第2台車12
とを適宜移動させれば、第2台車12に取り付けられた
船用連続アンローダ5の位置をハッチ口3に対して自在
に移動させることができる。
【0018】第2台車12には、上記連続アンローダ5
を支持するための支持フレーム26が取り付けられてい
る。支持フレーム26は、ダクト状乃至箱状に形成され
ており、その内部にそれぞれ一対の駆動スプロケット2
7、反転スプロケット28、第1アイドルスプロケット
29が取り付けられている。駆動スプロケット27は、
駆動モータ30により駆動される。また、支持フレーム
26には、第1アイドルスプロケット29と同芯的に回
動する第1フレーム31が、ピン32を介して回動自在
に取り付けられている。第1フレーム31は細長く形成
されており、ピン32はハッチ口3より上方に位置され
ている。
を支持するための支持フレーム26が取り付けられてい
る。支持フレーム26は、ダクト状乃至箱状に形成され
ており、その内部にそれぞれ一対の駆動スプロケット2
7、反転スプロケット28、第1アイドルスプロケット
29が取り付けられている。駆動スプロケット27は、
駆動モータ30により駆動される。また、支持フレーム
26には、第1アイドルスプロケット29と同芯的に回
動する第1フレーム31が、ピン32を介して回動自在
に取り付けられている。第1フレーム31は細長く形成
されており、ピン32はハッチ口3より上方に位置され
ている。
【0019】第1フレーム31の下端には、第2フレー
ム33がピン34を介して回動自在に取り付けられてい
る。第2フレーム33は、本体部35と先端部36とか
らなり、シリンダ37によって先端部36が本体部35
に対して伸縮するようになっている。第2フレーム33
の両端すなわち先端部36と本体部35とには、第2ア
イドルスプロケット38と第3アイドルスプロケット3
9とが、一対ずつそれぞれ取り付けられている。
ム33がピン34を介して回動自在に取り付けられてい
る。第2フレーム33は、本体部35と先端部36とか
らなり、シリンダ37によって先端部36が本体部35
に対して伸縮するようになっている。第2フレーム33
の両端すなわち先端部36と本体部35とには、第2ア
イドルスプロケット38と第3アイドルスプロケット3
9とが、一対ずつそれぞれ取り付けられている。
【0020】また、第1フレーム31には、第2フレー
ム33の近傍に位置させて、一対の押さえスプロケット
40がブラケット41を介して設けられている。このブ
ラケット41と第2フレーム33の本体部35に取り付
けられたブラケット42との間には、屈曲シリンダ43
が介設されている。この構成によれば、屈曲シリンダ4
3を伸縮させると、第2フレーム33がピン34を中心
として第1フレーム31に対して回動することになる。
このピン42が前述の第2関節部7となる。
ム33の近傍に位置させて、一対の押さえスプロケット
40がブラケット41を介して設けられている。このブ
ラケット41と第2フレーム33の本体部35に取り付
けられたブラケット42との間には、屈曲シリンダ43
が介設されている。この構成によれば、屈曲シリンダ4
3を伸縮させると、第2フレーム33がピン34を中心
として第1フレーム31に対して回動することになる。
このピン42が前述の第2関節部7となる。
【0021】また、第1フレーム31のブラケット41
には、アーム44を介して滑車45が設けられており、
第2台車12には、アーム46を介して滑車47が設け
られている。そして、これら滑車45、47には、第2
台車12に取り付けたウィンチ48から繰り出されたワ
イヤ49が巻き掛けられている。ワイヤ49の先端は、
ブラケット41または第2台車12の下面に固定されて
いる。この構成によれば、ウィンチ48にワイヤ49を
巻き取ると第1フレーム31がピン32を中心として上
方に回動し、ウィンチ48からワイヤ49を繰り出すと
重力によって第1フレーム31がピン32を中心として
下方に回動する。このピン32が前述の第1関節部6と
なる。
には、アーム44を介して滑車45が設けられており、
第2台車12には、アーム46を介して滑車47が設け
られている。そして、これら滑車45、47には、第2
台車12に取り付けたウィンチ48から繰り出されたワ
イヤ49が巻き掛けられている。ワイヤ49の先端は、
ブラケット41または第2台車12の下面に固定されて
いる。この構成によれば、ウィンチ48にワイヤ49を
巻き取ると第1フレーム31がピン32を中心として上
方に回動し、ウィンチ48からワイヤ49を繰り出すと
重力によって第1フレーム31がピン32を中心として
下方に回動する。このピン32が前述の第1関節部6と
なる。
【0022】また、第1フレーム31には、第1関節部
6の近傍に位置させて、ブラケット50が取り付けられ
ており、そのブラケット50と第2台車12との間に
は、傾動シリンダ51が介設されている。この構成によ
れば、傾動シリンダ51をウィンチ48と同期させて伸
縮させることにより、第1フレーム31をピン32すな
わち第1関節部6を中心として傾動させることができ、
傾動シリンダ51を油圧ロックすることでその傾動角を
保持することができる。そして、図6に示すように第1
フレーム31が鉛直となったならば、傾動シリンダ51
を収縮させることで、図7に示すように第1フレーム3
1を反対側に傾動させることができる。
6の近傍に位置させて、ブラケット50が取り付けられ
ており、そのブラケット50と第2台車12との間に
は、傾動シリンダ51が介設されている。この構成によ
れば、傾動シリンダ51をウィンチ48と同期させて伸
縮させることにより、第1フレーム31をピン32すな
わち第1関節部6を中心として傾動させることができ、
傾動シリンダ51を油圧ロックすることでその傾動角を
保持することができる。そして、図6に示すように第1
フレーム31が鉛直となったならば、傾動シリンダ51
を収縮させることで、図7に示すように第1フレーム3
1を反対側に傾動させることができる。
【0023】上記第1乃至第3アイドルスプロケット2
9、38、39、駆動スプロケット27および反転スプ
ロケット28には、前述したチェーン式のバケットコン
ベヤ8が巻き掛けられている。バケットコンベヤ8は、
図3に示すように、船幅方向(軸方向)に所定間隔を隔
てて配置された各スプロケット27、28、29、3
8、39に巻き掛けられた左右の無端チェーン53、5
3と、これらチェーン53、53を掛け渡して取り付け
られたバケット54とからなっている。バケット54
は、図2に示すように、チェーン53の周方向に所定間
隔を隔てて複数配置されている。
9、38、39、駆動スプロケット27および反転スプ
ロケット28には、前述したチェーン式のバケットコン
ベヤ8が巻き掛けられている。バケットコンベヤ8は、
図3に示すように、船幅方向(軸方向)に所定間隔を隔
てて配置された各スプロケット27、28、29、3
8、39に巻き掛けられた左右の無端チェーン53、5
3と、これらチェーン53、53を掛け渡して取り付け
られたバケット54とからなっている。バケット54
は、図2に示すように、チェーン53の周方向に所定間
隔を隔てて複数配置されている。
【0024】また、上記支持フレーム26には、チェー
ン53、53を案内すべくカーブ状に形成されたチェー
ンガイド55が取り付けられていると共に、反転スプロ
ケット28によって反転されたバケットから落荷したバ
ラ物を第1コンベヤ17に案内するシュート56が設け
られている。
ン53、53を案内すべくカーブ状に形成されたチェー
ンガイド55が取り付けられていると共に、反転スプロ
ケット28によって反転されたバケットから落荷したバ
ラ物を第1コンベヤ17に案内するシュート56が設け
られている。
【0025】以上の構成からなる本実施形態の作用を述
べる。
べる。
【0026】図2において、駆動スプロケット27を回
転させると、バケットコンベヤ8が周回する。そして、
かかるバケットコンベヤ8は、図4乃至図7に示すよう
に、上記第1フレーム31が第1関節部6で傾動すると
共に、第2フレーム33が第2関節部7で屈曲すること
により、船倉2内のバラ物4を隅々まで掻き取ることが
できる。その掻き取り方法を以下に説明する。
転させると、バケットコンベヤ8が周回する。そして、
かかるバケットコンベヤ8は、図4乃至図7に示すよう
に、上記第1フレーム31が第1関節部6で傾動すると
共に、第2フレーム33が第2関節部7で屈曲すること
により、船倉2内のバラ物4を隅々まで掻き取ることが
できる。その掻き取り方法を以下に説明する。
【0027】まず、バラ物運搬船1の航海中は、図4に
示すように第1フレーム31を第1関節部6で鉛直に対
して約90度傾動させ、第2フレーム33を第2関節部
7で180度とする。これにより、バケットコンベヤ8
をハッチ口3の上方に位置させる。これは、第1関節部
6がハッチ口3より上方に位置しているため、可能とな
ったものである。この状態ではハッチ口3はハッチ蓋に
よって閉じられている。
示すように第1フレーム31を第1関節部6で鉛直に対
して約90度傾動させ、第2フレーム33を第2関節部
7で180度とする。これにより、バケットコンベヤ8
をハッチ口3の上方に位置させる。これは、第1関節部
6がハッチ口3より上方に位置しているため、可能とな
ったものである。この状態ではハッチ口3はハッチ蓋に
よって閉じられている。
【0028】次に、バラ物運搬船1が埠頭に着いたな
ら、ハッチ蓋を開き、図5および図1最左方の船倉2に
示すように、バケットコンベヤ8を周回させながら、第
1フレーム31を第1関節部6で傾動させると共に第2
フレーム33を第2関節部7で屈曲させ、バケットコン
ベヤ8の先端側をハッチ口3から船倉2内に挿入し、船
倉2内のバラ物4を掻き取る。
ら、ハッチ蓋を開き、図5および図1最左方の船倉2に
示すように、バケットコンベヤ8を周回させながら、第
1フレーム31を第1関節部6で傾動させると共に第2
フレーム33を第2関節部7で屈曲させ、バケットコン
ベヤ8の先端側をハッチ口3から船倉2内に挿入し、船
倉2内のバラ物4を掻き取る。
【0029】詳しくは、まずバケットコンベヤ8を第1
および第2関節部6、7で適宜傾動および屈曲させてそ
の先端側を船倉2内に挿入してバラ物4に接触させる。
そして、その傾動および屈曲角度を保持したまま第2台
車12を船幅方向に移動させ、バラ物4のサイドカッテ
ィングを行う。そして、第2台車12が船幅方向の終端
に到ったなら、バケットコンベヤ8の傾動および屈曲角
度を少々大きくし、第1台車11を船長方向に移動させ
ることにより、バケット54をバラ物4に再び食い込ま
せる。そして、第2台車12を船幅方向に折り返すよう
に移動させ、バラ物4のサイドカッティングを行う。
および第2関節部6、7で適宜傾動および屈曲させてそ
の先端側を船倉2内に挿入してバラ物4に接触させる。
そして、その傾動および屈曲角度を保持したまま第2台
車12を船幅方向に移動させ、バラ物4のサイドカッテ
ィングを行う。そして、第2台車12が船幅方向の終端
に到ったなら、バケットコンベヤ8の傾動および屈曲角
度を少々大きくし、第1台車11を船長方向に移動させ
ることにより、バケット54をバラ物4に再び食い込ま
せる。そして、第2台車12を船幅方向に折り返すよう
に移動させ、バラ物4のサイドカッティングを行う。
【0030】掻き取られたバラ物4は、反転スプロケッ
ト28でバケット54が反転されてシュート56を介し
て第1コンベヤ17に落荷し、図3に示すように第1コ
ンベヤ17によって船幅方向に搬送されてシュート18
を介して第2コンベヤ19に落荷し、第2コンベヤ19
によって船長方向に搬送された後、図示しないシャトル
式のコンベヤによって埠頭に荷揚げされる。シャトル式
のコンベヤは、第2コンベヤ19の船首側の端部に船幅
方向に沿って配置されており、船幅方向に左右移動自在
となっていて、右舷側に接岸したときには右方に移動さ
れ、左舷側に接岸したときには左方に移動され、それぞ
れ揚荷するものである。
ト28でバケット54が反転されてシュート56を介し
て第1コンベヤ17に落荷し、図3に示すように第1コ
ンベヤ17によって船幅方向に搬送されてシュート18
を介して第2コンベヤ19に落荷し、第2コンベヤ19
によって船長方向に搬送された後、図示しないシャトル
式のコンベヤによって埠頭に荷揚げされる。シャトル式
のコンベヤは、第2コンベヤ19の船首側の端部に船幅
方向に沿って配置されており、船幅方向に左右移動自在
となっていて、右舷側に接岸したときには右方に移動さ
れ、左舷側に接岸したときには左方に移動され、それぞ
れ揚荷するものである。
【0031】さて、上述のサイドカッテング作業を繰り
返してバラ物4を掻き取るのであるが、このとき図1最
左方の船倉2に示すように、第3アイドルスプロケット
39の部分のバケット54が船倉2の側面2aに沿って
下降するように、第1関節部6および第2関節部7の角
度と、第1台車11の位置とを調節する。船倉2の側面
2a際のバラ物4を確実に掻き取るためである。そし
て、爾後、第1フレーム31と第2フレーム33とを一
直線とし、第3アイドルスプロケット39の部分のバケ
ット54が、船倉2の側面2aと底面2bとの隅部2c
に位置するようにする。船倉2の隅部2cのバラ物4を
確実に掻き取るためである。
返してバラ物4を掻き取るのであるが、このとき図1最
左方の船倉2に示すように、第3アイドルスプロケット
39の部分のバケット54が船倉2の側面2aに沿って
下降するように、第1関節部6および第2関節部7の角
度と、第1台車11の位置とを調節する。船倉2の側面
2a際のバラ物4を確実に掻き取るためである。そし
て、爾後、第1フレーム31と第2フレーム33とを一
直線とし、第3アイドルスプロケット39の部分のバケ
ット54が、船倉2の側面2aと底面2bとの隅部2c
に位置するようにする。船倉2の隅部2cのバラ物4を
確実に掻き取るためである。
【0032】このとき、第1フレーム31の傾動角度
は、図例では45度程度となっているが、これは本実施
形態のバラ物4が木材チップであり、その木材チップの
安息角が通常45度程度だからである。よって、安息角
のより小さい鉄鋼石や石炭のバラ物を取り扱う場合に
は、荷崩れを防止する観点から、第1フレーム31の傾
動角度をより緩やかにする方が好ましい。
は、図例では45度程度となっているが、これは本実施
形態のバラ物4が木材チップであり、その木材チップの
安息角が通常45度程度だからである。よって、安息角
のより小さい鉄鋼石や石炭のバラ物を取り扱う場合に
は、荷崩れを防止する観点から、第1フレーム31の傾
動角度をより緩やかにする方が好ましい。
【0033】また、このようにバケットコンベヤ8が第
1関節6で傾動し第2関節7で屈曲すると、バケットコ
ンベヤ8のチェーン53の長さが一定であるためチェー
ン53に張りや弛みが生じてしまうが、この張りや弛み
は、図2に示す第2フレーム33のシリンダ37の伸縮
によって、第2および第3アイドルスプロケット38、
39の間隔が変化することで吸収される。なお、上記シ
リンダ37に所定の油圧を掛けておき、チェーン53の
テンションに応じて自動的にシリンダ37が伸縮するよ
うにしてもよい。
1関節6で傾動し第2関節7で屈曲すると、バケットコ
ンベヤ8のチェーン53の長さが一定であるためチェー
ン53に張りや弛みが生じてしまうが、この張りや弛み
は、図2に示す第2フレーム33のシリンダ37の伸縮
によって、第2および第3アイドルスプロケット38、
39の間隔が変化することで吸収される。なお、上記シ
リンダ37に所定の油圧を掛けておき、チェーン53の
テンションに応じて自動的にシリンダ37が伸縮するよ
うにしてもよい。
【0034】次に、図1の左から2番目の船倉に示すよ
うに、第1台車11を船長方向に多少移動させ、バケッ
ト54をバラ物4に食い込ませる。そして、第2台車1
2を船幅方向に移動させ、バラ物4のサイドカッティン
グを行う。そして、第2台車12が船幅方向の終端に到
ったなら、第1台車11を船長方向に多少移動させ、バ
ケット54をバラ物4に再び食い込ませる。そして、第
2台車12を船幅方向に折り返すように移動させ、バラ
物4のサイドカッティングを行う。
うに、第1台車11を船長方向に多少移動させ、バケッ
ト54をバラ物4に食い込ませる。そして、第2台車1
2を船幅方向に移動させ、バラ物4のサイドカッティン
グを行う。そして、第2台車12が船幅方向の終端に到
ったなら、第1台車11を船長方向に多少移動させ、バ
ケット54をバラ物4に再び食い込ませる。そして、第
2台車12を船幅方向に折り返すように移動させ、バラ
物4のサイドカッティングを行う。
【0035】かかるサイドカッティングにおいては、図
3に示すように船倉2の幅L1 がハッチ口3の幅L2 よ
り広いため、船倉2内の左右両側に掻き取りできない領
域Aが生じるが、バラ物4が重力によって崩落するため
実際上は問題ない。また、船倉2の底面2bと船幅方向
の側面2dとの隅部2eには、バラ物4の安息角より大
きな斜面が形成されており、上記領域Aのバラ物4が崩
落し易いようにしている。
3に示すように船倉2の幅L1 がハッチ口3の幅L2 よ
り広いため、船倉2内の左右両側に掻き取りできない領
域Aが生じるが、バラ物4が重力によって崩落するため
実際上は問題ない。また、船倉2の底面2bと船幅方向
の側面2dとの隅部2eには、バラ物4の安息角より大
きな斜面が形成されており、上記領域Aのバラ物4が崩
落し易いようにしている。
【0036】こうして、第1台車11がハッチ口3の船
長方向の終端に来たならば、図6および図1の左から3
番目の船倉に示すように、第2フレーム33を第2関節
部7で90度に近付けるように屈曲させながら、第1フ
レーム31を第1関節部6で鉛直に近付けるように傾動
させ、最終的には第1フレーム31を鉛直とし第2フレ
ーム33を水平とする。このとき、屈曲角と傾動角とを
調節することにより、第3アイドルスプロケット39の
部分のバケット54が、船倉2の底面2bに位置するよ
うにする。底面2bのバラ物4を残らず掻き取るためで
ある。
長方向の終端に来たならば、図6および図1の左から3
番目の船倉に示すように、第2フレーム33を第2関節
部7で90度に近付けるように屈曲させながら、第1フ
レーム31を第1関節部6で鉛直に近付けるように傾動
させ、最終的には第1フレーム31を鉛直とし第2フレ
ーム33を水平とする。このとき、屈曲角と傾動角とを
調節することにより、第3アイドルスプロケット39の
部分のバケット54が、船倉2の底面2bに位置するよ
うにする。底面2bのバラ物4を残らず掻き取るためで
ある。
【0037】また、第1フレーム31の長さは、上述の
ように第1フレーム31を鉛直にすると共に第2フレー
ム33を水平にしたとき、第2フレーム33の部分のバ
ケット54が船倉2の底面2bに干渉しないぎりぎりの
長さに設定されている。それより短いと底面2bのバラ
物4を底浚いできず、それより長いと第1フレーム31
を図6の状態から図7の状態へ反転できないからであ
る。また、第1フレーム31の長さは、図4に示すよう
に第1フレーム31を上方へ回動してバケットコンベヤ
8を船倉2内から引き上げるとき、第3アイドルスプロ
ケット39がハッチ口3の内縁部と干渉しないようにす
るという点からも制限される。
ように第1フレーム31を鉛直にすると共に第2フレー
ム33を水平にしたとき、第2フレーム33の部分のバ
ケット54が船倉2の底面2bに干渉しないぎりぎりの
長さに設定されている。それより短いと底面2bのバラ
物4を底浚いできず、それより長いと第1フレーム31
を図6の状態から図7の状態へ反転できないからであ
る。また、第1フレーム31の長さは、図4に示すよう
に第1フレーム31を上方へ回動してバケットコンベヤ
8を船倉2内から引き上げるとき、第3アイドルスプロ
ケット39がハッチ口3の内縁部と干渉しないようにす
るという点からも制限される。
【0038】次に、図7および図1の右から1番目の船
倉に示すように、第1フレーム31を傾動シリンダ51
によって図中右方に回動させ、残りのバラ物4を掻き取
る。このとき、第1フレーム31の部分のバケット54
は、ハッチ口3の内縁部に当る直前にまでハッチ口3に
近接する。また、このとき、図1の右から1番目の船倉
2に示すように、船倉2の上方には掻き取りできない領
域Bがオーバハング状に生じるが、バラ物4が重力によ
って崩落するため実際上は問題ない。
倉に示すように、第1フレーム31を傾動シリンダ51
によって図中右方に回動させ、残りのバラ物4を掻き取
る。このとき、第1フレーム31の部分のバケット54
は、ハッチ口3の内縁部に当る直前にまでハッチ口3に
近接する。また、このとき、図1の右から1番目の船倉
2に示すように、船倉2の上方には掻き取りできない領
域Bがオーバハング状に生じるが、バラ物4が重力によ
って崩落するため実際上は問題ない。
【0039】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、バケットコンベヤ8の第1および第2関節部6,7
を屈曲させることにより、船倉2内のバラ物4を隅々ま
で掻き取ることができる。また、バラ物4を荷崩れに頼
るのではなくバケットコンベヤ8で積極的に上荷から掻
き取るようにしているので、バラ物4の種類に拘らず安
定した荷揚げが可能となる。また、上記バケットコンベ
ヤ8の第1関節部6をハッチ口3より上方に位置させて
いるため、当該第1関節部6を90度近く屈曲させてバ
ケットコンベヤ8を上方に回動させることにより、図4
に示すようにバケットコンベヤ8を船倉から完全に引き
上げることができる。
ば、バケットコンベヤ8の第1および第2関節部6,7
を屈曲させることにより、船倉2内のバラ物4を隅々ま
で掻き取ることができる。また、バラ物4を荷崩れに頼
るのではなくバケットコンベヤ8で積極的に上荷から掻
き取るようにしているので、バラ物4の種類に拘らず安
定した荷揚げが可能となる。また、上記バケットコンベ
ヤ8の第1関節部6をハッチ口3より上方に位置させて
いるため、当該第1関節部6を90度近く屈曲させてバ
ケットコンベヤ8を上方に回動させることにより、図4
に示すようにバケットコンベヤ8を船倉から完全に引き
上げることができる。
【0040】なお、本実施形態においては、バケットコ
ンベヤ8に二つの関節部6、7を設けた構成としたが、
三つ以上の関節部を設けてそれぞれ屈曲させるようにし
てもよい。
ンベヤ8に二つの関節部6、7を設けた構成としたが、
三つ以上の関節部を設けてそれぞれ屈曲させるようにし
てもよい。
【0041】また、1台の船用連続アンローダ5を各ハ
ッチ口3に沿って船長方向に移動自在とし、各船倉2に
て共用するようにしてもよい。この場合、図2に示す第
1レール16が船長方向に延長され、各ハッチ口3に沿
って繋がることになる。
ッチ口3に沿って船長方向に移動自在とし、各船倉2に
て共用するようにしてもよい。この場合、図2に示す第
1レール16が船長方向に延長され、各ハッチ口3に沿
って繋がることになる。
【0042】図8は、別の船用連続アンローダ5の運転
方法を示す説明図である。この船用連続アンローダ5
は、前実施形態のものと同様に第1および第2関節部6
および7を有するバケットコンベヤ8を備えている。こ
のバケットコンベヤ8は、複数の船倉2およびハッチ口
3を有するバラ物運搬船1の各ハッチ口3に沿って自在
に移動し、1台で各船倉2に共用される。
方法を示す説明図である。この船用連続アンローダ5
は、前実施形態のものと同様に第1および第2関節部6
および7を有するバケットコンベヤ8を備えている。こ
のバケットコンベヤ8は、複数の船倉2およびハッチ口
3を有するバラ物運搬船1の各ハッチ口3に沿って自在
に移動し、1台で各船倉2に共用される。
【0043】その運転方法は、先ず図8の最左方の船倉
2に示すように、バケットコンベヤ8を第1および第2
関節部6および7で適宜傾動および屈曲させて、その先
端側をハッチ口3から船倉底面2bの略半分程度の深さ
挿入しつつ、バケットコンベヤ8を循環させて船倉2内
のバラ物4を掻き取る。このとき、第2フレーム33を
水平にすることにより、掻取効率が向上する。
2に示すように、バケットコンベヤ8を第1および第2
関節部6および7で適宜傾動および屈曲させて、その先
端側をハッチ口3から船倉底面2bの略半分程度の深さ
挿入しつつ、バケットコンベヤ8を循環させて船倉2内
のバラ物4を掻き取る。このとき、第2フレーム33を
水平にすることにより、掻取効率が向上する。
【0044】詳しくは、まず第1および第2関節部6お
よび7で適宜傾動および屈曲させたバケットコンベヤ8
を船倉2内に挿入してバラ物4に接触させる。そして、
その傾動および屈曲角度を保持したまま第2台車12
(図3参照)を船幅方向に移動させ、バラ物4のサイド
カッティングを行う。そして、第2台車12が船幅方向
の終端に到ったなら、バケットコンベヤ8の傾動および
屈曲角度を少々大きくし、第1台車11(図2参照)を
船長方向に移動させることにより、バケット54をバラ
物4に再び食い込ませる。そして、第2台車12を船幅
方向に折り返すように移動させ、バラ物4のサイドカッ
ティングを行う。
よび7で適宜傾動および屈曲させたバケットコンベヤ8
を船倉2内に挿入してバラ物4に接触させる。そして、
その傾動および屈曲角度を保持したまま第2台車12
(図3参照)を船幅方向に移動させ、バラ物4のサイド
カッティングを行う。そして、第2台車12が船幅方向
の終端に到ったなら、バケットコンベヤ8の傾動および
屈曲角度を少々大きくし、第1台車11(図2参照)を
船長方向に移動させることにより、バケット54をバラ
物4に再び食い込ませる。そして、第2台車12を船幅
方向に折り返すように移動させ、バラ物4のサイドカッ
ティングを行う。
【0045】かかるカッティングにより、第2フレーム
33が船倉底面2bの略半分程度の深さとなったなら第
1および第2関節部6および7を固定し、図8の左から
2番目の船倉2に示すように、バラ物4を半分の深さま
で掻き取る。詳しくは、第1および第2関節部6および
7を固定した状態で第1台車11を船長方向に多少移動
させ、バケットをバラ物4に食い込ませる。そして、第
2台車12を船幅方向に移動させ、バラ物4のサイドカ
ッティングを行う。そして、第2台車12が船幅方向の
終端に到ったなら、第1台車11を船長方向に多少移動
させ、バケット54をバラ物4に再び食い込ませる。そ
して、第2台車12を船幅方向に折り返すように移動さ
せ、バラ物4のサイドカッティングを行う。
33が船倉底面2bの略半分程度の深さとなったなら第
1および第2関節部6および7を固定し、図8の左から
2番目の船倉2に示すように、バラ物4を半分の深さま
で掻き取る。詳しくは、第1および第2関節部6および
7を固定した状態で第1台車11を船長方向に多少移動
させ、バケットをバラ物4に食い込ませる。そして、第
2台車12を船幅方向に移動させ、バラ物4のサイドカ
ッティングを行う。そして、第2台車12が船幅方向の
終端に到ったなら、第1台車11を船長方向に多少移動
させ、バケット54をバラ物4に再び食い込ませる。そ
して、第2台車12を船幅方向に折り返すように移動さ
せ、バラ物4のサイドカッティングを行う。
【0046】上述のような船倉2のバラ物4の半分の荷
揚げは、最初は図8中最左方の船倉2について行う。こ
の船倉2が最もエンジンルームに近く、重量バランス上
軽くすることが望ましいからである。その後、上述のよ
うな各船倉2のバラ物4の半分の荷揚げは、船長方向の
重量バランスをみて行うが、この実施形態では先ず図8
中右から2番目の船倉2について行い、次に図8中最右
方の船倉2について行い、最後に図8中左から2番目の
船倉2について行う。こうして、全ての船倉2のバラ物
4について、船倉底面2bからハッチ口3の半分の高さ
まで、均等に荷揚げを終了させる。
揚げは、最初は図8中最左方の船倉2について行う。こ
の船倉2が最もエンジンルームに近く、重量バランス上
軽くすることが望ましいからである。その後、上述のよ
うな各船倉2のバラ物4の半分の荷揚げは、船長方向の
重量バランスをみて行うが、この実施形態では先ず図8
中右から2番目の船倉2について行い、次に図8中最右
方の船倉2について行い、最後に図8中左から2番目の
船倉2について行う。こうして、全ての船倉2のバラ物
4について、船倉底面2bからハッチ口3の半分の高さ
まで、均等に荷揚げを終了させる。
【0047】その後、図8中右から2番目の船倉2に示
すように、第2関節部7を伸長させて残りのバラ物4を
途中の深さまで掻き取り、第1関節部6および第2関節
部7を適宜屈曲させて水平カッティングを行う。最後
に、図8中最右方の船倉2に示すように、第1関節部6
および第2関節部7を適宜伸長させてその先端部が船倉
底面2bにまで至ようにし、残りのバラ物4を掻き取
る。
すように、第2関節部7を伸長させて残りのバラ物4を
途中の深さまで掻き取り、第1関節部6および第2関節
部7を適宜屈曲させて水平カッティングを行う。最後
に、図8中最右方の船倉2に示すように、第1関節部6
および第2関節部7を適宜伸長させてその先端部が船倉
底面2bにまで至ようにし、残りのバラ物4を掻き取
る。
【0048】上述のような船倉2のバラ物4の残りの半
分の荷揚げは、船長方向の重量バランスをみて行うが、
この実施形態では、先ず最初は図8中最左方の船倉2に
ついて行い、次に図8中右から2番目の船倉2について
行い、次に図8中最右方の船倉2について行い、最後に
図8中左から2番目の船倉2について行う。こうして、
全ての船倉2のバラ物4について、荷揚げを終了させ
る。
分の荷揚げは、船長方向の重量バランスをみて行うが、
この実施形態では、先ず最初は図8中最左方の船倉2に
ついて行い、次に図8中右から2番目の船倉2について
行い、次に図8中最右方の船倉2について行い、最後に
図8中左から2番目の船倉2について行う。こうして、
全ての船倉2のバラ物4について、荷揚げを終了させ
る。
【0049】このような図8に示す船用連続アンローダ
5の運転方法(掻取方法)によれば、図1に示す運転方
法(掻取方法)と比べると、荷揚中の船舶1のバランス
を良好に維持できる。よって、船舶1に注水・排水によ
るバランス機能が備えられていなくとも、又はそのバラ
ンス機能をそれ程作動させなくとも、船舶1を安定した
姿勢に保持しつつ荷揚できる。また、荷揚中、船倉2内
におけるバラ物4の最底部と最後部との間の高さ差が略
半分になるため、荷崩し難くなり、安定した荷揚が可能
になる。
5の運転方法(掻取方法)によれば、図1に示す運転方
法(掻取方法)と比べると、荷揚中の船舶1のバランス
を良好に維持できる。よって、船舶1に注水・排水によ
るバランス機能が備えられていなくとも、又はそのバラ
ンス機能をそれ程作動させなくとも、船舶1を安定した
姿勢に保持しつつ荷揚できる。また、荷揚中、船倉2内
におけるバラ物4の最底部と最後部との間の高さ差が略
半分になるため、荷崩し難くなり、安定した荷揚が可能
になる。
【0050】また、仮に、1の船倉2のみをのバラ物4
を全部掻き取って空にし、残りの船倉2のバラ物4をそ
のままとすると、船1の吃水線はその空にした船倉2の
バラ物4の重量分だけしか上昇しないので(他の船倉2
に残るバラ物4の重量の影響が大きいため吃水線はそれ
程上昇しない)、空になった船倉2の大部分が海面より
も下方の水中部分に位置することになり、その船倉2の
外壁が水圧によるストレスを受け、強度上好ましくな
い。
を全部掻き取って空にし、残りの船倉2のバラ物4をそ
のままとすると、船1の吃水線はその空にした船倉2の
バラ物4の重量分だけしか上昇しないので(他の船倉2
に残るバラ物4の重量の影響が大きいため吃水線はそれ
程上昇しない)、空になった船倉2の大部分が海面より
も下方の水中部分に位置することになり、その船倉2の
外壁が水圧によるストレスを受け、強度上好ましくな
い。
【0051】これに対して、図8で説明したように、先
ず各船倉2内のバラ物4を略半分まで均等に荷揚げする
ようにすれば、その荷揚げした分だけ吃水線が上昇する
が、それによって海面より上になる部分は船倉2の上半
分(空になった部分)であり、海面より下の部分すなわ
ち船倉2の下半分はまだバラ物4が残っているため、そ
のバラ物4の重量が船倉2の外壁が受ける水圧に対抗す
ることになり、船倉2の外壁に生じる水圧によるストレ
スが小さくなる。
ず各船倉2内のバラ物4を略半分まで均等に荷揚げする
ようにすれば、その荷揚げした分だけ吃水線が上昇する
が、それによって海面より上になる部分は船倉2の上半
分(空になった部分)であり、海面より下の部分すなわ
ち船倉2の下半分はまだバラ物4が残っているため、そ
のバラ物4の重量が船倉2の外壁が受ける水圧に対抗す
ることになり、船倉2の外壁に生じる水圧によるストレ
スが小さくなる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る船用連
続アンローダによれば、バラ物の種類に拘らず船倉内の
隅部のバラ物まで確実に揚荷することができる。
続アンローダによれば、バラ物の種類に拘らず船倉内の
隅部のバラ物まで確実に揚荷することができる。
【0053】また、本発明に係る船用連続アンローダの
運体方法によれば、船舶を安定した姿勢に保持しつつ、
バラ物の荷崩れを防止しつつ、船倉に水圧によるストレ
スをかけることなく、揚荷することができる。
運体方法によれば、船舶を安定した姿勢に保持しつつ、
バラ物の荷崩れを防止しつつ、船倉に水圧によるストレ
スをかけることなく、揚荷することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す船用連続アンローダ
の側面図である。
の側面図である。
【図2】上記船用連続アンローダの拡大図である。
【図3】上記船用連続アンローダの正面図である。
【図4】上記船用連続アンローダの作動を示す側面図で
ある。
ある。
【図5】上記船用連続アンローダの作動を示す側面図で
ある。
ある。
【図6】上記船用連続アンローダの作動を示す側面図で
ある。
ある。
【図7】上記船用連続アンローダの作動を示す側面図で
ある。
ある。
【図8】本発明の船用連続アンローダの運転方法の一実
施形態を示す説明図である。
施形態を示す説明図である。
1 バラ物運搬船 2 船倉 3 ハッチ口 4 バラ物 6 第1関節部 7 第2関節部 8 バケットコンベヤ 9 移動機構 11 第1台車 12 第2台車
Claims (4)
- 【請求項1】 バラ物運搬船のハッチ口に、複数の関節
部を有して屈曲自在に構成されたバケットコンベヤを、
船倉内に挿入するようにして設けたことを特徴とする船
用連続アンローダ。 - 【請求項2】 上記バケットコンベヤの関節部の一つ
が、ハッチ口より上方に位置する請求項1記載の船用連
続アンローダ。 - 【請求項3】 上記バケットコンベヤが、船幅方向およ
び船長方向に自在に移動する移動機構に設けられた請求
項2記載の船用連続アンローダ。 - 【請求項4】 複数の船倉およびハッチ口を有するバラ
物運搬船の各ハッチ口に沿って移動自在に設けられ複数
の関節部を有するバケットコンベヤを、関節部で屈曲さ
せてハッチ口から船倉底面の略半分の深さ挿入し、その
バケットコンベヤによって各船倉内のバラ物をそれぞれ
略半分の深さまで荷揚げした後、上記バケットコンベヤ
を関節部で伸ばしてハッチ口から船倉底面に至るように
し、そのバケットコンベヤによって各船倉内の残りのバ
ラ物を荷揚げするようにしたことを特徴とする船用連続
アンローダの運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047098A JPH11100128A (ja) | 1997-07-31 | 1998-03-19 | 船用連続アンローダおよびその運転方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20608197 | 1997-07-31 | ||
| JP9-206081 | 1997-07-31 | ||
| JP7047098A JPH11100128A (ja) | 1997-07-31 | 1998-03-19 | 船用連続アンローダおよびその運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11100128A true JPH11100128A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=26411627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7047098A Pending JPH11100128A (ja) | 1997-07-31 | 1998-03-19 | 船用連続アンローダおよびその運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11100128A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118419212A (zh) * | 2024-07-01 | 2024-08-02 | 山东港口日照港集团有限公司 | 一种船用自动化远控清舱设备及方法 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP7047098A patent/JPH11100128A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118419212A (zh) * | 2024-07-01 | 2024-08-02 | 山东港口日照港集团有限公司 | 一种船用自动化远控清舱设备及方法 |
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