JPH11104504A - 精米機の制御装置 - Google Patents

精米機の制御装置

Info

Publication number
JPH11104504A
JPH11104504A JP26471097A JP26471097A JPH11104504A JP H11104504 A JPH11104504 A JP H11104504A JP 26471097 A JP26471097 A JP 26471097A JP 26471097 A JP26471097 A JP 26471097A JP H11104504 A JPH11104504 A JP H11104504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refining
raw material
whitening
supply
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26471097A
Other languages
English (en)
Inventor
Naruaki Yamahara
成晃 山原
Akio Matsui
昭男 松井
Sakae Matsuo
栄 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP26471097A priority Critical patent/JPH11104504A/ja
Publication of JPH11104504A publication Critical patent/JPH11104504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い白度に設定されたり、精米し難い原料が
投入されたりした場合でも、前記設定白度まで確実に精
米することができ、かつ、駆動源に過負荷をかけること
のない精米機の制御装置を提供する。 【解決手段】 玄米を精白室1の精白ロール3側に送り
込んで供給する供給用スクリューフィーダ6と、このフ
ィーダ6を駆動させる供給用駆動モータ7と、設定白度
が高い場合には供給用スクリューフィーダ6による原料
の供給量を小さくするように供給用駆動モータ7を制御
する制御部27とを備える。これにより、高い白度に設
定された場合には、原料の精白室1における滞留時間が
長めとなって、設定白度に対応した白米を確実に排出で
き、なおかつ精白ロール3にかかる負荷を軽減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精白原料である玄
米を白米に精白処理する精米機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】精米機は図10に示すように構成されて
いる。精白室1の内部には、送りロール2,精白ロール
3が配設されており、精白室1の出口には通路を閉方向
に付勢して制限することにより精白室1内の原料に対す
る精米処理の負荷を調整する負荷調整手段としての抵抗
板4が設けられている。
【0003】精白室1の入り口側には原料である玄米が
投入されるホッパ5と、このホッパ5に投入された玄米
を精米室1側に供給する送り込み供給手段としての供給
用スクリューフィーダ6とが接続され、この供給用スク
リューフィーダ6が供給駆動手段としての供給用駆動モ
ータ7により駆動されることにより、ホッパ5側からの
玄米が原料供給口1aを介して精米室1側に送り込まれ
る。
【0004】精米処理は、動力源である駆動用モータ8
により送りロール2と精白ロール3とを回転駆動し、供
給用スクリューフィーダ6にて精米室1内に供給された
玄米を送りロール2で抵抗板4に向かって押し込み、精
白室1の内側の網9と回転駆動されている精白ロール3
との間で玄米を精米し、精米された白米が抵抗板4に抗
しながら白米流出口10から払い出されることにより行
われる。抵抗板4による付勢力を小さくした場合には、
精白室1の内部圧力が低くなって白度が低くなり、抵抗
板4による付勢力を大きくした場合には、精白室1の内
部圧力が高くなって白度が高くなるように図られてい
る。なお、図5における11は三相交流(または単相交
流)の交流電源、12は白度(例えば、上白、標準、7
分づきなど)を手動で設定する選択押釦などからなる白
度設定部である。
【0005】抵抗板4は、例えば、支点13aを中心に
揺動自在のリンク13の一端に取付軸14を介して取り
付けられ、リンク13の他端には引張ばね15が接続さ
れ、引張ばね15の引張付勢力により白米流出口10を
閉鎖する方向に抵抗板4が付勢されている。引張ばね1
5の他端は、リニアヘッド16により昇降自在に支持さ
れた昇降ロッド17に係合され、この昇降ロッド17は
リニアヘッド16内に設けられた伝達機構(図示せず)
を介して正逆両方向に回転自在の調整用モータ18によ
り昇降される。なお、19は昇降ロッド17と引張ばね
15の他端とを連結する連結板である。これらの抵抗板
4,引張ばね15,リニアヘッド16,昇降ロッド1
7,調整用モータ18などにより精米処理の負荷を調整
する負荷調整手段20が構成されている。
【0006】ここで、駆動用モータ8には精白室1の内
部圧力に応じて負荷がかかり、負荷の変化に伴ってその
電流値が変化する。具体的には、精白室1の内部圧力が
大きくなるほど駆動用モータ8の電流値が増大する。こ
の特性を利用して、白度設定部12により予め設定され
た白度が大きいほど駆動用モータ8の設定電流値が大き
くなるように、白度に対応する駆動用モータ8の設定電
流値を予め設定し、この設定電流値と実際の電流値とが
異なる場合には、実際の電流値が設定電流値に等しくな
るように制御部21にて調整用モータ18を正方向また
は逆方向に回転駆動させることで、所望の白度に精米さ
れるように図られている。
【0007】すなわち、実際の電流値が設定電流値より
も小さい場合は、抵抗板4による付勢力が増加するよう
に負荷調整手段20を調整し、実際の電流値が設定電流
値よりも大きい場合には、抵抗板4による付勢力を減少
させるように負荷調整手段20を調整している。したが
って、設定白度が高い場合(例えば上白に設定された場
合)には、設定電流値が大きめに設定されて、抵抗板4
による付勢力が強めとなるように設定されるため、精白
室1の内部圧力が大きくなるように制御されて、原料同
士が強くこすれあい、高い白度まで精米されるように図
られている。なお、22は駆動用モータ8の電流値を検
出する電流計,23は設定白度と電流値との関係を記憶
する記憶部,24はA/D変換器である。
【0008】また、精白室1内に十分な原料が供給され
ている通常精米時には、供給用スクリューフィーダ6が
常に一定回転数で駆動されて、一定量の玄米が精白室1
内に供給されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の精米機によれば、白度設定部12において高い白度
を予め設定した場合には、抵抗板4による付勢力が強め
となるように設定されて精白室1の内部圧力が大きくな
るように制御されるが、精白室1内への原料の送り込み
量は一定であるため、設定された白度まで精米される前
に白米流出口10から払い出されてしまい、その結果、
設定白度に達しない白米が排出されてしまう傾向があっ
た。また、同様に、高い白度を予め設定した場合に精白
室1の内部圧力が大きくなるように制御されるため、図
11に示すように、精白ロール3を回転させる駆動用モ
ータ8に定格出力以上の過剰な負荷がかかることとな
り、駆動用モータ8の寿命を早めてしまうおそれがあっ
た。また、このように、定格出力以上の過剰な負荷がか
かることを防止するために、定格出力の大きな高価な駆
動用モータを採用するように設計変更し、これによって
製造コストの増加や、配置スペースの増加による精米機
の大型化を招いたりしていた。
【0010】さらに、比較的硬くて精米しにくい銘柄の
玄米などの場合にも、同様な理由から、設定白度に達し
ない白米が排出されてしまったり、駆動用モータ5に定
格値以上の過負荷がかかって寿命を早めてしまったりす
るおそれがあり、同様に、定格値の大きな高価な駆動用
モータを採用するように設計変更して製造コストの増加
や配置スペースの増加による精米機の大型化を招いたり
することもあった。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、高い
白度に設定されたり、精米し難い原料が投入されたりし
た場合でも、前記設定白度まで精米することができ、か
つ、駆動源の寿命を早めてしまったり、製造コストの増
加や精米機の大型化を招いたりすることのない精米機の
制御装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載の精米機の制御装置は、精
白室の精白流出口をこの精白流出口を閉鎖する方向に付
勢された抵抗部材により開閉する状態で、精白室に配設
された精白ロールを駆動源で回転させて精白室内の原料
を予め設定された白度となるように精白しながら精白室
の精白流出口から排出させる精米機であって、原料を精
白室に送り込んで供給する送り込み供給手段と、この送
り込み供給手段を駆動させる供給駆動手段と、設定白度
が所定値よりも高い場合に送り込み供給手段による精白
室への原料の供給量を小さくするように供給駆動手段を
制御する制御手段とを備えたものである。
【0013】上記構成において、設定白度が所定値より
も高い場合には、送り込み供給手段による精白室への原
料の供給量が小さくされるため、精白室からの白米の排
出量も少なくなり、原料の精白室における供給口から精
白流出口への移動速度が低速となって原料の精白室にお
ける滞留時間が長くなる。したがって、このように高い
白度に設定された場合には、原料が十分な時間をかけて
設定白度まで精米され、例え、比較的硬くて精米しにく
い銘柄の玄米などの場合にも、設定白度に対応した白米
が排出される。また、高い白度に設定されて精白室の内
部圧力が大きくなるように抵抗部材が制御された場合で
も、精白室への原料の供給量が小さいため、精白ロール
を回転させる駆動源に過剰な負荷がかかることが防止さ
れる。
【0014】本発明の請求項2に記載の精米機の制御装
置は、精白室の精白流出口をこの精白流出口を閉鎖する
方向に付勢された抵抗部材により開閉する状態で、精白
室に配設された精白ロールを駆動源で回転させて精白室
内の原料を予め設定された白度となるように精白しなが
ら精白室の精白流出口から排出させる精米機であって、
原料を精白室に送り込んで供給する送り込み供給手段
と、この送り込み供給手段を駆動させる供給駆動手段
と、送り込み供給手段による精白室への原料の供給量を
手動で調整可能とする供給量調整手段とを備えたもので
ある。
【0015】上記構成において、比較的硬くて精米しに
くい銘柄の玄米などの場合に、供給量調整手段を調整し
て供給量を低めに設定する。これにより、送り込み供給
手段による精白室への原料の供給量が小さくされて、精
白室からの白米の排出量も少なくなり、原料の精白室に
おける供給口から精白流出口への移動速度が低速となっ
て原料の精白室における滞留時間が長くなる。したがっ
て、比較的硬くて精米しにくい銘柄の玄米などであって
も、十分な時間をかけて設定白度まで確実に精米され、
設定白度に応じた白米を排出することができる。また、
高い白度に設定されて精白室の内部圧力が大きくなるよ
うに抵抗部材が制御された場合でも、精白室への原料の
供給量が小さいため、精白ロールを回転させる駆動源に
過剰な負荷がかかることを防止することができる。
【0016】本発明の請求項3に記載の精米機の制御装
置は、精白室の精白流出口をこの精白流出口を閉鎖する
方向に付勢された抵抗部材により開閉する状態で、精白
室に配設された精白ロールを駆動源で回転させて精白室
内の原料を予め設定された白度となるように精白しなが
ら精白室の精白流出口から排出させる精米機であって、
原料を精白室に送り込んで供給する送り込み供給手段
と、この送り込み供給手段を駆動させる供給駆動手段
と、精白室内の内部圧力に応じた駆動源の負荷を検出す
る負荷検出手段と、駆動源の負荷が所定値を上回った場
合に精白室への原料の供給量を小さくするように供給駆
動手段を制御する制御手段とを備えたものである。
【0017】上記構成により、駆動源の負荷が所定値を
上回った場合には、精白室への原料の供給量が小さくさ
れるため、駆動源の負荷がさらに上昇することが防止さ
れる。したがって、駆動源が過負荷状態となる直前の値
を前記所定値として設定しておくことにより、駆動源が
過負荷となる前に精白室への原料の供給量が小さくさ
れ、駆動源が過負荷となることを防止できる。なお、こ
の場合でも、精白室への原料の供給量が小さくされるこ
とで、より多くの時間をかけて精米されるため、設定白
度に応じた白米が排出される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、従来のものと同機能のもの
には同符号を付してその説明は省略する。
【0019】図1に示すこの精米機の制御部31におい
ては、精白室1に十分な玄米が供給された状態で精米処
理が行われる通常精米時に、送り込み供給手段としての
供給用スクリューフィーダ6が高速回転(例えば原料供
給量が160kg/hとなるような回転数)と低速回転
(例えば原料供給量が140kg/hとなるような回転
数)との2つの速度に切換可能な状態で回転駆動させ、
これによって精白室1への原料の供給量も切換られるよ
うに制御される。すなわち、「標準」または「7分づ
き」の選択押釦が押されてこれらの白度が白度設定部1
2において設定された場合には、供給用スクリューフィ
ーダ6が高速回転で回転されるように制御される一方、
「上白」の選択押釦が押されて白度設定部12において
「上白」に設定された場合には、供給用スクリューフィ
ーダ6が低速回転で回転されるように制御される。
【0020】そして、記憶部32には、設定白度とこの
白度に応じた適正な電流値との関係が、供給用スクリュ
ーフィーダ6が高速回転で回転される場合と低速回転で
回転される場合との両方の場合についてそれぞれ設定電
流値として記憶されている。なお、従来と同様に、各回
転速度を維持したまま駆動する限り、設定白度が高いほ
ど、精白室1内の負荷状態が高くて測定電流値が大きく
なり、設定電流値に近づくように負荷調整手段20が調
整されるようになっている。
【0021】上記構成において、初期精米(例えば、所
定量の原料を精白室1に貯留させた状態で、原料をさら
に供給するすることなく、初期の精米を行う)を終了し
て、通常精米に移行すると、図2に示すような制御動作
が行われる。
【0022】まず、ステップ#1において、白度設定部
12による設定白度情報が入力されて設定白度が判定さ
れる。白度設定部12において比較的低い白度である
「標準」または「7分づき」が設定された場合には、ス
テップ#2に進んで、供給用スクリューフィーダ6を低
速回転で回転駆動させて精白室1へ原料を160kg/
hの割合で供給する。精白室1における原料供給口1a
から白米流出口10への原料の移動速度が高速となって
原料の精白室1における滞留時間も従来と同様とされ、
原料である玄米が従来と同様な時間をかけて標準や7分
づきの状態に精米された後、排出される。このようにし
て、原料が全て供給されて、ステップ#3において終期
精米に移行するまで、原料が精白室1へ160kg/h
の割合で供給される。
【0023】図3に示すように、この場合には、精白室
1への原料の供給量が多いが、設定白度が比較的低いた
め、駆動用モータ8への負荷も低い。一方、ステップ#
1において、白度設定部12にて高い白度である「上
白」が設定された場合には、ステップ#1からステップ
#4に進んで、供給用スクリューフィーダ6を低速回転
で回転駆動させて精白室1へ原料を140kg/hの割
合で供給する。これにより、精白室1の白米流出口10
からの白米の排出量も少なくなり、精白室1における精
米供給口1aから白米流出口10への原料の移動速度が
低速となって原料の精白室1における滞留時間が長くな
る。したがって、このように上白に設定された場合に
は、原料である玄米が十分な時間をかけて精米され、例
え、比較的硬くて精米しにくい銘柄の玄米などの場合で
も、設定白度に達して上白まで精米された白米が確実に
排出される。また、高い白度に設定されながら、精白室
1への原料の供給量が小さいため、精白室1における原
料の内部圧力が大幅に上昇することはなくなり、図3に
示すように、駆動用モータ8が定格出力を超えるような
過負荷状態(電圧が一定とした場合の過電流状態)とな
ることを防止することができる。
【0024】したがって、比較的定格出力が低い駆動用
モータ8でも支障なく使用することができて、製造コス
トが安価となるとともに、小型の駆動用モータ8で済む
ため、精米機全体としても小型化することができる。
【0025】上記の実施の形態に加えて、図4に示すよ
うに、供給用スクリューフィーダ6の回転数を検出する
回転数検出部33を設けて、実際の回転数を検出しなが
ら、各所定の回転数になるように制御してもよい。
【0026】また、これらの実施の形態においては、設
定白度を3段階に切り換えるものの場合を述べたが、設
定白度をさらに他段階において選択できるものや、無段
階に調整できるものにも適用することは可能であり、例
えば図5に示すように、所定白度よりも大きい場合に低
回転数、低供給量になるように制御してもよい。さらに
は、供給用スクリューフィーダ6による回転数(供給
量)を3段階以上に段階的に切り換えるようにしてもよ
い。
【0027】次に、図6は本発明の他の実施の形態にか
かる精米機で、この精米機においては、精白ロール3お
よび送りロール2にかかる負荷の状態を検出する手段と
して、電流計22の代わりに、駆動用モータ8の電力値
を検出する電力計34が設けられている。この電力計3
4はE・I・cosθ(ただし、Eは電圧、Iは電流、
θは電圧と電流との位相角である)で表される電力値を
測定する。
【0028】また、記憶部35には、設定白度と適正電
力値との関係が、低めの白度の場合には供給用スクリュ
ーフィーダ6が高速回転で回転される場合の適正な電力
値が記憶され、高めの白度の場合には供給用スクリュー
フィーダ6が低速回転で回転される場合の適正な電力値
が設定電力値として記憶されている。
【0029】そして、制御部36は、「標準」または
「7分づき」の選択押釦が押されてこれらの白度が白度
設定部12において設定された場合には、供給用スクリ
ューフィーダ6を高速回転で回転されるように制御し、
「上白」の選択押釦が押されて白度設定部12において
「上白」に設定された場合には、供給用スクリューフィ
ーダ6が低速回転で回転されるように制御する。また、
各回転速度を維持したまま駆動する限り、設定白度が高
いほど、精白室1内の負荷状態が高くて測定電力値が大
きくなり、設定電力値に近づくように負荷調整手段20
が調整されるようになっている。
【0030】この精米機によっても、上記実施の形態と
同様の作用効果が得られる上に、電力計34により検出
した駆動用モータ8の電力値から精白室1内の負荷状態
を判定させているので、精米時に、近くの場所で大量に
電力を消費する機器が駆動されたり、電力供給地域にお
ける消費が多くなる時間帯となったりして、電源電圧が
低下し、これに伴って駆動用モータ8の電流値が変化す
るような場合や、電源電圧の相関のアンバランスなどを
生じていた場合でも、電力計34により検出した駆動用
モータ8の電力値から精白室1内の負荷量を的確に判定
できて、予め設定された白度に対応する負荷状態に達し
たかどうかを正確に把握することができる。また、駆動
用モータ8の特性による影響を最小限に抑えることがで
きる。
【0031】さらに、図7はその他の実施の形態にかか
るもので、供給用スクリューフィーダ6による精白室へ
の原料の供給量を減少させる供給減押釦37が別途に設
けられている。また、記憶部38には、設定白度と適正
電力値との関係が、供給用スクリューフィーダ6が高速
回転で回転される場合の電力値と低速回転で回転される
場合の電力値とがそれぞれ記憶されている。
【0032】すなわち、比較的硬くて精米しにくい銘柄
の玄米や貯蔵期間が長くて硬くなった玄米などの場合
に、係員などの人が供給減押釦37を押すことにより、
供給用スクリューフィーダ6を調整して供給量を低めに
設定することができるようになっている。
【0033】このように手動で供給減押釦37を押すこ
とで、供給用スクリューフィーダ6による精白室1への
原料の供給量が小さくされて、精白室1からの白米の排
出量も少なくなり、原料の精白室1における精米供給口
1aから白米流出口10への移動速度が低速となって原
料の精白室1における滞留時間が長くなる。したがっ
て、硬くて精米しにくい玄米であっても、上記のように
供給減押釦37を押すことで、玄米が十分な時間をかけ
て設定白度まで確実に精米され、設定白度に応じた白米
が排出され、特に何れの白度に設定された場合でも、そ
の設定白度に応じた白米が排出される。また、精白室1
における原料の内部圧力が大幅に上昇することはなくな
って、駆動用モータ8が定格出力を超えるような過負荷
状態となることを防止することもできる。
【0034】なお、上記とは逆に、供給用スクリューフ
ィーダ6による精白室への原料の供給量を増加させる供
給増押釦を別途に設けて、水分を多く含んで精米が過度
に行われやすい銘柄などの原料に対して、この供給増押
釦を手動で押すようにしてもよく、これによれば、設定
白度よりも白度の高い白米が排出されることを防止でき
る。
【0035】また、図8はさらに他の実施の形態にかか
るもので、この精米機においては、記憶部39に、駆動
用モータ8が定格出力を超えるような過負荷状態に近づ
いた場合の所定値としての過負荷傾向電力値と、駆動用
モータ8が定格出力よりもある程度下がった安定状態で
ある場合の安定傾向電力値とが、設定白度と適正電力値
との関係などとともにそれぞれ記憶されている。
【0036】図9に示すように、制御部40は、駆動用
モータ8の電力値を常時入力し、負荷(電力値)が所定
値としての過負荷傾向電力値を上回った場合には、供給
用スクリューフィーダ6を低速回転とさせて精白室1へ
の原料の供給量を小さくさせる。
【0037】これにより、駆動用モータ8の負荷が定格
出力を超えて上昇することが防止される。また、この場
合でも、精白室1への原料の供給量が小さくされて、よ
り多くの時間をかけて精米されるため、設定白度に達し
ない白米が排出されたりすることはない。
【0038】また、一旦、精白室1への原料の供給量が
小さくされた後には、駆動用モータ8の負荷(電力値)
が安定傾向電力値を下回っていないかどうかが制御部4
0にて随時判断され、駆動用モータ8の負荷(電力値)
が安定傾向電力値を下回っている場合には、供給用スク
リューフィーダ6を高速回転に戻して精白室1への原料
の供給量を元に戻して多めにする。これにより、駆動用
モータ8の負荷が低いにもかかわらず、いたづらに駆動
用モータ8を低速で回転させて精米時間が長くなること
を防止することができる。
【0039】なお、供給用スクリューフィーダ6の回転
数は上記原料供給量に限るものではないことはいうまで
もない。また、上記実施の形態においては、電流計22
や電力計28で負荷状態を検出する場合を述べたが、こ
れに代えてトルクセンサなどにより負荷状態を検出して
もよい。また、過負荷状態になりかけた際に精白室1へ
の原料の供給量を小さくする方法としては、所定の割合
で供給量を減少させたり、供給用スクリューフィーダ6
を一時的に停止させたりしてもよく、また、電流値や電
力値を所定サイクルで測定してその平均値から負荷状態
を判断してもよい。また、精白室1への原料の供給手段
として供給用スクリューフィーダ6以外のものを採用し
てもよい。さらに、この実施の形態においては横型の精
米機の場合を図示したが、縦型の精米機などこれ以外の
ものにも適用可能であることもいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、設定白度
が所定値よりも高い場合に精白室への原料の供給量を小
さくするように供給駆動手段を制御することにより、高
い白度に設定された場合には、例え比較的硬くて精米し
にくい銘柄の玄米などの場合にも、設定白度に対応した
白米が確実に排出され、精米に対する信頼性が向上す
る。また、駆動源が定格出力を超えるような過負荷状態
となることを防止できる上に、比較的定格出力が小さい
小型の駆動源でも支障なく使用することが可能となっ
て、製造コストが安価となるとともに精米機として小型
化することも可能となる。
【0041】また、送り込み供給手段による精白室への
原料の供給量を手動で調整する供給量調整手段を設ける
ことにより、比較的硬くて精米しにくい銘柄の玄米など
であっても、十分な時間をかけて設定白度まで確実に精
米させることが可能となり、設定白度に応じた白米を排
出することができる。また、駆動源に過剰な負荷がかか
ることを防止することも可能となる。
【0042】また、精白室内の内部圧力に応じた駆動源
の負荷を検出し、駆動源の負荷が所定値を上回った場合
に精白室への原料の供給量を小さくするように制御する
ことにより、設定白度に応じた白米を排出できながら、
駆動源が過負荷となることを防止でき、比較的定格出力
が小さい小型の駆動源でも支障なく使用することが可能
となって、製造コストが安価となるとともに精米機とし
て小型化することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における精米機を概略的
に示す図である。
【図2】同精米機の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】同精米機の白度と負荷との関係を示す図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態における精米機を概
略的に示す図である。
【図5】同精米機の白度と負荷との関係を示す図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施の形態における精米機を概
略的に示す図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態における精米機を概
略的に示す図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態における精米機を概
略的に示す図である。
【図9】同精米機の白度と負荷との関係を示す図であ
る。
【図10】従来の精米機を概略的に示す図である。
【図11】同従来の精米機の白度と負荷との関係を示す
図である。
【符号の説明】
1 精白室 1a 原料供給口 3 精白ロール 4 抵抗板 6 供給用スクリューフィーダ
(送り込み供給手段) 7 供給用駆動モータ(供給駆
動手段) 8 駆動用モータ(駆動源) 10 白米流出口 12 白度設定部 20 負荷調整手段 22 電流計 31、36、40 制御部 32、35、38、39 記憶部 33 回転数検出部 34 電力計 37 供給減押釦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精白室の精白流出口をこの精白流出口を
    閉鎖する方向に付勢された抵抗部材により開閉する状態
    で、精白室に配設された精白ロールを駆動源で回転させ
    て精白室内の原料を予め設定された白度となるように精
    白しながら精白室の精白流出口から排出させる精米機で
    あって、原料を精白室に送り込んで供給する送り込み供
    給手段と、この送り込み供給手段を駆動させる供給駆動
    手段と、設定白度が所定値よりも高い場合に送り込み供
    給手段による精白室への原料の供給量を小さくするよう
    に供給駆動手段を制御する制御手段とを備えた精米機の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 精白室の精白流出口をこの精白流出口を
    閉鎖する方向に付勢された抵抗部材により開閉する状態
    で、精白室に配設された精白ロールを駆動源で回転させ
    て精白室内の原料を予め設定された白度となるように精
    白しながら精白室の精白流出口から排出させる精米機で
    あって、原料を精白室に送り込んで供給する送り込み供
    給手段と、この送り込み供給手段を駆動させる供給駆動
    手段と、送り込み供給手段による精白室への原料の供給
    量を手動で調整可能とする供給量調整手段とを備えた精
    米機の制御装置。
  3. 【請求項3】 精白室の精白流出口をこの精白流出口を
    閉鎖する方向に付勢された抵抗部材により開閉する状態
    で、精白室に配設された精白ロールを駆動源で回転させ
    て精白室内の原料を予め設定された白度となるように精
    白しながら精白室の精白流出口から排出させる精米機で
    あって、原料を精白室に送り込んで供給する送り込み供
    給手段と、この送り込み供給手段を駆動させる供給駆動
    手段と、精白室内の内部圧力に応じた駆動源の負荷を検
    出する負荷検出手段と、駆動源の負荷が所定値を上回っ
    た場合に精白室への原料の供給量を小さくするように供
    給駆動手段を制御する制御手段とを備えた精米機の制御
    装置。
JP26471097A 1997-09-30 1997-09-30 精米機の制御装置 Pending JPH11104504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26471097A JPH11104504A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 精米機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26471097A JPH11104504A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 精米機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11104504A true JPH11104504A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17407118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26471097A Pending JPH11104504A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 精米機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11104504A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003117410A (ja) * 2001-10-12 2003-04-22 Kubota Corp 屋外型自動精米装置
KR20110062560A (ko) * 2009-12-03 2011-06-10 박대진 즉석 도정 쌀 자동판매기
CN108579854A (zh) * 2018-04-02 2018-09-28 武汉中机星粮食机械股份有限公司 一种碾米机的压力柔性调节装置及方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003117410A (ja) * 2001-10-12 2003-04-22 Kubota Corp 屋外型自動精米装置
KR20110062560A (ko) * 2009-12-03 2011-06-10 박대진 즉석 도정 쌀 자동판매기
CN108579854A (zh) * 2018-04-02 2018-09-28 武汉中机星粮食机械股份有限公司 一种碾米机的压力柔性调节装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3773268A (en) Apparatus for and method of controlling feed of grinding media to a grinding mill
JPH11138030A (ja) 精米機の制御装置
JPS6252625B2 (ja)
JP3181500B2 (ja) 精穀機の制御装置
JP3406200B2 (ja) 精米機の制御装置および制御方法
JP2663216B2 (ja) 射出成形機における材料供給制御方法および装置
US3179140A (en) Automatic load controlling apparatus for grain polishing machine
JPH1057825A (ja) 精米機
JPS59209657A (ja) 精米機の白度調節装置
CN115007245B (zh) 一种自动碾磨系统
JPS6127099B2 (ja)
JP2589301B2 (ja) 循環型精米機の米粒供給量制御装置
JPS61192354A (ja) 自動精米制御方法
JPH0438456B2 (ja)
JPH1024243A (ja) 精米機の制御装置
JP3746345B2 (ja) 精米設備
JP3184596B2 (ja) 籾摺機の脱ぷ率制御装置
JP2003093900A (ja) 精米機の駆動制御装置
JPH09103691A (ja) 籾摺選別機の制御装置
JPS6227048A (ja) 籾摺り機の脱ふ率制御装置
JPH10165828A (ja) 籾摺ロ−ル間隙の制御装置
JP2002011359A (ja) 籾摺ロールの初期間隙設定装置
JP2000006152A (ja) 不用樹脂シートのリサイクルシステム
JPS61167447A (ja) 精白装置
JPH02115048A (ja) 籾摺選別機における供給量初期設定装置