JPH11101841A - 導電性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板及びその電気特性試験装置 - Google Patents
導電性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板及びその電気特性試験装置Info
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- JPH11101841A JPH11101841A JP9262281A JP26228197A JPH11101841A JP H11101841 A JPH11101841 A JP H11101841A JP 9262281 A JP9262281 A JP 9262281A JP 26228197 A JP26228197 A JP 26228197A JP H11101841 A JPH11101841 A JP H11101841A
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- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/4038—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections
- H05K3/4053—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections by thick-film techniques
- H05K3/4069—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections by thick-film techniques for via connections in organic insulating substrates
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 導電性ペーストスルーホール型両面プリント
配線基板のオープン・ショート検査と、スルーホールの
導通抵抗検査とを同時に行うことのできる電気特性試験
装置を提供する。 【解決手段】 本装置30は、絶縁性基板70の両面に
プリント配線72A、Bを有し、基板のスルーホール7
4を埋めた導電性ペースト層76を介して基板両面のプ
リント配線を導通させる導電性ペーストスルーホール型
両面プリント配線基板の電気特性を試験する装置であ
る。本装置は、プリント配線のオープン・ショート状態
を検査するオープン・ショート検査部32と、導電性ペ
ーストスルーホールの導通抵抗値を測定する導通抵抗検
査部34とを備えている。
配線基板のオープン・ショート検査と、スルーホールの
導通抵抗検査とを同時に行うことのできる電気特性試験
装置を提供する。 【解決手段】 本装置30は、絶縁性基板70の両面に
プリント配線72A、Bを有し、基板のスルーホール7
4を埋めた導電性ペースト層76を介して基板両面のプ
リント配線を導通させる導電性ペーストスルーホール型
両面プリント配線基板の電気特性を試験する装置であ
る。本装置は、プリント配線のオープン・ショート状態
を検査するオープン・ショート検査部32と、導電性ペ
ーストスルーホールの導通抵抗値を測定する導通抵抗検
査部34とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性ペーストス
ルーホール型両面プリント配線基板(以下、簡単に両面
プリント配線基板と言う)の電気特性試験装置に関し、
更に詳細には、両面プリント配線基板のオープン・ショ
ート検査と導通抵抗検査とを同時に行うことの出来る電
気特性試験装置に関するものであり、更には、本電気特
性試験装置の被試験体として好適な構成の両面プリント
配線基板に関するものである。
ルーホール型両面プリント配線基板(以下、簡単に両面
プリント配線基板と言う)の電気特性試験装置に関し、
更に詳細には、両面プリント配線基板のオープン・ショ
ート検査と導通抵抗検査とを同時に行うことの出来る電
気特性試験装置に関するものであり、更には、本電気特
性試験装置の被試験体として好適な構成の両面プリント
配線基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】導電性ペーストスルーホール型両面プリ
ント配線基板(以下、簡単に両面プリント配線基板と言
う)69は、図5に示すように、絶縁性基板70と、基
板70の両面に設けられた、金属箔、例えば銅箔からな
るプリント配線72A、Bと、基板70に設けられたス
ルーホール74を介して両面のプリント配線72A、B
間を導通させる導電性ペースト層、例えば銀ペースト層
76とを有する実装基板であって、電気・電子素子をコ
ンパクトに実装できるので、近年、各種電気・電子製品
で多用されている。図5中、78は両面プリント配線基
板69のプリント配線回路を意味し、79はプリント配
線回路78の電極である。銀ペーストを使ったものは、
銀ペーストスルーホール型両面プリント配線基板と呼ば
れ、銅ペーストを使ったものは、銅ペーストスルーホー
ル型両面プリント配線基板と呼ばれる。銀又は銅ペース
トは、低温硬化性樹脂に導電体として銀金属粒子又は銅
金属粒子がそれぞれ分散されたもので、流動状態で送入
されてスルーホールを埋め込み、硬化して導電線として
使用される。
ント配線基板(以下、簡単に両面プリント配線基板と言
う)69は、図5に示すように、絶縁性基板70と、基
板70の両面に設けられた、金属箔、例えば銅箔からな
るプリント配線72A、Bと、基板70に設けられたス
ルーホール74を介して両面のプリント配線72A、B
間を導通させる導電性ペースト層、例えば銀ペースト層
76とを有する実装基板であって、電気・電子素子をコ
ンパクトに実装できるので、近年、各種電気・電子製品
で多用されている。図5中、78は両面プリント配線基
板69のプリント配線回路を意味し、79はプリント配
線回路78の電極である。銀ペーストを使ったものは、
銀ペーストスルーホール型両面プリント配線基板と呼ば
れ、銅ペーストを使ったものは、銅ペーストスルーホー
ル型両面プリント配線基板と呼ばれる。銀又は銅ペース
トは、低温硬化性樹脂に導電体として銀金属粒子又は銅
金属粒子がそれぞれ分散されたもので、流動状態で送入
されてスルーホールを埋め込み、硬化して導電線として
使用される。
【0003】両面プリント配線基板は、従来、一般の片
面プリント配線基板に適用する2端子法のオープン・シ
ョート検査装置を使って、プリント配線についてのオー
プン・ショート検査のみが行われていた。従来の2端子
法のオープン・ショート検査装置80は、図5に示すよ
うに、ピンボード90に支持された、多数の対(図5で
は、簡単に1対のみ図示)のオープン・ショート検査用
プローブピン82A、B(以下、簡単にプローブピンと
言う)と、プローブピン82A、Bの間に設けられた電
池84と、電池84の起電力を測定する電圧計86と、
プローブピン82A、Bの間を流れる電流を測定する電
流計88と備えている。通常、ピンボード90は、図6
に示すように、上下2枚あって、その間に両面プリント
配線基板69をプローブピン82で挟むようにして支持
する。オープン・ショート検査を行う際には、図6に示
すように、オープン・ショート検査装置80の上下2枚
のピンボード90により両面プリント配線基板69を、
プローブピン82を介して挟み、かつ、図5に示すよう
に、プローブピン82A、Bを両面プリント配線基板6
9のプリント配線回路78の電極79に接触させて、電
流計88で電流を計測し、両面プリント配線基板69の
オープン状態又はショート状態を測定している。
面プリント配線基板に適用する2端子法のオープン・シ
ョート検査装置を使って、プリント配線についてのオー
プン・ショート検査のみが行われていた。従来の2端子
法のオープン・ショート検査装置80は、図5に示すよ
うに、ピンボード90に支持された、多数の対(図5で
は、簡単に1対のみ図示)のオープン・ショート検査用
プローブピン82A、B(以下、簡単にプローブピンと
言う)と、プローブピン82A、Bの間に設けられた電
池84と、電池84の起電力を測定する電圧計86と、
プローブピン82A、Bの間を流れる電流を測定する電
流計88と備えている。通常、ピンボード90は、図6
に示すように、上下2枚あって、その間に両面プリント
配線基板69をプローブピン82で挟むようにして支持
する。オープン・ショート検査を行う際には、図6に示
すように、オープン・ショート検査装置80の上下2枚
のピンボード90により両面プリント配線基板69を、
プローブピン82を介して挟み、かつ、図5に示すよう
に、プローブピン82A、Bを両面プリント配線基板6
9のプリント配線回路78の電極79に接触させて、電
流計88で電流を計測し、両面プリント配線基板69の
オープン状態又はショート状態を測定している。
【0004】製造された両面プリント配線基板製品69
は、全数、図6に示すように、順次、基板供給装置から
供給されて、オープン・ショート検査装置80に移送さ
れ、そこで、プリント配線のオープン・ショート状態が
検査されて、良品と、オープン不良品と、ショート不良
品に区別され、基板収納装置によりそれぞれの収納箇所
に収納される。両面プリント配線基板のオープン・ショ
ート検査では、両面プリント配線基板製品の抵抗測定値
が、所定範囲のときには、良品と判定し、所定の抵抗値
以上のときには、オープンモードになっているとしてオ
ープン不良品と判定し、逆にほぼ零のときには、ショー
トモードになっているとしてショート不良品と判定して
いる。
は、全数、図6に示すように、順次、基板供給装置から
供給されて、オープン・ショート検査装置80に移送さ
れ、そこで、プリント配線のオープン・ショート状態が
検査されて、良品と、オープン不良品と、ショート不良
品に区別され、基板収納装置によりそれぞれの収納箇所
に収納される。両面プリント配線基板のオープン・ショ
ート検査では、両面プリント配線基板製品の抵抗測定値
が、所定範囲のときには、良品と判定し、所定の抵抗値
以上のときには、オープンモードになっているとしてオ
ープン不良品と判定し、逆にほぼ零のときには、ショー
トモードになっているとしてショート不良品と判定して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、両面プリン
ト配線基板のプリント配線の電気特性では、オープン・
ショート検査に加えて、導電性ペーストで埋め込んだス
ルーホール(以下、簡単にスルーホールと言う)の導通
抵抗が、両面プリント配線基板の信頼性を評価する上
で、重要な因子の一つである。また、スルーホールの導
通抵抗は、熱履歴により変化する傾向がある等の理由か
らも、両面プリント配線基板毎に厳密に管理する必要の
ある因子である。しかし、スルーホールの導通抵抗は、
従来、両面プリント配線基板の製造メーカーが出荷前に
ロット毎に行う導通検査によってロット毎の管理が行わ
れているのみであって、両面プリント配線基板を使って
実装し、組み立てて、最終部品とするユーザー側では十
分に管理されていない。更に言えば、ユーザー側では、
部品実装工程中及び部品実装工程後の熱処理により導通
抵抗に熱履歴を及ぼしているにもかかわらず、製品出荷
時、及び製品出荷後のスルーホールの導通抵抗を管理
し、履歴を記録することが、効率的にできなかった。こ
れでは、両面プリント配線基板の品質管理上で問題であ
る。
ト配線基板のプリント配線の電気特性では、オープン・
ショート検査に加えて、導電性ペーストで埋め込んだス
ルーホール(以下、簡単にスルーホールと言う)の導通
抵抗が、両面プリント配線基板の信頼性を評価する上
で、重要な因子の一つである。また、スルーホールの導
通抵抗は、熱履歴により変化する傾向がある等の理由か
らも、両面プリント配線基板毎に厳密に管理する必要の
ある因子である。しかし、スルーホールの導通抵抗は、
従来、両面プリント配線基板の製造メーカーが出荷前に
ロット毎に行う導通検査によってロット毎の管理が行わ
れているのみであって、両面プリント配線基板を使って
実装し、組み立てて、最終部品とするユーザー側では十
分に管理されていない。更に言えば、ユーザー側では、
部品実装工程中及び部品実装工程後の熱処理により導通
抵抗に熱履歴を及ぼしているにもかかわらず、製品出荷
時、及び製品出荷後のスルーホールの導通抵抗を管理
し、履歴を記録することが、効率的にできなかった。こ
れでは、両面プリント配線基板の品質管理上で問題であ
る。
【0006】全ての両面プリント配線基板製品について
オープン・ショート検査を行っているにもかかわらず、
信頼性因子として重要な導通抵抗検査を行わない大きな
理由の一つは、従来の検査装置を使って、オープン・シ
ョート検査とスルーホールの導通抵抗検査とを一つの検
査工程で同時に行うことができないからである。従来の
オープン・ショート検査装置の測定限界は、オープン不
良モードで10〜1000Ω程度の抵抗である。一方、
導通抵抗値は、導電性ペースト材料の異常のために、ペ
ースト導通抵抗値が傾向的に高めに上昇していたとして
も、スルーホール1個当たりの導通抵抗値は高々200
mΩ以下であって、これでは、導通抵抗値が従来のオー
プン・ショート検査装置の測定下限以下であるために、
スルーホールの導通抵抗を検査することが難しかったか
らである。第2の理由は、従来の両面プリント配線基板
は、その構造上の制約から、スルーホールの導通抵抗の
事後管理を厳密に行うことが容易であるとは必ずしも言
えなかったからである。
オープン・ショート検査を行っているにもかかわらず、
信頼性因子として重要な導通抵抗検査を行わない大きな
理由の一つは、従来の検査装置を使って、オープン・シ
ョート検査とスルーホールの導通抵抗検査とを一つの検
査工程で同時に行うことができないからである。従来の
オープン・ショート検査装置の測定限界は、オープン不
良モードで10〜1000Ω程度の抵抗である。一方、
導通抵抗値は、導電性ペースト材料の異常のために、ペ
ースト導通抵抗値が傾向的に高めに上昇していたとして
も、スルーホール1個当たりの導通抵抗値は高々200
mΩ以下であって、これでは、導通抵抗値が従来のオー
プン・ショート検査装置の測定下限以下であるために、
スルーホールの導通抵抗を検査することが難しかったか
らである。第2の理由は、従来の両面プリント配線基板
は、その構造上の制約から、スルーホールの導通抵抗の
事後管理を厳密に行うことが容易であるとは必ずしも言
えなかったからである。
【0007】以上の理由から、本発明の第1の目的は、
導電性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板の
オープン・ショート検査と、スルーホールの導通抵抗検
査とを同時に行うことのできる電気特性試験装置を提供
することであり、第2の目的はその試験装置の被試験体
として好適な構成を備えた両面プリント配線基板を提供
することである。
導電性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板の
オープン・ショート検査と、スルーホールの導通抵抗検
査とを同時に行うことのできる電気特性試験装置を提供
することであり、第2の目的はその試験装置の被試験体
として好適な構成を備えた両面プリント配線基板を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明に係る導電性ペーストスルーホール型
両面プリント配線基板の電気特性試験装置(以下、第1
の発明と言う)は、絶縁性基板の両面にプリント配線を
有し、基板のスルーホールを埋めた導電性ペースト層を
介して基板両面のプリント配線を導通させる導電性ペー
ストスルーホール型両面プリント配線基板の電気特性を
試験する装置であって、プリント配線のオープン・ショ
ート状態を検査するオープン・ショート検査部と、導電
性ペーストスルーホールの導通抵抗値を測定する導通抵
抗検査部とを備えていることを特徴としている。本発明
では、両面プリント配線基板のオープン・ショート検査
に用いられている既知のオープン・ショート検査装置
と、導電性ペーストスルーホールの導通抵抗検査装置と
を同一のフィクスチャに組み込むことにより、オープン
・ショート検査と導通抵抗検査とを同時に行い、電気特
性の検査作業の生産性を向上させることができる。
るために、本発明に係る導電性ペーストスルーホール型
両面プリント配線基板の電気特性試験装置(以下、第1
の発明と言う)は、絶縁性基板の両面にプリント配線を
有し、基板のスルーホールを埋めた導電性ペースト層を
介して基板両面のプリント配線を導通させる導電性ペー
ストスルーホール型両面プリント配線基板の電気特性を
試験する装置であって、プリント配線のオープン・ショ
ート状態を検査するオープン・ショート検査部と、導電
性ペーストスルーホールの導通抵抗値を測定する導通抵
抗検査部とを備えていることを特徴としている。本発明
では、両面プリント配線基板のオープン・ショート検査
に用いられている既知のオープン・ショート検査装置
と、導電性ペーストスルーホールの導通抵抗検査装置と
を同一のフィクスチャに組み込むことにより、オープン
・ショート検査と導通抵抗検査とを同時に行い、電気特
性の検査作業の生産性を向上させることができる。
【0009】好適には、オープン・ショート検査部及び
導通抵抗検査部が、それぞれ、2端子法による検査装置
及び4端子法による検査装置として構成され、共通のピ
ンボードにそれぞれのプローブピンを備えている。導通
抵抗検査部を4端子法の検査装置として構成することに
より、導通抵抗を求める際、電流計の抵抗による電圧降
下の影響を排除して、電位差と微弱電流とを正確に計測
し、結果として正確な導通抵抗を求めることができるの
で、検査精度を向上させることができる。
導通抵抗検査部が、それぞれ、2端子法による検査装置
及び4端子法による検査装置として構成され、共通のピ
ンボードにそれぞれのプローブピンを備えている。導通
抵抗検査部を4端子法の検査装置として構成することに
より、導通抵抗を求める際、電流計の抵抗による電圧降
下の影響を排除して、電位差と微弱電流とを正確に計測
し、結果として正確な導通抵抗を求めることができるの
で、検査精度を向上させることができる。
【0010】本発明に係る導電性ペーストスルーホール
型両面プリント配線基板(以下、第2の発明と言う)
は、絶縁性基板の両面にプリント配線を有し、基板のス
ルーホールを埋めた導電性ペースト層を介して基板両面
のプリント配線を導通させる導電性ペーストスルーホー
ル型両面プリント配線基板であって、製品として使用さ
れる基板領域からなる製品基板部と、製品として使用さ
れない基板領域からなる捨て基板部とを有し、捨て基板
部には、ダミー導電性ペーストスルーホールと、ダミー
導電性ペーストスルーホールと接続するダミー電極を備
えたテストクーポンが設けられていることを特徴として
いる。また、好適的には、捨て基板部の基板面、又は捨
て基板部及び製品基板部の双方の基板面に所定事項を表
示した表示面を備えている。
型両面プリント配線基板(以下、第2の発明と言う)
は、絶縁性基板の両面にプリント配線を有し、基板のス
ルーホールを埋めた導電性ペースト層を介して基板両面
のプリント配線を導通させる導電性ペーストスルーホー
ル型両面プリント配線基板であって、製品として使用さ
れる基板領域からなる製品基板部と、製品として使用さ
れない基板領域からなる捨て基板部とを有し、捨て基板
部には、ダミー導電性ペーストスルーホールと、ダミー
導電性ペーストスルーホールと接続するダミー電極を備
えたテストクーポンが設けられていることを特徴として
いる。また、好適的には、捨て基板部の基板面、又は捨
て基板部及び製品基板部の双方の基板面に所定事項を表
示した表示面を備えている。
【0011】以上の構成により、本発明の導電性ペース
トスルーホール型両面プリント配線基板は、テストクー
ポンを備えているので、本発明に係る電気特性試験装置
による導通抵抗検査が容易になり、また、表示面に、所
定事項として、基板製造年月日、製造ロット、部品番号
等の記録必要事項をシンボルシルク印刷表示しておくこ
とにより、両面プリント配線基板のユーザーが、スルー
ホール導通抵抗の品質管理・不良追跡を容易に行うこと
ができる。
トスルーホール型両面プリント配線基板は、テストクー
ポンを備えているので、本発明に係る電気特性試験装置
による導通抵抗検査が容易になり、また、表示面に、所
定事項として、基板製造年月日、製造ロット、部品番号
等の記録必要事項をシンボルシルク印刷表示しておくこ
とにより、両面プリント配線基板のユーザーが、スルー
ホール導通抵抗の品質管理・不良追跡を容易に行うこと
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。実施形態例1 本実施形態例は、第1の発明の実施の形態例であって、
本発明に係る電気特性試験装置を使った両面プリント配
線基板の電気特性試験システムの例である。図1は本発
明に係る電気特性試験装置を用いた本実施形態例の電気
特性試験システムの基本的構成を示す概念図である。本
電気特性試験システム10は、基板供給装置12と、本
発明に係る両面プリント配線基板の電気特性試験装置1
4(以下、簡単に電気特性試験装置14と言う)と、基
板収納装置16とから構成されている。電気特性試験装
置14は、図1に示すように、既知の構成のオープン・
ショート検査部18と、スルーホール導通抵抗検査部2
0と、両検査部共通のピンボード部22とを備え、両面
プリント配線基板のオープン・ショート検査及びスルー
ホール導通抵抗を同時に検査することができる。
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。実施形態例1 本実施形態例は、第1の発明の実施の形態例であって、
本発明に係る電気特性試験装置を使った両面プリント配
線基板の電気特性試験システムの例である。図1は本発
明に係る電気特性試験装置を用いた本実施形態例の電気
特性試験システムの基本的構成を示す概念図である。本
電気特性試験システム10は、基板供給装置12と、本
発明に係る両面プリント配線基板の電気特性試験装置1
4(以下、簡単に電気特性試験装置14と言う)と、基
板収納装置16とから構成されている。電気特性試験装
置14は、図1に示すように、既知の構成のオープン・
ショート検査部18と、スルーホール導通抵抗検査部2
0と、両検査部共通のピンボード部22とを備え、両面
プリント配線基板のオープン・ショート検査及びスルー
ホール導通抵抗を同時に検査することができる。
【0013】ピンボード部22は、自在に相互に接近離
間する上下2枚のピンボード26A、Bと、オープン・
ショート検査部18及びスルーホール導通抵抗検査部2
0に接続され、ピンボード26A、Bの対向する面に設
けられたプローブピン24とを有する。これにより、ピ
ンボード部22は、対向するピンボード26A、Bのプ
ローブピン24で両面プリント配線基板28を適当な圧
力で挟み込む両面ピンボード機構をフィクスチャとして
備える。製造された両面プリント配線基板製品は、図1
に示すように、順次、基板供給装置12から供給されて
電気特性試験装置14に移送される。電気特性試験装置
14は、両面プリント配線基板28の両面からプローブ
ピン24により適当な圧力で挟み込むようにして両面プ
リント配線基板28を保持し、両面プリント配線基板2
8の電極(図示せず)にプローブピン24を接触させ、
オープン・ショート検査とスルーホール導通検査を同時
に行う。両面プリント配線基板28は、電気特性試験装
置14により良否判定され、良品、オープン不良品、シ
ョート不良品、及びスルーホール導通不良品に分別さ
れ、基板収納部16によりそれぞれの収容箇所に収容さ
れる。
間する上下2枚のピンボード26A、Bと、オープン・
ショート検査部18及びスルーホール導通抵抗検査部2
0に接続され、ピンボード26A、Bの対向する面に設
けられたプローブピン24とを有する。これにより、ピ
ンボード部22は、対向するピンボード26A、Bのプ
ローブピン24で両面プリント配線基板28を適当な圧
力で挟み込む両面ピンボード機構をフィクスチャとして
備える。製造された両面プリント配線基板製品は、図1
に示すように、順次、基板供給装置12から供給されて
電気特性試験装置14に移送される。電気特性試験装置
14は、両面プリント配線基板28の両面からプローブ
ピン24により適当な圧力で挟み込むようにして両面プ
リント配線基板28を保持し、両面プリント配線基板2
8の電極(図示せず)にプローブピン24を接触させ、
オープン・ショート検査とスルーホール導通検査を同時
に行う。両面プリント配線基板28は、電気特性試験装
置14により良否判定され、良品、オープン不良品、シ
ョート不良品、及びスルーホール導通不良品に分別さ
れ、基板収納部16によりそれぞれの収容箇所に収容さ
れる。
【0014】オープン・ショート検査部18で行うオー
プン・ショート検査では、銅箔エッチング不良や、導電
性ペーストの印刷ミス等によるペーストニジミ・かすれ
によるオープン・ショート不良等を検出できるが、オー
プン・ショート検査部18の断線検出下限値は10Ωで
あるから、オープン・ショート検査部18は、スルーホ
ールの信頼性に大きく影響する導通抵抗値を検出するこ
とができない。そこで、本実施形態例では、オープン・
ショート検査部18と並設した導通抵抗検査部20によ
り、導通抵抗値を測定する。
プン・ショート検査では、銅箔エッチング不良や、導電
性ペーストの印刷ミス等によるペーストニジミ・かすれ
によるオープン・ショート不良等を検出できるが、オー
プン・ショート検査部18の断線検出下限値は10Ωで
あるから、オープン・ショート検査部18は、スルーホ
ールの信頼性に大きく影響する導通抵抗値を検出するこ
とができない。そこで、本実施形態例では、オープン・
ショート検査部18と並設した導通抵抗検査部20によ
り、導通抵抗値を測定する。
【0015】実施形態例2 本実施形態例は、第1の発明の実施の別の形態例であっ
て、本発明に係る両面プリント配線基板の電気特性試験
装置の構成を示す。図2は本実施形態例の電気特性試験
装置の構成を示す概念図である。本実施形態例の両面プ
リント配線基板の電気特性試験装置30(以下、簡単に
電気特性試験装置30と言う)は、図2に示すように、
既知の2端子法のオープン・ショート検査部32と、4
端子法のスルーホール導通抵抗検査部34とを備えてい
る。スルーホール導通抵抗検査部34(以下、簡単に導
通抵抗検査部34と言う)は、上下に昇降するピンボー
ド36を備えている。更に、導通抵抗検査部34は、ピ
ンボード36に設けられ、両面プリント配線基板の電極
に接触する対のプローブピン38A、Bと、対のプロー
ブピン38A、B間に設けられた電圧計40とを有する
電圧計系統と、ピンボード36に設けられ、両面プリン
ト配線基板の電極に接触する対のプローブピン42A、
Bと、ピンボード42A、B間に直列に設けられた電流
計44と電池46とを有する電流計系統とを備えてい
る。通常、ピンボード36は、図1に示すように、自在
に相互に接近離間する上下2枚のピンボードで構成さ
れ、その間に両面プリント配線基板28をプローブピン
38、42で挟むようにして支持する。また、別法とし
て、2枚のピンボード36は定位置に配置され、プロー
ブピン38、42が自在に伸縮して、両面プリント配線
基板28を保持するようにしても良い。導通抵抗検査部
34は、上述のような4端子法の検査機構として構成さ
れているので、プローブピン42A、B間を流れる微小
電流を電流計46で計測する際、従来の2端子法のオー
プン・ショート検査装置80のように、電圧計86で測
定したプローブピン82A、B間の電位差が電流計88
の抵抗値により影響されるようなことはないので、導通
抵抗値の算出に誤差が出るようなことはない。これによ
り、導通抵抗値を正確に計測することができる。
て、本発明に係る両面プリント配線基板の電気特性試験
装置の構成を示す。図2は本実施形態例の電気特性試験
装置の構成を示す概念図である。本実施形態例の両面プ
リント配線基板の電気特性試験装置30(以下、簡単に
電気特性試験装置30と言う)は、図2に示すように、
既知の2端子法のオープン・ショート検査部32と、4
端子法のスルーホール導通抵抗検査部34とを備えてい
る。スルーホール導通抵抗検査部34(以下、簡単に導
通抵抗検査部34と言う)は、上下に昇降するピンボー
ド36を備えている。更に、導通抵抗検査部34は、ピ
ンボード36に設けられ、両面プリント配線基板の電極
に接触する対のプローブピン38A、Bと、対のプロー
ブピン38A、B間に設けられた電圧計40とを有する
電圧計系統と、ピンボード36に設けられ、両面プリン
ト配線基板の電極に接触する対のプローブピン42A、
Bと、ピンボード42A、B間に直列に設けられた電流
計44と電池46とを有する電流計系統とを備えてい
る。通常、ピンボード36は、図1に示すように、自在
に相互に接近離間する上下2枚のピンボードで構成さ
れ、その間に両面プリント配線基板28をプローブピン
38、42で挟むようにして支持する。また、別法とし
て、2枚のピンボード36は定位置に配置され、プロー
ブピン38、42が自在に伸縮して、両面プリント配線
基板28を保持するようにしても良い。導通抵抗検査部
34は、上述のような4端子法の検査機構として構成さ
れているので、プローブピン42A、B間を流れる微小
電流を電流計46で計測する際、従来の2端子法のオー
プン・ショート検査装置80のように、電圧計86で測
定したプローブピン82A、B間の電位差が電流計88
の抵抗値により影響されるようなことはないので、導通
抵抗値の算出に誤差が出るようなことはない。これによ
り、導通抵抗値を正確に計測することができる。
【0016】オープン・ショート検査部32の構成は、
図5に示した従来のオープン・ショート検査装置80の
構成と同じであって、多数の対(図2では、簡単に1対
のみ図示)のプローブピン82A、Bと、プローブピン
82A、Bの間に設けられた電池84と、電池84の起
電力を測定する電圧計86と、プローブピン82A、B
の間を流れる電流を測定する電流計88と備え、プロー
ブピン82A、Bは、導通抵抗検査部34と共通のピン
ボード36により支持されている。
図5に示した従来のオープン・ショート検査装置80の
構成と同じであって、多数の対(図2では、簡単に1対
のみ図示)のプローブピン82A、Bと、プローブピン
82A、Bの間に設けられた電池84と、電池84の起
電力を測定する電圧計86と、プローブピン82A、B
の間を流れる電流を測定する電流計88と備え、プロー
ブピン82A、Bは、導通抵抗検査部34と共通のピン
ボード36により支持されている。
【0017】本電気特性試験装置30で測定する両面プ
リント配線基板28は、図5に示す両面プリント配線基
板69と同じ構成であって、図2に示すように、絶縁性
基板70と、基板70の両面に設けられた、金属箔、例
えば銅箔からなるプリント配線72A、Bと、基板70
に設けられたスルーホール74を介して両面の配線間を
導通させる銀ペースト層76とを有する。図2中、78
は両面プリント配線基板69のプリント配線回路を意味
し、79はプリント配線回路78の電極である。
リント配線基板28は、図5に示す両面プリント配線基
板69と同じ構成であって、図2に示すように、絶縁性
基板70と、基板70の両面に設けられた、金属箔、例
えば銅箔からなるプリント配線72A、Bと、基板70
に設けられたスルーホール74を介して両面の配線間を
導通させる銀ペースト層76とを有する。図2中、78
は両面プリント配線基板69のプリント配線回路を意味
し、79はプリント配線回路78の電極である。
【0018】導通抵抗の検査に際しては、実施形態例1
と同様にして、導通抵抗検査部34の上下2枚のピンボ
ード36のプローブピン38、42で両面プリント配線
基板28を挟み、かつ、図2に示すように、プローブピ
ン38、42を両面プリント配線基板28のプリント配
線回路78の電極79に接触させて、電流計44で電流
値を計測し、電圧計40でプローブピン42間の電圧を
計測して、銀ペースト層76の導通抵抗値を求める。好
適には、ダミースルーホールを直列に接続したテストク
ーポンを両面プリント配線基板の適所に配置し、テスト
クーポンの両端より電極を引き出し、その電極にプロー
ブピン38A、B及び42A、Bを接触させ、これによ
り4端子法で導通抵抗を測定する。オープン・ショート
検査は、オープン・ショート検査部32により、従来と
同様にして検査する。
と同様にして、導通抵抗検査部34の上下2枚のピンボ
ード36のプローブピン38、42で両面プリント配線
基板28を挟み、かつ、図2に示すように、プローブピ
ン38、42を両面プリント配線基板28のプリント配
線回路78の電極79に接触させて、電流計44で電流
値を計測し、電圧計40でプローブピン42間の電圧を
計測して、銀ペースト層76の導通抵抗値を求める。好
適には、ダミースルーホールを直列に接続したテストク
ーポンを両面プリント配線基板の適所に配置し、テスト
クーポンの両端より電極を引き出し、その電極にプロー
ブピン38A、B及び42A、Bを接触させ、これによ
り4端子法で導通抵抗を測定する。オープン・ショート
検査は、オープン・ショート検査部32により、従来と
同様にして検査する。
【0019】以上の構成により、本電気特性試験装置3
0では、ピンボード36を上下して両面プリント配線基
板28にプローブピン82A、B、38A、B、及び4
2A、Bを接触させつつプレスすると、両面プリント配
線基板28のオープン・ショート検査とスルーホール導
通検査を同時に行うことができる。
0では、ピンボード36を上下して両面プリント配線基
板28にプローブピン82A、B、38A、B、及び4
2A、Bを接触させつつプレスすると、両面プリント配
線基板28のオープン・ショート検査とスルーホール導
通検査を同時に行うことができる。
【0020】両面プリント配線基板のスルーホールの全
数のうちの70〜80%の数のスルーホールの導通抵抗
を測定する検査装置は、従来から存在したものの、検査
装置及びフィクスチャが高価で、かつ測定に時間がかか
るので、生産性が悪かった。また、手作業による導通抵
抗の検査も行われていたが、プローブピンの接触圧力が
作業者によりばらつくため、正確な導通抵抗を求めるこ
とが難しかった。一方、本実施形態例の電気特性試験装
置30は、上述のように、スルーホールの全数の導通抵
抗を正確に計測することができる。
数のうちの70〜80%の数のスルーホールの導通抵抗
を測定する検査装置は、従来から存在したものの、検査
装置及びフィクスチャが高価で、かつ測定に時間がかか
るので、生産性が悪かった。また、手作業による導通抵
抗の検査も行われていたが、プローブピンの接触圧力が
作業者によりばらつくため、正確な導通抵抗を求めるこ
とが難しかった。一方、本実施形態例の電気特性試験装
置30は、上述のように、スルーホールの全数の導通抵
抗を正確に計測することができる。
【0021】実験例 本発明に係る両面プリント配線基板の電気特性試験装置
の性能を評価するために、実施形態例2に示した電気特
性試験装置30を用いて、実施形態例1に示した電気特
性試験システム10により、銅ペーストスルーホール両
面プリント配線基板の電気特性試験を行った。4個のス
ルーホールを直列に配置した銅ペーストスルーホール両
面プリント配線基板を試料として用意し、オープン・シ
ョート検査及びスルーホール導通抵抗を検査した。スル
ーホール導通抵抗検査では、4個のスルーホールの合計
の導通抵抗を4端子法により測定した。本実験では、オ
ープン・ショート検査と同時にスルーホール導通抵抗の
検査を4秒タクトで行うことができ、4個のスルーホー
ルの合計導通抵抗が10〜400mΩであることを安定
的に検出することができた。
の性能を評価するために、実施形態例2に示した電気特
性試験装置30を用いて、実施形態例1に示した電気特
性試験システム10により、銅ペーストスルーホール両
面プリント配線基板の電気特性試験を行った。4個のス
ルーホールを直列に配置した銅ペーストスルーホール両
面プリント配線基板を試料として用意し、オープン・シ
ョート検査及びスルーホール導通抵抗を検査した。スル
ーホール導通抵抗検査では、4個のスルーホールの合計
の導通抵抗を4端子法により測定した。本実験では、オ
ープン・ショート検査と同時にスルーホール導通抵抗の
検査を4秒タクトで行うことができ、4個のスルーホー
ルの合計導通抵抗が10〜400mΩであることを安定
的に検出することができた。
【0022】実施形態例3 本実施形態例は、第2の発明の実施の形態例であって、
第1の発明の電気特性試験装置の被試験体として好適な
導電性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板の
構成を示す。図3は本実施形態例の導電性ペーストスル
ーホール型両面プリント配線基板の平面図である。導電
性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板50
(以下、簡単に両面プリント配線基板50と言う)は、
製品基板として使用されている製品基板部52と、製品
基板として使用されていない捨て基板部54ととから構
成され、製品基板部52と捨て基板部54とを分離し易
いように境界に分割線として分割用ミシン目56とスリ
ット58が設けられている。分割線に設けたミシン目に
変えてVカット或いはUカットでも良い。捨て基板部5
4は、出荷の際、両面プリント配線基板50から分割線
で分離され、将来の追跡調査用資料として保管される。
第1の発明の電気特性試験装置の被試験体として好適な
導電性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板の
構成を示す。図3は本実施形態例の導電性ペーストスル
ーホール型両面プリント配線基板の平面図である。導電
性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板50
(以下、簡単に両面プリント配線基板50と言う)は、
製品基板として使用されている製品基板部52と、製品
基板として使用されていない捨て基板部54ととから構
成され、製品基板部52と捨て基板部54とを分離し易
いように境界に分割線として分割用ミシン目56とスリ
ット58が設けられている。分割線に設けたミシン目に
変えてVカット或いはUカットでも良い。捨て基板部5
4は、出荷の際、両面プリント配線基板50から分割線
で分離され、将来の追跡調査用資料として保管される。
【0023】捨て基板部52の基板面には、ダミー導電
性ペーストスルーホール60を単独又は複数個(図3で
は、4個のダミー導電性ペーストスルーホールを図示)
を直列に表面の配線61と裏面の配線62により接続し
たテストクーポン64が配置されている。テストクーポ
ン64の両端には、銅箔電極66A、Bが、テストクー
ポン64の導通抵抗を計測するための4端子法導通抵抗
測定端子として設けられ、それぞれの銅箔ランドに導通
抵抗検査装置のプローブピンを接触させる。また、捨て
基板部52の基板面のテストクーポン64の近傍に、図
3に示すように、表示面68を備え、シンボルシルク印
刷により、基板製造年月日、基板製造ロット、部品番
号、面付け箇所を表示させる。また、また同じ表示を製
品基板部52に施して良い。
性ペーストスルーホール60を単独又は複数個(図3で
は、4個のダミー導電性ペーストスルーホールを図示)
を直列に表面の配線61と裏面の配線62により接続し
たテストクーポン64が配置されている。テストクーポ
ン64の両端には、銅箔電極66A、Bが、テストクー
ポン64の導通抵抗を計測するための4端子法導通抵抗
測定端子として設けられ、それぞれの銅箔ランドに導通
抵抗検査装置のプローブピンを接触させる。また、捨て
基板部52の基板面のテストクーポン64の近傍に、図
3に示すように、表示面68を備え、シンボルシルク印
刷により、基板製造年月日、基板製造ロット、部品番
号、面付け箇所を表示させる。また、また同じ表示を製
品基板部52に施して良い。
【0024】図4を参照して、本両面プリント配線基板
50の導通抵抗を検査する方法を説明する。図4は、実
施形態例2の電気特性試験装置30の導通抵抗検査部3
4と、被試験体としての本両面プリント配線基板50を
示している。導通抵抗を検査する際には、実施形態例2
と同様にして、導通抵抗検査部34の上下2枚のピンボ
ード36のプローブピン38、42で両面プリント配線
基板28を挟み、かつ、図4に示すように、プローブピ
ン38、42を両面プリント配線基板50のプリント配
線回路78の電極79に接触させて、電流計44で電流
値を計測し、電圧計40でプローブピン42間の電圧を
計測して、銀ペースト層76の導通抵抗値を求める。
50の導通抵抗を検査する方法を説明する。図4は、実
施形態例2の電気特性試験装置30の導通抵抗検査部3
4と、被試験体としての本両面プリント配線基板50を
示している。導通抵抗を検査する際には、実施形態例2
と同様にして、導通抵抗検査部34の上下2枚のピンボ
ード36のプローブピン38、42で両面プリント配線
基板28を挟み、かつ、図4に示すように、プローブピ
ン38、42を両面プリント配線基板50のプリント配
線回路78の電極79に接触させて、電流計44で電流
値を計測し、電圧計40でプローブピン42間の電圧を
計測して、銀ペースト層76の導通抵抗値を求める。
【0025】本実施形態例では、製品基板部52とテス
トクーポン64を設けた捨て基板部54の両方に、基板
製造年月日、基板製造ロット、部品番号、面付け箇所の
情報を表示している。これにより、仮に、電子部品実装
による熱履歴負荷後に出荷した製品基板に、導通抵抗値
異常が発生していた場合にも、保管している捨て基板部
54を追跡調査することにより、傾向不良解析とロット
追跡とを容易に行うことができる。また、本実施形態例
では、或る製品に導通抵抗異常が発生した場合、その製
品と同じロットの保管されいる捨て基板部54のテスト
クーポンを解析することにより、同一ロットの製品の不
良箇所を追跡調査することができる。一方、従来の両面
プリント配線基板では、このような追跡調査を行うこと
が難しい。
トクーポン64を設けた捨て基板部54の両方に、基板
製造年月日、基板製造ロット、部品番号、面付け箇所の
情報を表示している。これにより、仮に、電子部品実装
による熱履歴負荷後に出荷した製品基板に、導通抵抗値
異常が発生していた場合にも、保管している捨て基板部
54を追跡調査することにより、傾向不良解析とロット
追跡とを容易に行うことができる。また、本実施形態例
では、或る製品に導通抵抗異常が発生した場合、その製
品と同じロットの保管されいる捨て基板部54のテスト
クーポンを解析することにより、同一ロットの製品の不
良箇所を追跡調査することができる。一方、従来の両面
プリント配線基板では、このような追跡調査を行うこと
が難しい。
【0026】
【発明の効果】第1の発明の構成によれば、両面プリン
ト配線基板のオープン・ショート検査と導通抵抗検査と
を同時に実施することができるので、両面プリント配線
基板の電気特性検査作業の効率が高い。また、本電気特
性試験装置は、従来のオープン・ショート検査装置に導
通検査装置を組み込む程度で済むので、設備コストが嵩
まない。また、双方を一つの試験装置に組み込むことに
より、電気特性試験装置を小型化でき、設備スペース効
率を向上させることができる。
ト配線基板のオープン・ショート検査と導通抵抗検査と
を同時に実施することができるので、両面プリント配線
基板の電気特性検査作業の効率が高い。また、本電気特
性試験装置は、従来のオープン・ショート検査装置に導
通検査装置を組み込む程度で済むので、設備コストが嵩
まない。また、双方を一つの試験装置に組み込むことに
より、電気特性試験装置を小型化でき、設備スペース効
率を向上させることができる。
【0027】第2の発明の構成によれば、導通抵抗検査
用のテストクーポンが予め設けてあるので、本両面プリ
ント配線基板では、全スルーホール導通抵抗検査はでき
ないものの、導電ペースト材料自身の不良、ペースト焼
成条件のバラツキの傾向不良を容易に検出ができる。ま
た、捨て基板部を格納しておくことにより、両面プリン
ト配線基板のユーザー側でも、導通抵抗のロット管理を
容易に行うことができ、また、導通抵抗不良が発生した
場合には、同一ロット品の捨て基板にあるテストクーポ
ンの破壊検査・解析を行うことができるため、不良解析
が容易である。また、両面プリント配線基板の表示面に
施す表示は、部品表示用のシンボルシルク表示でおこな
うので、追加費用が発生しない。
用のテストクーポンが予め設けてあるので、本両面プリ
ント配線基板では、全スルーホール導通抵抗検査はでき
ないものの、導電ペースト材料自身の不良、ペースト焼
成条件のバラツキの傾向不良を容易に検出ができる。ま
た、捨て基板部を格納しておくことにより、両面プリン
ト配線基板のユーザー側でも、導通抵抗のロット管理を
容易に行うことができ、また、導通抵抗不良が発生した
場合には、同一ロット品の捨て基板にあるテストクーポ
ンの破壊検査・解析を行うことができるため、不良解析
が容易である。また、両面プリント配線基板の表示面に
施す表示は、部品表示用のシンボルシルク表示でおこな
うので、追加費用が発生しない。
【図1】本発明に係る電気特性試験装置を用いた本実施
形態例の電気特性試験システムの基本的構成を示す概念
図である。
形態例の電気特性試験システムの基本的構成を示す概念
図である。
【図2】実施形態例2の電気特性試験装置の構成を示す
概念図である。
概念図である。
【図3】実施形態例3の導電性ペーストスルーホール型
両面プリント配線基板の平面図である。
両面プリント配線基板の平面図である。
【図4】実施形態例2の電気特性試験装置の導通抵抗検
査部の要部と、被試験体として実施形態例3の両面プリ
ント配線基板を示し、導通抵抗検査方法を説明する図で
ある。
査部の要部と、被試験体として実施形態例3の両面プリ
ント配線基板を示し、導通抵抗検査方法を説明する図で
ある。
【図5】従来のオープン・ショート検査装置の構成を示
す概念図である。
す概念図である。
【図6】従来のオープン・ショート検査装置を使って、
両面プリント配線基板のオープン・ショート検査方法を
説明する図である。
両面プリント配線基板のオープン・ショート検査方法を
説明する図である。
10……電気特性試験システム、12……基板供給装
置、14……本発明に係る両面プリント配線基板の電気
特性試験装置、16……基板収納装置、18……オープ
ン・ショート検査部、20……スルーホール導通抵抗検
査部、22……ピンボード部、フィクスチャ、24……
プローブピン、26……ピンボード、28……両面プリ
ント配線基板、30……実施形態例2の両面プリント配
線基板の電気特性試験装置、32……2端子法のオープ
ン・ショート検査部32と、34……4端子法のスルー
ホール導通抵抗検査部、36……ピンボード、38A、
B……プローブピン、40……電圧計、42A、B……
対のプローブピン、44……電流計、46……電池、5
0……実施形態例3の両面プリント配線基板、52……
製品基板部、54……捨て基板部、56……分割用ミシ
ン目、58……スリット、60……ダミー導電性ペース
トスルーホール、61……裏面の配線、62……表面の
配線、64……テストクーポン、66A、B……銅箔電
極、68……表示面、70……絶縁性基板、72A、B
プリント配線、74……スルーホール、76……銀ペー
スト、78……プリント配線回路、79……電極、80
……従来の2端子法のオープン・ショート検査装置、8
2A、B……対のプローブピン、84……電池、86…
…電圧計、88……電流計、90……ピンボード。
置、14……本発明に係る両面プリント配線基板の電気
特性試験装置、16……基板収納装置、18……オープ
ン・ショート検査部、20……スルーホール導通抵抗検
査部、22……ピンボード部、フィクスチャ、24……
プローブピン、26……ピンボード、28……両面プリ
ント配線基板、30……実施形態例2の両面プリント配
線基板の電気特性試験装置、32……2端子法のオープ
ン・ショート検査部32と、34……4端子法のスルー
ホール導通抵抗検査部、36……ピンボード、38A、
B……プローブピン、40……電圧計、42A、B……
対のプローブピン、44……電流計、46……電池、5
0……実施形態例3の両面プリント配線基板、52……
製品基板部、54……捨て基板部、56……分割用ミシ
ン目、58……スリット、60……ダミー導電性ペース
トスルーホール、61……裏面の配線、62……表面の
配線、64……テストクーポン、66A、B……銅箔電
極、68……表示面、70……絶縁性基板、72A、B
プリント配線、74……スルーホール、76……銀ペー
スト、78……プリント配線回路、79……電極、80
……従来の2端子法のオープン・ショート検査装置、8
2A、B……対のプローブピン、84……電池、86…
…電圧計、88……電流計、90……ピンボード。
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁性基板の両面にプリント配線を有
し、基板のスルーホールを埋めた導電性ペースト層を介
して基板両面のプリント配線を導通させる導電性ペース
トスルーホール型両面プリント配線基板の電気特性を試
験する装置であって、 プリント配線のオープン・ショート状態を検査するオー
プン・ショート検査部と、導電性ペーストスルーホール
の導通抵抗値を測定する導通抵抗検査部とを備えている
ことを特徴とする、導電性ペーストスルーホール型両面
プリント配線基板の電気特性試験装置。 - 【請求項2】 オープン・ショート検査部及び導通抵抗
検査部が、それぞれ、2端子法による検査装置及び4端
子法による検査装置として構成され、共通のピンボード
にそれぞれのプローブピンを備えていることを特徴とす
る請求項1に記載の、導電性ペーストスルーホール型両
面プリント配線基板の電気特性試験装置。 - 【請求項3】 絶縁性基板の両面にプリント配線を有
し、基板のスルーホールを埋めた導電性ペースト層を介
して基板両面のプリント配線を導通させる導電性ペース
トスルーホール型両面プリント配線基板であって、 製品として使用される基板領域からなる製品基板部と、
製品として使用されない基板領域からなる捨て基板部と
を有し、 捨て基板部には、ダミー導電性ペーストスルーホール
と、ダミー導電性ペーストスルーホールと接続するダミ
ー電極を備えたテストクーポンが設けられていることを
特徴とする、導電性ペーストスルーホール型両面プリン
ト配線基板。 - 【請求項4】 捨て基板部の基板面に、又は捨て基板部
及び製品基板部の双方の基板面に、所定事項を表示した
表示面を備えていることを特徴とする請求項3に記載
の、導電性ペーストスルーホール型両面プリント配線基
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9262281A JPH11101841A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 導電性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板及びその電気特性試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9262281A JPH11101841A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 導電性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板及びその電気特性試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11101841A true JPH11101841A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17373620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9262281A Pending JPH11101841A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 導電性ペーストスルーホール型両面プリント配線基板及びその電気特性試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11101841A (ja) |
Cited By (10)
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1997
- 1997-09-26 JP JP9262281A patent/JPH11101841A/ja active Pending
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